アメリカのプリペイド携帯でテザリングのできる携帯(プラン)


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アメリカのプリペイド携帯でテザリング(WiFiホットスポット)のできる携帯(プラン)をまとめます。

AT&T GoPhoneプリペイド携帯プラン

10 50 MB $5/月
100 200 MB $15/月
500 MB 1 GB $25/月

ただし、2012年4月18日よりプリペイド月極め通話/テキストプラン($25か$50)に別途、加入する必要があります。

または、月払いプリペイド・プラン(アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド)参照。

●Nexus One AT&T版(アンドロイドOS2.2以上)
●Galaxy Nexus GT-I9250 (GSM/W-CDMA版) (アンドロイドOS4.x)

●その他、SIMフリー・アンドロイド携帯またはAT&T用アンドロイド携帯で、アンドロイドOS2.2以上の端末で、「Tethering & portable hotspot(テザリングとポータブルアクセスポイント)」の項目が、「Menu(メニュー)ボタン ⇒ Settings(設定) ⇒ Wireless & networks(無線とネットワーク)」にある機種。

注1:iPhone 4は、AT&T GoPhoneプリペイド・プランではテザリングできません。(iPhone 4のテザリング設定が機能しません。)

注2:3G速度で使用するためには、アンドロイド携帯はW-CDMA 1900MHz(Band II)または850MHz(Band V)に対応している必要があります。

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今週のニュース:iOS 4.3.5、Xoom LTEアップデート、新Blackberry、など


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今週前半のニュースをいくつかまとめて、報告します。

1.iOS 4.3.5のリリース

すでにご存知と思いますが、2011年7月25日(米国時間)、アップルがiOS 4.3.5をリリースしました。
Gevey SIM下駄は、iOS 4.3.5でも今まで通り手動操作(儀式)を行うことによって、使えます。
iOS 4.3.5は、redsn0wで『紐付き』脱獄が可能なことが報告されています。

2.Verizon版モトローラXoomのLTEアップデートは、2011年9月

2011年2月に鳴り物入りで発売された、アンドロイド3.0の最初のタブレット、モトローラXoomの4G LTEアップデートは、当初のVerizon/モトローラの約束より少し遅れ、2011年9月になることが報道されています。
http://www.mobileburn.com/news.jsp?Id=15972

しかも、Xoomの4G LTEアップグレードの前に、Samsung Galaxy Tab 10.1 4G LTE版(Verizon版)が2011年7月28日より発売になるため、4G LTEを期待して2011年2月から待っているXoomユーザーは期待を裏切られた感じ。

3.Blackberry新製品の発表
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アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)


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アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較を、試みます。

この料金比較表は、どのくらい持つかわかりません。
なんせ、携帯会社は他社との競争のため頻繁(1年~数ヶ月の周期で)に料金を改定します。
特に今の時代は、これから4G(LTE)通信の競争が激化してくるため、今から数ヶ月で料金が変わるかもしれません。

各社の料金改定に気が付いたら、訂正していきます。が、リアルタイムで反映されるのは難しいと思います。(このブログ・サイトのプリペイド料金表は、気が付いたときに改定しています。実際に携帯会社で料金改定をしてから、このサイトで反映されるまで、数週間掛かることはありますが・・・)

渡米して、携帯会社とのポストペイド契約(2年契約)をする際には、参考にしてください。しかし、あくまでも参考にしてください。

また、アメリカでは携帯会社は各社とも「Family Plan」を提供しており、一名義/一請求書で、5つの携帯までを契約できるシステムがあります。
一家で複数回線を契約する場合は、「Family Plan」の方が合計金額が安い場合があります。
しかし、「Family Plan」に関してはここでは取り扱いません。また別の機会に取り上げたいと思います。

このページでは、「一名義/一請求書/一回線、2年以上契約」の場合の契約料金の比較になります。

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Virgin Mobile USAの新アンドロイド携帯/月極めプラン料金が変わる


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アメリカのプリペイド携帯会社で、現在はSprint社の100%子会社のVirgin Mobile USAは、2010年10月発売のSamsung Intercept(発売時はアンドロイドOS 2.1、2011年4月にOTAで2.2にアップグレード)、2011年2月発売のLG Optimus V (アンドロイドOS 2.2)に加え、2011年7月20日からMotorola Triumphアンドロイド携帯を$299.99(消費税別)で発売します。

既に家電量販店のBestBuyでは、予約購入を受け付けています。

Motorola TriumphはアンドロイドOS2.2で、CPUは1GHzシングル・コア、512MB RAM、2GB ROM、5メガピクセル外向きカメラと、別途、ビデオチャット用に内向きカメラが付いており、800x480ピクセルの4.1インチWVGA ディスプレイ。720p HD対応のビデオ撮影が出来、HDMIポートも付いています。

