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以下の記事は2013年1月18日、有料サイト biz.blogfromamerica.com に書いたものですが、有料で購入してくださる人が少なかった(2名)ので、報告記事を書いてから5ヶ月以上経過していることだし、無料サイトのこちらに移動します。
なお、biz.blogfromamerica.comは購読者サポートが少なかった(ほとんど無かった)ので、廃止します。
biz.blogfromamerica.comでは、WordPressを会員アクセス限定/有料化するプラグイン、WishList Member(WL Member)を使用しました。
WishList Memberホームページ
筆者のマネタイズの実験は成功しませんでしたが、WishList Memberで経験した「WordPressサイトの会員限定アクセス制御」「記事の有料化」は、今後、このサイトや他のサイトでも活用して行けるので、良い体験だったと思います。
また、アメリカの諸技術の話題に関して、似たような調査・報告をしてほしい話題があれば、ご連絡ください。
Z-WaveまたはZigbeeなどのホームネットワーク技術を使ったアメリカでの有料/無料のホームマネージメントシステム【Connected Home】管理サービスの近年の提供サービスの状況を報告します。
アメリカでは2009年ごろからiPhone、iPad、スマートフォンで遠隔モニター/制御することを目的にした新しい世代のConnected Homeサービスが、セキュリティー・ハードウェアメーカー、警備保障会社、電話会社、CATV会社、電力会社、ホームセンター小売店チェーン、などから始まりました。テレビのコマーシャルやその他のマスメディアでも、Connected Homeの話題は日常的に取り上げられています。Connected Homeはアメリカではそれほど普及しているのでしょうか?
ここではそれらのサービスの開始時期、概要を示した上で、開始時期順に時系列に並べ、現在の問題点と、今後の予想を書きたいと思います。
アメリカにおけるホームオートメーション(Connected Home)加入者の普及率も、推測してみました。
【約16000文字の長編記事です。】
ここで紹介するサービスは、・・・
“【転載】アメリカのConnected Home(ホームオートメーション)サービスの現状” の続きを読む
このページは過去の質問コーナーのスレッドです。
新しい質問は、トップメニューの「質問コーナー」をクリックして投稿してください。
このページには新しい投稿・返信・質問は追加できません。
なお、過去ログは、こちらです。
質問コーナー(過去ログ1) - 2011年2月25日~2011年11月11日
質問コーナー(過去ログ2) - 2011年11月14日~2012年5月4日
質問コーナー(過去ログ3) - 2012年5月8日~2012年8月1日
質問コーナー(過去ログ4) - 2012年8月11日~2012年12月11日
質問コーナー(過去ログ5)【このページ】 - 2012年12月23日~2013年5月31日
質問コーナー(過去ログ6) - 2013年6月5日~2014年4月14日
質問コーナー(過去ログ7) - 2014年4月27日~2015年2月25日
質問コーナー(過去ログ8) - 2015年2月26日~2016年4月6日
“質問コーナー(過去ログ5)” の続きを読む
AT&Tが同社のプリペイド携帯プラン、GoPhoneで2013年5月24日からLTEデータ通信を許可したことは、先日、ここでも報告しました。
AT&TプリペイドGoPhoneが、iPhone公式対応/LTE対応に。 – 2013年5月24日
GoPhoneでLTE電波を掴む方法 – 2013年5月25日
GoPhoneでLTE電波を掴む方法、続報 – 2013年5月26日
AT&TプリペイドGoPhone SIMでLTE電波を掴むことの検証。 – 2013年5月27日
これに関して、その直後から悪い噂が流れていましたが、それがどうやら現実っぽくなってきたので、お知らせします。
それは、以下のように、2013年6月20日または21日から、Monthlyプランで現実的にスマートフォンでデータオプションが使用できるのは、月$65のプランだけになる、と言うことです。
この件に関しては、GoPhoneのカスタマーサービスに電話してLTE接続可能なようにアカウント設定の変更を行ったユーザーが、カスタマーサービススタッフから口頭で言われた人が多いようです。
“【噂】AT&TプリペイドGoPhoneのデータ通信オプションは、2013年6月21日から月$65(1GB含む)プランだけになる!?” の続きを読む
短期旅行者用超簡単アクチの使い捨てSIM、ZIP SIM(旧Ready SIM)が、本日2013年5月29日から、使用期限が切れても72時間以内にトップアップすれば、同じ電話番号で期間延長ができるようになりました。
ReadySIMに関してはこのサイトでも、以下で紹介しています。
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
アクティベーションの簡単なReady SIMを試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
【検証】Ready SIMは、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか – 2013年4月19日
Ready SIMが、マルチパック(2枚、5枚、10枚セット)を販売開始 – 2013年5月4日
トップアップは、使用期限が切れる前にも行うことができます。
ただし、使用期限が切れる前に行った場合には
● アメリカ国内通話使い放題と、テキスト(SMS)使い放題の使用期限は、現在の使用期限に追加されます。
つまり、7日プランで、5日目にさらに7日プランのトップアップをした場合には、通話/テキストの合計使用期間は14日となります。
● データ通信使用バイト数限度は、リセットされます。
つまり、7日/500MBプランで、5日目にさらに7日/500MBプランのトップアップをした場合には、トップアップ前のデータ使用バイト数がまだ300MBしかない(200MB残量がある)場合でも、トップアップ後のデータ通信残量は500MBにリセットされます。使用期限(日数)は、追加になります。
使用期限より72時間が過ぎた場合には、SIMは無効になります。したがって、トップアップは、使用期限前、または、使用期限が過ぎてから72時間以内に行う必要があります。
“ZIP SIM(旧Ready SIM)がトップアップ可能になって、期限延長ができるようになった。” の続きを読む
アメリカ携帯各社のクーリングオフの条件を一覧にします。
なお、数日掛けて詳細条件に間違いがあれば、その修正を行いますので、ご注意ください。(特に、4大キャリアのプリペイド関連はもう一度精査必要。)
■ ポストペイド契約
“アメリカ携帯各社のクーリングオフ(Return)ポリシー一覧” の続きを読む
2013年5月24日よりAT&TプリペイドGoPhone契約で、LTEが接続可能になりなした。
AT&TプリペイドGoPhoneが、iPhone公式対応/LTE対応に。 – 2013年5月24日
GoPhoneでLTE電波を掴む方法 – 2013年5月25
GoPhoneでLTE電波を掴む方法、続報 – 2013年5月26日
GoPhone SIMでLTEがアクセスできるようになった初日のあちこちのネット情報をまとめたPrepaidPhoneNews.comの記事
Confirmed: AT&T GoPhone Gets LTE Data, Visual Voicemail and Official iPhone Support
の後半の追記部分によれば、
■1 2013年6月21日から、既存のGoPhoneユーザーが(何もしなくとも)自動的にLTEをアクセスできるようになる。(ただし、GoPhoneの既存のAPN設定を削除する必要がある。)
■2 それまでにLTEをアクセスしたい既存GoPhoneユーザーは、カスタマーサービス(携帯からは611番)に電話して、使用携帯のIMEI番号と、SIM(ICCID)番号をカスタマーサービスに伝えてリクエストすれば、アカウント設定を変更してもらえて、LTEが使用できるようになる。(その際に、GoPhoneの既存のAPN設定を削除する必要がある。)
■3 2013年5月24日以降に新しいAT&TのSIMをLTE対応スマホ/iPhone 5のIMEI番号でアクティベートして、新規にGoPhone加入した場合には、自動的にLTEアクセスができるようになる。
ということだったので、■3を試してみることにしました。
“AT&TプリペイドGoPhone SIMでLTE電波を掴むことの検証。” の続きを読む
昨日書いたように、AT&TプリペイドのGoPhone SIMでLTEを掴むためには、6月21日(または12日)からは何もしなくともそのまま可能。
その前にLTEを掴みたい人は、カスタマーサービス(611番)に電話して、アカウントの設定を変えてもらう必要があるようです。
GoPhoneでLTE電波を掴む方法 – 2013年5月25日
そして、本日のPrepaidPhoneNews.comの追記(ページ下部)によれば、
Confirmed: AT&T GoPhone Gets LTE Data, Visual Voicemail and Official iPhone Support
LTE使用可能なGoPhoneのAPNは、ポストペイド契約と同じAPNとなります。
つまり、iPhoneにGoPhone SIMを使用してLTEを掴みたい場合には、
● GoPhoneカスタマーサービスに電話して、自分のアカウント(電話番号)が、ポストペイド契約と同じAPNに接続できるように、キャリア側のアカウント設定を変更してもらう。
● APNChangerなどで設定しているAPNを削除する。
● GoPhone SIMを挿入したままで、iPhoneを再起動する。
によって、LTE接続ができるようになります。(もちろん、データオプションに加入している必要があります。)
さらに、月$65プラン(通話・テキスト使い放題 + 1GB無料データ通信)に加入している場合には、6月中に、追加のデータ通信が1GBあたり$10で加入できるようになるそうです。(1GBあたり$25ではなくて・・・)
また、昨日2013年5月24日以降にAT&T版iPhone 5(A1428)またはLTE対応スマホのIMEI番号を使用して新規にGoPhone SIMをアクチした場合には、そのままその時点ですぐにLTEが使用できるようになるそうです。
筆者は、まだカスタマーサービスに電話していません。
まだSIMロックが解除できないので、AT&T以外ではなかなか入手できないカラー液晶のポケットWiFi、AT&T Liberate(Novatel MiFi2)を、2週間半ぐらい前の5月初めにに入手しました。
eBayで、一ヶ月だけ事務所で使った人のお下がりです。したがって、箱がありませんでした。マニアとしては箱が無いのは寂しいです。でも、値段は格安でした。
まあ、画面が液晶で、かつ、タッチスクリーンで・・・って以外には、機能的にはAT&T Elevate 4G (Sierra AirCard754S)と何も変わったところが無いんですがね。
周波数対応:
• 4G LTE: AWS, 700 MHz
• HSPA+/HSPA/UMTS: 850/1900/2100 MHz
(カナダ版などのAT&T以外版では、DC-HSDPAにも対応。)
• EDGE/GPRS: 850/900/1800/1900 MHz
バッテリー連続使用時間:11時間
バッテリー・スタンバイ時間:53時間
同時接続端末数:10台まで
“カラー液晶でタッチスクリーンのAT&T Liberate(Novatel MiFi2)、LTE対応ポケットWiFiを入手しました。” の続きを読む
今日からAT&TプリペイドGoPhoneでLTEが使用できると言うことだったので、早速、GoPhone契約SIMにデータオプションを追加して、AT&T版iPhone 5 A1428に挿入してみましたが、4G HSPA+しか掴みませんでした。APNもいくつか変えてみましたが、だめでした。
こういうときにはネットで検索!
