アメリカ国内使用者のために、アメリカ版と日本版のiPhone 7/7 PlusのアメリカSIM互換性。




アメリカと日本でiPhone 7/7 Plusを購入した場合の、アメリカキャリア(SIM)の互換性を示した表を作成しました。
購入したiPhone 7/7 Plusが、購入後、アメリカのどのキャリアに変更(または、一時使用)できるかを明確にしたものです。

なお、アメリカの各キャリアのSIMロック解除の条件と方法は
アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧 – 2015年2月14日
参照。

“アメリカ国内使用者のために、アメリカ版と日本版のiPhone 7/7 PlusのアメリカSIM互換性。” の続きを読む

Verizon、留学生にも簡易条件で携帯契約を提供。ソーシャルセキュリティ番号不要。




AT&TやVerizonは以前(ポストペイド2年契約必須時代)から大学と提携し、特定の大学に入学した留学生に携帯電話のポストペイド契約を与信履歴チェック不要/ソーシャルセキュリティ番号不要で提供してきました。

そもそも、アメリカでは既に2年契約は事実上、廃止されています。
今でもあちこちの「掲示板」や「知恵袋」で、「アメリカのポストペイド携帯契約は、2年契約」と語っている回答者は、時代遅れです。

現在のアメリカのポストペイド携帯契約は、
1.契約束縛無し。いつでも解約金無しで解約できる。
2.(その代わり)端末は、定価で購入。⇒ 一括払い、または、最大24か月の分割払い。
 - 解約する場合には、残額を全額支払い必要有り。
3.与信履歴調査。
 - 与信履歴はソーシャルセキュリティ番号(社会保障番号)で管理されているため、与信履歴を受ける場合には、ソーシャルセキュリティ番号が必要。
 - 与信履歴に落ちた場合や、(留学生のように)ソーシャルセキュリティ番号が無いために与信履歴を受けられない場合には、保証金を契約時に支払う。(保証金の額は、ケースバイケース。)
 - 保証金は最低1年間預かられ、1年を過ぎて本人に未納や支払い遅延が無ければ、本人が申し出れば小切手で返金される。または、最後の請求書に適用され、余った金額は小切手で戻ってくる。

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2016年1月8日はアメリカの4大キャリアが新規携帯契約者に「2年契約、端末代割引」を廃止した日。




ツイッターの反応も多く、永久記録のためにこのブログエントリーを残しておきたいと思います。

先般のリーク情報通り、最後に残ったAT&TとSprintも、本日2016年1月8日から、ポストペイド新規顧客に対しての2年契約(代わりに、端末代割引。iPhoneにいたっては$450割引)を廃止しました。
AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2年契約を2016年1月8日から廃止。4キャリアの今後の端末代支払い選択肢は? – 2016年1月2日
ついにSprintもポストペイド携帯で新規2年契約廃止、既存2年契約者は2年契約で端末割引アップグレード可。 – 2016年1月6日

アメリカでは従来、携帯電話のポストペイド2年契約束縛を加入者が誓約する代わりに、キャリアが端末代を割引して加入者に販売するのが「定番」でした。割引額はiPhoneで$450に及びます。

しかし、アメリカ連邦政府の反対によって2011年のAT&TのT-Mobile買収工作が失敗に終わり、その後に再起を掛けたT-Mobile USは「加入者の端末割引恩恵 = キャリアの端末代補助(負担、subsidize)」であり、キャリアにとって経済的に負担であることを掲げ、Uncarrier(型にはまらないキャリア)第一弾として
 - 2013年3月25日に端末代補助(割引)を廃止し、
その代わり
 - 2年契約を廃止し、契約期間の束縛を無くした。(つまり、いつでも解約できるものとした。)
 - 毎月の通信コストを、(端末代補助のときよりも)安くした。
 - 一括で端末代を払えない人のために、無利子24ヶ月分割払いの選択肢を提供した。
を開始しました。

“2016年1月8日はアメリカの4大キャリアが新規携帯契約者に「2年契約、端末代割引」を廃止した日。” の続きを読む

AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2年契約を2016年1月8日から廃止。4キャリアの今後の端末代支払い選択肢は?




AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2016年1月8日からポストペイド個人携帯契約で2年契約を新規・既存アップグレードともに廃止するらしいことが、3日前(2015年12月30日)にAT&T内部の情報リークで発覚しました。
【Engadget】AT&T to ditch most two-year phone contracts on January 8th – 2015年12月30日

※ AT&Tポストペイド個人契約ではモバイルルーター、タブレット、IoTの契約は2年契約オプションが残るようです。また、法人契約も2年契約が継続されます。

これにより、今後の端末購入オプションは何が残るのでしょうか?
iPhone 6s 64GB(定価$749.99)を例にとって、各社の端末代金支払いオプションを比較します。

“AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2年契約を2016年1月8日から廃止。4キャリアの今後の端末代支払い選択肢は?” の続きを読む

「今月はデータ通信を使い過ぎてしまった。」ー 大丈夫、Verizonポストペイド契約なら当請求月初めに遡って契約データを増量出来ます。




Verizonポストペイド契約者は月の途中の料金変更を、通常の
 - 変更当日から有効(当月の変更日前の料金は日割り計算、変更後の当月締め日までの料金も新料金で日割り計算)
 - 翌請求月の初日から有効(当月は締め日まで変更前料金適用。新料金プランは次月初めから適用。)
の他に、もう一つ、
 - 当請求月の初日に遡って新料金を適用(※ ただし、料金が変更前よりも高いときだけ、この選択が出来ます。)
の3つの選択が、可能です。正確に覚えていないのですが、これがで可能になったのは去年(2014年)の春頃からだと思います。

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Verizonがプリペイド携帯料金を改訂、通話・テキストのみプランが月$15から。




Verizonが昨日(2015年11月19日)からプリペイド携帯通信料を改訂しました。

新料金には低価格プランとして
 - スマートフォンにデータ無しオプションが追加されるほか、
 - フィーチャーフォンプランに通話とテキストが合計で月300分/通までで$15の格安プランが追加されます。
フィーチャーフォンではWAPブラウザーでのデータ通信は使い放題で可能です。

【PRNewswire】Verizon introduces simple prepaid service plans -2015年11月19日

以下に新旧料金比較表を用意しました。

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Verizonが感謝祭プロモーション、ポストペイド契約者に2ヶ月限定でデータ通信1GB増量。




昨日、Verizonポストペイド加入者にはEメールで「感謝祭プロモーション、2ヶ月限定、1GB増量」の案内が送付されています。

Eメールの「Enroll Now >」ボタンをクリック、または、
【Verizon】Get ready for Thanksgetting. - Get 1GB of free data.
へアクセスすると、有資格プラン加入者には次の閉め日までデータ通信が1GB増量されます。Verizonのプロモページによれば、さらに翌月請求月も1GB増量が続くようなので、期間限定プロモーション1GB増量は2ヶ月継続となるようです。
And get this: get another 1GB free for your next bill cycle.

“Verizonが感謝祭プロモーション、ポストペイド契約者に2ヶ月限定でデータ通信1GB増量。” の続きを読む

アメリカ携帯電話、ポストペイド契約を選ぶ時の注意点。(新規、契約更新、または契約変更)




アメリカの携帯電話の相談は、良くあります。
「アメリカの『お勧め』の携帯電話会社は、どれですか?」と聞かれます。
そもそも「お勧め(Best)の携帯電話会社」が存在するとすれば、「お勧めじゃない携帯電話会社」も存在することになります。「お勧めじゃない携帯電話会社」へはお客は集まらないでしょう。ってことは、その会社は赤字になって、潰れます。
アメリカには全米規模(ハワイも、アメリカです)のサービスを提供している携帯電話会社は4社ありますが、それぞれ、それなりにビジネスになっている、ということは、4社とも、人によっては「お勧め」なのです。つまり、それぞれ長所・短所があるわけです。
だから、「お勧めの携帯電話会社は、どれ?」と質問されても、困ります。使う人の状況次第ですから。

以下、アメリカの携帯電話会社でポストペイド契約する場合の、選択の注意点です。

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VerizonがプリペイドのタブレットとポケットWiFiの通信料金を統一




Verizonが2015年10月8日、プリペイド契約のタブレット(iPadを含む)とポケットWiFi通信料を変更し、統一しました。

以下、新料金と旧料金の比較です。

「1日(Daily)プラン」が無くなりましたが、$35以上のプランが2ヶ月有効になったのが「改善」です。

“VerizonがプリペイドのタブレットとポケットWiFiの通信料金を統一” の続きを読む

iPhone/Nexus 6(Verizon版/他社版を含む)でVerizonのプリペイドプランに加入する方法




VerizonはこれまでVerizon版として販売された携帯(スマホ、iPhone、iPadを含む)のみを、VerizonのSIMでアクティベーションできるよう、制限していました。

※ただし、Verizonの場合、他でアクティベーションした加入済みのVerizonのSIMを、VerizonのLTE/CDMA2000周波数に対応する端末に挿入すれば、その端末は、その加入済みVerizon SIMで使用可能です。SIMのアクティベーションのみが、これまではVerizon端末(または、そのIMEI/MEID番号)に限られていました。

