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昨年(2011年)10月の商品発表会、今年(2012年)1月のラスベガスでのCES(Consumer Electronics Show)でのガジェット賞を受賞したLytroカメラは、撮影した後に画像の焦点(ピント)を自由自在に変えられるカメラとして注目を集めていました。
その原理については他のサイトを参照していただくとして、(「Lytro」で検索してください。)
短く言うと、このカメラは「Light Field(光照射野)カメラ」と言い、カメラレンズを通る光線の方向をも記録することで、撮影後にソフトウェア処理で、撮影した画像の焦点を前の被写体にも後ろの被写体にも好きに合わせられるもの。
これまではLight Fieldカメラは大きな建物の中に設置された装置で、かつ、スーパーコンピューターを使って画像処理を行っていたようです。これを、一般消費者向けに製作された最初の製品が、このLytroカメラ。
“Lytro、撮影した後でピンボケを直せるカメラ、遂に出荷開始” の続きを読む
T-Mobile USAのCometは、日本の日本通信、イーモバイルが発売しているHuwaei IDEOSの、対応周波数の違うモデルです。
Huawei IDEOSは、次のモデルがあります。
3G周波数 (UMTSバンド) 使用キャリア |
モデル U8150-A (T-Mobile版) |
モデル U8150-B (日本通信/ Hanacell版) |
モデル U8150-D (ヨーロッパ? アジア?) |
モデル U8150-92 (イーモバイル版、 S31HW ) |
UMTS 800MHz (UMTS VI) ドコモFomaプラス |
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UMTS 850MHz (UMTS V) AT&T |
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UMTS 900MHz (UMTS VIII) ヨーロッパ |
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UMTS 1700MHz (UMTS IX) イーモバイル |
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UMTS 1700/2100MHz (UMTS IV) T-Mobile USA |
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UMTS 1900MHz (UMTS II) AT&T、T-Mobile USの一部 |
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UMTS 2100MHz (UMTS I) ドコモ、日本通信、ソフトバンク、ヨーロッパ・アジア |
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つまり、T-Mobile USAのCometは、Huwaei IDEOS 8150-A、日本通信やHanacellで販売しているものはU8150-B、イーモバイルで発売していたS31HWはIDEOS U8150-92です。
また、どのモデルも2G GSMは850/900/1800/1900MHzに対応しているので、2Gは日本と韓国以外は全ての国に対応しています。
T-Mobile USA販売のComet(IDEOS U8150-A)
日本通信販売のIDEOS U8150-B
“【安売り情報】T-Mobile Comet(Huawei IDEOS)が、$99.99” の続きを読む
H2O Wireless (AT&T回線を使用したMVNO) Minute Plan (Pay-as-you-goプラン)が、急に変わりました。
以前のプランは、以下の写真の通り$10で90日有効でした。
このプランだと、ほとんど電話をせず、電話番号だけ緊急連絡のときのために維持する必要がある人は、月最低$3.33で電話番号が持てたことになります。
実際に、
アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い? – 2012年2月19日
では、毎月通話を殆どしない場合には、HanacellのプリペイドXプランの次に月の維持費の安いプランとしてランクしていました。
ところが、本日、別の件でH2O Wirelessのホームページを見たところ
H2O Wireless PLANS Talk, Text & More
Minuteプランが以下のように予告無く変わっています。
“H2O Wireless Minute Plan (Pay-as-you-go)が、急に変わった。” の続きを読む
注意(2014年9月):この記事は古いので、現在の状況には当てはまらないと思います。参考にしないでください。
4日ほど前にこのサイト訪問者からのメールでやり取りしていて、「キャリアにSIMロックされているiPhoneを、SIM無しでアクティベートする方法」が判りました!
実は筆者も、GeveyのSIM下駄を使えば、iOSのバージョンがそのSIM下駄に対応していれば、GeveyのSIM下駄に挿入したSIMはどこのキャリアのSIMかに関係無く、iPhoneをアクティベート(アップグレード、復元)できることは、以前から知っていました。
しかし、現在のGevey SIMはiOS 5.0/5.0.1に対応していないので、その方法はiOS 5.0/5.0.1では試しておらず、成功するかどうかは確認していません。
2102年3月初めに出荷される予定のGevey SIM2 (Gevey Ultra S)では、どうでしょうかね。
Gevey Ultra SはiOS 5.1に対応しているかどうか判らないので、iOS 5.1にアップグレードする前にGevey Ultra SでiPhoneの復元をどなたか試していただけると、ありがたいです。(この実験をされる方は、絶対にiOSを5.1に上げないように、iOS 5.0/5.0.1のままで行ってください。そして、その方法を知っている人だけ、この実験を行ってください。iTunesで『普通に』復元したり、OTAで復元すると、最新のiOSバージョンに復元されます。)
ここで取り上げる方法は、本当にSIMが不要です。
ただし、弊害があります。それは、
1.SIM無しでアクティベートしようとしているiPhoneのiOSのバージョンが、脱獄(Jailbreak)ツールに対応していること。
2.SIM無しでアクティベートした後は、iPhoneは脱獄状態になります。
なお、iOS 4.3.4および4.3.5は、いまだに『紐付き』でしか脱獄できません。
つまり、このバージョンのiPhoneで、以下に書く「SIM無しでアクティベート」を行うと、iPhoneの電源を落とすたびにPCに接続し、リカバリー手順を行わないといけません。したがって、このバージョンではお勧めしません。
また、2012年3月9日ごろと予想されているiOS 5.1がリリースされると、脱獄ツールがそのiOS 5.1に対応するまで暫く時間が掛かるでしょう。
iOS 5.1にアップグレードしてしまうと、暫くは「SIM無しアクティベート」が出来なくなります。
したがって、アクティベーションSIMが手元に無くて、iPhoneが文鎮化してしまっているひとは、今のうち(iOS 5.1がリリースされる前)にこの手順をしておけば、「SIM無しでiPhoneのアクティベート」が可能です。
そして、そのiPhoneは、iPod Touchとして使用できます。
もちろん、対応するキャリアのアクティブなSIMを使えば、電話機としても使えます。(しかし、「対応するキャリアのSIM」を持っていれば、ここに書く方法を使わずに、普通にそのSIMでアクティベートすれば良いのですが・・・)
備考:iPhone 3Gは、最新のiOSのバージョンは4.2.1です。iPhone 3Gは、今後、これ以上バージョンが上ることはありません。そして、脱獄ツールはiPhone 3GのiOS 4.2.1に対応しています。安心して最新バージョンで「SIM無しアクティベート」ができます。
ただし、SIMロック解除のためにベースバンドを6.15.01に上げている人は、カスタムファームウェアでの脱獄の必要がありますので、注意してください。
“iPhoneをSIM無しでアクティベートする方法 【アクティベーションSIMも不要/PCは必要】” の続きを読む
昨日、「Galaxy NexusをDesktop PC化してみよう」と言う面白そうな記事が目に留まりました。
How To Set Up The Galaxy Nexus As A Desktop Replacement 【Redmond Pie】 – 2012年2月24日
その元記事は、こちらです。
How to use the Galaxy Nexus as a desktop replacement 【ExtremeTech】 – 2012年2月22日
アンドロイド4.0(ICS=Icecream Sandwich)には、ネイティブにBluetoothマウスとキーボード/タッチパッドがサポートされていて、かつ、USBポートからHDMI出力がサポートされている為、これらを繋げばGalaxy NexusをCPUとして、デスクトップPCと同じ環境が作れる・・・ということ。
“Galaxy NexusをDesktop PCとして使おう!?” の続きを読む
目次:
「Find My iPhone/iPad/iPod (iPhone/iPad/iPodを探す)」の設定を事前にしておく。・・・このページ
PCからiPhone/iPad/iPod Touchを探す。・・・このページ
他のiPhone/iPad/iPod Touchから、iPhone/iPad/iPod Touchを探す。・・・このページ
iPhone/iPad/iPod Touchに、PC(他のiPhone)からテキストメッセージを送る。・・・ページ 2
iPhone/iPad/iPod Touch画面に、PC(他のiPhone)からパスコード・ロックを掛ける。・・・ページ 2
iPhone/iPad/iPod Touchを、PC(他のiPhone)から工場出荷状態に戻す。・・・ページ 3
iPhone/iPad/iPod Touchの電源が入っていない時は、電源が入ったときにEメールで通知してもらう。・・・ページ 3
付録:パスコードロックを解除する方法。・・・ページ 4
iPhoneやスマートフォンを失くして慌てる人を、時々見かけます。
これまで携帯の位置を調べるアプリやサービスとして、以下のものを紹介しました。
Sprint Family Locatorサービスを使ってみました。 – 2012年1月29日
Life360 Family Locator、iPhone/Androidアプリで、家族や友達の携帯の位置を知る – 2012年2月13日
これらのアプリやサービスは、家族や親しい友達の位置を知るのが目的であり、月々の登録・使用料が掛かるか、(Life360の場合)定期的に位置情報を更新できるものの、あまり頻繁に更新するとバッテリーの消費に影響します。
しかし、これらのサービスやアプリも携帯を紛失した場合に、iPhoneやスマートフォンだけでなく、普通の携帯でもその位置を知ることが出来ます。
ところが、iPhone、iPad、iPod Touchの場合は、その位置を知らせる機能が「無料で」もともと用意されているばかりではなく、端末に保存されている個人情報を守る為に、
1.遠隔から画面をパスコード・ロックする、
または
2.遠隔からiPhone/iPad/iPodを工場出荷初期状態にリセットする、
ことができます。
なのに、iPhone、iPad、iPod Touchを失くしてから慌てて、「失くしたiPhoneの位置をGPSで知るには、どうしたらよいか?」とネットで質問・相談している人を見かけます。
そうならないように、前もってiPhone/iPad/iPod Touchを見つける練習を、しておきましょう!
