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「SIMフリーiPhone5c/5sにKDDI auのSIMを挿入してiPhoneのアクティベーションを行うと、auにSIMロックされる。」などと言う矛盾した話を、日本アップルのカスタマーサービスや、auのショップ店員が言っているらしいので、その反証です。どうして、SIMフリーiPhoneが、SIMロックされるんですか? 矛盾しているじゃあないですか!?
そもそもiPhoneが「SIMロック」か「SIMフリー」かどうかは、アップルのサーバー上にあるiPhoneデータベースに、シリアル番号(IMEI番号)ごとにSIMロック状態が保存されていて、iPhoneがアクチされたり、PCのiTunesに接続されたり、iPhone本体でSIMが交換されたり、・・・するたびに、iPhoneがこのアップルのサーバーをチェックして、自分(iPhone)がSIMロックか、SIMフリーか、を自己判断するようになっています。
そして、「SIMロックされている」iPhoneをSIMロック解除(Factory Unlock)するためには、iPhoneを買ったキャリアか、有料のサードパーティSIMロック解除業者に、自分のiPhoneのIMEI番号を知らせて、このアップルサーバーの記録を「SIMフリー」状態に変えてもらうわけです。
このアップルのサーバーの記録は、購入したiPhoneの初期化(初期アクティベーション)のときには、変わりません!
逆に、このアップルのサーバーの記録を参照して、初期化されるiPhoneが自分(iPhone)がSIMフリーかどうかを判断しているのです。
だから、「SIMフリーiPhone5c/5sにKDDI auのSIMを挿入して、初期化(初期アクティベーション)したら、auにSIMロックされる」ことは、理論的に有り得ません。
とは言え、実際にやってみるまでは、最終的結論は出せません。
ただ、わざわざこの検証のために今から新品SIMフリーiPhone 5c/5sを購入するわけには行かないので、「こう成る筈だ」という検証になります。
これを見て、誰かが実際の「新品ブランドニュー」SIMフリーiPhoneで、KDDI auのiPhone用SIMで初期アクティベーションをして、そのあと別のSIMを挿入して、通信できる(SIMロックされない)ことを確認して、その報告をいただければ、幸いです。
“SIMフリーiPhone5c/5sにKDDI auのSIMを挿入して、初期化したら?” の続きを読む
もう待ちくたびれた感がありますが、格安プリペイド携帯料金/格安データ通信で有名なVirgin Mobile USA(Sprintの100%子会社)にやっと、やっと、iPhone 5が登場します。発売開始は、2013年6月28日と言うことです。
iPhone 5 coming to Virgin Mobile next Friday for $549.99 with unlimited plans starting at $30/month – 2013年6月21日
価格は16GBが$549.99、32GBが$649.99、64GBが$749.99なので、アップルストアの各キャリア版定価よりも$100安くなります。
モデルはVerizon版/Sprint版と同じA1429(CDMA model)ですが、Virgin Mobile USAはこれまでもiPhone 4SでSIMロック解除を提供しておらず、iPhone 5でもSIMロックのままであり、かつ、購入後のSIMロック解除は無いと思われます。
また、Virgin Mobile USAはiPhone 4SでもSIMを使用しておらず、iPhone 5でもSIMを使用しないでしょう。本体のサービス・アクティベーションは、指定の電話番号に電話することによってOTAで行われると思われます。
LTEは、SprintのLTEエリア(現在、公式には110都市でサービス開始済み)で使用できます。
Virgin Mobile USAの’魅力は、なんと言ても通信費の安さで、
“【遂に】Virgin Mobile USAがiPhone 5を2013年6月28日から販売開始:3G/LTEデータ使い放題が月$35から” の続きを読む
2013年5月24日よりAT&TプリペイドGoPhone契約で、LTEが接続可能になりなした。
AT&TプリペイドGoPhoneが、iPhone公式対応/LTE対応に。 – 2013年5月24日
GoPhoneでLTE電波を掴む方法 – 2013年5月25
GoPhoneでLTE電波を掴む方法、続報 – 2013年5月26日
GoPhone SIMでLTEがアクセスできるようになった初日のあちこちのネット情報をまとめたPrepaidPhoneNews.comの記事
Confirmed: AT&T GoPhone Gets LTE Data, Visual Voicemail and Official iPhone Support
の後半の追記部分によれば、
■1 2013年6月21日から、既存のGoPhoneユーザーが(何もしなくとも)自動的にLTEをアクセスできるようになる。(ただし、GoPhoneの既存のAPN設定を削除する必要がある。)
■2 それまでにLTEをアクセスしたい既存GoPhoneユーザーは、カスタマーサービス(携帯からは611番)に電話して、使用携帯のIMEI番号と、SIM(ICCID)番号をカスタマーサービスに伝えてリクエストすれば、アカウント設定を変更してもらえて、LTEが使用できるようになる。(その際に、GoPhoneの既存のAPN設定を削除する必要がある。)
■3 2013年5月24日以降に新しいAT&TのSIMをLTE対応スマホ/iPhone 5のIMEI番号でアクティベートして、新規にGoPhone加入した場合には、自動的にLTEアクセスができるようになる。
ということだったので、■3を試してみることにしました。
“AT&TプリペイドGoPhone SIMでLTE電波を掴むことの検証。” の続きを読む
T-Mobile USAがiPhone 4/4Sの下取りプログラムを発表しました。
T-Mobile Adds iPhone 4/4S Trade-In Offer For $0 Down Payment On iPhone 5 – 2013年4月10日
これによると、T-Mobile版iPhone 5の発売日の2013年4月12日以降に、iPhone 4/4SをT-Mobileショップに下取りに持って行って、T-MobileのiPhone 5 16GBモデル(新型A1428モデル)でポストペイド加入すれば、端末頭金の$99が免除されます。
更に、下取りiPhone 4/4Sの状態次第では最高で追加$120までクレジットされます。
つまり、iPhone 4/4Sを下取り端末として使うことで、T-Mobile版iPhone 5 16GBが$99~$219割引になる、ということになります。
