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突然、本日、待望のマイクロソフト・タブレット、Surfaceの予約販売が、マイクロソフト(米国)サイトで開始されました。
値段は、
● 64 GB、Black Touch Cover付き、$699.00
● 32 GB、Black Touch Cover付き、$599.00
● 32 GB、Touch Cover無し、$499.00 (追記:既にこのモデルの初期ロットは売切れ。現在、出荷は注文から3週間後。)
別売品として
● 白、オレンジ、黒、水色、ピンクのSurface Touch Cover、各$119.99
● 黒のSurface Type Cover、各$129.99 (キーボードが物理的に普通のキーボード、ということかな?)
予約サイトは、
Microsoftストア > Surface > Surface with Windows RT
“Microsoft Surfaceタブレット、予約販売開始。配達は2012年10月26日。” の続きを読む
アメリカでロケーションフリーTVボックスを開発・発売しているSlingBoxが、2008年以来4年ぶりに、2012年10月14日に新モデルを発売開始しました。
Sling Media officially unveils the Slingbox 350 and 500 – 2012年10月9日
発売されたモデルは「Slingbox 350(標準小売価格$179)」と「Slingbox 500(標準小売価格$299)」。
旧モデルの(オリジナル)Slingbox、Slingbox PRO-HD、Slingbox SOLO、Slingbox PRO、Slingbox AV、Slingbox TUNERの所有者は、
Slingbox Upgrade Program
で旧モデルのシリアル番号を入力することにより、新Slingbox 350またはSlingbox 500の$30割引クーポンを入手することが出来ます。
また、これを記念して、iPhone用、iPad用またはアンドロイド用のビューアー・クライアントSlingPlayerアプリは、通常の半額の$14.99でダウンロードできます。(既に購入済みのユーザーは、もちろん、無料アップグレードできます。)
SlingBox 350もSlingBox 500も、1080p HD画面対応。
それぞれのモデルの機能は、
SlingBox 350:
ネットワーク:RJ45(イーサネット・ケーブル)
USBポート:外付けハードディスク用(初期リリースではソフトウェアがサポートしていません。)
IR(赤外線)リモコン:IR(赤外線)リモコン対応
入力端子:コンポジット・ビデオ、コンポネント・ビデオ、ステレオ・オーディオ
“ロケフリTVボックスのSlingBoxが、4年ぶりに新モデルを発売” の続きを読む
T-Mobile USAは、iPhoneおよび海外ローミングの3G利用者に対応するために既存の2G 1900MHz通信方式の帯域を縮小し、同周波数を3G/HSPA+へ転換する周波数再編成を進めており、その第一号地域としてLas Vegasでの1900MHz 3G/HSPA+(通称”4G”)サービスの開始を2012年9月21日に公式発表しました。
T-Mobile USAの1900MHz 3G/HSPA+サービスが、公式にラスベガスで開始 - 2012年9月23日
そのT-Mobileは、今朝(2012年10月15日)、第二号地域としてKansas City(ミズーリ州、カンザス州)で1900MHz(Band 2)3G/HSPA+サービスを開始したことを同社ホームページで公式発表しました。これは、T-Mobile USAが順調に1900MHzでの3G/HSPA+対応地域を拡張していることの証拠として、歓迎すべき情報です。
T-Mobile Heating Up in Kansas City: Improved Coverage and Faster iPhone Speeds - 2012年10月15日
まだ公式発表は無いものの、既にSeattle、Los Angeles、Washington D.C.、New York CityではT-Mobile USAは1900MHz 3G/HSPA+サービスのテストをしており、一部の地域では実際に1900MHzで高速に使用できることが報告されています。
また、ユーザーが現在までに発見・報告したT-Mobile 1900MHz 3G/HSPA+テスト運用地域は、
sightings of T-Mobile 3G/HSPA+ coverage on 1900MHz (PCS/UMTS band II)
の地図で確認できます。
T-Mobile USAはSprintと同じくポストペイド契約者にはパケット使い放題契約(プラン)を提供しており、アップルの公認iPhoneキャリアではないにもかかわらず、既に100万人以上の人がT-Mobileの回線を使用してiPhoneを使用している、と報告しています。
T-Mobileのポストペイド契約では
● 月$79.99で通話500分までで、データは速度制限無しで使い放題、
または
● 月$69.99で通話500分までで、データは月2GBまで速度制限無し、月2GB以上は速度制限されますが使い放題、
で、VerizonやAT&Tに比べると安い月額使用料金で多量のデータが使えることを宣伝しています。
ソフトバンクが米Sprint社の株70%を購入することを2012年10月15日、東京で正式発表しましたが、その件で一般には発表されていない事実をいくつか書きます。
ソフトバンク株式会社、米スプリント買収を正式発表 – 2012年10月15日
まだこの買収はアメリカFCC(連邦通信委員会)、DoJ(米国連邦司法省)の許可が必要なため、その手続きに6ヶ月は掛かるようです。
金額的に201億ドル(1兆5709億円)での取引ですが、このうちSprintが新株式を発行してそれをソフトバンクが株式購入することによりSprintに移動するお金は80億ドル(6252億円)で、残りはSprintの第三者株式を買うお金ですから、Sprintの会社運営資金には反映されません。株主が潤うだけです。それも、大口株主やファンドの株主が優先されるんでしょうねぇ。
また、現在WiMaxサービス提供中で、TD-LTEへの移行を契約中のClearWireの株をSprintは約47%所有しています。(昨年中ごろまでは51%過半数を所有していましたが、ClearWireが増資したため、Sprintの株式保有比率は減っています。)
ClearWireも、パートナー(且つ、株主)のCATV会社(Time-Warner、Cox Cable、Comcastなど)が昨年(2011年)からWiMAX再販を停止し、Verizon(LTE)とのパートナー契約を結んでおり、TD-LTE設置のための資金集めに困っています。昨年(2011年)秋の時点でClearWireのTD-LTEアップグレードコストは、6億ドルかかると発表されています。
SprintはVerizonとAT&Tとの競争力を高めるためにLTEへの移行を早めたいのですが、2005年に買収したNextelとの負の影響があり、苦戦しています。
Sprintは2011年10月7日、LTE設置を含む直近の通信アップグレード計画、Network Visionを発表しましたが、このなかで「LTEを含む通信網近代化アップグレードコストは40-50億ドルかかる」と発表しています。
したがって、今回のソフトバンクのSprint買収資金は、この費用と、ClearWireを買収(今日現在の株価でClearwireの残り53%株を購入するとなると、20億ドル必要。)してTD-LTE設置を加速する費用に使って、Nextel買収後に引きずっている債権(140億ドル)を一部早期返済したら、それでおしまいですかね。
私もSprint(とAT&TとVerizon)ポストペイド契約利用者の一人であるため、今回Sprintが手にする80億ドルでネットワーク整備が早急に進むことを期待します。
アメリカのキャリアやMVNOは外資が入っており、ソフトバンクがSprintの過半数株を購入すること自体を米国連邦政府が阻止するとは思えません。
例:
Verizon・・・発行株の45%は、英国Vodafoneが所有しています。
T-Mobile USA・・・ドイツ・テレコムの100%子会社です。MetroPCSとの合併が成立すれば、新T-Mobileの74%がドイツ・テレコムの所有株になります。
プリペイドTracfone、Net10、StraightTalk(AT&T、T-Mobile、Verizon、SprintのMVNO)・・・メキシコ資本América Móvilの100%子会社です。
プリペイドH2O Wireless(AT&T MVNO、ClearWire WiMAXのMVNO)・・・日本のKDDIが、2010年2月から51%株を所有しています。
まあ、VodafoneもVerizonの成功で、昨年から毎年数十億ドルの配当金を受けているそうです。
ソフトバンクも、金だけ出して口を出さなければ、数年後には配当金で儲けられるかもしれませんね。
この買収(投資)は米政府の許可が出るまではただのお話だけ(ソフトバンクは公開株の購入は始めるかもしれないし、新株発行も部分的にはすぐに始まるかもしれない)ですから、具体的にソフトバンクの米国ローミングと、Sprintのサービスが、どう変わるのかは、来年春になってみないと判らないですね。今、何を書いても、机上の空論か理想論。
2010年12月よりLTEサービスを開始しており、現在アメリカで最もLTEサービス地域の広いVerizonのM2M国際戦略副社長、Aparna Khurjekar氏が、サンディエゴで開催中のCTIA MobileCon展示会(2012年10月9日~11日)でFierceWireless誌のインタビューに答えたところ、「Verizonは現在提供中の1900MHz/800MHz 2G/3G CDMA2000サービスを、暫定的に2021年に停波する予定にしている。」と言うことです。
ただし、この予定はあくまでも暫定的な予定であり、Verizonの複数の法人顧客から将来の社内用通信施設投資・運用計画を立案する上で情報を要求されているので、その場合はこの「2021年」という数字を提供しているだけである、というVerizonのスポークスマンのコメントも追記されています。
更に、「法人ユーザーで利用している沢山の通信装置(例:石油発掘ポンプに個別に設置されている、モニターと制御のための通信機器)がCDMA通信を不要になるまで、CDMAの停波はしない。」とも、コメントにはあります。
Verizon Wireless to sunset 2G and 3G CDMA networks by 2021 - 2012年10月11日
Verizon社は現在CDMA 3Gサービスを提供している地域の全域(100%)を、2013年末までにLTEサービスでカバーする予定にしています。
更に、2013年末か2014年にはLTE回線で音声通話(VoLTE、Voice-over-LTE)をHDクオリティーで実現する予定で、テストを行っています。
Verizon pushes back VoLTE service until 2014 - 2012年10月11日
アメリカでは現在、MetroPCSが本社の所在するテキサス州ダラス/フォートワースの一ヵ所だけでVoLTEを2012年8月より商用サービス中ですが、まだ運用上の問題が全て解決されておらず、それが解決するまで他のMetroPCSサービス地域へのVoLTEサービスの拡大はされておりません。
MetroPCS lights up Voice over LTE (VoLTE) services, starts selling LG Connect 4G - 2012年8月7日
現在はVoLTEが商用サービスとして実現していないので「データはLTE通信/音声通話はCDMA通信」で行う必要がありますが、VoLTE技術が成熟化すればLTEで音声とデータの両方を取り扱えるようになり、CDMA通信網は不要になります。
VerizonのCDMA停波が明確に何年になるかはまだ不確定として、Verizon社が次世代CDMA2000通信技術であるCDMA2000 EV-DO Rev.Bの不採用を決め、LTE採用を決めた理由は、「世界でもCDMAキャリアは数少ないので、CDMA通信網の維持費が高くなってきており、それよりは今後、世界中で普及の見通しあるFD-LTEを採用することによって、大量に生産されればLTE通信機器のコストが安くなり、維持費が安くなるから。」という理由であることは、初めから報道されています。