そして、見つけたのは、これ↓
【Howard Forums】Thread: Gophone to gain LTE support and allow iPhones – 2013年5月24日
I just called 611 and provided my IMEI# and SIM card number. Wasn’t requires to purchase a new SIM.
LTEを掴むかどうかは、APN(キャリアプロファイル)の問題ではなく、アカウント(電話番号)に対する契約設定(Provisioning)の問題のようです。
よって、AT&Tのカスタマーサービスに電話(AT&T携帯からは、611に電話すれば繋がる。)し、使用している携帯のIMEI番号とSIM番号(電話番号)をカスタマーサービスに教えて、契約設定を変えてもらい、LTE使用可能にすることが必要なそうです。(毎月の料金は変わりません。)
なお、事前情報によれば2013年6月21日(一部の報道では6月12日となっており、どちらかが間違っていると思われます。)には、何もしなくとも自動的にGoPhone契約でLTEへの接続が可能なようにアップデートされるようです。
さあ、筆者はどうしようか・・・
カスタマーサービスに電話しようか・・・
それとも6月21日(12日)まで待つか・・・
まず昼寝してから、考えます。
今週はアメリカのLTE通信速度を調査したレポートが2つ発表されています。
【RootMetrics】Ante up: T‑Mobile joins the Las Vegas LTE club, Verizon holds, and AT&T raises the stakes. – 2013年5月22日
【TechHive】AT&T has fastest LTE service, T-Mobile off to strong start – 2013年5月22日
まず、RootMetricsの調査はラスベガスに場所を限って、速度を比較しています。SprintはまだラスベガスでのLTE公式サービスを開始していないので、今回の調査には入っていません。
これを見ると、AT&Tが平均ダウンロード18.7Mbpsで最速。ピークではダウンロード速度59.0Mbpsが測定されました。
次がVerizonの平均ダウンロード13.9Mbps。ピークダウンロード速度52.9Mbps。
LTEリリースが始まったばかりのT-Mobileは平均ダウンロード12.5Mbps。ピークダウンロード速度29.0Mbpsです。
“アメリカのLTE速度って?” の続きを読む
後ほど自分も検証してみたいとは思っていますが、本日からAT&T GoPhoneがLTE接続可能になるので、本日現在のアメリカプリペイドでLTE接続可能なプランをまとめてみたいと思います。
※ 2013年6月5日、StraightTalk、Net10、KDDI Americaを追加しました。
※ 2013年6月21日、AT&T Aio Wirelessを追加しました。
※ 2013年8月17日、Virgin Mobile USA/FreedomPopを更新、NetZeroを追加しました。LTEプラン、使用可能機種を更新しました。
※ 2013年11月13日、StraightTalk(AT&T回線)、Net10(AT&T回線)を追加しました。
なお、アメリカ4大キャリアのLTE普及状況に関しては、以下のページで数字を随時更新しています。
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2013年?月??日現在 ー 最終更新2013年5月22日
キャリア プリペイドプラン |
LTE周波数 |
LTEが使える具体的な機種 |
備考 |
携帯プラン |
AT&T GoPhone |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5 A1428 Samsung Galaxy Express AT&T用LTE対応スマホ |
月極めプランのみ 月$25+オプション$5(50MB)、 月$40(200MB含む)、 月$60(2GB含む) |
AT&T Aio Wireless |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5 A1428 ZTE Overture AT&T用LTE対応スマホ |
月極めプランのみ 月$40(250MBまで高速) 月$55(2GBまで高速) 月$70(7GBまで高速) バイト数制限後は2G速度に速度制限 |
T-Mobile Pay By The Day または Monthly4G |
AWS (Band 4) |
iPhone 5 A1428 Nexus 4(ハッキング必要) AWS周波数LTE対応スマホ |
日$3(使った日だけ課金) または月$30~$70 |
MetroPCS(T-Mobile) LTE Plan |
AWS (Band 4) |
iPhone 5 A1428 T-Mobile用LTE携帯 MetroPCS用CDMA/LTEアンドロイド携帯 |
月極めプランのみ 月$40~$60 T-MobileのLTEも使用可能。 |
Verizon |
700MHz C (Band 13) |
無し |
プリペイド携帯では、LTE使用不可 |
Sprint Sprint As You Go |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy Victory 4G LTE |
月$70 |
Virgin Mobile USA BeyondTalk |
1900MHz (Band 25) |
iPhone 5(Virgin Mobile USA版) Samsung Galaxy Victory 4G LTE LG Optimus F3 4G LTE Samsung Galaxy S III 4G LTE |
Sprint子会社 月$35~$55 |
BoostMobile Android Daily Unlimited または Android Monthly Unlimited |
1900MHz (Band 25) |
HTC One SV Boost Force Samsung Galaxy S3 LG Optimus F7 LG Mach |
Sprint子会社 日$3(使用しない日も課金される) 月$55 |
StraightTalk Unlimited Month $45 Plan Unlimited Internastional $60 Plan |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5/5s/5cなど |
AT&T回線 月$45+消費税 International Planは日本対象外 |
StraightTalk Unlimited Month $45 Plan Unlimited Internastional $60 Plan |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 |
Sprint回線 月$45+消費税 International Planは日本対象外 |
Net10 Unlimited 30-day $50 Plan Unlimited 30-day International $65 Plan |
700MHz B (Band 17) |
iPhone 5/5s/5cなど |
AT&T回線 月$50 International Planは日本対象外 |
Net10 Unlimited 30-day $50 Plan Unlimited 30-day International $65 Plan |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 |
Sprint回線 月$50 International Planは日本対象外 |
KDDI America コミコミ500 Unlimited 4G |
1900MHz (Band 25) |
Samsung Galaxy S3 |
Sprint回線 月$78.99 通話月500分まで。 米国内+日本の固定電話へが対象。 ポストペイド契約。 |
Cricket 4G LTE Plan |
AWS (Band 4) |
Samsung Galaxy S3 HTC One SV LG Optimus Regard |
LTE使用地域は限定 |
US Cellular |
700MHz A (Band 12) |
Samsung Galaxy S4 Motorola Electrify M Smasung Galaxy S3 Kyocera Hydro XTRM Samsung Galaxy Note 2 他数種 |
LTE使用地域は限定 |
データ通信専用プラン |
AT&T Prepaid DataConnect |
700MHz B (Band 17) |
AT&T Elevate (Sierra Aircard 754S) AT&T Liberate AT&T Unite Band 17 対応タブレット |
|
T-Mobile Prepaid Mobile Data Plan |
AWS (Band 4) |
T-Mobile Sonic 2.0 mobile hotspot (ZTE MF96) AWS周波数対応タブレット |
|
Verizon Prepaid Jetpack |
700MHz C (Band 13) |
Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4510L Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 5510L |
|
Sprint/Virgin Mobile USA |
1900MHz (Band 25) |
無し |
プリペイドWiFiではLTE使用不可。 WiMAXモデルは有る。 |
FreedomPop |
1900MHz (Band 25) |
Novatel MiFi 5580 |
1900MHz (Band 5)
WiMAX地域も有る。 |
NetZero |
1900MHz (Band 25) |
(2014Q2から) |
1900MHz (Band 5)
現在はWiMAXサービス提供。 |
AT&T Prepaid iPad LTE Plan |
700MHz B (Band 17) |
GSM版iPad 3 AT&T/Canada版iPad 4(A1459) AT&T/Canada版iPad Mini(A1454) |
|
