アップルが2013年3月24日、屋内位置情報システム技術を持つWiFiSLAMを買収したということで、一般の人にも「屋内位置情報」または「インドアGPS」という言葉が耳に入ってきました。
でも、ここ数日のこのニュース(アップルのWiFiSLAM買収)に関する記事では、「屋内位置情報」がどのように使われるか、具体的に書かれた記事は少ないと思います。
それよりも、まず・・・
「屋内位置情報(インドアGPS)」技術は、アップルが買収しようとしているWiFiSLAM社だけが特に持っている技術ではありません。
そもそもGoogleは昨年(2012年)4月に、インドア位置情報の精度を上げたMapアプリをアンドロイド端末用にアップグレードしています。
Google Launches Android App To Improve Its Indoor Location Accuracy – 2012年4月5日
この時にちょっとだけ「インドア・ロケーション」の応用がブームになったんですが、皆さん忘れたんですかね。
既にGoogleは、世界13ヵ国で、インドア地図を用意した空港・鉄道の駅・ショッピングセンター・博物館・大学などの中で、自分が建物の中のどこに居るのか、ユーザーが確かめられるアプリを提供しています。
Google:Indoor Maps availability
日本では羽田空港、成田空港、中部国際空港を含み、阪急百貨店、ヤマダ電気の一部の店など、が対象になっています。
更に、昨年秋(2012年9月26日)にはWiFiルーター/ネットワーク機器メーカーCISCOが、アイルランドのインドアWiFi位置情報の解析ソフト開発会社Thinksmartを買収しています。
Cisco Announces Acquisition of ThinkSmart – 2012年9月26日
WiFiSLAM社は端末の加速センサーやジャイロセンサーを使用し、GoogleやCISCO/ThinkSmart社が持っている技術よりも、更に屋内位置情報の制度を上げる学習機能を持っていると言われています。
What exactly WiFiSLAM is, and why Apple acquired it
しかし、基本的なところはそんなに変わりません。
従来の衛星電波を使ったGPSでは、位置の制度は3メートル(10フィート)と言われています。これは、+/- 3メートルの誤差ですから、最大6メートル位置がブレる可能性があります。
“インドアGPS(屋内位置情報)システムは、どんなアプリに役立つのか?” の続きを読む
iPhone/スマートフォンなどの高価な携帯電話の盗難が増えてきており、その対策としてアメリカ連邦通信委員会FCCの呼びかけで、今年(2012年)4月10日にアメリカの携帯電話各社は、年末までに各社盗難電話のデータベースを作成し、その後全社のデータベースを統合して、盗難電話の使用を防ぐ仕組みを作ることで合意していました。
アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力 – 2012年4月11日
更に、AT&Tは今年(2012年)7月よりそのデータベースを実際に運用に使用することを発表しました。
AT&T、盗難携帯のアクティベーションを禁止する処置を今週から開始すると発表 – 2012年7月10日
昨日CTIA Wireless Associationは、アメリカ4大キャリアVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAと、地域キャリアのCellcomとNex-Tech Wirelessが、この盗難データベースの導入を完了したことを発表しました。
CTIA Stolen Smartphones Database Implementation : Status Update – 2012年10月31日
更にGSM/W-CDMAキャリアであるAT&TとT-Mobile USAは、GSMの国際アソシエーションであるGSMAの国際盗難携帯電話データベース、GSMA Global IMEI databaseへのリンクも完了し、アメリカ国内で報告された盗難電話のIMEI番号は、他の国のキャリアでもこのデータベースを使用しているキャリアでは使用できなくなります。また、逆にイギリスなど既に5年前から同様なデータベースを作成しているキャリアの盗難携帯電話IMEI番号データベースがAT&TとT-Mobile USAでもアクセス可能になり、海外で盗難報告された携帯電話がアメリカ国内でも使用できなくなります。
アメリカ国内ではGSMA Global IMEI databaseを介して、AT&Tで盗難報告された携帯電話がT-Mobile USAで使用できなくなり、T-Mobile USAで盗難報告された携帯電話がAT&Tで使用できなくなることになります。
「盗難携帯電話をAT&Tの回線で使用すると、どうなるか」ということに関しては、たまたま昨日ブログで報告しています。
AT&T SIM(GoPhone含む)で盗難電話/不正電話を使った場合、どうなるか? – 2012年11月1日
盗難携帯電話が使えなくなるだけではなく、それに差し込んだSIMは全てアカウント(電話番号)がブロックされて使用できなりますので、注意してください。
カスタマーサービスに電話して、理由を話して説得し、カスタマーサービスが納得すれば、SIM(アカウント)のブロックは解除してもらえるとは思いますが、それまでは一度盗難電話機に挿入して通信を試みたSIMは、そのあとどの携帯電話に刺し直しても、使用できなくなります。
アメリカ4大キャリアVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、米政府FCCの要請を受け、盗難、および、紛失携帯電話のシリアル番号のデータベースを作成することに協力することになりました。
これらのデータベースに登録された携帯電話は、アメリカ国内での通話・データ回線へのアクセスを許可するかどうかの判断に使われます。
このデータベースを作成することで盗難・紛失携帯電話(特にスマートフォン)の再利用を困難にし、これらの携帯の再販価値を下げることで、スマートフォンの盗難件数を減らそう、というのが目的です。
現在のところ、CDMAキャリア(アメリカでは2G/3G通信にSIMを使用していないキャリア)のVerizonとSprintは個別に盗難携帯データベースを作り、これらの携帯の再アクティベートを禁止しています。アメリカのCDMAキャリアはもともと、自社でアクティベートできる携帯は、自社で販売した携帯だけなので、このようなデータベースを自社で作るメリットがありました。また、CDMA通信方式では携帯のシリアル番号(MEIDまたはESN番号)が通信確立の際の端末識別の一部になっているので、このようなシステム構築が可能でもありました。
ところが、アメリカで2G/3G通信にSIMを使用しているAT&TとT-Mobile USAは「SIMを差し替えれば、携帯が使用できる」方式なので、これまで盗難携帯のデータベースは構築していませんでした。GSM/W-CDMA方式では携帯のシリアル番号(IMEI番号)ではなく、SIMの番号(ICCID番号)が通信の際の端末識別に使われるので、携帯本体のシリアル番号で回線接続をブロックする為には、追加のシステム構築が必要です。
今回の米政府FCCのリクエストで、AT&TとT-Mobile USAも盗難携帯のデータベースを作成し、それを他の携帯キャリアおよび全米の警察当局がアクセスできるようにすることに協力するものです。
“アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力” の続きを読む
約1週間前にこのサイトでも、「2012年2月に中国の月間スマートフォンアクティベーション数がアメリカを抜いて世界一になった」ことを報告する記事を紹介しました。
中国でスマートフォン/iPhoneがホット:月間アンドロイド/iOSアクティベーション数、アメリカを抜く - 2012年3月23日
Engadgetオンラインニュースは昨日、中国の携帯加入回線数が10億回線を突破し、2012年2月末現在で10億1000万回線になったと、中国の産業・情報技術省が発表したと報告しています。
China officially tops one billion mobile subscribers – 2012年3月30日
中国人は一人で2枚のSIMを使っている人も多いようですから、必ずしもこの10億回線が「10億人」ではないのですが、それにしても多いです。
うち、3G通信契約回線数は1億4400万回線で、2011年4月の契約回線数に比べて2倍に増えました。
中国でも他の国と同じ傾向で、携帯契約数が増えるとともに固定電話の契約回線数は減り、2012年1~2月の2ヶ月で固定電話契約数は82万8000回線の契約減で、2億8430万回線に減ったそうです。
中国でのインターネット利用者も増え、5億人以上が何らかのインターネットアクセス手段を持っていて、1億5496万人がブロードバンド・アクセスを利用しているそうです。ブロードバンド利用者は2012年1~2月の2ヶ月で500万人増えたそうです。
これから中国は、携帯ビジネス・インターネットビジネスのゴールデン・エイジになるのでしょうか?