しかし、Verizonが8月24日からVerizon版以外の他社版iPhoneとNexus 6のSIMアクティベーションを可能にしました。
Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。 – 2015年8月25日
現在のところは、VerizonのSIMでアクティベーションできる携帯はiPhone(全てのモデルではない。基本的にはCDMA2000対応モデル。)とNexus 6に限ります。もちろん、携帯はSIMフリーである必要があります。
しかし、SIMフリーiPhone 6/iPhone 6 Plusに関してはアメリカモデル(アップルストアSIMフリーモデル、AT&T版SIMロック解除済み、T-Mobile US版SIMロック解除済み、Sprint版SIMロック解除済み、Verizon版)と日本モデル(アップルストアSIMフリーモデル、ドコモ版SIMロック解除済み、ソフトバンク版SIMロック解除済み、KDDI au版SIMロック解除済み)はCDMA2000対応しており、「おそらく」Verizon SIMでアクティベーションできるはずです。(筆者はもちろん日本版を持っていませんので、日本モデルに関しては検証していません。どなたかの人柱報告を待ちます。)
なお、香港モデルと欧州モデルはCDMA2000に対応していないので、Verizon SIMではアクティベーションできないと予想されますが、これも未検証です。

また、Verizonが今後、他社版iPadにもこれを拡大してくれることも、期待します。

以下、AT&T版SIMロック解除済みiPhone 6(モデルA1549)でVerizonプリペイド契約に加入した検証の結果です。日本版で加入する際も、理論的には同じ手順です。
Verizonプリペイド契約に加入する際、手順の中でいくつかわかりにくい点があります。以下の手順を参考にしていただくと、時間を無駄にせず、スムーズに加入できると思います。

“iPhone/Nexus 6(Verizon版/他社版を含む)でVerizonのプリペイドプランに加入する方法” の続きを読む

AT&T版iPhone 6(SIMロック解除済み)でVerizonプリペイドプランに加入可能を、検証。




Verizonは今週初め(2015年8月24日ごろ)から、Verizon版以外のiPhoneとNexus 6でも一部、VerizonのSIMでのアクティベーションを可能にしたようですが、
Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。 – 2015年8月25日
筆者は先ほど、AT&T版iPhone 6(SIMロック解除済み)でVerizonプリペイドプラン「月$45/1GBまでデータ通信」(月2.5GBまでは、$60)に加入可能なことを、検証しました。これで、理論的には日本版SIMフリーiPhone 6/6プラス、その他の国のSIMフリーiPhone 6/6プラスでもVerizonプリペイドプランに加入可能なはずです。

Verizonのプリペイドスマートフォンプランは、
 - 月$45で、1GBまでデータ通信
 - 月$60で、2.5GBまでデータ通信
追加はオプションで、
 - $5/500MB/30日
 - $10/1GB/90日
 - $20/3GB/90日
テザリング可能です。

支払いは日本のクレジットカードが使用できるかどうかは不明ですが、Verizonのトップアップカード番号は使用できます。

加入手順の詳細は、あとでブログに掲載したいと思います。

これで端末を選べば、アメリカのAT&T GoPhone、T-Mobile US、Verizonのプリペイドに全部加入できるようになりましたね。出来ないのは、Sprintだけですね。あ、ソフトバンクさんはアメリカ放題売りたいから、日本のSIMフリーiPhoneがSprintに加入出来たら困るんでしょうかね?

なお、CDMA対応ではないAT&T版/T-Mobile版(GSM版) iPhone 5/5sでは加入不可。CDMA対応のSprint版iPhone 5sでも加入不可(対応端末ではない、とアクチを拒否される)でした。

Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。




VerizonはSprint同様、従来、端末のシリアル番号でチェックして、Verizon版として販売した端末(iPhone、iPadを含む)でしかSIMのアクティベーションが出来ませんでした。

※ ただし、Sprintと違って、他のVerizon版端末でアクティベーションしたVerizon SIMは、アクチ後にそのSIMを他の(周波数互換の)端末に入れ替えると、使用することは出来ました。

この状況が、ようやく変わる兆しが見えてきました。

9to5mac.comの記事によると、Verizonは今週(2015年8月24日?)からVerizon版として販売されてはいないiPhone (4s/5/5c/5s/6)とNexus 6を、VerizonのSIMでアクチ出来るようにした模様です。
【9to5mac.com】Verizon launches program to activate non-Verizon iPhones and Nexus 6s to its network – 2015年8月25日

“Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。” の続きを読む

Verizon、新規ポストペイド契約のプランを来週2015年8月13日より変更、新規2年契約/本体割引を廃止。




Verizonは来週2015年8月13日より新規ポストペイド契約の料金を変更します。変更後は、データ共有量の選択肢が減ります。

また、(T-Mobile US同様に)新規契約者は2年契約の選択肢は無くなりますが、同時に端末割引が無くなります。
端末を一括払いで購入できない場合には、無利子24ヶ月払いのVerizon Edge分割払いプログラムへの加入が選択肢となります。
※ Verizonへの新規加入者で2年契約と引き換えに端末割引(iPhoneの場合は$450)を適用して欲しい場合は、2015年8月12日までに加入する必要があります。

既存の加入者は最後の端末割引適用から18ヶ月~24ヶ月を過ぎている場合には、2年契約の延長を条件に端末割引を受けることが今のところ継続できますが、このシステム(端末割引)がVerizonからもいつか無くなるであろう、と予想されています。

最近のAT&Tの四半期業績発表によれば、AT&Tの場合は新規加入者の三分の二は「2年契約/端末代割引」を選択せず、「契約束縛無し/端末代定価購入/端末代分割払い」を選択しているそうです。

“Verizon、新規ポストペイド契約のプランを来週2015年8月13日より変更、新規2年契約/本体割引を廃止。” の続きを読む

Verizonが、全Verizon版iPhone 4s/4を自主的にファクトリーアンロック(SIMロック解除)


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アップルのユーザー掲示板によると、Verizonは2015年2月11日からのアメリカ携帯業界「自主」SIMロック解除方針実施に伴い、アップルに通知し、『全』Verizon版iPhone 4s/4を自主的にファクトリーアンロック(SIMロック解除)した模様です。
【Apple Forum】how to unlock iPhone 4s with verizon code – 2015年2月9日以降の投稿

Verizonが先に公表した「デバイスSIMアンロックポリシー」ページには、
【Verizon】Device Unlocking Policy
アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧 – 2015年2月14日

● We do not lock our 3G devices, other than our non-iPhone Global Ready 3G phones, and the simple code to program such 3G devices for use with another carrier is either “000000” or “123456.” If the user guide for your device does not provide instructions to access the programming menu, you can contact us at *611 from your Verizon Wireless phone, or (800)922-0204, for assistance.

● The SIM cards used in our non-iPhone 3G Global Ready phones are locked. We willl unlock those SIM cards at your request.

とあり、この文章からはiPhone以外のVerizon用3Gオンリー端末はSIMロックされているものの、iPhoneは3Gオンリー端末(つまり、Verizon版iPhone 4s/4)でもSIMロックされていないと解釈出来ます。

“Verizonが、全Verizon版iPhone 4s/4を自主的にファクトリーアンロック(SIMロック解除)” の続きを読む

アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧


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アメリカでは利用者による携帯端末のSIMロック解除は、2014年8月1日より合法になっています。
アメリカのSIMロック解除合法化法案が、本日2014年8月1日から施行 – 2014年8月2日
ただし、このSIMロック解除合法化法は、キャリアがSIMロック解除を義務付けるものではありません。利用者がキャリアの許可無くSIMロック解除しても、それは合法である(違法ではない)ことを保証したものです。

しかし、2012年10月26日のDMCAアメリカ著作権法付表の3年毎の改訂で利用者による携帯端末のSIMロック解除が合法では無くなってから、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月26日
ホワイトハウスおよびFCCは携帯端末のSIMロック解除の合法化を提唱し、それに伴い、2013年12月13日、AT&T、Verizon、T-Mobile US、Sprint、U.S. Cellularの5キャリアと、携帯業界団体であるCTIAは、自主的に「SIMロック解除ポリシーを消費者に対して明確化することと、2015年2月11日までに新しいポリシーに従ったSIMロック解除を消費者に提供すること」と約束し、FCCと合意に達しました。

ということで、アメリカのキャリアによるSIMロック解除提供は、法案によって義務化されている訳ではないことを理解してください。AT&TとT-Mobile USはこの2015年2月11日を前に既に数ヶ月前から新しいSIMロック解除ポリシーを公表しています。したがって、2015年2月11日以降変わったことはありません。VerizonはLTE端末に関しては販売時からSIMロックしていませんので、対象になりません。2015年2月11日から大きく変わるのは、Sprintと、Sprintのプリペイド部門であり、これまでSIMロック解除を一切行ってこなかったVirgin Mobile USAおよびBoostMobileです。

また、業界団体であるCTIAに加入していないTracfoneとそのブランド(Net10、StraightTalk、など)は、このFCCとのSIMロック解除の「自主的行動の合意」に従う必要はありませんが、一応、SIMロック解除に前向きに向かうようです。ただし、本日現在のところはTracfone/Net10/StraightTalk専用端末のSIMロック解除は出来ません。

