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アメリカの小売業組合(National Retail Federation、NRF)は、
http://www.nrf.com/
携帯電話などモバイル機器を利用しての今後の消費者およびサプライチェーンのモバイル化に対応するために、昨年から「Mobile Retail Initiative、MRI」と言うイニシアティブを設立して、技術動向の取りまとめ、業界ニーズの明確化、業界と消費者の傾向スタディーなどを実行し、その結果を初版「Mobile Retailing Blueprint」で2010年7月に発表しました。
このたび(2011年1月4日)、「Mobile Retailing Blueprint 2.0」がまとめられ、一般公開されました。
185ページに渡るPDF報告書は、こちらのNRFのサイトからダウンロードできます。
http://www.nrf.com/modules.php?name=Pages&op=viewlive&sp_id=1332
MRI は、NRFのIT標準化部門(ARTS)、デジタルコンテンツ部門(Shop.org)、マーケティング部門(RAMA)、NRFのCIOカウンシルの共同作業により、小売業においてマーケティング、企業間提携業務、内部オペレーション業務などをモバイル機器を導入して効果的に行う為のガイダンスを提供することを目的としています。
“Mobile Retailing Blueprint 2.0 : アメリカ小売業のモバイル世界への対応” の続きを読む
Nexus SのアンドロイドOS 2.3.2アップデートを、OTAで更新しました。
この更新のOTAは、2011年1月21日からプッシュされていたようです。
しばらく電源を入れていなかったので、わかりませんでした。
更新ファイルのサイズは600KBほど。Android version 2.3.2 / Build number GRH78Cに更新されました。
更新の主な内容は、SMS送信バグの修正だそうです。
目次:
プリペイド携帯各社のアンドロイド携帯と、Virgin Mobile USAアンドロイド携帯のパッケージ・・・このページ
アクティベーションの仕方と、プラン、操作性・・・ページ 2
日本語入力インストール方法・・・ページ 3
日本語入力の確認・・・ページ 4
引き出し式キーボードとの相性・・・ページ 5
編集後記:Virgin Mobile USAは2011年2月4日、プリペイドプランに新しいアンドロイド2.2携帯、LG Optimus V($149.99$199.99 (2011年4月22日現在))を追加ラインアップしました。
出荷は20011年2月9日以降になるそうです。
発売前のレビューを読む限り、LG Optimus Vはタッチスクリーンでマルチタッチが使えます。引き出し式キーボードは付いていませんが、日本語ウェブサイトを閲覧するときにはマルチタッチで画面拡大ができないSamsung Interceptはかなり画面が見にくいと思います。(2011年3月17日追記:マルチタッチは使えませんが、画面右下コーナーを2秒以上長押しすると、画面拡大/縮小アイコンは出てきますので、画面拡大は不可能ではありません。)
※2011年6月1日追記:Virgin Mobile USAのSamsung Interceptは、2011年4月にアンドロイド2.2アップデートが配信されました。
アンドロイド2.2によって、Samsung Interceptもマルチタッチでの画面拡大が可能になりました。
したがって、Virgin Mobile USAのプリペイドプランでアンドロイド携帯を使用したい人には、Samsung InterceptよりもLG Optimus Vをお勧めします。
Samsung InterceptもLG Optimus Vも、アクティベートの方法も日本語入力インストールの方法も、同じはずですから、LG Optimus Vのアクティベート・日本語入力の方法は、以下を参考にしてください。
——————————
アメリカのプリペイド携帯会社、Virgin Mobile USAが2010年10月4日にアンドロイド携帯をプリペイド・プラン用に発売しました。
この機種(Samsung Intercept)の操作性とアクティベーションの仕方に付いて、調べます。
また、日本語入力を追加し、その使い勝手を報告します。
最近では、競争各社でもアンドロイド携帯をプリペイド用に販売しています。
Virgin Mobile USA
Samsung Intercept (モデル番号 SPH-M910) (Android 2.1) $249.99$199.99(2011年4月22日現在価格)
LG Optimus V (Android 2.2) $149.99 (2011年2月4日追加-2011年2月9日出荷開始) $199.99(2011年4月22日現在価格)
T-Mobile
Huawei Comet (Android 2.2) $149.99
ただし、理論的にはT-Mobileポストペイド用アンドロイド携帯、および、SIMロックフリー携帯も使用可能。
AT&T GoPhone
アンドロイド携帯のプリペイドパッケージはまだ無い。
2011年4月17日、LG Thrive アンドロイドOS2.2を$179.99で発売開始。
理論的にはAT&Tポストペイド用アンドロイド携帯、および、SIMロックフリー携帯が使用可能。
Verizon
Droid R2D2 by Motorola (Android 2.2) 定価$599.99⇒割引価格$394.99
Samsung Fascinate (Android 2.1) 定価$579.99⇒割引価格$394.99
Droid X by Motorola (Android 2.1) 定価$569.99⇒割引価格$394.99
Droid Pro by Motorola (Android 2.2) 定価$479.99⇒割引価格$374.99
Droid Incredible by HTC (Android 2.1) 定価$529.99⇒割引価格$344.99
Samsung Continuum (Android 2.1) 定価$579.99⇒割引価格$294.99
