コンテンツへスキップ
うわさが正しかった・・・アップル・アメリカが2012年11月29日午後11時ころ(東海岸時刻)、公式SIMフリーiPhone 5の発売を開始しました。
iPhone 5 注文スクリーン
で、iPhone 5の色を選んだ後、「Or get iPhone unlocked and contract-free」をクリック。
発売するUS公式SIMフリーiPhone 5は、購入手続きを進めて買い物カゴに入れると、表示されるモデル番号(例:iPhone 5 黒 64GB、MD642LL/A)がカナダ版のモデル番号と同じ(MD642C/A)なので、「Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル」だけが発売されるようなので、日本のLTE周波数には全く対応していませんね。
このモデルは、アメリカではAT&TのLTE、および、カナダのキャリアのLTEの周波数に対応しています。
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
今注文すると、納期は1週間後。店舗在庫があれば、注文の最後で店舗でのピックアップも指定できます。
これまで100万台以上のiPhone、iPad、Mac、アンドロイドスマートフォンなどの中古ガジェット買取と、その整備・販売を行ってきた、アメリカのメジャーな中古携帯・タブレット・マックのオンライン買取サイト、Gazelleは、2012年11月2日に完成したアメリカの盗難携帯データベース相互チェックシステムを利用し、
アメリカ6社が盗難携帯電話データベースを導入完了、AT&TとT-Mobileは国際データベースへもリンク – 2012年11月2日
盗難報告のあるiPhoneなどスマートフォンの買取を防ぐとともに、買取り希望で受け取ったスマートフォンが盗難携帯と報告されている場合には、その携帯への買い取り金額支払いを拒否することを、発表しました。
GIGAOM : Atten thieves: Don’t try to trade in stolen iPhones on Gazelle – 2012年11月28日
Gazelleは、11月初めに完成した全米6社(AT&T、T-Mobile USA,Verizon、Sprint、Cellcom、Nex-Tech Wireless)の携帯電話盗難データベース統合システムを、それを携帯のシリアル番号(GSM/W-CDMA携帯はIMEI番号、CDMA2000携帯はESN/MEDI番号)で調査して該当携帯の紛失・盗難報告の有無や現在の契約期間状態など報告してくれる調査サービス、CheckMEND、のサービスを使用して、買取希望の全ての携帯をチェックします。
中古スマフォを売りたい希望者は通常、オンラインでGazelleサイトにアクセスし、型番や本体の状態(キズや、正常に起動するかどうか)などを入力し、予想価格を計算し、Gazelleへの送付状を印刷して、希望のスマフォなどをGazelleに送ります。受け取ったGazelleは本体の状況を確認し、それに基づいて送付者に買取代金の小切手(チェック)を送るか、別の中古機器購入の代金の一部として使用できるようにします。
Gazelle ホームページ
“アメリカ・メジャー中古携帯買取サイト、Gazelle、が盗難携帯の買取を中止。” の続きを読む
2012年11月14日、AT&Tは公式にデンバーでのLTE開始を告知しましたが、郊外である我が家にはその日はLTEがまだ来ておらず、残念に思っていました。
今朝、何気なくiPhone 5をいじっていたら、「LTE」のマークが!
やっと来た、AT&TのLTEでした。(もちろん、1年以上前からVerizonのLTEはサービスされていましたが・・・)
早速、スピードテストを実行すると、ダウンロードは10Mbps。(写真は、速度単位はkbps単位に設定しています。)アップロードが154kbpsって、遅すぎますけど、AT&Tさん。公式発表前のテスト中だから?
さて、AT&TのLTEが来たら、何のテストをするんだっけ?
あと来てほしいのは、
● T-Mobile USAの3G 1900MHz(年内予定)
● T-Mobile USAのAdvanced LTE(2013年後半?)
● SprintのLTE(2013年?)
● Clear/Sprint/SoftbankのTD-LTE(いつ???)
今日は、うわさ話が多いです。
● 「T-Mobile USAが、来週、iPhone販売の発表をする可能性あり」、とか
T-Mobile iPhone “speculation is heightening” according to Merrill Lynch – 2011年11月29日
● やっとアメリカでも公式SIMフリー版iPhone 5が、今夜深夜(東海岸時刻)からアップル・オンラインサイトで発売されるとか、
Unlocked iPhone 5 hitting online Apple Store tonight, retail outlets to follow soon? – 2011年11月29日
まあ、うわさですから、間違っていたらごめんなさい。
うわさでない事実の情報としては、
● iPhone 5が中国政府の3C (China Compulsory Certificate) 認証を通った
iPhone 5 wins regulatory approval in China – 2011年11月29日
この後、Network Access Licenseと、China Radio Management Agencyからの認証を通って、やっとアップルは中国本土でiPhone 5が販売できるようになりますが、年内には販売したい予定だそうです。
China UnicomはモデルA1429 GSM(いわゆる香港モデルSIMフリーと同じ)、China TelecomはモデルA1442 CDMA2000版。・・・え?A1442? A1429 CDMAモデルとどこが違うのだろうか?
まあ、アップルが中国でiPhone 5を公式に売り出したら、富裕層には飛ぶように売れるんでしょうね。
2012年10月26日のWindows 8リリース直後、「古いデスクトップPCをWindows 8にアップグレードしたんだけど、タッチスクリーンが使えない。」という質問やらヘルプを求める声が少なからずあった、ということで笑い話として取り上げられていましたが・・・・
その「古いデスクトップ + Windows 8」の組み合わせに、タッチ機能を追加する外付けガジェットが出現!
