Verizonの2014年第2四半期のポストペイド純増は、140万回線以上;Sprintの純減は更に悪化?


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VerizonのCEO、McAdam氏は2014年7月10日、アイダホ州Sun Valleyでのコンフェレンス(Allen & Company conference)に出席し、その場でのCNBCのインタビューに答えて、同社の2014年第2四半期のポストペイド純増は140万回線以上になる予定であることを漏らしました。
同社はT-Mobile US社アグレッシブな価格競争で、2014年第1四半期のポストペイド純増は53万9000回線と、100万回線を割りましたが、
Verizonが四半期業績を発表。加入者増がスローダウン。 – 2014年4月25日

エントリーレベルの共有プランを追加したり、Single Line Planを新規に提供したり、タブレット加入者に月1GB無料データを提供したり、スマホの機種持込加入者には通信料を付き$15割引したり、・・・といった新プロモーションを2014年3月から4月に開始し、ポストペイドの純増を昨年のレベルまで戻したようです。

【FierceWireless】Verizon to report more than 1.4M postpaid net additions in Q2 – 2014年7月10日
【StockMarketWire】Verizon comments on strong Q2 – 2014年7月11日

AT&Tは2014年第2四半期のに80万回線のポストペイド純増を期待していることを既に漏らしており、T-Mobile USの躍進も継続が期待されるため(前期は130万ポストペイド回線)、Sprintの加入者減は更に悪化するとアナリストは予想しており、(アナリスト予想では、前期よりも悪い32万6000回線の純減。前期は23万1000回線純減。)、Sprintの業績発表時期に孫氏は何らかのアクションを起こし、Sprintの経営テコ入れを行うのか、も注目したいところです。

 - Verizon 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月22日
 - AT&T 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月23日
 - Sprint 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月30日
 - T-Mobile US 2014年第2四半期業績発表 - 2014年7月31日



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