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Apple iPad 2、iPad Pro、iPad Pro 9.7インチなどで使用できるApple SIMでアクティベーション出来るAlwaysOnline Wirelessの世界LTEデータSIMが、使用可能な国が90ヵ国以上に増えたほか、「Apple SIMが使用できる」端末以外でもデータ通信をする事が出来るようにAlwaysOnline Wireless SIMが販売開始されました。
【AlwaysOnline Wireless】ホームページ
SIMは1枚$14.95+送料$5(アメリカ・カナダは送料無料)です。
これらのSIMは、(Google Project Fiを除いて)、SIMに有効期限が無く、一度アクティベートすれば、世界90ヵ国以上でいつでもどこでも、使いたい時に使用できることが長所です。ただし、データ通信専用SIMなので、通話とテキストが出来ません。(VoIPアプリを使えば、VoIPアプリを起動している最中は通話やテキストができます。)
(Google Project Fiも、メインのSIM(アカウント)が有効な限り、10枚まで注文できるデータ専用SIMは無期限で複数国で使用できます。)
ここで、AlwaysOnline Wireless、GigSky、Google Project Fiの3社のデータ通信料金を比較してみました。
“世界LTEデータ通信SIM、AlwaysOnline Wireless、GigSky、Google Project Fiの比較” の続きを読む
数日前に気が付いたのですが、T-Mobile USではiOS 9.xでiPhone/iPadでAPNの手動設定が出来なくなりました。
まあ、T-Mobile USのAPNはどのプランでも同じで、変更が必要無いので、問題は有りませんが・・・
T-Mobile USのMVNOのSIMの場合は、まだAPNの手動設定が出来ます。MMSやテザリング(Wi-Fi Hot Spot)も手動設定が可能なので、MVNO毎に正しい値を設定すれば、それらの機能も使用できるでしょう。
調べてみると、少なくともiOS 9.3.1の時点(2016年3月31日リリース)、または、その時にリリースされたキャリアプロファイル T-Mobile 24.1でこの状況になったようです。
面白いことに、MVNOのSIMを同じiPhoneに挿入した場合には、キャリアプロファイルはT-Mobile 24.0が使用されています。
あと、APN設定画面へ辿るボタンも以前のバージョンに比べて、出てくる画面が違いますね。
以下のスクリーンショットは、左がT-Mobile USのSIM、右がT-Mobile MVNOのProject Fi Data-only SIM(Ready SIMでも検証済み)のSIMを挿入した場合です。
“iPhone/iPadにT-Mobile USのSIMを挿入した場合に、APNの手動設定が出来なくなりました。MVNO SIMは、まだ手動APN設定が出来ます。” の続きを読む
AT&TプリペイドGoPhoneは明日2016年5月27日より、月$45と月$60のプランで、料金はそのままで、毎月のデータ通信容量を1GBずつ増加し、
- 月$45プラン:月2GBから、月3GBへ。
- 月$60プラン:月5GBから、月6GBへ。
になります。
Verizonがこれまで2月から期間限定で月$45プラン/2GB、および、月$60プラン/5GBに増量していたのを、2週間前の5月12日に期間限定をやめて永久処置として、実質的にVerizonとAT&Tのプリペイド契約の条件がほぼ同じになりました。今回のAT&T GoPhoneのデータ通信量増量の決定は、Verizonとの更なる差別化の為と考えられます。
AT&Tの月$60プランは、カナダとメキシコでの国際ローミング(通話・テキスト・データ通信)も追加料金無しで含むので、旅行または出張がアメリカとカナダ、または、アメリカとメキシコの2ヵ国にまたがる場合も、便利です。
昨年、読者のぶすかさんが報告してくれたように、
ぶすかさんのコメント – 2015年10月15日
T-Mobile USプリペイド契約の月$3 Pay as you goプランで、オプションの1日または7日データ・パスに加入する場合、ブラウザーでアクセスするT-Mobile USのアカウント管理画面では加入できません。
そこで、この「月$3 Pay as you go」でデータオプション(Data Pass)に加入する方法を記述します。
このT-Mobile USのプランでは、
- $5で500MB/日まで(期間内超過分は2G速度で使い放題)、テザリング可能
- $10で1GB/週まで(期間内超過分は2G速度で使い放題)、テザリング可能
のデータ通信オプション(Data Pass)が随時追加できます。
“T-Mobile USプリペイドの月$3 Pay as you goプランでオプションのデータ・パスに加入する方法。” の続きを読む
Droid Lifeオンライン誌によれば、
【Droid Life】AT&T Will Increase Data Buckets on GoPhone Prepaid Plans Tomorrow 2016年1月5日
AT&TはプリペイドGoPhoneのMonthlyスマホプランで、明日 2016年1月8日からの新規加入およびトップアップ分から高速データ通信量を増量するようです。
AT&T GoPhone携帯プランは、以下のように変わるようです。
“AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、高速データ通信量を明日 2016年1月8日から増量” の続きを読む
Googleが2015年12月15日、データオンリー専用SIMのリリースを発表しました。
【Google – Project Fi Help Forum】Introducing data-only support from Project Fi - 2015年12月15日
このデータオンリーSIMは既存のGoogle Project Fiスマホプラン加入者が、その契約データ通信容量を、1台または9台までの複数の他の端末で、追加料金無しで共有して使えるようにするものです。
一アカウントで9枚までのデータオンリー専用SIMが同時に使用できます。
しかも、SIM代は無料。毎月の端末毎の基本加入料も無料です。
データ通信料金はスマホプランのほうで1GBあたり$10、超過分も1GBあたり$10。当月のデータ未使用分は1MB単位($0.01)で翌月返金(クレジット)されます。
親のスマホ料金はデータ通信使用料とは別に、毎月の基本料金となるアメリカ国内通話・テキスト使い放題が月$20です。
つまり、まったく何も使わなければ、月$20+諸税(約$5)で電話番号を維持出来て、さらに9枚までのデータ専用SIMを無料で所有できます。
※ Google Project Fiの親スマホプランは、現在、北米版のNexus 6、Nexus 5X、Nexus 6Pのみが対応になっています。親スマホプランはキャリアはT-Mobile USとSprintを端末使用地で最適に選択して自動的に選ぶことになっており、SprintのCDMA2000対応の北米版のみがGoogle Project FiスマホSIMのアクチできる対象端末になっています。
Google Project FiスマホプランおよびデータオンリーSIMは、アメリカ国外でもデータ容量プラン範囲内 は別料金(国外は別料金で、1GBあたり$10)で120カ国で2G速度(256Kbps)でアクセスでき、超過分は1GBあたり$10です。通話はWiFi Callingが利用でき(相手先によって低額のVoIP料金が発生。アメリカへは無料。)、現地携帯回線を使用した場合には(日本では)1分当たり$0.20で課金されます。
もし、長期で使わない月があれば、一回に付き最大3ヶ月まで使用を休止できます。
“Google Project Fi Data-only SIMを注文して、使ってみました。” の続きを読む
Verizonが2015年10月8日、プリペイド契約のタブレット(iPadを含む)とポケットWiFi通信料を変更し、統一しました。
以下、新料金と旧料金の比較です。
「1日(Daily)プラン」が無くなりましたが、$35以上のプランが2ヶ月有効になったのが「改善」です。
“VerizonがプリペイドのタブレットとポケットWiFiの通信料金を統一” の続きを読む
AT&Tは2015年9月11日より、車のダッシュボードの車両診断コネクター(OBD-II)に刺し込んで使用する、車内専用モバイルルーターを発売開始しました。
メーカーはZTE、モデル名はZTE Mobleyです。
契約期間束縛無しの価格は$99.99(プラス消費税)ですが、ポストペイド2年契約を結ぶとZTE Mobleyは無料になります。
“AT&Tが車のダッシュボード専用モバイルルーター、ZTE Mobleyを発売開始” の続きを読む
AT&Tは本日発表し、
【AT&T】GoPhone Customers Also Get Unlimited Talk and Text from the U.S. to Mexico and Canada Added Automatically With a $60 GoPhone Plan. – 2015年8月17日
今週末(20915年8月21日)よりプリペイドGoPhone月$60プラン加入者は、カナダ・メキシコでのデータ通信ローミングを無料で使えることになりました。データ通信量は月$60プランの容量である「月4GBまで高速通信」に含まれます。アメリカ国内では容量に達したあと、2G速度で使い放題か、1GB当り$10で高速通信を追加できます。(3GBまでのみ、追加可能という説もある。)容量達成後のカナダ・メキシコでの「2G速度で使い放題」が可能かどうかは、現時点で不明です。
また、通話は米国内からカナダ・メキシコの通話は無料・かけ放題ですが、逆(カナダからアメリカ、メキシコからアメリカ)やカナダ内・メキシコ内での通話に関しては、今日の発表では触れられていないので、現時点では不明です。
T-Mobile USが2015年7月15日からカナダ/メキシコ「放題」を開始してから、AT&T、Sprintもそれに対抗すべくプランで競争しています。特に、Sprintは無料カバーの範囲を他の中南米15ヵ国にも延長するなど、加入者獲得や維持に必死です。
AT&Tはこれまで「$55 US, Mexico & Canada Monthly Plan」(カナダ/メキシコでのデータ通信は追加$25)がありましたが、改定プランが実施されると、こっちのほうは存在意義が無くなり、廃止されるかもしれません。
改定プランの料金と比較は、
アメリカ/カナダ/メキシコの3ヵ国で使える、プリペイド携帯プラン – 2015年8月10日
に追加しましたので、参照してください。