したがって、いつかはCDMA(CDMA2000)は停波される運命にあります。
なお、これとは別に、AT&Tも2G GSM通信網を2017年1月1日までに停波することを、先ごろ、発表しています。
AT&Tが2017年1月1日までに2G GSM/Edge通信サービスを完全停波の予定。 – 2012年8月4日
ブログのコメント、および、DM(直メール)で聞かれましたので、繰り返さなくても良いように標題の件をここにまとめます。
これらの情報は既にいろいろなサイトで断片的に公表されているものですが、永久記録として一箇所にまとめておくことで、皆さんが情報を探しやすいようにするのが目的です。各サイトやツイッターで人柱情報を流してくださった方々に、お礼を申し上げます。
■ アメリカでiPhoneを契約無しで購入する方法
アメリカでのiPhone購入方法として、以下の方法があります。
1.ポストペイド2年契約で、端末を割引して購入する方法(最新モデルiPhone 5は、定価より$450割引で購入できる。)
2.ポストペイドMonth-to-Monthで、端末を定価で購入する方法
3.アップルストア実店舗で「Device Only」と言って購入し、全く契約無しで購入する方法
4.Virgin Mobile USAやCricket WirelessのプリペイドiPhoneを購入する方法
5.SIMフリーiPhoneをアップルストアや家電量販店で(全く契約無しで)購入する方法
1.および2.の購入方法はどちらもポストペイド契約なので、アメリカでの与信履歴(与信履歴を管理しているのはソーシャルセキュリティー番号なので、結果的にソーシャルセキュリティー番号が必要)が無いと通常は契約できません。与信履歴が無い人、または、与信履歴があっても悪い人/与信履歴が比較的新しい人(1年未満)の場合には、アメリカに住所があれば、デポジット(保証金)を契約時に払い、6ヶ月~1年間預ければ、ポストペイド契約できます。
なお、毎月の契約料の他に、キャリアとの「アクティベーション料(新規契約手数料)」(iPhoneの端末初期化のアクティベーションとは、違う。)または「アップグレード料」$35~$36(キャリアによる)が請求されます。
「Month-to-Month」(AT&Tでは、「No Commitment」契約と呼ぶ。「No Commitment」とは、「契約無し」ではなく、「No Commitment」という「いつ止めても良い」契約です。)では、いつ契約を解除しても「Early Termination Fee(早期解約料)」を請求されません。したがって、1ヶ月契約後に解約しても、解約料金は請求されません。
アメリカの携帯電話のポストペイド契約の解約には、本人がショップへ出向くか、カスタマーサービスに直接電話することが必要になります。Eメールなどでは解約できません。他人に成りすまして解約することを防ぐために、本人しかわからないパスワードや個人情報を聞き、本人の解約意思を確かめるためです。
“アメリカでiPhoneを契約無しで購入する方法と、SIMフリーiPhone 5と日本のSIMの互換性一覧” の続きを読む
2010年12月よりLTEサービスを開始しているVerizon Wirelessは、来週2012年10月18日に新たに21ヵ所でのLTEサービスを開始し、合計417ヵ所でLTEサービスを提供します。これによりVerizonは年内目標400ヵ所を2ヶ月以上早く達成します。
Verizon to blow past year-end 4G target, covering 417 markets – 2012年10月9日
Verizon Wireless To Hit 400 LTE Market Goal Ahead Of Schedule, Says CTO Nicola Palmer – 2012年10月9日
(地図内、黄色い丸がLTEサービス地域、赤い地域は3G CDMA EV-DO Rev.A。)
VerizonのLTEはアメリカ人口カバー率で75%以上をカバーしており、8900万人のVerizon加入者のうち1100万人がLTEアクセス可能な端末を所有しています。
“VerizonのLTEサービス地域が400ヵ所を突破” の続きを読む
「撮影してからピントを合わせるカメラ」で有名になったLytro Light Fieldカメラ、今年1月のCES(Consumer Electronics Show)でも賞を取り、2012年3月から予約購入者およびオンライン購入者に出荷していましたが、
Lytro、撮影した後でピンボケを直せるカメラ、遂に出荷開始 – 2012年3月1日
ようやく一般小売店でも購入できるようになります。
まずはディスカウント百貨店Targetのオンラインショップで2012年10月14日より出荷開始(現在、予約注文受付中)、16GB版は$499、8GB版は$399です。特に、「Moxie Pink」ピンク色はTargetのみの独占販売カラーです。
Target.com – Lytro Camera
アメリカ国内では家電量販店BestBuy、オンラインショップAmazon.comでも今後、販売開始する予定です。
また、今回の一般小売販路発売に合わせてLytroのソフトウェアアップグレードがリリースされ、撮影者がマニュアルでISOを80~3200、シャッター速度を250分の一秒~8秒に調整できるようになります。
Lytroカメラはアメリカ国内のほか、オーストラリア、カナダ、香港、シンガポールで購入できます。
Lytro – Where to Buy
以前紹介したタブレット(iPad、アンドロイド)用マイクロソフト・オフィス互換アプリ、CloudOn、
iPad/アンドロイドタブレット用の”オフィス”アプリ、CloudOn(無料)が日本語表示対応になった。 – 2012年7月20日
が、2ヵ月半前の段階では日本語表示は出来るようになったものの、日本語入力はまだ不完全でしたが、来週、新バージョンがAppStoreとGoogle Play Storeからダウンロードできるようになり、日本語入力にも対応している、という情報がCloudOn開発元のVSCから約20分ほど前にEメールで通知がありました。
CloudOnは、無料のタブレット用”オフィス”アプリです。
アメリカのプリペイド携帯電話、Tracfone、から日本へ国際電話を掛ける方法を書きます。
はっきり言って筆者はTracfoneを買わないし、買おうとも思わないのですが、・・・
何故Tracfoneを買わないかというと・・・
1.場所によって販売している携帯の回線使用キャリアが違う(Tracfone携帯には、AT&T回線を使用している携帯、T-Mobile回線を使用している携帯、Verizon回線を使用している携帯が有る。アクティベーションの仕方も違う。)
2.SIMが入っている携帯(AT&T版、T-Mobile版)は、その携帯でしか使えないように「紐付け」されている。たとえ同じTracfoneの別の携帯でも、そのSIMは使うことが出来ない。
からです。
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アメリカの食品スーパーやコンビニやドラッグストアではTracfoneしかプリペイド携帯が販売されていないことが多く、アメリカのプリペイド携帯はそれしかないと思って知らずに買ってしまう日本人の方も多いようです。家電量販店BestBuy、小型電気店Radio Shack、ディスカウント百貨店TargetやWalmartへ行けばもっと多くの種類のプリペイド携帯があり、日本語のウェブも見られて、日本語テキストもメールの送受信できるアンドロイド・スマートフォンもプリペイドで販売されているので、種類が限定されている店で急いで買う必要は無いと思います。
まあ、とは言え買ってしまったらしょうがありませんね。
ところが、Tracfoneとその同列(親会社が同じ、姉妹)携帯会社Net10、StraightTalkは、その携帯から『直接国際電話ダイアル』は出来ません。
そこで「Tracfoneで国際電話するには、どうするの~」と助けを求める声が、時々発生します。困ったものです。
以下、Tracfoneのページからの抜粋です。筆者自身はTracfoneの携帯を何度も見ていますが、魅力を感じないので、買ったことはありません。実際に使っている人で、以下の記事に間違いを発見したら、遠慮なく教えてください。
“Tracfoneプリペイド携帯電話から日本へ国際電話を掛ける方法” の続きを読む
Sprintは本日(2012年10月8日)より、自分の電話番号に有料でニックネーム(文字数5-9文字)を割り当て、それを友達や家族に教え、電話番号の変わりにニックネームで電話してもらえるサービス、「StarStar Me」を開始します。
Sprint Offers Personalized Names as Alternatives to Phone Numbers – 2012年10月8日
つまり、自分の電話番号が「212-555-1234」だったとして、この電話番号を友達に教えるのではなく、代わりに「**LadyGaga」と教えます。
相手はSprint/Verizon/T-Mobile/AT&Tの加入者なら、キーパッドを使って「**LadyGaga」(**52394242)とダイアルして電話を発信すると、「212-555-1234」にこの電話が繋がる・・・と言うこと。これに加入して自分のニックネーム電話番号を指定すれば、覚えにくい数字の電話番号ではなく、ニックネームで電話番号(?)をみんなに覚えてもらえる・・・というものです。
もちろん、個人だけでなく、企業やお店も屋号をニックネームとして登録することが出来ます。
「StarStar Me」はこのほか、電話中に別の電話が掛かってきた場合にはその人にテキストメッセージで返信する機能や、ブログ、ウェブサイト、SNSとのリンクも提供します。
ニックネームは一つの電話番号に対して2件まで割当て可能で、ニックネーム1件当たり月$2.99がSprintの請求書に加算されます。
このサービスに加入してニックネームを選ぶには、Sprintの携帯から「**ME」(**63)に電話するか、
StarStar MEサービス ホームページ
へアクセスして申し込みます。
StarStar MEサービスはキャリアと独立のサードパーティーのサービスですが、当初はSprint独占で提供されます。
StarStar Meの無料アプリもアンドロイド用にGoogle Play Storeで提供されており、間もなくiPhone用もAppStoreからリリースされます。このアプリを使えば、掛かってきた電話に出られないときに自動的にテキストメッセージで相手に返信したり(たとえば、「いま忙しいので、あとで電話するよ。」とか。)、特定の番号からの電話を着信拒否することもできるそうです。
「StarStar ME」は、シリコンバレーPalo Altoに本社を置くZoove Corp.社のサービス商品です。
Zoove Corp ホームページ
しかし、ポピュラーな名前はすぐにニックネームが取られてしまいそうですね。
今のうち有名人の名前で登録し、あとで高く売るとか・・・
Sprintのプリペイド部門子会社の一つであるBoostMobileは、2012年11月7日より日払いプリペイド料金を1日$2から$3へ値上げします。
SprintがiDen回線停波を発表して以来、Sprintのプリペイド部門の中でもiDen中心にプリペイドサービスを提供していたBoostMobileは、2011年4月頃からCDMA回線でのスマートフォン(アンドロイド携帯)も提供するようになって、当初はかなり低料金で「使い放題」プランを出してきて、新規顧客集客に努力していましたが、筆者も予想していた通り、やはりその低料金路線は続かないようです。
Boost Android Daily Unlimited Price Increasing to $3/Day Nov 7th – 2012年10月8日
BoostMobileの携帯はSprintのCDMA回線またはWiMax回線を使用しているため、SIMを挿入するスロットは無く、SIMだけ購入は出来ません。(SIMそのものが、ありません。)BoostMobile用の専用CDMA携帯を購入する必要があります。
しかし、比較的高性能のアンドロイド携帯を安く提供していたり、プランもデータ使い放題プランがあって、魅力の有るプランでした。