また、5台までの接続が可能なWiFiホットスポットとしても使用できます。
注釈(2011年8月1日):Virgin Mobile USA版Motorola Triumphは、出荷時にTethering(WiFiホットスポット機能)を無効にされています。

厚さも0.4インチ(1センチ)と薄くなり、CPUがデュアルコアではないものの、プリペイド携帯としてはかなりまともな アンドロイド携帯となります。

Virgin Mobile USAはアメリカのプリペイド携帯会社としては常に新しい製品、画期的なプランを導入し、アメリカのプリペイド携帯業界に新しい動きを起こしており、他社が暫くして追随する形になっています。

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iOS 4.3.4リリースされる、Geveyは手動設定で使える、JailbreakMeが使えない


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2011年7月15日(アメリカ時間、日本時間16日)、アップルはiOS 4.3.4をリリースしました。
 

 
iOS 4.3.4は、脱獄ツールJailbreakMeが利用している、PDF脆弱性を塞いでいます。
したがって、2011年7月6日にリリースされたばかりの脱獄ツール、JailbreakMeの最新版は、iOSを4.3.4に更新すると使えなくなります。

また、GeveyなどのSIMロック解除下駄は、リリースされたばかりのiOS 4.3.4で使用できることが報告されています。
http://www.maheshkukreja.com/gevey-sim-works-on-iphone-4-running-ios-4-3-4?isalt=0
など。

手動で「112番へ電話⇒機内モード オン・オフ」手順を行っている人は、iOS 4.3.4へアップデートしても大丈夫のようです。(筆者もiOS 4.3.4で使用可能なことを、確認済みです。)

iPhone 4を脱獄してFuriousModをインストールし、最新版Gevey Ultraで自動で初期化している場合は、iOS 4.3.4への更新は見合わせたほうが良いでしょう。
iOS 4.3.4の脱獄ツールが、まだ発表されていないからです。
 
 
 
追記:Macを使ってPwnageTool 4.3.3でのiPhone/iPod Touch/オリジナルiPad (iPad 1)の脱獄の方法が、
http://www.redmondpie.com/jailbreak-4.3.4-ios-iphone-ipad-ipod-touch-using-pwnagetool-bundle-how-to-tutorial/
で紹介されています。(iPad 2はこれでは脱獄できないようです。)

redsn0wはまだです。
redsn0w紐付き脱獄の方法は、redsn0w 0.9.8 b3を使い、
http://www.redmondpie.com/jailbreak-4.3.4-ios-iphone-4-3gs-ipod-touch-4g-3g-ipad-with-redsn0w-how-to-tutorial/
参照です。

※「紐付き脱獄」=再起動するたびに、redsn0wに接続しないといけない。

筆者は、「紐無し脱獄」が出るのを待ちます。

 
 
 

iPadのSIMでiPhoneが使えるか?/iPhoneのSIMでiPadが使えるか?(AT&T編)


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良くある質問のひとつですが、「iPadのSIMでiPhoneが使えるか?」、「iPhoneのSIMでiPadが使えるか?」を検証してみました。

キャリアによってSIMへの対応に細工が施されているはずで、また、その細工はキャリアによっても違う可能性があるので、以下の結果は必ずしも世界の全てのキャリアに通用するとは考えられませんが、参考までに。

なお、ついでに、アンドロイド携帯(NTTドコモ用HT-03AのSIMフリー版、GDDJ-09)にも使用してみることにしました。

1.AT&T用にアクティベートしたiPadのSIMを、以下の端末に挿入した時:

端末名 使用可否 APN
iPhone 4 AT&T SIMロック版 不可 APN設定項目が出てこない
iPhone 4 AT&T SIMロック版
(APN Changer使用)
不可 APNChangerでUS/AT&T設定をインストール
2011年11月21日追加
iPhone 4 AT&T SIMロック版
(APN Changer使用)
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。
2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。
iPhone 4 SIMフリー版 不可 APN設定項目が出てこない
iPhone 4 SIMフリー版
(APN Changer使用)
不可 APNChangerでUS/AT&T設定をインストール
2011年11月21日追加
iPhone 4 AT&T SIMフリー版
(APN Changer使用)
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。
2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。
iPad SIMフリー版 APN設定不要(自動設定)
アンドロイド携帯SIMフリー版(GDDJ-09) APN:broadband
username:(空白)
password:(空白)

 
 
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オンラインショップWalmart.comでアメリカのプリペイド携帯トップアップ・カードを購入


