海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ


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海外在住者(日本人・外国人)が日本国内で携帯を使う方法を、まとめます。

また、このサイトではこれまで触れていなかった日本国内用レンタルSIMについても、追記します。

海外在住者が一時帰国(または旅行・出張)で日本国内で携帯電話を使う、または、持つ方法は、以下の方法があります。

1.自国の携帯を持ち込み、そのまま国際ローミング料金で日本で使う。
2.海外で販売されている日本(ソフトバンク)のSIMを購入し、SIMフリー3G携帯(またはソフトバンク用3G携帯)に差し込んで、使う。
3.日本国内で日本のプリペイド携帯を購入し、使う。
4.日本の空港で日本国内用SIMをレンタルし、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
5.世界で使用可能なSIM(「Global SIM」と言う。通常、イギリスの電話番号。)を入手し、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
6.日本の空港や自国で日本国内用携帯をレンタルし、滞在中に使う。
7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う。

なお、匿名で登録された携帯電話を利用した振込め詐欺などの犯罪を無くすために、日本には2006年4月1日から「携帯電話不正利用防止法」という法律が施行されており、日本に居所があることを証明しないと、日本国内でのSIMだけの購入や携帯電話の契約は、プリペイド・ポストペイドに関わらず、出来ません。
また、この法律はドコモ・ソフトバンク・AUだけでなく、日本通信の通話付きb-mobile TalkingやイオンのプリペイドSIMなどにも適用されます。

通話を伴わないモバイル通信専用SIMや装置に関しては、この法律の適用外なので、住所が海外であっても契約可能です。

なお、アメリカ4社の日本での国際ローミング料金と、ソフトバンクのプリペイド携帯、ソフトバンクの日本国内用SIMレンタル、海外で購入可能なソフトバンクのSIM(Nippon SIM、Japan SIM)の料金の比較は、
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
にまとめてあります。

以下、それぞれのオプションのメリット・デメリットを詳しく考察していきます。


1.自国の携帯を持ち込み、そのまま国際ローミング料金で日本で使う。

注意:
日本には2G GSMの通信方式のキャリアがありませんので、2G GSM専用携帯は日本国内では使えません。

北米で使用している3G周波数は、日本で使用している3G周波数とは違います。
ただし、北米で販売されているほとんどの3Gスマートフォンは国際ローミング対応なので、日本の3G周波数もカバーしているので、ハードウェア的には使用できるでしょう。

北米以外の3G携帯は、日本の3G周波数と同じ周波数を使用しているので、問題は無いでしょう。

※逆は必ずしも正しくありません。
つまり、日本の携帯は、必ずしも北米(アメリカ・カナダ)の3G周波数に対応しているとは限りません。
日米のキャリアの周波数に関しては、
アメリカの携帯電話会社と通信方式・周波数 – 2010年12月1日
を参照して下さい。

国際ローミングでの日本国内での電話(ダイアル)の仕方は、
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
参照。

メリット:
毎回、電話番号が変わらない。
自国の自分の電話番号に掛かってきた電話も、日本で受信できる。

デメリット:
通話コストが高い。
着信も課金される。
パケット(データ)コストが、バカ高い。
(例外:アメリカの場合は、AT&Tの場合はGlobal Data Add-on割引に加入していれば、比較的安い。
AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金) – 2011年2月6日
参照。アメリカのAT&T以外の他社の場合は、日本でのパケット割引は現在のところありません。)
日本に来ても自国の電話番号なので、日本の人には国際電話をしてもらわないと、自分の電話に繋がらない。
通常、自国のプリペイド携帯は、日本でローミングできないことが多い。

参考:
Verizon iPhone 4は日本で国際ローミング出来るか? – 2011年2月24日
は、iPhone以外のVerizonの携帯やSprintの携帯にも適用できます。

 
 
 

2.海外で販売されている日本(ソフトバンク)のSIMを購入し、SIMフリー3G携帯(またはソフトバンク用3G携帯)に差し込んで、使う。

海外在住者用の日本国内用携帯SIMが発売されました – 2010年12月11日
で紹介したSIMで、Nippon SIMまたはJapan SIMと呼ばれ、アメリカの日系携帯電話関連会社から入手できます。
基本的には、ソフトバンクの海外在住者向けSIMです。
現在、出荷先はアメリカ国内と日本国内(帰省先など)の住所に限られているようです。
入手にはパスポートなどの身分証明書が必要です。
支払いは、自国発行のクレジットカードで使用後、支払います。