また、長期継続的に契約すると、6ヶ月ごとに$5ずつ毎月の通話料が安くなる月額プランのオプションもあります。(18ヶ月まで割引が適用されます。)
BoostMobileの一日$2プランは、他社(例:AT&T、T-Mobile USA)のDailyプランと違って、使わない日でも課金されます。
それでも、アメリカに短期旅行や出張を頻繁に繰り返す人にとっては、便利なプランの一つだったでしょう。
これが2012年11月7日の新規加入者から、Dailyプランは1日$3(半月滞在すると、$45)になります。
これまでの加入者で1日$2プランを継続して使用している人、または、最後に使用したプランが1日$2プランの人は、2012年11月7日を過ぎても、プランを別のプランに変更するまで(または機種変更するまで)同料金(1日$2)が継続されます。
昨日から噂が流れていましたが、T-Mobile USAがMetroPCSと合併するというニュースが、今朝、公式に両社から発表されました。
形式としては、T-Mobile USAが「15億ドル + 新会社の株式」で買収する形をとり、新会社の名前はT-Mobile(T-Mobile USA)と成ります。
新会社の株式比率は、現T-Mobile USAのドイツテレコムが74%、現MetroPCSの株主は現金+26%の株の保有となります。
T-Mobile US and MetroPCS To Merge – 2012年10月3日
この合併はアメリカ司法省の承認が必要ですが、2013年前半には認可が下りると予想されていますので、2013年夏まではT-Mobile USAとMetroPCSの2社が両立、その後、MetroPCSはT-Mobile USAに名前が変わります。
T-Mobile USAは加入者約3300万人でVerizon、AT&T、Sprintに次ぐアメリカ第4位のキャリア。MetroPCSは自社基地局を全米約20地域に持ち、プリペイド専門のキャリアで加入者約950万人の全米第5位のキャリアです。
LTEの設備投資でMetroPCSなど中規模キャリアは経費負担の重荷が足かせとなっており、MetroPCSは今年2月末にもSprint社長がほぼ買収を決定したにもかかわらず、Sprint役員会で「今は自社のLTEサービス開始に専念すべし」として反対されており、MetroPCSの資金状態の弱体化が明らかにされていました。
他のMetroPCS以下の中規模地域キャリアも、第6位のCricketがアリゾナ州ツーソン(Tucson)で昨年12月にLTEを開始したにもかかわらず、資金調達が出来ない為か、その後、他の地域にLTEを拡張していません。LTEの流れに乗って、MetroPCSやCricketのように同じように苦労している中規模キャリアが今後、買収の対象になっていくと予想されています。(Cricketを買収するのは、Sprintと推測されています。)
T-Mobile USAとMetroPCSが合併した後も、新T-Mobile USAは全米4位のキャリアにとどまります。
現在のT-Mobile USAとMetroPCSのサービスは以下のようになります。
“T-Mobile USAとMetroPCSが合併” の続きを読む
今日は端末系のニュースと噂が一杯ですね・・・
次期アンドロイド携帯開発模範プラットフォームは独占一社ではなく、複数のメーカーから出るという噂は以前から出ています。その一つであるGalaxy Nexus II(?)、Samsung GT-I9260の噂もここ数日オンラインで流れています。(自分でググってください。)
本日得られた情報によると、Googleは30日以内に新アンドロイド開発標準携帯、Nexus、を発表するか、リリースする、ということです。恒例のことながら、同時に新しいバージョンのアンドロイドOSも発表されるだろう、と推測されてます。ただし、アンドロイド4.1 Jelly Beanが公式にサポートされているアンドロイド携帯はまだ2基本携帯モデルの複数キャリア変形バージョン/1タブレットしかないので、新OSは4.1 Jelly Beanからはそれほど大きく飛躍したものではないだろう、と思われています。
オリジナルSamsung Galaxy Nexusは11月で発売一年になるので、1年経過した頃に次のモデルが出るであろうという予想は、あながち間違いではありません。
しかし、これまでのNexusシリーズは反響は大きいものの、それほど大きな端末数出荷には至っていないので、「複数のメーカーから出る」とは考えにくいでしょう。
SamsungからGalaxy Nexusの後継機種が出るのか、初代Nexus Oneを開発したHTCが復帰するのか、Googleに買収されたMotorolaの携帯部門が開発するのか、正式発表を待ちたいと思います。
Google’s Next Nexus Phone To Launch In 30 Days (Rumor) – 2012年10月1日
アメリカ国内ではプリペイドキャリアCricketが2012年9月28日に一部地域でiPhone 5の発売を開始し、同日には他の10社の地域規模携帯会社でもiPhone 5の発売を開始しました。
現在iPhone 4Sを発売しているアメリカの公式キャリア16社の中で、唯一(唯二?)Alaska Communications とVirgin Mobile USAだけがiPhone 5発売を公式に発表していません。
しかし、MacRumorsの報道によれば、
Apple and Virgin Mobile USA Planning to Launch iPhone 5, But Timeframe Unknown – 2012年10月1日
アップルは既にVirgin Mobile USA専用iPhone 5を用意し、モデル番号も決まっているとのこと。CricketおよびVirgin Mobile USAは3G通信はCDMA通信方式を採用しているので、同社のiPhone 5はA1429 CDMAモデルが基本になっています。
販売時期や価格、通信料金に関しては発表されていませんが、Virgin Mobile USAは現在2012年6月29日からiPhone 4Sで以下の料金でプリペイドサービスを提供しています。
● 月$35.00で通話が300分まで無料、超過分は$0.10/分、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)。
● 月$45.00で通話が1200分まで無料、超過分は$0.10/分、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分(プラス、国内無料通話分数、または、国内料金適用)。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
● 月$55.00で通話が無制限、テキスト使い放題。
日本の固定電話へ発信 $0.02/分、
日本の携帯電話へ発信 $0.15/分。
データは使い放題(ただし、月の使用バイト数が2.5GBを超えると、請求月末まで256Kbps以下の速度制限がかかる)
また、毎月の通信料金を自動課金にすると、iPhone使用者に限って更に月に$5割引になります。
Virgin Mobile USAはiPhone以外にもWiMax 4Gスマートフォン、HTC Evo 4Gも発売していて、iPhone 4/4Sと同額の月通信料で4G WiMaxでの接続を許可しています。また、テザリングはHTC Evo 4Gも、iPhone 4/4Sも、月$15の追加料金で可能になります。
SprintのLTEサービス開始地域はまだ少ないですが、Virgin Mobile USAのiPhone 5でLTE接続を許可されるかどうかは、今のところ発表がありません。
Fortuneオンライン誌が最初に報じたニュースによると、アップルの主要投資家の話として、iPad Miniの発表会へのメディアへの招待状が2012年10月10日に送られるとのこと。アップルの通常の「招待状発送⇒発表会」のスケジュールから、発表会は10月17日ごろとこの情報は予想しています。
また、「発表会⇒出荷開始」の通常の日数経過から、出荷は2012年11月2日の金曜日と予想されています。
Rumor: iPad mini invitations set to be mailed out Oct. 10 2012年10月1日
まだ噂の段階で、必ずしもこの情報を信じてよいかどうかは判断できかねますが、iPad Mini発表/出荷に関して具体的な情報が漏れたのは、これが初めてではないでしょうか。
「月500MBまでの4Gモバイルデータ通信が、無料で使える」という触れ込みでこの春から話題になっていたFreedomPopが、やっと限定(ベータ)で本日(2012年10月1日)よりサービスを開始します。
FreedomPop、月500MBまで無料WiMaxアクセス、予約開始 – 2012年5月13日
FreedomPop、月500MBまで無料WiMax/LTEアクセス、iPod Touch用ケースを発表 – 2012年8月2日
ただし当初と予定が変わり、当分の間提供するデバイスはiPhone用/iPod Touch用モバイルルーター機能付きジャケットではなく、Sprintを介してWiMaxインフラを提供するClearwireのUSB 4G WiMaxモデムと4G WiMaxモバイルルーター(ポケットWiFi)のリブランド品(ラベルを変えたもの)だけとなります。USBモデムは$49のデポジット、モバイルルーターは$89のデポジットを払って、入手できます。
同社の発表によると、iPhone用ジャケットは$99のデポジットで数週間以内に提供できる予定です。
解約時には機器の消耗度に応じてデポジットの全額または一部が返金されるシステムです。
FreedomPop begins public beta: 500MB of free WiMAX today, five years of Sprint LTE later – 2012年10月1日
FreedomPopは2012年7月にSprint社と回線使用契約を結んでおり、当初は4G WiMax回線を使用しますが、Sprint社のLTE回線がアメリカ国内で広く使用できるようになる来年(2013年)からはLTE回線に切り替える予定です。その際には今回リリースされたUSBモデム/モバイルルーターは、差額を払って新しいLTE対応装置に交換出来るそうです。
また、数週間後にリリースされるiPhone/iPod Touch用ジャケットは、おそらくWiMaxとSprint社のLTEと両方対応していると推測されます。
サービスは今日から受けられますが、まだベータの段階で、全米の主要都市でこれから2週間以内にMVNOらが加入受付を開始し、数万人のユーザーにデバイスを提供する予定だ、と話しています。
FreedomPopは有料オプション(アクセス速度のより速いプレミアムサービスや、無料データ制限を超えた場合のアクセス料)で無料ユーザーのコストを補填していきたい考えです。
また、iPad用ルーターや家庭用固定ルーターも計画中だということです。
更に、無料VoIPサービスも将来の計画として考えているそうです
FreedomPop ホームページ
AT&Tは本日のプレスリリースで、2012年10月7日よりプリペイドGoPhoneに新たに「月$65で、通話とテキストが使い放題、データは1GBまで」のオプションを追加すると発表しました。
AT&T to offer new $65 GoPhone monthly plan starting October 7th – 2012年10月1日
これまでのAT&Tの月極めプランは、
● 月$25で通話250分まで、テキスト無制限
- 追加オプションでデータ使用が 50 MBまで$5/月、200 MBまで$15/月、1 GBまで$25/月
● 月$50で通話無制限、テキスト無制限
- 追加オプションでデータ使用が 50 MBまで$5/月、200 MBまで$15/月、1 GBまで$25/月
でしたが、これに
● 月$65で通話無制限、テキスト無制限、データ使用が1 GBまで含まれる
が追加され、これまで「月$50プランに、データオプションの1GBまで$25/月」を追加して使用した人にとっては、毎月$10安くなります。
出来れば、月$25オプションに1GBデータを含んだオプションも追加して欲しかったですね。
そろそろ標題の件、早く決着を付けましょう。・・・いや、筆者に期待せずに、日本でもう既にVerizon版iPhone 5を手にした方(もう、誰か持っているでしょう!)、思い切り良く、au iPhone契約ナノSIMを挿入!