それでは、以下に各社のSIMロック解除ポリシーをまとめてみます。
日本語の簡単な解説を、順次追加していきます。

なお、各キャリアが提供するSIMロック解除料金は、無料です。
また、どのキャリアも、盗難・紛失報告がされている携帯のSIMロック解除リクエストは、受け付けません。

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Verizon、第3のLTE周波数1900MHz(Band 2)をインストール開始、2015年はキャリアアグリゲーション開始


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昨日のGigaOMによる、マンハッタン(ニューヨーク市)とオハイオ州クリーブランドでのVerizonの1900MHz LTE試験電波検知報告リポートに続き、
【GigaOM】Verizon starts killing off 3G networks to make room for LTE – 2014年12月3日

本日、FierceWirelessはVerizonのネットワークサポートVice PresidentのMike Haberman氏からコメントを取り、Verizon社の次のLTE計画が明らかになってきました。
【FierceWireless】Verizon to launch carrier aggregation, more LTE Advanced features in 2015 – 2014年12月4日

Verizonは2010年12月5日に700MHz Band 13を使った10MHz+10MHz帯域のCat 3 LTEを開始しています。Verizonはこの周波数で全米500都市以上のマーケットをカバーし、人口カバー率で97.5%をカバーし、2013年6月27日に全米カバー完了宣言を行っています。

その後、Verizonは2013年10月から第2のLTE周波数としてAWS(上り1700MHz/下り2100MHz) Band 4の設置に取りかかり、この周波数でのLTEを20MHz+20MHz帯域で提供開始しました。VerizonはこのBand 4 LTEを「XLTE」と商標化し、既に400都市以上のマーケット(人口カバー率で予測、約80%)でサービス開始済みです。ただし、この周波数はComcastなどのCATV会社から2011年12月に買収した周波数使用権であり、全米全ての地域で使用権を持っているわけではなく、これ以上の拡大は望めないと思われます。

“Verizon、第3のLTE周波数1900MHz(Band 2)をインストール開始、2015年はキャリアアグリゲーション開始” の続きを読む

2014年年末~2015年正月、アメリカ短期旅行者向けお勧めプリペイドSIM


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AT&Tのプリペイド携帯プランGoPhoneがこの1~2ヶ月で大分プラン改善があり、アメリカのプリペイドSIM状況も少し変わってきました。

アメリカには携帯の回線提供携帯業者(全米規模)はVerizon、AT&T、T-Mobile USA、Sprintの4社があり、それぞれにMVNOが数十社存在しており、合計数百のMVNOの携帯プランが選択できます。しかし、その殆どはSIMの販売はオンラインのみでの販売になります。街中の家電量販店(BestBuy、RadioShack、Fry’s Electronicsなど)、ディスカウント百貨店(Walmart、Target、など)、食品スーパー(Safeway、Krogers、やその関連会社、など)やドラッグストア(Walgreens、SaveOn、RiteAid、など)、や、携帯キャリアショップ、および、独立系携帯ショップで購入できるSIMは、その数百のMVNOの中でも、以下の数種類に限られています。
 - AT&T GoPhone プリペイドSIM、プリペイド携帯/スマホ、プリペイドポケットWiFi
 - T-Mobile US プリペイドSIM、プリペイド携帯/スマホ、プリペイドポケットWiFi
 - Verizon プリペイド携帯/スマホ、または、プリペイドポケットWiFi
 - Sprintの子会社のVirgin Mobile USA、または、Boost Mobileのプリペイド携帯/スマホ、Virgin Mobile USAのプリペイドポケットWiFi
 -  - 基本的に、Virgin Mobile USA、または、Boost Mobileの「SIM」のみ販売は、存在しません。これらのMVNOでは、同社専用の端末の使用が必要だからです。
 - StraightTalkブランドのポケットWiFi(VerizonまたはAT&T回線使用)
 - StraightTalkのSIM(AT&T、または、T-Mobile US回線使用)
 - Net10のSIM(AT&T、または、T-Mobile US回線使用)
 - SimpleMobileのSIM(T-Mobile US回線使用)
 - H2O WirelessのSIM(AT&T回線使用)
 - ZIP SIM(旧Ready SIM)のSIM(T-Mobile US回線使用)
 - Good2GoのSIM(AT&T回線使用)
 - Ultra MobileのSIM(T-Mobile US回線使用)
 - Red PocketのSIM(AT&T回線使用)

そこで、2014~2015年の年末年始のアメリカ旅行を前に、それぞれの特徴を考慮して、この中で当サイトお勧めのプリペイドSIMとポケットWiFiを用途別にリストアップします。

【目次】
■ 【スマホ/iPhone、iPad/タブレット、ポケットWiFi向け】アクチが簡単なのが良い! テザリング可能!
■ 【スマホ/iPhone】使い放題(一定バイト数以上は速度制限がある場合もある)、LTE接続可能
■ 【スマホ/iPhone】使い放題(一定バイト数以上は速度制限がある場合もある)、LTE接続は不要、日本への国際電話の割引がある
■ 【iPad/iPad Mini】
■ 【アンドロイド・タブレット】
■ 【ポケットWiFi - SIMフリー持参】
■ 【ポケットWiFi - 現地購入】

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Verizonが3G CDMA2000に使用している1900MHz Band 2のLTEテストを開始


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Verizonは2010年12月5日より700MHz Band 13(10MHz+10MHz)でのLTEサービスを開始し、現在、500都市以上、人口カバーで3億600万人(97.6%)以上を提供しています。

更に2013年10月よりAWS Band 4(20MHz+20MHz)でのLTEサービスを提供開始し、現在、400都市以上でサービスを提供しています。

そのVerizonは、現在、3G CDMA2000で使用している1900MHzと800MHzの周波数帯域があります。これらの周波数は暫定的な計画として、2021年ごろまでに停波される計画です。
このたび、GigaOMの報告によると、Verizonはニューヨークのマンハッタン、クリーブランド、その他のいくつかの都市で、1900MHz Band 2周波数帯域の一部でLTEの電波テストを開始したようです。 Nexus 5およびGalaxy S4でVerizonのBand 2 LTEが検知されています。
【GigaOM】Verizon starts killing off 3G networks to make room for LTE – 2014年12月3日

Verizonによるとこれはまだテストであり、1900MHz帯域の正式なLTE商用化は2015年から始まるとの事です。

Verizonによると、Verizon加入者のうち4000万台(約41%)はまだ2G/3G CDMA2000専用携帯やスマホを利用しており、1900MHz帯域を完全にLTEに移行するのはまだ当分先のこととのこと。しかし、1900MHz帯域の約半分は2015年からLTE化されていくのでしょう。

Sprintの「通信料半額キャンペーン」、2014年12月5日よりAT&T/Verizon加入者対象。


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Sprintは本日、AT&TおよびVerizonの加入者に対して、Sprintに移行すれば、既存のAT&T/Verizonの毎月の通信料を半額に減額することを保証するプロモーションを開始することをアナウンスしました。
プロモーションは今週金曜日の2014年12月5日から始まります。

条件は
1.既存のAT&TまたはVerizonの請求書を
sprint.com/halfprice
にアップロードすること。または、既存のAT&TまたはVerizonの請求書をSprintショップに持参すること。

2.Sprintショップの店員が、既存のAT&TまたはVerizonのデータ通信プランに最も近いSprintプランを選択してくれる。

3.既存のAT&TまたはVerizonの契約で使っている携帯電話/スマホを全てSprintショップに差し出すこと。(差し出した端末に下取り価値は支払われない。)

4.新しいSprint携帯/スマホ/iPhoneは、
 - 定価購入
 - 定価購入、24ヶ月無利子分割払い(Sprint Easy Payプラン)
 - 現在Sprintだけが提供している、Sprintのリース(レンタル)プランで月々分割払いの約半額以下で使用する(例:iPhone 6 16GBは月$5でリース可能)
のいずれかで購入またはリースすること。

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iPad Air 2/iPad Mini 3をVerizon回線(アメリカ)で使用する方法


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この記事では、iPad Air 2/iPad Mini 3をアメリカでVerizon回線(LTE、3G CDMA2000)に接続して使用する方法をステップ・バイ・ステップで写真入りで詳細に説明します。
どのSIMを使って、どのような手順でVerizon回線に接続して使うか、どのモデルが使用できるか、がわかります。

アメリカではアップルストアで購入したSIMフリーiPad Air 2/iPad Mini 3はApple SIMが挿入されて販売されていますが、そのApple SIMではVerizon回線に接続できません。
したがって、どこでどのようなSIMを入手し、どのようにアクティベートするのかも、この記事で分かります。
また、どのiPad/iPad MiniモデルでVerizon SIMが使用出来るかも検証します。

アメリカではVerizonが一番LTEサービスエリアが広く、かつ、iPadでテザリングも可能です。したがって、iPad Air/iPad MiniをVerizon回線に接続してルーターとして使用するのも便利だと思います。