LG Ally (Android 2.1、2.2に更新可) 定価$369.99⇒割引価格$294.99
LG Vortex (Android 2.2) 定価$309.99⇒割引価格$234.99
Motorola CITRUS (Android 2.1) 定価$289.99⇒割引価格$194.99
Cricket Mobile
Sanyo Zio by Kyocera (Android 2.1) $249.99⇒期間限定特売$109.99
Huawei Ascend (Android 2.1) $159.99⇒期間限定特売$139.99
BoostMobile
Motorola i1 【通信方式はiDEN/WiFiのみ。iDENは将来廃止される。】 (Android 1.5) $349.99
Samsung Galaxy Prevail (Android 2.2) $179.99
“Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept)” の続きを読む
目次:
Windows Phone 7 (HTC 7 Trophy) パッケージ・・・このページ
初期設定・・・ページ 2
日本語表示と日本語入力・・・ページ 3
Windows Phone 7 SIMロック解除版、HTC 7 Trophyを入手しました。
Windows Phone 7はヨーロッパ/アジア(シンガポール、マレーシア)では2010年10月21日、北米では2010年11月8日より市場で発売されています。
北米仕様はキャリアにSIMロックされており、SIMロックフリーのWindows Phone 7携帯本体は、これまでなかなかアメリカでは見つかりませんでした。
それが、NewEgg.comで見つかったので、オーダーしてみることにしました。
http://www.newegg.com/
キャリアとの通話契約無しの本体価格は、$539.99でした。
周波数対応は、2G GSM 850/900/1800/1900MHzと、3G W-CDMA 900/2100MHzです。この3G周波数から、明らかにこの携帯本体は北米仕様ではありません。ヨーロッパ物でしょう。
到着した本体は、こんなパッケージに入っていました。
“Windows Phone 7 SIMロック解除版(HTC 7 Trophy)を入手しました” の続きを読む
本日、Nexus Oneで、アンドロイドOS 2.2.2の更新をOTA受信しました。
セキュリティー関連のバグ修正のようです。
Nexus One用2.3の更新は、まだなんですね。
もう、1ヶ月以上も待っているのに・・・
目次:
T-Mobile USAプリペイド携帯パッケージ・・・このページ
SIMカードとトップアップカード・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
「My T-Mobile」へのログイン手続き・・・ページ 4
電話でアクティベートする方法・・・ページ 5
SIMを別の携帯に入れ替える・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理のためのパスワード作成・・・ページ 7
トップアップの方法・・・ページ 8
パケット(データ)プラン【WebDayPass】の購入・・・ページ 9
有効期限・・・ページ 10
その他(APN、ショート・ダイアルコード、など追記)・・・ページ 10
T-Mobile USAのプリペイド携帯(SIM)のアクティベーションの方法を説明します。
追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。
T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順 – 2011年12月10日
も参照。
T-Mobile USAは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA UMTS-IV (上り1700MHz /下り2100MHz)の通信方式を使っています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、T-Mobile USA のWebサイトからも注文できます。
http://www.t-mobile.com/
http://www.t-mobile.com/shop/phones/prepaid.aspx
街中のT-Mobileショップでも購入可能です。
(注:2011年7月現在、T-Mobile USA プリペイドSIMアクティベーションキットが、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
最も安い携帯本体は、$19.99のSamsung T139 か、$29.99の2G GSM 専用Nokia1661です。(後者は現在、T-Mobileサイトからのオンライン注文では、ボーナスで$25プリペイドカードが付いてきます。)
また、T-Mobile USAでは2010年11月より、アンドロイド携帯Huawei Comet (Android 2.2) も$119.99で発売しています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、ハイチ 2011年9月頃から、ほぼ全世界で 国際ローミングが可能です。
ただし、プリペイド契約では、データ通信の国際ローミングは出来ません。
カナダでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.59。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.10、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ドミニカ共和国では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
メキシコでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ハイチでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
