(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト


- Old Counter



最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。

そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。

そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。

なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。

“(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト” の続きを読む

AT&TプリペイドGoPhoneが2013年にLTEアクセスを開始!? ・・・MVNOは更に先。


- Old Counter



iPhone 5の発売でLTEへの関心が高まっていますが、アメリカでは2010年9月にMetroPCSが、2010年12月Verizonが商用サービスを開始しています。
更にAT&Tは2011年9月18日、Sprintは2012年7月15日にLTEサービスを開始しており、T-Mobile USAは2013年にLTEサービスを提供する計画です。

現在のところ、アメリカ国内でプリペイド携帯(契約期間の拘束が無く、身分証明書やソーシャルセキュリティー番号も不要で、いつでも解約できる携帯)でLTEサービスを提供しているのは、地域限定サービスのMetroPCS(全米約20都市)と、SprintのMVNO Tingのみ(SprintのLTEマーケットは現在、全米19都市)、で、どちらも3GはCDMA2000形式のため、SIMフリーGSM/W-CDMA携帯は使えません。
プリペイド・データ通信(iPad、アンドロイドタブレット、ポケットWiFi)ではAT&T、VerizonがLTEサービスを提供しています。

そういう状況の中、まだ噂ですが、wontek.com誌がAT&Tの関係者からの情報として、AT&TのプリペイドGoPhoneが来年2013年にプリペイドGoPhoneでのLTEアクセスを許可する方針であることを伝えました。
GoPhone LTE Coming 2013 – 2012年9月19日

AT&Tは当初(ポストペイド契約者の他に)、自社プリペイドGoPhone携帯のみにLTEアクセスを許可し、AT&TのMVNO(H2O、RedPocket、AirVoice、ハナセル、Mobal Freedom、Net10、StraightTalk、など)へは許可しない方針のようです。ある程度GoPhoneでのLTE使用者が増えて一定数に達した後、MVNOへもLTEの提供を許可する方針だということです。

AT&Tは今年(2012年)4月にGoPhoneプリペイドサービスのデータ通信アクセスを月極めプリペイドプラン加入者に限定する新方針を打ち出し、アメリカへの一時旅行者にとっては非常に不便なプリペイドプランになりましたが、
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日

今回の情報筋によれば、AT&TはLTEアクセスをプリペイドGoPhoneで許可するにおいて、少なくともデータオプションの価格を下げるか、アクセスできるデータバイト数を引き上げる予定であるということです。

アメリカのプリペイドキャリアCricket、2012年9月28日にプリペイドiPhone 5を発売。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカ中西部(真ん中辺)を中心にプリペイド携帯サービスを提供しているCricket(Leap Wireless)は、2012年6月22日からiPhone 4/4Sを同社の基地局の有る地域約50都市でのみ販売しています(全米の人口カバー率20%以下)が、
CricketのプリペイドiPhone 4/4S、本日(2012年6月22日)発売開始。iPhone 4SはSIMフリー。 – 2012年6月23日
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 – 2012年6月1日

iPhone 5も他社より1週間遅れの2012年9月28日より発売します。
US Prepaid Operator Cricket to Offer the iPhone 5 Starting Sept. 28th – 2012年9月13日
iPhone 5 leaps to Cricket on September 28 – 2012年9月13日

価格に関してはまだ発表がありませんが、CricketはすでにiPhone 4S 16GBを$499.99で発売しているところから、iPhone 5もこの値段と同じになると予想されています。またiPhone 4 8GBを$399.99で発売しているので、新しくiPhone 4S 16GBがこの価格で発売されるものと予想されます。

Cricketは3G CDMA(CDMA2000)通信方式で1900MHzとAWS(シカゴ地域など)でサービスを提供しているため、iPhone 5はCDMAモデル、A1429 (CDMA)、を発売すると思われますが、このモデルはCricketが2011年12月から唯一アリゾナ州Tucsonでサービス開始しているLTE Band 4(AWS)に対応していません。

CricketはiPhone 4SをSIMフリーで発売していますが、販売可能な地域は全米約50都市のみであり、この地域に住んでいない場合は購入できません。

CricketのiPhoneは「米国内通話使い放題・テキスト使い放題・データ使い放題(ただし月2.5GB以上は速度制限)」が月$55で使用できます。
 
 

同じくプリペイドiPhone 4/4Sを発売しているSprintの子会社、Virgin Mobile USAはiPhone 5の販売はまだ発表していません。
親会社のSprintのポストペイド契約者へ優先的に販売するため、少なくとも1ヶ月はプリペイドのVirgin Mobile USAではプリペイドのiPhone 5の販売は開始されないと思われています。
Virgin Mobile USAのiPhone 4/4Sは全米で購入でき、家電量販店のBestBuyでも購入できます。通信料は3つのプランがあり、
● $35/月、米国内通話300分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $45/月、米国内通話1200分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $55/月、米国内通話し放題、テキストし放題、ネット使い放題
です。
※「ネット使い放題」は、3G CDMA2000 EV-DO Rev A.速度(理想環境で1.0~1.5Mbps程度)で月2.5GBまで。それ以上の使用は期間末まで256kbps以下への速度制限があります。

アメリカのプリペイドスマートフォン加入者増加が著しい


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカ携帯業界アナリストChetan Sharma氏の、2012年第2四半期アメリカ携帯電話業界関連レポート
US Mobile Data Market Update Q2 2012
によると、アメリカのプリペイド携帯加入件数は1億件超え、過去12ヶ月で12%の加入件数増になっています。

(ちなみに、アメリカの人口は、2012年8月14日午後2時29分【東海岸時刻】に3億1415万9265人(314,159,265)になったと推定されています。
※ 3億1415万9265人=円周率「π」の1億倍。
American Pi: US Population Hits 3.14 Million Tuesday - 2012年8月14日 )

この中でもSprintのプリペイド部門、Boost MobileとVirgin Mobile USAが成長率で他社を引き離しています。

同期間(過去12ヶ月)のポストペイド契約者数はほぼ成長率ゼロで、40万人の加入者純増。Verizonが最も多くポストペイド加入者を増やしており、SprintとT-Mobile USAはポストペイド契約者数が減っています。

同氏のレポートでは、過去12ヶ月にアメリカ国内で販売された携帯電話のうち70%がスマートフォンで、現在のアメリカ国内携帯電話の利用者の半数(50%)はスマートフォンであると報告しています。

現在のアメリカ国内携帯加入件数の3割はプリペイド、7割がポストペイドです。
 
 

“アメリカのプリペイドスマートフォン加入者増加が著しい” の続きを読む

アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う時にMMSが送信出来ない場合は、まず、以下をチェック。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



最近、アメリカでiPhoneにプリペイドSIMを挿入した場合のMMSの送信について質問やコメントが多いですが、以下の記事
Message Center Number(メッセージセンター番号)…何それ? ⇒ SMSテキストメッセージが送信出来なくなった時にチェックする項目。 – 2012年8月5日
を書いたおかげでちょっと誤解が増えた可能性があるので、一度整理します。

■ iPhoneにAT&TまたはAT&TのMVNO(H2O、Net10のAT&T回線用SIM、StraightTalkのAT&T回線用SIM、Red Pocket、AirVoice Wireless、Hanacell、など)のSIMを挿入すると、APNの設定画面(設定 ⇒ 一般 ⇒ ネットワーク ⇒ モバイルデータ通信ネットワーク)が出てこないため、APNが手動で設定できません。

そこで、APNChangerを使ったり、iPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)を使ってAPN(ネットワーク項目)設定ファイル(拡張子「.mobileconfig」ファイル)を作成して「設定 ⇒ 一般 ⇒ プロファイル」を強制的にiPhoneにインストールして、APNを設定します。

ところが、APNChangerもiPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)も、MMSの設定は出来ません。 ← ここが問題なのです!
(アンドロイド端末ではMMSの設定が手動で可能なので、正しくAPNのMMS値を設定すれば、問題は発生しません。)

したがって、アメリカでプリペイドSIMでiPhoneを使用する場合、MMSがうまく送信できないことがあります。

その場合は、まず、以下のテストを行ってください。

“アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う時にMMSが送信出来ない場合は、まず、以下をチェック。” の続きを読む

Net10 SIMがBestBuy店頭で発売開始


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



このブログサイトの読者、nodyさんからの報告で、Net10のSIMがBestBuy店頭で発売開始になったようです。
nody – 2012年8月8日

BestBuyのオンラインサイトでも商品が紹介されています。

 

多分、2012年8月4-5日の週末からでしょう。
表示の「Post-Paid」は、「Pre-Paid」の間違いです。

価格はNet10のオンラインでの購入価格$14.99ですが、BestBuyのパッケージは、AT&T用標準SIM、AT&T用マイクロSIM、T-Mobile USA用標準SIMの3枚が入っているそうです。(BestBuyの商品説明にも、それが明記されている。)

もし、この3枚が同時に別々の電話番号でアクティベートできるとしたら、安いですね!

ちょっと確かめるために、これから店へ行ってみます。

ちなみに、チェックしましたが、BestBuyでSimple MobileのSIMはまだ販売されていません。
また、Walmart.com(と、多分、Walmart店頭)ではまだStraightTalkのSIMは販売していないようです。

“Net10 SIMがBestBuy店頭で発売開始” の続きを読む

「全米最安値の月額基本料金$6.00」の携帯会社Ting、SprintのMVNO


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



「アメリカ最安値の月額基本料金!」というキャッチフレーズは、在米日本人なら聞いたことがあるでしょう。
その日本人向け携帯会社会社よりもさらに「月額基本料金」の安いプリペイド携帯会社が、アメリカにはあります。

※ 所得を証明しなければならない低所得者向けAssurance Wirelessを除きます。
ちなみに、低所得者向けAssurance Wirelessは、携帯本体無料、毎月使用料無料($0)で「月250分まで無料通話、月250通まで無料テキスト」が付いてきます。
Assurance Wireless

それは、SprintのMVNO、Tingです。
Ting ホームページ

同社は、携帯1台に付き「月額基本料金」月$6を支払うだけ。
もちろん、連邦通信税、消費税なども課金されますが、それでも某社の月額基本料金$9.99よりは安いでしょう。
さらに、同じプランで20台まで加入できるので、大家族(?)や中小企業でもこのプランに加入することが出来ます。

月額基本料金は「通話分数0分、テキスト0分、データ0バイト」で、何もカバーしないのですが、アメリカ国内通話料は追加料金として
● 全く使用しない月$0、
● 100分まで$3、
● 500分まで$9、
● 1000分まで$18、
● 2000分まで$35、
● 3000分まで$52、
● 3000分以上は1分当たり$0.02
と成ります。

