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今週前半のニュースをいくつかまとめて、報告します。
1.iOS 4.3.5のリリース
すでにご存知と思いますが、2011年7月25日(米国時間)、アップルがiOS 4.3.5をリリースしました。
Gevey SIM下駄は、iOS 4.3.5でも今まで通り手動操作(儀式)を行うことによって、使えます。
iOS 4.3.5は、redsn0wで『紐付き』脱獄が可能なことが報告されています。
2.Verizon版モトローラXoomのLTEアップデートは、2011年9月
2011年2月に鳴り物入りで発売された、アンドロイド3.0の最初のタブレット、モトローラXoomの4G LTEアップデートは、当初のVerizon/モトローラの約束より少し遅れ、2011年9月になることが報道されています。
http://www.mobileburn.com/news.jsp?Id=15972
しかも、Xoomの4G LTEアップグレードの前に、Samsung Galaxy Tab 10.1 4G LTE版(Verizon版)が2011年7月28日より発売になるため、4G LTEを期待して2011年2月から待っているXoomユーザーは期待を裏切られた感じ。
3.Blackberry新製品の発表
“今週のニュース:iOS 4.3.5、Xoom LTEアップデート、新Blackberry、など” の続きを読む
アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較を、試みます。
この料金比較表は、どのくらい持つかわかりません。
なんせ、携帯会社は他社との競争のため頻繁(1年~数ヶ月の周期で)に料金を改定します。
特に今の時代は、これから4G(LTE)通信の競争が激化してくるため、今から数ヶ月で料金が変わるかもしれません。
各社の料金改定に気が付いたら、訂正していきます。が、リアルタイムで反映されるのは難しいと思います。(このブログ・サイトのプリペイド料金表は、気が付いたときに改定しています。実際に携帯会社で料金改定をしてから、このサイトで反映されるまで、数週間掛かることはありますが・・・)
渡米して、携帯会社とのポストペイド契約(2年契約)をする際には、参考にしてください。しかし、あくまでも参考にしてください。
また、アメリカでは携帯会社は各社とも「Family Plan」を提供しており、一名義/一請求書で、5つの携帯までを契約できるシステムがあります。
一家で複数回線を契約する場合は、「Family Plan」の方が合計金額が安い場合があります。
しかし、「Family Plan」に関してはここでは取り扱いません。また別の機会に取り上げたいと思います。
このページでは、「一名義/一請求書/一回線、2年以上契約」の場合の契約料金の比較になります。
“アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯会社で、現在はSprint社の100%子会社のVirgin Mobile USAは、2010年10月発売のSamsung Intercept(発売時はアンドロイドOS 2.1、2011年4月にOTAで2.2にアップグレード)、2011年2月発売のLG Optimus V (アンドロイドOS 2.2)に加え、2011年7月20日からMotorola Triumphアンドロイド携帯を$299.99(消費税別)で発売します。
既に家電量販店のBestBuyでは、予約購入を受け付けています。
Motorola TriumphはアンドロイドOS2.2で、CPUは1GHzシングル・コア、512MB RAM、2GB ROM、5メガピクセル外向きカメラと、別途、ビデオチャット用に内向きカメラが付いており、800x480ピクセルの4.1インチWVGA ディスプレイ。720p HD対応のビデオ撮影が出来、HDMIポートも付いています。
また、5台までの接続が可能なWiFiホットスポットとしても使用できます。
注釈(2011年8月1日):Virgin Mobile USA版Motorola Triumphは、出荷時にTethering(WiFiホットスポット機能)を無効にされています。
厚さも0.4インチ(1センチ)と薄くなり、CPUがデュアルコアではないものの、プリペイド携帯としてはかなりまともな アンドロイド携帯となります。
Virgin Mobile USAはアメリカのプリペイド携帯会社としては常に新しい製品、画期的なプランを導入し、アメリカのプリペイド携帯業界に新しい動きを起こしており、他社が暫くして追随する形になっています。
“Virgin Mobile USAの新アンドロイド携帯/月極めプラン料金が変わる” の続きを読む
2011年7月15日(アメリカ時間、日本時間16日)、アップルはiOS 4.3.4をリリースしました。
iOS 4.3.4は、脱獄ツールJailbreakMeが利用している、PDF脆弱性を塞いでいます。
したがって、2011年7月6日にリリースされたばかりの脱獄ツール、JailbreakMeの最新版は、iOSを4.3.4に更新すると使えなくなります。
また、GeveyなどのSIMロック解除下駄は、リリースされたばかりのiOS 4.3.4で使用できることが報告されています。
http://www.maheshkukreja.com/gevey-sim-works-on-iphone-4-running-ios-4-3-4?isalt=0
など。
手動で「112番へ電話⇒機内モード オン・オフ」手順を行っている人は、iOS 4.3.4へアップデートしても大丈夫のようです。(筆者もiOS 4.3.4で使用可能なことを、確認済みです。)
iPhone 4を脱獄してFuriousModをインストールし、最新版Gevey Ultraで自動で初期化している場合は、iOS 4.3.4への更新は見合わせたほうが良いでしょう。
iOS 4.3.4の脱獄ツールが、まだ発表されていないからです。
追記:Macを使ってPwnageTool 4.3.3でのiPhone/iPod Touch/オリジナルiPad (iPad 1)の脱獄の方法が、
http://www.redmondpie.com/jailbreak-4.3.4-ios-iphone-ipad-ipod-touch-using-pwnagetool-bundle-how-to-tutorial/
で紹介されています。(iPad 2はこれでは脱獄できないようです。)
redsn0wはまだです。
redsn0w紐付き脱獄の方法は、redsn0w 0.9.8 b3を使い、
http://www.redmondpie.com/jailbreak-4.3.4-ios-iphone-4-3gs-ipod-touch-4g-3g-ipad-with-redsn0w-how-to-tutorial/
参照です。
※「紐付き脱獄」=再起動するたびに、redsn0wに接続しないといけない。
筆者は、「紐無し脱獄」が出るのを待ちます。
良くある質問のひとつですが、「iPadのSIMでiPhoneが使えるか?」、「iPhoneのSIMでiPadが使えるか?」を検証してみました。
キャリアによってSIMへの対応に細工が施されているはずで、また、その細工はキャリアによっても違う可能性があるので、以下の結果は必ずしも世界の全てのキャリアに通用するとは考えられませんが、参考までに。
なお、ついでに、アンドロイド携帯(NTTドコモ用HT-03AのSIMフリー版、GDDJ-09)にも使用してみることにしました。
1.AT&T用にアクティベートしたiPadのSIMを、以下の端末に挿入した時:
端末名 |
使用可否 |
APN |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPhone 4 SIMフリー版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 SIMフリー版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMフリー版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPad SIMフリー版 |
可 |
APN設定不要(自動設定) |
アンドロイド携帯SIMフリー版(GDDJ-09) |
可 |
APN:broadband username:(空白) password:(空白) |
“iPadのSIMでiPhoneが使えるか?/iPhoneのSIMでiPadが使えるか?(AT&T編)” の続きを読む
Walmart.comは2013年5月ころ、オンラインウェブサイトでのディジタル・トップアップカードやギフトカードの不正購入が続き、その後、セキュリティが厳しくなっています。特に、実際に品物が配信されないディジタル・コンテンツの購入は、日本の住所では購入が不可能になっています。アメリカの住所でも、セキュリティーチェックが厳しくなっています。
現在は、Walmart.comでディジタル・トップアップ・カードはほとんど購入できないようです。
Walmart.com以外にもアメリカのトップアップカードをオンラインで購入出来るサイトは他にもありますので、そちらをお試しください。
アメリカ国外から、アメリカのプリペイド携帯のトップアップカード(のPIN番号)を購入する方法を紹介します。
・・・と言っても、
1.アメリカの住所を登録する必要があります。(実際には、ここには何も送られませんので、ホテルの住所やダミー住所で良いはずです。)
2.クレジットカード/デビットカードで支払いが出来ます。または、PayPalで支払えるので、PayPalに日本のクレジットカードを登録しておくと、日本のクレジットカード/デビットカードでも支払いが出来るはずです。
私は日本に住んでいないので、日本発行のクレジットカードを持っておらず、日本から実際に試してみることが出来ません。
しかし、この記事を見て日本在住の誰かが試していただき、報告していただけると、ありがたいと思い、記事とすることにしました。
アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードは、ディスカウント百貨店のWalmartのオンラインショップ、
http://walmart.com
で販売されており、ここで注文すると発注後数分~60分以内に、EメールでトップアップカードのPIN番号が通知されます。
実際に私が先月、AT&Tのトップアップカードを発注した際には、発注後14分でトップアップカードのPIN番号をEメールで受け取ることが出来ました。
この方法を使うと、世界のどこからでも、アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードがオンラインで購入でき、すぐに使用することが出来ます。
(もちろん、クレジットカードでもトップアップすることが出来るプリペイド携帯会社も多いですが、もし、日本で発行のクレジットカードなどがそのプリペイド携帯会社のオンラインサイトで使用できない場合は、この方法を試してみてください。)
“オンラインショップWalmart.comでアメリカのプリペイド携帯トップアップ・カードを購入” の続きを読む
2011年6月27日に中国・深センからEMSで送られたSlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)が漸く、2011年7月6日にアメリカに到着しました。
7月4日の独立記念日の連休のため、アメリカの通関が遅れたようですが、それにしてもEMSで中国からアメリカへの到着が9日もかかるなんて、普通の航空郵便とほとんど変わらない日数。何のために高いEMS料金を払ったのか、判りません。
・・・と、郵便事情への苦情はともかく・・・
2011年5月末に出すと言いながら、「バグ修正」だとか言い訳して、実際には2011年6月10日頃に黄色い袋のSlickGate版第1弾、Gevey Supreme (Pro Plus)が出荷開始されました。
SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート
そして、10日後の2011年6月20日に早くもSlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)を出荷するということは・・・
やはり、第1弾Gevey Supreme(Pro Plus)には不具合が多かったのでしょうか。
さて、iOS 5ベータ2でGevey SIM下駄の使用している脆弱性をアップルに塞がれてしまって、iOS 5ではGevey SIM下駄は使えないことがわかった今、Geveyの寿命もあと2ヶ月?!
これが最後のGevey SIM下駄レビューになるでしょうか?