最悪、その後、おかしくなったら、iPhone 5を復元すれば、元に戻るから・・・
ちなみに、A1429 GSM(香港版)にauのiPhone契約SIMを挿入したら、auのLTEの電波を掴んだとの報告がありますね。
SIMフリー iPhone 5 Review SIMカード篇その2 – 2012年9月28日
これは筆者の予想通り、LTE通信技術はGSM/W-CDMA通信技術の延長なので、GSM/W-CDMAのSIMフリー機同様に事前にキャリアに本体のシリアル番号(IMEI番号)を登録せずとも、好きなときにSIMを別の携帯に挿入すれば使える、ということの証明ですね。
これは、Verizon版A1429 CDMAモデルにau iPhone契約SIMを挿入しても、最悪LTEは使えそうだ・・・という希望が出てきましたね。
また、本ブログにもhiroさんからコメントいただいたとおり、Verizon版iPhone 4SにauのiPhone SIMを刺して使用できたということなので、「MEID番号による選択的な回線接続拒否」はauでは行っていないようですね。
この2つの結果を足し算すると、Verizon版A1429 CDMAモデルにau iPhone契約SIMを挿入したら、auで購入したiPhone 5と同じようにLTEもCDMAも使えるみたいですね。
あとは、確認検証のみ。
ガジェ好きは、そこに謎があるから、人柱になる。
さあ、次の「お祭り」は、なんでしょう。
あと、とある会社、沢山受注して、大丈夫なのかな・・・
今は、既存のVerizonアカウントを持っている加入者が、既存の契約プランや契約満了期間を変更せずに、機種アップグレードで本体を割引無し(2年契約束縛無し)で購入するか、新規にMonth-toーMonthのプランに購入するか、のどちらかでないと、Verizonと契約の無い人が本体だけ受け取って「はい、さよなら・・・(Device Only)」ってのは(需要が供給をはるかにうわまっている今は)まだ出来ないと思うんですが。しかも、一人2台までの制限付きだし。
やっとiPhone 5のBumperが到着しました。違いが良く判らないし、たいした金額ではなかったので、AMAZON.COMから$8.95+送料無料のと、$9.95+送料$1.95のと、2本買いましたが、安いほうの$8.95のが今日、郵便で届きました。土曜日に注文して、木曜日到着。
“iPhone 5のBumper到着” の続きを読む
この方法は特に最近出来るようになった新しいことではなく、昔(10年以上前)からあることですが、2~3年前までは携帯といえばフィーチャーフォンしかなく、海外のフィーチャーフォンには日本語フォントが入っていないので、こんな使い方は日本人の方はあまり考えられなかったかもしれませんね。
日本と違ってアメリカを含む海外の携帯電話には、キャリアが提供する携帯メールアドレスというのは(基本的に)ありません。
※ 最近、Verizonが可能になったようなことをチラッとどこかで目にしたことがありますが、確認していません。
アメリカでは携帯同士でのコミュニケーションは、電話番号でやり取りするテキスト(SMS、ショートメッセージ)で行ってきました。SMSは、半角英数160文字まで送れます。このテキストメッセージは、いつからだったか覚えていないほど、異なるキャリア間でも電話番号だけでテキストを送れるようになっています。
その電話番号のキャリアを判別する一つの方法として、SMSのアドレスは電話番号だけでなく、「電話番号@キャリアのSMSドメイン名」に成っています。携帯電話から送られてきたSMSの送信アドレスの「@」以下のドメイン名を見れば、どのキャリアから送られて来たかが判ります。
たとえば、アメリカでは
キャリア名 |
SMSアドレス |
MMSアドレス |
AT&T および AT&Tの回線を使ったMVNO |
10桁の電話番号@txt.att.net |
10桁の電話番号@mms.att.net |
T-Mobile USA |
10桁の電話番号@tmomail.net |
10桁の電話番号@tmomail.net |
Verizon |
10桁の電話番号@vtext.com |
10桁の電話番号@vzwpix.com |
Sprint |
10桁の電話番号@messaging.sprintpcs.com |
10桁の電話番号@pm.sprint.com |
BoostMobile |
10桁の電話番号@myboostmobile.com |
10桁の電話番号@myboostmobile.com |
Virgin Mobile USA |
10桁の電話番号@vmobl.com |
10桁の電話番号@vmpix.com |
MetroPCS |
10桁の電話番号@mymetropcs.com |
10桁の電話番号@mymetropcs.com |
“PC(Eメールアプリ)から携帯へ、無料でSMSテキストメッセージを送る方法” の続きを読む
AT&Tのフォーラムにも報告されており、
Can I unlock Iphone 5 if I bought it with no contract?
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09-22-201207:08:29 PM
It has been reported that “IF” you can get the salesman at the Apple Store to sell you an IPhone 5 with no contract, they are already unlocked. Some stores will only sell them as upgrades or new service.
09-23-201206:06:04 AM
That would make sense as I bought my iPhone 5 as “Device Only” from an Apple store. I used it for a day, then I felt like doing a restore on it, so after the restore was done on iTunes, I received the Message that my iPhone was now unlocked. I wondered what was going on as old phone was an iPhone 4S that was Unlocked by AT&T a couple of months ago. I went ahead and placed another request using AT&T’s unlocking site. So I will see what happens next.
09-23-201206:19:53 AM
Just got off the phone with AT&T, and Yes, It is UNLOCKED! Good info to know. Buy it off contract and then restore.
Cheers!
09-25-201205:04:13 PM
Hi! Thanks for your feedback!
So if I get you right, you just need to pop in an AT&T store (pray for them to have the one you want in stock), and buy one “no-commitment” at $649?
I believed you had to take a contract, even a month-to-month one, to get your hands on an iPhone 5. I was about to get one with a $69.99 plan for one month, but the thing that bothered me was the activation fee…
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“AT&TのiPhone 5をアップルストアで2年契約束縛無しで(定価で)買うと、SIMフリー” の続きを読む
最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。
そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。
そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。
なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。
“(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト” の続きを読む
NoosyナノSIMカッターは、正規販売代理店のcutyoursim.comではまだ販売していないのか、とチェックしてみたら・・・(まだ販売していません。Amazon.comでは、10月2日出荷開始。現在、予約受付中。)
cutyoursim.comでは、販売されたばかりのiPhone 5を含むAT&T iPhoneのSIMロック解除(ファクトリーアンロック)が、通常価格$59.99に対して、現在、特別価格で$39.99で提供中!(iPhone 5は$10追加の$49.99。)
“OMG! AT&T iPhone (iPhone 5含む)のSIMロック解除、$39.99” の続きを読む
YoYoBaseのナノSIMカッターが本日、到着しました。
2日前にハサミでカッとしたT-Mobile USAのSIMで無事に回線に繋がっているし、事前に騒がれたSIMの厚さの違いの件もぜんぜん問題は無かったので、その点は心配はしていませんでした。
まず、・・・
YoYoBaseのナノSIMカッターは、マイクロSIMからナノSIMへカットするだけでした!
このナノSIMカッターでは、標準SIMはナノSIMに切れません!
商品タイトルの「Nano Sim Cutter iPhone 5 Simcard Cutter cut Any GSM sim into Nano or any Micro Sim into Nano Sim」と違うじゃん!