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Walmart.comは2013年5月ころ、オンラインウェブサイトでのディジタル・トップアップカードやギフトカードの不正購入が続き、その後、セキュリティが厳しくなっています。特に、実際に品物が配信されないディジタル・コンテンツの購入は、日本の住所では購入が不可能になっています。アメリカの住所でも、セキュリティーチェックが厳しくなっています。
現在は、Walmart.comでディジタル・トップアップ・カードはほとんど購入できないようです。
Walmart.com以外にもアメリカのトップアップカードをオンラインで購入出来るサイトは他にもありますので、そちらをお試しください。


アメリカ国外から、アメリカのプリペイド携帯のトップアップカード(のPIN番号)を購入する方法を紹介します。

・・・と言っても、
1.アメリカの住所を登録する必要があります。(実際には、ここには何も送られませんので、ホテルの住所やダミー住所で良いはずです。)
2.クレジットカード/デビットカードで支払いが出来ます。または、PayPalで支払えるので、PayPalに日本のクレジットカードを登録しておくと、日本のクレジットカード/デビットカードでも支払いが出来るはずです。

私は日本に住んでいないので、日本発行のクレジットカードを持っておらず、日本から実際に試してみることが出来ません。
しかし、この記事を見て日本在住の誰かが試していただき、報告していただけると、ありがたいと思い、記事とすることにしました。

アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードは、ディスカウント百貨店のWalmartのオンラインショップ、
http://walmart.com
で販売されており、ここで注文すると発注後数分~60分以内に、EメールでトップアップカードのPIN番号が通知されます。
実際に私が先月、AT&Tのトップアップカードを発注した際には、発注後14分でトップアップカードのPIN番号をEメールで受け取ることが出来ました。

この方法を使うと、世界のどこからでも、アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードがオンラインで購入でき、すぐに使用することが出来ます。
(もちろん、クレジットカードでもトップアップすることが出来るプリペイド携帯会社も多いですが、もし、日本で発行のクレジットカードなどがそのプリペイド携帯会社のオンラインサイトで使用できない場合は、この方法を試してみてください。)

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SlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)の使用レポート


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2011年6月27日に中国・深センからEMSで送られたSlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)が漸く、2011年7月6日にアメリカに到着しました。
7月4日の独立記念日の連休のため、アメリカの通関が遅れたようですが、それにしてもEMSで中国からアメリカへの到着が9日もかかるなんて、普通の航空郵便とほとんど変わらない日数。何のために高いEMS料金を払ったのか、判りません。

・・・と、郵便事情への苦情はともかく・・・

2011年5月末に出すと言いながら、「バグ修正」だとか言い訳して、実際には2011年6月10日頃に黄色い袋のSlickGate版第1弾、Gevey Supreme (Pro Plus)が出荷開始されました。
SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート

そして、10日後の2011年6月20日に早くもSlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)を出荷するということは・・・
やはり、第1弾Gevey Supreme(Pro Plus)には不具合が多かったのでしょうか。

さて、iOS 5ベータ2でGevey SIM下駄の使用している脆弱性をアップルに塞がれてしまって、iOS 5ではGevey SIM下駄は使えないことがわかった今、Geveyの寿命もあと2ヶ月?!

これが最後のGevey SIM下駄レビューになるでしょうか?

※第3のSIMロック解除下駄開発元、Rebel SIM Card
http://rebelsimcard.com/
が、ROM(ファームウェア)のアップグレードできない「Rebel Xpress Micro SIM Card」というのを販売開始したようですが、Rebelのメリットはファームウェアがアップグレードできること。ファームウェアがアップグレードできず、かつ、SIM下駄そのものが不安定だと、レビューするには値しませんので、「Rebel Xpress Micro SIM Card」の入手・レビューは致しません。

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アメリカ・プリペイド携帯のトップアップカードに関して注意


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アメリカのプリペイド携帯用トップアップカードに関して、量販店/ディスカウントストアやスーパーで購入したものの、インターネットでトップアップが出来ないということを報告されている人がいます。

このブログの読者からも最近、そのようなメールがあり、実際にそのトップアップカードの画像を見て、確かに筆者にも過去に同様な経験があったことを思い出したので、ここに書いておきます。

主に問題があるのは、下のそれぞれの写真の右側のカードのように、トップアップカードの表または裏に「Fastcard」というロゴが入っているカードです。

「Fastcard」というロゴが入っているかどうかの違いだけで、それ以外のカードのデザインや絵柄は、携帯会社が直接販売しているトップアップカードと全く変わりはありません。

※ 2011年10月2日のSHINさんの報告により、「Fastcard」ロゴ入り以外のトップアップカードでも、同様な状況のカードを確認しました。Kroger系の食品スーパーマーケット(Ralphs 南カリフォルニア、King Soopers コロラド州、Dillons カンザス州、Smith’s、City Market、QFC、Baker’s、Owen’s、JayC、Gerbers、Scott’s、Pay Less Super Markets、Fry’s Electronicsなど)で販売しているAT&Tのトップアップカードが、これに該当します。

