「生徒全員にiPadを配布」するはずだったLos Angeles学校区が、計画変更:今度はWindowsラップトップとSurface


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昨年の秋の新学期から1年間で全学校区内の児童生徒64万人にiPadを配布するはずだったLos Angeles学校区は、
Los Angeles学校区が、2014年末までに64万人の小中高校生全員にiPadを配布 – 2013年7月27日
最初の300台を一部の高校に配布後、1週間でiPadのセキュリティーが破られ、生徒が勝手に自分の好みのアプリをインストールしてしまいました。
Los Angeles学校区の全小中高生徒へ64万台iPad配布計画、1週間で一時中止 – 2013年9月28日
Los Angeles学校区の配布iPadハックは、簡単だった – 2013年10月2日

そのため、Los Angeles学校区の壮大な「全生徒iPad支給計画」は見事に1週間で中止となり、計画の見直しが行われていました。

そのLos Angeles学校区は、今年の秋からの新年度に再度、IT端末の個人配布を再開します。

ただし、新計画ではiPadは無し。Windowsラップトップコンピュータ、または、Surfaceタブレットが支給されます。Surfaceタブレットでは、キーボードも支給されます。
また、今年、支給される学校は、学区内の27の高校(High School)のみとなっています。総予算は4000万ドル以内ということです。
【9to5Mac】Los Angeles school district revisits failed plan to give students iPads, this time without the iPads – 2014年6月29日

iPadをやめた理由は「スクリーンサイズが小さく、画面のソフトキーボードを使ってのタイプ(入力)がしにくい」という苦情が多かったからだそうです。
また、今年は5メーカーのWindowsラップトップと、Surfaceタブレット、が使用され、その評価の結果を踏まえて来年度以降の導入モデルを決定します。

「同時通訳も、こんな準備の仕方があるのか」と自分なりに納得した件。


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本来、筆者の通訳業はコンピュータ・通信関係が主で、昔から最先端の話題ばかりで、NDA(秘密保持契約)の必要な話が出てくることが多いです。

問題はどんな話が出てくるのか、依頼主のほうが前もって教えてくれない・・・というか、「教えなくても、(通訳ってみんな)出来るだろう」と思っている節がありましたて。そりゃあ自慢するわけではないけど、筆者はその分野で仕事していたから出来るんであって、普通の文系通訳では無理ですよ。
シリコンバレーには、著名IT企業のEBC(Executive Briefing Center)にお抱えで呼ばれる通訳さんも多く、そういう人たちは、同じ話題の内容を何度も繰り返して、EBCへ訪問してくる日本企業のお客さんに話しているから、自然に空でも通訳できるくらいになる・・・んじゃないかと、推測。

これを始めたころは筆者も通訳をするつもりで依頼を受けたのではなく、「えっ、自分が訪問してみたい企業に、行けるの?」と、喜んで引き受けました。バブルのころは日本企業の米国訪問は2週間位の期間、あっちこっちへ移動しながら訪問していましたね。そのうち10日、1週間と縮まりましたけどね・・・お蔭様でアメリカとカナダの主要都市と、主要ではない都市(たとえば、Walmartの本社のある、人口3万人ほどのBentonville、とか。)、まあ、50都市以上には訪問できました。
今は「現地調達」が殆どで、出張の機会はずいぶん減りましたね。

Anyway、筆者の通訳できる言語は英語と日本語とIT/通信言語でして、昔は「コンピュータの言葉って、別だよね。」と言われながら、頼まれていましたが。
今は、IT関連のマニュアル翻訳をする人が多いので、「自分はコンピュータの分野で、通訳が出来る」と思っている人も増えているようです。

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Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)のSIMアクティベートの仕方。


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T-Mobile USのMVNOのUltra MobileのSIMアクティベートの手順を、書きます。

Ultra MobileはT-Mobile USのMVNOで、3G/HSPA+/DC-HSDPA(2014年7月1日から、LTE追加)までのデータ接続が可能です。その点はReady SIMを含み、他のT-Mobile USのMVNOと同じです。
T-Mobile USは、
● 4G LTE AWS (Band 4)
● 3G/HSPA+/DC-HSDPA AWS (Band 4)
● 3G/HSPA+ 1900MHz (Band 2)
● 2G GSM 1900MHz
の電波を使用しています。これらの周波数に対応する携帯本体が必要です。Ultra Mobileのサービスでは、LTE接続は出来ません。

データ通信は
● 月$19で、3G/HSPA+(4G)/LTEは100MBまで。超過分は$2.50で50 200MB、$5.00で250 500MB、$10で500MB 1GB。
● 月$29で、3G/HSPA+(4G)/LTEは250MBまで。超過分は$2.50で50 200MB、$5.00で250 500MB、$10で500MB 1GB。
● 月$39で、3G/HSPA+(4G)/LTEは500MBまで、超過分は128Kbpsの速度で使い放題。高速データ通信の追加は、$10.00で500MB 1GB。
● 月$49で、3G/HSPA+(4G)/LTEは1GBまで、超過分は128Kbpsの速度で使い放題。高速データ通信の追加は、$10.00で500MB 1GB。
と比較的少ない(月の通信料金を考えれば、そんなもの?)ですが、月$39と$49プランは容量を超えた後は128Kbpsの速度で使い放題になります。また、それぞれ3G/HSPA+(4G)/LTEの高速スピードデータ通信を有料で追加することも可能です。

テザリングは、テザリングAPNを、通常APNと同じ値を入力して、可能です。

Ultra Mobileの最大の特徴は、「国際電話が基本料金に入っている」ということです。特に、月$29以上のプランでは、毎月最初の1000分までは無料です。(ただし、日本の携帯電話へは対象外です。)特に、中国・香港へは月1000分まで固定・携帯とも無料、その後は1分当たり$0.01という超格安なので、中国人利用者は多く、カスタマーサービスも中国語が用意されています。また、MVNOですが、国際電話は直接ダイアルが出来ます。(アメリカ国内のアクセスポイントに接続してから相手の電話番号を入力する必要が、ありません。)

特に当サイトでお勧めしているプリペイドSIMではありませんが、国際電話を安く、かつ、アクセスポイント経由ではなく、直接ダイアルで電話したい方には、一考の価値があるかもしれません。

Ultra Mobileは使い捨てというよりは、数ヶ月以上継続して使う場合に適しています。


Ultra MobileのSIMアクティベートの仕方は
■ 1.自分で、Ultra Mobile(Ultra.Me)のウェブサイトで行う
■ 2.自分で、Ultra Mobileのカスタマーサービスに電話して行う
■ 3.Ultra Mobileの代理店を捜し、その店でアクティベートして貰う
の3通りがあります。

なお、この記事の最後のほうには、
■■■ ltra Mobile国際電話の仕方U
■■■ Ultra Mobile Voice Mailのアクセスの仕方
■■■ 携帯から残高照会、トップアップをする方法
■■■ Ultra MobileのSIMの有効期限
■■■ オンライン・アカウント管理画面の簡単な説明
を書きます。翌月の料金や追加高速データ通信・追加国際電話料金をトップアップする場合に、オンラインで可能です。

以下、詳細な手順です。

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AT&Tの700MHz Band 17の整備は、2014年夏でほぼ完了


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AT&Tはこのところ毎週、アメリカ国内数ヵ所のLTE新設を発表しています。

先ほど、本日(2014年6月27日)東海岸時刻の午前0時1分、AT&Tはミシシッピ州内で100ヵ所以上の基地局のLTEを点灯したことを、ニュースリリースで発表しました。
【AT&T News Release via PR News】AT&T Expands 4G LTE Coverage To More Than 100 Sites In Mississippi – 2014年6月27日

現在、AT&TのLTEカバーは2億9000万人、人口カバー率で92.4%まで進んでいます。
AT&Tは今年(2014年)夏で700MHz Band 17でのLTE整備をほぼ完了すると、発表しています。

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米アップルストアが、店内でAT&TまたはT-Mobile USプリペイド契約付きでiPhoneの販売を開始、T-Mobile US契約だと$50割引き


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以前のリーク情報どおり、本日(2014年6月26日)よりアメリカのアップルストアはiPhoneの「アメリカ公式SIMロックバージョン(GSM/W-CDMA版)」を定価で購入した場合に、店内で同時にAT&T GoPhoneまたはT-Mobile USプリペイド契約のできるサービスを開始しました。
2014年6月下旬からアップルUSストアでプリペイドiPhoneが購入可能に – 2014年6月7日

実質的に、プリペイドiPhoneをアップルストアが販売開始することになります。

特に、iPhone購入と同時にT-Mobile USプリペイドプランを契約した場合には、$50の割引が得られます。
アップルストアで加入できるT-Mobile USプリペイド契約プランは、
● T-Mobile US $50 Monthlyプラン (かけ放題、月1GBまでデータ通信可)、
または、
● $70 Monthlyプラン (かけ放題、月5GBまでデータ通信可)
になります。約1ヶ月の通信コストが無料になる感じですね。
ちなみに、購入時にT-Mobile USのポストペイド契約に加入する人には、$50のiTunesカードを進呈するそうです。

アップルストア内でAT&T GoPhoneで加入できるプランは、
● AT&T GoPhone $60 Monthlyプラン(かけ放題、月2.5GBまでデータ通信可)
になります。

【Apple Insider】Apple Stores selling prepaid T-Mobile iPhones, carrier starts iOS device sales at Costco – 2014年6月26日

今後、この「アップルストアによるプリペイドiPhoneの販売」は、他国にも広がるのでしょうか?