料金は、前述の
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
参照。

メリット:
一度購入すれば、電話番号が変わらない。
日本の電話番号である。
着信は無料。

デメリット:
パケット(データ)コストが、バカ高い。
日本とアメリカ以外には発送してもらえない。

 
 
 

3.日本国内で日本のプリペイド携帯を購入し、使う。

海外在住で日本のプリペイド携帯を購入する方法は、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編 – 2011年2月15日
で紹介しましたので、詳しくお読みください。

冒頭部分に書いた「携帯電話不正利用防止法」のおかげで、日本に居所があることを証明しないと、購入できません。が、日本国パスポート所有者は条件さえ満たせば、ナントカ購入できます。

購入・発送は、日本国内のみです。

メリット:
一度購入すれば、電話番号が変わらない。
日本の電話番号である。
着信は無料。

デメリット:
プリペイド契約ではインターネットが出来ない。(メールは、月300円で可能。)
局側での留守録が、出来ない。(携帯本体を使った簡易留守録は可能だが、電波が届かないところでは簡易留守録は役に立たない。)
海外のSIMフリー携帯にSIMを入れ替えると、メールが出来なくなる。(テキストは可能。)
日本国内以外では入手できない。
短期滞在の外国人は、自分名義で購入するのは不可能。(有効なビザを所有する90日以上滞在の外国人は、区市町村役場で外国人登録をした後、その証明とパスポートを持っていけば、日本国内で携帯の契約ができる。)
 
 
 

4.日本の空港で日本国内用SIMをレンタルし、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。

ソフトバンクが、国内用SIMを空港でレンタルしています。
http://www.softbank-rental.jp/inbound/phones/sim3g.php
または、検索エンジンで「ソフトバンク 国内 SIM レンタル」で探してください。

SIMフリーで、3G W-CDMA 2100MHz対応携帯であれば、これが使えます。

特に、法律の関係で日本国内用プリペイド携帯(SIM)が購入できない人には、これしか選択が無い場合があるでしょう。

iPhone用SIMに限り1日の最大パケット料金が1500円なので、比較的安心して使えます。
iPhone以外のSIMではこのパケット料金の上限が無いので、注意してください。

メリット:
クレジットカードとパスポートだけで、誰でも(外国人でも)入手可能。
日本の電話番号である。
着信は無料。

デメリット:
毎回電話番号が違う。
SIMフリー携帯でしか使えない。
iPhone以外で使用すると、パケット料金がバカ高い。
日本国内のいくつかの国際空港でしか入手できない。
飛行機を降りて直後や、飛行機に乗る直前には、使えない。
通話料金以外にレンタル料が課金される。
 


追記:
この会社も、日本国内用iPhone、iPad、アンドロイドスマホ用SIMをレンタルしています。
Global Advanced Communications 日本国内用SIMレンタル

 
 

5.世界で使用可能なSIM(「Global SIM」と言う。通常、イギリスの電話番号。)を入手し、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。

イギリスの通信会社何社かが「世界約200カ国で使える、Global SIM」という触れ込みで販売しているSIMがあります。
その中の例として、アメリカで入手できるSIMのひとつにeKit SIMがあります。
http://www.ekit.com

アメリカ以外の国でもこれに似たGlobal SIMは必ず販売されているはずなので、自国で探してみてください。

これらのSIMはイギリスの電話番号(「+44」で始まる電話番号)を持ち、世界のほとんどの国で通話が出来ます。
中には、イギリスとアメリカの2カ国の番号を持っている「Dual Number SIM」もあります。

※「Dual Number SIM」の電話番号の切り替えは、携帯の電源を入れるときの起動時のPIN番号の入力によって、切り替えます。(例:「12345」を入力すると、イギリス番号。「22345」を入力すると、アメリカ番号。)
両方の電話番号を同時に使うことは出来ません。
が、通常は、片方の電話番号に掛かってきた通話を、もうひとつの使用中の電話番号に転送することで、問題解決します。