AT&T GoPhoneトップアップカード:
特に、トップアップカードのPIN番号が「10桁または13桁」以外のカード。

 

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最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況


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つい最近(1~2ヶ月以内)、アメリカのモバイル通信販売チャンネルに変化があったようです。

今まで「アメリカのプリペイドUSBモバイル通信装置やプリペイド・ポケットWiFi装置は、家電量販店のBestBuyか電気店のRadio Shackで購入できます。」とこのサイトでは薦めてきました。

しかし、久しぶり(1~2ヶ月の単位)にディスカウント百貨店のTargetを見たら、携帯コーナーが一新されていて、Virgin Mobile USAのポケットWiFi「MiFi2200」とUSBモデムの「MC760」が展示・販売されていただけではなく、Verizonのポストペイド契約用4G LTE/3G CDMA2000 USBモデム「551L」とポケットWiFi 「Samsung 4G LTE Mobile Hotspot SCH–LC11」が展示・販売されていました。そして、Verizonのプリペイド用3G USBモデム「USB760」も一部販売しているところがあるようです。

Verizonは4Gサービスはプリペイドでは提供していませんが、ポストペイド2年契約、または、ポストペイドMonth-to-Month契約(いつでも解約できるポストペイド・プラン)で提供しています。

ポストペイドは後払いなので、アメリカの与信調査にクリアすることが加入条件になります。

プリペイド契約は、誰でも(外国人でも)加入できます。

写真は、Targetのモバイル通信コーナーです。

 

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iPhone 4/3Gs iOS 4.3.3をredsn0w 0.9.6 rc18で脱獄(Jailbreak)しました


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目次:
説明・・・このページ
脱獄前の準備 - iPhoneのバックアップを取る・・・このページ
redsn0w 0.9.6 rc18で脱獄する手順、必要なファイルのダウンロード・・・ページ 2
redsn0w 0.9.6 rc18で脱獄する手順、脱獄する・・・ページ 3
脱獄に後悔して、元(脱獄前)に戻す手順・・・ページ 4


 

iPhone 4/3GsのiOS 4.3.3(モデムファームウェア 04.10.01)の脱獄(Jailbreak)手順です。

iPhone 4/3Gs iOS 4.3.3の脱獄は既に1ヵ月半以上前から可能になっていますから、既に良く知っている人もいると思いますが、ここではカジュアル・ユーザーのために写真入りステップで記述します。

iPhone の脱獄は、これまでSIMロック解除するために行う人が多数でした。
そのため、万が一、最新のiOSバージョンでSIMロック解除が出来なかったときのために、iOSをダウングレードするためや、iOSのバージョンをアップグレードしてもモデムファームウェア(ベースバンド)のバージョンを維持するために、(将来のiOSダウングレード手順に備えて)「SHSH(iOSファームウェアのRSA指紋)」を各バージョンで残しておく、という作業をしておくことが薦められてきました。

しかし最新のiOSバージョンでは、今のところソフト(アプリ)でのSIMロック解除が出来ません。よって、これまで脱獄したことがない人は、今よりも前のバージョンにダウングレードは出来ませんし、iOS4.3.xでの脱獄+SIMロック解除は(Gevey/RebelなどのSIMアダプターを使う以外は)出来ません。

よって、ここでは前提として、脱獄カジュアルユーザーで、このブログで前出の「Gevey ULTRA」の自動設定機能を使う、などの程度のことを考えていることとします。

この前提では、iPhoneを脱獄した場合、
1.前のiOSバージョンには戻れません。(脱獄しなくても、同じですが・・・)
2.現在のバージョンで、脱獄前の状態に「復元」することは、いつでも可能です。
その場合、脱獄サイト(Cydia)からダウンロードしたアプリなどは使えなくなるし、消えることがあります。
3.脱獄した状態で、新しいiOSにアップグレードした場合(たとえば、iOS 5)、前記2.の「復元」作業と同じで、脱獄状態は消えます。

なお、「脱獄(Jailbreak)すること」と、「SIMロック解除すること」は、別物です。
以前のiOSバージョンで「SIMロック解除する」ためには、「UltraSn0w」などのアプリが必要でした。この「SIMロック解除」アプリは通常のアップルAppStoreからはダウンロードできなかったので、「脱獄(Jailbreak)」して「アップルの非承認アプリをダウンロードできる、Cydiaというアプリ」をインストールしなければなりませんでした。
したがって、以前は、「SIMロック解除する」ために、その前提として「脱獄(Jailbreak)」が必要でした。

最新のiOSバージョン用のソフト・オンリーの「SIMロック解除」アプリは存在しませんので、「脱獄(Jailbreak)」しただけでは「SIMロック解除」はできません。

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