また、現在、iOS 8のバグのため、VerizonのSIMを初期アクティベートした後、追加プリペイドデータプランの加入や、翌月自動更新のキャンセルが通常の方法で出来ませんが、その回避方法も紹介しています。

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アメリカ国内外購入iPad Air 2/iPad Mini 3でApple SIMを使って使用できるキャリアと、アメリカのプリペイドiPad通信料金表


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まだ「Apple SIMを使うと、(アメリカで)複数のキャリアが自由に選択できる」と思っている方が多いようなので、以下に、iPad Air 2/iPad Mini 3購入先と、Apple SIMの選択できるキャリアについての表を書きます。

まあ、思ったほど選択肢はありませんので、Apple SIMでなくても、希望のキャリアのSIMを買ったほうが、簡単かもしれませんよ。

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Verizon、AT&T、T-Mobile USの2014年第3四半期結果


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T-Mobile USは本日(2014年10月27日)、ニューヨーク株式市場終了後に2014年第3四半期業績を発表。これで、既に2014年10月21日に四半期業績を発表しているVerizon、翌2014年10月22日に発表しているAT&Tと、3大キャリアの四半期業績が発表となりました。残るSprintは、2014年11月3日のNY市場終了後に発表する予定です。

以下、3社の業績ハイライトです。

Verizon(ワイヤレス部門)
 - 当期ポストペイド加入携帯純増 45万7000回線
 - 当期ポストペイド加入タブレット純増 105万9000回線
 - 当期プリペイド加入純増 9000回線
 - 当期合計純増 152万5000回線
 - 期末加入者総数 1億620万回線 (うち、1億10万回線がポストペイド、510万回線がプリペイド)
 - 20MHz+20MHz Band 4 LTE (XLTE)は、Verizonの500マーケット(都市)中、400マーケットに拡大。
 - 端末代インセンティブ無しの分割払い(Verizon Edgeプログラム)で端末を買っている人は、加入者全体の12%のみ。

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StraighTalkがWalmartでAT&TとVerizonのLTEポケットWiFiを販売開始


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StraightTalkがAT&T版、および、Verizon版のLTE対応ポケットWiFiを、少なくとも2014年10月24日よりWalmart店頭で販売開始したようです。

StraightTalkはこれまで
 - Verizonの3GポケットWiFi「UNIMAX U240C」
を販売しており、更に
 - AT&T用3G/HSPA+/LTEプリペイドポケットWiFi「Unite (Sierra Wireless AirCard 770S)」
 - Verizon用3G/LTEプリペイドポケットWiFi「Verizon Jetpack MiFi 5510L」
 - T-Mobile US用3G/HSPA+/DC-HSDPAプリペイドポケットWiFi「T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)」または「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)」
を販売していました。後者は3機種はそれぞれにキャリアのデータ通信プランが適用されます。

今回発売されるものは、
 - Verizon回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 288L
と、
 - AT&T回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 289L(ZTE 289G)
の2種類で、それぞれ本体価格は$99.88(プラス消費税)です。

“StraighTalkがWalmartでAT&TとVerizonのLTEポケットWiFiを販売開始” の続きを読む

VerizonのMVNOのPage Plusが、Verizon版スマホのLTE対応を開始。Verizon版iPhone 6/6 plusも加入可能らしい。


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VerizonのMVNOで、今年(2014年)1月から正式にTracfoneグループに買収されたPage Plus Cellularが、VerizonのMVNOでは初めてLTE対応となりました。
Page Plusのディーラーは今月(2014年10月)初めからVerizon回線用LTE SIMを受け取り、顧客へのアクティベートを開始していると言うことです。
現在、Verizon SIMは、Verizon用として販売されている端末のシリアル番号(MEID番号)のみアクティベートが許可されています。Page Plusもこの条件が適用されます。
【Prepaid Phone News】Page Plus LTE Now Live! Here’s How to Buy a SIM and Activate – 2014年10月3日

しかし、Verizonでは現在iPhone 5までしかプリペイドLTE加入を認めていませんが、Page Plusディーラーは機種に関係無く、つまり、iPhone 6/6 plusに対してもSIMのアクチとPage Plusプリペイドプランの加入を行っているようです。

早速Page PlusでLTEプラン加入したユーザーによると、LTEのアクセス速度は3~4Mbpsと遅く、比較したユーザーによれば同じ場所ではVerizonのSIMでは9Mbps以上の速度が出ているそうです。
Page PlusのLTE速度が遅いのは、VerizonまたはPage Plusが意図的に速度制限をしているものなのか、LTE開始直前で通信機器が最適化されていないのか、わかりません。
【Prepaid Phone News】Users Reporting Slower Than Expected Speeds on Page Plus’ New LTE Service – 2014年10月7日

これより先、Verizon自身は今年(2014年)7月15日よりプリペイドスマホへのLTEアクセスを許可しています。

Page Plusの通信料金は、
 - 月$12、通話250分まで、テキスト250通まで、データ通信10MBまで
 - 月$29.95、通話1200分まで、テキスト3000通まで、データ通信500MBまで
 - 月$39.95、通話無制限、テキスト無制限、データ通信1GBまで、国際電話100分(日本は適用外)
 - 月$55、通話無制限、テキスト無制限、データ通信3GBまで、国際電話200分(日本は適用外)
 - 月$69.95、通話無制限、テキスト無制限、データ通信5GBまで、国際電話400分(日本は適用外)

または、Pay-as-you-goは
 - $10で100分、有効期間120日
 - $25で416分、有効期間120日
 - $50で1000分、有効期間120日
 - $80で2000分、有効期間365日
です。

【Page Plus Cellular】トップページ

AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。


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AT&Tは土曜日(2014年9月27日)、ポストペイド契約のデータ通信共有プランで、15GB以上に加入している加入者のデータ容量を2倍に増加するプロモーションを発表しました。
【AT&T】Sign-up by October 31st to get 30GB of Truly Shareable Data, 2-10 lines, Starting at $160/month – 2014年9月27日
これは、加入が期間限定で、「2014年10月31日までに、新規ポストペイド契約者、または、既存のポストペイド契約者が、月15GB以上の共有プランを契約すると、共有データ通信料金は変わらずに、データ量が2倍に増える」と言うものです。つまり、
 - データ通信共有容量、月$130で30GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$150で40GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$225で60GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$300で80GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$375で100GB使用可能
それぞれ、超過分は1GB 当たり$15で自動課金されます。
※ 端末加入には、これ以外に、通話し放題/テキストし放題基本料金として、スマホ1台当たり月$40(端末定価購入や持込の場合には、スマホ1台当たり月$15)が必要です。

既存加入者に対しては自動的に2倍増量されるのではなく、2014年10月31日までに自主的に新容量プランへの「変更」(オンラインで可能)が必要と思われます。
また、同じ通信容量のデータプランを継続して使用する限り、この新しい「2倍増量」は2014年10月31日以降も継続されます。10月31日以降にデータ通信制限容量を変更すると、割引(データ容量倍増)は適用されなくなります。

“AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。” の続きを読む

Verizonが新ポケットWiFi、Novatel MiFi 6620Lを発売開始。


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アメリカのキャリア各社は、年に1または2個の新モデルポケットWiFiを発売します。

Verizonは今年の新モデルポケットWiFi、Novatel MiFi 6620L(Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 6620L)をオンラインでは2014年9月29日から、ショップでは2014年10月2日から発売開始します。

周波数対応は
 - 2G GSM/Edge 850、900、1800、1900MHz
 - 3G CDMA2000/1xEVDO Rev. A 800、1900MHz
 - 3G W-UMTS/HSDPA 850、900、1900、2100MHz
 - LTE(Category 4) 700MHz(Band 13)、AWS(Band 4、XLTE)

“Verizonが新ポケットWiFi、Novatel MiFi 6620Lを発売開始。” の続きを読む

アメリカのiPhone 6/6 plus注文者の約半数はAT&T、Sprintは最下位で約5%


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オンラインショッピングと、その支援アプリ、Sliceが統計を発表したところによると、アメリカのiPhone 6/6 plus注文者の約半数はAT&Tで、Sprintは最下位で約5%しかないようだ、とのこと。
この統計は、アップル、キャリアサイトなどのオンラインサイトでiPhone 6/6 plusを注文し、Sliceアプリを使用してiPhone 6/6 plusの自分への出荷状況をチェックした1万3055人のiPhoneのキャリアバージョンを集積したものです。

結果は、

キャリアモデル iPhone 6 iPhone 6 plus
AT&T 47.4% 53.8%
Verizon 28.5% 21.2%
T-Mobile US 19.0% 20.1%
Sprint 5.2% 4.9%

AT&Tが多いのは、AT&Tは2007年6月29日から2011年2月3日まで3年半、独占でiPhoneを販売しており、iPhoneのベースユーザーが多く、今回もアップグレードしたユーザーの絶対数が多かった為と見られます。

また、総加入者数ではAT&TやVerizonの半数弱で、かつ、2年契約割引が無くて定価でしか買えないT-Mobile US版がVerizonとそれほど差の無い割合になっているのは、T-Mobile USの通信プランやLTE速度、WiFi Callingなどの機能をメリットと感じているユーザーが多かったためでしょう。予想はされていたものの、Contrect-Free T-Mobile US版がSIMフリーであることはアップルからは公式には発表されてはいませんので、SIMフリーであることを求めてT-Mobile US版を購入したユーザーが多いとは思えません。