メリット:
電話番号がひとつなので、世界中どこに旅行・出張しても、掛けてもらう人に電話番号の変更を伝えなくても良い。
国際ローミングよりは通話料は安い。

デメリット:
SIMフリー携帯でしか使えない。
着信も課金されるSIMが多い。
データ(パケット)料金がバカ高い。
イギリスの電話番号なので、イギリス以外では国際電話をしてもらわないと、自分に繋がらない。
世界中で通話料金を比較的安く抑えるために、「コール・バック・システム」を使っていることが多く、使いにくい。

※「コール・バック・システム」= 相手に電話するときに、相手の電話番号をダイアルして掛ける。 ⇒ 一旦電話を切る。 ⇒ コールバックサーバーが電話をした自分と、相手とに、同時に電話し、繋がる。 ⇒ 電話を受ける。 ⇒ 相手と会話が出来る。
 
 
 

6.日本の空港や自国で日本国内用携帯をレンタルし、滞在中に使う。

これについては説明は不要だと思います。
成田空港にも複数の会社があるし、世界の大都市では出発前に借りられるところも多いでしょう。

メリット:
クレジットカードとパスポート(自国でのレンタルなら、身分証明書も不要)だけで、誰でも(外国人でも)入手可能。
日本の電話番号である。
着信は無料。

デメリット:
毎回電話番号が違う。
パケット料金がバカ高いか、インターネットは不可。
到着空港でのレンタルの場合は、飛行機を降りて直後や、飛行機に乗る直前には、使えない。
通話料金以外にレンタル料が課金される。

 
 
 
7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う。

端末を日本国内で使用する目的がインターネット接続が中心であれば、日本通信が海外在住者用「U300 SIM Visitor」を発売しています。
b-mobile U300 SIM Visitor
速度は遅い(ダウンロード最高300bps)ですが、既にアクティベートされて届くので、アクティベートの手間が省けます。価格もそこそこで、30日で自動的に期限が切れる(延長は可能)ので、解約手続きもラクで、解約料も不要です。

※ 追記:日本通信は、現在は速度の速いSIMも発売しているようです。同社のホームページで良く調べて、お買いください。

その他、Global Aadvance Communicationsなど数社が日本国内用ポケットWiFiをレンタルしています。空港の事務所または空港内郵便局で受け取りが出来ます。返却も、封筒に機器を入れて、空港内の郵便ポストに入れれば終了です。料金はクレジットカードに課金されます。
Global Aadvance Communications 日本国内ポケットWiFiレンタル
など。

メリット:
音声通信機能が無ければ「携帯電話不正利用防止法」の対象ではないので、日本国内居所証明は不要。
クレジットカードだけで、誰でも(外国人でも)入手可能。
どこでもネットが出来る。

デメリット:
電話機能は無い。
 
 
 

ちなみに筆者は、
●日本で街中で行動中にネットやメールや地図・時刻表アプリを使うときは、AT&T契約のiPhoneを、日本へ行くときだけGlobal Data Add-Onに加入し、使う。帰米したら、Global Data Add-Onは解約する。
●日本のホテル以外でPCを使うときは、数年前から加入しているウィルコム・エッジを、2年前からはウィルコム・コア・3G(ドコモ通信網使用)に変更して、それを使って3Gモバイル通信でネットに繋げる。
●電話はソフトバンクのプリペイド携帯を使用。
で、三重武装して日本へ行きます。

 
 
 



――<●>――
関連すると思われる記事:

「海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ」への20件のフィードバック

  1. プリモバイルのSIMカードをSIMフリーのアンドロイド携帯に入れ、
    アンドロイド・マーケットからSoftbankメールのアプリをインストールし、
    APNをソフトバンクにセットするとメールができるようです。
    APNは”プリモバイル APN”で検索すると見つかります。

    次回、日本で試してみたいと思います。

    WifiでのSoftbankメールは使えませんでした。

    管理人 返信:

    キーワード「プリモバイル APN」で検索して最初に出てきたサイトのAPN情報は、2010年6月19日に私が別のサイト(日本のSIM解除業者のサイト)で見つけて、印刷しておいた保存しておいたMMS設定情報と同じですね。
    ・・・ということは、これを使えば、大丈夫そうですね。

    ただし、別のサイトでは「ソフトバンクはAPN設定を予告無く頻繁に変更することもある。したがって、一度設定してうまく行っても、約1ヵ月後に使えなくなった。」という情報も(1年位前の情報ですが・・・)あり、私も自信を持ってこのAPNを公表することは出来ません。