2015年8月7日に発表され、2015年8月13日から実施されたVerizonのポストペイド共有データ通信プラン簡素化
Verizon、新規ポストペイド契約のプランを来週2015年8月13日より変更、新規2年契約/本体割引を廃止。 – 2015年8月7日
を追従し、AT&Tもポストペイド共有データ通信プランを本日2015年8月15日から簡素化します(プラン数が少なくなります)。結果的に、一部、値下げになります。
【AT&T】AT&T Introduces New AT&T Mobile Share Value Plans – 2015年8月14日
既存加入者は、本日2015年8月15日よりAT&Tのアカウント管理画面や店舗などで、プラン変更が可能です。
以下、旧新プランの比較表です。
“T-Mobile US、Verizonに追従し、AT&Tもポストペイド共有データ通信プランを簡素化。一部、値下げ。” の続きを読む
先月(2015年7月15日)、T-Mobile USが新Simple Choice(Simple Choice North America Plan)プランで、カナダ・メキシコでも追加料金無しでデータ通信が可能になりました。これは、プリペイドのSimple Choice North America Planにも適用されます。
また、AT&Tは昨年(2014年)11月ごろから「$55 US, Mexico & Canada Monthly Plan」を同社のプリペイドGoPhoneで提供しており、プラス$25でカナダ/メキシコのデータ通信が1GBまでローミング可能です。
今回は、一回の旅行でアメリカの他にカナダやメキシコにも旅行をする人のために、「アメリカ/カナダ/メキシコの3ヵ国で使える、プリペイド携帯プラン」をまとめてみます。
“アメリカ/カナダ/メキシコの3ヵ国で使える、プリペイド携帯プラン” の続きを読む
KDDIのアメリカ子会社であるAT&TのMVNOのH2O Wirelessは、これまで月$60と$65のプランでは高速(LTEを含む)データ通信容量制限後、データ通信が128Kbpsで使い放題でしたが、これを月$40以上のプランに拡大しました。
また、新規に月$35プランを追加し、月$30のプランに$5を追加することで、500MB高速データ通信容量制限後、データ通信が128Kbpsで使い放題になります。
さらに今回のH2O通信料金改訂で、月$60のプランでは高速データ通信容量が2.5GBから3GBに引き上げられています。
AT&TとT-Mobile USのプリペイド携帯プランはここ2年くらいで料金が安くなってきたり、LTE高速データ通信の容量制限が増えてきて、テザリングも可能で、便利です。しかし、H2O WirelessのようなMVNOは、通信料金面での勝負がキャリアのプリペイドプランに比べて難しくなってきている分、格安または無料国際電話通料金などで差別化しています。
H2O Wirelessのプランでは日本を含む50カ国の固定電話へは国際電話通話し放題になっており、日本の携帯電話への通話も1分当たり$0.274ですが、月極めプランには月$10~$20「国際電話クレジット」があり、最初の$10または$20分までは無料です。
改定分も含め、H2OとAT&Tのプリペイド携帯料金の
アメリカの日系携帯プランと現地プランの比較、その(2)H2O Wireless/KDDI America – 2015年6月16日
に比較してあります。
【H2O Wireless】ホームページ
2015年夏現在のOokla SpeedTestアプリの全米ユーザー速度通信の結果がPC Magazineで発表されました。
【PC Magazine】Ookla Speedtest Tips Fastest Internet Awards (and Verizon Doesn’t Win) – 2015年8月4日
Ookla SpeedTestアプリはスマートフォンやPC/Macで毎日500万人以上のユーザーに使われています。今回の集計は、直近6ヵ月の結果が集計され、全米全50州、100都市以上のダウンロード速度(のみ)の結果が集計されました。
これによると、全米平均で携帯データ通信最速は、T-Mobile USで平均18-19Mbps。その背後に遠からず、Verizonが第2位。
ダウンロード速度が1位になった都市の数では
- Verizon、83都市
- T-Mobile、79都市
- AT&T、9都市
- Sprint、1都市
この結果からも、T-Mobile USのネットワーク品質はかなり良くなっている、ということがわかります。
T-Mobile USとVerizonのダウンロード速度が速いのは、どちらもAWS Band 4 LTEで20MHzx20MHzのワイドバンド帯域(T-Mobile USは一部15MHzx15MHz)を使用している都市が多いためです。
AT&Tはキャリアアグリゲーションで速度を上げようとしていますが、まだ都市数は限定されています。
今回の調査報告によって、アメリカの携帯データ通信のネットワークは2~3年前は、その信頼性とカバー率でVerizon一択だったのが、現在は都市部であればT-Mobile USの選択も安心できる、と思える証拠になります。
ただし、やはりVerizonのカバー率の広さは相変わらず強く、アラスカやグランドキャニオンなどを含む地域への旅行のときは、Verizonが安心です。
AT&Tは衛星TVの会社、DirecTVの買収が最近承認され、今年はじめにはメキシコの電話会社の買収に成功して、メキシコ国内のLTE網の充実を約束しています。そういえば最近、AT&Tのアメリカ国内携帯通信事業のニュースが少ないですが、どうなっているんでしょうかね? VoLTEの充実と、キャリア・アグリゲーションと・・・
Sprintのプリペイド部門子会社であるBoostMobileが、同社初めてのポケットWiFiを販売し、データ通信専用サービスを提供します。
販売するポケットWiFiはNetgear Fuse(Netgear Aircard 779S、Netgear AC779S)で、LTE専用ポケットWiFiです。
周波数対応は、
- FD-LTE Band 25 850MHz
- FD-LTE Band 26 1900MHz
- TD-LTE Band 41 2.5GHz
で、3Gには対応していません。SprintのLTEは、人口カバーで2億8000万人(約89%)をカバーしています。
SprintのLTEサービスエリアは、地域によってかなりムラあるので、注意してください。Sprintは今後2年計画でSmall Cellなどを導入し、エリアの密集化(Densification)を計画しています。
“Sprintの子会社、BoostMobileが同社初のポケットWiFiを販売。” の続きを読む
2015年6月30日のiOS 8.4のリリースとともに、GigSkyの世界90ヵ国以上で使えるデータ通信サービスが、Apple SIMをiPad Air 2/iPad Mini 3に挿入して使えるようになりました。
GigSkyは既に2013年ころからいわゆるデータ専用「World SIM(1枚のSIMで世界の複数の国でサービスを受けられるSIM)」を提供しており、1枚のSIM(TIM=Telecom ItaliaのSIM)で日本を含む世界約100ヵ国の国でデータ通信が使えるサービスを提供しています。
このGigSkyのサービスに関してはこのブログでも、既に以下の記事で報告しています。
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較 – 2014年3月18日
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その2、使い方とパーフォーマンス – 2014年3月20日
また、GigSkyは既にアメリカ、日本(その他の国は、調べていません。)でSIMを販売しています。
【GigSkyアメリカ】Store
【GigSky日本】トップページ
したがって、別に「Apple SIM」を入手しなくとも、ほぼ同じサービスかそれ以上のサービスを「GigSkyのSIM」で使用することは可能です。
今回、AppleがGigSkyと提携することで、別途GigSkyのSIM(SIM単体価格$9.95、または、2480円)を購入しなくとも、Apple SIM($4.99)を既に持っている人はそのSIMでGigSkyサービスに加入できるし、GigSkyを販売していない国でもApple SIMを使用すればGigSkyのサービスに加入できるようになります。
なお、Apple SIMでGigSkyの「世界90ヵ国以上のデータ通信サービス」に加入する場合、90ヵ国のそれぞれの現地キャリアサービスと直接契約するわけではありませんので、誤解の無いようにしてください。Apple SIMではあくまでもGigSkyのサービス(TIM=Telecom ItaliaのSIM番号)に加入します。そして、GigSkyが90ヵ国のそれぞれの現地キャリアと「データ通信ローミング契約」を結んでおり、利用者はその国ごとのGigSky社の「データ通信ローミング料金」を前払いで払います。
GigSkyのデータ通信料金は「ローミング料金」なので、当然、現地のキャリアと直接契約するよりは高くなります。また、GigSkyのサービスは現在のところ3G通信までしか提供されていません。LTEでは提供されていません。したがって、通信速度がLTE速度よりも遅いです。
しかし、一度の旅行で複数の国を訪れ、かつ、それぞれの国に短期間しか訪問しないようであれば、GigSky(Apple SIM)一枚でそれなりの速度で(Eメールをチェックする程度であれば問題無く)使用できますので、旅行のスケジュールによっては便利なSIMであろうと考えられます。
“世界90ヵ国以上で使えるというGigSkyデータ通信サービスを、Apple SIMで使用する方法。” の続きを読む
TMoNewsによると、T-Mobile USは携帯(スマホ)のポストペイド/プリペイド契約で「高速データ通信使い放題(Unlimited High Speed Data)加入者で、1ヶ月に高速(LTE、3G)を21GB以上使用した場合、使用地域の混線時にはデータ通信接続の優先度が落ち、速度が落ちる場合がある」という条件を最近追加しました。
Unlimited 4G LTE customers who use more than 21 GB of data in a bill cycle will have their data usage de-prioritized compared to other customers for that bill cycle at locations and times when competing network demands occur, resulting in relatively slower speeds.
