アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金比較表
次は、アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金を比較してみます。
携帯・モバイル&コロラド・デンバー ブログ By A Yoshida
次は、アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金を比較してみます。
アメリカに長く居ると、隣国のカナダ旅行もしたくなりますね。そのときに、アメリカの携帯やタブレットを使えるかどうか、そして、料金がリーズナブルかどうか、心配です。
そこで、アメリカ契約の携帯/SIMで、カナダでデータ通信ローミングする場合の料金を比較してみます。
アメリカのプリペイド携帯料金の支払い方(一般論)を
アメリカ:プリペイド携帯料金の支払い方 – 2013年7月22日
で書いたついでに・・・
アメリカのポストペイド携帯料金の支払い方法を書きます。現地に住んでいる人は問題は無いはずですが、留学生などで2年以上アメリカに居る予定で、到着早々、携帯やポケットWiFiをポストペイド契約をしたものの、「翌月以降の支払い方がわからない」という質問を時々見かけるので、そういう人はこちらを読んでください。
まず、ポストペイド契約の場合には、原則的に契約書が郵便で、契約時の登録住所に送られてきます。
ただし、最近では「Paperless」とか「eBill」とかが流行っており、契約後にオンライン・ログイン・アカウントを作成すると、郵便で送って来ないで、Eメールで「今月の請求書が出来ました。オンラインで請求書明細をアクセスしてください。」という案内だけ送ってくるように指定できます。この場合には、忘れずにオンラインでアカウントにログインし、PDFの請求書を確認してください。
また、最初の月の請求書は特に金額が多いことが考えられます。その説明も後半でします。
以前から書こうと思っていた項目で「To Doリスト」に加えていた一つですが、質問があったので、書いてしまいます。
「アメリカのプリペイド携帯の料金は、どうやって支払うの?」
「日本のクレジットカードで支払えますか?」
良くある質問です。
結論を先に書くと、日本のクレジットカードしか持っていなくとも、支払いはできます!
ここに書くのは一般論なので、特定のプリペイド携帯会社では以下に書く特定の支払い方法の一部は適用されない場合がありますので、それぞれのプリペイド携帯会社毎にどの支払い方法が使えるのかは、更に自分で調べてください。
今日(2013年6月26日)は、アメリカ連邦最高裁で2つの大きな判決が発表されました。
このブログの趣旨とは少しかけ離れていますが、歴史的な大事な連邦裁判所判断なので、お知らせしたいと思います。
筆者は法律の専門家ではないので詳しくは無いのですが、簡単に知っている範囲で簡潔に書きたいと思います。
一つは、裁判所で一旦認められたカリフォルニア州の同性結婚が、住民投票(Proposition 8)で反対され、再度裁判所でその反対住民投票が否定された件を、最高裁の判断で上告棄却。(つまり、州裁判所の判断が有効。)
これにより、カリフォルニア州で同性結婚が認められるという結果に。
これよりももっと大事なもう一つの今日の最高裁判断は、1996年にクリントン大統領(民主党)が署名・施行した連邦政府の「DOMA(Defense of Marriage Act)」結婚防衛法(結婚は、男女に限る。)が、同性結婚を認める複数の州政府(現在、13州)の障害になっていて、米憲法違反であるという判断。同性結婚を認めながら、遺産相続(配偶者の相続税優遇)や被扶養者の連邦権利が得られないというのは、不公平である、との判断。
At Supreme Court, victories for gay marriage – 2013年6月26日
Gay marriage ruling: Supreme Court finds DOMA unconstitutional – 2013年6月26日
オバマ大統領(民主党)は今日の連邦最高裁判断を受けて、少なくと軍関連などで同性婚の配偶者権利を認める整備を進める旨を、発表したようです。
※ ちなみに、クリントン元大統領も、今日の最高裁のDOMA違法判決に「歓迎」メッセージを発表しています。ベイナー共和党下院代表は、遺憾の意を表しています。
で、これは、どういうことかと言いますと・・・
同性婚配偶者の遺産相続(相続税)優遇、被扶養者健康保険のベネフィット、・・・・・
そして、「アメリカ市民と外国人が同性結婚をした場合に、その外国人が永住権(グリーンカード)を申請できる」ということでもあります。
もちろん、今すぐには簡単にはできないけれども、すでに同様の件で訴訟も始まっていますので、これらの判例が間もなく出て、同性婚の配偶者も永住権(グリーンカード)が取得できる日が近くなると思います。
アメリカ携帯各社のクーリングオフの条件を一覧にします。
なお、数日掛けて詳細条件に間違いがあれば、その修正を行いますので、ご注意ください。(特に、4大キャリアのプリペイド関連はもう一度精査必要。)
■ ポストペイド契約
今週はアメリカのLTE通信速度を調査したレポートが2つ発表されています。
【RootMetrics】Ante up: T‑Mobile joins the Las Vegas LTE club, Verizon holds, and AT&T raises the stakes. – 2013年5月22日
【TechHive】AT&T has fastest LTE service, T-Mobile off to strong start – 2013年5月22日
まず、RootMetricsの調査はラスベガスに場所を限って、速度を比較しています。SprintはまだラスベガスでのLTE公式サービスを開始していないので、今回の調査には入っていません。
これを見ると、AT&Tが平均ダウンロード18.7Mbpsで最速。ピークではダウンロード速度59.0Mbpsが測定されました。
次がVerizonの平均ダウンロード13.9Mbps。ピークダウンロード速度52.9Mbps。
LTEリリースが始まったばかりのT-Mobileは平均ダウンロード12.5Mbps。ピークダウンロード速度29.0Mbpsです。
後ほど自分も検証してみたいとは思っていますが、本日からAT&T GoPhoneがLTE接続可能になるので、本日現在のアメリカプリペイドでLTE接続可能なプランをまとめてみたいと思います。
※ 2013年6月5日、StraightTalk、Net10、KDDI Americaを追加しました。
※ 2013年6月21日、AT&T Aio Wirelessを追加しました。
※ 2013年8月17日、Virgin Mobile USA/FreedomPopを更新、NetZeroを追加しました。LTEプラン、使用可能機種を更新しました。
※ 2013年11月13日、StraightTalk(AT&T回線)、Net10(AT&T回線)を追加しました。
なお、アメリカ4大キャリアのLTE普及状況に関しては、以下のページで数字を随時更新しています。
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2013年?月??日現在 ー 最終更新2013年5月22日
キャリア プリペイドプラン |
LTE周波数 | LTEが使える具体的な機種 | 備考 |
携帯プラン | |||
AT&T GoPhone |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5 A1428 Samsung Galaxy Express AT&T用LTE対応スマホ |
月極めプランのみ 月$25+オプション$5(50MB)、 月$40(200MB含む)、 月$60(2GB含む) |
AT&T Aio Wireless |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5 A1428 ZTE Overture AT&T用LTE対応スマホ |
月極めプランのみ 月$40(250MBまで高速) 月$55(2GBまで高速) 月$70(7GBまで高速) バイト数制限後は2G速度に速度制限 |
T-Mobile Pay By The Day または Monthly4G |
AWS (Band 4) |
iPhone 5 A1428 Nexus 4(ハッキング必要) AWS周波数LTE対応スマホ |
日$3(使った日だけ課金) または月$30~$70 |
MetroPCS(T-Mobile) LTE Plan |
AWS (Band 4) |
iPhone 5 A1428 T-Mobile用LTE携帯 MetroPCS用CDMA/LTEアンドロイド携帯 |
月極めプランのみ 月$40~$60 T-MobileのLTEも使用可能。 |
Verizon | 700MHz C (Band 13) |
無し | プリペイド携帯では、LTE使用不可 |
Sprint Sprint As You Go |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy Victory 4G LTE | 月$70 |
Virgin Mobile USA BeyondTalk |
1900MHz (Band 25) |
iPhone 5(Virgin Mobile USA版) Samsung Galaxy Victory 4G LTE LG Optimus F3 4G LTE Samsung Galaxy S III 4G LTE |
Sprint子会社 月$35~$55 |
BoostMobile Android Daily Unlimited または Android Monthly Unlimited |
1900MHz (Band 25) |
HTC One SV Boost Force Samsung Galaxy S3 LG Optimus F7 LG Mach |
Sprint子会社 日$3(使用しない日も課金される) 月$55 |
StraightTalk Unlimited Month $45 Plan Unlimited Internastional $60 Plan |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5/5s/5cなど | AT&T回線 月$45+消費税 International Planは日本対象外 |
StraightTalk Unlimited Month $45 Plan Unlimited Internastional $60 Plan |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 | Sprint回線 月$45+消費税 International Planは日本対象外 |
Net10 Unlimited 30-day $50 Plan Unlimited 30-day International $65 Plan |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5/5s/5cなど | AT&T回線 月$50 International Planは日本対象外 |
Net10 Unlimited 30-day $50 Plan Unlimited 30-day International $65 Plan |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 | Sprint回線 月$50 International Planは日本対象外 |
KDDI America コミコミ500 Unlimited 4G |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 | Sprint回線 月$78.99 通話月500分まで。 米国内+日本の固定電話へが対象。 ポストペイド契約。 |
Cricket 4G LTE Plan |
AWS (Band 4) |
Samsung Galaxy S3 HTC One SV LG Optimus Regard |