まあ、実は、どうやって元SIMが標準SIMかマイクロSIMかを選択するのか、不思議ではあったのですが・・・
出来ないってことですね。
おまけとして、SIMアダプターが3種入っていました。
ナノSIM⇒標準SIM、マイクロSIM⇒標準SIM、ナノSIM⇒マイクロSIMのアダプターです。アダプターにはR-SIMの印刷があります。
これは、R-SIM SIMロック解除アダプター系の会社の製造したものですね。
“YoYoBaseのナノSIMカッターが来た! : SIMカットを検証” の続きを読む
毎回の事ながら高級ガジェットに24K金メッキをコーティングして販売しているイギリス・ロンドンのGold & Co.は、早速iPhone 5の金メッキ版を作りました。
World’s First 24kt Gold-Plated iPhone 5 Now Available – 2012年9月25日
Gold & Co. London ホームページ
今回は24K金メッキと、Rose Goldメッキの2種類です。(Rose Goldは、金に銅を混ぜて赤みをつけたもの。)
24K金メッキ版は$4500(USドル)、Rose Gold版は$5000。
“24K金メッキのiPhone 5、要りませんか?$4500ですよ。サファイア/ルビーのiPhone 5ケース、10万ドル!” の続きを読む
以前紹介したNoosyのカラフルなナノSIMカッター
Nano SIMカッター、発売間近 - 2012年9月10日
は、Amazon.comに出品されていて、10月2日に出荷開始となっていますが、今朝、Geveyアダプターのアメリカ発売元、AppleNBerryからEメールで案内があって、同社はナノSIMカッター(写真から判断して、Noosyのではない)の出荷を開始しています。
AppleNBerry : Nano SIM Card Cutter
$19.99(プラス送料?)です。
お急ぎの方は、AppleNBerryで手配を。
金曜日(2012年9月21日)にAT&T版iPhone 5を受け取って初期化した後、その日の午後のうちにAppleNBerry.comにファクトリーアンロックを申請しました。
2週間前にある読者のiPhone 4のSIMロック解除のために代行したときには、翌日にはSIMロック解除完了通知メールが来ました。
今回は$5割引のクーポンコードがそのときと同じEメールアドレスではうまく適用出来なかったので、別のEメールアドレスを使って注文しましたが、そのメールドメインはほとんど使っていないアドレスで、スパムメールを防ぐためにメールサーバーを外部からアクセスできないようにIPアドレスフィルターを噛ませていたのを忘れていました!したがって、AppleNberryからはお知らせが来ない・・・
しかし、IPフィルターに気がついて開放したのは金曜日の夜なので、SIMアンロック完了の確認Eメールぐらいは届いても良いのに・・・・
そこで、待ちきれないし、ちょっと試してみようと思い、未開通のT-Mobile USAのSIMをハサミでちょん切ってナノSIM化し、AT&T版iPhone 5に挿入したところ・・・・
最初は圏外。でも、T-Mobileからのボイスメール案内が届いている。(未開通SIMでも、T-Mobile回線に繋ぐと「Welcome T-Mobile、please activate your SIM・・・」みたいな内容のボイスメールが入って来る。)
暫く「えっ?SIMロック解除されているの?」とうろたえていると、「(iPhoneは)アクティベートが必要です。」見たいな画面になって再起動。
また数十秒待つと、・・・・信号のところにT-Mobileの文字が出て、ボイスメールにアクセスしてT-Mobileの案内が聞くことが出来るではないか!
その後、念のためT-MobileのSIMを挿入したまま、PC/iTunesに繋げると、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的なメッセージが出てこない!
え?iPhone 5(それともiOS 6?)は、SIMロック解除するのに、PC/iTunesに繋がなくとも、OTAで出来るようになったの?
AppleNBerry.comでSIMロック解除注文の状況を見ると、「Completed」に成っているので、ファクトリー・アンロックの手続きそのものは完了したようだが・・・
繰り返すけど、OTAでSIMロック解除(IMEIファクトリー・アンロック)出来ちゃうの?・・・今までと違うんだけど!
あ~、わからん!
そこで、同じくAT&T版iPhone 5を買った人へのお願い。
AT&T版iPhone 5は、買ったときのままではSIMロックされていますか?
T-Mobile USA/Net10のT-Mobile用SIM/Simple Mobileの未開通SIMとか解約済みSIMとか、ナノSIMにカットして入れてみて、そのままPC/iTunesに繋げて、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的メッセージが、PC画面に表示されますか?されませんか?・・・・ 新しいiTunesでは、このメッセージが出なくなったね。・・・・「設定⇒キャリア(Carrier)」項目が表示されるかどうか?(Wi-Fi/Bluetoothの下)表示されれば、SIMフリー/されなければ、AT&TにSIMロック。
Verizon版はSIMアンロックで出荷されたということもあり、筆者のAT&T版 iPhone 5はAppleNBerry.comに申請したからSIMロック解除されたのか、それとも初めからSIMロック解除されていたのか、わからなくなってしまったので、情報を頂き、この混乱している筆者を助けてください。
ちょっと調べてみたところ、やはり、AT&T版iPhone 5も、Sprint版iPhone 5も、SIMロックされて出荷されているみたいです。
ということは、これからはIMEI番号によるファクトリーアンロックは、PC/iTunesに繋がなくともOTAで出来るんだ~!
これは、iPhone 5だけとは考え難いんだが、iOS 6だから? iOS 6のiPhone 4/4Sでも同じくOTAで出来るのかな?
“AT&T版iPhone 5がファクトリーアンロックできたんだけど・・・不可思議な点が” の続きを読む
標準SIMやマイクロSIMをカットしてナノSIMとして使った検証例がもう出ているので、今更なのですが、将来の記録のために筆者も検証を発表します。
結果はもちろん期待通りなので、分かっている人はスルーしても結構ですょ。
まあ、自分でやってみることに、意義があるのです。
本日、SIMアダプターセットが届いたので、ここでの検証は、iPhone 5のナノSIMを、アダプターを使ってiPhone 4で使う検証です。
ちなみに、Noosy SIMアダプターセットはAmazon.comで、1袋に
● マイクロSIM ⇒ 標準SIM アダプター
● ナノSIM ⇒ 標準SIM アダプター
● ナノSIM ⇒ マイクロSIM アダプター
● 標準SIMをマイクロSIMにカットするための、テンプレート(シール)
● 標準SIMをナノSIMにカットするための、テンプレート(シール)
● マイクロSIMをナノSIMにカットするための、テンプレート(シール)
の6点セット(笑)で、送料込みで$6.49でした。
追記:しかし良く考えたら、テンプレートのシールはおまけとして、アダプター1枚$2(160円)強・・・高いなぁ、こんなちっちゃなプラスチックの破片なのに・・・
“【検証】ナノSIMを、アダプターを使ってマイクロSIMとして使用可能” の続きを読む
T-Mobile USAのCTO Neville Ray氏は、昨日(2012年9月21日)のサンフランシスコでのGigaOM Mobilizeコンフェレンスで、「ラスベガスで1900MHz(バンド2) 3G/HSPA+サービスを開始した」ことを公式に発表しました。
これでiPhoneユーザーは、T-Mobile USAのSIMを使用してラスベガスで3GおよびHSPA+速度でインターネットがアクセスできることになります。3G 1900MHz(バンド2)周波数に対応した他のスマートフォンでも、ラスベガスでT-Mobile USAのSIMで高速携帯データアクセスが可能になりました。
同氏は、T-Mobile USAが今後も順次1900MHz 3G/HSPA+サービスを各都市で開始していくことを約束しました。2013年末までには米国内多数の都市で1900MHz 3G/HSPA+サービスを充実していきます。次にサービス開始される地域に関して同氏は明言を避けていますが、他の情報源によればT-Mobile USAはSan Francisco, Seattle, New York, Washington DCにて最終テストをしているようだ、という報告があります。
T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+サービスは、ポストペイド契約者はもちろん、プリペイド契約者もアクセスできます。
また、これまでのAWS(上り1700MHz/下り2100MHz、バンド4)の3G/HSPA+/DC-HSPDAサービスも継続して提供されるので、既存のT-Mobile USA利用者は機種変更をする必要はありません。
Ray氏はこのコンフェレンスで、T-Mobile USAのLTEロールアウトにも触れ、2013年の早い時期にLTE(AWS周波数帯域、バンド4)を開始し、2013年年末までには全米主要都市に拡大する予定だと述べています。
T-Mobile USAプリペイド携帯加入者がLTEサービスを利用できるかどうかには、触れませんでした。
来年1月のCESでは米国外からの参加者もT-MobileプリペイドSIMでのHSPA+高速アクセスが可能ですね。
情報源:
T-Mobile Announces iPhone Friendly 1900 Mhz 3G at Mobilize – 2012年9月21日
T-Mobile Moves 3G Network to 1900MHz in Las Vegas – 2012年9月21日
アップルは2012年8月20日に株価評価額からの企業価値計算で、1999年12月当時のマイクロソフト全盛期を抜き、「アメリカ至上で最も価値の高い企業(The Richest Company in America)」となり、現在もその記録を更新しています。(2012年8月20日終値で6235億ドル。)
Apple surpasses Microsoft as richest company ever in US – 2012年8月21日
そんなアップルは、ちゃんと社会的責任も果たそうと努力していますよ・・・というお話。
アップルはノースカロライナ州Maidenに最新のデータセンターを最近、構築しましたが、そのデータセンターの電源は100%グリーンな電源を使用することを目標としています。
その一環として、アップルは最近、そのデータセンターの近くに約219エーカーの土地を300万ドル(約2億4000万円)で購入し、同社のノースカロライナ第2太陽光発電所をそこに建設する予定です。
Apple buys 200 acres in North Carolina for second solar farm – 2012年9月20日
“アップルは、グリーンだよ~ : アップルが200エーカーの土地を購入、第2太陽光発電所を建設予定。” の続きを読む
さて、実際にiPhone 5が発売され、iPhone 5でのLTE回線使用(ドコモ Xi SIMでの使用不可)報告が実際に出てきて、全容がもう少しクリアに見えてきましたね。
ここで一度、iPhone 5で日米両方の国でLTEが使用出来る可能性があるのかどうか、整理しましょう。
前提条件としては、iPhone 5がSIMフリー(SIMロック解除されている)であること、
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
▲ このモデルではLTE対応周波数が日本(2100MHz)対応になっていないため、、どんなにがんばっても日本ではLTEで通信できません。
▲ アメリカでは、AT&Tのポストペイド携帯契約のみLTEが使用できます。
来年2013年にAT&TプリペイドGoPhoneでもLTE接続が出来るようになるという噂があります。
その他のAT&TのMVNOは、GoPhoneがLTE接続サービスを提供してから数ヵ月後、という推測です。
今後検証を必要とする未解決の課題:
1.AT&TのプリペイドiPad契約SIMで、LTEデータ通信だけ使えるか?
