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アメリカのプリペイド携帯契約の新たな動きとして、ファミリープラン(複数契約割引プラン)の提供が急に増えています。
これは、一人の契約で複数台数(2台、3台、4台、通常5台まで)契約すると、1台あたりのプリペイド月通信料金が安くなるか、または、2台目からのプリペイド月通信料金が安くなるものです。
これまでファミリープランはポストペイド契約では長い間提供されてきましたが、この形式のプランがプリペイド携帯にまで提供されるのは、最近のことです。
主に家族の家主が契約して妻子など家族に使わせるのが目的ですが、ルームメートや学生がこの携帯の契約をしているというのも、聞くことがあります。
“アメリカ・プリペイド携帯の新傾向:ファミリープラン(複数契約割引プラン)” の続きを読む
以下のブログ記事で紹介したVerizon用の中古携帯(iPhone 5などのLTE対応機は除く)でNet10の月$50使い放題プリペイド・プランを使える「Net10 Verizon携帯BYOPプリペイド・プログラム」
Verizon用携帯(LTE対応機種を除く)でNet10/StraightTalkのプリペイドプランを使える日が近い。 – 2013年4月5日
のサイト http://net10byop.com/ が、昨日(2013年4月15日)から急にアクセスできなくなっております。
同社のNet10 BYOPサイトは、Net10 SIMオンリーサイトに転送されています。また、現在、オンラインのNet10 BYOP(Bring Your Own Phone)プログラムで購入できるのは、T-Mobile回線用のSIMだけです。
※ Walmart店頭、および、BestBuy店頭/オンラインでは、Net10の「AT&T回線用標準SIM、AT&T回線用マイクロSIM、T-Mobile回線用標準SIM」のSIM3枚セットは、まだ販売されているようです。
同様に、StraightTalkの「Verizon携帯BYOPプリペイド・プログラム」も、停止されています。
Straight Talk, NET10 and Telcel America Bring Your Own Verizon Phone Option Disappears – 2013年4月15日
今年2013年1月末にAT&T回線用SIMのオンライン販売を予告無く停止したNet10、および、StraightTalk(どちらも、メキシコ資本のAmérica Móvilの米国現地法人Tracfoneグループ)ですが、今回も予告無く突然サービスの停止です。このサービスは2013年4月4日にNet10で開始したばかり、StraightTalkでも先週開始したばかりなので、開始後僅か10日でのサービス停止は、理解できません。システムまたは手順上での何らかのトラブルがVerizonとの間に発生し、単なる一時的停止であることを願うものです。
しかし、Net10/StraightTalkのAT&T回線用SIMのオンライン販売中止に関しては、事後説明もいまだにされていない状態です。
メキシコでのビジネス感覚は、こんなんで大丈夫なんでしょうかね。
アメリカ的に考えると、こんなに予告無く、また、事後説明無く、サービスを変えると、信用を失うと思うんですが・・・・
それでも、Tracfoneグループ(Tracfone、Net10、StraightTalk、Telcel America、SafeLink)は、アメリカで最大のプリペイド携帯会社で、その加入者数は2013年2月現在で2200万人を超えています。
Who says MVNOs have to be small? TracFone now has 22.4M subscribers – 2013年2月13日
今年(2013年)初めからTracfoneとWalmartの共同マーケティング事業StraightTalkが、空港やショッピングセンター、Amtrak駅などにプリペイド携帯/SIMカード/トップアップカードを販売する自動販売機を設置し始めているようです。
筆者が2013年3月26日、ヒューストンのGeorge Bush Intercontinental Airport(IAH)を通過したところ、ターミナルE(ユナイテッド航空)のセキュリティーを通過してすぐ右のほう(ゲートE1-11方向)に、BestBuyの自動販売機と並んでありました。
購入できるのはStraightTalkのスマートフォン(主にCDMA2000版です。)、フィーチャーフォン、SIM(T-Mobile回線用?)、トップアップカードです。
StraightTalkのブログページ、
Straight Talk Automated Retail Shops – 2013年1月7日
に設置場所がリストされています。
“StraightTalkが携帯/SIMカード/トップアップカードの自動販売機を、空港などに設置。(BestBuy Express設置場所リスト付き)” の続きを読む
先日、
Sprintが、自社用に販売された携帯をSprint MVNOで使用することを許可開始 – 2013年3月8日
というニュースを報告しましたが、今度はStraightTalkがVerizonのほぼ全ての機種を、StraightTalk月$45使い放題プランで使えるようにすることが、判明しています。
このサービスは本日から開始予定でしたが、StraightTalkのFacebookページによると、今週後半(2013年3月27~30日頃)まで開始が延期されたようです。
ただし、制限があり、Verizonはいまだにプリペイド契約で携帯をLTE接続することを許可していないため、Verizon版iPhone 5を含むLTE対応機種は、StraightTalkのプリペイドプランでは使用できません。Verizon版iPhone 4/4Sは、使えます。
※ Verizonはプリペイド版LTEポケットWiFiは、昨年2012年5月1日から提供しています。
注意:StraightTalkには「月$45使い放題プラン」のほかに、「月$60使い放題プラン + 国際電話使い放題プラン」がありますが、この国際電話使い放題対象国に日本は含まれていません。したがって、日本へ国際電話をする人は、月$60プランに加入しても損をするだけです。
StraightTalk月$45使い放題プランで日本への国際電話を使いたいユーザーは、StraightTalk Pay-as-you-go International Long Distanceに加入します。
StraightTalkのPay-as-you-go国際電話プラン加入方法と、利用方法 – 2012年7月19日
このサービスに加入する場合には、
● 使用したい端末が、過去にVerizonでアクティベートされた端末であること。
● その後、他のVerizon MVNOでアクティベートされていないこと。
● 盗難・紛失携帯電話として報告されていないこと。
● StraightTalkプリペイド・アクティベート手数料として、プリペイド加入時に$14.99でNetwork Access Codeを購入すること。
“StraightTalk/Net10で「全てのVerizon版『LTE非対応機種』」をプリペイドで使えるようになる。” の続きを読む
先にも報告したように
【確定】2013年3月1日よりNet10 AT&T回線用SIMはデータ使い放題が無くなり、1.5GB/30日に制限されます。 – 2013年2月20日
Net10のAT&T回線使用者(SIMオンリー、AT&T回線を使用した携帯セット、など) は、明日(2013年3月1日)トップアップする月(30日)期間から、データ通信のUnlimited(使い放題)が無くなり、月1.5GBにデータアクセスが制限されます。
Net10 to Cap AT&T SIM Customers to 1.5GB Starting March 1st – 2013年2月28日
月に1.5GBに達した場合には、残りの期間はデータ通信が出来なくなります。
そして、翌月の期間が開始すると、データ使用バイト数はリセットされ、1.5GBまで使用できるようになります。
Net10のT-Mobile回線用SIMや、Verizon回線を使用したアンドロイド・スマートフォンには月のデータ使用制限はありません。
Net10 のAT&T回線用SIM(SIMオンリー)利用者で、T-Mobile回線用SIMに変更したい人は、以下のサイトの右上の「SWAP YOUR SIM」のセクションからNet10 T-Mobile回線用SIMが無料で入手できます。(同意文にチェックマークを付け、主に使用する場所のZIPコードを入力して、「SWAP YOUR SIM」ボタンをクリックします。)
無料のMNP(Mobile Number Portability)手続きを行うことによって、電話番号を変えずに回線を変更できます。
http://www.net10data.com/
同じTracfoneグループのStraightTalkも、同様のデータ通信制限をAT&T回線用SIM/携帯にしてくることも予想されています。StraightTalkのAT&T回線用SIM/AT&T回線使用携帯を使っている人は、今後のニュースに注意しておいてください。
アメリカのプリペイドSIM、および、CDMA2000タイプのSIM無しプリペイド携帯の、有効期限一覧を表にします。
これまで各プリペイドSIMやプリペイド携帯のアクティベーション記事の中に書いてきましたが、それを一ヵ所にまとめるものです。
また、この表作成のために見直しをした結果、改訂されているものもありました。
“アメリカのプリペイドSIM/プリペイド携帯の有効期限一覧” の続きを読む
T-Mobile USAは2012年12月初めから一部の地域で低価格プリペイド携帯サービス、GoSmartブランドを試験的に提供していましたが、これが2013年2月から全米展開されます。
GoSmartブランドは、Sprint社のプリペイド携帯・モバイル通信専門の100%子会社であるVirgin Mobile USAとBoostMobile部門に対抗するために始められたものと考えられており、T-Mobile USAの月極め低価格プリペイド携帯路線の新サービス商品です。
しかも、AT&TのプリペイドサービスGoPhoneの名前に対して、GoSmartと名付けているところも、面白いです。
通信プランは
● 月$30で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキストが使い放題
● 月$35で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキスと、2G GSMデータ通信が使い放題
● 月$45で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキストと、データ通信が使い放題(データ通信は月5GBまで3G速度、それを超えると翌支払い期間開始まで2G速度に制限される。)
の3種類だけです。一番高い月$45のプランでも、通信が「3G」速度と書かれています。T-Mobile USAが力を入れて広く宣伝している「”4G”」(HSPA+/DC-HSDPA)でないところが、興味あります。
また、オプションとして
● 月$5で、海外200カ国へのテキスト(SMSのみ)送信が使い放題
● 月$10で、海外200カ国へのテキスト(SMSのみ)送信と、日本を含む50カ国への固定電話への通話が使い放題
の国際プランがあります。このオプションの国際プランに加入しない場合には、
▲ SMSテキストは1通当たり$0.10
▲ 対日本を含む国際電話の発信は1分当たり$0.50(一部の国は1分当たり$1.00)
で課金されます。また、携帯電話番号への国際電話の発信とMMS(Picture Mail)はオプション・プラン適用外で、
▲ MMS/Picture Mailは1通当たり$0.25
▲ 対日本を含む携帯電話への国際電話の発信は1分当たり$0.50(一部の国は1分当たり$1.00)