しかも、
1.この分数は、プランに加入した複数の携帯で共有できる
2.最初に「予想プラン」を選ぶのですが、毎月の実際の使用分数に応じて、自動的に下のプラン金額表で、金額が調整されます。(ユーザーは何もしなくても、自動的に調整されます。)

 

“「全米最安値の月額基本料金$6.00」の携帯会社Ting、SprintのMVNO” の続きを読む

Simple Mobile (T-Mobile USAのMVNO)が料金値下げ


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



2012年6月末付けでメキシコ資本のAmérica Móvilに買収されたT-Mobile USAのMVNO、Simple Mobile
TracfoneがSimple Mobileを買収 – 2012年5月11日
は、América Móvilの他の子会社であり、買収によって系列姉妹会社に成ったNet10、StraightTalk、Tracfoneと歩調を合わせる為、同社の4G(HSPA+)使い放題プラン(もちろん、アメリカ国内通話もテキストも、使い放題)の毎月料金を$60から$50に値下げしました。

同じく、Simple MobileのBlackberry 3G使い放題プランが無くなり、4G(HSPA+)使い放題プランの毎月料金が$60から$50に値下げになりました。

改訂後のSimple Mobileのプリペイド携帯プランの料金は、以下のようになります。

● 2週間 アメリカ国内通話とテキスト使い放題: $25/2週間
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大3G速度で使い放題 : $40/30日
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大4G(HSPA+)速度で使い放題、国際電話$5相当のクレジット付き : $50/30日

▲ 国際電話は、アメリカ国内のアクセス番号をダイアルし、それから相手の電話番号を入力する方式。
国際電料金は日本へは、

“Simple Mobile (T-Mobile USAのMVNO)が料金値下げ” の続きを読む

日本通信の海外在住者向け、日本国内データ専用SIM


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



NTTドコモの回線を使用したMVNOの日本通信(B-mobile)は、海外在住者向けに以下のプリペイドSIMを提供しています。

2012年7月27日発売開始
日本通信 b-mobile : English ホームページ
● b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid (最大ダウンロード理論値14Mbps、最大14日間有効)
b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid 商品詳細ページ

 

● b-mobile Visitor SIM 14days prepaid (最大300kbps、14日間使い放題)
b-mobile Visitor SIM 14days prepaid 商品詳細ページ

 

SIMサイズは、どちらも標準SIMとマイクロSIMが用意されています。

この新SIMの発売に伴い、2012年5月14日から販売していた
● b-mobileSIM U300 Visitor(最大ダウンロード理論値300kbps、最大30日間有効)
は、2012年7月26日で販売終了になります。

数日前の発売前の事前案内では通信速度がはっきりしなかったので、すぐには取り上げませんでしたが、「b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid」の方は3G速度(最大ダウンロード理論値14Mbps・・・まあ、実測値は1-2Mbps程度でしょうが・・・)であることが判明しました。
しかも、どちらも値段は3980円で、クレジットカードで注文・課金ができます。また、14日間(または前者の場合、1GB)のリミットに達した場合には、その10日以内であれば、14日(前者の場合、1GB/14日)の単位で追加チャージして延長ができます。

日本通信の「Visitor(海外在住者/外国人用SIM)」と、「通常のb-mobileの(他の)SIM」の違いは、「Visitor」SIMは、出荷時にSIMがアクティベートされた状態で出荷されるので、日本国内のSIMアクティベーション手続きの良くわからない海外在住者や外国人でも、SIMを端末に挿入してAPNを正しく設定すれば、すぐに使える、ということ。

残念ながら「携帯電話不正利用防止法」の法律のおかげで、海外在住者の短期日本訪問・滞在には、携帯電話会社は音声通話の可能なSIMは販売できません。したがって、このSIMもデータ専用SIMであり、通話とテキストメッセージはできません。

“日本通信の海外在住者向け、日本国内データ専用SIM” の続きを読む

2012年7月15日から、AT&T $25/月プランの国際SMSが使い放題になる。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



追記:日本への国際テキスト送信は、この「国際テキスト使い放題」が適用されないことが分かりました。対象国は約100ヵ国で、日本はその中には入っていません。


まあ、そんなに影響無いと思うんだけど・・・・

AT&Tは、これまで$2/Dayプランおよび$50/月プランで使い放題だった国際SMSテキスト送信を、2012年7月15日から$25/月プランでも使い放題にすることを、本日発表しました。
AT&T GoPhone $25 per Month Rate Plan Adds Value for Prepaid Customers – 2012年7月9日

ついでながら悪いニュースとしては、先週2012年7月3日、AT&TのMVNOのRed PocketとJolt Mobileは、同社のMonthlyプランのデータ使用制限バイト数を2GBから1GBに下げました。
Red Pocketはこれに伴い、新1GB Monthly Planの料金を月$59.99から$54.99に値下げしました。
Red Pocket and Jolt Cut Data from 2 GB to 1 GB on Unlimited Plans – 2012年7月3日

これにより、AT&Tのプリペイド携帯MVNOではNet10(月$50)/StraightTalk(月$45)の「データ使い放題」の次に毎月のデータ使用量制限が高いのは、H2Oの月$60プランで2GBまで使用できます。
ただし、Red PocketとJolt Mobileが同時にデータ通信量の上限を下げたことから、AT&TがMVNOにプレッシャーをかけていることが推測され、他社のネット制限も厳しくなるかもしれません。

海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2【追記】:海外からリチャージ編


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



以前に書いた記事、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編 – 2011年2月16日
で、ソフトバンク・プリペイド(プリモバイル)携帯のオンラインリチャージで、海外の一部のクレジットカードが使用できないことに関して、注意書きを別記事として書きます。

<注意>2015年ー2016年現在、アメリカ発行でVerified By VISA(VISA認証サービス)対応のVISAクレジットカードが激減しています。MasterCard(MasterCard SecureCode)のほうが支払いが確実です。

以下のソフトバンク・プリモバイル携帯のオンラインリチャージ説明ページに書かれているように、

オンラインリチャージで使用するクレジットカードは、「本人認証サービス」に対応している必要があります。

「本人認証サービス」に対応していない場合は、支払いができません。

「本人認証サービス」は英語では、「Verified By Visa」(VISAカードの場合)、または、「MasterCard SecureCode」(MasterCardの場合)と言います。

VISAカードが「Verified By Visa」に対応している場合は、支払いの途中に次のような画面が表示されます。(Verified By VISAサービスがこれまでに有効化されていない場合=初回の場合。)
なお「Verified By Visa」有効化スクリーンやログインスクリーンは、VISA発行金融機関によって違います。したがって、下の画面ショットは、ご自分の使用するVISAやMasterCardでは違う画面や流れになると思いますので、注意してください。

“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2【追記】:海外からリチャージ編” の続きを読む

CricketのプリペイドiPhone 4/4S、本日(2012年6月22日)発売開始。iPhone 4SはSIMフリー。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



既にこのサイトで報告済みのCricket Communications(Leap Wireless、CDMA2000 1900MHz使用。シカゴなど一部地域ではAWS周波数使用。)のiPhone 4/4Sが本日(2012年6月22日)から発売されました。
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 – 2012年6月1日

この中で最大の喜ぶべき点は、CricketのiPhone 4SはVerizon/Sprint/KDDI auが発売しているのと同じCDMA2000/GSM/W-CDMA 3モード版ですが、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除(Unlocked)されて発売されるということです。
Cricket Says Their Prepaid iPhone 4S is Unlocked for International Use – 2012年6月23日
Cricket or Virgin: What’s best iPhone deal? – 2012年6月17日

ただし、SIMロック解除したSprint版iPhone 4S、および、同じくSIMロック解除したVerizon版iPhone 4Sと同じく、そのままではアメリカ国内のSIMは使えないように設定されています。つまり、AT&T、T-Mobile USAと、そのMVNOのSIM(H2O Wireless、Net10、StraightTalk、Simple Mobile、Red Pocket、AirVoice、Jolt Mobile、ハナセル、など)のSIMでは、CricketのSIMフリーiPhone 4Sでは使用できません。

アメリカ国外のSIM(例:ドコモ、ソフトバンク、日本通信)では、使用できます。

CricketのプリペイドiPhone 4はCDMA2000専用で、SIM挿入スロットがありません。
 
 

“CricketのプリペイドiPhone 4/4S、本日(2012年6月22日)発売開始。iPhone 4SはSIMフリー。” の続きを読む

Virgin Mobile USAのiPhone 4Sは、SIMロックされて販売される【証拠流出】


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



昨日、PrepaidPhoneNews.comで報告され、
Virgin Mobile’s iPhone’s GSM Radio is SIM Locked – Which Makes No Sense - 2012年6月12日

2012年6月7日にSprintのカスタマーサービススタッフのブログサイト、「Inside Sprint Now」
Inside Sprint Now ブログサイト
でリークされた、Sprint/Virgin Mobile USAカスタマーサポート用内部ドキュメントによると、
PREPAID: Virgin Mobile iPhone Q&A (Internal Doc) - 2012年6月7日
(「Download: FINAL APPROVED AERO QA edits for the field II」をクリックして、ワード・ファイルをダウンロードしてください。)

Q&A: iPhone Coming to Virgin Mobile
(中略)
Q: Is the International SIM locked or unlocked for Virgin Mobile iPhone 4S customers?
iPhone sold by Virgin Mobile will be locked to their network and will not be able to be used when located outside the US.