2週間ほど前、MVNOのStraightTalkとNet10(どちらも、親会社はTracfoneブランドを持つ、メキシコの携帯電話会社América Móvil)が、これまでの方針を変えて、「SIMだけ販売」を開始する、という記事を書きました。
Net10とStraightTalkが、「SIMオンリー」サービスを開始する予定です。 – 2012年2月4日
América MóvilグループのTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLink携帯会社については、
Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。 – 2012年1月27日
もともとTracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの利用者は低所得者または中南米移民が多く、これらの会社の販売していたプリペイド携帯はAT&TまたはT-Mobile USAの回線を利用した2G GSM、または、Verizonの回線を利用した2G CDMA携帯が中心でした。(他のアメリカ国内のプリペイド携帯会社にずいぶん遅れて、昨年秋からようやくSprint回線を利用したスマートフォンの発売が開始されました。)
そのような経歴のために、このStraightTalk / Net10 の「BYOP(Bring-Your-Own-Phone) SIMオンリー販売」も、「本当にAT&T、または、T-Mobile USAで3G回線を使えるのか。2G GSMだけではないのか。」という不安がありました。
そこで、StraightTalkのBYOP SIMを購入し、使ってみることにしました。(Net10のBYOP SIMも、基本的には同じです。)
このSIMの最大の魅力は、1ヶ月$45(Net10 は1ヶ月$50)で、「アメリカ国内通話も、テキストメッセージも、ネット(パケット)も、全て使い放題」という点です。
本当に3Gで使い放題なら、これは画期的なSIMです。
ただ、ここまで書いたように、本来のStraightTalk/Net10のユーザーは、通話主体のユーザー。
América MóvilはこのSIMオンリーサービスを開始したとしても、「パケットユーザーがそれほど急激には増えないだろう。」と予想しているのでしょう。
将来増えてきて、回線に負担が増えてきたときに、上限を設定してくるかもしれませんので、ご注意ください。
・・・しかし、今ならまだ、ネットも使い放題です!
“StraightTalk / Net10 BYOP SIM、月$45($50)で何でも使い放題、使い方。” の続きを読む
さて、1年と2ヶ月余りにわたってアメリカの携帯電話の話題、特に、プリペイド携帯の話題を中心に書いてきました。
しかし、「アメリカのプリペイド携帯電話は、結局、どの会社が安いの?」と言う質問にはなかなか答えられません。
その理由は、アメリカの携帯電話料金は、
● 音声通話料金
● テキストメッセージ料金
● データ(パケット)通信料金
の3つの組み合わせであり、それぞれどのくらい使うかによって、料金や求めるプランが違ってくるからです。
ですが、ここで、いくつかの場合に分けて、それぞれどの会社が一番安いか、調べてみましょう。
“アメリカ・プリペイド携帯、どこが一番安い?” の続きを読む
iPhoneやアンドロイド携帯って、WiFiが使えないところで3G(4G)で接続して、初めて「ありがた味」が判るものですよね。
ニューヨーク市内在住の人は車を持っていない人が多いらしいですが、そういうところだと3~4ブロック歩けば無料WiFiの提供されているスターバックスやマクドナルドの横を通り過ぎることになり、必要ならそこに入ってWiFiを無料でアクセスすれば良いわけです。
しかし、こういうところだと、WiFiは無料かもしれないけど、やたら毎日浪費するコーヒー代やハンバーガー代が高くなりませんか?
それとも、何も買わずにタダでWiFiを利用して、用事が済んだら、店を出るのかな・・・
WiFiだけで使うのなら、あんな画面の小さな3インチ以下のスマートフォンで見にくい小さな文字を読むよりも、WiFi専用iPadやアンドロイドタブレットの方が良くないですか?
さて、ニューヨーク市以外の場所に住んでいる人は、毎日、または最低でも週に一回は車を利用しますね!?
留学生で自分で車を持っていなくとも、誰かに乗せてもらって買い物に行ったりするでしょう?
車で出かける途中や、目的地で、または駐車場で待っている間、・・・・など、など、スマートフォンでネットを使いたいときは、ありますね。その場合、必ずしも目的地にWiFiがあるとは限らないじゃあないですか。
でも、そんな(WiFiの無い)場所で使えなかったら、スマートフォンも宝の持ち腐れですよ。
だけど、自分がどのくらいのバイト数を使うか分からないと、パケット通信プランに加入するのに、どのプランに加入したら良いか、悩みますね。
一番怖いのは、従量課金制しかないプランですね。
例えば、Virgin Mobile USAのBroadband2Goの料金表
http://www.virginmobileusa.com/mobile-broadband/broadband2go.html
には、次のように書かれています。
100MBとは、ウェブ閲覧連続5時間、または、Eメール1万通相当(1通10.24KB)。
そこで、Eメール、ウェブページ、地図について、それぞれ使うバイト数を実際に調べてみましょう。
もちろん、これらは必ずしも一定ではなく、ダウンロードするメールやウェブページや地図の複雑さによっても違ってきます。
が、全く検討もつかない、初めてスマートフォンを使う人には、参考にはなるでしょう。
すでにスマフォ所持者は、一度、自分でバイト使用量を調べてみましょう。
“メール1通、何バイト?Web1ページ、何バイト?地図1回、何バイト?:従量課金制の警告” の続きを読む
昨日のアメリカ第5位の地域携帯電話会社に続いて、第6位のアメリカ地域携帯電話会社U.S. Cellularについて簡単に説明します。
U.S. Cellular Home Page
U.S. Cellularは加入者約610万人で、主に東海岸北部(メイン、ニューハンプシャー、バーモント州)、東海岸中部(バージニア、ウェストバージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州東部)、中西部(ウィスコンシン州、イリノイ州、インディアナ州、ミズーリ州、ネブラスカ州、オクラホマ州)、太平洋岸北部(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の北部)の26州126都市・地域と周辺過疎地でCDMA2000を、800MHzまたは1900MHzの周波数で提供している携帯電話会社です。
下の地図で濃い色に塗られているところが、自社カバレッジ(電波)の提供されているところで、また、その地域に住んでいる人はU.S. Cellularに加入できます。
“U.S. Cellular携帯電話会社について” の続きを読む
アメリカで5番目に大きな携帯電話会社、MetroPCSについて簡単に説明します。
MetroPCS Home Page
アメリカのトップ4大携帯会社、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、ハワイ州・アラスカ州を含むアメリカ国内のほぼ全ての地域でサービスを提供しています。(砂漠や草原の人のほとんど住んでいないところまで電波が届いているかどうかは、各社のサービスエリアの広さによります。)
一ヶ所で加入すれば、電話番号を変えることなく、全米で使えます。
MetroPCSは、地域限定型の携帯電話会社と言えます。
MetroPCSは加入者総数約950万人で、自社で電波を持っているプリペイド携帯電話会社です。
通信方式は、2G/3GはCDMA2000の1900MHz周波数帯域を使っています。
したがって、2G/3G通信専用携帯ではSIMを使っておらず、SIMを挿入する場所が携帯本体にありません。
MetroPCSは、4G LTEサービスを AWS周波数帯域(上り1700MHz/下り2100MHz)でも提供しています。
LTE通信に対応している携帯機種では、SIMを使用しています。
同社のサービスは全てプリペイドサービスで、加入しやすいので、西海岸・東海岸の留学生には加入者が多いようですね。
ただし、MetroPCSの自社電波のある地域は以下の19都市/地域に限られています。
“MetroPCS携帯電話会社について” の続きを読む
世界から15万人が集まると言われるラスベガス最大の展示会、CES(Consumer Electronics Show、家電ショー)が来週、2012年1月10日~13日の4日間、ラスベガス・コンベンション・センターで開催されます。
筆者もここ数年、ある日本の企業の「(業界に通じた)通訳」としてこの展示会と、その後の企業訪問に参加していますので、この期間のラスベガスの携帯事情・モバイル通信事情について書きたいと思います。
■会期中は、ほとんどのモバイル通信会社のデータ通信(パケット通信)は、まともに使えないと思って下さい。
多数の人が、しかも、ハイテク関連分野の人が、限られた場所に集中的に集まります。