また、この下取り割引は、24回払いだけではなく、一括購入の場合も適用されます。
このT-Mobile iPhone 4/4S下取りプロモーションは、2013年6月16日まで実施されます。したがって、iPhone 4/4Sを所有していて、新型A1428モデル(現行A1428モデルとの違いは、3G/HSPA+/DC-HSDPA AWS周波数が有効化されているかどうか。)が欲しくて、かつ、T-Mobileのポストペイド加入審査を通る自信があり、最低1ヶ月、T-Mobileのポストペイド契約に加入しても良い・・・と思う人は、お早く行動を起こしてください。
なお、T-Mobileは2013年3月24日からの新規加入者に対して、T-Mobileショップでポストペイド契約する場合には、2年契約を撤廃しましたので、解約は早期解約ペナルティー無しでいつでも解約できます。
ただし、T-Mobile代理店や家電量販店(例:BestBuyなど)でT-Mobileに新規ポストペイド契約加入する場合には、代理店などへのコミッション配分の問題で、依然として旧料金と契約条件(つまり、2年契約束縛)でポストペイド契約することになりますので、注意してください。
※ アメリカではApple、Amazon、Gazelle、GameStopなどがiPhoneを含む中古携帯の買取をしてくれます。
今、Amazon.comで調べてみると、iPhone 4S 16GBは最高$305、iPhone 4 16GBは最高$213の買い取り価格になっていますね。
つまり、iPhone 4SはT-Mobile以外で売却したほうが高く売れる可能性がありますが、手間を考えると、T-Mobileで$219で引き取ってもらえれば、ありがたいですね。
昨年(2012年)9月21日にサービスをスタートしたT-Mobile USAのMVNO、Solaveiは、昨日(現地時間2013年3月6日)、iPhone 5に使えるナノSIMの提供を開始しました。
Solavei Now Offering Nano SIM Card for iPhone 5 – 2013年3月6日
MVNO Solavei offers nano SIM for iPhone 5, other GSM smartphones – 2013年3月6日
SolaveiはT-Mobileの回線を使用して、通話・テキスト・データ通信使い放題(月4GBを越えると速度制限)プランを月$49で提供しています。
ナノSIM自体の価格は、1枚$9です。
また、SolaveiはAmway(ピラミッド)式に「顧客を紹介すると、自分の通信費が安くなる」方式を採用しており、自分が紹介した3人の顧客が新規加入すると、そのたびにその月の通信費が$20割引になります。つまり、毎月6人ずつ友人を紹介して加入させれば、使い放題の月のスマホ通信費は$9でおさまることになります。
また、自分が紹介した顧客が、更に別の顧客を紹介した場合にも、自分にコミッション(PayCard)が払われます。
注:コミッションを受け取るためには、ソーシャルセキュリティー番号またはITIN(Individial Tax Identification Number・・・SSNが無い人の為の納税者番号)が必要です。
Solaveiはこの「口コミ、ピラミッド方式」によって広告費/新規顧客獲得費用を抑えることを目的にしています。
※ ピラミッド方式は、実際に商品やサービスが売買される場合は、合法です。
Solaveiのホームページは、
http://www.solavei.com/
です。
先週の記事でStraightTalkがiPhone 4とiPhone 5を発売する予定がある、との噂を紹介しました。
StraightTalkがプリペイドiPhone 5用ナノSIM、iPhone 4/5発売予定 – 2013年1月8日
その翌日、StraightTalkは正式にこの噂を認めました。そして、発売は2013年1月11日から全米のWalmart実店舗とWalmart.comで始まりました。
StraightTalkはTracfone社とWalmart社の共同プロジェクトなので、販売はWalmartとWalmartの会員制倉庫型店舗Sam’s Clubでの独占販売になります。
残念ながら噂の一部は間違っており、iPhone 5はAT&T版ではなくVerizon版となりました。そして、結果的にAT&T回線用iPhone 5用ナノSIMだけの販売はありませんでした。
また、期待が外れた件がもうひとつ、Verizon回線を使用したStraightTalkのiPhone 5は、LTE通信では使用できません。3G CDMA2000 EV-DO Rev. Aでのデータ通信のみになります。通信料金は
● 月$45(プラス消費税・連邦通信税)で、通話・テキスト・データ通信が使い放題
● 月$60(プラス消費税・連邦通信税)で、通話・テキスト・データ通信および一部の国への国際電話が使い放題
ただし、後者の国際電話の相手国には日本は入っていませんので、日本へ国際電話をしたい人は月$60プランには加入しないでください。
その代わり、下記のリンクに説明した「StraightTalk国際電話Pay-as-you-goプラン」に加入します。このプランは基本的にコンビニや空港などで販売している「国際コーリングカード」と同じ使い方になりますが、複数の電話番号の携帯電話や固定電話で同じ残高を共有して使えるのが違いです。
StraightTalkのPay-as-you-go国際電話プラン加入方法と、利用方法 – 2012年7月19日
このプランに加入する場合には、共有する複数の携帯・固定電話のうち最低一台はStraightTalkのプリペイド契約に加入していないといけませんが、それ以外は別のキャリアや固定電話でも構いません。また、「StraightTalk国際電話Pay-as-you-goプラン」の有効期限は無く、メインのStraightTalkのプリペイド契約を解約したあとでも、他の携帯や固定電話は残高が無くなるまでこの国際電話プランが使えます。
販売されるモデルは、
● iPhone 4 CDMA2000オンリー Verizon版(SIMスロット無し) 8GB $449.00(プラス消費税)
● iPhone 4S CDMA2000/GSM/W-CDMA Verizon版(SIMスロット有り) 16GB $549.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 16GB $649.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 32GB $749.00(プラス消費税)
● iPhone 5 Verizon版(SIMスロット有り) 64GB $849.00(プラス消費税)
で、アップルストアでSIMフリー版や「契約無し、Device Only」で購入する場合と同じ価格です。
