モバイル決済のSquareが、加入店舗が独自のギフトカードを発行できるサービスを開始。
モバイル決済/iPad(タブレット)決済のSquareが、その加入店舗が、消費者が自店舗で使えるギフトカードを発行できる仕組みを開始しました。
筆者もSquareの決済アカウントを持っていますが、つまり、筆者の店舗で提供する商品(例:BlogFromAmerica.com商品購入代行やサービス)を購入するギフトカード/プリペイドカードを、筆者が皆さんに販売出来るということになります。
また、ギフト(プリペイド)カードデザインも、既にSquareが用意している標準テンプレートに店舗名を印刷して発行したり、自分のデザインのカードも作成できます。
店舗としてのメリットは、カードを発行した時点で、カードの額面分(マイナス、Squareの手数料)が店舗の口座に1営業日以内に入金されることです。
つまり、運転資金を消費者から先に集め、あとから商品販売を行うことが出来ます。
もちろん、先にお金を貰う分だけ、あとで「このギフトカードを使って買う消費者」に商品を販売するときには、お金は入りませんね。
ギフトカードの発行手数料は、1枚に付き$1.50、最低注文枚数は125枚。標準デザインに自店舗名を記入するなら、出荷までの日数は3日間。オリジナルデザインの場合には審査期間などを要し、出荷まで最低15日間の日数と、最低注文数500枚の条件があります。
つまり、個人事業者や小さな店舗でも、$1.50x125枚=$187.50、または、$1.50x500枚=$750.00(オリジナルデザイン)で、自分のお店のギフトカード(プリペイドカード)を作成して販売することが、出来るんですね!
極小店舗でも、大きなチェーン店と同じようにギフトカード/プリペイドカードを発行してプロモーションできるのは、ありがたいです。でも、カードを先に発行した分だけ、あとでちゃんと責任を持って商品やサービスを提供できないと、意味無いですね。
リンク:
【Square】Square Gift Cards
【Square】Order Square Gift Cards
【Engadget】Square merchants can now make their own gift cards - 2014年11月18日