注意:iPhone/iPad/iPod Touchを失くしてから「iPhoneを探す(Find My iPhone)」でその位置を探すことができる為には、これらのデバイスは3GまたはWiFiでネットに繋がっている必要があります。
このときにSIMを「契約停止」または「解約」してしまうと、そのiPhoneは3Gでネット接続できなくなります。
WiFiに繋がっていればまだ「iPhoneを探す(Find My iPhone)」は使用可能ですが、その為には拾った人が周囲のWiFiのSSIDを選択し、パスワードを入力したり、ネットに接続する為の使用許諾ページを操作したりする必要があります。
つまり、SIMを「契約停止」または「解約」してしまうと、失くしたiPhone/iPad/iPod Touchがネットに接続される可能性が、大きく減ってしまいます。
したがって、失くしても、すぐにSIMを「契約停止」または「解約」しないで、「紛失した」と気が付いたらすぐに「iPhoneを探す(Find My iPhone)」で位置を探す努力をしてください。
出来るだけ探す努力をした上で見つからない場合は、それからSIMを「契約停止」または「解約」しましょう。
“Find My iPhone/iPad/iPod (iPhone/iPad/iPodを探す):iPhone/iPad/iPodを失くしてから慌てる前に、事前設定確認と練習” の続きを読む
2週間ほど前、MVNOのStraightTalkとNet10(どちらも、親会社はTracfoneブランドを持つ、メキシコの携帯電話会社América Móvil)が、これまでの方針を変えて、「SIMだけ販売」を開始する、という記事を書きました。
Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。 – 2012年2月4日
América MóvilグループのTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLink携帯会社については、
Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。 – 2012年1月27日
もともとTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの利用者は低所得者または中南米移民が多く、これらの会社の販売していたプリペイド携帯はAT&TまたはT-Mobile USAの回線を利用した2G GSM、または、Verizonの回線を利用した2G CDMA携帯が中心でした。(他のアメリカ国内のプリペイド携帯会社にずいぶん遅れて、昨年秋からようやくSprint回線を利用したスマートフォンの発売が開始されました。)
そのような経歴のために、このStraightTalk / Net10 の「BYOP(Bring-Your-Own-Phone) SIMオンリー販売」も、「本当にAT&T、または、T-Mobile USAで3G回線を使えるのか。2G GSMだけではないのか。」という不安がありました。
そこで、StraightTalkのBYOP SIMを購入し、使ってみることにしました。(Net10のBYOP SIMも、基本的には同じです。)
このSIMの最大の魅力は、1ヶ月$45(Net10 は1ヶ月$50)で、「アメリカ国内通話も、テキストメッセージも、ネット(パケット)も、全て使い放題」という点です。
本当に3Gで使い放題なら、これは画期的なSIMです。
ただ、ここまで書いたように、本来のStraightTalk/Net10のユーザーは、通話主体のユーザー。
América MóvilはこのSIMオンリーサービスを開始したとしても、「パケットユーザーがそれほど急激には増えないだろう。」と予想しているのでしょう。
将来増えてきて、回線に負担が増えてきたときに、上限を設定してくるかもしれませんので、ご注意ください。
・・・しかし、今ならまだ、ネットも使い放題です!
“StraightTalk / Net10 BYOP SIM、月$45($50)で何でも使い放題、使い方。” の続きを読む
昨年2011年3月に提案されたAT&TへのT-Mobile USAの売却が、独占禁止法の観点から連邦司法局より反対にあい、2011年12月に正式に売却がご破算になった後、T-Mobile USAの今後の動きが注目されていましたが、本日2012年2月23日、T-Mobile USAは今後のロードマップを発表しました。
それによると、T-Mobile USAは、
● 2G GSM 1900MHzサービスの帯域を縮小する。(これは、2G GSMサービスを停止することではない。)
● 開放された1900MHz帯域でHSPA+(4G)サービスを開始する。(既存のiPhoneや米国外発売の多くのスマートフォンが、T-Mobile USAで3G/4G HSPA+で使えるようになる。)
* T-Mobile USAの現在の3G/4G HSPA+サービスは、AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)帯域で行われており、米国外で発売されている多くのスマートフォントではこの周波数への対応が無かったので、アメリカでT-Mobile USAのSIMを使って(2G GSM以外では)使用できなかった。
● 2013年にAWS(上り1700MHz/下り2100MHz)帯域で、LTEサービスを開始する。
となっています。
したがってこの発表は、T-Mobile USAが当分合併相手を模索せずに自立して米国市場で存続していくことを再確認し、また、今後はT-Mobile USAの3G/4G(HSPA+、LTE)通信で他の国の利用者がアメリカでのローミングをしやすい環境に変えていくことを明白にしたもので、米国外から米国訪問する人にも選択肢が増えて喜ばしいだけではなく、T-Mobile USAの既存の加入者にとっても歓迎されるべきことです。
T-Mobile USA Begins Network Transformation in 2012 with LTE Launch Planned for 2013 2012年2月23日
T-Mobile USA plans LTE next year, keeps low-price focus 2012年2月23日
AT&TにSIMロックされたiPhone (iPhone 3G/3Gs/4/4S)には、以下の全てのAT&TのMVNOのSIMが使えます。
● AT&TプリペイドGoPhone SIM (GoPhoneパッケージで$15などの通話クレジットが含まれている場合に、そのパッケージ内の携帯機種本体でアクティベートしたSIMは、ダメ。)
● H2O Wireless (Locus Telecommunications)のSIM
● Red PocketのSIM
● StraightTalk BYOP (Bring-Your-Own-Phone) AT&T回線用 SIM (StraightTalkの携帯本体と一緒に購入したものは、ダメ)
● Net10 BYOP (Bring-Your-Own-Phone) AT&T回線用 SIM (Net10の携帯本体と一緒に購入したものは、ダメ)
● Hanacell (ハナセル) 米国国内用 (月$9.99プラン、プリペイドXプラン) SIM ← 注:2015年2月にT-Mobileに変更したので、新規Hanacell顧客は使えなくなった。
● その他、AT&Tの全てのMVNOで、SIMカードのMCC/MNCが「310/410」であれば、使えます。(MCC/MNCを判読するには、SIMカードリーダーが必要です。)
個人の方でこの事実を知らない人が居るのは理解できますが、最近(2011年12月31日)、以下のようなコメントを頂いたのを一例として、携帯サービス会社までが「(自社はAT&TのMVNOなのに・・・)、自社で販売/提供しているSIMは、AT&TにSIMロックされたiPhoneには使えません。/使えないことがあります。」と明記・明言するのは、いったいどうしたことなのでしょうか?
そもそも業界の人なのに知識が無いのか、それとも、AT&Tに圧力を掛けられているのか・・・でも、SIMフリーのiPhoneには平然と自社のSIMを販売するのだから、何を考えているのか、良くわかりません。
「ももた」さんから寄せられたコメント - 2011年12月31日 11:52
したがって、上記のMVNOのSIMをアメリカ国内で使う場合は、必ずしも高価なSIMフリーiPhoneを新規購入する必要はありません。それどころか、最新モデルに機種変更した際に余ったAT&T iPhoneの古いモデルを、これらの会社のSIMで使用できます。
“AT&TにSIMロックされたiPhoneでは、以下の全てのAT&TのMVNOのSIMが使えます。” の続きを読む
もう、他のサイトで知っている人もいるかもしれませんが・・・
一応、Geveyアダプターに関してはいまだに当サイトに訪れる人が多いので、遅ればせながら。
6時間前の日本時間2012年2月22日午後7時ころ、GeveyのFacebookに案内がありました。
Gevey Facebook Wall
● 「Gevey Ultra S」 iPhone 4S GSM/W-CDMA版(例:ソフトバンク、AT&T、など)用SIM解除アダプターの予約受付が始りました。
http://www.applenberry.com/store/gevey-sim/gevey-ultra-1
価格は$54.99プラス送料で、 出荷は2012年3月3-7日ごろ。
あくまで、iOS 5.0, 5.0.1(Baseband 1.0.11, 1.0.13, 1.0.14 )用なので、これを使おうとしている人は、3月9日ごろと予想されているiOS5.1へのアップグレードはしないように。
【筆者は、GSM/W-CDMA SIMロック版iPhone 4Sを持っていないので、人柱になれない。】
● iPhone 4S CDMA版(例:au版)用SIM解除アダプターは、バグ修正中。
【筆者は、SIMロック解除済み CDMA(Sprint)版iPhone 4Sを持っているが、これに使ったらアメリカ国内でもAT&TやT-Mobile USAのSIMが使えるかどうかは、試してみたい。】
● iPhone 4 Baseband 4.11.08(iOS 5.0/5.0.1)用もまだ開発続行中で、先の見通しは明るいそうです。
【これは、ソフトバンクSIMロックiPhone 4およびAT&T SIMロックiPhone 4で、是非試してみたい。】
一個で全部のモデルに対応するんじゃあなくて、それぞれ別になるんですね~
アメリカの全米ネット携帯電話会社、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAのカバレッジ地図を掲載します。
どの会社も、自社電波(基地局)の無いところでは他社または地域零細携帯電波会社(基地局所有会社)と会社間ローミング契約を結んでおり、人口カバー率では96%以上あり、通話に関しては余程の大自然の中にまで行かない限り、繋がらないことはありません。
たとえば、Sprintは過疎地域ではVerizonとローミング契約を結んでいる為に、Sprintの基地局の無い地域でもVerizonの電波を自動的に掴み、通話が出来ます。
AT&TとT-Mobile USAも相互に会社間ローミング契約を結んでいる為、お互いの電波の不足を補い合っています。
ただし、データ・ローミングまでは会社間で許可していないことが多く、3Gデータ(パケット)通信は自社電波の無いところでは使えないこともあります。
また、GSM/W-CDMA通信会社のAT&TとT-Mobile USAは、2G GSM(Edge/GPRS)は共通の周波数を使っているものの、3Gの周波数は違うので、技術的に3Gのデータローミングはできません。
4Gも周波数と通信方法が各社違う為、ローミングできません。
なお、各社のカバレッジ地図のページは以下の通り。これらのページで住所を入力すれば、更に詳細なカバレッジマップが見られます。
Verizon
Verizon Coverage Locator
Sprint
Sprint Coverage Check
AT&T
AT&T Coverage Viewer
AT&T 4G LTE
AT&T Network Homeで、「Coverage」をクリック。
T-Mobile USA
T-Mobile USA Personal Coverage Check
Clear (Clearwire) WiMax
Clear Coverage Map
Virgin Mobile USA (Sprint子会社)
Virgin Mobile USA Coverage Map
BoostMobile (Sprint子会社)
BoostMobile Coverage Maps
H2O Wireless (AT&T電波使用、4G BoltはClear WiMax使用)
H2O Wireless Coverage
SimpleMobile (T-Mobile USA電波使用)
SimpleMobile Nationwide GSM Coverage
“Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAのカバレッジ比較” の続きを読む
【速報】iPhone 4S用SIMロック解除アダプターがまもなく発売開始!? – 2012年2月11日
で、BeijingiPhoneRepair.comで予約販売受付開始していたTPSIM(iPhone 4および4S用 SIMロック解除アダプター)が、いつのまにかR-SIM(Rebel SIM、iPhone 4S GSM/W-CDMA版限定用 SIMロック解除アダプター)に入れ替わっていました。
BeijingiPhoneRepair.com
この件について、前記記事の後半に追記を書きましたが、一度読んだ記事は再度読まない人もいるかもしれないので、追記部分だけを抜粋し、ここに書きます。
なお、Geveyチームも、iPhone 4 ベースバンド4.11.08(iOS 5)用SIMロック解除下駄を最終テスト中です。
【速報】Geveyチーム、ベースバンド4.11.08対応のSIM解除下駄をテスト中。出荷時期未定。 – 2012年2月18日
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“BeijingiPhoneRepair.comのTPSIMが、R-SIMに変わった。” の続きを読む
さて、1年と2ヶ月余りにわたってアメリカの携帯電話の話題、特に、プリペイド携帯の話題を中心に書いてきました。
しかし、「アメリカのプリペイド携帯電話は、結局、どの会社が安いの?」と言う質問にはなかなか答えられません。
その理由は、アメリカの携帯電話料金は、
● 音声通話料金
● テキストメッセージ料金
● データ(パケット)通信料金
の3つの組み合わせであり、それぞれどのくらい使うかによって、料金や求めるプランが違ってくるからです。
ですが、ここで、いくつかの場合に分けて、それぞれどの会社が一番安いか、調べてみましょう。
“アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い?” の続きを読む
iPhoneやアンドロイド携帯って、WiFiが使えないところで3G(4G)で接続して、初めて「ありがた味」が判るものですよね。
ニューヨーク市内在住の人は車を持っていない人が多いらしいですが、そういうところだと3~4ブロック歩けば無料WiFiの提供されているスターバックスやマクドナルドの横を通り過ぎることになり、必要ならそこに入ってWiFiを無料でアクセスすれば良いわけです。
しかし、こういうところだと、WiFiは無料かもしれないけど、やたら毎日浪費するコーヒー代やハンバーガー代が高くなりませんか?
