iPhone 4 + 2Phone + Skyroam GMate = 3つのSIM同時発着信


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これまでに、
● iPhone 4で同時スタンバイでデュアルSIMを使用する装置、2Phone、
iPhone 4用同時発着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日

● iPhone/iPod Touch/iPadで電話機能とネット機能を追加する(iPhoneと使用する場合は、同時発着信デュアルSIM装置として使用可能)、Skyroam GMate、
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
をそれぞれ独立に検証し、紹介しました。

注意:どちらも
■ iPhone(Skyroam GMateの場合はiPhoneまたはiPod TouchまたはiPad)は脱獄し、それぞれ専用アプリをiPhone(iPod Touch/iPad)にインストールする必要があります。
■ 2PhoneもSkyroam GMateも、どちらも2G GSM対応の通信機器です。したがって、これらの通信機器は日本と韓国では使用できません。

それでは、
● iPhone 4
● 2Phone
● Skyroam GMate
を組み合わせると、3つのSIMが同時にスタンバイで使えるか・・・という疑問が自然に湧いてきます。

 

そこで、テストしてみました。

“iPhone 4 + 2Phone + Skyroam GMate = 3つのSIM同時発着信” の続きを読む

iPhone 4用同時デュアルSIM装置2Phone使用体験記事を、更新しました。


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暫く外出の仕事が4週間ほど続き、まとまった時間が無かったために更新できなかった
iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた - 2011年9月19日
の後半部分を更新しましたので、興味ある方は上のリンクからご覧ください。

ポイントは、

1.iPhone 4本体にSIMが挿入されていなくとも、2Phone側のSIMで通話やSMSテキストの送受信が、出来ます。(MMSは、受信も送信も出来ません。)
もちろん、iPhone 4本体にSIMが挿入されていれば、デュアルSIMで『同時に』発着信できます。

2.iOS 5で、紐付き脱獄で、2Phoneが稼動することが報告されています。2PhoneがiPhone 4Sで使用可能かどうかは、不明です。

したがって、iPhone 4をiOS 5に間違ってアップデートされた人も、この2Phoneを使用すれれば「他社SIM」を2Phoneに挿入して、2G GSMで通話とSMSテキストメッセージは使用できます。(脱獄は必要です。)

なお、日本と韓国には2G GSMキャリアが存在しませんので、この二国の国内では2Phoneは役に立ちません。

● 2Phoneは、iPhone 4がSIMロックされていても、SIMフリーでも、関係無く、使用できます。

● 2Phoneで2G/3Gパケット通信は、出来ません。(パケット通信は、iPhone 4 本体側に挿入したSIMで行います。)

● もともとSIM挿入スロットの存在しないCDMA版(Verizon版、Sprint版)のiPhone 4でも使用できるそうです。
つまり、CDMA版iPhone 4を、「ワールド・フォン」に改造できます。
 
 
 
 

さて、これで漸くSkyroam Gmateブルートゥース・デュアルSIM装置を使用テストできますので、数日以内に報告/投稿します。
 
 
 
 

iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた


List
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目次:
説明と、パッケージ・・・このページ
2PhoneアプリをiPhone4にインストールする・・・ページ 2
充電の仕方・・・ページ 3
2Phoneの起動・停止・・・ページ 3
通話(着信・発信)・・・ページ 4
SMSテキストメッセージ・・・ページ 5
その他・・・ページ 5
結論・・・ページ 5


 
2枚のSIM/2つの電話番号で同時に着信・発信できるiPhone 4用デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみました。

2011年4月22日にイギリスのRebel SIM Card(Solutions Point Limited社)
http://www.rebelsimcard.com/
に他の品物と一緒に発注し、2011年4月28日に到着済みだった2Phoneを、今頃テストしてみることにしました。(はい、ずっと放置していました。)

 

ところが、パッケージの裏を見たら、いやな予感。

 

周波数対応が、900/1800MHz(ヨーロッパ・アジアの周波数)のところに印がしてある。
850/1900MHz(北米の周波数)には印が無い!!!
「えっ、これって、クアド・バンド(4周波数対応)じゃあなかったの?!・・・今頃、クアド・バンド対応でないGSM機器って、あるの?!」

 

急いでRebel SIM Cardのサイトへアクセスしてみると、確かに、USA & Canada Not Supported GSM band 900/1800 ONLYと赤文字で書いてある。2011年4月の購入時点ではこれは無かったはず。書いてあれば、筆者は注文してはいない!
おそらく、北米購入者から苦情があったので、後で追加したものでしょう。

 

中国とかアジアとかヨーロッパ/オーストラリア/南米でも頻繁に出張すればこれも役に立つ可能性があるが、この周波数ではアメリカ(カナダ)国内では使えません。

もう少し調べようと思い、パッケージ裏に書いてあるウェブサイト
http://www.two-phone.com/
にアクセスしてみると、実はこのアドレスが
http://www.2phone.com/
に変わっていました。

何とか北米周波数対応に出来ないか、出来ないとしたら北米対応機はどこで買えるのか、・・・と暫く時間を掛けて調べたら、2011年7月末にクアド・バンド・モデルのサンプル出荷が始まっていることが同サイトのフォーラムで解りました。
Has quad bands 2phone really come out?

ところが、北米仕様のデュアル・バンド・モデル(850/1900MHz対応)は、どこを探しても販売しているところが見つかりません。

「2011年7月末にクアド・バンド・モデルのサンプルが出来ているなら、今頃、最終モデルの出荷が始まっているのでは」と今度は、検索キーワードを変えて、探すサイトの方針を変えてみると・・・

・・・ありました。
http://www.2phonecase.com/
のサイトで、最新モデルのクアド・バンド対応機の2Phoneを販売しています!

そこで、更に暫く考えた結果、「ここまで来て、実際に検証できないのは、悔しい。」と思い、クアド・バンド対応機をここで注文する(本体$119、DHL輸送代金$29、発送はたぶん香港から?)ことにし、届くまでは手元の欧州アジア対応機で通話実験の手前までの設定をしておくことにしました。

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