Hulu日本版を、アメリカからApple TVで、iTunes日本アカウントで、アクセスしてみた。
2012年9月4日から日本国内でもApple TVで観られえるようになったHuluを、アメリカからiTunes 日本アカウントでアクセスすると、どうなるか、試してみました。
※ HuluをiTunesアカウントで購読(Subscription)した場合の、毎月の自動課金の解約法は、
■ 「Hulu日本」のアカウント加入時にiTunesで自動課金設定(デフォルト)した場合に、自動課金をキャンセルする方法
をクリックしてください。このページの下のほうに飛びます。
まず、Apple TVの「Settings(設定)⇒ iTunes Store ⇒ Location(場所)」設定を日本にし、「Sign In(サインイン)」をiTunes日本用アカウントでサインインします。
(急いでいたので写真のクオリティーが良くないですが、あとで時間があれば撮りなおして、差し替えます。)
ついでに、「Settings(設定) ⇒ General(一般) ⇒ Language(言語)」を日本語にしておけば、メニューや番組説明も日本語になります。
■ Apple TVで「Hulu日本」アカウントを作成する
(既にHulu日本アカウントを持っている人は、この節はスキップしてください。)
Apple TVでHulu plusをアクセスし、Hulu日本アカウントを作ります。まだHulu Japanアカウントを作成していなければ、iTunes日本アカウントを使って作成するのが便利でしょう。
Huluの支払いをApple IDで行うためには、Apple TvでHuluアカウントを作成しなければなりません。iPhone/iPadのHuluアプリや、PC(ブラウザー)でアカウントを作成する場合は、支払いをiTunes日本IDでするようには設定できません。そもそも、iPhone/iPadのHuluアプリでは新しいHuluアカウントを作成できません。
画面でHulu plusを選択し、
「1ヵ月無料トライアル開始」を選択します。
課金のための、日本の住所で作成したiTunes日本アカウントのEメールアドレスを入力し、「送信」を選択します。
そのiTunes日本アカウントのパスワードを入力し、、「送信」を選択します。
これから使うHulu日本のアカウントのサインイン用Eメールアドレスを入力し、「送信」を選択します。(iTunes日本アカウントのEメールアドレスと同じでも、違っていても、構いません。)
ここで、Hulu日本アカウントのパスワードはまだ設定されていないことに注意してください。
利用規約に「同意する」を選択します。
一ヶ月無料購読トライアル開始を「購読する」を選択します。
Apple TVで使用する場合に「同意する」を選択します。
Hulu日本のメニューに進み、Apple TVでの登録が終了しました。
別途、Hulu日本登録アカウントに確認Eメールが届くので、PC/タブレットなどで「登録を完了する」をクリックします。
ここで初めて、Hulu日本アカウントのパスワードを設定します。そのほか、姓名・性別・生年月日を入力し、「保存」をクリックします。
前の画面で入力したパスワードで、再度Hulu日本のPC管理画面に入力します。
アカウント情報画面が表示されます。
個人情報やHulu日本アカウント設定の変更は、ここで行います。
別途、iTunesから「Hulu日本」の購読が開始されたことを通知するEメールが届きます。
1ヶ月は無料視聴期間で、その後は1ヶ月980円の自動課金がiTunes日本アカウントにされます。最初の視聴期間には何も課金されませんので、安心して試してください。
ただし、「これは使えん」とわかったら、iTunesから翌月自動課金をキャンセルしないといけません。(自動課金解約の方法は、下記参照)
なお、ここで作成したHulu日本アカウントは、PCから http://www.hulu.jp をアクセスする時も、また、iPhone/iPadのHulu Plusアプリからも、サインインのアカウント/パスワードとして使用できます。そして、これらの端末からも1ヶ月無料購読トライアル期間中にアクセスできます。(ただし、日本国外からアクセスするときには、日本のVPNを経由する必要があります。)
■ 「Hulu日本」へのサインイン
まず、既にHuluにサインインしていれば、以下は必要ありませんが、サインインがオフになっている場合は、Hulu plusをタップし、
「iTunesアカウントで購入済み」を選択して、サインインします。
iTunesアカウント以外でHulu日本アカウントを作成した人は、「すでにHuluアカウントを持っている」を選択してサインインします。
■ 「Hulu日本」は海外から視聴できるか検証
で、Hulu日本のアカウントも作成し、さて、視聴してみようとすると・・・
ダメでした。やはり、著作権の関係で、日本国外からはHulu日本のコンテンツは見られません!(IPアドレスでフィルターしています。)
したがって、Hulu日本アカウントの自動課金は、すぐにキャンセルします。
ただし、Hulu日本とは関係無く、「Podcast」にはいくつか日本の番組が見られました。(ラジオ番組が多いですが・・・)
昨夜は、落語をPodcastで3つ見ました。