つまり、Virgin Mobile USAの発売するiPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは、SIMロックされて発売されます。

これは、Virgin Mobile USAのサービスエリアの範囲(米国50州・プエルトリコ・米領ヴァージン諸島に限る。それ以外の国での国際ローミングは、提供されていません。)を考えれば当たり前のことであり、筆者がVirgin Mobile USAのiPhone4/4S発売の公式発表解説記事
Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone発売が公式発表、2012年6月29日から発売、通信料はコミコミ月$30(2400円)から - 2012年6月8日
の中でも書いたことなので、この点を再度繰り返し書く必要があるかどうか1日考えあぐねた結果、筆者の先見の目(?)を信じていない人もいるようなので(笑)、報告します。

※ 今までに筆者の「先見の目」も間違っていたことは何度かあることは、認めますが・・・

・・・ということで、Virgin Mobile USAの(身分証明書の不要な)プリペイドiPhone 4Sを購入して、あわよくばSIMロック解除して使おうと思っていた人は、諦めてください。

また、流出したSprint/Virgin Mobile USA内部ドキュメントには、購入後に特定の条件を満たせばSIMロックを解除してくれるのかどうかの記述はありません。

筆者はこのVirgin Mobile USAのプリペイドiPhone 4S(iOS 5.1.1まで)は、脱獄してFurioousModをインストールし、Gevey Ultra S for CDMAを使用すれば、GSM/W-CDMAの他キャリアのSIMで通信可能と推測しています。(将来のiOSバージョンで稼動する保証はありません。)
Gevey Ultra S CDMA版をiPhone 4S CDMA2000版(Sprint)で使ってみました。 - 2012年4月30日

が、PrepaidPhoneNews.comの解説は「GSM/W-CDMAの通信機能(radio)そのものが無効化されている。」と書いています。実際の当該内部ドキュメントには「radio」という単語はどこにも使われておらず、その可能性は無いと考えています。

また、再度記述しますが、Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone 4はCDMA2000専用機で、SIM挿入スロットがありません。

“Virgin Mobile USAのiPhone 4Sは、SIMロックされて販売される【証拠流出】” の続きを読む

Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone発売が公式発表、2012年6月29日から発売、通信料はコミコミ月$30(2400円)から


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Virgin Mobile USAは本日、2012年6月7日、iPhone 4S/4発売の公式プレスリリースを発表しました。
Virgin Mobile USA to Offer iPhone on June 29 - Plans as Low as $30 Per Month – 2012年6月7日

現在、Virgin Mobile USAのホームページはバナーにiPhoneの画像が紹介されており、「iPhone 4S Coming Soon - On Sale June 29、 2012」と書かれています。
Virgin Mobile USA - iPhone 4S Coming Soon

“Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone発売が公式発表、2012年6月29日から発売、通信料はコミコミ月$30(2400円)から” の続きを読む

Virgin Mobile USA、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhoneを2012年7月1日から発売? (噂)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



5日前にアメリカのプリペイド携帯会社、Cricket Wireless(Leap Wireless)がアメリカで初めて、iPhone 4/4Sをプリペイド契約で販売するニュースをお知らせしました。
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 -2012年6月1日

その後、当然予想されたことであり、実は、直後から噂が流れていましたが、本日、Wall Street Journalが正式に報道していますので、まだ噂の段階ですが、当サイトでも報告することとしました。
Sprint’s Virgin Mobile USA to offer iPhone – 2012年6月5日

Sprintは、「同社の100%子会社でプリペイド携帯部門であるVirgin Mobile USAで、iPhone (4S?、4?)を2012年7月1日から発売する」ことを、今週中に発表するらしいです。

Virgin Mobile USAは
● 月$35.00で通話が300分まで無料、超過分は$0.10/分、
 日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
 日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)
 テキストは使い放題
 データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
および、
● 月$45.00で通話が1200分まで無料、超過分は$0.10/分、
 日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
 日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)
 テキストは使い放題
 データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
および、
● 月$55.00で通話が無制限、
 日本の固定電話へ発信 $0.02/分、
 日本の携帯電話へ発信 $0.15/分
 テキストは使い放題
 データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)

の三つのスマートフォン用プランを提供しており、このプランがiPhoneにも適用されると思われます。

iPhone本体の価格は、まだ発表されていません。
 
 

“Virgin Mobile USA、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhoneを2012年7月1日から発売? (噂)” の続きを読む

Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカのプリペイド携帯会社であるCricket Wirelessは、2012年6月22日からiPhone 4 8GBを$399.99(消費税別)で、iPhone 4S 16GBを$499.99(消費税別)で発売します。
Leap Wirelessプレスリリース:Cricket Wireless to Offer iPhone on June 22 ~ Unlimited Talk, Text and Data for Just $55 a Month – 2012年5月31日

これまでAT&TにSIMロックされたiPhoneは、非公式にAT&TのプリペイドSIMであるGoPhone SIMや、公式にはAT&TのMVNOであるH2O Wireless、Net10、StraightTalk、Airvoice Wireless、RedpocketなどのプリペイドSIMで使用できました。
また、SIMフリーのiPhoneは速度が2G速度しか得られませんが、T-Mobile USAのプリペイドSIM、および、T-Mobile USAのMVNOであるSimpleMobileやNet10、StraightTalkのプリペイドSIMが使用できました、
しかし、Cricket社はアメリカのプリペイド携帯会社としては正式に、初めてiPhoneの販売そのものを提供します。

Cricket Wireless (Leap Wirelessの部門)は米国中西部に自社基地局も一部ありますが、全米的にはSprintの電波を使用したローミング契約をSprint社と交わしています。

注意:通話・テキストはローミングパートナーのSprintの電波地域でも可能だと思いますが、「データ使い放題(2.3GBまで)」はCricketのネイティブカバレッジエリアだけではないか、という記事もあります。
Cricket to be First US Prepaid Operator to Offer iPhones – But Only In PCS Markets – 2012年5月31日
iPhone availability appears to be limited to areas where Cricket has native 1900 Mhz (PCS) services. There’s a list on the Cricket site of the 65 markets where the iPhone will be available June 22. Many are smaller cities and towns but there are some large cities listed including Denver, Phoenix, Pittsburgh, Houston, Salt Lake City and Kansas City.

したがって、Cricket Wirelessが発売するiPhone 4はCDMA2000バージョンでSIMスロットが無いでしょう。
また、同社が発売予定のiPhone 4SはCDMA2000/GSM/W-CDMA 3モードのiPhone 4Sで、Sprint/Verizon/KDDI au用のモデルと同系列のものでしょう。

Cricketのプリペイドプランは、月$55で「通話、テキスト、データ」使い放題プランが、このiPhoneに適用されます。(ただし、月2.3GB以上のデータ使用は、データの使用が停止されることがあります。・・・要するに、データは月2.3GBまで。)

ポストペイド2年契約、および、SIMフリー(ポストペイド契約の束縛無し)と、今回のCricket社のiPhoneの価格を比較すると・・・

ポストペイド2年契約 Cricket
プリペイド契約
いつでも解約可能
SIMフリー
または、
ポストペイド契約束縛無し
iPhone 4 8GB $99.99 $399.99 $549.99
iPhone 4S 16GB $199.99 $499.99 $649.99

 

したがって、当然、Cricket販売のiPhoneはSIMロックされているでしょう。

同社のiPhone 4SのSIMロック解除の条件、および、SIMロック解除するかどうかは、発表されていません。

Cricket Wirelessは家電量販店BestBuyやRadio Shack、ディスカウント百貨店TargetやWalmartで発売されているほか、主要都市にはCricket Wirelessのショップがあります。

Virgin Mobile USAのBroadband2Goプランが変更になった


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Virgin Mobile USAは2012年5月31日より4G WiMax/3G CDMA2000 デュアルモードのポケットWiFi、Sierra Wireless Ovredrive Pro、とUSBモデム、Franklin U600を出荷します。

今日、このBroadband2Goプラン(ポケットWiFiとUSBモデム用プラン)が改定になりました。
(3日前の記事でBroadband2Goプランが変わらないようなことを書きましたが、筆者のミスでした。済みません。)

旧料金 新料金
$10で10日間、100MBまで
月$20で、500MBまで
月$50で、使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
1日$5で、3Gは200MBまで、4Gは使い放題(500MB以上は速度制限)
月$35で、3Gは2GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限)
月$55で、3Gは5GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限)

 

 

WiMaxは全米どこでもカバーされているわけではないので、3Gしか使えない人にとっては、実質値上げですね。(3Gで使える容量は増えるが・・・)
低価格/少バイト数プランも無くなったし・・・

しかも、iPod Touch用のZTE Peelが商品ラインナップから外されています。

WiMaxサービスエリアに住んでいる人は良いですが、そうでない人はVirgin Mobile USAのBroadband2Goは、使いにくくなってきましたね。

※ 既存のプラン(旧料金プラン)加入者は、プランを変更しない限り、現在のプランのまま継続することが出来ます。既にBroadband2Goに加入していて、WiMaxサービスエリアに住んでいない人は、今までのまま継続したほうが良いかもしれませんね。

 
 

なお、4G WiMaxスマートフォン販売開始でもVirgin Mobile USAの携帯プラン(Beyond Talkプラン)は変更がありませんが、HTC Evo V 4Gを購入して使う場合には月$15余分に払うことでテザリングオプションが追加できるようになりました。

Gamestop Mobileのホームページ公開は、フライング?


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



昨日、GamestopがAT&TのプリペイドMVNOサービス開始すると言うニュースをお知らせしました。
Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始 – 2012年5月19日

ところが、今日になって、Gamestop社のホームページのGamestop Mobileに関するページは一般にはアクセスできなくなっています。
GameStop Mobile : Plans

そして、前日の2012年5月17日(米国時間)には第2四半期の業績発表を行っており、既存店舗で前年同期比較の売上げ減が5-11%、全店舗の総売り上げ減17%、利益減7250万ドルという悪い業績を発表しており、株価も1日で11%下落しています。
GameStop stock drops 11 percent - 2012年5月17日

どうも、前期業績が悪くなければ、業績発表で「Gamestop Mobileサービス開始」も一緒に発表する予定だったのではないかと思われます。
ところが、前期業績が悪かったので、その発表を遅らせた。ところが、ウェブサイトの方は担当部署がそれを知らずに公開してしまった・・・・

そういう状況ではないでしょうか。
 
 

アメリカでは家電量販店のBestBuyが、昨年開始したプリペイド・モバイル通信サービスBestBuy Connectを今年(2012年)5月末で廃止することになっており、
Best Buy Axing Their Best Buy Connect Mobile Bandwidth Service - 2012年4月26日

T-Mobile USAのMVNOのTuyoがT-Mobile USAとの通信料の支払いで合意できずに間もなくサービス停止、Simple MobileがTracfoneに買収される、など、過当競争の中でMVNOが利益を上げることが難しくなっています。

Gamestop Mobileもニュースがリリースされた後、各ニュース・ソースのコメント欄はネガティブなコメントが目立っていました。

さて、Gamestop Mobileは、本当にローンチされるのでしょうか?

Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter




 

全米に4000店舗以上を展開し、Xbox、Nintendo、Sony PSPのハードやソフト、PCゲームのソフト、iPod Touch/iPad/iPhoneの中古販売、そして、カードゲーム販売を行っているゲーム専門ショップ、Gamestopが、AT&Tの回線を使ったプリペイドMVNOとしてサービス開始します。
GameStop Mobile launches as AT&T virtual carrier, gives us rare bring-your-own GSM in US – 2012年5月18日

料金は、Pay-as-you-goが$20トップアップで30日間有効。(データは1MB当たり$1.50)
Monthly Planは、
● 月$35で「通話もテキストもし放題」(データは1MBあたり$0.30)
● 月$45で「通話もテキストもし放題」(データは100MBまで。)
● 月$55で「通話もテキストもし放題」(データは500MBまで。追加は500MBあたり$5。)
です。
GameStop Mobile : Plans

“Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始” の続きを読む

2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



AT&Tは予告どおり、本日2012年4月18日より、スマートフォン(+iPhone)を使った場合のプリペイドGoPhoneのデータパッケージの加入を、Monthly Planの加入者に限定しました。
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日

Pay-as-you-go 通話1分$0.10プランの加入者や、1日$2通話使い放題プランの利用者は、本日2012年4月18日よりスマートフォンでデータプランに新規で加入できなくなります。(昨日までに旧データプランに加入した人は、その有効期限/制限バイト数が切れるまで使用できます。)
いわゆるフィーチャーフォン(非スマートフォン)は、プランに関係無く、今後も$0.01/5KBでWAPブラウザー(インターネット)が使用できます。

月極めプランはAT&T GoPhoneは2種類用意しており、
● $25/月、250分までアメリカ国内通話分数を含む

● $50/月、アメリカ国内通話し放題
があります。

なお、後者はフィーチャーフォン(非スマートフォン)であれば、WAPブラウザーも使い放題です。

また本日 2012年4月22日より、月極め加入者がオプション加入できるデータパッケージの使用限度バイト数が増加されます。

“2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件” の続きを読む

アメリカのポケットWiFi現状(2012年4月現在)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



当サイトへのブログ・アクセスログから直近1ヶ月くらいの当サイトへの検索のキーワードを見ると、「アメリカ ポケット WiFi」というキーワードが増えてきているように見えます。

これは、iPad/アンドロイド端末やスマートフォンやPCをアメリカへの旅行/出張に持ってきて、現地でポケットWiFiを使いたい人が増えてきている証拠でしょう。

そこで、今のアメリカのポケットWiFi事情を整理してみたいと思います。

去年(2011年)、実際に近所の家電量販店やディスカウント百貨店を何軒か確認のときに回ったときには、以下のお店で以下のポケットWiFiが購入できました。
最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況 – 2011年7月4日
 
これに、現在までの状況を追加して書いてみたいと思います。
なお、記事掲載後に実際の店舗を訪問して現状を目で確認したいと思います。
その度、一部記事内容を変更することがありますので、ご了承ください。

この記事に書く選択肢は、以下の予定です。

■ 現地で購入して、プリペイド(身分証明不要)で使用できるポケットWiFi

● Virgin Mobile USA 3G ポケットWiFi MiFi2200
● T-Mobile USA ”4G” ポケットWiFi T-Mobile 4G Mobile HotSpot および T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
● Cricket Wireless 3G ポケットWiFi
● Verizon 3G ポケットWiFi MiFi2200
● Clear(Clearwire) 4G WiMax ポケットWiFi
● AT&T 4G LTE対応 ポケットWiFi

■ 現地で購入して、ポストペイド契約(アメリカの与信履歴が必要)で使用できるポケットWiFi

● Verizon 4G LTE対応 ポケットWiFi
● Sprint 3G ポケットWiFi、 4G WiMax/3G CDMA2000ポケットWiFi、4G LTE/3G CDMA2000 ポケットWiFi

■ 自前の端末やSIMフリーポケットWiFiを持ち込んで、現地でプリペイドSIMで使用する

● SIMフリーポケットWiFiを、AT&T SIMなどで使用する
● 新iPadやiPhone/アンドロイド携帯をポケットWiFiとして使う
● UQ WiMaxのアメリカローミング
 
 

“アメリカのポケットWiFi現状(2012年4月現在)” の続きを読む

StraightTalk / Net10 BYOP SIM、月$45($50)で何でも使い放題、使い方。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



2週間ほど前、MVNOのStraightTalkとNet10(どちらも、親会社はTracfoneブランドを持つ、メキシコの携帯電話会社América Móvil)が、これまでの方針を変えて、「SIMだけ販売」を開始する、という記事を書きました。
Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。 – 2012年2月4日

América MóvilグループのTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLink携帯会社については、
Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。 – 2012年1月27日

もともとTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの利用者は低所得者または中南米移民が多く、これらの会社の販売していたプリペイド携帯はAT&TまたはT-Mobile USAの回線を利用した2G GSM、または、Verizonの回線を利用した2G CDMA携帯が中心でした。(他のアメリカ国内のプリペイド携帯会社にずいぶん遅れて、昨年秋からようやくSprint回線を利用したスマートフォンの発売が開始されました。)

そのような経歴のために、このStraightTalk / Net10 の「BYOP(Bring-Your-Own-Phone) SIMオンリー販売」も、「本当にAT&T、または、T-Mobile USAで3G回線を使えるのか。2G GSMだけではないのか。」という不安がありました。

そこで、StraightTalkのBYOP SIMを購入し、使ってみることにしました。(Net10のBYOP SIMも、基本的には同じです。)

このSIMの最大の魅力は、1ヶ月$45(Net10 は1ヶ月$50)で、「アメリカ国内通話も、テキストメッセージも、ネット(パケット)も、全て使い放題」という点です。
本当に3Gで使い放題なら、これは画期的なSIMです。

ただ、ここまで書いたように、本来のStraightTalk/Net10のユーザーは、通話主体のユーザー。
América MóvilはこのSIMオンリーサービスを開始したとしても、「パケットユーザーがそれほど急激には増えないだろう。」と予想しているのでしょう。
将来増えてきて、回線に負担が増えてきたときに、上限を設定してくるかもしれませんので、ご注意ください。
・・・しかし、今ならまだ、ネットも使い放題です!

“StraightTalk / Net10 BYOP SIM、月$45($50)で何でも使い放題、使い方。” の続きを読む

アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い?


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



さて、1年と2ヶ月余りにわたってアメリカの携帯電話の話題、特に、プリペイド携帯の話題を中心に書いてきました。

しかし、「アメリカのプリペイド携帯電話は、結局、どの会社が安いの?」と言う質問にはなかなか答えられません。
その理由は、アメリカの携帯電話料金は、
● 音声通話料金
● テキストメッセージ料金
● データ(パケット)通信料金
の3つの組み合わせであり、それぞれどのくらい使うかによって、料金や求めるプランが違ってくるからです。

ですが、ここで、いくつかの場合に分けて、それぞれどの会社が一番安いか、調べてみましょう。

“アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い?” の続きを読む

U.S. Cellular携帯電話会社について


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



昨日のアメリカ第5位の地域携帯電話会社に続いて、第6位のアメリカ地域携帯電話会社U.S. Cellularについて簡単に説明します。
U.S. Cellular Home Page

 

U.S. Cellularは加入者約610万人で、主に東海岸北部(メイン、ニューハンプシャー、バーモント州)、東海岸中部(バージニア、ウェストバージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州東部)、中西部(ウィスコンシン州、イリノイ州、インディアナ州、ミズーリ州、ネブラスカ州、オクラホマ州)、太平洋岸北部(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の北部)の26州126都市・地域と周辺過疎地でCDMA2000を、800MHzまたは1900MHzの周波数で提供している携帯電話会社です。

下の地図で濃い色に塗られているところが、自社カバレッジ(電波)の提供されているところで、また、その地域に住んでいる人はU.S. Cellularに加入できます。

“U.S. Cellular携帯電話会社について” の続きを読む

MetroPCS携帯電話会社について


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカで5番目に大きな携帯電話会社、MetroPCSについて簡単に説明します。
MetroPCS Home Page

 

アメリカのトップ4大携帯会社、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、ハワイ州・アラスカ州を含むアメリカ国内のほぼ全ての地域でサービスを提供しています。(砂漠や草原の人のほとんど住んでいないところまで電波が届いているかどうかは、各社のサービスエリアの広さによります。)
一ヶ所で加入すれば、電話番号を変えることなく、全米で使えます。

MetroPCSは、地域限定型の携帯電話会社と言えます。

MetroPCSは加入者総数約950万人で、自社で電波を持っているプリペイド携帯電話会社です。

通信方式は、2G/3GはCDMA2000の1900MHz周波数帯域を使っています。
したがって、2G/3G通信専用携帯ではSIMを使っておらず、SIMを挿入する場所が携帯本体にありません。

MetroPCSは、4G LTEサービスを AWS周波数帯域(上り1700MHz/下り2100MHz)でも提供しています。
LTE通信に対応している携帯機種では、SIMを使用しています。

同社のサービスは全てプリペイドサービスで、加入しやすいので、西海岸・東海岸の留学生には加入者が多いようですね。

ただし、MetroPCSの自社電波のある地域は以下の19都市/地域に限られています。

“MetroPCS携帯電話会社について” の続きを読む

大安売り:T-Mobile USA SIMアクティベーションキット$1.99、AT&T GoPhone(SIM付き) $2.99


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



今週の大安売り情報:

■ T-Mobile USAのプリペイドSIMアクティベーションキットが、T-Mobileオンラインサイトで$1.99 (通常定価$6.99)、送料無料。(オーバーナイト宅配は、送料$11.99)
T-mobile USA
で、「Shop ⇒ No Annual Contract Phones ⇒ Category ⇒ SIM Card」を選択すると、出てきます。

 

T-Mobile USAのプリペイドSIMアクティベーションキットには、$3.33相当の通話クレジットがおまけで付いてきますので、トップアップせずともすぐにテストで通話を使ってみることが出来ます。

T-Mobile USAは、AT&Tからの買収の話が壊れた後の2011年12月以降、積極的な特売を繰り返しており、機種によってはトップアップカードのおまけなどが良くあります。
 
 

“大安売り:T-Mobile USA SIMアクティベーションキット$1.99、AT&T GoPhone(SIM付き) $2.99” の続きを読む

Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



1週間前に
Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。 – 2012年1月27日
でTracfoneグループを紹介し、その中で、これらの会社の携帯は、SIMと携帯本体が「紐付け」されて、ロックされている、と書きました。

このグループ4社の中で、Net10とStraightTalkがこれまでの同グループの方針から外れて、プリペイドの「SIMだけ」販売を開始する予定のあることが、昨日(2012年2月2日)に同社のホームページで判明しました。

http://www.Net10sim.com/
http://www.StraightTalksim.com/

この2社の「Bring Your Own Phone」SIMだけ販売サービスは、条件として、持ち込み携帯が、
● AT&TまたはT-Mobile USAにSIMロックされている、850MHzおよび1900MHz周波数対応のGSM携帯であること、
または、
● SIMフリーのGSM携帯で、850MHzおよび1900MHz周波数対応であること、
が必要と、ホームページには書かれています。

SIMだけの価格は、$14.99(送料無料)ですが、SIMをアクティベートする際に、Net10は月(30日)$50「(アメリカ国内)通話し放題、テキストし放題、ネットし放題」プリペイド・プランに加入する必要があります。
この月(30日)料金が、StraightTalkのプランでは、同じ「(アメリカ国内)通話し放題、テキストし放題、ネットし放題」の条件で、月(30日)に$45となります。

