StraightTalkがLTE対応スマホ、Galaxy SIIIを間もなく発売開始
Walmart関連第2報・・・
これまでアメリカでプリペイド携帯でLTE接続まで許可するところは少なかったのですが、それがまた一社増えました。
これまでのプリペイド携帯でのLTE接続許可キャリア(旅行者が一般的に入手可能会社):
MetroPCS(2013年5月1日から正式にT-Mobileと合併)
Virgin Mobile USA(Sprint MVNO)
BoostMobile(Sprint MVNO)
注意:プリペイドモバイルデータ通信専用では、VerizonとAT&Tが既にLTE対応があります。
WalmartとTracfoneの共同マーケット事業のStraightTalkは、(予想では)次週よりWalmart実店舗でLTE対応のGalaxy SIIIの発売を開始するようです。
機種本体価格は$439.99で、アンドロイドOSバージョンは4.1、通信コストはStraightTalkの毎月$45で使い放題が適用され、LTE通信も使い放題になる模様です。
Confirmed: StraightTalk Samsung Galaxy S III Powered By Sprint, Ushers in LTE Access – 2013年5月11日
StraightTalkは2011年8月に最初のスマートフォンをSprint回線使用で提供を開始しましたが、その後、Sprintの3G回線の質が思わしくなく、ユーザーの苦情が多かったので、最近のStraightTalkスマートフォンラインアップはVerizon回線が主流でした。
しかしここに来て、Sprintが(他社に比べるとまだ数少ない)LTE回線を武器にしてプリペイドMVNO市場でシェアを取りたいという戦略に出てきたのか、SprintのLTE提供で、またStraightTalkもSprint回線への復帰を進めているようです。
SprintのLTE回線は昨年末まで中西部の小規模都市での導入が多かったのですが、今年に入ってニューヨーク/ロスアンジェルスなどの東西両沿岸大都市でもLTEテスト電波が検出されており、これらの地域でのLTEサービス開始の正式発表が期待されています。
したがって、これから購入するのであれば、これから6ヵ月ー1年の長い目で見て「月$45で、LTE使い放題」のStraightTalkのLTEアンドロイド携帯は、魅力があるプランでしょう。