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Googleが2015年12月15日、データオンリー専用SIMのリリースを発表しました。
【Google – Project Fi Help Forum】Introducing data-only support from Project Fi - 2015年12月15日
このデータオンリーSIMは既存のGoogle Project Fiスマホプラン加入者が、その契約データ通信容量を、1台または9台までの複数の他の端末で、追加料金無しで共有して使えるようにするものです。
一アカウントで9枚までのデータオンリー専用SIMが同時に使用できます。
しかも、SIM代は無料。毎月の端末毎の基本加入料も無料です。
データ通信料金はスマホプランのほうで1GBあたり$10、超過分も1GBあたり$10。当月のデータ未使用分は1MB単位($0.01)で翌月返金(クレジット)されます。
親のスマホ料金はデータ通信使用料とは別に、毎月の基本料金となるアメリカ国内通話・テキスト使い放題が月$20です。
つまり、まったく何も使わなければ、月$20+諸税(約$5)で電話番号を維持出来て、さらに9枚までのデータ専用SIMを無料で所有できます。
※ Google Project Fiの親スマホプランは、現在、北米版のNexus 6、Nexus 5X、Nexus 6Pのみが対応になっています。親スマホプランはキャリアはT-Mobile USとSprintを端末使用地で最適に選択して自動的に選ぶことになっており、SprintのCDMA2000対応の北米版のみがGoogle Project FiスマホSIMのアクチできる対象端末になっています。
Google Project FiスマホプランおよびデータオンリーSIMは、アメリカ国外でもデータ容量プラン範囲内 は別料金(国外は別料金で、1GBあたり$10)で120カ国で2G速度(256Kbps)でアクセスでき、超過分は1GBあたり$10です。通話はWiFi Callingが利用でき(相手先によって低額のVoIP料金が発生。アメリカへは無料。)、現地携帯回線を使用した場合には(日本では)1分当たり$0.20で課金されます。
もし、長期で使わない月があれば、一回に付き最大3ヶ月まで使用を休止できます。
“Google Project Fi Data-only SIMを注文して、使ってみました。” の続きを読む
Nexus 6にProject Fiアプリをインストールして、Project Fi SIMを挿入して使用すると、APN設定項目が無くなる事は、以前に書きました。
Google Project Fiを使ってみて、これまでに色々と発見したこと。 – 2015年7月16日
これは、Project FiがT-Mobile USとSprintの回線(とWiFi)を周囲の電波強度に応じて、自動的に選択するからです。このため、ユーザーが自身でAPNを設定/変更出来ないよう、APN設定項目が隠されているのです。
しかし、それはProject Fi SIMを挿入しているときだけで、他のSIMを挿入したときはまたAPNが再出現してくれると思っていました。
昨夜、Gigskyを選択したApple SIMを、Project Fi設定のNexus 6に挿入して、初めて気が付きました。一度、Project Fiアプリをインストールし、Project Fi SIMをその端末でアクティベートすると、その後、どのSIMを刺してもAPNは消えてしまうのでした!
え~っ!!!
これって、いろんなSIMで通信テストをしようという輩にとっては、不便じゃ~ん!!!
“Nexus 6/5x/6PをGoogle Project Fiで使用すると、Project Fi以外のSIMを挿入してもAPN設定項目が出て来ないことが、今頃判った件。” の続きを読む
T-Mobile US、Sprint、WiFi回線を自動的に切り替えて利用できるGoogle Project Fiの2ヵ月目の請求書が届きました。
これには、先月分の未使用データ分の割引が計上されています。
ちなみに、筆者はメインラインは15年近く継続して使用しているSprintをiPhone 5sで使用。(早く変えたいが、ファミリープランに州外の息子がまだ一人入っているので、面倒なので変えていない。)日々持って歩いているサブはAT&TのiPhone 6。
そして、当然このようなブログサイトを書いていますから、VerizonをiPhone 5cとポケットWiFiで、T-Mobile USをiPhone 5sとポケットWiFiとiPad Air 2で契約していますが、iPad Air 2以外はこちらの使用頻度はほとんど無いです。
それに2015年7月初めにNexus 6(北米版)でGoogle Project Fiに加入したわけですが、いつもかばんの中に入れて持ち歩いてはいるものの、使用頻度は殆どありません。
当然、7月のデータ使用量は0.124GB(約124MB)。
“Google Project Fiの「未使用データ分」割引適用請求書が届いた。” の続きを読む
Google Project Fiを使ってみて、色々と判ったことを書きます。
■1 請求金額に税金が追加されていた!