また噂通り、このうちiPhone 4 8GBとiPhone 5 16GBはWalmart(VISA、または、Discover)クレジットカードを使って購入すると、「毎月最低$25払いで、完済するまで無利子」の特別融資プロモーションが付きます。
データ通信は本当に使い放題なのか、AT&T/T-Mobile回線を使用したStraightTalkプリペイドプラント同じく「使い放題(Unlimited)」と表記されているものの実際には月2GBで閾値があるのか、今のところは不明のようです。
しかしながら、ひとつだけうれしいニュースもあります。
“StraightTalkのプリペイドiPhone 5はVerizon版で、SIMフリー” の続きを読む
標題の件に関してある質問者様に筆者の意見を、コメントさせていただきました。
内容が他の方たちにも興味ある内容だと思うので、以下、それをカット&ペーストして紹介します。
なお、現在販売されているVerizon版iPhone 5は、以前と同じくSIMフリーであることには変わりはありません。
ただし、最初の端末初期化スクリーンに契約者の郵便番号(ZIPコード)とソーシャルセキュリティー番号(SSN、全9桁)の下4桁を入力しないとiPhoneがアクティベート出来ず、それをクリアしないと何も出来ないので、文鎮化してしまう・・・という話を最近多く聞くようになりました。
Device Onlyで買ったはずなのに、それでもその状況が発生するようです。
その件に関する筆者の推測です。
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さて、出張から帰ってきましたので、この件、やっとコメントさせていただきます。
アップルは色々な情報を公開しない秘密主義の会社なので、これから書くことは複数の断片的な情報を基にした筆者の憶測です。
※ リスク承知で人柱になりたい人は、このコメントの最後に書いたBeijingiPhoneRepairに依頼する方法も試してみて、報告してください。
“Verizon版iPhone 5の初期化にSSN/郵便番号が要求される件” の続きを読む
珍ニュース(?)を2つ。
最初は・・・
ニューハンプシャー州ナシュアのインドア・ショッピングセンター内のアップルストアで、iPhoneを規定の一人2台以上買おうとして店から断られ、「店を出る」ように言われた中国人中年女性(44歳、マサチューセッツ州ニュートン在住)がそれを拒否し、店員に警察を呼ばれ、その警察が逮捕連行しようとしたところを抵抗したために、アップルストアの店外の通路まで引きずり出され、そこでスタンガンを使用され、そのショックでその女性は悲鳴を上げて、逮捕されたと言う話。
Woman Tasered after trying to buy too many iPhones – 2012年12月12日
事件は2012年12月11日(火曜日)に起こりましたが、その女性は前の週の金曜日に同じ店を訪れ、2台のiPhone 5を購入していました。その際にその女性は、規定の「一人2台」以上のiPhoneを購入している客をビデオ撮影していたと言われています。
女性は火曜日に再度アップルストアに訪れ、「中国にいる家族のためだ。」と言って2台以上のiPhoneを買おうとした模様で、店から拒否され、「出て行く」ように店員に言われて、それを拒否した模様です。警察のレポートによると、逮捕された当時、女性は16000ドルの現金を所持していたそうです。
また、この女性は、警察が現れた直後から「自分は英語をしゃべれない。理解できない。」と言って、12歳の娘の通訳を通してしかインタビューに答えていませんが、前の週の金曜日には2台のiPhoneを同じアップルストアで購入しており、警察は「少なくともiPhoneを購入できるだけの英語力はあったはず。」と地元テレビのニュース取材で話しています。
アップルは「一人2台まで購入可能」の制限を付けていますが、「実際にはそれ以上のiPhoneをアメリカ・アップルストアで購入し、米国外で高く転売している人たちが多い、という問題を抱えている。」と、テレビのニュース取材に答えた警察官は話しています。
この女性はこの事件に関して、来月(2013年1月)に法廷出廷を命じられています。
うわさが正しかった・・・アップル・アメリカが2012年11月29日午後11時ころ(東海岸時刻)、公式SIMフリーiPhone 5の発売を開始しました。
iPhone 5 注文スクリーン
で、iPhone 5の色を選んだ後、「Or get iPhone unlocked and contract-free」をクリック。
発売するUS公式SIMフリーiPhone 5は、購入手続きを進めて買い物カゴに入れると、表示されるモデル番号(例:iPhone 5 黒 64GB、MD642LL/A)がカナダ版のモデル番号と同じ(MD642C/A)なので、「Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル」だけが発売されるようなので、日本のLTE周波数には全く対応していませんね。
このモデルは、アメリカではAT&TのLTE、および、カナダのキャリアのLTEの周波数に対応しています。
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
今注文すると、納期は1週間後。店舗在庫があれば、注文の最後で店舗でのピックアップも指定できます。
今日は、うわさ話が多いです。
● 「T-Mobile USAが、来週、iPhone販売の発表をする可能性あり」、とか
T-Mobile iPhone “speculation is heightening” according to Merrill Lynch – 2011年11月29日
● やっとアメリカでも公式SIMフリー版iPhone 5が、今夜深夜(東海岸時刻)からアップル・オンラインサイトで発売されるとか、
Unlocked iPhone 5 hitting online Apple Store tonight, retail outlets to follow soon? – 2011年11月29日
まあ、うわさですから、間違っていたらごめんなさい。
うわさでない事実の情報としては、
● iPhone 5が中国政府の3C (China Compulsory Certificate) 認証を通った
iPhone 5 wins regulatory approval in China – 2011年11月29日
この後、Network Access Licenseと、China Radio Management Agencyからの認証を通って、やっとアップルは中国本土でiPhone 5が販売できるようになりますが、年内には販売したい予定だそうです。
China UnicomはモデルA1429 GSM(いわゆる香港モデルSIMフリーと同じ)、China TelecomはモデルA1442 CDMA2000版。・・・え?A1442? A1429 CDMAモデルとどこが違うのだろうか?
