VerizonがプリペイドのタブレットとポケットWiFiの通信料金を統一




Verizonが2015年10月8日、プリペイド契約のタブレット(iPadを含む)とポケットWiFi通信料を変更し、統一しました。

以下、新料金と旧料金の比較です。

「1日(Daily)プラン」が無くなりましたが、$35以上のプランが2ヶ月有効になったのが「改善」です。

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Sprintの子会社、BoostMobileが同社初のポケットWiFiを販売。


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Sprintのプリペイド部門子会社であるBoostMobileが、同社初めてのポケットWiFiを販売し、データ通信専用サービスを提供します。
販売するポケットWiFiはNetgear Fuse(Netgear Aircard 779S、Netgear AC779S)で、LTE専用ポケットWiFiです。
周波数対応は、
 - FD-LTE Band 25 850MHz
 - FD-LTE Band 26 1900MHz
 - TD-LTE Band 41 2.5GHz
で、3Gには対応していません。SprintのLTEは、人口カバーで2億8000万人(約89%)をカバーしています。
SprintのLTEサービスエリアは、地域によってかなりムラあるので、注意してください。Sprintは今後2年計画でSmall Cellなどを導入し、エリアの密集化(Densification)を計画しています。

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Las Vegas通信状況、2015年CES向け


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さて、毎年今頃書いている、CES向けLas Vegas通信状況です。

・・・とはいえ、アメリカ4大キャリア各社とも、LTE通信がかなり充実しており、人が多いコンベンションセンター内の会場オープン中の時間帯はともかく、ストリップ通りは数年前の「電波がまったく繋がらな~い」と言うことは、なくなっていますよね。

で、まずは、各社の2014年12月末時点でのラスベガスでの電波カバー状況を調べてみましょう。

回線キャリア LTE 3G/2G VoLTE キャリアアアグリゲーション
AT&T 700MHz Band 17 10MHz+10MHz
1900MHz Band 2 5MHz+5MHz
1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+
850MHz Band 5 W-CDMA(UMTS)/HSPA+
1900MHz 2G GSM
850MHz 2G GSM
X
T-Mobile US AWS Band 4 15MHz+15MHz 1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+
AWS Band 4 W-CDMA(UMTS)/HSPA+/DC-HSDPA
1900MHz 2G GSM
X
Verizon 700MHz Band 13 10MHz+10MHz
AWS Band 4 20MHz+20MHz
1900MHz CDMA2000/1x
800MHz CDMA2000/1x
X
Sprint 1900MHz Band 25 5MHz+5MHz
WiMAX(WiMAX1も2015年11月6日まで継続中)
1900MHz CDMA2000/1x X X

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T-Mobile USが新ポケットWiFi、Z915を販売開始。


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T-Mobile USは2014年11月9日より新型ポケットWiFi、T-Mobile 4G LTE HotSpot Z915を販売開始しました。

周波数帯対応は
 - 2G GSM/Edge 850/1900MHz (北米のみ)
 - 3G/HSPA+/DC-HSDPA 850/AWS/1900/2100MHz
 - LTE AWS Band 4、1900MHz Band 2、700MHz Band 17、700MHz Band 12
最高ダウンロード速度は3G/DC-HSDPA 42Mbps、LTE CAT4 150Mbps (20MHz+20MHz帯域)。3G 2100MHzで米国外ローミングが可能です。

同時アクセス端末数は最高10台まで。

定価は$109.92、または、月$4.58 X 24回払い。現在のところはポストペイド契約のみ購入できます。

T-Mobile USの公式スペックには明記されていませんが、このポケットWiFiはT-Mobile USの新しいLTE周波数700MHz Band 12でFCC認可を通過していることがわかっており、T-Mobile USの販売する端末としてはBand 12初対応のポケットWiFiとなります。

SIMロックはされているはずで、現在のところ、SIMロック解除の方法は不明です。



StraighTalkがWalmartでAT&TとVerizonのLTEポケットWiFiを販売開始


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StraightTalkがAT&T版、および、Verizon版のLTE対応ポケットWiFiを、少なくとも2014年10月24日よりWalmart店頭で販売開始したようです。

StraightTalkはこれまで
 - Verizonの3GポケットWiFi「UNIMAX U240C」
を販売しており、更に
 - AT&T用3G/HSPA+/LTEプリペイドポケットWiFi「Unite (Sierra Wireless AirCard 770S)」
 - Verizon用3G/LTEプリペイドポケットWiFi「Verizon Jetpack MiFi 5510L」
 - T-Mobile US用3G/HSPA+/DC-HSDPAプリペイドポケットWiFi「T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)」または「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)」
を販売していました。後者は3機種はそれぞれにキャリアのデータ通信プランが適用されます。

今回発売されるものは、
 - Verizon回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 288L
と、
 - AT&T回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 289L(ZTE 289G)
の2種類で、それぞれ本体価格は$99.88(プラス消費税)です。

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Verizonが新ポケットWiFi、Novatel MiFi 6620Lを発売開始。


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アメリカのキャリア各社は、年に1または2個の新モデルポケットWiFiを発売します。

Verizonは今年の新モデルポケットWiFi、Novatel MiFi 6620L(Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 6620L)をオンラインでは2014年9月29日から、ショップでは2014年10月2日から発売開始します。

周波数対応は
 - 2G GSM/Edge 850、900、1800、1900MHz
 - 3G CDMA2000/1xEVDO Rev. A 800、1900MHz
 - 3G W-UMTS/HSDPA 850、900、1900、2100MHz
 - LTE(Category 4) 700MHz(Band 13)、AWS(Band 4、XLTE)

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Sprintの新モバイルWiFiルーターは、スマホ充電可能、4インチ・タッチスクリーン・アンドロイド端末機能、そして、投影機の機能付き


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Sprintは新モバイルWiFiルーター、ZTE LivePro(ZTE MF97A)を2014年7月11日より発売しました。

このモバイルルーターは2014年1月の世界最大の家電ショー、CES 2014でZTEが発表したものです。
ZTE MF97Aは、SprintはZTE LiveProという愛称で販売します。

このルーターは、
● 大きさ4.7インチx4.7インチ(12センチx12センチ)、厚さ1.1インチ(2.8センチ)、重さ14.1オンス(400グラム)。
● WiFiは8台までの端末を同時に接続出来ます。
● 上部に4インチのタッチスクリーン画面を備え、単独でアンドロイド4.2 1.2GHzデュアルコアの端末として動作します。

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夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・ポケットWiFi編


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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にネット通信を使うためのマニュアル、「ポケットWiFi編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日 (無料)
「スマホ/iPhone/現地SIM編」は
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日 (有料)
をお読みください。

アメリカの携帯キャリアのデータ通信(ポケットWiFi)は、今は、過渡期だと思います。今年はその点を理解して対応すべきだと思います。
この記事では、今年の夏はアメリカでどのポケットWiFiを使うべきか、どれを避けるべきか、書いてみます。
しかし、アメリカのLTEの状況はどんどん変わっていますので、来年の今頃はまた状況は違っているでしょう。

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夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編


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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にスマホ/iPhoneを使うためのマニュアル、「スマホ/iPhone/現地SIM編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日
をご覧ください。

「ポケットWiFi編」は数日以内に別記事で書きます。

■ アメリカ旅行(や出張)で携帯(スマホ/iPhone)を使用する方法。

まずは、アメリカで旅行者(や出張者)が短期で携帯電話(スマホ/iPhone)を使うことを考えて見ましょう。
大きく分けると・・・

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T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。


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T-Mobile USはこれまで以下のポケットWiFiを販売しています。

モデル名
メーカーモデル名
発売開始日 メーカー 2G対応周波数 3G対応周波数 3G
HSPA+/
DC-HSDPA(DC-HSPA+)
対応
LTE対応周波数 SIMロック解除
T-Mobile 4G Mobile Hotspot
ZTE MF61
2011年4月 ZTE 1900MHz AWS HSPA+  X  DC-Unlockerで可
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
Huawei UMG587
2011年10月 Huwaei  X 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
 X  DC-Unlockerで可
T-Mobile Sonic 2.0 Mobile HotSpot LTE
ZTE MF96
2013年3月 ZTE 850/1900MHz AWS/1900MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
AWS Band 4 現在のところ不可
Samsung LTE Mobile HotSpot PRO
Samsung SM-V100T
2013年11月 Samsung 850/900/1800/1900MHz 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
700MHz Band 17
AWS Band 4
現在のところ不可



これらのポケットWiFi、特に、エッグシェル型の「T-Mobile 4G Mobile Hotspot(ZTE MF61)」や「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)」を過去にアメリカに訪問されたときに購入された方も結構いるでしょう。

これらはもちろん、先に書いた方法で既存のSIMを再トップアップすることも可能です。
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日

新たにT-Mobile US SIMを入手し、アクチして使うことも可能です。
あとで別記事を書く予定。

しかし、T-Mobile US以外の他のSIMが使えるのでしょうか?

