スーパーでスターバックスのコーヒー豆を買うと、My Starbucks Rewardsロイヤリティ・ポイントになる。
出張や、その準備でタイミングちょっと逸したのですが・・・
USA Today紙が報告するところによると、アメリカStarbucksは2013年5月より、Starbucksのコーヒー豆(グラウンド・コーヒー)などのStarbucks商品を食品スーパーなどで購入した場合に、その商品をStarbucksのロイヤリティ・プログラムであるMy Starbucks Rewardsポイントに加算できるようにします。
Earn Starbucks loyalty points beyond cafes – 2013年3月20日
現在、アメリカStarbucksでは、プリペイドStarbucksカードやStarbucksギフトカードでStarbucksコーヒーの支払いをすると、My Starbucks Rewardsプログラムにポイントが加算されます。リチャージ可能なプリペイドStarbucksカードや、Starbucksギフトカードは、使用前に自分のMy Starbucks Rewardsプログラムにカード番号を登録します。また、iPhone Passbookでスマホ版のプリペイドStarbucksヴァーチャルカードを使用して支払うことも出来ます。
Starbucks店舗に行った際に登録したプリペイドStarbucksカードやStarbucksギフトカードを使用して支払うと、My Starbucks Rewardsポイントが1ポイント(1スター)追加され、を12ポイント貯めると、コーヒーやペイストリーが一個無料で貰える・・・という仕組みです。
更に、年間に一定の訪問回数を続けると、誕生日に無料でコーヒーが飲めたりできます。
StarbucksはこのMy Starbucks Rewardsロイヤリティ・プログラムの対象に、食品スーパーなどで販売しているStarbucks商品を加えるものです。
Starbucksは、コーヒー豆(グラウンドコーヒー)、アイスクリーム、などを食品スーパーなどの棚で販売していますが、
最初は特別なラベルが貼られたStarbucksコーヒー豆だけに限られ、そのコーヒー豆を買って帰宅した後、そのラベルに記載されているコードをオンラインでMy Starbucks Rewardsプログラムに登録することによって、My Starbucks Rewardsポイント(スター)一個が獲得できます。
Starbucksは将来的には、全てのStarbucks商品にこのポイントを拡大していく予定です。
また、世界の紅茶やお茶などを販売しているTeavanaお茶専門店で買い物をした場合にも、My Starbucks Rewardsポイントが受けられるようになります。
Starbucksは現在600万人のMy Starbucks Rewardsプログラム加入者がおり、毎週8万人ずつ増えていますが、このロイヤリティプログラム対象商品の拡大により、My Starbucks Rewardsプログラム加入者を2倍に増やしたいと計画しているようです。
USA Today紙によると、レストランやファストフードチェーンがロイヤルティープログラムの対象を自社店舗訪問時以外にも拡大するのは、業界で初めてであろうということです。