Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始
全米に4000店舗以上を展開し、Xbox、Nintendo、Sony PSPのハードやソフト、PCゲームのソフト、iPod Touch/iPad/iPhoneの中古販売、そして、カードゲーム販売を行っているゲーム専門ショップ、Gamestopが、AT&Tの回線を使ったプリペイドMVNOとしてサービス開始します。
GameStop Mobile launches as AT&T virtual carrier, gives us rare bring-your-own GSM in US – 2012年5月18日
料金は、Pay-as-you-goが$20トップアップで30日間有効。(データは1MB当たり$1.50)
Monthly Planは、
● 月$35で「通話もテキストもし放題」(データは1MBあたり$0.30)
● 月$45で「通話もテキストもし放題」(データは100MBまで。)
● 月$55で「通話もテキストもし放題」(データは500MBまで。追加は500MBあたり$5。)
です。
GameStop Mobile : Plans
「通話とテキスト使い放題が、月$35」と言うプランは、それだけ(データ通信を含まない)のプランでは、アメリカの他のプリペイド・ポストペイド携帯会社の中でも最安値のうちの一つになります。
データアクセスバイト数は同じ月々の支払い金額に対して他社と比べても必ずしも多くないし、Pay-as-you-goプランでのデータアクセスコストは、H2O Wirelessの1MBあたり$0.30に比べるとラベルと5倍高いです。よって、データアクセスが中心であれば、価格的にはこのSIMのメリットはそれほどありません。
しかし、Gamestopは全米に4434ヵ所(2011年8月現在)に店舗があり、店舗でSIMが買え、トップアップが出来るそうです。
したがって、比較的どこの町でもGamestop MobileのSIMが手に入りやすいでしょう。
※ Gamestopは、郊外のショッピングセンターやストリップ(長屋型)モールに入っていることが多いです。ビジネス街には少ないかもしれません。
また、もうひとつの特徴は、Monthly Plan(月$35、月$45、月$55)に加入していて、有効期間の最終日に翌月のMonthly Plan料金よりも残高が少ないと、自動的にPay-as-you-go に切り替わります。ただし、料金表によると、Pay-as-you-goプランで何も使わなくとも、月$20は消えていくようですね。
iPadやアンドロイドタブレットなどの専用の「データ・オンリー」プランも用意され、こちらは月$55で1GBまで使えるそうです。
SIMの価格はどこにも書いていないのですが、多分、買うときに最初に加入するプランを決めてその分を払えば、無料なのかな?