になります。
国際電話は、直接ダイアルします。(つまり、最初にアメリカ国内アクセスポイントに掛ける必要が無い。)
“T-Mobile USAが低価格プリペイド携帯サービスをGoSmartブランドで全米展開開始” の続きを読む
以前のリスト
アメリカのプリペイド携帯電話会社 – 2010年12月3日
では、アメリカへの短期旅行者やアメリカ生活者が巷で入手しやすいアメリカのプリペイド携帯会社をリストしました。
しかし、アメリカのプリペイド携帯会社はまだまだ沢山あります。
このページでは、オンラインだけしかSIM入手方法がないプリペイド携帯会社も含めて、アメリカの全プリペイド携帯電話会社をリストする努力をします。ここのリストは、新しいプリペイド携帯会社が見つかり次第追加し、増やしていきます。
特徴も解り次第、追記していきます。
■ 全米的に自社基地局を持つキャリア
“アメリカのプリペイド携帯電話会社:【ほぼ】完全リスト” の続きを読む
最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。
そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。
そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。
なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。
“(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト” の続きを読む
iPhone 5の発売でLTEへの関心が高まっていますが、アメリカでは2010年9月にMetroPCSが、2010年12月Verizonが商用サービスを開始しています。
更にAT&Tは2011年9月18日、Sprintは2012年7月15日にLTEサービスを開始しており、T-Mobile USAは2013年にLTEサービスを提供する計画です。
現在のところ、アメリカ国内でプリペイド携帯(契約期間の拘束が無く、身分証明書やソーシャルセキュリティー番号も不要で、いつでも解約できる携帯)でLTEサービスを提供しているのは、地域限定サービスのMetroPCS(全米約20都市)と、SprintのMVNO Tingのみ(SprintのLTEマーケットは現在、全米19都市)、で、どちらも3GはCDMA2000形式のため、SIMフリーGSM/W-CDMA携帯は使えません。
プリペイド・データ通信(iPad、アンドロイドタブレット、ポケットWiFi)ではAT&T、VerizonがLTEサービスを提供しています。
そういう状況の中、まだ噂ですが、wontek.com誌がAT&Tの関係者からの情報として、AT&TのプリペイドGoPhoneが来年2013年にプリペイドGoPhoneでのLTEアクセスを許可する方針であることを伝えました。
GoPhone LTE Coming 2013 – 2012年9月19日
AT&Tは当初(ポストペイド契約者の他に)、自社プリペイドGoPhone携帯のみにLTEアクセスを許可し、AT&TのMVNO(H2O、RedPocket、AirVoice、ハナセル、Mobal Freedom、Net10、StraightTalk、など)へは許可しない方針のようです。ある程度GoPhoneでのLTE使用者が増えて一定数に達した後、MVNOへもLTEの提供を許可する方針だということです。
AT&Tは今年(2012年)4月にGoPhoneプリペイドサービスのデータ通信アクセスを月極めプリペイドプラン加入者に限定する新方針を打ち出し、アメリカへの一時旅行者にとっては非常に不便なプリペイドプランになりましたが、
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
今回の情報筋によれば、AT&TはLTEアクセスをプリペイドGoPhoneで許可するにおいて、少なくともデータオプションの価格を下げるか、アクセスできるデータバイト数を引き上げる予定であるということです。
Mobal Freedomはニューヨークに米国本社を持つAT&TのMVNOですが、月々の固定契約料不要でアメリカの電話番号をキープできるプランを提供しています。
Mobal Freedom ホームページ
同社のプランは
プラン名 |
初期費用 |
月々の基本使用料金 |
基本使用料金に含まれる無料通信料 |
アメリカ国内通話単価 |
アメリカ国内SMS/テキスト単価 |
アメリカ国内データ料金単価 |
Freedom |
アクティベーション料$25 送料$10 |
$0.00 |
無し |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 10 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$9.99 |
$25相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと100分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 20 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$19.99 |
$62.50相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと250分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 30 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$29.99 |
$100相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと400分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 40 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$39.99 |
$125相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと500分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Mobal Freedomはプリペイド契約なので、与信履歴も、デポジットも、解約料も不要です。契約期間の束縛も、もちろんありません。
回線は、AT&Tの回線を使用しています。
日本人向けアメリカ国内プリペイド携帯会社Hanacellは、実は、このMobal Freedomのブランド名を変えたものです。(つまり、同じ会社です。)
“Mobal Freedom、月々の固定契約料の要らないアメリカ・プリペイドSIM” の続きを読む
全米・メキシコに約7200店舗を持つ小型電気店、RadioShackは、本日2012年9月4日プレスリリースを発表し、明日9月5日よりRadioShack店舗で同社ブランドのプリペイド携帯サービスを発売することを発表しました。
RadioShack and Cricket Communications, Inc. Team Up to Launch RadioShack No-Contract Wireless Service – 2012年9月4日
RadioShackは、Cricket(Leap Wireless International, Inc.)の電波を再販して、この事業を行います。
CricketはCDMA2000通信方式のキャリアで、主にアメリカ中部の都市に自社電波を持ち、全米の人口カバー率約20%のキャリアです。
そして、自社電波でカバーできない残りの全米約80%の地域では、CricketはSprintの回線を使用する「キャリア間ローミング契約」を結んでいます。
したがって、RadioShackで契約したRadioShackプリペイド携帯は、CricketまたはSprintの3G CDMA2000回線を使用して通信することになります。
Cricketとしては全米50州に店舗のあるRadioShackを窓口にしてプリペイド携帯を販売することにより、販路拡大と回線の有効利用が獲得できます。
“RadioShackがプリペイド携帯サービス開始。Cricketの回線を再販。” の続きを読む
2013年ゴールデンウィーク頃の最新の情報の追記は、以下を参照してください。
アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編) – 2013年4月24日
昨日、個別にメールで質問があったこともあり、2012年夏休みにアメリカ旅行を計画中の人のために、旅行中のアメリカ・モバイル通信手段の選択肢をここでまとめます。
ここに書いてある選択肢が全てではありませんが、
1.旅行者が比較的入手し易い
2.比較的コストが安い
という条件で選んでいます。
なお、後日時間があれば、各選択肢ごとにこのブログサイトに掲載された関連「How-to」記事のリンクを追加したいと思いますが、ほとんどの選択肢において「アクティベートの仕方/使い方」はこのブログサイトに既に掲載されています。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ): How-To記事一覧
を参照してください。
まだこのブログで取り上げていないのは、一番最後の
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 6.Tracfone/Net10/StraightTalkのプリペイド携帯パッケージを買う」
と
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 7.ハナセル(Hanacell)プリペイドX (SIMのみ)」
くらいですね。
目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
■ SIMフリーポケットWiFiを持っているので、SIMのみ購入の場合
■ SIMフリー、または、ソフトバンクのiPad(3G/4G通信)をアメリカで使う場合
■ iPhone(SIMフリー、または、AT&Tにロック済み)をアメリカで使う場合
■ iPhone以外のスマートフォン(SIMフリー)をアメリカで使う場合
■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
アメリカで使用できるポケットWiFiを現地で購入する場合には、以下の選択肢があります。
1.Verizon プリペイドMiFi4510LポケットWiFi (通信速度を優先する人には、お勧め。リピーターにも、お勧め。)
対応速度:4G LTE 5-15Mbps(場所による)、または、3G EVDO Rev. A 700kbps-1.5Mbps
購入場所:Verizonショップ、家電量販店BestBuy
本体価格:$129.99(プラス消費税)
プラン料金:
● 250 MBまで、または、有効期限7日間、$15、初回はアクティベーション料$35が別途必要
● 3GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$60、
● 10GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$90
※$60以上のプランに加入すると、初回のアクティベーション料$35は無料になるキャンペーン中。(終了日不明に付き、キャンペーン終了の際はご容赦願います。)
どのプランも、容量が不足したら、プラン開始1ヶ月以内でも追加可能。
長所:
Verizonの4G LTEサービスエリアは全米340都市以上に達し、最も広い。
4G(LTE)で接続できれば、速度が速い。
WiFi端末5台まで同時接続可能。
