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Apple iPad 2、iPad Pro、iPad Pro 9.7インチなどで使用できるApple SIMでアクティベーション出来るAlwaysOnline Wirelessの世界LTEデータSIMが、使用可能な国が90ヵ国以上に増えたほか、「Apple SIMが使用できる」端末以外でもデータ通信をする事が出来るようにAlwaysOnline Wireless SIMが販売開始されました。
【AlwaysOnline Wireless】ホームページ
SIMは1枚$14.95+送料$5(アメリカ・カナダは送料無料)です。
これらのSIMは、(Google Project Fiを除いて)、SIMに有効期限が無く、一度アクティベートすれば、世界90ヵ国以上でいつでもどこでも、使いたい時に使用できることが長所です。ただし、データ通信専用SIMなので、通話とテキストが出来ません。(VoIPアプリを使えば、VoIPアプリを起動している最中は通話やテキストができます。)
(Google Project Fiも、メインのSIM(アカウント)が有効な限り、10枚まで注文できるデータ専用SIMは無期限で複数国で使用できます。)
ここで、AlwaysOnline Wireless、GigSky、Google Project Fiの3社のデータ通信料金を比較してみました。
“世界LTEデータ通信SIM、AlwaysOnline Wireless、GigSky、Google Project Fiの比較” の続きを読む
2013年秋発売のT-Mobile USのモバイルルーター、Samsung LTE Mobile HotSpot PRO(Samsung SM-V100T)のSIMロックを解除しました。
このルーターは3G 2100MHzに対応しているため、北米以外でも3Gで通信可能。そして、LTE Band 17に対応しているため、AT&TのSIMで3G/4G(LTE)で使用可能です。
- 2G周波数 : 850/900/1800/1900MHz
- 3G周波数 : 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/DC-HSDPA
- 4G(LTE)周波数 : 700MHz Band 17、AWS Band 4
このモバイルルーターは、アンロックコードを業者で入手し、それを入力してSIMロックを解除するタイプです。
アンロックコード業者は、筆者が試して間違いなく入手できたのは、
【FastGSM】トップページ
このサイトで
1.トップの「Login」をクリックし、「Register Now」をクリックして、登録する。
2.「Use Service」タブをクリック、「Choose service」プルダウンリストで、「Samsung Unlock Codes - USA Carriers:All Models(24.99USD)」を選択する。
3.リストの下の「Add Credit」をクリックして、次のページで支払う。
(このあと、手順を記録しておくのを忘れましたが、とにかく、SIMロック解除したいSamsung端末のIMEIコードを入力して、アンロックコードを購入。)
4.注文完了Eメールが届く。(アンロックコード入手には「1-4営業日掛かる。」とEメールには書かれている。)
5.アンロックコードがEメールで到着する(筆者の場合、7カレンダー日掛かりました。)
入手費用は$24.99で、クレジットカード以外に、Paypalも支払いに使用できました。
“T-Mobile USのモバイルルーター、Samsung LTE Mobile HotSpot PRO (Samsung SM-V100T) のSIMロックを解除しました。” の続きを読む
Verizonが2015年10月8日、プリペイド契約のタブレット(iPadを含む)とポケットWiFi通信料を変更し、統一しました。
以下、新料金と旧料金の比較です。
「1日(Daily)プラン」が無くなりましたが、$35以上のプランが2ヶ月有効になったのが「改善」です。
“VerizonがプリペイドのタブレットとポケットWiFiの通信料金を統一” の続きを読む
2015年6月30日のiOS 8.4のリリースとともに、GigSkyの世界90ヵ国以上で使えるデータ通信サービスが、Apple SIMをiPad Air 2/iPad Mini 3に挿入して使えるようになりました。
GigSkyは既に2013年ころからいわゆるデータ専用「World SIM(1枚のSIMで世界の複数の国でサービスを受けられるSIM)」を提供しており、1枚のSIM(TIM=Telecom ItaliaのSIM)で日本を含む世界約100ヵ国の国でデータ通信が使えるサービスを提供しています。
このGigSkyのサービスに関してはこのブログでも、既に以下の記事で報告しています。
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較 – 2014年3月18日
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その2、使い方とパーフォーマンス – 2014年3月20日
また、GigSkyは既にアメリカ、日本(その他の国は、調べていません。)でSIMを販売しています。
【GigSkyアメリカ】Store
【GigSky日本】トップページ
したがって、別に「Apple SIM」を入手しなくとも、ほぼ同じサービスかそれ以上のサービスを「GigSkyのSIM」で使用することは可能です。
今回、AppleがGigSkyと提携することで、別途GigSkyのSIM(SIM単体価格$9.95、または、2480円)を購入しなくとも、Apple SIM($4.99)を既に持っている人はそのSIMでGigSkyサービスに加入できるし、GigSkyを販売していない国でもApple SIMを使用すればGigSkyのサービスに加入できるようになります。
なお、Apple SIMでGigSkyの「世界90ヵ国以上のデータ通信サービス」に加入する場合、90ヵ国のそれぞれの現地キャリアサービスと直接契約するわけではありませんので、誤解の無いようにしてください。Apple SIMではあくまでもGigSkyのサービス(TIM=Telecom ItaliaのSIM番号)に加入します。そして、GigSkyが90ヵ国のそれぞれの現地キャリアと「データ通信ローミング契約」を結んでおり、利用者はその国ごとのGigSky社の「データ通信ローミング料金」を前払いで払います。
GigSkyのデータ通信料金は「ローミング料金」なので、当然、現地のキャリアと直接契約するよりは高くなります。また、GigSkyのサービスは現在のところ3G通信までしか提供されていません。LTEでは提供されていません。したがって、通信速度がLTE速度よりも遅いです。
しかし、一度の旅行で複数の国を訪れ、かつ、それぞれの国に短期間しか訪問しないようであれば、GigSky(Apple SIM)一枚でそれなりの速度で(Eメールをチェックする程度であれば問題無く)使用できますので、旅行のスケジュールによっては便利なSIMであろうと考えられます。
“世界90ヵ国以上で使えるというGigSkyデータ通信サービスを、Apple SIMで使用する方法。” の続きを読む
さて、毎年今頃書いている、CES向けLas Vegas通信状況です。
・・・とはいえ、アメリカ4大キャリア各社とも、LTE通信がかなり充実しており、人が多いコンベンションセンター内の会場オープン中の時間帯はともかく、ストリップ通りは数年前の「電波がまったく繋がらな~い」と言うことは、なくなっていますよね。
で、まずは、各社の2014年12月末時点でのラスベガスでの電波カバー状況を調べてみましょう。
回線キャリア |
LTE |
3G/2G |
VoLTE |
キャリアアアグリゲーション |
AT&T |
700MHz Band 17 10MHz+10MHz 1900MHz Band 2 5MHz+5MHz |
1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ 850MHz Band 5 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ 1900MHz 2G GSM 850MHz 2G GSM |
〇 |
X |
T-Mobile US |
AWS Band 4 15MHz+15MHz |
1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ AWS Band 4 W-CDMA(UMTS)/HSPA+/DC-HSDPA 1900MHz 2G GSM |
〇 |
X |
Verizon |
700MHz Band 13 10MHz+10MHz AWS Band 4 20MHz+20MHz |
1900MHz CDMA2000/1x 800MHz CDMA2000/1x |
〇 |
X |
Sprint |
1900MHz Band 25 5MHz+5MHz WiMAX(WiMAX1も2015年11月6日まで継続中) |
1900MHz CDMA2000/1x |
X |
X |
“Las Vegas通信状況、2015年CES向け” の続きを読む
T-Mobile USは2014年11月9日より新型ポケットWiFi、T-Mobile 4G LTE HotSpot Z915を販売開始しました。
周波数帯対応は
- 2G GSM/Edge 850/1900MHz (北米のみ)
- 3G/HSPA+/DC-HSDPA 850/AWS/1900/2100MHz
- LTE AWS Band 4、1900MHz Band 2、700MHz Band 17、700MHz Band 12
最高ダウンロード速度は3G/DC-HSDPA 42Mbps、LTE CAT4 150Mbps (20MHz+20MHz帯域)。3G 2100MHzで米国外ローミングが可能です。
同時アクセス端末数は最高10台まで。
定価は$109.92、または、月$4.58 X 24回払い。現在のところはポストペイド契約のみ購入できます。
T-Mobile USの公式スペックには明記されていませんが、このポケットWiFiはT-Mobile USの新しいLTE周波数700MHz Band 12でFCC認可を通過していることがわかっており、T-Mobile USの販売する端末としてはBand 12初対応のポケットWiFiとなります。
SIMロックはされているはずで、現在のところ、SIMロック解除の方法は不明です。
SprintのMVNOのKarmaはこれまでSprintのWiMAX回線を利用したポケットWiFiを提供してきました。
同社は2014年12月にSprintの4G LTE/3G CDMA対応ポケットWiFiの販売を開始しますが、それに先立って予約販売を開始しました。
ポケットWiFi本体は定価が$149ですが、予約者は$50割引の$99で購入できます。割引が適用されるのは、2014年10月22日までに予約した人のみです。
Karmaは1GB当たり$14の通信料を、必要に応じてトップアップします。
Karmaの特徴は、データ通信の有効期限が無期限であること。つまり、一度トップアップした1GBは、使い切るまで有効です。
また、新規加入者を紹介することで、紹介者も紹介を受けた人も$10のクレジットを受けられます。
LTE対応周波数は1900MHz Band 25で、最大ダウンロード速度は25Mbps、通常は6-8Mbpsのダウンロード速度が得られます。
SprintのLTEカバレッジや3Gカバレッジは狭く、主に都市部に限られているし、Band 25のLTEも他社に比べると2分の一から4分の一の速度ですが、一度トップアップした分の通信量が無期限使えるのはメリットがあります。
【Karma】ホームページ
アメリカのキャリア各社は、年に1または2個の新モデルポケットWiFiを発売します。
Verizonは今年の新モデルポケットWiFi、Novatel MiFi 6620L(Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 6620L)をオンラインでは2014年9月29日から、ショップでは2014年10月2日から発売開始します。
周波数対応は
- 2G GSM/Edge 850、900、1800、1900MHz
- 3G CDMA2000/1xEVDO Rev. A 800、1900MHz
- 3G W-UMTS/HSDPA 850、900、1900、2100MHz
- LTE(Category 4) 700MHz(Band 13)、AWS(Band 4、XLTE)
“Verizonが新ポケットWiFi、Novatel MiFi 6620Lを発売開始。” の続きを読む
Sprintは新モバイルWiFiルーター、ZTE LivePro(ZTE MF97A)を2014年7月11日より発売しました。
このモバイルルーターは2014年1月の世界最大の家電ショー、CES 2014でZTEが発表したものです。
ZTE MF97Aは、SprintはZTE LiveProという愛称で販売します。
このルーターは、
● 大きさ4.7インチx4.7インチ(12センチx12センチ)、厚さ1.1インチ(2.8センチ)、重さ14.1オンス(400グラム)。
● WiFiは8台までの端末を同時に接続出来ます。
● 上部に4インチのタッチスクリーン画面を備え、単独でアンドロイド4.2 1.2GHzデュアルコアの端末として動作します。
“Sprintの新モバイルWiFiルーターは、スマホ充電可能、4インチ・タッチスクリーン・アンドロイド端末機能、そして、投影機の機能付き” の続きを読む
最新版DC-UnlockerがNETGEAR AirCard 778S(Virgin Mobile USA Netgear Mingle)、ZTE MF90 (BOLT Indonesia)、NETGEAR AirCard 762Sに対応しました。
NETGEAR AirCard 778S(Virgin Mobile USA Netgear Mingle)は3GがW-CDMAに対応していなくてCDMA2000だけのため、SIMロック解除しても特にメリットは無いですが、LTEはTD-LTE Band 41(と1900MHz Band 25と800MHz Band 26)に対応しているため、ソフトバンク系WCPやUQ/KDDI auのWiMAX2+で使用できるかもしれませんので、SIMロック解除して日本で試してみれたら面白いでしょう。
Virgin Mobile USAはSprintの100%子会社のプリペイド会社なので、契約無しで$99.99(プラス、消費税)でNetgear Mingleが購入できます。
DC-Unlockerの使い方は、
How-To記事一覧
から捜してください。または、
検索:DC-Unlocker
アメリカで販売された現在・過去のポケットWiFiの全リストと、周波数リストは、
アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト - 2014年5月21日
DC-Unlockerのホームページは、
【DC-Unlocker】トップページ
T-Mobile USはこれまで以下のポケットWiFiを販売しています。
モデル名 メーカーモデル名 |
発売開始日 |
メーカー |
2G対応周波数 |
3G対応周波数 |
3G HSPA+/ DC-HSDPA(DC-HSPA+) 対応 |
LTE対応周波数 |
SIMロック解除 |
T-Mobile 4G Mobile Hotspot ZTE MF61 |
2011年4月 |
ZTE |
1900MHz |
AWS |
HSPA+ |
X |
DC-Unlockerで可 |
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot Huawei UMG587 |
2011年10月 |
Huwaei |
X |
850/AWS/1900/2100MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
X |
DC-Unlockerで可 |
T-Mobile Sonic 2.0 Mobile HotSpot LTE ZTE MF96 |
2013年3月 |
ZTE |
850/1900MHz |
AWS/1900MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
AWS Band 4 |
現在のところ不可 |
Samsung LTE Mobile HotSpot PRO Samsung SM-V100T |
2013年11月 |
Samsung |
850/900/1800/1900MHz |
850/AWS/1900/2100MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
700MHz Band 17 AWS Band 4 |
現在のところ不可 |
これらのポケットWiFi、特に、エッグシェル型の「T-Mobile 4G Mobile Hotspot(ZTE MF61)」や「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)」を過去にアメリカに訪問されたときに購入された方も結構いるでしょう。
これらはもちろん、先に書いた方法で既存のSIMを再トップアップすることも可能です。
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日
新たにT-Mobile US SIMを入手し、アクチして使うことも可能です。
あとで別記事を書く予定。
しかし、T-Mobile US以外の他のSIMが使えるのでしょうか?
