T-Mobile USは現在、Band 4(上り1700MHz/下り2100MHz)と、一部地域ではBand 2(1900MHz)でもLTEサービスを提供しています。しかし、これらの高周波数帯域では建物内への電波の到達が良くありません。その状況(と、過疎地/郊外での電波の効率的なカバー)を解消するため、T-Mobile USはVerizonの未使用700MHz Band 12(700MHz A-Band)周波数使用権を買収することに2014年1月6日に同意。2014年後半からはこのBand 12でのLTEサービス提供を徐々に開始しています。
※ 当たり前のことですが、同じ理屈で、2GHz以上の高周波数帯域を使用しているTD-LTEも、建物内では電波の受信状況は良くありません。
このBand 12 LTEサービス提供の現状は、以下の地図でわかります。
この地図内でピンクのエリアはT-Mobile USが700MHz Band 12電波使用権を持っている地域。紫丸の電波信号印は、既に検知されているBand 12 LTE基地局です。
DanRant’s T-Mobile US 700MHz Band 12 LTE spectrum map.
残念ながら、現在のところT-Mobile USはハワイのBand 12使用権は持っていないようです。アラスカは全域使用権を持っていますが、T-Mobile USは今のところアラスカには一基も基地局を持っていないため、建設費用を必要とするため、すぐに開始は無理でしょう。
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前書き:
筆者が最後に買った自分用のノートブックPCは、2007年3月購入のもの。その後、ハードディスクやOSはアップグレードし、現在、Windows 7で稼動しています。
その後、家内用の出張・里帰り用に小型のネットブックを2009年秋に購入。これは、Windows XPのままで使用しています。小型でバッテリー駆動時間も長いのはメリットがありますが、内部ボタン電池(リチウム電池)が完全に切れてしまったようで、電源を完全に落としてしばらく放置すると、システムクロックが1980年1月1日に戻ってしまい、厄介者です。その電池を取り替えようと思ったら、分解が面倒!いくつものパーツを分解しないと、ボタン電池に到達できないことがわかりました。結局自分でやってみたら、一ヵ所、修理マニュアルだけでは内部のケーブルの外し方が良くわからず、配線を断線してしまいました。ハンダで付け直しましたが、うまく成功しなかったようです。
結局、ボタン電池を取り替えて組み立て直したら、WiFiとBluetoothが使用できなくなっていました。断線した部分の回路が、無線関係の回路版だったのです。WiFiは、USB WiFiアダプターを購入することで支障無く使用できるようになりましたが、OSがXPであることも含め、古いマシンであることは変わりません。
最近は出張や外出時でもキーボードを叩く事は少なくなり、Eメールのチェックと返信、ブラウザー、地図で周辺情報を探したり、道順を探す、・・・ということが多くなりました。したがって、今更高級(高価で、CPUが速い)ラップトップを買うニーズはあまり無くなってしまいました。最近はiPadで充分間に合っていました。
しかし、時に外出先から自分のWindowsサーバーやデスクトップPCへアクセスしたりするときに、iPadではWindows Remote Desktopのアプリが最近までサードパーティ製しかなく、不便でした。これも、マイクロソフトがiPad用に公式Remote Desktopアプリを2013年秋にリリースしてからは、大分状況が改善されました。しかし、iPadではいまだにほとんどのアプリではマウス使えず、マウスの右クリックにあたる機能や、ウィンドウのドラッグが出来ず、不便です。いくつかの特殊なVPNアプリがiPad対応していないのも、問題です。
時差の関係で、日本の夜間のサーバーの異常監視を今年初めから頼まれています。しかし、通訳業務も最近増えてきており、日本の深夜・早朝の時間帯に、こちらでは日中で外出先で通訳業務をしていることもあります。
そんな時、これまで数ヶ月はiPadから自宅デスクトップPCへリモートデスクトップで接続し、そこからVPN経由で日本のサーバーへ接続していました。
その手順を減らして出来るだけ短い時間でサーバーへ接続するために、Surface Pro 3を購入することを検討していましたが、Surface 3がフルWindows互換になって発売されたので、結局コスト面からSurface 3で妥協することにしました。いまだにSurface Pro 3の12インチ画面の方が見やすいとは思うので、場合によっては後でSurface Pro 3なり、新しく出る予定のSurface Pro 4なりにアップグレードしても良いかと思ってもいます。ともかく、初期コストを出来るだけ下げ、今必要な業務のみを簡素化したかったので、現時点では「導入コスト」だけを優先し、Surface 3になりました。
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約1ヵ月前から事前にわかっていたことでしたが、T-Mobile USのMVNOで、アクチの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)が、1枚で標準/マイクロ/ナノSIMの全サイズで使えるTri-SIM(3-in-One SIM)になりました。その最初の出荷が、当サイトでも本日、入荷しました。
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