Verizon Prepaid iPad LTE Plan |
700MHz C (Band 13) |
Verizon版iPad 3 Verizon版iPad 4(A1460) Verizon版iPad Mini(A1455) |
加入はVerizon版のみに限定 |
Sprint Prepaid iPad LTE Plan |
1900MHz (Band 25) |
Sprint版iPad 4(A1460) Sprint版iPad Mini(A1455) |
加入はSprint版のみに限定 |
T-Mobile PrepaidタブレットPlan |
AWS (Band 4) |
iPad3-5/iPad Mini/Nexus 7など |
加入はT-Mobile認定タブレットのみに限定 |
AT&Tが自社第2のプリペイドブランドのAio(All-in-One)サービスを発表した2週間前の2013年5月9日から、この日がいつかやって来ると思いました。
月極め3G/HSPA+(最高4Mbps)プランだけのAT&T Aio Wirelessプリペイドサービスと差別化するために、
AT&Tの新ブランドのプリペイド携帯サービス、AIO(エイオー)が、公式開始。 – 2013年5月10日
AT&Tは既存のGoPhoneプリペイドサービスで、明日2013年5月24日(現地時刻)から、GoPhoneでLTEの使用を許可するようです。
さらに、AT&T Aio WirelessプリペイドサービスではiPhone 4/4s/5の使用を公式に認めていましたが、同じくGoPhoneでも明日から公式にiPhoneサポートを認めます。データ通信も、公式にiPhoneで使用可能となります。APNの設定が自動になるのか、手動設定をしないといけないのかは、明日にならないとわかりませんが、既存のGoPhone iPhone利用者は6月21日からデータ接続が自動的に接続されると言う発表なので、AT&Tのキャリアプロファイルのアップデートがその日にリリースされるのかもしれません。それ以前にデータ接続を(APNChangerを使わずに公式接続)したい人は、GoPhoneカスタマーサービスに連絡すれば、対応してくれるそうです。(暫定的なカスタム・キャリア・プロファイルを送ってくれると言うことでしょう。)
AT&T adding iPhone, 4G LTE / HSPA+ support to GoPhone starting tomorrow – 2013年5月23日
今回の方針変更で、GoPhoneのプリペイド料金は変わりません。
つまり、GoPhoneでLTEデータ通信をしたい人は、
● $25/30日で通話が250分まで。データ通信はオプション追加で
- 最大30日、50MBまで$5
- 最大30日、200MBまで$15
- 最大30日、1GBまで$25
● $50/30日で通話し放題。データ通信はオプション追加で
- 最大30日、50MBまで$5
- 最大30日、200MBまで$15
- 最大30日、1GBまで$25
● $65/30日で通話し放題。データ通信は1GBまで無料。データ通信追加オプションは、
- 超過分は$0.05/MB
- 最大30日、1GBまで$10 (2013年6月から)
になります。
なお、AT&TのLTE周波数は、700Mhz Bバンド(バンド17)です。この周波数に対応の端末でないと、AT&TのLTE通信には接続できません。
また、これまで無料で配布していたAT&T GoPhone SIMは、「エアタイム料金$15入りのSIMキット」として、定価$25で発売されるようです。
※ ちなみに、T-MobileもプリペイドSIMキットを$10に値上げしました。
3G/HSPA+にGSM/W-CDMA通信方式を採用している競合T-Mobile USは、今月末までに相当数の地域でのLTEサービスを公式開始するために準備しており、同社のプリペイドSIMではLTEも接続できるようです。
AT&T GoPhoneの新方針は、このT-Mobile USプリペイドに真っ向から対抗するためであり、また、自社の格安3G/HSPA+(4Mbpsまで)Aio Wirelessプリペイドブランドとの差別化のためと考えられます。
モバイルクレジットカード決済のSquareが、日本でも提供開始します。アメリカ国外で初めての国で、日本が選ばれました。
もちろん、ネットさえ繋がっていれば、日本国内どこにいても、または、世界のどこにいても、iPhone、iPadやアンドロイド端末でお客様からのクレジットカードでの支払いが受けられるようになります。
タクシーの運ちゃん、お酒や米など配達人、出前のレストラン、出張サービスの仕事をしている人、旅行代理店などが旅行先でオプションやお土産パックの販売、・・・・、そういうことが可能になります。
使用例は、以下の記事を参照して下さい。
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日
・・・というのは当たり前のことなんですが、私はSquareは日本のビジネスにもっと大きな革命を与えると思います。
それは、Square日本のホームページにも書いてあるように、「ご利用1回につき、かかるのはスワイプ時の手数料3.25%のみ。銀行によっては翌営業日に、あなたの銀行口座へ振り込まれます。」(指定以外の銀行の口座だと、振込みまで1週間くらい掛かるらしい。)
Square日本語ホームページ
つまり、
1.これまでの店内カード決済端末を使ったクレジットカード決済と違って、クレジットカード決済を受けるために毎月の維持費が不要。
2.決済手数料が、5%ではなくて、3.25%。
3.銀行によっては翌営業日に、自分の銀行口座へ(手数料を差し引いた金額が)振り込まれる。
と言うことです。
日本の商習慣は「月末決済の、翌月末/翌々月末払い。」が多いですね。
筆者の情報がまだ古くなければ、クレジットカードに関しても、「25日締めで、翌月末店舗の銀行口座へ振り込み」というところが多いと思います。
それが、Squareを使うことによって、「お客様の支払いをカード決済して、翌営業日には自分の口座へ(手数料を差し引いた金額が)入金される」のですよ。つまり、現金とほぼ同じスピードで、お店にはお金が入るのです!
これは、クレジットカードや企業間取引が現在の「月末締め、翌月末払い」から、現金取引と同じスピードで行われる方向への加速になります。
店舗のほうはこれによりキャッシュフローが良くなり、資金の回転がしやすくなります。
小規模事業者や個人でもクレジットカード決済を受け付けて、現金と同じ資金回転速度で回していけるようになるのです。
筆者は、Squareのモバイル決済そのものよりも、この決済資金流通の速さが、日本の流通への革命になると思うのですが、どうでしょうか?
今週の月・火曜日には海抜9600フィート(2900メートル)のスキーリゾートで、ある企業の世界ディストリビューター集会があり、同時通訳を頼まれたので、日曜日夜から火曜日夕方の終了までそこへ行っていました。
もちろん、5月下旬の今ではスキー場はすでにシーズン終了で、リフトの運行も終わっています。しかし、月曜日は午前中は小雪が降っていました。
また、筆者の住んでいる市は海抜5300フィート(1600メートル)ですが、それでもさすがに海抜2900メートルの地へ行くと、ちょっと小走りに急いで歩くと、すぐに息切れがしてしまいました。こんな高地に住民約4500人が住むリゾート都市があるのですが、そこに住んでいる人たちは本当にすごいと思います。
今日書こうと思う内容は日頃から思っていたことですが、通訳に関する理解、特に、同時通訳に関する一般の理解が非常に誤解があると思うので、一度書いてみたいと思います。
ちなみに、筆者は通訳としてのトレーニングは特別受けていません。
最初に通訳を頼まれたのは30年ぐらい前、大学院へ留学している時でした。日本の商社の現地法人から頼まれ、今注目のシェールオイルの件で日本から訪問者が来るので、「お願いします。」と頼まれたは良いけど、内容がまったく理解できず、困った記憶があります。
在学中は合わせて2、3度頼まれたことがありますが、幾ら貰ったのか、本当に通訳料を貰ったのかも、覚えていません。
本格的に頼まれたのは1989年からで、その時には筆者は自営でコンピュータ関連の仕事をしており、時間的に融通が利いたこともあり、「日本からコンピュータ関連の視察が来るので、(言葉だけではなく)IT関連の知識があるので、通訳して欲しい。」ということで頼まれました。その際に、自分の通訳としての能力や報酬を考える前に、「お、自分ひとりなら訪問することが無い様なアメリカの大企業に、訪問団と一緒に行けるゾ。」「アメリカ・カナダ各地を訪問できる。」と思って、そっちの目的のほうが魅力あって引き受けました。
当時は日本もバブル真っ最中で、一回の訪問が2週間。訪問地も3-4都市でした。
“同時通訳を正しく理解していただくために。” の続きを読む
1ヵ月ほど前にUp By Jawboneが日本でも発売されて、この手の健康グッズに関心が出ていますね。
ソフトバンクさんはこの夏からFitbit Flexソフトバンク版を日本で独占販売して、月々の購読サービスも始めるようだし・・・(ただし、ソフトバンク版Fitbit Flexは、ソフトバンクの月額購読サービスでしか使えないようなので、ご注意。)
そこで筆者もその流れに乗って似たようなものを探してみました。
まず、筆者は15年以上腕時計をしていないので、「手首に何かをつける」というのはうっとうしくて邪魔になるので、非常に抵抗があります。
そこで、Up By Jawboneは最初から購入候補外。
競合製品のFitBit Oneは手首に付けなくても良いらしい(ただし、睡眠時には手首バンドにつけることが奨励されている。)ので、「買うなら、これかな・・・」と思っていました。
でも、「他人が使っているのを見て刺激されて、試してみたい・・・」と言う程度のガジェットに$100も出すのは嫌だな・・・と思って躊躇しているところ、デモかヘルスケア・ショーで「デモ用として短期間使っただけ」のFitbit Oneが10個、25%引きの$75で販売されていたので、「この値段なら、試してみて気に入らなかったら、転売すれば良い。」と思い、一個ポチってしまいました。・・・というのが先月末で、それから3週間ほど身に着けています。
そしてFitBit Oneユーザーとしては、最近、Up By Jawboneのユーザーが書いているブログ記事やツイッターコメントが信じられないので、「FitBit One(新製品のFlexも・・・)は、こうなんだぞ!」という記事を書きます。
“Fitbit OneとFitbit Flexはスリープモード設定を忘れても、睡眠解析ができる。” の続きを読む