また、同社のホームページによれば、「Regular & micro sims available」と書いてあり、iPhone用のマイクロSIMも用意されるようです。
http://www.net10sim.com/shop.php

支払いには「クレジットカード、または、デビットカードが必要」とあります。

“Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。” の続きを読む

Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Clear (ClearWire)の4G WiMaxはアメリカで最初に開始された4Gサービスですが、1年半前から世界は4G通信方式としてLTEを採用する傾向にあり、いまや孤立した4G通信となっています。

カバーしている地域も全米80都市程度しかなく、しかも、そのカバーされている都市内でも信号の強弱のばらつきの目立つ地域もあります。しかも、Clearwire社の現在の経営状態と、同社がより需要の望まれるTD-LTE(2.5GHz)へ今後移行する計画があることから、これ以上米国内でWiMaxのカバー地域が増えることは無いでしょう。(比較:Verizon社は2011年末段階で既に190都市でLTEサービスを開始しています。)

 

ClearWireの最大の株主であるSprint社はClear WiMaxサービスをMVNOとして再販していますが、Sprint自体が4G通信はLTEに移行する計画であり、Clear WiMaxサービスの再販は2012年末で終了することを発表しています。
また、ClearWireの他の株主であるCATVケーブル会社数社もClear WiMaxの再販を行ってきましたが、それぞれの会社の所有する周波数帯域(700MHz)を2011年12月にVerizon社に売って、今後はVerizonのLTEサービスをWiMaxの代わりに再販していくことを発表しています。

このような事情からClearWireの企業としての存続も危ぶまれており、WiMaxサービスそのものも3~4年以内にアメリカから姿を消す可能性も出てきています。

しかしながら、WiMax信号でカバーされている地域であれば最大15Mbpsのダウンロード速度が得られて、また、上記の理由から加入者も他の4大携帯会社よりも少ないので、それなりの快適な速度が得られます。

現に、世界から15万3000人が集中して狭い地域に集まった2012年1月10-13日のラスベガス CESでは、Clear WiMaxは現地での加入者/使用者は少なかったため比較的トラブル無くネットに接続出来たようです。
関連記事:
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日

そこで、カバレッジ地域は少なく狭いものの、バックアップとしてClear WiMax用モバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)を持っていれば、月額プランに加入せず、必要なときだけプリペイドで使用することは可能なのでしょうか?

“Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順)” の続きを読む

Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカの食品スーパーやドラッグストアなどでプリペイド携帯を販売している場合はTracfoneやNet10の携帯本体しか販売していないことが多く、これらの携帯会社の詳しいことを知らずに、最初に入ったお店で他に選択肢が無いから買う人も多いようなので、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkのプリペイド携帯会社について簡単に説明をします。

 

■ América Móvilについて

この4ブランドは、全てメキシコ資本の同じ親会社の「América Móvil」の経営下にあります。
同社は本社がメキシコシティーにあり、全アメリカ (北米、中南米、カリブ海) で合わせて2億6500万人の加入者があり、世界で4番目の移動体電話会社です。
同社の設立者で会長/CEOのCarlos Slim氏は、2010年と2011年のForbes誌で「世界一の資産家(the richest person in the world)」にランクされています。

América Móvil社はアメリカ国内において、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの4つのブランドでプリペイド携帯サービスを提供しています。

同社の地理的な繋がりからわかるように、もともとは「アメリカに住んでいる」メキシコ人を含む中南米人がID無しで携帯電話を買ったり、母国の家族との通話を安くするために、サービスが始りました。

なお、StraightTalkブランドは「月極めプリペイド契約」のブランドで、ディスカウント百貨店のWalmartとの共同事業として始りました。
 
 

“Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。” の続きを読む

アメリカの携帯、プリペイド加入者が激増。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



少し古い(2011年7月28日発表)データですが、アメリカの携帯電話加入者の中で、プリペイド加入者の増加が目立っています。

US Prepaid Boom: Report – 60% of New US Mobile Service Subscriptions are Prepaid

2011年7月28日発表の「New Millennium Research Council」研究所(所在地、ワシントンDC)の調査
MAJOR MILESTONE FOR U.S. CELL PHONE CONSUMERS: PREPAID TO ACCOUNT FOR 1 OUT OF 4 SUBSCRIPTIONS BY END OF 2011
(IE 9で閲覧出来ない場合は、リンクを右クリックで「ターゲットを保存する(Save target as…)」でハードディスクにダウンロード⇒保存してから、開いてください。)
によれば、

【NMRC研究所のPDFレポートの全文は、
Major Milestone for U.S. Cell Phone Consumers: Prepaid to Account for 1 out of 4 Wireless Subscriptions by end of 2011
にもHTMLで複製されています。】

“アメリカの携帯、プリペイド加入者が激増。” の続きを読む

アメリカ・プリペイド携帯会社、H2O Wirelessが料金改定(2011年12月29日)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカのプリペイド携帯会社、H2O Wireless(Locus Telecommunications)は、2011年9月1日に「月$60で、パケット(データ)使い放題」プランを提供してスマートフォン利用者から注目を集めましたが、すぐに「パケット(データ)使い放題」は間違い、実は「3GBまで」、そして「2GBまで」、とデータ使用の制限を実行してきました。

H2O Wirelessは2011年の初めには「月払い」プランで50MBまでしかデータが使用出来なく、そのH2Oが急に「使い放題」というプランを出してきたことは、筆者も「本当にそのサービスの提供の持続が可能なのか」疑問に思っていました。

特に、H2OはAT&TのMVNO(回線再販業者)であり、AT&Tは非常にコンザーバティブな契約しか検討しないことは業界でもよく知られた事実なので、そのAT&Tが再販業者のH2Oに「使い放題」や「一加入者に付き、数GB」の大量データ使用を急に認めるのはおかしい、と言うのが筆者の感想でした。

「使い放題」であれ「2GBまで」であれ、H2Oはこの画期的なプランを、(変則3G周波数のT-Mobile USAではなく)AT&T回線で使える、と言うプランを出して、かなりの新規加入者を獲得したのでしょう。

結果として、AT&Tの回線に負荷を加えたか、または、AT&Tとの回線再販契約に響いてきたのか、H2Oは再度料金を見直す必要が出てきたようです。

そして、2011年12月29日より
● 月$60プランのデータ使用量制限を1GB までとする。
● 月$50プランと月$60プランの、無料国際電話割り当て分を$20分から$10分に減らす。
● 「Unlimited Voice」「Unlimited Text」も、個人によっては制限されていると言う報告が出始めており、実際には「5000分まで」で制限されているという憶測が出ている。
http://www.howardforums.com/showthread.php/1746363-H2O-does-NOT-have-unlimited-talk-time

なお、他のプリペイド携帯会社も同様なデータ通信上限キャップの前例は、Virgin Mobile USAも2010年秋~2011年春に経験しており、BoostMobileもCricket Wirelessもこの秋に月払いプランの料金を$5上げています。したがって、H2O Wirelessの実質「値上げ」も理解できないわけではないです。

しかし、これらの例から、ユーザーとしては、「プリペイド携帯会社の携帯用データプランは、よく変更される」ということを、肝に銘じておくことが必要なようです。

H2O WirelessのSIMは、家電量販店BestBuyと、一部の7-イレブン(コンビニ)でいつでも公式に入手でき、AT&Tの回線を使用できるSIMとしては最も一般入手性の高いSIMです。(AT&TのGoPhone SIMも入手可能ですが、SIMだけを公式に「購入」することは出来ない。)

しかし、H2O Wirelessの今回の実質的「値上げ」に伴い、筆者は別のAT&T回線のMVNO(回線再販業者)であるRed Pocket MobileとJolt Mobileの2社のSIMを入手して、そのサービスを検証することにしました。
検証次第、このサイトで報告します。

T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



T-Mobile USAは2011年10月16日にプリペイド・プランのパケット(データ)通信プラン、Web DayPassを廃止しました。
同時に「使用した日だけ1日$1、$2、または$3課金される『Prepaid Pay By the Day』プラン」を新設しました。

このため、T-Mobile USAプリペイドSIMでネットを使用するためには、Pay-as-you-goプランは使えなくなり、『Prepaid Pay By the Day』に加入しないといけなくなりました。

『Prepaid Pay By the Day』は$1/Day、$2/Day、$3/Dayの3種類があり、その違いは、

●$1/Dayプラン:ネットアクセス不可。

●$2/Dayプラン:ネットアクセスは2G GSM(GPRS/Edge)アクセス。
速度は最大約250Kbps。その日の使用可能バイト数は、無制限。
T-Mobile USAの3G/4G周波数(UMTS Band IV【上り1700MHz/下り2100MHzのAWS】)に対応していない米国外携帯で使用する場合には、このプランに加入してコストを節約するべきです。

●$3/Dayプラン:ネットアクセスは3G W-CDMA(HSPA、HSDPA、HSUPA)理論値最大速度7.2~14.4Mbps、または4G HSPA+ 理論値最大速度21~42Mbpsでアクセス可。
その日の使用可能バイト数は無制限だが、200MBまでは3G/4G速度、それ以上使用すると2G速度に速度制限されます。
T-Mobile USAの3G/4G周波数(UMTS Band IV【上り1700MHz/下り2100MHzのAWS】)に対応した携帯で使用する場合には、このプランに加入します。
T-Mobile USAの3G/4G周波数に対応していない米国外携帯でこのプランを使用しても、3G/4Gの速度は出ませんので、お金の無駄です。($2/Dayプランに加入してください。)

“T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順” の続きを読む

アメリカの携帯会社の通話料を見直しています・・・


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカの携帯会社の通話料を見直しています。

最近の各社料金改定の主な変更点は・・・

プリペイド携帯プラン:

● AT&T:

T-Mobile USAに対抗するために、月$10で国際電話が250分まで無料で出来るオプションが新規追加されました。【2011年9月18日から】
日本への国際電話は、固定電話向けだけにこのプランが適用されます。

通話だけ(250分まで。メッセージは使い放題。データ無し。)の月$25格安プランが新規追加されました。【2011年9月18日から】

● T-Mobile USA:

Pay-as-you-goではWeb DayPass(データ・オプション)が廃止されました。【2011年10月16日から】

Daily(日払い)プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
データ・アクセスは、$2/Dayプラン(最高速度2G GSM速度)か、$3/Dayプラン(4G/3G速度で使い放題だが、1日200MBを越えると速度規制で2G速度に減速される。)を使うこと。
「iPhone + T-Mobile SIM」使用の場合は、iPhoneはT-Mobileの3G/4G速度に対応していないので、$2/Dayプランで充分。その他の日本の携帯も、同じ。
T-Mobile USA用携帯(W-CDMA/UMTS Band IV 、上り1700MHz/下り2100MHz周波数対応機種)であれば、$3/Dayプランを選択する意味があります。
$1/Dayプランは、データアクセス無し、通話は1分$0.10のプランです。