これまでのT-Mobile USのヘビーユーザーに対するデータ速度制限は、「加入者のトップ97%の使用量」を超えた場合、という規定がありましたが、曖昧で分かりにくいので、「月21GB」という「明確な数字」を用いるようになったもようです。
まあ、月に21GBを超える使用をする人がどれだけいるかわかりませんが、身に覚えのある人はご注意ください。
出典:
【TMoNews】21GB “soft cap” quietly added to T-Mobile’s unlimited 4G LTE Simple Choice plans – 2015年6月24日
T-Mobile USは2015年6月15日より、1枚で通常(Mini)SIM、マイクロSIM、ナノSIMに対応する3-In-1 SIMを販売することがわかりました。SIMの価格は1枚$15($14.99)となっています。
アメリカでは既にZIP SIM(旧Ready SIM)が5月初めから3-In-1 SIMを販売しているほか、他にも数社のMVNOが3-In-1 SIMを販売しています。
このSIMのおかげで、ユーザーは使用する端末で使用するSIMの種類に関係無く、SIMを買うことが出来ます。
T-Mobile USショップではこの3-in-1 SIMのほか、従来の通常(Mini)SIM、マイクロSIM、ナノSIMの単独SIMも継続して販売されます。
さらにT-Mobile USは、ポストペイド/プリペイド契約、個人/法人契約、に関係無く、2015年6月28日よりプリペイド契約Pay-as-you-goで、「$10で7日間、(アメリカ国内)通話し放題・テキストし放題」プランを追加します。
データ通信は、従来のPay-as-you-go同様、
- $5で500MB/日(24時間)まで、
- $10で1GB/週まで
が追加でき、期間内/バイト数内限度でテザリングが可能です。
これまではT-Mobile USのPay-as-you-goは月$3が課金され、アメリカ国内通話が月30分まで、または、テキストが月30通まで無料でした。
新プラン追加により、米国外からの旅行者など、一時滞在者が電話やテキストを使いやすくなると見ています。
【TMoNews】T-Mobile to start selling 3-in-1 SIMs, plus $10 unlimited talk & text 7-day prepaid plans – 2015年6月13日
リークされたT-Mobile USのショップ向け内部情報によると、T-Mobile USは本日(2015年6月12日)より、
● ポストペイド/プリペイドまたは個人契約/法人契約に関わらず、全ての携帯プランで、テザリングを可能にします。
また、「データ通信使い放題(Unlimited)」の加入者を除いて
● テザリングの上限を廃止します。
つまり、月3GB高速データ通信プラン(3GB以上は2G速度で低速でデータ通信使い放題)加入者は、月3GBまで高速でテザリング、月3GBを超えた場合は低速(128Kbps)でテザリングが続けられます。
「データ通信使い放題(Unlimited)」の加入者は、これまで月5GBまでだったテザリング上限が、
● 高速テザリングは7GBまで、それ以降は低速(128Kbps)でテザリングが続けられます。
さて、ひとつ疑問なのは、プリペイドのPay-as-you-goでオプションのデータ通信
- $5で500MB/日まで(テザリング可能)
- $10で1GB/週まで(テザリング可能)
に加入した場合、期間内(1日、1週)に上限を超えて低速でデータ通信が続けられるかどうかですが、・・・、まあ、続けられないでしょうね。実際にやってみないとわかりませんが。 【追記:2015年6月18日】どうやら、期間内(24時間、1週間)以内であれば、2G速度でデータ通信が続けられるようです。
あと、T-Mobileポストペイド加入者は海外で低速(128kbps以下)データ通信は使い放題で無料ですが、テザリングも海外で出来るかどうかが、まだ疑問点です。誰かやってみないと・・・
【TMoNews】Mobile HotSpot feature to be enabled on all active T-Mobile plans from June 12 – 2015年6月9日
2週間ほど前に4日間だけ日本(東京)へ打ち合わせに行きました。
予定も出発1週間前に確定して、滞在期間中、最後の日以外は朝から夕方まで打ち合わせだったので、日本での通信環境検証にはそれほど時間を費やせませんでした。
以前はサーバー遠隔サポートがいつ必要になるかわからなかったので、(当時の)高速データ通信のために、ウィルコモのNECエッジカードから、ウィルコムの「コア3G」SIM(NTTドコモのFOMA SIM)に6年前に変更し、今でも継続加入しています。(一時、イーモバイルに請求元が移って、現在はワイモバイルから請求されています。)
理由は、
- 使わない月は、月1000円以下の基本料金(現在は975円)
- 使用した月でも、月8000円くらいで使い放題(はい、3G速度ですが・・・)
- 日本国外のクレジットカードで支払いできる
という便利さ。まあ、速度は遅いですが、いまどきこんな契約のデータ通信プランは無いでしょう!?
老婆心ながら「ウィルコモ ⇒ イーモバイル ⇒ ワイモバイルさん」も、いい加減こんな通信プランを廃止して、「サービス終了」すれば良いと思うのですが、どうして継続してるんでしょうね?
Anyway、今回はこの、今は加入できない「ウィルコム(ワイモバイル)コア3G」サービスのお話ではなく・・・
T-Mobile USは2013年10月31日より同社のポストペイド契約者に対して、2G速度(128kbps)以下の速度制限で「無料(追加料金無し!)、使い放題データ通信」を提供しています。
また、通話ローミングやテキストローミングも、他社の国際ローミング料金に比べて破格の安値で提供しています。
T-Mobile USが2013年10月後半から、ポストペイド加入者に追加料金無しの国際データローミングを許可 – 2013年10月10日
“T-Mobile USポストペイド契約のデータ通信無料国際ローミングを、日本で使ってみた。” の続きを読む
T-Mobile USは今年(2015年)1月1日より、ポストペイド契約者でスマートフォンで月3GB以上、または、タブレット/ポケットWiFiで月1GB以上の加入者に対し、未使用のデータ通信バイト数を最大1年まで翌月以降に繰り越し(ロールオーバー)出来るData Dashプログラムを開始しています。このプログラムは、申し込み不要/加入料金不要で、自動的に該当ポストペイド加入者に適用されます。さらに、最初の月に10GBのボーナス「繰り越し」残高が追加されます。
【T-Mobile US】T-Mobile Unveils Data Stash – Now Your Unused Data Rolls Forward – 2014年12月16日
T-Mobile USは本日(2015年3月16日)の発表で、この未使用データ通信バイト数繰り越しプログラムを、プリペイド月極め契約者にも適用することを発表しました。適用開始は2015年3月22日からとなります。未使用データ通信のバイト数の繰り越し期限は、1年間です。
【T-Mobile US】Data Stash Comes to Prepaid – 2015年3月16日
この「未使用データ通信繰り越し」が適用されるのは、ポストペイド契約と同じく
- Simple Choice Prepaid 月$60 高速(LTE)3GBまで、テザリング可
- Simple Choice Prepaid 月$70 高速(LTE)5GBまで、テザリング可
プランと思われます。「Simple Choice Prepaid 月$80 高速(LTE)使い放題、テザリング可」は「未使用データ通信繰り越し」が適用されなくとも毎月使い放題なので、このサービスの意味がありません。
また、このプリペイドの該当プランに加入している人は、自動的に2015年3月22日に10GBのボーナス繰り越しデータ通信容量が追加されます。(3月22日以降の新規加入者にも、加入時点で追加されるかどうかは不明です。)
※ T-Mobile USにはこのほかに
- Simply Prepaid 月$40、月1GBまで8Mbps速度、テザリング不可
- Simply Prepaid 月$50、月3GBまで8Mbps速度、テザリング不可
- Simply Prepaid 月$60、月5GBまで8Mbps速度、テザリング不可
があり、これらには「未使用データ通信繰り越し」は適用されませんので、注意してください。
現時点で不明なのは、渡米出張の開始前・終了後にプリペイドプランを頻繁に切り替える人は、この「Data Dash 未使用データ通信繰り越し」プログラムが切り替え時にどのようになるか、です。つまり、該当月極めプランから、出張を終えた後にPay-as-you-goまたはDailyプランに切り替え、その後、また(1年以内に)月極めプランに切り替えた場合、前の「繰り越し」が継承されるかどうか。(ま、「継承されない」と思うほうが論理的とは思われますが・・・)
そのあたりは今後、運用を続けていくにつれて、判明してくるでしょう。
さて、毎年今頃書いている、CES向けLas Vegas通信状況です。
・・・とはいえ、アメリカ4大キャリア各社とも、LTE通信がかなり充実しており、人が多いコンベンションセンター内の会場オープン中の時間帯はともかく、ストリップ通りは数年前の「電波がまったく繋がらな~い」と言うことは、なくなっていますよね。
で、まずは、各社の2014年12月末時点でのラスベガスでの電波カバー状況を調べてみましょう。
回線キャリア |
LTE |
3G/2G |
VoLTE |
キャリアアアグリゲーション |
AT&T |
700MHz Band 17 10MHz+10MHz 1900MHz Band 2 5MHz+5MHz |
1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ 850MHz Band 5 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ 1900MHz 2G GSM 850MHz 2G GSM |
〇 |
X |
T-Mobile US |
AWS Band 4 15MHz+15MHz |
1900MHz Band 2 W-CDMA(UMTS)/HSPA+ AWS Band 4 W-CDMA(UMTS)/HSPA+/DC-HSDPA 1900MHz 2G GSM |
〇 |
X |
Verizon |
700MHz Band 13 10MHz+10MHz AWS Band 4 20MHz+20MHz |
1900MHz CDMA2000/1x 800MHz CDMA2000/1x |
〇 |
X |
Sprint |
1900MHz Band 25 5MHz+5MHz WiMAX(WiMAX1も2015年11月6日まで継続中) |
1900MHz CDMA2000/1x |
X |
X |
“Las Vegas通信状況、2015年CES向け” の続きを読む
