特殊な3G周波数(AWS、Band 4、上り1700MHz/下り2100MHz)のためにiPhoneに対応しておらず、アメリカ4大携帯会社のうち唯一iPhoneを販売できないT-Mobile USAですが、その状況を打開する為に2G GSM 1900MHzの帯域を減らし、その分を3G/HSPA+に割当てし直す「周波数再編」を行っています。
同社は、2012年年末までに主要都市での1900MHz周波数再編を完了し、2013年中ごろにはAWS(Band 4)で4G LTEを開始することを今年(2012年)1月に発表しています。
そのT-Mobile USAの1900MHz 3G/HSPA+ 電波が、サンフランシスコのダウンタウン東、モスコーン・コンベンションセンター付近で検知された模様です。
T-Mobile deploys iPhone-compatible ‘4G’ at Moscone Center just in time for WWDC – 2012年6月7日
T-Mobile 1,900MHz 3G lights up Moscone West in time for WWDC, carrier swears it’s a happy accident – 2012年6月7日
モスコーン・コンベンションセンターは、来る6月11日から15日まで、アップルのWWDC(World-Wide Developer Conference)が開催される会場で、Macbookの新作やiOS 6の発表が期待されています。
T-Mobile USAはWWDCと1900MHz 3G/HSPA+のテスト電波発信の、時期と場所が一致したのは「たまたま偶然だ」と説明しているらしいですが、T-Mobile USAもiPhone獲得の為の電波整備に向けて着々と準備が進んでいることが、伺われます。
WWDCには日本からも参加する方がいると思いますが、会場付近でSIMフリーiPhone 4SにT-Mobile USAのSIMを挿入すると、「T-Mobile 4G」(『4G』と表示されるのは、HSPA+が4Gと表示される為。)の表示が信号部分に出てくるかもしれません。
本日発表のFortune誌のレポートによる、Consumer Intelligence Research Partners の調査によれば、・・・
Now 38% of iPhone sales are to refugees from Android or RIM – 2012年6月7日
2012年4月にアメリカでiPhoneを購入した人のうち、
● 38%はアンドロイドまたはBlackBerryから機種変更した人です。 (2012年2月にはこの数字は29%でした。)
● 4%はiPhone/アンドロイド/Blackberry以外のスマートフォンから機種変更した人です。 (2012年2月にはこの数字は7%でした。)
● 34%は古いiPhoneからのアップグレードです。 (2011年10月のiPhone 4S発売開始直後には、この数字は71%でした。)
● 24%はフィーチャーフォンからの買い替え、または、初めて携帯電話を買うのにiPhoneを買った人です。(2012年2月にはこの数字は28%でした。)
要するに、2012年4月にアメリカでiPhoneを購入した人のうち42%は、前に持っていたアンドロイド携帯/Blackberry/Windows Phone/WebOS(Palm)から機種変更している、ってことです。
iPhone購入前の携帯機種、グラフ
“結局、iPhoneが一番使いやすい!? (アメリカの消費者調査結果 – 2012年4月現在)” の続きを読む
AT&Tの2年契約束縛から外れたiPhoneのSIMロック解除リクエストへの応対が2012年4月8日から始っていますが。
AT&Tが2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」外iPhoneのSIMロック解除を開始 – 2012年4月7日
AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに – 2012年4月9日
SIMロック解除リクエストが予想外に多かったせいか、2012年4月末ごろからAT&TのSIMロック解除条件が厳しくなって来ています。
AT&T iPhone Unlockポリシーが厳しくなっています。 – 2012年5月19日
現在はAT&Tは原則的に、
1.オリジナルの購入者からのリクエストであること
2.AT&Tと現在、または、過去に契約(電話番号)があること
3.「購入時の領収書をAT&TにFaxしろ」と言われることがあるので、準備しておくこと
の条件がそろっている場合に、SIMロック解除ケースをオープン(入力)してくれます。
更に、盗難・紛失iPhoneとAT&Tに報告されているIMEI番号のiPhoneは、AT&TはSIMロック解除してくれません。
また、前の所有者に通信料金の未払いが残っている場合にも、AT&TはSIMロック解除してくれません。
さて、AT&Tにアカウントが無く、かつ、オリジナルの購入者じゃない場合は、SIMロック解除リクエストが難しくなったことから、2週間前に「そろそろサードパーティーのSIMロック解除業者が出てきても良い頃」と思ってネットを探したときは、怪しい1社のサイトしか出てきませんでした。その業者のホームページには、事業名や住所のページが全く記載されていませんでした。
しかし、今日またネットを検索してみたら、どうやらそろそろ、AT&TのiPhone 3G/3Gs/4のSIMロック解除をリクエストしてくれる業者がebayに名を連ねてきたようですね。
“AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた” の続きを読む
AT&TのiPhone(他のスマートフォンも)/iPad/アンドロイドタブレット、および、DataConnect契約の端末の国際ローミング料金が2012年6月1日より安くなります。
AT&Tプレスリリース:New Global Packages from AT&T Offer International Travelers More Data at an Affordable Price 2012年5月31日
旧新料金比較は
AT&T データ国際ローミング 旧料金 |
AT&T データ国際ローミング 新料金 |
参考: 2012年5月31日発売 日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 BM-AMFRL-500MB |
Verizon データ国際ローミング料金 |
50MB/30日…$24.99 125MB/30日…$49.99 275MB/30日…$99.99 800MB/30日…$199.99 |
120MB/30日…$30.00 300MB/30日…$60.00 800MB/30日…$120.00 超過分は120MB…$30.00 |
最初の月(SIM代+通信料): 500MB/30日…5130円(約$65) 2ヶ月目以降または超過分: 500MB/30日…1980円(約$25) 日本(?)のクレジットカードが必要。 (デビットカード不可。) 登録後に郵送で送られてくる 確認コードを入力しないと、 1ヵ月+10日後に登録抹消(解約)。 |
100MB/30日…$25.00 超過分は100MB…$25.00 |
つまり、iPhone/iPadやタブレット、ポケットWiFiなどをAT&TのSIMで契約し、日本(米国外)で使用する場合、1MBあたり$0.25~$0.15でネットがアクセスできます。
約40%のコスト減です。
ただし、iPadで国際ローミングパッケージに加入する場合には、米国内パッケージ(最低 250MB/30日 $14.99)に加入している必要があります。
※ 参考
2012年5月31日発売の「日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 高速定額(500MB/1ヶ月)SIMパッケージ BM-AMFRL-500MB 」
AMAZON.CO.JP : 日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 高速定額(500MB/1ヶ月)SIMパッケージ BM-AMFRL-500MB
【レビュー】Amazonデータ通信SIMを使ってみた 速度は上々 – 2012年6月1日
先月2012年4月8日から2年契約束縛が切れたiPhoneのSIMロック解除のリクエストを受け付けているAT&Tですが、
AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに – 2012年4月9日
以下のリンクで2012年5月5日時点での体験談が出ているように、AT&TがUnlockポリシーを厳しくし始め、iPhoneのオリジナル・オウナー(そのiPhoneを最初に買った人)がSIMロック解除をリクエストしないと、リクエストを受付しないようになっているようです。
Howard Forums: Thread: Unlocking iPhone 4s after cancelling? – 2012年5月5日
最初の頃は
● iPhoneのIMEI番号と、
● SIMロック解除完了を通知するためのEメールアドレス
だけしか聞かれませんでしたが、・・・
今は
● いつ、どういう条件(2年契約、契約束縛無し)で購入したか
を聞かれます。
更に、上のリンクの体験談から、
● 解約前の電話番号
● 契約時の名義
● AT&TアカウントのEメールアドレス
なども聞かれることがあるようです。
結論から言うと、本人が正当に買われたiPhoneであれば、今は解約後で日本に帰国された後でも、本人がAT&Tの直接SIMロック解除をリクエストするのがスムースな方法ですが、時差の関係でカスタマーサービスには電話がしにくいのでチャットでリクエストするのがベストなのですが、チャットするには過去のAT&T電話番号/アカウント名義人名/パスワードが必要です。
さっきまで繋がっていたチャットの向こうのカスタマーサービス担当者は「電話番号無くてもチャットできるよ」と言うのですが、そのリンク先が見つからないまま、筆者の不手際でチャットが途中で途切れてしまいました。
また分かったら、ここにチャットリンク先を載せます。
で、そろそろ有料でAT&TのSIMアンロックをやってくれる業者が出てきているのではないかと思って探してみましたが、
Rebel SIM Card (SolutionsPoint Limited)
CutYourSIM
も、UKやオーストラリア購入のiPhoneに対してはSIMロック解除リクエストの代行をしていますが、アメリカAT&T向けはやっていないですね。
2ヶ月ほど前に
iOSを最新以外のバージョンに「復元」、または、「アップグレード」する方法 – 2012年3月13日
を書きましたが、この方法は結果的にiPhone/iPod Touch/iPadが脱獄されました。
しかし、脱獄しないでも出来る方法があったので、今頃ですが、ここに手順を書きます。
なお、この手順は、iTunesで復元中に出る「不明なエラー 3194」、「不明なエラー 11」、および、「不明なエラー 1604」も回避できます。
この記事の内容は、前の記事
ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSをアップグレードしてしまったら – 2012年5月16日
調査中に判って、事後検証し、ここにまとめたものです。
記事内容も前の記事をたたき台にして、その内容を追加・削除・手直ししています。したがって、前の記事も読んだ人は一部記事内容が重複しますが、ご了承ください。
現在のところ、全モデルに対してはまだ検証していません。iPhone 3Gsのみ検証済みです。
注意:
基本的にiOSのベースバンドは、どんなことをしてもダウングレードできません。
iOSそのもののダウングレードに関しては、筆者はそれほど経験が無いので、公に発言できるほど知識を持っていません。(もうすぐ出る予定の新しい脱獄ツールは、iPhone 4/4Sなど新モデルのみ、iOS 5.1.1からダウングレードできるようになるそうですが・・・)
したがって以下の手順は最終目的iOSのバージョンが「手持ちのiPhoneの現在のiOSのバージョン以上で、最新のiOS未満」にしたい場合のみ、使ってください。
