AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。
AT&Tは土曜日(2014年9月27日)、ポストペイド契約のデータ通信共有プランで、15GB以上に加入している加入者のデータ容量を2倍に増加するプロモーションを発表しました。
【AT&T】Sign-up by October 31st to get 30GB of Truly Shareable Data, 2-10 lines, Starting at $160/month – 2014年9月27日
これは、加入が期間限定で、「2014年10月31日までに、新規ポストペイド契約者、または、既存のポストペイド契約者が、月15GB以上の共有プランを契約すると、共有データ通信料金は変わらずに、データ量が2倍に増える」と言うものです。つまり、
- データ通信共有容量、月$130で30GB使用可能
- データ通信共有容量、月$150で40GB使用可能
- データ通信共有容量、月$225で60GB使用可能
- データ通信共有容量、月$300で80GB使用可能
- データ通信共有容量、月$375で100GB使用可能
それぞれ、超過分は1GB 当たり$15で自動課金されます。
※ 端末加入には、これ以外に、通話し放題/テキストし放題基本料金として、スマホ1台当たり月$40(端末定価購入や持込の場合には、スマホ1台当たり月$15)が必要です。
既存加入者に対しては自動的に2倍増量されるのではなく、2014年10月31日までに自主的に新容量プランへの「変更」(オンラインで可能)が必要と思われます。
また、同じ通信容量のデータプランを継続して使用する限り、この新しい「2倍増量」は2014年10月31日以降も継続されます。10月31日以降にデータ通信制限容量を変更すると、割引(データ容量倍増)は適用されなくなります。
これに対してSprintは本日、「2倍を2倍する(double the double)」プロモーションを発表。Sprintのデータ共有プラン加入(変更)は、2014年10月31日までに加入(変更)すると、以下のようになります。
【Sprint】Family Data Share Plan
- データ通信共有容量、月$130で60GB使用可能
- データ通信共有容量、月$150で80GB使用可能
- データ通信共有容量、月$225で120GB使用可能
※ 端末加入には、これ以外に、通話し放題/テキストし放題基本料金として、スマホ1台当たり月$40(端末定価購入や持込の場合には、スマホ1台当たり月$15)が必要です。
※ Sprintは他社から転入で、かつ、端末分割払い加入者に限って、2015年末まで端末加入基本料(通話し放題/テキストし放題基本料)は無料に免除されます。
さらに、Verizonもこのプロモーション競争に参加し、本日午後、以下の「データ共有量増量キャンペーン」を発表してます。加入(変更)有効期間は、2014年10月2日から31日までです。
- データ通信共有容量、月$110で15GB使用可能(旧12GB)
- データ通信共有容量、月$130で30GB使用可能(旧16GB)
- データ通信共有容量、月$150で40GB使用可能(旧20GB)
- データ通信共有容量、月$225で60GB使用可能(旧30GB)
- データ通信共有容量、月$300で80GB使用可能(旧40GB)
- データ通信共有容量、月$375で100GB使用可能(旧50GB)
超過分は1GB 当たり$15で自動課金されます。
T-Mobile USは共有データ通信プランが無い(端末毎の4G/LTE通信容量制限。容量超過後は2G速度で使い放題。)なので、今回の料金競争には参加しません。
各キャリアのポストペイド契約に加入しており、共有データ通信容量がそれぞれ該当する範囲にある方は、2014年10月31日までに行動を行って下さい。