2.AT&TのプリペイドDataConnect契約SIMで、LTEデータ通信だけ使えるか?
“iPhone 5のLTE日米両刀使い、整理。” の続きを読む
iPhone 5が到着する前からバンパーを探しているのだけれど、Apple.comではiPhone 5用は見つからないんだよね・・・
で、Apple.com以外にも探そうとしてググったら、すでにこんな記事が出ていました。
Why Apple Is Killing Off The Bumper, And Why You Won’t Need A Case For Your iPhone 5 – 2012年9月13日
アップルがバンパーの製造を止めた理由:
“えっ?iPhone 5用バンパーって(アップルには)無いの?” の続きを読む
発売からSIMフリーで出荷されていることが分かったiPhone 5 Verizon版にソフトバンクのSIMを挿入すると設定(Settings)にLTE項目が表示されるが、イタリアTIMのSIMを挿入するとLTE項目が表示されなくなるという報告と、
iPhone 5 アンロック… されてた! (blog.niw.at) – 2012年9月21日
香港でSIMフリーiPhone 5を購入した@negiyamasanが飛行機で日本へ帰って来たところ、XiのSIMでLTEを掴めないかった、という報告から、
SIMロックフリー版iPhone 5、docomo SIMで通信可能もXiは利用不可? (shimajiro@mobiler) – 2012年9月22日
筆者は思い付いて、AT&T(GSM/W-CDMA)版新iPadに何社かのSIMを挿入してみました。(購入したばかりのiPhone 5に入れたかったけど、購入したA1428 GSM AT&T版のファクトリー・アンロックがまだ手続き中で完了していないことと、ナノSIMカッターもまだ届いていなかったため。)
以下のスクリーンショットの写真に見られるように、AT&TのSIMを挿入したときには、「LTEをオンにする(Enable LTE)」の オン/オフのスイッチが見られます。
ところが、T-Mobile USA、ソフトバンク黒SIM、ソフトバンク銀SIM、ドコモのSIMを挿入すると、この項目が設定画面から消えます。
“iPhone 5/新iPadのLTE接続可否は、SIMのキャリア毎にも決められている、という説。” の続きを読む
悲しい~!
期待していたのに。
ところで、Apple Wireless Keyboardで「Commandキー + スペースキー」を押すと、日本語/英語入力が切り替えられるって、既知の話?
(「Commandキー + スペースキー」を押すと、「English(US)/日本語ローマ字」と画面に表示。もう一回押すと、切り替え。)
今頃気がついた筆者は、遅いってか!?
オーストラリア、日本、香港に遅れること10数時間、アメリカでもようやくiPhone 5が発売され、筆者のところにも無事午前10時半頃UPSのトラックで届けられました。
時差の関係で既に日本や香港の方から、普通のマイクロSIMをナノSIMに切ってiPhone 5に挿入して使えたとか、その逆の報告も、ネットを探せば色々あります。
したがって、その件は一件落着で良いでしょう。
SIMの厚さも、切った後の周囲や角さえヤスリできれいに滑らかにしておけば、大丈夫のようですね。マイクロSIMでも時々切った周囲が飛び出ていて、ヤスリで出っ張りを滑らかにしないといけないことがあります。「標準/マイクロSIM =>ナノSIM」への変換も、その程度で良さそうですね。
筆者は今年はAT&Tの2年契約切れで安く本体がアップデートできるので、AT&T版SIMロック版(A1428 GSM)を2年契約プランで購入しました。
しかも、タイミングよく今朝、AppleNBerry.comから「AT&TのiPhone 5もIMEIファクトリー・アンロックできるよ~」というEメールの通知が来ていたので、iPhone 5を初期化して、これまでのiPhone 4Sからデータをクローン(バックアップから復元)した後、早速先ほど、AppleNBerry.comに$49.95-$5割引=$44.95で、2年契約で買ったばかりのiPhone 5のSIMロック解除を申し込みました。うまくいけば、明日、あさって、月曜日までにはめでたくファクトリー・アンロックに出来そうです。
さて、早速iPhone 5発売初日ではありますが、いくつかのオンライン誌はVerizon版iPhone 5(A1429 CDMAモデル)がGSM/W-CDMAモードがSIMフリーになって販売されていることを確認する報告を出しています。ここまでなら驚かない(どうせ、60-90日後にSIMロック解除リクエストがユーザーからあれば、SIMロック解除しないといけないから・・・)のですが、これまでの過去のVerizon販売のiPhoneやBlackberry、グローバルローミング対応のアンドロイド携帯/Windows携帯などと違って、アメリカ国内のキャリアのSIMも使えるということです! ← これは意外です!
Verizon confirms iPhone GSM is unlocked, works with AT&T and others – 2012年9月21日
Confirmed: Verizon iPhone 5 is unlocked, can be used freely on GSM networks – 2012年9月21日
早速、例の一覧表を書き換えないといけません。これが本当だとすると、Sprint版もCricket版も、同じでしょう。 Sprint版は、アメリカ国内キャリアとそのMVNOのSIMは使用できません。(アメリカ国内SIMロック。)(au版は、やっぱりSIMロックされているんですよね?)
つまり、A1429 CDMAモデルのVerizon版のiPhone 5のSIMフリー版を買えば、アメリカ国内ではAT&TとT-Mobile USAおよびそのMVNOでも2G/3G/HSPA+(”4G”)でも使える、ということです!
A1429 CDMAモデルは、AT&TのLTEにも、2013年開始予定のT-Mobile USAのLTE周波数(AWS)にも、カナダのキャリアのLTE(現在は、AWS周波数帯域使用。)にも対応していませんので、これらのキャリアとそのMVNOのLTEは使えません。しかし、(Verizon版なら)2G/3Gでは使えます。
(注:iPhone 4S以上、または、新iPad以上でAT&Tの電波を掴むと、電波の信号のところに「4G」と表示されますが、それは「”4G” HSPA+」の意味です。AT&TとT-Mobile USAはHSPA+を「”4G”速度が出る」と言って宣伝しているからです。この”4G”は、LTEの意味ではありません。誤解しないように/騙されないように!・・・LTE電波を掴んだ場合は、キャリアの信号の部分は「LTE」と表示されます。)
注意:
VerizonのiPhone 5の2年契約価格は、
● 16GB $199(消費税別)、
● 32GB $299(消費税別)、
● 64GB $399(消費税別)、
契約束縛無しの価格は、
● 16GB $649(消費税別)、
● 32GB $749(消費税別)、
● 64GB $849(消費税別)、
ですが、ポストペイド契約せずに「契約束縛無し」で販売してくれるかどうかは、不明です。iPhoneを家族や友達にプレゼントとして購入する人も居るので、原則的に「契約束縛無し」での購入は許可されているとは思いますが、発売した直後の今この時期に出来るかどうかは不明です。
iOS 6に期待していた機能の一つとして、電話アプリの機能アップがあります。
電話を受けた(着信)ときにその電話に出られない場合、テキストメッセージで相手に定型文、またはカスタムでの文章でSMS(テキスト)通知(返信)が送れます。
電話が着信したら、ロック解除バーの右横の受話器ボタンを指で上になぞります。
“iOS 6の電話アプリの追加機能を使ってみた。” の続きを読む
iOS 6のPassbookを使ってみました。
最初に意外と「えっ?」って思ったのは・・・
Passbookに入れるクーポンやチケットや会員カードは、Passbookからは入れられないんですね!
それぞれの小売店やチケット発券事業者のアプリから、Passbookにクーポンやチケットを移します。
“iOS 6のPassbookを使ってみました。” の続きを読む
iOS 6で標準マップ・アプリがGoogleマップから変わってしまい、ずいぶん不評のようですが・・・
Safariを開いて、以下をアクセスすれば、Googleマップがアクセスできますよ~
http://maps.google.com/
http://maps.google.co.jp/
また、SafariでGoogleマップをアクセスすると、そのショートカットをホーム画面に貼り付けることが出来ます。
■ Googleマップのアイコンを、ホーム画面に取り戻そう!