    本来、ソフトバンクが公には公表していない情報なので・・・

    自己責任でお使いください。

    そして、うまくいったら、ご報告をお願いします。

  2. プリモバイルですが、UnlockしたiPhoneでもMMSができますよ。
    IOS4.0以上ならば脱獄とパッチの変更が必要なのでかなり大変ですが。。。

    ちなみにiPhone4のMicroSimの大きさにプリモバイルの白SIMカードを切れば使えるようですが私はチキンなので3GSで我慢しています(笑)

  3. 質問ですが、よろしいでしょうか?
    スウェーデン(もしくはイギリスとかのアマゾン)でIphoneを買った場合、それを日本に持っていって、ソフトバンクプリペイドのSIMを差し込んで、メールや電話を使用することは可能でしょうか?
    ヨーロッパのIphoneを見ると、確かに日本語をサポートしているようですが、キーボードは Japanese (romaji, channel)とあり、これはひらがなが直接入力できないということでしょうか?できれば以下のようなひらがな入力をやってみたいです
    http://blogs.yahoo.co.jp/aibokun11/4582544.html
    それと無線規格が日本とヨーロッパで違うようですが、何か支障はあるものでしょうか?

    (いま現在は、日本で買ったSIMフリーの携帯を、両国でSIMカードを交換して使っています)

    よろしくお願いします

    管理人 返信:

    >スウェーデン(もしくはイギリスとかのアマゾン)でIphoneを買った場合、それを日本に持っていって、
    >ソフトバンクプリペイドのSIMを差し込んで、メールや電話を使用することは可能でしょうか?

    SIMフリーであれば、通話は可能です。
    SIMフリーかどうかは、現地の情報で調べてください。
    メールは、通常そのままでは使用できません。(MMSのAPN値がわかれば、それをiPhoneに設定すれば可能ですが、公開されている値ではないので、通常は出来ません。)
    ネットは、プリペイドの契約上、WiFi以外は使えません。

    >キーボードは Japanese (romaji, channel)とあり、これはひらがなが直接入力できないということでしょうか?

    キーボードはJapanese(romaji)と、Japanese(kana)を設定で選択できます。両方選択することも、どちらか一方だけ選択することも、可能です。
    リンクの写真は、iPhoneのカナキーボードの写真です。
    iPhoneは、世界でどこで販売されているものも、言語機能は同じです。

    >それと無線規格が日本とヨーロッパで違うようですが、何か支障はあるものでしょうか?

    3G W-CDMA/UMTSの周波数のことを言っているのなら、ヨーロッパと日本は同じです。
    2G GSMは日本では提供されていません。
    iPhoneは2Gと3Gの両方をサポートしています。
    WiFiは、世界中どこでも同じです。

    ヨーロッパ在住 返信:

    ありがとうございます!

    ちょっと心配なのが、いまヨーロッパで使っているのは、日本で買ったSimフリーの携帯電話(ソフトバンク821SC)に、ヨーロッパのSIMカードを入れて使っているのですが、どこでもしょっちゅう圏外になってしまうのです。よくわかりませんが、日本製なので、ヨーロッパの電波を拾いにくい設計なのかなと感じています。

    なので、例えば以下のSIMフリーIphoneをイギリスで買って、スウェーデンで使ったり、日本で使ったりすると、これもまたしょちゅう圏外になるのではと恐れています。
    http://www.amazon.co.uk/Apple-iPhone-3GS-16GB-SIM-Free/dp/B002GO6BZ6/ref=sr_1_6?s=electronics&ie=UTF8&qid=1350459531&sr=1-6

    それとも、Iphoneは、日本製のソフトバンク821SCなどと違って、世界規格なので、世界のどこで買ったIphoneでも、どこの国の電波を拾うことに、差は生じないものでしょうか?

    管理人 返信:

    iPhoneはどこで買っても、2G/3G通信の規格は同じです。(アメリカと日本だけで販売しているiPhone 4 CDMA版だけは別ですが。)

    821SCもスウェーデンの3G(2100MHz)には対応していますが、2Gには対応していません。
    821SCで圏外になる場所は、3G電波が来ていないところですか?2Gだけのところですか?