次回の訪米でも使える。(Verizonの店員の話では、次回の訪米時にはVerizonショップで新しいSIMを入手して、そこでプランに加入する必要があるらしい。この点と、使用有効期限が切れた後のLTE用SIMの有効期限とは、まだ未検証で、現在検証中【時間がかかる!】。)
短所:
MiFi4510Lは、Verizon以外では使えない。
通信料金が他社よりも高い。
7日使用の場合の初回コスト:
$129.99+$60(3GB)=$189.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
$129.99+$90(10GB)=$219.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
“夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編)” の続きを読む
以前に書いた記事、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編 – 2011年2月16日
で、ソフトバンク・プリペイド(プリモバイル)携帯のオンラインリチャージで、海外の一部のクレジットカードが使用できないことに関して、注意書きを別記事として書きます。
<注意>2015年ー2016年現在、アメリカ発行でVerified By VISA(VISA認証サービス)対応のVISAクレジットカードが激減しています。MasterCard(MasterCard SecureCode)のほうが支払いが確実です。
以下のソフトバンク・プリモバイル携帯のオンラインリチャージ説明ページに書かれているように、
オンラインリチャージで使用するクレジットカードは、「本人認証サービス」に対応している必要があります。
「本人認証サービス」に対応していない場合は、支払いができません。
「本人認証サービス」は英語では、「Verified By Visa」(VISAカードの場合)、または、「MasterCard SecureCode」(MasterCardの場合)と言います。
VISAカードが「Verified By Visa」に対応している場合は、支払いの途中に次のような画面が表示されます。(Verified By VISAサービスがこれまでに有効化されていない場合=初回の場合。)
なお「Verified By Visa」有効化スクリーンやログインスクリーンは、VISA発行金融機関によって違います。したがって、下の画面ショットは、ご自分の使用するVISAやMasterCardでは違う画面や流れになると思いますので、注意してください。
“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2【追記】:海外からリチャージ編” の続きを読む
Virgin Mobile USAは本日、2012年6月7日、iPhone 4S/4発売の公式プレスリリースを発表しました。
Virgin Mobile USA to Offer iPhone on June 29 - Plans as Low as $30 Per Month – 2012年6月7日
現在、Virgin Mobile USAのホームページはバナーにiPhoneの画像が紹介されており、「iPhone 4S Coming Soon - On Sale June 29、 2012」と書かれています。
Virgin Mobile USA - iPhone 4S Coming Soon
“Virgin Mobile USAのプリペイドiPhone発売が公式発表、2012年6月29日から発売、通信料はコミコミ月$30(2400円)から” の続きを読む
5日前にアメリカのプリペイド携帯会社、Cricket Wireless(Leap Wireless)がアメリカで初めて、iPhone 4/4Sをプリペイド契約で販売するニュースをお知らせしました。
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 -2012年6月1日
その後、当然予想されたことであり、実は、直後から噂が流れていましたが、本日、Wall Street Journalが正式に報道していますので、まだ噂の段階ですが、当サイトでも報告することとしました。
Sprint’s Virgin Mobile USA to offer iPhone – 2012年6月5日
Sprintは、「同社の100%子会社でプリペイド携帯部門であるVirgin Mobile USAで、iPhone (4S?、4?)を2012年7月1日から発売する」ことを、今週中に発表するらしいです。
Virgin Mobile USAは
● 月$35.00で通話が300分まで無料、超過分は$0.10/分、
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)
テキストは使い放題
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
および、
● 月$45.00で通話が1200分まで無料、超過分は$0.10/分、
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)
テキストは使い放題
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
および、
● 月$55.00で通話が無制限、
日本の固定電話へ発信 $0.02/分、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分
テキストは使い放題
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
の三つのスマートフォン用プランを提供しており、このプランがiPhoneにも適用されると思われます。
iPhone本体の価格は、まだ発表されていません。
“Virgin Mobile USA、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhoneを2012年7月1日から発売? (噂)” の続きを読む
筆者も全ての場合を体験しているわけではなく、それを体験する為には時間とお金が掛かります。
そこで、今後、他の読者も知りたいような内容のテーマを絞って、体験談を募集していきたいと思います。
その一つが、MNPで他社から電話番号を移行する場合の手順です。
筆者の体験は、ポストペイド契約でVerizonからSprintへMNPした経験しかありません。ポストペイド契約の場合はショップで手続きすることが多いので、店員が殆どやってくれるので、実際の手順はブラックボックスになってしまいます。
そこで、読者の皆さんから、アメリカのプリペイド携帯のMNPの体験談を募集したいと思います。このページのコメント欄に体験談を書いていただくと、ありがたいです。
特に疑問点は:
“【体験談募集】アメリカでMNPで電話番号を移行した方の体験談を募集します。” の続きを読む
前回からの間隔が、暫く開いてしまいました。
前回2回の記事で、アメリカのポストペイド携帯事情、プリペイド携帯事情が少しわかっていただけたと思います。
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日
特に、プリペイド携帯はアメリカでは14歳以上で自分の名義で契約できて、身分証明書無しで購入することが出来るので、簡単に購入・契約できるということが判ってもらえたでしょう。
それでは、実際にアメリカのプリペイド携帯はどこで買えて、どうやって使うのでしょうか、もう少し詳しく見てみましょう。
■ アメリカのプリペイド携帯、購入場所
アメリカのプリペイド携帯は、以下の場所で購入できます。
全米的にほとんどの都市にある
●BestBuy(家電量販店)
●Radio Shack(小型電気店)
●WalMart(ディスカウント百貨店)
●Target(ディスカウント百貨店)
カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ジョージア、イリノイなどにある
●Fry’s Electronics(家電量販店)
でも、購入できます。
これ以外に食品スーパーやドラッグストアでも販売しており、コンビニでも一部販売しているようですが、これらのお店は各プリペイド携帯会社のトップアップカード(リチャージカード、リフィルカード)は販売されていますが、電話の機種は限られています。
したがって、複数のプリペイド携帯会社と機種を比較して選びたければ、最初にリストした家電量販店やディスカウント百貨店で見て買ってください。
特に、アメリカに到着した直後、TargetやWalmartには生活必需品を買うために何度か買い物に行くでしょう。その時に携帯コーナーも見て、どんな会社の、どんな携帯機種が、どんな値段であるか、調べておくことはために成ります。
“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方” の続きを読む
需要が増えて来たのと、一度、このサイトの読者からSIMアクティベーション途中の内容について質問があったので、Net10/StraightTalkのSIMのアクティベーションと、再アクティベーションの手順をここに記述します。
Net10もStraightTalkも、スクリーンの「色」が違うだけで、手順はほぼ同じなので、一括してまとめて紹介します。
なお、Net10とStraightTalkは、携帯パッケージも販売しています。
しかし、これらのパッケージの中のSIMと携帯本体とは「紐付き」になっており、パッケージ以外の携帯本体では使えません!
たとえ同じNet10やStraightTalkの携帯であっても、ダメです。
カスタマーサービスに電話して正規の手続きさえすれば、新しい携帯本体/SIMへの電話番号の移行は出来ます。
したがって、ここで書いたようにSIMフリーの携帯で使用する場合は、必ず、「SIMだけ」を
http://www.Net10SIM.com
または
http://www.StraightTalkSIM.com
で購入します。現在のところ、店頭では発売されていません。
なお、AT&TにSIMロックされた携帯でもNet10/StraightTalkのAT&T回線用SIMは使えます。(AT&T回線用は、標準SIMとマイクロSIMが用意されています。)
同じく、T-Mobile USAにSIMロックされた携帯でもNet10/StraightTalkのT-Mobile USA回線用SIMは使えます。(T-Mobile USA回線用は、標準SIMしか発売されていません。自分でマイクロSIMにカットするのは構いません。)
2012年ゴールデンウィーク中は筆者がお手伝いして、ある日本の方がSIMフリーポケットWiFi(MiFi 2372)でStraightTalkのSIMを$45使い放題で契約し、1週間トラブル無く使われました。
“Net10/StraightTalkのSIMのアクティベーション・再アクティベーション手順” の続きを読む
このサイトで数ヶ月前から紹介している、アメリカ・プリペイド携帯月極め「使い放題」SIMのStraightTalk/Net10の「SIMだけ」プリペイド・サービスのSIMの有効期限が分かりました。
StraightTalk / Net10 BYOP SIM、月$45($50)で何でも使い放題、使い方。 – 2012年2月24日
両サイトのFAQページによると、
Q:If my account is deactivated because I didn’t Refill before my Service End date, do I need to acquire a new SIM card to reactivate my account?
A:No, as long as the account is Reactivated within 145 days a new SIM card is not needed.