Logitech T650 Wireless Rechargeable Touchpadです。
Logitech T650 Wireless Rechargeable Touchpad review – 2012年11月28日
13.3センチx13センチのワイヤレス・タッチパッドで、USBポートに専用受信機を装着し、操作します。大きさは、アップルのMagic Trackpadと大体同じそうです。
ワイヤレスですから、電源は充電式電池。
値段はAmazon.comで送料込みで$88から。
手軽に旧デスクトップをWindows 8タッチ機能対応にアップグレードするには、高くない価格ですね。
これなら筆者も既存のWindows 7デスクトップを、買い替えしないで、Windows 8にアップグレードしてみようかな。
ほう、知らなかった、この手口。
当地日本領事館からのEメールニュースレターから抜粋です。
★★★★★
10月31日付XXXX・ポスト紙の報道によれば、2011年XXXX市内において強盗が前年の926件から1千143件と23パーセントの激増を示しております。その内顕著なものは、路上で若者の犯罪グループがスマートフォン(特に最新のアイフォーン)を略奪するという犯罪です。
所謂りんご狩り(Apple Hunt:アイフォーンはアップル社製であることに因む)の被害パターンは、街頭で携帯電話を使用していると、切羽詰まった様子の若者が言い寄ってきてほんの一瞬の借用を願い越し、善意から又は気を許して携帯電話を貸すと、そのまま逃げ去られてしまう、というものです。
XXXX市警によると、この手口の主犯格は既に逮捕されており、それ以来同種の犯罪は激減しているとのことですが、この犯罪が皆無になったわけではなく、XXXX市以外の大都市でも多く発生しております。外で所持品を使用する際は、自分の周囲に注意を払い油断することのないよう心掛けてください。
なお、XXXX市内で最も多い犯罪は車上荒らしとのことです。スマートフォンやラップトップ・コンピューターなどの貴重品以外にも、ジム用のバッグや道具類など一見何でもないものも盗まれています。車の中に見える状態で所有物を残し置くことのないよう注意してください。
★★★★★
Verizonプリペイド(iPad/iPad Mini)SIMの事と、アメリカ国内でソフトバンク/au版iPad/iPad Miniで使えるSIM – 2012年11月24日
の続報です。
結論から先に書くと、Amazonで購入したVerizonのSIMで、iPad Mini A1455(Verizon版)が使えました。最新のiPad 4(iPad A1460)でも使用できるはずです。
iPad Mini A1455、および、iPad A1460は、ソフトバンクおよびauから2012年11月30日に発売されるiPad Mini/iPad WiFi+セルラー版と、基本的に同じモデルです。
これで、日本で購入したiPad Miniと最新版iPad(iPad 4)を、アメリカのSIMでLTEで使う方法が、「ほぼ」検証されました。
あとは、2日後に発売される日本で購入したiPad Mini/iPad 4に実際にこのVerizon LTE SIMを挿入して、アメリカで検証する人柱を待つのみです。
追記:
人柱さんがVerizon LTE SIMをソフトバンク/auのiPad/iPad Miniに挿入してみると・・・
SIMは認識し、Verizonの信号も掴みます。
しかし、「設定(Settings)⇒モバイルデータ通信(Cellular Data)⇒アカウントを表示(View Account)」(通常のiPad/ipad Miniプリペイドアカウント加入手順)をタップすると、次の写真のようなメッセージが表示され、プリペイド通信プラン加入の先に進めません!
AT&Tの場合と違って、VerizonのiPad/iPad Miniプリペイドプランはウェブサイトからの加入は出来ないので、これでお終いです。
つまり、残念ながら、Verizon版以外のiPad/iPad Miniでは、VerizonプリペイドiPad/iPad Mini LTEプランには加入できません、ということが判りました。
なお、筆者の知り合いのVerizonショップスタッフによると、技術的にはショップでソフトバンク版/au版のIMEI番号をVerizonのシステムに登録してもらえば、VerizonのSIMが使えるようになるそうです。しかし、Verizon店員がそれをしてくれる手順が確立されているかどうかは明確ではなく、また、Verizonはプリペイド契約の客にはLTE SIMを発行しないことから、IMEI登録もプリペイド契約の客にはしてくれない可能性があります。
なお、2012年春に発売されたソフトバンク版iPad 3を所有している人は、AT&Tショップで入手できる定価$15のiPad用SIM(運が良ければ、無料)、または、Amazonやオークションサイトで購入できるAT&T LTE対応SIMを使用すれば、AT&TのLTE回線を使用し、AT&TのプリペイドiPadプランで使用できます。
これら(Verizon、AT&T)のSIMは、当サイトでも代行販売します。
まとめると、
“【ヤッター】Amazonで購入したVerizonのSIMで、iPad Mini A1455(iPad A1460)が使えました。” の続きを読む
2012年11月13日の発売日に数時間で売り切れになったアンドロイド4.2のレファレンス携帯、Google Nexus 4は、本日2012年11月27日正午(カリフォルニア時間)にGoogle Playオンライン(アメリカ)サイトで2回目の発売が開始されます。
Google Play デバイス販売サイト
カリフォルニア時間 2012年11月27日正午
ニューヨーク時間 2012年11月27日午後3時
日本時間 2012年11月28日午前5時
今回は売り切れないで、長期的に販売されるだけの数が確保されているのでしょうか?
それとも、またすぐ売り切れになるのか?
やっとソフトバンクのiPhoneが、業者によって一部SIMロック解除されているようですね。
16000円(ドルにすると、$200。)とか・・・なんか、馬鹿げた値段だと思います。
しかも、iPhone 5はダメとか、4Sの16GBだけで、32GBと64GBはダメ、とか。
IMEI番号だけでSIMロック解除するのに、なんでモデルとかメモリーサイズが問題になるのか良くわからないですね。
ひょっとしてアップル日本はソフトバンクの同意を得て近いうちにiPhone 4Sの16GBをSIMフリーで日本で発売する予定があるから、「それと同じモデルならSIMロック解除しても良い。」とソフトバンクが同意したのですかね。それとも、ソフトバンクが下取りしたiPhoneのうちの16GBモデルを日本でSIMロック解除後に発売するんですかね?
