2015年2月1日のNFLスーパーボウルを、TV以外で見る方法


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アメリカのプロフットボールの最終決勝戦、スーパーボウルは今週日曜日、2015年2月1日、東海岸時刻の午後6時30分(西海岸時刻午後3時30分)に試合開始になります。

このゲームをTV以外のiOS端末で観戦する方法を、MacRumorsは紹介しています。ゲームの時刻に自宅に居ない場合、または、自宅でCATV/衛星テレビなどに加入していない人で、世間が騒いでいる中で自分も取り残されたくない人は、以下の方法で観戦してください。
【MacRumors】How to Watch Super Bowl XLIX on Your iPad or Computer – 2015年1月27日

ここでは、iOS端末以外の端末も含め、紹介します。

● アメリカ国内でiPad、iPod Touch、アンドロイド・タブレット利用者(iPhoneなどのスマホ利用者は、下記参照。)
 - 「NBC Sports Live Extra」アプリをAppストア/Google Playストアからダウンロードし、観戦してください。
「NBC Sports Live Extra」アプリを観戦するには通常はCATV等の加入者IDが必要ですが、NBCは2015年2月1日の(東海岸時刻)正午からゲーム終了まで、ログイン不要で誰でもコンテンツを観戦できるようにするそうです。
なお、ジオ・ブロック(IPブロック)で米国外のIPアドレスからはこのコンテンツは鑑賞できないでしょう。

iPad、iPod Touch利用者は、「NBC Sports Live Extra」の画面はApple TVを介して、TVまたはHDMI対応のモニターに表示出来ます。
※ 「NBC Sports Live Extra」アンドロイドアプリのChromecast対応は、筆者は調べていません。


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Net10とStraightTalkのブランドで「Unlimitedデータ」月極めプランを提供しているTracfoneが、不透明広告でFTC(公正取引委員会)から4000万ドルの罰金。


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Net10のブランドで「月$50 Unlimited」プラン、StraighTalkのブランドで「月$45 Unlimited」プランを提供している、アメリカのプリペイド携帯会社Tracfoneが、本日(2015年1月28日)、アメリカのFTC(公正取引委員会)により「虚偽/不透明広告」で4000万ドルの罰金を課されました。

両ブランドともに「通話・テキスト・データ使い放題」プランを2012年2月または3月から、SIMオンリーの「Unlimited」プランを提供しています。(Unlimitedプラン自体は、2009年から販売開始。)しかし、当初は高速データ使用量の制限が明記されていなく、データを多く使用する利用者が突然Net10/StraightTalkからテキストや電話を受けてデータ通信を止められたり、速度制限されるトラブルが、ネット上で報告されていました。

同様な「Unlimitedデータ・・・ただし、xxギガバイト以上は請求月末まで速度制限。」というプランは、T-Mobile USのプリペイド/ポストペイドプラン、H2O Wireless、最近ではAT&T GoPhoneでも提供されています。Tracfone傘下のNet10、StraighTalk、2012年6月にTracfoneが買収したSimpleMobileの場合は、この帯域(速度)制限となるデータ使用量が明記されておらなかったことが問題で、利用者は何の理由もわからず、突然「データ使用量が多く、乱用している」と宣言されて、データ通信がカットオフされたことにあります。

ユーザーの非難に答え、StraightTalkおよびNet10は2013年9月からデータ速度制限が対象となる通信量条件を公表(1.5GB~2.5GBなど)しましたが、FTCの発表によると、これらの表記が必ずしも加入者にわかるようにはっきり明記されていない、というのが今回の苦情のポイントです。

現在のところ、StraihtTalkもNet10も月3GBで速度制限と明記されています。また、Net10は高速データバイト数に応じて月$40(500MBまで高速)~$75(5GBまで高速)までのプランも用意しています。

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アメリカのアップル・オンラインストアで、日本のクレジットカードで支払う方法


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– 日本のアップルストアでSIMフリーiPhone 6/6 Plusの販売が一時停止されており、
かつ、
– アメリカでは2日前(2015年1月6日)から日本と同じモデルのSIMフリーiPhone 6/6 Plusが販売され、
しかも、
– Sprint版と違ってアメリカのキャリアのSIMも使える
(もちろん、カメラシャッター音は消音可能)
という、「最強」SIMフリーiPhone 6/6 Plusがアメリカで販売されましたので、円安の今の状況でも、アメリカのアップル・ストアでSIMフリーiPhone 6/6 Plusを買うメリットが出てきましたね。