それらの参加者のほとんどが、iPhoneやスマートフォンを持参してきます。
ラスベガスのストリップ沿いやダウンタウンのホテルの部屋では、iPadやアンドロイド端末やラップトップコンピュータで夕方~深夜に一斉にEメールをチェックしたり、ウェブをブラウズしたり、します。
結果的に、このCES期間中はラスベガス、特にストリップ沿いホテルでは、モバイル通信の接続は、限りなく不可能に近くなります。
特に、過去の筆者の経験から、
● AT&T(と、そのMVNO=H2O Wirelessなど)、
● Sprint(と、そのプリペイド部門=Virgin Mobile USA、Boost Mobileなど)
は、最悪です。
● Verizonも、日本企業の方が昨年はVerizonの3G ポケットWiFiを借りてきていましたが、ラスベガス滞在中はほとんど接続できなかったか、深夜~未明になって少し繋がるかなぁ・・・・的状態でした。
また、追加のお金が掛かるので自分は試しませんでしたが、ホテルの部屋の有線インターネット接続も、かなり混雑していたようで、深夜を過ぎるまでまともに使えなかったようです(同行者の感想)が、モバイル通信よりはまだ良かったようです。
筆者はVirgin Mobile USAの3GポケットWiFiをホテルの部屋で使おうとしましたが、接続が非常に難しく、「3Gに接続した」と思った瞬間、すぐに切断されてしまう状態でした。滞在中は一度もまともに使えなかったので、諦めの境地でした。
AT&T契約のiPhoneは、外(ストリップ沿い)で夜はGPSや地図はそれなりに使えた記憶がありますが、昼はウェブ閲覧などはページ閲覧は非常に遅かった記憶があります。Eメールは、それなりにダウンロードできていたと思います。
夕方から深夜までのホテルの部屋でのモバイル通信が、最も最悪でした。参加者全員が部屋に戻って、一斉にEメールとかダウンロードするからでしょうか。
“2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況” の続きを読む
海外在住者(日本人・外国人)が日本国内で携帯を使う方法を、まとめます。
また、このサイトではこれまで触れていなかった日本国内用レンタルSIMについても、追記します。
海外在住者が一時帰国(または旅行・出張)で日本国内で携帯電話を使う、または、持つ方法は、以下の方法があります。
1.自国の携帯を持ち込み、そのまま国際ローミング料金で日本で使う。
2.海外で販売されている日本(ソフトバンク)のSIMを購入し、SIMフリー3G携帯(またはソフトバンク用3G携帯)に差し込んで、使う。
3.日本国内で日本のプリペイド携帯を購入し、使う。
4.日本の空港で日本国内用SIMをレンタルし、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
5.世界で使用可能なSIM(「Global SIM」と言う。通常、イギリスの電話番号。)を入手し、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
6.日本の空港や自国で日本国内用携帯をレンタルし、滞在中に使う。
7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う。
なお、匿名で登録された携帯電話を利用した振込め詐欺などの犯罪を無くすために、日本には2006年4月1日から「携帯電話不正利用防止法」という法律が施行されており、日本に居所があることを証明しないと、日本国内でのSIMだけの購入や携帯電話の契約は、プリペイド・ポストペイドに関わらず、出来ません。
また、この法律はドコモ・ソフトバンク・AUだけでなく、日本通信の通話付きb-mobile TalkingやイオンのプリペイドSIMなどにも適用されます。
通話を伴わないモバイル通信専用SIMや装置に関しては、この法律の適用外なので、住所が海外であっても契約可能です。
なお、アメリカ4社の日本での国際ローミング料金と、ソフトバンクのプリペイド携帯、ソフトバンクの日本国内用SIMレンタル、海外で購入可能なソフトバンクのSIM(Nippon SIM、Japan SIM)の料金の比較は、
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
にまとめてあります。
以下、それぞれのオプションのメリット・デメリットを詳しく考察していきます。
“海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ” の続きを読む
アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較を、試みます。
この料金比較表は、どのくらい持つかわかりません。
なんせ、携帯会社は他社との競争のため頻繁(1年~数ヶ月の周期で)に料金を改定します。
特に今の時代は、これから4G(LTE)通信の競争が激化してくるため、今から数ヶ月で料金が変わるかもしれません。
各社の料金改定に気が付いたら、訂正していきます。が、リアルタイムで反映されるのは難しいと思います。(このブログ・サイトのプリペイド料金表は、気が付いたときに改定しています。実際に携帯会社で料金改定をしてから、このサイトで反映されるまで、数週間掛かることはありますが・・・)
渡米して、携帯会社とのポストペイド契約(2年契約)をする際には、参考にしてください。しかし、あくまでも参考にしてください。
また、アメリカでは携帯会社は各社とも「Family Plan」を提供しており、一名義/一請求書で、5つの携帯までを契約できるシステムがあります。
一家で複数回線を契約する場合は、「Family Plan」の方が合計金額が安い場合があります。
しかし、「Family Plan」に関してはここでは取り扱いません。また別の機会に取り上げたいと思います。
このページでは、「一名義/一請求書/一回線、2年以上契約」の場合の契約料金の比較になります。
“アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)” の続きを読む
アメリカの大学はSemester制のところは既に夏休みに入り、Quarter制の大学や小中高校ももうじき夏休みに入りますね。
それにあわせて、日本へ一時帰国する学生や家族もこれからの季節は増えてくるでしょう。
そこで出てくる疑問は、「アメリカの携帯(iPhone、アンドロイド携帯、Blackberryを含む)は、日本で使えるの?」、「アメリカのiPad/iPad2は、日本で使えるの?」
結論から先に言うと、最近数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約のスマートフォンなら、殆どの機種が日本でそのまま「国際ローミング」で使えます。
スマートフォンでなくとも、ここ数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約の携帯なら、使用できます。
お持ちのアメリカの携帯で初めて海外へ行かれる場合は、カスタマーサービスに連絡して、「国際ローミング」オプションが有効になっているかどうか、確認してください。口座(アカウント)契約上、「国際ローミング」オプションが有効になっていなければ、いくら携帯機種本体が日本でローミング可能であっても、日本で電波を拾いません。(携帯画面に「No Signal」と表示されるでしょう。)
一度有効にすれば、その後、自分で無効にするまでは、何もせずに次回も日本で国際ローミングできます。
お持ちのアメリカの携帯が、機種も、また、アカウント設定も、国際ローミング出来る状態であれば、日本の到着空港で電源を入れると、電波が表示されます。
携帯会社によっては、「日本でのダイヤルの仕方は、・・・。料金は・・・。」的なテキストメッセージが(もちろん、英語で)受信されます。
“アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較” の続きを読む
目次:
SIMロック解除方法・・・このページ
メーカー・機種ごとのSIMアンロック・コードの入力方法(英文)・・・ページ 2
日本以外の携帯電話の一般的なSIMロック解除方法を、書きます。
なおiPhoneは、販売時にiPhoneの本体固体番号(IMEI番号)によって、「SIMロックの有無」がアップルのサーバーで記録され、コントロールされていますので、以下の方法は使えません。
この方法は、GSM/W-CDMA携帯に適用できます。
アメリカのCDMA2000 キャリア(例:Verizon、Sprint、Metro PCS、Cricket Wireless、Virgin Mobile USA、BoostMobileなど)は、基本的にアメリカ国内の2G/3G通信にはSIMがありません。
※ VerizonとMetroPCSの4G LTEではSIMを使っています。また、海外ローミングできるようにCDMA2000とW-CDMA/GSMの両方の通信方式に対応している携帯(例:Blackberry、Droid Proなど)は、W-CDMA/GSMの通信を使う時のためにSIMスロットが用意されています。
アメリカのCDMA2000キャリアでは、携帯本体の固体番号(ESN、MEID番号)を携帯会社のサーバーに登録して、携帯を使用します。