■ 「Hulu日本」のアカウント加入時にiTunesで自動課金設定(デフォルト)した場合に、自動課金をキャンセルする方法
PC/MacでiTunesを起動します。
「Store ⇒ View My Account(マイアカウントを表示)」をクリックします。
Huluを加入したiTunesアカウントでサインインします。
iTunes右側メニューの「アカウント(Account)」をクリックします。
アカウント情報が表示されたら、「設定(Settings)」セクションの「購読(Subscriptions)」の右横の「管理(Manage)」をクリックします。
「Hulu」の「自動更新(Auto-Renewal)」を「オフ(Off)」にクリックします。
「自動更新をオフにしてよろしいですか?(Are you sure you want to turn off auto-renewal?)」ポップアップメッセージに「オフにする(Turn Off)」をクリックします。
これで、自動更新がオフになりました。「完了(Done)」をクリックします。
もし、気が変わって無料視聴期間後も有料視聴したければ、「¥980で購読(¥980 Subscribe)」をクリックすれば、毎月自動更新で購読できます。
こんにちは。いつも参考になる情報ありがとうございます。
最近渡米してきたばかりで、日本ではiPadからairplayでhuluを結構見ていました。
USから日本のhuluをApple TV上で見るためには、VPN機能を持つルーター等を通さないと現時点では難しいということでしょうか?
管理人 返信:
2012年9月12日 9:04 AM
まあ、そういうことですね。
海外在住日本人のために、やってみますかね。
VPNサービスは
http://vpn-ninja.net/
のあたりを使って(月1500円から・・・)、手順は
http://appletvvpn.com/
を参考にして、・・・
VPNルーターは、どれが確実なんでしょうかね。
誰か既にやっている人は、いないんでしょうかね。
管理人 返信:
2012年9月12日 11:17 AM
今、VPN-Ninjaに加入して、PCとiPadでHulu.jpをアメリカから見れるところまでは出来たので、あとはVPNルーターだけです。
Christopher Warden 返信:
2012年9月15日 2:36 PM
VPN-Ninjaでアメリカから見れました!
アメリカにいるんだから、日本の番組なんか見なくていいじゃん。諦めたら?って思っちゃった。
管理人 返信:
2012年10月7日 2:04 AM
そう言う問題では無いですね。
「できることは、できるならば、やりたい。」それだけです。
ちなみに、iPadやPCでは、出来ます。
「Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。」
https://blogfromamerica.com/wp/?p=11034
とおりすがりさんは、日本にいてアメリカの番組を見たくなることは無いんですか?
アメリカにいて日本の番組を見たくなることは無いんですか?
私は以前は自分の大学の学生寮からのアクセスログが、学校名だけでなく、建物、部屋の階数まで推測出来るものだったのと、日本にきた当初はISPはYahoo!BBでIPが固定だったので、VPNのようなものは長く使っています。
はじめはsslトンネルのようなプロクシチックなものが多かったですが、Huluが出てからはフルVPNが安価で出て来ましたね。
でも、気を付けてくださいよ。このようなサービスはVPSを借りれば誰でも出来るので、ワン・パーソン・オペが多く、トラブルもよく聞きます。
この方法で海外のTVサイトが見れるであろうことはABCがストリーミングサービスを始めた直後に予想してましたが、日本では不正アクセス禁止法に引っかかるのではないかと思い、未だ試していません。
だからと言うんではないですが、こういうアクセスをブロックする方法を色々知ってるんですが、Windowsは漏れてるのでHuluが本気になったら簡単にブロックできるので、これを目的にVPNを購入するなら月毎にしたほうがいいと思います。
Macでもプロキシを使う時は、SafariやChromeは漏れてるから避けてください。
また共有はブロックされやすいので、専用の方がいいんですけれど、VPNに使われるデータセンターは大体決まってるのでHuluがここを抑えればダメですよね。
いっそ、サーバーを借りて、自分でVPNを作るのも手ですね。月2,000円も使えるのなら何とかなるのではないでしょうか?
あと、ルーターですが、これはファームウェアを使って設定するのではないでしょうか?
でも、ちょっとウキペディアで調べたところこれって電波法に引っかかるらしいですね。
アメリカでは大丈夫でしょうが、日本は規制が多いな〜。
管理人さんが日本を飛び出した気持ちが分かります。
こういう場合は大手のVPNのプロバイダなら設定済みのルーターも売ってますから、チェックされてみれば。
まあ、管理人さんなら既にご存知だったことも多いでしょうが、いつも教えてもらってばかりなので、ない知恵をふり絞って頑張ってみました。
お役に立てたら幸いです。
追伸: アメリカ版のAppleTVのHuluのアプリがHulu Japanで使えるということは同じなのでしょうか?