結論を先に書きますと、これらのT-Mobile US専用ポケットWiFiは、SIMロック状態のままで、ZIP SIM(旧Ready SIM)や他のT-Mobile US MVNOのSIMで使用できます。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)はSIMロックを解除すれば、AT&T GoPhoneや、AT&T MVNOのSIMで、3G/HSPA+でも使用できます。

T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)のSIMロックを解除方法は、
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました – 2012年5月11日

以下は検証と、APNの設定方法です。

“T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。” の続きを読む

アメリカ現地でポケットWiFiとSIMを購入できる店(2014年初夏編)


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目次:
■ 家電量販店 BestBuy、BestBuy Mobile ・・・このページ
■ ディスカウント百貨店 Target ・・・ページ 2
■ ディスカウント百貨店 Walmart ・・・ページ 3
■ 電気店 RadioShack ・・・ページ 4
■ 食品スーパー Safeway ・・・ページ 5
■ 家電量販店 Fry’s Electronics(カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ジョージア、イリノイ、インディアナ、ラスベガス、オレゴン、ワシントン州) ・・・ページ 6
■ AT&Tショップ ・・・ページ 7
■ T-Mobile USショップ ・・・ページ 8
■ Verizonショップ ・・・ページ 9
■ Cricket(AT&T)ショップ ・・・ページ 10
■ MetroPCS(T-Mobile US)ショップ ・・・ページ 11
■ Sprintショップ、Virgin Mobile USAショップ(シカゴのみ) ・・・ページ 12
■ ハワイ/ラスベガス、ABCストア ・・・ページ 13
■ ワイキキ、Hoku Wireless ・・・ページ 14
■ 空港などの自販機 ・・・ページ 15
■ その他 ・・・ページ 16


久しぶりにアメリカ現地の実店舗でのプリペイド・ポケットWiFiとSIMの購入できる場所のレポートです。

ゴールデン・ウィーク前にしたかったのですが、まあ、色々ありまして・・・

なお、アメリカ歴代ポケットWiFiの(ほぼ完全)リストは、
アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト – 2014年5月21日
を参照してください。

■ 家電量販店 BestBuy、BestBuy Mobile


全米チェーンの家電量販店BestBuyでは、現在、以下のプリペイド用ポケットWiFiが販売されています。

● Verizon 4G LTE Mobile Hotspot(MiFi5510L) $99.99
 - SIM同梱
 - VerizonのLTE(Band 13、4)と3G CDMA2000へ接続可能
 - SIMの有効期限(最後の通信有効期限から5ヶ月)を過ぎたら、新しいVerizon SIMが必要? 再アクチ可能?
 - SIMフリーだが、3GはCDMA2000のみ対応で、W-CDMAに対応していないので、他社SIMを使用する意味が無い。
 - T-Mobile USのアクチ済みSIMを挿入すれば、T-Mobile USのLTE(Band 4)に接続可能。

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T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方


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昨年(2013年)10月にT-Mobile USはiPad/iPad MiniやNexus 7タブレットに無料の月200MBデータ通信を提供開始するため、新しくタブレット端末用アカウント管理画面を作りました。
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法 – 2013年11月19日

現在、T-Mobileのサイトでは、
http://my.t-mobile.com/ は、ポストペイド携帯/プリペイド携帯 専用のアカウント管理サイト
http://mim.t-mobile.com/ は、タブレット(iPad、Nexusなど)、および、T-Mobile US専用ポケットWiFi 専用のアカウント管理サイト
になっています。
ただし、T-Mobile US専用ポケットWiFi用オンライン管理サイトは、暫く正常に機能していませんでした。最近、これがまあまあ正常に機能していることがわかったので、そのサイトを使ってT-Mobile US専用ポケットWiFiをリフィルする方法、または、再使用する方法を書きます。

T-Mobile US専用ポケットWiFiとは、T-Mobile USブランドで販売されている
● T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)
● T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)
● T-Mobile Sonic 2.0 LTE Mobile HotSpot (ZTE MF96)
● Samsung LTE Mobile HotSpot PRO
のポケットWiFiになります。

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アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト


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最近、コメント返信や直メール返信でこの情報を良く書いているように思うので、アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi(モバイル・ルーター)のリストを作りました。
アメリカの携帯会社はほぼ1年に1台、新しいモデルのポケットWiFiを発売しています。
このリストは今後、新製品が出れば、追加していく予定です。

* 筆者所有

■ AT&T

太字はAT&Tの使用中周波数
AT&T使用周波数:
2G 850/1900MHz
3G/HSPA+ 850/1900MHz
LTE 700MHz(Band 17)/850MHz(Band 5)/1900MHz(Band 2)/AWS(Band 4)

モデル名
メーカーモデル名
発売開始日 メーカー 2G対応周波数 3G対応周波数 3G
HSPA+/
DC-HSDPA(DC-HSPA+)
対応
LTE対応周波数 SIMロック解除
MiFi2372 * 2010年11月 Novatel 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz  X   X  Unlock版有り
DC-Unlockerで可
参考
MiFi2352 *
MiFi2372の欧州版 Novatel 850/900/1800/1900MHz 900/1900/2100MHz  X   X  Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Elevate 4G *
Sierra Wireless Aircard 754S
Sierra Wireless AC 754S
Netgear Aircard 754S
Netgear AC 754S
2011年7月 旧Sierra Wireless
現Netgear
850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Liberate *
Novatel MiFi5792
2012年11月 Novatel 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+/DC-HSDPA 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
DC-Unlockerで可
AT&T Unite *
Sierra Wireless AirCard 770S
Sierra Wireless AC 770S
Netgear AirCard 770S
Netgear AC 770S
2013年2月 旧Sierra Wireless
現Netgear
850/1900MHz 850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
Unlock版有り
DC-Unlockerで可
AT&T Unite Pro *
Netgear AirCard 781S
Netgear AC 781S
2013年11月 Netgear  X  850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
現在のところ不可
AT&T Velocity *
ZTE MF923
2014年10月10日 ZTE 850/900/1800/1900MHz 850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5

700MHz Band 29
DC-Unlockerで可
AT&T ZTE Spro 2 Smart Projector
ZTE Spro 2
2015年4月 ZTE   850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T Unite Express
Netgear AirCard 779S-ATT
Netgear AC779S-ATT
2015年5月12日 Netgear   850/1900/2100MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T ZTE Mobley
ZTE Mobley
2015年9月11日 ZTE   850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明
AT&T Unite Explore 2016年4月1日 Netgear   850/1900MHz HSPA+ 700MHz Band 17
AWS Band 4
1900MHz Band 2
850MHz Band 5
不明

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アメリカで使える(使えない)、日本で一般に入手可能なSIMフリー端末と、周波数対応一覧


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さて、一昨日の
アメリカのSIM、基礎知識101 – 2014年3月21日
では、アメリカで使用する際に知っておくべきSIMの基本を書きましたが、その中で北米(アメリカ、カナダ、メキシコ)では周波数が違うので、注意する必要があるということを書きました。

今日の記事では、日本で一般的に入手可能なSIMフリー端末の、アメリカでの周波数対応(使用可否)をリストしてみたいと思います。

※ 日本の端末の周波数対応は必ずしもネットで全てが公開されていないので、間違っているところがあったら教えてください。

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この1台で砂漠の中でも山頂でも、世界中どこでもポケットWiFi。ただし、速度がもっと速ければ・・・


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衛星通信のIridium社は本日、Iridium用のポケットWiFI、Iridium GO!を発表しました。
【Iridium】Introducing Iridium GO! – 2014年2月3日
【AndroidCentral】Iridium GO! brings a satellite hotspot to Android and iOS – 2014年2月4日
【GigaOM】Have satellite, will travel: Iridium, Globalstar target their Earth-spanning networks at consumers – 2014年2月4日
【ComputerWorld】Satellite hotspot promises to bring Wi-Fi everywhere – 2014年2月4日


これを使えば、エベレストの山頂からも、サハラ砂漠をラクダで移動中も、スマホで撮った写真を、衛星回線を経由して、世界に瞬間的に共有できます。
現地でSIMを探す必要もありません。
建物の中は、ダメですが・・・

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Verizon MiFi4620L/MiFi4620LE ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。


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ポケットWiFiのファームウェアのアップデート手順シリーズ、最後はVerizon MiFi4620L(バッテリーが長時間バッテリーになっているだけのMiFi4620LEも、同じはず。)です。