したがって、その固体番号をキャリアに登録できれば、どこのキャリアでも使用できます。
ところが、各社の携帯は自社の携帯サービスの機能に最適化されるように、携帯のOSは自社専用にカスタマイズしたものを搭載しています。そして、大きなキャリアは、自社用のOSを搭載していると確認された携帯の固体番号のみの登録を許可しています。
ごく一部の中小携帯会社は自社用の携帯を開発したり、メーカーに依頼するだけの販売ボリュームが無いので、他社用のCDMA2000通信方式の一部の携帯モデルは自社で使えるようにしてくれるところがあります。
それ以外は、CDMA2000キャリアの携帯は、一般的には他社では使用できません。
では、iPhone以外のGSM/W-CDMA携帯のSIMロック解除方法を書きます。
基本的な手順は、
1.SIMロック解除コードを入手する。
2.入手したSIMロック解除コードを、携帯に入力する。
になります。
なお、「SIMロック解除コードを、携帯に入力する」方法は、携帯のメーカーや機種によって違います。
“AT&T/T-Mobile USA携帯(iPhone以外)のSIMロック解除方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
AT&T直営店舗でアクティベートして貰う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
APNの設定・・・ページ 8
テザリングと、WiFiパーソナルホットスポット(インターネット共有)の設定・・・ページ 8
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 9
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、iPhone(SIMフリーiPhone、または、AT&T用にSIMロックされたiPhone)で使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
もともとSIMフリーのiPhone/脱獄してSIMロック解除したiPhone以外にも、AT&T用にSIMロックされたiPhone(米国内発売のiPhone)でも脱獄・SIMロック解除せずに、AT&TのプリペイドSIMが使用できます。
たとえば、アメリカのAT&TでiPhone 4にアップグレードしたため、古いiPhone 3Gや3Gsが余っている場合、それにAT&TのプリペイドSIMを挿入して、使用することができます。脱獄(Jailbreak)やSIMロック解除する必要は、ありません。
この記事は、
「AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法」
をもとに、iPhoneの場合とスマートフォンの場合とは違う箇所を書き換えたものです。
書き換えた部分は、緑色の文字で表示します。黒文字の部分は、前記記事と内容が同じです。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 2
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 3
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 6
APNの設定・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 7
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、SIMフリーのGSM携帯や、SIMフリーのアンドロイド携帯などのスマートフォン、SIMフリーのポケットWiFiで使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
なお、AT&Tは米国では2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。したがって、使用する携帯機種はこのうちのどれかの通信方式と周波数に対応している必要があります。
ほとんどのスマートフォンは、2G GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHzに対応している所謂「2G GSM クアド・バンド(quad band)」携帯なので、最低でも2G GSM(データはEdge/GPRS)で使えるはずです。
ただし、2G GSMでのネット通信は最大250kbps程度の速度しか出ません。でも、音声通信とテキストメッセージ、および、電子メールの送受信程度なら、日常の使用に問題は無いと思われます。
電話機本体が3G 1900MHzまたは850MHzに対応していれば、ネットは3G速度(最大約1Mbps~2Mbps)でアクセスできます。
日本を含む米国以外の携帯は3Gは2100MHzに対応していることが多いですが、国際ローミングのできる機種であれば3G が1900MHzにも対応していることが多いです。したがって、そのような機種であれば、アメリカ国内でAT&Tの3G通信サービスが受けられます。
※ それに対して、T-Mobile USAの3G周波数は上り1700MHz/下り2100MHzという変則周波数であり、アメリカ以外では、T-Mobileの3G周波数に対応しているスマートフォンはほとんど販売されていません。(さすがに香港の電気街では、T-Mobileのロゴの付いた「中国工場横流し商品」が売られているようですが・・・)
したがって、米国外の携帯ではT-Mobile USAのプリペイド/ポストペイドのSIMを使っては3Gで通信できない場合がほとんどです。その場合でも、2G GSM/Edge/GPRS 1900MHz/850MHzでの通信は可能な機種が大半です。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージの説明・・・このページ
購入したばかりの携帯電話からアクティベーションを行う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 8
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&Tのプリペイド携帯(SIM)GoPhoneのアクティベーションの方法を説明します。
ここでは、GoPhoneパッケージの携帯電話を使ってアクティベートする方法を説明します。
AT&Tは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。
AT&Tのプリペイド携帯は「GoPhone」という商品名で呼ばれ、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、AT&T のWebサイトからも注文できます。
http://www.gophone.com/
http://www.wireless.att.com/cell-phone-service/cell-phones/cell-phones.jsp?feacondition=allphones&feaavailable=allphones&feapaytype=prepaid&startFilter=false&allTypes=on&allFeatures=on&allManus=on
街中のAT&Tショップでも購入可能です。
最も安い携帯本体は、Nokia 2320で、$15-20くらいからあります。
AT&TのGoPhoneは、メキシコ・カナダで国際ローミングが可能です。
メキシコでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.25。
カナダでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.25、受信1通当たり$0.20。
データ(パケット)アクセスは、1KB当たり$0.0195。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
海外アンドロイド携帯/タブレットは日本語表示ができるかどうか・・・このページ
日本語入力追加設定の方法(一般)・・・ページ 2
OpenWnn Plusのインストールと設定方法・・・ページ 3
Kaedeのインストールと設定方法・・・ページ 4
Simejiのインストールと設定方法・・・ページ 5
Google Japanese Inputのインストールと設定方法・・・ページ 6
複数のIMEをインストールした場合の切り替え方法・・・ページ 7
スライド式キーボードを使う場合のモード変換・・・ページ 8
メニューの日本語化、が可能か・・・ページ 9
アンドロイドのスマートフォン携帯はかなり普及してきて、既に標題のサブジェクトは必要無いだろうと思っていたのですが、・・・
海外(特に、アメリカ)でアンドロイド携帯を購入した人、あるいは、海外のアンドロイド携帯を購入して日本で使用しようとする人で、その日本語化をネットで探している人が多いようなので、ここでまとめます。
取り上げる点は、
1.日本語表示ができるかどうか
2.日本語入力追加設定の方法
3.メニューの日本語化、が可能か
の3点です。