LTE使用地域は限定 |
US Cellular | 700MHz A (Band 12) |
Samsung Galaxy S4 Motorola Electrify M Smasung Galaxy S3 Kyocera Hydro XTRM Samsung Galaxy Note 2 他数種 |
LTE使用地域は限定 |
データ通信専用プラン | |||
AT&T Prepaid DataConnect |
700MHz B (Band 17) |
AT&T Elevate (Sierra Aircard 754S) AT&T Liberate AT&T Unite Band 17 対応タブレット |
|
T-Mobile Prepaid Mobile Data Plan |
AWS (Band 4) |
T-Mobile Sonic 2.0 mobile hotspot (ZTE MF96) AWS周波数対応タブレット |
|
Verizon Prepaid Jetpack |
700MHz C (Band 13) |
Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4510L Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 5510L |
|
Sprint/Virgin Mobile USA | 1900MHz (Band 25) |
無し | プリペイドWiFiではLTE使用不可。 WiMAXモデルは有る。 |
FreedomPop | 1900MHz (Band 25) |
Novatel MiFi 5580 | 1900MHz (Band 5) WiMAX地域も有る。 |
NetZero | 1900MHz (Band 25) |
(2014Q2から) | 1900MHz (Band 5) 現在はWiMAXサービス提供。 |
AT&T Prepaid iPad LTE Plan |
700MHz B (Band 17) |
GSM版iPad 3 AT&T/Canada版iPad 4(A1459) AT&T/Canada版iPad Mini(A1454) |
|
Verizon Prepaid iPad LTE Plan |
700MHz C (Band 13) |
Verizon版iPad 3 Verizon版iPad 4(A1460) Verizon版iPad Mini(A1455) |
加入はVerizon版のみに限定 |
Sprint Prepaid iPad LTE Plan |
1900MHz (Band 25) |
Sprint版iPad 4(A1460) Sprint版iPad Mini(A1455) |
加入はSprint版のみに限定 |
T-Mobile PrepaidタブレットPlan |
AWS (Band 4) |
iPad3-5/iPad Mini/Nexus 7など | 加入はT-Mobile認定タブレットのみに限定 |
今日(アメリカ現地時間、2013年5月15日)のFierce Wirelessオンラインウェブサイトでは、2013年第1四半期のアメリカの携帯キャリアや携帯事情に関して、3つの興味深い記事を掲載しています。
Grading the top 10 U.S. carriers in the first quarter of 2013 – 2013年5月15日
Entner: New wireless customers chose no-contract over contract by 10 to 1 in Q1 – 2013年5月15日
For wireless carriers, the smartphone party is ending – 2013年5月15日
アメリカの最新携帯業界動向を知りたい方は、上の3つの記事を全てに目を通すことをお勧めします。
簡単にポイントだけまとめると・・・
まず最初の記事は、市場調査会社Strategy Analytics
Strategy Analyticsホームページ
がアメリカのトップ12キャリア(自社基地局を所有しているキャリア)の四半期業績報告書から抜き出して各社の業績報告を基にした、報告データです。
この12社のうち、WiMaxデータ通信のみを提供して主にSprint社へWiMax回線を卸売りしているClearWireを含めたトップ5社は全米規模のキャリア、残りはサービス地域が限られた限定地域キャリアです。また、MetroPCSは2013年5月1日よりT-Mobile USAに合併されましたが、この報告ではT-MobileおよびMetroPCSの数字は合併前の数字です。
1~2年前と違ってポケットWiFiへの認識が広がってきたのは良いことですが、アメリカで使えるポケットWiFiを探すのに無駄な時間を費やしている方が多いようなので、標題の件をまとめてみます。
旅行者向けということで、現地在住の人がポストペイド契約して使用する方法は省きます。
“【旅行者向け】アメリカで使えるポケットWiFi/テザリング可能タブレット・携帯と通信プラン、2013年春のまとめ。” の続きを読む
緊急ですが、ゴールデンウィーク開始を目の前にして、標題の件を書きます。
基本的には
夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編) – 2012年7月24日
に書いた内容が今でもほぼ適用できるので、まだ読んでいない方はそれを一読ください。
しかし、一点だけ、アメリカの携帯電話事情で昨年夏以降大きく変わっている点があります。
それは、T-Mobile USAが2012年9月からアメリカの主要大都市で1900MHzでの3G/HSPA+サービスを開始し、サービスエリアを順次増やしている、と言うことです。
最後の発表で、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+サービスエリアは人口カバー率で約50%に達しています。
ロスアンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル(ワイキキ)なども既にこのサービスの恩恵を受けています。
「その結果、旅行者にとってどういうメリットがあるか」というと、これらの地域では、AT&TおよびAT&TのMVNOで使用できるSIMフリーの携帯/スマホ(アンドロイドなど)/iPhone/iPad & iPad Mini/タブレット/ポケットWiFiであれば、T-Mobile USAまたはそのMVNOのSIMも3G速度/HSPA+速度で使用できるようになった、と言うことです。
※ AT&T:AT&T GoPhone、AT&T iPad用SIM、AT&T DataConnect用SIM
※ AT&TのMVNO:Net10 AT&T回線用SIM、StraightTalk AT&T回線用SIM、H2O Wireless、モベル、Hanacell、など
※ T-MobileのMVNO:Net10 T-Mobile回線用SIM、StraightTalk T-Mobile回線用SIM、Simple Mobile、ZIP SIM(旧Ready SIM)、など
あと、マイナーな変更ですが、
● StraightTalkは、2013年1月末よりAT&T回線用SIMの発行を停止しています。(これまで購入し、アクティベートして使用している人は、そのまま継続して使用できます。)
● Net10とStraightTalkは、2013年3月初めより、AT&T回線用SIMのデータ通信に「月1.5GBまで」のバイト数制限を適用しています。 AT&T回線用SIMは2013年8月8日よりデータ通信使い放題に戻りました。T-Mobile回線用SIMには、バイト数制限はありません。
アメリカのプリペイド携帯契約の新たな動きとして、ファミリープラン(複数契約割引プラン)の提供が急に増えています。
これは、一人の契約で複数台数(2台、3台、4台、通常5台まで)契約すると、1台あたりのプリペイド月通信料金が安くなるか、または、2台目からのプリペイド月通信料金が安くなるものです。
これまでファミリープランはポストペイド契約では長い間提供されてきましたが、この形式のプランがプリペイド携帯にまで提供されるのは、最近のことです。
主に家族の家主が契約して妻子など家族に使わせるのが目的ですが、ルームメートや学生がこの携帯の契約をしているというのも、聞くことがあります。
アメリカの携帯電話事情は、ここ数年で随分変わりました。
特にプリペイド携帯業界の変化は、スマートフォン(データ通信プラン)の普及とともに、この3年ですさまじい速度で変わっています。
それに引っ張られて、ポストペイド携帯業界も変わらざるをえなくなっています。
それにも関わらず、いまだに古い資料を基にした公告・マーケティングをしている携帯会社があります。
その情報を信じて、「アメリカへ来てからだと携帯契約が難しいから、・・・」と、日本からアメリカへ来る前に「アメリカ向け日系携帯会社」と契約してくる人も居るようですが、本当にそれで良いのでしょうか?
その日系携帯会社のサイトを例にとって、間違った情報/古い情報を指摘してみたいと思います。
ちなみにこの会社は、意図的に消費者を騙そうとしている訳ではないと思います。
そもそもこの会社は、親会社の「English Speaking顧客用商品」を日本人向けにリブランド(Re-brand)して、日本人向けに日本への国際電話を少し安くして提供しているだけです。つまり、この会社はマーケティング会社であって、商品開発能力のあるスタッフは誰も居ない、ということに問題があります。したがって、自分たちもアメリカの現在の携帯電話事情・業界事情を良く理解していない、特に技術面での理解が欠落していることが、最大のミスコミュニケーションの原因と、筆者は分析しています。
したがって、この会社を非難することが目的ではなく、正しい情報を自分で探すことが大事であることを、例を使って指摘するためにこのブログ記事を書いています。
※ もう一つ追記ですが、筆者もこの会社のSIMは購入していますし、持っています。(日頃使っているかどうかは、別の話。)
なお、当サイトのブログ記事は、過去の記事であっても可能な限り、気が付く限り、最新情報を追加したり修正したりしています。それぞれの記事の下に表示される「(最終編集 xxxx年xx月xx日)」を注意してご覧ください。勿論、全ての記事を更新出来ているわけではありませんので、ご了承ください。
数日掛けて書いていきますので、何度か訪問して、完成度をチェックして下さい。一通り最後まで書いたら、この赤文字の行は消えます。
その後も、常時変更・追加することは、あります。
「アメリカで携帯会社を選ぶ方法」の「長期滞在者(留学生、駐在員)/永住者編」です。
これとは別に、「アメリカで携帯会社を選ぶ方法:短期出張・旅行/定期渡米者編」も書く予定です。
「長期滞在者/永住者編」は、主に1~2年以上アメリカに滞在する人を前提に書きます。
一度に全ては書ききれない、または、書き忘れがある、と思うので、気が付いたら追加・訂正していきます。したがって、実際に必要な時になったら再度このページをチェックしてください。
目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ 様子がわからなかったら、まずは一時的にプリペイド契約 ⇒ アメリカの携帯電話番号移行(MNP)は、いつでも無料。プリペイドでも可。
■ 携帯電話の電話番号
■ アメリカで電話のダイアルの仕方
■ 固定電話は必要か
■ 携帯電話料金の基本
■ 通話料金の基本
■ データ通信料金の基本
■ 電波状況とサービスエリア ⇒ 携帯会社の選択
■ ポストペイド契約か、プリペイド契約か
■ 海外、特に日本でのローミング
■ ポストペイド契約料金
■ ポストペイド契約場所
■ ポストペイド契約に必要なもの
■ プリペイド契約料金
■ プリペイド携帯購入場所
■ プリトペイド契約に必要なもの
■ プリトペイド携帯のアクティベーションの方法
■ 携帯電話の日本語環境
■ 与信履歴とデポジット
■ 請求書
■ 支払期日
■ 支払い方法:ポストペイド契約の場合
■ 支払い方法:プリペイド契約の場合
■ 機種選択と、機種変更
■ 引越ししたら、電話番号はどうなる?