月払いでは、Walmart店舗、Walmart.com、T-Mobile.comのみで加入可能な、「月$30で通話は100分までだが、データアクセスが4G/3Gで無制限(月5GB以上は速度制限)」プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
(既存のプランからの変更は出来ません。新規加入のみ、このプランに加入可能です。)
通話は殆どしないがデータは沢山使い方には、適しています。

アメリカのプリペイド携帯会社では唯一、料金は高いですが、日本を含めてほぼ全世界で国際ローミングが可能です。【2011年9月1日頃から】

T-Mobile USAのアンドロイド携帯は、もともとテザリング機能の付いたものが多いので、ポケットWiFiとしても使い、電話もある程度したい場合は、T-Mobile USAが便利です。

● Verizon:

非スマートフォンで、月$50で通話・テキスト・ウェブ(WAP)使い放題のプランが新規追加されました。【2011年9月15日から】
このプランは、スマートフォン/ブラックベリーには適用されません。

● BoostMobile

Pay-as-you-goの1分当たり単価/1メッセージ当たり単価が、2倍の1分$0.20/1通$0.20に値上がりになりました。【2011年10月6日から】

月払いにアンドロイドプラン(月$55、長期継続契約の場合は6ヶ月ごとに$5ずつ割り引かれ、最終的に月$40に下がる)が追加されました。【2011年10月6日から】
スマートフォンユーザーは、実質、月$5の値上がりになります。(値上がりは新規加入者、および、既存加入者の機種変更で適用されます。)

“アメリカの携帯会社の通話料を見直しています・・・” の続きを読む

H2Oが、プリペイド月額$60の使い放題プランを開始する


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



やはり、黙っていなかった、H2O Wireless・・・・
 

■ H2O Wireless(Locus Telecommunications、 Inc)は2011年9月1日より、通話・テキスト・データ(パケット)使い放題プラン、月額$60の「MONTH $60 UNLIMITED EVERYTHING」プランを開始しました。
http://www.marketwatch.com/story/h2o-wireless-unveils-no-contract-60-unlimited-everything-plan-2011-09-01
http://www.h2owirelessnow.com/

追記(2011年11月9日):
世の中に、そんなにうまい話は無かった・・・・
http://www.prepaidphonenews.com/2011/11/h2o-60-unlimited-plan-now-caped-at-3-gb.html
によると、
1.H2Oの$60プランは、もともとUnlimitedではなく、上限があった。
2.誤解があったので、2011年11月5日の週にH2Oのウェブサイトを変更し、上限を3GBに明記した。
3.その後、現在は、上限3GBが、更に2GBに減っている。 (追記:2011年12月29日、更に1GBに制限を下げました。)
だそうです。

また、このプランには、国際電話$20分が含まれています。

これにより、電話とテキストなどを使用し、かつ、データ(パケット)も使用するスマートフォン/iPhoneの中期・長期滞米ユーザーは、H2O WirelessのSIMを使用することにより、パケット代を『2GBまでは』気にすることなく使用できます。

H2O WirelessはAT&Tの回線を使用したMVNO(仮想移動通信業者、回線再販業者)であり、そのSIMは同社のオンライン・サイト以外に、家電量販店BestBuyで販売されています。

このSIMを使用してアメリカ国内で3G通信をする場合は、携帯がW-CDMA(UMTS)1900MHzまたは850MHzに対応していることを確認してください。そうでないと、2G GSMでの通信しか出来ません。

H2O SIMは、「SIMフリーiPhoneやスマートフォン」、および、「AT&TにSIMロックされたiPhoneやスマートフォン」で使用できます。「AT&TにSIMロックされたiPhoneやスマートフォン」の場合は、脱獄・SIM解除の必要はありません。
SIMは標準SIMサイズなので、iPhone 4/4Sで使用する場合は、自分でマイクロSIMのサイズに切って使います。

H2Oの唯一の不便さは、国際電話をするのに相手の電話番号を直接ダイアルできない ⇒ 米国国内のH2Oのアクセスポイントに電話してから、相手の電話番号を入力する、という、国際コーリングカードと同じ電話手順(料金は、H2Oのプリペイドプラン適用)、という点です。

H2O WirelessのSIMアクティベーションの方法は、以前にこのサイトでも紹介しています。
H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法 - 2011年3月24日

他社との月額プリペイド料金比較は、
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド - 2010年12月6日
参照。
 

“H2Oが、プリペイド月額$60の使い放題プランを開始する” の続きを読む

Virgin Mobile USAプリペイド携帯を、再アクティベートしました


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
説明・・・このページ
以前のアカウント(電話番号)が抹消されたことの確認・・・このページ
携帯の再アクティベート手順1:ESN/MEDIの登録・・・ページ 2
携帯の再アクティベート手順2:本体のプログラミング・・・ページ 3
トップアップ・・・ページ 3
再アクティベート時のボーナス分数・・・ページ 3


 

一ヶ月だけテストのため、有効期限の切れたVirgin Mobile USAのプリペイドのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしました。

その手順で注意点が一ヵ所ありますので、記録のためにここに書いておきます。

このVirgin Mobile USA携帯は、2011年3月1日まで料金有効で使用。その後、60日間の電話番号有効期限が2011年4月30日に達し、それから4ヶ月以上(料金有効期限からは6ヶ月以上)未使用となっていたものです。

アメリカのCDMA携帯の良いところは、期限が切れても、トップアップカード以外は何も追加購入せずとも、そのまま携帯を再アクティベートできるところです。

アメリカのCDMA携帯の悪いところは、携帯本体が各携帯キャリア専用になっているので、他のキャリアでは使えないところです。(一部のマイナーなキャリアでは、Verizon用またはSprint用の携帯を自社で使えるようにしてくれるキャリアもありますが、これは例外的存在です。)

アメリカのCDMA携帯のアクティベート/再アクティベート/機種変更手順は、以下の2ステップを経て行います。

ステップ1:携帯本体の固体番号(ESNまたはMEID番号)を、キャリアに登録する。
ステップ2:携帯本体に電話番号(PTN=Personal Telephone Number)と、MSID(Mobile Station ID、その携帯に割当てられたキャリアの「実」電話番号)を、プログラムする。

以下、Virgin Mobile USAのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしたときの手順ですが、Virgin Mobile USAの全ての携帯は同じ手順でサイアクティベートできるはずです。

なお、Virgin Mobile USAのプリペイド携帯の新規アクティベーションの手順に関しては、
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法 - 2010年12月26日
Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept) - 2011年1月29日
を参照してください。

“Virgin Mobile USAプリペイド携帯を、再アクティベートしました” の続きを読む

アメリカのプリペイド携帯用アンドロイド携帯のリスト


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカでは2010年夏ごろから、プリペイドでもアンドロイド携帯(スマートフォン)が使えるようになりました。

アメリカで発売されているアンドロイド携帯は、メニューは英語、または英語とスペイン語、しか選択できませんが、日本語の表示は、何もしなくともそのままで可能です。
また、無料アプリをインストールして、日本語を入力できるようにすることも、可能です。

海外アンドロイド携帯の日本語化については、以下を参照してください。
海外アンドロイド携帯/タブレットの日本語化(一般論) - 2011年2月19日

プリペイド用アンドロイド携帯は価格も買切り価格で$100-300と廉価です。もちろん、価格が安い分だけ性能の制限もありますが、使い道によってはこれで十分な役割を果たすでしょう。

以下は過去に別の記事で書いた時の一部ですが、抜き出して、ここに再掲載します。
また、気が付いたときには、このリストを更新していきます。

なお、iPhoneをアメリカでプリペイドで使用する情報をお探しの方は、
アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う方法 - 2011年3月20日
を参照してください。

また、ここでは書きませんが、アメリカのプリペイド携帯各社は別途、ブラックベリー携帯も提供しています。

“アメリカのプリペイド携帯用アンドロイド携帯のリスト” の続きを読む

Boost Mobileプリペイド携帯のアクティベーションの方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
説明・・・このページ
購入場所と価格・・・このページ
パッケージ・・・このページ
プラン・・・このページ
Boost Mobileプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Boost Mobileプリペイド携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
アカウント管理サイトへのアクセスの仕方・・・ページ 4
トップアップの仕方・・・ページ 5
Samsung Galaxy Prevailの使い心地・・・ページ 6
日本語フォントと入力・・・ページ 6
Boost Mobileの使い心地(速度など)・・・ページ 6
ボーナス分数と有効期限・・・ページ 6


 

アメリカSprint社の100%子会社で、Sprintが持っている2つのプリペイド携帯部門のうちのひとつであるBoost Mobileは、2011年4月5日に同部門では最初のアンドロイド携帯、Samsung Galaxy Prevail(アンドロイドOS 2.2搭載)を発売しました。

※ Sprintのもうひとつのプリペイド携帯ブランドは、Virgin Mobile USAです。

Boost MobileはもともとiDen通信方式の携帯を主にしたプリペイド携帯の部門でしたが、Sprintが2010年12月に「2013年以降(2016年頃までに)、iDen通信方式を段階的にフェーズアウトする」と発表したあと、Boost Mobileの主要販売携帯もCDMA(CDMA2000)携帯に移行した模様です。

※ iDEN通信方式とはトランシーバー型の通信方式で、相手との通信をボタンを押したり離したりして行うもの。その使用料金は「使い放題」だったため、電気修理店や公共事業の修理工などが本部との通信に使うことが多かった。

また、iDenからCDMAへ通信方式の主流をシフトするためか、新規顧客獲得のために
●Pay-as-you-goプランでは1日$0.35でネットが使い放題(注:スマートフォンは、このプランに加入できません。)
●1日$2で通話もテキストもネットも使い放題
●月極め契約で長く契約を継続すれば、毎月の基本料金がだんだん安くなる
などの魅力的なプランを提供しています。

そこで、筆者もBoost Mobileのアンドロイド携帯、Samsung Galaxy Prevailを入手し、本当にこの安い料金でネットが使えるのかを検証するためにアクティベートして、使ってみることにしました。

“Boost Mobileプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む

アメリカのプリペイド携帯でテザリングのできる携帯(プラン)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカのプリペイド携帯でテザリング(WiFiホットスポット)のできる携帯(プラン)をまとめます。