また、最終目的iOSのバージョンによっては、iPhoneでの復元中「panic we are hanging here」メッセージが現れて復元が中断することも、既に知られています。
この解決方法は、筆者はわかりません。しかし、最終目的iOSのバージョンを変えたり、また、復元前のiPhoneのバージョンと同じiOS(ipsw)ファイルを選択しなおして、再度復元すると、正常に復元できるようです。
“iOSを最新以外のバージョンに、脱獄しないで、「復元」または「アップグレード」する方法” の続きを読む
$99のiPhone 4/4S用ジャケット(ケース)を買うと、WiMaxが月500MBまで無料でアクセスできるというFreedomPop 4G(WiMax)サービスの予約が始りました。
FreedomPop Free Monthly 4G Goes Live, iPhone Sleeve Available for Pre-Order – 2011年5月11日
FreedomPopの予約ページはこちらです。
FreedomPop Sleeve for iPhone 4/4S Pre-Orderページ
正確な開始時期はまだ発表されていません。(晩夏という情報があります。つまり、8月頃でしょうか。)
ケース代の$99は、ケースを返却すればその消耗具合によって一部または全額返却されるそうです。
また、ケースはiPhoneのバックアップバッテリーとして約9時間分使えます。(ただし、使いすぎると、ポケットWiFiとして使う時間が減るでしょう。)
このサービスは今年(2012年)3月下旬に発表され、「無料データアクセスができる」と注目を集めましたが、以下、注意点を書きます。
iPhone非ケース派の心が揺らぐケースFreedomPop。ケースなのにWiFiスポット、ケースなのに無料データプランつき。 – 2011年3月28日
1.3月の発表時点では「月1GBまで無料(超過分は、1GB当り$10)」という触れ込みでしたが、現在は月の無料データアクセスバイト数は500MBと成っています。ただし、自分の未使用データアクセスバイト数をSNS(ソーシャルネットワーク)を介して他の人に「ギフト」でき、それを使えば月1GBまで無料でデータアクセスできるようになるということです。(SNSの詳細手順は、不明。)
“FreedomPop、月500MBまで無料WiMaxアクセス、予約開始” の続きを読む
Galaxy NexusをDesktop PCとして使おう!? – 2012年2月26日
のデモで見た時からアップル社のブルートゥース マジックトラックパッド(Magic Trackpad)がずっと欲しくて、・・・
iPadの外付けキーボードの使用感レビューを書こうと思って、「ついでにMagic Trackpad($69.00)もあったら、その使用感もレビューできる・・・」と思ってアップル・オンラインサイトで注文しました。
それが、今日届きました。
“えっ?iPad/iPhoneってMagic Trackpadが使えないの?” の続きを読む
日本ではようやくPayPalがソフトバンクと合弁でモバイル決済端末Paypal Hereを1年以内に導入すると2012年5月9日に発表しましたが、アメリカでは既にSquareが2010年ころから、Paypalは2012年4月から選択的に(まだ誰でも加入できるわけではない)、モバイル決済端末が使えています。
筆者も昨年(2011年)2月からSuareを使用し始めており、
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日
Paypal Hereも、Paypalアカウントがあることから、可能であればすぐにでも申し込みしたいと思っていますが、小口アカウントの筆者にはまだ加入資格はありません。
PaypalがiPhone/アンドロイド端末で使えるPaypal Hereクレジットカード決済システムを発表 – 2012年3月22日
アメリカで小売店舗の固定クレジットカード決済端末の大手メーカーは、VeriFoneと言う会社になります。
VeriFoneはアメリカのクレジットカード決済端末メーカー業界では、「既成勢力のジャイアンツ(巨人)」と考えて良いと思います。
そのVeriFoneが、2012年5月8日から10日までニューオリンズで開かれるCTIA Wireless 2012を前に、同社もSquare/Paypalに対抗してモバイルクレジットカード決済端末を導入することを発表しました。
VeriFone outs Sail mobile payment system, gives Square the evil eye – 2012年5月8日
Hands-on with SAIL, VeriFone’s Mobile Payment Card Reader – 2012年5月9日
“VeriFoneがモバイル決済端末、SAILを発表” の続きを読む
アメリカの連邦政府が保有して独立採算で運営されいている、アメリカ横断・東海岸縦断・西海岸縦断の旅客鉄道、Amtrakは、2011年11月から一部の路線での車内での検札に、特別スキャナー・ケース付きiPhoneを使用し、車内検札と空席管理を行っています。
NY Times - Technology Section : Amtrak Enlists iPhones as a Service Tool – 2012年5月6日
今年(2012年)の晩夏までにはAmtrak 1700人の車掌全員が、iPhoneで車内検札を行うようになります。
これにより、現在航空会社では既に行われているように、Amtrakの利用客は自宅でPC/プリンターでバーコード付きの乗車券を印刷したり、スマートフォンの画面に乗車券のバーコードを表示して、それを見せることによってAmtrakへの乗車が出来て、車内検札が受けられます。
“アメリカのAmtrakは、車内検札にiPhoneを使用” の続きを読む
AT&TのMVNOであるConsumer Cellularが、データオプションを追加しました。
Consumer Cellularホームページ
同社は主にシニア向けを対象に格安携帯サービスを提供している会社で、AARP会員(年齢50歳以上が加入可能)には更に5%の割引があります。
同社の料金は、
音声通話:
プラン名 |
月額料金 |
無料通話分数 |
超過通話料金 |
Anywhere Casual |
$10.00 |
0分 |
$0.25/分 |
Anywhere 100 |
$15.00 |
100分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 300 |
$20.00 |
300分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 700 |
$30.00 |
700分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 1200 |
$40.00 |
1200分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 1800 |
$50.00 |
1800分まで |
$0.25/分 |
Anywhere 2400 |
$60.00 |
2400分まで |
$0.10/分 |
オプションのテキスト/データ通信:
オプション名 |
月額料金 |
含まれるテキス数 |
含まれるデータバイト数 |
参考 |
Connect! Lite |
$2.50 |
100通まで |
10MBまで |
一日1~2回ウェブをチェックする量 |
Connect! Ready |
$5.00 |
500通まで |
50MBまで |
一日5~6回ウェブをチェックする量 |
Connect! Active |
$10.00 |
1000通まで |
100MBまで |
一日10~12回ウェブをチェックする量 |
Connect! Complete |
$20.00 |
2500通まで |
250MBまで |
一日25~30回ウェブをチェックする量 |
Connect! Max |
$30.00 |
5000通まで |
500MBまで |
一日51~59回ウェブをチェックする量 |
※ 「参考」欄のウェブチェック回数は、Consumer Cellularウェブサイトの説明から引用。
“格安月極携帯会社Consumer Cellular(AT&T MVNO)がiPhone/スマートフォン対応データオプションを提供開始” の続きを読む
最近、小売業でのモバイル通信技術利用の話題を続けて取り上げていますが、iPhone/アンドロイド携帯やタブレット端末をいじるのは筆者の趣味。
日米携帯事情の違いを記事にするのは、筆者のおせっかいと、「日米間で移動する人たちが、(他のネットサイトで記述されている)間違った情報を信じない」為の啓蒙かつボランティア活動。
筆者の本来の興味は、ITの小売・流通分野 B-to-BとB-to-Cでの利用です。
これまでこの分野では話題が少なかったのですが、なんか一気に話題が増えてきたような気がします。、
今日の話題は、モバイルの食品スーパー・ショッピング・アプリ技術で最先端を行くModiv Media、Inc.(ボストン本社)が、店内レジを通してメーカーの商品マーケティング技術をスーパー各社に提供しているCatalina Marketing Corp. (フロリダ、タンパ近辺のSt. Petersburg本社)に買収されて、その手続きが完了したというニュースが昨日流れたので、
Catalina Acquires Modiv Media - 2012年5月1日
それを機に、Modiv Mediaのアプリで何が出来るのか、調べてみました。
Modiv Mediaホームページ
Catalina Marketing Corp.ホームページ (日本支社有り。)
なお、現状ではModiv Mediaのアプリは「Stop & Shop」ストアに限られていますが、Catalina Marketing Corp.は既に多くのスーパーの店内プロモーション/レジでの個別カスタマイズされたクーポン印刷で導入されている為、Modiv Mediaのアプリは今後他の食品スーパーでも近いうちに導入されてくるでしょう。
“スーパーで買い物中にスマフォでバーコードをスキャン⇒買い物合計が判って、関連クーポンが画面に提案される。” の続きを読む
アメリカのレストランチェーンのT.G.I. Fridaysのお話。
通常、レストランの携帯アプリは、レストランの所在地を地図で調べたり、メニューを携帯画面で見る程度まで。
T.G.I. Fridaysは更に一歩進み、iPhone/アンドロイド アプリの画面に出る5桁のコードをウェイターに伝えると、ウェイターがレストラン内のシステムにそのコードを入力してくれて、レストランの注文システムと、iPhone/アンドロイドのアプリが同期できるようになっています。
“レストラン内でiPhone/アンドロイド携帯で注文合計が見られて、決済も出来る、T.G.I. Fridays” の続きを読む
SAM/SAMPrefsによるSIMアンロック手順は、アップルがアクチベーションサーバーのバグを修正した為、日本時間の2012年4月27日午前8~10時頃から使えなくなりました。
脱獄アプリ「SAMPrefs」による全iPhone(全バージョン)のSIMロック解除 – 2012年4月23日
しかし、その前にSAMアンロックを済ませ、その使用するSIMに対して Unlock Ticket (/var/root/Library/Lockdown/ フォルダー内に保存されている全てのファイル)を
● redsn0w 0.9.10b8b
● 脱獄アプリiFile(iPhone用)
● iExplorer(PC/Mac用)
などでバックアップしている場合、そのバックアップファイルをiPhoneに戻す(復元する)ことによって、iPhoneのiOSをアップグレードしない限り、将来いつでも再度このSIMをiPhoneに挿入して、通信が使えます。
※ Unlock Ticket (ファイル)は、同じiPhone機種(モデル)で、同じiOSバージョンであれば、違う本体へ復元しても、そのSIMを使えるようですが、今のところ筆者もそこまでは試していません。この記事を書いた後に、いくつかのiPhone 4/3Gsモデル間でファイルを復元して、試してみたいと思います。そして、その結果は、このページに追記します。