VerizonのXLTE(20MHz+20MHz AWS Band 4 LTE)が300都市以上に拡大、2014年末までに整備完了予定


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Verizonは、使用周波数帯域幅をこれまでより2倍に増やし、既存の700MHz Band 13のLTEよりも少なくとも2倍以上の速度が達成できる”XLTE”サービス(AWS Band 4 LTE、帯域20MHz+20MHz、理論ダウンロード速度150Mbps)が、300都市を超えたと発表しました。
【Verizon Press Release】”XLTE” Expansion Boosts Capacity to the Verizon Wireless 4G LTE Network in North Florida – 2014年6月26日

Verizonは全米のマーケット区分を「約500都市」と定義しており(AT&Tは、もっと多い)、2014年年末までにXLTEのサービスエリアをほぼ全米の500都市に拡大し、AWS (Band 4)によるLTEの整備を完了する予定です。

Verizonは2010年12月に700MHz Band 13でLTEサービスを開始しており、2013年夏にはBand 13のサービスエリアを500都市以上完了しており、人口カバー率で97%にBand 13 LTEを提供しています。

Verizonは2014年5月19日にXLTEサービス「公式」開始のリリースを発表し、その時点では250都市以上でXLTEが既に始まっていると宣言しています。
今日から一部の大都市で始まったVerizonのXLTEサービスは、20MHz+20MHz AWS – 2014年5月20日

ロケフリTV商用サービスは、アメリカでも難しかった。


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今朝(現地2014年6月25日)、アメリカの最高裁判所はアメリカでロケフリTVを2012年2月から提供しているAereo社の現行サービスに対してABC等番組配信チャネルから起こされた訴訟に対し、最高裁裁判官6対3の投票で、「番組制作チャンネルに対して著作権を支払わずに番組を再配信している」として違法判断を下しました。

Aereoは、同社のサービスの定期購読者一人に対して数センチ四方の「アンテナ」を供給し、それをデータセンターの屋上に据付け、そのアンテナから受信した空中TV電波をサーバー経由でそれぞれの定期購読者に番組を「転送」するサービスで、月$8から提供しています。付加サービス(録画、モバイル受信、など)に加入すると、月の定期購読料は高くなります。


争点となった問題は技術的な問題ではなく、「Aereo社は、元の番組配信会社(チャンネル)に著作権料を払っていない」という点です。この争点に対してAeroは、「顧客のアンテナや、番組転送・録画サーバーを含め、全て顧客の装置を預かっており、顧客が独自に装置を所有しており、Aereoはその運用代行をしているだけなので、Aereoは「一般公衆への番組再配信」をしておらず、番組制作会社(チャンネル)への著作権料支払いは不要」と争っていました。

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Moto G 4G イギリス版が発売開始


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4G(LTE)にも対応している廉価版アンドロイド携帯、Moto G 4Gはアメリカでは2014年6月16日に発売されましたが、イギリスでは本日から販売開始されました。
価格はSIMフリー/契約束縛無しが、160ポンド(約$272)です。

モトローラ(イギリス)の公式ホームページ
【Motorola UK】Moto G with 4G
では対応周波数は、
● 4G
● CDMA: 850/1900 MHz
● UMTS(HSPA+): 850/900/1700(AWS?)/1900/2100 MHz
● GSM: 850/900/1800/1900 MHz
と書かれていますが、4G(LTE)の対応周波数の詳細が見当たりませんね。
それに、ヨーロッパ版なのに、なんでCDMA2000にも対応しているんでしょう!

まあ、ヨーロッパだったらLTEは800/1800/2600MHz (B20/B3/B7)対応でしょうかね。(Moto X UK版と同じ?)
皆さんおなじみのExpansysも販売店になっていますから、Expansys香港経由でもうすぐ日本でも入手出来るのでしょうね。

・・・てことは、ヨーロッパ版買っても、日本ではLTEはB3くらいしか使えないわけね。アメリカ版は、日本ではまったくLTE使用不可。

日本版は別途、販売するのでしょうか?

アメリカの携帯電話SIMロック解除合法化法案、その後


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暫く標題のニュースに進展が無かったですが、昨日、アメリカ上院議員で司法審議会の委員長のPatrick Leahy議員(民主党)は、同じく上院で共和党の Chuck Grassley議員(共和党)や下院でSIMロック解除法を支援している議員、消費者保護団体、などと内容に関して合意が得られたことをブログで発表しました。
【Patrick Leahy(民主党)議員ブログ】Home > Press > Press Releases : Senate Judiciary Committee To Take Up Cellphone Unlocking Bill This Week – 2014年6月23日

これに基づき、明日 (現地)明後日 の2014年6月26日午前9時半(東海岸時刻)より、この件に関する内容を確認する会議(Executive Business Meeting)が開かれ、一歩進みます。
【アメリカ上院、司法委員会(Committee on the Judiciary)】HomeHearings & MeetingsMeeting:Executive Business Meeting Agenda for Thursday, June 26, 2014

2012年10月末のアメリカ国会図書館(Library of Congress)が設置した委員会によるアメリカ著作権法(DMCA - Digital Millennium Copyright Act)の附表改定により、2013年1月26日以降に販売された携帯のSIMロック解除は、キャリア以外にすることが違法と判断されるようになりました。その後、このDMCA改訂に抗議する署名が11万人以上集まり、消費者保護の立場からアメリカ大統領や有志の上院・下院議員を含め、この「アメリカ国内での携帯のSIMロック解除の違法化」に反対意見を表明する人たちが増えていました。

この世論の中で、2014年2月25日、下院は下院版SIMロック解除合法化法案(HR 1123)を可決していました。
アメリカ下院が、SIMロック解除許可法案を可決。しかし、・・・ – 2014年2月26日

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T-Mobile USの中古端末を購入する際には、ご注意を


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1ヶ月前に自分の体験を紹介しました。
アメリカの盗難・紛失・残債未払いブラックリスト端末のチェックサイト – 2014年5月27日

セラーがT-Mobile USの中古携帯や通信端末を売る時点では、盗難・紛失携帯であるかの状況を知るためにIMEIチェッカーで調べても問題が無いものの、実はセラーは分割払い(24ヶ月)で購入しており、セラーは端末を売って手放した後にその残債を完済しない。その後、数週間~数ヶ月してセラーがその端末代の残債を不払いのため、T-Mobile USが端末の使用が出来ないようにIMEI番号をブラックリスト化する。このときには既に新しいバイヤーが使用しており、自分の責任とは無関係に突然、ある日、使えなくなる・・・というもの。

この問題が広く拡大しているようで、中古携帯の買い取りサイトのひとつであるUpgradeSwap.orgは昨日自社のブログで、T-Mobile USがこの状況を改善しない限り、T-Mobile USの中古携帯の買取を全て停止する、発表しました。
【UpgradeSwap.org】WHY WE’LL NEVER BUY USED T-MOBILE PHONES AGAIN – 2014年6月23日

筆者もバイヤーとして同じ体験をしたわけですが、筆者の場合は購入したのはスマホやiPhoneではなく、ポケットWiFiだったため、被害額は$146.19で済んでいますが、これがiPhoneやアンドロイドスマホなら数百ドルの被害です。

問題は、複数の公開されているIMEI番号チェック・サイトで盗難・紛失携帯のチェックをしても、T-Mobile USの端末の場合にはその端末が「分割払いで購入されていて、まだ分割が終わっていない」ということが判断できないこと。他のキャリア(AT&T、Verizon、Sprint)の場合には、各社に電話をすれば「分割払いが終わっているかどうか」の情報は教えてもらえるそうですが、T-Mobile USの場合はその情報が無いか、オンラインIMEI番号チェックサイトで正確に表示されないそうです。

したがって、AT&T版/Verizon版/Sprint版の携帯・通信端末を信頼できる中古携帯販売サイトで購入する場合は、購入後に問題が発生する可能性は少ないようです。しかし、現在のところ、T-Mobile US版の中古携帯を購入する際には、このようなリスクもあることを考える必要があります。

今回、情報が公開されたことから、そして、T-Mobile US版端末だけが問題の可能性が大きいことから、T-Mobile USがじきに対策を講じてくる可能性もあるので、今後の状況を良くフォローしておく必要があります。

夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・ポケットWiFi編


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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にネット通信を使うためのマニュアル、「ポケットWiFi編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日 (無料)
「スマホ/iPhone/現地SIM編」は
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日 (有料)
をお読みください。

アメリカの携帯キャリアのデータ通信(ポケットWiFi)は、今は、過渡期だと思います。今年はその点を理解して対応すべきだと思います。
この記事では、今年の夏はアメリカでどのポケットWiFiを使うべきか、どれを避けるべきか、書いてみます。
しかし、アメリカのLTEの状況はどんどん変わっていますので、来年の今頃はまた状況は違っているでしょう。

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Virgin Mobile USAが月$20で「カケ放題」、または、月$20で「テキスト放題」


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日本でも3社一斉に携帯電話の「カケホーダイ」が始まっちゃいましたね。
でも、「あれ、高いよね」っていう意見もあるそうで・・・

Sprintのプリペイド子会社のVirgin Mobile USAは3日前に期間限定/機種限定で、スマホでセルラーデータ通信を使わなければ、月$25で「カケ放題、テキスト放題」の特別プロモーション開始の案内を発表しました。