AT&Tのプリペイド携帯プランGoPhoneがこの1~2ヶ月で大分プラン改善があり、アメリカのプリペイドSIM状況も少し変わってきました。
アメリカには携帯の回線提供携帯業者(全米規模)はVerizon、AT&T、T-Mobile USA、Sprintの4社があり、それぞれにMVNOが数十社存在しており、合計数百のMVNOの携帯プランが選択できます。しかし、その殆どはSIMの販売はオンラインのみでの販売になります。街中の家電量販店(BestBuy、RadioShack、Fry’s Electronicsなど)、ディスカウント百貨店(Walmart、Target、など)、食品スーパー(Safeway、Krogers、やその関連会社、など)やドラッグストア(Walgreens、SaveOn、RiteAid、など)、や、携帯キャリアショップ、および、独立系携帯ショップで購入できるSIMは、その数百のMVNOの中でも、以下の数種類に限られています。
- AT&T GoPhone プリペイドSIM、プリペイド携帯/スマホ、プリペイドポケットWiFi
- T-Mobile US プリペイドSIM、プリペイド携帯/スマホ、プリペイドポケットWiFi
- Verizon プリペイド携帯/スマホ、または、プリペイドポケットWiFi
- Sprintの子会社のVirgin Mobile USA、または、Boost Mobileのプリペイド携帯/スマホ、Virgin Mobile USAのプリペイドポケットWiFi
- - 基本的に、Virgin Mobile USA、または、Boost Mobileの「SIM」のみ販売は、存在しません。これらのMVNOでは、同社専用の端末の使用が必要だからです。
- StraightTalkブランドのポケットWiFi(VerizonまたはAT&T回線使用)
- StraightTalkのSIM(AT&T、または、T-Mobile US回線使用)
- Net10のSIM(AT&T、または、T-Mobile US回線使用)
- SimpleMobileのSIM(T-Mobile US回線使用)
- H2O WirelessのSIM(AT&T回線使用)
- ZIP SIM(旧Ready SIM)のSIM(T-Mobile US回線使用)
- Good2GoのSIM(AT&T回線使用)
- Ultra MobileのSIM(T-Mobile US回線使用)
- Red PocketのSIM(AT&T回線使用)
そこで、2014~2015年の年末年始のアメリカ旅行を前に、それぞれの特徴を考慮して、この中で当サイトお勧めのプリペイドSIMとポケットWiFiを用途別にリストアップします。
【目次】
■ 【スマホ/iPhone、iPad/タブレット、ポケットWiFi向け】アクチが簡単なのが良い! テザリング可能!
■ 【スマホ/iPhone】使い放題(一定バイト数以上は速度制限がある場合もある)、LTE接続可能
■ 【スマホ/iPhone】使い放題(一定バイト数以上は速度制限がある場合もある)、LTE接続は不要、日本への国際電話の割引がある
■ 【iPad/iPad Mini】
■ 【アンドロイド・タブレット】
■ 【ポケットWiFi - SIMフリー持参】
■ 【ポケットWiFi - 現地購入】
“2014年年末~2015年正月、アメリカ短期旅行者向けお勧めプリペイドSIM” の続きを読む
StraightTalkがAT&T版、および、Verizon版のLTE対応ポケットWiFiを、少なくとも2014年10月24日よりWalmart店頭で販売開始したようです。
StraightTalkはこれまで
- Verizonの3GポケットWiFi「UNIMAX U240C」
を販売しており、更に
- AT&T用3G/HSPA+/LTEプリペイドポケットWiFi「Unite (Sierra Wireless AirCard 770S)」
- Verizon用3G/LTEプリペイドポケットWiFi「Verizon Jetpack MiFi 5510L」
- T-Mobile US用3G/HSPA+/DC-HSDPAプリペイドポケットWiFi「T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)」または「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)」
を販売していました。後者は3機種はそれぞれにキャリアのデータ通信プランが適用されます。
今回発売されるものは、
- Verizon回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 288L
と、
- AT&T回線を利用した3G/LTE対応プリペイドポケットWiFi、ZTE 289L(ZTE 289G)
の2種類で、それぞれ本体価格は$99.88(プラス消費税)です。
“StraighTalkがWalmartでAT&TとVerizonのLTEポケットWiFiを販売開始” の続きを読む
AT&Tは土曜日(2014年9月27日)、ポストペイド契約のデータ通信共有プランで、15GB以上に加入している加入者のデータ容量を2倍に増加するプロモーションを発表しました。
【AT&T】Sign-up by October 31st to get 30GB of Truly Shareable Data, 2-10 lines, Starting at $160/month – 2014年9月27日
これは、加入が期間限定で、「2014年10月31日までに、新規ポストペイド契約者、または、既存のポストペイド契約者が、月15GB以上の共有プランを契約すると、共有データ通信料金は変わらずに、データ量が2倍に増える」と言うものです。つまり、
- データ通信共有容量、月$130で30GB使用可能
- データ通信共有容量、月$150で40GB使用可能
- データ通信共有容量、月$225で60GB使用可能
- データ通信共有容量、月$300で80GB使用可能
- データ通信共有容量、月$375で100GB使用可能
それぞれ、超過分は1GB 当たり$15で自動課金されます。
※ 端末加入には、これ以外に、通話し放題/テキストし放題基本料金として、スマホ1台当たり月$40(端末定価購入や持込の場合には、スマホ1台当たり月$15)が必要です。
既存加入者に対しては自動的に2倍増量されるのではなく、2014年10月31日までに自主的に新容量プランへの「変更」(オンラインで可能)が必要と思われます。
また、同じ通信容量のデータプランを継続して使用する限り、この新しい「2倍増量」は2014年10月31日以降も継続されます。10月31日以降にデータ通信制限容量を変更すると、割引(データ容量倍増)は適用されなくなります。
“AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。” の続きを読む
SprintのMVNOのKarmaはこれまでSprintのWiMAX回線を利用したポケットWiFiを提供してきました。
同社は2014年12月にSprintの4G LTE/3G CDMA対応ポケットWiFiの販売を開始しますが、それに先立って予約販売を開始しました。
ポケットWiFi本体は定価が$149ですが、予約者は$50割引の$99で購入できます。割引が適用されるのは、2014年10月22日までに予約した人のみです。
Karmaは1GB当たり$14の通信料を、必要に応じてトップアップします。
Karmaの特徴は、データ通信の有効期限が無期限であること。つまり、一度トップアップした1GBは、使い切るまで有効です。
また、新規加入者を紹介することで、紹介者も紹介を受けた人も$10のクレジットを受けられます。
LTE対応周波数は1900MHz Band 25で、最大ダウンロード速度は25Mbps、通常は6-8Mbpsのダウンロード速度が得られます。
SprintのLTEカバレッジや3Gカバレッジは狭く、主に都市部に限られているし、Band 25のLTEも他社に比べると2分の一から4分の一の速度ですが、一度トップアップした分の通信量が無期限使えるのはメリットがあります。
【Karma】ホームページ
アメリカのキャリア各社は、年に1または2個の新モデルポケットWiFiを発売します。
Verizonは今年の新モデルポケットWiFi、Novatel MiFi 6620L(Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 6620L)をオンラインでは2014年9月29日から、ショップでは2014年10月2日から発売開始します。
周波数対応は
- 2G GSM/Edge 850、900、1800、1900MHz
- 3G CDMA2000/1xEVDO Rev. A 800、1900MHz
- 3G W-UMTS/HSDPA 850、900、1900、2100MHz
- LTE(Category 4) 700MHz(Band 13)、AWS(Band 4、XLTE)
“Verizonが新ポケットWiFi、Novatel MiFi 6620Lを発売開始。” の続きを読む
6月に紹介したStraightTalkのタブレット用プリペイドSIMが、ようやく販売開始されたようです。
StraightTalkがプリペイド・タブレットプラン用SIMの販売を計画中か。 – 2014年6月18日
Prepaid Phone Newsサイトによれば、SIMはAT&T用とT-Mobile US用のSIMがそれぞれ標準/マイクロSIMと、ナノSIMの、4枚一組でセットになって、$9.99(プラス消費税)で以下のStraightTalkサイト
【StraightTalk】Shop > SIM Cards > Tablets
か、Walmart店内で数日前から既に販売されているようです。
【Prepaid Phone News】Straight Talk Tablet SIMS and Plans Now Available – 2014年9月27日
回線速度は、(端末が対応していれば)LTE速度まで。
“StraightTalkがようやくタブレット用プリペイドSIMを販売開始(AT&T、T-Mobile回線用)” の続きを読む
2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にネット通信を使うためのマニュアル、「ポケットWiFi編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日 (無料)
「スマホ/iPhone/現地SIM編」は
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日 (有料)
をお読みください。
アメリカの携帯キャリアのデータ通信(ポケットWiFi)は、今は、過渡期だと思います。今年はその点を理解して対応すべきだと思います。
この記事では、今年の夏はアメリカでどのポケットWiFiを使うべきか、どれを避けるべきか、書いてみます。
しかし、アメリカのLTEの状況はどんどん変わっていますので、来年の今頃はまた状況は違っているでしょう。
“夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・ポケットWiFi編” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯/SIM会社のTracfoneの一ブランドで、ディスカウント百貨店Walmartでのみ独占で販売しているStratghtTalkが、プリペイド・タブレットプラン専用SIMの紹介をしているウェブページが、携帯関連フォーラムのHoward Forumの投稿者によって2014年6月15日に発見されています。
【StraightTalk】TABLETS
T-Mobile USが昨年(2013年)10月末、AT&T GoPhoneは先週、プリペイド契約でタブレット端末専用プランを出してきていますが、
AT&TプリペイドGoPhoneにタブレット専用データオンリープランが登場 – 2014年6月7日
それに対抗して、アメリカのプリペイドMVNOが通話機能の無いタブレット専用プランを出すのは初めてです。
StraightTalkではAT&TまたはT-Mobile US回線用のSIMを提供して、どちらも同じ契約内容で、LTEまで接続可能は契約ができるようです。
iPad/iPad Miniであれば購入後、すぐに同梱のSIMでAT&T、T-Mobile US、Verizon、またはSprintとプリペイド契約が出来ますが、このStraightTalkの動きはアンドロイド・タブレットも増えてきているために、それに対応しようというMVNOの動きでしょうか。
“StraightTalkがプリペイド・タブレットプラン用SIMの販売を計画中か。” の続きを読む
2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にスマホ/iPhoneを使うためのマニュアル、「スマホ/iPhone/現地SIM編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日
をご覧ください。
「ポケットWiFi編」は数日以内に別記事で書きます。
■ アメリカ旅行(や出張)で携帯(スマホ/iPhone)を使用する方法。
まずは、アメリカで旅行者(や出張者)が短期で携帯電話(スマホ/iPhone)を使うことを考えて見ましょう。
大きく分けると・・・
“夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編” の続きを読む
さて、ここ1年でアメリカの事情も、日本の事情も、変わってきたように思います。
それに応じて、去年までのアメリカ旅行や出張時のスマホ・タブレット・ポケットWiFiの使用可能状況が、大きく変わっています。
■ まず、アメリカですが、
● AT&T GoPhoneおよびT-Mobile USが、プリペイド契約でLTEまで接続可能になっています。
- 公平のために書くと、Net10、StraightTalk、Virgin Mobile USA、FreedomPopなども、LTEは接続できます。
● MVNO(自社回線を持っていない、プリペイド契約の回線再販業者)の月通信料金と、MNO(回線を持っているキャリア=AT&T、T-Mobile US、Verizon、Sprint)の月通信料金が、それほど大きな差が無くなっており、特に1ヶ月以内のアメリカ短期滞在者は、通信料金の節約メリットが無くなって来ております。(数ヶ月以上の長期契約者は、MVNOを選択するメリットはあるでしょう。)
● T-Mobile USのLTEおよび1900MHz 3G(HSPA+)接続が、アメリカ国内の大都市(ハワイ州も、アメリカ国内です!・・・通信的にはグアムはまったく別国けど・・・)では、ほぼどこでも、問題無く接続出来ます。
- これまで海外端末ではAT&Tか、AT&TのMVNOだけしか考慮の対象にならなかったのが、端末によってはT-Mobile US回線の使用も考えられるようになって来ました。
● AT&T GoPhoneも、T-Mobile USも、プリペイド契約でタブレット(iPad/iPad Mini、Nexus 7、など)、および、AT&T GoPhoneの場合にはポケットWiFiが、以前よりも容易に契約できるようになりました。
● 3G/HSPA+(理論値ダウンロード速度、最高21Mbps)/DC-HSDPA(理論値ダウンロード速度、最高42Mbps)の速度に対応する端末であれば、アクティベーションが簡単(ほとんど自動)のZIP SIM(旧Ready SIM)(T-Mobile US回線使用)というSIMが出てきたので、「難しい(?)アクティベーション」手順や登録を避けたい人も、アメリカで現地SIMが使えるようになりました。
■ 日本の状況変化ですが、
● アップルストアのiPhoneや、Google Play Store/イーモバイルのNexus 5など、SIMフリーで販売される端末が日本でも増えてきました。
● 日本のMVNO(日本通信 b-mobile、IIJmio、イオン、mineo、など)も増えてきて、端末に自分の好きなSIMを挿入して使っている人が増えてきました。
- つまり、SIMの入れ替えに違和感を持たない人が増えている・・・ということですね。
● 海外ローミングで、LTE(高速)接続が可能になり、安く簡単にLTE接続を(できれば)望む人が増えてきました。
● 当サイトを含め、「海外で現地SIMを使う」方法を手取り足取り教えてくれる情報サイト(ブログや記事)が、何倍にも増えています。
- つれらのブログ情報を参考にすれば、今までよりも比較的簡単に現地SIMを使用できたり、その情報を入手出来るようになっています。
以上の状況変化から、「海外(アメリカ)でスマホやデータ通信を使うユーザー」も、これまでのユーザーとは違う層の人たちが、新たに「自分も、やってみよう」と思うようになって来ていると思います。
・・・ということで、今年(2014年)の「夏休みアメリカ旅行(および、出張者)の通信対策」を、具体的に書いていきたいと思います。
◆◆◆ この続きは、
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日
で。
当サイトは「有料メールマガジン」を発行する代わりとして、一部「有料コンテンツ」制を導入させていただきます。その説明とご案内は、
【連絡事項】新着記事と、新しい試みのご案内(有料ページ) – 2014年6月17日
参照。
AT&Tは昨年秋(2013年11月12日)より、ポケットWiFi専用のプリペイドGoPhoneデータ通信専用Mobile Hotspotプランを提供していましたが、
AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる – 2013年11月8日
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
このたび、タブレット端末用にプリペイドGoPhoneタブレットプランを開始しました。
【AT&T】Home / Shop / Wireless / GoPhone Tablet Rate Plans
これで、プリペイドGoPhoneには
● フィーチャーフォン/スマホ(iPhoneを含む)用プラン
● タブレット(Tablet)プラン
● ポケットWiFi(Mobile Hotspot)プラン
● 家庭用固定無線(Fixed-Wireless)(Home Phone)プラン
が揃います。
GoPhoneタブレット端末プランでは現在、次のタブレットが公式対応になっています。
● Asus K005,
● Asus (TF300TL) Transformer Pad,
● Google Nexus 7,
● iPad 3,
● iPad Mini,
● Lenovo IdeaTab (A2107A),
● Pantech Element (P4100),
● Samsung Galaxy Camera (GC100),
● Samsung Galaxy Note 8.0 (SGH- I467),
● Samsung Galaxy Tab 2 10.1” (SGH-I497),
● Samsung Galaxy Tab 3 (SM-T217T),
● Samsung Galaxy Tab 3 7.0” (SM-T217A),
● Samsung Galaxy Tab 8.9” (SGH-I597),
iPad 3とiPad Miniは、もともとAT&TのプリペイドiPadプランでも加入できるので、なぜ今回GoPhoneタブレットプラン対応機種に選ばれたのか、不思議ではあります。
GoPhoneタブレットプランの通信料金と、他のGoPhoneプラン、プリペイドiPadプランの料金を以下に比較します。
“AT&TプリペイドGoPhoneにタブレット専用データオンリープランが登場” の続きを読む
これまでAT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Mini(オリジナル)にAT&TのSIMを挿入してプリペイドiPadプランに加入しようとする(「設定⇒モバイルデータ通信⇒アカウントを表示」と進む)と、iPad 4/iPad MiniがCDMA通信方式を含んでいるために「The device type entered is not supported.」とiPad画面に表示され、それ以上進めなくて、AT&TのプリペイドiPadプランに加入できませんでした。
iPad Air/iPad Mini RetinaでAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月17日
Verizon版iPad Miniは、AT&TのSIMが使えることの検証 – 2012年11月21日
【途中経過報告】日本のiPad/iPad Miniをアメリカで使用できるか? – 2012年12月17日
Verizonプリペイド(iPad/iPad Mini)SIMの事と、アメリカ国内でソフトバンク/au版iPad/iPad Miniで使えるSIM – 2012年11月24日
iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法 – 2011年6月18日
これが、質問に回答するために本日再度検証し直してみたところ、「The device type entered is not supported.」のメッセージが出なくなりました。
つまり、Verizon版、Sprint版、ソフトバンク版、au版、香港版などの、(AT&T/カナダ版以外の)iPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。
iPad Air/iPad Mini Retinaは、これまでも問題無くAT&Tプランに加入できました。(これらは全世界ワンモデルのため。)
ただし、AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad MiniはAT&TのLTE周波数には対応していませんので、使用できる最高速度は3G/HSDPA+までです。(ダウンロード速度が3~7Mbps程度)