それとも、何も買わずにタダでWiFiを利用して、用事が済んだら、店を出るのかな・・・
WiFiだけで使うのなら、あんな画面の小さな3インチ以下のスマートフォンで見にくい小さな文字を読むよりも、WiFi専用iPadやアンドロイドタブレットの方が良くないですか?
さて、ニューヨーク市以外の場所に住んでいる人は、毎日、または最低でも週に一回は車を利用しますね!?
留学生で自分で車を持っていなくとも、誰かに乗せてもらって買い物に行ったりするでしょう?
車で出かける途中や、目的地で、または駐車場で待っている間、・・・・など、など、スマートフォンでネットを使いたいときは、ありますね。その場合、必ずしも目的地にWiFiがあるとは限らないじゃあないですか。
でも、そんな(WiFiの無い)場所で使えなかったら、スマートフォンも宝の持ち腐れですよ。
だけど、自分がどのくらいのバイト数を使うか分からないと、パケット通信プランに加入するのに、どのプランに加入したら良いか、悩みますね。
一番怖いのは、従量課金制しかないプランですね。
例えば、Virgin Mobile USAのBroadband2Goの料金表
http://www.virginmobileusa.com/mobile-broadband/broadband2go.html
には、次のように書かれています。
100MBとは、ウェブ閲覧連続5時間、または、Eメール1万通相当(1通10.24KB)。
そこで、Eメール、ウェブページ、地図について、それぞれ使うバイト数を実際に調べてみましょう。
もちろん、これらは必ずしも一定ではなく、ダウンロードするメールやウェブページや地図の複雑さによっても違ってきます。
が、全く検討もつかない、初めてスマートフォンを使う人には、参考にはなるでしょう。
すでにスマフォ所持者は、一度、自分でバイト使用量を調べてみましょう。
“メール1通、何バイト?Web1ページ、何バイト?地図1回、何バイト?:従量課金制の警告” の続きを読む
元祖Geveyチームの米国総代理店であるApplenBerryは、GeveyチームがiPhone 4ベースバンド4.11.08 (iPhone 4 iOS 5.0と5.0.1のベースバンド)もSIMロック解除できるアダプター(下駄)のテスト中であることを、公式に確認しました。
Unlock 04.11.08 Baseband with new Gevey Sim [Confirmed]
Gevey Sim Unlock For 4.11.08 Baseband In The Testing Stage – 2012年2月17日
AppleNBerry Facebook Wall – 2012年2月17日
applenberry 2012年2月13日
We are still working on unlocking the iPhone 4 with modem firmware 4.11.08.
訳:
モデムファームウェア4.11.08のiPhone 4のSIMアンロックを、現在まだ開発中です。
applenberry 2012年2月14日
I apologies for the previous post about the like the fan Page. Originally I was trying to get GEVEY fan page up and wasn’t trying to toy with anyone. I will post an update within 2 days.
訳:
ファン・ページ、Likeページに関しての前のポストに関して、謝ります。
GEVEYのファン・ページを設置しようとしていただけです。皆さんに何かを仕掛けようとしたわけではありません。
2日以内に状況を更新します。
applenberry 2012年2月15日
Looking for reviewer for new Gevey Sim. If interested, email
[email protected] with your website and company email contact info.
訳:
新Geveyシムのレビューをしてくれる人を探しています。
興味ある方は、自分のウェブサイトと会社のメールアドレスを書いて、[email protected]に連絡してください。
applenberry 2012年2月17日
updates..updates…
I thought I made it clear, but I guess there are some miscommunications.
Good news, we are in the testing stage.
Bad news, I don’t want to promise anyone and get flame.
It is very difficult to not offend anyone.
訳:
更新・・・更新・・・
明記したつもりだけれども、誤解があるようなので。
良いニュースとしては、我々はテスト段階に来ていること。
悪いニュースとしては、それ以上の約束はまだ出来ないこと。(余計なことを書いて、)ネットで炎上されたくないので。
全ての人の感情を苛立たせないことは、非常に難しいから。
出荷時期と価格は、まだ未定です。
昨日のアメリカ第5位の地域携帯電話会社に続いて、第6位のアメリカ地域携帯電話会社U.S. Cellularについて簡単に説明します。
U.S. Cellular Home Page
U.S. Cellularは加入者約610万人で、主に東海岸北部(メイン、ニューハンプシャー、バーモント州)、東海岸中部(バージニア、ウェストバージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州東部)、中西部(ウィスコンシン州、イリノイ州、インディアナ州、ミズーリ州、ネブラスカ州、オクラホマ州)、太平洋岸北部(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の北部)の26州126都市・地域と周辺過疎地でCDMA2000を、800MHzまたは1900MHzの周波数で提供している携帯電話会社です。
下の地図で濃い色に塗られているところが、自社カバレッジ(電波)の提供されているところで、また、その地域に住んでいる人はU.S. Cellularに加入できます。
“U.S. Cellular携帯電話会社について” の続きを読む
アメリカで5番目に大きな携帯電話会社、MetroPCSについて簡単に説明します。
MetroPCS Home Page
アメリカのトップ4大携帯会社、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、ハワイ州・アラスカ州を含むアメリカ国内のほぼ全ての地域でサービスを提供しています。(砂漠や草原の人のほとんど住んでいないところまで電波が届いているかどうかは、各社のサービスエリアの広さによります。)
一ヶ所で加入すれば、電話番号を変えることなく、全米で使えます。
MetroPCSは、地域限定型の携帯電話会社と言えます。
MetroPCSは加入者総数約950万人で、自社で電波を持っているプリペイド携帯電話会社です。
通信方式は、2G/3GはCDMA2000の1900MHz周波数帯域を使っています。
したがって、2G/3G通信専用携帯ではSIMを使っておらず、SIMを挿入する場所が携帯本体にありません。
MetroPCSは、4G LTEサービスを AWS周波数帯域(上り1700MHz/下り2100MHz)でも提供しています。
LTE通信に対応している携帯機種では、SIMを使用しています。
同社のサービスは全てプリペイドサービスで、加入しやすいので、西海岸・東海岸の留学生には加入者が多いようですね。
ただし、MetroPCSの自社電波のある地域は以下の19都市/地域に限られています。
“MetroPCS携帯電話会社について” の続きを読む
■ ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードが現在、入手が難しく、かつ、OneSIMではソフトバンク用のiPhoneアクティベーションカードが作成できないことが確認されたので、
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
で紹介したDITS Phonebook Card v2.3 (新品)にソフトバンクの黒SIM用IMSI番号を書き込んだ「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を希望者にお譲りします。
DITS Phonebook Card v2.3が、直販で買っても「1枚$5プラス国際宅急便(DHL)送料」の高い商品なので、当方BlogFromAmerica.comから希望者への送料(普通郵便、普通航空郵便)も含めて、1枚$15でお譲りします。
EMSや国際宅急便などでの発送を希望の場合は、実費をいただきます。
発送先は、日本・アメリカを含め、世界中とします。
マイクロSIMサイズ希望の方はその旨をいっていただければ、こちらでカッターで切って、お送りします。
費用はクレジットカード、または、日本に残してある筆者の個人口座に振り込みください。(日本円では今日現在は1200円としますが、円ドル換算率が著しく変化した場合には、調整させていただきます。)
なお、ついでにアメリカのSIM(AT&T、T-Mobile USA、H2O、SimpleMobileなど)やトップアップカード、VISA/Master Card/Amexギフトカード、iTunesカード、その他のギフト/トップアップカードなども必要な方は、ご相談ください。
(例:AT&T未開通SIM 【AT&T iPhoneのアクティベーション用にも使える。アメリカでAT&Tプリペイドサービスにも、iPadにも使える。】 $8または700円。
その他は、実費+18%を基本とします。)
現在のところ、事業として「オンラインショッピング」は考えておりませんので、この件は「個人的依頼」とお考えください。
依頼が予想以上に多くなれば、別途、定常的な販売を考えます。
希望者は[email protected]へメールを送ってください。
メールには以下の内容を書いてください。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード希望
希望枚数:
標準SIMか、マイクロSIMか(複数枚数の場合は、その内訳)
郵便番号・住所・氏名(日本在住の方は、配送時に間違いが無いように、日本語でお願いします。その他は英語または現地語で。)
支払い方法希望:クレジットカード/デビットカードか、日本国内振り込みか、(クレジットカード番号は、この時はまだ書かないように。)
その他、欲しい物:
返信メールでこちらから金額、発送予定日などをご連絡します。
なお、最初の3枚(うち、1枚はマイクロSIM)はすぐに本日・明日でもお送りできます。
次の10枚は、DITS Phonebook SIM v2.3を本日注文済みで、到着まで1週間ほどは掛かる予定です。
“ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。” の続きを読む
AT&TのMVNO、H2O Wireless(Locus Telecommunications)は、2012年2月14日、モバイルデータ通信(USB、ポケットWiFi)の新サービス、「H2O Bolt 4G」を開始すると発表しました。
H2O Bolt 4G Unlimited
料金は月$50で、使い放題。速度は最大15Mbps(理論値)となっています。
“H2O Wirelessの「H2O Bolt 4G」は、Clear WiMaxの再販。” の続きを読む
待望のソフトバンクiPhone 4 (中古)を人伝に入手して、昨日届いたので、早速日ごろの疑問を検証してみることにしました。
命題:ソフトバンク用のiPhoneは、黒SIMでしかアクティベートできないのか?
用意したものは、
● ソフトバンク 黒SIM (未開通)
● ソフトバンク 銀SIM (未開通)
● ソフトバンク プリペイドSIM (契約中)
● OneSIM 「Japan-Softbank (2)(T)」にプログラム済み
● OneSIM 「Japan-Softbank (3)」にプログラム済み
● OneSIM 「Japan-Softbank (T)」にプログラム済み
● DITS Phonebook SIM v2.3
DITS以外の全ての場合のSIMを挿入し、ソフトバンクiPhone4の復元を、PCのiTunesで試しました。(黒SIMは、最後。)
結論を書くと、黒SIM以外は全て「このiPhoneに挿入したSIMカードはサポートされていないようです。」と表示されました。
iPhone側も、「iPhoneをアクティベーションするには、サポートされている電話会社の互換性のあるSIMカードしか使用することはできません。」のメッセージが画面に表示されました。
これは、どうしてなのか?