“iOS 6から無くなった標準マップのGoogle Mapsは、Safari(ブラウザー)でアクセスできます!” の続きを読む
iPhone 5の発売でLTEへの関心が高まっていますが、アメリカでは2010年9月にMetroPCSが、2010年12月Verizonが商用サービスを開始しています。
更にAT&Tは2011年9月18日、Sprintは2012年7月15日にLTEサービスを開始しており、T-Mobile USAは2013年にLTEサービスを提供する計画です。
現在のところ、アメリカ国内でプリペイド携帯(契約期間の拘束が無く、身分証明書やソーシャルセキュリティー番号も不要で、いつでも解約できる携帯)でLTEサービスを提供しているのは、地域限定サービスのMetroPCS(全米約20都市)と、SprintのMVNO Tingのみ(SprintのLTEマーケットは現在、全米19都市)、で、どちらも3GはCDMA2000形式のため、SIMフリーGSM/W-CDMA携帯は使えません。
プリペイド・データ通信(iPad、アンドロイドタブレット、ポケットWiFi)ではAT&T、VerizonがLTEサービスを提供しています。
そういう状況の中、まだ噂ですが、wontek.com誌がAT&Tの関係者からの情報として、AT&TのプリペイドGoPhoneが来年2013年にプリペイドGoPhoneでのLTEアクセスを許可する方針であることを伝えました。
GoPhone LTE Coming 2013 – 2012年9月19日
AT&Tは当初(ポストペイド契約者の他に)、自社プリペイドGoPhone携帯のみにLTEアクセスを許可し、AT&TのMVNO(H2O、RedPocket、AirVoice、ハナセル、Mobal Freedom、Net10、StraightTalk、など)へは許可しない方針のようです。ある程度GoPhoneでのLTE使用者が増えて一定数に達した後、MVNOへもLTEの提供を許可する方針だということです。
AT&Tは今年(2012年)4月にGoPhoneプリペイドサービスのデータ通信アクセスを月極めプリペイドプラン加入者に限定する新方針を打ち出し、アメリカへの一時旅行者にとっては非常に不便なプリペイドプランになりましたが、
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
今回の情報筋によれば、AT&TはLTEアクセスをプリペイドGoPhoneで許可するにおいて、少なくともデータオプションの価格を下げるか、アクセスできるデータバイト数を引き上げる予定であるということです。
AT&Tは明日のiPhone 5発売を前に、昨日、8ヶ所で新しくLTEサービスを開始しました。
開始した都市は、デトロイト、ホノルル、シアトル、ポートランド、ピッツバーグ、バーミンガム、メンフィス、アンカレッジ、です。
AT&Tは2012年9月6日に、年末までのLTEサービス開始予定都市(44ヶ所)を発表しています。
AT&T LTE 60地域、年末までに107地域:Verizon LTE 371地域、年末までに400地域。 – 2012年9月7日
AT&T expands 4G LTE coverage to 9 new markets, 44 more coming in 2012 – 2012年9月6日
ホノルルでは既にVerizonが2011年からLTEサービスを開始していましたが、Verizonは3GはCDMAキャリアです。これまではホノルルでLTEサービスを利用するには、旅行者は今年(2012年)5月1日からVerizonがプリペイドでの販売を開始したLTEポケットWiFiを現地のVerizonショップか家電量販店BestBuyで購入して使用するか、VerizonのLTE対応ポケットWiFiを日本からレンタルする方法しかありませんでした。
VerizonがLTEプリペイド・ポケットWiFiサービスを2012年5月1日から提供。 – 2012年5月1日
VerizonプリペイドLTEデータ通信使用料金は、
● 250 MBまで/有効期限7日まで、$15
● 3GBまで/有効期限30日まで、$60
● 10GBまで/有効期限30日まで、$90
AT&TがホノルルでLTEサービスを開始したことにより、新iPad(iPad3) GSM/W-CDMA版をAT&TのSIMで使用することにより、ホノルルでLTEでの接続が出来るようになります。また、AT&T Elevate 4G(Sierra Aircard 754S)ポケットWiFiにiPad契約SIMまたはプリペイドDataConenct契約SIM(モバイル通信専用)を挿入することにより、AT&TのLTEサービスも利用できるはずです。
AT&TプリペイドiPad契約の料金は
● 250MBまで/有効期限30日まで、$14.99
● 3GBまで/有効期限30日まで、$30.00
● 5GBまで/有効期限30日まで、$50.00
AT&TプリペイドDataConnect(モバイル通信専用)
● 100MBまで/有効期限24時間まで、$15.00
● 300MBまで/有効期限7日まで、$30.00
● 1GBまで/有効期限30日まで、$50.00
です。
なお、AT&Tは昨日(2012年9月19日)のiOS 6リリースから新iPad(iPad3)でテザリング(パーソナルホットスポット)を提供開始しましたが、このサービスはポストペイド契約の共有データプラン(Shared Data Plan)加入者に限られます。
FacetimeもiOS 6リリースからWiFi以外に3G/4Gセルラー通信(携帯電波)で利用できるようになりましたが、AT&TはFacetimeのセルラー通信利用は共有データプラン(Shared Data Plan)加入者に限定することを発表しており、利用者グループからFCC(連邦通信委員会)に正式に苦情(Complaint)が提出されています。
待ちに待ったiOS 6が2012年9月19日太平洋時間午前10時(日本時間2012年9月20日午前2時)ちょっと過ぎに、リリースされました。
【注意:iPhone 4Sの場合は、本体の残り空き容量が最低2.5GB無いと、OTAアップデートできません。その場合は、PC/MacのiTunesに繋いで更新します。】
【注意:OTAアップデートは、バッテリー残量50%以上か、電源に繋いでいる必要もあります。】
現在、筆者のiTunesでのダウンロード所要時間は10分です。まだ今のところは、早いですね。
【追記:2012年9月19日太平洋時間午前10時11分】もう、ダウンロード所要時間が30分弱に延びている・・・
【追記:2012年9月19日太平洋時間午前10時50分】でも、iOS 5アップデートのときよりは、ずいぶん改善されている!
【追記:2012年9月19日太平洋時間午前11時10分】新iPad(iPad 3)更新終了、iPhone 4更新終了。「地図」アプリは判っているけど、旧地図アプリのブックマークは、新地図アプリに継承。・・・地図の色合いとかは変わっているが、使い方はそんなに変わらず。
「設定 ⇒ 地図にナビゲーション音声音量」ってのがある。
「設定 ⇒ おやみモード」って、なに?
【追記:2012年9月19日太平洋時間午前11時28分】状況は、悪化してきている・・・みんな一斉にiOSアップデートしようとしているのでしょう。
でも、そのうちアクセスが増えてくると、60分ぐらいになります。
iOSアップグレードサーバーはとても混むでいますので、待てる人は半日~2日くらいは待ったほうが、スムーズにかつ短い時間(普通の時は3-7分くらいで済む。)でダウンロードできます。
香港ベースの雑貨貿易会社、YoYoBaseがナノSIMカッターを出荷開始しました。
値段は一個$23.99、郵送料は米国への航空郵便が$10.40、EMS国際郵便がEMS $15.62、です。
iPhone 5 Simcard Cutter cut Any GSM sim into Nano or any Micro Sim into Nano Sim (SKU 31949)
世界で最初のナノSIMカッター出荷のひとつのようです。
ナノSIMの厚さの件とかは、買って、使ってみないと分かりませんね。
到着したら、ご報告します。
iOS 6のアップデートが2012年9月19日、いつもと同じだと太平洋時間の午前10時?(日本時間は9月20日、午前2時?)に予定されています。
いつものことですが、脱獄されている人や、Ultrasn0wやGeveyアダプターでSIMロック解除されている人は、そのまま継続して使いたい人はiOS 6にアップデートしてはいけません。
本日、Geveyのアメリカ正規代理店AppleNberryがツイートしていました。
Applenberry.com wants to remind everybody that GEVEY™ Turbo SIM unlock solutions have not been tested on iOS 6. Please do not upgrade!
「Applenberry.comからのお知らせ:Gevey Turbo SIM SIMロック解除製品は、iOS 6でテストされていません。アップグレードしないでください。」
なお、ソフトバンクのiPhone 4/4SをiOS 6にアップグレードしてしまった人で、ソフトバンク黒SIMが無くてiPhoneの初期化が出来ない人は、筆者が「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションSIM」を作成して、お送りしています。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションSIM $15.00
auにSIMロックされているiPhone対応の「au用iPhoneアクティベーションSIMカード」は実機が無いので検証していませんが、多分、作成できると思うので、必要な方はご連絡ください。
AT&TにSIMロックされているiPhone対応の「AT&T用iPhoneアクティベーションSIMカード」は、何でも良いからAT&Tの未開通SIM、契約中SIM、解約済みSIMを使えば、iOSアップグレード/復元後のiPhoneの初期化が出来ます。(米国外在住で、このAT&T未開通SIMが必要な方は、ご連絡ください。)
SprintアクティベーションSIMおよびVerizonアクティベーションSIMも、作成できます。
日本で発行のオンライン使用専用VISAプリペイドカード、Vプリカが2012年8月6日からコンビにでも発売され、身分証明書無し・審査不要で誰でも買えて、しかも相手のEメールアドレスが分かっていればギフトもできる・・・ということなので、
Visaプリペイド『Vプリカ』が”国内初”、コンビニのマルチメディア端末で販売 – 2012年8月6日
Vプリカ : HOME > ご利用ガイド > 買う > コンビニ端末で購入しよう
これを使えば海外在住のわれわれも、日本のiTunesや日本のオンラインショップの支払いに使えるのでは、・・・と思い、実際にやってみることにしました。
Vプリカを使用するには、以下の手順を行う必要があります。
■ ステップ1:Vプリカのアカウントを開設する。
アカウント開設には以下の情報が必要です。
(1)姓名
(2)性別
(3)生年月日
(4)居住地の都道府県(詳細住所は不要)
(5)電話番号(日本の・・・)
(6)ログインパスワード
(7)秘密の質問と回答
■ ステップ2:Vプリカを日本のコンビニで購入して発行コードを入手する。
または、日本に銀行口座がある場合は、Vプリカをオンラインで銀行振込みで購入する。(Vプリカのページから直接出来るので、日本の営業時間以外でも24時間すぐに購入・使用できます。)
■ ステップ3:VプリカのMyページにログインして、コンビニで入手した発行コードを入力する。 (加盟銀行口座からの銀行振込の場合は、不要。)
発行されたVプリカのカード番号と有効期限を確認する。
■ ステップ4:Vプリカのカード番号、有効期限とセキュリティーコードを、オンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)に設定する。
■ ステップ5:日本のオンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)で使用する。
今回はアメリカに居るままで試してみましたので、実際に日本のコンビニでVプリカを購入して発行コードを入手し、VプリカのMyページで発行コードを入力してみることはしていません。(その代わり、銀行振込でVプリカを購入しました。)そのため、「コンビニ発行コード」の方法は実践していませんが、画面を見る限りにおいてはそれほど難しくは無いようです。日本に銀行口座を持っていなくて、家族や知人にコンビニでVプリカを購入代行をして貰える人は、買って貰って、発行コードだけEメールなどで受け取って、試してみてください。
“Vプリカ(日本のVISAプリペイド/ギフトカード)を、海外から使ってみました。” の続きを読む
アメリカ中西部(真ん中辺)を中心にプリペイド携帯サービスを提供しているCricket(Leap Wireless)は、2012年6月22日からiPhone 4/4Sを同社の基地局の有る地域約50都市でのみ販売しています(全米の人口カバー率20%以下)が、
CricketのプリペイドiPhone 4/4S、本日(2012年6月22日)発売開始。iPhone 4SはSIMフリー。 – 2012年6月23日
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 – 2012年6月1日
iPhone 5も他社より1週間遅れの2012年9月28日より発売します。
US Prepaid Operator Cricket to Offer the iPhone 5 Starting Sept. 28th – 2012年9月13日
iPhone 5 leaps to Cricket on September 28 – 2012年9月13日
価格に関してはまだ発表がありませんが、CricketはすでにiPhone 4S 16GBを$499.99で発売しているところから、iPhone 5もこの値段と同じになると予想されています。またiPhone 4 8GBを$399.99で発売しているので、新しくiPhone 4S 16GBがこの価格で発売されるものと予想されます。
Cricketは3G CDMA(CDMA2000)通信方式で1900MHzとAWS(シカゴ地域など)でサービスを提供しているため、iPhone 5はCDMAモデル、A1429 (CDMA)、を発売すると思われますが、このモデルはCricketが2011年12月から唯一アリゾナ州Tucsonでサービス開始しているLTE Band 4(AWS)に対応していません。
CricketはiPhone 4SをSIMフリーで発売していますが、販売可能な地域は全米約50都市のみであり、この地域に住んでいない場合は購入できません。
CricketのiPhoneは「米国内通話使い放題・テキスト使い放題・データ使い放題(ただし月2.5GB以上は速度制限)」が月$55で使用できます。
同じくプリペイドiPhone 4/4Sを発売しているSprintの子会社、Virgin Mobile USAはiPhone 5の販売はまだ発表していません。
親会社のSprintのポストペイド契約者へ優先的に販売するため、少なくとも1ヶ月はプリペイドのVirgin Mobile USAではプリペイドのiPhone 5の販売は開始されないと思われています。
Virgin Mobile USAのiPhone 4/4Sは全米で購入でき、家電量販店のBestBuyでも購入できます。通信料は3つのプランがあり、
● $35/月、米国内通話300分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $45/月、米国内通話1200分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $55/月、米国内通話し放題、テキストし放題、ネット使い放題
です。
※「ネット使い放題」は、3G CDMA2000 EV-DO Rev A.速度(理想環境で1.0~1.5Mbps程度)で月2.5GBまで。それ以上の使用は期間末まで256kbps以下への速度制限があります。
なんか、昨日の急いでにわか作りで書いた「iPhone 5発表会、筆者の独断的メモ。」が24時間で900アクセス、4日前にNano SIM Cutterの商品紹介ページのアクセスがiPhone 5発表直後の24時間で2000アクセス、って、どうなってんの?