AT&T GoPhoneプリペイド携帯プラン

10 50 MB $5/月
100 200 MB $15/月
500 MB 1 GB $25/月

ただし、2012年4月18日よりプリペイド月極め通話/テキストプラン($25か$50)に別途、加入する必要があります。

または、月払いプリペイド・プラン(アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド)参照。

●Nexus One AT&T版(アンドロイドOS2.2以上)
●Galaxy Nexus GT-I9250 (GSM/W-CDMA版) (アンドロイドOS4.x)

●その他、SIMフリー・アンドロイド携帯またはAT&T用アンドロイド携帯で、アンドロイドOS2.2以上の端末で、「Tethering & portable hotspot(テザリングとポータブルアクセスポイント)」の項目が、「Menu(メニュー)ボタン ⇒ Settings(設定) ⇒ Wireless & networks(無線とネットワーク)」にある機種。

注1:iPhone 4は、AT&T GoPhoneプリペイド・プランではテザリングできません。(iPhone 4のテザリング設定が機能しません。)

注2:3G速度で使用するためには、アンドロイド携帯はW-CDMA 1900MHz(Band II)または850MHz(Band V)に対応している必要があります。

“アメリカのプリペイド携帯でテザリングのできる携帯(プラン)” の続きを読む

アメリカ・プリペイド携帯のトップアップカードに関して注意


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカのプリペイド携帯用トップアップカードに関して、量販店/ディスカウントストアやスーパーで購入したものの、インターネットでトップアップが出来ないということを報告されている人がいます。

このブログの読者からも最近、そのようなメールがあり、実際にそのトップアップカードの画像を見て、確かに筆者にも過去に同様な経験があったことを思い出したので、ここに書いておきます。

主に問題があるのは、下のそれぞれの写真の右側のカードのように、トップアップカードの表または裏に「Fastcard」というロゴが入っているカードです。

「Fastcard」というロゴが入っているかどうかの違いだけで、それ以外のカードのデザインや絵柄は、携帯会社が直接販売しているトップアップカードと全く変わりはありません。

※ 2011年10月2日のSHINさんの報告により、「Fastcard」ロゴ入り以外のトップアップカードでも、同様な状況のカードを確認しました。Kroger系の食品スーパーマーケット(Ralphs 南カリフォルニア、King Soopers コロラド州、Dillons カンザス州、Smith’s、City Market、QFC、Baker’s、Owen’s、JayC、Gerbers、Scott’s、Pay Less Super Markets、Fry’s Electronicsなど)で販売しているAT&Tのトップアップカードが、これに該当します。

AT&T GoPhoneトップアップカード:
特に、トップアップカードのPIN番号が「10桁または13桁」以外のカード。

 

“アメリカ・プリペイド携帯のトップアップカードに関して注意” の続きを読む

最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



つい最近(1~2ヶ月以内)、アメリカのモバイル通信販売チャンネルに変化があったようです。

今まで「アメリカのプリペイドUSBモバイル通信装置やプリペイド・ポケットWiFi装置は、家電量販店のBestBuyか電気店のRadio Shackで購入できます。」とこのサイトでは薦めてきました。

しかし、久しぶり(1~2ヶ月の単位)にディスカウント百貨店のTargetを見たら、携帯コーナーが一新されていて、Virgin Mobile USAのポケットWiFi「MiFi2200」とUSBモデムの「MC760」が展示・販売されていただけではなく、Verizonのポストペイド契約用4G LTE/3G CDMA2000 USBモデム「551L」とポケットWiFi 「Samsung 4G LTE Mobile Hotspot SCH–LC11」が展示・販売されていました。そして、Verizonのプリペイド用3G USBモデム「USB760」も一部販売しているところがあるようです。

Verizonは4Gサービスはプリペイドでは提供していませんが、ポストペイド2年契約、または、ポストペイドMonth-to-Month契約(いつでも解約できるポストペイド・プラン)で提供しています。

ポストペイドは後払いなので、アメリカの与信調査にクリアすることが加入条件になります。

プリペイド契約は、誰でも(外国人でも)加入できます。

写真は、Targetのモバイル通信コーナーです。

 

“最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況” の続きを読む

T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



注:T-Mobileは現在、webConnectのサービス名を使用するのをやめ、Mobile Broadbandと呼んでいます。

ここに書いてある内容は、2013年10月末頃から変わっています。

新規アクティベートの方法は
T-Mobile US専用ポケットWiFiのシンキアクティベートの仕方 - (まもなく掲載)
トップアップの仕方、または、暫く使用しない後の再利用のの方法は、
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日
を参考にしてください。


目次:
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)サービスの説明・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMの購入の仕方・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMのアクティベートの仕方・・・ページ 2
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 3
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの転用とAPN・・・ページ 4
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの有効期限・・・ページ 4


 

T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信(webConnect)専用SIMの購入・アクティベート手順を書きます。

T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信は、サービス名「プリペイドwebConnect」または「No commitment data pass (no annual contract)」と呼ばれており、SIMだけは「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)でT-Mobile USA直営ショップとT-Mobile USAオンラインショップで販売されています。(T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)

※ これに対しT-Mobile USAの携帯専用プリペイドSIMは、「T-Mobile Prepaid SIM Card Activation Kit」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)です。(同じく、T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)

なお、T-Mobile USA専用のモバイル通信装置(例;USBモデム、ポケットWiFi、タブレット)と一緒にプリペイドサービスを申し込むと、SIMが一緒に付いて来ます。また、この場合はSIMのアクティベーションは比較的簡単です。

今回は、「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」だけを購入し、SIMフリーのモバイル通信装置でこれをアクティベートできるかどうかを検証してみることにしました。

このサイトでは何度も書いていますが、T-Mobile USAのアメリカ国内での3G使用周波数は、「UMTSバンドIV、または、AWS」と呼ばれる周波数で、「上り1700MHz /下り2100MHz」の周波数です。使用するモバイル通信装置がこの周波数に対応していないと、3G速度では通信できません。

日本のE-Mobileは3Gが1700MHz対応(UMTSバンドIX)ですが、E-Mobile対応のモバイル通信装置では、3G速度でT-Mobile USAで使用出来ませんので、注意してください。

また、T-Mobile USAではHSPA+のサービスをUMTSバンドIVの周波数で2010年秋より行っており、それに対応するUSBモデムやポケットWiFiも販売しています。それを使用すれば、そのサービスエリア内ではHSPA+での通信も可能です。(T-Mobile USAはHSPA+を「4G」と呼んでいるが、「4G」と呼んで良いかどうかは異論もあります。理論最大速度は、ダウンロード21~42Mbpsです。)

T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信「プリペイドwebConnect」は、アクティベートした後は、2G Edge(GSM)、3G HSPA(UMTS、W-CDMA)、4(?)G HSPA+のどれにでも使用可能です。 

“T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順” の続きを読む

AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



注意:
トップアップした際に利用開始日が入力できなくなり、トップアップした瞬間から使用開始が始まるようになったようです。
これから確認し、数日以内に報告します。
それまで、注意してトップアップしてください。
渡米または使用開始日の直前にトップアップするようにして下さい。


目次:
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)サービスの説明・・・このページ
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMの種類・・・このページ
AT&TのSIMをPrepaid DataConnect Pass用にアクティベートする方法、APN・・・このページ
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 2
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアカウントの有効期限と、SIMの有効期限・・・ページ 3


 

AT&Tのプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアクティベートの方法がわかりました。

これは、SIMフリーまたはAT&TにSIMロックされている、USBモバイル通信装置、ポケットWiFi、タブレットなどのモバイル通信装置で使用するための、SIMのアクティベートの方法です。

※AT&Tのプリペイド携帯(GoPhone)とそのSIMに関しては、以下を参照してください。
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法 – 2011年2月22日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月17日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月19日

その前に、これまでに書いたAT&Tのパケット通信の使用料金を、今回紹介するPrepaid DataConnect Passプランと比較して、まとめてみます。

SIM契約種類 料金 超過料金 SIM
有効期限
SIMの
再利用
APN
プリペイド携帯SIM
(GoPhone SIM)
$5.00/10 50MB/月 + 通話料月$25必須
$15.00/100 200MB/月 + 通話料月$25必須
$25.00/500MB 1GB/月 + 通話料月$25必須
追加でプランを購入する 残高有効期限から60日 再利用不可 APN : wap.cingular
username : [email protected]
password : CINGULAR1
Authentification Typeの設定が必要な場合は、
PAPを選択する。
iPad/iPad2プリペイドSIM $14.99/250MB/30日
 
$25.00/2GB/30日$30.00/3GB/30日
 
$50.00/5GB/30日
(250MB/月プラン)
$14.99/250MB
 
(他のプラン)
$10/1GB
残高有効期限から60日 何度でも再利用可能
(同じSIMを再度アクティベートできる)
APN : broadband
username : (空白)
password : (空白)
Prepaid DataConnect Pass $15/100MB/日
$30/300MB/週
$50/1GB/30日
追加でプランを購入する 残高有効期限から60日 何度でも再利用可能
(同じSIMを再度アクティベートできる)
APN : broadband
username : (空白)
password : (空白)

以上から、経済的にも有効期間的にも、iPad/iPad2用プリペイドSIMをモバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)に使用するのがもっとも有利です。

しかし、
1.iPad/iPad2を持っていない、または、iPad/iPad2のIMEI番号を持っていない
2.マイクロSIMから標準SIMへ変換するSIMアダプターを持っていない
場合、AT&Tの標準SIMでこの「Prepaid DataConnect Pass」プランに加入する必要があるかもしれません。

“AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順” の続きを読む

iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



この記事は、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
への追加です。

アメリカのAT&TのiPad/iPad2/新iPad用のプリペイド・アカウントのアクティベートや自動更新解除、翌月更新、などがiPad/iPad2/新iPadを使わずに出来ることがわかりました。

この方法によって、
1.以下の記事で紹介したように、AT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMでSIMフリーのポケットWiFiを使う場合、
SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法 – 2011年6月10日
SIMのアクティベート作業にiPad/iPad2が不要になります。

2.以下の記事で紹介したように、米国外のiPad/iPad2を、アメリカでAT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMで3G使用する場合、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
渡米する前に事前にAT&TのSIMをアクティベートできます。また、毎月の使用料金の自動更新の解除を忘れた場合に、iPad/iPad2が無くても、帰国後でも解除できます。

“iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法” の続きを読む

SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。

 

アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。

したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。

そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)

したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。

イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。

 
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。
“SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法” の続きを読む

Virgin Mobile USAのiPod Touch用ZTE Peelアクティベーションと使用


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
Virgin Mobile USA ZTE Peel 3200・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
ZTE Peelモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、SSID変更/WiFiパスワード設定・・・ページ 6
使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 7