● ソフトバンクiPhone 4/iOS 5.0.1で作成したT-Mobile USAのUnlock Ticketを、AT&T iPhone 3Gs/iOS 5.0.1にコピーしてT-Mobile USAのSIMで起動してみましたが、ダメでした。つまり、機種モデルが違うと、コピーしてもダメですね。
機種モデルが同じで、iOSのバージョンが違う場合は、どうなんでしょうか? (iPhone本体のシリアル番号、UDID、と使用したSIMのIMSIがマッチすれば、iOSバージョンが違っても良いようです。 )
|
さて、筆者としてはredsn0wがさっさとアップグレードしてくれて、「SAM リストア(復元)」オプションを追加してくれるのを待っている(その方が記事の説明が、簡単になるだろうから・・・)のですが、どうも、すぐには出て来そうにないですね。
仕方ないので、面倒な手順を以下に書きます。
“バックアップしたSAM Unlock TicketをiPhoneに戻して、対応SIMで使用する方法” の続きを読む
警告:日本時間の2012年4月27日午前8~10時頃、アップルがアクチサーバーのバグ修正をしたようで、以下でのSAMでのSIMロック解除は出来なくなった模様です。SAM SIMロック解除を行おうとすると、何度やっても最後のステップで「このiPhoneに挿入したSIMカードはサポートされていないようです。」が表示されます。
既にSAMでSIMロック解除して、そのSIMをまだiPhoneに挿入して使っている人は、まだ遅くないので、急いでredsn0w 0.9.10b8bでUnlock TicketをPC/Macにバックアップしてください。(バックアップの方法は、このページの最後のほうにあります。)
バックアップしたUnlock Ticketファイルを、iPhoneにただ戻し(上書きコピー)、その対応のSIMを挿入して、iPhoneの電源をオフ/オンするだけで、そのSIMキャリアの電波を掴むことを確認しています。
ただし、その後、iTunesに接続したら、当然、iTunesが「アップルによってバグ修正されたアクチ・サーバー」にアクセスするから、エラーメッセージが出るでしょう。よって、Unlock Ticketを元に戻した後はiTunesに接続しないこと。
そのやり方は、明日にでも記事にします。
今朝、速報でiPhone 4 iOS 5.1まで対応の「新Gevey Ultra」の予約注文開始の速報をお知らせしたばかりですが、それとほぼ同時にRedmond Pieが、脱獄ソフトによる全iPhone/全バージョン対応のSIMロック解除方法を報道しています。
How To Unlock Any Jailbroken iPhone On Any Baseband And Firmware – 2012年4月22日
筆者は昨夜はもう眠かったので、新Gevey速報を書いた後、寝る前にその情報は把握していましたが、試して見ませんでした。
しかし、早々、日本語訳は他サイトで報告されています。
全デバイス・全ベースバンド対応!脱獄済みiPhoneをSAMでアンロックする方法! – 2012年4月22日
以下に書いてある手順の場合、(ソフトバンクにSIMロックされているiPhoneの場合)、ソフトバンクの黒SIMは、不要です。 (iPhoneがSIMロックされているキャリアのSIMは、不要です。) これから使用したいSIMだけがあれば、SIMロック解除できます。手順の途中でSIMの交換は、不要です。
(iPhoneがもともとどのキャリアにSIMロックされているかは、知っている必要があります。)
また、IMSI番号のコピペ(コピー&ペースト)も、殆どの場合不要です。
結果的に、ソフトバンクiPhone 4(iOS 5.0.1)で、AT&TのSIMで通話が出来ることを確認成功しました。
この方法のリスクとしては、
● この方法は、iPhone本体を永久SIMロック解除するものではありません。使用するSIMごとにSIMロック解除して、そのSIMを使用できるようにするものです。使用するSIMを変えると(たとえそれが前と同じキャリアのSIMであっても・・・)、以下の手順を再度ステップ3から繰り返す必要があります。
● アップルがiTunesまたはiOSをアップグレードすると、使えなくなる可能性があります。
2012年4月25日、SAM/SAMPrefsアプリがアップデートされました。必ず最新のSAM/SAMPrefsアプリを使って、以下の手順を行って下さい。
“脱獄アプリ「SAMPrefs」による全iPhone(全バージョン)のSIMロック解除” の続きを読む
PhoneNews.com
T-Mobile Confirms iPhone Compatibility Coming Later This Year – 2012年4月10日
によれば、周波数再編を行っているT-Mobile USAは、現在2G GSMに使用されている1900MHzの周波数を分割し、一部を3G/HGSPA+(4G?)に移行するのを、年内に一部の地域で開始するとの事です。
T-Mobile USAの周波数再編計画は、AT&TのT-Mobile USA買収話がご破算になった2011年12月の後の今年1月にT-Mobile USAから発表になっていましたが、その時期がこのように具体的に明らかになったのは初めてです。
これにより、周波数再編後はT-Mobile USAは、
● 1900MHzで 2G GSMサービス提供
● 一部の地域で2G GSM 850MHzのAT&T周波数に自動ローミング
● 3G W-CDMA/UMTSおよびHSPA+(21Mbps、一部地域で42Mbps)サービスを1900MHzで提供(2012年内) ⇒ iPhoneの3G/HSPA+周波数と互換性有り
● 3G W-CDMA/UMTSおよびHSPA+(21Mbps、一部地域で42Mbps)サービスをAWS(上り1700MHz/下り2100MHz)でも継続提供 ⇒ iPhoneの3G/HSPA+周波数と互換性無し
● 4G LTEサービスを2013年内にAWS(上り1700MHz/下り2100MHz)でサービス開始 ⇒ 新iPadのLTE周波数の一つと互換性有り
となります。
したがって、これまでiPhoneにT-Mobile USAのSIMを挿入すると2G GSM/GPRS/Edge速度でしか使えませんでしたが、年内には3GおよびHSPA+速度(iPhone 4Sではハードの制限から理論値最大14.4Mbps)でも使えるようにもなります。
来る2012年4月18日からAT&TのGoPhoneプリペイドSIMのPay-as-you-go プランではネットに加入できなくなりますが、T-Mobile USAの周波数再編が完了すれば、その地域ではT-Mobile USAの$3/dayプラン(使用した日だけ課金される。ネットは使い放題だが、1日200MBを超えると2G速度に速度制限。)で理論値最大14.4Mbpsでネットがアクセスできるようになります。
また、当然のことながら、今年秋に予想される次期iPhoneモデルも、T-Mobile USAからも発売になるでしょう。
AT&Tが「2年契約束縛終了後」のiPhoneの無料SIMロック解除を開始した初日の2012年4月8日、早速、その体験を記述したオンラインニュースが出ています。
The Next Web:AT&T’s iPhone unlock process detailed: Up to 5 devices, Apple does the unlocking, requires IMEI only – 2011年4月8日
基本的には、
1.AT&Tのショップ、または、AT&Tのオンラインチャットで、SIMロック解除したいiPhoneのシリアル番号(IMEI番号、iPhoneの「Settings>General>About」で見つかる。)と、自分のEメールアドレスを伝える。
2.AT&Tが、そのiPhoneのSIMロック解除のエリジビリティーをコンピューターでチェックする。
この時にまだAT&Tと契約が継続している場合は、未払い・遅延などが無いかどうかチェックされます。
古いiPhoneで、既に現在、AT&Tとの契約が無い場合は、IMEI番号からiPhoneのデータベースをチェックして、オリジナルの購入日、解約日、解約までの経過、などをチェックしてエリジビリティーを決めるそうです。
3.AT&Tがアップルに連絡。
4.72時間以内にメールアドレスでアップル AT&Tからリモートアンロック完了の通知が来る。
一部にはその場でアンロック指示が来て、すぐにSIMロック解除できた人も居るらしい。
SIMロック解除をリクエストする人がオリジナルの購入者でない場合などは、社内での承認が必要なので、4月16日まで時間が掛かる、と言われた人も居るらしい。、
5.通知が来たら、そのiPhoneをPCのiTunesに接続する。最新のiOSで復元する。(復元前にバックアップを取って、復元後、「バックアップから復元する」で設定とデータを戻す。)このときに使うアクティベーションSIMは、どこのSIMでも良い。
となります。
※ 復元する代わりに、『iPhoneに他社SIMを挿入し、PCのiTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneをPCに繋げると、「Congratulation・・・」のメッセージがiTunesに表示されて、SIMロック解除プロセスが終了する、というレポートもあるので、復元する前にそれもお試し下さい。iOSを復元すると、たとえデータを「バックアップから復元」しても、Eメールはその時にメールサーバーに残っているEメールしか戻りません。
“AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに” の続きを読む
Engadgetオンラインニュースは、AT&Tが来る2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」が無くなったiPhoneのSIMロック解除に応じることを表明した、と報道しています。
AT&T to begin unlocking off-contract iPhones this Sunday, April 8th – 2012年4月6日
AT&Tのスポークスマンによると、SIMロック解除に応じるiPhoneの条件は
● a customer’s account must be in good standing,
AT&Tとの契約が、支払い遅延・未払い・強制解約などの記録が無いこと。
(筆者注釈:これだけでは前にAT&Tと契約していたけど、今は解約済みでAT&Tとの契約が無い場合にもリクエストが出来るかは、わからない。)
● their device cannot be associated with a current and active term commitment on an AT&T customer account,
「既存の有効な契約中AT&Tアカウントで、(2年)束縛契約で使用中のiPhone」では無いこと
(筆者注釈:初めから2年契約束縛無しの状況で契約し、使用中であれば、良いと思われる。)
● they need to have fulfilled their contract term, upgraded under one of our upgrade policies or paid an early termination fee.
(2年)束縛契約期間を過ぎている、または、途中で許可された機種アップグレード・プログラムでアップグレードされた後の(古い?)機種、または、2年契約を途中で解約するのに早期解約料($325 - $10x契約継続月数)をちゃんと支払って解約した端末
だそうです。
“AT&Tが2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」外iPhoneのSIMロック解除を開始” の続きを読む
iPhone/アンドロイド携帯を、Windows PC/Macintosh/Linuxのマウスとして使うアプリ、「Mobile Mouse」の紹介です。
オフィスや出張先でこれをやって、周囲の人をアッと言わせましょう!