日本では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.69。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.50、受信1通当たり$0.10。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」の説明と購入場所・・・このページ
オンラインでの注文方法・・・ページ 2
T-Mobile USAのプリペイドSIMカードの入手方法を書きます。
現在、アメリカの4大携帯電話キャリアで「SIMカードのみ」を公式に発売しているのは、T-Mobile USAのみです。
AT&Tは、AT&Tショップでプリペイド契約を申し込むと、無料で配布してくれます。
または、amazon.comやebay.comなどで、非公式に他の業者から販売されています。
MNVO(Mobile Network Virtual Operator、回線を借りてサービスだけ提供している会社)ではLocus TelecommunicationsがO2またはH2Oブランドで(家電量販店BestBuyでも販売中)、他にはSimpleMobile、Pure、などが販売してます。
参照:
https://blogfromamerica.com/wp/?p=45
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」は、T-Mobile USAのオンラインショップ
http://www.t-mobile.com/
またはT-Mobile直営ショップで購入可能です。ディスカウントストアや家電量販店では販売していません。(注:2011年7月現在、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
amazon.comやebay.comでT-Mobile USAのSIMだけを発売しているところがありますが、必ず
「プリペイドSIMカード アクティベーションキット(Prepaid SIM Only Activation Kit)」を購入してください。SIMだけ持っていても、以下に書く「アクティベーション・コード(Activation Code)」が無いと、アクティベーションできません。
T-Mobile USAがアメリカで使用している電波は、2G GSM 1900MHz/850MHz、および3G W-CDMA/UMTS AWS (UMTS IV -上り1700MHz /下り2100MHz)です。
2010年11月からHSPA+(4G。3.9Gとも呼ぶ。)も開始しています。
一部地域では、1900MHzでの3G/HSPA+サービスも開始されており、2013年夏までに全米主要都市で「1900MHz 3G/HSPA+サービス」の整備が完了する予定です。
これらの電波に対応する携帯本体でないと使用できませんので、ご注意ください。
特に、3G W-CDMAの周波数はT-Mobile USAは特殊であり、その為、T-Mobile USA用に製造された携帯機種本体のみがT-Mobile USAの3G周波数に対応している可能性が大きいです。日本の3G携帯電話でT-Mobile USAの3G AWSバンドに対応している機種は、まずありません。(T-Mobile USA用の3G 携帯電話は2100MHzに対応しているものが多く、逆は必ずしも正しくありません。つまり、T-Mobile USAの3G 携帯は、日本で使用可能です。)
なお、2G GSMでは、標準のクアドバンドGSM携帯はT-Mobile USAの電波で使用できます。
参考:W-CDMA/UMTS、世界のキャリアの使用周波数
http://en.wikipedia.org/wiki/UMTS_frequency_bands
“T-Mobile USAプリペイドSIMカード入手方法” の続きを読む
目次:
Galaxy TAB(T-Mobile USA版)入手、アンロックコード失敗談・・・このページ
Galaxy TABのルート化・・・ページ 2
nv_data.binをバックアップ・・・ページ 3
HexEditorでnv_data.binを編集・・・ページ 4
編集・改変したnv_data.binをコピー・・・ページ 5
Galaxy TABを再起動してアンロック確認・・・ページ 6
Samsung Galaxy TABを、NewEgg.com
http://www.newegg.com/
から「通信契約束縛無し(No-Contract)」で、2010年12月末に購入しました。
価格は$639.99(2011年1月18日現在、$629.99に値下がりしています)でした。
箱の外側には「T-MobileのSIMのIMEI番号」も書かれていましたが、実際に箱の中を開けると、SIMは入っていませんでした。No-Contract仕様だからでしょうか。
あと日本版や欧州版のGalaxy TABと違うところは、アメリカ版Galaxy TABは通話はできません。アップルiPadと同じように、3G/WiFiデータ通信だけです。
通常のアンドロイド端末と同じで、日本語表示はそのままで問題無く、日本語入力はMarketからSimeji、OpenWnn Plus、Kaedeなどの無料日本語IMEをインストールすれば可能になります。
メニューの日本語表示は、Marketからmorelocale2をダウンロードしてみましたが、Market(マーケット)、Navigation(ナビ)、Maps(マップ)が日本語になって程度で、あまり期待できません。
“Galaxy TABをアンロック(SIM解除)しました” の続きを読む
このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
“アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金” の続きを読む
ラスベガスの2011年CES(Consumer Electronics Show)へ行ってきました。
CESの基調演説会場の風景です。
ユナイテッド航空の到着ターミナルに、家電量販店Best Buyの自動販売機(Best Buy Expres)がありました。
あとでホテルに到着してわかったのは、フラミンゴホテルの売店の近辺(モノレール駅へ向かう途中)にもありました。