■ 迷惑電話・間違い電話
■ 携帯会社を変えた場合(ナンバー・ポータビリティー)
■ 他人の契約を引き継ぐ
■ 携帯の解約
“アメリカで携帯会社を選ぶ方法:長期滞在者/永住者編” の続きを読む
アクティベートが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM(T-Mobile USA回線のMVNO) -2013年4月10日
の購入代行を開始しました。
商品購入代行ページ
もちろん、アメリカのAmazon.comでも購入できますが、日本への発送や、支払いが面倒です。
また、ハワイにも販売している代理店があるということで、たまたま今週ハワイを訪問していた知人が買って試してみましたが、「7日間 通話・テキスト使い放題、500MBデータ通信」の定価$25のSIMが、ハワイの代理店では$49だったそうです。当サイトの代行では、普通航空郵便 郵送料込みで$32(マイクロSIM/ナノSIMカット版は、$34)で代行します。
また、知人は2枚買い、1枚はZIPコードをテキスト送信してアクティベート、もう1枚はただ携帯に挿入して何もせずに放置してアクティベートしました。
後者は実際にはアクティベート完了まで15~30分くらい掛かったようです。(筆者も、もうじき検証します。)
アメリカ国内でSIMを挿入して10分以内に到着地や使用する頻度の多い場所のZIPコード(郵便番号)をテキストで「7850」番に送信すれば、すぐにそのZIPコード地域の電話番号が割り当てられ、アクティベート完了するようです。
しかし、「テキストの送信方法を知らない。」「ZIPコードって何?」「ZIPコードは知っているけど、到着地のZIPコードがわからない。」というような人は、
1.アメリカへ向かう機内で、使用する携帯にReady SIMを挿入する。
(もちろん、機内でSIMを落として紛失しないためには、日本に居る間にSIMを挿入しても良い。)
2.飛行機がアメリカの空港に『着陸』したら、携帯の電源を入れる。
3.入国審査場に進む。
4.入国審査を終えて、機内預け荷物を受け取り、税関を通過して、到着ロビーに出たら、携帯を見る。
5.電話番号を知らせるテキストメッセージが受信されていたら、SIMのアクティベートが完了されている証拠。
6.あとは普通につかえます。
7.データ通信は、APNを「roam wholesale」と設定してください。
なお、代行開始当初1-2週間は、仕入れの関係で発送まで数日掛かります。お早めにお申し込みください。
また、ゴールデンウィークのアメリカ到着に間に合うかどうかが不安な場合には、アメリカ滞在ホテルへの発送も行っていますので、Eメールでご相談ください。(アメリカ到着前日までに滞在ホテルのフロントへお届けします。)
連絡は、このサイト専用メールアドレス[email protected]へお願いします。
RootMetricsが2012年6月15日から12月17日までの間にアメリカ77都市で行ったキャリア間のLTE速度比較調査結果が、昨日(現地2013年3月11日)公表されました。
Lightning-fast data speeds and expanding coverage:A 4G LTE PERFORMANCE REVIEW – 2013年3月11日
現在(2013年3月12日現在)のところ、各キャリアのアメリカ国内LTEカバレッジは、Verizonが480都市、AT&Tが153都市、Sprintが67都市、T-Mobile USAが0(少なくとも2都市は、2013年3月末LTEサービス開始の準備が整っているようですが・・・)と、数に大きく差があります。
今回のRootMetrics社の調査でも、調査77都市の内、
● Verizon 77都市(全都市)
● AT&T 47都市
● Sprint 5都市
● T-Mobile USA 0都市
でLTEサービスが確認されました。
ずっと前に、アメリカでプリペイド携帯を購入する方法を書きました。
アメリカでプリペイド携帯の購入の仕方 – 2010年12月15日
それから2年以上経っていますが、状況が変わり、今はSIMフリーのスマホやiPhoneを所有している人が増え、SIMロック解除をしてくれるキャリアも増えたので、プリペイドSIMだけ探している人が増えてきたようです。
そこで、以下にアメリカ国内でプリペイドSIMを購入できる場所をリストしてみたいと思います。
このリストには、オンラインショップは除外します。実店舗で購入できるところのみです。
なお、空港/Amtrak駅/ホテル/ショッピングセンターなどにあるBestBuy/StraightTalkの自動販売機の位置に関しては、
StraightTalkが携帯/SIMカード/トップアップカードの自動販売機を、空港などに設置。(BestBuy Express設置場所リスト付き) – 2013年3月31日
も参照してください。
昨日のブログ記事、
アメリカ著作権侵害警報システム(Copyright Alert System)が本日(2013年2月25日)から稼動 – 2013年2月26日
は、当サイトの一日の閲覧数としてはかなり多くの方(800アクセス以上)から閲覧していただきました。
その後、CASを管理しているCenter For Copyright Informationのページ
Copyright Alert System Set to Begin – 2013年2月25日
Copyright Alert System FAQs
を読んだところ、このCASシステムの実際の手順は、以下のようになるようです。
昨日の記事の末尾にも追記しましたが、同じ記事はもうアクセスしない人もいるかもしれませんので、追記した文章だけをここに抜粋しておきます。
“アメリカ著作権侵害警報システム(Copyright Alert System)の実際の警告手順について” の続きを読む
数日前からこのCopyright Alert Systemのニュースがアメリカのメディアを賑わしていますが、筆者もまだ良くわかっていません。
Copyright Alert System gets started, ISPs ready to lay the smack down on P2P piracy – 2013年2月25日
‘Copyright Alert System’ rolls out to catch illegal downloaders – 2013年2月25日
特に、どんなコンテンツが引っかかるのかが、良くわからないのです。
ともかく、このCopyright Alert System(CAS)には現在、AT&T(U-Verse)、 Cablevision、 Verizon(FiOS)、 Time Warner、ComcastのCATV/光ファイバー・インターネット接続会社(ISP)が参加しており、これらのISPの回線を使用して加入者が著作権を侵害した不法コンテンツをダウンロードすると、CASが自動的に検知し、ISPに通報します。
ISPは加入者(ダウンロードした人)に対して「違法コンテンツのダウンロードが行われている」ことを警告通知します。
6回警告が送られた後、加入者の違法コンテンツのダウンロードが止まらなければ、ISPはインターネットアクセス速度を遅くしたり、最悪の場合にはネット接続を一時停止することが出来ます。このため、このシステムは別名「6-strikes」とも呼ばれています。
ISPは回線の契約キャンセルを強制することは、出来ません。
もし、間違って「違法ダウンロード」と判断された場合には、加入者は$35を払って独立調停機関であるAmerican Arbitration Association (AAA)に調査を依頼することが出来ます。調査の結果、CASの判断が間違っていた場合には、$35が返金され、間違った警告回数を減らしてもらうことが出来ます。
“アメリカ著作権侵害警報システム(Copyright Alert System)が本日(2013年2月25日)から稼動” の続きを読む
シーズンなんですね、最近また「留学するので・・・」的な質問が増えてきましたね。
昨年はブログ内容も一応全体をカバーして、さあ準備が整って出版を思い立った時期が、留学シーズンには間に合わなかったので、今年はしっかり間に合わせるように本日から執筆を開始しました。
基本的にはこれまで断片的に書いてある多数のブログ記事を、一貫したストーリーの流れに沿って加筆修正しながらまとめていくことになります。
このサイトも実は公開記事だけで616件にもなり、必要な情報を探すのも大変になってきていると思います。
「How-to記事一覧」もリストが長くなりすぎて、もう、効率良く知りたい情報を探せなくなってきていることは、筆者も判っています。これもナントカしないといけないと思っています。
その為にこそ、保存版ハードコーピーとして、「渡米への出発準備段階から、到着、滞在中、そして、日本へ一時帰国の際の携帯・通信手段と、完全帰国まで」のストーリーに沿って、情報をまとめなければならないと思っています。
アメリカの携帯電話業界は状況やサービスが年に何度も変化する可能性がある業界なので、ハードコピーの「本」としてまとめると、1年後には情報が古くなっている可能性が大きくあります。その点に関しては、このブログサイトで常時最新の情報を閲覧して、キープアップしてください。
そして「本」のほうも、できるだけ毎年更新することによって、最新の情報を提供していきたいとも思っています。
もう一点ですが、「本」として書くとなると、レベルを初心者レベルに下げて書かないといけません。と言うのは、iPhone/スマートフォンの時代になってまだ2~3年の今、一番困っているのは「スマホやPCに詳しくないけど、スマホを使っている。」人たちだからです。そういう方たちにでも読んで理解できるような本にしたいと思っていますが、
● 筆者が予想できないような初心者的な質問や状況のため、その状況への説明が欠如する可能性がある
● 逆に既にある程度の知識を持っている読者からすると、内容が簡単すぎて無駄なページが多い
という欠点が出てくることが予想されます。