本日、更にフィーチャーフォンで月$20で「カケ放題」または「テキスト放題」のプランを、Walmart限定で提供することを発表しました。
Walmart限定で販売されているVirgin Mobile USAのフィーチャーフォンを購入すると、(多分)アクティベーション・プロモーション・コードを入力すると、
● PayLoプラン、月$20で、アメリカ国内通話し放題(かけ放題)、テキストは50通まで
または
● PayLoプラン、月$20で、アメリカ国内通話50分まで、テキストは「し放題」
のどちらかのプランを選択できます。対象携帯は
● Samsung Montageフィーチャーフォン 定価$39.99($31.99で特売中)
● Kyocera Kona フィーチャーフォン 定価$19.99($15.99で特売中)
です。プリペイドですから、期間の拘束は無く、身分証明も不要です。

現在、AT&TプリペイドCricketブランドとT-Mobile US GoSmartブランドでは月$25で「カケ放題、テキストし放題」を提供しています。Virgin Mobile USAの今回の月$20プランは、これらを更に下回ろうというものです。

ちなみに、日系では「月$9.99でアメリカで一番安い」と謳っているMVNOがありますが、通話単価は1分当たり$0.25で業界でも一番高いほうなので、月に80分以上通話する人はVirgin Mobile USAのこのWalmart特別PayLoのほうが安くなります。

Verizonが衛星TV会社2位のDISH Network保有周波数使用権を買収交渉中か。DISHはT-Mobile US買収資金準備も視野に。


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ニューヨークポスト誌によると、Verizon Wirelessが、衛星TV会社DISH Networkが今年前半を含め、過去数年の政府競売で買い集めた電波使用権を買収する交渉に入っている、ということです。
【New York Post】Verizon Wireless eyeing Dish Network spectrum – 2014年6月20日
DISH NetworkはAWS-4と1900MHz(Hブロック)を含む周波数使用権を保有しており、現在の評価価値は約170億ドルに上っていると言われています。
DISHがこれらの周波数使用権を売却した場合、DISHの簿価(株価)は約20%上昇するとのことです。

Verizonはこれらの周波数使用権をDISH Networkから購入することで、現在Verizonが使用しているAWS、および、1900MHz周波数帯域のサービスを補強することが出来ます。

DISH Networkはこれらの電波を政府から落札したときの条件として2017年春までに40%の地域でセルラーサービスを開始することになっており、それが出来ない場合には電波使用権は政府に返上されます。そして、保有している電波使用権で商業サービスを開始するには、100億ドル以上の設備投資が必要だ、と推測されています。

現在セルラーサービスをヒューストン郊外のCorpus Christiで試験運用でしか行っていないDISHは、自社で投資してこれらの電波を商業化するよりも、それをVerizonに売って、転売利益を得ることを選ぶ決断をしたのでしょう。

また、JP Morganのアナリストによれば、DISH NetworkはT-Mobile US買収提案を出す可能性もあるので、その資金の一部を準備するために電波使用権を売る、という観察もあります。

DISH NetworkのCEO、Ergen氏は先月、「T-Mobile USはDISHにとって魅力有るワイヤレス・パートナーではあるが、複数の企業による競争入札になった場合、ソフトバンクの資金力にはDISHは勝てない。」と話しており、T-Mobile US買収でソフトバンクと競争するつもりはないことを明示しています。

しかし、「米政府の認可が困難である」などの理由でソフトバンクがT-Mobile US買収を諦めた場合、または、政府が認可を拒否した場合には、DISHがT-Mobile US買収へ動くであろう、ということは高い確率で予想されて居ます。

ソフトバンクがT-Mobile US買収を成功できなかった場合には、DISH Network以外にもCATV会社のComcast、中国の通信事業会社China MobileなどがT-Mobile US買収に興味を持つだろう、と業界関係者は推測しています。

アメリカの通訳の資格(医療通訳、法廷通訳)と、無料通訳サービス


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通訳の場に借り出されて、良く誤解されることがあるので、標題の件を一度書いてみたいと思います。

まず、
● アメリカでは通訳を職務として行うのに、基本的には資格は不要です。 エスコート(案内)通訳や技術通訳や同時通訳にさえ、資格も検定試験も、ありません。本人の通訳能力次第です。

※ 通訳専門の養成コースを持つコミュニティーカレッジ、4年制大学、および、修士課程大学院はあります。しかし、それを履修していないと通訳業が出来ないわけではありません。
また、これらのコースは通訳歴が短かったり、これまで職業として通訳をしたことが無い人に、向いています。大学院の場合には、同時通訳や国際会議通訳など、もっと訓練したい人が進むべきコースです。

※ 一部に「通訳者の認定は、ATA(American Translators Association)が行う。」と書いている記事がありますが、これは間違いです。ATAの認定には通訳能力検定は無く、翻訳能力検定のみです。したがって、ATAの検定には口頭試験はありません。また、ATAの翻訳能力検定試験は、ATAという民間団体による翻訳「能力検定」試験であり、「資格」試験ではありません。

しかし、
● 「Title VI of the Civil Rights Act of 1964」(1964年制定公民権法、第6条)により、連邦政府の資金援助を受けている施設は、その施設が提供するサービスを、全ての人に対して、人種や言語の差別をせずに提供しないといけない。
ことになっています。特に、2000年8月11日に当時のBill Clinton大統領が大統領行政命令(Executive order)
【アメリカ司法省】EXECUTIVE ORDER 13166 : IMPROVING ACCESS TO SERVICES FOR PERSONS WITH LIMITED ENGLISH PROFICIENCY
を発令し、「連邦政府の援助を受けている全ての施設は、英語の理解力が欠如している(充分ではない)人に対しても、その施設のサービスを平等に使えるようにしなければならない。(それをしないと、連邦政府の資金援助やMedicaid/Medicareの支払いが断ち切られる。)」ことになりました。

ここで、以下の施設が特にこの「大統領行政命令(Executive order)」の対象になります。
● 病院 (特に、連邦政府の医療厚生プログラムのMedicare、Medicaid等対象の患者を少なくとも一部、受け付けている病院。通訳サービスは、通訳を必要とする全患者に提供する必要あり。)
● 裁判所 (特に、郡(County)裁判所、州裁判所)
● 学校(K-12年生の義務教育施設)・・・学校では、Teacher’s Conference(親が先生と個別面談する)の時に通訳をリクエストできるようにしている学校区があります。

なお、アメリカでは「病院」は主に「手術と、入院する医療施設」であり、お医者さんに診察に行く場合の所謂「Medical Office、Private Practice」は、連邦政府医療援助プログラム(Medicare、Medicaid)の患者を受け付けていない場合には、この「大統領行政命令(Executive order)」の対象になりません。

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T-Mobile USの「iPhone 5S、7日間無料試用期間」申込みが、申込み開始36時間で12000人に達成


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2日前(2014年6月18日)の夜に発表されたT-Mobile USの「iPhone 5S、7日間無料試用期間」申込みが、申込み開始36時間で12000人に達成したそうです。
【TMo News】Uncarrier 5.0 T-Mobile Test Drive attracts 12,000 people in 36 hours - 2014年6月20日
無料試用iPhone 5Sの発送は、来週月曜日から始まります。

このプロモーションは、1~2年前に比べて遥かに改善し、スピードも増したT-Mobile US回線を、ポストペイド契約する前に7日間だけ無料で試して貰おうと、T-Mobile USが企画し、AppleがiPhoneを無償提供しているものです。(返却されたiPhone 5Sは、アップルが「整備品」としてのちに販売するか、修理交換対象機器になると思われます。)

このT-Mobile USのプロモーションには以下のオンライン・サイトで申し込めますが、
【T-Mobile US】Test drive the network
申込み時に$699.99+消費税分の金額がクレジットカードに「Hold」が掛かります。
7日目(数日の猶予期間はあるそうです)に最寄のT-Mobile USショップに返品すれば、その「Hold」は自動的にキャンセルされます。

そのままT-Mobile USへ加入する場合には、ショップで正式契約すると思われます。

T-Mobile USのLTE回線は現時点で全米人口カバー率で約70%カバーしており、年内には90%近く、2015年末には97%をカバーする計画です。
また、速度も高速エリア(理論最大ダウンロード速度112.5Mbps~150Mbps、15MHz+15MHz~20MHz+20MHz)を増やしており、1週間前に発表されたPC Magazine全米30都市での速度調査でも、全米平均でVerizonに次ぐ第2位、一部の都市ではVerizonを抜いて1位の成績を収めています。

T-Mobile USのポストペイド最低料金は、「国内かけ放題、テキストし放題、データ月500MBまで高速、500MB以上は速度制限で使い放題」で、月$40+諸税。
筆者(コロラド州ボルダー)の場合は「国内かけ放題、テキストし放題、データ月1GBまで高速、1GB以上は速度制限で使い放題」で、月$50+諸税。税を含めて月$58.78です。
「国内かけ放題、テキストし放題、高速データ使い放題」プランは、月$80+諸税です。

最新版DC-Unlockerが、Virgin Mobile USA Netgear Mingle、ZTE MF90(BOLT Indonesia)、NETGEAR 762SをSIMロック解除可能に


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最新版DC-UnlockerがNETGEAR AirCard 778S(Virgin Mobile USA Netgear Mingle)、ZTE MF90 (BOLT Indonesia)、NETGEAR AirCard 762Sに対応しました。

NETGEAR AirCard 778S(Virgin Mobile USA Netgear Mingle)は3GがW-CDMAに対応していなくてCDMA2000だけのため、SIMロック解除しても特にメリットは無いですが、LTEはTD-LTE Band 41(と1900MHz Band 25と800MHz Band 26)に対応しているため、ソフトバンク系WCPやUQ/KDDI auのWiMAX2+で使用できるかもしれませんので、SIMロック解除して日本で試してみれたら面白いでしょう。

Virgin Mobile USAはSprintの100%子会社のプリペイド会社なので、契約無しで$99.99(プラス、消費税)でNetgear Mingleが購入できます。

DC-Unlockerの使い方は、
How-To記事一覧
から捜してください。または、
検索:DC-Unlocker

アメリカで販売された現在・過去のポケットWiFiの全リストと、周波数リストは、
アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト - 2014年5月21日

DC-Unlockerのホームページは、
【DC-Unlocker】トップページ

Fitbit社の新活動量計は、3種類?