※第3のSIMロック解除下駄開発元、Rebel SIM Card
http://rebelsimcard.com/
が、ROM(ファームウェア)のアップグレードできない「Rebel Xpress Micro SIM Card」というのを販売開始したようですが、Rebelのメリットはファームウェアがアップグレードできること。ファームウェアがアップグレードできず、かつ、SIM下駄そのものが不安定だと、レビューするには値しませんので、「Rebel Xpress Micro SIM Card」の入手・レビューは致しません。
“SlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)の使用レポート” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯用トップアップカードに関して、量販店/ディスカウントストアやスーパーで購入したものの、インターネットでトップアップが出来ないということを報告されている人がいます。
このブログの読者からも最近、そのようなメールがあり、実際にそのトップアップカードの画像を見て、確かに筆者にも過去に同様な経験があったことを思い出したので、ここに書いておきます。
主に問題があるのは、下のそれぞれの写真の右側のカードのように、トップアップカードの表または裏に「Fastcard」というロゴが入っているカードです。
「Fastcard」というロゴが入っているかどうかの違いだけで、それ以外のカードのデザインや絵柄は、携帯会社が直接販売しているトップアップカードと全く変わりはありません。
※ 2011年10月2日のSHINさんの報告により、「Fastcard」ロゴ入り以外のトップアップカードでも、同様な状況のカードを確認しました。Kroger系の食品スーパーマーケット(Ralphs 南カリフォルニア、King Soopers コロラド州、Dillons カンザス州、Smith’s、City Market、QFC、Baker’s、Owen’s、JayC、Gerbers、Scott’s、Pay Less Super Markets、Fry’s Electronicsなど)で販売しているAT&Tのトップアップカードが、これに該当します。
AT&T GoPhoneトップアップカード:
特に、トップアップカードのPIN番号が「10桁または13桁」以外のカード。
“アメリカ・プリペイド携帯のトップアップカードに関して注意” の続きを読む
つい最近(1~2ヶ月以内)、アメリカのモバイル通信販売チャンネルに変化があったようです。
今まで「アメリカのプリペイドUSBモバイル通信装置やプリペイド・ポケットWiFi装置は、家電量販店のBestBuyか電気店のRadio Shackで購入できます。」とこのサイトでは薦めてきました。
しかし、久しぶり(1~2ヶ月の単位)にディスカウント百貨店のTargetを見たら、携帯コーナーが一新されていて、Virgin Mobile USAのポケットWiFi「MiFi2200」とUSBモデムの「MC760」が展示・販売されていただけではなく、Verizonのポストペイド契約用4G LTE/3G CDMA2000 USBモデム「551L」とポケットWiFi 「Samsung 4G LTE Mobile Hotspot SCH–LC11」が展示・販売されていました。そして、Verizonのプリペイド用3G USBモデム「USB760」も一部販売しているところがあるようです。
Verizonは4Gサービスはプリペイドでは提供していませんが、ポストペイド2年契約、または、ポストペイドMonth-to-Month契約(いつでも解約できるポストペイド・プラン)で提供しています。
ポストペイドは後払いなので、アメリカの与信調査にクリアすることが加入条件になります。
プリペイド契約は、誰でも(外国人でも)加入できます。
写真は、Targetのモバイル通信コーナーです。
“最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況” の続きを読む
目次:
説明・・・このページ
脱獄前の準備 - iPhoneのバックアップを取る・・・このページ
redsn0w 0.9.6 rc18で脱獄する手順、必要なファイルのダウンロード・・・ページ 2
redsn0w 0.9.6 rc18で脱獄する手順、脱獄する・・・ページ 3
脱獄に後悔して、元(脱獄前)に戻す手順・・・ページ 4
iPhone 4/3GsのiOS 4.3.3(モデムファームウェア 04.10.01)の脱獄(Jailbreak)手順です。
iPhone 4/3Gs iOS 4.3.3の脱獄は既に1ヵ月半以上前から可能になっていますから、既に良く知っている人もいると思いますが、ここではカジュアル・ユーザーのために写真入りステップで記述します。
iPhone の脱獄は、これまでSIMロック解除するために行う人が多数でした。
そのため、万が一、最新のiOSバージョンでSIMロック解除が出来なかったときのために、iOSをダウングレードするためや、iOSのバージョンをアップグレードしてもモデムファームウェア(ベースバンド)のバージョンを維持するために、(将来のiOSダウングレード手順に備えて)「SHSH(iOSファームウェアのRSA指紋)」を各バージョンで残しておく、という作業をしておくことが薦められてきました。
しかし最新のiOSバージョンでは、今のところソフト(アプリ)でのSIMロック解除が出来ません。よって、これまで脱獄したことがない人は、今よりも前のバージョンにダウングレードは出来ませんし、iOS4.3.xでの脱獄+SIMロック解除は(Gevey/RebelなどのSIMアダプターを使う以外は)出来ません。
よって、ここでは前提として、脱獄カジュアルユーザーで、このブログで前出の「Gevey ULTRA」の自動設定機能を使う、などの程度のことを考えていることとします。
この前提では、iPhoneを脱獄した場合、
1.前のiOSバージョンには戻れません。(脱獄しなくても、同じですが・・・)
2.現在のバージョンで、脱獄前の状態に「復元」することは、いつでも可能です。
その場合、脱獄サイト(Cydia)からダウンロードしたアプリなどは使えなくなるし、消えることがあります。
3.脱獄した状態で、新しいiOSにアップグレードした場合(たとえば、iOS 5)、前記2.の「復元」作業と同じで、脱獄状態は消えます。
なお、「脱獄(Jailbreak)すること」と、「SIMロック解除すること」は、別物です。
以前のiOSバージョンで「SIMロック解除する」ためには、「UltraSn0w」などのアプリが必要でした。この「SIMロック解除」アプリは通常のアップルAppStoreからはダウンロードできなかったので、「脱獄(Jailbreak)」して「アップルの非承認アプリをダウンロードできる、Cydiaというアプリ」をインストールしなければなりませんでした。
したがって、以前は、「SIMロック解除する」ために、その前提として「脱獄(Jailbreak)」が必要でした。
最新のiOSバージョン用のソフト・オンリーの「SIMロック解除」アプリは存在しませんので、「脱獄(Jailbreak)」しただけでは「SIMロック解除」はできません。
“iPhone 4/3Gs iOS 4.3.3をredsn0w 0.9.6 rc18で脱獄(Jailbreak)しました” の続きを読む
2011年3月中頃にGevey Turbo SIM、2011年4月中頃にGevey Proを出した、【元祖】Geveyの新(バージョンアップ)製品(2011年6月20日出荷開始)、Gevey Ultraのレポートです。
筆者には週末土曜日(2011年6月25日)に到着しましたが、来客のため、今日までレポートできませんでした。
Gevey Ultraは、脱獄済みiPhone 4では、FuriousModアプリをCydiaからインストールすると、「112番へ電話⇒機内モード オン・オフ」の初期手順無しで自動的に初期化され、使用できることになっています。
また、脱獄していない、SIMロック状態のiPhone 4ではこれまでの方法で「112番へ電話⇒機内モード オン・オフ」の初期手順を経て、SIMロック解除されます。
■外見
パッケージは、随分スマートになりましたね。
これまでの(一部に不評の)、中が見えないホイル袋から、台紙に透明プラスチックのケースを被せたパッケージに変わっています。
“【元祖】Geveyの第3版、Gevey Ultraの使用レポート” の続きを読む
iOS 5 ベータ2が昨日夜(2011年6月24日米国時間)リリースされましたが、iPhone(脱獄)DevチームのMuscleNerd氏のツイートによれば、GeveyをiOS 5 ベータ2で使用したところ、機能しなかったとのこと。
アップルは、Geveyが使用しているセキュリティー・ホールを、遂にiOS 5で閉じたようです。
よって、Gevey購入を考えている人、Geveyに現在依存している人は、2011年9月リリース予定のiOS 5にはアップデートしないように。
また、MuscleNerd氏のツイートによれば、 UltraSn0wが使用しようとしているセキュリティーホールは、 iOS 5 ベータ2ではブロックされていないということなので、今のところUltraSn0wによるiOS 5のSIMロック解除は、可能性が残っているそうです。
「Gevey商売」も、あと2ヶ月余りの命ですね。
はい、今度は、SlickGate陣営のGevey SupremeのNextバージョンです。
もう、いちいち解説しません。
http://www.gevey.us/-p=112.htm
この競争は、いったい、何なんだ。
注:新バージョン、SlickGate版第2弾、Gevey Supreme Plus (Supreme Red)の使用レポート - 2011年7月8日
も参照してください。
昨日午後、SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)が香港から到着した。
■外見
まずは、外見レポート:
黄色いパッケージには、「Supreme」の文字が書いてあるが、「Pro Plus」と言う文字はどこにも書いていない。したがって、これからはこのバージョンは「Gevey Supreme」と呼ぶことにするが、「Gevey Supreme」=「Gevey Pro Plus」である。
パッケージにはホログラフ・ラベルにシリアル番号が書かれている。(だから、どうなの? ・・・このシリアル番号をgevey.usサイトに入力して、本物かどうか調べられるらしいが、・・・でも、AppleNBerryによると「Supreme」は偽物らしいから、シリアル番号チェックは、「本物の『偽物』」であることをチェックするのか?)
“SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート” の続きを読む
注:T-Mobileは現在、webConnectのサービス名を使用するのをやめ、Mobile Broadbandと呼んでいます。
ここに書いてある内容は、2013年10月末頃から変わっています。
新規アクティベートの方法は
T-Mobile US専用ポケットWiFiのシンキアクティベートの仕方 - (まもなく掲載)
トップアップの仕方、または、暫く使用しない後の再利用のの方法は、
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日
を参考にしてください。
目次:
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)サービスの説明・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMの購入の仕方・・・このページ
T-Mobile USAプリペイドwebConnect SIMのアクティベートの仕方・・・ページ 2
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 3
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの転用とAPN・・・ページ 4
T-Mobile USAプリペイド・モバイル通信(Prepaid webConnect)のSIMの有効期限・・・ページ 4
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信(webConnect)専用SIMの購入・アクティベート手順を書きます。
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信は、サービス名「プリペイドwebConnect」または「No commitment data pass (no annual contract)」と呼ばれており、SIMだけは「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)でT-Mobile USA直営ショップとT-Mobile USAオンラインショップで販売されています。(T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)
※ これに対しT-Mobile USAの携帯専用プリペイドSIMは、「T-Mobile Prepaid SIM Card Activation Kit」と言う商品名で、定価$9.99(消費税別)です。(同じく、T-Mobile USAのオンライン・サイトで注文すると、$6.99に割引されます。)
なお、T-Mobile USA専用のモバイル通信装置(例;USBモデム、ポケットWiFi、タブレット)と一緒にプリペイドサービスを申し込むと、SIMが一緒に付いて来ます。また、この場合はSIMのアクティベーションは比較的簡単です。
今回は、「T-Mobile webConnect SIM ONLY KIT」だけを購入し、SIMフリーのモバイル通信装置でこれをアクティベートできるかどうかを検証してみることにしました。
このサイトでは何度も書いていますが、T-Mobile USAのアメリカ国内での3G使用周波数は、「UMTSバンドIV、または、AWS」と呼ばれる周波数で、「上り1700MHz /下り2100MHz」の周波数です。使用するモバイル通信装置がこの周波数に対応していないと、3G速度では通信できません。
日本のE-Mobileは3Gが1700MHz対応(UMTSバンドIX)ですが、E-Mobile対応のモバイル通信装置では、3G速度でT-Mobile USAで使用出来ませんので、注意してください。
また、T-Mobile USAではHSPA+のサービスをUMTSバンドIVの周波数で2010年秋より行っており、それに対応するUSBモデムやポケットWiFiも販売しています。それを使用すれば、そのサービスエリア内ではHSPA+での通信も可能です。(T-Mobile USAはHSPA+を「4G」と呼んでいるが、「4G」と呼んで良いかどうかは異論もあります。理論最大速度は、ダウンロード21~42Mbpsです。)
T-Mobile USAのプリペイド・モバイル通信「プリペイドwebConnect」は、アクティベートした後は、2G Edge(GSM)、3G HSPA(UMTS、W-CDMA)、4(?)G HSPA+のどれにでも使用可能です。
“T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順” の続きを読む
Gevey Ultraの使用法・使用レポートは、
【元祖】Geveyの第3版、Gevey Ultraの使用レポート – 2011年6月29日
です。
iPhone 4のSIMロック解除アダプターを販売しているAppleNBerryは、同社の第3弾目(巷のGeveyシリーズ第4弾目)となるGevey Ultraを2011年6月20日から販売している。
http://applenberry.com/store/gevey-sim/gevey-ultra.html
なお、Gevey第1弾目は2011年3月中ごろAppleNBerryなどを正式販売会社としてGevey Turbo SIMという名前で販売開始。
その1ヵ月後の2011年4月中ごろにはGevey第2弾目としてAppleNBerryからGevey Proと言う名前で改良版を発売。
巷の第3弾目は香港のSlickGate社からGevey Pro Plus(またはGevey Supremeと呼ばれる)という名前で2011年6月10日ごろから出荷開始。
AppleNBerryは同社のホームページで、「Gevey Pro Plus/Supremeは、偽物だ」と警告していた。
そのAppleNBerryを窓口とする中国の元祖(?)Geveyチームが、密かにGevey Pro Plus/Supreme対抗商品を開発していたらしい。その商品をGevey Ultraと命じて、2011年6月20日から販売してはじめた。
・・・筆者の手元には、香港からまだGevey Pro Plus/Supremeが届いていないと言うのに・・・
なんと、Geveyフォローも疲れますね・・・
で、Gevey Ultraは112番に電話しなくても良いという。
Gevey Pro Plus/Supremeも出荷前の宣伝ではそう書いていたが、実際に出荷間じかになると、「最初の一回だけは112番に電話しないといけない。その後は、iPhoneを再起動しても必要ない。」と言う風に変わって、騙された。
今回は?
もちろん、筆者は今から意地でも注文して、取り寄せて、確かめてやるつもり。
ところで以前のGeveyバージョンと違って、このGevey Ultraを使用するには、脱獄済みiPhoneで、CydiaからFuriousModというアプリをインストールしなければならないそうです。
価格は$39.99、プラス、送料。
アメリカの携帯業界ニュースを3つ。
1.Verizonのデータ通信料金が、「使い放題」でなくなる
Verizon Wirelessは、現在スマートフォンおよびiPhoneに提供している「月$29.99で、データ(パケット)通信が使い放題」プランを廃止し、段階的定額制に移行する計画がある、というニュースが2011年6月20日浮上してきた。
まだVerizon Wirelessからの公式発表ではないが、噂によると新しいデータ通信料金体系は2011年7月7日より開始され、
●月$30で2GBまで
●月$50で5GBまで
●月$80で10GBまで
になる予定だという。
なお、Verizonのデータプランでは、3G通信(CDMA2000)を使った場合でも、4G通信(LTE)を使った場合でも、データ通信料金の違いは無いと言う。
Verizonのスマートフォン/iPhoneでテザリングを使用する場合は、月に$20追加(基本データ通信プランに2GB追加)となるらしい。
また、2011年7月6日またはそれ以前に「月$29.99で、データ(パケット)通信が使い放題」に加入したユーザーは、パケット通信のプランを変更しない限り、2011年7月7日以降もそれを継続できるそうです。
これにより、VerizonのiPhoneとAT&TのiPhoneの毎月の利用料金を比較すると、毎月のデータ使用量が4GBまでのユーザーはAT&Tが安く、5GB以上はVerizonが安くなる。
2.SprintがLTE導入に一歩進む
“Verizon携帯の「データ通信使い放題」が無くなる/SprintがLTEに前向き投資” の続きを読む
注意:
トップアップした際に利用開始日が入力できなくなり、トップアップした瞬間から使用開始が始まるようになったようです。
これから確認し、数日以内に報告します。
それまで、注意してトップアップしてください。
渡米または使用開始日の直前にトップアップするようにして下さい。
目次:
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)サービスの説明・・・このページ
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMの種類・・・このページ
AT&TのSIMをPrepaid DataConnect Pass用にアクティベートする方法、APN・・・このページ
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 2
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアカウントの有効期限と、SIMの有効期限・・・ページ 3
AT&Tのプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアクティベートの方法がわかりました。
これは、SIMフリーまたはAT&TにSIMロックされている、USBモバイル通信装置、ポケットWiFi、タブレットなどのモバイル通信装置で使用するための、SIMのアクティベートの方法です。
※AT&Tのプリペイド携帯(GoPhone)とそのSIMに関しては、以下を参照してください。
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法 – 2011年2月22日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月17日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月19日
その前に、これまでに書いたAT&Tのパケット通信の使用料金を、今回紹介するPrepaid DataConnect Passプランと比較して、まとめてみます。
SIM契約種類 |
料金 |
超過料金 |
SIM 有効期限 |
SIMの 再利用 |
APN |
プリペイド携帯SIM (GoPhone SIM) |
$5.00/10 50MB/月 + 通話料月$25必須
$15.00/100 200MB/月 + 通話料月$25必須
$25.00/500MB 1GB/月 + 通話料月$25必須 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
再利用不可 |
APN : wap.cingular username : [email protected] password : CINGULAR1 Authentification Typeの設定が必要な場合は、 PAPを選択する。 |
iPad/iPad2プリペイドSIM |
$14.99/250MB/30日
$25.00/2GB/30日$30.00/3GB/30日 $50.00/5GB/30日 |
(250MB/月プラン) $14.99/250MB
(他のプラン) $10/1GB |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
Prepaid DataConnect Pass |
$15/100MB/日
$30/300MB/週
$50/1GB/30日 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
以上から、経済的にも有効期間的にも、iPad/iPad2用プリペイドSIMをモバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)に使用するのがもっとも有利です。
しかし、
1.iPad/iPad2を持っていない、または、iPad/iPad2のIMEI番号を持っていない
2.マイクロSIMから標準SIMへ変換するSIMアダプターを持っていない
場合、AT&Tの標準SIMでこの「Prepaid DataConnect Pass」プランに加入する必要があるかもしれません。
“AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順” の続きを読む
つい最近まで「4Gはまだサービスエリア(カバレッジ)も少なく、導入を考えるのは早い」と思っていました。しかし、アメリカにおけるiPhone/アンドロイド携帯の普及加速度はすさまじく、3G携帯の保有台数が高くなってきたようです。携帯ユーザーの使用パターンも、従来の携帯のSMSテキストから、携帯による電子メールとブラウザーの使用率が高くなってきているようです。そのため、3G通信の混雑が日々身近に感じられるようになってきました。
そこで、筆者もようやく腰を上げて、4Gへの移行を決意しました。
まずは、アメリカ通信各社の4Gサービス状況の調査です。
“アメリカ4Gモバイル通信比較:AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprint、Clear” の続きを読む