他社よりも「残高切れ(Monthly契約切れ)」後のSIMの有効期限が長く、145日あります。
つまり、1ヵ月分をトップアップして使用した後、翌月以降はトップアップせずに放置しておいた場合、約4ヶ月と20日後まではアカウントが残り、それまでにトップアップすれば新しいSIMを購入しなくとも継続して使用できる・・・と言うことです。
この時、電話番号は必ずしも前と同じ電話番号が付与されないようです。
ただ、少なくとも年に3回トップアップすれば、SIMは再購入せずに永久に使用できるということは、朗報です。
“StraightTalk/Net10のSIMの有効期限は、145日(約4ヶ月20日)です。” の続きを読む
この話題は、まだ書いていませんでしたね。
Sprintの100%子会社であるプリペイド部門のVirgin Mobile USAとBoostMobileは、2012年5月31日、4G WiMax/3G対応スマートフォントと、4G WiMax/3G対応ポケットWiFiを追加することを、2012年5月8日にSprintのプレスリリースで発表しました。
Virgin Mobile USA and Boost take WiMAX live, ship HTC EVO V 4G and EVO Design 4G on May 31 – 2012年5月8日
親会社のSprintが4G LTEサービスの開始準備を急ぐ中、Sprintは、現行の4G WiMaxサービスをプリペイドに移行することを決めました。
Virgin Mobile USAはWiMax(および3G CDMA2000)対応のアンドロイド携帯HTC EVO V 4Gを、BoostMobileは同じくWiMax(および3G CDMA2000)対応のHTC EVO Design 4Gを2012年5月31日からそれぞれ$300(消費税別)で発売します。
両端末とも、ICS(Icecream Sandwich) 4.0アンドロイドOSが搭載されて発売されます。
これらのスマートフォンはVirgin Mobile USAのBeyondTalkスマートフォン向け通信料で加入でき、料金はこれまでの3Gオンリー端末で使う場合と変わりません。
● 月$35プラン、通話は300分まで、テキスト「し放題」、ネットは使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
● 月$45プラン、通話は1200分まで、テキスト「し放題」、ネットは使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
● 月$55プラン、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
BoostMobileの場合も、既存のスマートフォン用プランに加入できます。
● 日$2プラン(キャンセルするまで毎日課金)、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題
● 月$55プラン、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題
月極め契約を長期継続すると、6ヵ月後からは月$50、12ヵ月後からは月$45、18ヵ月後からは月$40、に月料金が下がります。
アクティベートする際に既存の電話番号を引きついで機種変更、または、他社からのMNPも出来ます。
“Virgin Mobile USA / BoostMobile、プリペイドラインアップにWiMax対応機追加” の続きを読む
ニューヨーク大学の現役大学生で22歳、3年生課程(ジュニア)を終了したばかりのJohn Mardini氏が設立してPresidentをしているVoyager Mobileが、今日(2012年5月20日)から注文を受け付け開始しました。
Voyager Mobile ホームページ
Voyager MobileはSprint(CDMA2000 1900MHz、WiMax 2.5GHz)のMVNOで、最初の計画では2012年5月15日にサービス開始する予定でしたが、同サイトがハッキングにあって改ざんを受けたので、ローンチを遅らしていました。
Voyager Mobileは超格安プリペイド携帯サービスを提供し、プランは月極めプランだけですが、
● 月$19で通話とテキストが使い放題
● 月$39で通話とテキストとネット(3G CDMA2000/4G WiMax)が使い放題
という2つのプランを用意しています。
社員は友人と家族の7人だけで、John Mardini氏の地元のテネシー州Knoxvilleに本社を置きます。
携帯のアクティベーションや出荷は、全てSprintが請け負いで代行します。
少ない社員数と、手間を省くことで、超格安プリペイド携帯サービスを提供するのが同社の目的です。
現在のところはサービスはアメリカ国内への通話だけで、国際電話や国際テキストは出来ません。
また、以下の21州に住んでいる人しか契約できません。(契約後の携帯電話の使用は、全米のSprint回線で可能です。)
Alabama、Delaware、Georgia、Illinois、Iowa、Kentucky、Maryland、Massachussetts、Minesota、Mississippi、New Jersey、North Carolina、Ohio、Oregon、Rhode Islands、South Carolina、South Dakota、Tennessee、Virginia、Washington、West Virginia
使用する携帯電話はCDMA2000方式なので、(アメリカでは)SIMを使っておらず、Voyager MobileのホームページからSprint電波対応の携帯を購入しなければなりませんが、フィーチャーフォン、アンドロイド携帯、Windows携帯が10機種用意されています。
Voyager Mobileの初期投資はこれまでのJohn Mardini 氏の事業からの利益、家族、友人から集められます。
彼にとってこれが3つ目の「起業」となり、最初は9歳でDJに使うレコードプレイヤーなどを入手して活動し、それがレコード関連事業の設立となりました。
その後、IT関連の事業を起こし、 Munifi NetworksとしてITサービスを地元で提供しています。
また、秋学期には学士を取得する為にニューヨーク大学に戻る予定だと語っています。
ソース:
Meet the 22-Year Old College Student Who Hopes to Shake Up the Cellphone Business – 2012年5月14日
22 year old launching Voyager Mobile cut rate phone service – 2012年5月14日
Voyager Mobile endures ‘malicious network attack,’ delays launch to the ‘very near future’ – 2012年5月15日
Voyager Mobile shakes off network issues, launches a few days behind schedule – 2012年5月20日
昨日、GamestopがAT&TのプリペイドMVNOサービス開始すると言うニュースをお知らせしました。
Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始 – 2012年5月19日
ところが、今日になって、Gamestop社のホームページのGamestop Mobileに関するページは一般にはアクセスできなくなっています。
GameStop Mobile : Plans
そして、前日の2012年5月17日(米国時間)には第2四半期の業績発表を行っており、既存店舗で前年同期比較の売上げ減が5-11%、全店舗の総売り上げ減17%、利益減7250万ドルという悪い業績を発表しており、株価も1日で11%下落しています。
GameStop stock drops 11 percent - 2012年5月17日
どうも、前期業績が悪くなければ、業績発表で「Gamestop Mobileサービス開始」も一緒に発表する予定だったのではないかと思われます。
ところが、前期業績が悪かったので、その発表を遅らせた。ところが、ウェブサイトの方は担当部署がそれを知らずに公開してしまった・・・・
そういう状況ではないでしょうか。
アメリカでは家電量販店のBestBuyが、昨年開始したプリペイド・モバイル通信サービスBestBuy Connectを今年(2012年)5月末で廃止することになっており、
Best Buy Axing Their Best Buy Connect Mobile Bandwidth Service - 2012年4月26日
T-Mobile USAのMVNOのTuyoがT-Mobile USAとの通信料の支払いで合意できずに間もなくサービス停止、Simple MobileがTracfoneに買収される、など、過当競争の中でMVNOが利益を上げることが難しくなっています。
Gamestop Mobileもニュースがリリースされた後、各ニュース・ソースのコメント欄はネガティブなコメントが目立っていました。
さて、Gamestop Mobileは、本当にローンチされるのでしょうか?
全米に4000店舗以上を展開し、Xbox、Nintendo、Sony PSPのハードやソフト、PCゲームのソフト、iPod Touch/iPad/iPhoneの中古販売、そして、カードゲーム販売を行っているゲーム専門ショップ、Gamestopが、AT&Tの回線を使ったプリペイドMVNOとしてサービス開始します。
GameStop Mobile launches as AT&T virtual carrier, gives us rare bring-your-own GSM in US – 2012年5月18日
料金は、Pay-as-you-goが$20トップアップで30日間有効。(データは1MB当たり$1.50)
Monthly Planは、
● 月$35で「通話もテキストもし放題」(データは1MBあたり$0.30)
● 月$45で「通話もテキストもし放題」(データは100MBまで。)
● 月$55で「通話もテキストもし放題」(データは500MBまで。追加は500MBあたり$5。)
です。
GameStop Mobile : Plans
“Gamestopが、AT&TのプリペイドMVNOサービス開始” の続きを読む
この記事は、「留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情」連載、第2回です。
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日
アメリカで携帯電話を持つことを決めたとして、アメリカの携帯電話会社について調べましょう。
このシリーズの趣旨と、予定掲載内容に関しては、
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】 – 2012年5月10日
を参照して下さい。
■ アメリカの携帯電話会社 (自社電波を持っている会社) と、ポストペイド契約
アメリカには全米(ハワイを含む)で携帯サービスを提供していて、自社で携帯電話の回線(電波)を持っている会社には、以下の4社があります。
● Verizon Wireless ... 加入者数 1億870万人
● AT&T Wireless ... 加入者数 1億70万人
● Sprint Nextel (Sprint) ... 加入者数 6000万人
● T-Mobile USA ... 加入者数 3373 万人
これらの会社の電波のカバレッジ(サービスエリア)は、
Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAのカバレッジ比較 – 2012年2月21日
を参照してわかるように、全米主要都市で普通の人の生活範囲内では、ほぼカバーされます。
“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号” の続きを読む
この記事は、「留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情」連載、第1回です。
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日
まずは、渡米する上で携帯を日本から持っていくか、現地で買うか、考えて見ましょう。
このシリーズの趣旨と、予定掲載内容に関しては、
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】 – 2012年5月10日
を参照して下さい。
まず、「留学に携帯電話は必要か」と言う質問に関しては、「あったほうが良い」とお勧めします。
その理由は、
1.アメリカの大学の寮では、固定電話は消えつつあります。
アメリカの学生でも携帯の所有が当たり前になってきているので、経費のかかる固定電話とその回線コネクターを学生寮の部屋から永久に撤廃する大学が増えています。
同じことは、学生が借りるようなアパートや貸家でも増えています。どうせ何年かすると引越ししなければならないようなところに住みながら、「殆ど使わない固定電話に加入して、毎月数十ドル料金を払う無駄」をやめる学生が、増えているのです。
携帯電話一つ持っていれば、用が足りる時代になりました。
また、屋外でも日本と同じように公衆電話の数が減り、メインテナンスも頻繁にされていないので、故障して使えない公衆電話も良くあります。
外で公衆電話を探しても、見つからないことが多いでしょう。
2.近年のニュースなどでアメリカの大学構内での銃の乱射事件などを目にしたことがあると思います。
これらの事件を機に、アメリカの大学の非常時連絡や、悪天候時の休校連絡は、携帯電話のテキストメッセージを使って行う大学が多くなってきました。
現地電話番号の携帯を持っていないと、こういった大学からの緊急連絡が受けられなく、不自由することがあります。
したがって、アメリカへの留学生は、現地の電話番号の携帯電話を持つことをお勧めします。
