Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日から可能になりそう。


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Verizonはこれまで、プリペイド契約ではポケットWiFiとタブレット(iPad、Nexus 7など)のみに限定していました。
VerizonのiPhone 5/5c/5sやアンドロイドのプリペイド・スマートフォンではSIMは発行されず、3G CDMA2000までしか使用できませんでした。

これが、2014年7月17日から、Verizonのプリペイド・スマートフォン契約でもLTE接続が出来るようになる、とDroidLifeは報道しています。
【DroidLife】Verizon Prepaid is Finally Getting 4G LTE, Likely on July 17 – 2014年7月3日

Verizonは今年(2014年)3月にプリペイドスマートフォン料金を改定しており、「AllSet」という名称で提供しています。
Verizonが新プリペイド価格、ALLSETを公式発表 – 2014年3月9日
LTE接続が可能になっても、通信料金には変更が無いと推測されています。
● スマホは月$45で、国内通話・テキスト使い放題、データ通信が500MBまで(【期間限定サービス】自動更新支払いに登録すれば、データ通信は月1GBまで無料。)
追加データ通信オプション(BRIDGE DATA)は、
● 追加500MBが$5(500MBの有効期間は30日)、
● 追加1GBが$10(1GBの有効期間は90日)、
● 追加3GBが$20(3GBの有効期間は90日)、
で、月に2回まで追加可能です。

LTE接続にはSIMが必要であるため、SIMの入手が必要です。どのVerizon版スマホでSIMを発行してもらえるかは、まだ情報がありません。
しかし、DroidLifeは内部漏洩情報として、少なくとも LG G2 はプリペイド加入できるようだと述べています。
さらに、整備品としてSumsung Galaxy S4 や iPhone 5 も販売するのではないか、と予想しています。
互換性のあるVerizon版のスマホであれば、「機種持込み」でも加入できるでしょう。

Verizonは第2の周波数(Band 4)でLTEを「XLTE」サービスとして開始しており、従来のBand 13の使用帯域に余裕が出てくることを見込んで、プリペイド・スマートフォン契約にLTEを開放するものと思われます。



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