    ヨーロッパ在住 返信:

    >821SCで圏外になる場所は、3G電波が来ていないところですか?2Gだけのところですか?

    う、よくわからないのですが、街中なのでかなり強い電波があり、誰もわたし以外には圏外にならないです。いまここを飛んでる電波が3Gか2Gかを知る方法はあるのでしょうか?

    管理人 返信:

    スペインの事情は良くわからないので、何とも言えないです。
    他の人はどんな携帯を使っているのでしょうか?
    スマートフォンですか?フィーチャーフォンですか?
    フィーチャーフォンなら、2Gの可能性もありますね。

    電波は目に見えないので、普通は判らないです。

    brasil brazil 返信:

    ブラジル在住
     821scは3G対応ですね。私も707sc2や740scをロック解除して使ったのですが、1日2日で直ぐ圏外になります。
    これはアンロックの方法に問題があると思っています。下駄と呼ばれるカードをsimカードと一緒に挟んで使っているのであれば、間違いなくimeiでロックがかかっていますので使用するのは難しく使えなくなるのは時間の問題です。
    私のは今のところ現地のカードを読み込んで使えますが、ほぼかけることしかできなく、受信不可です。そして、すぐ圏外になります。
    もう一つのアンロックの方法はパッチを当てる方法とのことですが、まだ試していないので何ともいえません。

  4. 素晴らしい!
    ああ、このサイトをもっと早く知っておけば、里帰りの度の試行錯誤がSaveできたぁ・・・。
    日米の日進月歩のモバイル環境は、ハイテクにうとい僕にとって ちんぷんかんぷんです。
    メモを取りながら読ませて頂いております。

    今までは里帰りの際、レンタル携帯を成田空港で借りていましたが、
    去年から使っている北米のiphoneは (多くの人同様)SIMロックされているので、
    来月の里帰り時にはモバイルWifiをレンタルしようと思っています。
     それを携帯していれば、既存のiphoneのアプリもメールもwifi環境下で使えますし、
     (それほどしない)通話はスカイプで済ませられるだろう、と思っています。

    そして次回買い替えるiphoneはSIMロックフリーにして、SIMカードを日本でレンタルしたいなと考えております。
    とにかく、複雑な国を超えてのモバイル事情、詳細な説明に感激しております。

    管理人 返信:

    >去年から使っている北米のiphoneは (多くの人同様)SIMロックされているので、

    AT&Tは2年契約縛りが解除されていれば、SIMロック解除してくれます。
    「AT&T iPhone SIMロック解除リクエストが、オンラインフォームで出来るようになった。」
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=10904

    まだ2年契約中なら、有料($30)で
    http://www.applenberry.com/iphone-imei-unlock-service/
    でSIMロック解除知れくれます。

    VerizonとSprintは、契約してから60日または90日経過していれば、SIMロック解除をリクエストできます。
    「Verizon iPhone 4SをSIMロック解除した人のブログ、発見。」
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=5856

    Ken 返信:

    SIMロック解除が出来るとは初耳でした。
    今のIphoneを合法的にSIMロック解除出来たら、わざわざSIMロックフリーのIphoneをアップルストアで買わなくてもいいですね。 IPhone5にする必要全くなくなりました。

    今回は1ヶ月ほどの里帰り、
    「7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う」 にしたいと思います。

    データ専用SIM と ポケットWIFI を検討してみると、
    B-mobileデータ専用SIMよりポケットWIFIのほうが速度が速く、プランや設定がよりシンプルな印象を受けました。
    ポケットWiFiは一つ携帯するガジェットが増えますが、
    Iphoneと同サイズ程ですし、ホットスポットとしてPCやIPadも使えるので、今回はポケットWIFIを試してみます。

    http://www.e-ca.jp/
    では、1か月6000円ほどで、モバイルWIFIが借りれるとあったので、こちらを検討しています。

    通話はSkypeにて日本の電話番号を使えるサービスが20ドルほどであるので、それを考えています。

    里帰りの準備はモバイル機器に始まり、モバイル機器に終わるようで、まだ驚いています。

    管理人 返信:

    >通話はSkypeにて日本の電話番号を使えるサービスが20ドルほどであるので、それを考えています。

    まあ、家族や友人などがあなたに対して電話を掛けたいときに、どうなるか・・・というシチュエーションを考えて、それを納得していれば良いんじゃあないですかね。

  5. ポーランドで購入したiphone4を、現地でSIMロックフリーにしてもらいました。
    日本では、プリペイドのソフトバンク携帯を使っていたので、このSIMカードをiphoneに差し込めば、
    日本でプリペイド携帯が使える、と主人が言うので、来週帰国の際に試してみようと思っています。
    ちなみにihoneで日本どこでもインターネットやメールができるようにするには、どこかで特別に契約しないと行けないのでしょうか?今までソフトバンクプリペイド携帯で使っていたメールや電話に加えて、3Gでネットも、iphoneひとつで常に使えたら、本当に助かるのですが、、、。また、料金的にもどのくらいかかるのでしょうか。
    そういうことにまったくうといので、なにかアドバイスがいただければ幸いです。
    ちなみにSIMロックフリーにするのには、ポーランドでは、だいたい日本円で2千円ちょっとかかりました。

    管理人 返信:

    SIMロック解除されたiPhoneにソフトバンクのプリペイドSIMを挿入した場合には、使えるのは通話とショートメッセージだけになります。
    ソフトバンクの携帯Eメールは特別な設定をしないと、iPhoneでは使えなくなります。(脱獄が必要です。携帯Eメールをするのに必要なAPNの設定が、脱獄しないと出来ないからです。)

    ソフトバンクのプリペイドSIMでは、3Gでネットは使えません。契約上の制約です。

  6. いつも詳しい記事をありがとうございます。
    たびたびお世話になっております。
    機械系に疎い私としては、どこのサイトよりも分かりやすく説明して頂いていて
    本当にありがたいです><

    日本に一時帰国する際の携帯電話について調べていて、こちらに辿り着きました。
    ただ今、2013年度版の海外在住者向けの記事を執筆されているとのこと、
    記事の公開まで待ちきれずに質問してしまう失礼をお許しください;;

    昨年末に渡米して、今回、初めての一時帰国です。
    <5月に3週間ほど>
    <7月から8月にかけてに1カ月ほど>
    の2回、帰国する予定です。

    渡米するまではドコモのガラケーを使っていたのですが、渡米を機にそちらは解約し、NYの町中のverizonで新規32ギガのiphone5を購入しました。(2012年12月末)

    今回の一時帰国、滞在期間が長いので海外ローミングやソフトバンクだと高くついてしまいそうですし
    普通にインターネット(フェイスブックやLINEやスカイプ)をしつつ、出来れば少しだけ通話が出来たらいいな、と思っているので、管理人様が書かれている候補7のb-mobileにしようかな、と思いつつあります。
    ところが、私が買ったiphone5はb-mobileのSIMカードが使えるのかな?というところから不安になりました。
    もし良ければアドバイス頂けますと幸いです。

    【1】他の記事で、確かverizonのiphone5はSIMフリーと読んだ記憶があるのですが
    町中に普通にあるverizonの店舗で2012年12月末頃に新規購入したiphone5は、
    何もしなくてもSIMフリー、という認識で間違いないでしょうか。
    それとも、購入後60日または90日して、verizonの店舗に行き、
    お金を払ってSIMロックの解除をしてもらう必要があるということでしょうか。
    また、フリー(または解除後)の場合、iphone5のSIMカードはnanoSIMカードで、
    そのサイズのSIMカードのサービスを提供しているところで
    購入したものに入れ替えるだけで日本で購入したサービスに見合った条件でiphoneが使え、
    米国に戻った際は、もとのSIMカードに入れ替えるだけで元に戻る、ということでしょうか。
    (さらに、米国を1か月離れる場合には、verizonの契約を一時的に止めた方がいいでしょうか?)

    【2】記事にはb-mobieのvisitorSIMについて書かれていましたが、そちらは法律上の問題で
    通信しか出来ないとのことですよね。
    私としては、通話は頻繁に利用することはありませんが
    待ち合わせの時などの突然のハプニング用に、使えるようにしておきたいです。
    通話の利用頻度がとても少ないことから、プリペイド携帯を別途契約するのは
    もったいないので、どうしよう…と思っています。

    そこで、思いついたのですが
    日本の滞在先は実家であり、私以外の家族は皆、日本に在住ですので
    その家族にお願いして、
    b-mobileの音声通話付のプランを契約してもらって、そちらを借りる形にすればいいのでしょうか。
    たとえばこちらなど…
    http://www.bmobile.ne.jp/yp/service_sp.html