以下、検証。
“AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。” の続きを読む
T-Mobile USはこれまで以下のポケットWiFiを販売しています。
モデル名 メーカーモデル名 |
発売開始日 |
メーカー |
2G対応周波数 |
3G対応周波数 |
3G HSPA+/ DC-HSDPA(DC-HSPA+) 対応 |
LTE対応周波数 |
SIMロック解除 |
T-Mobile 4G Mobile Hotspot ZTE MF61 |
2011年4月 |
ZTE |
1900MHz |
AWS |
HSPA+ |
X |
DC-Unlockerで可 |
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot Huawei UMG587 |
2011年10月 |
Huwaei |
X |
850/AWS/1900/2100MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
X |
DC-Unlockerで可 |
T-Mobile Sonic 2.0 Mobile HotSpot LTE ZTE MF96 |
2013年3月 |
ZTE |
850/1900MHz |
AWS/1900MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
AWS Band 4 |
現在のところ不可 |
Samsung LTE Mobile HotSpot PRO Samsung SM-V100T |
2013年11月 |
Samsung |
850/900/1800/1900MHz |
850/AWS/1900/2100MHz |
HSPA+/ DC-HSDPA(AWSのみ) |
700MHz Band 17 AWS Band 4 |
現在のところ不可 |
これらのポケットWiFi、特に、エッグシェル型の「T-Mobile 4G Mobile Hotspot(ZTE MF61)」や「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)」を過去にアメリカに訪問されたときに購入された方も結構いるでしょう。
これらはもちろん、先に書いた方法で既存のSIMを再トップアップすることも可能です。
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日
新たにT-Mobile US SIMを入手し、アクチして使うことも可能です。
あとで別記事を書く予定。
しかし、T-Mobile US以外の他のSIMが使えるのでしょうか?
結論を先に書きますと、これらのT-Mobile US専用ポケットWiFiは、SIMロック状態のままで、ZIP SIM(旧Ready SIM)や他のT-Mobile US MVNOのSIMで使用できます。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)はSIMロックを解除すれば、AT&T GoPhoneや、AT&T MVNOのSIMで、3G/HSPA+でも使用できます。
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)のSIMロックを解除方法は、
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました – 2012年5月11日
以下は検証と、APNの設定方法です。
“T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。” の続きを読む
昨年(2013年)10月にT-Mobile USはiPad/iPad MiniやNexus 7タブレットに無料の月200MBデータ通信を提供開始するため、新しくタブレット端末用アカウント管理画面を作りました。
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法 – 2013年11月19日
現在、T-Mobileのサイトでは、
http://my.t-mobile.com/ は、ポストペイド携帯/プリペイド携帯 専用のアカウント管理サイト
http://mim.t-mobile.com/ は、タブレット(iPad、Nexusなど)、および、T-Mobile US専用ポケットWiFi 専用のアカウント管理サイト
になっています。
ただし、T-Mobile US専用ポケットWiFi用オンライン管理サイトは、暫く正常に機能していませんでした。最近、これがまあまあ正常に機能していることがわかったので、そのサイトを使ってT-Mobile US専用ポケットWiFiをリフィルする方法、または、再使用する方法を書きます。
T-Mobile US専用ポケットWiFiとは、T-Mobile USブランドで販売されている
● T-Mobile 4G Mobile Hotspot (ZTE MF61)
● T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)
● T-Mobile Sonic 2.0 LTE Mobile HotSpot (ZTE MF96)
● Samsung LTE Mobile HotSpot PRO
のポケットWiFiになります。
“T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方” の続きを読む
先にAT&TプリペイドGoPhone携帯プランの変更についてお知らせしましたが、
AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、2014年4月25日よりデータ通信容量増量、月$60プランはテザリングも可能に。 – 2014年4月19日
その新料金が、AT&Tサイトに掲載されています。
【AT&T】GoPhone Plans
ここで注目されるのは、先週のAT&Tのプレス・リリースで触れられていなかったプランは、実は、今回廃止されるプランだということです。
廃止されるのは、
● 月$35フィーチャーフォン・プラン、通話500分まで
● 月$50フィーチャーフォン・プラン、通話し放題
● 月$50スマートフォン・プラン、通話し放題、データ通信不可(WiFiは可)
これらの通信プランにすでに加入している人は、新しいプランに変更するまではそのままの条件で継続できます。
また、先週の記事
AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、2014年4月25日よりデータ通信容量増量、月$60プランはテザリングも可能に。 – 2014年4月19日
は、すでにこの内容を踏まえて修正しました。
“AT&T GoPhone新料金が、AT&Tウェブサイトに掲載される。GoPhoneデータ通信オンリー・プランが、追加。” の続きを読む
So-netが2014年4月22日より成田空港、関西国際空港、新千歳空港(新千歳空港は5月中旬から)で、訪日旅行者向けにデータ専用プリペイドSIM『Prepaid LTE SIM』を発売します。関空では自動販売機が設置されます。
【So-net】So-net、モバイル通信にて『Prepaid LTE SIM』が新登場 国内初、国際空港にて自動販売機によるSIMパッケージ販売をスタート ~関西国際空港で4月22日に販売開始~ – 2014年4月14日
日本の空港に到着して、その場ですぐに買えるSIMが出来たことは、うれしいところです。(データ通信専用ですが・・・)
以下、日本への一時帰国者/旅行者に気になるポイントをチェックします。
■ SIMサイズ
SIMサイズは、
● 標準(Mini)
● Micro
● Nano
の全3種類が用意されます。iPadにも使えますね。
■ SIM種類
初期の通信プランにより、
● プラン100M ・・・ 100MBまで(最大30日)、3000円(税込)
● プラン500M ・・・ 500MBまで(最大60日)、5000円(税込)
があります。
これって、要するに、「SIM代2500円、通信料が100MB当たり500円」と言う計算になりますね。
“So-netが訪日旅行者向けに、データ専用プリペイドSIM『Prepaid LTE SIM』を発売。成田、関空、新千歳で入手可能。” の続きを読む
今朝のT-Mobile USの「タブレット・ポストペイド契約、年末まで無料1.2GBデータ通信」プロモーション発表に対抗するべく、Verizonが速攻でタブレット端末のポストペイド・プロモーションを発表しました。
※ T-Mobile USの無料プロモーションは、ポストペイドで携帯契約をして、かつ、タブレットを契約した場合に、タブレットのデータ通信料金が2014年12月31日まで、1.2GB無料)
Verizonのプロモーションは、
● 既に(または新規に)Verizonのスマホなどで共有プラン(More Everything Plan)に加入していること
● 共有データプランは、最低1GB/月$40以上のオプションを選択していること
● これに、iPadやアンドロイドタブレット端末を、1台月$10で追加すること
すれば、共有データに1GBのバイト数を無料で追加してくれるというもの。つまり、共有データ1GB/月に加入すれば、共有する端末で月2GBまで使用できます。
スマホの音声・テキスト定額料金、月$40/台は別途掛かりますので、月$40+$40+$10=$90で、スマホとタブレット1台ずつで、合計2GB/月で使用できることになります。
無料追加データ通信は無期限で、タブレットがポストペイドMore Everything Planに追加されている限り、かつ、1GB以上の共有データプランに加入している限り、継続されます。
【Verizon @VZWNews】Activate any #tablet on a More Everything Plan and get 1 GB of bonus data – 2014年4月10日
T-Mobile USは、タブレットのセルラー版利用を普及するための新プロモーションを今朝(2014年4月10日)、発表しました。
”Operation Tablet Freedom”(タブレット解放作戦)と名付けられたプロモーションは、以下の特典を2014年4月12日から期間限定(終了日未発表)で提供します。
● T-Mobile USのポストペイド・タブレット通信プランに加入すると、iPad Air/iPad Mini/Nexus 7/Sumsung Tab 3などのセルラー版を、WiFi版と同じ価格で販売します。(最大$130の割引き)
● オプションとして、購入するセルラー版タブレット端末は、頭金$0、24ヶ月分割で支払いできます。(分割払いには、良好なアメリカ与信履歴が必要。)
● 「月1GB/$20」以上のポストペイド・タブレット通信プランに加入が必要です。
● 「月200MBまで生涯無料のデータ通信」のほか、2014年12月31日まで月$10の割引が適用されます。
● 更に、既存のT-Mobile USポストペイド携帯契約者は、月$10のタブレット割引が適用されます。