この記事は、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
への追加です。
アメリカのAT&TのiPad/iPad2/新iPad用のプリペイド・アカウントのアクティベートや自動更新解除、翌月更新、などがiPad/iPad2/新iPadを使わずに出来ることがわかりました。
この方法によって、
1.以下の記事で紹介したように、AT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMでSIMフリーのポケットWiFiを使う場合、
SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法 – 2011年6月10日
SIMのアクティベート作業にiPad/iPad2が不要になります。
2.以下の記事で紹介したように、米国外のiPad/iPad2を、アメリカでAT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMで3G使用する場合、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
渡米する前に事前にAT&TのSIMをアクティベートできます。また、毎月の使用料金の自動更新の解除を忘れた場合に、iPad/iPad2が無くても、帰国後でも解除できます。
“iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法” の続きを読む
2011年6月12日にRebel Micro SIMアダプターのファームウェアv5(Rebel_Micro_simcard_v5_firmware.zip)がRebel Micro SIM Cardのサイトにアップされたので、アップデートしてみることにしました。
http://rebelsimcard.com/downloads-en.html
“Rebel Micro SIMファームウェアをv5にアップデートしてみました” の続きを読む
アップルが、アメリカのアップルストアおよびアップル・オンラインストアで、2011年6月14日よりSIMフリー版のiPhone 4の販売を開始しました。
値段は、
iPhone 4 16GB 白または黒 $649(消費税別)
iPhone 4 32GB 白または黒 $749(消費税別)
です。
(比較参照:
AT&TまたはVerizonとの新規2年契約束縛の場合のSIMロック版は、
iPhone 4 16GB 白または黒 $199(消費税別)
iPhone 4 32GB 白または黒 $299(消費税別)
つまり、SIMフリー版は、SIMロック版に比べて$450高い。)
今まで近隣では、お隣カナダのアップル・ストアでしか購入できなかったSIMフリーiPhone 4が、これでアメリカでも購入できるようになりました。
なお、SIMフリー版iPhone 4にはSIMが付いてきませんので、購入後にアメリカ国内で使用する場合は、AT&Tショップで契約し、SIMを貰う必要があります。
もちろん、既にAT&TでSIMロック版のiPhone4の契約SIMを所有している人は、SIMフリー版を購入したら、SIMをSIMフリー版に挿入すれば、使えます。
また、通信方式が違うため、このSIMフリー版iPhone 4は、Verizon・Sprint・MetroPCS・Virgin Mobile USA・BoostMobile・Cricketなどでは使用できません。
T-Mobile USAではネット速度の遅い2G GSM通信方式のみで使えます。iPhoneがT-Mobile USAの3G周波数に対応していないので、通信速度の速い3Gでは使用できません。
また、T-Mobile USAは現在AT&Tとの併合に向けて米国政府認可手続き中で、来年3月には併合出来るかどうかが米政府によって判断されます。
T-Mobile USAは4G LTEおよびそれ以降の電波使用に関して米国政府の認可を受けていないため、AT&Tと併合できない場合は、おそらく他のキャリアと合併することになるでしょう。(Sprintが有力。)
従って、現実的にはアメリカ国内ではSIMフリー版iPhone 4を購入しても、AT&T以外と契約することは、メリットが無いか不可能です。
今回のSIMフリー版iPhone 4をアメリカで購入するメリットは、米国外で国際ローミングする、または、米国で購入して米国外で使用する人には、大きなメリットがあります。
今回アップルがアメリカ国内でもiPhone 4 SIMフリー版を販売するように至った理由は、もちろん、アップル担当者以外は解りませんが、2011年3月からのGevey SIMロック解除アダプターの発売、2011年4月中旬に一時的に出てきたiPhone不正SIMロック解除業者の乱立、なども影響している可能性もあります。
“アップルがアメリカでiPhone 4のSIMフリー版を販売開始” の続きを読む
SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。
アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。
したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。
そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)
したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。
イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。
“SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法” の続きを読む
Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法・使用レポートは、
【SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート – 2011年6月24日
です。
自称(?)Gevey Pro Plusの公式販売元、SlickGateのウェブサイトによれば、Gevey Pro Plusは出荷を開始したらしい。
http://www.slickgate.com/preorder-new-gevey-supreme-sim-card-gevey-pro-plus-unlock-iphone-4-433_p2128.html
そして、そのページの下の方の説明によると、・・・
Gevey Pro Plus下駄をiPhone 4に挿入して最初の一回目は、これまでのGevey Turbo SIM/Gevey Proと同じく、「112」番に電話して機内モードをオン・オフする儀式が必要らしい。(う~ん、話が違うじゃん・・・)
その後、iPhoneを再起動した時などは、儀式は不要だそうだ。
筆者の手元に届くのは、2011年6月15日ごろかな・・・
追記:2011年6月10日、SlickGateから香港から出荷されたとの電子メールがありました。
目次:
商品紹介・・・このページ
PCアプリのインストール方法・・・ページ 2
i-gotUハードウェア設定変更方法・・・ページ 2
「@Trip PC」PCソフトウェア設定変更方法・・・ページ 2
PCアプリの使い方 - データダウンロード・・・ページ 2
PCアプリの使い方 - データを地図に表示するデータダウンロード・・・ページ 2
ウェブサイトへのデータアップロードと、一般公開の方法・・・ページ 3
i-gotUの持ち歩き方・・・ページ 4
外での使用実験・・・ページ 4
ビル内での使用実験・・・ページ 4
筆者の仕事の一部には出先での仕事があり、「どこそこに何時何分に着いて、何時何分から何時何分まで仕事をした。」という記録が欲しいときがあります。
もちろん、現場に到着した時や、現場から去る時に忘れずに記録を取れば良いのですが、毎日そういう仕事ばかりしているわけではないので、記録を取ることが習慣化しておらず、忘れることがあります。
また、iPhoneで現場に到着時・現場撤退時に何でも良いから(ピンボケでも良いから)写真を撮る(そうすると、GPSで場所が解り、写真のタイムスタンプで時刻がわかる)、という方法もありますが、これも状況によってはiPhoneを出して写真を撮ることがしにくい時もあります。
そこで、iPhoneのGPS機能を使って、その日の行動記録をGPS位置情報と時刻で自動的に記録を取ってくれる方法(アプリ)が無いか、と探していたところ、「GPS Logger」と一般的には言われている類のアプリがあることがわかりました。
しかし、なかなか自分の目的にぴったり合うようなアプリを探せないで居ると、こんなガジェットが既に2、3年前から市販されていることがわかりました。
Mobil Action Technology社(台湾本社)が発売する「i-gotU(モデル#GT-600)」というGPSロガー(Logger)で、縦46mm、横41.5mm、厚さ14mm。
http://www.mobileaction.com/
大きさを比較するためにiPhone 4と並べてみると、下の写真のようになります。
“GPSロガー(Logger)が、面白い : i-gotU GT-600” の続きを読む
我が家には多分、他の家には無いようなホーム・ガジェットも幾つかインストールされています。
今日は、そのひとつです。
水漏れ警報器を先週末に設置しました。
2ヶ月ほど前に下水管の敷地内メイン(自宅地下室からから前庭地下を通って、公道地下に埋められている市の下水管に繋がる管)が詰まって、それを知らずに一階で入浴後のバスタブの水を排水したら、地下の排水口から水が溢れてしまいました。・・・・と言っても、その時は家族は一階に居て気が付かず。
数時間後、仕事場のある地下室へ降りてみると、カーペットが一部濡れている。
隣接のサーバー室兼倉庫の9フィートx10フィート(8平米、5畳間)のウォークイン・クロセットも一部水浸し・・・
暫くは風呂水の排水が原因とはわからず、結局、原因を突き詰めるのにプラマー(配管屋)を2日2回呼んで、下水管の敷地内メインが詰まっていることが解って、配管の掃除をしてもらったのですが・・・
結局、自宅地下室約3平米くらいが浸水被害。
床に置いてあったものを別の部屋へ一時移動したり、カーペットから水を吸い取ったり、1~2日分の時間をこの処理に取られてしまいました。
実は、この家に引っ越してきた直後の約10年前にも同じような問題が発生しており、その時は詰まり方がそれほどひどくは無く、出水場所も一箇所だけだったので、浸水被害で濡れたカーペットも約1平米。
これは10年に一回ぐらい再発する問題かと思い、問題を防止することは出来ないが、「被害が地下室、普通の生活空間は1階」で、被害があっても現状ではすぐにはわからないことがあるので(あったので)、たまたま他のものをオンラインで探していた時に見つけた「水漏れ警報器」を設置することにしました。
“水漏れ警報器を据付けました” の続きを読む
警告:Bootloaderをアンロックすると、Nexus Sが初期化されます。
それまでアンドロイド・マーケットからダウンロードしてインストールしたアプリや、ホーム画面のショートカット、場合によっては電話帳などの個人情報が削除され、初期化されます。
結論から言うと、Nexus S (2.3.4 – GRJ22)のルート化手順は、Nexus Oneと同じでした。
ただし、リカバリー・イメージ・ファイルだけが、Nexus S用のリカバリー・イメージ、「recovery-clockwork-3.0.2.4-crespo.img」を使います。
ダウンロード先は、
http://www.koushikdutta.com/2010/02/clockwork-recovery-image.html
から、「Google Nexus S」を選択してダウンロードします。
このファイルも、もし、うまくダウンロード出来ない場合は、ここから圧縮ファイルをダウンロードして、解凍してください。
Nexus S Recovery Image ファイル recovery-clockwork-3.0.2.4-crespo.img – NexusSRecoveryImage.zip – 3.86Mbytes
(ダウンロード後、解凍すること。)
ついでに、Java SE Development Kit (JDK)とAndroid SDK以外のファイルで、Nexus Sルート化に必要なファイルは、他に
Nexus S/Nexus One共通fastbootコマンドファイル – fastboot.zip – 1.41Mbytes
Nexus S/Nexus One共通スイーパーユーザーzipファイル – su-2.3.6.1-ef-signed.zip – 289Kbytes
があります。
Nexus One (2.3.4 – GRJ22)のルート化手順は、こちらです。
Nexus One (2.3.4 – GRJ22)をルート化しました。
Nexus S(最新アンドロイドOSバージョン:2.3.4、Build number:GRJ22)のバージョン情報は
備考:Nexus SのFastbootモードは、「ボリューム上げる」ボタンを押しながら電源ボタンを押します。
ただ、ひとつだけ、解決までに時間の掛かった問題がありました。
それは、Nexus SをFastbootモードでPCにUSB経由で繋いだときに、ドライバーが正しくインストールされず、PCからNexus Sへfastbootコマンドが送れなかったということ。
この問題を解決するには時間が掛かりましたが、結果的には方法を見つけました。
その方法を以下に書きます。
“Nexus S (2.3.4 – GRJ22)をルート化しました” の続きを読む