最下位のSprintは他社よりも大きく差をつけられており、全体の5%程度しか購入者がいません。これには2つの要因があると考えられます。
1. LTEを含むSprintの電波状況やサービスエリアに不満を持っている加入者が、まだ多い。
2. SprintはiPhone 6/6 Plus専用に、本体をSprintから「借りる(レント、リース)して、2年ごとにiPhoneの新機種に交換出来る」「iPhone for Life」契約システムを今回導入しており、その場合には加入者が「購入」するわけではないので、今回の数には反映されていない。
Sprint、iPhone 6/6 Plusをレンタル提供 – 2014年9月10日

10月末に予定されているSprintの暦年2014年第3四半期業績発表を待たないで結論付けることはできませんが、同社のTD-LTEにも対応した今回のiPhone 6/6 Plusの販売数/加入者数が少なければ、Sprintの再建はまだまだ時間と、消費者が注目するような新しい企画が必要だ、と言うことになります。

情報源:
【GigaOM】iPhone 6, 6 Plus pre-orders: AT&T ruled, while T-Mobile accounted for 5x more than Sprint – 2014年9月25日

H2O WirelessがVerizon回線を利用したMVNOサービスを開始


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AT&TのMVNOで、KDDIが数年前から過半数の株を所有し(現在はひょっとして100%子会社?)、KDDIの連結子会社となっているH2O Wireless(Locus Telecommunications, Inc.)は、同社がVerizon回線を利用したMVNOサービスを2014年10月1日ころから開始することをディーラーに対して通知した模様です。
【Prepaid Phone News】H2O Wireless to Launch Verizon MVNO Envie Wireless – 2014年9月17日

H2OはAT&T回線対応のプリペイドSIMを販売するだけでなく、1-2年前からはSprintのWiMAX回線によるデータ通信専用サービス(モバイルルーター)を「H2O Bolt 4G」としてサービス提供していました。
また、以前はCDMA2000対応機のプリペイドサービスも行っていましたが、CDMA2000通話サービスの新規顧客開拓はここ数年行っていません。

VerizonのMVNOを始めるのは、SprintのWiMAX回線の停波が2015年末以前(あと約1年以内)に予定されており、かつ、Sprintが日本で競合するソフトバンクに買収されたために、KDDIがアメリカにおける新しいパートナーをVerizonに求めた結果か?・・・と疑いを持ってしまいますが、どうなのでしょう?

KDDIアメリカはアメリカ国内では在米日本人や日系企業向けにSprint回線を使用したSprintのMVNOサービス、KDDI Mobile携帯サービスを提供していますが、これも徐々にVerizon回線に変わるのでしょうか?

VerizonがVoLTEを公式開始しました。


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iPhone 6/6 Plus発売4日前の本日2014年9月15日、VerizonはVoLTEを公式開始しました。

アメリカでは既にT-Mobile USが2014年5月22日に、AT&Tは翌日の2014年5月23日にVoLTEを開始していましたが、地域限定でした。
しかし、T-Mobile USは2014年7月末の四半期業績発表で、VoLTEが全米展開されたことを発表しています。AT&Tは全米展開の発表はまだしていません。

iPhone 6/6 Plusでは標準搭載機能としてVoLTEに対応するため、アメリカのキャリアがVoLTE対応発表をこの時期にするのは間違いないことと推測されていました。

VerizonのVoLTEサービスは自動的に全加入者に提供されるわけではなく、Verizon既存加入者はMyVerizonウェブサイトで無料の「Advanced Calling 1.0」サービスに自主加入(Opt-In)する必要があります。または、カスタマーサービスに電話して「Advanced Calling 1.0」を追加する必要があります。
【Verizon】Advanced Calling 1.0

VerizonのVoLTEサービス「Advanced Calling 1.0」は全米のVerizon LTEサービスエリアで使用可能です。
しかし、同社のVoLTEサービスは今日現在、LG G2とSamsung Galaxy S5のみで利用可能です。Verizonは「対応機種は今後も増えていく予定」と発表していますが、最大の注目は4日後に発売開始されるiPhone 6/6 Plusが初日からVoLTEを使用できるかどうかでしょう。(これは、AT&TもT-Mobile USも同じことですが・・・)

VerizonのVoLTEサービスは他社(AT&TとT-Mobile US)と違い、「ビデオ電話」機能もVoLTEで提供します。

LTE網の充実度が遅れているSprintは、VoLTE開始時期を発表していません。

また、キャリア間のVoLTE相互接続はまだ確立されていないため、異なるキャリア間ではたとえ両者ともVoLTE対応端末を使っているとはいえ、VoLTE通話は(今のところ)使用できません。

追記:
VerizonのVoLTE/ビデオ通話ですが、音声は常時LTE接続で通話プランで課金(「カケ放題」プランなら、国内カケ放題。)、ビデオ部分はWiFiに繋がっていればWiFi優先(WiFi料金。Verizonに対しては無料。)、ビデオもLTEを使った場合にはデータ通信として課金される、ようです。
1分のビデオは6-8MBのデータ通信を消費する、とVerizon FAQに説明があります。
ビデオをWiFi、音をLTE経由したときに、音と画像の同期は大丈夫なんでしょうか?・・・大丈夫なんでしょうね。
【Verizon】Advanced Calling 1.0 FAQs

VerizonがVoLTEをまもなく開始


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Verizonは本日、VoLTE開始が数週間以内(in the coming weeks)であることを発表しました。
【Verizon】HD Voice and Video Calling Coming Soon to Verizon Wireless 4G LTE Network – 2014年8月26日

Verizonは同社の3G(CDMA2000)サービスエリアの約98%をLTEでカバーしており、同社のVoLTEが始まると、VoLTEが使用できる地域の広さは他社とは大きく差をつけることが出来るでしょう。また、VerizonのVoLTEサービスでは、他社ではまだ行っていない「ビデオ電話(Video Call)」機能も同時開始します。「ビデオ電話(Video Call)」では音声通話部分はHD Voice音質で通話できます。

同社は暫定的に2021年に3G CDMA2000の停波を検討していますが、
VerizonのCDMA停波は、2021年(暫定) – 2012年10月12日

VoLTE専用スマホ(つまり、3G CDMA2000通信方式に対応しないLTE専用スマホ)の発売は2016年末になると発表しています。VerizonはLTE専用タブレットとLTE専用ポケットWiFiのEllipsisシリーズの端末は昨年秋に発売開始しています。

アメリカのキャリアでは既にT-Mobile USが2014年5月22日にシアトルでVoLTEを開始し、2014年7月31日の四半期業績発表では同社のVoLTEは「全米展開」に拡張されたことを宣言しました。
AT&TはT-Mobile USに1日遅れ、2014年5月23日から地域限定でイリノイ州・インディアナ州・ミネソタ州・ウィスコンシン州から開始されています。

T-Mobile USはHD Voiceは2013年4月のiPhone 5発売開始から3G/HSPA+/DC-HSDPAで対応開始し、VoLTEでも対応しています。Sprintは3G CDMA2000回線で2014年2月から一部地域でHD Voiceに対応しており、AT&Tは2014年5月23日のVoLTE開始からHD Voiceに対応しています。

アメリカ、スマホ・ポストペイド月通信料金、最低料金プラン比較(2014年8月17日現在)


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さて、すでに以前書いている内容ではありますが、
T-Mobile USがポストペイド最低料金プラン$40を追加。 – 2014年4月10日
再度各社のプランを精査し、アメリカ4大キャリアのスマホ契約(フィーチャーフォンではない)のポストペイド月通信料金の最低料金プランを比較します。
通話はすべて「アメリカ国内カケ放題」、テキスト(SMSメッセージ、ショートメッセージ)も「し放題」。違うのはデータ通信容量のみ。
日本と違って、これと別途に「月基本料金」とか「プロバイダー(ISP)料金」なるものは発生しません。
この料金以外に請求されるものは、連邦税と地方税のみ。それらは請求先の市によって違い、筆者のところでは合計約13%です。

Sprintは今週にも破格的な通信料金を発表するそうですが、これらと比べてどんな料金を出してくるのでしょう?
少なくともエントリーレベル(データ通信低容量)で「(通話、テキストとの)コミコミ」$30台の価格でないと、「画期的、破格的」価格とは言えないでしょう。データ通信使い放題も、「(通話、テキストとの)コミコミ」で$50~$60であって欲しいところです。

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アメリカ4大キャリアのLTE(およびLTE&HSPA+)カバレッジマップ、2014年8月現在


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OpenSignal
【OpenSignal】トップページ
によるアメリカ4大キャリアのLTE、および(GSMキャリアであるAT&TとT-Mobile USは)LTEとHSPA+(アメリカ国内では信号が”4G”と表示される。LTEは”LTE”。)のカバレッジマップ。

画面は、同社のiPadアプリ”Coverage?”からスクショ撮影。このアプリのカバレッジ情報は、OpenSignalユーザーからの報告情報からではなく、各キャリア発表のカバレッジ情報を基にしていますので、注意。

“アメリカ4大キャリアのLTE(およびLTE&HSPA+)カバレッジマップ、2014年8月現在” の続きを読む

FCCがVerizonのポストペイド「データ使い放題」加入者のヘビーユーザーのネットワークアクセス規制に、反論意見


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Verizonがポストペイド「データ使い放題」加入者のトップ5%のヘビーユーザーに、当月締め日までと翌月のネットワークアクセス規制を2014年10月1日から開始する予定であることは、3日前に書きました。
VerizonがヘビーユーザーにLTEネットワークアクセス規制を2014年10月1日から開始。ただし「データ使い放題ユーザー」のみ – 2014年7月27日

FCC委員長Tom Wheeler氏はこれに対し、本日、「遺憾の意」を表明しました。
【CNet】FCC chairman puts Verizon in hot seat over new throttling policy – 2014年7月30日

問題は、
● Verizonは700MHz Band 13 LTE使用ライセンスの認可を受ける際に、「エンド・ユーザーのアクセスを規制したり、制限したり、拒否しない」という条件を受け入れて、電波使用権の認可を受けたことにあります。
“open platform rules,” which prohibits the company from denying, limiting, or restricting the ability of end users to access applications of their choosing on a network using this sliver of spectrum.