まあ、どうでも良いけど、モデルを制限するならともかく、メモリーサイズまで制限するなんて、全く判らない理屈です。
さて、アメリカではAT&T iPhone(iPhone 5を含む全モデル、全メモリーサイズ)のファクトリー・アンロックはこれまでAppleNBerryなどサードパーティーSIMロック解除業者で$40-50で提供されていました。もちろん、AT&Tに頼めば無料なんですが、まだ2年契約束縛中とか、eBayで中古を買ったとか、既に(あるいはもともと)AT&Tと契約していないのでアカウントが無いとか、の理由でAT&Tに無料SIMロック解除を申請できない人は、こういう業者に頼まないといけませんね。
AppleNBerry: AT&T iPhone IMEI Unlock
これらの業者は、AT&T版iPhoneのIMEI番号さえ申し込み時に伝えれば(入力すれば)、あとは問答無用。いつ、誰が買ったiPhoneでもSIMロック解除できます。iPhoneを買ったときの領収書も不要。
そのAppleNBerryのAT&T版iPhone SIMロック解除手数料は、クリスマス割引で金曜日(2012年11月23日)から1台$30に下がっています。
1ヵ月前の2012年10月下旬に採用された著作権例外条項の再審査決定で、2013年1月27日以降購入分のアメリカ携帯(iPhone含む)は、キャリアの許可無くSIMロック解除ができなくなります。
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
これに伴い、アメリカ国内サードパーティーSIMロック解除業者も、事業として存続できるかどうかわかりません。
したがって、アメリカ国内・国外にお住みで、まだAT&T版iPhoneのSIMロック解除を行っていない人は、今のうちにしておいたほうが良いと思います。
また、アメリカ国内に数1000店舗を持つゲームストア、Gamestopでは実店舗でAT&T版iPhoneの中古販売を行っており、こちらもクリスマスバーゲンで2-3割安くなっています。ここでSIMロックAT&T版iPhoneを購入し、$30でSIMロック解除する・・・という手もありますね。(もちろん、GamestopにiPhone 5はまだ無いと思いますが・・・)
Gamestop: Online Refurbished iPhone Sale
あ、そういえば、AT&Tのオンラインでは、Refurbished(整備品)iPhone 5 16GBは2年契約で$149.99から(でも、品切れ中)、Refurbished iPhone 4S 16GB/32GBは2年契約で$49.99/$99.99で(こちらは、在庫有り)販売されています。
アメリカ国内でポストペイド新規2年契約できるだけの与信履歴がある人で、iPhoneを買うかどうか迷っている人は、今がチャンスですよ。
※ オンラインでは与信履歴の無い人は、購入できません。(2年契約時のデポジットを受け付けるシステムが、オンライン注文にはありません。)
※ Refurbishedモデルは、実店舗では購入できません。
※ Refurbishedモデルの殆どが、消費者が一旦購入したものの、無料返品期間(クーリングオフ)の15日の間に返品したものです。したがって、殆どが美品状態です。
追記(2014年5月29日)
この記事の中で、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)にAT&TのSIMを挿入すると、「The device type entered is not supported.」というメッセージが表示され、これ以上進めません。」という記述がありますが、これは、本日現在、無くなりました。
したがって、、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)でも、AT&TプリペイドiPadプランへ加入できるようになりました。
詳しくは
AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。 – 2014年5月29日
参照。
日本でもiPad 4/iPad Mini WiFi+セルラー版が2012年11月30日に発売されると、ソフトバンクおよびauから案内がありましたね。
これまでのソフトバンクiPad同様、国内キャリアに対してSIMロックがあるのかどうかは、まだ不明です。(おそらく、誰かが当日買ってみて、ドコモSIMを挿入してみないと、判らないでしょう。・・・・人柱報告、お待ちしています。)
しかし、同じくこれまでのソフトバンクiPad同様、日本国外では現地SIMは使えるでしょう。
日本で発売されるiPad 4/iPad Mini WiFi+セルラー版は、日本国内でのLTE周波数互換性のため、Verizon版と同じモデルA1460(iPad 4)/A1455(iPad Mini)になります。AT&T版モデルA1459(iPad 4)/A1454(iPad Mini)ではありません。
そこで、ソフトバンクかauのiPad 4/iPad Mini WiFi+セルラー版を買って、アメリカへ来たら、どの現地SIMが使えるのでしょうか?・・・という興味が出てきます。
まず最初に考えるのが、VerizonのプリペイドiPad/iPad Miniプランですね。
残念ですが・・・
“Verizonプリペイド(iPad/iPad Mini)SIMの事と、アメリカ国内でソフトバンク/au版iPad/iPad Miniで使えるSIM” の続きを読む
気が付かなかったのですが・・・
AT&TのiPad(3、4)/iPad Miniプリペイド・プランで、テザリングが出来るようになりました!
正式な発表が見つからないのですが、多分、2012年10月初め頃からです。
MacRumersのフォーラムによれば、2012年9月28日にこの変化に気づいている人が報告しています。
Macrumors Forums:AT&T now allowing Personal Hotspot on non-MobileShare plans?
AT&Tは今年3月のiPad 3(新iPad)の発売時にはテザリング(インターネット共有、Personal Hotspot)を許可せず、7月になってポストペイド共有データプラン加入者のみ、iPad 3によるテザリングを許可していました。
それが、AT&TのiPad(3、4)/iPad Miniのプリペイド加入者にもやっとその恩恵を受けられる日が訪れました!
