【安売り情報】T-Mobile Comet(Huawei IDEOS)が、$99.99
T-Mobile USAのCometは、日本の日本通信、イーモバイルが発売しているHuwaei IDEOSの、対応周波数の違うモデルです。
Huawei IDEOSは、次のモデルがあります。
3G周波数 (UMTSバンド) 使用キャリア |
モデル U8150-A (T-Mobile版) |
モデル U8150-B (日本通信/ Hanacell版) |
モデル U8150-D (ヨーロッパ? アジア?) |
モデル U8150-92 (イーモバイル版、 S31HW ) |
UMTS 800MHz (UMTS VI) ドコモFomaプラス |
X | O | X | X |
UMTS 850MHz (UMTS V) AT&T |
X | O | X | X |
UMTS 900MHz (UMTS VIII) ヨーロッパ |
O | X | O | X |
UMTS 1700MHz (UMTS IX) イーモバイル |
X | O | X | O |
UMTS 1700/2100MHz (UMTS IV) T-Mobile USA |
O | X | X | X |
UMTS 1900MHz (UMTS II) AT&T、T-Mobile USの一部 |
X | O | X | X |
UMTS 2100MHz (UMTS I) ドコモ、日本通信、ソフトバンク、ヨーロッパ・アジア |
O | O | O | O |
つまり、T-Mobile USAのCometは、Huwaei IDEOS 8150-A、日本通信やHanacellで販売しているものはU8150-B、イーモバイルで発売していたS31HWはIDEOS U8150-92です。
また、どのモデルも2G GSMは850/900/1800/1900MHzに対応しているので、2Gは日本と韓国以外は全ての国に対応しています。
T-Mobile USA販売のComet(IDEOS U8150-A)
日本通信販売のIDEOS U8150-B
もちろん、日本通信で発売しているモデルU8150-Bとイーモバイルで発売しているU8150-92は、日本語メニューが表示されます。
他のモデルではメニューは日本語にはなりませんが、ウェブページはそのままで日本語表示が出来て、アンドロイドマーケットからSimeji、OpenWnn Plus、Kaede、Google Japanese Inputなどをインストールすれば、日本語入力は可能です。
海外アンドロイド携帯/タブレットの日本語化(一般論) – 2011年2月19日
キャリアが対応していれば、日本語テキストメッセージも送受信できます。
IDEOSは2010年9月に最初に発売され、既に発売から1年6ヶ月近くたっているモデルです。
今となっては古いモデルではあり、T-Mobile USAからの新品の発売は終了しています。
IDEOSのメリットは、
● 小型であること (逆に言うと、ウェブページが小さくて見難く、デメリットでもある)
と、
● テザリングオプションが設定メニューにあるので、テザリングプランに加入しなくともテザリングできる(ポケットWiFiとして使用できる)・・・ただし、2Gまたは3G対応です。
● ポケットWiFiが出来るのに、非常時には電話も出来る
です。
このIDEOSは今でも日本では2万円くらいで発売されているようですが、T-Mobile USAのオンラインショップで「整備品」(その殆どが、契約初期30日以内無料クーリングオフ期間に、使用したい地域で電波が弱いなど何らかの理由で返品されたもの。)が、その半額の$99.99(消費税別、送料無料)で販売しています。
T-Mobile USA Prepaid Phone
なお、このリストの中に「テザリングも出来て、かつ、WiFi Calling (WiFi電波を使用して、世界中どこでも、普通にアメリカ国内電話として通話できる)」Sumsung Dartも販売されていますが、Samsung Dartはもともと韓国語(ハングル)もメニューに含まれている代わりに、日本語の一部が「白抜き四角」になると言う現象が確認されていますので、お勧めは出来ません。
WiFi Callingも必須条件の場合は、高くなりますが、そのいくつか下にあるLG Optimus Tは大丈夫です。(この機種もなぜかハングルと中国語メニューが出荷時にインストールされているのに、日本語の「白抜き四角」化にはなりません。)
T-Mobile USAの携帯は、T-MobileとプリペイドSIM契約後60日(ポストペイドだと40日)後、SIMロック解除をリクエストできます。
SIMロック解除をリクエストできる期間は、新しい機種を購入した日からではありません。既にプリペイドSIMを60日間以上使用しており、新しい機種にSIMを差し替えた変えた場合は、SIMを差し替えた日から24時間以上経過すると、SIMロック解除をリクエストできます。
また、以前にSIMロック解除を別の機種でリクエストしている場合は、それから90日以上経たないと新しい機種のSIMロック解除ができません。
T-Mobile USAの携帯のSIMロック解除リクエストの仕方は、
T-Mobile Comet(アンドロイド携帯)のSIMロックを解除しました – 2011年9月17日
を参照して下さい。
SIMロック解除した後は、日本ではドコモ・日本通信・ソフトバンクの2100MHz周波数で使用できます。
残念ながら、T-Mobile Cometでアメリカ国内でAT&TおよびそのMVNOで使用する場合は、2G GSMでの使用になります。
なお、「T-Mobile Prepaid SIM Card Activation Kit」も相変わらずセールで$1.99 (通常価格$6.99)で、同じページで発売しています。T-Mobile USAのSIMをもっていない方は、一緒に注文して下さい。