目次:
全体の流れの説明・・・このページ
ステップ1.(もし既にインストールしていなければ、アンドロイドSDK実行に必要な)Java SE Development Kitをインストールする・・・ページ 2
ステップ2a.(もし既にインストールしていなければ)アンドロイドSDKをインストールして、Nexus One USB Driver(Google USB Driver package)をインストールする・・・ページ 3
ステップ2b.(もし既に正しくインストールされていなければ)Nexus One USB Driver(Google USB Driver package)を有効化する・・・ページ 4
ステップ3a.(もし既に済んでいなければ)Nexus OneのBootLoaderをアンロック(unlock)するのに必要なソフトをダウンロードする・・・ページ 5
ステップ3b.(もし既に済んでいなければ)Nexus OneのBootLoaderをアンロック(unlock)する・・・ページ 6
ステップ4a.スーパーユーザー(SuperUser)zipファイル、su-2.3.6.1-ef-signed.zipと、リカバリーイメージ(Recovery Image)をダウンロードする・・・ページ 7
ステップ4b.su-2.3.6.1-ef-signed.zipをNexus OneのSDカードにコピーし、リカバリーイメージをNexus Oneにフラッシュ(転送コピー)する・・・ページ 8
ステップ5.Fastbootモード⇒リカバリーイメージから、su-2.3.6.1-ef-signed.zipをNexus Oneにインストールする・・・ページ 9
おまけ.初期化されたNexus Oneの再初期設定の仕方・・・ページ 10
HTC Heroをルート化した勢いに乗って、Nexus One(最新アンドロイドOSバージョン:2.3.4、Build number:GRJ22)をルート化しました。
Nexus Oneのルート化の方法を書いたブログは、検索すれば日本語サイトでもいくつか出てきますが、一部、途中の手順が省略されていたりしていて、初めてだとその省略されている部分を試行錯誤で探し出すまで時間が掛かることがあるので、自分への記録も含めて、私なりにステップ・バイ・ステップで省略せずに書いてみたいと思います。
“Nexus One (2.3.4 – GRJ22)をルート化しました” の続きを読む
アンドロイド先輩方には恥ずかしいのですが、2009年10月に入手して、毎日通話のメイン携帯として使っている携帯、Sprint (CDMA版) HTC HEROを、今頃になってroot(ルート)化しました。
購入してからもうすぐ2年になるアンドロイド携帯で、Sprintの最初のアンドロイド携帯モデルで、CDMA (CDMA2000) 版です。アメリカでも最初に発売されたアンドロイド携帯の一つで、我ながらかなり早くからアンドロイド携帯を所有していました。
しかし、その6ヵ月後にiPhone 3G(AT&T)を購入したので、ネットやアプリの方はiPhoneのほうに興味が向き、「携帯2台持ち」になり、通話とテキストとメール受信以外は殆どこのHTC HEROでは使っていませんでした。
しかし、数日前の記事掲載から、ちょっとの間だけ、今の興味がアンドロイド携帯に向いています。(笑)
私よりももっと初心者の人には「アンドロイド携帯をルート化すると、どういうことが出来るか」と言うと、画面キャプチャやMarketEnabler(他の国のアプリをマーケットからダウンロードするためのツール)などの、ルートユーザー(SuperUser)権限のある(アンドロイド)携帯でしか使えないアプリが使えるようになります。
これは、ルートユーザーでないと、保護された保存領域へのデータの書き込みが出来ないからです。
もともと既に数ヶ月、「ルート化して、少なくとも画面キャプチャのアプリぐらい入れて置きたい」と思っていたところなので、この機会に持っているアンドロイド携帯のルート化について可能性を調べてみることにしました。
最初はアンドロイドSDKが必要な方法しか見つからなく、間違って操作をしてデータを全て消してしまい、携帯の再初期設定が必要でした。
しかし、諦めかけたところ、
Galaxy TABをアンロック(SIM解除)しました – ページ2 – 2011年1月18日
で紹介したz4rootでSprint (CDMA版) HTC Heroもルート化できることがわかりました。
以下は、z4rootを使ったSprint (CDMA版) HTC Heroのルート化の手順です。
なお、z4rootは以下の携帯もワンクリックでルート化できます。
他のメーカー/モデルのアンドロイド携帯を持っている人も、リストを見て、互換性のあるモデルだったら、z4rootでルート化できるかもしれません。
(ただし、アンドロイドのバージョンによっては互換性が無い場合もありますので、最新の情報はネットで調べてください。)
“Sprint (CDMA版) HTC HEROをz4rootでroot化しました (z4rootの使い方)” の続きを読む
追記(2013年3月5日):現在はGoogleがPlayStore/マーケットの使用国・地域判断基準を、IPアドレスも追加したため、以下の方法、プラス、VPNを使って日本のIPアドレスを使わないと、日本のアプリはダウンロードできません。
アンドロイドのVPN設定は、「設定(Setitngs)⇒ 無線とネットワーク(WIRELESS & NETWORKS)、その他(More…)⇒ VPN」で設定します。
アンドロイド端末でVPNを設定して使用する方法は、
アンドロイド携帯/タブレットにVPNを設定して使用する方法 – 2013年3月11日
を参照して下さい。
なお、Market Enablerアプリは数ヶ月前にGoogle Play Storeから削除されています。
したがって新規にダウンロードは出来ませんが、その前にダウンロード/インストールしている人は、ブログ本文の手順がまだ使えます。(VPN接続は、追加で必要。)
Market Enablerをダウンロードしていなかった人は、端末をSIMロック解除して、日本のアプリ・ダウンロード時に日本のSIM(解除済みでも、日本のキャリアのMCC/MNCを偽装したSIMでも、可能)を一時的に挿入して、日本のVPNでVPN接続して、日本のアプリをダウンロードするのが、一番簡単でしょう。
これからMarket Enablerインストールしてを使う場合には日本のSIMは不要ですが、
● Market Enablerの.apkファイルを探す ⇒ PCでダウンロード ⇒ マイクロSDカードにコピー ⇒ Market EnablerをマイクロSDカードからアンドロイド端末にインストール、
そして、
● そのアンドロイド端末をルート化する(Market Enablerが有効に実行するために必要。)、
が必要です。
目次:
概論・・・このページ
1.MarketEnablerアプリを使う方法・・・このページ
2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入してアクセスする方法・・・ページ 2
海外のアンドロイド携帯または端末(タブレット)に、日本のマーケットのアプリをインストールする方法を、書きます。
もちろん、応用すれば、その逆も可能です。
アンドロイドOSでは、その時に挿入されているSIMのキャリアの国を判断し、それによってアクセスできるアンドロイド・マーケットの国を決めています。したがって、自分が現在挿入しているSIMのキャリアの国以外のアンドロイド・マーケットをアクセスするためには、SIMの国を「偽装」しなければなりません。
方法は2つあり、
1.MarketEnablerアプリを使う (これは既知の方法で、ググればいくつか紹介ブログが出てきます。)
(1)端末をルート化し、
(2)アンドロイド・マーケットから、「MarketEnabler」というアプリをダウンロード/インストールして、そのアプリでSIMの国を一時的に偽装する。
短所:
MarketEnablerアプリは、ルート権限のある端末でしか実行しませんから、端末はルート化している必要があります。ルート化の方法の無い端末では、この方法は使えません。
長所:
SIMの無いCDMA端末(例:Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、Cricket Wirelessなど)でも、可能です。(ルート化したSprint HTC Heroで確認しました。)
WiFi専用アンドロイド・タブレット端末でも、可能?(これは、あとで試して見ます。)
この方法では、SIMの国の偽装は、端末を再起動すると元に戻ります。
2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入します。
インストールが終了したら、SIMを元のSIMに戻します。
アプリを実行する時には、どの国のSIMが挿入されていようと関係ありません。
多分、アプリを更新(アップデート)する際には、購入したマーケットの国のSIMを挿入している必要があると思いますが、これも後日確認して報告します。
たとえば、海外に居住していて、ドコモやソフトバンクの解約済みSIM、まだ生きているSIM、などを持っていれば、そのSIMが使えます。
それが手元に無い場合は、国やキャリアの基本情報を書き込んだ偽装SIMを作成しますが、OneSIM
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方 – 2011年4月2日
またはDITS Phonebook SIM Version 2.3
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
を使用します。
長所:
端末をルート化する必要はありません。
短所:
W-CDMA/GSM端末で、かつ、SIMフリーまたはSIMロック解除した端末のみで、可能です。
海外のCDMA2000端末ではSIM挿入スロットが無いため、出来ません。
AUの場合は・・・わかりません。
以下、実際の手順を書きます。
“海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法” の続きを読む
Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法・使用レポートは、
【SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート – 2011年6月24日
です。
2011年5月22日に紹介した、手動操作の要らないGevey Pro Plusは、偽物だ・・・という報道が出ています。
http://www.freakgeeks.com/2011/7426/gevey-pro-plus-is-not-by-applenberry-confirmed/
Geveyの正式製品であれば、アメリカでは正規販売店のAppleNBerry
http://applenberry.com/
から販売されるはずですが、そのAppleNBerryの営業担当者が、「Gevey Pro PlusはAppleNBerryの商品ではない」とEメールでの問い合わせに答えてきた、というもの。
ま、これまでのGevey Turbo SIM、および、Gevey Proでも偽物が横行していたので、Gevey Pro Plusが偽物でも不思議では無いです。中国発祥の製品ですから。
しかし、・・・
偽物でも良いんですがね、宣伝どおり機能してくれれば・・・
ともかく、発売されたら、入手して、宣伝通り起動するかどうか、確かめてみましょう。
Gevey Pro PlusはAppleNBerryではなく、SlickGateが公式販売元だと言っている・・・
SlickGate
香港の会社???
アメリカの大学はSemester制のところは既に夏休みに入り、Quarter制の大学や小中高校ももうじき夏休みに入りますね。
それにあわせて、日本へ一時帰国する学生や家族もこれからの季節は増えてくるでしょう。
そこで出てくる疑問は、「アメリカの携帯(iPhone、アンドロイド携帯、Blackberryを含む)は、日本で使えるの?」、「アメリカのiPad/iPad2は、日本で使えるの?」
結論から先に言うと、最近数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約のスマートフォンなら、殆どの機種が日本でそのまま「国際ローミング」で使えます。
スマートフォンでなくとも、ここ数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約の携帯なら、使用できます。
お持ちのアメリカの携帯で初めて海外へ行かれる場合は、カスタマーサービスに連絡して、「国際ローミング」オプションが有効になっているかどうか、確認してください。口座(アカウント)契約上、「国際ローミング」オプションが有効になっていなければ、いくら携帯機種本体が日本でローミング可能であっても、日本で電波を拾いません。(携帯画面に「No Signal」と表示されるでしょう。)
一度有効にすれば、その後、自分で無効にするまでは、何もせずに次回も日本で国際ローミングできます。
お持ちのアメリカの携帯が、機種も、また、アカウント設定も、国際ローミング出来る状態であれば、日本の到着空港で電源を入れると、電波が表示されます。
携帯会社によっては、「日本でのダイヤルの仕方は、・・・。料金は・・・。」的なテキストメッセージが(もちろん、英語で)受信されます。
“アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較” の続きを読む
追記 2011年5月26日:この記事には、続報があります。こちらです⇒Gevey Pro Plusは、偽物?
Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法・使用レポートは、
【SlickGate版Gevey Supreme(Pro Plus)の使用法と使用レポート – 2011年6月24日
です。
iPhone 4のSIMロック解除アダプター(俗称、下駄)を開発・発売する中国のGeveyは、2011年3月18日頃Gevey Turbo SIM発売、2011年4月16日頃Gevey Pro発売・・・
そして、2011年5月27日の週末頃にはGevey Pro Plusが出荷開始できるようです。
http://www.freakgeeks.com/2011/7110/unlock-your-iphone-4-baseband-on-4-x-x-with-gevey-pro-plus-no-need-to-dial-112/
http://jaxov.com/2011/05/gevey-pro-plus-coming-soon-no-need-to-dial-112-untethered-unlock/
第3版となる新版Gevey Pro Plusは、これまでのGevey Turbo SIM/Gevey Proの手動操作を自動化したもの(112番への電話も自動化に含まれる。)
手動で行う操作が自動になり、SIMを挿入してから完了するまで約1~2分は掛かるようですが、操作が簡単にはなります。
iPhoneを再起動しても、再操作が不要。(おそらく、バックグラウンドで自動的に操作するものと思われる。)
また、マイクロSIMを削らずにトレイに挿入できると言う。(ホントかな?!この目で見るまで、確言は出来ないが・・・)
まだ購入していない人で購入を考えている人は、Gevey Pro Plusが出るまで待ったほうが良いと思います。
なお、Geveyシリーズは、Gevey Pro Plusで最後になる予定。
当然、好奇心の強い筆者は、皆様の期待を裏切らず、出来るだけ早く入手して、このサイトで写真付きで報告したいと思っています。
アメリカでは次のiPhone新モデル(6月発表?、9月出荷開始?)は一台でGSM/W-CDMAもCDMA2000も対応するだけでなく、これまでのAT&T(GSM/W-CDMAキャリア)とVerizon(CDMA2000キャリア)だけでなく、Sprint(CDMA2000キャリア)とT-Mobile USA(GSM/W-CDMAキャリア)もiPhoneを販売すると、噂がたっています。(まだ、あくまでも、噂の段階ですが・・・)
よって、次のバージョンではSIMロック解除アダプターは不要になるかも・・・です。
Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない。 2011年5月5日
Rebel Micro SIMファームウェアを更新してみました 2011年5月8日
の続々報です。
2011年5月9日ごろ、英語サイトで「自分はRebel Micro SIMを複数の人に再販したのだが、『動かない』という苦情が多かったので、自分で試してみて、『こうすればRebel Micro SIMは動く』というマニュアルを書いた」と投稿していた人がありました。
その方法とは、(以下、オリジナル投稿のミススペルを修正し、『曖昧な参照』の部分を加筆してあります。)
1,Restart iPhone with SIM tray opened, after booting, insert SIM tray.
2.Wait for 1 bar signal, Dial 112 and End. iPhone will search the signal.
Repeat Step 1, then go to Step 3.
3.(Read very well),
Wait for 1 bar signal, Dial 112.,
If the dialer will not respond at first, the call will end itself before you press End, after few seconds, you see “No SIM card installed” message.
Repeat Step 1, and then go to Step 4.
If the 112 dialing responds immediately for pressing End button, and searches the signal, repeat Step 1 until Step 3 occurs (i.e. 112 Dialing will not respond at first.). When Step 3 occurs, repeat Step 1 and go to Step 4.
4. (Final Step)
Wait for 1 bar signal, Dial 112 and End.
Immediately go to Settings, turn On Airplane Mode, remove SIM Tray ( you will see “No SIM card installed” message, press OK).
Insert SIM tray back, turn Off Airplane Mode (you will get the “No SIM card installed” message again), press OK. Wait until the Signal arrives.
“Rebel Micro SIMが旨くいきそう?!・・・いや、駄目だった!” の続きを読む
Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない。 – 2011年5月5日
の続報です。
Rebelサイトにv4ファームウェアのアップデートがあるので、期待はしていなかったのですが、せっかくSIM Programmerも持っているし、試しにRebel Micro SIMのROMを更新してみました。
http://rebelsimcard.com/downloads-en.html
事前の予想としては、おそらく今出荷されているのは最新のファームウェア(v4)を搭載しているものだろうし、ROMを入れ替えてもなんら改善されないだろう・・・とは思ったのですが、せっかくSIM Programmerも持っているし、うまくいかなくとも、持っているSIM ProgrammerがRebel Micro SIMに使えるかどうかの確認と、次のファームウェア更新の事前練習と手順の確認になる・・・と思って、やってみることにしました。
“Rebel Micro SIMファームウェアを更新してみました” の続きを読む
目次:
iPhoneアクティベーションカードとDITS Phonebook Card version 2.3・・・このページ
DITS Phonebook Card PC Softwareのダウンロードの方法・・・ページ 2
DITS Phonebook Card PC Softwareを使ってSIMカードからIMSI/ICCID情報を読み込む方法・・・ページ 3
DITS Phonebook CardへのIMSI/ICCID書き換えの方法・・・ページ 4
追記:2012年2月17日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
も参照。
必要な方には、DITS Phonebook SIM v2.3を使って「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を作成して、お送りします。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
参照。
iPhoneアクティベーションカードの現状(当時)に関しては、2011年4月2日に以下に書きました。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)
結局どういうことかと言うと、2010年10月27日のiTunes更新までは「テストSIM」、つまり、SIMカードのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)の中のMCC (Mobile Country Code、国コード)が「001」、MNC (Mobile Network Code、キャリアコード)が「01」のSIMカード番号をiTunesが認識し、それでiPhoneをアクティベートできました。
IMSIの値が「00101」のSIMは「テストSIM」として携帯修理店や携帯メーカー企業に広く使われており、キャリアごとの未開通SIMをいちいち携帯機種毎に揃えなくとも、1枚の「テストSIM」で全てのメーカーの携帯が起動でき、修理や稼動確認が出来るようになっているSIMです。
つまり、1枚の「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)で、どのiPhoneでもアクティベートできた」のです。
ところが、2010年10月27日のiTunes更新で、この「テストSIM = IMSI『00101』」を認識しないように、アップルは変更しました。
その日から、iTunesを更新した人は「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)」は、iPhoneのアクティベーションには使えなくなったのです。
※ 時々、いまだに「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード」をまだ販売しているサイトがありますが、それを購入しても、2010年10月27日以降は役に立たなくなっています。是非、騙されないように注意してください。
この日から、アクティベートしたいiPhoneがもともと販売/SIMロックされたキャリアの5桁IMSIコードを持ったSIMカードでないと、iPhoneのiOSアップデート時のアクティベーションが出来なくなりました。
注:iPhone以外の携帯は、今でもIMSI=「00101」のテストSIMを認識する携帯が多いようです。
したがって、解約したワンセグ携帯のワンセグだけ使いたければ、
DITS Phonebook SIMカードの使い道
のようなテストSIMを使えばよいのです。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)/OneSIMカードの使い方
の記事で紹介したOneSIMカードは、それが可能な「(IMSIを)書き換え可能なSIMカード」であり、SIMプログラマーとPCソフトを使えば、世界中の既知のGSM/W-CDMAキャリアのIMSIを都度OneSIMカードに書き込み、そのキャリアにロックされたiPhoneをアクティベートできるものです。
つまり、「今、iPhoneアクティベーションカードを手に入れよう」と思うと、必ず、自分のiPhoneのもともとSIMロックされているキャリア用のアクティベーションカードしか、そのiPhoneをアクティベートできなくなったのです。
ソフトバンクのiPhoneをアクティベートするには、ソフトバンクのIMSIを書き込んだ、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
AT&TのiPhoneをアクティベートするには、AT&TのIMSIを書き込んだ、「AT&T専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
最近ネットで検索してみると、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」
と言うものが見つかりますが、これはそう言う「書き換え可能なSIM」に、ソフトバンクのIMSI情報を書き込んでいるSIMカード、と言うことなのです。
もちろん、一台しかiPhoneを持っていなければ、「(キャリアxxx)専用iPhoneアクティベーションカード」1枚で良いですし、それが一番安いでしょう。
が、一緒に下のようなSIMプログラマーを買えば、1枚の書き換え可能なSIMを色々なキャリアのIMSIに書き換え、違うキャリアのiPhoneごとに毎回IMSIを書き換えて使うことが出来ます。
また、ブランクの書き換え可能なSIMを買って、自分の好きなキャリアのIMSIを書き込んで、使うことが出来ます。
で、上の写真の「ソフトバンク専用アクティベートカード」でも見られるように、最近、OneSIM以外の「IMSIの書き換え可能なSIMカード」が他にも出てきました。
“iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USA ZTE Peel 3200・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドZTE Peelモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
ZTE Peelモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、SSID変更/WiFiパスワード設定・・・ページ 6
使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 7
Virgin Mobile USAのiPod Touch(第2世代、第3世代)用ZTE Peelの製品、アクティベーション、使い方の紹介です。
アメリカではZTE PeelはSprint社が2010年11月10日にポストペイド契約用に、また、Sprintの子会社であるVirgin Mobile USAが2011年4月15日ごろからプリペイド用に発売しています。
Virgin Mobile USAがアメリカ国内用iPod Touch用3Gデータ通信Peelを発売
どちらもSprint社のCDMA2000回線を使っての通信です。アメリカではCDMA2000通信業者は、国内の2G/3G通信にSIMを使用していません。
したがってどちらのPeelも、SIM挿入スロットはありません。
なお、アメリカではGSM版のPeelは発売されていません。
注意:ZTE Peel/ZTE Peel 3200は、似たような名前のApple Peel 520と違って、通話機能はありません。(SkypeのようなVoIPアプリをインストールすれば別ですが・・・)また、iPod Touchを脱獄する必要はありません。
価格は、
Sprint ポストペイド契約(長期契約拘束は無し):
本体価格$79.99(消費税別)
通信プラン:Peel 3G Mobile Broadband Connection 専用プラン
1ヶ月1GBまで$29.99(税別)、超過分は1MB当たり$0.05(税別)
Virgin Mobile USA プリペイド契約(長期契約拘束無し):
本体価格$99.99(消費税別)
通信プラン:Broadband2Go Peel 3200 専用プラン
1ヶ月500 MBまで$20.00。限度バイト数に達したら、期間中でも新しく$20プランに加入可能。
どちらもいつでも解約できるプランですが、
1.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が有り、長期に連続して使うなら、Sprintのポストペイド契約のほうが安いかも。
2.アメリカでの与信歴(クレジットヒストリー)が無い。月によって使ったり、使わなかったり、したい。日ごろは建物内のWiFiで使うので、外で使うことは頻度が少ない。・・・と言う場合は、プリペイドのほうが便利であろう。
と言うことになります。
“Virgin Mobile USAのiPod Touch用ZTE Peelアクティベーションと使用” の続きを読む
1ヶ月以上待たされて、やっと本日届いたRebel Micro SIMカード。
筆者のは、本国イギリスからRoyal Mail Serviceで届きました。
しかも、頼んでもいないのに、「Rebel Super Value Pack」とかいう、iPhone 4 バンパー/スクリーンプロテクター/クリーニング布/iPhone用スタイラス・ペンのアクセサリーセットの箱に、Rebel Micro SIMカードが入っていました。
到着前からネット検索で、Rebel Micro SIMは使い物にならない、という記事を見つけています。
It’s Official: Rebel Micro SIM Unlock for iPhone 4 is a Fraud, Fake and Scam! Stay Away! – BeijingiPhoneRepair.com
Rebel SIM is a Fake? – iPhone4Jailbreak.org
Rebel Micro Sim for iPhone 4 – Complete Review – maheshkukreja.com
http://modmyi.com/forums/unlocking-activation/762076-rebel-sim.html – modmyi.com/forums/
そこで、事前にあまり期待しないように心の準備はしていたのですが・・・
“Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない” の続きを読む
アメリカの4大携帯会社で唯一、これまでプリペイド専用アンドロイド携帯を発売していなかったAT&Tは、2011年4月17日にアンドロイド OS 2.2の携帯、LG Thrive($179.99、消費税別)を発売しました。
(理論的にはどのAT&TまたはSIMフリーのアンドロイド携帯でも、GoPhoneのSIMは使用できますが・・・)
これに伴い、AT&TプリペイドGoPhoneのデータ(パケット)通信料金が、変わります。
■データ(パケット)通信料金
旧料金:
デフォルト、1KBあたり$0.01
オプション1、1MBあたり$4.99/月
オプション2、100MBあたり$19.99/月
新料金:(2012年4月18日改定)
デフォルト、5KBあたり$0.01(スマートフォンはデフォルト・オプションは選択できない。)
オプション1、10 50MBあたり$5/月
オプション2、100 200MBあたり$15/月
オプション3、500MB 1GBあたり$25/月
(2012年4月18日以降は、これに加えて、月最低$25の通話プランに加入する必要があります。)
“AT&T、プリペイド用アンドロイド携帯発売、パケット通信費改定” の続きを読む
へぇー、こんなスマートフォンがあるんだ!