・・・と言うか、筆者はラップトップPCを出張/旅行に持ち歩きますが、ラップトップに付いているタッチパッドはあまり好きではありません。タッチパッドの面積が小さく、タッチパッドの下のボタンが頻繁に手のひらの付け根のところにあたって、予期せぬことがパソコン上で起こるからです。
そこで、必ず普通サイズのBluetoothマウスを一緒に持って行くのですが、このMobile Moueを使い慣れれば、出張の鞄にに入れて持っていくモノが一つ減ると思います。
また、パスコンを使ったプレゼンの時に、マウスやラップトップ本体実装のタッチパッドを使うより、iPhoneやスマートフォンを使ってパソコンを操ると、「クール」ですね。
あと、他の人のブログによれば、ソファに座りながらや寝そべりながら、少し離れたところにあるパソコンを操作する・・・という目的もあるようですが、その目的にはリモート制御アプリを使ったほうが良いと思いますね。ただし、パソコン・リモート制御アプリを使う場合はiPhone画面ではPC画面全体が一度に見えない、という不便があります。
このアプリは、LANまたはWAN上で、iPhone/アンドロイド携帯からパソコンをIPアドレスでアクセスして使います。
したがって、このアプリを使うためには
● iPhone/アンドロイド携帯が、WiFi環境でLANに繋がっていること
● PC/Mac/Linuxは、その同一LAN上に繋がっていること(WiFiである必要は無く、LANケーブルで繋がっていても良い。)
または、
● iPhone/アンドロイド携帯が、3G(またはWiFi)で繋がっていること
● PC/Mac/Linuxは、そのiPhone/アンドロイド携帯からIPアドレスでアクセスできること
つまり、iPhone/アンドロイド携帯から、母艦のPC/Mac/LinuxがIPアドレスでアクセスできれば、WAN経由でもマウスとして使えます。(ただし、TCP/IPポートが一つ必要です【デフォルト9099】。)
たとえば、パソコンがLANケーブルでLANに繋がっているがWiFi環境はそこに無い ⇒ iPhone/アンドロイド携帯は3Gで繋ぐ ⇒ パソコンが繋がっているLANのルーターやゲートウェイでポート転送やNATでアドレス変換が出来て、外からそのパソコンにアクセスできれば、使えます。
・・・でも、まあ、普通、そんなことまでしないでしょうね。
通常は、ホテルの部屋内などのWiFiでパソコンもiPhone/アンドロイド携帯も繋ぐ、あるいは、同じポケットWiFiにパソコンもiPhone/アンドロイド携帯も繋ぐ、と言うことに成るでしょうから、どちらも同じLAN上のIPアドレスになるので、簡単に繋がるはずです。
まずは、Mobile MouseアプリをiPhone/アンドロイド携帯にインストールします。
Mobile Mouseは無料版と、有料版(iOSは$1.99/170円、アンドロイド版は$2.99)があります。
有料版(Pro版)は、画面を指でタッチしてパソコンのマウスを動かすだけでなく、iPhoneの加速度センサーを使い、iPhoneを空中で動かしてマウスの位置を動かすことも出来ます。そのほか、プログラム・スイッチャー、ウィンドゥズ・メディア・プレイヤーのコントロール、数字キーパッド、プログラム可能なホットキー、など、無料版には無い機能が付いています。
“iPhone/アンドロイド携帯を、PC/Macのマウスとして使う:Mobile Mouse” の続きを読む
2012年7月4日追記:
再度、最新のiTunesおよびiOSで確認した結果、一度も「問題のiPhone」を接続したことの無いPCやMacでは、以下の方法は使えないことが解りました。
その場合は、
iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法 – 2011年4月1日
しか方法がありませんが、その方法を実行すると、iPhoneの中身はすべて初期状態にリセットされてしまいます。
以下に説明している方法は、以前に「問題のiPhone」を接続したことがあってバックアップが保存されているPC/Macと接続する場合に、使用できます。
以前、iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法を掲載しました。
iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法 – 2011年4月1日
このページはいまだにアクセス数も多く、毎日何人もの人がアクセスしています。
ところで、最近のコメントで、どうやらiTunesとiOSのバージョンアップに伴い、パスコードロックされたiOS(iPhone/iPod Touch/iPad)デバイスをPC/MacのiTunesに繋げると、これまでと違った振る舞いをするようです。
おっちゃん 返信:2012年3月26日 10:30
そこで、検証してみました。
パスコードロックを設定されているiPhoneなどで間違ったパスコードを入力すると、間違ったコードを6回入力した後、「iPhoneは使用できません。1分後にもう一度試してください」というメッセージが出ます。
1分後にまた間違ったコードを入力すると、今度は1回入力後に「iPhoneは使用できません。5分後にもう一度試してください」というメッセージが出ます。
その5分後にまた間違ったコードを入力すると、今度は1回入力後に「iPhoneは使用できません。15分後にもう一度試してください」というメッセージが出ます。
そして、その15分後にまた間違ったコードを入力すると、今度は1回入力後に「iPhoneは使用できません。60分後にもう一度試してください」というメッセージが出ます。
以前はこの時にiPhoneをiTunesに接続すると、iTunes側でもパスコードを聞かれ、にっちもさっちも行かなくなり、冒頭にリンクを紹介した記事どおり、DFUモードからiPhoneを復元するしか解決の方法がありませんでした。
現在でもその方法は可能です。
しかし、復元すると、脱獄している場合には脱獄アプリが消えたり、直近でバックアップを取っていない場合にはデータやアプリ/コンテンツを失うリスクもあります。
新しいiTunes 10.6.0.40/iOS 5.x ではパスコードロックされた場合には、iPhoneをPCのiTunesに繋ぐと、iOSデバイス側の間違ったパスコードの入力回数がリセットされるようです。
なお、この方法は「簡単なパスコード(4桁の数字のパスコード)」をオフにした場合、つまり、複雑なパスコードの場合は、パスコードとしての英数字の可能な組み合わせが膨大な数になるので、実用性が無いと思います。それでも試してみたい場合は、どうぞ自由に・・・
“iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法:その2” の続きを読む
アメリカでiPhone端末(現在はアンドロイド端末も可)で使えるクレジットカード決済システムとしては、2009年12月からリリースされているSquareが代表的です。
筆者も毎月数十ドルの使用料を支払う卓上クレジットカード決済端末を、月々のメインテナンス料の不要なSquareに切り替えて、約1年使用しています。
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日
Squareの端末は、最近は家電量販店BestBuyの店内でも$9.99で販売しています。
Square – Card Reader
Squareのサイト、
Square ホームページ
で登録して、端末をリクエストすれば、無料で送ってくれますが・・
よくある質問には、「Squareは日本では使えないのか?」という質問があります。
Squareの端末そのものはネットが繋がっていれば世界中どこでも使えますが、Squareは「端末(ハードウェア)だけの会社」ではなく、「クレジットカードを端末で決済して、顧客に課金したお金を課金側(商店、事業主)の銀行口座に振込むまでの、全ての決済の流れを代行する」クレジットカード決済代行会社です。
したがって、各国で該当する金融規制法の対象となり、Squareの場合は現在はアメリカにある銀行口座としか連結できません。更に、Squareにクレジットカード決済代行口座を作成するには、アメリカのソーシャルセキュリティー番号(社会保障番号)か納税者番号が必要です。
だから、アメリカに銀行口座を持っていれば日本でもクレジットカード決済にSquareは使用できますが、決済は全てドル建てとなり、顧客に課金した金額はアメリカの銀行口座に入金されます。
前置きが長くなりましたがそのSquareに対抗して、iPhone/iPad/アンドロイド端末で使用できるクレジットカード決済システムを、Paypalが2012年3月15日に発表しました。サービス名は『Paypal Here』です。
Squareと同じように、クレジットカードの読み込み端末はiPhone/iPad/アンドロイド端末のイヤホンジャックに差し込んで使います。
“PaypalがiPhone/アンドロイド端末で使えるPaypal Hereクレジットカード決済システムを発表” の続きを読む
3週間前に
Find My iPhone/iPad/iPod (iPhone/iPad/iPodを探す):iPhone/iPad/iPodを失くしてから慌てる前に、事前設定確認と練習 – 2012年2月25日
を書きました。これはiPhoneなどを失くした時に、GPSで場所を探す為に事前に必要な設定のことでした。
同じようにiPhoneなどを失くした時、パスコードを忘れて復元しなければならなくなったとき、新しいiPhone/iPod Touch/iPadを購入して、その内容を同じにコピーしたいときに役に立つ無料のサービスをアップルはiCloudで提供しています!
それを利用していない人も多いようなので、注意喚起のために書かせていただきます。
iOS 5.0からiPhoneユーザー(iTunes ID保持者)は、1アカウント当り5GBまでアップルのクラウドサービス(サーバー)であるiCloudを無料で利用でき、これに連絡先・Safariのブックマーク・メールアカウント・カレンダー・メモなどを自動的にバックアップできます。
「自動的」と言う意味は、一度設定しておけば、あとは何もしなくとも、連絡先を追加したり変更したりするたびに、自動的にWiFiか3G回線を通してiCloudサーバーにバックアップ(同期)される、ということです。
この設定を行っておくと、
● iPhoneなどを紛失したときに、PC(iTunes)にバックアップを取っておかなくとも、新しいiPhoneなどに紛失前の連絡先などのデータを復元できます。
● iPhoneなどを新機種に買い換えた場合にも、PC(iTunes)にバックアップを取っておかなくとも、新しいiPhoneなどに連絡先などのデータをコピーできます。
● パスコードを忘れたり不具合が生じてiPhoneなどをiOSの復元しなければならなくなったときに、PC(iTunes)にバックアップを取っておかなくとも、新しいiPhoneなどに復元前の連絡先などのデータを復元できます。
● 複数のiPhone/iPod Touch/iPadを所有している場合、一つのデバイスの内容を変更すると、同じアカウントでiCloudにサインインしている別のデバイスの内容が自動的に更新されます。筆者はiCloudで、メモとブックマークを、iPhoneとiPadで同期しており、便利に利用しています。
“iPhone/iPod Touch/iPadの連絡先(電話帳)などは、災難が起こる前にiCloudへバックアップ設定する事!” の続きを読む
ディジタルカメラ用のEyer-Fi SDカードは既に使用している人も増えていると思います。
Eye-Fi ホームページ
Eye-Fi 日本語ホームページ
まだ知らない人に簡単に説明すると、このSDカードにはWiFiネットワーク回路が組み込まれていて(その分、普通のSDカードに比べて数倍高いですが・・・)、これをメモリーカードとして挿入したデジタルカメラで撮影した写真は、撮影直後にPCへワイヤレスで転送できるものです。
ディジタルカメラから写真を転送するのに、ディジタルカメラとPCをUSBケーブルで繋いだり、メモリーカードをディジタルカメラから抜いてPCのカードスロットに挿入したりする必要がありません。
特に便利なのは、ディジタルカメラを三脚に固定して使用する場合、撮影後にメモリーカードをカメラから抜かなくとも、三脚のカメラはそのまま放置し、自動的にWiFiでネットワークを介して、そばにおいてあるPCや別の部屋のPCに写真を転送できることです。
これは、証明写真を撮影する「街の写真屋さん」などには特に便利です。一人ひとりの写真を取った後、カメラを三脚から外さなくても写真がPCに転送でき、PCで編集して写真を印画紙に印刷できるからです。
筆者もブログ用写真撮影用のカメラの一台は三脚に固定してあり、中にはEyer-Fi SDカードを挿入してあります。
もう一台は手持ち撮影用ですが、こちらにもEyer-Fi SDカードを挿入してあります。
このEye-Fi SDカードを使って戸外で撮影した場合は、自宅に帰ってきてカメラの電源を入れてWiFiに接続すると、戸外で撮影した写真が自動的にそのWiFiを介してPCにアップロードされます。
もちろん、公衆WiFiホットスポットからもインターネットを通じて自宅のPCやEye-Fiサーバーに写真をアップロードできますが、接続する公衆WiFiホットスポットへのWiFi接続設定をEye-Fi SDカードに事前にPCで設定したり、有料サーバーの定期サブスクリプションに登録する必要があります。
もうひとつ気になるところは、「Eye-Fi SDカードをディジタルカメラから抜かなくとも良いとすると、Eye-Fi SDカードのメモリーが一杯になったらどうなるの?」と言うことですが、写真はアップロードしてもそれだけではEye-Fi SDカードから消えません。しかし、Eye-Fi SDカードのメモリーが一杯になると、古い写真から順番に消去されていきます。
したがって、Eye-Fi SDカードを購入するときに自分の用途に合わせてメモリーサイズを考慮して購入すれば、外出先で一度にEye-Fi SDカードのメモリーサイズ許容量を超えるだけの数の写真を撮影しない限り、実用上は問題に成りません。
さて、このEye-Fi SDカードですが、現在のところ標準SDカードサイズしかありません。
少し前に何気なくネットを閲覧していて、あるサイトに「マイクロSDサイズのEye-Fiカードが、ないかなぁ」とかつぶやいている人や、「マイクロSDサイズのEye-Fiカードが出るまで買わない。」とか書いている人があったのを見ました。
マイクロSDサイズのEye-Fiカードを探している人は、殆どの場合、アンドロイド携帯で写真を撮影した後、自動的にPCへその写真をアップロードする・・・というのが用途だと思います。
筆者はこれを読んで、この人たちは「無料Eye-Fi」アプリの存在を知らないか、使い方を知らないのだと思い、このサイトで紹介しなければならないな・・・と思った次第です。
“無料Eye-Fiアプリで、iPhone/アンドロイド携帯からPCへ、写真をワイヤレスで送信” の続きを読む
追記(2013年1月30日):iOS 5のリリース日以降は、アップグレードするターゲットiOSのバージョンのshsh blobが保存されていないと以下の方法は使えなくなったと思いますので、後は自己責任で。(例外は、iPhone 3Gs 旧ブートROMかも・・・)
PC/MacのiTunesで、復元ボタンがクリック出来るようであれば(灰色になっていなければ)、以下の方法を先に試してください。
iOSを最新以外のバージョンに、脱獄しないで、「復元」または「アップグレード」する方法 – 2012年5月16日
iOS 5.1がリリースされましたが、まだ『紐付き(tethered)』脱獄しか出来ませんね。
iOS 4.3.3までとiOS 5.0、iOS 5.0.1は今日現在で『紐無し(un-tethered)』脱獄ができます。
(注意:iOS 4.3.4とiOS 4.3.5は、今日現在、『紐付き(tethered)』脱獄しか出来ません。)
現在、手持ちのiPhone/iPod Touch/iPadが『最新のiOSバージョン』よりもバージョンが下(例:iOS 4.x.x、5.0、5.0.1)になっていて、『最新のiOS』(今日現在はiOS 5.1)にはアップグレードしたくない場合、方法があるのでしょうか?
