AT&T GoPhoneの携帯用全プランが、2016年1月8日からスマートフォンで使用可能に。




AT&Tは2016年1月8日、同社のプリペイドGoPhone料金とサービス内容を改定しました。
AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、高速データ通信量を2016年1月8日から増量 – 2016年1月5日 火曜日

このときに、GoPhoneプランの条件から「Feature Phone (Basic Phone)」や「Smart Phone」という記述は、一切削除されました。
これまでは「Pay-as-you-goプラン」や「$2 Daily Plan」はSmart Phone(スマートフォン)では加入できなかったり、Monthly Planは「Basic Phoneプラン」と「Smart Phoneプラン」に分かれていました。それが、2016年1月8日から、その区別が無くなったのです。
追記:その後、「Pay-as-you-goプラン」はSmart Phoneはデータが使用不可、「$2 Daily Plan」はデータはSmart Phoneはデータは$1/100MBでオプション、とAT&Tウェブサイトでの記載が変更となりました。

これにはいくつか理由があります。
1.GoPhoneプランを簡素化する。(プランの数を減らす。)
2.AT&Tは2016年末までには2G GSM通信方式の850MHzと1900MHzを完全停波する予定で、それ以降は2G限定の「Basic Phone」の販売を中止するゆえ、使えるのはSmart Phoneだけとなり、「Basic Phone」専用プランを継続する意味が無い。

これにより、スマートフォン/iPhoneでも、また、「Pay-as-you-goプラン」や「$2 Daily Plan」に加入できるようになりました。ただし、スマートフォンでのこれらのプランでのデータ通信加入には制限があります。
また、AT&TプリペイドGoPhoneは1年位前からオンラインでプランの変更が自由にいつでもできるようになったので、渡米して使うときにはMonthly プランに加入、使わないときにはPay-as-you-goに変更して、電話番号の長期維持も可能になります。
※Pay-as-you-goで未使用残高は
 - 一回に$24.99までのリフィルは30日有効(残高使用期限)
 - 一回に$25.00~$99.99までのリフィルは90日有効(残高使用期限)
 - 一回に$100のリフィルは1年間有効(残高使用期限)
残高使用期限前のリフィルは、前の残高をキャリーオーバー。リフィルせずに残高使用期限に達すると、残高使用期限後は残高はゼロにリセット。
残高使用期限後、60日でSIMは失効。(その後は、新しいSIMが必要。)

2016年1月8日以降のAT&TのプリペイドGoPhone携帯プランは、以下のようになります。

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9.7インチiPad Proを購入する時は、注意:キャリアによってEmbedded Apple SIM(組込みApple SIM)の取扱いが違います。




今回の9.7インチiPad Pro(WiFi+LTE版)から導入されたEmbedded Apple SIM(組込みApple SIM)。
詳細がまだ良く判っていないEmbedded Apple SIMです。購入される場合、特に、アメリカで購入される場合には、よく注意された方が良いようです。

Embedded Apple SIMのキャリアごとの挙動を推測する前に、まず、現行のApple SIMについて判っていることを書いてみましょう。

Apple SIMは、Apple SIMが対応しているキャリアの国へ行ったときに、キャリアを選択できます。

■ アメリカ

アメリカでは、
 - AT&T
 - T-Mobile US
 - Sprint
 - GigSky (約90カ国で国際ローミングレートで使用できる。ただし、国ごとに加入)
が選択できます。
ただし、
 - 一度AT&Tを選択すると、それ以降はApple SIMはAT&Tにロックされ、他のキャリア(T-Mobile US、Sprint、アメリカと他国でGigSky、他国でAlwaysOnline)は選択できません。

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【緊急】iOS 9.3をOTAアップデートした際に、iCloudのEメールアドレスとパスワードを聞いてきた場合の対処法。




なんで昨日の昼過ぎ(日本の朝)から急激に
iPhone/iPadを初期化したときのApple IDとパスワードを忘れた場合の最後の手段 – 2014年9月30日
と思ったら、やはり、私が経験したことを経験した方たちがいたのですね。

筆者の場合、iPadも含めて9台を9.3にアップデートしましたが、そのうちの1台だけこの問題に出くわしました。

すでにネット界隈で解決方法を掲載しているブログもあるかもしれませんが、筆者はそれを調べている時間がありませんので、以下に筆者の解決方法を書きます。

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iPhone SEと、(比較のために)iPhone 6s/6s Plusの、アメリカ・日本・香港・欧州モデル の周波数対応表