★さて、留学(米国転勤)が決まって、携帯電話に関して最初に考えることは、
■ 1. 日本の携帯電話をそのまま持っていって、アメリカで使う
■ 2. 現地で使える携帯電話を日本で調達(買う、レンタル)して持って行く
■ 3. 日本からSIMフリーなどの携帯本体を持って行き、現地でSIMを入手する
■ 4. 現地で買う
でしょう。
それぞれメリット/デメリットを考えてみましょう。
“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか” の続きを読む
アメリカでTracfone、Net10、低所得者向け携帯サービスSafeLink(各州政府の収入基準に基づく資格がある。)、そしてWalmartと共同事業のStraightTalk、のブランドで低価格プリペイド携帯電話事業を運営しているメキシコ資本のAmérica Móvilは、2012年5月10日、T-Mobile USAのMVNOのSimple Mobile社を買収すると発表しました。
Mexico’s Slim seeks bigger slice of U.S. phone market – 2012 年5月10日
América Móvil’s TracFone acquires T-Mobile MVNO Simple Mobile – 2012 年5月10日
TracFone Snaps Up Simple Mobile – 2012 年5月10日
“TracfoneがSimple Mobileを買収” の続きを読む
これから何回かに渡って、アメリカへ渡る留学生が知っておくべき、アメリカ国内の携帯電話・インターネット事情を連載します。
基本的には、最低数ヶ月以上アメリカに滞在する人を念頭に置いて書いていきます。
したがって、留学生以外にもこれから米国転勤または米国移住される方々、および、その家族にも参考になると思います。
1ヶ月未満の旅行者や出張者には、ここで書く内容とは別の携帯プランが適当と思われます。
このブログを探せば短期滞在者に向いているプランは探せると思いますが、このブログも開始して1年5ヵ月を超え、記事の量が増えてきて、適切な記事を探すのが難しく成ってきていますので、再度、現在【2012年夏】の状況をまとめたほうが良いと思うので、夏休み旅行シーズン前に書きましょう。
それまでは、こちらから自分に必要な情報を探してください。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ) BlogFromAmerica.com – How-To記事一覧
連載回数は全く未定です。
以下、今の時点で書こうと思っている内容をいくつか列記します。
一部は既にこのブログに書かれていますが、それらは体系的にまとめて参照できるようにしていきたいと思っています。
● アメリカで使える携帯会社の種類 (現地ポストペイド、現地プリペイド、日系携帯会社)と、そのメリット・デメリット
● 日本の携帯(SIMフリー、SIMロック)をアメリカで使う場合の注意
● ポストペイド携帯の種類と選び方
● ポストペイド契約の個人プラントとファミリープランの違い、メリット・デメリット
● ポストペイド携帯の通信料
● アメリカでポストペイド携帯電話を契約する条件と方法
● アメリカで日系携帯会社と契約するメリットとデメリット
● ポストペイド契約の支払い方法
● 国際電話の仕方と料金
● 海外ローミングの仕方と料金
● ポストペイド携帯の契約者変更
● ポストペイド携帯の解約の仕方
● MNP(モービル・ナンバー・ポータビリティー)
● アメリカでプリペイド携帯電話を契約する条件と方法
● アメリカでプリペイド携帯を購入する方法
● プリペイド携帯の通信料
● プリペイド携帯の支払い方法
● 国際電話の仕方と料金
● 海外ローミングの仕方と料金
● プリペイド携帯の契約者変更
● プリペイイド携帯の解約の仕方
● MNP(モービル・ナンバー・ポータビリティー)
● 日本語が使えるアメリカの携帯
● モバイル通信の種類(USB、ポケットWiFi)
● アメリカ国内の無料WiFiと、接続の仕方
● 有料WiFiプラント、使用料
● モバイル通信の通信料
● ポストペイドモバイル通信装置の契約方法と支払い方法
● プリペイドモバイル通信装置の購入方法と、プラン、支払い方法
● 日本へ一時帰国したときの携帯とインターネット
● 日本を去る前にやっておくこと
● 大学寮のインターネット接続
● 大学生活での携帯電話の必要性
● アパート・一軒家に住んだら、電話・インターネット・テレビはどうするのが一番良いのか?
● アパート・一軒家へ固定電話を申し込む方法
● アパート・一軒家へCATVテレビを申し込む方法
● アパート・一軒家へインターネットを申し込む方法
● 電話・インターネット・テレビ、その他公共料金の支払いの方法
● 在学中に引越ししたら、どうしたら良いか?
● 電話・インターネット・テレビなどの解約の方法
● アメリカで日本のテレビ番組を見る方法
● アメリカの「電気」とコンセント
“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】” の続きを読む
AT&TのMVNOであるConsumer Cellularが、データオプションを追加しました。
Consumer Cellularホームページ
同社は主にシニア向けを対象に格安携帯サービスを提供している会社で、AARP会員(年齢50歳以上が加入可能)には更に5%の割引があります。
同社の料金は、
音声通話:
プラン名 |
月額料金 |
無料通話分数 |
超過通話料金 |
Anywhere Casual |
$10.00 |
0分 |
$0.25/分 |
Anywhere 100 |
$15.00 |
100分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 300 |
$20.00 |
300分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 700 |
$30.00 |
700分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 1200 |
$40.00 |
1200分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 1800 |
$50.00 |
1800分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 2400 |
$60.00 |
2400分まで |
$0.10/分 |
オプションのテキスト/データ通信:
オプション名 |
月額料金 |
含まれるテキス数 |
含まれるデータバイト数 |
参考 |
Connect! Lite |
$2.50 |
100通まで |
10MBまで |
一日1~2回ウェブをチェックする量 |
Connect! Ready |
$5.00 |
500通まで |
50MBまで |
一日5~6回ウェブをチェックする量 |
Connect! Active |
$10.00 |
1000通まで |
100MBまで |
一日10~12回ウェブをチェックする量 |
Connect! Complete |
$20.00 |
2500通まで |
250MBまで |
一日25~30回ウェブをチェックする量 |
Connect! Max |
$30.00 |
5000通まで |
500MBまで |
一日51~59回ウェブをチェックする量 |
※ 「参考」欄のウェブチェック回数は、Consumer Cellularウェブサイトの説明から引用。
“格安月極携帯会社Consumer Cellular(AT&T MVNO)がiPhone/スマートフォン対応データオプションを提供開始” の続きを読む
数日前の記事で、2012年4月18日からはAT&TのプリペイドGoPhone Pay-as-you-goプランではデータ(パケット)プランには加入できないことをお伝えしました。
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日
2012年4月18日以後のアメリカでのスマートフォン利用者の選択肢は、以下のようになります。
なお、アメリカのMVNOは巷で販売していない会社を含めてたくさんあります。ここでは、旅行者が比較的簡単に入手しやすい方法のみを書きます。
1.AT&T GoPhoneで、「$25 Monthly Plan (米国内通話250分まで含む。テキストは使い放題。)」に加入し、オプションのデータプラン
●10 50 MB $5/月
●100 200 MB $15/月
●500 MB 1GB $25/月
に加入する。
この方法では、$50で500MB 1GBまで使えます。
単発の訪米で、ネットもそれほど多く使用せずに、毎回SIMを入手し、電話番号も変わってもよければ、この選択肢は良いでしょう。
年に数回訪米し、電話番号を毎回キープしたい場合は、維持費が高くつきます。(月最低$25。)
SIMは、AT&Tショップで貰えば無料。アメリカAmazonやeBayでは1枚3ドル程度で、一度に何枚でも購入可能。
あとは、街中の家電量販店BestBuy、RadioShack、ディスカウント百貨店TargetやWalmartなどで携帯本体と一緒のGoPhoneパッケージを安いのは$9.99から買って、SIMだけ使用します。
“2012年4月18日以降の米国外からの旅行者の米国内でのiPhone/スマフォ利用SIMの選択肢:まとめ” の続きを読む
アメリカでSIMフリースマートフォンやポケットWiFiに使用するのに、これまで比較的に街中での入手性が高く、確実にデータ(ネット)アクセスが出来たAT&TのGoPhone SIMですが、AT&TはGoPhone SIMでスマートフォンを使用している人で、インターネットアクセスの為にFeature Package->Data Plackageに加入できるのは、2012年4月18日からは「月極めプラン(Monthly Plan)加入者のみに限定する」とGoPhoneユーザーに通知しているようです。(筆者にはテキストメッセージも電子メールも、まだ来ていません。)
AT&T Says No More Data Packages on GoPhone PAYGO Starting April 18 – 2012年4月4日
これまではPay-as-you-go 1分$0.10プランに加入し、通話を全くしないか、殆どしなくても、そのトップアップ残高をFeature Package->Data Packageに全て転用できましたので、実質的に
● $5で10 MB/30日間
● $15で100 MB/30日間
● $25で500 MB/30日間
のどれかのデータ・オプションでデータ(パケット)の使用のみが出来ました。
2012年4月18日以降から新規加入するスマートフォン使用者の場合は、最低でも月$25の「$25 Monthly Plan」(通話が250分まで無料、テキスト使い放題)に加入した人のみが、Data Packageに加入できます。
“AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。” の続きを読む
加入者数でアメリカ第5位の携帯電話会社で、南北カリフォルニア、ラスベガス、東海岸(ボストン⇔フィラデルフィア間)、フロリダ、デトロイト、ダラス周辺など19地域のみで加入できるプリペイド携帯会社MetroPCSが、4月から4G LTEプランを実質値上げするらしいという噂は先週から報道されていましたが、
MetroPCS to Overhaul Monthly Plans Next Monday, Adds Throttling on LTE – 2012年3月30日
現実となりました。
MetroPCSのこれまでの4G LTEプラン月使用料金は「Webは使い放題だが、音楽やVideoのStreamingはプランによって月のダウンロードバイト数を制限する」という変則的なプランでしたが、新プランは全てのネット(データ)アクセスを同様に扱い、速度制限の掛かるまでの4G LTEアクセス天井バイト数の値により金額が違います。
また、新しく「データも使い放題(速度制限の無い)プラン」の月$70 4G LTEプランを追加しました。
“MetroPCSが4G LTEプランを実質値上げ” の続きを読む
「アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い?」
アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い? – 2012年2月19日
に、何でも使い放題プランの料金比較を追加しました。
アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い? – ■ 通話し放題、テキストし放題。データ通信し放題。(スマートフォン使用の場合)
このところ事前発表無しに突然プランを変更しているKDDIの連結子会社(2010年の株買収によりKDDIが51%株所有)のH2O Wireless(Locus Communications)ですが、また突然、数日前に「$10 Feature Card」なるものを追加しています。
これは、Pay-as-you-go (Minutes)プラン、$2/Dayプラン、または、$25/$40/$50/$60 Month プランに使用出来、期限前に通話分数やネットアクセスのバイト数、または、写真メッセージ(Picture Message)、国際SMSメッセージを追加できるものです。
“H2O Wirelessが月内いつでも追加できるFeature Cardオプションを提供開始” の続きを読む
先週、T-Mobile Comet(Huawei IDEOS)が安い、と書きました。
【安売り情報】T-Mobile Comet(Huawei IDEOS)が、$99.99 – 2012年3月1日
昨年12月ごろから時々「スマートフォンを買えば、$50のトップアップカードを無料で提供」キャンペーンを行っているT-Mobile USAですが、このキャンペーンがまた始りました。(今日から?昨日から?)