iPhone 4S/iPad 2以外は、方法があります。
ただし、iOSのダウングレードは出来ません。(ここでは、SHSHを保存していないことを前提とします。SHSHを保存する方法を知っている人は、ダウングレードの知識は既にあるものと仮定します。)
したがって、
● 現在所有のiPhoneのiOSバージョンが5.0の場合、これから書く方法ではiOS 5.0に復元することと、iOS 5.0.1にアップグレードすることは出来ますが、iOS4.3.3にダウングレードすることは出来ません。
● 現在所有のiPhoneのiOSバージョンが5.0.1の場合、iOS 5.0.1に復元することは出来ますが、iOS 5.0や4.3.3にダウングレードすることは出来ません。
● 現在所有のiPhoneのiOSバージョンが4.3.5の場合、iOS 4.3.5に復元することとiOS 5.0/5.0.1にアップグレードすることは出来ますが、iOS 4.3.3にダウングレードすることは出来ません。
・・・などなど。
ここで書く方法は、
● 脱獄から入獄したい。でも、最新のiOSバージョンには入獄したくない。
と言う場合にも使えます。
以下、その方法を記述します。
“iOSを最新以外のバージョンに「復元」、または、「アップグレード」する方法” の続きを読む
その1: iOS 5.1にアップグレードしたら、AT&T iPhone 4Sが急に4G(HSPA+)対応になった?
そんなことはありません。
昨年2011年10月4日のiPhone 4S発表会の内容でも明白に言われていますが、iPhone 4Sは初めからHSPA+対応です。(ただし、速度制限が下り14.4Mbps。)
Apple iPhone 4S includes HSPA+ 14.4, GSM/CDMA Dual Mode, Diversity – 2011年10月4日
Yes, iPhone 4S is HSPA+ – 2011年10月6日
など。
このサイトでも昨年11月下旬に既にAT&T/iPhone 4Sで速度テストをして、4Mbps以上のダウンロード速度を測定しています。
AT&T iPhone 4S(HSPA+)、AT&T iPhone 4(3G)、Sprint iPhone 4S(CDMA2000 EVDO Rev.A)速度比較 – 2011年11月27日
“iOS 5.1アップデート:iOS 5.1でAT&T iPhone 4Sが4G対応?、カカオトークで脱獄の話はどうなった?” の続きを読む
● 1時間前終了のアップル新作発表会での発表通り、iOS 5.1のアップグレードが少し前に始りましたが、現在、アップルのサーバーは混んでおり、私のUnlocked版iPhone 4Sではダウンロードに3時間掛かるとの表示が出ています。
急がない人は、1~2日待ったほうが良いでしょう。(追記:iOS 5.1リリース直後より、だいぶましになりました。現在iOS 5.1ファイルが4-5分でダウンロードできます。)
また、GeveyなどのSIM解除アダプターに期待をしている人は、iOS 5.1にはアップデートしないほうが賢明です。
(Gevey Ultra Sは、iOS 5.1では使用できないと、AppleNBerryから公式告知が出ています。)
● 新iPadの注文サイトは非常に混んでおり、不安定で、アップルは何度かサイトをダウン(「we’ll be back soon」ページ)にしているようです。
または、一度に注文が集中しないように、サーバーの負荷分散で、一部のアクセスは「we’ll be back soon」ページへ導かれるのかもしれません。
筆者は、一度は新iPadを買い物バスケットに入れるところまで行ったのですが、その先へ進めません。もう一度やり直しです。
現在、一人で2個までの注文制限があります。
追記: 新iPad予約注文受付開始から約2時間後に、ようやく注文が通り、予約注文受付確認のメールが来ました。
同じような調査を続けて掲載しても、あまり意味が無いかとは思ったのですが・・・
ニールセンの調査はアメリカ18歳以上の携帯加入者を対象とした調査
スマフォ派 vs 非スマフォ派:年代別、収入別比較 – 2012年3月3日
でしたが、この調査はアメリカ18歳以上成人(携帯加入かどうかは事前フィルターしない)の調査です。
2012年3月1日発表の、別の団体(Pew Research Center、Internet & American Life Project)の調査による、アメリカの18歳以上成人の、スマートフォン/非スマートフォン所有比率です。
Nearly half of American adults are smartphone owners – 2012年3月1日
元資料(PDF)
46% of American adults are smartphone owners – 2012年3月1日
★ 2012年2月現在、アメリカ18歳以上成人の、
● スマートフォン所有率 46% (2011年5月調べでは、35%。・・・11ポイント増加。)
● 非スマートフォン所有率 41% (2011年5月調べでは、48%。・・・7ポイント減少。)
● 携帯を持っていない成人の割合 12% (2011年5月調べでは、17%。・・・5ポイント減少。)
ニールセンの2012年1月の調査同様、スマートフォンの所有率は、成人人口全体の半数に近づき、携帯所有者の過半数を超えました。
“スマフォ派 vs 非スマフォ派:その2” の続きを読む
ちょっと古いデータ(2011年Q1データ)なのですが、他の記事を読んでいる最中に参照されていた元記事が興味を引いたので、備忘録として記しておきます。
ニールセン社が調べた「アメリカのスマートフォンユーザーの月平均データ使用量」、
Average U.S. Smartphone Data Usage Up 89% as Cost per MB Goes Down 46% – 2011年6月17日
これによると、アメリカのスマートフォンユーザーの平均データ使用量は、2010年第1四半期の月230MBから、2011年第1四半期には月435MBに増加(年率89%増加)。
うち、アンドロイドユーザーは月平均582 MB、iPhoneユーザーは月平均492 MB使っている。(2011年第1四半期)
【グラフのタイトルからは判り難いが、上記リンク先の元記事を読むと、グラフ内の数字は「MB/月」が単位。】
年に2倍近く増えているから、2012年第1四半期は月平均900MB~1GBくらいかな。
また、同じ記事によれば、スマートフォンのデータヘビーユーザー上位10%は2011年第1四半期で月1GB(前年同期は490MB)、上位1%は月4.6GB(前年同期は1.8GB)使っている、とも報告しています。
アメリカでスマートフォン/iPhoneの契約加入する際に「データプランは、どのプランに入ったら良いか?」と迷っている人は、一つの参考値としてこの数字を使ったら良いでしょう。
注意(2014年9月):この記事は古いので、現在の状況には当てはまらないと思います。参考にしないでください。
4日ほど前にこのサイト訪問者からのメールでやり取りしていて、「キャリアにSIMロックされているiPhoneを、SIM無しでアクティベートする方法」が判りました!
実は筆者も、GeveyのSIM下駄を使えば、iOSのバージョンがそのSIM下駄に対応していれば、GeveyのSIM下駄に挿入したSIMはどこのキャリアのSIMかに関係無く、iPhoneをアクティベート(アップグレード、復元)できることは、以前から知っていました。
しかし、現在のGevey SIMはiOS 5.0/5.0.1に対応していないので、その方法はiOS 5.0/5.0.1では試しておらず、成功するかどうかは確認していません。
2102年3月初めに出荷される予定のGevey SIM2 (Gevey Ultra S)では、どうでしょうかね。
Gevey Ultra SはiOS 5.1に対応しているかどうか判らないので、iOS 5.1にアップグレードする前にGevey Ultra SでiPhoneの復元をどなたか試していただけると、ありがたいです。(この実験をされる方は、絶対にiOSを5.1に上げないように、iOS 5.0/5.0.1のままで行ってください。そして、その方法を知っている人だけ、この実験を行ってください。iTunesで『普通に』復元したり、OTAで復元すると、最新のiOSバージョンに復元されます。)
ここで取り上げる方法は、本当にSIMが不要です。
ただし、弊害があります。それは、
1.SIM無しでアクティベートしようとしているiPhoneのiOSのバージョンが、脱獄(Jailbreak)ツールに対応していること。
2.SIM無しでアクティベートした後は、iPhoneは脱獄状態になります。
なお、iOS 4.3.4および4.3.5は、いまだに『紐付き』でしか脱獄できません。
つまり、このバージョンのiPhoneで、以下に書く「SIM無しでアクティベート」を行うと、iPhoneの電源を落とすたびにPCに接続し、リカバリー手順を行わないといけません。したがって、このバージョンではお勧めしません。
また、2012年3月9日ごろと予想されているiOS 5.1がリリースされると、脱獄ツールがそのiOS 5.1に対応するまで暫く時間が掛かるでしょう。
iOS 5.1にアップグレードしてしまうと、暫くは「SIM無しアクティベート」が出来なくなります。
したがって、アクティベーションSIMが手元に無くて、iPhoneが文鎮化してしまっているひとは、今のうち(iOS 5.1がリリースされる前)にこの手順をしておけば、「SIM無しでiPhoneのアクティベート」が可能です。
そして、そのiPhoneは、iPod Touchとして使用できます。
もちろん、対応するキャリアのアクティブなSIMを使えば、電話機としても使えます。(しかし、「対応するキャリアのSIM」を持っていれば、ここに書く方法を使わずに、普通にそのSIMでアクティベートすれば良いのですが・・・)
備考:iPhone 3Gは、最新のiOSのバージョンは4.2.1です。iPhone 3Gは、今後、これ以上バージョンが上ることはありません。そして、脱獄ツールはiPhone 3GのiOS 4.2.1に対応しています。安心して最新バージョンで「SIM無しアクティベート」ができます。
ただし、SIMロック解除のためにベースバンドを6.15.01に上げている人は、カスタムファームウェアでの脱獄の必要がありますので、注意してください。
“iPhoneをSIM無しでアクティベートする方法 【アクティベーションSIMも不要/PCは必要】” の続きを読む
目次:
「Find My iPhone/iPad/iPod (iPhone/iPad/iPodを探す)」の設定を事前にしておく。・・・このページ
PCからiPhone/iPad/iPod Touchを探す。・・・このページ
他のiPhone/iPad/iPod Touchから、iPhone/iPad/iPod Touchを探す。・・・このページ
iPhone/iPad/iPod Touchに、PC(他のiPhone)からテキストメッセージを送る。・・・ページ 2
iPhone/iPad/iPod Touch画面に、PC(他のiPhone)からパスコード・ロックを掛ける。・・・ページ 2
iPhone/iPad/iPod Touchを、PC(他のiPhone)から工場出荷状態に戻す。・・・ページ 3
iPhone/iPad/iPod Touchの電源が入っていない時は、電源が入ったときにEメールで通知してもらう。・・・ページ 3
付録:パスコードロックを解除する方法。・・・ページ 4
iPhoneやスマートフォンを失くして慌てる人を、時々見かけます。
これまで携帯の位置を調べるアプリやサービスとして、以下のものを紹介しました。
Sprint Family Locatorサービスを使ってみました。 – 2012年1月29日
Life360 Family Locator、iPhone/Androidアプリで、家族や友達の携帯の位置を知る – 2012年2月13日
これらのアプリやサービスは、家族や親しい友達の位置を知るのが目的であり、月々の登録・使用料が掛かるか、(Life360の場合)定期的に位置情報を更新できるものの、あまり頻繁に更新するとバッテリーの消費に影響します。
しかし、これらのサービスやアプリも携帯を紛失した場合に、iPhoneやスマートフォンだけでなく、普通の携帯でもその位置を知ることが出来ます。
ところが、iPhone、iPad、iPod Touchの場合は、その位置を知らせる機能が「無料で」もともと用意されているばかりではなく、端末に保存されている個人情報を守る為に、
1.遠隔から画面をパスコード・ロックする、
または
2.遠隔からiPhone/iPad/iPodを工場出荷初期状態にリセットする、
ことができます。
なのに、iPhone、iPad、iPod Touchを失くしてから慌てて、「失くしたiPhoneの位置をGPSで知るには、どうしたらよいか?」とネットで質問・相談している人を見かけます。
そうならないように、前もってiPhone/iPad/iPod Touchを見つける練習を、しておきましょう!