“AT&T iPad/iPad Miniプリペイドプランで、テザリングが出来るようになりました。” の続きを読む
10日前の2012年11月12日にGalaxy Nexust GT-I9250アメリカ国内Google Play販売分(takjuモデル)のアンドロイド4.2 OTAが流れ始めましたが、その約1週間後の2012年11月20日にアメリカ国外で販売されたGalaxy Nexus GT-I9250インターナショナル版(yakjuモデル)へのアンドロイド4.2 OTAが届き始めたようです。
筆者も、本日、所有のyakjuモデルをOTAでアップグレードしました。
“Galaxy Nexusインターナショナル版GT-I9250(yakju)にアンドロイド4.2 OTAが来ました。” の続きを読む
Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi、および、USBモデムの初期アクティベートの方法は、以下に掲載しました。
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション – 2011年4月19日
Virgin Mobile USA Broadband2Goアカウントは、最後のプラン購入日(モバイル通信使用開始日)から1年後にアカウントが抹消されます。したがって、使用しなくともかなり長い間(11~12ヶ月)はアカウントは生きていますから、その間は再アクティベートする必要が無く、電源を入れて接続すれば、その場でプラン加入画面に接続され、残高からプランに適用し、即、使用開始することが出来ます。
しかし、1年以上経過してアカウントが抹消された後のVirgin Mobile USA Broadband2Goの再アクティベートは、どうすればよいのでしょうか?
この時には上のブログ記事で書いた「装置から直接の初期アクティベート」の方法では出来ないので、ここにその手順を書きます。
※ 理由は、アメリカのCDMA2000専用通信装置の場合にはSIMを使用しておらず、以前にアクティベートした時の電話番号情報などが本体に記憶保存されており、その情報が邪魔になって、上記リンクの「初期アクティベートの方法」は使えないのです。
“Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順” の続きを読む
T-Mobile USAはiPhoneや海外スマートフォンのアメリカ国内使用に対応するために、3Gサービスを1900MHz帯域でも使用できるように周波数再編成を行っていますが、2012年11月20日以下の10都市を新3G 1900MHzサービスエリアとして公式追加しました。
アリゾナ州 Phoenix, Mesa, Tucson
カリフォルニア州 San Francisco, Modesto, Oakland, シリコンバレー(Cupertino, Sunnyvale, Mountain View, Santa Clara, San Joseを含む), Stockton
フロリダ州 Miami, Fort Lauderdale
これまでに既に3G 1900MHzサービスが追加されている以下の都市と合わせて、合計15都市になります。
メリーランド州 Baltimore
テキサス州 Houston
ミズーリ/カンザス州 Kansas City
ネバダ州 Las Vegas
Washington D.C.
“T-Mobile USA 3G/HSPA+ 1900MHzサービスエリアが15ヵ所に” の続きを読む
SprintのMVNOのRepublic Wirelessは過去1年間、限定ユーザーでHybrid Calling技術のベータテストを運用していましたが、「月$19でアメリカ国内通話・テキスト・データ(ネット)使い放題サービス」を一般ユーザーに対しても正式に開始することを、今週月曜日の2012年11月19日に発表しました。
Freedom has arrived. republic wireless is open for everyone. Welcoming pre-orders now. – 2012年11月19日
現在、同社のホームページでは、同社のHybrid Callingソフトを搭載したアンドロイド2.3(Gingerbread)スマートフォンのMotorola DEFY XTのプリオーダーを$249プラス$10サービススタートアップ手数料(合計$259)で受け付けています。Defy XTは、2012年12月中頃出荷予定です。
“Republic Wireless(SprintのMVNO)が、月$19(約1550円)で通話・テキスト・データ使い放題を正式サービス開始” の続きを読む
追記(2014年5月29日)
この記事の中で、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)にAT&TのSIMを挿入すると、「The device type entered is not supported.」というメッセージが表示され、これ以上進めません。」という記述がありますが、これは、本日現在、無くなりました。
したがって、、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)でも、AT&TプリペイドiPadプランへ加入できるようになりました。
詳しくは
AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。 – 2014年5月29日
参照。
2012年3月に新iPad(iPad 3)が出た直後に、次のような記事がリリースされました。
「Verizon版新iPadで、AT&TのSIMが使える。」
You can use an AT&T SIM card in a Verizon iPad – 2012年3月16日
そこで、状況は変わらないはずのVerizon版iPad Miniで、早速その検証です。
で、やってみると、上の記事のタイトルは、必ずしも100%正しくないことがわかりました。
まあ、本文を読めば、半分判るんですが・・・でも、半分ですね。
“Verizon版iPad Miniは、AT&TのSIMが使えることの検証” の続きを読む
1ヵ月ほど前に別件でAT&T GoPhone SIMを何枚かテストでアクティベートしたのですが、その時に今までとは違うことに気が付いたので、注意の為に報告します。
それは、以下の写真のような「GoPhone」ロゴの入ったSIM (SKU 72287など)をAT&T GoPhoneプリペイド・プランでアクティベートすると、その時に使用(入力)した携帯のIMEI番号にSIMが「紐付き(本体ロック)」になる、と言うことです。
これまでも「通話クレジット(例:$15相当、$25相当、等)の含まれているGoPhone携帯パッケージ」に含まれている携帯本体とGoPhone SIMカードを組み合わせてアクティベートすると、その携帯本体とSIMは「紐付き」になることは以前から知られています。