このモデルも、本来はOTAでアップデートできるはずなんですが・・・
で、自分も過去にそうしたはずなんですが・・・

今回は何度試してもOTAで出来ないので、しょうがないのでPCでアップデートします。

なお、本日(2014年2月2日)現在のMiFi4620L/MiFi4620LEの最新ファームウェアバージョンは、3.30.13です。

“Verizon MiFi4620L/MiFi4620LE ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む

AT&T Liberate(Novatel MiFi2, MiFi5792)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。


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次は、AT&T Liberate(Novatel MiFi2、Novatel MiFi5792)のファームウェアアップグレード。
こちらのほうは、2013年1月に買ってから一度もアップデートしていません。ファームウェアのバージョンは、1.1のままです。最新のファームウェアは、1.4(リリース年月日、2013年9月5日)です。

これまでのLTE Band 17と4対応の他に、このアップデートで新たにLTE Band 2と5にも対応するので、アップデートしないともったいないですね。

この装置もAT&T Uniteと同じでOTAでファームウェアアップグレードなので、データ通信プランに加入していないといけないと思います。
【AT&T】Wireless Support > Upgrade the Firmware Version for the AT&T Mobile Hotspot MiFi Liberate
のページによると、最新ファームウェアのダウンロード(約13MB)は、データ通信プランの容量にはカウントされないということなので、プランに加入せずに、ただ単にSIMがアクティベートされた状態でも良かったのかもしれません。

基本的には、メインメニューから「Settings ⇒ Software Update ⇒ Check for Updates」をタップしていくと、もし、ファームウェアアップデートがあれば、その様なメッセージが画面に出ます。

“AT&T Liberate(Novatel MiFi2, MiFi5792)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む

AT&T Unite(AirCard 770S)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。


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AT&T用ポケットWiFi、AT&T Unite(AirCard 770S)のファームウェアをアップデートしました。
新バージョンは「NTG9X15C_01.03.06.62」、ファームウェア・ビルド年月日は「2013年11月13日(11/13/13)」、一般リリース日は2013年12月18日です。

AT&T Uniteは2013年11月12日からAT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーのMobile Hotspotプランの対象機器ともなったため、
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
今回のファームウェア・アップデートは、GoPhone対応(たぶん、GoPhoneプラン加入の場合のプラン期限、使用データ量、使用データ量制限、などのアカウント統計データの画面表示対応)が主要機能です。

既にバージョンが「NTG9X15C_01.03.06.62」となっている場合には、それ以降の新しいファームウェアアップデートは、現在のところありません。

最近のアメリカで発売のポケットWiFiは、OTAアップデート(携帯回線でのファームウェア・アップデート)が多くなっています。この機種も、同じです。
したがって、ファームウェアアップデートをするには
● データ通信契約中のSIMを挿入してあること
● AT&Tの回線(AT&Tのデータ通信国際ローミング契約に加入している場合には、ローミング回線)に接続していること
が必要です。

したがって、筆者も、このAT&T Uniteのファームウェア更新のために、「プリペイドDataConnect、1日(24時間)100MBまで、$15」のプランに加入しました。

AT&Tのデータ通信プランに加入し、そのSIMをAT&T Uniteに挿入し、以下のようにしてファームウェア・アップデートを行います。

“AT&T Unite(AirCard 770S)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。” の続きを読む

AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法


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目次:
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプラン概要・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile HotspotプランのSIMアクティベーションの方法・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション時の課金(トップアップ)の仕方・・・ページ 2
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション後の課金(トップアップ)の仕方、現地での課金の仕方・・・ページ 3
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアカウント管理の方法・・・ページ 4


2週間前にこのブログでもお知らせし、
AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる – 2013年11月8日
筆者もその後、新データ通信専用プラン開始予定の2013年11月12日以降、毎日チェックしていたのですが、見ていたところが違っていたのかなかなか見つけられず、どうしたものかと思っているところへ、昨日サイトの読者の報告で既に始まっていることが分かりました。

それは、プリペイドGoPhoneプランで開始された「データ通信オンリーMobile Hotspotプラン」です。

このプランは、なかなか良いです。SIMフリーポケットWiFi、iPad/Nexus 7を含むタブレット端末の他、iPhoneやスマホでデータ通信だけ使いたい時にも利用可能です。
また、端末によってはテザリングの利用も可能です。
これまでの選択肢であるプリペイドDataConnectプラン($50で1GBまでしか使用できない)よりも経済的だし、AT&T iPadプランのように「互換性の有るiPadのIMEI番号」も不要だし。
ただし、世界同一モデルとなったiPad Air/iPad Mini Retina Displayだと、そのままiPad Air/iPad Mini Retina DisplayからAT&T iPadプランに加入できますが、その場合はテザリングは$50プランしか加入できませんが、このAT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリープランなら$15/7日プランからテザリングが可能です。

通信料金は
● 5GB/最大30日まで、$50 (追加分は、1GB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 1.5GB/最大30日まで、$25 (追加分は、500MB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 250MB/最大7日まで、$15 (追加分は、100MB/最大7日までを$10で、いくらでも追加可能。)
一度プランを選択すると、プランの変更はオンラインでは出来ないので、注意して下さい。

通信速度は
● AT&TのLTE周波数に対応していれば、LTE速度での接続が可能です。
 - AT&TのLTE周波数は、700MHz Band 17。
 - 一部地域では1900MHz Band 2でのサービスが始まっているようです。AWS Band 4も、2014年以降に計画されています。
● AT&Tの3Gは850MHzと1900MHzで、HSPA+速度。
● AT&Tは2Gでも850MHzと1900MHzで、Edge/GPRSデータ通信サービスを提供しています。

“AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法” の続きを読む

AT&Tの新ポケットWiFi、Unite Proは、ソフトキーボード搭載


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自称、隠れ「アメリカの『ルータープリンス』」(笑)です。アメリカ国内で使用可能なルーターへの購買欲・所有欲は、人一倍あります。
元祖、『ルータープリンス』さん、許可無くトレードマークを使って、ごめんなさい。

AT&Tの新ポケットWiFi、AT&T Unite Proは2013年11月22日に発売されます。メーカーは、Netgear(旧Sierra Wireless)です。
2.4インチカラースクリーン、タッチスクリーン画面。

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StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始


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StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始しました。
StraightTalkは、TracfoneグループとWalmartの共同マーケティング事業です。

これまでWalmartは、Sprint回線を利用した「Walmart Internet On The Go」モバイルデータ通信サービスを、ポケットWiFi MiFi2200で提供してきました。「Internet On The Go」の特徴は、使用期限の無い(いつまでもExpireしない)プランがあることでした。

今回のサービスは、「StraightTalk Mobile Hotspot」サービスとして、Verizon回線を使用した3G CDMA2000通信サービスで、専用ポケットWiFiはUnimax U240Cを$79.99で販売します。現在、StraightTalkのサイトでは購入可能商品として写真が掲載されていますが、Walmart店頭でも発売の予定です。
【StraightTalk】Shop:Devices

また、一部のWalmart店頭ではこのサービス用のリフィルカードが発売されています。

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VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMは、他の端末で使えるか?


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VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMを入手したので、iPhone以外でも使えるか、検証してみました。

■ Nexus 7 LTE(2013) 北米版

Nexus 7 LTE(2013) 北米版は3G CDMA2000通信モードが無く、結果的にMEID番号が無いため、現在のところ、Nexus 7 LTEでVerizonのSIMはアクチできないことが分かっています。(Verizonは、Nexus 7 LTEにアンドロイド4.4 KitKatが配布されたあと、この問題を解決することを発表しています。つまり、アンドロイド4.4 KitKat配布後、VerizonのLTE SIMはIMEI番号でアクチできるようになります。)

しかし、ネット界隈では「既にアクチされたVerizon SIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入すると、LTE通信が可能なことが報告されています。
ここでは、その検証をします。

はい、ただSIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入して電源を入れただけで、あとは何をしなくとも、VerizonのLTEに繋がりました。楽チンです。

追記:2013年11月14日夜現在、Verizonのアクチ済みSIMをNexus 7 LTEに挿入すると、「SIM無し(NO SIM CARD)」と表示されるようになりました。他のSIMをNexus 7 LTEに挿入すると認識するし、VerizonのSIMをiPad/iPad Mini/ポケットWiFiに挿入すると、認識します。したがって、これは、VerizonがNexus 7 LTEを公式認証していないため、グーグルに依頼して、何らかのモジュールをOTAで自動インストールさせ、何らかの細工をしたのではないかと思われます。Verizonは、Nexus 7 LTEにKitKatアップデート後、Nexus 7 LTEを公式認証する、と発表しています。
数日前に初期テストしたときには、何も問題ありませんでした。

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ポケットWiFi(等、モバイル通信機器)コレクションお披露目


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なんか、いろいろ片付けているついでに、記録写真:

アメリカ用歴代モバイル通信機器のMyコレクション、ご紹介写真・・・

Sprint用:
PCMCIAカード型モデム Pantech PX-500(左)、Novatel MiFi 2200 Sprint用(右)
次に狙っている端末:NETGEAR Zing Mobile Hotspot

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AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless AirCard 754S)をT-Mobile USのSIMで使って、LTEを掴むか検証


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T-Mobile USがプリペイド契約でLTE接続を今年2013年3月から許可し、我が家にもT-MobileのLTEが6月13日に来ました。
その後、標題の件を検証しないといけないと思いながら、タイ/日本へ行く次男、その直後に日本へ遊びに行く三男にElevate 4Gを貸してしまったので、9月初めまでElevate 4Gが戻って来ず、戻って来たら、地下室浸水でバタバタしてしまい、昨日まで時間がありませんでした。

しかし、漸く、この検証をしてみることが出来ました。

なぜこの検証がしたかったかというと、・・・
実は、AT&T Elevate 4Gは、AT&TがT-Mobile USA(現T-Mobile US)の買収を発表した2011年3月20日から、司法省/FCCの買収反対にあってその買収を諦めた2011年12月19日の、その、真っ只中の2011年7月に発売されました。しかし、Elevate 4Gが発売された当時は、AT&TはT-Mobile USAの買収許可が出ることを確信していたので、このElevate 4GにはT-Mobile USAの所有しているAWS(Band 4)のLTEが含まれていたのです。

その後、T-Mobile USAが2013年3月末に公式にBand 4でのLTE開始を発表し、2013年6月13日には我が家にもT-Mobile USのLTEが来たので、本当にElevate 4GでT-Mobile USのBand 4(AWS) LTEが使えるかどうか、検証できる状態になった、ということになります。

使用するのは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMです。
T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(本体にT-Mobile US未開通SIMを挿入して、アクティベートしなければなりません。)したがって、T-Mobile USに認定されていない端末であるElevate 4Gでは、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は出来ません。

よって、今回Elevate 4Gで使用するT-Mobile USのSIMは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMになります。

完璧を求めるなら、他のT-Mobile USモバイルデータ通信端末を使用してアクティベートした「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」SIMをElevate 4Gで使えるかどうかも検証してみる必要があるかもしれません。しかし、先にも書いたように、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(PCからWeb経由では、アクティベート出来ません。)ということは、「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」へ加入するためには、既にT-Mobile US専用のモバイルデータ通信端末(特に、にT-Mobile US専用ポケットWiFi)を持っている確率が高いことになります。
「わざわざT-Mobile US専用ポケットWiFiを持っているのに、そのSIMをElevate 4GポケットWiFiに入れ直して使う。」というのは、実用的にはあまり有り得る状況とは考えられないので、その検証はここではしません。

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AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless Aircard 754S)用大容量5800mAhバッテリーを買ってみた


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最近、中国のバッテリー屋さん、「無限パワー(Mugen Power)」の大容量リチウム電池を良く見かけますね。ポケットWiFiや、スマホの大容量バッテリーを数多く製造しているようです。

いくつかサイトがあるんだけど、どう違うんだろうか?
http://www.mugenpowerbatteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenbattery.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugen-power-batteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenpoweronline.com/zaspx/default.aspx Mugen Power 英語サイト

日本語だと、この辺が代理店かな? ・・・ 良くわかんない。Amazon.co.jpでも販売しているようだけど。
http://www.mobile-outlet.com/ で、検索フィールドに「Mugen」を入力して検索。

で、この「無限パワー」のリチウム電池はは、容量は大体5000mAh前後。ポケットWiFiだと連続使用時間は10時間~17時間(通常バッテリーの2~3倍)。値段は、送料込みで米ドル価格で平均$89~$90。香港から航空郵便で送って来ます。

筆者はすでにVerizonのポケットWiFi MiFi620Lで「無限パワー」大容量電池を使っています。
ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法 – 2013年4月28日

 

shimajiro@mobilerさんも書いているように、この大容量バッテリーは厚さが厚いので、ポケットWiFiやスマホに装着すると、全体が厚くなるのが悩みです。
モバイルWi-Fiルータ HW-02Eの大容量バッテリが10,800円で販売されている – 2013年7月22日

厚いバッテリーを入れると、当然、標準のバッテリーカバーでは蓋が出来ないので、電池を買うと、替えのバッテリーカバーも一緒に付いてきます。

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VerizonプリペイドLTEポケットWiFiを、(自分で)アクティベートする手順


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Verizonは2013年4月10日から新モデルのポケットWiFi(2013年2月発売開始)、Novatel MiFi5510LをVerizonショップでプリペイド用に発売開始しましたが、BestBuyなどの小売店ではこのVerizon Jetpack (Novatel)MiFI5510Lのプリペイド小売パッケージがありませんでした。Verizonショップへ行けば、ポストペイド用パッケージのMiFi5510Lをカウンターで登録して、プリペイド用に販売してくれてはいたようです。
VerizonがプリペイドLTEポケットWiFiに、MiFi5510Lを販売開始。 – 2013年4月27日

それが、ようやく1週間前くらい前の2013年6月初めから、プリペイド店頭用パッケージがBestBuyなどでも陳列され始め、販売され始めたようです。
プリペイドパッケージで販売されている端末は、すでにMEID番号が登録されているので、自分でアクチが可能です。

 

価格は、前のVerizonプリペイドLTEポケットWiFiのモデルのMiFi4510Lと同じ、$129.99(消費税別)。ただし、Verizonオンラインでは$79.99(消費税別)でも販売しています。
筆者は後者を購入しましたが、Verizonの手違いだったのか、SIMが入っていませんでした。
そこで、以前に購入したAmazon.comで購入したSIMを使ってみることにしました。これにより、プリペイドパッケージの中に入っているSIM以外でもアクチできることの検証も、兼ねます。

Verizonプリペイド・ポケットWiFi(および、Verizon版プリペイド・タブレット端末)のアクチの方法は、以下のようになります。(ただし、Verizon版iPad/iPad Miniは、別です。)

この手順は、MiFi4510Lでも、MiFi5510Lでも、同じです。
 
 

これがわかれば、お店の人に手伝ってもらわず、自分で出来ます。
また、SIMの有効期限が切れたあと、新しいSIMを入手して、Verizonショップや家電量販店の店員に助けて貰わずに、自分でプリペイド・プランにアクティベート(加入)することも出来ます。

※ 注意:Verizon版以外のポケットWiFiやタブレット端末では、MEID番号がVerizonに登録されていないため、Verizonのプリペイドモバイルデータ通信プランは使用できません。

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カラー液晶でタッチスクリーンのAT&T Liberate(Novatel MiFi2)、LTE対応ポケットWiFiを入手しました。


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まだSIMロックが解除できないので、AT&T以外ではなかなか入手できないカラー液晶のポケットWiFi、AT&T Liberate(Novatel MiFi2)を、2週間半ぐらい前の5月初めにに入手しました。
eBayで、一ヶ月だけ事務所で使った人のお下がりです。したがって、箱がありませんでした。マニアとしては箱が無いのは寂しいです。でも、値段は格安でした。

まあ、画面が液晶で、かつ、タッチスクリーンで・・・って以外には、機能的にはAT&T Elevate 4G (Sierra AirCard754S)と何も変わったところが無いんですがね。

 

周波数対応:
• 4G LTE: AWS, 700 MHz
• HSPA+/HSPA/UMTS: 850/1900/2100 MHz
(カナダ版などのAT&T以外版では、DC-HSDPAにも対応。)
• EDGE/GPRS: 850/900/1800/1900 MHz
バッテリー連続使用時間:11時間
バッテリー・スタンバイ時間:53時間
同時接続端末数:10台まで

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ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法


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去年まではポケットWiFiと言えば、バッテリー連続使用時間はせいぜい4~5時間が相場でしたね。
当然、これでは一日持たないわけで、ポケットWiFiのレンタル屋でも「替えバッテリー」を一日100円位で貸すオプションがあったりましたね。自分で使う場合にも、「替えバッテリー」を事前に買っておく人もいました。(筆者も、その一人。)

 

ところが、去年の秋ごろから発売されるポケットWiFiは、バッテリー連続使用時間が8~12時間というのが普通になってきましたね。

日本だと「薄くて、長持ち」ポケットWiFiもあるようですが、残念ながら今のところアメリカのやつは、「長持ち ⇒ バッテリーが厚い ⇒ 本体が厚い」となります。

 

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【旅行者向け】アメリカで使えるポケットWiFi/テザリング可能タブレット・携帯と通信プラン、2013年春のまとめ。


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1~2年前と違ってポケットWiFiへの認識が広がってきたのは良いことですが、アメリカで使えるポケットWiFiを探すのに無駄な時間を費やしている方が多いようなので、標題の件をまとめてみます。