注意:iPhone/iPad/iPod Touchを失くしてから「iPhoneを探す(Find My iPhone)」でその位置を探すことができる為には、これらのデバイスは3GまたはWiFiでネットに繋がっている必要があります。
このときにSIMを「契約停止」または「解約」してしまうと、そのiPhoneは3Gでネット接続できなくなります。
WiFiに繋がっていればまだ「iPhoneを探す(Find My iPhone)」は使用可能ですが、その為には拾った人が周囲のWiFiのSSIDを選択し、パスワードを入力したり、ネットに接続する為の使用許諾ページを操作したりする必要があります。
つまり、SIMを「契約停止」または「解約」してしまうと、失くしたiPhone/iPad/iPod Touchがネットに接続される可能性が、大きく減ってしまいます。
したがって、失くしても、すぐにSIMを「契約停止」または「解約」しないで、「紛失した」と気が付いたらすぐに「iPhoneを探す(Find My iPhone)」で位置を探す努力をしてください。
出来るだけ探す努力をした上で見つからない場合は、それからSIMを「契約停止」または「解約」しましょう。
“Find My iPhone/iPad/iPod (iPhone/iPad/iPodを探す):iPhone/iPad/iPodを失くしてから慌てる前に、事前設定確認と練習” の続きを読む
AT&TにSIMロックされたiPhone (iPhone 3G/3Gs/4/4S)には、以下の全てのAT&TのMVNOのSIMが使えます。
● AT&TプリペイドGoPhone SIM (GoPhoneパッケージで$15などの通話クレジットが含まれている場合に、そのパッケージ内の携帯機種本体でアクティベートしたSIMは、ダメ。)
● H2O Wireless (Locus Telecommunications)のSIM
● Red PocketのSIM
● StraightTalk BYOP (Bring-Your-Own-Phone) AT&T回線用 SIM (StraightTalkの携帯本体と一緒に購入したものは、ダメ)
● Net10 BYOP (Bring-Your-Own-Phone) AT&T回線用 SIM (Net10の携帯本体と一緒に購入したものは、ダメ)
● Hanacell (ハナセル) 米国国内用 (月$9.99プラン、プリペイドXプラン) SIM ← 注:2015年2月にT-Mobileに変更したので、新規Hanacell顧客は使えなくなった。
● その他、AT&Tの全てのMVNOで、SIMカードのMCC/MNCが「310/410」であれば、使えます。(MCC/MNCを判読するには、SIMカードリーダーが必要です。)
個人の方でこの事実を知らない人が居るのは理解できますが、最近(2011年12月31日)、以下のようなコメントを頂いたのを一例として、携帯サービス会社までが「(自社はAT&TのMVNOなのに・・・)、自社で販売/提供しているSIMは、AT&TにSIMロックされたiPhoneには使えません。/使えないことがあります。」と明記・明言するのは、いったいどうしたことなのでしょうか?
そもそも業界の人なのに知識が無いのか、それとも、AT&Tに圧力を掛けられているのか・・・でも、SIMフリーのiPhoneには平然と自社のSIMを販売するのだから、何を考えているのか、良くわかりません。
「ももた」さんから寄せられたコメント - 2011年12月31日 11:52
したがって、上記のMVNOのSIMをアメリカ国内で使う場合は、必ずしも高価なSIMフリーiPhoneを新規購入する必要はありません。それどころか、最新モデルに機種変更した際に余ったAT&T iPhoneの古いモデルを、これらの会社のSIMで使用できます。
“AT&TにSIMロックされたiPhoneでは、以下の全てのAT&TのMVNOのSIMが使えます。” の続きを読む
【速報】iPhone 4S用SIMロック解除アダプターがまもなく発売開始!? – 2012年2月11日
で、BeijingiPhoneRepair.comで予約販売受付開始していたTPSIM(iPhone 4および4S用 SIMロック解除アダプター)が、いつのまにかR-SIM(Rebel SIM、iPhone 4S GSM/W-CDMA版限定用 SIMロック解除アダプター)に入れ替わっていました。
BeijingiPhoneRepair.com
この件について、前記記事の後半に追記を書きましたが、一度読んだ記事は再度読まない人もいるかもしれないので、追記部分だけを抜粋し、ここに書きます。
なお、Geveyチームも、iPhone 4 ベースバンド4.11.08(iOS 5)用SIMロック解除下駄を最終テスト中です。
【速報】Geveyチーム、ベースバンド4.11.08対応のSIM解除下駄をテスト中。出荷時期未定。 – 2012年2月18日
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“BeijingiPhoneRepair.comのTPSIMが、R-SIMに変わった。” の続きを読む
元祖Geveyチームの米国総代理店であるApplenBerryは、GeveyチームがiPhone 4ベースバンド4.11.08 (iPhone 4 iOS 5.0と5.0.1のベースバンド)もSIMロック解除できるアダプター(下駄)のテスト中であることを、公式に確認しました。
Unlock 04.11.08 Baseband with new Gevey Sim [Confirmed]
Gevey Sim Unlock For 4.11.08 Baseband In The Testing Stage – 2012年2月17日
AppleNBerry Facebook Wall – 2012年2月17日
applenberry 2012年2月13日
We are still working on unlocking the iPhone 4 with modem firmware 4.11.08.
訳:
モデムファームウェア4.11.08のiPhone 4のSIMアンロックを、現在まだ開発中です。
applenberry 2012年2月14日
I apologies for the previous post about the like the fan Page. Originally I was trying to get GEVEY fan page up and wasn’t trying to toy with anyone. I will post an update within 2 days.
訳:
ファン・ページ、Likeページに関しての前のポストに関して、謝ります。
GEVEYのファン・ページを設置しようとしていただけです。皆さんに何かを仕掛けようとしたわけではありません。
2日以内に状況を更新します。
applenberry 2012年2月15日
Looking for reviewer for new Gevey Sim. If interested, email
[email protected] with your website and company email contact info.
訳:
新Geveyシムのレビューをしてくれる人を探しています。
興味ある方は、自分のウェブサイトと会社のメールアドレスを書いて、[email protected]に連絡してください。
applenberry 2012年2月17日
updates..updates…
I thought I made it clear, but I guess there are some miscommunications.
Good news, we are in the testing stage.
Bad news, I don’t want to promise anyone and get flame.
It is very difficult to not offend anyone.
訳:
更新・・・更新・・・
明記したつもりだけれども、誤解があるようなので。
良いニュースとしては、我々はテスト段階に来ていること。
悪いニュースとしては、それ以上の約束はまだ出来ないこと。(余計なことを書いて、)ネットで炎上されたくないので。
全ての人の感情を苛立たせないことは、非常に難しいから。
出荷時期と価格は、まだ未定です。
■ ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードが現在、入手が難しく、かつ、OneSIMではソフトバンク用のiPhoneアクティベーションカードが作成できないことが確認されたので、
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
で紹介したDITS Phonebook Card v2.3 (新品)にソフトバンクの黒SIM用IMSI番号を書き込んだ「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を希望者にお譲りします。
DITS Phonebook Card v2.3が、直販で買っても「1枚$5プラス国際宅急便(DHL)送料」の高い商品なので、当方BlogFromAmerica.comから希望者への送料(普通郵便、普通航空郵便)も含めて、1枚$15でお譲りします。
EMSや国際宅急便などでの発送を希望の場合は、実費をいただきます。
発送先は、日本・アメリカを含め、世界中とします。
マイクロSIMサイズ希望の方はその旨をいっていただければ、こちらでカッターで切って、お送りします。
費用はクレジットカード、または、日本に残してある筆者の個人口座に振り込みください。(日本円では今日現在は1200円としますが、円ドル換算率が著しく変化した場合には、調整させていただきます。)
なお、ついでにアメリカのSIM(AT&T、T-Mobile USA、H2O、SimpleMobileなど)やトップアップカード、VISA/Master Card/Amexギフトカード、iTunesカード、その他のギフト/トップアップカードなども必要な方は、ご相談ください。
(例:AT&T未開通SIM 【AT&T iPhoneのアクティベーション用にも使える。アメリカでAT&Tプリペイドサービスにも、iPadにも使える。】 $8または700円。
その他は、実費+18%を基本とします。)
現在のところ、事業として「オンラインショッピング」は考えておりませんので、この件は「個人的依頼」とお考えください。
依頼が予想以上に多くなれば、別途、定常的な販売を考えます。
希望者は[email protected]へメールを送ってください。
メールには以下の内容を書いてください。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード希望
希望枚数:
標準SIMか、マイクロSIMか(複数枚数の場合は、その内訳)
郵便番号・住所・氏名(日本在住の方は、配送時に間違いが無いように、日本語でお願いします。その他は英語または現地語で。)
支払い方法希望:クレジットカード/デビットカードか、日本国内振り込みか、(クレジットカード番号は、この時はまだ書かないように。)
その他、欲しい物:
返信メールでこちらから金額、発送予定日などをご連絡します。
なお、最初の3枚(うち、1枚はマイクロSIM)はすぐに本日・明日でもお送りできます。
次の10枚は、DITS Phonebook SIM v2.3を本日注文済みで、到着まで1週間ほどは掛かる予定です。
“ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。” の続きを読む
待望のソフトバンクiPhone 4 (中古)を人伝に入手して、昨日届いたので、早速日ごろの疑問を検証してみることにしました。
命題:ソフトバンク用のiPhoneは、黒SIMでしかアクティベートできないのか?