前者の問題に関しては、初心者の方に途中経過を読んでもらって、より多くの質問や意見を頂かないといけません。その質問から、内容を充実していきたいと思います。
後者の「有る程度知識の有る」人向けの問題に関しては、出来るだけ情報をまとめた表を多くし、「アメリカ携帯電話関連の情報集」として活用していただけるように留意していきたいと思います。したがって、「全文を読まなくとも、必要な箇所をペラペラとめくって、必要な情報が探せる」本にしたいと思います。
今のところ最終版はどのような形で出版するか、決めていません。
が、暫定版はPDFフォーマットでこのサイトで先行販売する可能性があります。
夏や秋から留学される方や4月から赴任される方は、期待してもうちょっとお待ちください。
アメリカのプリペイドSIM、および、CDMA2000タイプのSIM無しプリペイド携帯の、有効期限一覧を表にします。
これまで各プリペイドSIMやプリペイド携帯のアクティベーション記事の中に書いてきましたが、それを一ヵ所にまとめるものです。
また、この表作成のために見直しをした結果、改訂されているものもありました。
iPhone/iPad/iPod Touch/アンドロイド端末のイヤホン/マイク端子にカードリーダーを差し込むことによって、WiFiや3G通信でお客さんのクレジットカード決済の認証を行い、お店や企業が事前に登録しているアメリカ国内の銀行口座に24~48時間以内に、課金した金額から2.75%(カード番号手入力の場合には3.5%+$0.15)のカード決済手数料を差し引いて入金してくれるSquareが、iPadのSquareカード決済アプリと連動するCash Drawer(現金引出し)とレシートプリンターも販売開始し、Squareが店内POS端末としてコンプリートに使えるようになります。
※ Squareのカードリーダーは家電量販店BestBuyなどでも販売しています(Squareに直接注文すれば、無料)ですが、Squareのカード決済の恩恵を得るためには、アメリカ国内に銀行口座(個人口座でも可)が必要です。決済そのものは、ネットに接続されていれば、世界中のどこでも可能です。
「Business in a Box」は、「Squareカードリーダー/iPadスタンド/Cash Register(現金引出し)」が3点セットになっており、$299。レシートプリンターを加えると、合計4点セットで$599になります。
これまでもSquareアプリと連携するCash Registerやプリンターはあり、事業主が自分で購入してiPad/iPhoneなどと組み合わせて使用することはできましたが、今回、これをSquareがセット販売することによって、事業主は自分で機種を選択/購入したり稼動テストをする手間が省けます。
“iPhone/iPad/アンドロイド端末でクレジットカード決済ができるSquareが、現金引出しとレシートプリンターもセット販売開始。” の続きを読む
最近、私の別サイトの古いウェブページを見て、アメリカ(ワシントンDC周辺)で日本式風呂を作りたいと考えている人とEメールで何度かやり取りしています。
古いウェブページは1997~2003年頃の間に作ったもので、もう10年近くも更新していないで放置しているのですが、アメリカ生活や食生活の中で役に立つ情報もあるので、削除せずにそのままにしています。いい加減にその古いウェブページを解体したのですが・・・でも、食生活情報は、この「アメリカより」サイトの趣旨には沿わないと思うのです。それでも、忘れた頃に「カルピスの作り方が役に立った。」「カステラを作るときの分量のカップは、日本サイズの200ccカップか、アメリカサイズの240ccカップか?」「大福餅の作り方が参考になった。」「アメリカで蕗の種はどこで手に入りますか?」といったような質問がEメールで寄せられます。
ちなみに、アメリカで蕗の種は手に入りません。蕗の苗は手に入ります。でも、(アメリカでは)観賞用の大型(秋田)蕗を販売しているところが多いので、普通サイズの蕗の苗を販売しているところを探すのは難しいですね。
この中で、「アメリカの家に日本式風呂を作る」話はまあ、ここで取り上げても良いかな・・・と思うので、新しい写真を加えて説明を整理して、再度、取り上げることにしました。
まず、・・・
■ アメリカで日本式風呂を作る前に考えないといけないこと:
1.アメリカの「追炊き(Re-heatable、temperature controlled)」可能なお風呂や、ジャクジ(Jacuzzi)や屋外用ホットタブ(hot tub)は、アメリカのConsumer Product Safety Commission (CPSC)の安全基準により、お湯の温度が華氏104度(摂氏40度)を超えてはいけないことになっています。
ところが、日本のお風呂のお湯の温度は、標準で摂氏42度です。
つまり、アメリカのジャクジやホットタブは、日本人には生ぬるいお風呂です。だから、アメリカでジャクジやホットタブなどのように温度を一定に保つようにヒーターが付いている風呂を探しても、絶対に日本人が満足するお湯の温度に暖めてくれるお風呂は、どこにもありません!
あったとしたら、それはアメリカの安全規準に違反しています!
日本では中途半端な知識を持った人の間では、「アメリカでは携帯のパケ放題が無い」と信じられているみたいですね。
しかも、今朝見た誰かのツイートでは「海外を見ると、一定量を超えるとアカウントが休止状態になったり、ブラックリストに入れられる」って書いてあった。
あの・・・
アメリカではポストペイド契約と、プリペイド契約では、扱いが違うんですけど・・・
この2つを一緒にしないで欲しいと思いますね。
そもそもプリペイド契約で一定量のバイト数を前払いで払っている場合には、その制限バイト数に到達したら使えなくなるのは、当たり前。その場合は使えなくなったら、追加バイト数をまた事前に追加購入すれば良いだけでしょう。
また、ポストペイド契約の場合は、契約バイト数を超過すると、事前に決められた「超過料金」で自動的に課金されていきます。したがって、制限バイト数に到達したからと言ってデータ通信の使用が止まることは絶対にありません。(まあ、その月の請求総額が$1000とか超過したら、別ですが・・・)
ポストペイド契約をする際に、キャリアの契約書に「超えたら、後追いで請求するよ。請求した分、責任持ってちゃんと払ってくれるね?一応、与信履歴も調べさせてもらったけど、あんたは信用できそうだから、ポストペイド契約をしてあげるね。」という箇所があって、その内容に同意して署名しているので、契約バイト数を超過してもデータ通信は止められずに、使用できます。
ただし、この場合の超過料金は1GB当たり$10~$15です。当然、使い過ぎると後で支払いに困ります。
また、この制限バイト数に達する前に何度か警告テキストが携帯に送られてきます。「あんた、今月はもう65%のバイト数を使ったよ。」とか、「90%だよ」とか、「95%だよ」とか。超過分金額を払いたくなければ、ここで請求月末までデータ通信の使用を自粛すれば良いのです。
さて、日本の「パケ放題」も最近は速度制限が当たり前になってきたようです。
そこで質問もあったことだし、速度制限のある場合も含めて、現在でもまだあるアメリカの「定額パケ放題」サービスについて、まとめてみたいと思います。
この件、何度かあちこちで説明しているのですが、いまだに「アメリカの携帯電話は、プリペイド契約が、ポストペイド契約よりも高い。」と言い切っている人がいるので、今度説明するのは時間が無駄で嫌なので、ここで詳しく説明しておきます。
1.現在のアメリカの携帯電話のアメリカ国内通話単価を比較する。
現在のアメリカ国内通話の1分当たりの通話単価は・・・
● ポストペイド契約 ・・・ 1分当たり$0.40~$0.45
● プリペイド契約 ・・・・ 1分当たり$0.10が普通、安いところは$0.04~$0.05
実は、これには注釈が必要です。アメリカの携帯ポストペイド契約では、「最初の1分から、1分幾ら」の契約はできません。
各社のポストペイド契約プランの通話部分だけを比べてみると、
AT&T(1台契約の場合):
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$69.99で、無制限使い放題
AT&T(共有データランの場合の、1台あたりの通話契約部分の料金):
● 月$45~30で、無制限使い放題 (1台あたりの基本通話料金は、加入するデータ共有バイト数プランによって変わる。)
---$45(月$40/共有バイト数1GB、に加入の場合)、
---$40(月$70/共有バイト数4GB、に加入の場合)、
---$35(月$90/共有バイト数6GB、に加入の場合)、
---$30(月$120/共有バイト数10GB、以上、に加入の場合)、
T-Mobile(1台契約の、Value Planの場合):
● 月$34.99で、通話500分まで
● 月$49.99で、無制限使い放題
Sprint(1台契約の場合):
● 月$29.99で、通話200分まで
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$109.99で、無制限使い放題(この場合、テキストもデータ通信も使い放題)
Verizon(今は新規加入は共有データプランしかない。)
● スマートフォンは月$40、フィーチャーフォンは月$30で、通話は無制限使い放題
既に
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
で報告しているように、本日からアメリカで購入する携帯で、購入時に既にSIMフリー(Unlocked)でない携帯は、SIMロック解除する場合には、購入した携帯の対応キャリアに申請してSIMロック解除しないといけなくなります。
昨日までに購入した携帯に関しては、もちろんキャリアに申請しても無料でSIMロック解除してもらえますが、SIMロック解除業者が対応してくれれば、有料でその業者の提供するアンロックコードやIMEI Factory Unlockサービスを利用できます。
