Verizonは来週2015年8月13日より新規ポストペイド契約の料金を変更します。変更後は、データ共有量の選択肢が減ります。
また、(T-Mobile US同様に)新規契約者は2年契約の選択肢は無くなりますが、同時に端末割引が無くなります。
端末を一括払いで購入できない場合には、無利子24ヶ月払いのVerizon Edge分割払いプログラムへの加入が選択肢となります。
※ Verizonへの新規加入者で2年契約と引き換えに端末割引(iPhoneの場合は$450)を適用して欲しい場合は、2015年8月12日までに加入する必要があります。
既存の加入者は最後の端末割引適用から18ヶ月~24ヶ月を過ぎている場合には、2年契約の延長を条件に端末割引を受けることが今のところ継続できますが、このシステム(端末割引)がVerizonからもいつか無くなるであろう、と予想されています。
最近のAT&Tの四半期業績発表によれば、AT&Tの場合は新規加入者の三分の二は「2年契約/端末代割引」を選択せず、「契約束縛無し/端末代定価購入/端末代分割払い」を選択しているそうです。
旧新料金の比較は、
月のデータ共有量 More Everything |
現行 および、既存顧客継続 |
2015年8月13日より 新規ポストペイ加入者対象 |
スマートフォン 通話・テキスト使い放題 月基本料 |
端末代定価(一括、分割払い)の場合は $25/台(共有4GBプラン以下) または $15/台(共有6GBプラン以上) 2年契約の場合は $40/台 |
$20/台 |
– | ||
500MB | $20 | |
1GB | $30 | $30 Small |
2GB | $40 | |
3GB | $50 | $45 Medium |
4GB | $60 | |
6GB | $70 | $60 Large |
10GB | $80 | |
12GB | $80 Extra Large |
|
15GB | $100 | |
20GB | $140 | |
30GB | $225 | |
40GB | $300 | |
50GB | $375 | |
60GB | $450 | |
80GB | $600 | |
100GB | $750 | |
– | ||
超過分 | $15/1GB | $15/1GB |
Verizonのポストペイド料金は、スマートフォン端末一台あたりの月の基本料金を払い、それによってアメリカ国内通話とテキストが使い放題になります。
プラス、データ通信量を選択しますが、この容量はファミリープランやタブレット端末などの複数の端末で共有できます。
容量超過後は、1GBあたり$15で課金されます。
この共有データ容量を共有するタブレットは月に$10、ポケットWiFiは月$20で追加できます。
出典:
【Re/code】Verizon’s New Plans Are Simpler, Not Necessarily Cheaper – 2015年8月7日