アメリカの日系携帯プランと現地プランの比較、その(1)Hanacell(ハナセル)


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Hanacell(ハナセル)は今年初めころから、従来のAT&T回線を使用したMVNOサービスから、T-Mobile US回線を使用したMVNOプランに変更しました。これは、これまでのAT&T回線を使用した再販サービスではデータ通信料金が度量制で高額だったため、加入者により便利なデータ通信サービスを提供しようとしたために違いありません。そこで、新しいHanacellのプランを、T-Mobile USのプランと比較します。

また、Hanacellは、英国に本社を持つMobell Communications(UK)の米国事業本社Mobal Communications(USA)の、対日本人向けサービスです。つまり、HanacellはMobalの一ブランドです。そこで、Hanacellのサービスを、米国Mobalの現地人向けサービスとも比較してみます。

※ 追記:Mobal Communicationsの現地MVNOプラン、Mobal Freedomは2015年6月初めから加入できなくなっていました。(つまり、サービスへの新規加入は廃止されていました。)
Mobalは現在は海外旅行者向けレンタル携帯事業に専念しているようです。

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Hanacellのデータ通信専用SIMって、どうなのよ?(日本でのローミング料金比較表付き)


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Hanacellがアメリカ国内で使用できるデータ通信専用SIMを本日から正式に発売しました。
【Hanacell】月額基本料金、年間費すべてなし!必要な時に使えるデータSIMカード

実はこのHanacellデータ通信専用SIMカードは、Hanacellの既存の顧客には2013年7月11日には事前案内があり、公式発売前に事前購入が出来たものです。

公式案内では、このSIMが日本($0.49/MB)・カナダ($0.59/MB)でも使用できることが説明されています。つまり、回線を使用しているAT&Tの国際ローミングプランとして、日本ではソフトバンクまたはドコモの3G回線(3G回線のみ)で使用できるものと思われます。

Hanacellのアメリカ国内データ通信専用SIM($0.39/MBの料金に関しては、
【旅行者向け】アメリカ旅行・出張で使える、iPad/タブレット用データ通信SIMとプラン(2013年夏編) – 2013年7月14日
の表にすでに他社のデータ通信プラン/SIMと比較しています。詳細はそちらをチェックして、安いかどうかをご自分で判断してください。

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Hanacellがデータ通信料を値下げ・・・新料金を他社と比較する


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Hanacell(ハナセル)は2012年6月18日よりアメリカ国内携帯のデータ通信料を値下げしたので、同社の新料金を他社(同じAT&T回線を使用している、AT&Tの他のMVNO)と比較してみました。

Hanacellの旧新データ通信料金:

旧料金 新料金 値下げ率
$0.05/10KB
($0.005/1KB)
$0.001/1KB 80%
(以前より5分の一)

 
 

つまり、これまで月100MB使用すると$512.00課金されていたのが、新料金では$102.40に減ることになります。
 

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