結論を先に書きますと、これらのT-Mobile US専用ポケットWiFiは、SIMロック状態のままで、ZIP SIM(旧Ready SIM)や他のT-Mobile US MVNOのSIMで使用できます。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)はSIMロックを解除すれば、AT&T GoPhoneや、AT&T MVNOのSIMで、3G/HSPA+でも使用できます。
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)のSIMロックを解除方法は、
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました – 2012年5月11日
以下は検証と、APNの設定方法です。
“T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。” の続きを読む
昨年(2013年)10月にT-Mobile USはiPad/iPad MiniやNexus 7タブレットに無料の月200MBデータ通信を提供開始するため、新しくタブレット端末用アカウント管理画面を作りました。
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法 – 2013年11月19日
現在、T-Mobileのサイトでは、
http://my.t-mobile.com/ は、ポストペイド携帯/プリペイド携帯 専用のアカウント管理サイト
http://mim.t-mobile.com/ は、タブレット(iPad、Nexusなど)、および、T-Mobile US専用ポケットWiFi 専用のアカウント管理サイト
になっています。
ただし、T-Mobile US専用ポケットWiFi用オンライン管理サイトは、暫く正常に機能していませんでした。最近、これがまあまあ正常に機能していることがわかったので、そのサイトを使ってT-Mobile US専用ポケットWiFiをリフィルする方法、または、再使用する方法を書きます。
T-Mobile US専用ポケットWiFiとは、T-Mobile USブランドで販売されている
● T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)
● T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)
● T-Mobile Sonic 2.0 LTE Mobile HotSpot (ZTE MF96)
● Samsung LTE Mobile HotSpot PRO
のポケットWiFiになります。
“T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方” の続きを読む
最近、コメント返信や直メール返信でこの情報を良く書いているように思うので、アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi(モバイル・ルーター)のリストを作りました。
アメリカの携帯会社はほぼ1年に1台、新しいモデルのポケットWiFiを発売しています。
このリストは今後、新製品が出れば、追加していく予定です。
* 筆者所有
■ AT&T
太字はAT&Tの使用中周波数
AT&T使用周波数:
2G 850/1900MHz
3G/HSPA+ 850/1900MHz
LTE 700MHz(Band 17)/850MHz(Band 5)/1900MHz(Band 2)/AWS(Band 4)
モデル名 メーカーモデル名 |
発売開始日 |
メーカー |
2G対応周波数 |
3G対応周波数 |
3G HSPA+/ DC-HSDPA(DC-HSPA+) 対応 |
LTE対応周波数 |
SIMロック解除 |
MiFi2372 * |
2010年11月 |
Novatel |
850/900/1800/1900MHz |
850/1900/2100MHz |
X |
X |
Unlock版有り DC-Unlockerで可 |
参考 MiFi2352 * |
MiFi2372の欧州版 |
Novatel |
850/900/1800/1900MHz |
900/1900/2100MHz |
X |
X |
Unlock版有り DC-Unlockerで可 |
AT&T Elevate 4G * Sierra Wireless Aircard 754S Sierra Wireless AC 754S Netgear Aircard 754S Netgear AC 754S |
2011年7月 |
旧Sierra Wireless 現Netgear |
850/900/1800/1900MHz |
850/1900/2100MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 |
Unlock版有り DC-Unlockerで可 |
AT&T Liberate * Novatel MiFi5792 |
2012年11月 |
Novatel |
850/900/1800/1900MHz |
850/1900/2100MHz |
HSPA+/DC-HSDPA |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
DC-Unlockerで可 |
AT&T Unite * Sierra Wireless AirCard 770S Sierra Wireless AC 770S Netgear AirCard 770S Netgear AC 770S |
2013年2月 |
旧Sierra Wireless 現Netgear |
850/1900MHz |
850/1900MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 |
Unlock版有り DC-Unlockerで可 |
AT&T Unite Pro * Netgear AirCard 781S Netgear AC 781S |
2013年11月 |
Netgear |
X |
850/1900/2100MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
現在のところ不可 |
AT&T Velocity * ZTE MF923 |
2014年10月10日 |
ZTE |
850/900/1800/1900MHz |
850/1900/2100MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 700MHz Band 29 |
DC-Unlockerで可 |
AT&T ZTE Spro 2 Smart Projector ZTE Spro 2 |
2015年4月 |
ZTE |
|
850/1900/2100MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
不明 |
AT&T Unite Express Netgear AirCard 779S-ATT Netgear AC779S-ATT |
2015年5月12日 |
Netgear |
|
850/1900/2100MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
不明 |
AT&T ZTE Mobley ZTE Mobley |
2015年9月11日 |
ZTE |
|
850/1900MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
不明 |
AT&T Unite Explore |
2016年4月1日 |
Netgear |
|
850/1900MHz |
HSPA+ |
700MHz Band 17 AWS Band 4 1900MHz Band 2 850MHz Band 5 |
不明 |
“アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト” の続きを読む
ついでに、AT&T Liberate (Novatel MiFi5792, Novatel MiFi2)のSIMロック解除手順を書いておきます。
このデバイスをSIMロック解除する上で最大の難関は、Windowsドライバーのインストレーションです。
AT&T Liberate (Novatel MiFi5792)は、AT&Tが2012年11月16日にリリースした、アメリカで最初の「タッチスクリーン機能付き、カラー液晶」のポケットWiFiです。
AT&T Liberate (Novatel MiFi5792)の対応周波数はAT&T Elevate 4G(Sierra AirCard 754S)と同じで、
LTE : 700MHz(Band 17)
- AT&T 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約90%)
- カナダ Rogers/Bell Mobility 2014年4月より開始。サービスエリアは、まだ限定都市。
- グアム Docomo Pacific(2012年4月開始)
LTE : AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)(Band 4)
- AT&T 一部の大都市。これからエリアが広がる。
- T-Mobile US 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約70%)
- カナダ Rogers(2011年7月開始)、Bell Mobility(2011年9月開始)、Telus(2012年2月開始)、Saskatel(2013年1月開始)、など、カナダ主流のLTE
- グアム GTA(2013年10月開始)
3G/HSPA+ : 2100MHz
- 日本、アジア、ヨーロッパなど。(北米3ヵ国以外)
3G/HSPA+ : 1900MHz
- AT&T、T-Mobile US、カナダ、メキシコ
3G/HSPA+ : 850MHz
- AT&T、カナダ、メキシコ
- ドコモ FOMAプラス?
2G : GSM/Edge/GPRS 850MHz、1900MHz(北米)
2G : GSM/Edge/GPRS 900MHz、1800MHz(北米以外)
で、北米ではキャリアや対応プランによってはLTE速度まで、3Gでも場所によっては最高理論ダウンロード速度21Mbps(実際には2-7Mbps程度)で使用できます。北米以外では、LTEでの使用は出来ません。日本ではドコモ回線とソフトバンク回線では3G速度で使用可能ですが、両社ともLiberate (Novatel MiFi5792)の対応周波数でHSPA+(スーパー3G、ウルトラスピード3G)サービスは行っていないので、普通の3G W-CDMA(UMTS)での通信速度が得られます。
“DC-UnlockerでAT&T Liberate (Novatel MiFi5792, Novatel MiFi2)をSIMロック解除する手順” の続きを読む
AT&T Elevate 4G (Sierra AirCard 754S)は、AT&Tが2011年7月12日に同社の最初のLTE対応ポケットWiFiと発売したもので、当時はカナダのキャリアも販売していました。しかし、現在は当然、新品の販売は行われていません。
対応周波数は、
LTE : 700MHz(Band 17)
- AT&T 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約90%)
- カナダ Rogers/Bell Mobility 2014年4月より開始。サービスエリアは、まだ限定都市。
- グアム Docomo Pacific(2012年4月開始)
LTE : AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)(Band 4)
- AT&T 一部の大都市。これからエリアが広がる。
- T-Mobile US 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約70%)
- カナダ Rogers(2011年7月開始)、Bell Mobility(2011年9月開始)、Telus(2012年2月開始)、Saskatel(2013年1月開始)、など、カナダ主流のLTE
- グアム GTA(2013年10月開始)
3G/HSPA+ : 2100MHz
- 日本、アジア、ヨーロッパなど。(北米3ヵ国以外)
3G/HSPA+ : 1900MHz
- AT&T、T-Mobile US、カナダ、メキシコ
3G/HSPA+ : 850MHz
- AT&T、カナダ、メキシコ
- ドコモ FOMAプラス?
2G : GSM/Edge/GPRS 850MHz、1900MHz(北米)
2G : GSM/Edge/GPRS 900MHz、1800MHz(北米以外)
のみなので、北米ではキャリアや対応プランによってはLTE速度まで、3Gでも場所によっては最高理論ダウンロード速度21Mbps(実際には2-7Mbps程度)で使用できます。北米以外では、LTEでの使用は出来ません。日本ではドコモ回線とソフトバンク回線では3G速度で使用可能ですが、両社ともElevate 4G(AC754S)の対応周波数でHSPA+(スーパー3G、ウルトラスピード3G)サービスは行っていないので、普通の3G W-CDMA(UMTS)での通信速度が得られます。
“DC-UnlockerでAT&T Elevate 4G (Netgear/Sierra AC754S)をSIMロック解除する手順” の続きを読む
今朝のT-Mobile USの「タブレット・ポストペイド契約、年末まで無料1.2GBデータ通信」プロモーション発表に対抗するべく、Verizonが速攻でタブレット端末のポストペイド・プロモーションを発表しました。
※ T-Mobile USの無料プロモーションは、ポストペイドで携帯契約をして、かつ、タブレットを契約した場合に、タブレットのデータ通信料金が2014年12月31日まで、1.2GB無料)
Verizonのプロモーションは、
● 既に(または新規に)Verizonのスマホなどで共有プラン(More Everything Plan)に加入していること
● 共有データプランは、最低1GB/月$40以上のオプションを選択していること
● これに、iPadやアンドロイドタブレット端末を、1台月$10で追加すること
すれば、共有データに1GBのバイト数を無料で追加してくれるというもの。つまり、共有データ1GB/月に加入すれば、共有する端末で月2GBまで使用できます。
スマホの音声・テキスト定額料金、月$40/台は別途掛かりますので、月$40+$40+$10=$90で、スマホとタブレット1台ずつで、合計2GB/月で使用できることになります。
無料追加データ通信は無期限で、タブレットがポストペイドMore Everything Planに追加されている限り、かつ、1GB以上の共有データプランに加入している限り、継続されます。
【Verizon @VZWNews】Activate any #tablet on a More Everything Plan and get 1 GB of bonus data – 2014年4月10日
T-Mobile USは、タブレットのセルラー版利用を普及するための新プロモーションを今朝(2014年4月10日)、発表しました。
”Operation Tablet Freedom”(タブレット解放作戦)と名付けられたプロモーションは、以下の特典を2014年4月12日から期間限定(終了日未発表)で提供します。
● T-Mobile USのポストペイド・タブレット通信プランに加入すると、iPad Air/iPad Mini/Nexus 7/Sumsung Tab 3などのセルラー版を、WiFi版と同じ価格で販売します。(最大$130の割引き)
● オプションとして、購入するセルラー版タブレット端末は、頭金$0、24ヶ月分割で支払いできます。(分割払いには、良好なアメリカ与信履歴が必要。)
● 「月1GB/$20」以上のポストペイド・タブレット通信プランに加入が必要です。
● 「月200MBまで生涯無料のデータ通信」のほか、2014年12月31日まで月$10の割引が適用されます。
● 更に、既存のT-Mobile USポストペイド携帯契約者は、月$10のタブレット割引が適用されます。
結果的に、T-Mobile USのポストペイド携帯契約者は、追加でタブレットを契約すれば、2014年12月31日まではタブレットで月1.2GBまで実質無料データ通信が可能となる、というプロモーションです。
2015年1月1日以降は、毎月200MBまでのタブレット・データ通信は無料で継続使用できます。(このプロモーションは、2013年11月から開始中。)
タブレットだけのポストペイド契約の場合には、「月$20、マイナス、年末まで$10割引」で、正味月$10で月1.2GBまで利用可能ということになります。
1アカウントに付き3台までのタブレットが契約できます。
【T-Mobile US】Free Mobile Internet Data
【T-Mobile US】Day 2 of 3: T-Mobile Unleashes You to Experience Tablets Beyond the Wi-Fi Zone—For Free - 2014年4月10日
この機会に古いWiFi版タブレットを処分したければ、T-Mobile USは適正な市場価格で下取りもします。他社のポストペイド契約中であれば、移行するための早期解約料のリベートをT-Mobile USから受けることもできます。
T-Mobile USはこのプロモーションでセルラー版タブレットをどこでも利用できるよう普及を計りたく、かつ、ポストペイド携帯契約と同時にすることでタブレットのデータ通信が年末まで月1.2GBまで無料で使えることから、全体的な加入者増を狙っています。
Sprintの100%子会社でプリペイド携帯/データ通信専門のVirgin Mobile USAは、今月初め(2014年4月1日)から同ブランドで初のLTEポケットWiFi、Netgear Mingle (AirCard 778S)を販売開始しました。
【Virgin Mobile USA】Virgin Mobile USA and NETGEAR Introduce the NETGEAR Mingle Mobile Hotspot on Broadband2Go:Virgin Mobile’s first 4G LTE broadband device now available – 2014年4月1日
1.77インチカラーLCDスクリーン付きのNetgear Mingleの定価は、$99.99(プラス、消費税)です。
同時に10台まで接続可能で、バッテリーの連続使用時間は12.5時間、スタンバイ時間は最大210時間。
周波数対応は、
● 3G CDMA2000 800MHz(Class 0)、1900MHz(Class 1)、Secondary 800MHz(Class 10)
● LTE 1900MHz(Band 25)、800MHz(Band 26)、2.5GHz(Band 41)
で、Sprintの3バンドLTEキャリアアグリゲーションのSpark通信方式に対応し、Sparkサービス地域内では現在のところ最大60Mbpsのダウンロード速度が得られます。
“Virgin Mobile USAが同ブランド初のLTEポケットWiFiを販売開始、WiMAXポケットWiFiは50%引きで在庫整理” の続きを読む
2日前(2014年4月2日)、DC-Unlocker最新バージョン、v1.00.1105でAT&T Liberate(Novatel MiFi2、または、Novatel MiFi5792)がSIMロック解除できるようになったというEメール通知を受け取ったので、LiberateのSIMロック解除をしました。その手順は以下の手順とほぼ同じですが、Windows PCのドライバーのインストールが簡単にはいきませんでした。その辺はもう少し検証した上で、別記事として掲載します。
ちなみに、この最新バージョンではソフトバンクGL09P(ソフトバンク203z、ZTE MF98)のSIMロック解除も可能になっています。筆者は同機は所有していないので試すことは出来ませんが、興味のある方はお試しください。GL09Pに関しては日本語検索で検索すれば、情報が得られると思います。
また、SprintのZTE Zing(Netgear/Sierra AC771S)のSIMロック解除も、この最新バージョンでSIMロック解除可能です。
そして、DC-Unlockerからバージョンアップの通知は受け取っていないような気がするのですが、サポートフォーラムを見るとAT&T Unite (Netgear/Sierra AC770S)も今年(2014年)の2月中ごろにはDC-UnlockerでSIMロック解除できるようになったので、それも2日前に試し、成功しました。こちらの機種に関してはドライバーがAT&T Uniteに内部保存されており、比較的簡単にSIMロック解除されましたので、最初に記事にします。
AT&T Uniteは、黒色モデルがアメリカ家電量販店BestBuyで現在、プリペイドポケットWiFiとして$99.99で販売されています。昨年(2013年)11月から提供開始されたプリペイドGoPhone Mobile Hotspotプランで使用できます。
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
【AT&T】GoPhone Mobile Hotspot
ポストペイド用に販売されているAT&T Uniteは、本体の色が白です。もちろん、白でも最新ファームウェアでプリペイド対応になり、黒でもポストペイドSIMで使用できますが。
AT&T Unite(AirCard 770S)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。 – 2014年2月2日
AT&T Uniteの周波数対応は、
● 2G GSM/Edge/GPRS 850MHz、1900MHz(AT&Tは850MHzと1900MHz使用。T-Mobile USは1900MHz使用。)
● 3G W-CDMA/HSPA+ 850MHz、1900MHz(AT&Tは850MHzと1900MHz使用。T-Mobile USは1900MHz使用。)
● LTE Cat3 700MHz Band 17、AWS Band 4、1900MHz Band 2、850MHz Band 5(AT&TはBand 17がメイン。一部でBand 4導入開始。T-Mobile USはBand 4がメイン。)