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ソフトバンクも投資している活動量計メーカーのトップブランドのひとつ、Fitbit社が新製品の商標登録を申請した模様です。

【Dave Zatz】Fitbit PurePulse To Bring Heart Rate Monitoring – 2014年6月19日
によれば、登録された商品名は3件。

Fitbit PurePulse

腕輪型、表示画面あり、ワイヤレスでデータアップロード、心拍計(光学センサー)付き、健康およびフィットネス向け活動量計。

Fitbit Surge

歩数計、高度計、体重計(と連携?)、日時、心拍、GPS位置、方向、距離、速度、経路、移動方向の情報を含み、天候、温度、風速、などを表示するデバイス。携帯に接続可能で、通話の着信やテキスト受信も通知する。

Fitbit Charge

歩数計、高度計、体重計(と連携?)、日時、などを表示するデバイス。携帯に接続可能で、通話の着信やテキスト受信も通知する。

“Fitbit社の新活動量計は、3種類?” の続きを読む

【ロイター】SprintのT-Mobile US買収発表は2014年8月か、買収資金は400億ドル


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ロイターが先ほど発表したところによると、Sprintと、その親会社のソフトバンクは、アメリカおよび日本の銀行8行からT-Mobile USの買収資金の融資の確約を取り付けたと言うことです。
【Reuters via Yahoo! Finance News】Exclusive: Sprint closer to $40 billion-plus T-Mobile deal financing – sources – 2014年6月19日

買収資金は400億ドル(約4兆円)を超えるとされ、そのうち200億ドルはソフトバンクからSprintへの短期一時貸付金(Bridge Loan)で、200億ドルはT-Mobile USが現在抱えている負債(約90億ドル)の借り直し(Refinance)を含みます。ソフトバンクがSprintへ貸し付ける200億ドルは、日本でみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行が日本国内の低利利息でソフトバンクに貸し付ける金額と思われます。

ロイターが今月初めに報道したところによると、SprintはT-Mopbile US一株当たり約$40、T-Mobile USの株価総計で320億ドルで買収を提案して、基本的合意に達しているとのことです。
そのうち、50%を現金で、残り50%を新会社の株価発行で、現T-Mobile US株主には提供する、との情報が既に漏洩されています。

また、T-Mobile USがこの買収提案から抜けたい場合にはSprintへ10億ドルの違約金を支払い、逆に、アメリカ規制当局からの認可が得られずにこの買収が実らなかった場合にはSprintからT-Mobile USへ20億ドルの違約金が払われることで合意している、というニュースも既に流れています。
つまり、T-Mobile USとしては、他に魅力ある買収提案が他社(例:DISH Network、Comcast、China Mobile、など)から提案された場合には、Sprintからの買収提案を破棄し、他の提案を受け入れることが出来ます。

アメリカ規制当局によるこの2社の合併の認可の可能性は低いと見られていますが、Sprintの会長でソフトバンクの取締役社長の孫氏は今週火曜日の東京でのロイター等のインタビューで「ここ数カ月で新しい動きがあった。」と話して、数ヶ月前よりも楽観視しており、買収手続きをさらに進めることに決意したようです。

「ここ数カ月で新しい動きがあった。」の内容に関しては、
ソフトバンク孫氏、「ここ数カ月で新しい動きがあった。」(2014年6月17日)とは何? – 2014年6月18日
にまとめてありますので、興味のある方は(有料で)ご覧ください。

T-Mobile US UnCarrier 第5弾/第6弾発表:ポストペイド契約前にiPhone 5S 7日間無料試用、音楽ストリーミングは使い放題無料


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T-Mobile USは本日(2014年6月18日)夕方、シアトルで発表会を開催し、UnCarrier 第5弾政策を発表しました。

第5弾の目玉は、T-Mobile USのWide-Band (15MHz+15MHzまたは20MHz+20MHz)LTEで快適な速度で通信が出来ることを体験してもらうために、未加入ユーザーに対し、7日間無料でiPhone 5Sを貸し出し、完全無料で試用してもらうというもの。加入するかどうか、また、iPhoneを購入するかどうかは、7日間の完全無料試用期間が過ぎてから決めることが出来ます。
もちろん、不満の場合はiPhone 5Sを返却すれば、何も課金されません。

「iPhone 5S 7日間無料試用キャンペーン」は、来週月曜日(2014年6月23日)より開始されます。
申込者はオンライン
【T-Mobile US】Test drive the network
で申し込みます。申し込むと、数日後にiPhone 5Sが自宅に送られてきます。7日後に契約せずに返却する場合には、最寄のT-Mobile USショップへ返却します。

申し込みと同時に$699.99+消費税分がクレジットカードに「ホールド」されますが、7日後にiPhoneを返却すれば「ホールド」は解けます。

返却する場合にiPhone 5Sのスクリーンなどが損傷している場合には、損傷弁償金として$100が課金されます。

T-Mobile USのWide-Band LTEは全米で16地域、VoLTEは15地域で開始されていることも、本日の発表会で明らかにされました。

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ISIS(非接触モバイル決済)が1トランズアクション当たり$1リベート・プロモーションを、2014年12月31日まで延期


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アメリカ在住のみなさ~ん、ISIS使っていますか?

使っていない人が殆どだろうね・・・

先ほどEメールで貰った熱々情報です。

携帯電話(スマホ)でISISを使って支払うと、1トランズアクション当たり、$1のリベートが、毎月最大$50まで貰えます。
ただし、支払いに使うクレジット/デビット・アカウントは、AMEXのプリペイドカードの「American Express Serve Account」である必要があります。

たとえば、マクドナルドで使うと、スモール・フライが無料になる勘定ですね。

期間は今年(2014年)末まで。

(フィーチャーフォンも含めて)携帯の位置が分かるLife360が、アメリカ以外の13ヵ国でもサービス開始


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かなり前に紹介しましたが、お互いに事前に承認しあっている相手同士のスマホ/iPhoneなら、スマホ本体内蔵のGPS位置情報を使ってWiFiやセルラー電波で無料で相手の位置を知らせてくれ、フィーチャーフォンやアプリが起動していないスマホの場合ではセルラー基地局の位置から相手の携帯の位置が有料(毎月の定期購読サービス)で分かる、Life360サービス
Life360 Family Locator、iPhone/Androidアプリで、家族や友達の携帯の位置を知る – 2012年2月13日
がアメリカ以外の13ヵ国でもサービスを開始しました。

開始された国は、

“(フィーチャーフォンも含めて)携帯の位置が分かるLife360が、アメリカ以外の13ヵ国でもサービス開始” の続きを読む

T-Mobile USは、Sprintによる買収が認可されなかった場合も考慮し、700MHz低周波数の使用権の買収を継続。


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T-Mobile USは、VerizonがCATV会社などからAWS Band 4の使用権を買収した際に一緒に譲渡を受けた700MHz Band 12の使用権を、Verizonから23億6500万ドルで購入することを2014年1月6日に発表し、2014年4月30日にFCCの認可を受けて購入手続きを完了していました。

T-Mobile USはVerizonから700MHz帯域の周波数使用権を購入するまでは所謂「プラチナバンド」と呼ばれている1GHz未満の周波数帯を持っておらず、ビル内の電波の伝達が弱かったり、郊外や過疎地で長距離の電波伝達が出来なかったりして、ユーザーに不便を掛けていました。

Verizonからの700MHz Band 12取得は、全米の人口カバーで1億5800万人をカバーし、人口カバー率では約51%になります。今回の獲得でアメリカ人口トップ10都市のうち9、30都市のうち21をカバーします。
T-Mobile USが700MHz Aブロック(Band 12)取得を報告、今後のLTE拡張計画に触れる。 – 2014年5月1日

700MHz Band 12の残りの電波使用権は、アメリカ第5位の携帯キャリアであるU.S. Cellularを含め、地方の地域キャリア約33社が所有しています。

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ソフトバンク孫氏、「ここ数カ月で新しい動きがあった。」(2014年6月17日)とは何?


