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欧州航空安全機関(European Aviation Safety Agency、EASA)は、アメリカのFAA 連邦航空局の先月末(2013年10月31日)の決定に続き、欧州内で運行するEU加盟国の航空機の離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁のためのガイドラインを、今月末(2013年11月30日)までにリリースすると、発表しました。
【EASAプレスリリース】EASA allows use of Electronic Devices on board – 2013年11月13日
これにより、ヨーロッパ国内でもEU加盟国所属の航空会社で、年内に航空機離着陸時と空港内タクシー時、(もちろん、上空巡航時にも、)機内モードでスマホやタブレットの電子機器の使用が許可されます。
【Engadget】Europe to allow gate-to-gate electronics use by the end of November – 2013年11月13日
筆者はFitbitファンですが、アクティビティ・トラッカーにJawbone UP(UP by Jawbone)を使用している方も多いでしょう。
Jawbone UPの最大の欠点は、ワイヤレスでデータが同期できないことでした。
そのJawboneが、本日、アメリカでBluetoothに対応したJawbone UP24を発売開始しました。
【TechCrunch】Jawbone’s UP Fitness Band Finally Goes Wireless With UP24 – 2013年11月13日
そして、Jawbone iOSアプリも、本日、新バージョンのアプリ、UP 3.0がリリースされました。
Jawbone UPとUP24は、サイズも形状も同じ。表面のテキチャー・パターン(縞模様)だけが違います。
価格は$149.99で、UPの$129.99よりも$20高くなります。色は、黒(Onix)と橙(Persimmon)の2色。
発売は、Jawboneサイトで本日から。
【Jawbone】Store
家電量販店BestBuyでは、2013年11月19日から店舗販売が開始されます。
BluetoothでiPhoneとデータ同期が出来る反面、バッテリー継続使用時間が短くなり、UPの10日間から、UP24では仕様では7日間となります。
なお、UP24では同期はBluetoothのみとなります。(UPのように、ケーブル接続では同期できません。)
アメリカで毎月の固定費を払わずにモバイルでクレジットカード決済が出来るSquareは、これまでリスク回避のため、通販や電話注文など、マーチャント(チャージする側)が手入力でクレジットカード番号を入力する場合に限って、Squareからマーチャント側への1週間の当該トランズアクションの支払い限度を$2002までに限っていました。当該週の$2002を超える超過分に関しては、課金から30日後にマーチャントに支払われることになっていました。
Squareは、この限度を撤廃する旨のEメールを、本日、Square加入マーチャントへ送っています。
これにより、$2002以上の高額で、かつ、実際にカードを手元の端末でスキャンしない場合でも、課金した金額(マイナス、手数料)が24~48時間以内に登録銀行口座へ振り込まれることになります。
実際には、先週ごろからこれが行われていたようです。
“Squareの「番号手入力」クレジットカード決済の週間入金リミット「$2002まで」が無くなりました。” の続きを読む
1ヶ月ほど前に頼まれて調べてみたのですが、最近、アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者がほぼ皆無になってしまいましたね。
安くて($20)信用できて、私が良く紹介していたAppleNBerry.comも、現在、AT&T iPhoneのFactory Unlockは「Out of Stock」。
いや、アメリカDMCA(著作権法)改正で、「2013年1月26日から購入する携帯端末のSIMロック解除は、販売したキャリアしか出来なくなる」ようになりましたが、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。 – 2013年1月27日
2013年1月26日以前に購入した端末は、この法律改正適用外とみられていたので、こんなにアメリカ国内のアンロック業者が撃滅するとは思っていなかったです、はい。
実は、いま、見つからないのですが、1~2ヶ月ほど前にツイッターで、「eBayで広告して500台以上のVerizon版などのiPhoneのSIMロック解除を行っていた業者が、摘発された」というニュースも、流れていました。アメリカのiPhoneファクトリー・アンロック業者が消えてしまったのは、その前後なのかな・・・春まではまだ有ったと思うのですが。
いや、eBayをちょっと検索すると、アメリカAT&TやVerizonのiPhoneのSIMロックを解除してくれる業者がいくつか(少ないけれども)見つかりますが、その所在地のほとんど米国外で、イギリスとか、ギリシャとか、ドイツとか・・・
しかも、価格も$100-$180と高くなっているではないですか!スゲーッ!
いやはや、DMCA(著作権法)の力は、強い!