したがって、日本やアジア・欧州の周波数には対応していないので、SIMロック解除する目的は、北米でAT&T以外のSIM(T-Mobile USやカナダのSIMで使用、または、ドコモを含む米国外のSIMで米国内国際3G/LTEローミングで使用。)で使用すること、になりますね。
※ AT&T Uniteプリペイドモデルの販売開始に伴い、BestBuyではVerizonプリペイドポケットWiFiの販売は無くなっています。VerizonオンラインショップではMiFi5510Lがプリペイドパッケージとして$99.99で販売されており、Verizon実店舗でも購入可能と思われます。(最近、Verizonの実店舗へ行っていませんが、以前は4510Lが販売されていました。)
※ Sierra WirelessのAirCard部門は昨年、Netgearに買収され、AirCardポケットWiFiは現在、Netgearの名前で販売されています。が、DC-Unlockerサイトを含め、旧名のSierra Wirelessで機種分類されていることがあるので、注意してください。
なお、アメリカでは2012年10月末に改訂された現行の著作権法上、2013年1月末以降に購入した携帯通信端末のSIMロック解除は、キャリア以外が行うことは違法ということになっています。AT&Tでは条件を満たせば端末のSIMロック解除をしてくれるはずなのですが、筆者は以前AT&T LiberateのSIMロック解除をリクエストしたものの、LiberateのSIMロック解除手順がAT&Tの内部ドキュメントとして存在しないので出来ない、と言われたことがあります。その後、ネット上ではユーザー報告として「AT&TはポケットWiFiのSIMロック解除手順を、持っていないらしい。」という情報も見つかります。
“DC-UnlockerによるAT&T Unite (Netgear/Sierra AC770S)のSIMロック解除手順” の続きを読む
T-Mobile USのポストペイド/プリペイド月極め携帯プランで、2014年3月23日から高速(LTE)データ使用容量が500MB増量になりましたが、
T-Mobile USのプリペイド料金改定 – 2014年3月24日
T-Mobile USが、ポストペイド(Simple Choice)通信料金とデータ通信量を改訂。プリペイドも追随か。 – 2014年3月9日
プリペイド・モバイルデータ通信プランのPay In Advance Mobile Internet Planも、有料使用可能データ通信量が、30日プランは500MBずつ増量されていました。
月200MBまでの無料プラン、1日プラン($10で500MBまで)、7日プラン($15で1GBまで)は、容量変更無く、そのままです。
【T-Mobile US】プリペイド・プラン・ページ
1枚のSIMで世界数十ヵ国~100ヵ国以上でデータ通信が使えるグローバルSIMについて、続けます。
前回、通信コストを4社で比較しました。
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較 - 2014年3月18日
この中で、
● GigSkyは比較的新しいサービスであること、
● 日本でも今年(2014年)1月31日から販売されていること、
● 到着地での最初の10MBが無料で使えること、
● SIMの有効期限が無い(使用規約ページには、最後の使用有効期間から365日以内にトップアップしないと、SIMが無効になると書いてある。)
【GigSky】Terms and Conditions
に注目し、検証のためにこのGigSkyを実際にアメリカで使ってみることにしました。
最初に結論を書くと、やはり、このGigSkyは3Gしか使用出来ない為、
● EメールやTwitterや、単純なウエブサイトの閲覧向き。マルチメディア・コンテンツのリッチなサイトの閲覧は、速度はまあまあであるが、コストの面で向いていない。
● GPSも、地図情報のダウンロードをGigSkyのデータ通信を通して行うのは速度的には可能であるが、コスト的には高い。使い方によってはすぐにデータ容量がいっぱいになってしまうでしょう。GPSナビ使用には、事前に地図データをダウンロードしておくか、オフロード・マップが使えるNavFreeやMapWithMeなどを使うことをお勧めします。
データ通信がオフでも使える北米の無料カーナビ・アプリ(iPhone、アンドロイド)、NavFree GPS USA - 2013年6月24日
データ通信がオフでも使える、世界の地図!(日本地図も有り!):MapsWithMe - 2013年7月24日
● GigSky SIMを使用する場合は、WiFiが使えるところでは出来るだけWiFiを使うように、気を配って使うようにしたほうが良い。
● 複数の国を、それぞれの国では短期間しか滞在しない人には、便利かもしれない。
● 筆者なら、GigSkyはあくまで「現地ですぐにSIMが見つからなかったときのためのバックアップ(保険)として所持しておく目的」として1枚用意しておくには価値があると思う。しかし、ストレス・フリーの使用と、より効率のよいコストを求めるなら、現地のLTE対応SIMを買うべし。
● 中南米、アフリカ、東南アジア、中近東ではまだGigSkyが使用できない国もあるので、これらの地域に行く場合には、事前に対象国を調べておくこと。
以下、検証結果です。
“世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その2、使い方とパーフォーマンス” の続きを読む
世の中には一つのポケットWiFiに9枚(プラス、管理用SIM1枚)のSIMを挿入して、ヨーロッパの国々でそれぞれ一番安いデータ通信SIMを使える端末があると言いますが・・・
最近の傾向は、1枚のSIMで、世界多くの国でデータ通信が出来るようなものがあります。
ここでは1枚のSIMで約100カ国でデータ通信が使え、使わないときは月々の維持費は全く掛からない(ただし、365日に一回はトップアップしてデータを使わないと、SIMの有効期限が切れる)GigSkyを取り上げます。
一枚のSIMで世界100カ国以上で使える通話用SIMは通称「グローバルSIMカード」「インターナショナルSIMカード」と言って、数年前から主にイギリスの携帯SIMカード会社から多数出ていました。
ほとんどがイギリス電話番号を持ち、中にはアメリカは他の国の電話番号をも持つデュアル電話番号のSIMカードです。
通話は「コール・バック(Call Back)」システムを利用し、相手の電話番号に発信すると、一旦電話を切って、コールバックサーバーから自分と相手に電話が発信されて繋がるまで待つ仕組みが多いです。
これにより、純粋な国際ローミング料金よりは通話代を安くしたり、滞在国によっては受信を無料にしてくれます。
“世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較” の続きを読む
ちょっと報告が遅くなりましたが、AT&Tのポストペイド加入者は2014年2月4日から日本でデータ通信の国際ローミングをする際に、ドコモのLTE回線にローミングできます。
同じくGlobal Roamingの可能な、プリペイドiPad および DataConnectプランでも、可能になるものと思われます。
プランは従来の
● Global Data Add-on 120MB ・・・ $30/月 (超過分は、120MB当たり$30)
● Global Data Add-on 300MB ・・・ $60/月 (超過分は、120MB当たり$30)
● Global Data Add-on 800MB ・・・ $120/月 (超過分は、120MB当たり$30)
を選択すれば、追加料金無しで自動的にドコモのLTE回線に接続します。
また、
● Global Data Add-on 300MB ・・・ $60/月
● Global Data Add-on 800MB ・・・ $120/月
プランに加入すると、月1GBまでの現地の公衆WiFi(国際空港を含む)も、追加料金無しでアクセスできます。
【AT&T】Home / Shop / Wireless / International Plans / Affordable World Packages / Global Countries
現地での無料公衆WiFiを使用するには、事前設定が必要です。
【AT&T】Home / Shop / International Plans / Affordable World Packages : International Wi-Fi
以下、ドコモのLTE周波数とAT&T版iPhone/iPad/Nexus 5&7の対応表です。
ドコモ 周波数 |
AT&T版 iPhone 5 |
AT&T版 iPhone 5s/5c |
AT&T版 iPad 3 |
AT&T版 iPad 4/ iPad Mini |
Verizon/Sprint版 iPad 4/ iPad Mini (AT&T SIM使用) |
全キャリア版 iPad Air/ iPad Mini Retina (AT&T SIM使用) |
Nexus 7 LTE 北米版 (AT&T SIM使用) |
Nexus 5 北米版 (AT&T SIM使用) |
AT&T Elevate 4G/ Liberate/ Unite ポケットWiFi |
LTE Band 1 2100MHz |
X |
〇 |
X |
X |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
X |
LTE Band 3 1800MHz |
X |
〇 |
X |
X |
〇 |
〇 |
〇 |
X |
X |
LTE Band 19 800MHz |
X |
〇 |
X |
X |
X |
〇 |
X |
〇 |
X |
LTE Band 21 1500MHz |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
3G 2100MHz |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
衛星通信のIridium社は本日、Iridium用のポケットWiFI、Iridium GO!を発表しました。
【Iridium】Introducing Iridium GO! – 2014年2月3日
【AndroidCentral】Iridium GO! brings a satellite hotspot to Android and iOS – 2014年2月4日
【GigaOM】Have satellite, will travel: Iridium, Globalstar target their Earth-spanning networks at consumers – 2014年2月4日
【ComputerWorld】Satellite hotspot promises to bring Wi-Fi everywhere – 2014年2月4日
これを使えば、エベレストの山頂からも、サハラ砂漠をラクダで移動中も、スマホで撮った写真を、衛星回線を経由して、世界に瞬間的に共有できます。
現地でSIMを探す必要もありません。
建物の中は、ダメですが・・・
“この1台で砂漠の中でも山頂でも、世界中どこでもポケットWiFi。ただし、速度がもっと速ければ・・・” の続きを読む
ポケットWiFiのファームウェアのアップデート手順シリーズ、最後はVerizon MiFi4620L(バッテリーが長時間バッテリーになっているだけのMiFi4620LEも、同じはず。)です。
このモデルも、本来はOTAでアップデートできるはずなんですが・・・
で、自分も過去にそうしたはずなんですが・・・
今回は何度試してもOTAで出来ないので、しょうがないのでPCでアップデートします。
なお、本日(2014年2月2日)現在のMiFi4620L/MiFi4620LEの最新ファームウェアバージョンは、3.30.13です。
“Verizon MiFi4620L/MiFi4620LE ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む
次は、AT&T Liberate(Novatel MiFi2、Novatel MiFi5792)のファームウェアアップグレード。
こちらのほうは、2013年1月に買ってから一度もアップデートしていません。ファームウェアのバージョンは、1.1のままです。最新のファームウェアは、1.4(リリース年月日、2013年9月5日)です。
これまでのLTE Band 17と4対応の他に、このアップデートで新たにLTE Band 2と5にも対応するので、アップデートしないともったいないですね。
この装置もAT&T Uniteと同じでOTAでファームウェアアップグレードなので、データ通信プランに加入していないといけないと思います。
【AT&T】Wireless Support > Upgrade the Firmware Version for the AT&T Mobile Hotspot MiFi Liberate
のページによると、最新ファームウェアのダウンロード(約13MB)は、データ通信プランの容量にはカウントされないということなので、プランに加入せずに、ただ単にSIMがアクティベートされた状態でも良かったのかもしれません。
基本的には、メインメニューから「Settings ⇒ Software Update ⇒ Check for Updates」をタップしていくと、もし、ファームウェアアップデートがあれば、その様なメッセージが画面に出ます。
“AT&T Liberate(Novatel MiFi2, MiFi5792)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む
AT&T用ポケットWiFi、AT&T Unite(AirCard 770S)のファームウェアをアップデートしました。
新バージョンは「NTG9X15C_01.03.06.62」、ファームウェア・ビルド年月日は「2013年11月13日(11/13/13)」、一般リリース日は2013年12月18日です。
AT&T Uniteは2013年11月12日からAT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーのMobile Hotspotプランの対象機器ともなったため、
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
今回のファームウェア・アップデートは、GoPhone対応(たぶん、GoPhoneプラン加入の場合のプラン期限、使用データ量、使用データ量制限、などのアカウント統計データの画面表示対応)が主要機能です。
既にバージョンが「NTG9X15C_01.03.06.62」となっている場合には、それ以降の新しいファームウェアアップデートは、現在のところありません。
最近のアメリカで発売のポケットWiFiは、OTAアップデート(携帯回線でのファームウェア・アップデート)が多くなっています。この機種も、同じです。
したがって、ファームウェアアップデートをするには
● データ通信契約中のSIMを挿入してあること
● AT&Tの回線(AT&Tのデータ通信国際ローミング契約に加入している場合には、ローミング回線)に接続していること
が必要です。
したがって、筆者も、このAT&T Uniteのファームウェア更新のために、「プリペイドDataConnect、1日(24時間)100MBまで、$15」のプランに加入しました。
AT&Tのデータ通信プランに加入し、そのSIMをAT&T Uniteに挿入し、以下のようにしてファームウェア・アップデートを行います。
“AT&T Unite(AirCard 770S)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む
昨年から販売されていて、最近ではプリペイドGoPhoneデータ通信端末としても店頭販売されているポケットWiFi、AT&T Unite(Netgear AC770S)は、AT&Tの多周波数キャリア・アグリゲーションに対応することが分かりました。
【Firece Wireless】AT&T’s Unite hotspot is the carrier’s first device to offer carrier aggregation technology – 2014年1月16日
アメリカでは既にSprintが800MHz(Band 26)、1900MHz(Band 25)、2.5GHz(Band 41、TD-LTE)の3周波数をアグリゲート(バンドル)したキャリア・アグリゲーションサービスを昨年10月から開始し、現在、11の都市で提供しています。Sparkはキャリアアグリゲーションにより現在、最大50-60Mbpsのダウンロード速度が達成できます。
AT&Tはこれに続いて、アメリカで2番目のキャリアとして、今後、段階的に700MHz(Band 17)、1900MHz(Band 2)、AWS(Band 4)を2周波数または3周波数を使ってキャリア・アグリゲーションするデータ通信を提供して行く予定です。既にフィールドテストは完了している、とFierceWirelessTechに話しています。
AT&T Uniteでキャリア・アグリゲーションを行うためには、おそらく、ファームウェアの更新が必要になると思われます。
T-Mobile USの「月200MBまで無料」プリペイド・タブレット・プランについて、2013年11月ころに色々報告しています。
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日 【2013年10月24日】
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日 【2013年11月18日】
ここで、この件に関して更にいくつか分かったことがありますので、備忘録として書きます。
■ オリジナルiPad(iPad 1)、iPad 2では、加入できない。
iPad 1とiPad 2で未開通T-Mobile US SIMを挿入すると、電波強度とキャリア名は表示されるものの、「3G」表示が無く、データ通信回線に繋がりません。
したがって、iPad 1とiPad 2ではこの無料プランに加入できません。
iPad 1とiPad 2はT-Mobileの公式対象タブレットにリストには含まれているので、加入の資格はありますが、テクニカルに「セルフ」で加入する方法がありません。
ネットでは「T-Mobile USのショップで加入出来た」と言う報告もありますが、ショップの店員によっては「プリペイド(Pay-in-advance)タブレット・プラン」を知らない店員もありますので、スムーズに加入できるかどうかは疑問です。
“T-Mobile USの「月200MBまで無料」タブレット・プラン、追加条件の覚え書き” の続きを読む
目次:
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプラン概要・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile HotspotプランのSIMアクティベーションの方法・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション時の課金(トップアップ)の仕方・・・ページ 2
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション後の課金(トップアップ)の仕方、現地での課金の仕方・・・ページ 3
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアカウント管理の方法・・・ページ 4
2週間前にこのブログでもお知らせし、
AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる – 2013年11月8日
筆者もその後、新データ通信専用プラン開始予定の2013年11月12日以降、毎日チェックしていたのですが、見ていたところが違っていたのかなかなか見つけられず、どうしたものかと思っているところへ、昨日サイトの読者の報告で既に始まっていることが分かりました。
それは、プリペイドGoPhoneプランで開始された「データ通信オンリーMobile Hotspotプラン」です。
このプランは、なかなか良いです。SIMフリーポケットWiFi、iPad/Nexus 7を含むタブレット端末の他、iPhoneやスマホでデータ通信だけ使いたい時にも利用可能です。
また、端末によってはテザリングの利用も可能です。
これまでの選択肢であるプリペイドDataConnectプラン($50で1GBまでしか使用できない)よりも経済的だし、AT&T iPadプランのように「互換性の有るiPadのIMEI番号」も不要だし。
ただし、世界同一モデルとなったiPad Air/iPad Mini Retina Displayだと、そのままiPad Air/iPad Mini Retina DisplayからAT&T iPadプランに加入できますが、その場合はテザリングは$50プランしか加入できませんが、このAT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリープランなら$15/7日プランからテザリングが可能です。
通信料金は
● 5GB/最大30日まで、$50 (追加分は、1GB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 1.5GB/最大30日まで、$25 (追加分は、500MB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 250MB/最大7日まで、$15 (追加分は、100MB/最大7日までを$10で、いくらでも追加可能。)
一度プランを選択すると、プランの変更はオンラインでは出来ないので、注意して下さい。
通信速度は
● AT&TのLTE周波数に対応していれば、LTE速度での接続が可能です。
- AT&TのLTE周波数は、700MHz Band 17。
- 一部地域では1900MHz Band 2でのサービスが始まっているようです。AWS Band 4も、2014年以降に計画されています。
● AT&Tの3Gは850MHzと1900MHzで、HSPA+速度。
● AT&Tは2Gでも850MHzと1900MHzで、Edge/GPRSデータ通信サービスを提供しています。
“AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法” の続きを読む
自称、隠れ「アメリカの『ルータープリンス』」(笑)です。アメリカ国内で使用可能なルーターへの購買欲・所有欲は、人一倍あります。
元祖、『ルータープリンス』さん、許可無くトレードマークを使って、ごめんなさい。
AT&Tの新ポケットWiFi、AT&T Unite Proは2013年11月22日に発売されます。メーカーは、Netgear(旧Sierra Wireless)です。