ここに書く内容は、海外アンドロイド携帯全てに当てはまる、一般的な内容です。携帯本体の機種には依存しません。
具体的には、アメリカのVerizon (Droidなど)、AT&T、T-Mobile(Huawei Cometなど)、Sprint、MetroPCS、Virgin Mobile USA(Samsung Intercept 、LG Optimus V)、Cricket Wireless(Sanyo Zio by Kyocera、Huawei Ascend)などで発売している全てのアンドロイド携帯/Galaxy Tab(アンドロイド2.xのタブレット端末)にあてはまります。
私はアメリカ在住なので、アメリカの携帯会社の名前を並べましたが、カナダでも、ヨーロッパでも、オーストラリア/ニュージーランドでも、どこでも同じはずです。
“海外アンドロイド携帯/タブレットの日本語化(一般論)” の続きを読む
IDC(International Data Corporation)の調査によると、2010年第4・四半期において、初めてスマートフォンの全世界出荷台数がパソコンの全世界出荷台数を上回った、・・・と電子版Fortune誌は2011年2月7日の報道で伝えています。
元記事は↓ここ
Industry first: Smartphones pass PCs in sales
同期のスマートフォン全世界出荷台数は1億台に達し、PC(デスクトップ/ノートブック共)出荷台数の9200万台を超えました。
スマートフォンが出現して短期間の間に、このようにPC出荷台数を超えてしまうということは、ユーザーがモバイルでウェブやメールなどを使うことが多くなっていることを示し、日常の仕事や生活の変化も起こっていることが推測されます。
なお、この統計には数千万台といわれるiPadなどタブレット端末や、iPod Touchは含まれていません。
これらを含めると、更にモバイル端末の生活への重要度が急速に上がっていることが伺われます。
2011年1月5-9日のCES(Consumer Electronics Show、家電ショー)で注目を浴びた、ドッキングステーションを介してラップトップコンピュータとしても使え、デスクトップコンピュータとしても使える、モトローラのアンドロイド4G(HSPA+、LTE)/3G携帯、AtrixがまもなくAT&Tで予約可能になるというニュースが流れました。
ディジタル版Wired誌およびEngadget誌の2011年2月3日版によると、
http://www.wired.com/gadgetlab/2011/02/motorola-atrix-pre-order/
http://www.engadget.com/2011/02/03/motorolas-atrix-4g-coming-to-atandt-on-march-6th-for-200-bundle/
AT&TはAtrixの予約を2011年2月13日に開始するそうです。なお、2011年3月6日までには出荷/店頭陳列可能とのこと。
AT&Tによると本体価格は、AT&Tとの2年契約縛り付きで$199.99(プラス消費税)。
追記:2011年2月13日、AT&Tは実際にオンラインサイトでAtrixの予約を開始しました。
また、No-Commitment価格(本体のみ)を$499と発表しています。
CPUはデュアルコアNvidia Tegra 2プロセッサーで各1GHz、前後両面にカメラ付き、アンドロイド2.2搭載、1GB RAM。最大48GBまでのマイクロSDカードをサポート。
“モトローラAtrix 4Gアンドロイド携帯、2月13日より予約受付開始” の続きを読む
目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6
注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。
ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。
※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)
まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・
通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。
SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。
データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。
なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。
海外ローミング時のの設定
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
「Wi-Fi」が「ON」。
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
「Wi-Fi」が「ON」。
※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
2.3Gデータ(パケット通信)
iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
かつ
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
かつ
「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
または
「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
国際ローミング割引プラン - データ通信
まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
(2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)
120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。
“AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)” の続きを読む
目次:
Windows Phone 7 (HTC 7 Trophy) パッケージ・・・このページ
初期設定・・・ページ 2
日本語表示と日本語入力・・・ページ 3
Windows Phone 7 SIMロック解除版、HTC 7 Trophyを入手しました。
Windows Phone 7はヨーロッパ/アジア(シンガポール、マレーシア)では2010年10月21日、北米では2010年11月8日より市場で発売されています。
北米仕様はキャリアにSIMロックされており、SIMロックフリーのWindows Phone 7携帯本体は、これまでなかなかアメリカでは見つかりませんでした。
それが、NewEgg.comで見つかったので、オーダーしてみることにしました。
http://www.newegg.com/
キャリアとの通話契約無しの本体価格は、$539.99でした。
周波数対応は、2G GSM 850/900/1800/1900MHzと、3G W-CDMA 900/2100MHzです。この3G周波数から、明らかにこの携帯本体は北米仕様ではありません。ヨーロッパ物でしょう。
到着した本体は、こんなパッケージに入っていました。
“Windows Phone 7 SIMロック解除版(HTC 7 Trophy)を入手しました” の続きを読む
目次:
T-Mobile USAプリペイド携帯パッケージ・・・このページ
SIMカードとトップアップカード・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
「My T-Mobile」へのログイン手続き・・・ページ 4
電話でアクティベートする方法・・・ページ 5
SIMを別の携帯に入れ替える・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理のためのパスワード作成・・・ページ 7
トップアップの方法・・・ページ 8
パケット(データ)プラン【WebDayPass】の購入・・・ページ 9
有効期限・・・ページ 10
その他(APN、ショート・ダイアルコード、など追記)・・・ページ 10
T-Mobile USAのプリペイド携帯(SIM)のアクティベーションの方法を説明します。
追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。
T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順 – 2011年12月10日
も参照。
T-Mobile USAは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA UMTS-IV (上り1700MHz /下り2100MHz)の通信方式を使っています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、T-Mobile USA のWebサイトからも注文できます。