Terrestar GENUSという携帯で、普通の2G GSM 850/900/1800/1900 MHz クアドバンドと、3G W-CDMA 850/1900 MHzに加え、TerreStar GMR-1 3G 衛星ネットワーク (2000-2010, 2190-2200 MHz S-band) が使える、スマートフォン!
OSは、Windows Mobile 6.5(これがちょっと難)。
発売日2010年9月21日。
契約はAT&Tを通して行い、通常のAT&Tの3Gスマートフォン契約+Terrestar北米(ハワイ、アラスカを含む)衛星通信契約で使用します。
“3G+衛星 スマートフォン Terrestar GENUS” の続きを読む
Gevey Pro、iPhone 4用SIM解除アダプター(下駄)を使ってみました。
この製品は、
【速報】Gevey Proを入手しました。 2011年4月26日
で紹介しました。
結論から言うと、設定方法は全くオリジナルのGevey Turbo SIMと同じです。したがって、設定方法・使用方法は、
Gevey Turbo SIMでiPhone4をSIMロック解除する方法 2011年3月31日
を参照してください。
IC(ファームウェア)は、「更に安定/マイナー・バグ修正/より多くのSIMとの互換性」されているらしいですが、少なくともAT&T用iPhoneで、T-MobileのSIMを挿入して使ってみた点では、オリジナル版とあまり変わりません。
・・・というか、最初の3回ぐらい設定し直しをして、操作の各ステップのタイミングを掴むまでは、設定後の電波の掴み方が安定しませんでした。
4回目の設定しなおしで、今は安定しています。
・・・と言うわけで、半額に安くなった(米国での販売価格、$35プラス送料)Gevey Proは、SIM下駄の裏の「Pro」マークを参考に、見分けましょう。
しかし、また、すぐに真似られるのかな・・・
とにかく、Geveyオリジナルはもう生産されていないそうですから、これから買えるのはGevey Proです。
注意:
この製品は、iPhone 4を脱獄せずにSIMロック解除が可能ですが、
1.SIMを出し入れしたり、電源を切ったりすると、そのたびに「設定手続き」が必要になる。
2.知らないうちに携帯信号への接続が解除され、着信が取れないことがある。(携帯会社のTMSI信号がリセットされることがあるため。)
3.Facetimeなど、SIMの会社(キャリア)の設定が使えない可能性がある。
などの不具合が発生する可能性があるので、それらを良く理解した人のみ利用されることをお勧めします。
Dill Huang’s Unofficial Gevey FAQ
参照。
なお、私が3月28日に注文したRebel Micro SIMが、4月27日に出荷されたというメールが受信されました。到着は5月4-5日くらいだろうなあ。
Geveyよりも使いやすいことを願います。
目次:
Verizonプリペイド携帯サービスの説明・・・このページ
Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Verizon携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
オンラインアカウント管理「My Verizon」のログイン登録・・・ページ 4
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 5
AT&T、T-Mobile、Virgin Mobile USA(Sprintのプリペイド部門)のプリペイド携帯のアクティベーションの方法を過去に書いたので、Verizon のプリペイドのアクティベーションの方法を書かないと片手落ちになりますね。
そこで、Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法を取り上げます。
VerizonはCDMA方式の通信方式を使っているので、2G(CDMA 1xRTT)および3G(CDMA2000)の通信方式ではSIMを使用していません。(LTEサービスではSIMを使用していますが、プリペイドではまだLTEは使用できません。また、海外ローミングのできるBlackberryやDroid Proでは、海外でのGSM/W-CDMA通信使用時のためにSIMは発行されています。)
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。
Verizonのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、VerizonのWebサイトからも注文できます。
http://www.verizonwireless.com/prepaid
または、街中のVerizonショップでも購入できます。
安い携帯本体は$30くらいからあります。
また、Verizonではアンドロイド携帯Motorola Citrus($195、BestBuyで$169.99に割引中)、Vortex($214.99)、Samsung Continuum($244.99)、Samsung Fascinate(Galaxy S)($294.99)、Droid X($344.99)、LG Ally($294.99)などもプリペイド用に発売しています。
また、自分で過去にVerizonとポストペイド契約していた解約済み携帯や、友人などから譲り受けたVerizonの解約済み携帯を、無料でプリペイド用携帯にアクティベートすることも可能です。
したがって、Verizonの解約済み携帯が入手できたら、そのままそれをプリペイド携帯にアクティベートすれば、経済的ですね。
Verizonのプリペイド携帯は、カナダ、メキシコ、バミューダ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でも、ローミング料金(アメリカ国内料金よりは高い)で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“Verizonプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
昨日朝から、どうも自宅につないでいるADSL回線が不調です。
時々瞬間的に断線するようです。
しばらくご迷惑をおかけします。
DSLモデムそのものはスペアがあり、今日はその設定をしてみましたが、モデムを変えても1日数回の瞬時断線はなくなりません。
なんせ、このあたり、電話回線が古いので・・・
それにしても急に頻度が多くなったようで、不思議です。近所の工事かなんかのせいか?
家の中からインターネットへのOutboundアクセス用にはCATVインターネットを使っており、安定もしており、速度も速いのですが、使用契約上、CATVネットにはサーバーは接続してはいけないことになっているので、仕方がありません。
それに加えて、今朝は台所(一階)の配水管にひび割れが入り、直下の地下室のカーペットが一部濡れてしまい、その始末で時間を喰いました。
特に台所の直下は、前のオウナーが写真の暗室として作った小部屋で、私はそこをサーバー室、兼、コンピュータ関係部品の倉庫にしているので、余計に手間が掛かりました。
サーバーは(地下室の)床上1メートルぐらいの高さに置いてあるので、水の被害はありませんでしたが、床に積み上げていた部品の箱類を別室に移動して、カーペットを剥いで掃除するのが手間でした。
さて本題ですが、Gevey Proが本日到着しました。袋のデザインが変わって、「PRO」の文字が書かれています。
“【速報】Gevey Proを入手しました” の続きを読む
■ iPhone 4のSIM解除用Gevey SIM下駄の正式販売代理店AppleNBerryで、新しい改良版のGevey Proの製品案内が出ています。
2011年4月16日に更新されたらしい。
http://applenberry.com/store/gevey-sim/gevey-sim-pro.html
改良点は、
•更に安定
•マイナー・バグ修正
•より多くのSIMとの互換性
だそうです。
掲載3週間でアクセス数7780を超えた「Geveyの使用法」ページの責任を感じて、本日、注文しましたので、届いたらGeveyオリジナルとの違いも含めて、報告します。
しかし、たった1ヶ月で、オリジナル版$70が、どうして改良版$35に値下がりすんの!?
■ Rebel Micro SIMは、筆者にもまだ届いていませんし、発送メールも来ていません。
筆者は2011年3月28日に注文しました。
■ そのRebel(英国Solutions Point Limited社)ですが、数日前に彼らのホームページで気がつきましたが、また、面白いものを作りましたね。
同時に2枚のSIMが使えて、同時にその2つの電話番号で着信・発信できる、iPhone 4用ジャケットです。
Rebel iPhone 4 2Phone Dual Standby SIM Case
“Gevey Pro(新)版、同時に2枚のSIMが使えるiPhone4用ジャケット、iPhone 5の話題” の続きを読む
2011年4月11日頃からあちこちのウェブサイトで始まった「iPhoneのIMEI番号を教えてくれれば、どこの国のどのキャリアにSIMロックされてるiPhoneでもSIMロック解除する。(手数料$160~180)」と言うサービスは、2、3日前からいくつかのサイトが注文を受け付けなくなりました。
そして、その代表的なサイト、
http://www.cutyoursim.com/
は、今日(現地2011年4月20日)、「既にSIMロック解除処理が行われていない注文者に対しては、返金処理を始める」ことをそのウェブサイトおよびツイッターで告知しています。
————– cutyoursim ウェブサイトより————–
Today we have decided discontinue the service we offered for remotely unlocking any iPhone. For the customers who already paid, and received their unlocks a few days ago, they do not need to do anything because they made the cutoff for our service. All customers who paid via PayPal or Google Checkout will be refunded. Due to the high number of orders we had, please allow some time before receiving your cancellations/refunds.
We do plan on offering iPhone unlocking services in the near future after we send out cancellations and refunds, but the service will be different, it will be for iPhones locked to certain carriers(注:cutyoursimのツイッターサイトでは、「英国、イスラエルなど(契約上、キャリア・アンロックがもともと許されている国)に限られるだろう」とコメントされています。). Once we take care of the refunds, we will post more about this new service we are going to offer. Please keep checking back, and follow our twitter page here for the latest updates.