2.4インチカラースクリーン、タッチスクリーン画面。
“AT&Tの新ポケットWiFi、Unite Proは、ソフトキーボード搭載” の続きを読む
2013年11月1日より前にアクチ済みのT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法です。
現在、T-Mobile USのMy.T-Mobile.com
http://My.T-Mobile.com
は、プリペイド携帯アカウントの管理しか出来ません。My.T-Mobile.comにポケットWiFiやiPad/タブレット用にアクチしたプリペイドモバイル通信の電話番号を入力すると、「現在、準備中」の旨の画面が出て、先へ進めません。
2013年11月1日からのiPadやタブレット端末への「月200MBまで無料」タブレット通信プランの導入により、
プリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)アカウントの管理は、mim.T-Mobile.com
http://mim.T-Mobile.com
(「mim」は、Mobile Internet Managementの略)サイトへ移動したようです。
以下、新しいサイトでのアカウントの作成方法と、管理方法です。
なお、mim.t-mobile.comサイトは、T-Mobile回線に接続してか、または、T-Mobile USのモバイル通信プランでアクチしたSIMが挿入された端末でしかログイン出来ません。ポケットWiFiの場合には、ポケットWiFiがT-Mobile回線に接続しているWiFiか、T-Mobileのアクチ済みSIMが挿入されていて、そのポケットWiFiにWiFi経由で接続したPC/端末のブラウザーでしかログイン出来ません。
“2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法” の続きを読む
StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始しました。
StraightTalkは、TracfoneグループとWalmartの共同マーケティング事業です。
これまでWalmartは、Sprint回線を利用した「Walmart Internet On The Go」モバイルデータ通信サービスを、ポケットWiFi MiFi2200で提供してきました。「Internet On The Go」の特徴は、使用期限の無い(いつまでもExpireしない)プランがあることでした。
今回のサービスは、「StraightTalk Mobile Hotspot」サービスとして、Verizon回線を使用した3G CDMA2000通信サービスで、専用ポケットWiFiはUnimax U240Cを$79.99で販売します。現在、StraightTalkのサイトでは購入可能商品として写真が掲載されていますが、Walmart店頭でも発売の予定です。
【StraightTalk】Shop:Devices
また、一部のWalmart店頭ではこのサービス用のリフィルカードが発売されています。
“StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始” の続きを読む
VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMを入手したので、iPhone以外でも使えるか、検証してみました。
■ Nexus 7 LTE(2013) 北米版
Nexus 7 LTE(2013) 北米版は3G CDMA2000通信モードが無く、結果的にMEID番号が無いため、現在のところ、Nexus 7 LTEでVerizonのSIMはアクチできないことが分かっています。(Verizonは、Nexus 7 LTEにアンドロイド4.4 KitKatが配布されたあと、この問題を解決することを発表しています。つまり、アンドロイド4.4 KitKat配布後、VerizonのLTE SIMはIMEI番号でアクチできるようになります。)
しかし、ネット界隈では「既にアクチされたVerizon SIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入すると、LTE通信が可能なことが報告されています。
ここでは、その検証をします。
はい、ただSIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入して電源を入れただけで、あとは何をしなくとも、VerizonのLTEに繋がりました。楽チンです。
追記:2013年11月14日夜現在、Verizonのアクチ済みSIMをNexus 7 LTEに挿入すると、「SIM無し(NO SIM CARD)」と表示されるようになりました。他のSIMをNexus 7 LTEに挿入すると認識するし、VerizonのSIMをiPad/iPad Mini/ポケットWiFiに挿入すると、認識します。したがって、これは、VerizonがNexus 7 LTEを公式認証していないため、グーグルに依頼して、何らかのモジュールをOTAで自動インストールさせ、何らかの細工をしたのではないかと思われます。Verizonは、Nexus 7 LTEにKitKatアップデート後、Nexus 7 LTEを公式認証する、と発表しています。
数日前に初期テストしたときには、何も問題ありませんでした。
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“VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMは、他の端末で使えるか?” の続きを読む
AT&Tは新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランを、2013年11月12日(?)から導入します。
また、LTE対応カラー液晶/タッチパネル型のポケットWiFi、AT&T(Netgear)Uniteを、同日から全米約1000ヵ所のWalmartで、1台$99.99で発売します。
※ Sierra Wirelessは2013年4月2日付けで「AirCard」ポケットWiFi/USBモデム部門をNetgear社に売却し、「Sierra Wireless AirCard」ブランドは、「Netgear」ブランドとなりました。
AT&T(Netgear)Uniteの周波数対応は、
4G-LTE .... Band 2, 4, 5 and 17
3G – UMTS/HSPA+ .... 850/1900MHz
GSM/GPRS/EDGE .... 850/1900MHz
新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランは、GoPhoneブランドで提供するようです。
通信料は
● $15で250MBまで/最大1週間まで
● $50で5GBまで/最大30日まで
もちろん、モバイルデータ通信専用プランでは、通話はできません/通話プランへの加入は、不要です。
【AT&T】First of Its Kind – 2013年11月5日
これまでAT&Tのプリペイド・モバイルデータ通信プランは、
× $15/24時間/100MB
× $30/週/300MB
× $50/30日/1GB
で、$50払っても1GBまでしか使用できなかったので、不便でした。しかし、新しいプランでは5GBまで使えるので、iPadプランと同等になり、わざわざ非公式の「iPadプランにアクチしたSIM」をポケットWiFiに使用する必要が無くなります。
もちろん、新しいプリペイド・プランでAT&TのLTEへの接続も可能です。
T-Mobile USは昨日2013年11月1日よりモバイルデータ通信プラン加入者(既存モバイルデータ通信プラン加入者も含む)には、「月200MBまで無料データ通信」を提供していますが、そのプランに加入可能な端末のリストが発表されました。
【T-Mobile】Starter Data Pass details : What are free Starter Data Passes
そのリストを以下に再現します。
なお、対象端末であれば、どこで購入した端末/どのキャリア用に購入した端末であっても、この「月200MBまで無料データ通信」プランに加入出来ます。
T-Mobile USプリペイド・モバイル通信プランへの加入方法は、
ステップ1:未開通T-Mobile US SIMを端末に挿入する。
ステップ2:電源を入れる。
ステップ3:WiFiをオフにする。
ステップ4:セルラーデータ通信(T-Mobile US回線)に接続しているのを確認し、ブラウザーを開く。(APN:fast.t-mobile.com、ユーザーID/パスワードは空白。)
ステップ5:もし、ブラウザーがT-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンを自動的に開かない場合は、URLに適当なアドレスを入力し、ブラウザーをリフレッシュする。これで、T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンが表示されるはず。
ステップ6:T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンの画面にしたがって、SIMをアクティベートする。
詳細は、
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
に記述してある手順が近いので、それを参考にして下さい。
※ もちろん、近々、正確な手順をスクリーンショットとともにブログにアップしますが、今週は時間があまりないので、それまでは手順の近い上記リンクを参考にして下さい。
なお、Nexus 7 LTE(2013)は、2013年10月31日以前に購入した端末(SIMをアクチした端末?)は、「最初の1ヶ月、2GBまで無料」プロモーションが付いているので、「月200MBまで無料」プロモーションには(同じSIMで)加入できません。
しかし、疑問点として
● 2013年10月31日以前に購入したNexus 7 LTE(2013)に、2013年11月1日以降に新しい未開通SIMを挿入してアクチしたら、そのSIMは「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
ということと、
● 同一端末(IMEI番号)に、複数のSIMがアクチできるのか?複数の「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
は、不明です。
“T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表” の続きを読む
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う方法です。
この方法は、T-Mobile USが、T-Mobile US用の「モバイル通信ポケットWiFi」「モバイル通信USBモデム」「モバイル通信タブレット端末」と認識している端末で、モバイル通信専用プランに加入する一般的な方法でもあります。
以前、
T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順 – 2011年6月23日
として紹介した加入手順ですが、画面も新しくなり、また、プラン名も新しくなっています。
● 旧名:Prepaid webConnect サービス
● 現在使用されているサービス名:Prepaid Mobile Broadband、または、Pay-In-Advance Mobile Internetサービス
最近(2013年10月)、サービス内容(プラン料金)も新しくなり、また、先般発表されているように、iPad Air/iPad Mini with Retenia Displayが発売される2013年11月1日から、毎月無料で200MBまでデータ通信アクセス可能なプランが、これになるはずです。
“Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法” の続きを読む
なんか、いろいろ片付けているついでに、記録写真:
アメリカ用歴代モバイル通信機器のMyコレクション、ご紹介写真・・・
Sprint用:
PCMCIAカード型モデム Pantech PX-500(左)、Novatel MiFi 2200 Sprint用(右)
次に狙っている端末:NETGEAR Zing Mobile Hotspot
“ポケットWiFi(等、モバイル通信機器)コレクションお披露目” の続きを読む
T-Mobile USがプリペイド契約でLTE接続を今年2013年3月から許可し、我が家にもT-MobileのLTEが6月13日に来ました。
その後、標題の件を検証しないといけないと思いながら、タイ/日本へ行く次男、その直後に日本へ遊びに行く三男にElevate 4Gを貸してしまったので、9月初めまでElevate 4Gが戻って来ず、戻って来たら、地下室浸水でバタバタしてしまい、昨日まで時間がありませんでした。
しかし、漸く、この検証をしてみることが出来ました。
なぜこの検証がしたかったかというと、・・・
実は、AT&T Elevate 4Gは、AT&TがT-Mobile USA(現T-Mobile US)の買収を発表した2011年3月20日から、司法省/FCCの買収反対にあってその買収を諦めた2011年12月19日の、その、真っ只中の2011年7月に発売されました。しかし、Elevate 4Gが発売された当時は、AT&TはT-Mobile USAの買収許可が出ることを確信していたので、このElevate 4GにはT-Mobile USAの所有しているAWS(Band 4)のLTEが含まれていたのです。
その後、T-Mobile USAが2013年3月末に公式にBand 4でのLTE開始を発表し、2013年6月13日には我が家にもT-Mobile USのLTEが来たので、本当にElevate 4GでT-Mobile USのBand 4(AWS) LTEが使えるかどうか、検証できる状態になった、ということになります。
使用するのは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMです。
T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(本体にT-Mobile US未開通SIMを挿入して、アクティベートしなければなりません。)したがって、T-Mobile USに認定されていない端末であるElevate 4Gでは、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は出来ません。
よって、今回Elevate 4Gで使用するT-Mobile USのSIMは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMになります。
完璧を求めるなら、他のT-Mobile USモバイルデータ通信端末を使用してアクティベートした「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」SIMをElevate 4Gで使えるかどうかも検証してみる必要があるかもしれません。しかし、先にも書いたように、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(PCからWeb経由では、アクティベート出来ません。)ということは、「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」へ加入するためには、既にT-Mobile US専用のモバイルデータ通信端末(特に、にT-Mobile US専用ポケットWiFi)を持っている確率が高いことになります。
「わざわざT-Mobile US専用ポケットWiFiを持っているのに、そのSIMをElevate 4GポケットWiFiに入れ直して使う。」というのは、実用的にはあまり有り得る状況とは考えられないので、その検証はここではしません。
“AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless AirCard 754S)をT-Mobile USのSIMで使って、LTEを掴むか検証” の続きを読む
UQコミュニケーションズのWorld WiMAXローミング、アメリカローミング料金が2013年7月26日から有料になりましたね。
皆さん周知のことかと思いましたが、知らない人が多いようなので、既に2週間経ちますが、書かせていただきます。
それは、この「UQコミュニケーションズのアメリカローミング料金」というのは、UQ加入者への特別料金でもなんでもなく、以前からアメリカで現地で、現地ユーザーに提供されている短期プリペイド料金と、期間も料金も、全く同じです。その加入方法は、以前、このサイトで紹介しています。
Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順) – 2012年1月31日
私は知らなかったのですが、WiMAXの国際ローミングというのは、WiMAX端末をどの国へでも持って行って、勝手にすぐに現地のWiMAXプロバイダーに繋げられるものではないらしいですね。端末のシリアル番号(MACアドレス)を現地WiMAXプロバイダーに登録してある必要があるとか・・・
今回のUQのアメリカローミング有料化対策は、Clearの登録/プラン加入システムは何もいじらず、UQのWorld WiMAXローミング対象の端末のMACアドレスをClearwireのデータベースに追加しただけですね。あとは、もしかしたら、日本のクレジットカードも料金支払い手段として使えるように、許可したくらい。
だから、今回のUQアメリカローミング有料化に伴うシステム開発投資は、ほとんどミニマムです。
あと、料金は現地と同じで、現地の端末でも同じ料金でこの短期プランに購入できるのなら、何もUQが許可した日本の端末だけを使うことなく、eBayやアマゾンなどでClearのWiMAXポケットWiFi端末だけ安く(中古で)購入して、アメリカ出張や旅行ではUQアメリカローミングと同じ料金の現地向け短期プランに加入したほうが、利用可能な端末の種類が増えるるような気がしますが・・・
端末は中古購入をお勧めする理由は、あと1年半後の2015年初めにはアメリカのWiMAXの先行きがどうなるか、分からなくなるからです。
Clearwire(現Sprintの100%子会社)のWiMAX回線を利用した「月200MBまで無料で使える」モバイル通信サービスを提供しているNetZeroが、Sprintの4G LTEサービスとVerizonの3G CDMA2000サービスをMVNOとして提供することを2日前に発表したことを受け、競合のFreedomPopは本日から一部地域で同じくSprintのLTEサービスと、その他LTE/WiMAXどちらもサービス地域になっていない地域ではSprintの3G CDMA2000で接続できるサービスを開始しました。
FreedomPopのサービスの概要は、以下の通りです。
● 月500MBまで無料でWiMAXまたはLTE回線に接続できる。
● 使用できる回線は、
- ClearWire/SprintのWiMAXサービス地域では、WiMAX
- SprintのLTE既存サービス地域では、LTE
- その他の地域では、Sprintの3G CDMA2000
● 3G CDMA2000接続するためには、月$3.99の「3Gローミング料金」を支払う必要がある。
● 月$3.99支払うと、当月未使用バイト数を翌月に繰り越すことが出来る。(最大20GBまでの制限有り。)
● 超過バイト数は$0.02/MBで使用可能。または、1GB当たり$20。
● 「バイト数残量が200MBになったら通知してくれる、通知サービス」は月$1.99。
● 使用バイト数の多い人には、月2GBまでプラン($17.99)、月4GBまでプラン($28.99)も、ある。
● WiMAXを使用した室内固定設置サービスは、
- 月10GB(ダウンロード速度最大8Mbps)まで、月$18.99(超過分は$0.007/MB)、
- 月10GB(ダウンロード速度最大3Mbps)まで、月$14.99(超過分は$0.007/MB)、
- 月5GB(ダウンロード速度最大1.5Mbps)まで、月$9.99(超過分は$0.007/MB)、
- 月1GBまで、無料 (超過分は$0.01/MB)
“無料でデータ通信できるFreedomPopが、LTEサービスを一部地域で開始” の続きを読む
次は、アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金を比較してみます。
“アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金比較表” の続きを読む
アメリカに長く居ると、隣国のカナダ旅行もしたくなりますね。そのときに、アメリカの携帯やタブレットを使えるかどうか、そして、料金がリーズナブルかどうか、心配です。
そこで、アメリカ契約の携帯/SIMで、カナダでデータ通信ローミングする場合の料金を比較してみます。
“アメリカ契約の携帯/SIMで、カナダでデータ通信ローミングする場合の料金比較表” の続きを読む
Hanacellがアメリカ国内で使用できるデータ通信専用SIMを本日から正式に発売しました。
【Hanacell】月額基本料金、年間費すべてなし!必要な時に使えるデータSIMカード
実はこのHanacellデータ通信専用SIMカードは、Hanacellの既存の顧客には2013年7月11日には事前案内があり、公式発売前に事前購入が出来たものです。
公式案内では、このSIMが日本($0.49/MB)・カナダ($0.59/MB)でも使用できることが説明されています。つまり、回線を使用しているAT&Tの国際ローミングプランとして、日本ではソフトバンクまたはドコモの3G回線(3G回線のみ)で使用できるものと思われます。
Hanacellのアメリカ国内データ通信専用SIM($0.39/MBの料金に関しては、
【旅行者向け】アメリカ旅行・出張で使える、iPad/タブレット用データ通信SIMとプラン(2013年夏編) – 2013年7月14日
の表にすでに他社のデータ通信プラン/SIMと比較しています。詳細はそちらをチェックして、安いかどうかをご自分で判断してください。
“Hanacellのデータ通信専用SIMって、どうなのよ?(日本でのローミング料金比較表付き)” の続きを読む
最近、中国のバッテリー屋さん、「無限パワー(Mugen Power)」の大容量リチウム電池を良く見かけますね。ポケットWiFiや、スマホの大容量バッテリーを数多く製造しているようです。
いくつかサイトがあるんだけど、どう違うんだろうか?