そこで、黒SIM、銀SIM、プリペイドSIMの違いを調べてみることにしました。
“ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件” の続きを読む
今週の大安売り情報:
■ T-Mobile USAのプリペイドSIMアクティベーションキットが、T-Mobileオンラインサイトで$1.99 (通常定価$6.99)、送料無料。(オーバーナイト宅配は、送料$11.99)
T-mobile USA
で、「Shop ⇒ No Annual Contract Phones ⇒ Category ⇒ SIM Card」を選択すると、出てきます。
T-Mobile USAのプリペイドSIMアクティベーションキットには、$3.33相当の通話クレジットがおまけで付いてきますので、トップアップせずともすぐにテストで通話を使ってみることが出来ます。
T-Mobile USAは、AT&Tからの買収の話が壊れた後の2011年12月以降、積極的な特売を繰り返しており、機種によってはトップアップカードのおまけなどが良くあります。
“大安売り:T-Mobile USA SIMアクティベーションキット$1.99、AT&T GoPhone(SIM付き) $2.99” の続きを読む
目次:
Life360 Family Locatorの説明・・・このページ
アプリのインストレーション・・・このページ
初期設定(Life360 アカウントの作成)・・・このページ
GPSで位置を追跡したい携帯を「Family Members」として登録する・・・ページ 2
GPSで位置を定期的に更新する・・・ページ 3
GPSで位置をオンデマンドで追跡する・・・ページ 3
性犯罪者・病院・消防署・警察署を地図上に表示する・・・ページ 4
Family Members全員に「緊急通知」「メッセージの同時通報」「現在地の報告」機能・・・ページ 4
PCで携帯の位置を知る方法・・・ページ 5
有料サービスへの加入と、解約・・・ページ 5
キャリアのFamily Locatorサービスとの違い・・・ページ 5
つい2週間前、アメリカの携帯会社の「家族の携帯の位置」を知るサービスを、Sprint Family Locatorを例に紹介しました。
Sprint Family Locatorサービスを使ってみました。 – 2012年1月29日
このサービスは、アメリカ4ポストペイド携帯電話会社が月々有料で提供するもので、基本的に1アカウントで5台まで開設できる「ポストペイドFamily Plan」内の携帯の位置をGPSでチェックするものです。親が子供の位置を知る、または夫婦が伴侶の位置を知る、ことを前提にしたサービスです。
「Family Plan」契約外の携帯の位置を知るのは携帯会社により制限があり、出来たり、出来なかったりします。
今日紹介するのはほぼ同じような機能のアプリですが、、位置を知りたい相手の携帯が
● 「Family Plan」契約外の携帯でも良い、
● 自分が契約している携帯会社以外でも良い、
● プリペイドでもポストペイドでも無関係、
● iPhoneでも、Android携帯でも、非スマートフォン(フィーチャーフォン)でも良い、
という、制限無しの優れものです。(追跡できる電話番号は、アメリカの電話番号に限ります。)
これは、Life360 (Life360°)という会社が提供している、「Life360 Family Locator」というサービスです。
Life360 °
使い方は簡単。
ステップ 1: iPhoneまたはアンドロイド携帯で「Life360 Family Locator」アプリをインストールする。(アプリは無料。)
ステップ 2: 追跡したい携帯の電話番号を入力する。相手にテキストメッセージが送られる。
ステップ 3: テキストメッセージを受けた人(相手)が、テキストメッセージに返信してGPS位置追跡を承諾する。(スマートフォンの場合は、ウェブで承諾できます。)
ステップ 4: 相手の携帯の位置が定期的に更新されて、iPhone/アンドロイド・アプリの表示される。(無料。)
ステップ 5: オンデマンドで「いつでも、どこでも」相手の携帯の位置を知る為には、月$4.99の有料サービスに加入する必要があります。(最初の3回は、「お試し」で無料。位置を探される携帯がiPhoneまたはアンドロイド携帯で、バックグラウンドで自動的かつ定期的に自分の位置を全Family Memberに通知する設定にすれば、有料サービスに加入する必要は無い。ただし、「バックグラウンドで自動通知」の設定すると、バッテリーの消耗が早い。)
“Life360 Family Locator、iPhone/Androidアプリで、家族や友達の携帯の位置を知る” の続きを読む
SIMフリーのGalaxy Nexusも入手し、
SIMフリーGalaxy Nexus GT-I9250を入手しました。(初期設定手順付き) – 2011年12月9日
Nexus Sも3日前にGoogle Walletをインストールする為にOTAで4.0.3にアップグレードしてしまい、「これでスクリーンショットが撮れるのはルート化した2.2~2.3の端末だけか。そろそろ、Galaxy Nexusのルート化を実行しなければならないか・・・」と思い始めて調べてみると・・・・
「え? Ice Cream Sandwich」(ICS)って、スクリーンショット(画像キャプチャ)機能が標準搭載されているの?」
How to Take a Screenshot on Galaxy Nexus or Android 4.0 Ice Cream Sandwich – 2011年12月31日
はるる*Weblog : ルート権限必要なし – Android(ICS)標準搭載スクリーンショットの撮り方 – 2012年1月13日
「電源ボタン」と「音量下げボタン」を同時に2秒押すだけで、良いんだと。
“アンドロイド4.0.x(ICS)で、スクリーンショットの撮り方” の続きを読む
Redmond Pieオンラインニュースは、2012年2月11日付けで「iPhone 4S用SIMロック解除アダプター『TPSIM Interposerアンロック・アダプター』」が中国のグループ、ChinaSnow開発チームによって近々発売される模様、と報道しています。
New SIM Interposer Claims To Unlock iPhone 4S On 1.0.11, 1.0.13 And 1.0.14 Basebands [VIDEO] – 2011年2月11日
このSIMアンロック下駄は、以下のバージョンに対応しているようです。
● iPhone 4S モデムファームウェア(ベースバンド) 1.0.11、1.0.13、1.0.14。
● iPhone 4 モデムファームウェア(ベースバンド) 1.59.00、2.10.04、3.10.01、4.10.01。(4.11.08には非対応)
また、
● 脱獄不要
● 初期設定以外には「112」への電話不要。
● 3G、Edge (2G)、MMS、Facetimeに対応。
となっています。
また、上記のRedmond Pieの記事の下の方紹介しているYouTubeのビデオ画像で使用しているiPhone 4Sは、IMEI番号とMEID番号の両方が表示されるCDMA2000キャリア用iPhone 4Sであることから、このアダプターは(もし本当にSIMロック解除できるなら・・・)、au版iPhone 4Sにも使えるようです。
現在、以下のサイトで特別価格で1個US$84.95(定価はUS$99.95)で予約注文できます。出荷は2012年2月20~27日の週となっています。
BeijingiPhoneRepair.com
なお、このBeijingiPhoneRepair.comのSIMロック解除アダプターの発売開始が信頼できるものかどうかは、だれにも確認は取れていません。
したがって、注文は慎重にお願いします。
できれば、実際の使用レポートが公表されるまで待ったほうが良いと思います。
また、このSIMロック解除アダプターに期待を掛けている人は、2012年3月上旬にリリースが予想されているiOS5.1へのアップグレードはしない方が賢明です。
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【追記】2012年2月20日
いつのまにか、BeijingiPhoneRepair.comの写真と説明が、TPSIMからR-SIMに変わっていますね。
1.発表初日頃(2012年2月10-11日頃)のBeijingiPhoneRepair.comのTPSIMの説明では、「CDMA版は使えない」という記載はありませんでした。また、デモビデオでは以下の写真のように、使っているiPhoneにはIMEI番号とMEID番号の両方が表示されている為、このデモで使われているiPhoneはiPhone 4S CDMAキャリア向けiPhoneです。(MEID番号は、CDMAキャリア用のiPhone 4Sだけに使われます。W-CDMAオンリー版では表示されません。)
「iPhone 4SのCDMA版には使えない」とは書いていません。(iPhone 4のCDMA版にはSIMスロットが存在しない為、使えません。)
また、iPhone 4Sだけでなく、iPhone 4にも対応している(ただし、iPhone4 iOS 5のベースバンド4.11.08はダメ)と書いています。
2.現在は、R-SIM (悪名高きRebel SIM・・・iPhone 4 iOS 4では全く安定して使えなかった。)に変わっています。
Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない – 2011年5月5日
Rebel Micro SIMが旨くいきそう?!・・・いや、駄目だった! – 2011年5月11日
ヨーロッパでは使えている人も多いようです。Rebel SIMの本社(Solutions Point Limited社)はイギリスです。
しかも、サイトの説明では「Support EDGE(2G GSM/Edge対応)・・・3G is reported not to be 100% reliable but still usable(3Gは100%安定していないけど、使える。)」・・・安定していなくて、使えるって、どういうこっちゃ!?
iPhone 4への対応は、書いていません。また、CDMA版iPhone 4Sへは対応していない、と書いています。
これ以上は、発売されて、誰かが使用レポートを書くまではわかりません。
ご自分で判断してください。
筆者はiPhone 4を3台(ソフトバンク版、AT&T版、SIMフリーカナダ版)、iPhone 4Sは2台(アメリカSIMフリー版、Sprint CDMA2000版の「W-CDMAモードSIMロックフリー」済み)持っていますが、
● iPhone 4SはどちらもW-CDMAモードはSIMフリー
● Rebel SIMは、過去の経験から信用できない
ので、R-SIMは買いません。どなたか謙虚な人がau版iPhone 4Sを寄付してくれれば、R-SIMを買いて報告することを考えて見ます。
Gevey SIM2と、TPSIMは、iPhone 4で試す為に、買っても良いかな・・・・
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【更に追記】2012年2月20日
「TPSIMと、R-SIMは、同じものだ」という報告もあります。
http://xiaolongchakan.com/archives/3291602.html
ということは、BeijingiPhoneRepair.comの2012年2月10日ごろの商品説明と、現在(2012年2月20日現在)の商品説明の違いは、どう理解すれば・・・
まあ、「誰かが人柱になるまで、信じない方が良い」・・・と言うことですね。
筆者はSIMロック版iPhone 4Sを持っていないので、人柱にはなれませんので、この商品に関しては期待しないでください。
Gevey2 for iPhone 4/Baseband 4.11.08は、人柱になるかも・・・です。
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【もう一度、追記】2012年2月20日
iPhone 4 AND/OR iPhone 4S SIMロック解除下駄に関しては、これまで以下の4グループから発表があることを明記しておきます。
TPSIM
http://www.tpsim.com/
デモビデオでは明らかにCDMA/GSM/W-CDMA版iPhone 4Sを使っていた。
GPP SIM
http://www.gppteam.net/iphone4sunlock/index.php
デモ・ビデオでは、AT&T、KDDI au、ソフトバンクのiPhone 4Sを使っている。
現在は、GSM/W-CDMA版のみ。現在は2G/3G対応。
CDMA版(Sprint、au、Verizon版)は開発中。
R-SIM Rgknse/Rebel SIM (同一のもの?)