まあ、アップルが中国でiPhone 5を公式に売り出したら、富裕層には飛ぶように売れるんでしょうね。
ブログのコメント、および、DM(直メール)で聞かれましたので、繰り返さなくても良いように標題の件をここにまとめます。
これらの情報は既にいろいろなサイトで断片的に公表されているものですが、永久記録として一箇所にまとめておくことで、皆さんが情報を探しやすいようにするのが目的です。各サイトやツイッターで人柱情報を流してくださった方々に、お礼を申し上げます。
■ アメリカでiPhoneを契約無しで購入する方法
アメリカでのiPhone購入方法として、以下の方法があります。
1.ポストペイド2年契約で、端末を割引して購入する方法(最新モデルiPhone 5は、定価より$450割引で購入できる。)
2.ポストペイドMonth-to-Monthで、端末を定価で購入する方法
3.アップルストア実店舗で「Device Only」と言って購入し、全く契約無しで購入する方法
4.Virgin Mobile USAやCricket WirelessのプリペイドiPhoneを購入する方法
5.SIMフリーiPhoneをアップルストアや家電量販店で(全く契約無しで)購入する方法
1.および2.の購入方法はどちらもポストペイド契約なので、アメリカでの与信履歴(与信履歴を管理しているのはソーシャルセキュリティー番号なので、結果的にソーシャルセキュリティー番号が必要)が無いと通常は契約できません。与信履歴が無い人、または、与信履歴があっても悪い人/与信履歴が比較的新しい人(1年未満)の場合には、アメリカに住所があれば、デポジット(保証金)を契約時に払い、6ヶ月~1年間預ければ、ポストペイド契約できます。
なお、毎月の契約料の他に、キャリアとの「アクティベーション料(新規契約手数料)」(iPhoneの端末初期化のアクティベーションとは、違う。)または「アップグレード料」$35~$36(キャリアによる)が請求されます。
「Month-to-Month」(AT&Tでは、「No Commitment」契約と呼ぶ。「No Commitment」とは、「契約無し」ではなく、「No Commitment」という「いつ止めても良い」契約です。)では、いつ契約を解除しても「Early Termination Fee(早期解約料)」を請求されません。したがって、1ヶ月契約後に解約しても、解約料金は請求されません。
アメリカの携帯電話のポストペイド契約の解約には、本人がショップへ出向くか、カスタマーサービスに直接電話することが必要になります。Eメールなどでは解約できません。他人に成りすまして解約することを防ぐために、本人しかわからないパスワードや個人情報を聞き、本人の解約意思を確かめるためです。
“アメリカでiPhoneを契約無しで購入する方法と、SIMフリーiPhone 5と日本のSIMの互換性一覧” の続きを読む
アメリカ国内ではプリペイドキャリアCricketが2012年9月28日に一部地域でiPhone 5の発売を開始し、同日には他の10社の地域規模携帯会社でもiPhone 5の発売を開始しました。
現在iPhone 4Sを発売しているアメリカの公式キャリア16社の中で、唯一(唯二?)Alaska Communications とVirgin Mobile USAだけがiPhone 5発売を公式に発表していません。
しかし、MacRumorsの報道によれば、
Apple and Virgin Mobile USA Planning to Launch iPhone 5, But Timeframe Unknown – 2012年10月1日
アップルは既にVirgin Mobile USA専用iPhone 5を用意し、モデル番号も決まっているとのこと。CricketおよびVirgin Mobile USAは3G通信はCDMA通信方式を採用しているので、同社のiPhone 5はA1429 CDMAモデルが基本になっています。
販売時期や価格、通信料金に関しては発表されていませんが、Virgin Mobile USAは現在2012年6月29日からiPhone 4Sで以下の料金でプリペイドサービスを提供しています。
● 月$35.00で通話が300分まで無料、超過分は$0.10/分、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)。
● 月$45.00で通話が1200分まで無料、超過分は$0.10/分、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
● 月$55.00で通話が無制限、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
また、毎月の通信料金を自動課金にすると、iPhone使用者に限って更に月に$5割引になります。
Virgin Mobile USAはiPhone以外にもWiMax 4Gスマートフォン、HTC Evo 4Gも発売していて、iPhone 4/4Sと同額の月通信料で4G WiMaxでの接続を許可しています。また、テザリングはHTC Evo 4Gも、iPhone 4/4Sも、月$15の追加料金で可能になります。
SprintのLTEサービス開始地域はまだ少ないですが、Virgin Mobile USAのiPhone 5でLTE接続を許可されるかどうかは、今のところ発表がありません。
そろそろ標題の件、早く決着を付けましょう。・・・いや、筆者に期待せずに、日本でもう既にVerizon版iPhone 5を手にした方(もう、誰か持っているでしょう!)、思い切り良く、au iPhone契約ナノSIMを挿入!