旅行者向けということで、現地在住の人がポストペイド契約して使用する方法は省きます。

“【旅行者向け】アメリカで使えるポケットWiFi/テザリング可能タブレット・携帯と通信プラン、2013年春のまとめ。” の続きを読む

VerizonがプリペイドLTEポケットWiFiに、MiFi5510Lを販売開始。


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Verizonは今年1月31日にポストペイド契約用にリリースしたポケットWiFi「Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 5510L(Novatel MiFi5510L)」を、2013年4月10日からプリペイド用にも販売を開始しました。
プリペイド用MiFi5510Lの価格は、$99(消費税別)です。ポストペイド契約ではこの機種は定価$199.99(2年契約だと無料になる)で販売されているものです。

 

MiFi5510LはCDMA2000/LTE対応のみなので、SIMフリー化する意味は無く、Verizon以外のキャリアでは使用できません。現在でもまだ在庫がある限り販売されているプリペイド用ポケットWiFiのMiFi4510Lも、同様にCDMA2000/LTE対応のみなので、Verizon以外のキャリアでは使用できません。

ただし、MiFi5510LはVerizonがこの2013年秋から予定しているAWS周波数帯域(Band 4)でのLTEアンテナを内部回路に持っており、そのサービスが開始された時点でリリースされる予定のファームウェア・アップグレードで、LTEが現行の700MHzと、秋から開始予定のAWSの2つのバンドに対応できます。

まあ、大きな違いはそれだけです。でも、Verizonで今後のAWSのLTEも使える可能性も欲しい・・・と思う方は、MiFi5510Lの方を選びましょう。

昨日、家電量販店BestuByとAmazon.comを調べた限りでは、まだこれらの流通経路ではMiFi5510Lは販売されていないようです。今のところは、Verizonショップのみで入手可能のようです。・・・まあ、そのうち、プリペイド・パッケージ(包装)が出来上がったら、これらの販路にも乗るでしょう。

以下に現在販売中のVerizon LTE対応ポケットWiFiの主要な仕様を表に纏めます。

“VerizonがプリペイドLTEポケットWiFiに、MiFi5510Lを販売開始。” の続きを読む

アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編)


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緊急ですが、ゴールデンウィーク開始を目の前にして、標題の件を書きます。

基本的には
夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編) – 2012年7月24日
に書いた内容が今でもほぼ適用できるので、まだ読んでいない方はそれを一読ください。

しかし、一点だけ、アメリカの携帯電話事情で昨年夏以降大きく変わっている点があります。

それは、T-Mobile USAが2012年9月からアメリカの主要大都市で1900MHzでの3G/HSPA+サービスを開始し、サービスエリアを順次増やしている、と言うことです。
最後の発表で、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+サービスエリアは人口カバー率で約50%に達しています。
ロスアンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル(ワイキキ)なども既にこのサービスの恩恵を受けています。

「その結果、旅行者にとってどういうメリットがあるか」というと、これらの地域では、AT&TおよびAT&TのMVNOで使用できるSIMフリーの携帯/スマホ(アンドロイドなど)/iPhone/iPad & iPad Mini/タブレット/ポケットWiFiであれば、T-Mobile USAまたはそのMVNOのSIMも3G速度/HSPA+速度で使用できるようになった、と言うことです。

※ AT&T:AT&T GoPhone、AT&T iPad用SIM、AT&T DataConnect用SIM
※ AT&TのMVNO:Net10 AT&T回線用SIM、StraightTalk AT&T回線用SIM、H2O Wireless、モベル、Hanacell、など
※ T-MobileのMVNO:Net10 T-Mobile回線用SIM、StraightTalk T-Mobile回線用SIM、Simple Mobile、ZIP SIM(旧Ready SIM)、など

あと、マイナーな変更ですが、
● StraightTalkは、2013年1月末よりAT&T回線用SIMの発行を停止しています。(これまで購入し、アクティベートして使用している人は、そのまま継続して使用できます。)
● Net10とStraightTalkは、2013年3月初めより、AT&T回線用SIMのデータ通信に「月1.5GBまで」のバイト数制限を適用しています。 AT&T回線用SIMは2013年8月8日よりデータ通信使い放題に戻りました。T-Mobile回線用SIMには、バイト数制限はありません。

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AT&Tが新ポケットWiFi、Liberate、を発売。画面がカラーで、タッチスクリーン。


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AT&Tが新ポケットWiFiを発売しました。

・・・実は、昨年9月末ごろからニュースが漏れていて、そのときは発売時期と価格が不明でしたが、2013 CESでこのポケットWiFiが賞を貰っているのを「Award Showcase」のガラスのケースの中に発見。帰ってきてからAT&Tのホームページを見たら、既に発売されていました。

過去のオンライン記事を手繰っていくと、2012年11月16日に店頭発売が開始されているようです。
Samsung Galaxy Express and MiFi Liberate Hitting AT&T On Nov.16th – 2012年11月8日

新ポケットWiFiの名前はAT&T Mobile Hotspot MiFi Liberate (Novatel MiFi2)。
周波数対応はAT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)とまったく変わらず、
● LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
● 3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
● 2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
● GPS機能あり
● 端末10台まで接続可能
ですが、
● 画面が2.8インチのカラーTFTスクリーン (発売当時、世界初)
● 画面がタッチスクリーン (世界初)
● フル充電時の稼働時間が最大11時間
● フル充電時のスタンバイ時間が2.2日
というところが違います。

※ 注:AT&TはLTE AWS Band 4(および2.3GHz Band 40)の使用権を所持していますが、現時点でまだAWSでのLTEサービスは開始していません。AWS LTEを開始するのは、LTE 700MHz Band  17の整備が全米で完了した後になるでしょう。


 

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Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順


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Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi、および、USBモデムの初期アクティベートの方法は、以下に掲載しました。
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション – 2011年4月19日

Virgin Mobile USA Broadband2Goアカウントは、最後のプラン購入日(モバイル通信使用開始日)から1年後にアカウントが抹消されます。したがって、使用しなくともかなり長い間(11~12ヶ月)はアカウントは生きていますから、その間は再アクティベートする必要が無く、電源を入れて接続すれば、その場でプラン加入画面に接続され、残高からプランに適用し、即、使用開始することが出来ます。

しかし、1年以上経過してアカウントが抹消された後のVirgin Mobile USA Broadband2Goの再アクティベートは、どうすればよいのでしょうか?
この時には上のブログ記事で書いた「装置から直接の初期アクティベート」の方法では出来ないので、ここにその手順を書きます。

※ 理由は、アメリカのCDMA2000専用通信装置の場合にはSIMを使用しておらず、以前にアクティベートした時の電話番号情報などが本体に記憶保存されており、その情報が邪魔になって、上記リンクの「初期アクティベートの方法」は使えないのです。

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Verizonが新ポケットWiFi、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620LEを発売開始。


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Verizonは2012年11月8日頃より従来のポストペイド用ポケットWiFi MiFi4620Lの改良版、(Novatel) MiFi 4620LEを発売開始しました。
この機種はこれまでのNovatel MiFi4620Lと同様で周波数対応は
• 4G LTE 700 MHz(Band 13)
• 3G CDMA2000 EV-DO Rev. A/Rev. 0 800/1900 MHz
• 3G DC HSPA+(DC-HSDPA)/HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
• 2G EDGE/GPRS 850/900/1800/1900 MHz
になります。

外見もNovatel MiFi4620Lと変わらず、同時接続端末数も10台までと変わりませんが、バッテリー・フル充電時の連続使用時間が10時間までに延びています

 

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iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際の注意事項


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iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod TouchからポケットWiFiに接続する際に、これまでに無かった問題が発生していることがわかりました。
実は筆者も以前には一度も起こったことが無いのに、最近、時々起こるので気が付いていましたが、「iOSがアップデートされたことによる、仕様の変更」だと思っていました。そして、この「ポケットWiFiへの接続直後に現れるLogin画面」を有効化/無効化する設定項目がiPadの「設定(Settings)」内に無いかどうかも、探しまわったほどです。
iOS 6.0.1にOSがアップデートされて、iOS 6.0で発生していた別のWiFi関連のバグ(「iデバイスからWPA2 AES暗号化のWiFiに接続できない」)が修正されているはずなのにも関わらず、まだ同じ問題が発生しています。このブログに訪問する方はこの問題に遭遇する確率が高いと思われるので、注意喚起のためにここに紹介します。