また、このアメリカ著作権法の付標改訂により、SIMロック解除業者のサービスに変化が出たり、廃業するSIMロック解除業者が出て来るかどうかは、しばらく今後の動きを見てみないと分かりません。でも、まあ、どうせアメリカ国外でアメリカ向けサービスを継続するSIMロック解除業者は残るでしょう。
以下、「キャリアに申請してSIMロック解除をしてもらう場合」のアメリカの各キャリアのSIMロック解除基準を表にまとめてみました。
“アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。” の続きを読む
「アラモの砦/アラモの戦い」で有名なSan Antonio市のあるテキサス州Bexar郡が、アメリカで始めてのディジタル100%公共図書館を今年(2013年)秋に開館予定であることを発表しました。
Bexar set to turn the page on idea of books in libraries – 2013年1月11日
America’s first bookless public library will look ‘like an Apple Store’ – 2013年1月13日
アメリカでは大学図書館の蔵書のディジタル化が進んでおり、テキサス大学サンアントニオ校などもディジタル蔵書コレクションを豊富に持っており、技術ジャーナルもディジタル化されているものが多くなっています。キャンパス内の一部の図書館は完全にディジタル図書館となっており、全く紙の本がありません。
公共図書館でも一部の蔵書がディジタルダウンロードできるようになってきているところが増えてきています。
これまでにカリフォルニア州Newport Beach市、アリゾナ州Tucson(ツーソン)市などがディジタル図書館の計画を発表していますが、実現までに廃案になったり、開館後に利用者の希望でハードコピー図書を追加したりしており、現在のところアメリカで蔵書が100%ディジタルの公共図書館は存在していないようです。
しかし、Bexar郡は蔵書の100%がディジタルである「ディジタル図書館」を今年(2013年)秋に開館する予定であることを、地元紙の取材に応えて発表しました。
“テキサス州San Antonio市のあるBexar郡が、アメリカ初の100%ディジタル公共図書館を開館予定。” の続きを読む
以前のリスト
アメリカのプリペイド携帯電話会社 – 2010年12月3日
では、アメリカへの短期旅行者やアメリカ生活者が巷で入手しやすいアメリカのプリペイド携帯会社をリストしました。
しかし、アメリカのプリペイド携帯会社はまだまだ沢山あります。
このページでは、オンラインだけしかSIM入手方法がないプリペイド携帯会社も含めて、アメリカの全プリペイド携帯電話会社をリストする努力をします。ここのリストは、新しいプリペイド携帯会社が見つかり次第追加し、増やしていきます。
特徴も解り次第、追記していきます。
■ 全米的に自社基地局を持つキャリア
キャリア名 | プリペイド・ブランド名 | ホームページ | 特徴 |
AT&T | GoPhone | http://www.att.com/gophone | |
AT&T | Cricket Wireless | http://www.cricketwireless.com/ | |
T-Mobile USA | Simple Choice Prepaid Prepaid – Pay As You Go |
http://prepaid.t-mobile.com/ | |
T-Mobile USA | GoSmart Mobile | https://gosmartmobile.com/ | 2012年12月初めから一部の地域でテスト販売中。全米展開は2013年 |
T-Mobile USA | MetroPCS | https://www.metropcs.com/ | |
Verizon | Prepaid | http://www.verizonwireless.com/wcms/ consumer/shop/prepaid.html |
|
Sprint | Sprint As You Go | http://www.sprint.com/ | 2013年1月25日から? |
Sprint | BoostMobile | http://www.boostmobile.com/ | |
Sprint | Virgin Mobile USA | http://www.virginmobileusa.com/ |
ふ~ん、こんなものが既に出ていたんだねぇ。
MacWorld : EyeTV Mobile offers live TV on your iOS device – 2012年12月14日
iPhoneやiPadの30ピン・ドックコネクター、または、Lightning-to-30-pin adapterに付けて、アメリカの地上波モバイル・ディジタル放送(ATSC-Mobile、日本で言うところのワンセグ放送?・・・へぇ~、アメリカでもワンセグが始まったんだね。)を観るチューナーです。もちろんチューナーを装着するだけでなく、EyeTVアプリ(無料)をiデバイスにインストールしないといけませんが。
2012年11月19日よりElgato社から発売されています。
Elgato : EyeTV Mobile
うわさが正しかった・・・アップル・アメリカが2012年11月29日午後11時ころ(東海岸時刻)、公式SIMフリーiPhone 5の発売を開始しました。
iPhone 5 注文スクリーン
で、iPhone 5の色を選んだ後、「Or get iPhone unlocked and contract-free」をクリック。
発売するUS公式SIMフリーiPhone 5は、購入手続きを進めて買い物カゴに入れると、表示されるモデル番号(例:iPhone 5 黒 64GB、MD642LL/A)がカナダ版のモデル番号と同じ(MD642C/A)なので、「Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル」だけが発売されるようなので、日本のLTE周波数には全く対応していませんね。
このモデルは、アメリカではAT&TのLTE、および、カナダのキャリアのLTEの周波数に対応しています。
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
今注文すると、納期は1週間後。店舗在庫があれば、注文の最後で店舗でのピックアップも指定できます。
これまで100万台以上のiPhone、iPad、Mac、アンドロイドスマートフォンなどの中古ガジェット買取と、その整備・販売を行ってきた、アメリカのメジャーな中古携帯・タブレット・マックのオンライン買取サイト、Gazelleは、2012年11月2日に完成したアメリカの盗難携帯データベース相互チェックシステムを利用し、
アメリカ6社が盗難携帯電話データベースを導入完了、AT&TとT-Mobileは国際データベースへもリンク – 2012年11月2日
盗難報告のあるiPhoneなどスマートフォンの買取を防ぐとともに、買取り希望で受け取ったスマートフォンが盗難携帯と報告されている場合には、その携帯への買い取り金額支払いを拒否することを、発表しました。
GIGAOM : Atten thieves: Don’t try to trade in stolen iPhones on Gazelle – 2012年11月28日
Gazelleは、11月初めに完成した全米6社(AT&T、T-Mobile USA,Verizon、Sprint、Cellcom、Nex-Tech Wireless)の携帯電話盗難データベース統合システムを、それを携帯のシリアル番号(GSM/W-CDMA携帯はIMEI番号、CDMA2000携帯はESN/MEDI番号)で調査して該当携帯の紛失・盗難報告の有無や現在の契約期間状態など報告してくれる調査サービス、CheckMEND、のサービスを使用して、買取希望の全ての携帯をチェックします。
中古スマフォを売りたい希望者は通常、オンラインでGazelleサイトにアクセスし、型番や本体の状態(キズや、正常に起動するかどうか)などを入力し、予想価格を計算し、Gazelleへの送付状を印刷して、希望のスマフォなどをGazelleに送ります。受け取ったGazelleは本体の状況を確認し、それに基づいて送付者に買取代金の小切手(チェック)を送るか、別の中古機器購入の代金の一部として使用できるようにします。
Gazelle ホームページ
今日は、うわさ話が多いです。
● 「T-Mobile USAが、来週、iPhone販売の発表をする可能性あり」、とか
T-Mobile iPhone “speculation is heightening” according to Merrill Lynch – 2011年11月29日
● やっとアメリカでも公式SIMフリー版iPhone 5が、今夜深夜(東海岸時刻)からアップル・オンラインサイトで発売されるとか、
Unlocked iPhone 5 hitting online Apple Store tonight, retail outlets to follow soon? – 2011年11月29日
まあ、うわさですから、間違っていたらごめんなさい。
うわさでない事実の情報としては、
● iPhone 5が中国政府の3C (China Compulsory Certificate) 認証を通った
iPhone 5 wins regulatory approval in China – 2011年11月29日
この後、Network Access Licenseと、China Radio Management Agencyからの認証を通って、やっとアップルは中国本土でiPhone 5が販売できるようになりますが、年内には販売したい予定だそうです。
China UnicomはモデルA1429 GSM(いわゆる香港モデルSIMフリーと同じ)、China TelecomはモデルA1442 CDMA2000版。・・・え?A1442? A1429 CDMAモデルとどこが違うのだろうか?