通常、アメリカのプリペイド携帯には、毎月の通信料に高額の通信連邦税・地方税(約14-15%)は含まれません。含まれるとしたら、E911 Tax(緊急電話網整備税)が$1以下と、場所やお店によっては消費税。(消費税が課金されないこともある。)
なのに、Google Project Fiの請求書には、毎月$30の課金に対して$4.22(14.06%)も税金が加算されています。ポストペイド契約並みです!
また、7月9日にSIMをアクティベートしたのですが、最初の課金は7月20日だそうです。
そして、$20基本料(通話+テキスト使い放題)、プラス、選択したデータ容量分(高速通信1GBあたり$10)が前払いで課金され、翌月は同じく毎月の予定使用量に対する金額と、使わなかったデータ容量分100MBに対して$1が返金されるはずです。それとも、1MB当たり$0.01で返金されるのでしょうか?
“Google Project Fiを使ってみて、これまでに色々と発見したこと。” の続きを読む
Google Project FiのSIMが届いたので、アクティベートしました。
Googleから加入招待が来たあと、正式に申し込んでから、ちょうど7日掛かりました。間に独立記念日が入ったので、1-2日処理が遅れたかもしれませんね。
ちなみに、Google Project Fiのサポートページ
【Google】Project Fi help > Use your own Nexus 6 with Project Fi
によると、Project FiのSIMは、北米版Nexus 6(XT1103)モデルのみでアクティベートできます。
Supported Nexus 6 model
Project Fi only works with Nexus 6 Model XT1103 (North American version). Nexus 6 Model XT1100 (Rest of world version) will not work with Project Fi.
“Google Project FiのSIMが届いたので、アクティベートしました。” の続きを読む
Google Project FiのInviteが昨日(2015年7月1日)夕方来たので、
申し込んでみました。
“Google Project FiのInviteが来たので、Sign-Upしました。” の続きを読む
GoogleからChromecast所有者(今から買う必要は無いです!既に持っている人へのプレゼント!)へバレンタイン・ディのプレゼント($6、600円)です。2015年2月21日まで提供しています。
いただいたGoogle Playストアのクレジットは、映画のレンタルに使用してください。アプリの購入にも使用できると思いますが、確信はありません。ハードの購入には、このクレジットは使用できません。
基本的には、Chromeブラウザーで
http://chromecast.com/offers
にアクセスして、
あとはそのぺージの指示に従います。ただし、このオファーを申請するPCや端末と、Chromecastとが、同じWiFi SSIDに繋がっていないといけません。 もちろん、Chromecastの電源が入っていないといけません。
ちょっとまてよ、申請したいPCが直接LANに繋がっていたら、どうすんのよ!
ということで、以下、iPad(iPhone、iPod Touch)のChromecastアプリからこのクレジット(クーポン)申し込みを行う方法をやってみました。
アンドロイドタブレットからも同様に出来るのではないでしょうか?
“GoogleからChromecast所有者へバレンタイン・ディのプレゼント($6、600円)” の続きを読む
昨年(2013年)11月8日にGoogle Playストア・オンライン注文して、14日に到着して、いろいろなSIMを取替え差し替え楽しんでいたものの、ナノSIMをSIMアダプターと一緒に挿入したら、アダプターの出っ張りが中で引っかかって抜けなくなってしまった。真っ青になってあれこれした結果、最終的にナノSIMとSIMアダプターは抜けたものの、本体中のSIMコンタクト金具が曲がってしまったようで、他のSIMを挿入しようとするとそのコンタクト金具にSIMが押されて、SIM表面に傷が付く。
ガックリしながら、その日のうちに代わりをもう一台注文したんですが、このWiFiしか使えなくなったNexus 5はどうしようか・・・とずっと悩んでいました。eBayでSIMコンタクト部分(SIMトレイが挿入される、本体側)を買ってみたり、「有償でも良いからLGに修理してもらったほうが良いかな」と悩んだり。
そんな時、今年9月3日ごろ、「GoogleがPlayストアで購入したNexus 5に限り、原因不問で(ほとんど)どんな不具合に対しても、1回に限り無償でNexus 5を交換してくれているらしい。」という記事を見つけて、希望を持ってしまいました!