http://www.t-mobile.com/
http://www.t-mobile.com/shop/phones/prepaid.aspx
街中のT-Mobileショップでも購入可能です。
(注:2011年7月現在、T-Mobile USA プリペイドSIMアクティベーションキットが、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
最も安い携帯本体は、$19.99のSamsung T139 か、$29.99の2G GSM 専用Nokia1661です。(後者は現在、T-Mobileサイトからのオンライン注文では、ボーナスで$25プリペイドカードが付いてきます。)
また、T-Mobile USAでは2010年11月より、アンドロイド携帯Huawei Comet (Android 2.2) も$119.99で発売しています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、ハイチ 2011年9月頃から、ほぼ全世界で 国際ローミングが可能です。
ただし、プリペイド契約では、データ通信の国際ローミングは出来ません。
カナダでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.59。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.10、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ドミニカ共和国では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
メキシコでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ハイチでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
日本では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.69。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.50、受信1通当たり$0.10。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」の説明と購入場所・・・このページ
オンラインでの注文方法・・・ページ 2
T-Mobile USAのプリペイドSIMカードの入手方法を書きます。
現在、アメリカの4大携帯電話キャリアで「SIMカードのみ」を公式に発売しているのは、T-Mobile USAのみです。
AT&Tは、AT&Tショップでプリペイド契約を申し込むと、無料で配布してくれます。
または、amazon.comやebay.comなどで、非公式に他の業者から販売されています。
MNVO(Mobile Network Virtual Operator、回線を借りてサービスだけ提供している会社)ではLocus TelecommunicationsがO2またはH2Oブランドで(家電量販店BestBuyでも販売中)、他にはSimpleMobile、Pure、などが販売してます。
参照:
https://blogfromamerica.com/wp/?p=45
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」は、T-Mobile USAのオンラインショップ
http://www.t-mobile.com/
またはT-Mobile直営ショップで購入可能です。ディスカウントストアや家電量販店では販売していません。(注:2011年7月現在、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
amazon.comやebay.comでT-Mobile USAのSIMだけを発売しているところがありますが、必ず
「プリペイドSIMカード アクティベーションキット(Prepaid SIM Only Activation Kit)」を購入してください。SIMだけ持っていても、以下に書く「アクティベーション・コード(Activation Code)」が無いと、アクティベーションできません。
T-Mobile USAがアメリカで使用している電波は、2G GSM 1900MHz/850MHz、および3G W-CDMA/UMTS AWS (UMTS IV -上り1700MHz /下り2100MHz)です。
2010年11月からHSPA+(4G。3.9Gとも呼ぶ。)も開始しています。
一部地域では、1900MHzでの3G/HSPA+サービスも開始されており、2013年夏までに全米主要都市で「1900MHz 3G/HSPA+サービス」の整備が完了する予定です。
これらの電波に対応する携帯本体でないと使用できませんので、ご注意ください。
特に、3G W-CDMAの周波数はT-Mobile USAは特殊であり、その為、T-Mobile USA用に製造された携帯機種本体のみがT-Mobile USAの3G周波数に対応している可能性が大きいです。日本の3G携帯電話でT-Mobile USAの3G AWSバンドに対応している機種は、まずありません。(T-Mobile USA用の3G 携帯電話は2100MHzに対応しているものが多く、逆は必ずしも正しくありません。つまり、T-Mobile USAの3G 携帯は、日本で使用可能です。)
なお、2G GSMでは、標準のクアドバンドGSM携帯はT-Mobile USAの電波で使用できます。
参考:W-CDMA/UMTS、世界のキャリアの使用周波数
http://en.wikipedia.org/wiki/UMTS_frequency_bands
“T-Mobile USAプリペイドSIMカード入手方法” の続きを読む
このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
“アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金” の続きを読む
ラスベガスの2011年CES(Consumer Electronics Show)へ行ってきました。
CESの基調演説会場の風景です。
ユナイテッド航空の到着ターミナルに、家電量販店Best Buyの自動販売機(Best Buy Expres)がありました。
あとでホテルに到着してわかったのは、フラミンゴホテルの売店の近辺(モノレール駅へ向かう途中)にもありました。
サウスウェスト航空のターミナルには、2台設置してありました。
このBest Buyの自販機は、2008年8月からアメリカの国内主要空港に設置されているそうです。
少なくとも私の良く使うデンバー空港、サンフランシスコ空港、シアトル空港ではこれまで見たことはありませんでしたが、初めてお目にかかりました。
“空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機” の続きを読む
SIMロックフリー(アメリカAT&T版)BlackBerry Torch(トーチ) 9800を入手しました。
この機種は、BlackBerryを開発製造しているResearch In Motion社が、アップル社のiPhoneやアンドロイド携帯に対抗するために、同社としては初めて開発したタッチスクリーン型のBlackBerryで、BlackBerry 6 OSを搭載しています。もちろんマルチタッチで、画面の拡大もできます。
2010年8月12日、アメリカAT&T社向けに初めて提供され、その後、英国でも発売されました。
スクリーンサイズは3.2インチ、480x360ピクセルの解像度。5メガピクセルのカメラが一個付いています。
画面下部のボタン部分の中央には、相変わらずトレードマークのトラックボールがありますが、Torchのトラックボールは「ボール」と言うよりは、小さな「タッチパッド」のように機能します。
キーボードは画面に対して縦方向にスライドアウトします。
624MHzのCPUは、まあまあの速度。
マイクロSDが挿入できます。
通信仕様は、2G GSMは 850/900/1800/1900MHz のクアドバンド。3G W-CDMA(UMTS)は2100/1900/850/800 MHzに対応しています。
当然のことながら、海外のBlackBerryはそのままでは日本語表示も、日本語入力もできません。日本語は■(黒塗りの四角)でつぶれたり、文字化けしたりします。(もちろん、日本語文字の入った画像はそのまま表示されます。)
英語のウェブページは、もちろん、問題ありません。
カナダのRogers Wireless用に日本語を含むOSが出たようなので、それをダウンロードしてOSを入れ替えることで、日本語の表示と入力が出来るようになるようです。
https://www.blackberry.com/Downloads/entry.do?code=1905AEDAB9BF2477EDC068A355BBA31A
Software Download for Rogers Wireless Inc.
