水漏れ警報器を据付けました
我が家には多分、他の家には無いようなホーム・ガジェットも幾つかインストールされています。
今日は、そのひとつです。
水漏れ警報器を先週末に設置しました。
2ヶ月ほど前に下水管の敷地内メイン(自宅地下室からから前庭地下を通って、公道地下に埋められている市の下水管に繋がる管)が詰まって、それを知らずに一階で入浴後のバスタブの水を排水したら、地下の排水口から水が溢れてしまいました。・・・・と言っても、その時は家族は一階に居て気が付かず。
数時間後、仕事場のある地下室へ降りてみると、カーペットが一部濡れている。
隣接のサーバー室兼倉庫の9フィートx10フィート(8平米、5畳間)のウォークイン・クロセットも一部水浸し・・・
暫くは風呂水の排水が原因とはわからず、結局、原因を突き詰めるのにプラマー(配管屋)を2日2回呼んで、下水管の敷地内メインが詰まっていることが解って、配管の掃除をしてもらったのですが・・・
結局、自宅地下室約3平米くらいが浸水被害。
床に置いてあったものを別の部屋へ一時移動したり、カーペットから水を吸い取ったり、1~2日分の時間をこの処理に取られてしまいました。
実は、この家に引っ越してきた直後の約10年前にも同じような問題が発生しており、その時は詰まり方がそれほどひどくは無く、出水場所も一箇所だけだったので、浸水被害で濡れたカーペットも約1平米。
これは10年に一回ぐらい再発する問題かと思い、問題を防止することは出来ないが、「被害が地下室、普通の生活空間は1階」で、被害があっても現状ではすぐにはわからないことがあるので(あったので)、たまたま他のものをオンラインで探していた時に見つけた「水漏れ警報器」を設置することにしました。
「水漏れ警報器」と言っても、簡単なモノです。
ネットワークで繋げられるようなセンサーになると高いのですが、スタンドアローン式なら1個$9-10位から。
9V電池で動き、下面と側面に2本の金属線が走っており、この間に水または水で濡れたモノ(指)などが当たって、両方の金属線の間が水を介して電気を伝導すると、警報が鳴ります。
金属線の間に水が無くなれば、音は止まります。したがって、浸水が起こってこの警報器の音で気が付いたら、この警報器を水の溢れているところから取って、金属線のところを布で拭けば、音は止まります。
警報の音は、こんな感じです。
煙警報器の音と間違わないよう、「短い音7つに続いて長い音がひとつ」の繰り返し。
水漏れ警報器の音
5分間鳴った後、一度警報音は止まり、その後まだ浸水が続いている場合は1時間毎に5分間だけ警報が鳴るそうです。
9Vアルカリ電池1個で、72時間まで警報が鳴るそうです。
9V電池を入れて、蓋をしたら、
あとは、金属線の走っている「水漏れ警報器」の下面または側面を下にして、
水漏れしそうな場所に置くだけ。
筆者は結局、AMAZON.COMとSmartHome.comを比較し、SmartHome.comから5個買いました。(その時は「5個パック」がセールだったので・・・)
送料を含めて、合計$44.48でした。(一個あたり$8.90。)
http://www.smarthome.com/7163/Water-Warning-Leak-Detection-Alarm-00001/p.aspx
設置した場所は、
●地下室の温水器や冷暖房装置のあるユーティリティールームの排水溝近く、
●今回被害が最大だった、地下室のサーバー室兼倉庫ウォークイン・クロセットの隅にある排水管メインへのアクセス口近く、
●一階の洗濯機の下、
●一階の冷蔵庫の下(※)、
です。現在のところ、一個余っています・・・
今度役に立つのは、また10年後かな・・・(笑)
※ 冷凍室の自動解凍機能で氷が水に解けた後、冷蔵庫の下に流れてコンデンサーの熱で自然蒸発するはずが、外に水を流す管の口が冷凍庫室内で凍って、水が流れるべきところに流れず、代わりに冷凍室の扉の下から流れて、台所の木の床がダメージを受けることがることがあるので・・・