最悪、その後、おかしくなったら、iPhone 5を復元すれば、元に戻るから・・・
ちなみに、A1429 GSM(香港版)にauのiPhone契約SIMを挿入したら、auのLTEの電波を掴んだとの報告がありますね。
SIMフリー iPhone 5 Review SIMカード篇その2 – 2012年9月28日
これは筆者の予想通り、LTE通信技術はGSM/W-CDMA通信技術の延長なので、GSM/W-CDMAのSIMフリー機同様に事前にキャリアに本体のシリアル番号(IMEI番号)を登録せずとも、好きなときにSIMを別の携帯に挿入すれば使える、ということの証明ですね。
これは、Verizon版A1429 CDMAモデルにau iPhone契約SIMを挿入しても、最悪LTEは使えそうだ・・・という希望が出てきましたね。
また、本ブログにもhiroさんからコメントいただいたとおり、Verizon版iPhone 4SにauのiPhone SIMを刺して使用できたということなので、「MEID番号による選択的な回線接続拒否」はauでは行っていないようですね。
この2つの結果を足し算すると、Verizon版A1429 CDMAモデルにau iPhone契約SIMを挿入したら、auで購入したiPhone 5と同じようにLTEもCDMAも使えるみたいですね。
あとは、確認検証のみ。
ガジェ好きは、そこに謎があるから、人柱になる。
さあ、次の「お祭り」は、なんでしょう。
あと、とある会社、沢山受注して、大丈夫なのかな・・・
今は、既存のVerizonアカウントを持っている加入者が、既存の契約プランや契約満了期間を変更せずに、機種アップグレードで本体を割引無し(2年契約束縛無し)で購入するか、新規にMonth-toーMonthのプランに購入するか、のどちらかでないと、Verizonと契約の無い人が本体だけ受け取って「はい、さよなら・・・(Device Only)」ってのは(需要が供給をはるかにうわまっている今は)まだ出来ないと思うんですが。しかも、一人2台までの制限付きだし。
やっとiPhone 5のBumperが到着しました。違いが良く判らないし、たいした金額ではなかったので、AMAZON.COMから$8.95+送料無料のと、$9.95+送料$1.95のと、2本買いましたが、安いほうの$8.95のが今日、郵便で届きました。土曜日に注文して、木曜日到着。
“iPhone 5のBumper到着” の続きを読む
AT&Tのフォーラムにも報告されており、
Can I unlock Iphone 5 if I bought it with no contract?
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09-22-201207:08:29 PM
It has been reported that “IF” you can get the salesman at the Apple Store to sell you an IPhone 5 with no contract, they are already unlocked. Some stores will only sell them as upgrades or new service.
09-23-201206:06:04 AM
That would make sense as I bought my iPhone 5 as “Device Only” from an Apple store. I used it for a day, then I felt like doing a restore on it, so after the restore was done on iTunes, I received the Message that my iPhone was now unlocked. I wondered what was going on as old phone was an iPhone 4S that was Unlocked by AT&T a couple of months ago. I went ahead and placed another request using AT&T’s unlocking site. So I will see what happens next.
09-23-201206:19:53 AM
Just got off the phone with AT&T, and Yes, It is UNLOCKED! Good info to know. Buy it off contract and then restore.
Cheers!
09-25-201205:04:13 PM
Hi! Thanks for your feedback!
So if I get you right, you just need to pop in an AT&T store (pray for them to have the one you want in stock), and buy one “no-commitment” at $649?
I believed you had to take a contract, even a month-to-month one, to get your hands on an iPhone 5. I was about to get one with a $69.99 plan for one month, but the thing that bothered me was the activation fee…
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“AT&TのiPhone 5をアップルストアで2年契約束縛無しで(定価で)買うと、SIMフリー” の続きを読む
NoosyナノSIMカッターは、正規販売代理店のcutyoursim.comではまだ販売していないのか、とチェックしてみたら・・・(まだ販売していません。Amazon.comでは、10月2日出荷開始。現在、予約受付中。)
cutyoursim.comでは、販売されたばかりのiPhone 5を含むAT&T iPhoneのSIMロック解除(ファクトリーアンロック)が、通常価格$59.99に対して、現在、特別価格で$39.99で提供中!(iPhone 5は$10追加の$49.99。)
“OMG! AT&T iPhone (iPhone 5含む)のSIMロック解除、$39.99” の続きを読む
YoYoBaseのナノSIMカッターが本日、到着しました。
2日前にハサミでカッとしたT-Mobile USAのSIMで無事に回線に繋がっているし、事前に騒がれたSIMの厚さの違いの件もぜんぜん問題は無かったので、その点は心配はしていませんでした。
まず、・・・
YoYoBaseのナノSIMカッターは、マイクロSIMからナノSIMへカットするだけでした!
このナノSIMカッターでは、標準SIMはナノSIMに切れません!
商品タイトルの「Nano Sim Cutter iPhone 5 Simcard Cutter cut Any GSM sim into Nano or any Micro Sim into Nano Sim」と違うじゃん!
まあ、実は、どうやって元SIMが標準SIMかマイクロSIMかを選択するのか、不思議ではあったのですが・・・
出来ないってことですね。
おまけとして、SIMアダプターが3種入っていました。
ナノSIM⇒標準SIM、マイクロSIM⇒標準SIM、ナノSIM⇒マイクロSIMのアダプターです。アダプターにはR-SIMの印刷があります。
これは、R-SIM SIMロック解除アダプター系の会社の製造したものですね。
“YoYoBaseのナノSIMカッターが来た! : SIMカットを検証” の続きを読む
毎回の事ながら高級ガジェットに24K金メッキをコーティングして販売しているイギリス・ロンドンのGold & Co.は、早速iPhone 5の金メッキ版を作りました。
World’s First 24kt Gold-Plated iPhone 5 Now Available – 2012年9月25日
Gold & Co. London ホームページ
今回は24K金メッキと、Rose Goldメッキの2種類です。(Rose Goldは、金に銅を混ぜて赤みをつけたもの。)
24K金メッキ版は$4500(USドル)、Rose Gold版は$5000。
“24K金メッキのiPhone 5、要りませんか?$4500ですよ。サファイア/ルビーのiPhone 5ケース、10万ドル!” の続きを読む
以前紹介したNoosyのカラフルなナノSIMカッター
Nano SIMカッター、発売間近 - 2012年9月10日
は、Amazon.comに出品されていて、10月2日に出荷開始となっていますが、今朝、Geveyアダプターのアメリカ発売元、AppleNBerryからEメールで案内があって、同社はナノSIMカッター(写真から判断して、Noosyのではない)の出荷を開始しています。
AppleNBerry : Nano SIM Card Cutter
$19.99(プラス送料?)です。
お急ぎの方は、AppleNBerryで手配を。
金曜日(2012年9月21日)にAT&T版iPhone 5を受け取って初期化した後、その日の午後のうちにAppleNBerry.comにファクトリーアンロックを申請しました。
2週間前にある読者のiPhone 4のSIMロック解除のために代行したときには、翌日にはSIMロック解除完了通知メールが来ました。
今回は$5割引のクーポンコードがそのときと同じEメールアドレスではうまく適用出来なかったので、別のEメールアドレスを使って注文しましたが、そのメールドメインはほとんど使っていないアドレスで、スパムメールを防ぐためにメールサーバーを外部からアクセスできないようにIPアドレスフィルターを噛ませていたのを忘れていました!したがって、AppleNberryからはお知らせが来ない・・・
しかし、IPフィルターに気がついて開放したのは金曜日の夜なので、SIMアンロック完了の確認Eメールぐらいは届いても良いのに・・・・
そこで、待ちきれないし、ちょっと試してみようと思い、未開通のT-Mobile USAのSIMをハサミでちょん切ってナノSIM化し、AT&T版iPhone 5に挿入したところ・・・・
最初は圏外。でも、T-Mobileからのボイスメール案内が届いている。(未開通SIMでも、T-Mobile回線に繋ぐと「Welcome T-Mobile、please activate your SIM・・・」みたいな内容のボイスメールが入って来る。)
暫く「えっ?SIMロック解除されているの?」とうろたえていると、「(iPhoneは)アクティベートが必要です。」見たいな画面になって再起動。
また数十秒待つと、・・・・信号のところにT-Mobileの文字が出て、ボイスメールにアクセスしてT-Mobileの案内が聞くことが出来るではないか!