現象は、
■ iOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchから、SIMを挿入していないポケットWiFiへWiFiで接続しようとすると、
 - ポケットWiFiのSSIDへiPhone/iPad/iPod Touchから接続した後、数秒~数10秒経過すると、Safariブラウザーとは別の画面で、ポケットWiFiの管理画面へのログイン画面が表示される。
 - この画面の右上の「Cancel(キャンセル)」ボタンをクリックすると、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。
 - この画面に正しい管理者パスワードを入力して、ポケットWiFi管理画面の「Login」ボタンを押しても、一度、WiFiがリセットされ、その直後、ポケットWiFiへのWiFi接続の再確立が出来ない。(つまり、ポケットWiFiへのWiFi接続が切断される。)
結果的に、ポケットWiFiの「設定」がiOS 6.0および6.0.1のiPhone/iPad/iPod Touchからは、出来ない。


 

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ポケットWiFi AT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)の設定方法


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2011年7月12日にリリースされたAT&T Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)LTE(ただし、LTE周波数対応はAT&Tの700MHzとカナダのAWSだけ。)/HSPA+/3G/2G対応ポケットWiFiは、日本でもSIMフリー機が発売され、この春ごろから利用者が多いようです。

残念ながら、もともとキャリアロック状態で販売されることが前提だったため、マニュアル(User Guide)には他キャリアのAPN設定方法が全く書かれていません。
Sierra Wireless AirCard 753S/754S Mobile Hotspot User Guide
 

質問が多いので、何度も同じことを書かなくても良いように、ここにAT&T Elevate 4G (Sierra Wireless AirCard 754S)をSIMフリー・ポケットWiFiとして使う際に、他社SIMで使用する場合に必要な様々な設定手順を、書いておきます。

Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)の周波数対応は、次のようになっています。
LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
GPS: 1575 MHz

なお、アメリカの各キャリアとも、ポケットWiFiに関しては携帯よりは頻繁ではありませんが、それでも1~2年に一度は新型モデルを発売します。AT&Tも次期ポケットWiFiとして、タッチ・スクリーンを搭載したNovatel Wireless製MiFi Liberateを発売することを2012年9月27日に発表しています。
Touchscreen LTE-ready mobile hotspot to be offered by AT&T – 2012年9月27日

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夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編)


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2013年ゴールデンウィーク頃の最新の情報の追記は、以下を参照してください。
アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編) – 2013年4月24日


昨日、個別にメールで質問があったこともあり、2012年夏休みにアメリカ旅行を計画中の人のために、旅行中のアメリカ・モバイル通信手段の選択肢をここでまとめます。

ここに書いてある選択肢が全てではありませんが、
1.旅行者が比較的入手し易い
2.比較的コストが安い
という条件で選んでいます。

なお、後日時間があれば、各選択肢ごとにこのブログサイトに掲載された関連「How-to」記事のリンクを追加したいと思いますが、ほとんどの選択肢において「アクティベートの仕方/使い方」はこのブログサイトに既に掲載されています。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ): How-To記事一覧
を参照してください。
まだこのブログで取り上げていないのは、一番最後の
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 6.Tracfone/Net10/StraightTalkのプリペイド携帯パッケージを買う」

「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 7.ハナセル(Hanacell)プリペイドX (SIMのみ)」
くらいですね。

 

目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
■ SIMフリーポケットWiFiを持っているので、SIMのみ購入の場合
■ SIMフリー、または、ソフトバンクのiPad(3G/4G通信)をアメリカで使う場合
■ iPhone(SIMフリー、または、AT&Tにロック済み)をアメリカで使う場合
■ iPhone以外のスマートフォン(SIMフリー)をアメリカで使う場合
■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合
 

 


■ ポケットWiFi - 現地購入の場合

アメリカで使用できるポケットWiFiを現地で購入する場合には、以下の選択肢があります。

1.Verizon プリペイドMiFi4510LポケットWiFi (通信速度を優先する人には、お勧め。リピーターにも、お勧め。)

対応速度:4G LTE 5-15Mbps(場所による)、または、3G EVDO Rev. A 700kbps-1.5Mbps
購入場所:Verizonショップ、家電量販店BestBuy
本体価格:$129.99(プラス消費税)
プラン料金:
● 250 MBまで、または、有効期限7日間、$15、初回はアクティベーション料$35が別途必要
● 3GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$60、
● 10GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$90
※$60以上のプランに加入すると、初回のアクティベーション料$35は無料になるキャンペーン中。(終了日不明に付き、キャンペーン終了の際はご容赦願います。)
どのプランも、容量が不足したら、プラン開始1ヶ月以内でも追加可能。

長所:
Verizonの4G LTEサービスエリアは全米340都市以上に達し、最も広い。
4G(LTE)で接続できれば、速度が速い。
WiFi端末5台まで同時接続可能。
次回の訪米でも使える。(Verizonの店員の話では、次回の訪米時にはVerizonショップで新しいSIMを入手して、そこでプランに加入する必要があるらしい。この点と、使用有効期限が切れた後のLTE用SIMの有効期限とは、まだ未検証で、現在検証中【時間がかかる!】。)

短所:
MiFi4510Lは、Verizon以外では使えない。
通信料金が他社よりも高い。

7日使用の場合の初回コスト:
$129.99+$60(3GB)=$189.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
$129.99+$90(10GB)=$219.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
 
 

“夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編)” の続きを読む

海外在住者の為の、日本国内用ポケットWiFiレンタル料金比較


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海外在住者が日本でパソコン、iPadやアンドロイドタブレット、そして、海外のiPhoneやスマートフォンを使用する際に、日本国内用ポケットWiFiのレンタルがずいぶん普及してきました。

レンタル会社は数多くあるようですが、その中でも代表的な数社のレンタル料金を以下に比較してみます。

“海外在住者の為の、日本国内用ポケットWiFiレンタル料金比較” の続きを読む

留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方


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前回からの間隔が、暫く開いてしまいました。

前回2回の記事で、アメリカのポストペイド携帯事情、プリペイド携帯事情が少しわかっていただけたと思います。
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日

特に、プリペイド携帯はアメリカでは14歳以上で自分の名義で契約できて、身分証明書無しで購入することが出来るので、簡単に購入・契約できるということが判ってもらえたでしょう。

それでは、実際にアメリカのプリペイド携帯はどこで買えて、どうやって使うのでしょうか、もう少し詳しく見てみましょう。
 
 

■ アメリカのプリペイド携帯、購入場所

アメリカのプリペイド携帯は、以下の場所で購入できます。

全米的にほとんどの都市にある
●BestBuy(家電量販店)
●Radio Shack(小型電気店)
●WalMart(ディスカウント百貨店)
●Target(ディスカウント百貨店)
カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ジョージア、イリノイなどにある
●Fry’s Electronics(家電量販店)
でも、購入できます。

これ以外に食品スーパーやドラッグストアでも販売しており、コンビニでも一部販売しているようですが、これらのお店は各プリペイド携帯会社のトップアップカード(リチャージカード、リフィルカード)は販売されていますが、電話の機種は限られています。

したがって、複数のプリペイド携帯会社と機種を比較して選びたければ、最初にリストした家電量販店やディスカウント百貨店で見て買ってください。
特に、アメリカに到着した直後、TargetやWalmartには生活必需品を買うために何度か買い物に行くでしょう。その時に携帯コーナーも見て、どんな会社の、どんな携帯機種が、どんな値段であるか、調べておくことはために成ります。

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Virgin Mobile USA / BoostMobile、プリペイドラインアップにWiMax対応機追加


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この話題は、まだ書いていませんでしたね。

Sprintの100%子会社であるプリペイド部門のVirgin Mobile USAとBoostMobileは、2012年5月31日、4G WiMax/3G対応スマートフォントと、4G WiMax/3G対応ポケットWiFiを追加することを、2012年5月8日にSprintのプレスリリースで発表しました。
Virgin Mobile USA and Boost take WiMAX live, ship HTC EVO V 4G and EVO Design 4G on May 31 – 2012年5月8日

親会社のSprintが4G LTEサービスの開始準備を急ぐ中、Sprintは、現行の4G WiMaxサービスをプリペイドに移行することを決めました。

Virgin Mobile USAはWiMax(および3G CDMA2000)対応のアンドロイド携帯HTC EVO V 4Gを、BoostMobileは同じくWiMax(および3G CDMA2000)対応のHTC EVO Design 4Gを2012年5月31日からそれぞれ$300(消費税別)で発売します。
両端末とも、ICS(Icecream Sandwich) 4.0アンドロイドOSが搭載されて発売されます。

これらのスマートフォンはVirgin Mobile USAのBeyondTalkスマートフォン向け通信料で加入でき、料金はこれまでの3Gオンリー端末で使う場合と変わりません。
● 月$35プラン、通話は300分まで、テキスト「し放題」、ネットは使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
● 月$45プラン、通話は1200分まで、テキスト「し放題」、ネットは使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
● 月$55プラン、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)