結果的に、T-Mobile USのポストペイド携帯契約者は、追加でタブレットを契約すれば、2014年12月31日まではタブレットで月1.2GBまで実質無料データ通信が可能となる、というプロモーションです。
2015年1月1日以降は、毎月200MBまでのタブレット・データ通信は無料で継続使用できます。(このプロモーションは、2013年11月から開始中。)
タブレットだけのポストペイド契約の場合には、「月$20、マイナス、年末まで$10割引」で、正味月$10で月1.2GBまで利用可能ということになります。
1アカウントに付き3台までのタブレットが契約できます。
【T-Mobile US】Free Mobile Internet Data
【T-Mobile US】Day 2 of 3: T-Mobile Unleashes You to Experience Tablets Beyond the Wi-Fi Zone—For Free - 2014年4月10日
この機会に古いWiFi版タブレットを処分したければ、T-Mobile USは適正な市場価格で下取りもします。他社のポストペイド契約中であれば、移行するための早期解約料のリベートをT-Mobile USから受けることもできます。
T-Mobile USはこのプロモーションでセルラー版タブレットをどこでも利用できるよう普及を計りたく、かつ、ポストペイド携帯契約と同時にすることでタブレットのデータ通信が年末まで月1.2GBまで無料で使えることから、全体的な加入者増を狙っています。
Sprintの100%子会社でプリペイド携帯/データ通信専門のVirgin Mobile USAは、今月初め(2014年4月1日)から同ブランドで初のLTEポケットWiFi、Netgear Mingle (AirCard 778S)を販売開始しました。
【Virgin Mobile USA】Virgin Mobile USA and NETGEAR Introduce the NETGEAR Mingle Mobile Hotspot on Broadband2Go:Virgin Mobile’s first 4G LTE broadband device now available – 2014年4月1日
1.77インチカラーLCDスクリーン付きのNetgear Mingleの定価は、$99.99(プラス、消費税)です。
同時に10台まで接続可能で、バッテリーの連続使用時間は12.5時間、スタンバイ時間は最大210時間。
周波数対応は、
● 3G CDMA2000 800MHz(Class 0)、1900MHz(Class 1)、Secondary 800MHz(Class 10)
● LTE 1900MHz(Band 25)、800MHz(Band 26)、2.5GHz(Band 41)
で、Sprintの3バンドLTEキャリアアグリゲーションのSpark通信方式に対応し、Sparkサービス地域内では現在のところ最大60Mbpsのダウンロード速度が得られます。
“Virgin Mobile USAが同ブランド初のLTEポケットWiFiを販売開始、WiMAXポケットWiFiは50%引きで在庫整理” の続きを読む
T-Mobile USのポストペイド/プリペイド月極め携帯プランで、2014年3月23日から高速(LTE)データ使用容量が500MB増量になりましたが、
T-Mobile USのプリペイド料金改定 – 2014年3月24日
T-Mobile USが、ポストペイド(Simple Choice)通信料金とデータ通信量を改訂。プリペイドも追随か。 – 2014年3月9日
プリペイド・モバイルデータ通信プランのPay In Advance Mobile Internet Planも、有料使用可能データ通信量が、30日プランは500MBずつ増量されていました。
月200MBまでの無料プラン、1日プラン($10で500MBまで)、7日プラン($15で1GBまで)は、容量変更無く、そのままです。
【T-Mobile US】プリペイド・プラン・ページ
さて、一昨日の
アメリカのSIM、基礎知識101 – 2014年3月21日
では、アメリカで使用する際に知っておくべきSIMの基本を書きましたが、その中で北米(アメリカ、カナダ、メキシコ)では周波数が違うので、注意する必要があるということを書きました。
今日の記事では、日本で一般的に入手可能なSIMフリー端末の、アメリカでの周波数対応(使用可否)をリストしてみたいと思います。
※ 日本の端末の周波数対応は必ずしもネットで全てが公開されていないので、間違っているところがあったら教えてください。
“アメリカで使える(使えない)、日本で一般に入手可能なSIMフリー端末と、周波数対応一覧” の続きを読む
1枚のSIMで世界数十ヵ国~100ヵ国以上でデータ通信が使えるグローバルSIMについて、続けます。
前回、通信コストを4社で比較しました。
世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較 - 2014年3月18日
この中で、
● GigSkyは比較的新しいサービスであること、
● 日本でも今年(2014年)1月31日から販売されていること、
● 到着地での最初の10MBが無料で使えること、
● SIMの有効期限が無い(使用規約ページには、最後の使用有効期間から365日以内にトップアップしないと、SIMが無効になると書いてある。)
【GigSky】Terms and Conditions
に注目し、検証のためにこのGigSkyを実際にアメリカで使ってみることにしました。
最初に結論を書くと、やはり、このGigSkyは3Gしか使用出来ない為、
● EメールやTwitterや、単純なウエブサイトの閲覧向き。マルチメディア・コンテンツのリッチなサイトの閲覧は、速度はまあまあであるが、コストの面で向いていない。
● GPSも、地図情報のダウンロードをGigSkyのデータ通信を通して行うのは速度的には可能であるが、コスト的には高い。使い方によってはすぐにデータ容量がいっぱいになってしまうでしょう。GPSナビ使用には、事前に地図データをダウンロードしておくか、オフロード・マップが使えるNavFreeやMapWithMeなどを使うことをお勧めします。
データ通信がオフでも使える北米の無料カーナビ・アプリ(iPhone、アンドロイド)、NavFree GPS USA - 2013年6月24日
データ通信がオフでも使える、世界の地図!(日本地図も有り!):MapsWithMe - 2013年7月24日
● GigSky SIMを使用する場合は、WiFiが使えるところでは出来るだけWiFiを使うように、気を配って使うようにしたほうが良い。
● 複数の国を、それぞれの国では短期間しか滞在しない人には、便利かもしれない。
● 筆者なら、GigSkyはあくまで「現地ですぐにSIMが見つからなかったときのためのバックアップ(保険)として所持しておく目的」として1枚用意しておくには価値があると思う。しかし、ストレス・フリーの使用と、より効率のよいコストを求めるなら、現地のLTE対応SIMを買うべし。
● 中南米、アフリカ、東南アジア、中近東ではまだGigSkyが使用できない国もあるので、これらの地域に行く場合には、事前に対象国を調べておくこと。
以下、検証結果です。
“世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その2、使い方とパーフォーマンス” の続きを読む
世の中には一つのポケットWiFiに9枚(プラス、管理用SIM1枚)のSIMを挿入して、ヨーロッパの国々でそれぞれ一番安いデータ通信SIMを使える端末があると言いますが・・・
最近の傾向は、1枚のSIMで、世界多くの国でデータ通信が出来るようなものがあります。
ここでは1枚のSIMで約100カ国でデータ通信が使え、使わないときは月々の維持費は全く掛からない(ただし、365日に一回はトップアップしてデータを使わないと、SIMの有効期限が切れる)GigSkyを取り上げます。
一枚のSIMで世界100カ国以上で使える通話用SIMは通称「グローバルSIMカード」「インターナショナルSIMカード」と言って、数年前から主にイギリスの携帯SIMカード会社から多数出ていました。
ほとんどがイギリス電話番号を持ち、中にはアメリカは他の国の電話番号をも持つデュアル電話番号のSIMカードです。
通話は「コール・バック(Call Back)」システムを利用し、相手の電話番号に発信すると、一旦電話を切って、コールバックサーバーから自分と相手に電話が発信されて繋がるまで待つ仕組みが多いです。
これにより、純粋な国際ローミング料金よりは通話代を安くしたり、滞在国によっては受信を無料にしてくれます。
“世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較” の続きを読む
目次:
■ Nexus 7 LTEでVerizon SIMをアクティベーションする方法・・・このページ
■ Verizon SIMをアクティベートした後のアカウント管理・・・ページ 2
■ Nexus 7でアクティベートしたVerizon SIMは、他の端末で使用できるか?・・・ページ 3
Nexus 7 LTE(2013)にOTAでVerizon LTE対応アップデートが降って来たので、早速、Verizon SIMをアクティベートしました。
これまで3G/LTE兼用タブレットやポケットWiFiでVerizonのLTE SIMをアクティベートするには、まず、電話でSIMを登録しなければなりませんでした。
VerizonプリペイドLTEポケットWiFiを、(自分で)アクティベートする手順 – 2013年6月14日
Verizonは昨秋(2013年11月5日)から、3G(CDMA2000)には対応していない、LTE専用タブレットとポケットWiFiを、Eclipseの商品名で販売しています。
今回のNexus 7 LTE版のアクチから、Verizon LTE専用タブレットがプリペイドでアクティベート出来るようになります。
まず、Verizonの未開通LTE用マイクロSIMを用意します。
“Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む
ちょっと報告が遅くなりましたが、AT&Tのポストペイド加入者は2014年2月4日から日本でデータ通信の国際ローミングをする際に、ドコモのLTE回線にローミングできます。
同じくGlobal Roamingの可能な、プリペイドiPad および DataConnectプランでも、可能になるものと思われます。
プランは従来の
● Global Data Add-on 120MB ・・・ $30/月 (超過分は、120MB当たり$30)
● Global Data Add-on 300MB ・・・ $60/月 (超過分は、120MB当たり$30)
● Global Data Add-on 800MB ・・・ $120/月 (超過分は、120MB当たり$30)
を選択すれば、追加料金無しで自動的にドコモのLTE回線に接続します。
また、