その後、念のためT-MobileのSIMを挿入したまま、PC/iTunesに繋げると、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的なメッセージが出てこない!
え?iPhone 5(それともiOS 6?)は、SIMロック解除するのに、PC/iTunesに繋がなくとも、OTAで出来るようになったの?
AppleNBerry.comでSIMロック解除注文の状況を見ると、「Completed」に成っているので、ファクトリー・アンロックの手続きそのものは完了したようだが・・・
繰り返すけど、OTAでSIMロック解除(IMEIファクトリー・アンロック)出来ちゃうの?・・・今までと違うんだけど!
あ~、わからん!
そこで、同じくAT&T版iPhone 5を買った人へのお願い。
AT&T版iPhone 5は、買ったときのままではSIMロックされていますか?
T-Mobile USA/Net10のT-Mobile用SIM/Simple Mobileの未開通SIMとか解約済みSIMとか、ナノSIMにカットして入れてみて、そのままPC/iTunesに繋げて、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的メッセージが、PC画面に表示されますか?されませんか?・・・・ 新しいiTunesでは、このメッセージが出なくなったね。・・・・「設定⇒キャリア(Carrier)」項目が表示されるかどうか?(Wi-Fi/Bluetoothの下)表示されれば、SIMフリー/されなければ、AT&TにSIMロック。
Verizon版はSIMアンロックで出荷されたということもあり、筆者のAT&T版 iPhone 5はAppleNBerry.comに申請したからSIMロック解除されたのか、それとも初めからSIMロック解除されていたのか、わからなくなってしまったので、情報を頂き、この混乱している筆者を助けてください。
ちょっと調べてみたところ、やはり、AT&T版iPhone 5も、Sprint版iPhone 5も、SIMロックされて出荷されているみたいです。
ということは、これからはIMEI番号によるファクトリーアンロックは、PC/iTunesに繋がなくともOTAで出来るんだ~!
これは、iPhone 5だけとは考え難いんだが、iOS 6だから? iOS 6のiPhone 4/4Sでも同じくOTAで出来るのかな?
“AT&T版iPhone 5がファクトリーアンロックできたんだけど・・・不可思議な点が” の続きを読む
標準SIMやマイクロSIMをカットしてナノSIMとして使った検証例がもう出ているので、今更なのですが、将来の記録のために筆者も検証を発表します。
結果はもちろん期待通りなので、分かっている人はスルーしても結構ですょ。
まあ、自分でやってみることに、意義があるのです。
本日、SIMアダプターセットが届いたので、ここでの検証は、iPhone 5のナノSIMを、アダプターを使ってiPhone 4で使う検証です。
ちなみに、Noosy SIMアダプターセットはAmazon.comで、1袋に
● マイクロSIM ⇒ 標準SIM アダプター
● ナノSIM ⇒ 標準SIM アダプター
● ナノSIM ⇒ マイクロSIM アダプター
● 標準SIMをマイクロSIMにカットするための、テンプレート(シール)
● 標準SIMをナノSIMにカットするための、テンプレート(シール)
● マイクロSIMをナノSIMにカットするための、テンプレート(シール)
の6点セット(笑)で、送料込みで$6.49でした。
追記:しかし良く考えたら、テンプレートのシールはおまけとして、アダプター1枚$2(160円)強・・・高いなぁ、こんなちっちゃなプラスチックの破片なのに・・・
“【検証】ナノSIMを、アダプターを使ってマイクロSIMとして使用可能” の続きを読む
さて、実際にiPhone 5が発売され、iPhone 5でのLTE回線使用(ドコモ Xi SIMでの使用不可)報告が実際に出てきて、全容がもう少しクリアに見えてきましたね。
ここで一度、iPhone 5で日米両方の国でLTEが使用出来る可能性があるのかどうか、整理しましょう。
前提条件としては、iPhone 5がSIMフリー(SIMロック解除されている)であること、
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
▲ このモデルではLTE対応周波数が日本(2100MHz)対応になっていないため、、どんなにがんばっても日本ではLTEで通信できません。
▲ アメリカでは、AT&Tのポストペイド携帯契約のみLTEが使用できます。
来年2013年にAT&TプリペイドGoPhoneでもLTE接続が出来るようになるという噂があります。
その他のAT&TのMVNOは、GoPhoneがLTE接続サービスを提供してから数ヵ月後、という推測です。
今後検証を必要とする未解決の課題:
1.AT&TのプリペイドiPad契約SIMで、LTEデータ通信だけ使えるか?