昨日このブログでも、アメリカの携帯業界でスマホでプリペイド契約をする人が増えていることを取り上げたばかりです。プリペイド携帯通信の需要が、無視できないほど重要になっているということです。
アメリカのスマホ契約販売成長率はこれから鈍化?/新規携帯加入者の10人に9人がプリペイド契約! – 2013年5月16日
その傾向を証明するかのように、5月15日からVerizonはプリペイドiPhone(4、4S)/(アンドロイド等の3G)スマートフォンのプリペイドプランのデータ通信制限を引き上げました。
Verizon Prepaid Smartphone Plans 2013年5月15日更新
Verizonは4大キャリア(Verizon、AT&T、Sprintとその子会社Virgin Mobile USA/BoostMobile、T-Moibile)の中でも比較的高額なプリペイドプランを提供しています。また、データ使用量もそれほど多くありませんでした。さらに、Verizonの「携帯」プリペイドプランは、3G通信(実測ダウンロード0.7~1.5Mbps)に限定されています。
現在の時点でアメリカのキャリアの中で最もLTEカバレッジが充実しており、人口カバー率95%を超えるVerizonですが、プリペイド契約でVerizonのLTEを使用できるのは
● プリペイドポケットWiFi MiFi4510LまたはMiFi5510L
● Verizon版iPad 3/4とiPad Mini
のみです。
“Verizonが、プリペイドiPhone/スマートフォン・プランのデータ使用量制限を引き上げ” の続きを読む
今日(アメリカ現地時間、2013年5月15日)のFierce Wirelessオンラインウェブサイトでは、2013年第1四半期のアメリカの携帯キャリアや携帯事情に関して、3つの興味深い記事を掲載しています。
Grading the top 10 U.S. carriers in the first quarter of 2013 – 2013年5月15日
Entner: New wireless customers chose no-contract over contract by 10 to 1 in Q1 – 2013年5月15日
For wireless carriers, the smartphone party is ending – 2013年5月15日
アメリカの最新携帯業界動向を知りたい方は、上の3つの記事を全てに目を通すことをお勧めします。
簡単にポイントだけまとめると・・・
まず最初の記事は、市場調査会社Strategy Analytics
Strategy Analyticsホームページ
がアメリカのトップ12キャリア(自社基地局を所有しているキャリア)の四半期業績報告書から抜き出して各社の業績報告を基にした、報告データです。
この12社のうち、WiMaxデータ通信のみを提供して主にSprint社へWiMax回線を卸売りしているClearWireを含めたトップ5社は全米規模のキャリア、残りはサービス地域が限られた限定地域キャリアです。また、MetroPCSは2013年5月1日よりT-Mobile USAに合併されましたが、この報告ではT-MobileおよびMetroPCSの数字は合併前の数字です。
“アメリカのスマホ契約販売成長率はこれから鈍化?/新規携帯加入者の10人に9人がプリペイド契約!” の続きを読む
信じられないニュースなので、まだ信じたくないのですが・・・
Apple Insiderによると、アップルはこの秋から、保証期間内の故障アップル商品iPhone/iPad/iPod Touchの店内での本体交換を廃止するという情報が出ています。
Big changes coming to AppleCare this fall: warranty subscriptions, in-store iOS device repairs, more [u] – 2013年5月10日
アップルは5月9日(木曜日)に行われたアップル社員/技術者向けタウンホールミーティングで、この秋からAppleCare/AppleCare+の保証サービスプログラムの大変更を行うと案内しています。方針変更は最初にアメリカ国内で実施され、その後、米国外にも導入されていきます。
このタウンホールミーティングに参加した匿名アップル社員の話によると、これまでは購入者がiOS製品に何らかの故障が起こってアップルストアに持ち込んだりアップルに郵送された場合、ほとんどの場合には同モデルの別の本体(整備品の場合が多い)に交換されました。しかし、秋からの新方針では、交換せず、実際に故障機を修理することが優先されます。
現在、アップルストアには店内で技術者がスピーカー、受話スピーカー、ホームボタン、振動モーター(バイブ)、バッテリーなどを交換することができるような道具は用意されていますが、2013年6月にはディスプレイが交換可能となり、7月にはカメラ、スリープボタン、ロジックボードの交換も店内で可能になる予定だそうです。また、診断ツールによって本社技術者がアップルストア店内に持ち込まれたiOSデバイスをリモートで診断し、店内技術者に修理箇所と手順を指示することもできるようになる予定です。これによって、短時間で故障iOS装置の修理を行えるようになると期待されています。
さらに、実際に店内で修理することによって、保証期間外のiOSデバイスの修理も提供できるようになります。これまでは保証期間/保証対象外(例:水没)の修理は店舗でできず、相当額(新品定価の約半額)の金額を払って端末を交換してもらわないといけませんでした。
この新「修理」方針は、まずアメリカ国内でこの秋に開始され、米国外のアップルストアへの対応はオンライン経由で行われるそうです。
故障機器を交換せずに、修理することで、アップルは年間10億ドルの経費削減を目標にしているようです。
また、AppleCare追加保証/サポートサービスも、購入時または購入直後にサポートパッケージを購入する方法ではなく、定期購読制に変更するか、少なくとも新しく定期購読制のプランを提供するようです。
・・・でも、まあ、普通のメーカーなら「修理」しますよね。アップルの「無料交換」に慣れてしまっていたので、普通に「修理の方針に戻る」というニュースが流れると信じられなくなってしまうわれわれ消費者の心理が、甘やかされてしまっているのかも。
T-Mobileは本日より、iPhone 5の料金を一律$50値上げしました。
これにより、2013年4月12日のT-Mobile初iPhoneの販売開始からiPhone 5 16GB A1428 GSMモデルが、 $99.99頭金($20x24回払い)/一括払い$579.99だったのが、本日から$149.99頭金($20x24回払い)/一括払い$629.99になります。
T-Mobile Increases iPhone 5 Down Payment Price To $149 As Promotional Pricing Ends – 2013年5月13日
それでもアップルストアでSIMフリー版iPhone 5 16GB A1428 GSMモデルを$649.99で買うよりも$20安く買えることになりますが、$70安い昨日までに比べると魅力がほとんど無くなります。まあ、T-Mobileでポストペイド契約する人は、分割払いができることが魅力になるでしょうか。
問題は、T-MobileがiPhone発売を発表した3月26日のイベントでは、この$70安い価格が期間限定であることを発表しなかったことです。
T-Mobileは、途中で契約解除するときには分割払いの残額は全額支払う必要があることもイベントやその後の資料で明記しておらず、2013年4月26日にワシントン州の州法務長官から注意勧告を受けていたばかりでした。
「T-MobileのiPhone 5が(アップルストアで買うよりも)安い。」と思って買うことを計画していたものの、購入を延ばしていた人は、残念ながらもう$70安くは買えなくなります。
ただし、T-Mobileでポストペイド契約する際に、古いiPhone(他キャリア用モデルでも良い)を下取りとして持ち込めば、頭金が免除になります。これまでのT-Mobileの行動から、これもいつまで有効なのかは分かりませんが、少なくとも今日現在はまだ「古いiPhoneの下取りで、頭金$0」は続いています。
追記:StraightTalkのVerizon用携帯のBYOPプランは、この記事の翌日2013年5月13日から実際に再開されています。
StraightTalk : Bring your own GSM or CDMA compatible phone申し込みサイト
2013年4月初めに開始され、
Verizon用携帯(LTE対応機種を除く)でNet10/StraightTalkのプリペイドプランを使える日が近い。 – 2013年4月5日
10日(Net10の場合)~1週間(StraightTalk)後の4月15日に予告も案内も無く停止された
Net10/StraightTalkのVerizon携帯BYOPプリペイド・プログラムは、停止されました。 – 2013年4月17日
Net10/StraightTalkの、BYOD Verizon携帯プリペイドプラン(Verizon用のLTE対応以外の中古携帯を、StraightTalkの月$45通話・テキスト・データ使い放題プランで使用できるプラン)が、間もなく再開されるようです。
Straight Talk’s “Bring Your Own Verizon Phone” Option Ready to Return – 2013年5月11日
これに加入すると、Verizon用iPhone 4/4S(Verizon用iPhone 5はダメ。StraightTalkは別途、StraightTalk用【Verizon回線使用】iPhone 5プリペイドプランが、あります。)、Droidアンドロイド携帯など、Verizon用として購入したスマートフォンを月$45で3G回線で使い放題できるようになります。
最初の加入時にWalmart/Walmart.com/StraightTalkオンラインで$14.99(プラス消費税)で「アクティベーションコード」を購入する必要があります。
回線速度はCDMA2000回線で3Gまで(実質速度1~1.5Mbps)ですが、自分の周囲にVerizonの中古アンドロイド・スマホ/iPhone 4・4Sがゴロゴロしている場合には、それらの再利用先として家族などの利用に考えられると思います。
Walmart関連第2報・・・
これまでアメリカでプリペイド携帯でLTE接続まで許可するところは少なかったのですが、それがまた一社増えました。
これまでのプリペイド携帯でのLTE接続許可キャリア(旅行者が一般的に入手可能会社):