まあ、アップルが中国でiPhone 5を公式に売り出したら、富裕層には飛ぶように売れるんでしょうね。
ほう、知らなかった、この手口。
当地日本領事館からのEメールニュースレターから抜粋です。
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10月31日付XXXX・ポスト紙の報道によれば、2011年XXXX市内において強盗が前年の926件から1千143件と23パーセントの激増を示しております。その内顕著なものは、路上で若者の犯罪グループがスマートフォン(特に最新のアイフォーン)を略奪するという犯罪です。
所謂りんご狩り(Apple Hunt:アイフォーンはアップル社製であることに因む)の被害パターンは、街頭で携帯電話を使用していると、切羽詰まった様子の若者が言い寄ってきてほんの一瞬の借用を願い越し、善意から又は気を許して携帯電話を貸すと、そのまま逃げ去られてしまう、というものです。
XXXX市警によると、この手口の主犯格は既に逮捕されており、それ以来同種の犯罪は激減しているとのことですが、この犯罪が皆無になったわけではなく、XXXX市以外の大都市でも多く発生しております。外で所持品を使用する際は、自分の周囲に注意を払い油断することのないよう心掛けてください。
なお、XXXX市内で最も多い犯罪は車上荒らしとのことです。スマートフォンやラップトップ・コンピューターなどの貴重品以外にも、ジム用のバッグや道具類など一見何でもないものも盗まれています。車の中に見える状態で所有物を残し置くことのないよう注意してください。
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Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi、および、USBモデムの初期アクティベートの方法は、以下に掲載しました。
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション – 2011年4月19日
Virgin Mobile USA Broadband2Goアカウントは、最後のプラン購入日(モバイル通信使用開始日)から1年後にアカウントが抹消されます。したがって、使用しなくともかなり長い間(11~12ヶ月)はアカウントは生きていますから、その間は再アクティベートする必要が無く、電源を入れて接続すれば、その場でプラン加入画面に接続され、残高からプランに適用し、即、使用開始することが出来ます。
しかし、1年以上経過してアカウントが抹消された後のVirgin Mobile USA Broadband2Goの再アクティベートは、どうすればよいのでしょうか?
この時には上のブログ記事で書いた「装置から直接の初期アクティベート」の方法では出来ないので、ここにその手順を書きます。
※ 理由は、アメリカのCDMA2000専用通信装置の場合にはSIMを使用しておらず、以前にアクティベートした時の電話番号情報などが本体に記憶保存されており、その情報が邪魔になって、上記リンクの「初期アクティベートの方法」は使えないのです。
“Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順” の続きを読む
2012年5月16日からアメリカ郵便公社は他の海外郵便公社と歩調を合わせ、アメリカ国内から海外へのリチウム電池入り小包の航空郵便での発送を禁止していました。
【速報】アメリカ郵便局、リチウム電池入り航空便の発送を2012年5月16日から禁止 – 2012年5月11日
同公社は、ICAO(International Civil Aviation Organization)がリチウム電池入り貨物等の運搬に関する新基準を2013年1月1日に発表する予定があり、それに合わせてリチウム電池入り国際航空郵便の発送規制緩和を示唆していましたが、その予定よりも早く、クリスマスギフト発送シーズンに合わせて、11月15日よりこの規制を緩和しました。
U.S. POSTAL SERVICE ACCEPTANCE OF LITHIUM BATTERIES - 2012年11月9日
リチウム電池がアメリカから航空郵便で送れる条件としては
● 郵送するリチウム電池が、使用する装置本体に装着されていること。または、商品パッケージに本体と一緒に含まれている(本体に装着されていなくても良い)こと。
● 小包内のリチウム電池の個数が、3個またはそれ以下であること。(2013年1月1日有効のIATAの新基準では4個までOK。)
● 非充電式(使い捨て)のリチウム電池の場合は、電池だけ単体では送れない。
(電池の容量制限などもありますが、携帯電話やタブレット/ラップトップのリチウム電池容量は問題無い範囲なので、省きます。詳しくは、
DMM Revision: Mailings of Lithium Batteries
の記述を参考に。)
また、国によってはICAOの新基準が明らかになるまで国外からのリチウム電池を含むパッケージの郵送での入国を受け付けない国もあります。ドイツ郵便公社は既に、アメリカ郵便公社に対して、ドイツは拒否することを伝達しているそうです。したがって、アメリカからヨーロッパ向けのリチウム電池入り電子装置の航空郵便発送は控えたほうが良いようです。
日本の米軍基地で働く人たちは既にアメリカからのリチウム電池入りパッケージを受け取り始めているそうなので、日本向けは問題無いようです。
Lithium battery shipping proceeds at Japan bases, while Europe waits - 2012年11月17日
なお、日本の郵便局からはまだリチウム電池入り小包の航空郵便発送は、出来ません。
iPhone/スマートフォンなどの高価な携帯電話の盗難が増えてきており、その対策としてアメリカ連邦通信委員会FCCの呼びかけで、今年(2012年)4月10日にアメリカの携帯電話各社は、年末までに各社盗難電話のデータベースを作成し、その後全社のデータベースを統合して、盗難電話の使用を防ぐ仕組みを作ることで合意していました。
アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力 – 2012年4月11日
更に、AT&Tは今年(2012年)7月よりそのデータベースを実際に運用に使用することを発表しました。
AT&T、盗難携帯のアクティベーションを禁止する処置を今週から開始すると発表 – 2012年7月10日
昨日CTIA Wireless Associationは、アメリカ4大キャリアVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAと、地域キャリアのCellcomとNex-Tech Wirelessが、この盗難データベースの導入を完了したことを発表しました。
CTIA Stolen Smartphones Database Implementation : Status Update – 2012年10月31日
更にGSM/W-CDMAキャリアであるAT&TとT-Mobile USAは、GSMの国際アソシエーションであるGSMAの国際盗難携帯電話データベース、GSMA Global IMEI databaseへのリンクも完了し、アメリカ国内で報告された盗難電話のIMEI番号は、他の国のキャリアでもこのデータベースを使用しているキャリアでは使用できなくなります。また、逆にイギリスなど既に5年前から同様なデータベースを作成しているキャリアの盗難携帯電話IMEI番号データベースがAT&TとT-Mobile USAでもアクセス可能になり、海外で盗難報告された携帯電話がアメリカ国内でも使用できなくなります。
アメリカ国内ではGSMA Global IMEI databaseを介して、AT&Tで盗難報告された携帯電話がT-Mobile USAで使用できなくなり、T-Mobile USAで盗難報告された携帯電話がAT&Tで使用できなくなることになります。
「盗難携帯電話をAT&Tの回線で使用すると、どうなるか」ということに関しては、たまたま昨日ブログで報告しています。
AT&T SIM(GoPhone含む)で盗難電話/不正電話を使った場合、どうなるか? – 2012年11月1日
盗難携帯電話が使えなくなるだけではなく、それに差し込んだSIMは全てアカウント(電話番号)がブロックされて使用できなりますので、注意してください。
カスタマーサービスに電話して、理由を話して説得し、カスタマーサービスが納得すれば、SIM(アカウント)のブロックは解除してもらえるとは思いますが、それまでは一度盗難電話機に挿入して通信を試みたSIMは、そのあとどの携帯電話に刺し直しても、使用できなくなります。
DMCA(Digital Millennium Copyright Act)の法律適用例外条項を3年毎に見直すLibrary of Congress(アメリカ議会図書館)とCopyright Office(著作権登録局)は、本日、2012年10月26日、今回の例外条項を発表しました。
Exemption to Prohibition on Circumvention of Copyright Protection Systems for Access Control Technologies – 2012年10月26日
この中で定められた例外条項は、2012年10月28日から有効となります。
その中でiPadやタブレットの脱獄は引き続き違法(これまでも、違法)であるとか、そもそも「タブレット」の定義が現段階では出来ないとか、色々問題とされています。
しかし、DMCAの罰則規定は「被告がこの法律に定められた違法行為を『意図的に行い、かつ、その行為によって個人的利益または商用利益を得た場合に』、初犯は最高50万ドルの罰金、または、最高5年までの懲役、またはその両方。(再犯者は最高100万ドルの罰金、または、最高10年までの懲役、または、その両方。)」となっています。(更に、この違法者の行為の結果、商業利益を奪われた企業は、民事裁判でこの違法者に対して損害賠償請求が出来ます。)
Frequently Asked Questions (and Answers) about Anticircumvention (DMCA)
この罰則規定を見ると、「有料コンテンツを、無料でダウンロード」して楽しむとか、「有料サービス(テザリングなど)を、無料で恩恵受ける」を行うとか、「有料コンテンツを、無料で多数の人に配布する」とかの行為を行わない限り、FBIが『あなた』の家のドアを叩いて訪問することは、無いだろうと予想されます。
それよりもその前に、(iPadやタブレット用の)脱獄ツールを開発した人たちが、それを一般にリリースすると「FBIからの訪問」を受ける可能性があるために、リリースしない可能性が高くなりますので、そもそも脱獄ツールを入手すること自体が困難になるでしょうから、脱獄できなくなるでしょう。
(iPhoneの脱獄は、今回も例外条項に含まれ、合法です。)
というわけで、一般ユーザーの日々の生活にはそれほど大きな影響は与えないと思われます。
しかし、次の件に関しては、アメリカの携帯電話ユーザーにとっては大きな問題です。
“(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。” の続きを読む
最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。
そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。
そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。
なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。
なんか、昨日の急いでにわか作りで書いた「iPhone 5発表会、筆者の独断的メモ。」が24時間で900アクセス、4日前にNano SIM Cutterの商品紹介ページのアクセスがiPhone 5発表直後の24時間で2000アクセス、って、どうなってんの?