BoostMobileの場合も、既存のスマートフォン用プランに加入できます。
● 日$2プラン(キャンセルするまで毎日課金)、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題
● 月$55プラン、通話は「し放題」、テキスト「し放題」、ネットは使い放題使い放題
月極め契約を長期継続すると、6ヵ月後からは月$50、12ヵ月後からは月$45、18ヵ月後からは月$40、に月料金が下がります。

アクティベートする際に既存の電話番号を引きついで機種変更、または、他社からのMNPも出来ます。
 
 

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留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号


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この記事は、「留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情」連載、第2回です。
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日

アメリカで携帯電話を持つことを決めたとして、アメリカの携帯電話会社について調べましょう。

このシリーズの趣旨と、予定掲載内容に関しては、
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】 – 2012年5月10日
を参照して下さい。
 
 

■ アメリカの携帯電話会社 (自社電波を持っている会社) と、ポストペイド契約

アメリカには全米(ハワイを含む)で携帯サービスを提供していて、自社で携帯電話の回線(電波)を持っている会社には、以下の4社があります。
● Verizon Wireless ... 加入者数 1億870万人
● AT&T Wireless ... 加入者数 1億70万人
● Sprint Nextel (Sprint) ... 加入者数 6000万人
● T-Mobile USA ... 加入者数 3373 万人

これらの会社の電波のカバレッジ(サービスエリア)は、
Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAのカバレッジ比較 – 2012年2月21日
を参照してわかるように、全米主要都市で普通の人の生活範囲内では、ほぼカバーされます。

“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号” の続きを読む

留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか


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この記事は、「留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情」連載、第1回です。
【プレビュー】 – 2012年5月10日
【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか – 2012年5月14日
【2】アメリカの携帯電話会社と携帯電話番号 – 2012年5月18日
【3】アメリカのプリペイド携帯の選択と契約(アクティベート)の仕方 – 2012年6月5日

まずは、渡米する上で携帯を日本から持っていくか、現地で買うか、考えて見ましょう。

このシリーズの趣旨と、予定掲載内容に関しては、
留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】 – 2012年5月10日
を参照して下さい。

まず、「留学に携帯電話は必要か」と言う質問に関しては、「あったほうが良い」とお勧めします。
その理由は、

1.アメリカの大学の寮では、固定電話は消えつつあります。
アメリカの学生でも携帯の所有が当たり前になってきているので、経費のかかる固定電話とその回線コネクターを学生寮の部屋から永久に撤廃する大学が増えています。
同じことは、学生が借りるようなアパートや貸家でも増えています。どうせ何年かすると引越ししなければならないようなところに住みながら、「殆ど使わない固定電話に加入して、毎月数十ドル料金を払う無駄」をやめる学生が、増えているのです。
携帯電話一つ持っていれば、用が足りる時代になりました。

また、屋外でも日本と同じように公衆電話の数が減り、メインテナンスも頻繁にされていないので、故障して使えない公衆電話も良くあります。
外で公衆電話を探しても、見つからないことが多いでしょう。

2.近年のニュースなどでアメリカの大学構内での銃の乱射事件などを目にしたことがあると思います。
これらの事件を機に、アメリカの大学の非常時連絡や、悪天候時の休校連絡は、携帯電話のテキストメッセージを使って行う大学が多くなってきました。
現地電話番号の携帯を持っていないと、こういった大学からの緊急連絡が受けられなく、不自由することがあります。

したがって、アメリカへの留学生は、現地の電話番号の携帯電話を持つことをお勧めします。
 
 

さて、留学(米国転勤)が決まって、携帯電話に関して最初に考えることは、
■ 1. 日本の携帯電話をそのまま持っていって、アメリカで使う
■ 2. 現地で使える携帯電話を日本で調達(買う、レンタル)して持って行く
■ 3. 日本からSIMフリーなどの携帯本体を持って行き、現地でSIMを入手する
■ 4. 現地で買う
でしょう。
 
 
それぞれメリット/デメリットを考えてみましょう。

“留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【1】日本の携帯を持って行くか、現地で買うか” の続きを読む

留学生の為のアメリカ携帯電話・インターネット事情:【プレビュー】


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これから何回かに渡って、アメリカへ渡る留学生が知っておくべき、アメリカ国内の携帯電話・インターネット事情を連載します。

基本的には、最低数ヶ月以上アメリカに滞在する人を念頭に置いて書いていきます。
したがって、留学生以外にもこれから米国転勤または米国移住される方々、および、その家族にも参考になると思います。

1ヶ月未満の旅行者や出張者には、ここで書く内容とは別の携帯プランが適当と思われます。
このブログを探せば短期滞在者に向いているプランは探せると思いますが、このブログも開始して1年5ヵ月を超え、記事の量が増えてきて、適切な記事を探すのが難しく成ってきていますので、再度、現在【2012年夏】の状況をまとめたほうが良いと思うので、夏休み旅行シーズン前に書きましょう。
それまでは、こちらから自分に必要な情報を探してください。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ) BlogFromAmerica.com – How-To記事一覧

連載回数は全く未定です。

以下、今の時点で書こうと思っている内容をいくつか列記します。
一部は既にこのブログに書かれていますが、それらは体系的にまとめて参照できるようにしていきたいと思っています。

● アメリカで使える携帯会社の種類 (現地ポストペイド、現地プリペイド、日系携帯会社)と、そのメリット・デメリット
● 日本の携帯(SIMフリー、SIMロック)をアメリカで使う場合の注意

● ポストペイド携帯の種類と選び方
● ポストペイド契約の個人プラントとファミリープランの違い、メリット・デメリット
● ポストペイド携帯の通信料
● アメリカでポストペイド携帯電話を契約する条件と方法
● アメリカで日系携帯会社と契約するメリットとデメリット
● ポストペイド契約の支払い方法
● 国際電話の仕方と料金
● 海外ローミングの仕方と料金
● ポストペイド携帯の契約者変更
● ポストペイド携帯の解約の仕方
● MNP(モービル・ナンバー・ポータビリティー)

● アメリカでプリペイド携帯電話を契約する条件と方法
● アメリカでプリペイド携帯を購入する方法
● プリペイド携帯の通信料
● プリペイド携帯の支払い方法
● 国際電話の仕方と料金
● 海外ローミングの仕方と料金
● プリペイド携帯の契約者変更
● プリペイイド携帯の解約の仕方
● MNP(モービル・ナンバー・ポータビリティー)

● 日本語が使えるアメリカの携帯

● モバイル通信の種類(USB、ポケットWiFi)
● アメリカ国内の無料WiFiと、接続の仕方
● 有料WiFiプラント、使用料
● モバイル通信の通信料
● ポストペイドモバイル通信装置の契約方法と支払い方法
● プリペイドモバイル通信装置の購入方法と、プラン、支払い方法

● 日本へ一時帰国したときの携帯とインターネット
● 日本を去る前にやっておくこと

● 大学寮のインターネット接続
● 大学生活での携帯電話の必要性
● アパート・一軒家に住んだら、電話・インターネット・テレビはどうするのが一番良いのか?
● アパート・一軒家へ固定電話を申し込む方法
● アパート・一軒家へCATVテレビを申し込む方法
● アパート・一軒家へインターネットを申し込む方法
● 電話・インターネット・テレビ、その他公共料金の支払いの方法
● 在学中に引越ししたら、どうしたら良いか?
● 電話・インターネット・テレビなどの解約の方法
● アメリカで日本のテレビ番組を見る方法
● アメリカの「電気」とコンセント

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アメリカのポケットWiFi現状(2012年4月現在)


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当サイトへのブログ・アクセスログから直近1ヶ月くらいの当サイトへの検索のキーワードを見ると、「アメリカ ポケット WiFi」というキーワードが増えてきているように見えます。

これは、iPad/アンドロイド端末やスマートフォンやPCをアメリカへの旅行/出張に持ってきて、現地でポケットWiFiを使いたい人が増えてきている証拠でしょう。

そこで、今のアメリカのポケットWiFi事情を整理してみたいと思います。

去年(2011年)、実際に近所の家電量販店やディスカウント百貨店を何軒か確認のときに回ったときには、以下のお店で以下のポケットWiFiが購入できました。
最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況 – 2011年7月4日
 
これに、現在までの状況を追加して書いてみたいと思います。
なお、記事掲載後に実際の店舗を訪問して現状を目で確認したいと思います。
その度、一部記事内容を変更することがありますので、ご了承ください。

この記事に書く選択肢は、以下の予定です。

■ 現地で購入して、プリペイド(身分証明不要)で使用できるポケットWiFi

● Virgin Mobile USA 3G ポケットWiFi MiFi2200
● T-Mobile USA ”4G” ポケットWiFi T-Mobile 4G Mobile HotSpot および T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
● Cricket Wireless 3G ポケットWiFi
● Verizon 3G ポケットWiFi MiFi2200
● Clear(Clearwire) 4G WiMax ポケットWiFi
● AT&T 4G LTE対応 ポケットWiFi