【9to5Google】Google starts replacing damaged Nexus 5 phones for free – 2014年9月3日
交換されて手元に送られてくるNexus 5は整備品らしいですが、今、手元にあるWiFiしか使えないNexus 5よりはマシです!しかも、無料で交換!
しばらく外出の仕事が多かったりして忙しかったので、実際の手続きは先週金曜日の9月26日に行いました。そして、その数時間後には代わりのNexus 5がGoogleから出荷されたの発送Eメールが届き、明日月曜日には配達されることになっています。
Google Playから購入したデバイスの交換修理は、一般に以下のホームページから手続きします。(その前に、デバイスを注文したときのGoogle gmail アカウントでログインしておきます。)
【Google】Google Play > Help > Ordering devices on Google Play: Shipping, returns, & order status > Returns, refunds and replacements for devices
“自己責任でSIM接触部分を破損したGoogle Nexus 5を無料で交換してもらった。” の続きを読む
えっ?
何のためにGoogleはMotorolaを買収したの?
2011年8月15日にMotorolaの携帯電話部門を125億ドルで買収したGoogleですが、そのMotorola部門を、パソコンメーカーで有名な中国のLenovoに30億ドルで売却するらしいとの漏洩情報がNew York Times誌から報道されています。公式なニュースリリースは、間もなく発表されるであろうとのことです。
【New York Times】Google Seen Selling Its Mobility Unit to Lenovo for About $3 Billion – 2014年1月29日
つい先日、ロシアのブロガーが、GoogleはNexusシリーズを2015年には廃止し、その後はレファレンスモデルをMotorola機種を含む携帯メーカーの一部携帯を「Google Play Edition」として販売継続していくと情報発信していたばかり(しかし、その情報の真偽はなぞ)で、その際にはMotorolaが大きな役割を担うと思われていたのですが・・・
まあ、Motorola携帯部門を売却したとしても、特許の所有権はLenovoに売却せずにGoogleが継続所有していくのでしょうが、それにしても、「何のために2年半前にMotorolaを買収したの?」と言いたくなる話。
この話が本当だとしたら、Lenovoは今後Motorolaの名前を継続して使うのか、それとも、MotorolaスマホはLenovoスマホになるのか・・・
2012年11月13日の発売日に数時間で売り切れになったアンドロイド4.2のレファレンス携帯、Google Nexus 4は、本日2012年11月27日正午(カリフォルニア時間)にGoogle Playオンライン(アメリカ)サイトで2回目の発売が開始されます。
Google Play デバイス販売サイト
カリフォルニア時間 2012年11月27日正午
ニューヨーク時間 2012年11月27日午後3時
日本時間 2012年11月28日午前5時
今回は売り切れないで、長期的に販売されるだけの数が確保されているのでしょうか?
それとも、またすぐ売り切れになるのか?
本日(2012年10月29日)ニューヨークシティーで発表されるはずだったGoogleの新製品、ハリケーンで発表会はキャンセルされましたが、Googleはアンドロイド・オフィシャル・ブログのウェブサイトにこれらの商品の案内をリリースしました。
Nexus: The best of Google, now in three sizes – 2012年10月29日
■ Nexus 4(スマートフォン):
結局、今回の新Nexus携帯のモデルは一つ、LG製造のLG Nexus 4だけでした。
アンドロイド 4.2(コード名はJelly Beanで変わらず。)
● 8GB版 $299
● 16GB版 $349
SIMフリー/キャリアとの契約不要で、2012年11月13日よりアメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、カナダのGoogle Playストアで販売開始。LTEには対応せず。
セルラー周波数対応:
2G GSM/EDGE/GPRS : 850, 900, 1800, 1900 MHz
3G UMTS(W-CDMA): 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
HSPA+ 21Mbps : 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
DC-HSDPA(HSPA+ 42Mbps) : 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
※ 筆者注:「1700MHz」は、T-Mobile USAの周波数AWS/Band 4対応と推測されます。
● 16GB版、T-Mobile USAとの2年契約では端末価格が$199に割引。
■ Nexus 7(7インチタブレット):