MetroPCS(2013年5月1日から正式にT-Mobileと合併)
Virgin Mobile USA(Sprint MVNO)
BoostMobile(Sprint MVNO)
注意:プリペイドモバイルデータ通信専用では、VerizonとAT&Tが既にLTE対応があります。
WalmartとTracfoneの共同マーケット事業のStraightTalkは、(予想では)次週よりWalmart実店舗でLTE対応のGalaxy SIIIの発売を開始するようです。
機種本体価格は$439.99で、アンドロイドOSバージョンは4.1、通信コストはStraightTalkの毎月$45で使い放題が適用され、LTE通信も使い放題になる模様です。
Confirmed: StraightTalk Samsung Galaxy S III Powered By Sprint, Ushers in LTE Access – 2013年5月11日
“StraightTalkがLTE対応スマホ、Galaxy SIIIを間もなく発売開始” の続きを読む
Walmart(StraightTalk)関連のニュースが2つ。
まずは、ある著名携帯関連記者のブログ記事で知っている方もあると思うので、WalmartのInternet-On-The-Goサービスの、その価格改定について。
Mobile Broadband MVNO Internet On The Go Reduces Included Data on Several Plans - 2013年5月11日
期限の無い3G(3G CDMA2000通信だけです)モバイル通信で便利なWalmartのInternet-On-The-Goが、2013年5月15日からのトップアップ分に関して価格改定をします。(それ以前にトップアップしている分には、その当時の契約のまま次のトップアップまで契約内容が継続されます。)
トップアップ金額 |
|
期限無し旧料金 |
期限無し新料金 |
|
30日期限プラン旧料金 |
30日期限プラン新料金 |
$10 |
|
500MBまで |
500MBまで |
|
1GBまで |
廃止 |
$25 |
|
1.5GBまで |
1.5GBまで |
|
3GBまで |
2GBまで |
$45 |
|
4GBまで |
3GBまで |
|
8GBまで |
4GBまで |
実質的には、値上げです。
“Walmart Internet-On-The-Go価格改定” の続きを読む
先週「噂」としてお伝えしたAT&Tの新ブランドのプリペイド携帯サービス
【噂】AT&Tが2013年6月15日から新プリペイド携帯ブランドを提供開始? – 2013年5月4日
が、今日2013年5月9日から正式に始まりました。
新ブランド名は aio wireless (「エイオー・ワイヤレス」と発音するらしいです。「aio」は、「All In One」の略。)で、最初はヒューストン、タンパ、オーランドの3ヵ所のAT&Tショップでのみ販売されますが、徐々に全米に拡大されて行きます。
AIOのホームページでも、初期リリース3ヵ所以外のZIPコード(郵便番号)を入力すると「あなたの地域ではまだサービスされていません。」という旨のメッセージが表示されます。
AIO Wireless ホームページ
通信料金はプリペイド月極めのみで、
● フィーチャーフォン:
- 月$40で通話・テキスト使い放題、データ通信250MBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
● スマートフォン:
- 月$55で通話・テキスト使い放題、データ使用2GBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
- 月$70で通話・テキスト使い放題、データ使用7GBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
● タブレット:
- 月$15で250MBまで
● 高速データ(3G/HSPA+ 最高速度4Mbps)通信追加オプション:
- 1GBごとに$10
※ 2013年6月20日追記:AioはLTE接続を許可します。ただし、LTE速度はダウンロード速度最大8Mbpsに制限されます。
● 国際電話オプション:
- 月$10で、日本(を含む35ヵ国)の固定電話へ国際電話し放題 + 日本(を含む35ヵ国)の携帯へSMSし放題
LTE通信へは接続できません。そして、3G/HSPA+接続速度は、最高ダウンロード速度4Mbpsに制限されます。
● SIMカードのコストは$9.99で、標準(ノーマル)SIM、マイクロSIM、ナノSIMが購入できます。
AIOではアンドロイド携帯、Windows携帯(Lumia 620)、iPhone 4/4s/5を提供するほか、AT&T周波数に互換のAT&T携帯/SIMフリー携帯を持ち込めば、SIMだけ発行もします。iPhone 4 16GB(整備品)は$349.99、iPhone 4S 16GB(整備品)は$499.99、iPhone 5 16GB(新品)は$649.99と、定価(割引無し)で販売されます。
AT&Tの新ブランド・プリペイドサービスは、3月末に発表されたT-Mobileの契約期間束縛無しポストペイド契約や、急激に増えている複数のMVNOによる「月極め通話・テキスト使い放題 + データ通信」プリペイド契約に対抗するためのものです。
また、従来のAT&Tのプリペイド携帯ブランドのGoPhoneではiPhoneの使用が2009年6月11日より公式に認められていなかったのに対して、AIOではiPhone 4/4s/5の使用を公式に認めているところが注目されるところです。これも、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+の電波利用目的改編により、iPhoneのプリペイド利用がT-Mobileに流れていくことを阻止したいAT&Tの意向が伺われます。
AIO Wireless プレスリリース
そろそろ学校も今月いっぱいで夏休みに入り、子供を連れて一時帰国の予定を考える親や、夏休みを日本で過ごす留学生から、あちこちのサイトで毎年恒例の標題の件での質問が増えて来ますね。
ところが、わが海外在住者向け日本国内用SIMの味方、日本通信(b-mobile)さんも、商品ラインナップを買えてしまったので、「去年有ったSIMが、今年は無い。どうしたら良いですか?/どれが良いですか?」とEメールのほうで質問が来たんですが・・・
それに、「おい、日本通信のSIMは、遅いぞ」という感想も多かったりして・・・
Eメールでの回答は、情報が一人の人にしか伝わらないので、もったいないです。
そこで、せめて返信したEメールの内容を基にブログ記事にでもして、同じ「時間の無駄」を二度としないように対策を講じておかないともったいないので、ここにまとめさせて頂きます。
まず、その前に、一般論は
海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ – 2011年9月11日
に書いてありますので、それを先に読んでください。それから、今年の変更点を以下に書きます。
また、筆者は最近は日本にそれほど頻繁には行かず、当然のことながら日本にも住んでいないので、短期間の日本への旅行者と違って「失敗したときに、別の方法を調査して検証する」ことが日本国内ではできません。日本在住の人で、日本への旅行者の立場になって考えて検証できる人は、是非、検証していただき、良い方法をコメントで追加してくれるとありがたいです。
ストーリーを簡単にするために、アメリカ在住者が日本へ行くことを念頭に置いた書き方をしますが、他の国の在住者は、「アメリカ」を自国の名前に変えて読んでください。
“2013年夏の編:「日本一時帰国、日本での携帯/インターネットはどうしたらいい?」” の続きを読む
たまたま久しぶりにAppleNBerry.comを訪問したら、このサイトでもソフトバンクiPhone 4/4Sのファクトリーアンロックの申し込みを受付けていますね。
AppleNBerry : iPhone Unlock
特にメモリー・サイズの制限は無いですね。
そして、申し込んでから7営業日掛かる可能性がある(それよりも早くわかる場合もある)ようです。
一台あたり$205のコストが掛かります。AT&T版のIMEIファクトリーアンロックが$20に下がったのに比べると、10倍の値段です。
円安になったから、少し安くなっても良いのに・・・ソフトバンク版のファクトリーアンロックのコストに関しては筆者は最近数ヶ月フォローしていないけど、今、日本では16000円位じゃあないんですか?
それにしても、「ソフトバンクiPhoneのファクトリーアンロック」も、知らないうちにずいぶん国際シンジケート化しているんですね。
筆者も一台ソフトバンクのiPhone 4を持っているのですが、・・・でも、カナダ版SIMフリーのiPhone 4もあるし、AT&T版でファクトリーアンロックしたiPhone 4もあるし、ファクトリーアンロックのiPhone 4Sも、iPhone 5もあるし、・・・
だから、$205費やしてまでソフトバンク版をSIMロック解除する気には成れませんので、悪しからず。
どなたか人柱になったら、結果を報告してください。
ハーバード大学のマイクロ・ロボティックス研究室は、左右に独立に羽ばたく羽を持つ、大きさ約3センチのロボット昆虫の空中飛行に成功しました。
Harvard University’s robotic insect takes its first controlled flight – 2013年5月3日
写真の左下のコインは、直径24ミリメートルのアメリカ25セント硬貨です。
“ロボット昆虫が、飛んだ!(ハーバード大学)” の続きを読む
SIMをアメリカ国内(T-Mobileの電波の受信出来るところ)で携帯に挿入すれば、約10数分で自動的にアクティベートができる使い捨てSIM、Ready SIM
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
アクティベーションの簡単なReady SIMを試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
【検証】Ready SIMは、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか – 2013年4月19日
が、複数枚(2枚、5枚、10枚)パッケージになったマルチパックの販売を開始しました。
これらは一つのパッケージに複数枚SIMが入っているのか、シングル・パッケージが複数個送られてくるのか、筆者も来週入手するまでちょっと不明ですが、マルチパックを購入することによってSIM1枚あたりのコストが割引になります。