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ソフトバンク孫社長は、2014年6月17日、東京でのロイターとのインタビューでSprintのT-Mobile US買収に関して質問され、「ここ数カ月で新しい動きがあった。今後、さまざまな視点から、さらなる話し合いがあることを期待している」と答えたそうです。
【HTC News - ロイター記事の転載】Tモバイル買収、数カ月で新たな動き=ソフトバンク社長 – 2014年6月17日

孫氏の言う「ここ数カ月で新しい動きがあった。」とは、何でしょう?
その「ここ数カ月の新しい動き」を解説します。

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Virgin Mobile USAが期間限定/スマホ機種限定で、通話/テキストのみ使い放題プランを月$25で提供


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Virgin Mobile USAは期間限定(2014年9月2日まで)で、スマートフォンで通話とテキストのみ使い放題のプランを月$25で提供します。データ通信はWiFi以外は使用できません。
【Virgin Mobile USA】Wi-Fi Lovers Delight $25/Month Unlimited Talk & Text

このプランに加入できるVirgin Mobile USAスマートフォンは、以下のアンドロイド機種に限定されます。
● Kyocera Event $49.99, 現在特売中で$29.99
● Kyocera Rise reg $79.99, 現在特売中で$69.99
● ZTE Awe reg $79.99, 現在特売中で$69.99
● ZTE Reef reg $99.99, 現在特売中で$74.99
● LG Optimus F3 reg $129.99, 現在特売中で$79.99
● Samsung Galaxy Ring reg $149.99, 現在特売中で$99.99
● Kyocera Hydro Vibe $149.99
● LG Volt $179.99

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StraightTalkがプリペイド・タブレットプラン用SIMの販売を計画中か。


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アメリカのプリペイド携帯/SIM会社のTracfoneの一ブランドで、ディスカウント百貨店Walmartでのみ独占で販売しているStratghtTalkが、プリペイド・タブレットプラン専用SIMの紹介をしているウェブページが、携帯関連フォーラムのHoward Forumの投稿者によって2014年6月15日に発見されています。
【StraightTalk】TABLETS

T-Mobile USが昨年(2013年)10月末、AT&T GoPhoneは先週、プリペイド契約でタブレット端末専用プランを出してきていますが、
AT&TプリペイドGoPhoneにタブレット専用データオンリープランが登場 – 2014年6月7日
それに対抗して、アメリカのプリペイドMVNOが通話機能の無いタブレット専用プランを出すのは初めてです。

StraightTalkではAT&TまたはT-Mobile US回線用のSIMを提供して、どちらも同じ契約内容で、LTEまで接続可能は契約ができるようです。

iPad/iPad Miniであれば購入後、すぐに同梱のSIMでAT&T、T-Mobile US、Verizon、またはSprintとプリペイド契約が出来ますが、このStraightTalkの動きはアンドロイド・タブレットも増えてきているために、それに対応しようというMVNOの動きでしょうか。

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Moto G 4G LTEがUSモトローラサイトで販売開始


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モトローラの廉価版アンドロイド携帯、Moto GのLTE版が、本日(2014年6月16日)よりモトローラUSサイトで販売開始されています。
【Motorola】Moto G

メモリーは8GB、色は白と黒、価格は$219+消費税、送料は無料です。
クレジット(与信履歴)良好者は、無利子12ヶ月払い(毎月$18.25)の分割払いも可能です。
カラフルなバックカバーのシェルは、$14.99、$19.99、$29.99、でオプション購入可能です。

Moto G 4G LTEアメリカGSM版の周波数対応は、以下のように発表されています。

LTE :Band 2, 4, 5, 17 (1900, AWS, 850, 700 MHz)
3G W-CDMA/UMTS :850, 900, AWS, 1900, 2100 MHz (Moto Gと違って、HSPA+には対応していません。)
2G GSM/GPRS/EDGE :850, 900, 1800, 1900 MHz

LTEは、AT&T (Band 2, 4, 5, 17)とT-Mobile US(Band 4)、
3Gは、AT&T (1900、850MHz)とT-Mobile US(AWS)、
に対応しています。

Moto G 4G LTEアメリカGSM版モデルは、日本では3G 2100MHz(ドコモ、ソフトバンク)、900MHz(ソフトバンク?)で使用できるでしょう。3Gの850MHzがドコモのFOMAプラスに対応しているかどうかは、不明です。


【連絡事項】新着記事と、新しい試みのご案内(有料ページ)


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予告しておりました
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日
が公開されましたので、ご案内します。
「ポケットWiFi編」は数日以内にアップしたいと思います。

次に、このサイトでは新しい試みをすることになりましたので、ご案内します。
筆者ももともとコンピュータ業界で働いていた人間なので、「ブログでこういうことが出来ないか・・・」という試みを時々やっています。

● 「商品購入代行ページ」も、WordPressのブログで「オンラインショッピングもどき」が出来るかどうかの実験でしたし、今でも実験中です。

● 昨年は一時完全有料サイトを作ってみました。残念ながら、それは需要が少なかったので、廃止しました。

● 昨年秋からグーグル・アドセンスとグーグル・アナリティクスを取り入れてみました。
アクセス数はグーグル・アナリティクス集計で月20万ヒットは越えました。別のアクセス統計システムで、サイトの純ヒット数をカウントすると、月50万ヒットに近づいているか多少、超えています。
グーグル・アナリティクスでは、カウントされないヒットがあるんですね。
アドセンスの収入は、まあ、このサイトの通信費がこれでまかなえる位ですかね。

● 次の実験は、有料メールマガジンを発行しようかと思ったのですが、・・・
当サイトは、「読んだら捨てても良い」読み物記事が半分、永久保存版の「How-to記事」が半分。・・・実際には50/50ではなく、前者が多いと思います。(読み物記事を書くほうが、短時間で書けますからね。)
メールマガジンを発行するのは良いですが、「How-to記事」がメールマガジンでしか読めない、というのはどうも良くないと思いました。それよりは、「How-to記事」はウェブサイトに載せておき、いつでも誰でもアクセスできるようにしておいた方が、世のためになると思います。

そこで妥協策を考えました。
皆様に受け入れられるかどうか分からないのですが、試してみたいと思います。

当サイトは、これから毎月1~4記事を「有料記事」として、Paypalでお支払いいただいている方だけがアクセスできるようにします。
それ以外の記事は、これまで通り無料です。
どれを「有料記事」にするかは、もちろん、書いている自分が判断します。

一般に他のライターさんが有料メールマガジンを提供している月々のコスト(月$6、12ヶ月継続の場合には月$5)で、1ヵ月間、すべての「有料記事」がアクセスできます。

当サイトの特徴を生かして伸ばしていくならばメールマガジンは発行する意図は無いが、読んでいただいている皆さんには有料メールマガジンを支援しているのと同じ感覚で読んでいただきたいため、このような形としました。

その第一号記事が、
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日
です。

注意点が何点かあります。

“【連絡事項】新着記事と、新しい試みのご案内(有料ページ)” の続きを読む

夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編


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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にスマホ/iPhoneを使うためのマニュアル、「スマホ/iPhone/現地SIM編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日
をご覧ください。

「ポケットWiFi編」は数日以内に別記事で書きます。

■ アメリカ旅行(や出張)で携帯(スマホ/iPhone)を使用する方法。

まずは、アメリカで旅行者(や出張者)が短期で携帯電話(スマホ/iPhone)を使うことを考えて見ましょう。
大きく分けると・・・

“夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編” の続きを読む

【連絡事項】商品代行ページからPaypalへ移行する際の、Paypal側の文字化けを修正しました。


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商品代行ページからPaypalへ移行する際の、Paypal側の文字化けを修正しました。(したつもりです。)

■ もし、「Checkout with Paypal」ボタンをクリックしても、注文の決済が出来ない(Paypalページへ移行しない)場合は、Eメールでお知らせください。

■ 通常、注文決済後、10分以内には注文確認書がEメールで送られます。もし、サブジェクト欄が「BlogFromAmerica.com Order Confirmation」の注文確認Eメールを受け取らなかった場合には、Eメールでお知らせください。

■ 注文確認書は、「Unicode (UTF-8)」エンコードで送信されます。Microsoft Outlookなどで文字化けになっている場合には、
Microsoft Outlook 2010の場合:
 - まず、そのEメールをダブルクリックして、開く。
 - 上部タブから「メッセージ(Message)」タブをクリック、
 - 上部メニューアイコンから「アクション(Actions)」をクリック、
 - プルダウンリストから「その他のアクション(Other Actions)」をクリック、
 - プルダウンリストから「エンコード(Encoding)」をクリック、
 - プルダウンリストから「Unicode(UTF-8)」を選択。
で、直ります。

■ たまに稀にエラーメッセージが出て、注文が出来ないことがあります。(全体の1~3%以下です。)
今回の文字化け修正で一部再現できたのですが、まだ理由がはっきり分かりません。
「注文が出来ない(Paypalページへ移行できない)」、または、「10分程度以内に注文確認Eメールを受け取らなかった」場合には、直接Eメールをください。

▲▲▲ ともかく、注文しても10~30分以内にサブジェクト欄が「BlogFromAmerica.com Order Confirmation」の注文確認Eメールを受け取らなかった場合には、問い合わせのメールをください。
(たまにEメールサーバー不調のため、注文確認Eメールが送信されないことがありますが、それは例外です。)

メール宛先:[email protected]

夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章


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さて、ここ1年でアメリカの事情も、日本の事情も、変わってきたように思います。
それに応じて、去年までのアメリカ旅行や出張時のスマホ・タブレット・ポケットWiFiの使用可能状況が、大きく変わっています。

■ まず、アメリカですが、
● AT&T GoPhoneおよびT-Mobile USが、プリペイド契約でLTEまで接続可能になっています。
 - 公平のために書くと、Net10、StraightTalk、Virgin Mobile USA、FreedomPopなども、LTEは接続できます。
● MVNO(自社回線を持っていない、プリペイド契約の回線再販業者)の月通信料金と、MNO(回線を持っているキャリア=AT&T、T-Mobile US、Verizon、Sprint)の月通信料金が、それほど大きな差が無くなっており、特に1ヶ月以内のアメリカ短期滞在者は、通信料金の節約メリットが無くなって来ております。(数ヶ月以上の長期契約者は、MVNOを選択するメリットはあるでしょう。)
● T-Mobile USのLTEおよび1900MHz 3G(HSPA+)接続が、アメリカ国内の大都市(ハワイ州も、アメリカ国内です!・・・通信的にはグアムはまったく別国けど・・・)では、ほぼどこでも、問題無く接続出来ます。
 - これまで海外端末ではAT&Tか、AT&TのMVNOだけしか考慮の対象にならなかったのが、端末によってはT-Mobile US回線の使用も考えられるようになって来ました。
● AT&T GoPhoneも、T-Mobile USも、プリペイド契約でタブレット(iPad/iPad Mini、Nexus 7、など)、および、AT&T GoPhoneの場合にはポケットWiFiが、以前よりも容易に契約できるようになりました。
● 3G/HSPA+(理論値ダウンロード速度、最高21Mbps)/DC-HSDPA(理論値ダウンロード速度、最高42Mbps)の速度に対応する端末であれば、アクティベーションが簡単(ほとんど自動)のZIP SIM(旧Ready SIM)(T-Mobile US回線使用)というSIMが出てきたので、「難しい(?)アクティベーション」手順や登録を避けたい人も、アメリカで現地SIMが使えるようになりました。