もちろん、アメリカのアップルストア実店舗で在庫があれば、その場で誰でも、日本のクレジットカードででも、SIMフリーiPhone 6/6 Plusが購入できます。

しかし、皆さんの中でも気付いた人が居るかもしれませんが、アメリカのオンラインアップルストアで購入して、アメリカ国内の(知り合いの)住所に配達してもらったり、あるいは、当日午後や翌日に近くのアップルストアで店頭引き取りする際に、「(支払いに)日本のクレジットカードが使えない」という経験をされた方も居るかもしれません。

そういう方に、解決方法をご伝授します。
簡単なんですけどね・・・
そう、「コツがあるんです。」
200回とは言わないですけど、何回か成功していますし、失敗はしていません。

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T-Mobile USに続き、AT&Tもポストペイド契約でデータ通信の未使用分のロールオーバーを開始。


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2014年12月16日にT-Mobile USが発表して2015年1月1日から実行しているポストペイド契約のデータ通信の未使用分の翌月ロールオーバーに続き、AT&Tも2015年1月25日よりポストペイド契約でデータ通信の未使用分の翌月ロールオーバーを開始することを、本日発表しました。

T-Mobile USのデータ通信ロールオーバー(Data Stash)は月3GBプランのポストペイド加入者に対して有効であるのに対し、AT&Tの場合は全てのMobile Share Valueポストペイドプラン加入者に適用されます。

また、T-Mobile USはデータ通信未使用分は1年間ロールオーバーされるのに対し、AT&Tの場合は翌月のみです。

「データ通信未使用分ロールオーバー」とは、「料金に月2GBまでデータ通信をが含まれる」プランに加入した場合に、当月1.5GBしか使用しなかった場合、使わなかった0.5GBが「ロールオーバー」として翌月繰越されます。翌月は、まず「月2GBまでデータ通信」の基本料金でのデータ通信を先に適用され、それを超えた場合には、前月の未使用データ通信量(T-Mobile USの場合には過去1年分の未使用データ通信量)が当月無料で使用できる、というものです。「ロールオーバー分」を全部使い切った後は、有料で1GBあたり$15で課金されます。

以下、両社のデータ通信未使用分ロールオーバーの比較です。

キャリア サービス開始 適用プラン ロールオーバー期間 ロールオーバー分のファミリーメンバー間共有 ボーナス
AT&T 2015年1月25日より 全てのMobile Share Valueポストペイド契約者 翌月のみ 無し
T-Mobile US 2015年1月1日より 月3GBプラン以上に加入しているポストペイド契約者 12ヶ月(1年間) 不可
もともとT-Mobile USは共有プランが無い
既存加入者は2015年1月1日に、
または、
それ以降で2015年12月31日までの新規加入者は契約時に
ロールオーバー分の10GBのボーナスが与えられる。(12ヶ月有効)

AT&Tプレスリリース:
【AT&T】AT&T Gives More Than 50 Million Mobile Share Value® Subscribers Shareable Rollover Data – 2015年1月7日
T-Mobile USプレスリリース:
【T-Mobile US】T-Mobile Unveils Data Stash – Now Your Unused Data Rolls Forward – 2014年12月16日

本日(2015年1月6日)からアメリカで販売開始の「SIM-free」iPhone 6/6 Plusは、日本モデルと同じA1586/A1524。


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昨日、アメリカメディア各社は、米アップルが本日(2015年1月6日)より「SIM-free」iPhone 6/6 Plusを販売する予定であることを報道していました。
米アップルは既に2014年11月下旬(感謝祭後ころ)から「Unlocked and Contract-free」iPhone 6/6 Plusを販売していましたが、
アメリカ「公式」SIMフリーiPhone 6/6 plus – 2014年11月29日
それは、AT&T/T-Mobile US/Verizon版と同じモデルA1549/A1522モデルでした。
A1549/A1522モデルは、日本を含む米国外で販売されているモデル(および、米国内ではSprint用)のA1586/A1524から、TD-LTEバンドと(中国で使用されている)TD-SCDMAバンドを取り除いたモデルです。つまり、A1549/A1522モデルのほうが対応周波数が少ない(A1549/A1522モデルに含まれている周波数は、A1586/A1524モデルに全て含まれている)、ということになります。