Each Supplier Rgknseパッケージ
Each Supplier Rebel SIMパッケージ
BeijingiPhoneRepair.com
現在は、iPhone 4S GSM/W-CDMA版のみ。現在は2Gのみ。3Gは不安定。
Gevey (AppleNBerry)
AppleNBerry Facebook Wall
iPhone 4 ベースバンド4.11.08対応の予定。
iPhone 4S GSM/W-CDMA、および、CDMA/GSM/W-CDMA版(au iPhone 4S)にも対応?
昨年のオリジナルGevey発売の状況を見ると、2-4週間ごとに新しい改良版を出してくると思うので、すぐに手を出さないほうが良いかもしれません。
安定して、au iPhone 4Sにも対応するようになってから、買ったほうが良いかもしれません。
2012年2月1日から、Sprintに続いてAT&TのGalaxy NexusでもGoogle Walletがダウンロードできるようになったとの事なので、早速イギリス版SIMフリーGalaxy NexusにAT&TのプリペイドGoPhoneのSIMを挿入して、ダウンロードしてみました。
その前に、T-Mobile USAのSIMではアンドロイドマーケットで「Google Wallet」をキーワードに検索しても、見つかりませんでした。
その後、AT&TプリペイドGoPhoneのSIM(解約済みでも可・・・確認済み。)を挿入し、アンドロイドマーケットで「Google Wallet」をキーワードに検索すると、一番上に表示されます。
更にその後、もう一度T-Mobile USAのSIMに変えてアンドロイドマーケットで「Google Wallet」をキーワードに検索すると、AT&TのSIMを挿入して検索したときの結果がキャッシュ(メモリー)に残っているので、一番上に表示されたままです。しかも、そのままT-Mobile USAのSIMを挿入したままでGoogle Walletがダウンロードでき、インストールも出来ました。
Google Wallet初期設定
“Google Walletを使ってみました。” の続きを読む
うっ、ひっかかった!!!
iPhone Jailbreak(脱獄)で使われているiOS脆弱性の一つを発見したドイツのハッカーStefan Esser(@i0n1c)が先ほど、次のようなツィートを呟いていました。
「JB Update: http://bit.ly/zBhEGX」
見事、引っかかりました。
この彼のツィートが自分で理解できない人は、
ここをクリック。
1週間前に
Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。 – 2012年1月27日
でTracfoneグループを紹介し、その中で、これらの会社の携帯は、SIMと携帯本体が「紐付け」されて、ロックされている、と書きました。
このグループ4社の中で、Net10とStraightTalkがこれまでの同グループの方針から外れて、プリペイドの「SIMだけ」販売を開始する予定のあることが、昨日(2012年2月2日)に同社のホームページで判明しました。
http://www.Net10sim.com/
http://www.StraightTalksim.com/
この2社の「Bring Your Own Phone」SIMだけ販売サービスは、条件として、持ち込み携帯が、
● AT&TまたはT-Mobile USAにSIMロックされている、850MHzおよび1900MHz周波数対応のGSM携帯であること、
または、
● SIMフリーのGSM携帯で、850MHzおよび1900MHz周波数対応であること、
が必要と、ホームページには書かれています。
SIMだけの価格は、$14.99(送料無料)ですが、SIMをアクティベートする際に、Net10は月(30日)$50「(アメリカ国内)通話し放題、テキストし放題、ネットし放題」プリペイド・プランに加入する必要があります。
この月(30日)料金が、StraightTalkのプランでは、同じ「(アメリカ国内)通話し放題、テキストし放題、ネットし放題」の条件で、月(30日)に$45となります。
また、同社のホームページによれば、「Regular & micro sims available」と書いてあり、iPhone用のマイクロSIMも用意されるようです。
http://www.net10sim.com/shop.php
支払いには「クレジットカード、または、デビットカードが必要」とあります。
“Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。” の続きを読む
最近アメリカでは、筆者も含めて航空機機内にiPadを持ち込む人を多く見かけるようになりましたが、こんなニュースが先ほど目に入りました。
アメリカ国内空港でのセキュリティーチェックは、要注意です。
また、「iPhone(iPad)を探す」(Find iPhone)を有効にし、いつでも使えるようにしておきましょう。
Police: TSA agent at JFK stole $5K from passenger – 2012年2月2日
ニューヨークJFK空港のセキュリティー(TSA)係員が、セキュリティーチェックポイントでバングラディッシュ人の外套のポケットから、現金5000ドルを盗んだと言うお話。(セキュリティーチェックポイントの監視カメラの記録で、TSA係員が犯人だと言うことがわかった。)
まあ、現金が目にちらつくとどうしても手が出てしまうのは、人のサガで理解できないことも無いが・・・(そもそもアメリカの事情を知らない外国人が、現金5000ドルを外套のポケットに入れて持ち歩くのが悪い・・・とも言える。)
その記事の下のほうに注目していただきたい。
“アメリカの空港のセキュリティーチェックで、iPadは要注意” の続きを読む
このサイトの趣旨には全く関係無いお話ですが、興味をそそったので、備忘録に書いておきます。
たまたま今朝、アメリカYahoo!で目に留まった、昨夜のCNBC解説記事からです。
元ネタ
Biggest Holders of US Government Debt - 2012年2月1日
これによると、「アメリカ連邦政府の借金」の保有トップ10は、
1.米国連邦準備銀行と、連邦政府内の税収資産運用機構 6兆3280億ドル
2.中国 1兆1320億ドル
3.米国内個人投資家・投資会社・投資グループ 1兆1070億ドル
4.日本 1兆380億ドル
5.アメリカの企業や公務員の年金運用団体 8422億ドル
6.投資信託 6535億ドル
7.州政府・郡政府・市政府などの税収資産運用 4844億ドル
8.イギリス 4294億ドル
9.米国の銀行や、個人・企業の預金を運用する団体 2845億ドル
10.保険会社の掛け金運用 2501億ドル
もちろん、10位以下もあるわけですが、このトップ10の中だけで日本の「アメリカ国債保有率」は、「125491分の10380」、つまり、たった8.27%。
“【全く無関係なお話】『アメリカの国債』保有団体リスト、トップ10” の続きを読む
古いWindows XPデスクトップPCが限界に近く速度が遅くなってきたので、生産性を上げるために新しいデスクトップPCを2ヶ月ちょっと前に購入しました。
(実際にはPCの速度が遅くなってきたわけではなく、筆者の忍耐力が減ってきただけなのですが・・・)
当然のことながら、イマドキのデスクトップPCは8GBのRAM搭載が普通になってきています。
そして、3.24GB以上のRAMを有効にアクセスするには64ビットWindows OSが必須です。
最低限必要なアプリケーションの移行・インストールも終了し、暫く問題も無くラクチンに使っていたのですが、・・・
つい数日前、久しぶりに15年以上昔から使っている業務システムを使って請求書作成の為に使う必要が出てきて、初めて新しいディスクトップPCでDOSコマンドウィンドウを開いて、そのプログラムを実行しようとしたら・・・
(参考までに、実行しようとしたプログラムはDOS版FoxProのプログラム。)
こんなエラーメッセージが・・・
「えっ? 64ビットWindowsでは、32ビット(16ビット)DOSプログラムは実行できないの?・・・32ビットWindowsプログラムは実行できるのに、32ビットDOSエミュレーターは搭載していないの?」
「う~ん!?!?」と唸って、調べた結果、・・・
ありました!?
“Windows 64ビットOSで、32/16ビットDOSプログラムを実行する方法” の続きを読む
Clear (ClearWire)の4G WiMaxはアメリカで最初に開始された4Gサービスですが、1年半前から世界は4G通信方式としてLTEを採用する傾向にあり、いまや孤立した4G通信となっています。
カバーしている地域も全米80都市程度しかなく、しかも、そのカバーされている都市内でも信号の強弱のばらつきの目立つ地域もあります。しかも、Clearwire社の現在の経営状態と、同社がより需要の望まれるTD-LTE(2.5GHz)へ今後移行する計画があることから、これ以上米国内でWiMaxのカバー地域が増えることは無いでしょう。(比較:Verizon社は2011年末段階で既に190都市でLTEサービスを開始しています。)
ClearWireの最大の株主であるSprint社はClear WiMaxサービスをMVNOとして再販していますが、Sprint自体が4G通信はLTEに移行する計画であり、Clear WiMaxサービスの再販は2012年末で終了することを発表しています。
また、ClearWireの他の株主であるCATVケーブル会社数社もClear WiMaxの再販を行ってきましたが、それぞれの会社の所有する周波数帯域(700MHz)を2011年12月にVerizon社に売って、今後はVerizonのLTEサービスをWiMaxの代わりに再販していくことを発表しています。
このような事情からClearWireの企業としての存続も危ぶまれており、WiMaxサービスそのものも3~4年以内にアメリカから姿を消す可能性も出てきています。
しかしながら、WiMax信号でカバーされている地域であれば最大15Mbpsのダウンロード速度が得られて、また、上記の理由から加入者も他の4大携帯会社よりも少ないので、それなりの快適な速度が得られます。
現に、世界から15万3000人が集中して狭い地域に集まった2012年1月10-13日のラスベガス CESでは、Clear WiMaxは現地での加入者/使用者は少なかったため比較的トラブル無くネットに接続出来たようです。
関連記事:
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日
そこで、カバレッジ地域は少なく狭いものの、バックアップとしてClear WiMax用モバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)を持っていれば、月額プランに加入せず、必要なときだけプリペイドで使用することは可能なのでしょうか?
“Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順)” の続きを読む
1ヶ月ほど前、2G GSMテキストメッセージで場所を知らせてくれるGPSトラッカー「i-gotU GPS Tracker GT-1800」を紹介しました。
SMSで現在地を教えてくれるi-gotU GPS Tracker GT-1800 – 2011年12月13日
これは、この装置の周囲の音声も相手に気付かれずに盗聴できるなど、「スパイちっく」な装置でした。
しかし、バッテリー充電満タンでせいぜい2日程度しか持たず、また、別に通信が有効なSIM契約が必要です。
そこで、家族や友人がすでに契約中の携帯を持っている場合、その携帯の現在位置を知る方法は無いでしょうか?