 

Virgin Mobile USAのiPod Touch(第2世代、第3世代)用ZTE Peelの製品、アクティベーション、使い方の紹介です。

アメリカではZTE PeelはSprint社が2010年11月10日にポストペイド契約用に、また、Sprintの子会社であるVirgin Mobile USAが2011年4月15日ごろからプリペイド用に発売しています。
Virgin Mobile USAがアメリカ国内用iPod Touch用3Gデータ通信Peelを発売

どちらもSprint社のCDMA2000回線を使っての通信です。アメリカではCDMA2000通信業者は、国内の2G/3G通信にSIMを使用していません。
したがってどちらのPeelも、SIM挿入スロットはありません。

なお、アメリカではGSM版のPeelは発売されていません。

注意:ZTE Peel/ZTE Peel 3200は、似たような名前のApple Peel 520と違って、通話機能はありません。(SkypeのようなVoIPアプリをインストールすれば別ですが・・・)また、iPod Touchを脱獄する必要はありません。

価格は、

Sprint ポストペイド契約(長期契約拘束は無し):
本体価格$79.99(消費税別)
通信プラン:Peel 3G Mobile Broadband Connection 専用プラン
1ヶ月1GBまで$29.99(税別)、超過分は1MB当たり$0.05(税別)

Virgin Mobile USA プリペイド契約(長期契約拘束無し):
本体価格$99.99(消費税別)
通信プラン:Broadband2Go Peel 3200 専用プラン
1ヶ月500 MBまで$20.00。限度バイト数に達したら、期間中でも新しく$20プランに加入可能。

どちらもいつでも解約できるプランですが、
1.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が有り、長期に連続して使うなら、Sprintのポストペイド契約のほうが安いかも。
2.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が無い。月によって使ったり、使わなかったり、したい。日ごろは建物内のWiFiで使うので、外で使うことは頻度が少ない。・・・と言う場合は、プリペイドのほうが便利であろう。
と言うことになります。

“Virgin Mobile USAのiPod Touch用ZTE Peelアクティベーションと使用” の続きを読む

AT&T、プリペイド用アンドロイド携帯発売、パケット通信費改定


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカの4大携帯会社で唯一、これまでプリペイド専用アンドロイド携帯を発売していなかったAT&Tは、2011年4月17日にアンドロイド OS 2.2の携帯、LG Thrive($179.99、消費税別)を発売しました。
(理論的にはどのAT&TまたはSIMフリーのアンドロイド携帯でも、GoPhoneのSIMは使用できますが・・・)

これに伴い、AT&TプリペイドGoPhoneのデータ(パケット)通信料金が、変わります。

■データ(パケット)通信料金

旧料金:
デフォルト、1KBあたり$0.01
オプション1、1MBあたり$4.99/月
オプション2、100MBあたり$19.99/月

新料金:(2012年4月18日改定)
デフォルト、5KBあたり$0.01(スマートフォンはデフォルト・オプションは選択できない。)
オプション1、10 50MBあたり$5/月
オプション2、100 200MBあたり$15/月
オプション3、500MB 1GBあたり$25/月
(2012年4月18日以降は、これに加えて、月最低$25の通話プランに加入する必要があります。)

“AT&T、プリペイド用アンドロイド携帯発売、パケット通信費改定” の続きを読む

Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
Verizonプリペイド携帯サービスの説明・・・このページ
Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Verizon携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
オンラインアカウント管理「My Verizon」のログイン登録・・・ページ 4
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 5


 
AT&T、T-Mobile、Virgin Mobile USA(Sprintのプリペイド部門)のプリペイド携帯のアクティベーションの方法を過去に書いたので、Verizon のプリペイドのアクティベーションの方法を書かないと片手落ちになりますね。
そこで、Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法を取り上げます。

VerizonはCDMA方式の通信方式を使っているので、2G(CDMA 1xRTT)および3G(CDMA2000)の通信方式ではSIMを使用していません。(LTEサービスではSIMを使用していますが、プリペイドではまだLTEは使用できません。また、海外ローミングのできるBlackberryやDroid Proでは、海外でのGSM/W-CDMA通信使用時のためにSIMは発行されています。)
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。

Verizonのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、VerizonのWebサイトからも注文できます。
http://www.verizonwireless.com/prepaid

または、街中のVerizonショップでも購入できます。

安い携帯本体は$30くらいからあります。
また、Verizonではアンドロイド携帯Motorola Citrus($195、BestBuyで$169.99に割引中)、Vortex($214.99)、Samsung Continuum($244.99)、Samsung Fascinate(Galaxy S)($294.99)、Droid X($344.99)、LG Ally($294.99)などもプリペイド用に発売しています。

また、自分で過去にVerizonとポストペイド契約していた解約済み携帯や、友人などから譲り受けたVerizonの解約済み携帯を、無料でプリペイド用携帯にアクティベートすることも可能です。

したがって、Verizonの解約済み携帯が入手できたら、そのままそれをプリペイド携帯にアクティベートすれば、経済的ですね。

Verizonのプリペイド携帯は、カナダ、メキシコ、バミューダ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でも、ローミング料金(アメリカ国内料金よりは高い)で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。

“Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む

Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
USBモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 6


 
今更ですが、Virgin Mobile USAのプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーションの方法です。

同じ月額使用料金(Broadband2Goプラン)なら、同時に5台をWiFiで接続できる同社のポケットWiFi(MiFi2200)の方が、今の時代では便利ですが・・・

Virgin Mobile USAのポケットWiFiについては、
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
参照。

しかし、USBモバイルデータ通信を使うメリットは
1.装置の初期費用が安い。(ポケットWiFiより$70安い。)
2.USBモバイルデータ通信装置そのものが「電池切れ」で使えなくなることは無い。(Laptopコンピュータを電池で使用している場合は、その電池の寿命に依存するが。)
3.回線が混雑しているときには、USBモバイルデータ通信装置の方が3G回線への接続が安定している様な「気がする」。
などが挙げられると思います。

そこで、Laptop PC(MacもOS X 10.3以上なら可)専用のUSBモバイル通信を、Virgin Mobile USAのプリペイドサービスで使う方法を、記載します。

またこの装置は、家電量販店BestBuyが主要空港・著名ホテルなどに設置している小型家電の自動販売機にも入っていましたから、「場所によっては」空港でも手に入るので、手軽かもしれません。
空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機 – 2011年1月19日

私自身も米国内出張時には、Virgin Mobile USAのポケットWiFiを「主」、Virgin Mobile USAのUSBモバイル通信装置を「接続状態が悪いときのための副」3G接続装置、そして、非常時用にはiPhone 4のAT&Tのテザリング機能を使うことにしています。
(iPhone 4のテザリング機能を「主」に使わないのは、テザリング月額料金が高いからです。したがって、必要な時以外はiPhoneのテザリング・プランに加入していません。)

“Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション” の続きを読む

Simple MobileプリペイドSIMアクティベーションの方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
購入場所と価格、使用できる携帯本体、料金プラン・・・このページ
アクティベーションの方法・・・ページ 2
トップアップ(リチャージ)の方法・・・ページ 3
SimpleMobileのデータアクセスのAPN設定、データアクセスの使い勝手・・・ページ 4
残高照会の方法、国際電話の掛け方、有効期限・・・ページ 5


 

SimpleMobileのSIMは、全米チェーンのコンビニのCircle Kと現金送金所のMoneyGramのほか、独立系の携帯屋やその他の個人店舗で販売されています。

SimpleMobileのウェブサイトで、販売店を見つけることができます。
http://www.mysimplemobile.com/Dealer-Locator/Index.aspx

もちろん、SimpleMobileのウェブサイトから直接注文して、アメリカの住所に郵送してもらうことができます。
http://www.mysimplemobile.com/Simple-Mobile-Shop.aspx

SimpleMobileは、T-Mobile USAの電波を使用してサービスしているプリペイド携帯サービス(MVNO)です。
T-Mobile USAが対応している電波は、2G GSM 1900MHzと850MHz、3G W-CDMA UMTS IV(上り1700MHz /下り2100MHz、AWSとも呼ぶ)、4G(3.8G?) HSPA+ 上り1700MHz /下り2100MHzです。
このどれかの周波数に対応した携帯本体でないと、使用できません。

特に、米国外で販売されている携帯で3G W-CDMA 上り1700MHz /下り2100MHz、HSPA+ 上り1700MHz /下り2100MHzに対応している携帯は、ほとんどありません。したがって、米国外で販売された携帯では、2G GSM 1900MHzと850MHz(パケット通信はせいぜい最大250kbpsのEdge方式)しか使えないと思ったほうが良いでしょう。

もちろん、アメリカ国内でもともとT-Mobile USA用に販売されている数多くのスマートフォンをSIMアンロックコードを入手してSIMロック解除した携帯、あるいは、もともとT-Mobile USA周波数用にSIMフリーで発売されているNexus One(T-Mobile USA版)やNexus Sは、問題無く3Gで使えます。

あと、中国や香港ではT-Mobile USA用の携帯が、中国国内の製造工場から横流しされて発売されているようです。しかし、アンドロイドOSが中国版に入れ替わっているなど、注意すべき点があるらしいです。

また、全ての機種で確認しているわけではないですが、T-Mobile USAにSIMロックされている携帯でも、このSimple MobileのSIMが使えるようです。Simple Mobileの公式サイトにはそのことは書いてありませんが・・・



ここでは、SimpleMobileプリペイドSIMのアクティベートの方法と、その利用方法を書きます。

“Simple MobileプリペイドSIMアクティベーションの方法” の続きを読む

H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



目次:
購入場所と価格、使用できる携帯本体、料金プラン・・・このページ
アクティベーションの方法・・・ページ 2
トップアップ(リチャージ)の方法・・・ページ 3
H2O Minute Plan/Month PlanのデータアクセスのAPN設定、データアクセスの使い勝手・・・ページ 4
残高照会の方法、国際電話の掛け方、有効期限・・・ページ 5


 

アメリカの家電量販店Best Buyでは、H2OプリペイドSIMが$9.99(消費税別)で販売されています。
H2O (旧ブランド名O2も使用。イギリスの携帯会社O2とはまったく関係無い会社。)は、米国Locus Telecommunications、Inc.という会社がAT&Tの電波を使用してサービスしているプリペイド携帯/モバイルデータ通信サービスです。
H2Oは、コンビニの7-Elevenともマーケティング契約をしており、7-Elevenでも(少なくとも)H2Oのトップアップ(リチャージ)カードは販売しているようです。(SIMを販売しているかどうかは、未確認。)
 

ここでは、H2OプリペイドSIMのアクティベートの方法と、その利用方法を書きます。
“H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法” の続きを読む