T-Mobile USA -> Shop -> No Contract Phones
今、T-Mobile USAサイトでプリペイドのアンドロイド携帯(Cometを含む)を注文すると、$50のトップアップカードが無料で付いてきます。
期限は、2012年3月8日(木曜日、現地時間)までです。
これにより、携帯そのものは実質$49.99(プラス消費税、送料)になります。
そして、おまけの$50カードでトップアップして、60日経てば、SIMロック解除をリクエストできます。
T-Mobile Comet(アンドロイド携帯)のSIMロックを解除しました – 2011年9月17日
決めかねていた人は、これで決定打かな・・・?
Comet(Ideos)を買うメリットは、
1.テザリングが可能
2.小型 (スマートフォン携帯として使う場合には、逆に「文字が見難い、入力がしずらい」というデメリットにもなりますので、注意。)
3.SIMロックを解除すれば、日本でも使える。
4.もちろん、日本語入力は、無料アプリをインストールすれば、可能。
なお、上にも書いたように、T-Mobile USAは「無料トップアップカード付き」キャンペーンを抜き打ちでよくやりますので、気を付けてT-Mobile USAのサイトをみていましょう。
以前にも紹介しましたが、今回のような特売や、毎週の各キャリア/家電量販店/ディスカウント百貨店/Amazon.comなどの安売り情報は、
Prepaid Phone News サイト
を定期的にアクセスしてください。
特に、アメリカ国内の毎週のプリペイド携帯の特売は日曜日にこのサイトでまとめられます。
・・・こんな情報だけでなく、もう少し読んで楽しい記事も書きたいと思っていますが、今ちょっとあることに取り込み中なので、もう少し待ってください。
T-Mobile USAのCometは、日本の日本通信、イーモバイルが発売しているHuwaei IDEOSの、対応周波数の違うモデルです。
Huawei IDEOSは、次のモデルがあります。
3G周波数 (UMTSバンド) 使用キャリア |
モデル U8150-A (T-Mobile版) |
モデル U8150-B (日本通信/ Hanacell版) |
モデル U8150-D (ヨーロッパ? アジア?) |
モデル U8150-92 (イーモバイル版、 S31HW ) |
UMTS 800MHz (UMTS VI) ドコモFomaプラス |
X |
O |
X |
X |
UMTS 850MHz (UMTS V) AT&T |
X |
O |
X |
X |
UMTS 900MHz (UMTS VIII) ヨーロッパ |
O |
X |
O |
X |
UMTS 1700MHz (UMTS IX) イーモバイル |
X |
O |
X |
O |
UMTS 1700/2100MHz (UMTS IV) T-Mobile USA |
O |
X |
X |
X |
UMTS 1900MHz (UMTS II) AT&T、T-Mobile USの一部 |
X |
O |
X |
X |
UMTS 2100MHz (UMTS I) ドコモ、日本通信、ソフトバンク、ヨーロッパ・アジア |
O |
O |
O |
O |
つまり、T-Mobile USAのCometは、Huwaei IDEOS 8150-A、日本通信やHanacellで販売しているものはU8150-B、イーモバイルで発売していたS31HWはIDEOS U8150-92です。
また、どのモデルも2G GSMは850/900/1800/1900MHzに対応しているので、2Gは日本と韓国以外は全ての国に対応しています。
T-Mobile USA販売のComet(IDEOS U8150-A)
日本通信販売のIDEOS U8150-B
“【安売り情報】T-Mobile Comet(Huawei IDEOS)が、$99.99” の続きを読む
H2O Wireless (AT&T回線を使用したMVNO) Minute Plan (Pay-as-you-goプラン)が、急に変わりました。
以前のプランは、以下の写真の通り$10で90日有効でした。
このプランだと、ほとんど電話をせず、電話番号だけ緊急連絡のときのために維持する必要がある人は、月最低$3.33で電話番号が持てたことになります。
実際に、
アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い? – 2012年2月19日
では、毎月通話を殆どしない場合には、HanacellのプリペイドXプランの次に月の維持費の安いプランとしてランクしていました。
ところが、本日、別の件でH2O Wirelessのホームページを見たところ
H2O Wireless PLANS Talk, Text & More
Minuteプランが以下のように予告無く変わっています。
“H2O Wireless Minute Plan (Pay-as-you-go)が、急に変わった。” の続きを読む
昨日のアメリカ第5位の地域携帯電話会社に続いて、第6位のアメリカ地域携帯電話会社U.S. Cellularについて簡単に説明します。
U.S. Cellular Home Page
U.S. Cellularは加入者約610万人で、主に東海岸北部(メイン、ニューハンプシャー、バーモント州)、東海岸中部(バージニア、ウェストバージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州東部)、中西部(ウィスコンシン州、イリノイ州、インディアナ州、ミズーリ州、ネブラスカ州、オクラホマ州)、太平洋岸北部(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の北部)の26州126都市・地域と周辺過疎地でCDMA2000を、800MHzまたは1900MHzの周波数で提供している携帯電話会社です。
下の地図で濃い色に塗られているところが、自社カバレッジ(電波)の提供されているところで、また、その地域に住んでいる人はU.S. Cellularに加入できます。
“U.S. Cellular携帯電話会社について” の続きを読む
アメリカで5番目に大きな携帯電話会社、MetroPCSについて簡単に説明します。
MetroPCS Home Page
アメリカのトップ4大携帯会社、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、ハワイ州・アラスカ州を含むアメリカ国内のほぼ全ての地域でサービスを提供しています。(砂漠や草原の人のほとんど住んでいないところまで電波が届いているかどうかは、各社のサービスエリアの広さによります。)
一ヶ所で加入すれば、電話番号を変えることなく、全米で使えます。
MetroPCSは、地域限定型の携帯電話会社と言えます。
MetroPCSは加入者総数約950万人で、自社で電波を持っているプリペイド携帯電話会社です。
通信方式は、2G/3GはCDMA2000の1900MHz周波数帯域を使っています。
したがって、2G/3G通信専用携帯ではSIMを使っておらず、SIMを挿入する場所が携帯本体にありません。
MetroPCSは、4G LTEサービスを AWS周波数帯域(上り1700MHz/下り2100MHz)でも提供しています。
LTE通信に対応している携帯機種では、SIMを使用しています。
同社のサービスは全てプリペイドサービスで、加入しやすいので、西海岸・東海岸の留学生には加入者が多いようですね。
ただし、MetroPCSの自社電波のある地域は以下の19都市/地域に限られています。
“MetroPCS携帯電話会社について” の続きを読む
アメリカの食品スーパーやドラッグストアなどでプリペイド携帯を販売している場合はTracfoneやNet10の携帯本体しか販売していないことが多く、これらの携帯会社の詳しいことを知らずに、最初に入ったお店で他に選択肢が無いから買う人も多いようなので、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkのプリペイド携帯会社について簡単に説明をします。
■ América Móvilについて
この4ブランドは、全てメキシコ資本の同じ親会社の「América Móvil」の経営下にあります。
同社は本社がメキシコシティーにあり、全アメリカ (北米、中南米、カリブ海) で合わせて2億6500万人の加入者があり、世界で4番目の移動体電話会社です。
同社の設立者で会長/CEOのCarlos Slim氏は、2010年と2011年のForbes誌で「世界一の資産家(the richest person in the world)」にランクされています。
América Móvil社はアメリカ国内において、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの4つのブランドでプリペイド携帯サービスを提供しています。
同社の地理的な繋がりからわかるように、もともとは「アメリカに住んでいる」メキシコ人を含む中南米人がID無しで携帯電話を買ったり、母国の家族との通話を安くするために、サービスが始りました。
なお、StraightTalkブランドは「月極めプリペイド契約」のブランドで、ディスカウント百貨店のWalmartとの共同事業として始りました。
“Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。” の続きを読む
少し古い(2011年7月28日発表)データですが、アメリカの携帯電話加入者の中で、プリペイド加入者の増加が目立っています。
US Prepaid Boom: Report – 60% of New US Mobile Service Subscriptions are Prepaid
2011年7月28日発表の「New Millennium Research Council」研究所(所在地、ワシントンDC)の調査
MAJOR MILESTONE FOR U.S. CELL PHONE CONSUMERS: PREPAID TO ACCOUNT FOR 1 OUT OF 4 SUBSCRIPTIONS BY END OF 2011
(IE 9で閲覧出来ない場合は、リンクを右クリックで「ターゲットを保存する(Save target as…)」でハードディスクにダウンロード⇒保存してから、開いてください。)
によれば、
【NMRC研究所のPDFレポートの全文は、
Major Milestone for U.S. Cell Phone Consumers: Prepaid to Account for 1 out of 4 Wireless Subscriptions by end of 2011
にもHTMLで複製されています。】
“アメリカの携帯、プリペイド加入者が激増。” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯会社、H2O Wireless(Locus Telecommunications)は、2011年9月1日に「月$60で、パケット(データ)使い放題」プランを提供してスマートフォン利用者から注目を集めましたが、すぐに「パケット(データ)使い放題」は間違い、実は「3GBまで」、そして「2GBまで」、とデータ使用の制限を実行してきました。