しかし、この「紐付き」現象が、パッケージに通話クレジットの有無に関係無く、かつ、GoPhone SIMを単体で(Amazon.comなどから)購入しようが、GoPhoneパッケージの中のGoPhone SIMを使用しようが、全てのGoPhone SIMで起こるようです。少なくとも、今日、再度確認した1枚を含め、この短期間にアクティベートした3枚のGoPhone SIM(うち、2枚はAmazon.comでバルクで購入したもの、1枚は通話クレジットの無いGoPhoneパッケージに入っていたもの。)が同じように、アクティベートした携帯本体に「紐付き」になっています。そして、そのときに使った携帯のIMEI番号がBYODのスマートフォンであれ、フィーチャーフォンであれ、機種には関係ありません。
(今でも相変わらずiPhoneのIMEI番号では、GoPhoneプランではアクティベート出来ません。 ← 確認済み)
“【注意】AT&T GoPhone SIMは、アクティベートした携帯のIMEI番号に「紐付き(本体ロック)」されるようになった?” の続きを読む
2012年5月16日からアメリカ郵便公社は他の海外郵便公社と歩調を合わせ、アメリカ国内から海外へのリチウム電池入り小包の航空郵便での発送を禁止していました。
【速報】アメリカ郵便局、リチウム電池入り航空便の発送を2012年5月16日から禁止 – 2012年5月11日
同公社は、ICAO(International Civil Aviation Organization)がリチウム電池入り貨物等の運搬に関する新基準を2013年1月1日に発表する予定があり、それに合わせてリチウム電池入り国際航空郵便の発送規制緩和を示唆していましたが、その予定よりも早く、クリスマスギフト発送シーズンに合わせて、11月15日よりこの規制を緩和しました。
U.S. POSTAL SERVICE ACCEPTANCE OF LITHIUM BATTERIES - 2012年11月9日
リチウム電池がアメリカから航空郵便で送れる条件としては
● 郵送するリチウム電池が、使用する装置本体に装着されていること。または、商品パッケージに本体と一緒に含まれている(本体に装着されていなくても良い)こと。
● 小包内のリチウム電池の個数が、3個またはそれ以下であること。(2013年1月1日有効のIATAの新基準では4個までOK。)
● 非充電式(使い捨て)のリチウム電池の場合は、電池だけ単体では送れない。
(電池の容量制限などもありますが、携帯電話やタブレット/ラップトップのリチウム電池容量は問題無い範囲なので、省きます。詳しくは、
DMM Revision: Mailings of Lithium Batteries
の記述を参考に。)
また、国によってはICAOの新基準が明らかになるまで国外からのリチウム電池を含むパッケージの郵送での入国を受け付けない国もあります。ドイツ郵便公社は既に、アメリカ郵便公社に対して、ドイツは拒否することを伝達しているそうです。したがって、アメリカからヨーロッパ向けのリチウム電池入り電子装置の航空郵便発送は控えたほうが良いようです。
日本の米軍基地で働く人たちは既にアメリカからのリチウム電池入りパッケージを受け取り始めているそうなので、日本向けは問題無いようです。
Lithium battery shipping proceeds at Japan bases, while Europe waits - 2012年11月17日
なお、日本の郵便局からはまだリチウム電池入り小包の航空郵便発送は、出来ません。
・・・て言うか、実はFedexの追跡では実店舗での発売に合わせ、11月16日に配達される予定でしたが、一日早く11月15日の午前中に届きました。
それが前々記事のMiFi4620LのSIMロック解除に予想以上に時間が掛かり、ご報告が遅れました。
予約注文は、予約開始1時間以内にしていました。
iPad Miniを購入する意欲はあまり積極的には無かったのですが、今使っているアップルiデバイスが
● Sprint iPhone 4S (CDMA/GSM/W-CDMA)
● AT&T iPhone 5(モデルA1428、GSM/W-CDMA/LTE、LTEは700MHz bとAWS)
● 新iPad(iPad 3) AT&T版 (GSM/W-CDMA/LTE、LTEは700MHz bとAWS)
なので、VerizonのLTE周波数と日本のLTE周波数(2100MHz)に対応するモデルが一台あったほうが、これからの検証に何かと役に立つかな・・・と思い、ポチってしまいました。また、Verizonのプリペイドデータ加入手順の確認の為にも。
それに、支払いに使ったファイナンス会社の6ヶ月無利子のプロモーションがあったし。(これが、決定的要素かな。)
“iPad Mini WiFi+Cellular (Verizon版) モデル A1455が届きました。(ケースの話も、ついでに。)” の続きを読む
実は比較的急に思い立って、11月6日より14日まで日本へ行っていました。
実家の掃除が主目的でした。年老いた親、特に母親が一人で住んでいると、こういうことが必要になるときがあります。
掃除に専念したかったので、仕事の予定は何も入れずに向かいました。
実家は秋田県の田舎です。2年前はソフトバンクの電波さえ無かったのに、「ソフトバンク電波改善宣言」の影響か、今回行った時にはAT&T iPhone 5は勝手にローミング相手としてソフトバンクの電波を掴んでしまっていました。
Sprint iPhone 4Sはauの電波でローミング可能なようでした。・・・てか、それは以前に持っていたSprint アンドロイド携帯から2、3年前から判っていましたが、Verizonは同じ通信方式のauの他にドコモ/ソフトバンクのW-CDMAキャリアともローミング契約しているのに、Sprintはまだauだけなんだ・・・と改めて認知しました。
Verizonは明らかに「いつかはCDMA電波を停波し、LTEに専念する」ことを念頭に置いた行動を行っており、デュアル通信モード(CDMA/W-CDMA・GSM)あるいはトライ通信モード(LTE/CDMA/W-CDMA・GSM)の通信端末をどんどん企画・開発・販売し、米国外でのGSM/W-CDMAローミングパートナーを増やしていることが伺われます。そんな点でも、Sprintの戦略の遅れが見えています。
ソフトバンクのSprint投資契約が実際に始まれば、Sprint携帯はソフトバンクでもローミングできるようになるんでしょうかね。しかし、そのためには積極的にCDMA/W-CDMA・GSMモード兼用端末を販売していかないといけないのですが、これまでは買収される相手としてKDDIに期待していたから、WiMax/CDMA兼用端末とかが多いんですよね。
Anyway・・・
話を元に戻して、その「ソフトバンク電波改善宣言」のお陰で現れたソフトバンクの電波ですが、それが速ければよいのですが、遅いのなんのって・・・