TMoNewsによると、
【TMoNews】Apple starts selling iPhone 6 and 6 Plus with wider LTE support – 2015年1月6日
本日からアメリカで販売開始される「SIM-free」iPhone 6/6 Plusは、モデルA1586/A1524の模様です。
つまりこれは、型番的には日本モデル、香港モデル、欧州モデル、Sprintモデルと同じモデルで、しかも初めから「SIMロック解除済み(Unlocked)」モデルで、かつ、外国人でも誰でも買えるモデルになります。(しかも、日本モデルと違って、カメラのシャッター音が消去できます。)

米アップルはこれまでに初めて、2種類の「SIMロックフリー(Unlocked)」版の新iPhoneを並行して発売することになります。
また、日本のアップルストアで「SIMロックフリー」iPhone 6/6 Plusの販売が停止されている今、日本在住の人で「SIMロックフリー」iPhoneが欲しい人は、迷わずこのアメリカアップルストア「SIM-free」iPhoneを購入すれば、
 - 日本モデルと同じで、かつ、
 - カメラのシャッター音も消音出来る、かつ、
 - (Sprint版と違って)アメリカの他社(AT&T、T-Mobile US、Verizon、他MVNO)SIMも使用できる
iPhoneが入手できますね。(ただし、ドコモ契約で使用するには、これまでのドコモiPhone契約ではダメなようなので、ご注意。【mopera契約が必要?・・・下の読者コメント参照】)


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ニューヨークのメトロポリタン博物館も、40万点以上の収蔵品の画像を公開していた。こちらも私的利用は、無料。


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アメリカ国内の美術館や博物館の収蔵物のディジタル画像化が進んでいるようですが、ニューヨークシティにあるメトロポリタン博物館も40万点以上の収蔵品の画像を、2014年5月16日から無料公開していました。こちらも、ダウンロードした画像の私的利用は、無許可・無料で出来ます。
【The Metropolitan Museum of Art】Metropolitan Museum Initiative Provides Free Access to 400,000 Digital Images – 2014年5月16日

メトロポリタン博物館のディジタル画像サイト、「The Collection Online」は
【The Metropolitan Museum of Art】The Collection Online
からアクセスします。

例えば、日本の作品はトップページの上部メニューで「GEOGRAPHIC LOCATION」をクリックし、画像メニュー(アイコン)から「ASIA」をクリックし、左メニューで「Geographic Location」をクリックして、「Japan」。その後、左メニューの「Object Type」や「Artist」で絞っていくか、「Search The Collection Online」に検索キーワードを入力して絞っていく。

・・・多すぎて、探すのが大変そう。(確実にタイトルや芸術家名とかが分かっていれば、楽なんでしょうが・・・)


スミソニアン国立博物館が、所蔵品の高品質画像を一般公開開始。初回は4万点。私的利用は無料。


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この件に関して昨日ツィートしましたが、反響が大きかったので、永久版としてブログに記事を書きます。

ワシントンDCにあり、アメリカの国立博物館であるスミソニアン博物館(Smithsonian Institute)は2015年1月1日、ウェブサイトに同博物館所蔵の美術品のうち、フリーア(Freer)美術館とアーサー・M・サックラー(Arthur M. Sackler)美術館の所有する4万点以上の美術品の高解像度画像の一般公開を開始しました。
【Smithsonian Institute、Freer and Sackler Galleries】Press Release:Freer and Sackler Galleries Launch “Open F|S” Initiative Jan. 1, 2015 - 2014年12月30日

公開サイトは、
【Smithsonian Institute、Freer and Sackler Galleries】Open F|S トップページ
です。ダウンロード画像は一作品あたり数メガバイト~10数メガバイトのサイズになります。スミソニアン博物館では今回の公開のために5万以上の画像を撮影し、そのデータ容量は10テラバイトを超えた、と話しています。

ダウンロードした画像の私的利用は自由で、スマホやPCのウォールペーパーとして使用するなり、学校の宿題のレポートに使うなり、友達や家族への贈り物に何かに印刷して使うなり、自由に使えます。スミソニアンでは「面白い使用例は写真を添えてEメールで教えて欲しい。」と言っています。
また、この画像を基にしたアプリなどの開発も、奨励されています。

ただし、画像を商用利用する場合には、スミソニアン博物館からの承諾が必要です。

“スミソニアン国立博物館が、所蔵品の高品質画像を一般公開開始。初回は4万点。私的利用は無料。” の続きを読む