● 2-pack :2枚パックは、1枚あたり5%引き
● 5-pack :5枚パックは、1枚あたり10%引き
● 10-pack :10枚パックは、1枚あたり15%引き
筆者も今日知ったばかりで、まだ「商品購入代行」ページには掲載していませんが、会社のグループ出張や家族でのアメリカ旅行で使いたいかたや、近い将来に複数回アメリカを訪問する予定でまとめ買いをしておきたい人は、Eメールでご相談ください。
ブログ連絡用Eメールアドレスは[email protected]になります。
アメリカのプリペイド携帯マーケットが、また競争が激しくなる、というニュースです。
AT&Tは昨年2012年1-3月期のプリペイドGoPhone加入者は12万5000件の加入者増でしたが、今年2013年同期では逆に18万4000件の加入者減になっています。
昨年4月にAT&TはGoPhoneデータプランの加入条件を変更し、最低$25の月極めプリペイド通話契約をしないとデータ通信が使えなくなりました。これは、AT&TのGoPhoneプリペイド加入者減少の原因のひとつになっていると思われます。
さらに、Verizonがプリペイド料金を安くしたこと(それでも他社に比べるとまだ高いですが・・・)と、T-Mobileがプリペイドサービスでデータ通信バイト数限度を撤去して使い放題にしたこと、そして、昨年秋以降の新しいMVNOの出現ラッシュなども、AT&Tのプリペイド契約減少に貢献しています。
その対抗策かどうか、AT&Tが2013年6月15日から新しい「All In One」ブランドでプリペイドサービスを開始するといううわさが、昨日報道されました。
AT&T planning June launch of ‘All In One’ prepaid brand – 2012年5月2日
これによると、新プランは
● フィーチャーフォンは月$35で通話・テキスト使い放題、データ使用可(バイト数制限不明)
● スマートフォンは
- 月$50で通話・テキスト使い放題、データ使用2GBまでHSPA+速度/その後は速度制限(バイト数制限無し)
- 月$70で通話・テキスト使い放題、データ使用5GBまでHSPA+速度/その後は速度制限(バイト数制限無し)
また、この新しい「All In One」ブランドが既存のGoPhoneの代替なのか、GoPhoneはそのまま継続して追加サービスとして始まるのか、まだ不明です。
新サービス「All In One」は今月中にフロリダ州とテキサス州でテスト展開され、2013年6月15日から全米展開される予定だそうです。
以前、iTunesのアカウントがハッキングされた件を報告しました。
iTunesアカウントを、乗っ取られました。(不正購入被害のお話) – 2011年12月25日
「iTunesアカウント、乗っ取られ」後日記。(不正購入被害『解決』のお話) – 2011年12月27日
今日は、Walmart.comのオンラインアカウントがハッキングされました。
今朝、午前6時31分の時刻で、Walmart.comから「アカウント情報(Eメールアドレス、パスワード、名前)が変更されました、Eメールアドレスが変更されている場合には、セキュリティーのため、新旧両方のEメールアドレスにこの通知メールが送られています。もし変更した覚えが無い場合には、すぐに1-800-966-6546に電話してください。」と言う内容のEメールが送られてきました。
たまたま今日は運良く午前6時42分に目覚め、ベッドの中でiPhoneでEメールをチェックしてこのEメールを知り、「これはやばい」と思い、すぐにベッドから出ました。
1.まず、PCでWalmart.comにログインしてみました。
http://www.walmart.comのログイン画面にアクセスしてみると、最後に買い物したのは2週間前の4月20日なので、自分の名前が表示されたままになっています。しかし、ログイン画面へ行くと、知らないEメールアドレス「[email protected]」が表示されます。明らかに適当に作ったyahoo.comのEメールアカウントです。
多分、ハッカーが私のEメールアカウントをこのEメールアドレスに変更したのだと思います。
自分が設定したはずのパスワードでもログインできません。
Eメールアドレスを登録したはずのEメールアドレスに戻して、パスワードを入力しても、ログインできません。
どうやら、ハッカーがEメールアドレスとパスワードを変更したのは、間違い無いようです。
“Walmart.comのオンラインアカウントが不正利用された。” の続きを読む
2013年3月26日発表のT-Mobile USAの「UnCarrier」通信プランは、他のアメリカポストペイド携帯各社に少なからず影響を与えています。
たとえば、Verizonはこれまでタブレット端末だけに適用していた「機種端末分割払い」を、2013年4月21日から購入価格$349.99以上のiPhone/スマートフォンなどの携帯にも適用することにしました、これによると、Verizonで端末を$349.99以上で購入する場合には、端末代を「12ヶ月分割 + 24(月$2)の手数料」の分割払いで購入できます。これによって2年契約の更新による端末割引を待たずに、新しい端末が買いやすくなる、というものです。
Training Materials Suggest Verizon Will Introduce a Device Payment Plan in the Near Future – 2013年4月12日
本日、AT&Tが発表したプログラムでは、明日2013年5月1日(現地時間)より、AT&Tでポストペイド新規2年契約、または、2年契約更新をする場合に、旧端末を「下取り」してもらうことが可能になります。
契約者は、まず、AT&Tで契約した後、ショップで契約の場合にはその場で下取り端末にクレジットが、オンラインの場合には契約後に下取り端末をAT&Tに送ることによってその端末の評価に基づいたクレジットが事後送られてきます。
契約事後に発送/クレジットが送られてくることによって、新端末を先に購入し、データの転送を行ってから、古い端末を下取りに出すことができます。
“AT&Tがポストペイド契約者用に、古い端末の下取りを開始” の続きを読む
AT&Tがホームセキュリティ/ホームオートメーション・サービス、Digital Lifeを2013年4月26日から正式に商用サービスを開始しました。
最初にサービスを開始されるのは、以下の15都市です。
Atlanta,
Austin, Texas,
Boulder, Colo.,
Chicago,
Dallas,
Denver,
Houston,
Los Angeles,
Miami,
Philadelphia,
Riverside, Calif.,
San Francisco,
Seattle,
St. Louis ,
New York/New Jersey メトロの一部
年内にあと50都市を追加する予定です。
AT&T Digital Life Launches in First 15 U.S. Markets – 2013年4月26日
“AT&Tがホームセキュリティ/ホームオートメーション・サービス、Digital Lifeを正式商用開始。” の続きを読む
去年まではポケットWiFiと言えば、バッテリー連続使用時間はせいぜい4~5時間が相場でしたね。
当然、これでは一日持たないわけで、ポケットWiFiのレンタル屋でも「替えバッテリー」を一日100円位で貸すオプションがあったりましたね。自分で使う場合にも、「替えバッテリー」を事前に買っておく人もいました。(筆者も、その一人。)
ところが、去年の秋ごろから発売されるポケットWiFiは、バッテリー連続使用時間が8~12時間というのが普通になってきましたね。
日本だと「薄くて、長持ち」ポケットWiFiもあるようですが、残念ながら今のところアメリカのやつは、「長持ち ⇒ バッテリーが厚い ⇒ 本体が厚い」となります。
“ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法” の続きを読む
1~2年前と違ってポケットWiFiへの認識が広がってきたのは良いことですが、アメリカで使えるポケットWiFiを探すのに無駄な時間を費やしている方が多いようなので、標題の件をまとめてみます。
旅行者向けということで、現地在住の人がポストペイド契約して使用する方法は省きます。
“【旅行者向け】アメリカで使えるポケットWiFi/テザリング可能タブレット・携帯と通信プラン、2013年春のまとめ。” の続きを読む
Verizonは今年1月31日にポストペイド契約用にリリースしたポケットWiFi「Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 5510L(Novatel MiFi5510L)」を、2013年4月10日からプリペイド用にも販売を開始しました。
プリペイド用MiFi5510Lの価格は、$99(消費税別)です。ポストペイド契約ではこの機種は定価$199.99(2年契約だと無料になる)で販売されているものです。
MiFi5510LはCDMA2000/LTE対応のみなので、SIMフリー化する意味は無く、Verizon以外のキャリアでは使用できません。現在でもまだ在庫がある限り販売されているプリペイド用ポケットWiFiのMiFi4510Lも、同様にCDMA2000/LTE対応のみなので、Verizon以外のキャリアでは使用できません。
ただし、MiFi5510LはVerizonがこの2013年秋から予定しているAWS周波数帯域(Band 4)でのLTEアンテナを内部回路に持っており、そのサービスが開始された時点でリリースされる予定のファームウェア・アップグレードで、LTEが現行の700MHzと、秋から開始予定のAWSの2つのバンドに対応できます。
まあ、大きな違いはそれだけです。でも、Verizonで今後のAWSのLTEも使える可能性も欲しい・・・と思う方は、MiFi5510Lの方を選びましょう。
昨日、家電量販店BestuByとAmazon.comを調べた限りでは、まだこれらの流通経路ではMiFi5510Lは販売されていないようです。今のところは、Verizonショップのみで入手可能のようです。・・・まあ、そのうち、プリペイド・パッケージ(包装)が出来上がったら、これらの販路にも乗るでしょう。
以下に現在販売中のVerizon LTE対応ポケットWiFiの主要な仕様を表に纏めます。
“VerizonがプリペイドLTEポケットWiFiに、MiFi5510Lを販売開始。” の続きを読む
いつからこんなことが可能に?