で、このブログを訪問する人は、「iPhone 5を日米両方のSIMで使えるか」ということに興味がある人が多いでしょうから、昨夜も質問もいくつかあったことだし、ここでまとめてみましょう。
その前に、皆さん、・・・
このことを書いている記事は少ないと思いますが、・・・
● LTEは世界でも、商用サービスが開始されてまだ2年しか経っていません。LTEの国際ローミング(A国のLTE用SIMを使って、B国で使うこと。)も、まだ試験段階であって、2国間で実際にLTEローミングサービスしているところは無いか、あってもまだ1~2組ぐらいです。
そんなまだ未熟で整備中の商用サービス黎明期に、完璧性を求めてはいけません。
LTE通信チップメーカーでさえ「一つのチップでどのLTE周波数をサポートする通信チップを製造したら良いか」は、まだ試行錯誤中だと思います。
LTEの国際ローミングや端末のLTE国際間相互互換性が成熟するのは、少なくともまだ2~3年先でしょう。
● 携帯キャリアーは、将来的には全ての通信プロトコールをLTE電波に乗せようという目標は持っています。(そうすれば、過去の技術の通信基地局設備のメインテナンスコストを無くすことが出来るから。)しかし、現実的には、現在のところほとんどの世界のLTEキャリアは、
- LTE ⇒ データ通信専用
- 3G(または2G) ⇒ 音声通信。LTEでデータ通信が出来ない(LTE電波が受信できない)場合は、3G(または2G)でもデータ通信を行う。
という方式を使っています。
したがって、LTEが影響するのは、データ通信のみです。どんなに立派(?)なLTE対応携帯でも、音声通話はLTEを使わずに、3G(または2G)回線で行っています。
※ アメリカではMetroPCSだけが、2012年8月7日に初めてVoice-over-LTE (VoLTE) を商用サービス開始しています。
さて、昨日発表されたiPhone 5各モデルと、日米どのSIMを使うかの組み合わせで、どの通信モードが使えるかの一覧表を作ってみました。
また、この表の内容は、2012年9月13日現在で提供されているSIMおよび通信サービスを、対象としています。iPhone 5発売後の各キャリアのサービスの改訂によっては、この表の記述内容も変わる可能性があります。
Mobal Freedomはニューヨークに米国本社を持つAT&TのMVNOですが、月々の固定契約料不要でアメリカの電話番号をキープできるプランを提供しています。
Mobal Freedom ホームページ
同社のプランは
プラン名 | 初期費用 | 月々の基本使用料金 | 基本使用料金に含まれる無料通信料 | アメリカ国内通話単価 | アメリカ国内SMS/テキスト単価 | アメリカ国内データ料金単価 |
Freedom | アクティベーション料$25 送料$10 |
$0.00 | 無し | $0.25/分 | $0.10/通 | $0.005/10KB |
Freedom 10 | アクティベーション料$0 送料$10 |
$9.99 | $25相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと100分まで |
$0.25/分 | $0.10/通 | $0.005/10KB |
Freedom 20 | アクティベーション料$0 送料$10 |
$19.99 | $62.50相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと250分まで |
$0.25/分 | $0.10/通 | $0.005/10KB |
Freedom 30 | アクティベーション料$0 送料$10 |
$29.99 | $100相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと400分まで |
$0.25/分 | $0.10/通 | $0.005/10KB |
Freedom 40 | アクティベーション料$0 送料$10 |
$39.99 | $125相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと500分まで |
$0.25/分 | $0.10/通 | $0.005/10KB |
Mobal Freedomはプリペイド契約なので、与信履歴も、デポジットも、解約料も不要です。契約期間の束縛も、もちろんありません。
回線は、AT&Tの回線を使用しています。
日本人向けアメリカ国内プリペイド携帯会社Hanacellは、実は、このMobal Freedomのブランド名を変えたものです。(つまり、同じ会社です。)
2012年9月4日から日本国内でもApple TVで観られえるようになったHuluを、アメリカからiTunes 日本アカウントでアクセスすると、どうなるか、試してみました。
※ HuluをiTunesアカウントで購読(Subscription)した場合の、毎月の自動課金の解約法は、
■ 「Hulu日本」のアカウント加入時にiTunesで自動課金設定(デフォルト)した場合に、自動課金をキャンセルする方法
をクリックしてください。このページの下のほうに飛びます。
まず、Apple TVの「Settings(設定)⇒ iTunes Store ⇒ Location(場所)」設定を日本にし、「Sign In(サインイン)」をiTunes日本用アカウントでサインインします。
(急いでいたので写真のクオリティーが良くないですが、あとで時間があれば撮りなおして、差し替えます。)
全米・メキシコに約7200店舗を持つ小型電気店、RadioShackは、本日2012年9月4日プレスリリースを発表し、明日9月5日よりRadioShack店舗で同社ブランドのプリペイド携帯サービスを発売することを発表しました。
RadioShack and Cricket Communications, Inc. Team Up to Launch RadioShack No-Contract Wireless Service – 2012年9月4日
RadioShackは、Cricket(Leap Wireless International, Inc.)の電波を再販して、この事業を行います。
CricketはCDMA2000通信方式のキャリアで、主にアメリカ中部の都市に自社電波を持ち、全米の人口カバー率約20%のキャリアです。
そして、自社電波でカバーできない残りの全米約80%の地域では、CricketはSprintの回線を使用する「キャリア間ローミング契約」を結んでいます。
したがって、RadioShackで契約したRadioShackプリペイド携帯は、CricketまたはSprintの3G CDMA2000回線を使用して通信することになります。
Cricketとしては全米50州に店舗のあるRadioShackを窓口にしてプリペイド携帯を販売することにより、販路拡大と回線の有効利用が獲得できます。
2012年3月15日に発表されたPayPal Here
PaypalがiPhone/アンドロイド端末で使えるPaypal Hereクレジットカード決済システムを発表 – 2012年3月22日
は、この分野の先駆的企業Square
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日
を追従して、iPhone/iPad/アンドロイド携帯でクレジットカード決済を行うシステムですが、当初は限られたマーチャントしか使用できませんでした。
その後、制限が解かれて、全てのPayPalマーチャント(課金する側)が使用できるようになったようです。
筆者自身もこの日を待っていたのですが、もっと早くにリーダーを注文して、一般に使えるようになってすぐにPayPal Hereを使う機会は、逃してしまったようです。
たまたま、近々、クレジットカード決済が必要だったこともあって、「どうせならPayPal Hereが使えたら、それを使ってみよう(いつもはSquareを使っています。)」と思い、iPhoneのPayPalアプリを開いたら、カードリーダーが注文できるようになっていました。
そこで、早速、注文しました。
iPhoneのPayPal Hereアプリから2012年8月16日夜にPayPal Hereに加入して、カードリーダー(無料)を注文し、ちょうど1週間後の2012年8月22日にUPS(宅配便)で到着しました。
ちなみに、この日のために筆者は既に持っていたPayPalの口座に、課金も出来るようにして、2012年3月から準備をしていました。
アメリカ携帯業界アナリストChetan Sharma氏の、2012年第2四半期アメリカ携帯電話業界関連レポート
US Mobile Data Market Update Q2 2012
によると、アメリカのプリペイド携帯加入件数は1億件超え、過去12ヶ月で12%の加入件数増になっています。
(ちなみに、アメリカの人口は、2012年8月14日午後2時29分【東海岸時刻】に3億1415万9265人(314,159,265)になったと推定されています。
※ 3億1415万9265人=円周率「π」の1億倍。
American Pi: US Population Hits 3.14 Million Tuesday - 2012年8月14日 )
この中でもSprintのプリペイド部門、Boost MobileとVirgin Mobile USAが成長率で他社を引き離しています。
同期間(過去12ヶ月)のポストペイド契約者数はほぼ成長率ゼロで、40万人の加入者純増。Verizonが最も多くポストペイド加入者を増やしており、SprintとT-Mobile USAはポストペイド契約者数が減っています。
同氏のレポートでは、過去12ヶ月にアメリカ国内で販売された携帯電話のうち70%がスマートフォンで、現在のアメリカ国内携帯電話の利用者の半数(50%)はスマートフォンであると報告しています。
現在のアメリカ国内携帯加入件数の3割はプリペイド、7割がポストペイドです。
最近、アメリカでiPhoneにプリペイドSIMを挿入した場合のMMSの送信について質問やコメントが多いですが、以下の記事
Message Center Number(メッセージセンター番号)…何それ? ⇒ SMSテキストメッセージが送信出来なくなった時にチェックする項目。 – 2012年8月5日
を書いたおかげでちょっと誤解が増えた可能性があるので、一度整理します。
■ iPhoneにAT&TまたはAT&TのMVNO(H2O、Net10のAT&T回線用SIM、StraightTalkのAT&T回線用SIM、Red Pocket、AirVoice Wireless、Hanacell、など)のSIMを挿入すると、APNの設定画面(設定 ⇒ 一般 ⇒ ネットワーク ⇒ モバイルデータ通信ネットワーク)が出てこないため、APNが手動で設定できません。
そこで、APNChangerを使ったり、iPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)を使ってAPN(ネットワーク項目)設定ファイル(拡張子「.mobileconfig」ファイル)を作成して「設定 ⇒ 一般 ⇒ プロファイル」を強制的にiPhoneにインストールして、APNを設定します。
ところが、APNChangerもiPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)も、MMSの設定は出来ません。 ← ここが問題なのです!