本日(2016年3月21日)発表になったiPhone SEと、iPhone 6s/iPhone 6s Plus周波数対応表。

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9.7″iPad Pro/iPad Pro/iPad Air 2/iPad Air/iPad Mini 4/iPad Mini 2周波数比較表




本日(2016年3月21日)発表されたアップルの新しい9.7インチiPad Proを追加した現行販売(販売予定を含む)、および、今回販売終了になったiPad Airの周波数比較表です。

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【コロラドスプリングス】セブン・フォールズ(七段の滝、Seven Falls)への行き方




2018年7月8日更新
Seven Fallsの入場料は大人一人$14.50(60歳以上はシニア$2割引)/子供一人$9。パーク入り口から滝のあるところまでのトラムはオプションで、往復1人$2の追加料金となっています。シニア料金の方は、追加無しでトラム利用可能です。(チケットを買うときにトラムを申し込んでください。)
歩くとパーク入り口から滝のあるところまで、片道20分(往復40分)ぐらいかかります。他の観光地も回る予定で、Seven Fallsでの滞在時間を短縮したい場合には、1人$2追加料金を払って、園内トラムを利用すると、時間が短縮できます。

また、Seven Fallsの崖の上にはZIPラインがあります。ZIPラインの利用者は、Broadmoorホテルの近くから出発します。


先日、コロラドスプリングスの観光スポットのひとつ、Seven Falls(セブン・フォールズ、七段の滝)へ初めて行って来ました。
前から存在は知っていましたが、訪れたのは初めてです。

Seven Fallsはコロラドスプリングスの山の麓の峡谷にある滝で、1880年代から観光地として一般に公開されています。
しかし、2013年9月中旬の洪水で一帯は被害を受けて閉鎖。 所有していたA.G. Hill FamilyはSeven Falls公園を修復する資金が無かったため、2014年に近くの5スターホテルBroadmoor HotelがSeven Fallsを買収し、修復。2015年8月13日に一般公開を再開し、現在に至っています。
Broadmoorホテル所有になってからはSeven Falls公園へのアクセスが変更になっており、訪問客は Broadmoorホテルの駐車場に車を停め Norris Penrose Event Center(コロラドスプリングス・ロデオ会場、住所:1045 Lower Gold Camp Road, Colorado Springs, CO 80905)に無料で駐車し、そこから無料送迎のシャトルバスで公園に行き来します。 

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事前にアクティベートされたT-Mobile US Prepaid SIMの使用開始の手順




T-Mobile USは今年(2016年)1月からプリペイド携帯用SIMを、事前にアクティベートした状態で出荷することがあります。
T-Mobile Now Shipping SIMs Pre-Activated and That’s a Problem For Some Users – 2016年1月26日

この「事前アクティベートSIM」は、主に2016年1月以降にT-Mobile USオンラインサイトでプリペイドSIMキットを注文した際に、T-Mobile USから直接出荷されるSIMがそうなっていると筆者は理解していましたが、電気店等の店頭、または、T-Mobile代理店で販売しているT-MobileプリペイドSIMキットでも同様に「SIMが事前にアクティベートされているものがある」ことが最近、判明しました。以下のように、アクティベーションコードが同梱されている「T-Mobile SIM Starter Kit (Bring your own phone or tablet)」パッケージでも、事前にSIMがアクティベートされていることがあります。
 

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日本のオンライン決済サイトでVISA認証サービス(Verified by Visa)を使用しているサイトが、アメリカ発行のVISAカードで決済エラーが出ることが多くなっています。




日本のオンライン決済サイトでは追加認証として「VISA認証サービス(Verified by Visa)」または「MasterCard SecureCode」を使用しているサイトが多いようです。筆者の認識しているサイトだけでも、
 - ソフトバンク・プリペイド携帯料金のオンライン支払いサイト
 - 在日本アメリカ大使館・領事館のオンラインのビザ(査証)申請サイト
などがそれにあたります。

また、アメリカでは昨年(2015年)暮れごろから新しいIC(チップ)入りのクレジットカードが更新用に送られてきています。

私も1年に1回x2回線、ソフトバンクプリペイド携帯の期限を延長するためにソフトバンク・プリペイド携帯料金のオンライン支払いサイトでリフィルするだけなので、「いつごろから」と確信を持って言えないのですが、アメリカ発行のVISAクレジット/デビットカードでこの「VISA認証サービス(Verified by Visa)」に対応していないため、日本のオンライン決済サイトで決済エラーが出ることが増えてきているように思います。

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