■ 日本の状況変化ですが、
● アップルストアのiPhoneや、Google Play Store/イーモバイルのNexus 5など、SIMフリーで販売される端末が日本でも増えてきました。
● 日本のMVNO(日本通信 b-mobile、IIJmio、イオン、mineo、など)も増えてきて、端末に自分の好きなSIMを挿入して使っている人が増えてきました。
 - つまり、SIMの入れ替えに違和感を持たない人が増えている・・・ということですね。
● 海外ローミングで、LTE(高速)接続が可能になり、安く簡単にLTE接続を(できれば)望む人が増えてきました。
● 当サイトを含め、「海外で現地SIMを使う」方法を手取り足取り教えてくれる情報サイト(ブログや記事)が、何倍にも増えています。
 - つれらのブログ情報を参考にすれば、今までよりも比較的簡単に現地SIMを使用できたり、その情報を入手出来るようになっています。

以上の状況変化から、「海外(アメリカ)でスマホやデータ通信を使うユーザー」も、これまでのユーザーとは違う層の人たちが、新たに「自分も、やってみよう」と思うようになって来ていると思います。

・・・ということで、今年(2014年)の「夏休みアメリカ旅行(および、出張者)の通信対策」を、具体的に書いていきたいと思います。

◆◆◆ この続きは、
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日
で。
当サイトは「有料メールマガジン」を発行する代わりとして、一部「有料コンテンツ」制を導入させていただきます。その説明とご案内は、
【連絡事項】新着記事と、新しい試みのご案内(有料ページ) – 2014年6月17日
参照。

【噂】CNBC TVチャネルによると、Sprint/T-Mobile US違約金(Breakup Fee)は20億ドルで合意、発表は7月下旬ー8月上旬か


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また、噂です。噂ですよ!(強調!)

アメリカの経済と株式市場ニュース専門のファイナンシャル・チャンネル、CNBCチャンネルが本日の放送中にセグメントで紹介した「ニュース」によれば、信頼できる匿名情報筋によると、

● ソフトバンクとドイツテレコムは、SprintがT-Mobile USの買収意向を発表した場合、それが規制当局の反対によって認可されなかったときのBreakup Fee(違約金)を、20億ドル(約2000億円)で合意したとのこと。
 - これまでは「少なくとも10億ドル」というWall Street Journalの報道が先月あった。

● 合併後の新会社の名前は、「T-Mobile」の名前とブランドを中心に使い、T-Mobile USの現CEOのJohn Legere(ジョン・レジャー)氏とそのマネージメントチームが主導を握る。

● 合併後もドイツテレコムは新会社の株を所有する。(15-20%と報告されている。) 
 - SprintとT-Mobile USの株資産総額がほぼ等しいとして単純計算すると、ソフトバンクの持ち株は、過半数(51%)を少し超える程度(約53-55%)となると思われます。

● SprintによるT-Mobile USの買収意向の発表は、(2014年)7月下旬から8月上旬になると思われる。
 - 筆者の予想:政治家へのロビー活動などを行い、ある程度「認可」可能性を高めてから発表するのではないでしょうか。

実際に発表されるまではまだまだ【噂】がたくさん出てくると思いますので、そのつもりで受け止めておきましょう。

【CNBC】The Faber Report (最初にCMが再生されます。) - 2014年6月13日
【FierceMobile】Report: Sprint brand may go away after T-Mobile merger - 2014年6月13日

結局、なに?・・・ソフトバンクのSprint買収は、1年も経たずに失敗か?
それを隠すために、業績躍進のT-Mobile USを買収?
だったら、初めっからSprinなんかに目を付けず、T-Mobile USを買収したほうが良かったんじゃあないの?

T-Mobile USの「2G GSM/Edgeオンリー」エリアのHSPA+/LTE化が順調に進んでいる模様


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T-Mobile USは昨年(2013年)3月25日に公式にLTEを開始し、約1年という短い期間に全米の人口カバー率で約67%(人口カバー2億1000万人)を達成しましたが、その後、同社のLTEのサービスエリア・カバー率はなかなか増えませんでした。その理由は、残りのT-Mobile USサービスエリアは2G GSM (Edge)オンリーの地域であり、基地局の通信設備の交換が必要であったからです。

T-Mobile USは今年(2014年)3月に、この2G GSMオンリー地域を来年(2015年)夏までの約1年余りで3G(HSPA+)およびLTE化する計画であることを発表しました。
T-Mobile USのLTE化、フェーズ2:2G Edgeオンリーサービス地域を2015年夏までにLTEアップグレード – 2014年3月14日

その後、アメリカ携帯関連のHoward Forumsでは、これまで2Gオンリー地域だったところでHSPA+およびLTEが検出されたという、多数の報告が投稿されています。
【Howard Forums Mobile Community】Home > Forum > US Carrier Discussion > T-Mobile > New 4G HSPA / LTE network sightings – 2014年3月21日~

TMo Newsサイトも、これらをまとめた現状報告サマリーを本日掲載しました。
2G GSMからHSPA+/LTEにアップグレードされた地域として具体的には、ニューメキシコ州のAlbuquerqueとLas Crucesの間、アリゾナ州Yumaなどが上げられています。
【TMo News】T-Mobile 2G upgrade to 4G network seemingly well underway – 2014年6月13日

周波数など詳しいことは記述されておらず、また、まだ試験運用段階のエリアも多くて速度も必ずしも「トップスピード」には達していないようです。

しかし、旧2G GSMオンリーエリアが、LTE(多分、Band 4)だけではなくHSPA+(AWS?、1900MHz?)でもサービス提供されていることは、喜ばしい限りです。

T-Mobile USは
● 2014年末までに現2G GSM/Edge(1900MHz Band 2)オンリー地域の50%はLTE化完成予定、LTEの人口カバー2億5000万人(約80%)達成予定。
● 2015年中間までに現2G GSM/Edge(1900MHz Band 2)オンリー地域のLTE化をほぼ完成、LTEの人口人口カバー3億100万人、96%達成予定。

T-Mobile USのVoLTEが、ワシントンDC、アレキサンドリア、フィラデルフィア、チャタヌーガでも開始


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まあ、報告だけね。

先月(2014年5月22日)に本社のあるシアトル地域でVoLTEを開始したT-Mobile USは、
T-Mobile USがシアトルでVoLTEを本日より開始 – 2014年5月23日
その数日後にはダラス、ニューヨークシティ、シカゴ、ヒューストンで開始、2014年6月6日にはサンフランシスコ湾岸でも開始、
T-Mobile USのVoLTEが、サンフランシスコ、フリーモントでも開始 – 2014年6月7日

そして、5日後の本日、ワシントンDC/アレキサンドリアとフィラデルフィア、テネシー州のチャタヌーガでも開始されました。
【TMo News】Yet more VoLTE sightings in Philadelphia, Chattanooga and Alexandria, Washington DC – 2014年6月12日

確かに、現在、VoLTEが使えるT-Mobile端末は
● Galaxy Note 3
● LG G Flex
● Galaxy Light
と限られていますが、重要な点はそんなことではなく、T-Mobile USの計画実践の早さ!

亀さんスピードで、計画よりも数ヶ月遅れているSprintと比べると、ともかく、経営力と資金力(おいおい、ソフトバンクよ、資金投資をケチるなよ・・・Sprint加入者より。)で、雲泥の差!

それ以外には、何も言うことがありません!

【えっ?そうなの?】アメリカ航空会社の機内持ち込み荷物の規定サイズが、知らないうちに小さくなっている件


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【USA Today】Don’t get grounded by new carry-on size limits – 2014年6月10日
【Gizmodo】The Three Biggest Airlines Just Made Carry-On Sizes Even Smaller – 2014年6月12日
【LA Times】American, Delta, United downsize acceptable limits for carry-on bag – 2014年6月12日
などが報じているところによると、アメリカの3大航空会社(アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空)は機内持ち込み荷物の規定サイズのうち、短い辺の長さ(横幅)を、15インチ(38.1センチ)から14インチ(35.56センチ)に縮めているとのこと。たとえば、ユナイテッド航空は今年(2014年)3月2日に変更済みだそうです。

以下はユナイテッド航空のホームページから、機内持ち込みバッグと身の回り品のサイズを記述したページ(単位はインチ)です。


“【えっ?そうなの?】アメリカ航空会社の機内持ち込み荷物の規定サイズが、知らないうちに小さくなっている件” の続きを読む

アメリカのスターバックスが店内で無料携帯ワイヤレス充電を、サンフランシスコ地域を皮切りに全米展開。


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そういえば、ボストンでの試験運用からもう1年半経っているんですね。
コーヒー、無料WiFi、そして、無料充電? ・・・ スターバックスがボストンで試験運用開始 – 2012年11月5日

そのスタバ店内でのワイヤレス充電展開を、まずはサンフランシスコ/シリコンバレー地域で2014年全店舗展開、そして、2015年には全米の主要都市で展開する、というニュースが先ほど複数のメディアから相次いで流されました。最終的には全米で10万のPMAワイヤレス充電ステーションが設置されます。
【CNet】Starbucks to hook up wireless charging stations in shops – 2014年6月11日
【Engadget】Starbucks is rolling out wireless charging spots that you probably won’t use – 2014年6月11日
【The Seattle Times】Starbucks stores to offer wireless charging for smartphones – 2014年6月11日

ワイヤレス充電方式はボストンでの試験運用時と同じPMA方式。実際に全米導入が遅れた理由は、その後の追加テストが必要だったということのようです。
現在、PMA方式のワイヤレス充電を提供しているスマホは殆ど無く、PMA充電ケースを別途購入して使用することになります。
ただし、先週(2014年6月6日)発表されたAT&T Asus PadFone X はアメリカで初めてPMA方式のワイヤレス充電に対応しており、Sprintが発表したKyorcera Hydro VibeもPMA対応になっています。
Samsungは一部の機種に対し、既存のQiワイヤレス充電対応スマホのバックカバーをPMA対応に変更する、替えのバックカバーを提供しています。

一部のスターバックスのお店では、数量限定で下の写真のような充電リングを無料で貸してくれるようです。(それとも、有料で売ってんのかな?)