この問題は以前にも発覚しており、この条件のためにVerizonはiPhone 5/5S/5CなどのLTE対応端末を販売時からSIMロックフリーで販売しているほか、LTE対応iPhone/アンドロイドスマホでのテザリングも禁止や追加料金徴収が出来ません。

今回も、「特定のユーザーだけをLTEのネットワークアクセス規制するのは、LTE 700MHz使用ライセンスの条件に違反する」というのが、FCCの言い分です。
Sprintなどもネットワークアクセス規制を既に行っていますが、Verizon以外はLTE電波使用権認可に同様の条件が付いていなかったので、問題になりません。

また、ネットワークのキャパシティを充分に用意するのはキャリア側の責任であり、ユーザーがペナルティを受けるべきではないことも、FCC委員長は示唆しています。

さて、Verizonは今回はFCCのこの反対意見に、どう出てくるのでしょう?

VerizonがヘビーユーザーにLTEネットワークアクセス規制を2014年10月1日から開始。ただし「データ使い放題ユーザー」のみ


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Sprintとそのプリペイド子会社(Virgin Mobile USA、Boost Mobile)は2014年6月1日から、データ使用量の多いユーザー(トップ5%)に対して、規制条件に達してから当月の締め日までと翌月の、回線混雑時にデータ通信速度が落ちる「ネットワークアクセス規制」を実行しています。
Sprintと、そのプリペイド子会社のネットワークアクセス規制ルールが、2014年6月1日から実施されます。 – 2014年5月9日

Verizonも同様のネットワークアクセス規制を2014年10月1日からLTEデータ通信に対して行うことを昨日発表しています。
ただし、Verizonは同様のネットワークアクセス規制を3G通信ですでに3年前から行っているそうです。

また、このネットワークアクセス規制の対象となるユーザーは、現在は新規契約できない、旧「データ通信使い放題」プランに加入しているユーザーのみが対象です。
【Verizon】Network Optimization Practices for Customers with Unlimited Data Plans

Verizonの発表によると、この旧「データ通信使い放題」プランに加入しているユーザーは、2014年6月末現在でまだ総加入者の22%(BGR誌推測)かそれ以下(Verizon主張)の加入者がいるそうです。
【BGR】Are you a Verizon customer with unlimited data? Get ready to be throttled – 2014年7月25日

ネットワークアクセス規制対象になるのは
● データ通信使用量が上位5%のユーザー(2014年3月現在の基準では、月4.7GB以上のデータ使用)
● 「データ通信使い放題」プランに加入しているユーザー
● 2年契約を過ぎているユーザー
● 規制条件が満たされた翌月、回線アクセスが混雑している基地局をアクセスした時

そもそも、このサイトの読者でまだVerizonの「データ通信使い放題(Unlimited Data)」に加入している人は、いるの?

Verizon Smart Rewardsポイント・プログラムに加入してみた。


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2014年7月24日より加入を開始しているVerizonのポストペイド契約者向けポイントプログラム、Verizon Smart Rewards
Verizonがポストペイド携帯契約者向けに、2014年7月24日よりポイント・プログラムを開始 – 2014年7月22日
に加入してみました。

iPhone(アンドロイドも?)のアプリ「My Verizon」でも加入できるはずですが、最新版にアップデートしてから加入してください。

筆者は昨日、Smart Rewardsに加入して見ようと思った時点では、まだ最新版にアップデートしていなかったことに気付かず、アプリで加入できなかったので、PCで加入しました。
PCで加入後、iPhoneのアプリが最新版でないことに気がつきました。

PC/ブラウザーで
http://www.verizonwireless.com/ または http://www.vzw.com/
にアクセスします。
電話番号、または、ログインIDでMyVerizonにサインインします。
まだMyVerizonに登録していない人は、「Register」をクリックして、必要な手続きをしてMyVerizonに登録します。

“Verizon Smart Rewardsポイント・プログラムに加入してみた。” の続きを読む

Verizonの2014年第2四半期業績発表、主にタブレットを中心にポストペイド140万回線純増


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はい、2014年第2四半期業績発表シーズンの開始です。

Verizonは本日、2014年第2四半期業績を発表しました。
その中で携帯事業では、
● ポストペイド契約タブレットは、$10で既存ポストペイド契約に追加できるため、115万回線の大幅に増加。
● 期間内のポストペイド契約携帯(スマホ、フィーチャーフォン)は、30万4000回線の増加。
● 合計、140万回線純増。

● 2014年6月末現在の携帯加入回線数は1億460万回線。
 - うち、ポストペイド契約は9860万回線で、前年同時期比4.6%増。
● 2014年6月末現在の携帯加入アカウント数は3520万アカウント。
 - 前年同時期比0.7%増。
 - 1アカウント平均、2.8回線契約。 この数字は、前年同時期比3.7%増。

● 全ポストペイド携帯契約のうち、スマートフォンは75%。
 - 前期の72%より3ポイント増。

● AWS Band 4のLTE(XLTE)は、全米350マーケット(都市・地域)で利用可能に拡大。(Verizonは、全米全体を約500マーケットに分割しています。)

【BGR】Verizon reports solid Q2 results as tablets offset slowing smartphone sales – 2014年7月22日

“Verizonの2014年第2四半期業績発表、主にタブレットを中心にポストペイド140万回線純増” の続きを読む

Verizonがポストペイド携帯契約者向けに、2014年7月24日よりポイント・プログラムを開始


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Verizonはポストペイド携帯契約者向けにロイヤリティ・プログラムをすでに一部の地域でテスト運用を開始していましたが、今週木曜日(2014年7月24日)から全米で展開します。
このプログラムの名称は、Smart Rewardsと呼ばれます。

ロイヤリティ・プログラムの参加することで、MyVerizonに登録したり、毎月の請求書の支払いごとにポイントが溜まります。
ロイヤリティ・プログラムに登録するだけで、1万ポイントが与えられます。

ポイントは、200以上のブランド製品を最大40%割引で購入するのに使用できたり、地元のレストランや店舗、ホテル宿泊の割引に利用できます。また、Verizonのギフトカードにも交換できるようです。

アメリカの携帯業界ではSprintが長くロイヤリティ・プログラムを実施していましたが、資金難に陥ったSprintは数年前に同社のロイヤリティ・プログラムを終了しています。

VerizonのSmart Rewardsロイヤリティ・プログラムに参加するには、Verizon Selects広告プログラムへの参加も必要で、カスタマイズされた広告を受信したり、配信された広告に対する反応を分析されることに同意しなければなりません。

数日後に開始されれば、さらに具体的な詳細が判明すると思います。

【Yahoo! Finance】Verizon launches rewards program with tracking – 2014年7月21日
【FierceWireless】Verizon takes Smart Rewards customer loyalty program nationwide – 2014年7月21日

Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日からで確定


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うわさどおり、
Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日から可能になりそう。 – 2017年7月4日
Verizonは2014年7月17日からプリペイド・スマートフォン・プランでもLTE接続を開始することを、同社サイトで発表しました。
【Verizon】4G LTE Smartphones Available on ALLSET PLANS from Verizon – 2017年7月15日
【PrepaidPhoneNews】Verizon Confirms July 17 Launch of Prepaid LTE With XLTE and No Plan Price Increase – 2017年7月15日

プリペイド通信プラン「ALLSet」の料金はこれまでと変わらず、
● 月$45で、国内通話・テキスト使い放題、データ通信が500MBまで(【期間限定サービス】自動更新支払いに登録すれば、データ通信は月1GBまで無料。)

“Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日からで確定” の続きを読む

Verizonの2014年第2四半期のポストペイド純増は、140万回線以上;Sprintの純減は更に悪化?