● 16GB版 $199 WiFi版
● 32GB版 $249 WiFi版
アメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、カナダ、日本で注文受付中。
アメリカではGamestop、Office Depot、Office Max、Staples、Walmartの小売店でも発売。
● 32GB版 $299 WiFi+セルラー版
SIMフリーで、2012年11月13日よりアメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、カナダのGoogle Playストアで販売開始。(LTEには対応せず。)
セルラー周波数対応:
2G GSM/EDGE/GPRS : 850, 900, 1800, 1900 MHz
3G UMTS(W-CDMA): 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
HSPA+ 21Mbps : 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
DC-HSDPA(HSPA+ 42Mbps) : 850, 900, 1700(AWS?), 1900, 2100 MHz
※ 筆者注:「1700MHz」は、T-Mobile USAの周波数AWS/Band 4対応と推測されます。
■ Nexus 10(10インチタブレット):
● 16GB版 $399 WiFi版
● 32GB版 $499 WiFi版
2012年11月13日よりアメリカ、イギリス、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、カナダ、日本で販売開始。
Googleはアンドロイド関連イベントを2012年10月29日午前10時(東海岸時間)にニュー・ヨーク・シティで開催するため、現地17日午後遅く関係者に招待状を送りました。
Google Schedules Oct. 29 Android Event in New York – 2012年10月17日
招待状には「The playground is open.」と書かれており、複数のメーカーからアンドロイド・スマートフォン(Nexusモデル)が出ることを示唆していると思われます。
既にSamsung、LG、Sonyの新Nexus端末の噂がオンラインでは1~2週間前から出始めています。
発表されるOSは多分4.2でしょうが、これまでと違ってNexusレファレンスモデルが複数メーカーから発売されると、どれを買ったら良いのか、迷ってしまいます。
うん?
こんなこと、いつから出来たの?
・・・あ、今日からか!
Google Handwrite lets you write out searches on a phone or tablet – 2012年7月26日
GoogleはこれまでモバイルGoogle翻訳アプリなどで手書き入力が可能になっていましたが、Googleの検索サイト
http://www.google.com
http://www.google.co.jp
などでも今日から、モバイル端末(iPhone、アンドロイド・スマートフォン、iPad、iPod Touch、アンドロイド・タブレット、など。iOS 5.0以上のiOSデバイス、アンドロイド2.3以上のアンドロイド携帯、アンドロイド4.0以上のアンドロイド・タブレット。)でこれらのサイトをアクセスしたときに、手書き入力ができるようになりました。
手書き入力を有効化するには、以下のように設定で有効化する必要があります。
“グーグル検索サイト、手書き入力に対応(スマフォ/iPhone、アンドロイド・タブレット/iPadのみ。)” の続きを読む
長男の結婚式の準備のため、1ヶ月ほど更新をお休みさせていただきました。
結婚式と言っても、アメリカの場合は新婦側が結婚式費用を全て出し、結婚式も新婦の希望次第のプランになります。したがって、式そのものは、新郎側家族が準備することはほとんど無いのですが・・・
その代わり、結婚式前夜に双方の親族や親しい友達を招待して「リハーサル・ディナー」という夕食会を主催するのは、新郎側の両親。このリハーサルディナーはレストランの部屋を借り切ったり、公園や大学・公共の建物のパーティー可能な場所を借り切って行う人も居ます。
我が家は予算の関係で自宅の中庭・前庭で行うことにしました。
パーティー運営そのものは、結婚式を行うホテルから40人分のテーブルと椅子、万が一のために小型テントを2個借りて設置してもらい、地元の日本食レストランに祭事用弁当とバイキングを作って運んでもらうので、天候さえ悪くなければ自分たちがすることは飲み物・氷・皿やコップの用意だけで、手間はそんなに掛からないはずでした。
しかし、これだけの数の客を一度に迎えるには、家の中の整理や掃除、中途になっている日曜大工プロジェクト、などを行うため、約1ヶ月は時間を取られました!
本題ですが、私がブログを休んでいる間にアメリカの携帯業界でいくつかの注目すべき話題が起こっています。
1.2011年8月19日、「アメリカ唯一のWiMax通信提供会社Clear(Clearwire)の経営が思わしくなく、Sprintが完全買収を模索して他の主要株保有会社と交渉を開始した」というニュースがリリースされる
“8月の重大?ニュース、まとめ。” の続きを読む