http://www.mugenpowerbatteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenbattery.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugen-power-batteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenpoweronline.com/zaspx/default.aspx Mugen Power 英語サイト
日本語だと、この辺が代理店かな? ・・・ 良くわかんない。Amazon.co.jpでも販売しているようだけど。
http://www.mobile-outlet.com/ で、検索フィールドに「Mugen」を入力して検索。
で、この「無限パワー」のリチウム電池はは、容量は大体5000mAh前後。ポケットWiFiだと連続使用時間は10時間~17時間(通常バッテリーの2~3倍)。値段は、送料込みで米ドル価格で平均$89~$90。香港から航空郵便で送って来ます。
筆者はすでにVerizonのポケットWiFi MiFi620Lで「無限パワー」大容量電池を使っています。
ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法 – 2013年4月28日
shimajiro@mobilerさんも書いているように、この大容量バッテリーは厚さが厚いので、ポケットWiFiやスマホに装着すると、全体が厚くなるのが悩みです。
モバイルWi-Fiルータ HW-02Eの大容量バッテリが10,800円で販売されている – 2013年7月22日
厚いバッテリーを入れると、当然、標準のバッテリーカバーでは蓋が出来ないので、電池を買うと、替えのバッテリーカバーも一緒に付いてきます。
“AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless Aircard 754S)用大容量5800mAhバッテリーを買ってみた” の続きを読む
Verizonは2013年4月10日から新モデルのポケットWiFi(2013年2月発売開始)、Novatel MiFi5510LをVerizonショップでプリペイド用に発売開始しましたが、BestBuyなどの小売店ではこのVerizon Jetpack (Novatel)MiFI5510Lのプリペイド小売パッケージがありませんでした。Verizonショップへ行けば、ポストペイド用パッケージのMiFi5510Lをカウンターで登録して、プリペイド用に販売してくれてはいたようです。
VerizonがプリペイドLTEポケットWiFiに、MiFi5510Lを販売開始。 – 2013年4月27日
それが、ようやく1週間前くらい前の2013年6月初めから、プリペイド店頭用パッケージがBestBuyなどでも陳列され始め、販売され始めたようです。
プリペイドパッケージで販売されている端末は、すでにMEID番号が登録されているので、自分でアクチが可能です。
価格は、前のVerizonプリペイドLTEポケットWiFiのモデルのMiFi4510Lと同じ、$129.99(消費税別)。ただし、Verizonオンラインでは$79.99(消費税別)でも販売しています。
筆者は後者を購入しましたが、Verizonの手違いだったのか、SIMが入っていませんでした。
そこで、以前に購入したAmazon.comで購入したSIMを使ってみることにしました。これにより、プリペイドパッケージの中に入っているSIM以外でもアクチできることの検証も、兼ねます。
Verizonプリペイド・ポケットWiFi(および、Verizon版プリペイド・タブレット端末)のアクチの方法は、以下のようになります。(ただし、Verizon版iPad/iPad Miniは、別です。)
この手順は、MiFi4510Lでも、MiFi5510Lでも、同じです。
これがわかれば、お店の人に手伝ってもらわず、自分で出来ます。
また、SIMの有効期限が切れたあと、新しいSIMを入手して、Verizonショップや家電量販店の店員に助けて貰わずに、自分でプリペイド・プランにアクティベート(加入)することも出来ます。
※ 注意:Verizon版以外のポケットWiFiやタブレット端末では、MEID番号がVerizonに登録されていないため、Verizonのプリペイドモバイルデータ通信プランは使用できません。
“VerizonプリペイドLTEポケットWiFiを、(自分で)アクティベートする手順” の続きを読む
まだSIMロックが解除できないので、AT&T以外ではなかなか入手できないカラー液晶のポケットWiFi、AT&T Liberate(Novatel MiFi2)を、2週間半ぐらい前の5月初めにに入手しました。
eBayで、一ヶ月だけ事務所で使った人のお下がりです。したがって、箱がありませんでした。マニアとしては箱が無いのは寂しいです。でも、値段は格安でした。
まあ、画面が液晶で、かつ、タッチスクリーンで・・・って以外には、機能的にはAT&T Elevate 4G (Sierra AirCard754S)と何も変わったところが無いんですがね。
周波数対応:
• 4G LTE: AWS, 700 MHz
• HSPA+/HSPA/UMTS: 850/1900/2100 MHz
(カナダ版などのAT&T以外版では、DC-HSDPAにも対応。)
• EDGE/GPRS: 850/900/1800/1900 MHz
バッテリー連続使用時間:11時間
バッテリー・スタンバイ時間:53時間
同時接続端末数:10台まで
“カラー液晶でタッチスクリーンのAT&T Liberate(Novatel MiFi2)、LTE対応ポケットWiFiを入手しました。” の続きを読む
去年まではポケットWiFiと言えば、バッテリー連続使用時間はせいぜい4~5時間が相場でしたね。
当然、これでは一日持たないわけで、ポケットWiFiのレンタル屋でも「替えバッテリー」を一日100円位で貸すオプションがあったりましたね。自分で使う場合にも、「替えバッテリー」を事前に買っておく人もいました。(筆者も、その一人。)
ところが、去年の秋ごろから発売されるポケットWiFiは、バッテリー連続使用時間が8~12時間というのが普通になってきましたね。
日本だと「薄くて、長持ち」ポケットWiFiもあるようですが、残念ながら今のところアメリカのやつは、「長持ち ⇒ バッテリーが厚い ⇒ 本体が厚い」となります。
“ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法” の続きを読む
1~2年前と違ってポケットWiFiへの認識が広がってきたのは良いことですが、アメリカで使えるポケットWiFiを探すのに無駄な時間を費やしている方が多いようなので、標題の件をまとめてみます。
旅行者向けということで、現地在住の人がポストペイド契約して使用する方法は省きます。
“【旅行者向け】アメリカで使えるポケットWiFi/テザリング可能タブレット・携帯と通信プラン、2013年春のまとめ。” の続きを読む
昨日アクティベートしたZIP SIM(旧Ready SIM)を、期限が切れる前に、iPad/iPad Miniと、ポケットWiFiに使えるかどうか検証します。
iPhoneでの検証は、昨日のブログj記事
アクティベーションの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)を試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
参照。
ZIP SIM(旧Ready SIM)の価格や特徴は、
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、ZIP SIM(旧Ready SIM)(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
を参照してください。
■ まず、iPad 3。(基本的にiPad 4も同じはず。)
“【検証】ZIP SIM(旧Ready SIM)は、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか” の続きを読む
AT&Tが新ポケットWiFiを発売しました。
・・・実は、昨年9月末ごろからニュースが漏れていて、そのときは発売時期と価格が不明でしたが、2013 CESでこのポケットWiFiが賞を貰っているのを「Award Showcase」のガラスのケースの中に発見。帰ってきてからAT&Tのホームページを見たら、既に発売されていました。
過去のオンライン記事を手繰っていくと、2012年11月16日に店頭発売が開始されているようです。
Samsung Galaxy Express and MiFi Liberate Hitting AT&T On Nov.16th – 2012年11月8日
新ポケットWiFiの名前はAT&T Mobile Hotspot MiFi Liberate (Novatel MiFi2)。
周波数対応はAT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)とまったく変わらず、
● LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
● 3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
● 2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
● GPS機能あり
● 端末10台まで接続可能
ですが、
● 画面が2.8インチのカラーTFTスクリーン (発売当時、世界初)
● 画面がタッチスクリーン (世界初)
● フル充電時の稼働時間が最大11時間
● フル充電時のスタンバイ時間が2.2日
というところが違います。
※ 注:AT&TはLTE AWS Band 4(および2.3GHz Band 40)の使用権を所持していますが、現時点でまだAWSでのLTEサービスは開始していません。AWS LTEを開始するのは、LTE 700MHz Band 17の整備が全米で完了した後になるでしょう。
“AT&Tが新ポケットWiFi、Liberate、を発売。画面がカラーで、タッチスクリーン。” の続きを読む
やっと我が家にもAT&TのLTEが先月末に来ましたが、
やっと我が家にもAT&TのLTEが来た。 – 2012年11月30日
「来たら、何かを検証しなければならない。」というのは判っていたのですが、何を検証するのか、先ほどまで忘れていましたね。
読者のとあるDMで、思い出しました。
● AT&T iPad 3/iPad 4/iPad MiniでアクティベートしたLTE SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
● AT&T iPad(オリジナル)/iPad 2でアクティベートした3G SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
● AT&T iPad(オリジナル)/iPad 2でアクティベートしたLTE SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
の検証が必要でした。
“AT&T iPad 3/4/iPad MiniとAT&T LTE SIMで、ポケットWiFi Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)をLTE接続する検証。” の続きを読む
Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi、および、USBモデムの初期アクティベートの方法は、以下に掲載しました。
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション – 2011年4月19日
Virgin Mobile USA Broadband2Goアカウントは、最後のプラン購入日(モバイル通信使用開始日)から1年後にアカウントが抹消されます。したがって、使用しなくともかなり長い間(11~12ヶ月)はアカウントは生きていますから、その間は再アクティベートする必要が無く、電源を入れて接続すれば、その場でプラン加入画面に接続され、残高からプランに適用し、即、使用開始することが出来ます。
しかし、1年以上経過してアカウントが抹消された後のVirgin Mobile USA Broadband2Goの再アクティベートは、どうすればよいのでしょうか?