    【3】そもそも、私の帰国スケジュール
    <5月に3週間ほど>
    <7月から8月にかけてに1カ月ほど>
    で、使用用途は
    Wifi環境ではないところでインターネットブログ・フェイスブック・ちょっとした調べものなどの閲覧、
    グーグルマップで地図を調べる、LINEでチャット、skypeで通話(滞在中、多くても10時間以内)
    なので1GBには達さないと思われます。
    出来れば通話もほとんどしませんが、トラブルに備えて送受信可能な状態にしておきたいです。

    その場合の選択肢として、記事の中で一番適しているのは私が【1】【2】以外の使い方でしょうか。

    【4】補足として
    日本在住の妹が、このたびドコモのスマホを購入したということで
    2年以上使用していたソフトバンクのiphone4を、3月末で解約するようです。
    必要なら貸せるorあげるよ、と言ってもらったのですが、
    こちらを使うことで何か選択肢は増えますか?

    たくさんの質問をしてしまって申し訳ありません;;

    もし良ければアドバイスを頂けると嬉しいです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    管理人 返信:

    >【1】…verizonの店舗で2012年12月末頃に新規購入したiphone5は、
    > 何もしなくてもSIMフリー、という認識で間違いないでしょうか。

    Verizon iPhone 5は、何もしなくともSIMフリーのはずです。

    また、SIMフリーのはずなので関係無いですが・・・
    > それとも、購入後60日または90日して、verizonの店舗に行き、
    >お金を払ってSIMロックの解除をしてもらう必要があるということでしょうか。

    アメリカのキャリアにSIMロック解除を頼んだ場合は、(SIMロック解除の条件が合えば)無料でしてくれます。有料ではありません。

    > 購入したものに入れ替えるだけで日本で購入したサービスに見合った条件でiphoneが使え、

    日本通信(b-mobile)のSIMカードは、種類(通信プラン)によっては最初にアクティベーションが必要です。
    アクティベーションのときに、日本の電話番号を持った携帯電話が必要のようです。

    また、APNの設定を自分でやる必要があります。

    詳細は日本通信(b-mobile)のホームページに書いてあります。

    >米国に戻った際は、もとのSIMカードに入れ替えるだけで元に戻る、ということでしょうか。

    はい。

    >(さらに、米国を1か月離れる場合には、verizonの契約を一時的に止めた方がいいでしょうか?)

    Verizonのポストペイド契約は、最長6ヵ月まで電話番号をキープしたままアカウントを休眠させることが出来ます。
    もちろん、休眠中はその通信料金を支払う必要はありません。(ひょっとしたら、休眠手数料は払う必要があるかも・・・)
    そうしたほうが良いかどうかは、本人の判断によります。

    >【2】…法律上の問題で 通信しか出来ないとのことですよね。

    パスポートの住所欄に滞在先の日本の住所が書いてあれば、それで居所証明の事が足ります。
    どうしても・・・というのであれば、いったん転入届を日本の役所に出し、住民票の写しを使用するとか、国民年金掛け金をまだ払っていれば、その通知とか、・・・可能性はまったく無いわけではありません。
    家族に買ってもらって、それを「借りること」にしても良いわけだし・・・

    【3】

    4.や6.のレンタルSIM/電話も、1ヵ月となると高いですね。

    5.は、電話番号がイギリス番号だったり、通話はコールバック方式(一回電話する⇒すぐ切る⇒サーバーから両者に電話がかかり、通話が確立する)だったりで、使いにくいです。

    自宅に無線LAN環境があれば、7.もそんなに使う頻度は無いですね。外出時だけですね。
    7.で1ヵ月単位だとレンタル料金が安いところもあるようですが。

    【4】

    ソフトバンクのプリペイドでは、ソフトバンクのiPhone 4は使えません。(ソフトバンクのiPhoneはSIMロックされており、ソフトバンクのポストペイド契約の黒SIMしか受け付けないからです。)
    また、ソフトバンクのプリペイド契約では、データ通信は出来ません。

    まだVerizonのiPhone 5にソフトバンクのプリペイドSIMを切って挿入すれば、電話だけは出来ます。

    よって、あまり意味は無いと思います。

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