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VerizonのCEO、McAdam氏は2014年7月10日、アイダホ州Sun Valleyでのコンフェレンス(Allen & Company conference)に出席し、その場でのCNBCのインタビューに答えて、同社の2014年第2四半期のポストペイド純増は140万回線以上になる予定であることを漏らしました。
同社はT-Mobile US社アグレッシブな価格競争で、2014年第1四半期のポストペイド純増は53万9000回線と、100万回線を割りましたが、
Verizonが四半期業績を発表。加入者増がスローダウン。 – 2014年4月25日

エントリーレベルの共有プランを追加したり、Single Line Planを新規に提供したり、タブレット加入者に月1GB無料データを提供したり、スマホの機種持込加入者には通信料を付き$15割引したり、・・・といった新プロモーションを2014年3月から4月に開始し、ポストペイドの純増を昨年のレベルまで戻したようです。

【FierceWireless】Verizon to report more than 1.4M postpaid net additions in Q2 – 2014年7月10日
【StockMarketWire】Verizon comments on strong Q2 – 2014年7月11日

AT&Tは2014年第2四半期のに80万回線のポストペイド純増を期待していることを既に漏らしており、T-Mobile USの躍進も継続が期待されるため(前期は130万ポストペイド回線)、Sprintの加入者減は更に悪化するとアナリストは予想しており、(アナリスト予想では、前期よりも悪い32万6000回線の純減。前期は23万1000回線純減。)、Sprintの業績発表時期に孫氏は何らかのアクションを起こし、Sprintの経営テコ入れを行うのか、も注目したいところです。

 - Verizon 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月22日
 - AT&T 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月23日
 - Sprint 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月30日
 - T-Mobile US 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月31日

アメリカ4キャリア各社の保有LTE周波数帯域幅の地理的分布


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Fierce Wirelessが2日前にアメリカ4キャリアのLTE周波数の保有帯域の地理的分布地図をリポートしていたので、転載します。
【Fierce Wireless】How much LTE spectrum do Verizon, AT&T, Sprint and T-Mobile have – and where? – 2014年7月2日

アメリカの周波数オークションは郡(county)単位の地理的分布で周波数オークションが行われます。
落札時は中小携帯事業会社や、CATV、衛星放送会社、場合によっては周波数を入札するためだけに設立された会社や合弁会社が落札することがありますが、その後、権利が売買され、最終的にこの地図に表示されているように周波数帯域が現在、4大キャリアに保有されています。

地図内の分布は、それぞれの会社がLTE周波数として「現在使用している周波数」で、ダウンロード周波数帯域を合計したものです。アップロード帯域は含まれて居ません。つまり、合計周波数帯域は、この地図の数字の2倍と言えます。

これ以外に例えば、VerizonはまだLTEで使用していない1900MHzと800MHz帯域があります。

黄色は10-15MHz、黄緑が15-20MHz、水色が20-25MHz、ピンク色は35-41MHz。

ざっと見て、Sprintが一番、周波数帯域保有が多いです。ただし、殆どが2.5GHzで、この高周波数では電波の通過距離が短いため、同じエリアをカバーするには基地局を他社の2倍以上構築する必要があります。

“アメリカ4キャリア各社の保有LTE周波数帯域幅の地理的分布” の続きを読む

Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日から可能になりそう。


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Verizonはこれまで、プリペイド契約ではポケットWiFiとタブレット(iPad、Nexus 7など)のみに限定していました。
VerizonのiPhone 5/5c/5sやアンドロイドのプリペイド・スマートフォンではSIMは発行されず、3G CDMA2000までしか使用できませんでした。

これが、2014年7月17日から、Verizonのプリペイド・スマートフォン契約でもLTE接続が出来るようになる、とDroidLifeは報道しています。
【DroidLife】Verizon Prepaid is Finally Getting 4G LTE, Likely on July 17 – 2014年7月3日

Verizonは今年(2014年)3月にプリペイドスマートフォン料金を改定しており、「AllSet」という名称で提供しています。
Verizonが新プリペイド価格、ALLSETを公式発表 – 2014年3月9日
LTE接続が可能になっても、通信料金には変更が無いと推測されています。
● スマホは月$45で、国内通話・テキスト使い放題、データ通信が500MBまで(【期間限定サービス】自動更新支払いに登録すれば、データ通信は月1GBまで無料。)
追加データ通信オプション(BRIDGE DATA)は、
● 追加500MBが$5(500MBの有効期間は30日)、
● 追加1GBが$10(1GBの有効期間は90日)、
● 追加3GBが$20(3GBの有効期間は90日)、
で、月に2回まで追加可能です。

LTE接続にはSIMが必要であるため、SIMの入手が必要です。どのVerizon版スマホでSIMを発行してもらえるかは、まだ情報がありません。
しかし、DroidLifeは内部漏洩情報として、少なくとも LG G2 はプリペイド加入できるようだと述べています。
さらに、整備品としてSumsung Galaxy S4 や iPhone 5 も販売するのではないか、と予想しています。
互換性のあるVerizon版のスマホであれば、「機種持込み」でも加入できるでしょう。

Verizonは第2の周波数(Band 4)でLTEを「XLTE」サービスとして開始しており、従来のBand 13の使用帯域に余裕が出てくることを見込んで、プリペイド・スマートフォン契約にLTEを開放するものと思われます。

VerizonのXLTE(20MHz+20MHz AWS Band 4 LTE)が300都市以上に拡大、2014年末までに整備完了予定


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Verizonは、使用周波数帯域幅をこれまでより2倍に増やし、既存の700MHz Band 13のLTEよりも少なくとも2倍以上の速度が達成できる”XLTE”サービス(AWS Band 4 LTE、帯域20MHz+20MHz、理論ダウンロード速度150Mbps)が、300都市を超えたと発表しました。
【Verizon Press Release】”XLTE” Expansion Boosts Capacity to the Verizon Wireless 4G LTE Network in North Florida – 2014年6月26日

Verizonは全米のマーケット区分を「約500都市」と定義しており(AT&Tは、もっと多い)、2014年年末までにXLTEのサービスエリアをほぼ全米の500都市に拡大し、AWS (Band 4)によるLTEの整備を完了する予定です。

Verizonは2010年12月に700MHz Band 13でLTEサービスを開始しており、2013年夏にはBand 13のサービスエリアを500都市以上完了しており、人口カバー率で97%にBand 13 LTEを提供しています。

Verizonは2014年5月19日にXLTEサービス「公式」開始のリリースを発表し、その時点では250都市以上でXLTEが既に始まっていると宣言しています。
今日から一部の大都市で始まったVerizonのXLTEサービスは、20MHz+20MHz AWS – 2014年5月20日

Verizonが衛星TV会社2位のDISH Network保有周波数使用権を買収交渉中か。DISHはT-Mobile US買収資金準備も視野に。


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ニューヨークポスト誌によると、Verizon Wirelessが、衛星TV会社DISH Networkが今年前半を含め、過去数年の政府競売で買い集めた電波使用権を買収する交渉に入っている、ということです。
【New York Post】Verizon Wireless eyeing Dish Network spectrum – 2014年6月20日
DISH NetworkはAWS-4と1900MHz(Hブロック)を含む周波数使用権を保有しており、現在の評価価値は約170億ドルに上っていると言われています。
DISHがこれらの周波数使用権を売却した場合、DISHの簿価(株価)は約20%上昇するとのことです。

Verizonはこれらの周波数使用権をDISH Networkから購入することで、現在Verizonが使用しているAWS、および、1900MHz周波数帯域のサービスを補強することが出来ます。

DISH Networkはこれらの電波を政府から落札したときの条件として2017年春までに40%の地域でセルラーサービスを開始することになっており、それが出来ない場合には電波使用権は政府に返上されます。そして、保有している電波使用権で商業サービスを開始するには、100億ドル以上の設備投資が必要だ、と推測されています。

現在セルラーサービスをヒューストン郊外のCorpus Christiで試験運用でしか行っていないDISHは、自社で投資してこれらの電波を商業化するよりも、それをVerizonに売って、転売利益を得ることを選ぶ決断をしたのでしょう。

また、JP Morganのアナリストによれば、DISH NetworkはT-Mobile US買収提案を出す可能性もあるので、その資金の一部を準備するために電波使用権を売る、という観察もあります。

DISH NetworkのCEO、Ergen氏は先月、「T-Mobile USはDISHにとって魅力有るワイヤレス・パートナーではあるが、複数の企業による競争入札になった場合、ソフトバンクの資金力にはDISHは勝てない。」と話しており、T-Mobile US買収でソフトバンクと競争するつもりはないことを明示しています。

しかし、「米政府の認可が困難である」などの理由でソフトバンクがT-Mobile US買収を諦めた場合、または、政府が認可を拒否した場合には、DISHがT-Mobile US買収へ動くであろう、ということは高い確率で予想されて居ます。

ソフトバンクがT-Mobile US買収を成功できなかった場合には、DISH Network以外にもCATV会社のComcast、中国の通信事業会社China MobileなどがT-Mobile US買収に興味を持つだろう、と業界関係者は推測しています。

PC Magazine毎年恒例の全米スピードテストの結果が発表。Verizonが1位奪還、2位はT-Mobile US。ビリは勿論、Sprint。


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PC Magazineが毎年恒例で何台かの車を4-6月ころに各地に走らせて、測定している全米30都市の携帯電話4社のスピードテストの結果が、本日、オンライン記事として発表されました。
【PC Magazine】Fastest Mobile Networks 2014 – 2014年6月11日