2.AT&TのプリペイドDataConnect契約SIMで、LTEデータ通信だけ使えるか?
“iPhone 5のLTE日米両刀使い、整理。” の続きを読む
iPhone 5が到着する前からバンパーを探しているのだけれど、Apple.comではiPhone 5用は見つからないんだよね・・・
で、Apple.com以外にも探そうとしてググったら、すでにこんな記事が出ていました。
Why Apple Is Killing Off The Bumper, And Why You Won’t Need A Case For Your iPhone 5 – 2012年9月13日
アップルがバンパーの製造を止めた理由:
“えっ?iPhone 5用バンパーって(アップルには)無いの?” の続きを読む
発売からSIMフリーで出荷されていることが分かったiPhone 5 Verizon版にソフトバンクのSIMを挿入すると設定(Settings)にLTE項目が表示されるが、イタリアTIMのSIMを挿入するとLTE項目が表示されなくなるという報告と、
iPhone 5 アンロック… されてた! (blog.niw.at) – 2012年9月21日
香港でSIMフリーiPhone 5を購入した@negiyamasanが飛行機で日本へ帰って来たところ、XiのSIMでLTEを掴めないかった、という報告から、
SIMロックフリー版iPhone 5、docomo SIMで通信可能もXiは利用不可? (shimajiro@mobiler) – 2012年9月22日
筆者は思い付いて、AT&T(GSM/W-CDMA)版新iPadに何社かのSIMを挿入してみました。(購入したばかりのiPhone 5に入れたかったけど、購入したA1428 GSM AT&T版のファクトリー・アンロックがまだ手続き中で完了していないことと、ナノSIMカッターもまだ届いていなかったため。)
以下のスクリーンショットの写真に見られるように、AT&TのSIMを挿入したときには、「LTEをオンにする(Enable LTE)」の オン/オフのスイッチが見られます。
ところが、T-Mobile USA、ソフトバンク黒SIM、ソフトバンク銀SIM、ドコモのSIMを挿入すると、この項目が設定画面から消えます。
“iPhone 5/新iPadのLTE接続可否は、SIMのキャリア毎にも決められている、という説。” の続きを読む
オーストラリア、日本、香港に遅れること10数時間、アメリカでもようやくiPhone 5が発売され、筆者のところにも無事午前10時半頃UPSのトラックで届けられました。
時差の関係で既に日本や香港の方から、普通のマイクロSIMをナノSIMに切ってiPhone 5に挿入して使えたとか、その逆の報告も、ネットを探せば色々あります。
したがって、その件は一件落着で良いでしょう。
SIMの厚さも、切った後の周囲や角さえヤスリできれいに滑らかにしておけば、大丈夫のようですね。マイクロSIMでも時々切った周囲が飛び出ていて、ヤスリで出っ張りを滑らかにしないといけないことがあります。「標準/マイクロSIM =>ナノSIM」への変換も、その程度で良さそうですね。
筆者は今年はAT&Tの2年契約切れで安く本体がアップデートできるので、AT&T版SIMロック版(A1428 GSM)を2年契約プランで購入しました。
しかも、タイミングよく今朝、AppleNBerry.comから「AT&TのiPhone 5もIMEIファクトリー・アンロックできるよ~」というEメールの通知が来ていたので、iPhone 5を初期化して、これまでのiPhone 4Sからデータをクローン(バックアップから復元)した後、早速先ほど、AppleNBerry.comに$49.95-$5割引=$44.95で、2年契約で買ったばかりのiPhone 5のSIMロック解除を申し込みました。うまくいけば、明日、あさって、月曜日までにはめでたくファクトリー・アンロックに出来そうです。
さて、早速iPhone 5発売初日ではありますが、いくつかのオンライン誌はVerizon版iPhone 5(A1429 CDMAモデル)がGSM/W-CDMAモードがSIMフリーになって販売されていることを確認する報告を出しています。ここまでなら驚かない(どうせ、60-90日後にSIMロック解除リクエストがユーザーからあれば、SIMロック解除しないといけないから・・・)のですが、これまでの過去のVerizon販売のiPhoneやBlackberry、グローバルローミング対応のアンドロイド携帯/Windows携帯などと違って、アメリカ国内のキャリアのSIMも使えるということです! ← これは意外です!
Verizon confirms iPhone GSM is unlocked, works with AT&T and others – 2012年9月21日
Confirmed: Verizon iPhone 5 is unlocked, can be used freely on GSM networks – 2012年9月21日
早速、例の一覧表を書き換えないといけません。これが本当だとすると、Sprint版もCricket版も、同じでしょう。 Sprint版は、アメリカ国内キャリアとそのMVNOのSIMは使用できません。(アメリカ国内SIMロック。)(au版は、やっぱりSIMロックされているんですよね?)
つまり、A1429 CDMAモデルのVerizon版のiPhone 5のSIMフリー版を買えば、アメリカ国内ではAT&TとT-Mobile USAおよびそのMVNOでも2G/3G/HSPA+(”4G”)でも使える、ということです!