H2O Wirelessは2011年の初めには「月払い」プランで50MBまでしかデータが使用出来なく、そのH2Oが急に「使い放題」というプランを出してきたことは、筆者も「本当にそのサービスの提供の持続が可能なのか」疑問に思っていました。
特に、H2OはAT&TのMVNO(回線再販業者)であり、AT&Tは非常にコンザーバティブな契約しか検討しないことは業界でもよく知られた事実なので、そのAT&Tが再販業者のH2Oに「使い放題」や「一加入者に付き、数GB」の大量データ使用を急に認めるのはおかしい、と言うのが筆者の感想でした。
「使い放題」であれ「2GBまで」であれ、H2Oはこの画期的なプランを、(変則3G周波数のT-Mobile USAではなく)AT&T回線で使える、と言うプランを出して、かなりの新規加入者を獲得したのでしょう。
結果として、AT&Tの回線に負荷を加えたか、または、AT&Tとの回線再販契約に響いてきたのか、H2Oは再度料金を見直す必要が出てきたようです。
そして、2011年12月29日より
● 月$60プランのデータ使用量制限を1GB までとする。
● 月$50プランと月$60プランの、無料国際電話割り当て分を$20分から$10分に減らす。
● 「Unlimited Voice」「Unlimited Text」も、個人によっては制限されていると言う報告が出始めており、実際には「5000分まで」で制限されているという憶測が出ている。
http://www.howardforums.com/showthread.php/1746363-H2O-does-NOT-have-unlimited-talk-time
なお、他のプリペイド携帯会社も同様なデータ通信上限キャップの前例は、Virgin Mobile USAも2010年秋~2011年春に経験しており、BoostMobileもCricket Wirelessもこの秋に月払いプランの料金を$5上げています。したがって、H2O Wirelessの実質「値上げ」も理解できないわけではないです。
しかし、これらの例から、ユーザーとしては、「プリペイド携帯会社の携帯用データプランは、よく変更される」ということを、肝に銘じておくことが必要なようです。
H2O WirelessのSIMは、家電量販店BestBuyと、一部の7-イレブン(コンビニ)でいつでも公式に入手でき、AT&Tの回線を使用できるSIMとしては最も一般入手性の高いSIMです。(AT&TのGoPhone SIMも入手可能ですが、SIMだけを公式に「購入」することは出来ない。)
しかし、H2O Wirelessの今回の実質的「値上げ」に伴い、筆者は別のAT&T回線のMVNO(回線再販業者)であるRed Pocket MobileとJolt Mobileの2社のSIMを入手して、そのサービスを検証することにしました。
検証次第、このサイトで報告します。
やはり、黙っていなかった、H2O Wireless・・・・
■ H2O Wireless(Locus Telecommunications、 Inc)は2011年9月1日より、通話・テキスト・データ(パケット)使い放題プラン、月額$60の「MONTH $60 UNLIMITED EVERYTHING」プランを開始しました。
http://www.marketwatch.com/story/h2o-wireless-unveils-no-contract-60-unlimited-everything-plan-2011-09-01
http://www.h2owirelessnow.com/
追記(2011年11月9日):
世の中に、そんなにうまい話は無かった・・・・
http://www.prepaidphonenews.com/2011/11/h2o-60-unlimited-plan-now-caped-at-3-gb.html
によると、
1.H2Oの$60プランは、もともとUnlimitedではなく、上限があった。
2.誤解があったので、2011年11月5日の週にH2Oのウェブサイトを変更し、上限を3GBに明記した。
3.その後、現在は、上限3GBが、更に2GBに減っている。 (追記:2011年12月29日、更に1GBに制限を下げました。)
だそうです。
また、このプランには、国際電話$20分が含まれています。
これにより、電話とテキストなどを使用し、かつ、データ(パケット)も使用するスマートフォン/iPhoneの中期・長期滞米ユーザーは、H2O WirelessのSIMを使用することにより、パケット代を『2GBまでは』気にすることなく使用できます。
H2O WirelessはAT&Tの回線を使用したMVNO(仮想移動通信業者、回線再販業者)であり、そのSIMは同社のオンライン・サイト以外に、家電量販店BestBuyで販売されています。
このSIMを使用してアメリカ国内で3G通信をする場合は、携帯がW-CDMA(UMTS)1900MHzまたは850MHzに対応していることを確認してください。そうでないと、2G GSMでの通信しか出来ません。
H2O SIMは、「SIMフリーiPhoneやスマートフォン」、および、「AT&TにSIMロックされたiPhoneやスマートフォン」で使用できます。「AT&TにSIMロックされたiPhoneやスマートフォン」の場合は、脱獄・SIM解除の必要はありません。
SIMは標準SIMサイズなので、iPhone 4/4Sで使用する場合は、自分でマイクロSIMのサイズに切って使います。
H2Oの唯一の不便さは、国際電話をするのに相手の電話番号を直接ダイアルできない ⇒ 米国国内のH2Oのアクセスポイントに電話してから、相手の電話番号を入力する、という、国際コーリングカードと同じ電話手順(料金は、H2Oのプリペイドプラン適用)、という点です。
H2O WirelessのSIMアクティベーションの方法は、以前にこのサイトでも紹介しています。
H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法 - 2011年3月24日
他社との月額プリペイド料金比較は、
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド - 2010年12月6日
参照。
“H2Oが、プリペイド月額$60の使い放題プランを開始する” の続きを読む
目次:
説明・・・このページ
以前のアカウント(電話番号)が抹消されたことの確認・・・このページ
携帯の再アクティベート手順1:ESN/MEDIの登録・・・ページ 2
携帯の再アクティベート手順2:本体のプログラミング・・・ページ 3
トップアップ・・・ページ 3
再アクティベート時のボーナス分数・・・ページ 3
一ヶ月だけテストのため、有効期限の切れたVirgin Mobile USAのプリペイドのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしました。
その手順で注意点が一ヵ所ありますので、記録のためにここに書いておきます。
このVirgin Mobile USA携帯は、2011年3月1日まで料金有効で使用。その後、60日間の電話番号有効期限が2011年4月30日に達し、それから4ヶ月以上(料金有効期限からは6ヶ月以上)未使用となっていたものです。
アメリカのCDMA携帯の良いところは、期限が切れても、トップアップカード以外は何も追加購入せずとも、そのまま携帯を再アクティベートできるところです。
アメリカのCDMA携帯の悪いところは、携帯本体が各携帯キャリア専用になっているので、他のキャリアでは使えないところです。(一部のマイナーなキャリアでは、Verizon用またはSprint用の携帯を自社で使えるようにしてくれるキャリアもありますが、これは例外的存在です。)
アメリカのCDMA携帯のアクティベート/再アクティベート/機種変更手順は、以下の2ステップを経て行います。
ステップ1:携帯本体の固体番号(ESNまたはMEID番号)を、キャリアに登録する。
ステップ2:携帯本体に電話番号(PTN=Personal Telephone Number)と、MSID(Mobile Station ID、その携帯に割当てられたキャリアの「実」電話番号)を、プログラムする。
以下、Virgin Mobile USAのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしたときの手順ですが、Virgin Mobile USAの全ての携帯は同じ手順でサイアクティベートできるはずです。
なお、Virgin Mobile USAのプリペイド携帯の新規アクティベーションの手順に関しては、
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法 - 2010年12月26日
Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept) - 2011年1月29日
を参照してください。
“Virgin Mobile USAプリペイド携帯を、再アクティベートしました” の続きを読む
アメリカでは2010年夏ごろから、プリペイドでもアンドロイド携帯(スマートフォン)が使えるようになりました。
アメリカで発売されているアンドロイド携帯は、メニューは英語、または英語とスペイン語、しか選択できませんが、日本語の表示は、何もしなくともそのままで可能です。
また、無料アプリをインストールして、日本語を入力できるようにすることも、可能です。
海外アンドロイド携帯の日本語化については、以下を参照してください。
海外アンドロイド携帯/タブレットの日本語化(一般論) - 2011年2月19日
プリペイド用アンドロイド携帯は価格も買切り価格で$100-300と廉価です。もちろん、価格が安い分だけ性能の制限もありますが、使い道によってはこれで十分な役割を果たすでしょう。
以下は過去に別の記事で書いた時の一部ですが、抜き出して、ここに再掲載します。
また、気が付いたときには、このリストを更新していきます。
なお、iPhoneをアメリカでプリペイドで使用する情報をお探しの方は、
アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う方法 - 2011年3月20日
を参照してください。
また、ここでは書きませんが、アメリカのプリペイド携帯各社は別途、ブラックベリー携帯も提供しています。
“アメリカのプリペイド携帯用アンドロイド携帯のリスト” の続きを読む
目次:
説明・・・このページ
購入場所と価格・・・このページ
パッケージ・・・このページ
プラン・・・このページ
Boost Mobileプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Boost Mobileプリペイド携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
アカウント管理サイトへのアクセスの仕方・・・ページ 4
トップアップの仕方・・・ページ 5
Samsung Galaxy Prevailの使い心地・・・ページ 6
日本語フォントと入力・・・ページ 6
Boost Mobileの使い心地(速度など)・・・ページ 6
ボーナス分数と有効期限・・・ページ 6