この時には上のブログ記事で書いた「装置から直接の初期アクティベート」の方法では出来ないので、ここにその手順を書きます。
※ 理由は、アメリカのCDMA2000専用通信装置の場合にはSIMを使用しておらず、以前にアクティベートした時の電話番号情報などが本体に記憶保存されており、その情報が邪魔になって、上記リンクの「初期アクティベートの方法」は使えないのです。
“Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順” の続きを読む
いつもは喜んでSIMロック解除リクエストに応じてくれるVerizonですが、このNovatel MiFi4620LポケットWiFiのSIMロック解除をリクエストをすると、「SIMロック解除手順が見つからない。」「出荷時点でSIMフリーになっているのではないか。」といい加減な回答しか返ってきませんでした。
そこでSIMロック解除を諦めかけていたところ、ポケットWiFiやUSBモデムのSIMロック解除ソフトを提供している専門ソフト会社のDC-Unlocker(Data Card Unlocker)から昨日Eメールで、最新版DC-Unlocker V1.00.0975でMiFi4620LがSIMロック解除できるようになったとの知らせがあり、早速試してみることにしました。
ところが、簡単な手順のはずが、なかなかうまくいかず、時間が掛かりました。
最大の問題(ポイント)は、ドライバーです。
MiFi 4620LをPCにUSBで接続してDC-Unlockerソフトを起動する前に、以下のドライバーをインストールします。
ダウンロードファイル:
MiFi 4510L Driver MiFi4510LWin.zip (19.34 MB)
MiFi 4620L Driver MiFi4620LWin.zip (7.68 MB)
なぜMiFi4510Lのドライバーをインストールする必要があるかどうかは不明ですが、DC-Unlockerの指示手順に従います。
DC-Unlocker : Novatel Mifi4620L unlock procedure
また、MiFi4620LドライバーファイルのMiFi4620LWin.zipは、MiFi4620Lの管理画面から「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ」をクリックし、「Router項目の、GPS over WiFi (NMEA)」の右、「How to use this feature」をクリックして出てくる画面の一番下、「Driver Installation」のセクションの
● USB and GPS Driver for Windows
● USB Driver for Mac
をクリックしても、ダウンロードできます。(PCをUSBケーブルで直接MiFi4620Lに【USB】テザリングするときには、このドライバーが必要です。また、その際には「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ ⇒ USB tethered mode」を「選択」する必要があります。)
“Verizon (Novatel) MiFi4620LをSIMロック解除しました。” の続きを読む
Verizonは2012年11月8日頃より従来のポストペイド用ポケットWiFi MiFi4620Lの改良版、(Novatel) MiFi 4620LEを発売開始しました。
この機種はこれまでのNovatel MiFi4620Lと同様で周波数対応は
• 4G LTE 700 MHz(Band 13)
• 3G CDMA2000 EV-DO Rev. A/Rev. 0 800/1900 MHz
• 3G DC HSPA+(DC-HSDPA)/HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
• 2G EDGE/GPRS 850/900/1800/1900 MHz
になります。
外見もNovatel MiFi4620Lと変わらず、同時接続端末数も10台までと変わりませんが、バッテリー・フル充電時の連続使用時間が10時間までに延びています。
“Verizonが新ポケットWiFi、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620LEを発売開始。” の続きを読む
iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際に、これまでに無かった問題が発生していることがわかりました。
実は筆者も以前には一度も起こったことが無いのに、最近、時々起こるので気が付いていましたが、「iOSがアップデートされたことによる、仕様の変更」だと思っていました。そして、この「ポケットWiFiへの接続直後に現れるLogin画面」を有効化/無効化する設定項目がiPadの「設定(Settings)」内に無いかどうかも、探しまわったほどです。
iOS 6.0.1にOSがアップデートされて、iOS 6.0で発生していた別のWiFi関連のバグ(「iデバイスからWPA2 AES暗号化のWiFiに接続できない」)が修正されているはずなのにも関わらず、まだ同じ問題が発生しています。このブログに訪問する方はこの問題に遭遇する確率が高いと思われるので、注意喚起のためにここに紹介します。
現象は、
■ iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchから、SIMを挿入していないポケットWiFiへWiFiで接続しようとすると、
- ポケットWiFiのSSIDへiPhone/iPad/iPod Touchから接続した後、数秒~数10秒経過すると、Safariブラウザーとは別の画面で、ポケットWiFiの管理画面へのログイン画面が表示される。
- この画面の右上の「Cancel(キャンセル)」ボタンをクリックすると、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。
- この画面に正しい管理者パスワードを入力して、ポケットWiFi管理画面の「Login」ボタンを押しても、一度、WiFiがリセットされ、その直後、ポケットWiFiへのWiFi接続の再確立が出来ない。(つまり、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。)
結果的に、ポケットWiFiの「設定」がiOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchからは、出来ない。
“iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際の注意事項” の続きを読む
2011年7月12日にリリースされたAT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)LTE(ただし、LTE周波数対応はAT&Tの700MHzとカナダのAWSだけ。)/HSPA+/3G/2G対応ポケットWiFiは、日本でもSIMフリー機が発売され、この春ごろから利用者が多いようです。
残念ながら、もともとキャリアロック状態で販売されることが前提だったため、マニュアル(User Guide)には他キャリアのAPN設定方法が全く書かれていません。
Sierra Wireless AirCard 753S/754S Mobile Hotspot User Guide
質問が多いので、何度も同じことを書かなくても良いように、ここにAT&T Elevate 4G (Sierra Wireless AirCard 754S)をSIMフリー・ポケットWiFiとして使う際に、他社SIMで使用する場合に必要な様々な設定手順を、書いておきます。
Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)の周波数対応は、次のようになっています。
LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
GPS: 1575 MHz
なお、アメリカの各キャリアとも、ポケットWiFiに関しては携帯よりは頻繁ではありませんが、それでも1~2年に一度は新型モデルを発売します。AT&Tも次期ポケットWiFiとして、タッチ・スクリーンを搭載したNovatel Wireless製MiFi Liberateを発売することを2012年9月27日に発表しています。
Touchscreen LTE-ready mobile hotspot to be offered by AT&T – 2012年9月27日
“ポケットWiFi AT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)の設定方法” の続きを読む
「月500MBまでの4Gモバイルデータ通信が、無料で使える」という触れ込みでこの春から話題になっていたFreedomPopが、やっと限定(ベータ)で本日(2012年10月1日)よりサービスを開始します。
FreedomPop、月500MBまで無料WiMaxアクセス、予約開始 – 2012年5月13日
FreedomPop、月500MBまで無料WiMax/LTEアクセス、iPod Touch用ケースを発表 – 2012年8月2日
ただし当初と予定が変わり、当分の間提供するデバイスはiPhone用/iPod Touch用モバイルルーター機能付きジャケットではなく、Sprintを介してWiMaxインフラを提供するClearwireのUSB 4G WiMaxモデムと4G WiMaxモバイルルーター(ポケットWiFi)のリブランド品(ラベルを変えたもの)だけとなります。USBモデムは$49のデポジット、モバイルルーターは$89のデポジットを払って、入手できます。
同社の発表によると、iPhone用ジャケットは$99のデポジットで数週間以内に提供できる予定です。
解約時には機器の消耗度に応じてデポジットの全額または一部が返金されるシステムです。
FreedomPop begins public beta: 500MB of free WiMAX today, five years of Sprint LTE later – 2012年10月1日
FreedomPopは2012年7月にSprint社と回線使用契約を結んでおり、当初は4G WiMax回線を使用しますが、Sprint社のLTE回線がアメリカ国内で広く使用できるようになる来年(2013年)からはLTE回線に切り替える予定です。その際には今回リリースされたUSBモデム/モバイルルーターは、差額を払って新しいLTE対応装置に交換出来るそうです。
また、数週間後にリリースされるiPhone/iPod Touch用ジャケットは、おそらくWiMaxとSprint社のLTEと両方対応していると推測されます。
サービスは今日から受けられますが、まだベータの段階で、全米の主要都市でこれから2週間以内にMVNOらが加入受付を開始し、数万人のユーザーにデバイスを提供する予定だ、と話しています。
FreedomPopは有料オプション(アクセス速度のより速いプレミアムサービスや、無料データ制限を超えた場合のアクセス料)で無料ユーザーのコストを補填していきたい考えです。
また、iPad用ルーターや家庭用固定ルーターも計画中だということです。
更に、無料VoIPサービスも将来の計画として考えているそうです
FreedomPop ホームページ
最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。
そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。
そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。
なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。
“(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト” の続きを読む
AT&TのiPhone(他のスマートフォンも)/iPad/アンドロイドタブレット、および、DataConnect契約の端末の国際ローミング料金が2012年6月1日より安くなります。
AT&Tプレスリリース:New Global Packages from AT&T Offer International Travelers More Data at an Affordable Price 2012年5月31日
旧新料金比較は
AT&T データ国際ローミング 旧料金 |
AT&T データ国際ローミング 新料金 |
参考: 2012年5月31日発売 日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 BM-AMFRL-500MB |
Verizon データ国際ローミング料金 |
50MB/30日…$24.99 125MB/30日…$49.99 275MB/30日…$99.99 800MB/30日…$199.99 |
120MB/30日…$30.00 300MB/30日…$60.00 800MB/30日…$120.00 超過分は120MB…$30.00 |
最初の月(SIM代+通信料): 500MB/30日…5130円(約$65) 2ヶ月目以降または超過分: 500MB/30日…1980円(約$25) 日本(?)のクレジットカードが必要。 (デビットカード不可。) 登録後に郵送で送られてくる 確認コードを入力しないと、 1ヵ月+10日後に登録抹消(解約)。 |
100MB/30日…$25.00 超過分は100MB…$25.00 |
つまり、iPhone/iPadやタブレット、ポケットWiFiなどをAT&TのSIMで契約し、日本(米国外)で使用する場合、1MBあたり$0.25~$0.15でネットがアクセスできます。
約40%のコスト減です。
ただし、iPadで国際ローミングパッケージに加入する場合には、米国内パッケージ(最低 250MB/30日 $14.99)に加入している必要があります。
※ 参考
2012年5月31日発売の「日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 高速定額(500MB/1ヶ月)SIMパッケージ BM-AMFRL-500MB 」
AMAZON.CO.JP : 日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 高速定額(500MB/1ヶ月)SIMパッケージ BM-AMFRL-500MB
【レビュー】Amazonデータ通信SIMを使ってみた 速度は上々 – 2012年6月1日
Virgin Mobile USAは2012年5月31日より4G WiMax/3G CDMA2000 デュアルモードのポケットWiFi、Sierra Wireless Ovredrive Pro、とUSBモデム、Franklin U600を出荷します。
今日、このBroadband2Goプラン(ポケットWiFiとUSBモデム用プラン)が改定になりました。
(3日前の記事でBroadband2Goプランが変わらないようなことを書きましたが、筆者のミスでした。済みません。)
旧料金 |
新料金 |
$10で10日間、100MBまで 月$20で、500MBまで 月$50で、使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限) |
1日$5で、3Gは200MBまで、4Gは使い放題(500MB以上は速度制限) 月$35で、3Gは2GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限) 月$55で、3Gは5GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限) |
WiMaxは全米どこでもカバーされているわけではないので、3Gしか使えない人にとっては、実質値上げですね。(3Gで使える容量は増えるが・・・)
低価格/少バイト数プランも無くなったし・・・
しかも、iPod Touch用のZTE Peelが商品ラインナップから外されています。
WiMaxサービスエリアに住んでいる人は良いですが、そうでない人はVirgin Mobile USAのBroadband2Goは、使いにくくなってきましたね。
※ 既存のプラン(旧料金プラン)加入者は、プランを変更しない限り、現在のプランのまま継続することが出来ます。既にBroadband2Goに加入していて、WiMaxサービスエリアに住んでいない人は、今までのまま継続したほうが良いかもしれませんね。
なお、4G WiMaxスマートフォン販売開始でもVirgin Mobile USAの携帯プラン(Beyond Talkプラン)は変更がありませんが、HTC Evo V 4Gを購入して使う場合には月$15余分に払うことでテザリングオプションが追加できるようになりました。
T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587、Huawei E587のAWS周波数対応版)を入手したので、それをSIMロック解除しました。
T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です – 2012年3月31日
これまでのT-Mobile USAのポケットWiFiと違って、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)は米国外ローミング対応の為、対応周波数は
● 2G Edge/GPRS : 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz (クアドバンド)
● 3G UMTS/HSPA : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
● ”4G” HSPA+(HSPA+21) : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
● ”4G” DC-HSDPA(HSPA+42) : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
と成っています。
したがってSIMロック解除すれば、850MHz(Band 5)でAT&Tの3Gおよび”4G” HSPA+21で使用可能です。
更に、日本ではドコモ/ソフトバンクの2100MHz(Band 1)で3Gで使用できます。
もちろん、その他の国でも北米以外では2100MHz 3Gで使用できる国が殆どです。
“T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました” の続きを読む
当サイトへのブログ・アクセスログから直近1ヶ月くらいの当サイトへの検索のキーワードを見ると、「アメリカ ポケット WiFi」というキーワードが増えてきているように見えます。
これは、iPad/アンドロイド端末やスマートフォンやPCをアメリカへの旅行/出張に持ってきて、現地でポケットWiFiを使いたい人が増えてきている証拠でしょう。
そこで、今のアメリカのポケットWiFi事情を整理してみたいと思います。
去年(2011年)、実際に近所の家電量販店やディスカウント百貨店を何軒か確認のときに回ったときには、以下のお店で以下のポケットWiFiが購入できました。
最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況 – 2011年7月4日
これに、現在までの状況を追加して書いてみたいと思います。
なお、記事掲載後に実際の店舗を訪問して現状を目で確認したいと思います。
その度、一部記事内容を変更することがありますので、ご了承ください。
この記事に書く選択肢は、以下の予定です。
■ 現地で購入して、プリペイド(身分証明不要)で使用できるポケットWiFi
● Virgin Mobile USA 3G ポケットWiFi MiFi2200
● T-Mobile USA ”4G” ポケットWiFi T-Mobile 4G Mobile HotSpot および T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
● Cricket Wireless 3G ポケットWiFi
● Verizon 3G ポケットWiFi MiFi2200
● Clear(Clearwire) 4G WiMax ポケットWiFi
● AT&T 4G LTE対応 ポケットWiFi
■ 現地で購入して、ポストペイド契約(アメリカの与信履歴が必要)で使用できるポケットWiFi
● Verizon 4G LTE対応 ポケットWiFi
● Sprint 3G ポケットWiFi、 4G WiMax/3G CDMA2000ポケットWiFi、4G LTE/3G CDMA2000 ポケットWiFi
■ 自前の端末やSIMフリーポケットWiFiを持ち込んで、現地でプリペイドSIMで使用する
● SIMフリーポケットWiFiを、AT&T SIMなどで使用する
● 新iPadやiPhone/アンドロイド携帯をポケットWiFiとして使う
● UQ WiMaxのアメリカローミング
“アメリカのポケットWiFi現状(2012年4月現在)” の続きを読む
T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です – 2012年3月31日
および
アメリカ4Gモバイル通信比較:AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprint、Clear – 2011年6月19日
で紹介した、T-Mobile USAの旧モデルポケットWiFi、「T-Mobile 4G Mobile HotSpot (ZTE MF61)」をSIMロック解除しました。
最初のリンク先でも書いたように、ZTE MF61は、2G対応周波数1900MHz、3G対応周波数上り1700MHz/下り2100MHZ(AWS、Band 4)で、速度はHSPA+まで(理論値最高ダウンロード速度21Mbpsまで)で、これをSIMロック解除しても他キャリアで使える可能性は2G 1900MHzのみに限定され、しかも主に北米でしか使えません。
しかし、米国外でも幅広い3G周波数で使用できる同T-Mobile USAの新モデルT-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587、DC-HSDPA 理論値最高ダウンロード速度42Mbps)を購入予定の為、それをSIMロック解除する練習として、ZTE MF61のSIMロック解除をすることとしました。
このポケットWiFiに他社SIMを挿入して電源を入れると、ディスプレイには「SIM LOCK」の文字が表示されます。
“T-Mobile 4G Mobile HotSpot (ZTE MF61)ポケットWiFiをSIMロック解除しました:DC-Unlocker使い方” の続きを読む
AT&TとVerizonの最新LTE(またはHSPA+)対応ポケットWiFiを書いたので、ついでにT-Mobile USAの最新ポケットWiFiを書きましょう。
T-Mobile USAは、昨年2011年10月19日よりHSAP+42(DC-HSDPA)対応のポケットWiFiを発売しています。
商品名は「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot」ですが、これは「Huawei モデル番号=UMG587」です。
この装置はHSPA+42(DC-HSDPA)の最大ダウンロード理論速度42Mbpsに対応しています。
同社の古いポケットWiFiは「T-Mobile 4G Mobile HotSpot」で、「ZTE MF61」とも言います。
こちらは、HSPA+の最大ダウンロード理論速度21Mbpsに対応しています。
周波数はT-Mobile USAの周波数に限られます。
見た目は殆ど変わりませんが、大きな違いは本体表側のT-Mobileの「T」のロゴが、新機種ではT-Mobileのカンパニー・カラーのピンク色、旧機種のZTE MF61は白です。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587) は、Huawei E587にT-Mobile USAの周波数(AWS)を追加したバージョンです。
“T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です” の続きを読む
2012年4月12日、VerizonはNovatel 4510Lの後継機種として、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620L(Novatel 4620L)を発売開始しました。
Novatel 4620Lは、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。
2012年5月24日、Verizonは、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot 890L (ZTE)を発売します。
ZTE 890Lも、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。
1週間ほど前に、AT&Tの現行最速ポケットWiFiの紹介をしました。
AT&T対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)です – 2012年3月25日
これを使えば、プリペイドGoPhone SIM/プリペイドDataConnect SIM、および、MVNOのH2O Wireless、Net10 SIM、StraightTalk SIMなどのSIMを使用すれば、アメリカ国内多くの地域で最高HSPA+で実測値4~5Mbps程度のネットアクセス速度が得られます。
このポケットWiFiはLTE 700MHz Band 17とLTE 上り1700MHz/下り2100 MHz (AWS) Band 4にも対応していますが、プリペイドSIMではLTEにはアクセスできません。
しかし、新iPadで使用しているAT&TのSIMをこのポケットWiFiに挿入すれば、理論的にはLTEで使用できるはずです。
問題は、AT&TのLTEサービスエリアはまだ全米で30数都市しかなく、場所によってはLTEがまだ使えない、と言うことです。
これに比べてVerizonは既に全米200都市を超える地域でLTE(700MHz帯域ではあるがAT&Tとは互換性の無いBand 13)サービスを行っていますので、VerizonでLTEサービスを受けるとしたらどんなポケットWiFi装置があるのでしょうか?