・・・あります。
アメリカでは携帯各社がポストペイド契約者に携帯の現在位置ロケーションサービスを提供しています。
Verizon:サービス名=Family Locator
http://products.verizonwireless.com/index.aspx?id=fnd_familylocator
登録1携帯ごとに月$9.99。
AT&T:サービス名=FamilyMap
http://familymap.wireless.att.com/
登録2携帯まで月$9.99、5携帯まで月$14.99。
Sprint:サービス名=Family Locator
http://sprint.com/familylocator
登録4携帯まで月$5.00。
T-Mobile USA:サービス名=FamilyWhere
http://family.t-mobile.com/safety-and-security
ファミリープラン内の全ての携帯、5携帯まで月$9.99。
日本でも携帯電話会社がそれぞれ同様のサービスを提供したり、サードパーティーがアプリで提供しているようですね。
“Sprint Family Locatorサービスを使ってみました。” の続きを読む
AT&Tは2012年1月18日に「T-Mobile USAの買収不成功により、将来のデータ通信容量の不足が予想される」事を理由に、2012年1月22日よりパケット(データ)通信の値上げを実施することを発表しました。
これによると、iPhoneやスマートフォンのポストペイド・データ通信料は、以下のように変わります。(今回の通信料変更では、GoPhoneプリペイド契約のデータオプションには変更はありません。)
既存の加入者は現在のデータプランを変更しない限り料金は変わりません(旧料金で継続できます)が、現在のデータプランを変更した場合には、新しい料金のプランしか選択できません。
また、現在のデータプランを変更した後に、旧データプランに戻ることは出来ません。
旧料金 |
新料金 |
月250MBまで$15 (超過分は250MB毎に$15) または 月2GBまで$25 (超過分は1GB毎に$10) または 月4GBまで$45、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
月300MBまで$20 (超過分は300MB毎に$20) または 月3GBまで$30 (超過分は1GB毎に$10) または 月5GBまで$50、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
同じくiPadなどのタブレットプラン、パソコンなどのモバイルデータ通信プランも値上げになります。
“AT&Tがデータ料金を値上げ” の続きを読む
アップルは2012年1月24日午後、サムソンは2012年1月27日、2011年第4四半期(暦期)の業績を発表しました。
※ 注:2011年第4四半期(暦期)は、アップル社の会計年度2012年第1四半期になります。
これによると、アップルは2011年第4四半期(10~12月)に世界で3704万台のiPhone(全モデル)を出荷した、と発表されています。
スマートフォンとしてはアンドロイド携帯を主に生産しているサムソンは正確な出荷台数を発表していませんが、発表された前年比成長率から、サムソンの同期のスマートフォン(アンドロイド携帯)世界出荷台数は3600~3650万台と推測されています。(IHS iSuppli, The Strategy Analytics)
2011年第3四半期(7~9月)はiPhone 4S発売発表前のために消費者の買い控えで出荷台数が伸び悩んだアップルですが、2011年第4四半期でメーカー別スマートフォン出荷台数の首位を奪還したことになります。
iPhone 4Sに関してはハードウェアの大きなアップグレードが無く、発売当時はアナリストからは「斬新さの欠如」で失望の声が聞かれていましたが、市場(消費者)はそれとは関係無く、これまでに無い、前期より2倍以上の勢いでiPhoneを買い漁った、と言うことになります。
サムソン社はギャラクシー・シリーズが良く売れたものの、2011年第3四半期(7~9月)にアップルから奪った第一位を守れませんでした。
2011年年間スマートフォン出荷台数では、サムソン社はアップル社に約440万台の差をつけて、首位を守りました。
“2011年第4四半期iPhone出荷台数3700万台、アップル首位奪還。” の続きを読む
先週、シリコンバレーに出張に行った時に、途中でガソリンスタンドを探す必要が発生しました。もちろん、レンタカーへの給油のためです。
いつもはお得意のGPSアプリ、「Motion X Drive」
GPSナビは、iPhone/iPad用GPS、MotionX GPS Driveを使っています。 – 2011年11月23日
で探すのですが、これでガソリンスタンドを探すには、それなりに手順が掛かります。とてもでないけど、運転しながらは探せません。
しかも、「Motion X Drive」には目的地を既にセットしてあって、寄り道でガソリンスタンドを探すためにわざわざ設定し直すわけには行きません。
そこで、ホームボタンをクリックし、ホーム画面に切り替えて、iPhoneにもともとインストールされている「Maps(地図)」アプリをタップして起動し、
現在地が表示されていることを確認し、「大丈夫かなぁ」と疑いながらも画面上の検索バーに「gasoline」と入力して検索みると、・・・・・、な、なんと、近くのガソリンスタンドが赤いピンで表示されるではないですか!!!
たとえば、お店の住所とかお店の名前を入力して検索できる、・・・というのならわかりますが、一般名詞の「gasoline」という言葉を入力するだけで、自分の近くのガソリンスタンドを表示してくれるとは・・・驚きました。
“最近、iPhoneの地図(Maps)アプリが進化していたことに、気付いた。” の続きを読む
アメリカの食品スーパーやドラッグストアなどでプリペイド携帯を販売している場合はTracfoneやNet10の携帯本体しか販売していないことが多く、これらの携帯会社の詳しいことを知らずに、最初に入ったお店で他に選択肢が無いから買う人も多いようなので、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkのプリペイド携帯会社について簡単に説明をします。
■ América Móvilについて
この4ブランドは、全てメキシコ資本の同じ親会社の「América Móvil」の経営下にあります。
同社は本社がメキシコシティーにあり、全アメリカ (北米、中南米、カリブ海) で合わせて2億6500万人の加入者があり、世界で4番目の移動体電話会社です。
同社の設立者で会長/CEOのCarlos Slim氏は、2010年と2011年のForbes誌で「世界一の資産家(the richest person in the world)」にランクされています。
América Móvil社はアメリカ国内において、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの4つのブランドでプリペイド携帯サービスを提供しています。
同社の地理的な繋がりからわかるように、もともとは「アメリカに住んでいる」メキシコ人を含む中南米人がID無しで携帯電話を買ったり、母国の家族との通話を安くするために、サービスが始りました。
なお、StraightTalkブランドは「月極めプリペイド契約」のブランドで、ディスカウント百貨店のWalmartとの共同事業として始りました。
“Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。” の続きを読む
CES(Consumer Electronics Show)とシリコンバレー視察の通訳・現地案内同行から帰ってきて、その後、自宅のZ-Wave家庭内ホームオートメーションネットワークの再構築作業を強いられ、それも落ち着いて、ようやく出張前の状態に戻りました。
さて、まだ間違った情報が巷で信じられているようなので、一度、標題の件「SIMフリーiPhone 4Sと、auのSIMの関係」を、筆者のこれまでの実験からまとめます。
● 1.いわゆる「SIMフリーのiPhone 4S」は、全てのSIMを認識します。
この中には、KDDI auのSIMも含まれます。
「SIMフリーiPhone 4S」にauのSIMを挿入すると、「設定(Settings)⇒一般(General)⇒情報(About)」の画面で「キャリア(Carrier)」には、「KDDI ##.#」(「##.#」は、キャリアバンドルのバージョンの数字。)と表示されます。
しかし、後(下記3.)で書くことに関連してここで注目しておいてほしいのは、この画面にIMEI番号は表示されるものの、MEID番号が表示されないことです。
また、「SIMフリーiPhone 4S」を初期アクティベートする際にはどのSIMを使っても構わないので、auのSIMでも「SIMフリーiPhone 4S」を初期アクティベートできます。
これは、「SIMフリーiPhone 4S」を復元する場合でも、iOSを更新(アップデート)する場合でも、同じです。
なお、「SIMフリーiPhone 4S」は、どのSIMで初期アクティベートを行っても、その過程でそのSIMのキャリアにロックされることは、絶対にありません。
注意:
ここで、「SIMフリーiPhone」とは、GSM/W-CDMA版を指します。
GSM/W-CDMAモードをSIMロック解除されたCDMA2000/GSM/W-CDMA版iPhone 4 (俗に言う「Verizon版/Sprint版iPhone 4S」) にauのSIMを挿入した場合、auの電話番号情報がSIMからiPhone 4S内のメモリーのCDMA通信モードの通信者(電話番号)情報エリアに書き込まれる為、このメモリーをクリアしない限り一時的にauにロックされますが、別のSIMを挿入してiPhone 4SをPCのiTunesで復元すると、元の”SIMフリー”状態に戻ります。
“SIMフリーiPhone 4Sと、auのSIMの関係:まとめ” の続きを読む
昨年年末、ヤフオクで手に入れて日本の実家に送っておいて貰った「ソフトバンク銀SIM(未開通)、ソフトバンク黒SIM(未開通)、au解約済みSIM」を、年末に日本の実家へ訪問した息子にアメリカへ持ち帰ってきてもらったので、それらと、手元に元々あったソフトバンク・プリペイドSIMを、SIMフリー(unlocked、GSM/W-CDMAオンリー)iPhone 4SとSprint(CDMA2000)用iPhone 4Sに挿入して、仮説確認のために遊んでみました。
それぞれ2枚ずつ入手したので、1枚ずつSIMカッターでマイクロSIMサイズに切って使います。
正月早々、SIMカッターを壊してしまい、
携帯電話用SIMの金メッキの下は、どうなっている? – 2012年1月2日
代わりのSIMカッターが昨日まで届かなかったので、SIMは数日放置されていました。
そして、偶然にも予想外の事実を発見してしまいました!
なんと、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されているSprint用iPhone 4Sで、auのSIMが使用できるようなのです!!!
これが事実なら、GSM/W-CDMAモードのSIMロックが解除されているSprintまたはVerizon用iPhone 4SにauのSIMを挿入して日本国内ではauの電波で使用し、日本・アメリカ以外では現地のSIMを使用して現地のキャリアで使用することが出来ます。
更に、このiPhone 4Sを持てば、日本国内ではau以外にドコモのSIMもソフトバンクのSIMも、好きなSIMにいつでも変えられる・・・と言うことです。
それに対してau用のiPhone 4SはauにSIMロックされており、auはGSM/W-CDMAモードのSIMロック解除をしてくれないようなので、ドコモやソフトバンクのSIMは使えません。
残念ながらアメリカ国内のGSM/W-CDMAキャリア(AT&T、T-Mobile USA、およびそのMVNO)のSIMはSprintまたはVerizon用iPhone 4Sでは使用できないので、アメリカ国内ではVerizonまたはSprintと契約しないといけません。
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? – 2011年10月17日
しかし、Verizonはプリペイド契約ではSIMを発行してくれず、Sprintはプリペイド契約は自社ブランドでは行っておらず、子会社のVirgin Mobile USAまたはBoostMobileとの契約になり、どちらも3G契約ではSIMを使っていないので、アメリカ国内ではSprintまたはVerizonとの2年契約を維持していないと使えないのが、難です。
しかし、アメリカ在住の人は、日本に一時帰国した時にドコモ/ソフトバンク以外に、auのSIMも使えると言う選択肢が増えることになります。
注意:アメリカのアップル・ストアで販売しているSIMフリーiPhone 4SはCDMA(CDMA2000)モードが無効になっているので、au SIMは使えません。
上の話はあくまでも、アメリカのSprintまたはVerizon用のiPhone 4Sで、かつ、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されている iPhone 4Sに限ります。
auのSIMでの実験結果を報告する前に、まず、ソフトバンク銀SIM、ソフトバンク黒SIMでの実験結果を書きます。
※ 今回の実験結果の一番大事な発見は、この記事の一番最後になっていますので、お見逃し無く・・・
“SIMロック解除したSprint(Verizon)iPhone 4Sは、auのSIMで使える!?” の続きを読む
● AT&Tは2012年1月5日、次の11都市(地域)でLTEのサービスを開始しました。これまでカバーされていなかった西海岸にも、やっとAT&TのLTEがやってきます。
New York City metro area, Austin, Chapel Hill, Los Angeles, Orlando, Phoenix, Raleigh, San Diego, San Francisco、San Jose、Oakland。
AT&Tの今回のLTEサービス開始のタイミングは、来週2012年1月10~13日にラスベガスで行われるCES(Consumer Electronics Show)でのLTE対応新製品発表に関連していると推測されています。
AT&Tは2011年9月~12月に既に以下の都市(地域)でLTEサービスを開始しています。
Athens, Ga.; Atlanta; Baltimore; Boston; Charlotte; Chicago; Dallas-Fort Worth; Houston; Indianapolis; Kansas City; Las Vegas; Oklahoma City; San Antonio; San Juan, Puerto Rico; and Washington, D.C.