で、このブログを訪問する人は、「iPhone 5を日米両方のSIMで使えるか」ということに興味がある人が多いでしょうから、昨夜も質問もいくつかあったことだし、ここでまとめてみましょう。
その前に、皆さん、・・・
このことを書いている記事は少ないと思いますが、・・・
● LTEは世界でも、商用サービスが開始されてまだ2年しか経っていません。LTEの国際ローミング(A国のLTE用SIMを使って、B国で使うこと。)も、まだ試験段階であって、2国間で実際にLTEローミングサービスしているところは無いか、あってもまだ1~2組ぐらいです。
そんなまだ未熟で整備中の商用サービス黎明期に、完璧性を求めてはいけません。
LTE通信チップメーカーでさえ「一つのチップでどのLTE周波数をサポートする通信チップを製造したら良いか」は、まだ試行錯誤中だと思います。
LTEの国際ローミングや端末のLTE国際間相互互換性が成熟するのは、少なくともまだ2~3年先でしょう。
● 携帯キャリアーは、将来的には全ての通信プロトコールをLTE電波に乗せようという目標は持っています。(そうすれば、過去の技術の通信基地局設備のメインテナンスコストを無くすことが出来るから。)しかし、現実的には、現在のところほとんどの世界のLTEキャリアは、
- LTE ⇒ データ通信専用
- 3G(または2G) ⇒ 音声通信。LTEでデータ通信が出来ない(LTE電波が受信できない)場合は、3G(または2G)でもデータ通信を行う。
という方式を使っています。
したがって、LTEが影響するのは、データ通信のみです。どんなに立派(?)なLTE対応携帯でも、音声通話はLTEを使わずに、3G(または2G)回線で行っています。
※ アメリカではMetroPCSだけが、2012年8月7日に初めてVoice-over-LTE (VoLTE) を商用サービス開始しています。
さて、昨日発表されたiPhone 5各モデルと、日米どのSIMを使うかの組み合わせで、どの通信モードが使えるかの一覧表を作ってみました。
また、この表の内容は、2012年9月13日現在で提供されているSIMおよび通信サービスを、対象としています。iPhone 5発売後の各キャリアのサービスの改訂によっては、この表の記述内容も変わる可能性があります。
“iPhone 5、日米SIM両刀使い、一覧表” の続きを読む
アメリカの予約開始は2012年9月14日(金曜日)午前0時01分 太平洋時間。
iPhone 5は、・・・
メモリーサイズは
● 16GB、
● 32GB、
● 64GB、
色は
● 白、
● 黒、
SIMは
● Nano SIM
そして、LTE通信依存によってのモデルの違いは、以下の3種。
● Model A1428 (GSM model)
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
AT&T、
カナダ Bell (including Virgin)、Rogers (including Fido)、Telus (including Koodo)
● Model A1429 (CDMA model)
LTE Band 1 (2100 MHz)、Band 3 (1800 MHz)、Band 5 (850 MHz)、Band 13 (700c MHz)、Band 25 (1900 MHz)
CDMA EV-DO Rev. A and Rev. B (800, 1900, 2100 MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
Sprint、Verizon、
日本 KDDI
● Model A1429 (GSM model)
LTE Band 1 (2100 MHz)、Band 3 (1800 MHz)、Band 5 (850 MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
ドイツ Deutsche Telekom、
イギリス Everything Everywhere (Orange、T-Mobile)、
オーストラリア Optus (including Virgin)、Telstra、
日本 Softbank、
韓国 SK Telecom、KT、
香港 SmarTone、
シンガポール M1、SingTel
参考リンク:
Apple iPhone 5 LTE
2012年9月21日出荷は、以下の9カ国。
アメリカ、カナダ、日本、香港、シンガポール、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ。
アメリカでのSIMフリー版出荷日は、不明。(昨年のiPhone 4Sの時は、約1ヶ月遅れ。)
よって、SIMフリーiPhone 5が欲しい人は、香港またはシンガポールで購入するのが一番早くて、確実。(香港とシンガポールでは自国の法律のため、販売されている全ての携帯電話はSIMフリー版。)しかも、香港・シンガポール版は、ソフトバンクのLTEにも対応している。アメリカ/カナダSIMフリー版は、ソフトバンクのLTEには非対応。
iPod Nano、iPod Touchも新作発表。
でも、・・・ 去年iPod Nanoを真剣に買おうかと思ったのですが、iPod NanoにはAppStoreが無いのでアプリをインストールできない。「それでは音楽専用で、面白くない。」と思って、筆者はiPod Nano購入はキッパリ止めました。
iPod Touch、どうしようかな・・・でも、iPhone 5は(本体の厚さ以外は)機能的にiPod Touchを含むから、やっぱり、買わないだろうな。
iOS6は、2012年9月19日リリース。
新iTunes 11は、2012年10月リリース。
数日前、Hulu日本版を海外(アメリカ)からApple TVでアクセスしようとして、見事失敗しました。
Hulu日本版を、アメリカからApple TVで、iTunes日本アカウントで、アクセスしてみた。 – 2012年9月9日
ただ、これは完全敗退を意味するものではなく、「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装しないと、Hulu日本版のコンテンツは観られないよ。」ということを、検証し直しただけです。
この「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装する」手段が、「日本国内のVPNアクセスを使う」ことです。
VPNを使うと「VPNサービスを提供してくれる無料・有料サービスの業者を使い、その業者の持っているIPアドレスを経由して、インターネットに接続する」ことが出来ます。このブログ記事の目的であるHulu日本版をアクセスするためには、このVPN業者として、日本のIPアドレスを提供してくれる業者を選ばなければなりません。
そこで、せっかくHulu日本版のアカウントを前回作ったので、Apple TVでHulu日本版をそのままアクセスするのには失敗しましたが、iPad(またはPC)でHulu日本版をアクセスして、コンテンツを観る方法をまず書きます。
ちなみにHulu日本版のアカウントは、Apple TVを使わなくとも、PC(ブラウザー)で
Hulu日本版 ホームページ
をアクセスしても作成できます。違いは、
● PC(ブラウザー)で作成すると、支払い方法を別途(クレジットカードかPaypalが選択可能)で入力しないといけない。無料お試し期間は、2週間のみ。
● Apple TVで作成すると、既存のiTunes日本IDでの支払いが可能。無料お試し期間は、30日間。
です。
“Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。” の続きを読む
Mobal Freedomはニューヨークに米国本社を持つAT&TのMVNOですが、月々の固定契約料不要でアメリカの電話番号をキープできるプランを提供しています。
Mobal Freedom ホームページ
同社のプランは
プラン名 |
初期費用 |
月々の基本使用料金 |
基本使用料金に含まれる無料通信料 |
アメリカ国内通話単価 |
アメリカ国内SMS/テキスト単価 |
アメリカ国内データ料金単価 |
Freedom |
アクティベーション料$25 送料$10 |
$0.00 |
無し |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 10 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$9.99 |
$25相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと100分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 20 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$19.99 |
$62.50相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと250分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 30 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$29.99 |
$100相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと400分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Freedom 40 |
アクティベーション料$0 送料$10 |
$39.99 |
$125相当の通話・テキスト・データが無料 通話だと500分まで |
$0.25/分 |
$0.10/通 |
$0.005/10KB |
Mobal Freedomはプリペイド契約なので、与信履歴も、デポジットも、解約料も不要です。契約期間の束縛も、もちろんありません。
回線は、AT&Tの回線を使用しています。
日本人向けアメリカ国内プリペイド携帯会社Hanacellは、実は、このMobal Freedomのブランド名を変えたものです。(つまり、同じ会社です。)
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