現在、Verizonが販売しているポケットWiFiは次の2種類です。
Novatel Wireless Verizon MiFi 4510L
Samsung SCH-LC11
“Verizon対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Novatel 4510LとSamsung SCH-LC11です” の続きを読む
このブログへのアクセス・ログで、最近「MiFi 2372」または「MiFi 2352」のキーワードでアクセスされている方を一日数件見かけます。
アメリカAT&Tの3Gアクセスには「MiFi 2372」または「MiFi 2352」でも良いのですが、AT&Tは過去約1年で3G地域の大半をHSPA+(理論値21Mbps)にアップグレードしています。
したがって、これからアメリカ向けにモバイル・ルーター(ポケットWiFi)を購入する場合には、HSPA+にも対応したモデルを購入したほうがネットアクセス速度も2~3倍に速くなって便利です。
また、GoPhoneプリペイドプランでも、データ専用のPrepaid DataConnect/iPadプランでも、装置さえHSPA+に対応していれば、追加料金無しで自動的にHSPA+にアクセス可能です。
新iPadでアクティベートしたAT&T SIMをHSPA+/LTE対応のモバイルルーターに挿入して使えば、最大5人まで同時使用できるし、LTEサービスエリアであればその恩恵も受けられます。(現在のところは、AT&Tは新iPadでのテザリング・プランがありません。)
現在、AT&Tで正式に販売しているモバイル・ルーターは1モデルしかなく、「AT&T Mobile Hotspot Elevate 4G」(2011年8月から発売開始)と言いますが、
AT&T Mobile Hotspot Elevate 4G
これは、「Sierra Wireless AirCard 754S Mobile Hotspot」と同一モデルです。(本体のロゴがAT&Tロゴか、Sierra Wirelessロゴか、の違い。)
Sierra Wireless AirCard 754S Mobile Hotspot
周波数仕様は、
LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
GPS: 1575 MHz
に対応しています。したがって、SIMフリー版であれば3G 2100MHzで日本・ヨーロッパなどでもUMTS/HSPA+で使用できます。
“AT&T対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)です” の続きを読む
AT&TのMVNO、H2O Wireless(Locus Telecommunications)は、2012年2月14日、モバイルデータ通信(USB、ポケットWiFi)の新サービス、「H2O Bolt 4G」を開始すると発表しました。
H2O Bolt 4G Unlimited
料金は月$50で、使い放題。速度は最大15Mbps(理論値)となっています。
“H2O Wirelessの「H2O Bolt 4G」は、Clear WiMaxの再販。” の続きを読む
Clear (ClearWire)の4G WiMaxはアメリカで最初に開始された4Gサービスですが、1年半前から世界は4G通信方式としてLTEを採用する傾向にあり、いまや孤立した4G通信となっています。
カバーしている地域も全米80都市程度しかなく、しかも、そのカバーされている都市内でも信号の強弱のばらつきの目立つ地域もあります。しかも、Clearwire社の現在の経営状態と、同社がより需要の望まれるTD-LTE(2.5GHz)へ今後移行する計画があることから、これ以上米国内でWiMaxのカバー地域が増えることは無いでしょう。(比較:Verizon社は2011年末段階で既に190都市でLTEサービスを開始しています。)
ClearWireの最大の株主であるSprint社はClear WiMaxサービスをMVNOとして再販していますが、Sprint自体が4G通信はLTEに移行する計画であり、Clear WiMaxサービスの再販は2012年末で終了することを発表しています。
また、ClearWireの他の株主であるCATVケーブル会社数社もClear WiMaxの再販を行ってきましたが、それぞれの会社の所有する周波数帯域(700MHz)を2011年12月にVerizon社に売って、今後はVerizonのLTEサービスをWiMaxの代わりに再販していくことを発表しています。
このような事情からClearWireの企業としての存続も危ぶまれており、WiMaxサービスそのものも3~4年以内にアメリカから姿を消す可能性も出てきています。
しかしながら、WiMax信号でカバーされている地域であれば最大15Mbpsのダウンロード速度が得られて、また、上記の理由から加入者も他の4大携帯会社よりも少ないので、それなりの快適な速度が得られます。
現に、世界から15万3000人が集中して狭い地域に集まった2012年1月10-13日のラスベガス CESでは、Clear WiMaxは現地での加入者/使用者は少なかったため比較的トラブル無くネットに接続出来たようです。
関連記事:
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日
そこで、カバレッジ地域は少なく狭いものの、バックアップとしてClear WiMax用モバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)を持っていれば、月額プランに加入せず、必要なときだけプリペイドで使用することは可能なのでしょうか?
“Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順)” の続きを読む
AT&Tは2012年1月18日に「T-Mobile USAの買収不成功により、将来のデータ通信容量の不足が予想される」事を理由に、2012年1月22日よりパケット(データ)通信の値上げを実施することを発表しました。
これによると、iPhoneやスマートフォンのポストペイド・データ通信料は、以下のように変わります。(今回の通信料変更では、GoPhoneプリペイド契約のデータオプションには変更はありません。)
既存の加入者は現在のデータプランを変更しない限り料金は変わりません(旧料金で継続できます)が、現在のデータプランを変更した場合には、新しい料金のプランしか選択できません。
また、現在のデータプランを変更した後に、旧データプランに戻ることは出来ません。
旧料金 |
新料金 |
月250MBまで$15 (超過分は250MB毎に$15) または 月2GBまで$25 (超過分は1GB毎に$10) または 月4GBまで$45、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
月300MBまで$20 (超過分は300MB毎に$20) または 月3GBまで$30 (超過分は1GB毎に$10) または 月5GBまで$50、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
同じくiPadなどのタブレットプラン、パソコンなどのモバイルデータ通信プランも値上げになります。
“AT&Tがデータ料金を値上げ” の続きを読む
つい最近(1~2ヶ月以内)、アメリカのモバイル通信販売チャンネルに変化があったようです。
今まで「アメリカのプリペイドUSBモバイル通信装置やプリペイド・ポケットWiFi装置は、家電量販店のBestBuyか電気店のRadio Shackで購入できます。」とこのサイトでは薦めてきました。
しかし、久しぶり(1~2ヶ月の単位)にディスカウント百貨店のTargetを見たら、携帯コーナーが一新されていて、Virgin Mobile USAのポケットWiFi「MiFi2200」とUSBモデムの「MC760」が展示・販売されていただけではなく、Verizonのポストペイド契約用4G LTE/3G CDMA2000 USBモデム「551L」とポケットWiFi 「Samsung 4G LTE Mobile Hotspot SCH–LC11」が展示・販売されていました。そして、Verizonのプリペイド用3G USBモデム「USB760」も一部販売しているところがあるようです。
Verizonは4Gサービスはプリペイドでは提供していませんが、ポストペイド2年契約、または、ポストペイドMonth-to-Month契約(いつでも解約できるポストペイド・プラン)で提供しています。
ポストペイドは後払いなので、アメリカの与信調査にクリアすることが加入条件になります。
プリペイド契約は、誰でも(外国人でも)加入できます。
写真は、Targetのモバイル通信コーナーです。
“最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況” の続きを読む
注:T-Mobileは現在、webConnectのサービス名を使用するのをやめ、Mobile Broadbandと呼んでいます。
ここに書いてある内容は、2013年10月末頃から変わっています。
新規アクティベートの方法は
T-Mobile US専用ポケットWiFiのシンキアクティベートの仕方 - (まもなく掲載)
トップアップの仕方、または、暫く使用しない後の再利用のの方法は、
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日
を参考にしてください。
目次:
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)サービスの説明・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMの購入の仕方・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMのアクティベートの仕方・・・ページ 2
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 3
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの転用とAPN・・・ページ 4
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの有効期限・・・ページ 4
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信(webConnect)専用SIMの購入・アクティベート手順を書きます。
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信は、サービス名「プリペイドwebConnect」または「No commitment data pass (no annual contract)」と呼ばれており、SIMだけは「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)でT-Mobile USA直営ショップとT-Mobile USAオンラインショップで販売されています。(T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)
※ これに対しT-Mobile USAの携帯専用プリペイドSIMは、「T-Mobile Prepaid SIM Card Activation Kit」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)です。(同じく、T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)
なお、T-Mobile USA専用のモバイル通信装置(例;USBモデム、ポケットWiFi、タブレット)と一緒にプリペイドサービスを申し込むと、SIMが一緒に付いて来ます。また、この場合はSIMのアクティベーションは比較的簡単です。
今回は、「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」だけを購入し、SIMフリーのモバイル通信装置でこれをアクティベートできるかどうかを検証してみることにしました。
このサイトでは何度も書いていますが、T-Mobile USAのアメリカ国内での3G使用周波数は、「UMTSバンドIV、または、AWS」と呼ばれる周波数で、「上り1700MHz /下り2100MHz」の周波数です。使用するモバイル通信装置がこの周波数に対応していないと、3G速度では通信できません。
日本のE-Mobileは3Gが1700MHz対応(UMTSバンドIX)ですが、E-Mobile対応のモバイル通信装置では、3G速度でT-Mobile USAで使用出来ませんので、注意してください。
また、T-Mobile USAではHSPA+のサービスをUMTSバンドIVの周波数で2010年秋より行っており、それに対応するUSBモデムやポケットWiFiも販売しています。それを使用すれば、そのサービスエリア内ではHSPA+での通信も可能です。(T-Mobile USAはHSPA+を「4G」と呼んでいるが、「4G」と呼んで良いかどうかは異論もあります。理論最大速度は、ダウンロード21~42Mbpsです。)
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信「プリペイドwebConnect」は、アクティベートした後は、2G Edge(GSM)、3G HSPA(UMTS、W-CDMA)、4(?)G HSPA+のどれにでも使用可能です。
“T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順” の続きを読む
注意:
トップアップした際に利用開始日が入力できなくなり、トップアップした瞬間から使用開始が始まるようになったようです。
これから確認し、数日以内に報告します。
それまで、注意してトップアップしてください。
渡米または使用開始日の直前にトップアップするようにして下さい。
目次:
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)サービスの説明・・・このページ
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMの種類・・・このページ
AT&TのSIMをPrepaid DataConnect Pass用にアクティベートする方法、APN・・・このページ
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 2
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアカウントの有効期限と、SIMの有効期限・・・ページ 3
AT&Tのプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアクティベートの方法がわかりました。
これは、SIMフリーまたはAT&TにSIMロックされている、USBモバイル通信装置、ポケットWiFi、タブレットなどのモバイル通信装置で使用するための、SIMのアクティベートの方法です。
※AT&Tのプリペイド携帯(GoPhone)とそのSIMに関しては、以下を参照してください。
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法 – 2011年2月22日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月17日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月19日
その前に、これまでに書いたAT&Tのパケット通信の使用料金を、今回紹介するPrepaid DataConnect Passプランと比較して、まとめてみます。
SIM契約種類 |
料金 |
超過料金 |
SIM 有効期限 |
SIMの 再利用 |
APN |
プリペイド携帯SIM (GoPhone SIM) |
$5.00/10 50MB/月 + 通話料月$25必須
$15.00/100 200MB/月 + 通話料月$25必須
$25.00/500MB 1GB/月 + 通話料月$25必須 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
再利用不可 |
APN : wap.cingular username : [email protected] password : CINGULAR1 Authentification Typeの設定が必要な場合は、 PAPを選択する。 |
iPad/iPad2プリペイドSIM |
$14.99/250MB/30日
$25.00/2GB/30日$30.00/3GB/30日 $50.00/5GB/30日 |
(250MB/月プラン) $14.99/250MB
(他のプラン) $10/1GB |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
Prepaid DataConnect Pass |
$15/100MB/日
$30/300MB/週
$50/1GB/30日 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
以上から、経済的にも有効期間的にも、iPad/iPad2用プリペイドSIMをモバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)に使用するのがもっとも有利です。
しかし、
1.iPad/iPad2を持っていない、または、iPad/iPad2のIMEI番号を持っていない
2.マイクロSIMから標準SIMへ変換するSIMアダプターを持っていない
場合、AT&Tの標準SIMでこの「Prepaid DataConnect Pass」プランに加入する必要があるかもしれません。
“AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順” の続きを読む
つい最近まで「4Gはまだサービスエリア(カバレッジ)も少なく、導入を考えるのは早い」と思っていました。しかし、アメリカにおけるiPhone/アンドロイド携帯の普及加速度はすさまじく、3G携帯の保有台数が高くなってきたようです。携帯ユーザーの使用パターンも、従来の携帯のSMSテキストから、携帯による電子メールとブラウザーの使用率が高くなってきているようです。そのため、3G通信の混雑が日々身近に感じられるようになってきました。
そこで、筆者もようやく腰を上げて、4Gへの移行を決意しました。
まずは、アメリカ通信各社の4Gサービス状況の調査です。
“アメリカ4Gモバイル通信比較:AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprint、Clear” の続きを読む
この記事は、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
への追加です。
アメリカのAT&TのiPad/iPad2/新iPad用のプリペイド・アカウントのアクティベートや自動更新解除、翌月更新、などがiPad/iPad2/新iPadを使わずに出来ることがわかりました。
この方法によって、
1.以下の記事で紹介したように、AT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMでSIMフリーのポケットWiFiを使う場合、
SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法 – 2011年6月10日
SIMのアクティベート作業にiPad/iPad2が不要になります。
2.以下の記事で紹介したように、米国外のiPad/iPad2を、アメリカでAT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMで3G使用する場合、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
渡米する前に事前にAT&TのSIMをアクティベートできます。また、毎月の使用料金の自動更新の解除を忘れた場合に、iPad/iPad2が無くても、帰国後でも解除できます。
“iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法” の続きを読む
SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。
アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。
したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。
そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)
したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。
イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。
“SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USA ZTE Peel 3200・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
ZTE Peelモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、SSID変更/WiFiパスワード設定・・・ページ 6
使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 7
Virgin Mobile USAのiPod Touch(第2世代、第3世代)用ZTE Peelの製品、アクティベーション、使い方の紹介です。
アメリカではZTE PeelはSprint社が2010年11月10日にポストペイド契約用に、また、Sprintの子会社であるVirgin Mobile USAが2011年4月15日ごろからプリペイド用に発売しています。
Virgin Mobile USAがアメリカ国内用iPod Touch用3Gデータ通信Peelを発売