しかも、誰から金貰っているのか、「DMCA Takedown Service」のサードパーティーサービスがあって、自分の著作物が権利侵害されている場合には、当該サイトにその通告や、場合によっては損害賠償の請求をしてくれるサービスが出来ている・・・・
DMCA Take Down Service
アメリカ議会では「携帯電話のSIMロック解除を合法化する法案」も準備されていますが、早く審議され、可決してほしいところです。
しかし、またすぐに「(議会の)崖」が来るような気もするし、「アメリカ国家や、世界の経済を左右する」問題を沢山抱えていますから、今の状況では「携帯電話のSIMロック解除合法化法案」は簡単に前に進まない気もします。
“アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者が、ほぼ皆無になっていた。” の続きを読む
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法です。
追記:2014年1月16日
T-Mobile USの「月200MBまで無料アクセス」の対象にはiPad 1/iPad 2が含まれていますが、iPad 1/iPad 2にT-Mobile USの未開通SIMを挿入した場合にはT-Mobile USのデータ通信電波を掴まず(キャリアの信号部分には電波強度と「T-Mobile」の表示はありますが、その隣に「3G」表示が出て来ない。)、以下のブラウザーを使って「データ通信オンリー」プランに加入する方法が出来ないことが分かりました。
iPad 4/iPad MiniやiPad Air/iPad Mini Retinaと違って、iPad 1/iPad 2/iPad 3では「設定(Settings) ⇒ モバイルデータ通信(Cellular Data)」メニューで「アカウントを表示(View Account)」項目が出て来ないので、ここに記述する方法でブラウザーを使って加入します。
iPad 1/iPad 2/iPad 3以外にも、以下のリンクにあるリスト中のアンドロイド・タブレットでも、同じ方法でSIMをアクティベートします。
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
また、この中に記述してある端末ではT-Mobile USプランに加入すると、毎月200MBまで無料でデータ通信が使えます。そして、必要なときには
● 1日(24時間)500MBまで、$10
● 7日間 1GBまで、$15
● 30日間 2.5GBまで、$30
でクレジットカード/Eチェック(アメリカ銀行口座)で支払いが出来るようになるはずです。(現在、機能していないようです。)
したがって、アメリカ現地居住者も、旅行者も、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入しておいて、200MBをオーバーしたら、その時だけ追加プランを購入すれば良いことになります。
基本的には
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
に書いてある方法と同じですが、この記事を書いた当時は「月200MBまで無料アクセスプロモーション」がまだ始まっていなかったので、再度、検証を兼ねて書きます。
また、月200MBまでの無料データ通信は現在、可能です。しかし、その制限に達したあとの有料プランへの加入方法が、今日現在では、T-Mobileショップ/カスタマーサービス以外では出来ません。 追加プランの購入は、SIMが挿入されたiPad 1/2/3からブラウザーで可能です。
T-Mobileは現在、モバイルデータ通信アカウント用のPCオンラインアカウント管理サイトを開発中で、まだ未完のようです。これが完成すれば、iPad以外からも、PCのブラウザーからも、アメリカ国外からオンライン管理が出来るようになるはずです。
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini Retinaを使ってT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法は、
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
を参照してください。
“iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイドモバイル通信プランに加入する方法を備忘録のために記述します。
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
に記述してある端末ではT-Mobile USプランに加入すると、毎月200MBまで無料でデータ通信が使えます。そして、必要なときには
● 1日(24時間)500MBまで、$10
● 7日間 1GBまで、$15
● 30日間 2.5GBまで、$30
でクレジットカード/Eチェック(アメリカ銀行口座)で支払いが出来ます。(PIN=リフィルカードでの支払いは現在、機能していないようです。)
したがって、アメリカ現地居住者も、旅行者も、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入しておいて、200MBをオーバーしたら、その時だけ追加プランを購入すれば良いことになりますね。
なお、iPad 1(オリジナル iPad)、iPad 2、iPad 3ではここで説明する手順が使えません。これらの旧iPadでは、「設定(Settings) ⇒ モバイルデータ通信(Cellular Data)」メニューで「アカウントを表示(View Account)」項目が出て来ないので、以下に書いた「ブラウザーを使ってアクチする方法」を使ってください。
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
“iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む
NTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社)は、2013年11月8日、アンドロイド端末用に、同社が空港やJR駅などで提供している無料WiFiをアクセスするための便利ツールをリリースしました。