結局、iPhoneもiPadも、キャリアを手動でドコモに選択(固定)して使いました。
日本国内でモバイルルーターとかを事前に手配する日数も充分に無かったので、「まあ、いいや」と思い、今回の日本でのモバイル通信手段は
● AT&T iPhone(iPhone 5)の国際データローミングプラン、「800MBで1ヵ月、$120.00」に加入。これは、加入月および解約月は実際には日割り計算されるので、使用したバイト数を計算して、帰米したら出来るだけ早くに解約する予定でいました。
● AT&T iPad 国内プラン 250MB/30日/$14.99 + iPad 国際ローミング 800MB/30日/$120.00
そして、できるだけiPadを使用するつもりで行きましたが、バックアップとしてノートパソコンも持って行きました。
※追記:AT&Tのページによると、2012年6月1日よりGlobal Data Add-onはポストペイド契約でも(契約してから1ヵ月以内の解約でも)最低1ヶ月分課金されることになっていますが、筆者が今回(2012年11月)の訪日に使ったところ、1ヵ月以内の解約でも日割り計算でした。しかし、規約では「最低1ヶ月分課金」になっていることをご注意ください。
“今回の日本滞在中のモバイル通信体制” の続きを読む
いつもは喜んでSIMロック解除リクエストに応じてくれるVerizonですが、このNovatel MiFi4620LポケットWiFiのSIMロック解除をリクエストをすると、「SIMロック解除手順が見つからない。」「出荷時点でSIMフリーになっているのではないか。」といい加減な回答しか返ってきませんでした。
そこでSIMロック解除を諦めかけていたところ、ポケットWiFiやUSBモデムのSIMロック解除ソフトを提供している専門ソフト会社のDC-Unlocker(Data Card Unlocker)から昨日Eメールで、最新版DC-Unlocker V1.00.0975でMiFi4620LがSIMロック解除できるようになったとの知らせがあり、早速試してみることにしました。
ところが、簡単な手順のはずが、なかなかうまくいかず、時間が掛かりました。
最大の問題(ポイント)は、ドライバーです。
MiFi 4620LをPCにUSBで接続してDC-Unlockerソフトを起動する前に、以下のドライバーをインストールします。
ダウンロードファイル:
MiFi 4510L Driver MiFi4510LWin.zip (19.34 MB)
MiFi 4620L Driver MiFi4620LWin.zip (7.68 MB)
なぜMiFi4510Lのドライバーをインストールする必要があるかどうかは不明ですが、DC-Unlockerの指示手順に従います。
DC-Unlocker : Novatel Mifi4620L unlock procedure
また、MiFi4620LドライバーファイルのMiFi4620LWin.zipは、MiFi4620Lの管理画面から「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ」をクリックし、「Router項目の、GPS over WiFi (NMEA)」の右、「How to use this feature」をクリックして出てくる画面の一番下、「Driver Installation」のセクションの
● USB and GPS Driver for Windows
● USB Driver for Mac
をクリックしても、ダウンロードできます。(PCをUSBケーブルで直接MiFi4620Lに【USB】テザリングするときには、このドライバーが必要です。また、その際には「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ ⇒ USB tethered mode」を「選択」する必要があります。)
“Verizon (Novatel) MiFi4620LをSIMロック解除しました。” の続きを読む
Verizonは2012年11月8日頃より従来のポストペイド用ポケットWiFi MiFi4620Lの改良版、(Novatel) MiFi 4620LEを発売開始しました。
この機種はこれまでのNovatel MiFi4620Lと同様で周波数対応は
• 4G LTE 700 MHz(Band 13)
• 3G CDMA2000 EV-DO Rev. A/Rev. 0 800/1900 MHz
• 3G DC HSPA+(DC-HSDPA)/HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
• 2G EDGE/GPRS 850/900/1800/1900 MHz
になります。
外見もNovatel MiFi4620Lと変わらず、同時接続端末数も10台までと変わりませんが、バッテリー・フル充電時の連続使用時間が10時間までに延びています。
“Verizonが新ポケットWiFi、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620LEを発売開始。” の続きを読む
T-Mobile USAの3G/HSPA+ 1900MHz追加がLas VegasとKansas Cityに続き、昨日Baltimore、Houston、Washington DCで公式に開始されました。これで、公式1900MHzエリアは5都市になります。
T-Mobile Brings Improved Coverage and Faster iPhone Speeds to Three New Metro Areas – 2011年11月7日
更に以下の都市でも同社の1900MHz帯域 3G/HSPA+追加が進んでいます。
Boston, Chicago, Los Angeles, Miami, Minneapolis, New York metro area, Philadelphia, San Francisco, San Diego and Seattle
順調に1900MHzエリアは増えており、iPhoneをT-Mobile USAのSIMで使用できる地域が増えています。
スターバックスが乾電池/ワイヤレス充電器メーカーDuracellと共同で、ボストン市内と、お隣のハーバード大学・MITのあるケンブリッジ市内の17ヵ所のスターバックスで、テーブルの上においたワイヤレス充電マットに携帯電話を置くと無料で充電できるサービスを、試験運用開始します。
17 Starbucks stores get wireless charging in Boston – 2012年10月29日
Duracellは、Qi(「チー」と発音する)ワイヤレス充電標準の団体のWireless Power Consortiumの進歩/浸透の遅さに痺れを切らし、GoogleおよびAT&Tと新しいワイヤレス充電標準団体Power Matters Alliance (PMA)を設立しましたが、スターバックスもこのPMAに参加することを2012年10月29日に発表しました。