用意したものは、
● ソフトバンク 黒SIM (未開通)
● ソフトバンク 銀SIM (未開通)
● ソフトバンク プリペイドSIM (契約中)
● OneSIM 「Japan-Softbank (2)(T)」にプログラム済み
● OneSIM 「Japan-Softbank (3)」にプログラム済み
● OneSIM 「Japan-Softbank (T)」にプログラム済み
● DITS Phonebook SIM v2.3
DITS以外の全ての場合のSIMを挿入し、ソフトバンクiPhone4の復元を、PCのiTunesで試しました。(黒SIMは、最後。)
結論を書くと、黒SIM以外は全て「このiPhoneに挿入したSIMカードはサポートされていないようです。」と表示されました。
iPhone側も、「iPhoneをアクティベーションするには、サポートされている電話会社の互換性のあるSIMカードしか使用することはできません。」のメッセージが画面に表示されました。
これは、どうしてなのか?
そこで、黒SIM、銀SIM、プリペイドSIMの違いを調べてみることにしました。
“ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件” の続きを読む
AT&Tは2012年1月18日に「T-Mobile USAの買収不成功により、将来のデータ通信容量の不足が予想される」事を理由に、2012年1月22日よりパケット(データ)通信の値上げを実施することを発表しました。
これによると、iPhoneやスマートフォンのポストペイド・データ通信料は、以下のように変わります。(今回の通信料変更では、GoPhoneプリペイド契約のデータオプションには変更はありません。)
既存の加入者は現在のデータプランを変更しない限り料金は変わりません(旧料金で継続できます)が、現在のデータプランを変更した場合には、新しい料金のプランしか選択できません。
また、現在のデータプランを変更した後に、旧データプランに戻ることは出来ません。
旧料金 |
新料金 |
月250MBまで$15 (超過分は250MB毎に$15) または 月2GBまで$25 (超過分は1GB毎に$10) または 月4GBまで$45、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
月300MBまで$20 (超過分は300MB毎に$20) または 月3GBまで$30 (超過分は1GB毎に$10) または 月5GBまで$50、テザリング可能 (超過分は1GB毎に$10) |
同じくiPadなどのタブレットプラン、パソコンなどのモバイルデータ通信プランも値上げになります。
“AT&Tがデータ料金を値上げ” の続きを読む
アップルは2012年1月24日午後、サムソンは2012年1月27日、2011年第4四半期(暦期)の業績を発表しました。
※ 注:2011年第4四半期(暦期)は、アップル社の会計年度2012年第1四半期になります。
これによると、アップルは2011年第4四半期(10~12月)に世界で3704万台のiPhone(全モデル)を出荷した、と発表されています。
スマートフォンとしてはアンドロイド携帯を主に生産しているサムソンは正確な出荷台数を発表していませんが、発表された前年比成長率から、サムソンの同期のスマートフォン(アンドロイド携帯)世界出荷台数は3600~3650万台と推測されています。(IHS iSuppli, The Strategy Analytics)
2011年第3四半期(7~9月)はiPhone 4S発売発表前のために消費者の買い控えで出荷台数が伸び悩んだアップルですが、2011年第4四半期でメーカー別スマートフォン出荷台数の首位を奪還したことになります。
iPhone 4Sに関してはハードウェアの大きなアップグレードが無く、発売当時はアナリストからは「斬新さの欠如」で失望の声が聞かれていましたが、市場(消費者)はそれとは関係無く、これまでに無い、前期より2倍以上の勢いでiPhoneを買い漁った、と言うことになります。
サムソン社はギャラクシー・シリーズが良く売れたものの、2011年第3四半期(7~9月)にアップルから奪った第一位を守れませんでした。
2011年年間スマートフォン出荷台数では、サムソン社はアップル社に約440万台の差をつけて、首位を守りました。
“2011年第4四半期iPhone出荷台数3700万台、アップル首位奪還。” の続きを読む
先週、シリコンバレーに出張に行った時に、途中でガソリンスタンドを探す必要が発生しました。もちろん、レンタカーへの給油のためです。
いつもはお得意のGPSアプリ、「Motion X Drive」
GPSナビは、iPhone/iPad用GPS、MotionX GPS Driveを使っています。 – 2011年11月23日
で探すのですが、これでガソリンスタンドを探すには、それなりに手順が掛かります。とてもでないけど、運転しながらは探せません。
しかも、「Motion X Drive」には目的地を既にセットしてあって、寄り道でガソリンスタンドを探すためにわざわざ設定し直すわけには行きません。
そこで、ホームボタンをクリックし、ホーム画面に切り替えて、iPhoneにもともとインストールされている「Maps(地図)」アプリをタップして起動し、
現在地が表示されていることを確認し、「大丈夫かなぁ」と疑いながらも画面上の検索バーに「gasoline」と入力して検索みると、・・・・・、な、なんと、近くのガソリンスタンドが赤いピンで表示されるではないですか!!!
たとえば、お店の住所とかお店の名前を入力して検索できる、・・・というのならわかりますが、一般名詞の「gasoline」という言葉を入力するだけで、自分の近くのガソリンスタンドを表示してくれるとは・・・驚きました。
“最近、iPhoneの地図(Maps)アプリが進化していたことに、気付いた。” の続きを読む
長らく放置していたiPhone/iPod Touch/iPad用デュアルSIM装置、Skyroam Gmateの検証記事
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
の後半部分(6ページ、7ページ)を追加しました。
特に、「■Skyroam GMateを介してインターネット接続」の章は、iPhoneのみならず、もともと携帯回線を使ってのインターネット接続が出来ないiPod TouchやiPad WiFiオンリー版でも可能です。(ただし、脱獄が必要。また、GMateは2G GSMにしか対応していないので、2G GSMキャリアの存在しない日本と韓国では使用できません。)
「いつも有用な情報をありがとう。」と言うコメントを良く頂きますが、今回は非実用的という意味で、全く役に立たない情報です。
アメリカでは明日(11月第4木曜日)は感謝祭で祝日です。
アメリカでは感謝祭を過ぎると、人々は家族・親戚・友達・職場の仲間や上司に配るクリスマス・プレゼントを考え始め、クリスマス・プレゼント・ショッピングの季節が始まります。
特に、感謝祭の翌日は「Black Friday」と呼ばれ、1月1日から累積で計算して、この日から小売店は「年間累積黒字に転ずる」と言う意味で、このように呼ばれています。
そして、「Black Friday」の日は例年、早朝(午前3-4時)からお店は開き、客を来店させるために数量限定で幾つかの「目玉商品」が破格の値段で特売されます。
リーマンショック以来の不況の中でも、今年は少し先の見通しが明るくなり、少しずつ小売売上が上がってきたせいか、今年は感謝祭の翌日の午前零時から「Black Friday」を開店するお店も増えました。
また、オンライン注文も1年でも感謝祭後の最初の月曜日が最も多いと言われ、「Cyber Monday」と呼ばれています。
各メーカー(特に、おもちゃ系)は、このクリスマス・ショッピング・シーズンに向けて、色々な新商品を開発しているところも多いです。
・・・ということで、読者の中にも周囲の人への「クリスマス・プレゼントに何が良いか?」を考えている人も居るでしょう。あるいは、この機会に、この時期に新発売される新商品(モノ、おもちゃ)を、「自分が楽しむために買おう」と探している人も居るでしょう。
そこで、iPhone/iPad/iPod Touchで楽しめる手頃なおもちゃを、これから連載で3商品紹介します。
購入前のレビューにどうぞ・・・
第一弾はiPhone/iPad/iPod Touchで操るリモコン・ヘリコプター、「HELO TC」リモートコントロール・ヘリコプター(Griffin Technology社)です。
家電量販店BestBuy店頭で$49.99(消費税別)で販売されています。
Amazon.comにもあります。また、Griffin以外の他の中国メーカーの似たようなヘリコプターも、何種類か出ています。明らかに、コピー商品です。
昨年(2010年)注目されたiPhone用リモコンの空飛ぶおもちゃ、AR.Drone(約$300)よりは遥かに安く、お手頃です。
“iPhone/iPad/iPod Touchで操るリモコン・ヘリコプター” の続きを読む
MotionX GPS Driveは2015年春からアプリの更新を止め、かつ、2015年後半には音声ナビガイダンス機能のアプリ内課金の自動更新の受付を止めています。
今はGoogleが買収した、無料のWazeを使うと良いですよ。メニューが日本語でも英語でも使用できます。(iOSの言語設定によります。)
【Googleの買収した】GPSナビ・アプリ、Wazeで、「お気に入り(Favorites)」で登録した目的地を異なる端末間で同期する方法。 – 2016年1月13日
今回は、iPhone/iPad用のGPSナビ(車の運転用)アプリを紹介します。
使い始めてもう2年半以上になりますが、2009年3月から筆者はちょっと遠出をする時や出張・旅行の時は「MotionX GPS Drive」アプリを使っています。
「MotionX GPS Drive」は、iPhone用ではアメリカでも最も多く利用されているGPSナビ・アプリでしょう。
同社のアプリにはもう一つ、「MotionX GPS」というのがあります。こちらは主にハイキングやバイク用で、現在位置を調べたり、自分の行動を記録するためのGPSです。
※ 「MotionX GPS」は、日本のiTunesアカウントでもダウンロード出来ます。(170円)
「MotionX GPS Drive」は、日本のiTunesアカウントでは検索もダウンロードも出来ません。(アメリカの道路交通情報対応のため。)
iPad用には「MotionX GPS Drive」も「MotionX GPS」もそのまま使えますが、iPadの大画面用に「MotionX GPS Drive HD」と「MotionX GPS HD」が別途用意されています。
“GPSナビは、iPhone/iPad用GPS、MotionX GPS Driveを使っています。” の続きを読む
目次:
パッケージ・本体の説明・・・このページ
Skyroam Gmateアプリのインストール・・・ページ 2
Skyroam Gmateアプリの初期設定 - Bluetoothのペアリング・・・ページ 3
音声通話 着信・発信・・・ページ 4
SMSメッセージ・・・ページ 5
Skyroam GMateを介してインターネット接続・・・ページ 6
その他の設定画面・・・ページ 7
感想・・・ページ 7
Bluetooth型2G GSM携帯ドングル – 2011年10月1日
で紹介した、Bluetoothを使った2G GSMデュアルSIM(2nd SIM)同時電話・SMS・ネット装置、Skyroam Gmateの使用報告、その1:iPhone編、です。
この装置は、2G GSMのネット(パケット)接続可能な携帯電話機能を持ち、母艦のiPhone/iPod Touch/iPad/アンドロイド携帯とはBluetoothワイヤレス・ネットワークで接続され、画面とキーパッドは母艦にインストールしたアプリを使い、操作します。
基本コンセプトは
iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日