iPhoneに複数のEメールアカウントを設定していて、個人アカウントとか仕事用アカウントとかで署名を変えたい人は、(そして、その方法を知らなかった人は)以下をチェック。
“【知ってた?】iPhoneのメールアプリで、Eメールアカウントごとに署名を変える方法” の続きを読む
Sprintは、これまで3G回線で提供しているモバイル端末への固定IPアドレス提供サービス、「Data Link And Static IP」サービスを、今週からLTE回線でも使用できるようになった、と今週発表しました。
Sprint Launches Data Link and Static IP on its 4G LTE Network – 2013年4月23日
このサービスに加入することによって、モバイル端末(携帯、モバイルルーター、タブレット、ノートPC、機械に組み込まれたセルラー通信機器、など)が毎回インターネット回線に接続するたびに、同じIPアドレスが端末に割り当てられます。
これによって企業は、遠隔地の機器やセンサーなどに取り付けられた通信機器や端末、セルラー通信を使ったリモートオフィス、現場で修理などを行うフィールドエンジニアの端末、などの管理がし易くなり、プライベート・エンタープライズ・ネットワーク管理を広い地域に拡大できます。
更に、Sprint Data Linkサービスは、接続可能率99.9%のSLA(service level agreement)が提供されており、企業のミッションクリティカルな広域WANのアプリケーションに向いています。
使用例としては、油田ポンプや風力発電塔の管理、遠隔給電所・変電所や短波中継基地の管理、などの遠隔地に備え付けられた機器の管理から、遠隔地の建物のドア開閉モニター、小売キヨスク(出店・屋台)のレジ端末、季節的商品の販売屋台の通信ニーズ、臨時リモートオフィスの本社との通信、宝くじ売り場、家庭医療モニター、M2Mアプリケーション、などに用いられます。
企業はSprintからブロック割当てでIPアドレスをリース(借用)することが出来て、そのIPアドレスを自社内ファイヤーウォールなどで容易に管理することが出来ます。
Virgin America航空は今週(2013年4月23日)、ロスアンジェルス⇔ラスベガス線就航開始を期に、機内でナンパ出来るシステムを機内エンターティンメント・システムで開始しました。
乗客は自分の座席前のタッチスクリーン・ディスプレイを使い、機内シートマップを画面に表示し、気に入った別のお客さんの座席番号に、画面のメニューから選んだドリンクやスナック、食事などを届ける指示を機内乗務員に出すことが出来ます。
さらに、飲み物や食べ物が目的のお客さんに配られた後は、座席前タッチスクリーン・ディスプレイを使って、二人の間でテキストメッセージで会話を続けることが出来るそうです。
この「ナンパ」システム(公式名:「Seat to Seat(座席間)」システム)はロス⇔ベガス線に限らず、米国内のVirgin America航空の全機で利用可能だそうです。
飛行機が混んでいて離ればなれの席に座らされたカップルも、これを使えば航行中の寂しさも少しは軽減するかも、ね。
長い空の旅を楽しむ方法が、また一つ増えました。
飲み物のデリバリーの座席を指定できる画面:
Virgin America flights allow mile-high flirting – 2013年4月24日
Virgin America’s ‘Seat To Seat’ Service Will Send Drinks To Your Crush, Help You Flirt While Flying – 2013年4月24日
MetroPCSの株主は、本日2013年4月24日に行われた臨時株主総会での票決で、MetroPCSとT-Mobileの合併を承認しました。
MetroPCS Holders Approve T-Mobile USA Merger – 2013年4月24日
臨時株主総会は2013年4月12日に行われる予定でしたが、合併に反対する株主が多かったため、T-Mobile USAの親会社のドイツテレコムが改善案を2013年4月10日に提示し、その案を検討するために今日まで延期されていました。
本日の臨時株主総会での合併投票可決により、T-MobileとMetroPCSは合併に向けて実際の動きが始まります。
とりあえず判っていることは、
1.MetroPCSは3Gは1900MHz CDMA2000、T-Mobile USAは3GはW-CDMA通信方式なので、両社は3G通信で互換性が無い。したがって、MetroPCSの加入者は、今後2年間でT-Mobileの携帯に機種変更が必要。
2.LTEは両社は同じ周波数(AWS、Band 4)を使っているので、T-Mobileのポストペイド加入者は、一気に19ヵ所のLTEサービス地域が増える。(注:何ヵ所かは重複しているので、実際には19ヵ所以下。)ただし、合併後すぐにそれが可能なのか、装置の入れ替えなどが必要なので時間が掛かるのかは、不明。
逆に、MetroPCSの加入者は、LTEが他都市でも使えるようになる。
3.MetroPCSの1900MHz CDMA2000通信方式はいずれ廃止され、3G W-CDMA/HSPA+ 1900MHz通信方式に移行される。
4.MetroPCSは、新T-Mobileのプリペイド・ブランドとして残る予定。
両社の合併手続きは、2013年5月1日までに手続き完了すると見られています。
緊急ですが、ゴールデンウィーク開始を目の前にして、標題の件を書きます。
基本的には
夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編) – 2012年7月24日
に書いた内容が今でもほぼ適用できるので、まだ読んでいない方はそれを一読ください。
しかし、一点だけ、アメリカの携帯電話事情で昨年夏以降大きく変わっている点があります。
それは、T-Mobile USAが2012年9月からアメリカの主要大都市で1900MHzでの3G/HSPA+サービスを開始し、サービスエリアを順次増やしている、と言うことです。
最後の発表で、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+サービスエリアは人口カバー率で約50%に達しています。
ロスアンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル(ワイキキ)なども既にこのサービスの恩恵を受けています。
「その結果、旅行者にとってどういうメリットがあるか」というと、これらの地域では、AT&TおよびAT&TのMVNOで使用できるSIMフリーの携帯/スマホ(アンドロイドなど)/iPhone/iPad & iPad Mini/タブレット/ポケットWiFiであれば、T-Mobile USAまたはそのMVNOのSIMも3G速度/HSPA+速度で使用できるようになった、と言うことです。
※ AT&T:AT&T GoPhone、AT&T iPad用SIM、AT&T DataConnect用SIM
※ AT&TのMVNO:Net10 AT&T回線用SIM、StraightTalk AT&T回線用SIM、H2O Wireless、モベル、Hanacell、など
※ T-MobileのMVNO:Net10 T-Mobile回線用SIM、StraightTalk T-Mobile回線用SIM、Simple Mobile、ZIP SIM(旧Ready SIM)、など
あと、マイナーな変更ですが、
● StraightTalkは、2013年1月末よりAT&T回線用SIMの発行を停止しています。(これまで購入し、アクティベートして使用している人は、そのまま継続して使用できます。)
● Net10とStraightTalkは、2013年3月初めより、AT&T回線用SIMのデータ通信に「月1.5GBまで」のバイト数制限を適用しています。 AT&T回線用SIMは2013年8月8日よりデータ通信使い放題に戻りました。T-Mobile回線用SIMには、バイト数制限はありません。
“アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編)” の続きを読む
iPadの医療関連利用の例です。
アメリカではコンタクトスポーツ(ボクシング、レスリング、アメリカンフットボール、など)での高校、大学、および、プロフェッショナルレベルでの脳震盪の早期検出が問題になっております。
スポーツで何度も脳震盪を受けた選手の、その後の身体や生活に対する影響がわかってくるにつれて、脳震盪を受けたことを試合中に早期に検出し、症状が悪くならないように試合への出場を中止したり、早期に治療を受ける必要性が、最近、明らかになってきています。
しかし、ゲームに熱が入っている中で、試合に勝つために多少の怪我でも選手が試合を続けることが多く、脳震盪の90%は脳震盪と判断されず、そのまま試合を続けることが多いと言われています。
脳に対する打撲などのショックの生涯的な影響を研究するために、昨年、アメリカのプロ・フットボール・リーグNFLは3000万ドルをThe Foundation for The National Institutes of Healthに寄付しています。
ノートルダム大学の研究者たちはこのほど、試合の現場(フィールド)で、選手が脳震盪を受けたかどうかを判断することができるようなiPad用アプリを開発しました。
Notre Dame Researchers Develop iPad-Based Concussion Diagnostic Tool – 2013年4月2日
“ノートルダム大学の研究者が、iPad用の脳震盪早期検出アプリを開発” の続きを読む
テレビの番組で主人公が着ているドレス、持っているバッグ、などを欲しい~!、と思う人には待望のアプリ到来!
2013年3月4日リリースのiPadアプリ、「GetThis」は、アメリカABC放送の一部の番組(現在はScandal、The Carrie Diaries、Vampire Diaries)と組んで、番組の放映回(エピソード)を指定すると、その番組で出演者が身に着けた衣服やバッグ、ジュエリー類を画面に表示できて、即、購入できるというアプリ。
Slick new iPad app lets users buy the clothes they see on TV – 2013年4月23日
“「テレビのドラマで見たドレスが、すぐ買える」GetThisアプリ” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯契約の新たな動きとして、ファミリープラン(複数契約割引プラン)の提供が急に増えています。
これは、一人の契約で複数台数(2台、3台、4台、通常5台まで)契約すると、1台あたりのプリペイド月通信料金が安くなるか、または、2台目からのプリペイド月通信料金が安くなるものです。
これまでファミリープランはポストペイド契約では長い間提供されてきましたが、この形式のプランがプリペイド携帯にまで提供されるのは、最近のことです。
主に家族の家主が契約して妻子など家族に使わせるのが目的ですが、ルームメートや学生がこの携帯の契約をしているというのも、聞くことがあります。
“アメリカ・プリペイド携帯の新傾向:ファミリープラン(複数契約割引プラン)” の続きを読む
アメリカの携帯電話事情は、ここ数年で随分変わりました。
特にプリペイド携帯業界の変化は、スマートフォン(データ通信プラン)の普及とともに、この3年ですさまじい速度で変わっています。
それに引っ張られて、ポストペイド携帯業界も変わらざるをえなくなっています。
それにも関わらず、いまだに古い資料を基にした公告・マーケティングをしている携帯会社があります。
その情報を信じて、「アメリカへ来てからだと携帯契約が難しいから、・・・」と、日本からアメリカへ来る前に「アメリカ向け日系携帯会社」と契約してくる人も居るようですが、本当にそれで良いのでしょうか?