Duracellは、テーブルにDuracellのPowermatワイヤレス充電装置を組み込み、客が自分の携帯をテーブルに置いて充電できるようにします。
携帯電話側には磁気誘導はを受けて電気に変換する装置が必要ですが、スターバックスは常時数台のUSB接続型受電器を用意して、希望する客に貸すことにしています。
2012年9月に発売されたNokia 920のワイヤレス充電装置は、Duracell Powermatの磁気誘導充電システムとは互換性がありません。
それぞれの店舗に平均8脚のDuracell Powermatワイヤレス充電装置組込みテーブルを用意し、試験運用は2013年初めまで続けられます。
現在、既にボストン市内の3店のスターバックスが、このサービスを提供しています。
それぞれのお店の住所は、
● Starbucks at One Financial Center、Boston、
● Starbucks at 125 Summer Street、Boston、
● Starbucks at 101 Federal Street、Boston、
です。
iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際に、これまでに無かった問題が発生していることがわかりました。
実は筆者も以前には一度も起こったことが無いのに、最近、時々起こるので気が付いていましたが、「iOSがアップデートされたことによる、仕様の変更」だと思っていました。そして、この「ポケットWiFiへの接続直後に現れるLogin画面」を有効化/無効化する設定項目がiPadの「設定(Settings)」内に無いかどうかも、探しまわったほどです。
iOS 6.0.1にOSがアップデートされて、iOS 6.0で発生していた別のWiFi関連のバグ(「iデバイスからWPA2 AES暗号化のWiFiに接続できない」)が修正されているはずなのにも関わらず、まだ同じ問題が発生しています。このブログに訪問する方はこの問題に遭遇する確率が高いと思われるので、注意喚起のためにここに紹介します。
現象は、
■ iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchから、SIMを挿入していないポケットWiFiへWiFiで接続しようとすると、
- ポケットWiFiのSSIDへiPhone/iPad/iPod Touchから接続した後、数秒~数10秒経過すると、Safariブラウザーとは別の画面で、ポケットWiFiの管理画面へのログイン画面が表示される。
- この画面の右上の「Cancel(キャンセル)」ボタンをクリックすると、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。
- この画面に正しい管理者パスワードを入力して、ポケットWiFi管理画面の「Login」ボタンを押しても、一度、WiFiがリセットされ、その直後、ポケットWiFiへのWiFi接続の再確立が出来ない。(つまり、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。)
結果的に、ポケットWiFiの「設定」がiOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchからは、出来ない。
“iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際の注意事項” の続きを読む
以下の記事で、
海外からKindle日本の本を購入して、読む方法 – 2012年10月25日
(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編 – 2012年10月28日
海外からKindle日本ストアの電子書籍を定期的に購入するには、有料本(約)5冊購入毎に「アカウントを日本国内(のIPアドレス)に戻って使用しなければならない」ということを書きました。そうしないと、「『居住国(お住まいの国)=日本』のユーザーが、『他の国に引っ越した』」とみなされるからです。
このメッセージが出たら、日本に居る家族に自分のKindle日本ストア(Amazon.co.jp)にログインしてもらい、あらかじめ自分で「ほしい物リスト」に入れておいた電子書籍を購入してもらう、・・・という方法もあります。Kindleは、世界旅行したときでも自分が購入した電子書籍を何処ででも読めるように配慮されています。(旅行のときほど、読書したいときが多いですからね。)したがって、購入した後の電子書籍を、自分のKindleリーダー(Kindle Paperwhite端末、または、Kindleアプリ)からアクセスするのは、世界の何処からでも出来ます。(しかも、規約によれば、6台までのKindle日本ストア対応Kindle端末とKindleアプリでアクセスできます。)
日本に居る家族に頼む代わりに、「アカウントを日本国内(のIPアドレス)に戻って使用する」には、海外から「日本のIPアドレスを持ったサーバー」に一旦接続し、それを経由して目的のウェブサイト(ここでは、Amazon.co.jp)に接続することも可能です。これによって、目的のウェブサイトは「あなたのコンピュータや電子端末が、(経由したサーバーのIPアドレスを見て)日本にある(居る)」と認識してくれます。
このとき、日本のIPアドレスを持っているサーバーとして、VPNサービスと、Proxyサービスがあることを書きました。
有料VPNサービスは比較的速度も安定していて、セキュリティーレベルも高く(つまり、VPNを使用して通信した内容が外部に漏れにくい)、Huluなどの映像サービスにも適している代わりに、月1000-2000円の利用料を支払う必要があります。(使いたい月だけ払えばよいサービスもあるので、毎月継続的に支払う必要はありません。)
VPNの加入と設定方法、使用方法の一例は、
Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。 – 2012年9月13日
で紹介してありますので、参考にしてください。
Proxyサービスは「日本にあるサーバー経由で目的のサーバーに接続する」ことは同じですが、セキュリティーは高くなく(・・・というか、全く信頼性が無く)、使えるポート(インターネット・プロトコールのこと。)がブラウザー用のポート(HTTP、HTTPS)に限られていることが多いです。その代わり、無料のProxyを探すことが可能です。(「通信上のセキュリティーが無いこと」を嫌う方、気になる方は、使わなくて結構です。筆者はそういう人を説得しようという気持ちは、全くありません。)
しかし、Kindle日本ストアでの
「Amazonアカウントにご登録の国とは別の国から、商品の注文が試みられました。
お客様は現在国外にいらっしゃいますか?
Kindle本の注文手続きを続けるには、カスタマーサービスにお問い合わせくださいしてください。
最近他の国に引っ越しましたか?
