ZIP SIM(旧Ready SIM)が1枚で標準/マイクロ/ナノSIM全サイズに使える、Tri-SIM(3-in-One SIM)になりました。
約1ヵ月前から事前にわかっていたことでしたが、T-Mobile USのMVNOで、アクチの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)が、1枚で標準/マイクロ/ナノSIMの全サイズで使えるTri-SIM(3-in-One SIM)になりました。その最初の出荷が、当サイトでも本日、入荷しました。
また、ZIP SIM(旧Ready SIM)のアクティベーション開始有効期限(この年月日までに使用開始をしないと無効になる年月日。通常、購入より1-2年有効)がまた、SIM台紙に表示されるようになりました。
ZIP SIM(旧Ready SIM)はアメリカT-Mobile USの回線を使用しているMVNOで、以下の周波数に対応した端末で使用できます。
● 2G GSM 1900MHz
● 3G W-CDMA/HSPA+/DC-HSDPA AWS(Band 4)
● 3G W-CDMA/HSPA+ 1900MHz(Band 2)
● LTE AWS (Band 4)、1900MHz(Band 2)、700MHz(Band 12) (Band 2と12はまだ増設中につき、使用地域は限られています。)
SIMは前もって使用期限とデータ通信容量制限が指定されています。
● 使用有効期限7日間、アメリカ国内通話・テキスト使い放題、データ通信500MBまで
● 使用有効期限14日間、アメリカ国内通話・テキスト使い放題、データ通信1GBまで
● 使用有効期限21日間、アメリカ国内通話・テキスト使い放題、データ通信1.5GBまで
● 使用有効期限30日間、アメリカ国内通話・テキスト使い放題、データ通信2GBまで
● 使用有効期限14日間、データ通信オンリー、データ通信500MBまで
● 使用有効期限14日間、データ通信オンリー、データ通信1GBまで
● 使用有効期限30日間、データ通信オンリー、データ通信2GBまで
また、基本的に、「携帯にZIP SIM(旧Ready SIM)を挿入して、アメリカに到着して(T-Mobile USの電波の繋がるところで)携帯の電源を入れるだけ」で、アクチできます。
アクチが簡単であるために、旅行者には非常にポピュラーなプリペイドSIMです。
当サイトでは、旧SIM(ナノSIMオンリー、および、標準/マイクロSIM兼用タイプ)を在庫分のみ、1枚あたり$2割引しています。
在庫は非常に少ないので、旧SIMが売り切れの場合にはご了承ください。
ZIP SIM(旧Ready SIM)は、
【商品購入代行】プリペイドSIM 一覧
から注文できます。商品の値段が安いので、普通航空郵便でお送りしています。日本まで関東・大阪で10日、その他で2~3日余分に掛かりますので、出発日まで充分余裕を持ってご注文ください。
また、お急ぎの場合には、アメリカの滞在先ホテルにチェックイン前日までに配達するサービスも、追加$6で提供しています。
ReadySIMは、アメリカに到着してそのまま利用できるのが特徴とのことですが、最初に利用する時にZIPコードを送信する目的は何でしょうか? どういう利点があるのでしょうか?
次回アメリカに行く時に、是非利用したいと思うのでご教示ください。
Appleから購入したSIMフリーのiPhone5sを使用し、現地の友人との通話や、Webサイトの閲覧を実施する予定です。
宜しくお願いします。
管理人 返信:
2015年6月7日 10:35 PM
日本と違ってアメリカの携帯の電話番号の市外局番は、固定電話と同じです。
ZIPコードをテキストで送ると、そのZIPコード地域で使用される(固定電話の)市外局番が、自分のSIMに割り当てられます。
よって、その土地のローカル電話番号が貰えます。
ただし、アメリカの携帯電話通話料には「市外通話料」は無く、全米一律同じ料金なので、アメリカの携帯同士の通話には不便ありません。
固定電話側から発信した場合は、同じ市内番号同士でないと、固定電話側に市外通話料金を徴収されるときがあります。
しかし、アメリカではニューヨークに住んでいるのにロスやサンフランシスコの携帯電話番号を持っていたりするのは当たり前のことになっていますので、固定電話から発信する場合でも、相手が携帯の市外局番であってもあまり気にしない時代になりました。
(州を越えて引っ越しても携帯の電話番号を変える必要は無いので、引越し後も前に住んでいた州での電話番号をそのまま使っている人は、多いです。)
管理人 返信:
2015年6月7日 11:33 PM
データ通信専用SIMの場合には、ZIPコードや市外局番は(ほぼ)全く関係無いです。その端末で「通話」するわけではないので・・・