テキサス州Grapevineに本社を置き、アメリカを含め、カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアなどに6700店以上のゲームソフト・ハード販売ショップを展開しているGamestop
Gamestop ホームページ
は、中古ゲーム機や中古iPhone/iPod Touch/iPadの販売と、買い取りも行っています。
各店内でも常時、最低在庫は持っているようでした。(筆者の住んでいる市内のGamestop店では、どのモデルも白黒、最低1台ずつは常時、在庫している、と言っていました。)
Gamestop オンライン中古iPhone、iPod、iPad販売ページ
店舗で買っても、オンラインと値段は一緒。
つまり、各モデルの値段は全米で統一されており、中古の本体の状態によって値段が変わる、と言うシステムでは無いようです。
そして、状態も外見はかなり美品です。有る程度のレベルに達しない中古商品は、販売していない・・・と言うように見受けられました。
このブログのある読者の3ヶ月アメリカ滞在のためにこのGamestopでiPhone 3Gsを代行購入し、Net10 の使い放題SIMで使ってもらおうと思ったのですが、これが失敗!
電池残量が50~60%位のところからの電池減速度が、異常に速いのです。
中古ですから、前の使用者の使い方によってはバッテリーが疲労している、と思われます。
読者には筆者のiPhone 3Gsを交換で使ってもらって、Gamestopで購入した中古iPhone 3Gsは返してもらうことにしました。
購入したGamestopの店に持って行って交換してもらうことも可能だったのですが、せっかくなので、自分で電池交換をしてみることにしました。
交換の電池は
http://www.ifixit.com/
から購入しました。
このサイトは、修理マニュアルやビデオ(YouTube)がしっかりそろっていて、購入する前に自分で出来そうかどうか、確認できます。
“iPhone 3Gsのバッテリーを取替えてみました。” の続きを読む
「今までSIMロック解除されてたiPhone 3Gsが、iOSをアップグレードしたら使えなくなった。」という声をこの1ヶ月で3人くらい(もっと多いかな?)から聞いています。
筆者はiPhone 3Gのベースバンド(モデムファームウェア)を06.15.00にアップグレードしたものは持っていますが、iPhone 3Gsは2台しかなく、
● 香港版 SIMフリー版(新ブートROM)
● アメリカAT&T SIMロック版(旧ブートROM)
しかありません。
現在のiPhoneのiOSではどんなことをしてもベースバンドを下げることは出来ず、一度ベースバンドを06.15.00に上げてしまうと、元の正常な状態には戻せない為、筆者は現在所有の2台のiPhone 3Gsをテスト環境作りのためだけにベースバンド06.15.00に上げるつもりはありません。
もう一台SIMロック版iPhone 3Gsがあれば、それをしても良いとは思っていますが、中古で買うにしてもお金が掛かりますから・・・
そこで、自分では試していませんが、以下の方法がネットに出ていますので、ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSを間違ってアップグレードしてしまった人は、自己責任で試してみてください。
筆者も途中までは検証しましたが、最終テストをしていませんので、うまくいく保障はありませんので、悪しからず。
まあ、少しでもヒントになれば良いと思って、記事としました。
How to Unbrick / Jailbreak iPhone 3Gs iOS 5.1 / 5.0.1 / 5.0 o 06.15.00 Baseband
なお、この方法ではSn0wbreezeを使用しますが、Sn0wbreezeの現在のバージョン 2.9.3 では、iOS 5.1までしかアップグレードできません。
iOS 5.1.1にアップグレードしてしまったiPhone 3Gs(ベースバンド 06.15.00)を、この方法で5.1に出来るかどうかは、筆者も試していないので、わかりません。
“ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSをアップグレードしてしまったら” の続きを読む
もうかなり前からある(少なくとも1年以上前からある) 「iPhone 4用デュアルSIM切替え装置 Q-SIM」ですが、iPhone 4S (GSM/W-CDMA、CDMA2000、両方とも)のiOS 5.1でも脱獄無しで使えることを、確認しました。
これまでこのサイトではデュアルSIM同時発着信可能な装置を紹介してきました。
iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
そして、上記2つのデュアルSIM同時発着信可能な装置を組み合わせると、iPhone 4/4S 1台で3つのSIMが同時に発着信可能になることも検証しました。
iPhone 4 + 2Phone + Skyroam GMate = 3つのSIM同時発着信 – 2011年12月29日
しかし、これらの装置は
● iPhone 4/4Sを脱獄して、装置を使用するための脱獄アプリのインストールが必要である、
● 2つ目のSIMを使用するための装置は、2G GSMのみに対応している(iPhone 4/4S本体に挿入したSIMは、3G対応可能)ので、日本(と韓国)では使えない、
というデメリットがありました。
しかし、メリットとしては
● iPhone 4/4Sは、SIMフリーである必要は無い、
● 2つのSIMで、同時発着信が可能である、
でした。これは、2Phoneにしても、Skyroam Gmateにしても、それぞれが2G GSM携帯電話機能があり、画面とキーボードとマイクとスピーカーのみをiPhone本体と共用していたからです。
これに対してQ-SIMは、「2枚のSIMを、必要に応じて単に切り替える」だけの装置で、同時発着信は出来ませんが、
● iPhone 4/4Sを脱獄する必要は無い、
● 同じキャリアのSIM2枚を使用するのであれば、iPhone 4/4SをSIMロック解除する必要も無い、
● 2枚のSIMのどちらも、iPhoneの携帯機能を利用する(同時には使えないが・・・)ので、どちらのSIMも3G回線で利用できる、
● 基本的には「1枚のSIMに、デュアル(2つの)電話番号を持つSIM」の機能を装置でシミュレーションしているだけなので、(恐らく)将来iPhone 4/4SのiOSがアップグレードしても、永久に使えるであろう、
● これから発売の新iPhoneでも使えるであろう、
● iPhone 3Gs/3G版もある、
というメリットがあります。
ただし、違うキャリアのSIM2枚をQ-SIMで使用する場合には、iPhoneはSIMロック・フリーである必要があります。
“デュアルSIM切替え装置Q-SIMは、iPhone 4S/iOS 5.1でも使える。” の続きを読む