その日系携帯会社のサイトを例にとって、間違った情報/古い情報を指摘してみたいと思います。
ちなみにこの会社は、意図的に消費者を騙そうとしている訳ではないと思います。
そもそもこの会社は、親会社の「English Speaking顧客用商品」を日本人向けにリブランド(Re-brand)して、日本人向けに日本への国際電話を少し安くして提供しているだけです。つまり、この会社はマーケティング会社であって、商品開発能力のあるスタッフは誰も居ない、ということに問題があります。したがって、自分たちもアメリカの現在の携帯電話事情・業界事情を良く理解していない、特に技術面での理解が欠落していることが、最大のミスコミュニケーションの原因と、筆者は分析しています。
したがって、この会社を非難することが目的ではなく、正しい情報を自分で探すことが大事であることを、例を使って指摘するためにこのブログ記事を書いています。
※ もう一つ追記ですが、筆者もこの会社のSIMは購入していますし、持っています。(日頃使っているかどうかは、別の話。)
なお、当サイトのブログ記事は、過去の記事であっても可能な限り、気が付く限り、最新情報を追加したり修正したりしています。それぞれの記事の下に表示される「(最終編集 xxxx年xx月xx日)」を注意してご覧ください。勿論、全ての記事を更新出来ているわけではありませんので、ご了承ください。
“アメリカの携帯電話事情はここ数年で随分変わりました。古い情報にはご注意を。” の続きを読む
数日掛けて書いていきますので、何度か訪問して、完成度をチェックして下さい。一通り最後まで書いたら、この赤文字の行は消えます。
その後も、常時変更・追加することは、あります。
「アメリカで携帯会社を選ぶ方法」の「長期滞在者(留学生、駐在員)/永住者編」です。
これとは別に、「アメリカで携帯会社を選ぶ方法:短期出張・旅行/定期渡米者編」も書く予定です。
「長期滞在者/永住者編」は、主に1~2年以上アメリカに滞在する人を前提に書きます。
一度に全ては書ききれない、または、書き忘れがある、と思うので、気が付いたら追加・訂正していきます。したがって、実際に必要な時になったら再度このページをチェックしてください。
目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ 様子がわからなかったら、まずは一時的にプリペイド契約 ⇒ アメリカの携帯電話番号移行(MNP)は、いつでも無料。プリペイドでも可。
■ 携帯電話の電話番号
■ アメリカで電話のダイアルの仕方
■ 固定電話は必要か
■ 携帯電話料金の基本
■ 通話料金の基本
■ データ通信料金の基本
■ 電波状況とサービスエリア ⇒ 携帯会社の選択
■ ポストペイド契約か、プリペイド契約か
■ 海外、特に日本でのローミング
■ ポストペイド契約料金
■ ポストペイド契約場所
■ ポストペイド契約に必要なもの
■ プリペイド契約料金
■ プリペイド携帯購入場所
■ プリトペイド契約に必要なもの
■ プリトペイド携帯のアクティベーションの方法
■ 携帯電話の日本語環境
■ 与信履歴とデポジット
■ 請求書
■ 支払期日
■ 支払い方法:ポストペイド契約の場合
■ 支払い方法:プリペイド契約の場合
■ 機種選択と、機種変更
■ 引越ししたら、電話番号はどうなる?
■ 迷惑電話・間違い電話
■ 携帯会社を変えた場合(ナンバー・ポータビリティー)
■ 他人の契約を引き継ぐ
■ 携帯の解約
“アメリカで携帯会社を選ぶ方法:長期滞在者/永住者編” の続きを読む
さて、iOS端末にBluetoothで繋がるGPSロガー、Bad Elf GPS Pro BE-GPS-2200を買ったは良いけど、それで記録した軌跡をiPhone/iPadで表示するアプリを探すのに、難儀しました。
iOS端末にBluetoothで繋がるGPSロガー、Bad Elf GPS Pro BE-GPS-2200を買いました。 – 2013年4月18日
これまで使っていたi-gotU GT-600も、その本体のデザインと言い、ソフトの機能と言い、とても気に入ってはいるのですが、GPSロガーからのデータのアップロードがUSBポートだけで、ソフトもWindows版しかないところが不満です。
GPSロガー(Logger)が、面白い : i-gotU GT-600 – 2011年6月8日
そこで買ったのが、iOS端末にBluetoothでデータをアップロードできるGPSロガー、Bad Elf GPS Pro BE-GPS-2200なんですが、軌跡(地図)表示のアプリが、貧弱!
まあ、iOS用Bad Elf GPS のアプリで、Bad Elf GPS Pro(BE-GPS-2200)からいつでも必要なときに、外出先でiPhoneかiPadにデータがアップできる手順は確認し、そこは満足したので、目的の半分は達成したことになります。
“やっと巡り会えた、GPSロガーの軌跡上の位置の「時刻」も分かるGPXビュアー:GPS Tracks/GPS Tracks HD” の続きを読む
テクノロジーも、こんなことにまで利用されるとは!
一応断っておきますが、標題の「バイブ」という文字から皆さんは「アレ」を想像されたと思うのですが、ちょっと違います。
※ でも、「アレ」に応用される日も、近いかと・・・
ここで書いた「バイブ」は、携帯電話の本体の中に入っているような、下の写真のような「バイブ(振動)する端子」。
これが、女性用下着(ブラとパンティー)、男性用下着(パンツ)に幾つか縫いこまれている下着です。どうやら、どこにバイブ端子を付けるかも、企業研究の成果のようですよ。
“遠距離恋愛も、iPhoneとバイブ付き下着で、(間接)スキンシップが楽しめる!” の続きを読む
昨日アクティベートしたZIP SIM(旧Ready SIM)を、期限が切れる前に、iPad/iPad Miniと、ポケットWiFiに使えるかどうか検証します。
iPhoneでの検証は、昨日のブログj記事
アクティベーションの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)を試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
参照。
ZIP SIM(旧Ready SIM)の価格や特徴は、
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、ZIP SIM(旧Ready SIM)(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
を参照してください。
■ まず、iPad 3。(基本的にiPad 4も同じはず。)
“【検証】ZIP SIM(旧Ready SIM)は、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか” の続きを読む
2年近くMobile Action i-gotU GT-600 GPSロガーを愛用していますが、
GPSロガー(Logger)が、面白い : i-gotU GT-600 – 2011年6月8日
Mobile Actionホームページ
i-gotUホームページ
i-gotU日本代理店ホームページ
出張や旅行にPCを持って行く事が少なくなり、万が一の時の為に一応Netbookは持っていくのですが、殆どiPadで用が足りるので、持って行ってもNetbookは開かないことが多くなりました。
そうなると、USBケーブル経由でPCでしかデータをアップロード出来ないi-gotU GT-600は不便になって来て、BluetoothかWiFiでiOS端末に繋がる代替品を探してみました。
そもそも最近、ディジタルペンまでWiFi経由でEvernoteにアップロードするようになっており、
遂に出た、ディジタル・ペンLivescribeのWiFi版 – 2012年10月29日
WiFiディジタルペン、Livescribe Sky WiFi Smartpenを使ってみた。 – 2013年1月7日
早く、「ナンデモカンデモ、ワイヤレス」になる日が来てほしいです。
いろいろ調べた結果、結局、iOSアプリも揃っているのはこれしかないことがわかりました。それが、「Bad Elf GPS Pro BE-GPS-2200」です。
“iOS端末にBluetoothで繋がるGPSロガー、Bad Elf GPS Pro BE-GPS-2200を買いました。” の続きを読む
先週紹介した、アクティベーションの簡単な使い捨てアメリカプリペイド携帯用SIM、Ready SIMが昨日到着したので、早々、今日、検証してみました。
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
中にはSIMと、説明書。説明書は文字が小さくて、読む気がしません。
“アクティベーションの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)を試してみました・・・そして、新しい事実が判明!” の続きを読む
以下のブログ記事で紹介したVerizon用の中古携帯(iPhone 5などのLTE対応機は除く)でNet10の月$50使い放題プリペイド・プランを使える「Net10 Verizon携帯BYOPプリペイド・プログラム」
Verizon用携帯(LTE対応機種を除く)でNet10/StraightTalkのプリペイドプランを使える日が近い。 – 2013年4月5日
のサイト http://net10byop.com/ が、昨日(2013年4月15日)から急にアクセスできなくなっております。
同社のNet10 BYOPサイトは、Net10 SIMオンリーサイトに転送されています。また、現在、オンラインのNet10 BYOP(Bring Your Own Phone)プログラムで購入できるのは、T-Mobile回線用のSIMだけです。
※ Walmart店頭、および、BestBuy店頭/オンラインでは、Net10の「AT&T回線用標準SIM、AT&T回線用マイクロSIM、T-Mobile回線用標準SIM」のSIM3枚セットは、まだ販売されているようです。
同様に、StraightTalkの「Verizon携帯BYOPプリペイド・プログラム」も、停止されています。
Straight Talk, NET10 and Telcel America Bring Your Own Verizon Phone Option Disappears – 2013年4月15日
今年2013年1月末にAT&T回線用SIMのオンライン販売を予告無く停止したNet10、および、StraightTalk(どちらも、メキシコ資本のAmérica Móvilの米国現地法人Tracfoneグループ)ですが、今回も予告無く突然サービスの停止です。このサービスは2013年4月4日にNet10で開始したばかり、StraightTalkでも先週開始したばかりなので、開始後僅か10日でのサービス停止は、理解できません。システムまたは手順上での何らかのトラブルがVerizonとの間に発生し、単なる一時的停止であることを願うものです。
しかし、Net10/StraightTalkのAT&T回線用SIMのオンライン販売中止に関しては、事後説明もいまだにされていない状態です。
メキシコでのビジネス感覚は、こんなんで大丈夫なんでしょうかね。
アメリカ的に考えると、こんなに予告無く、また、事後説明無く、サービスを変えると、信用を失うと思うんですが・・・・
それでも、Tracfoneグループ(Tracfone、Net10、StraightTalk、Telcel America、SafeLink)は、アメリカで最大のプリペイド携帯会社で、その加入者数は2013年2月現在で2200万人を超えています。
Who says MVNOs have to be small? TracFone now has 22.4M subscribers – 2013年2月13日