———————————————————————-
cutyoursim ツイッターサイト
また本日、以下のブログサイトでは、次のような記事が掲載されています。
“IMEI番号でiPhoneをUnlockしてくれるサービス、終了?” の続きを読む
プリペイド3Gデータ通信、Broadband2Goサービスを提供している、プリペイド携帯会社のVirgin Mobile USA(現在は100%Sprint子会社で、Sprintのプリペイドサービス部門として存在している)が、2011年4月15日頃からiPod Touch用にZTE Peel 3200を使った3Gデータ(パケット)通信サービスを開始しました。
http://www.virginmobileusa.com/mobile-broadband/peel-3200.html
ZTE Peel 3200はiPod Touch(第2世代、第3世代のみ)にジャケットケースとして装着します。Peelは、簡単に言えばCDMA2000(3G)ポケットWiFiがiPod Touch用のジャケットケースになったものです。
これを使用することにより、iPod Touchと、それ以外にもう一台のWiFi装置(例:Laptopコンピュータ)がCDMA2000 3G携帯電波を通してインターネットに接続できます。ただし、その追加一台のWiFi装置は、Peelから6メートル以内にないといけませんが。
ZTE Peelは、アメリカ国内では昨年秋にSprintから最初に、ポストペイド契約のみで出されましたが、それが今回、子会社のVirgin Mobile USAのプリペイドサービスとして提供されるものです。
“Virgin Mobile USAがアメリカ国内用iPod Touch用3Gデータ通信Peelを発売” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
USBモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 6
今更ですが、Virgin Mobile USAのプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーションの方法です。
同じ月額使用料金(Broadband2Goプラン)なら、同時に5台をWiFiで接続できる同社のポケットWiFi(MiFi2200)の方が、今の時代では便利ですが・・・
Virgin Mobile USAのポケットWiFiについては、
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
参照。
しかし、USBモバイルデータ通信を使うメリットは
1.装置の初期費用が安い。(ポケットWiFiより$70安い。)
2.USBモバイルデータ通信装置そのものが「電池切れ」で使えなくなることは無い。(Laptopコンピュータを電池で使用している場合は、その電池の寿命に依存するが。)
3.回線が混雑しているときには、USBモバイルデータ通信装置の方が3G回線への接続が安定している様な「気がする」。
などが挙げられると思います。
そこで、Laptop PC(MacもOS X 10.3以上なら可)専用のUSBモバイル通信を、Virgin Mobile USAのプリペイドサービスで使う方法を、記載します。
またこの装置は、家電量販店BestBuyが主要空港・著名ホテルなどに設置している小型家電の自動販売機にも入っていましたから、「場所によっては」空港でも手に入るので、手軽かもしれません。
空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機 – 2011年1月19日
私自身も米国内出張時には、Virgin Mobile USAのポケットWiFiを「主」、Virgin Mobile USAのUSBモバイル通信装置を「接続状態が悪いときのための副」3G接続装置、そして、非常時用にはiPhone 4のAT&Tのテザリング機能を使うことにしています。
(iPhone 4のテザリング機能を「主」に使わないのは、テザリング月額料金が高いからです。したがって、必要な時以外はiPhoneのテザリング・プランに加入していません。)
“Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション” の続きを読む
2011年4月11日頃から、急にiPhone Remote Unlockサイトが増えてきました。
これは、iPhone(全モデル)のIMEI番号をこれらサイトに知らせると、iPhoneのSIMロックを永久解除してくれる、というもの。
手数料は、どこも一律US$165~US$180位。
オリジナルiPhoneの販売国は問わない、と言うもの。
代表的なサイトに
http://negrielectronics.com
http://cutyoursim.com
しかも、日に日にどんどん増えていっています。
また、「これらのサイトを使って、iPhoneを実際にSIMロック解除した」という報告も、アメリカの掲示板サイトではいたるところで報告されており、嘘や詐欺サイトではないようです。
で、その原理は・・・
アップルは、アップルのサーバー上で、iPhoneの固体番号(IMEI番号)ごとにキャリアにSIMロックされているか、Factory Unlockedか、条件付でSIMロック解除できるかを、管理しています。
または、SIMロック解除(Factory Unlocked)されているiPhoneのIMEI番号だけのリストを持ったサーバーを設置しています。
iPhoneをiTunesに新規接続/復元/アップデートすると、そのたびにiPhoneはiTuensを経由してこのサーバーにアクセスし、接続したiPhoneのIMEI番号をアップル社のデータベースと照合し、iPhoneのロック状態を設定します。
EU連合では、シンガポールや香港などと同じく、法律で携帯電話全てのSIMロックを廃止しようという動きがあります。EU諸国のそれぞれの国の事情もあり、EUでこの法律が法案化されるかどうかは疑問視する筋もあります。
しかし、イギリス等ではEUの決定を待たず、iPhoneをオリジナルで販売したキャリアは独自に、ある一定の条件を満たした顧客に対しては、iPhoneのSIMロックを無償または低料金(30ポンド以下)で解除する動きが、暫く前から起こっています。
この場合、iPhoneを販売したキャリアは、そのキャリアのコンピュータ(端末)からこのアップルのサーバーにアクセスでき、顧客のiPhoneをSIMロック解除状態にできます。しかし、それが出来るiPhoneは、自社が販売したiPhoneのみです。
イギリスでは、RebelSIMCard.comなど(他にもイギリスのebayをアクセスすれば、いくつも見つかります)が、ユーザーとキャリアとのコミュニケーションを代理で行ってくれて、対象のiPhoneをロック解除するようにキャリアに要請してくれる業者も暫く前から出現しています。
つまり、このアップルのサーバーにアクセスできれば、また、アクセスできる人を知っていれば、iPhoneの永久SIMロック解除ができるのです。
なぜ2011年4月11-12日ごろからこの手順がヨーロッパのキャリア以外のiPhoneででもできるようになったのかは謎ですが、以下のことが考えられます。
“2011年4月11日頃から急に出てきた、iPhone Remote Unlockサイトへの私的見解” の続きを読む
Gevey SIM下駄のおかげで、このサイトのアクセス数は一気に3倍に増えてしまいました。
このサーバーは、細々と自宅のDSL回線に接続して運営しているのですが、そのうち回線の太いサーバー・コロケーション・サイトに移転を考えないといけないかも・・・
さて、Rebel SIM Card/Rebel MicroSIM CardでおなじみのイギリスSolutions Point Limited社から新製品が出たので、面白そうなので、書いてみることにしました。
その前に・・・・
SIMロック解除するためにGevey SIM下駄/Rebel SIM下駄をお考えのiPhoneユーザーで、以下のキャリアにSIMロックされたiPhone 3G/3Gs/4を持っている方は、そんなことをせずともSIMロックがパーマネントに解除されます。
イギリス O2
イギリス Tesco
イギリス Vodafone
イギリス Orange
イギリス T-Mobile
ブラジル Vivo
デンマーク Three
デンマーク Telenor
アイルランド O2
スペイン Movistar
ベトナム Viettel
これらの地域では基本的に一定の契約条件を満たせば、キャリアにiPhoneのSIMロック解除を要求できるのですが、面倒な人、または、その国に居ないのでできない人、または、契約条件を満たしていない人、は、Solutions Point Limited社が代わりにiPhoneのSIMロック解除を有料でしてくれます。このSIMロック解除は、「工場出荷状態でSIMロックが解除されている状態」にできます。つまり、「香港版SIMフリーiPhoneを買ったのと同じ状態になる」ということです。
こちらを参照:
http://rebelsimcard.com/iphone-full-factory-unlock-via-itunes-official-permanent-remote-unlocking-service.html
さて、Rebel Micro SIM Cardは2011年4月6日に出荷される予定でしたが、「出荷メール」が遅いので、メールで確認したところ、「Firmwareアップデートをしているので、(イギリスからの)出荷は4月12日か13日になる」との返事を貰いました。
手元に届くのは、4月20日ごろだろうな。
また、同社は以下の新しいサービスと商品を出したようなので、面白そうなので書いてみます。
“Rebel Micro SIM Card/iPhone アクティベーションカードの最新情報” の続きを読む
目次:
購入場所と価格、使用できる携帯本体、料金プラン・・・このページ
アクティベーションの方法・・・ページ 2
トップアップ(リチャージ)の方法・・・ページ 3
SimpleMobileのデータアクセスのAPN設定、データアクセスの使い勝手・・・ページ 4
残高照会の方法、国際電話の掛け方、有効期限・・・ページ 5
SimpleMobileのSIMは、全米チェーンのコンビニのCircle Kと現金送金所のMoneyGramのほか、独立系の携帯屋やその他の個人店舗で販売されています。
SimpleMobileのウェブサイトで、販売店を見つけることができます。
http://www.mysimplemobile.com/Dealer-Locator/Index.aspx
もちろん、SimpleMobileのウェブサイトから直接注文して、アメリカの住所に郵送してもらうことができます。
http://www.mysimplemobile.com/Simple-Mobile-Shop.aspx
SimpleMobileは、T-Mobile USAの電波を使用してサービスしているプリペイド携帯サービス(MVNO)です。
T-Mobile USAが対応している電波は、2G GSM 1900MHzと850MHz、3G W-CDMA UMTS IV(上り1700MHz /下り2100MHz、AWSとも呼ぶ)、4G(3.8G?) HSPA+ 上り1700MHz /下り2100MHzです。
このどれかの周波数に対応した携帯本体でないと、使用できません。
特に、米国外で販売されている携帯で3G W-CDMA 上り1700MHz /下り2100MHz、HSPA+ 上り1700MHz /下り2100MHzに対応している携帯は、ほとんどありません。したがって、米国外で販売された携帯では、2G GSM 1900MHzと850MHz(パケット通信はせいぜい最大250kbpsのEdge方式)しか使えないと思ったほうが良いでしょう。
もちろん、アメリカ国内でもともとT-Mobile USA用に販売されている数多くのスマートフォンをSIMアンロックコードを入手してSIMロック解除した携帯、あるいは、もともとT-Mobile USA周波数用にSIMフリーで発売されているNexus One(T-Mobile USA版)やNexus Sは、問題無く3Gで使えます。
あと、中国や香港ではT-Mobile USA用の携帯が、中国国内の製造工場から横流しされて発売されているようです。しかし、アンドロイドOSが中国版に入れ替わっているなど、注意すべき点があるらしいです。
また、全ての機種で確認しているわけではないですが、T-Mobile USAにSIMロックされている携帯でも、このSimple MobileのSIMが使えるようです。Simple Mobileの公式サイトにはそのことは書いてありませんが・・・
ここでは、SimpleMobileプリペイドSIMのアクティベートの方法と、その利用方法を書きます。
“Simple MobileプリペイドSIMアクティベーションの方法” の続きを読む