Software Name: BlackBerry Handheld Software v6.0.0.695 (Asia)
File Name: 9800jAsia_PBr6.0.0_rel695_PL6.4.0.105_A6.0.0.246_Rogers_Wireless_Inc.exe
Download Size: 156.546 MB
Language: English
Published Date: 10/01/2010
時間があったら、後日、やってみます。
※(後日談) BlackBerry Torch 9800の日本語化は、BlackBerry DesktopソフトウェアをPCにインストールし、それを起動し、日本語をBlackBerry Torch 9800に追加インストールすることで可能でした。
この詳細は、別記「BlackBerry Torch 9800の日本語化」
https://blogfromamerica.com/wp/?p=485
で紹介しています。
目次:
Virgin Mobile USAプリペイド携帯の説明・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Virgin Mobile USA携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 4
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベートの仕方を書きます。
Virgin Mobile USAはCDMA方式の通信方式を使っているので、SIMはありません。
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、Virgin Mobile USAのWebサイトからも注文できます。
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/paylo-plans.jsp
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp
Virgin Mobile USAは2009年12月にSprintに買収され、Sprintの100%子会社になりましたので、街中のSprintショップでも購入できます。
安い携帯本体は$19.99($9.99に割引中)くらいからありますが、Webでは現在売り切れとか。(2011年1月24日現在)
昨日Targetの店舗では$29.99の携帯本体は在庫があり、販売されていました。
また、Virgin Mobile USAでは2010年10月より、アンドロイド携帯Samsung Inteceptも$249.99で発売しています。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、プエルトリコと米領ヴァージン諸島でも、アメリカ国内料金と同じ料金で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
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アンドロイドOS2.3、1GHzCortex A8 (Hummingbird) CPUを搭載したグーグルNexus Sは、2010年12月16日からアメリカの家電量販店、BestBuyで販売開始となりました。
2年契約束縛の無い価格は、$529.99(プラス消費税)。
T-Mobileとの2年契約価格は$199.99です。
契約無し/2年契約のどちらで購入しても、Nexus SはSIMアンロック版です。
発売当初の当分は1人2台までの制限付きです。
私も早速、Nexus Sを日本の知人のために注文することにしました。
発売当日は店頭で売れ切れている可能性もあると思って、BestBuyのオンラインショップで注文しました。
12月16日夕方に一台、17日お昼前に1台をクレジットカードで注文。送料は無料でした。
12月18日土曜日朝に、2台ともUPSで配達されました。
本来UPSの土曜日配達は超過料金なので、びっくりです。
クリスマス前ということもあって、こんなに早く配達されて来るとは思っていませんでした。
※後日、BestBuyの店頭でも追加ユニットを2回買いましたが、どちらも在庫はありました。
No-Contractで、身分証明書など不要で、購入できます。
2011年1月22日現在、まだ1人一回2個までの数量制限があるかどうか、不明です。
携帯コーナーの店員に言えば、Nexus Sを商品ロッカーから出してくれます。
店員は$70追加料金の「2年間Buy Back Program (2年以内に返品する場合は、時期に応じて残存価値を返金してくれる。)」を薦めていましたが、断りました。
“Nexus Sを入手、初期化(アクティベート)” の続きを読む
ここではアメリカでのプリペイド携帯およびSIMの購入場所、購入方法を説明します。
ここ1~2年ぐらいでアメリカのプリペイド携帯の販売方法はかなり変わってきました。購入を考えている人には、逆に楽になってうれしいところです。
しかし、アメリカは依然、建前的には「キャリアにSIMロック」されている国であるため、「プリペイドSIMだけ購入したい」という人には、相変わらず敷居は高くなっています。
特にSIMロック・フリーのiPhoneやスマートフォンを使用している人が増えてきて、「SIMだけ」の需要は増えてきているにもかかわらず、アメリカはまだ、ヨーロッパやアジアほどは「プリペイドSIM」の入手も簡単でなく、プリペイドサービスもスマートフォン向けに最適化されているとは言えません。
プリペイド携帯やSIMのアクティベーションの仕方や、iPhone・スマートフォン(特に、iPhone)用にアクティベーションする際の注意点は後日詳しく書くとして、今日はプリペイド携帯/SIMの購入場所と購入方法だけに絞ります。
“アメリカでプリペイド携帯の購入の仕方” の続きを読む
海外在住者が日本でプリペイド携帯を購入する方法は、近いうちに書こうと思っています。
日本では2006年4月1日に「携帯電話不正利用防止法」が施行され、日本に住所のあることを証明できない外国人および海外在住日本人が、一時帰国や短期訪問時に日本の携帯およびSIMを購入するのは、難しくなっています。(それでも、やり方を知っていれば、入手は可能です。)
ところが2010年11月17日より、HanaCell社(英国に本社を持つMobell社の日本人向け携帯を扱っているブランド)が、海外在住者向けにソフトバンクのSIMを発行してくれるようになりました。
HanaCell社アメリカサイト
http://www.hanacell.com
HanaCell社イギリスサイト
http://www.hanacell.co.uk
モベル本社サイト
http://www.mobell.co.uk
「ニッポン ジャパンSIMカード」と言い、日本に住所が無くても入手できます。3G W-CDMA 2100MHz対応のSIMロック・フリー携帯を持っていれば、このSIMを差し込むことで、その携帯を日本でソフトバンクの電波を利用して使用できます。
http://www.hanacell.com/japan/
追記:
こちらでも発売されました。こちらでは、「Japan SIM」と呼んでいます。
http://www.jqphone.com/smartphone_simcards.html
では、この「ニッポン ジャパンSIMカード」と、普通に日本でソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯
https://mb.softbank.jp/mb/premobile/
を購入した場合との、経費の比較してみましょう。
“海外在住者用の日本国内用携帯SIMが発売されました” の続きを読む
Nexus Oneを2010年1月に発売したGoogleが、Nexus TwoにあたるNexus Sを2010年12月16日から米国家電量販店Best Buyで発売すると、12月6日に発表しました。その後、イギリスでは12月20日に発売開始する予定です。
グーグルのウェブサイトでも直接販売をするらしいですが、こちらのほうの開始日はまだ発表されていません。
価格は、T-Mobile USAにSIMロックされた2年契約束縛バージョンが$199、SIMフリー版/契約無しは$529の予定です。(プラス、消費税。)
Nexus Sは、HTC製造のNexus Onet違ってSamsungが製造。
Android 2.3 (Gingerbread)が搭載され、NFC(Near Field Communication、近距離無線通信)機能を持っていることが最大の特徴。NFCを使って携帯で課金決済などを行うアプリの開発ができることが、注目されています。
Nexus Sの対応周波数は、2G GSMが 850/900/1800/1900MHzのクアドバンド、3Gは900/AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)/2100MHzのトライバンドなので、 日本のドコモ/ソフトバンクの電波では2100MHzの3G電波で使用可能です。
グーグルの Nexus S 紹介ページ:http://www.google.com/phone/detail/nexus-s
Best Buyの Nexus S 紹介ページ:http://www.bestbuy.com/site/null/Google+Nexus+S/pcmcat224600050004.c?id=pcmcat224600050004
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アメリカのプリペイド携帯通信料金の続きです。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(1)Pay as you go 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=82
アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=107
2010年12月6日作成
2016年7月4日更新
3.月払いプリペイド課金 の場合
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アメリカのプリペイド携帯通信料金の続きです。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(1)Pay as you go 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=82
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=130
2010年12月1日作成
2016年1月12日更新
2.日払いプリペイド 契約 の場合
“アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯は相変わらず、本人確認・住所確認などを必要とせずに、契約できます。(反テロの関連から「プリペイド携帯購入にも本人確認と住所の登録を必要にしよう」という法律を提案している国会議員も居ますが、まだ議会提案もされていません。)
