アメリカの携帯会社の通話料を見直しています・・・
アメリカの携帯会社の通話料を見直しています。
最近の各社料金改定の主な変更点は・・・
プリペイド携帯プラン:
● AT&T:
T-Mobile USAに対抗するために、月$10で国際電話が250分まで無料で出来るオプションが新規追加されました。【2011年9月18日から】
日本への国際電話は、固定電話向けだけにこのプランが適用されます。
通話だけ(250分まで。メッセージは使い放題。データ無し。)の月$25格安プランが新規追加されました。【2011年9月18日から】
● T-Mobile USA:
Pay-as-you-goではWeb DayPass(データ・オプション)が廃止されました。【2011年10月16日から】
Daily(日払い)プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
データ・アクセスは、$2/Dayプラン(最高速度2G GSM速度)か、$3/Dayプラン(4G/3G速度で使い放題だが、1日200MBを越えると速度規制で2G速度に減速される。)を使うこと。
「iPhone + T-Mobile SIM」使用の場合は、iPhoneはT-Mobileの3G/4G速度に対応していないので、$2/Dayプランで充分。その他の日本の携帯も、同じ。
T-Mobile USA用携帯(W-CDMA/UMTS Band IV 、上り1700MHz/下り2100MHz周波数対応機種)であれば、$3/Dayプランを選択する意味があります。
$1/Dayプランは、データアクセス無し、通話は1分$0.10のプランです。
月払いでは、Walmart店舗、Walmart.com、T-Mobile.comのみで加入可能な、「月$30で通話は100分までだが、データアクセスが4G/3Gで無制限(月5GB以上は速度制限)」プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
(既存のプランからの変更は出来ません。新規加入のみ、このプランに加入可能です。)
通話は殆どしないがデータは沢山使い方には、適しています。
アメリカのプリペイド携帯会社では唯一、料金は高いですが、日本を含めてほぼ全世界で国際ローミングが可能です。【2011年9月1日頃から】
T-Mobile USAのアンドロイド携帯は、もともとテザリング機能の付いたものが多いので、ポケットWiFiとしても使い、電話もある程度したい場合は、T-Mobile USAが便利です。
● Verizon:
非スマートフォンで、月$50で通話・テキスト・ウェブ(WAP)使い放題のプランが新規追加されました。【2011年9月15日から】
このプランは、スマートフォン/ブラックベリーには適用されません。
● BoostMobile
Pay-as-you-goの1分当たり単価/1メッセージ当たり単価が、2倍の1分$0.20/1通$0.20に値上がりになりました。【2011年10月6日から】
月払いにアンドロイドプラン(月$55、長期継続契約の場合は6ヶ月ごとに$5ずつ割り引かれ、最終的に月$40に下がる)が追加されました。【2011年10月6日から】
スマートフォンユーザーは、実質、月$5の値上がりになります。(値上がりは新規加入者、および、既存加入者の機種変更で適用されます。)
● Cricket Wireless
基本携帯プラン(非スマートフォン対象)に、国際電話込みプラン(月$65)が追加されました。【2011年11月8日頃から】
海外の固定電話へ500分まで、および、海外の携帯電話へ30分まで、の通話が含まれます。
スマートフォン(アンドロイド)プランに、MUVE音楽対応携帯用のMUVE音楽/ビデオ無料ダウンロードプラン(月$65)が追加されました。【2011年9月7日頃から】
● Net10
Net10(Tracfoneの子会社)が、姉妹会社StraightTalk(TracfoneとWalmartの共同事業)に続いて、アンドロイド携帯LG Optimus Q、LG Optimus Netを発売開始します。【2011年10月下旬頃から】
既存の月$50のUnlimited Planで使用できます。
● i-Wireless
Pay-as-you-goプランが無くなりました。
● StraightTalk
国際電話が可能になりました。【2011年3月23日から】
日本の固定電話への国際電話発信は1分当たり$0.077、携帯電話へは1分当たり$0.253です。
国際電話発信使用のためには、最低$5のStraightTalk Prepaid International Long Distance CallingのAirTimeをクレジットカード/デビットカードで購入して、発信を行います。
AirTimeを買うと、そのAirTimeは複数の携帯や固定電話で共有できます。(使用する電話番号を事前に登録します。)
アメリカ国内のアクセスポイントに電話し、相手の電話番号を入力します。(電話番号事前登録制なので、AirTimeクレジットのPIN番号の入力は不要。)
● SimpleMobile
月$40プランに3Gデータ・アクセス使い放題が付きました。【2011年9月26日から】
(T-Mobile USA 3G W-DMA/UMTS Band IV 、上り1700MHz/下り2100MHz周波数に対応している必要があります。対応していなければ、2G GSM/Edgeでのアクセス速度になります。)
T-Mobile USAの4G(HSPA+対応携帯)を持っている場合は、4Gアクセス可能な月$60プランが使えます。
SIM(アカウント)アクティベート時に$5分の国際電話通話がボーナスで付いてきます。(使用期限30日)
ポストペイド携帯、1回線加入プラン:
明日以降調査予定。
ポストペイド契約携帯の国際ローミング・オプション:
● AT&T
iPhoneおよびスマートフォンのGlobal Data Add-on(国際ローミングプラン)が、ほぼ同じ価格でさらに大容量を使用できるようになりました。【2011年7月17日から】
旧料金 | 新料金 |
$24.99/20MB/30日 $59.99/50MB/30日 $119.99/100MB/30日 $199.99/200MB/30日 超過分は1KB当たり$0.005 |
$24.99/50MB/30日 $49.99/125MB/30日 $99.99/275MB/30日 $199.99/800MB/30日 超過分は10MB当たり$10.00 |
●Verizon
日本でiPhoneおよびスマートフォンを使用すると、Global Data Optionが適用されるようになりました。【適用開始期日不明、iPhone 4S発売以降?】
旧料金 | 新料金 |
$0.02/1KB (100MB使うと、$2048.00) |
$0.02/1KB (100MB使うと、$2048.00) オプション: $30.00/50MB/30日 $75.00/150MB/30日 $125.00/300MB/30日 超過分は$0.005/1KB。 |
プリペイド・データオンリー(モバイル通信)・プラン:
● AT&T
iPad/iPad2/プリペイドDataConnectの国際ローミングプランが、ほぼ同じ価格でさらに大容量を使用できるようになりました。【2011年7月17日から】
旧料金 | 新料金 |
$24.99/20MB/30日 $59.99/50MB/30日 $119.99/100MB/30日 $199.99/200MB/30日 |
$24.99/50MB/30日 $49.99/125MB/30日 $99.99/275MB/30日 $199.99/800MB/30日 |
超過して使いたい場合は、上記のプランのどれかを再度追加購入すれば、その時から30日間新しいプランで使用できる。 |
●Verizon
CDMA版iPad2を日本で使用すると、Global Data Optionが適用されるようになった?(要確認)【適用開始期日不明、iPhone 4S発売以降?】
旧料金 | 新料金 |
$0.02/1KB (100MB使うと、$2048.00) |
$0.02/1KB (100MB使うと、$2048.00) オプション: $30.00/50MB/30日 $75.00/150MB/30日 $125.00/300MB/30日 超過分は$0.005/1KB。 |
更新済みページ
アメリカのプリペイド携帯通信料金(1)Pay as you go
アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較
iPad 2、AT&TプランとVerizonプランの比較
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金
アメリカ4Gモバイル通信比較:AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprint、Clear
更新予定ページ
アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金
アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)
など。