“アメリカのスターバックスが店内で無料携帯ワイヤレス充電を、サンフランシスコ地域を皮切りに全米展開。” の続きを読む

Alibabaがアメリカ進出


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まもなくIPOを行うと見られている中国のオンラインショップ+インターネット企業、先週は杭州のサッカーチームまで買っちゃってるAlibabaが、本日、アメリカ向けオンラインショップをベータ版(招待オンリー)として開始しました。
アドレスは、
【11 Main】ホームページ


一般公開はまだですが、どんなお店になるのでしょう?
Amazon.comやebay.comに対抗できるのでしょうか?
アメリカ進出は、AlibabaがIPOしたら500億ドル規模で儲けられるという、孫さん/ソフトバンクの入れ知恵でしょうか?
それとも、アメリカ国内に多数住んでいる中国系アメリカ人を期待しているのでしょうか?
【11 Main】プレスリリース – 2014年6月11日

【Wall Street Journal】Alibaba Tackles Amazon, eBay on Home Turf – 2014年6月11日
【CNet】Alibaba heads into Amazon, eBay turf with 11 Main – 2014年6月11日
【Re/Code】Alibaba’s New U.S. Shopping Site Seems Like a Giant R&D Experiment – 2014年6月11日

CATV会社のComcastが、加入者家庭のCATVルーターを公衆WiFi網に変身。


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CATV会社の中で加入者数1位で、約2170万所帯の加入者を持つComcastは、各家庭や法人加入社のCATV/WiFiルーターを公衆WiFiとしても並行利用し、Comcast加入者が、別のComcast加入者のWiFiを無料で使用できるようにする計画を、昨年(2013年)6月から発表していました。
【Comcast】COMCAST UNVEILS PLANS FOR MILLIONS OF XFINITY WIFI HOTSPOTS – 2013年6月10日

今週(2014年6月9日)、Comcastは、Houstonなど一部の都市で、第一波の約5万所帯のCATV/WiFiルーターの「公衆WiFiチャンネル(SSID)」を有効化した模様です。Houston市内では月末までに15万所帯のCATV/WiFiルーターが公衆化される予定です。


これは、日本でソフトバンクがやっていた(今でもやっている?)「Fon」ルーターと同じコンセプトで、各家庭のCATV/WiFiルーターには2つのWiFiチャンネル(SSID)が構築され、ひとつは自分用の暗号化/パスワード付きの「個人」WiFi、もうひとつはComcast加入者なら(その家の住人でなくとも)誰でも無料で接続できる、「Comcast加入者専用」公衆WiFiとなります。公衆WiFiの方は「xfinitywifi」というSSID名で公開されます。
Comcastは、最終的に全米数百万規模の加入者の自宅や法人事務所のCATV/WiFiルーターを、公衆WiFi化する計画です。

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PC Magazine毎年恒例の全米スピードテストの結果が発表。Verizonが1位奪還、2位はT-Mobile US。ビリは勿論、Sprint。


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PC Magazineが毎年恒例で何台かの車を4-6月ころに各地に走らせて、測定している全米30都市の携帯電話4社のスピードテストの結果が、本日、オンライン記事として発表されました。
【PC Magazine】Fastest Mobile Networks 2014 – 2014年6月11日

結果は各都市ごとに、また、全米を6地域に分けて地域ごとに報告されていますが、ここでは全米平均のみを取り上げます。

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アメリカ携帯キャリアのAPN設定、一覧


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アメリカ携帯キャリアのAPN設定、一覧リストです。
前からやろうと思ったのですが、どういうフォーマットにしようか、ずっと悩んでいました。
まだ途中までです。
完成まで数日かかると思います。

また、最終チェックが済むまでは間違いもあると思います。未入力の欄もあると思います。間違いに気が付いた方や、別のAPN値を知っている方は、コメント欄でご指摘ください。
最終的には永久保存版的ページに仕上げたいと思います。もちろん、新しいAPN値が追加されたら、必要に応じて追加・修正します。

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デルタに次いで、ユナイテッド航空も2015年3月1日より、Frequent Flyer Mileageを飛行距離ではなく、航空券の購入価格で与えることに。


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デルタ航空は2015年1月1日より、Frequent Flyer Mileageを飛行距離ではなく、航空券の購入価格で与えることをすでに今年2月に発表していますが、
デルタ航空は、来年(2015年)からマイレージプログラムで得られる特典マイルを航空券料金に比例します。 – 2014年2月27日
ユナイテッド航空も2015年3月1日からデルタに次いで同様にマイレージが航空券の購入価格に比例して与えられることを、本日発表しました。
【United Airlines】The 2015 MileagePlus program
【USA Today】United: Fliers earn miles based on fare, not distance – 2014年6月10日
これにより、同じ便に乗っても、普通エコノミー、普通ビジネスクラスやファーストクラスのチケット購入者が、はるかに多くのマイレージを溜めることが出来ます。

LCCではサウスウェスト航空、JetBlueとヴァージン・アメリカ航空がすでに同様に航空券の購入価格でマイレージが溜まるように変わっています。マイル計算には、運賃と燃料サーチャージが含まれます。税や空港利用税は含まれません。

マイルの計算:
一般会員:$1当たり5マイル
プレミア・シルバー:$1当たり7マイル
プレミア・ゴールド:$1当たり8マイル
プレミア・プラチナ:$1当た9マイル
プレミア 1K:$1当た11マイル

なお、会員ランクの計算には、今まで同様に1年間の飛行マイルでエリートステータスが貰えます。

T-Mobile USがSprintを必要とする以上に、SprintがT-Mobile USを必要とする、理由。


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一言で、下のグラフを見れば、一目瞭然。

下の図は数日前にWall Street Journalに掲載され、本日(2014年6月10日)
【PhoneArena】Sprint and T-Mobile, an even worse idea than the FCC auction rules – 2014年6月10日
にも転載されたグラフ。
過去5四半期(1年3ヶ月)のアメリカ4台携帯会社のポストペイド加入端末数、累積増/減傾向。

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アメリカのファミレス、Chili'sが、アンドロイドタブレットを全店舗・全テーブルに配置完了


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アメリカのファミリーレストランチェーンChili’sは、直営店舗823店全店のテーブルに、アンドロイド・タブレットを配置完了しました。

そういえば、4月末に近所のChili’sへ行ったときに、すでにテーブル上にタブレットがありましたね。単なるメニューの閲覧だけかと思っていたので、あまり気に留めていませんでしたが。

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アメリカで使える日本のSIMフリー/SIMロック解除済みスマホ/ポケットWiFi、一般論


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明日ぐらいに、今年の夏休みのアメリカ旅行/出張向け、携帯/データ通信お勧め記事を書こうと思っています。
仮題、「夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)」。

しかし、今夜は中途半端に疲れており、脳の働きが鮮明ではないのに、なかなか眠れないので・・・・そのときに書こうと思った内容のひとつを、ちょっとだけ注意事項として書きます。

最近、「『私の携帯』『私のポケットWiFi』アメリカで使えますか?  ZIP SIM(旧Ready SIM)で使えますか?」という質問がDMでも多いです。機種は違うものの、何度も同じ回答を書いているような気がします。

そこで、簡単に「原則ルール」を書きます。

まず、最初に頭の中に叩き込んで欲しい、鉄則: 
■ 北米3国(アメリカ、カナダ、メキシコ)は、日本・アジア・豪州・欧州を含む「北米以外の国々」と、携帯で使用されている周波数が違います。
アメリカのキャリアの周波数に関しては、
アメリカの携帯電話会社と通信方式・周波数 – 2010年12月1日
参照。

※ ここ2年ぐらいの「LTEを含む携帯通信の周波数再編成の動き」の中で、北米3国の中でカナダだけは、陸続き隣国のアメリカの周波数に合わせるだけでなく、英連邦同盟国であるイギリスや他のヨーロッパの国ともLTE周波数を共有する動きにあります。

したがって、日本独自のフィーチャーフォン、スマホ(アンドロイド携帯)、ポケットWiFiをアメリカで使用する場合には、そのほとんどは周波数的に利用制限があります。
以下、その利用制限です。

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SprintとT-Mobile USが合併しても、サービスエリアはそれほど広くならない。


