VerizonのLTEサービス地域が400ヵ所を突破


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2010年12月よりLTEサービスを開始しているVerizon Wirelessは、来週2012年10月18日に新たに21ヵ所でのLTEサービスを開始し、合計417ヵ所でLTEサービスを提供します。これによりVerizonは年内目標400ヵ所を2ヶ月以上早く達成します。
Verizon to blow past year-end 4G target, covering 417 markets – 2012年10月9日
Verizon Wireless To Hit 400 LTE Market Goal Ahead Of Schedule, Says CTO Nicola Palmer – 2012年10月9日

(地図内、黄色い丸がLTEサービス地域、赤い地域は3G CDMA EV-DO Rev.A。)

 

VerizonのLTEはアメリカ人口カバー率で75%以上をカバーしており、8900万人のVerizon加入者のうち1100万人がLTEアクセス可能な端末を所有しています。

これと比較して、AT&Tは2011年9月18日からLTE商用サービスを開始し、現在、76ヵ所で提供中。今年末までに合計100ヵ所提供を目標としています。
(地図内、オレンジ色の丸がLTEサービス地域、黄緑の丸は年内LTE開始予定地域。濃い青の地域はHSPA+(通称”4G”)サービス地域、青が3G W-CDMA/UMTS、水色が2G GSM/Edge。)

 

2012年7月15日よりLTEサービスを開始したSprintは現在、15ヵ所でLTEサービス中です。
(地図内、オレンジ色の丸がLTEサービス地域、紫色の地域は3G CDMA EV-DO Rev.A。)

 

T-Mobile USAは来年中ごろからLTE Advancedサービスを開始する予定ですが、買収計画中のMetroPCSは19ヵ所でLTEサービスを既に提供しています。
(地図内、紫色がMetroPCSの3G CDMA EV-DO Rev.A/4G LTEサービス地域。3Gほぼ全域で4G LTEを提供。)

 

参考までに、T-Mobileの3G/HSPA+(”4G”)/DC-HSPDA(”4G”)のサービスエリアの地図も入れておきます。
(地図内、濃い緑がT-Mobile自社基地局による3G/”4G”サービス地域。薄い緑はローミングパートナーの電波地域で、T-Mobileポストペイド契約者のみ3G/”4G”でアクセス可。T-Mobileプリペイド契約者はこの薄緑の地域では主に2G/Edge/GPRS接続。)

 


 



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