■ 現地で購入して、ポストペイド契約(アメリカの与信履歴が必要)で使用できるポケットWiFi

● Verizon 4G LTE対応 ポケットWiFi
● Sprint 3G ポケットWiFi、 4G WiMax/3G CDMA2000ポケットWiFi、4G LTE/3G CDMA2000 ポケットWiFi

■ 自前の端末やSIMフリーポケットWiFiを持ち込んで、現地でプリペイドSIMで使用する

● SIMフリーポケットWiFiを、AT&T SIMなどで使用する
● 新iPadやiPhone/アンドロイド携帯をポケットWiFiとして使う
● UQ WiMaxのアメリカローミング
 
 

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T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です


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AT&TとVerizonの最新LTE(またはHSPA+)対応ポケットWiFiを書いたので、ついでにT-Mobile USAの最新ポケットWiFiを書きましょう。

T-Mobile USAは、昨年2011年10月19日よりHSAP+42(DC-HSDPA)対応のポケットWiFiを発売しています。
商品名は「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot」ですが、これは「Huawei モデル番号=UMG587」です。
この装置はHSPA+42(DC-HSDPA)の最大ダウンロード理論速度42Mbpsに対応しています。

 

同社の古いポケットWiFiは「T-Mobile 4G Mobile HotSpot」で、「ZTE MF61」とも言います。
こちらは、HSPA+の最大ダウンロード理論速度21Mbpsに対応しています。
周波数はT-Mobile USAの周波数に限られます。

 

見た目は殆ど変わりませんが、大きな違いは本体表側のT-Mobileの「T」のロゴが、新機種ではT-Mobileのカンパニー・カラーのピンク色、旧機種のZTE MF61は白です。

また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587) は、Huawei E587にT-Mobile USAの周波数(AWS)を追加したバージョンです。

“T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です” の続きを読む

Verizon対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Novatel 4510LとSamsung SCH-LC11です


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2012年4月12日、VerizonはNovatel 4510Lの後継機種として、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620L(Novatel 4620L)を発売開始しました。
Novatel 4620Lは、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。

2012年5月24日、Verizonは、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot 890L (ZTE)を発売します。
ZTE 890Lも、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。


1週間ほど前に、AT&Tの現行最速ポケットWiFiの紹介をしました。
AT&T対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)です – 2012年3月25日
これを使えば、プリペイドGoPhone SIM/プリペイドDataConnect SIM、および、MVNOのH2O Wireless、Net10 SIM、StraightTalk SIMなどのSIMを使用すれば、アメリカ国内多くの地域で最高HSPA+で実測値4~5Mbps程度のネットアクセス速度が得られます。
このポケットWiFiはLTE 700MHz Band 17とLTE 上り1700MHz/下り2100 MHz (AWS) Band 4にも対応していますが、プリペイドSIMではLTEにはアクセスできません。
しかし、新iPadで使用しているAT&TのSIMをこのポケットWiFiに挿入すれば、理論的にはLTEで使用できるはずです。

問題は、AT&TのLTEサービスエリアはまだ全米で30数都市しかなく、場所によってはLTEがまだ使えない、と言うことです。

これに比べてVerizonは既に全米200都市を超える地域でLTE(700MHz帯域ではあるがAT&Tとは互換性の無いBand 13)サービスを行っていますので、VerizonでLTEサービスを受けるとしたらどんなポケットWiFi装置があるのでしょうか?

現在、Verizonが販売しているポケットWiFiは次の2種類です。

Novatel Wireless Verizon MiFi 4510L

 

Samsung SCH-LC11

 

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アメリカ国内のスマートフォンのインターネットアクセス速度の比較マップ


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最近、アメリカ国内の場所によってはiPhoneやスマートフォンでのインターネット・アクセス速度が遅い、という不満の声をところどころで見たり聞いたりします。理由はアメリカ国内のiPhone/スマフォ/ポケットWiFi等の利用者数が急増していて、回線整備が追いついていないからなのですが・・・

スマートフォンのネット速度テストで良く使われるアプリに「SpeedTest」がありますが、これはたくさんの人が全米、全世界で使っているのだから、この測定結果を地図にして公表すれば便利だと思います。
http://www.speedtest.net/

例えばこれから旅行や出張で遠くの都市に行くときに、その場所でのほかの人のSpeedTestの結果を事前に知れれば、それによってホテルの予約を決めたり、行動計画を決めたり、出来ますね。

・・・と思って調べたのですが、Speedtest.netアプリを提供しているOokla社はそのような情報を公開していないようですね。
近いものとしてOokla社のNetIndexレポート
http://www.netindex.com/
がありますが、国別/州別/キャリア別単位くらいまでの大雑把な集計で、それよりも細かい集計は無いですね。

そこでAppStoreをもう少し調べてみたところ、・・・ありました。
地図にその場所でのアメリカ携帯4社(Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USA)のインターネットアクセス速度をマップしたものがありました。

RootMetrics社の「Cell Phone Coverage Map」アプリです。
iOS版も、アンドロイド版もあります。
 
 

PCでも
http://www.rootmetrics.com/map/
にアクセスして、住所を入力して調べることが出来ます。

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AT&T対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)です


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このブログへのアクセス・ログで、最近「MiFi 2372」または「MiFi 2352」のキーワードでアクセスされている方を一日数件見かけます。

アメリカAT&Tの3Gアクセスには「MiFi 2372」または「MiFi 2352」でも良いのですが、AT&Tは過去約1年で3G地域の大半をHSPA+(理論値21Mbps)にアップグレードしています。

したがって、これからアメリカ向けにモバイル・ルーター(ポケットWiFi)を購入する場合には、HSPA+にも対応したモデルを購入したほうがネットアクセス速度も2~3倍に速くなって便利です。

また、GoPhoneプリペイドプランでも、データ専用のPrepaid DataConnect/iPadプランでも、装置さえHSPA+に対応していれば、追加料金無しで自動的にHSPA+にアクセス可能です。
新iPadでアクティベートしたAT&T SIMをHSPA+/LTE対応のモバイルルーターに挿入して使えば、最大5人まで同時使用できるし、LTEサービスエリアであればその恩恵も受けられます。(現在のところは、AT&Tは新iPadでのテザリング・プランがありません。)

現在、AT&Tで正式に販売しているモバイル・ルーターは1モデルしかなく、「AT&T Mobile Hotspot Elevate 4G」(2011年8月から発売開始)と言いますが、
AT&T Mobile Hotspot Elevate 4G
これは、「Sierra Wireless AirCard 754S Mobile Hotspot」と同一モデルです。(本体のロゴがAT&Tロゴか、Sierra Wirelessロゴか、の違い。)
Sierra Wireless AirCard 754S Mobile Hotspot

 

周波数仕様は、
LTE: 700MHz Band 17、上り1700/下り2100 MHz (AWS) Band 4 (最大100Mbps)
3G: UMTS/HSPA/HSPA+(最大21Mbps)/DC-HSDPA(最大42Mbps) 850MHz、1900MHz、2100 MHz
2G: EDGE/GPRS/GSM 850MHz、900MHz、1800MHz、1900 MHz
GPS: 1575 MHz
に対応しています。したがって、SIMフリー版であれば3G 2100MHzで日本・ヨーロッパなどでもUMTS/HSPA+で使用できます。

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最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況


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つい最近(1~2ヶ月以内)、アメリカのモバイル通信販売チャンネルに変化があったようです。

今まで「アメリカのプリペイドUSBモバイル通信装置やプリペイド・ポケットWiFi装置は、家電量販店のBestBuyか電気店のRadio Shackで購入できます。」とこのサイトでは薦めてきました。

しかし、久しぶり(1~2ヶ月の単位)にディスカウント百貨店のTargetを見たら、携帯コーナーが一新されていて、Virgin Mobile USAのポケットWiFi「MiFi2200」とUSBモデムの「MC760」が展示・販売されていただけではなく、Verizonのポストペイド契約用4G LTE/3G CDMA2000 USBモデム「551L」とポケットWiFi 「Samsung 4G LTE Mobile Hotspot SCH–LC11」が展示・販売されていました。そして、Verizonのプリペイド用3G USBモデム「USB760」も一部販売しているところがあるようです。

Verizonは4Gサービスはプリペイドでは提供していませんが、ポストペイド2年契約、または、ポストペイドMonth-to-Month契約(いつでも解約できるポストペイド・プラン)で提供しています。

ポストペイドは後払いなので、アメリカの与信調査にクリアすることが加入条件になります。

プリペイド契約は、誰でも(外国人でも)加入できます。

写真は、Targetのモバイル通信コーナーです。

 

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SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法


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SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。

 

アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。

したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。

そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)

したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。

イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。

 
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。
“SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法” の続きを読む