海外では初めてのWiFiホットスポットでも、その都度、その場で、登録してすぐに使用できるのに、通常、日本国内のWiFiホットスポットにアクセスするためには、事前にPCからブラウザーで登録したりと、面倒でした。このアプリの提供により、一度、アプリで登録をすると、NTTBPが提供する日本国内約2000ヵ所の無料WiFiがシームレスに利用できるようです。(連続90日間利用が無い場合には、再登録が必要。)
【NTTBP】ニュースリリース:Androidアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の提供開始について – 2013年11月8日
アプリは5ヶ国語対応で、英語・中国語(繁・簡)・韓国語・日本語に対応しています。
WiFi提供箇所は、成田空港、羽田空港、JR東日本主要駅、JR東海主要駅コンコース、沖縄市内主要観光拠点、など。
まあ、地方へ行く人にはほとんどメリットはありませんが・・・
アプリはGoogle Play Storeで検索キーワード「Japan Connected-free」くらいまで入力して検索すると、出てきます。
iOSバージョンは現在開発中で、近々リリース予定。
主要駅での乗り換え時には、便利かも。
Nexus 7 (LTE) 2013モデルが2013年9月9日から発売になり、北米版はT-Mobile US、AT&T、VerizonのLTE周波数に対応しています。
ところが、Nexus 7 (LTE) は3G CDMA2000モードに対応していないため、VerizonのSIMではアクチできない現象が続いています。
※ Verizon版iPhone 5/5c/5sやVerizon版ポケットWiFiなどで既にアクチされたVerizon SIMは、Nexus 7 (LTE)に差し替えればNexus 7 (LTE)で使用出来るようです。
Verizonは当初、「VerizonのSIMアクチベーションには、CDMA2000端末のMEID番号が必要である。」と説明し、近い将来、GSM/LTE端末のシリアル番号であるIMEI番号でVerizon SIMをアクチ出来るようにシステム改善をする、と述べていました。
そして、つい最近、Verizonは同社初めての「LTE通信モードだけ(CDMA2000通信モードの無い)」独自アンドロイドタブレット、Verizon Ellipsis 7を2013年11月7日に発売開始しました。
これにより、同じくCDMA2000通信モードの無いNexus 7 (LTE) 2013モデルも公式にVerizon LTE SIMで使用できるかと思われていましたが、Nexus 7にKitKat(アンドロイド4.4)がOTAで配布されるまで、Verizonの公式Nexus 7サポートはお預けになる模様です。
Verizonはこの理由を、「アンドロイド4.3の問題で、キャリアによるNexus 7 LTE端末の公式認証が出来ないため。」と述べています。
アメリカではLTEのサービスエリアはVerizonが一番充実しているため、VerizonによるNexus 7 LTE端末の公式認証が待たれるとともに、今後も「LTE通信モードだけ」の端末のVerizonによるアクチが手順として一般化されるのが、待たれます。
リンク:
【Android Police】Verizon: Google, Asus Have Opted To Wait Until Nexus 7 Gets KitKat To Certify For Use On Network, “Systems Issue” With 4.3 To Blame – 2013年11月6日
先にアップルがiPhone 5の店内修理を開始し、新品(整備品)との交換を減らそうとしているニュースは、この夏に取り上げました。
米アップル・ストアが、店内でiPhoneフロント・ガラスの修理サービスを開始 – 2013年6月6日
アップルは、これを間もなくiPhone 5c/5sにも適用すると、9to5macはレポートしています。
【9to5mac】Apple Stores to soon offer iPhone 5s & 5c screen replacements, other repairs – 2013年11月6日
これによると、割れたスクリーンの交換は$149、通常、30分から1時間で交換作業が終了します。その他、音声ボリュームボタン、背面カメラ、スピーカー、バイブ・モーターなどが店内で交換可能になる予定です。iPhone 5cのホームボタンも店内交換可能になります。iPhone 5sのTouch IDボタンは、店内では修理出来ないようです。
AppleCare保証加入者は、「製造元責任による不良部品」の交換は無料となります。
非加入者の消耗品交換、たとえばバッテリー交換は、$79となります。iPhone 5cホームボタンの交換は$29です。
アップルはこの夏よりiPhone 5の一部部品の店内交換を始めていますが、これは、アップル社の利益率を上げる目的もあります。もちろん、ユーザーにとっては、修理することにより、(本体を交換した場合に必要な)データの復元が不要となります。
一部の店舗にはスクリーン交換後に新しいスクリーンをカリブレーションする装置や、修理マニュアルなどの導入が始まっているようです。
アメリカ国内で店内修理が安定導入されたあと、この方針はアメリカ国外のアップルストアでも導入される予定です。
航空機内でWiFiサービスを提供するGogoは、WiFiサービスを経由してVoIP通話サービスと、テキスト送受信サービスの機能の提供を開始します。
ユーザーは無料の専用iOS/アンドロイドアプリで、この機能をGogo機内WiFiサービスが提供されている機内から利用できます。
このサービスはビジネスジェット機などでは既に利用されているサービスですが、Gogoではこれを民間旅客機にも提供していきます。
ただし、VoIP通話サービスを許可するかどうかは航空会社次第でもあり、ほとんどの米国航空会社はSkypeなどのVoIP通話も許可していません。(そもそも、これまでの機内WiFiの速度は、VoIP使うには遅すぎると思いますが・・・ただし、機内WiFiサービス提供会社は、その速度を速くするよう、技術的な改善努力はしています。)