Amazonアカウントを簡単にお住まいの国を変更するできます。」
に対処するには、有料VPNサービスに加入するのはもったいないですよね。日本のIPアドレスを使用しなければならないのは『1-Clickで今すぐ買う』ボタンを押す時だけだし、有料本を購入するのも、最初は多いかもしれませんが、その後は月に何冊/年に何冊買うか判らないし・・・
そこで、無料Proxyサービスを(自己責任で)使いたい人のために、以下、その手順を書きます。これを使うことによって発生したセキュリティー上の問題に関しては、筆者は一切責任を負いませんので、ご了承願います。
“無料Proxyを、iPad/iPhone/iPod Touch、Android、PC/Macに設定して使用する方法” の続きを読む
iOS 6のバグ・フィックスのiOS 6.0.1がリリースされました。
iPhone 5以外はOTAで更新できます。
iPhone 5の場合は、「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Software Update(ソフトウェアップデート)」をタップして、下の画面が出たら「Learn More(詳しい情報)」をタップし、
「Update for iPhone 5(iPhone5用アップデーター)」を「Download and Install(ダウンロードしてインストール)」タップしてインストールし、
“【速報】iOS 6.0.1リリースされました。” の続きを読む
iPhone/スマートフォンなどの高価な携帯電話の盗難が増えてきており、その対策としてアメリカ連邦通信委員会FCCの呼びかけで、今年(2012年)4月10日にアメリカの携帯電話各社は、年末までに各社盗難電話のデータベースを作成し、その後全社のデータベースを統合して、盗難電話の使用を防ぐ仕組みを作ることで合意していました。
アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力 – 2012年4月11日
更に、AT&Tは今年(2012年)7月よりそのデータベースを実際に運用に使用することを発表しました。
AT&T、盗難携帯のアクティベーションを禁止する処置を今週から開始すると発表 – 2012年7月10日
昨日CTIA Wireless Associationは、アメリカ4大キャリアVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAと、地域キャリアのCellcomとNex-Tech Wirelessが、この盗難データベースの導入を完了したことを発表しました。
CTIA Stolen Smartphones Database Implementation : Status Update – 2012年10月31日
更にGSM/W-CDMAキャリアであるAT&TとT-Mobile USAは、GSMの国際アソシエーションであるGSMAの国際盗難携帯電話データベース、GSMA Global IMEI databaseへのリンクも完了し、アメリカ国内で報告された盗難電話のIMEI番号は、他の国のキャリアでもこのデータベースを使用しているキャリアでは使用できなくなります。また、逆にイギリスなど既に5年前から同様なデータベースを作成しているキャリアの盗難携帯電話IMEI番号データベースがAT&TとT-Mobile USAでもアクセス可能になり、海外で盗難報告された携帯電話がアメリカ国内でも使用できなくなります。
アメリカ国内ではGSMA Global IMEI databaseを介して、AT&Tで盗難報告された携帯電話がT-Mobile USAで使用できなくなり、T-Mobile USAで盗難報告された携帯電話がAT&Tで使用できなくなることになります。
「盗難携帯電話をAT&Tの回線で使用すると、どうなるか」ということに関しては、たまたま昨日ブログで報告しています。
AT&T SIM(GoPhone含む)で盗難電話/不正電話を使った場合、どうなるか? – 2012年11月1日
盗難携帯電話が使えなくなるだけではなく、それに差し込んだSIMは全てアカウント(電話番号)がブロックされて使用できなりますので、注意してください。
カスタマーサービスに電話して、理由を話して説得し、カスタマーサービスが納得すれば、SIM(アカウント)のブロックは解除してもらえるとは思いますが、それまでは一度盗難電話機に挿入して通信を試みたSIMは、そのあとどの携帯電話に刺し直しても、使用できなくなります。
AT&Tは今年(2012年)7月より盗難電話/不正電話対策として、これらの携帯電話のシリアル番号(IMEI番号)をデータベース化し、その携帯電話のAT&T回線での使用を防ぐ対応を始めました。・・・というニュースは以前、紹介しました。
AT&T、盗難携帯のアクティベーションを禁止する処置を今週から開始すると発表 – 2012年7月10日
で、「じゃあ、実際に盗難電話/不正電話をAT&T回線で使おうとしたら、どうなるのか?」は詳しく記述されているところを見たことがありません。
たまたま、筆者が関係した携帯電話の1台がこの状態になりましたので、ご報告します。
ここで、
● 盗難電話・・・もちろん、ユーザーにより携帯電話「盗難報告」がAT&Tにリポートされ、そのシリアル番号(IMEI番号)がAT&Tのデータベースに保存されている携帯電話機本体。
● 不正電話・・・携帯電話機を販売する店舗からの万引きを防ぐため、プリペイド携帯電話パッケージやトップアップカードやギフトカードは、レジで商品のシリアルコードのバーコードをスキャンしないと、使用できないようになっています。このスキャンを忘れたり、正しくスキャンされずに店外へ持ち出された商品は、不正電話・不正カードとなり、使用できません。
オンラインで同様な商品を注文した場合でも、出荷する倉庫で正しく商品のシリアル番号がスキャンされないと、同じく不正携帯電話・不正カードの扱いとなります。
今回の状況背景:
● アメリカのコンフェレンスに数人で出席する日本人のグループのために、筆者が家電量販店BestBuyのオンラインショップで、AT&TのGoPhoneを4台(同じモデル。通話だけの安いフィーチャーフォン。)を購入して、日本へ送付。もちろん商品は新品で、パッケージは開封された形跡が無い。
グループはアメリカへ到着後、SIMをアクティベートして携帯を使おうとした。
うち、3台は1週間の滞在期間中、問題無く使用できたが、残り1台がアクティベート後に一度は使えたが、その後すぐに『使えなくなった。』
● 筆者が指示して、現場でいくつかテストをしてもらい、仮説を立てた。(現場の状況把握が完璧ではなかったので、その仮説は間違っていたので、ここでは書きません。)
最後に別に筆者のところで新しいGoPhone SIMをアクティベート/トップアップし、念のために3台の違う携帯(フィーチャーフォン、アンドロイド、iPhone 3Gs)で通話が出来ることを確認し、そのSIMを翌日到着郵便で送った。
● 送ったSIMを問題の携帯に挿入したら、通話が出来なくなった。
筆者がオンラインでSIMのアカウントを確認するも、特に変わったことは無く、Active状態になっており、残高も充分有る。
● 結局、この携帯1台は、滞在中使えなかった。
日本へ帰国後、問題の携帯とSIMを返送してもらい、筆者が確認して、状況が把握できた。更にAT&Tのセキュリティー担当カスタマーサービスと電話で会話して、その事実が確認できた。
以下はそこで判った、「AT&T SIM(GoPhone含む)で盗難電話/不正電話を使った場合、どうなるか?」と、その場合の対応方法の報告です。
“AT&T SIM(GoPhone含む)で盗難電話/不正電話を使った場合、どうなるか?” の続きを読む