これにより、AT&Tの LTEサービスは全米26箇所に拡大されました。人口カバー率では、7400万人に対応することになります。
AT&Tは、2013年末までに全米ほぼ全ての予定都市でLTEサービスの開始を完了する予定と発表しています。
AT&TのLTEサービスは、704-746MHz周波数帯域(LTE Band 17)を使用しています。
下記地図で「☆」印が今回のサービス開始地域、「○」印が既にLTEサービスが開始されていた地域です。
● 2010年12月1日よりAT&Tに先駆けてLTEサービスを開始しているVerizonは、746-787MHz周波数帯域(LTE Band 13)で提供しており、2011年12月14日現在で全米190の都市(地域)でLTEサービスを提供しています。人口カバー率では、2億人に対応しています。
Verizon社も、2013年末までには現在のVerizon 3Gカバレッジ地域全てを4G LTE対応にすると発表しています。
2ヶ月前(2011年11月)に筆者がカリフォルニア州サンホセでVerizon LTEポケットWiFiで実測したときには、実質ダウンロード速度15Mbpsでコンスタントに接続できました。
● Sprint社のLTEサービスは、2012年中頃に開始される予定、と発表されています。
● T-Mobile USAは同社のマーケティングでは「HSPA+」(理論値最大42Mbpsダウンロード速度)を「4G」と称して宣伝していますが、LTEサービス構築および開始の予定は、ありません。
世界から15万人が集まると言われるラスベガス最大の展示会、CES(Consumer Electronics Show、家電ショー)が来週、2012年1月10日~13日の4日間、ラスベガス・コンベンション・センターで開催されます。
筆者もここ数年、ある日本の企業の「(業界に通じた)通訳」としてこの展示会と、その後の企業訪問に参加していますので、この期間のラスベガスの携帯事情・モバイル通信事情について書きたいと思います。
■会期中は、ほとんどのモバイル通信会社のデータ通信(パケット通信)は、まともに使えないと思って下さい。
多数の人が、しかも、ハイテク関連分野の人が、限られた場所に集中的に集まります。
それらの参加者のほとんどが、iPhoneやスマートフォンを持参してきます。
ラスベガスのストリップ沿いやダウンタウンのホテルの部屋では、iPadやアンドロイド端末やラップトップコンピュータで夕方~深夜に一斉にEメールをチェックしたり、ウェブをブラウズしたり、します。
結果的に、このCES期間中はラスベガス、特にストリップ沿いホテルでは、モバイル通信の接続は、限りなく不可能に近くなります。
特に、過去の筆者の経験から、
● AT&T(と、そのMVNO=H2O Wirelessなど)、
● Sprint(と、そのプリペイド部門=Virgin Mobile USA、Boost Mobileなど)
は、最悪です。
● Verizonも、日本企業の方が昨年はVerizonの3G ポケットWiFiを借りてきていましたが、ラスベガス滞在中はほとんど接続できなかったか、深夜~未明になって少し繋がるかなぁ・・・・的状態でした。
また、追加のお金が掛かるので自分は試しませんでしたが、ホテルの部屋の有線インターネット接続も、かなり混雑していたようで、深夜を過ぎるまでまともに使えなかったようです(同行者の感想)が、モバイル通信よりはまだ良かったようです。
筆者はVirgin Mobile USAの3GポケットWiFiをホテルの部屋で使おうとしましたが、接続が非常に難しく、「3Gに接続した」と思った瞬間、すぐに切断されてしまう状態でした。滞在中は一度もまともに使えなかったので、諦めの境地でした。
AT&T契約のiPhoneは、外(ストリップ沿い)で夜はGPSや地図はそれなりに使えた記憶がありますが、昼はウェブ閲覧などはページ閲覧は非常に遅かった記憶があります。Eメールは、それなりにダウンロードできていたと思います。
夕方から深夜までのホテルの部屋でのモバイル通信が、最も最悪でした。参加者全員が部屋に戻って、一斉にEメールとかダウンロードするからでしょうか。
“2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況” の続きを読む
携帯電話に使われているSIMカードの金メッキの下はどうなっているか、知りたいですか?
長い間使っていたSIMカッターが不具合になって、SIMを切るのに失敗したため(たまたま、解約済みSIMで良かった・・・)、SIMの金メッキの側とは反対部分が「ブヨブヨ」になり、ナイフで剥ぎ取れそうだったので、やってみました。
おかげでSIMカッターの柄が曲がって、新しいSIMカッターを買う羽目になってしまいましたが・・・
“携帯電話用SIMの金メッキの下は、どうなっている?” の続きを読む
実は数週間前に発見したのですが、今日また探してたどり着いたブログを紹介します。
当サイトの記事書き込み意図に沿っているので、また、筆者はVerizonポストペイド契約の契約を一台も持っていない(LTEポケットWiFiは持っている)ので、備忘録としてここにリンクを張っておきます。
サンフランシスコのNiwaさんの経験談で、VerizonのiPhone 4Sを、Verizonカスタマーサービスに電話してSIMロック解除してもらい、ドコモのSIMで日本で使用した記録です。
(Verizonの) iPhone 4S アンロック (http://blog.niw.at/post/11647586896) - 2011年10月19日
この件に関しては、当サイト、
Sprint(CDMA)版iPhone 4Sは、2011年11月11日新規アクティベート分からSIMロックされました。 - 2011年11月15日
の中でも少し触れていました。
Verizonカスタマーは、Verizontとの契約後iPhone 4S購入後ではない)60日(?)経過すると、VerizonのカスタマーサービスGlobal Services Activation Specialist (800) 711-8300 にリクエストすれば、GSM/W-CDMAモードのSIMロックを解除してもらえ、米国外では他社のSIMを使ってGSM/W-CDMAモードで通信できます。
アメリカ国内の携帯会社のSIM(例:AT&T、T-Mobiule USA、,およびそれらのMVNO)は使用できません。
「60日」という期間には柔軟性があるようで、それ以前に米国外へ旅行・出張する人には例外的に60日よりも前にIMロック解除をしてくれることがあるそうなので、そのような状況の人はカスタマーサービスに連絡してみてください。
なお、VerizonのこのSIMロック解除の規則は、iPhone 4Sに限らず全てのワールド携帯(Droid International、Blackberryなど)に適用されます。
同様に、2011年11月11日以降にSprintのiPhone 4Sを買われてアクティベートした人も、Sprintとの契約後iPhone 4S購入後ではない)90日(?)経過すると、Sprintのカスタマーサービス(World部門カスタマーサービス)にリクエストすれば、SIMロックを解除してもらえます。
2011年11月10日以前にSprintのiPhone 4Sを購入してアクティベートした場合は、そのiPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは既にSIMロック解除状態になっています。
アメリカCMDA(CDMA2000)版iPhone 4S SIMロック解除後の他社SIM挿入時の動作は、
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? - 2011年10月17日
で実験結果を記事にしています。
AT&Tは今のところ、全iPhoneモデルのSIMロック解除には、応じません。
なお、VerizonとSprintのiPhone 4SのキャリアによるSIMロック解除は、GSM/W-CDMAモードのみに行われます。
この作業後、CDMA(CDMA2000)モードのキャリアロックは相変わらず続きます。したがって、このSIMロック解除したiPhone 4SをKDDI/auに持ち込んで契約することは、出来ません。
少し古い(2011年7月28日発表)データですが、アメリカの携帯電話加入者の中で、プリペイド加入者の増加が目立っています。
US Prepaid Boom: Report – 60% of New US Mobile Service Subscriptions are Prepaid
2011年7月28日発表の「New Millennium Research Council」研究所(所在地、ワシントンDC)の調査
MAJOR MILESTONE FOR U.S. CELL PHONE CONSUMERS: PREPAID TO ACCOUNT FOR 1 OUT OF 4 SUBSCRIPTIONS BY END OF 2011
(IE 9で閲覧出来ない場合は、リンクを右クリックで「ターゲットを保存する(Save target as…)」でハードディスクにダウンロード⇒保存してから、開いてください。)
によれば、
【NMRC研究所のPDFレポートの全文は、
Major Milestone for U.S. Cell Phone Consumers: Prepaid to Account for 1 out of 4 Wireless Subscriptions by end of 2011
にもHTMLで複製されています。】
“アメリカの携帯、プリペイド加入者が激増。” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯会社、H2O Wireless(Locus Telecommunications)は、2011年9月1日に「月$60で、パケット(データ)使い放題」プランを提供してスマートフォン利用者から注目を集めましたが、すぐに「パケット(データ)使い放題」は間違い、実は「3GBまで」、そして「2GBまで」、とデータ使用の制限を実行してきました。
H2O Wirelessは2011年の初めには「月払い」プランで50MBまでしかデータが使用出来なく、そのH2Oが急に「使い放題」というプランを出してきたことは、筆者も「本当にそのサービスの提供の持続が可能なのか」疑問に思っていました。
特に、H2OはAT&TのMVNO(回線再販業者)であり、AT&Tは非常にコンザーバティブな契約しか検討しないことは業界でもよく知られた事実なので、そのAT&Tが再販業者のH2Oに「使い放題」や「一加入者に付き、数GB」の大量データ使用を急に認めるのはおかしい、と言うのが筆者の感想でした。
「使い放題」であれ「2GBまで」であれ、H2Oはこの画期的なプランを、(変則3G周波数のT-Mobile USAではなく)AT&T回線で使える、と言うプランを出して、かなりの新規加入者を獲得したのでしょう。
結果として、AT&Tの回線に負荷を加えたか、または、AT&Tとの回線再販契約に響いてきたのか、H2Oは再度料金を見直す必要が出てきたようです。
そして、2011年12月29日より
● 月$60プランのデータ使用量制限を1GB までとする。
● 月$50プランと月$60プランの、無料国際電話割り当て分を$20分から$10分に減らす。
● 「Unlimited Voice」「Unlimited Text」も、個人によっては制限されていると言う報告が出始めており、実際には「5000分まで」で制限されているという憶測が出ている。
http://www.howardforums.com/showthread.php/1746363-H2O-does-NOT-have-unlimited-talk-time