結果は各都市ごとに、また、全米を6地域に分けて地域ごとに報告されていますが、ここでは全米平均のみを取り上げます。

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アメリカ携帯キャリアのAPN設定、一覧


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アメリカ携帯キャリアのAPN設定、一覧リストです。
前からやろうと思ったのですが、どういうフォーマットにしようか、ずっと悩んでいました。
まだ途中までです。
完成まで数日かかると思います。

また、最終チェックが済むまでは間違いもあると思います。未入力の欄もあると思います。間違いに気が付いた方や、別のAPN値を知っている方は、コメント欄でご指摘ください。
最終的には永久保存版的ページに仕上げたいと思います。もちろん、新しいAPN値が追加されたら、必要に応じて追加・修正します。

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アメリカ、キャリアごとのiPhoneのAPN設定の可否


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ドコモがiPadを発売開始するのでiPadのキャリアプロファイルが更新され、一部のドコモMVNOのAPN設定が出来なくなったため、テザリングが出来なくなったというニュースが出てますね。

そこで、アメリカのキャリアの状況を調べてみました。

筆者の経験的な理解では、iOS端末のキャリアプロファイルは、挿入したSIMのMCC/MNC(Mobile Country Code、Mobile Network Code)で決まってくると認識しています。
つまり、挿入したSIMのキャリアの「国と、キャリアコード」で、iOS端末のどのキャリアプロファイルが選択されるか決まります。
たとえば、

MCC
Mobile Country Code
MNC
Mobile Network Code
キャリアプロファイル名
数字は現在のバージョン
AT&T 310 410 AT&T 16.0
T-Mobile US 310 260 T-Mobile 16.1
Verizon(LTE) 311 480 Verizon 16.0
Sprint(LTE) 310 120 Sprint 16.0
ドコモ 440 10 ドコモ 16.0
ソフトバンク 440 20 ソフトバンクモバイル 16.1
KDDI au(LTE) 440 50 KDDI 16.1
KDDI au(CDMA2000) 454 04 3 16.0
3=Hutchison Telecom(香港)

そしてMVNOのSIMは、使用している回線業者のMCC/MNCを使用していますから、ドコモのMVNOなら、全てドコモのキャリアプロファイルを使用します。
各キャリアごとのキャリアプロファイルには、APNのデフォルト設定や、通信関係の選択ボタンの有無は表示などが指定されています。

もし、アップルの公式通信業者ではないSIMを挿入すると、ジェネリックの「Carrier Lab」キャリアプロファイルが選択され、APNなどの設定は手動で入力しなければなりません。

さて、アップルの公式通信業者になった場合には、その公式キャリアプロファイルにどのような違いがあるのでしょうか?

※ 以下、iPadでも状況は同じですが、今、急ぎのため、iPhoneで検証します。帰宅してから時間があれば、iPadの状況も追加します。

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AT&TがVerizonに追い着き、ほぼ同加入者数で一位


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Verizonは2009年にAlltelを買収して以来、携帯加入者数でアメリカトップの座を他社に譲ったことは一度もありません。

しかし、業界アナリシスを提供しているCHETAN SHARMAが本日発表した記事によれば、AT&TがVerizonに追い着き、両者は実質(ほぼ)同数一位で肩を並べたようです。

この要因の最大の原因は、AT&Tが今年(2014年)3月に買収したCrocket Wireless(Leap Wireless)の加入者約400万人がAT&Tに移ったことによりますので、まあ、本業のサービス実力だけで追い着いたことではないようですが・・・
両者は携帯加入者数のそれぞれ34%ずつを占めており、3位のSprintと4位のT-Mobile USを合わせても30%、その他(約125社)が2%です。

ほかに興味ある数字としては、Verizonは既にLTE加入端末数が4800万台(加入者の約半数)。データ通信トラフィックの73%がLTE回線を経由しているということで、2010年12月5日に初めてLTEサービスを開始してから3年半でここまで浸透していることは、ユーザーのLTE採用が急速に進んでいることの証拠です。

また、2014年第1四半期に販売された端末の93%はスマホだったそうです。携帯加入者の68%はスマホ(3G、LTE)を使用していると推測されます。

【CHETAN SHARMA】US Mobile Market Update – Q1 2014 – 2014年5月30日
【GigaOM】AT&T and Verizon are now tied for the rank of largest U.S. mobile carrier – 2014年5月30日

アメリカの盗難・紛失・残債未払いブラックリスト端末のチェックサイト


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う~ん、掴まされてしまいました。

T-Mobile USのポケットWiFi(Samsung LTE Mobile HotSpot PRO SM-V100T)をeBayで中古で買ったんですが、・・・
一応、セラーが「動作確認した」ということで信用したんです。
でも、到着したら、箱も充電器も無くて、本体だけ。

危険な感じはしたんですが、そのまま1ヵ月半ほど放置して、昨日、ようやく、色々テストをしたんです。
そのとき、どうやっても、回線接続できない。有効なSIMを挿入しているのに、回線接続できない。ディスプレイには「No Service」と表示されます。

まるまる半日、かなり時間を費やした結果、どうも解せないので、「これは、盗難機?」と勘ぐり、ググって、T-Mobileのサイトでチェックできることがわかり、IMEI番号を入力してみると・・・
「Your device is blocked and will not work on T-Mobile’s network. If you think this is an error, please call Customer Care at 1-877-453-1304.」というメッセージが出ました。

これだけでは盗難なのか、紛失なのか、残債未払いなのか、わかりませんが、ともかく、回線接続できないことは確か。総額$146.19の損害ですね。
既にeBayで購入してから1ヵ月半経っているので、どうするか、これから考えます。

そこで、他のキャリアや端末も調べてみました。

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VerizonがVoLTE導入計画を発表しました。


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あと数日(2014年5月23日)でAT&Tが地域限定/機種限定でVoLTEサービスを開始するのを受けて、Verizonは本日2014年5月20日、プレスリリースで同社のVoLTE導入計画を発表しました。
【Verizon】Verizon Details VoLTE Rollout Plans – 2014年5月20日

これによると、
● 導入時期はあと2,3ヶ月(a few months)後、(2014年8月頃?)
● 開始は、全米一斉
● VoLTE標準内のHD Voiceを開始(AMR ワイドバンド標準対応)
● ビデオ電話オプションも提供する
● VoLTE音声通話中に、途中からビデオ電話にスイッチすることが出来る

● 開始当初にVoLTE対応機種を複数用意する
● 一部の既存の機種は、ファームウェア・アップグレードでVoLTE対応になる

● 将来的に、Rich Communications Services (RCS)の拡張である、大きなサイズのファイルアップロードや、グループ・メッセージング、位置共有などが可能になる
ということです。

アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト


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最近、コメント返信や直メール返信でこの情報を良く書いているように思うので、アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi(モバイル・ルーター)のリストを作りました。
アメリカの携帯会社はほぼ1年に1台、新しいモデルのポケットWiFiを発売しています。
このリストは今後、新製品が出れば、追加していく予定です。

* 筆者所有

■ AT&T

太字はAT&Tの使用中周波数
AT&T使用周波数:
2G 850/1900MHz
3G/HSPA+ 850/1900MHz
LTE 700MHz(Band 17)/850MHz(Band 5)/1900MHz(Band 2)/AWS(Band 4)

モデル名
メーカーモデル名
発売開始日 メーカー 2G対応周波数 3G対応周波数 3G
HSPA+/
DC-HSDPA(DC-HSPA+)
対応
LTE対応周波数 SIMロック解除
MiFi2372 * 2010年11月 Novatel 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz  X   X  Unlock版有り
DC-Unlockerで可
参考
MiFi2352 *
MiFi2372の欧州版 Novatel 850/900/1800/1900MHz 900/1900/2100MHz  X   X  Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Elevate 4G *
Sierra Wireless Aircard 754S
Sierra Wireless AC 754S
Netgear Aircard 754S
Netgear AC 754S
2011年7月 旧Sierra Wireless
現Netgear
850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Liberate *
Novatel MiFi5792
2012年11月 Novatel 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+/DC-HSDPA 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
DC-Unlockerで可
AT&T Unite *
Sierra Wireless AirCard 770S
Sierra Wireless AC 770S
Netgear AirCard 770S
Netgear AC 770S
2013年2月 旧Sierra Wireless
現Netgear
850/1900MHz 850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Unite Pro *
Netgear AirCard 781S
Netgear AC 781S
2013年11月 Netgear  X  850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
現在のところ不可
AT&T Velocity *
ZTE MF923
2014年10月10日 ZTE 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5

700MHz Band 29
DC-Unlockerで可
AT&T ZTE Spro 2 Smart Projector
ZTE Spro 2
2015年4月 ZTE   850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T Unite Express
Netgear AirCard 779S-ATT
Netgear AC779S-ATT
2015年5月12日 Netgear   850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T ZTE Mobley
ZTE Mobley
2015年9月11日 ZTE   850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T Unite Explore 2016年4月1日 Netgear   850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明

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