どちらもSprint社のCDMA2000回線を使っての通信です。アメリカではCDMA2000通信業者は、国内の2G/3G通信にSIMを使用していません。
したがってどちらのPeelも、SIM挿入スロットはありません。
なお、アメリカではGSM版のPeelは発売されていません。
注意:ZTE Peel/ZTE Peel 3200は、似たような名前のApple Peel 520と違って、通話機能はありません。(SkypeのようなVoIPアプリをインストールすれば別ですが・・・)また、iPod Touchを脱獄する必要はありません。
価格は、
Sprint ポストペイド契約(長期契約拘束は無し):
本体価格$79.99(消費税別)
通信プラン:Peel 3G Mobile Broadband Connection 専用プラン
1ヶ月1GBまで$29.99(税別)、超過分は1MB当たり$0.05(税別)
Virgin Mobile USA プリペイド契約(長期契約拘束無し):
本体価格$99.99(消費税別)
通信プラン:Broadband2Go Peel 3200 専用プラン
1ヶ月500 MBまで$20.00。限度バイト数に達したら、期間中でも新しく$20プランに加入可能。
どちらもいつでも解約できるプランですが、
1.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が有り、長期に連続して使うなら、Sprintのポストペイド契約のほうが安いかも。
2.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が無い。月によって使ったり、使わなかったり、したい。日ごろは建物内のWiFiで使うので、外で使うことは頻度が少ない。・・・と言う場合は、プリペイドのほうが便利であろう。
と言うことになります。
“Virgin Mobile USAのiPod Touch用ZTE Peelアクティベーションと使用” の続きを読む
プリペイド3Gデータ通信、Broadband2Goサービスを提供している、プリペイド携帯会社のVirgin Mobile USA(現在は100%Sprint子会社で、Sprintのプリペイドサービス部門として存在している)が、2011年4月15日頃からiPod Touch用にZTE Peel 3200を使った3Gデータ(パケット)通信サービスを開始しました。
http://www.virginmobileusa.com/mobile-broadband/peel-3200.html
ZTE Peel 3200はiPod Touch(第2世代、第3世代のみ)にジャケットケースとして装着します。Peelは、簡単に言えばCDMA2000(3G)ポケットWiFiがiPod Touch用のジャケットケースになったものです。
これを使用することにより、iPod Touchと、それ以外にもう一台のWiFi装置(例:Laptopコンピュータ)がCDMA2000 3G携帯電波を通してインターネットに接続できます。ただし、その追加一台のWiFi装置は、Peelから6メートル以内にないといけませんが。
ZTE Peelは、アメリカ国内では昨年秋にSprintから最初に、ポストペイド契約のみで出されましたが、それが今回、子会社のVirgin Mobile USAのプリペイドサービスとして提供されるものです。
“Virgin Mobile USAがアメリカ国内用iPod Touch用3Gデータ通信Peelを発売” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
USBモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 6
今更ですが、Virgin Mobile USAのプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーションの方法です。
同じ月額使用料金(Broadband2Goプラン)なら、同時に5台をWiFiで接続できる同社のポケットWiFi(MiFi2200)の方が、今の時代では便利ですが・・・
Virgin Mobile USAのポケットWiFiについては、
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
参照。
しかし、USBモバイルデータ通信を使うメリットは
1.装置の初期費用が安い。(ポケットWiFiより$70安い。)
2.USBモバイルデータ通信装置そのものが「電池切れ」で使えなくなることは無い。(Laptopコンピュータを電池で使用している場合は、その電池の寿命に依存するが。)
3.回線が混雑しているときには、USBモバイルデータ通信装置の方が3G回線への接続が安定している様な「気がする」。
などが挙げられると思います。
そこで、Laptop PC(MacもOS X 10.3以上なら可)専用のUSBモバイル通信を、Virgin Mobile USAのプリペイドサービスで使う方法を、記載します。
またこの装置は、家電量販店BestBuyが主要空港・著名ホテルなどに設置している小型家電の自動販売機にも入っていましたから、「場所によっては」空港でも手に入るので、手軽かもしれません。
空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機 – 2011年1月19日
私自身も米国内出張時には、Virgin Mobile USAのポケットWiFiを「主」、Virgin Mobile USAのUSBモバイル通信装置を「接続状態が悪いときのための副」3G接続装置、そして、非常時用にはiPhone 4のAT&Tのテザリング機能を使うことにしています。
(iPhone 4のテザリング機能を「主」に使わないのは、テザリング月額料金が高いからです。したがって、必要な時以外はiPhoneのテザリング・プランに加入していません。)
“Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション” の続きを読む
iPad 2 (iPadも同じ) 3GバージョンのAT&TプランとVerizonプランの比較をします。
2011年3月23日現在
2011年11月16日更新
2012年1月28日更新
2012年3月13日更新
2012年6月1日更新
|
AT&T (iPad 3rd Generation/iPad 2/iPad) |
Verizon (iPad 3rd Generation/iPad 2) |
プリペイドプラン |
250MB、有効期間30日、$14.99
2 3GB、有効期間30日、$25.00 $30.00 5GB、有効期間30日、$50.00 必要な月だけ前払いで加入する。翌月は加入する(支払う)必要は無い。 |
1GB/月、$20.00 2GB/月、$30.00 5GB/月、$50.00 10GB/月、$80.00 |
ポストペイドプラン |
250MB/月、$14.99 超過分は250MB当たり$14.99
2 3GB/月、$25.00 $30.00 超過分は1GB当たり$10.00 5GB/月、$50.00 超過分は1GB当たり$10.00 契約期間の束縛は無いので、いつでも(1ヶ月で)解約可能。 |
1GB/月、$20.00 超過分は1GB当たり$10.00 2GB/月、$30.00 超過分は1GB当たり$10.00 5GB/月、$50.00 超過分は1GB当たり$10.00 10GB/月、$80.00 超過分は1GB当たり$10.00 契約期間の束縛は無いので、いつでも(1ヶ月で)解約可能。 |
日本での国際ローミング |
プリペイド 120MB/30日、$30.00 300MB/30日、$60.00 800MB/30日、$120.00 (下記※参照。) 超過分は120MB当たり$30 ポストペイド 1KBあたり$0.0195 または オプション: 120MB/30日、$30.00 300MB/30日、$60.00 800MB/30日、$120.00 超過分は120MB当たり$30 |
ポストペイド 1KBあたり$0.02 (20MB、$409.60) (50MB、$1024.00) (100MB、$2048.00) (200MB、$4096.00) オプション:
100MB/30日、$25.00
超過分は$25.00/100MB。
|
通信方式 |
3G W-CDMA 850MHz/1900MHz/2100MHz 2G GSM 850MHz/900MHz/1800Mz/1900MHz iPad 第3世代は以下も可能 LTE 700MHz Band 17 LTE 2100MHz?(詳細不明) 3G W-CDMA 900MHz 4?G HSPA+/DC-HSDPA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz |
CDMA2000 800MHz/1900MHz iPad 第3世代は以下も可能 LTE 700MHz Band 13 3G W-CDMA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz 4?G HSPA+/DC-HSDPA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz 2G GSM 850MHz/900MHz/1800Mz/1900MHz |
日本の携帯会社との互換性 |
3G W-CDMA 2100MHzでドコモ/ソフトバンクと互換 AT&T版iPad 2はSIMフリーで、GSM/W-CDMA他社のSIM使用可。 |
CDMA2000 新800MHzでKDDI(AU)と互換 ただし、Verizon版iPad 2にはSIMトレイが付いていないので、AUのSIM(ICカード)は挿入できないので、AUと契約は出来ない。 新iPad 第3世代は、現地のSIMを挿入すれば、3G W-CDMA 2100MHzでドコモ/ソフトバンクと互換 |
※AT&TのiPad/iPad 2/iPad第3世代用国際ローミングプランに加入するには、その期間、国内のプランに加入している必要があります。
つまり、毎月の3G使用バイト数が4GB以下ならAT&Tが安い。5GB以上ならVerizonが安い。
アメリカでiPad/iPad 2/iPad第3世代を契約した人が、日本へ一時帰国の時にも使用するのなら、断然AT&Tが安い。
この記事は、2011年3月10日掲載
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順
の一部ですが、標題が紛らわしく、目的の内容を見つけにくかった可能性があるので、別タイトルで単独に掲載します。
アメリカAT&Tで契約したiPad/iPad 2を、日本で国際ローミングで使用することが出来ます。
Verizon契約のiPad 2も、日本のAU(KDDI)電波を使用して国際ローミングで使用することは、可能なはずですが、Verizonの場合は、日本でのパケット(ネットアクセス)国際ローミング料金に割引が適用されるプランが無く、1KBあたり$0.02請求されますから、日本でiPad 2を3G電波で頻繁に使用していたら、とんでもない料金の請求が発生するでしょう。
現在のところ、Verizon契約のiPad 2は、日本ではWiFi以外では使用しないようにするのが賢明です。
■AT&TのiPad国際ローミングプランに加入するには、アメリカ国内iPadプランに加入していることが前提。
“アメリカAT&T契約のiPad(3G版)を、日本(米国外)でローミングで使う方法” の続きを読む
アップルは、本日2011年3月11日米国東海岸時刻午前4時より、iPad 2のオンライン注文を開始しました。
私には東海岸時刻午前5時10分に、アップルからのメールでオンライン注文がアベイラブルである知らせが届いていました。
夜中に目がさめたので、iPhoneでそのメールを見て、地震のニュースをCNNで見ながら、おもむろに東海岸時刻午前6時30分過ぎに(オンライン注文開始から2時間半後)にiPad 2 3G+WiFi版を注文し、6時59分に注文確認メールがアップルから送られてきました。
この時点では、iPad出荷までの日数は、5~7日間。到着予定日は3月22~29日となっています。
しかし、今(東海岸時刻午後5時ちょうど、オンライン注文開始から13時間後)注文すると、出荷まで2~3週間になっています。ということは、配達到着予定は3月29日~4月5日頃でしょうか。
追記:現地3月12日午後現在(オンライン注文開始約36時間後)、出荷予定は注文から3~4週間後になっています。
追記2:現地3月15日現在、出荷予定は注文から4~5週間後になっています。
“iPad 2 オンライン注文、始まる。(アメリカ)” の続きを読む
目次:
ステップ1:SIMのアクティベーション・・・このページ
ステップ2:自動更新を解約する・・・ページ 2
iPad/iPad2/新iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPad/iPad2/新iPadを使わずに行う方法(PCから行う方法)・・・ページ 3
アクティベートしたiPad SIMの使い道(SIMフリーのポケットWiFiに挿入して使う)・・・ページ 3
アメリカ在住者のiPad用国際ローミングプラン(アメリカのiPad 3G版を日本で使う場合)・・・ページ 3
AT&TからiPad用マイクロSIMを正規に入手する方法は、
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法 (2011年2月17日)
で紹介しました。
このマイクロSIMをiPadに挿入し、AT&Tで3Gアクセスをする手順を以下に書きます。
日本で販売されているiPadは日本国内ではソフトバンクにSIMロックされているようですが、海外のSIMは使えると言うことです。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/05/13/apple_jobs/index.html
私は手元に日本で販売されているiPadは持っていません。
したがって、これを確認する方法は今のところ私にはありませんが、「日本で発売されたiPadは、海外のSIMに対してはSIMロックフリーである」と言うアップルCEO Steve Jobsの発言を信じて、その前提で話を進めていきます。
“AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G/LTE加入手順” の続きを読む
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金を比較します。
ここではポストペイド契約料金は、考慮していません。
2010年6月末にプリペイド携帯会社Virgin Mobile USA(2009年12月よりSprintの100%子会社)がプリペイド用にポケットWiFiを発売し(2011年2月5日のVirgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて 参照)、更にiPhone発売を前にして、2010年11月にVerizonがiPadをポケットWiFiと抱込みで販売開始したときにプリペイド・モバイル・データ通信料金を発表して以来、アメリカ携帯各社はモバイル通信ビジネスにプリペイド課金制を追加し、2010年末に4大携帯会社のプリペイド・モバイル・データ通信料金が全て出揃いました。
以下、料金の比較をして見ます。
“アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金” の続きを読む
目次:
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法・・このページ
AT&T マイクロSIMの利用方法・・ページ 2
アメリカの携帯電話会社AT&Tでは「iPhone用のマイクロSIM」は、AT&Tまたはアメリカ国内のアップルストアで販売されたSIMロック済みのiPhone4に対してのポストペイド契約用にしか、発行してくれません。
海外のSIMフリーiPhone4を持ち込んでも、それ用にはマイクロSIMは発行してくれません。
また、公式にはiPhone 3G/3Gs/4でAT&TのプリペイドSIMを使用することを容認していないため、iPhone 3G/3Gs/4を持ち込んでプリペイドSIM(マイクロSIMを含む)を入手することも出来ません。
しかし、iPad用の「Replacement(取替え用)マイクロSIM」は公式に販売されており、それを入手することが可能です。
また、
(1)このSIMは未開通状態で販売されていること、
および、
(2)SIMの切れ目が「マイクロSIM用のみ」または「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」な状態になっていること(どちらも、商品番号【SKU】73052)、
そして
(3)(2)の切れ目の違いを除けば、普通にプリペイド用またはポストペイド用に使用されているAT&TのSIMと機能は変わらないこと、
であるため、iPad用マイクロSIMとして入手したマイクロSIMを、iPadにも使用できるし、また、この未開通のマイクロSIMを普通にプリペイド契約としてアクティベートして「SIMフリーiPhone4、または、AT&TにSIMロックされているiPhone4」にも挿入して使用することが出来ます。
「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」なSIMカード(SKU 73052)
「マイクロSIM用のみ」にカットされたSIMカード(こちらも、SKU 73052)
もちろん、マイクロSIMカッターを持っていればこんなことをする必要は無く、普通の標準SIMをマイクロSIMカッターでカットすれば良いのですが、マイクロSIMカッターもそれなりの値段がします。したがって、「AT&TのマイクロSIM」の必要枚数が1枚限りでよければ、これから説明する方法でAT&TのマイクロSIMを、正当に入手したほうが経済的でしょう。
このマイクロSIMをiPhone4用にアクティベートする方法は別途詳しく書くことにして、ここでは
1.このAT&Tの「Replacement Micro-SIM for Apple iPad」を入手する方法を説明します。
2.そして、その使い道をいくつか箇条書きします。(それぞれの詳しいアクティベート方法、設定方法は、近日中に別途書きます。)
“AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiと他社ポケットWiFi・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiの購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiのアクティベーション・・・ページ 3
ポケットWiFi装置のプログラミング(設定)・・・ページ 4
MiFi2200のSSID/パスワードのカスタマイズ・・・ページ 5
オンラインアカウント管理・・・ページ 6
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、MiFi2200装置のLEDの色の説明、その他・・・ページ 7
プリペイド携帯/モバイル通信のVirgin Mobile USA(2009年12月からSprint社の100%子会社)は、2010年6月末からプリペイドモバイル通信「Broadband2GO」サービスに、ポケットWiFiの販売を追加しました。
この通信装置は、Novatel社のMiFi2200モデルのVirgin Mobile USA版で、基本的にはVerizon社とSprint社が既に2009年秋より値供しているモデルと、外ケースの色とデザインが違っているだけで、実質変わりません。(それぞれキャリアにロックされていますので、相互に互換性はありません。)
これまでVerizonとSprintがポストペイドでポケットWiFiの販売を2009年夏ごろから販売しています。ポストペイドの契約料は2年契約で毎月の使用料が$60。
また、ライバルAT&Tは2010年秋よりNovatel社のMiFi2372(MiFi2200のGSM/W-CDMA版)を提供開始し、同じく月$60で5GBまで(月$35で200MBまで)で2年契約可能です。
T-Mobileは2011年2月5日現在、T-Mobileの3G回線利用でのポケットWiFiは提供していません。
しかし、アメリカでプリペイドでポケットWiFiを提供しているのは現在3社、Verizon、Virgin Mobile USA(2010年6月末から)、Cricket(2010年10月から、プラン料金は$40/2.5GB/月、$50/5GB/月、$60/7.5GB/月)だけです。
Verizon社のプリペイドの料金は、2011年2月1日現在、
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$15 |
100 MB まで |
1週間(7日間) |
$30 |
300 MB まで |
1ヵ月(30日間) |
$50 |
1 GB まで |
1ヵ月(30日間) |
$80 |
5 GB まで |
これに対して、今回のVirgin Mobile USAのプリペイドモバイル通信サービス「Broadband2GO」の特徴は、料金が安いということ!
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$5 |
3G 200MBまで 4G 使い放題(500MB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$35 |
3G 2GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$55 |
3G 5GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
なお、MiFi2200はCDMA2000用ポケットWiFi装置で、アメリカではCDMA One/CDMA2000キャリアはSIMを使用していないので、この装置にはSIMを挿入するスロットはありません。(Cricket社はHuawei Crosswaveを使っていますが、これもCDMA版でSIMスロットはありません。)
“Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて” の続きを読む