管理人 返信:
2012年10月31日 1:15 AM
法律は名前だけで怯えないで、内容を理解する必要があります。
それと、万が一告訴された場合の罰則と、どういう根拠で罰則が計算されるか。
例:
http://www.lifehacker.jp/2012/09/120929download-illegal.html
横断歩道以外の場所を横切るのは違法ですが、誰でも時々やりますよね?なぜですか?
車のスピード違反も違法ですが、周りにおまわりさんが居なければ(居ないと思っているときには)、見つからなければ誰でも一生に何度かはやりますよね?なぜですか?
ルーターは、アメリカでは在宅勤務者も多く、自宅で仕事中は事務所とVPNで自宅から接続する人も多いので、VPNが設定できるルーターが電気店や文房具屋で販売されています。買えばよいのですが、($100以下でもあります)、テストだけのためにそれだけのお金を費やす決心がまだ出来ていないだけです。他にも買いたいものがいろいろありますので・・・
Huluアプリ(AppleTVのOS)は、世界共通です。アップル製品は、OSは世界共通です。
私の発言で不快な思いをさせてしまったようで申し訳ありません。
管理人さんには毎回お世話になっているので私には全くそのつもりはなかった事をご理解下さい。
おそらく管理人さんのお気にさわったのは「不正アクセス禁止法」の部分だと思いますが、私もここに紹介されている事とそれとは趣旨が少しと思いますし、私の過剰反応な気がしてなくもないわけではありません。
私がこう思うようになったのはここのような裏技を紹介してあるブログにそのようなコメントがあったからなんです。
こういう裏技紹介のエントリーに最悪のシナリオを想定して読者を驚かすような事が書いてある意地悪なコメントってありますよね(特に日本語のサイトでは頻繁に見かける気がします)。
私はそういうののカモにされやすい方だと思います。
そういう私の心の問題から、毎回お世話になっている管理人さんに、自分の得意分野で、お役に立てたらと思う一方、自分が出来ない日本からこの裏技を使うという行為を行う方に自分の知識が利用されるのは嫌だなという気持ちがあったのは事実ですので、なんか奥歯に物が挟まったカタチのコメントになってしまった事は認めますし、反省もしてます。
管理人さんのプロフィールを拝見しますと法律関係のお仕事もされているようなので私がこんな事をいうのは差し出がましいかもしれませんが、アメリカで弁護士をしている友人何人かにこの事について尋ねた事がありますが、皆だいたいあってTOS違反くらいという見解でした。
(ただし、彼らは多くて2、3の州での資格しか持っていないでしょうから、彼らのネットについて法律の見解にどれほど信憑性があるかは疑問です)。
ただ、日本では事情が同じとは限りません。
ご存知のように、日本はまた、メディア産業のロビー活動により他の国に類を見ない厳しいネットでの著作権保護のための規制があります。
しかも、これらの事はメディア産業の一員であるマスコミにより隠蔽されているので、私のような小心者はこういうメディア関係の裏技について発言する時は「自分の知らない規制に触れてないかな?」ではつい疑心暗鬼になりながら発言してしまうのです。
それに日本では「掲示板の発言で逮捕」というのがあるでしょう?
あれなんかは私にすれば「言論の自由」の侵害なんですが、でもそれが平然と通ってる今、それは中国や北朝鮮のような非民主主義国が行っている言語統制のように私には作用しています。
(発言内容はともかく、掲示板の発言での逮捕者には、メディア側の人間が公共の電波を介してした過激な発言に対する反発する発言を行った人物が多い気がしているのは私だけでしょうか?また、マスコミがやたら匿名性に悪いイメージを植えつけようとしていると感じているのも私だけでしょうか?)
ですから、私はVPNのようなツールに関心をもってるのでしょうね。
それと、「知らぬが仏」らしいのと、怖いこともありあえて避けてるので見出し程度の内容しか知りませんが、最近、欧米のサイバー・プライバシー関係のメディアにもよく取り上げられているようなので、管理人さんもご存知かとおもいますが、欧米では1年以上も揉めてて未だ決まらない上、オバマさんも拒否権を発動を示唆している、「普通のネットユーザーの7割を犯罪者にしてしまう可能性がある」法案が、日本ではメディア産業の圧力で提出され、1週間そこらの審議で通ってしまったことはご存知でしょうか?