もちろん前払いですから、ポストペイド携帯の契約時に必要な与信調査(クレジット・チェック)も不要です。
購入の際に年齢制限(最低年齢)も、ありません。
「プリペイド携帯の通信料は、高い」という先入観もあるようですが、それは数年前までの話です。
現在はポストペイド携帯の電話加入(2年契約が標準)には、電話会社が携帯本体の代金の一部をsubsidize(補助、補填)することが多く、スマートフォンなど高価な携帯の本体代金の一部を2年間の束縛契約で補填するために、ポストペイド契約の通信料単価は低くできない状況にあります。
それに比べて、プリペイド契約ではキャリアが携帯電話本体の代金の補填を行う必要が無いので、通信料を下げることによって顧客の獲得を増やす競争が各社で行われているため、現在ではプリペイド携帯の音声通話の単価は、ポストペイド契約の音声通話単価とそれほど差が無くなってしまいました。
以下は、アメリカのプリペイド携帯電話の通信コストの比較です。
通信料は随時改定されます。特に2010年は「通話無制限パック」や「データ通信」オプションの料金改定が各社とも何度か見られました。
この表はあくまで参考にしていただき、実際に契約する際にはその時点での料金とサービスを比較して、お決めください。
プリペイド契約には、一般的に3種類あります。
1.Pay as you go 契約
トップアップ(チャージ)したお金は使用されずにデポジットとして口座に預けられ、通話使用1通/1分ごとに課金される方式。
2.日払いプリペイド
トップアップ(チャージ)したお金は使用されずにデポジットとして口座に預けられ、通話を使用した日のみ、1日の基本料金が課金される方式。
通話しない日は、課金されない。
3.月払いプリペイド課金
1ヵ月分を前もって支払い、使用する。無料通話分数が決められている。
無料分数以上に通話する場合や国際電話を利用する場合は、月額とは別に口座に前もってトップアップ(チャージ) しておく必要がある。無料通話対象外の通話は、ここから課金が引かれていく。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=107
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=130
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アメリカのプリペイド携帯電話会社には、以下の会社があります。
AT&T
特徴:SIMを採用している2G GSM/3G W-CDMAキャリア。
プリペイドでも、データ通信可能。
2010年11月よりVerizon社を追ってプリペイド・データ・オンリー・プランを提供開始。
SIMロックフリーの他の携帯でも使用できるが、3Gの周波数が1900MHzおよび850MHzなので、3Gでパケット通信したければ、これらの周波数に対応する北米仕様の3G携帯を使用すること。
メキシコとカナダでローミング使用可。
http://www.att.com/gophone
T-Mobile USA
特徴:SIMを採用している2G GSM/3G W-CDMAキャリア。
SIMだけ購入が可能。
プリペイドでは、2010年10月18日からデータ通信が可能になった。
2010年11月からプリペイド携帯用アンドロイド携帯、T-Mobile Comet($199.99)販売開始。日本語入力が可能。
もちろん、他のSIMロックフリーのアンドロイド携帯でも使用できるが、3Gの周波数が変形(上り1700MHz/下り2100MHzで、AWSと呼ぶ。)なので、3Gでパケット通信したければ、T-Mobile用アンドロイド(3G)携帯を使用すること。
カナダ・メキシコ・ハイチ・ドミニカ共和国 2011年9月頃よりほぼ全世界で ローミング使用可。
日本国内でのローミングは、通話1分当たり$2.69(発信、着信共)、テキスト1通送信$0.50/着信$0.10、プリペイド契約ではデータ・ローミングは不可。
http://www.t-mobile.com/shop/plans/prepaid-plans.aspx?WT.z_shop=Prepaid
Verizon
特徴:CDMA通信方式で、SIMは無い。
2010年9月より、CDMA対応のアンドロイド携帯でプリペイド契約で3G通信可能。
アンドロイド携帯であれば、日本語入力可能。
2010年11月よりプリペイド・データ・オンリー・プランを提供開始。
カナダ、メキシコ、バミューダ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でローミング使用可。
http://www.verizonwireless.com/b2c/splash/prepay.jsp
Virgin Mobile USA(Sprintの子会社)
特徴:CDMA通信方式で、SIMは無い。
データ通信(USB、ポケットWiFi)専用のプリペイド・プランもある。
2010年10月からプリペイド携帯用アンドロイド携帯、Samsung Intercept($249.992011年4月22日現在$199.99)販売開始。日本語入力が可能。
2機種目のアンドロイド携帯、LG Optimus V (Android 2.2) を2011年2月9日から出荷。$149.99 $199.99(2011年4月22日現在価格)
プエルトリコ、バージン諸島でローミング使用可。
http://www.virginmobileusa.com/
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アメリカで自社で電波を持っていて携帯電話事業を展開している4大企業の通信方式と周波数は、以下のとおりです。
キャリア名 |
2G方式と周波数 |
3G方式と周波数 |
LTE周波数 |
SIMの有無 |
AT&T |
GSM:
1900MHz, 850MHz 2016年12月31日迄に停波 |
W-CDMA (UMTS):
1900MHz Band 2 (HSPA+)
850MHz Band 5 (HSPA+) |
700MHz B (704-746MHz) Band 17 (12) 2011年9月18日開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4
850MHz Band 5
700MHz Band 29
2.3GHz Band 30
2.3GHz Band 40
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
SIM使用 |
T-Mobile US |
GSM: 1900MHz |
W-CDMA (UMTS):
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 (DC-HSDPA)停波
1900MHz Band 2 (HSPA+) |
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年3月25日開始
1900MHz Band 2
700MHz A Band 12
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66
600MHz Band 71 |
SIM使用 |
Verizon |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
700MHz C Band 13 USBカードのみ2010年12月5日開始 携帯は2011年3月開始 上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年秋開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
Sprint (プリペイド部門: Virgin Mobile USA BoostMobile) |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
WiMAX 2.5GHz 2016年3月停波
LTE: 1900MHz Band 25 2012年7月15日開始
800MHz Band 26
2.5GHz Band 41 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
U.S. Cellular |
CDMA One: 1900MHz |
CDMA2000: 1900MHz |
Lower 700MHz A/B Band 12 2012年3月22日開始
850MHz Band 5 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。
LTEはSIM使用 |
参考 ドコモ |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
800MHz Band 6 ->800MHz Band 19
1700MHz Band 9 |
2100MHz Band 1
1500MHz Band 21 2012年11月16日開始
800MHz Band 19 2012年11月16日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年内
3.5GHz Band 42 2016年5月11日開始 |
SIM使用 |
参考 ソフトバンク |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
900MHz Band 8
1500MHz Band 11 (HSPA+) |
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年3月21日開始
900MHz Band 8 2014年4月予定
2.5GHz Band 41 2012年2月24日開始
1500MHz Band 11 2016年4月 |
SIM使用 |
参考 イーモバイル |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
1700MHz Band 9 |
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2012年3月 |
SIM使用 |
参考 AU by KDDI |
サービスしていません |
CDMA2000 2100MHz, 800MHz |
800MHz Band 18 2012年11月2日開始
1500MHz Band 11 2012年11月2日開始
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
2.5GHz Band 41 |
SIM使用 |
参考 UQ WiMAX |
|
|
WiMAX 2.5GHz
WiMAX2(TD-LTE) 2.5GHz Band 41 |
|
参考 欧州のキャリア |
GSM 1800MHz, 900MHz |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
1800MHz Band 3
900MHz Band 8 |
800MHz Band 20
1800 MHz(1.7GHz) Band 3
2600MHz Band 7 |
SIM使用 |
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