サウスウェスト航空のターミナルには、2台設置してありました。
このBest Buyの自販機は、2008年8月からアメリカの国内主要空港に設置されているそうです。
少なくとも私の良く使うデンバー空港、サンフランシスコ空港、シアトル空港ではこれまで見たことはありませんでしたが、初めてお目にかかりました。
“空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機” の続きを読む
SIMロックフリー(アメリカAT&T版)BlackBerry Torch(トーチ) 9800を入手しました。
この機種は、BlackBerryを開発製造しているResearch In Motion社が、アップル社のiPhoneやアンドロイド携帯に対抗するために、同社としては初めて開発したタッチスクリーン型のBlackBerryで、BlackBerry 6 OSを搭載しています。もちろんマルチタッチで、画面の拡大もできます。
2010年8月12日、アメリカAT&T社向けに初めて提供され、その後、英国でも発売されました。
スクリーンサイズは3.2インチ、480x360ピクセルの解像度。5メガピクセルのカメラが一個付いています。
画面下部のボタン部分の中央には、相変わらずトレードマークのトラックボールがありますが、Torchのトラックボールは「ボール」と言うよりは、小さな「タッチパッド」のように機能します。
キーボードは画面に対して縦方向にスライドアウトします。
624MHzのCPUは、まあまあの速度。
マイクロSDが挿入できます。
通信仕様は、2G GSMは 850/900/1800/1900MHz のクアドバンド。3G W-CDMA(UMTS)は2100/1900/850/800 MHzに対応しています。
当然のことながら、海外のBlackBerryはそのままでは日本語表示も、日本語入力もできません。日本語は■(黒塗りの四角)でつぶれたり、文字化けしたりします。(もちろん、日本語文字の入った画像はそのまま表示されます。)
英語のウェブページは、もちろん、問題ありません。
カナダのRogers Wireless用に日本語を含むOSが出たようなので、それをダウンロードしてOSを入れ替えることで、日本語の表示と入力が出来るようになるようです。
https://www.blackberry.com/Downloads/entry.do?code=1905AEDAB9BF2477EDC068A355BBA31A
Software Download for Rogers Wireless Inc.
Software Name: BlackBerry Handheld Software v6.0.0.695 (Asia)
File Name: 9800jAsia_PBr6.0.0_rel695_PL6.4.0.105_A6.0.0.246_Rogers_Wireless_Inc.exe
Download Size: 156.546 MB
Language: English
Published Date: 10/01/2010
時間があったら、後日、やってみます。
※(後日談) BlackBerry Torch 9800の日本語化は、BlackBerry DesktopソフトウェアをPCにインストールし、それを起動し、日本語をBlackBerry Torch 9800に追加インストールすることで可能でした。
この詳細は、別記「BlackBerry Torch 9800の日本語化」
https://blogfromamerica.com/wp/?p=485
で紹介しています。
2011年5月11日追記:DITS SIMが2011年4月からバージョンアップされ、IMSI情報の書き換えができ、新バージョンはiPhone用アクティベーションカードとしてもまた使えるようになりました。
こちらも参照してください。
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
——–
目次:
DITS Phonebook SIMカードの説明・・・このページ
ソフトバンク携帯でSIMを挿入しない場合、解約済みSIM使用の場合・・・ページ 2
ソフトバンク携帯にDITS Phonebook SIMを挿入した場合・・・ページ 3
Phonebook SIMカードと言うのが、あります。
http://www.phonebookcard.com/
http://ditsonline.com/3420-phone-book-card.html
表
裏
標準SIMカードと、マイクロSIMサイズにカットしたもの
1枚$10.00で、送料が$11.88、合計$21.88でditsonline.comから購入できます。
郵送はDHLで直接中国・深センから送られてきます。
アメリカ国内の方はamazon.comやebayでも再販している業者がありますので、そこから購入すれば郵送料が安くなります。
2010年7月 に、「これを使えば、『オリジナルのSIM』の無いiPhoneもアクティベートが出来る」ということを発見した人が居て、ブログやYouTubeで発表し、注目されました。
http://www.crispytech.com/2010/07/18/activate-iphone-4-3gs-without-sim-card/
ところが、アップルは2010年10月27日、このSIMを含む俗に「iPhoneアクティベーションSIMカード」と呼ばれているものを一斉に使用できないようにするため、iTunesからこれらのSIMが使用している「テストSIM ID」をブロックしてしまいました。
※「テストSIM」とは、SIMに書き込まれている国コード(Mobile Country Code 、MCC )が「001」で、キャリアコード(Mobile Network Code、MNC) が「01」のSIMカード。
(現在でも使用可能な「iPhoneアクティベーションSIMカード」に関しては、別途書き込みをします。)
よって、このPhonebook SIMカードの「偶発的、結果的メリット」だった「iPhoneのアクティベーション」の目的には使えなくなりました。
しかし、まだ他に使い道があります!
“DITS Phonebook SIMカードの使い道” の続きを読む