● Global Data Add-on 300MB ・・・ $60/月
● Global Data Add-on 800MB ・・・ $120/月
プランに加入すると、月1GBまでの現地の公衆WiFi(国際空港を含む)も、追加料金無しでアクセスできます。
【AT&T】Home / Shop / Wireless / International Plans / Affordable World Packages / Global Countries
現地での無料公衆WiFiを使用するには、事前設定が必要です。
【AT&T】Home / Shop / International Plans / Affordable World Packages : International Wi-Fi
以下、ドコモのLTE周波数とAT&T版iPhone/iPad/Nexus 5&7の対応表です。
ドコモ 周波数 |
AT&T版 iPhone 5 |
AT&T版 iPhone 5s/5c |
AT&T版 iPad 3 |
AT&T版 iPad 4/ iPad Mini |
Verizon/Sprint版 iPad 4/ iPad Mini (AT&T SIM使用) |
全キャリア版 iPad Air/ iPad Mini Retina (AT&T SIM使用) |
Nexus 7 LTE 北米版 (AT&T SIM使用) |
Nexus 5 北米版 (AT&T SIM使用) |
AT&T Elevate 4G/ Liberate/ Unite ポケットWiFi |
LTE Band 1 2100MHz |
X |
〇 |
X |
X |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
X |
LTE Band 3 1800MHz |
X |
〇 |
X |
X |
〇 |
〇 |
〇 |
X |
X |
LTE Band 19 800MHz |
X |
〇 |
X |
X |
X |
〇 |
X |
〇 |
X |
LTE Band 21 1500MHz |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
X |
3G 2100MHz |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
衛星通信のIridium社は本日、Iridium用のポケットWiFI、Iridium GO!を発表しました。
【Iridium】Introducing Iridium GO! – 2014年2月3日
【AndroidCentral】Iridium GO! brings a satellite hotspot to Android and iOS – 2014年2月4日
【GigaOM】Have satellite, will travel: Iridium, Globalstar target their Earth-spanning networks at consumers – 2014年2月4日
【ComputerWorld】Satellite hotspot promises to bring Wi-Fi everywhere – 2014年2月4日
これを使えば、エベレストの山頂からも、サハラ砂漠をラクダで移動中も、スマホで撮った写真を、衛星回線を経由して、世界に瞬間的に共有できます。
現地でSIMを探す必要もありません。
建物の中は、ダメですが・・・
“この1台で砂漠の中でも山頂でも、世界中どこでもポケットWiFi。ただし、速度がもっと速ければ・・・” の続きを読む
昨年から販売されていて、最近ではプリペイドGoPhoneデータ通信端末としても店頭販売されているポケットWiFi、AT&T Unite(Netgear AC770S)は、AT&Tの多周波数キャリア・アグリゲーションに対応することが分かりました。
【Firece Wireless】AT&T’s Unite hotspot is the carrier’s first device to offer carrier aggregation technology – 2014年1月16日
アメリカでは既にSprintが800MHz(Band 26)、1900MHz(Band 25)、2.5GHz(Band 41、TD-LTE)の3周波数をアグリゲート(バンドル)したキャリア・アグリゲーションサービスを昨年10月から開始し、現在、11の都市で提供しています。Sparkはキャリアアグリゲーションにより現在、最大50-60Mbpsのダウンロード速度が達成できます。
AT&Tはこれに続いて、アメリカで2番目のキャリアとして、今後、段階的に700MHz(Band 17)、1900MHz(Band 2)、AWS(Band 4)を2周波数または3周波数を使ってキャリア・アグリゲーションするデータ通信を提供して行く予定です。既にフィールドテストは完了している、とFierceWirelessTechに話しています。
AT&T Uniteでキャリア・アグリゲーションを行うためには、おそらく、ファームウェアの更新が必要になると思われます。
T-Mobile USの「月200MBまで無料」プリペイド・タブレット・プランについて、2013年11月ころに色々報告しています。
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日 【2013年10月24日】
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日 【2013年11月18日】
ここで、この件に関して更にいくつか分かったことがありますので、備忘録として書きます。
■ オリジナルiPad(iPad 1)、iPad 2では、加入できない。
iPad 1とiPad 2で未開通T-Mobile US SIMを挿入すると、電波強度とキャリア名は表示されるものの、「3G」表示が無く、データ通信回線に繋がりません。
したがって、iPad 1とiPad 2ではこの無料プランに加入できません。
iPad 1とiPad 2はT-Mobileの公式対象タブレットにリストには含まれているので、加入の資格はありますが、テクニカルに「セルフ」で加入する方法がありません。
ネットでは「T-Mobile USのショップで加入出来た」と言う報告もありますが、ショップの店員によっては「プリペイド(Pay-in-advance)タブレット・プラン」を知らない店員もありますので、スムーズに加入できるかどうかは疑問です。
“T-Mobile USの「月200MBまで無料」タブレット・プラン、追加条件の覚え書き” の続きを読む
さて、恒例のラスベガスCES(Consumer Electronics Show、2014年1月7-10日)での通信対策。
過去ログはこちら、
CES 2013 ラスベガス通信対策 – 2012年12月18日
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日
CESも目の前に迫り、最近、去年の記事にヒットして、閲覧している方が居る用なので、2014年向けにデータを更新します。
そもそもこの期間は、世界から15万人以上の参加者が、狭いラスベガスのストリップとコンベンションセンターに集中しますので、携帯電話やセルラー・データ通信は、アクセス混雑で機能しないことが多いです。
ただし、携帯会社も毎年少しずつ学んできて、移動基地局などを緊急に配置して居るようです。
まず、各社の閑散時(平常時)の回線状況:
赤字は、2013年1月にはラスベガスには無かったサービス。
キャリア(回線) |
2G回線 |
3G(or “4G”)回線 |
LTE/WiMAX回線 |
Verizon |
CDMA2000 1x 1900MHz CDMA2000 1x 800MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz CDMA2000 EVDO Rev A. 800MHz |
LTE 700MHz C Band 13 (メイン) (10MHz+10MHz) LTE 1700/2100MHz Band 4 ?(不明) |
AT&T |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz GSM/Edge/GPRS 850MHz |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2 W-CDMA/HSPA+ 850MHz Band 5 |
LTE 700MHz B Band 17 (メイン) (10MHz+10MHz) LTE 1900MHz Band 2 (サブ) (5MHz+5MHz) |
Cricket 2014年初めにAT&Tへ買収/統合完了予定 |
CDMA2000 1x 1900MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz |
LTE 1700/2100MHz Band 4 |
T-Mobile US |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2 W-CDMA/HSPA+/DC-HSDPA 1700MHz/2100MHz Band 4 |
LTE 1700/2100MHz Band 4 (10MHz+10MHz) |
MetroPCS 2013年5月1日からT-Mobile USと合併 |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz(新機) CDMA2000 1x 1900MHz(旧機) |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2(新機) W-CDMA/HSPA+/DC-HSDPA 1700MHz/2100MHz Band 4(新機) CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz(旧機) |
LTE 1700/2100MHz Band 4 (10MHz+10MHz) |
Sprint |
CDMA2000 1x 1900MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz |
WiMAX 2.5GHz
LTEサービスは、公式には未開始 非公式に1900MHz Band 25 (5MHz+5MHz) |
平均ダウンロード速度比較:
調査:RootMetrics
Las Vegas, NV RootScore Report september 2013 – 2013年9月
キャリア |
平均Download速度 |
平均Upload速度 |
Verizon |
14.4Mbps |
5.4Mbps |
AT&T |
14.9Mbps |
7.2Mbps |
T-Mobile US |
13.5Mbps |
10.6Mbps |
Sprint (WiMAX) |
2.1Mbps |
0.9Mbps |
というわけで、
“CES 2014 ラスベガス通信対策のための情報” の続きを読む