なお、他のプリペイド携帯会社も同様なデータ通信上限キャップの前例は、Virgin Mobile USAも2010年秋~2011年春に経験しており、BoostMobileもCricket Wirelessもこの秋に月払いプランの料金を$5上げています。したがって、H2O Wirelessの実質「値上げ」も理解できないわけではないです。
しかし、これらの例から、ユーザーとしては、「プリペイド携帯会社の携帯用データプランは、よく変更される」ということを、肝に銘じておくことが必要なようです。
H2O WirelessのSIMは、家電量販店BestBuyと、一部の7-イレブン(コンビニ)でいつでも公式に入手でき、AT&Tの回線を使用できるSIMとしては最も一般入手性の高いSIMです。(AT&TのGoPhone SIMも入手可能ですが、SIMだけを公式に「購入」することは出来ない。)
しかし、H2O Wirelessの今回の実質的「値上げ」に伴い、筆者は別のAT&T回線のMVNO(回線再販業者)であるRed Pocket MobileとJolt Mobileの2社のSIMを入手して、そのサービスを検証することにしました。
検証次第、このサイトで報告します。
2日前(アメリカ時刻2011年12月27日早朝)、iOS 5.0.1脱獄ツール「redsn0w 0.9.10b1」がリリースされました。
しかし、いくつかのバグが発見され、redsn0wの最新バージョンは今日現在すでに「redsn0w 0.9.10b3 redsn0w 0.9.10b5c」になっています。
「redsn0w 0.9.10b3」のダウンロード先は、
Windows版
Mac OS X版
追記:2012年2月26日現在、最新版は、redsn0w 0.9.10b5cで、以下のリンクからダウンロードできます。
Windows版
Mac OS X版
脱獄の手順は1~2日中にこのページで詳細に掲載したいと思いますが、基本的に 「redsn0w0.9.9b1~redsn0w0.9.9b16?」と同じです。
このページで準備できるまで、
redsn0w 0.9.9b1でiPhone 4/3Gsを脱獄する手順
と同じ手順で、上記サイトからダウンロードした「redsn0w 0.9.10b3 redsn0w 0.9.10b5c」で脱獄して下さい。
注意:現在のところ脱獄できるのは、iPhone 3G/3Gs/4、iPod Touch 第4世代まで、iPad(オリジナル)だけです。
iPhone 4SとiPad 2はまだ脱獄できません。
また、iOS 5およびiOS 5.0.1のSIM解除ツールはありません。(古いモデムファームウェアを維持している場合は、例外。)
Gevey SIM解除用アダプターも、iOS 5およびiOS 5.0.1に対応していません。(同じく、古いモデムファームウェアを維持している場合は、例外。)
なお、脱獄後、ひとつ問題が発覚しました。
脱獄後、「Cydia ⇒ Manage ⇒ Sources ⇒ Edit ⇒ Add」でレポジトリーを追加しようとすると、iOSの言語が日本語(日本語メニュー)になっていると、Cydiaがクラッシュします。
この場合、iOSの「設定(Settings) ⇒ 一般(General) ⇒ 言語環境(International) ⇒ 言語(Language)」 で、日本語を「English」に変更した後、再度、Cydiaを起動し、「Cydia ⇒ Manage ⇒ Source ⇒ Edit ⇒ Add」でレポジトリーを追加すれば、クラッシュしません。
一旦、脱獄アプリを追加した後は、言語を日本語に戻して、脱獄アプリを実行できます。
このCydiaのクラッシュ問題は、Cydiaだけに限られるようです。
なお筆者は、Skyroam GMateはiPhone 4 iOS 5.0.1脱獄後に、正常に稼動することを既に確認しました。
追記:2Phoneも、iPhone 4 iOS 5.0.1脱獄後に、正常に稼動することを、確認しました。
“redsn0w 0.9.10b3でiPhone 4/3Gs/iPod Touch/iPad iOS 5.0.1を脱獄する手順” の続きを読む
これまでに、
● iPhone 4で同時スタンバイでデュアルSIMを使用する装置、2Phone、
iPhone 4用同時発着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日
と
● iPhone/iPod Touch/iPadで電話機能とネット機能を追加する(iPhoneと使用する場合は、同時発着信デュアルSIM装置として使用可能)、Skyroam GMate、
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
をそれぞれ独立に検証し、紹介しました。
注意:どちらも
■ iPhone(Skyroam GMateの場合はiPhoneまたはiPod TouchまたはiPad)は脱獄し、それぞれ専用アプリをiPhone(iPod Touch/iPad)にインストールする必要があります。
■ 2PhoneもSkyroam GMateも、どちらも2G GSM対応の通信機器です。したがって、これらの通信機器は日本と韓国では使用できません。
それでは、
● iPhone 4
● 2Phone
● Skyroam GMate
を組み合わせると、3つのSIMが同時にスタンバイで使えるか・・・という疑問が自然に湧いてきます。
そこで、テストしてみました。
“iPhone 4 + 2Phone + Skyroam GMate = 3つのSIM同時発着信” の続きを読む
2日前に書いた
iTunesアカウントを、乗っ取られました。(不正購入被害のお話) – 2011年12月25日
の後日記です。
その前に、色々調べてみると、iTunesアカウントの不正利用は1年以上前から続いているようです。
Hacked iTunes Accounts: Apple’s Problem That Won’t Go Away – 2011年6月20日
Hacked iTunes accounts sold online – 2011年1月6日
Chinese auction site touts hacked iTunes accounts – 2011年1月7日
itunes credit card fraud – アップル・ディスカッション・フォーラム
「iTunes」不正利用が多発 - NHK – 2011年11月18日
不正利用のパターンは、3つ。
まず、iTunesのパスワードをハックして、不正ログオン。(この方法は、不明。アップル社内の内部に手助けする人間がいる、という推測もある。不正なアプリをユーザーにダウンロードさせ、それがユーザーにアップルIDとパスワードを入力させるような画面を持っている、という話もある。)
そして、そのアカウントにiTunesカードなどの残高がある場合は、それを使う。そのアカウントがクレジットカードで支払いしている場合は、既知の(別の手段で盗んだ)他人のクレジットカードや住所情報に置き換える。
パターンA: ハッカーはその残高やクレジットカードで、特定のゲームを購入する。
⇒ 購入後、ゲーム内で追加チャージをする。(例:ポーカーゲームの場合は、賭けるためのチップを買う。)
⇒ このチャージが、何らかの方法で犯人に渡る。(おそらく、アプリそのものが不正目的で開発されていて、アプリ開発者=ハッカーグループの一人であろう。)
パターンB: ハッカーはその残高やクレジットカードで安いゲームや曲を購入し、カードが使えるかどうかを確認する。
⇒カード情報の確認が出来たら、そのiTunes IDとパスワードを、ネットで$10などで販売する。
⇒購入者には、「このアカウントを購入したら、24時間以内にできるだけ多くの音楽を買いなさい。」と指示する。その理由は、もともとのID所有者が気が付いて、パスワードを変える恐れがあるから。
パターンC: ハッカーはその残高やクレジットカードで安いゲームを購入し、カードが使えるかどうかを確認する。
⇒カード情報の確認が出来たら、$50などの額面のiTunes ギフト・サーティフィケートを、事前に作成してある別のメールアドレス/iTunes IDに「ギフト(贈呈)」する。
⇒ギフト金額を、送信宛メールID/iTunes IDにロードする。
⇒この$50(例)、不正に残高がロードされた(事前に準備された)iTunes IDを、ネットで安く(例:$7)で売る。購入者には、「$7でその7倍の金額が使える。」と宣伝する。
さて、ここから筆者の実話に戻りますが・・・
“「iTunesアカウント、乗っ取られ」後日記。(不正購入被害『解決』のお話)” の続きを読む
長らく放置していたiPhone/iPod Touch/iPad用デュアルSIM装置、Skyroam Gmateの検証記事
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
の後半部分(6ページ、7ページ)を追加しました。
特に、「■Skyroam GMateを介してインターネット接続」の章は、iPhoneのみならず、もともと携帯回線を使ってのインターネット接続が出来ないiPod TouchやiPad WiFiオンリー版でも可能です。(ただし、脱獄が必要。また、GMateは2G GSMにしか対応していないので、2G GSMキャリアの存在しない日本と韓国では使用できません。)
クリスマス前日(イブ)の週末の日、テレビの前でアメリカン・フットボールを見ながら、いつものようにiPhoneでPCメールを確認していると・・・
何度か見覚えのある「Apple iTunes」からのメール。
これまでにアプリや音楽を買ったことの無い「i-デバイス(iPhone、iPod Touch,iPod、iPadなど)」から既存の自分のアカウント(Eメール)で何か有料のアプリや音楽を買ったときに、警告のために送られるメールです。
「貴方のiTunes(Apple) IDで、xxxxというアプリをAppStoreからたった今、購入されましたが、購入したPC、または、デバイスは以前にこのアカウントで購入したことがありません。
自分で購入したのなら、このメールは無視してください。
自分が購入した記憶が無ければ、iforgot.apple.comにアクセスして、パスワードえお変更することをお勧めします。」
新しく購入したiPhoneやiPadで何か有料アプリや音楽を初めて購入すると、以前にもこのようなEメールが送られてきたので、今日は「おかしいな?」と思いながらそのままスルーしようとしたのですが・・・
よく見ると、メール本文の宛名は知らないアメリカ人の名前。
しかも、購入したと書かれているアプリはゲームで、自分がダウンロードしたことの無いアプリ名。
“iTunesアカウントを、乗っ取られました。(不正購入被害のお話)” の続きを読む
他で発信している業界ニュースを日本語で再発信しているサイトは、たくさんあります。
そういう中で、同じようなニュースをここで流しても筆者のエネルギーと時間の無駄になるだけなので、ここのサイトでは他の人やサイトが流すであろうニュースは極力取り上げないようにしています。
このサイトのメインのポイントは、「他人の受け売り情報の転載」ではなく、筆者のハンズ・オン体験に基づいた情報です。
しかし、中には現地の業界の情報をナマで知らないと書けない情報もあります。
そのような情報(ニュース)は、時々書いて行きたいと思います。
2011年11月から昨日まで、アメリカの携帯/モバイル通信業界ではいくつかの大事な業界ニュースが発生しています。
それらの関連性を解説しながら、書いていきたいと思います。
2011年12月19日:AT&TがT-Mobile USAの買収を正式に諦めると発表
“2011年12月のアメリカ携帯業界ニュース” の続きを読む