私は他の方と比べ、日本の報道番組をあまりチェックする方ではないのですが、それでも自分がこんな普通の国民の一般生活に影響を及ぼすようなニュースを知らないのはおかしいと欧米のメディアでその報道されたがされた日付を調べると、日本では消費税増税法案が可決されたされた前後、すなわち、このどさくさに紛れて、秘密裏にこんな法案がねじ込まれたと感じました。
ですから、私は他の方が信じる程、日本は民主主義国家で自分の意見が自由に言える国だと思っていませんし、事メディアがからんでくると、裏技的なものについては疑心暗鬼になってああいうカタチでの発言してしまったことをご理解下さり、今回のご無礼をお許し下さい。
追伸:今回、自分が日頃溜め込んでいた不安を吐き出させて頂きましたが、正直言って、このコメントを書いている間は、心拍数はかなり上がって、タイプを打つ手も震えてました。
管理人 返信:
2012年10月31日 11:36 PM
いや、別に、不快には思っていませんよ。全く・・・
ただ事実を淡々と書いただけです。
ダウンロード不正法は、全てのダウンロードを前面禁止するものではありません。
「違法にアップロードされた音楽、動画」について、「ストリーミングならOK」だけど「ダウンロードしたら刑に問われる可能性がある」と言うものです。
合法に販売されているものをダウンロードするのは構わないし、ストリーミングで見る(Huluなど)は構いません。
また、アメリカで放送されているものを日本で見られないように禁止しているのは、法律ではありません。各会社の権利によって会社が勝手に自分を保護しているだけです。これは、法律の問題ではありませんよ。
あなたがVPNを使ってアメリカのコンテンツを日本で、自分の楽しみのためにストリーミングで観ても、何の(日米の)法律も犯していないと思います。放送会社/番組制作会社はの日本代理店は、そのコンテンツのDVDでも作って日本で販売して売ろうと思っていたのに、それが売れなくなるから利益が減って、困るでしょうけど、それはその会社の勝手な問題です。
また、あなたがそのアメリカのコンテンツを何らかの方法でコピーして、友人に配ったり、どこかで売ったりしたら、もちろん、著作権法違反で問題になります。
管理人 返信:
2012年10月31日 11:39 PM
著作権保護は、他人の著作を無許可で使って商売したとき、あるいは、商用サイトで使ったときには、犯罪になります。
純粋に自分の個人の楽しみが目的で、合法に提供されているコンテンツを、アクセスして観るのは、構いません。
管理人 返信:
2012年10月31日 11:47 PM
たとえば日本に住んでいる人が、アメリカでしか放映されていない映画をどうしても見たければ、飛行機に乗ってアメリカへ行って見るじゃあないですか?
インターネットの世界では、「VPN=飛行機」と考えて良いでしょう。
1.そのコンテンツが、アメリカでは合法的に提供されている。
2.見る人の国籍を問わない。
3.VPN/Proxyサービスが、合法的に提供されている。
の3つの条件であれば、VPNを使って日本からアメリカのコンテンツを合法的に観ることは、ぜんぜん法律違反にはならないと思います。
VPN自体が非合法なら話は別ですが・・・
管理人 返信:
2012年11月1日 6:16 AM
あのですね、もう一度書ききますが、・・・
大きく勘違いされていますよ、けえとさんは。
「アメリカで合法的に提供されている映像・書籍サービスを、日本から見ちゃいけない」という法律は、ありませんよ。
そんなことを法律で決めたら、海外のサイトには普通のウェブサイトも含めて、一切アクセスできなくなります。
アメリカで放映されいる映像を日本で見られなくしているのは、日本やアメリカの法律の問題ではなく、アメリカのコンテンツ製作会社と、その映像を日本で再販して儲けようと思っている代理店が、自己の利益を守るためにやっているだけです。
したがって、「自分たちの儲けが少なくなるから、ブロックしてやろう」とその2社が思っているのなら、その努力をするのは、その2社がしなければなりません。
私たちは、普通に合法なVPNサービスを使って、普通に合法な映像サービスをアクセスしているのだから、何も法律は犯していません。それをされたくなかったら、止める努力をするのは、アメリカの製作会社と日本の販売代理店が努力することです。
以下の2つの行為は、著作権違反です。
1.海外・国内に限らず、第3者が著作権を持っているコンテンツを、その許可無く、有料で不特定多数の人に配布すること。
2.海外・国内に限らず、第3者が著作権を持っているコンテンツを、その許可無く、自分に有利になるように他人に配布すること。
3.海外・国内に限らず、違法コピーだとわかっているコンテンツを、他人に配布すること、配布目的でダウンロードすること。
それ以外は、違法ではありません。