(アンドロイド端末ではMMSの設定が手動で可能なので、正しくAPNのMMS値を設定すれば、問題は発生しません。)
したがって、アメリカでプリペイドSIMでiPhoneを使用する場合、MMSがうまく送信できないことがあります。
その場合は、まず、以下のテストを行ってください。
「アメリカ最安値の月額基本料金!」というキャッチフレーズは、在米日本人なら聞いたことがあるでしょう。
その日本人向け携帯会社会社よりもさらに「月額基本料金」の安いプリペイド携帯会社が、アメリカにはあります。
※ 所得を証明しなければならない低所得者向けAssurance Wirelessを除きます。
ちなみに、低所得者向けAssurance Wirelessは、携帯本体無料、毎月使用料無料($0)で「月250分まで無料通話、月250通まで無料テキスト」が付いてきます。
Assurance Wireless
それは、SprintのMVNO、Tingです。
Ting ホームページ
同社は、携帯1台に付き「月額基本料金」月$6を支払うだけ。
もちろん、連邦通信税、消費税なども課金されますが、それでも某社の月額基本料金$9.99よりは安いでしょう。
さらに、同じプランで20台まで加入できるので、大家族(?)や中小企業でもこのプランに加入することが出来ます。
月額基本料金は「通話分数0分、テキスト0分、データ0バイト」で、何もカバーしないのですが、アメリカ国内通話料は追加料金として
● 全く使用しない月$0、
● 100分まで$3、
● 500分まで$9、
● 1000分まで$18、
● 2000分まで$35、
● 3000分まで$52、
● 3000分以上は1分当たり$0.02
と成ります。
しかも、
1.この分数は、プランに加入した複数の携帯で共有できる
2.最初に「予想プラン」を選ぶのですが、毎月の実際の使用分数に応じて、自動的に下のプラン金額表で、金額が調整されます。(ユーザーは何もしなくても、自動的に調整されます。)
カリフォルニア州の再生可能エネルギー発電が20%を超えたニュースを昨日お知らせしましたが、
カリフォルニア州3大電力発電企業の発電量の20%は、再生可能エネルギーから – 2012年8月2日
関連する内容として少し前に見たニュースを、今更ながらお伝えします。
それは、アメリカで初めての商用の「潮流発電」がこの夏(2012年)、メイン州コブスコック湾(Cobscook Bay)に設置されるということです。
US launches first commercial tidal power project this summer, Maine to reap moon’s gravitational benefits – 2012年7月25日
アメリカ合衆国エネルギー省プレスリリース:Maine Deploys First U.S. Commercial, Grid-Connected Tidal Energy Project – 2012年7月24日
2012年6月末付けでメキシコ資本のAmérica Móvilに買収されたT-Mobile USAのMVNO、Simple Mobile
TracfoneがSimple Mobileを買収 – 2012年5月11日
は、América Móvilの他の子会社であり、買収によって系列姉妹会社に成ったNet10、StraightTalk、Tracfoneと歩調を合わせる為、同社の4G(HSPA+)使い放題プラン(もちろん、アメリカ国内通話もテキストも、使い放題)の毎月料金を$60から$50に値下げしました。
同じく、Simple MobileのBlackberry 3G使い放題プランが無くなり、4G(HSPA+)使い放題プランの毎月料金が$60から$50に値下げになりました。
改訂後のSimple Mobileのプリペイド携帯プランの料金は、以下のようになります。
● 2週間 アメリカ国内通話とテキスト使い放題: $25/2週間
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大3G速度で使い放題 : $40/30日
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大4G(HSPA+)速度で使い放題、国際電話$5相当のクレジット付き : $50/30日
▲ 国際電話は、アメリカ国内のアクセス番号をダイアルし、それから相手の電話番号を入力する方式。
国際電料金は日本へは、
2013年ゴールデンウィーク頃の最新の情報の追記は、以下を参照してください。
アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編) – 2013年4月24日
昨日、個別にメールで質問があったこともあり、2012年夏休みにアメリカ旅行を計画中の人のために、旅行中のアメリカ・モバイル通信手段の選択肢をここでまとめます。
ここに書いてある選択肢が全てではありませんが、
1.旅行者が比較的入手し易い
2.比較的コストが安い
という条件で選んでいます。
なお、後日時間があれば、各選択肢ごとにこのブログサイトに掲載された関連「How-to」記事のリンクを追加したいと思いますが、ほとんどの選択肢において「アクティベートの仕方/使い方」はこのブログサイトに既に掲載されています。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ): How-To記事一覧
を参照してください。
まだこのブログで取り上げていないのは、一番最後の
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 6.Tracfone/Net10/StraightTalkのプリペイド携帯パッケージを買う」
と
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 7.ハナセル(Hanacell)プリペイドX (SIMのみ)」
くらいですね。
目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
■ SIMフリーポケットWiFiを持っているので、SIMのみ購入の場合
■ SIMフリー、または、ソフトバンクのiPad(3G/4G通信)をアメリカで使う場合
■ iPhone(SIMフリー、または、AT&Tにロック済み)をアメリカで使う場合
■ iPhone以外のスマートフォン(SIMフリー)をアメリカで使う場合
■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
アメリカで使用できるポケットWiFiを現地で購入する場合には、以下の選択肢があります。
1.Verizon プリペイドMiFi4510LポケットWiFi (通信速度を優先する人には、お勧め。リピーターにも、お勧め。)
対応速度:4G LTE 5-15Mbps(場所による)、または、3G EVDO Rev. A 700kbps-1.5Mbps
購入場所:Verizonショップ、家電量販店BestBuy
本体価格:$129.99(プラス消費税)
プラン料金:
● 250 MBまで、または、有効期限7日間、$15、初回はアクティベーション料$35が別途必要
● 3GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$60、
● 10GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$90
※$60以上のプランに加入すると、初回のアクティベーション料$35は無料になるキャンペーン中。(終了日不明に付き、キャンペーン終了の際はご容赦願います。)
どのプランも、容量が不足したら、プラン開始1ヶ月以内でも追加可能。
長所:
Verizonの4G LTEサービスエリアは全米340都市以上に達し、最も広い。
4G(LTE)で接続できれば、速度が速い。
WiFi端末5台まで同時接続可能。
次回の訪米でも使える。(Verizonの店員の話では、次回の訪米時にはVerizonショップで新しいSIMを入手して、そこでプランに加入する必要があるらしい。この点と、使用有効期限が切れた後のLTE用SIMの有効期限とは、まだ未検証で、現在検証中【時間がかかる!】。)
短所:
MiFi4510Lは、Verizon以外では使えない。
通信料金が他社よりも高い。
7日使用の場合の初回コスト:
$129.99+$60(3GB)=$189.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
$129.99+$90(10GB)=$219.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
今、過去の写真を整理していて見つかったものを、備忘録として紹介します。
アメリカには2大GPSナビ会社(Garmin、TomTom)がありますが、先日2012年6月11日のアップルのWWDC(World-Wide Developer’s Conference)のiOS 6発表ではTomTomのGPSナビ技術がiOS 6の地図アプリで採用されることが判明しました。
聞いた話によると、アメリカで発売されているTomTomのGPSナビは、ソフトをインストールすると、日本語化ができるようですね。
・・・・で、その話を聞いて1ヶ月半前位に調べたところ、アメリカ2大GPSナビ会社のGarminのカーナビは、2006年以降に発売のGPSナビは、全てのモデルが出荷時に日本語・韓国語・中国語(広東、マンダリン、台湾)をはじめ、アジア言語対応になっているようです。(つまり、追加のソフトをインストールしたりする必要が無い!・・・買ったら、そのまま設定変更で日本語表示にできる。)
Garmin® Offers Street Navigation for Asian Americans - 2006年4月12日
What current Garmin automotive devices support Asian languages?
All current Garmin devices have the capability to announce turn by turn directions and view text in Asian languages.
The languages offered on these units are:
◦Cantonese
◦Mandarin Chinese
◦Japanese
◦Korean
◦Thai
◦Taiwanese
言語設定を日本語に変えると、