で紹介した2Phoneと同じですが、
1.2PhoneはiPhoneのドックコネクターを介して母艦とコミュニケートしているが、Skyroam GMateはBluetoothワイヤレス・ネットワークを使う。
2.2Phoneは本体(ケース)の形からiPhone 4に使用が限定されるが、Skyroam GMateは母艦との物理的接触ポイントが無いので、全てのiPhone/iPod Touch/iPad/アンドロイド携帯/アンドロイド・タブレット端末で使用できる。(ただし、iPhone/iPod Touch/iPadは脱獄されている必要がある。)
つまり、もともと通話機能の無いiPod Touch/iPad/アンドロイド・タブレット端末にも、電話機能を追加できる。
3.2Phoneは通話とSMSのみだったが、Skyroam GMateは通話とSMSのほかに2G Edge/GPRSネットワークが使用できる。つまり、母艦デバイスは、Skyroam GMateの2G Edge/GPRSネットワークを介してネットに接続できる。
要するに、iPod TouchやWiFiオンリーモデルのiPad/アンドロイド・タブレット端末でも、戸外で2G GSMでネット接続が出来る。
残念ながら、Skyroam GMateは2G GSM(クアド・バンド)にしか対応していないため、日本および韓国では使用できません。(この2カ国には、2G GSM電波を使用している通信会社が存在しないため・・・)
しかし、それ以外の国では使用可能です。
なお、2G GSM電波を使用したEdge/GPRSネットワークの速度は、最大250Kbps程度の速度しか出ません。
メールの送受信はそれほど苦にならないでしょうが、画像の多いウェブサイトへの接続にはかなりストレスの多いアクセスとなるでしょう。
“Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編” の続きを読む
iPhoneからPCへメールで返信(Reply)や転送(Forward)をすると、文字化けすることがありませんか?(特に、「転送」で頻繁に起こるようです。)
ここでは、iPhoneの「メール(Mail)」アプリを使って返信/転送する時のことを言っています。
「メッセージ(Messages、SMS/MMS)」アプリの文字化け解消法では、ありません。
筆者も自分がiPhoneから返信したメールが相手に文字化けしていたことが一度あって、それ以降はiPhoneはメール閲覧専用とし、返信する時は殆どPCを使って返信していました。
この文字化け現象が起こる理由は、
ステップ1.PCからシフトJISで、iPhoneにメールを送った。
ステップ2.iPhoneで返信・転送する際に、自動的にUTF-8で返信・転送される。
したがって、一つのメールにシフトJISとUTF-8がマルチパートで混在し、受信したPC側で文字化けが起こる・・・と言うことだそうです。
しかし、面白いことに、同じPC宛のメールを、(そのPCメールアドレスをiPhoneに設定しておいて)同時にiPhoneで閲覧すると、文字化けしないんですよね。
iPhoneやMacなどのアップルの商品は、一つのメールにマルチパートでそれぞれが文字のエンコーディングが違うセクションが含まれていても、全体の表示が文字化けしないように初めからなっているんですね。
参考:
iPhoneのメールは絵文字を使うと文字化けしない?
この対策として、返信/転送する時にメールに一文字でも絵文字(絵文字は、シフトJIS文字)を挿入すると、その絵文字を挿入した本文部分も全体がシフトJISのエンコードになり、マルチパートの全てがシフトJISのエンコードになるため、 その絵文字を挿入した本文部分の全てのシフトJIS文字が、全てUTF-8に変換されるため、全体がUTF-8のエンコードになり、マルチパートの全てがUTF-8のエンコードになるため、そのメールをPCで受信しても、文字化けしないようです。
筆者も、「iPhoneからメールを返信(転送)する時に、メールに一文字でも絵文字を挿入すると、文字化けが防げる」ということはいくつかのサイトで読んでいて知っていましたが、自分では検証してみる時間がありませんでした。
それに、メールを返信・転送するたびに、毎回、絵文字キーボードを画面に出して、絵文字を一文字入力するのって、面倒だし、忘れることもあるじゃあないですか!?
で、少し暇な時間が出来た時に、思い出して、いろいろ実験してみました。
“iPhone/iPod Touch/iPadからPCへのメールの文字化け解消” の続きを読む
アップルは、iOS 5のリリースを、アメリカ太平洋時刻の2011年10月12日午前10時(日本時刻2011年10月13日午前2時)より始めました。
筆者は現在、SIMフリーiPhone 4をアップグレード中です。
!!! Error 3200 … 不明のエラー
iOS 5 へアップグレード中、新OSのファイルのダウンロード後、実際に更新し始める際に、iTunesで「Error 3200 」のポップアップが出たら・・・
これは、アップルのサーバーがBusyで、更新プロセスがそれ以上進まないことが原因です!
(筆者も同じで、まだアップグレードが済んでいない!・・・今日は、ダメだな・・・)
あなたのPC/Macや、iPhone/iPod Touch/iPadのせいでは、ありません。
解決法は・・・
1.何度もトラする(何十回目かに成功した人も居るとか・・・)
2.暫く待って、もう一度アップグレードをトライする
だそうです。
http://techcrunch.com/2011/10/12/apples-ios-5-error-3200-now-trending-worldwide/
追記:今度は、うまく行きそう・・・
iOS5への更新は済んで、データを復元中・・・
2011年10月4日午前10時よりアップルの本社内で行われたiPhone新製品発表会の結果が、報道されています。
新iPhoneは、「iPhone 4S」。
W-CDMA/GSMモードとCDMA2000モードが、一台のPhone 4Sで使用できます。
CPU(デュアルコア A5チップ )の速度は速くなり(CPU速度は現行の2倍、画像処理が現行の7倍)、カメラの解像度(8メガピクセル)も増しますが、外形はiPhone 4と全く同じです。(ケースやアクセサリーは、iPhone 4とiPhone 4Sで共有できます。(ただし、側面ミュートボタンの位置が変わっている、という報道もあります。でも、iPhone 4Sの写真を見る限り、変わっていないようにも思える。)
通信は、W-CDMA/GSMキャリア(アメリカではAT&T)ではHSPA+(HSDPA)に対応し、HSPA+を使用した場合にはダウンロード最高速度は14.4Mbpsまで(現行の2倍)に上がります。
CDMA2000キャリア(アメリカではVerizonとSprint)のデータ通信の最高速度は、3-4Mbps止まりです。
Siriという音声アシスタンスが使えるようになります。
16GB、32GB版のほか、新しく64GB版が発売されます。
アメリカでの価格は2年契約束縛の場合で、16GB $199、32GB $299、 64GB $399。2011年10月7日から予約開始で、2011年10月14日より出荷開始/店頭販売、になります。
アメリカでのiPhone 4S SIMフリー版の価格は16GB $649、32GB $749、 64GB $849(それぞれ、契約不要、本体のみ価格)で、2011年11月に発売が開始されます。SIMフリー版はGSM(W-CDMA)キャリアのみで使用でき、CDMA2000キャリアでは使用できません。(SIMフリー版は、アメリカではVerizonとSprintでは使用できません。SIMフリー版は、日本ではAUでは使用できません。)
カナダでは、2011年10月14日からiPhone 4S SIMフリー版が発売されます。
SIMロック版/2年契約束縛無し(前回のアップグレードから2年未満のアップグレード価格)の値段も、16GB $649.99、32GB $749.99、 64GB $849.99です。
アメリカではAT&TとVerizonのほか、今回はSprintでもiPhone 4Sが発売されます。
今回は、アメリカのほかカナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、日本の世界7ヵ国で同時発売になります。
これに伴い、旧モデルのiPhone 4の8GB版が2年契約で$99、iPhone 3Gsの8GB版が2年契約で$0(本体無料)で継続発売されます。
なお、既存のiPhone 4、iPhone 3Gs、iPod Touch 第3世代、iPod Touch 第4世代、iPad、iPad 2オウナーは、2011年10月12日より「iOS5」へのアップデートが出来るようになります。iCloudサービスも、同日公式に開始されます。開発者には本日、iOS 5 GM(Gold Master)版がリリースされました。
また、2011年モデルのiPod Touchは、8GB版が$199に値下げられます。しかし、32GB版は$299 (32GB)、64GB版は$399と、価格は変わりません。
2011年モデルでは、黒モデルのほかに白モデルも登場します。
CPUも、A4プロセッサーのままであろう、という報道もあります。
このデバイス、何と言って良いやら・・・
iPhone用同時受信デュアル・SIM装置?
iPod Touch/iPad用GSM電話装置?
iPhone/iPod Touch/iPad以外に、アンドロイド携帯/タブレットでも使えるよ。
一応、正式な製品名は「Skyroam社製 Gmate Bluetooth Remote SIM kit for iPhone iPad & Android phones & Tablet’s」です。
数日前、iPhone4用で同時受信可能なデュアルSIM携帯ジャケット、2Phoneを紹介しました。
iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日
2Phoneは画面と数字キーとマイク/スピーカーを持たない独立な2G GSM携帯で、iPhone 4と合体して使用することによって、画面とキーとマイク/スピーカーはiPhone 4に付いているものを共用する・・・というコンセプトのデバイスでした。
合体した時にぴったりくっつくように、2PhoneはiPhone 4のジャケットの形をしています。
その2Phoneのコンセプトを更に拡張した新製品が現れました!
このGmateも基本的には2Phoneと同じように、独立な2G GSM携帯電話機能を内部に持っていて、画面と数字キーとマイク/スピーカーは備えていません。
画面・数字キー・マイク/スピーカーは、親デバイスの画面・数字キー・マイク/スピーカーを共用しますが、親デバイスとのコミュニケーションには無線のBluetooth(ブルートゥース)を使うのです!
つまり、この装置は親デバイスと物理的に合体させる必要は無く、ブルートゥースの電波の届く範囲(約10メートル以内)にあれば良いのです。したがって、この装置はポケットに入れておけば良いのです。
“Bluetooth型2G GSM携帯ドングル” の続きを読む
Waiting is over・・・・・・
Mashable Techは、アップルが2011年10月4日のイベントの招待状を送り始めた、と報道しています。
http://mashable.com/2011/09/27/apple-announces-iphone-event-for-october-4/
これにより、ここ数日噂として流れていた新型iPhone(iPhone 5?)の発表会が、この日午前10時(日本時間2011年10月5日午前2時)に確定した模様です。
発表会は、アップル社の本社のあるCupertino campusで行われる模様で、スティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者を退任した後、初めて、新最高経営責任者のティム・クック氏がプレゼンする、と期待されています。