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本日のNew York Times誌(オンライン)とPC Magazine誌(オンライン)は、Mosaik SolutionsによるSprintとT-Mobile US両者のサービスエリア地図を取り上げ、「2社が合併しても、サービスエリアはそれほど広くならない」と報告しています。
【New York Times】What a Merged Sprint and T-Mobile Would Look Like – 2014年6月9日
【PC Magazine】Map Reveals How Sprint/T-Mobile Merger Wouldn’t Expand Coverage – 2014年6月9日

下の地図を見て判るように、濃い紫色は2社の携帯サービスが重複しているところ、黄土色はSprintのみ、ピンクはT-Mobile USのみ、のエリアです。
大都市では重複しているところが多く、これらの都市ではVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile US」の4社選択が、合併によって3社選択に減ります。
ワイオミング州、モンタナ州、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカ州では、ほとんどカバーされていません。
アラスカ州ではSprintもT-Mobile USもどちらもサービスしておらず、現地の地域電波かAT&Tの電波にローミングしています。

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サンフランシスコの公衆WiFiが、Hotspot 2.0対応開始。鍵付きSSID/暗号化WiFi回線が、パスワード入力無しで接続可能に。


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日本政府の「訪日外国人向け公衆無線LANサービス」も、参考にして欲しい動き。

サンフランシスコ市は市内の公衆無線LAN(WiFi)サービスでセキュアな鍵付き(WEPキー、パスワード)かつ暗号化(encrypted)したWiFiサービスを提供しますが、このWiFiアクセスにHotspot 2.0技術を使い、一度、接続プロファイルをインストールした端末は、サンフランシスコ市が提供する市内のすべてのセキュアな公衆WiFiをパスワードの入力無しにアクセスできるようにします。
【City and County of San Francisco】Hotspot 2.0 Announcement – 23014年6月
【City and County of San Francisco】Hotstpot 2.0 FAQ
【City and County of San Francisco】Hotstpot 2.0 Guide for iOS7+ Devices
【Engadget】San Francisco takes the pain out of joining secure public WiFi – 23014年6月8日

現在はマーケットストリート沿いの、カストロ・ストリートからエンバカデロセンターまでの3.1マイルでSecure/Encrypted WiFiが提供されています。将来的にはサンフランシスコ市内の31の公園にこのサービスは拡張されます。

また、当初はiOS端末にのみ接続プロファイルが提供されますが、今後、対象端末はMac、Windows、アンドロイド端末に拡大されていきます。

これまではHotspot 2.0技術は、SIM認証でキャリア提供のWiFiにログイン無しで接続する、または、海外のパートナーWiFiにSIM認証でにログイン無しで接続するのに運用されているのがあります。

サンフランシスコ市ではSIM認証の代わりに、指定されたプロファイル・ファイルを端末に一度インストールすることで、鍵付き/暗号化されたWiFiにログイン無しでアクセスすることが出来ます。

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Yahoo!知恵袋で、回答に「http」(URL)を含めると回答できない件


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こういうのって、困るよね・・・・

現在、(たぶん、数日前から・・・)、Yahoo!知恵袋で回答本文に「http」の4文字が連続で入っていると、回答が保存できません。つまり、回答できません。以下の画面が表示されます。
この画面見ただけでは原因が何か、わかりませんよね・・・・
筆者も悩みました。「何で私の回答が保存できないの?ブロックされているの?禁語が入っているの?」

そこで、質問入力ページを開くと・・・

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【噂】TK Tech Newsの報道:Sprint/T-Mobile US買収、ほぼ最終合意。新会社の名前はSoftbank USA


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TK Tech Newsが信頼できる投資家ソースからの情報として、YouTubeで発表したところによると、

● ソフトバンクとドイツテレコムは、SprintによるT-Mobile USの買収はほぼ最終合意に達した。
● 買収価格は、T-Mobile US 1株あたり$36
● ドイツテレコムが新会社の20%の株を継続保有
● 新会社はAT&Tより加入者数が130万人少ないだけ。
● 買収後の新会社の名前は、Softbank USA
● 新会社のロゴは、Sprintの黄色とT-Mobile USのマジェンタ(ピンク)を半々にアレンジし、真ん中にソフトバンクの水平2本線をアレンジ
● それぞれのプリペイド子会社であるVirgin Mobile USA、Boost Mobile、MetroPCSは廃止。新会社Softbank USAに吸収。
● 新会社のCEOはJohn Legere(現T-Mobile USのCEO)
● SprintのCEO Dan Hesse氏は役員として残る

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iOS 8で採用予定のWiFi Callingの解説と、使い方


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さて、この秋(2014年9月?)リリース予定のiOS 8で採用されるWiFi Callingに付いて、もう少し詳しく解説してみます。
T-Mobile USのWiFi Callingが今秋リリースのiOS 8で実現予定 – 2014年6月3日
カナダのRogersもiOS 8のWiFi Calling機能に対応 – 2014年6月5日

WiFi CallingはアメリカではT-Mobile USが2007年から、Sprintが2014年2月21日より一部のWindowsスマホとアンドロイド・スマホにプレインストールしています。

WiFi Callingは簡単に言うと、「WiFiで接続しているところでは、SIMの電話番号を使って、国内通話として発信・着信が出来て、国内テキストとして発信・受信が出来る」機能です。

歴史的になぜT-Mobile USやSprintで採用されたかというと、これらのキャリアはAT&TやVerizonに比べると通信電波のサービスエリアが狭く、郊外で電波信号が弱かったり、まったく検知されないことが多いので、そういう場所でもWiFiさえ繋がっていれば携帯通話やテキストが使えるようにしようと、ということで開発された技術です。

また、T-MobileやSprintも低周波数(プラチナバンド)の電波使用権を2G/3Gで持っていなかったため、建物内に電波が伝わりにくく、屋内で電波が弱いところが多い、ということも理由です。

結果的には、WiFi Callingを使えば海外に居ながらにして国際ローミング料金を使わずに、国内料金、国内通話プランの条件内で通話やテキストが使える、というメリットもおまけに付いてきましたが、これは副次的なメリットだと思います。

更に、VoLTEが始まるとWiFi Callingは音声通話の「LTE回線から、WiFiへ」のオフロードにも役に立つ、という意見もあります。将来のニーズも見据えて、アップルはこの時期にiOS 8にWiFi Calling機能を追加したのでしょうか?

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2014年6月下旬からアップルUSストアでプリペイドiPhoneが購入可能に


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アップルは、アメリカのアップルストアで、iPhone購入と同時にプリペイド契約が店内でできるように準備中だということです。
もちろん、これまでアップルストアでSIMフリーiPhoneを「デバイス・オンリー」で定価で購入し、自分でAT&TやT-Mobile US、または、そのMVNOのSIMを別に購入または入手してプリペイド契約することは、可能でした。

9To5Macが内部情報として伝えたところによると、
【9To5Mac】Apple looks to boost iPhone sales in stores with new pre-paid & month-to-month plans – 2014年6月6日
アップルはiPhone購入時に店内でプリペイド契約をし、そこですべての手続きを終えることができるよう、AT&TのGoPhone SIMキットを準備し、店員の教育と行っている最中だということです。

アップルストアはプリペイドプランとして
● AT&T GoPhone $60 Monthlyプラン(かけ放題、月2.5GBまでデータ通信可)
● T-Mobile US $50 Monthlyプラン (かけ放題、月1GBまでデータ通信可)、または、$70 Monthlyプラン (かけ放題、月5GBまでデータ通信可)
のプランを店内で薦める予定のようです。

また、この方法で店内でアクティベートされたSIMとiPhoneは、返品できないそうです。(他のiPhone購入形式では、14日以内に返品可能。)

記事によると、アップルUSストアの「プリペイド」iPhoneは、今月(2014年6月)最終週から販売される予定だそうです。

定価で買うので、当然、このiPhoneモデルはSIMフリーだと思うのですが、確認が必要です。

AT&TプリペイドGoPhoneにタブレット専用データオンリープランが登場


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AT&Tは昨年秋(2013年11月12日)より、ポケットWiFi専用のプリペイドGoPhoneデータ通信専用Mobile Hotspotプランを提供していましたが、
AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる – 2013年11月8日
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
このたび、タブレット端末用にプリペイドGoPhoneタブレットプランを開始しました。
【AT&T】Home / Shop / Wireless / GoPhone Tablet Rate Plans

これで、プリペイドGoPhoneには
● フィーチャーフォン/スマホ(iPhoneを含む)用プラン
● タブレット(Tablet)プラン
● ポケットWiFi(Mobile Hotspot)プラン
● 家庭用固定無線(Fixed-Wireless)(Home Phone)プラン
が揃います。

GoPhoneタブレット端末プランでは現在、次のタブレットが公式対応になっています。
● Asus K005,
● Asus (TF300TL) Transformer Pad,
● Google Nexus 7,
● iPad 3,
● iPad Mini,
● Lenovo IdeaTab (A2107A),
● Pantech Element (P4100),
● Samsung Galaxy Camera (GC100),
● Samsung Galaxy Note 8.0 (SGH- I467),
● Samsung Galaxy Tab 2 10.1” (SGH-I497),
● Samsung Galaxy Tab 3 (SM-T217T),
● Samsung Galaxy Tab 3 7.0” (SM-T217A),
● Samsung Galaxy Tab 8.9” (SGH-I597),

iPad 3とiPad Miniは、もともとAT&TのプリペイドiPadプランでも加入できるので、なぜ今回GoPhoneタブレットプラン対応機種に選ばれたのか、不思議ではあります。

GoPhoneタブレットプランの通信料金と、他のGoPhoneプラン、プリペイドiPadプランの料金を以下に比較します。

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