A1429 CDMAモデルは、AT&TのLTEにも、2013年開始予定のT-Mobile USAのLTE周波数(AWS)にも、カナダのキャリアのLTE(現在は、AWS周波数帯域使用。)にも対応していませんので、これらのキャリアとそのMVNOのLTEは使えません。しかし、(Verizon版なら)2G/3Gでは使えます。
(注:iPhone 4S以上、または、新iPad以上でAT&Tの電波を掴むと、電波の信号のところに「4G」と表示されますが、それは「”4G” HSPA+」の意味です。AT&TとT-Mobile USAはHSPA+を「”4G”速度が出る」と言って宣伝しているからです。この”4G”は、LTEの意味ではありません。誤解しないように/騙されないように!・・・LTE電波を掴んだ場合は、キャリアの信号の部分は「LTE」と表示されます。)
注意:
VerizonのiPhone 5の2年契約価格は、
● 16GB $199(消費税別)、
● 32GB $299(消費税別)、
● 64GB $399(消費税別)、
契約束縛無しの価格は、
● 16GB $649(消費税別)、
● 32GB $749(消費税別)、
● 64GB $849(消費税別)、
ですが、ポストペイド契約せずに「契約束縛無し」で販売してくれるかどうかは、不明です。iPhoneを家族や友達にプレゼントとして購入する人も居るので、原則的に「契約束縛無し」での購入は許可されているとは思いますが、発売した直後の今この時期に出来るかどうかは不明です。
香港ベースの雑貨貿易会社、YoYoBaseがナノSIMカッターを出荷開始しました。
値段は一個$23.99、郵送料は米国への航空郵便が$10.40、EMS国際郵便がEMS $15.62、です。
iPhone 5 Simcard Cutter cut Any GSM sim into Nano or any Micro Sim into Nano Sim (SKU 31949)
世界で最初のナノSIMカッター出荷のひとつのようです。
ナノSIMの厚さの件とかは、買って、使ってみないと分かりませんね。
到着したら、ご報告します。
昨夜から今日にかけて、あちこちのオンラインニュースが、「iPhone 5発表会は9月12日、 発売開始は2012年9月21日」を報道しています。
Apple Is Reportedly Planning An Event To Unveil The iPad Mini and Next iPhone On September 12 – 2012年7月30日
Apple’s September 12 Media Event For New iPhone Launch Confirmed By Multiple Sources – 2012年7月31日
最初にiMoreが報道した9月12日発表説ですが、その後、TheLoop、AllThingsDオンライン誌が独立に9月12日のアップル特別発表会の開催を確認しました。
Apple Stocks Up on Components for September iPhone Launch – 2012年7月30日
AllThingsDサイトによれば、アップルが9月9日の週にイベントを計画をしていることを同サイトは確認し、9月12日が最も最有力だそうです。
アップルからはイベントの内容はまだ明らかにされていませんが、「時期的に、iPhoneの新作発表会と推測して間違いが無い」と同サイトは分析しています。
今回のアップルの新作発表会には、新作iPhone (iPhone 5?)、7-8インチ画面版のiPad Mini(従来のiPadは9.7インチ画面)、新作のiPod Touchの発表、そして、iOS 6のリリース発表が期待されています。
iMoreの情報ソースから、RedmondPieオンライン誌は、iPhone 5の出荷開始時期を2012年9月21日と推測しています。
なお、The Vergeオンライン誌によれば、マイクロソフトはWindows RT Surfaceタブレットの発売日を、Windows 8が発表される2012年10月26日に開始するそうです。
Surface for Windows RT tablet to go on sale on October 26th – 2012年7月30日
Waiting is over・・・・・・
Mashable Techは、アップルが2011年10月4日のイベントの招待状を送り始めた、と報道しています。
http://mashable.com/2011/09/27/apple-announces-iphone-event-for-october-4/
これにより、ここ数日噂として流れていた新型iPhone(iPhone 5?)の発表会が、この日午前10時(日本時間2011年10月5日午前2時)に確定した模様です。
発表会は、アップル社の本社のあるCupertino campusで行われる模様で、スティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者を退任した後、初めて、新最高経営責任者のティム・クック氏がプレゼンする、と期待されています。
■ iPhone 4のSIM解除用Gevey SIM下駄の正式販売代理店AppleNBerryで、新しい改良版のGevey Proの製品案内が出ています。
2011年4月16日に更新されたらしい。
http://applenberry.com/store/gevey-sim/gevey-sim-pro.html
改良点は、
•更に安定
•マイナー・バグ修正
•より多くのSIMとの互換性
だそうです。
掲載3週間でアクセス数7780を超えた「Geveyの使用法」ページの責任を感じて、本日、注文しましたので、届いたらGeveyオリジナルとの違いも含めて、報告します。
しかし、たった1ヶ月で、オリジナル版$70が、どうして改良版$35に値下がりすんの!?
■ Rebel Micro SIMは、筆者にもまだ届いていませんし、発送メールも来ていません。
筆者は2011年3月28日に注文しました。
■ そのRebel(英国Solutions Point Limited社)ですが、数日前に彼らのホームページで気がつきましたが、また、面白いものを作りましたね。
同時に2枚のSIMが使えて、同時にその2つの電話番号で着信・発信できる、iPhone 4用ジャケットです。
Rebel iPhone 4 2Phone Dual Standby SIM Case
“Gevey Pro(新)版、同時に2枚のSIMが使えるiPhone4用ジャケット、iPhone 5の話題” の続きを読む
アップルの2011年WorldWide Developers Conferenceは、例年のようにサンフランシスコのMoscone Centerで開催されるはずですが、それらしい催しものが、同コンベンション・センターに2011年6月5日~9日にスケジュールされてカレンダーに公開されているのが、見つかりました。
http://www.moscone.com/site/do/event/list?nav.type=0&nav.filter=1106&nav.base=1102
イベントは「Corporate Meeting」とタイトルが付いていますが、昨年もアップルのWWDCは直前まで同様の名前でスケジュールにリストされていました。
毎年アップルはこのWWDCで新型モデルのiPhoneを発表しているところから、今年もこのキーノートでiPhoneの新型モデルが発表されるという見方が強いです。
2011年6月5日は日曜日で、6月6日が月曜日のため、発表は6月6日になるという予想がComputerWorldから出ています。
http://www.computerworld.com/s/article/9208521/Expect_iPhone_5_intro_on_June_6_says_analyst?source=CTWNLE_nlt_pm_2011-02-07