アメリカSprint社の100%子会社で、Sprintが持っている2つのプリペイド携帯部門のうちのひとつであるBoost Mobileは、2011年4月5日に同部門では最初のアンドロイド携帯、Samsung Galaxy Prevail(アンドロイドOS 2.2搭載)を発売しました。
※ Sprintのもうひとつのプリペイド携帯ブランドは、Virgin Mobile USAです。
Boost MobileはもともとiDen通信方式の携帯を主にしたプリペイド携帯の部門でしたが、Sprintが2010年12月に「2013年以降(2016年頃までに)、iDen通信方式を段階的にフェーズアウトする」と発表したあと、Boost Mobileの主要販売携帯もCDMA(CDMA2000)携帯に移行した模様です。
※ iDEN通信方式とはトランシーバー型の通信方式で、相手との通信をボタンを押したり離したりして行うもの。その使用料金は「使い放題」だったため、電気修理店や公共事業の修理工などが本部との通信に使うことが多かった。
また、iDenからCDMAへ通信方式の主流をシフトするためか、新規顧客獲得のために
●Pay-as-you-goプランでは1日$0.35でネットが使い放題(注:スマートフォンは、このプランに加入できません。)
●1日$2で通話もテキストもネットも使い放題
●月極め契約で長く契約を継続すれば、毎月の基本料金がだんだん安くなる
などの魅力的なプランを提供しています。
そこで、筆者もBoost Mobileのアンドロイド携帯、Samsung Galaxy Prevailを入手し、本当にこの安い料金でネットが使えるのかを検証するためにアクティベートして、使ってみることにしました。
“Boost Mobileプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯会社で、現在はSprint社の100%子会社のVirgin Mobile USAは、2010年10月発売のSamsung Intercept(発売時はアンドロイドOS 2.1、2011年4月にOTAで2.2にアップグレード)、2011年2月発売のLG Optimus V (アンドロイドOS 2.2)に加え、2011年7月20日からMotorola Triumphアンドロイド携帯を$299.99(消費税別)で発売します。
既に家電量販店のBestBuyでは、予約購入を受け付けています。
Motorola TriumphはアンドロイドOS2.2で、CPUは1GHzシングル・コア、512MB RAM、2GB ROM、5メガピクセル外向きカメラと、別途、ビデオチャット用に内向きカメラが付いており、800x480ピクセルの4.1インチWVGA ディスプレイ。720p HD対応のビデオ撮影が出来、HDMIポートも付いています。
また、5台までの接続が可能なWiFiホットスポットとしても使用できます。
注釈(2011年8月1日):Virgin Mobile USA版Motorola Triumphは、出荷時にTethering(WiFiホットスポット機能)を無効にされています。
厚さも0.4インチ(1センチ)と薄くなり、CPUがデュアルコアではないものの、プリペイド携帯としてはかなりまともな アンドロイド携帯となります。
Virgin Mobile USAはアメリカのプリペイド携帯会社としては常に新しい製品、画期的なプランを導入し、アメリカのプリペイド携帯業界に新しい動きを起こしており、他社が暫くして追随する形になっています。
“Virgin Mobile USAの新アンドロイド携帯/月極めプラン料金が変わる” の続きを読む
Walmart.comは2013年5月ころ、オンラインウェブサイトでのディジタル・トップアップカードやギフトカードの不正購入が続き、その後、セキュリティが厳しくなっています。特に、実際に品物が配信されないディジタル・コンテンツの購入は、日本の住所では購入が不可能になっています。アメリカの住所でも、セキュリティーチェックが厳しくなっています。
現在は、Walmart.comでディジタル・トップアップ・カードはほとんど購入できないようです。
Walmart.com以外にもアメリカのトップアップカードをオンラインで購入出来るサイトは他にもありますので、そちらをお試しください。
アメリカ国外から、アメリカのプリペイド携帯のトップアップカード(のPIN番号)を購入する方法を紹介します。
・・・と言っても、
1.アメリカの住所を登録する必要があります。(実際には、ここには何も送られませんので、ホテルの住所やダミー住所で良いはずです。)
2.クレジットカード/デビットカードで支払いが出来ます。または、PayPalで支払えるので、PayPalに日本のクレジットカードを登録しておくと、日本のクレジットカード/デビットカードでも支払いが出来るはずです。
私は日本に住んでいないので、日本発行のクレジットカードを持っておらず、日本から実際に試してみることが出来ません。
しかし、この記事を見て日本在住の誰かが試していただき、報告していただけると、ありがたいと思い、記事とすることにしました。
アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードは、ディスカウント百貨店のWalmartのオンラインショップ、
http://walmart.com
で販売されており、ここで注文すると発注後数分~60分以内に、EメールでトップアップカードのPIN番号が通知されます。
実際に私が先月、AT&Tのトップアップカードを発注した際には、発注後14分でトップアップカードのPIN番号をEメールで受け取ることが出来ました。
この方法を使うと、世界のどこからでも、アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードがオンラインで購入でき、すぐに使用することが出来ます。
(もちろん、クレジットカードでもトップアップすることが出来るプリペイド携帯会社も多いですが、もし、日本で発行のクレジットカードなどがそのプリペイド携帯会社のオンラインサイトで使用できない場合は、この方法を試してみてください。)
“オンラインショップWalmart.comでアメリカのプリペイド携帯トップアップ・カードを購入” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯用トップアップカードに関して、量販店/ディスカウントストアやスーパーで購入したものの、インターネットでトップアップが出来ないということを報告されている人がいます。
このブログの読者からも最近、そのようなメールがあり、実際にそのトップアップカードの画像を見て、確かに筆者にも過去に同様な経験があったことを思い出したので、ここに書いておきます。
主に問題があるのは、下のそれぞれの写真の右側のカードのように、トップアップカードの表または裏に「Fastcard」というロゴが入っているカードです。
「Fastcard」というロゴが入っているかどうかの違いだけで、それ以外のカードのデザインや絵柄は、携帯会社が直接販売しているトップアップカードと全く変わりはありません。
※ 2011年10月2日のSHINさんの報告により、「Fastcard」ロゴ入り以外のトップアップカードでも、同様な状況のカードを確認しました。Kroger系の食品スーパーマーケット(Ralphs 南カリフォルニア、King Soopers コロラド州、Dillons カンザス州、Smith’s、City Market、QFC、Baker’s、Owen’s、JayC、Gerbers、Scott’s、Pay Less Super Markets、Fry’s Electronicsなど)で販売しているAT&Tのトップアップカードが、これに該当します。
AT&T GoPhoneトップアップカード:
特に、トップアップカードのPIN番号が「10桁または13桁」以外のカード。
“アメリカ・プリペイド携帯のトップアップカードに関して注意” の続きを読む
目次:
Verizonプリペイド携帯サービスの説明・・・このページ
Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Verizon携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
オンラインアカウント管理「My Verizon」のログイン登録・・・ページ 4
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 5
AT&T、T-Mobile、Virgin Mobile USA(Sprintのプリペイド部門)のプリペイド携帯のアクティベーションの方法を過去に書いたので、Verizon のプリペイドのアクティベーションの方法を書かないと片手落ちになりますね。
そこで、Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法を取り上げます。
VerizonはCDMA方式の通信方式を使っているので、2G(CDMA 1xRTT)および3G(CDMA2000)の通信方式ではSIMを使用していません。(LTEサービスではSIMを使用していますが、プリペイドではまだLTEは使用できません。また、海外ローミングのできるBlackberryやDroid Proでは、海外でのGSM/W-CDMA通信使用時のためにSIMは発行されています。)
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。
Verizonのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、VerizonのWebサイトからも注文できます。
http://www.verizonwireless.com/prepaid
または、街中のVerizonショップでも購入できます。
安い携帯本体は$30くらいからあります。
また、Verizonではアンドロイド携帯Motorola Citrus($195、BestBuyで$169.99に割引中)、Vortex($214.99)、Samsung Continuum($244.99)、Samsung Fascinate(Galaxy S)($294.99)、Droid X($344.99)、LG Ally($294.99)などもプリペイド用に発売しています。
また、自分で過去にVerizonとポストペイド契約していた解約済み携帯や、友人などから譲り受けたVerizonの解約済み携帯を、無料でプリペイド用携帯にアクティベートすることも可能です。
したがって、Verizonの解約済み携帯が入手できたら、そのままそれをプリペイド携帯にアクティベートすれば、経済的ですね。
Verizonのプリペイド携帯は、カナダ、メキシコ、バミューダ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でも、ローミング料金(アメリカ国内料金よりは高い)で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
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