しかし、機内から地上へ向けてのテキストメッセージは、緊急連絡や、急な予定の変更時などに、役に立つと思われます。
この機内からのVoIP電話とテキストメッセージを利用する場合には、電話番号は携帯の電話番号がそのまま使われ、あたかも機内WiFi電波を使って携帯電話をローミングするかのように使用します。機内WiFiに接続された携帯電話の信号は、WiFiと衛星通信を通してGogoの地上局へ伝達され、そこからGogoの携帯地上局から他の携帯会社の電波へ接続されます。
このGogoの機内WiFi経由のVoIP/テキストサービスは、高度1万フィート以上の巡航高度でのみ使用できます。
【TechHive】Gogo adds voice calls, texting support to in-flight service – 2013年11月9日
日本のニュースは、初期インパクトは報道されるものに、フォローアップがされないことがあるので・・・
アメリカ国内の航空機の離着陸時の機内モードでの電子機器の使用は、US Airwaysとアラスカ航空も昨日から解禁になりました。
あと、主要航空会社でまだ解禁されていないのは、
● ハワイアン航空
● サウスウェスト航空
● フロンティア航空
● バージン航空
● スピリット航空
などでしょうか。
【TheVerge】US Airways joins list of airlines allowing electronics during all phases of flight – 2013年11月8日
【Engadget】Alaska Airlines and US Airways join list of companies allowing almost gate-to-gate gadget use – 2013年11月8日
AT&Tは現在、700MHz Band 17でLTEを提供し、昨日(2013年11月7日)現在で461都市でサービスしています。
また、AWS Band 4での電波使用権を持っており、同BandですでにLTEを提供しているCricket Wireless (Leap Communications)を買収する手続きを行っており、Cricket(Leap)も10月30日に株主総会を開き、これを認めていました。あとはFCCなどの認可を経て、来年初めに買収が完了します。
このため、AT&Tは700MHz Band 17の次はAWS Band 4でのLTEサービスを拡充してくると思われていました。
ところが、AT&Tが1900MHz Band 2でLTEの試験電波を流していることが、ニューヨーク市内で検出されました。
AT&T begins cannibalizing its 2G and 3G networks to boost LTE capacity – 2013年11月7日
AT&Tは既に1900MHzで3G/HSPA+通信サービスを行っているため、この帯域を減らし、一部をLTEに割り当てて試験電波を流しているようです。スポッターによると、1900MHz Band 2 LTEの帯域は、下り5MHz/上り5MHzだそうです。このバンドと、2G 850MHzとの、2つのBandでのLTEサービスの開始意図は、実は、2013年8月にAT&TがFCCに提出したCricket買収計画の中で明らかにされていました。それによると、今年(2013年)末までには以下の6都市で1900MHz Band 2 LTEが開始される予定です。
● Baltimore
● Dallas
● New York City
● Philadelphia
● San Francisco
● Washington, D.C.
AT&Tは既に2012年3月にニューヨーク市内の2G 850MHz/1900MHz帯域を減らし、3G/4G通信に使用する意図を明らかにしていましたが、その「4G」がLTEになった模様です。
また、2012年9月発売のiPhone 5には、アップル公式サイトでは明らかにされなかったBand 2/5も対応しているのが、あとでわかりました。
iPhone 5s/5c、iPad Air、iPad Mini with Retina Display、Nexus 7 LTE(2013)、Nexus 5などもLTEがBand 2/5に対応しており、これは、実は、AT&Tの為だったようです。したがって、これらの端末を購入したユーザーは、自分の住んでいるところでAT&TのBand 2 LTEが開始されると、自動的にBand 2 LTEにも接続されます。
現在、AT&Tの1900MHz Band 2は5MHz+5MHz帯域であることから、それほど通信速度は速くありません。しかし、AT&TのLTEのカバレッジ面積を広く米国内に拡大する役目は果たすでしょう。
AT&Tはこの他にも、NextWave Wireless社等から買い取った2.3GHz Band 40の周波数使用権を持っています。
AT&Tは新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランを、2013年11月12日(?)から導入します。
また、LTE対応カラー液晶/タッチパネル型のポケットWiFi、AT&T(Netgear)Uniteを、同日から全米約1000ヵ所のWalmartで、1台$99.99で発売します。
※ Sierra Wirelessは2013年4月2日付けで「AirCard」ポケットWiFi/USBモデム部門をNetgear社に売却し、「Sierra Wireless AirCard」ブランドは、「Netgear」ブランドとなりました。
AT&T(Netgear)Uniteの周波数対応は、
4G-LTE .... Band 2, 4, 5 and 17
3G – UMTS/HSPA+ .... 850/1900MHz
GSM/GPRS/EDGE .... 850/1900MHz
新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランは、GoPhoneブランドで提供するようです。
通信料は
● $15で250MBまで/最大1週間まで
● $50で5GBまで/最大30日まで
もちろん、モバイルデータ通信専用プランでは、通話はできません/通話プランへの加入は、不要です。
【AT&T】First of Its Kind – 2013年11月5日
これまでAT&Tのプリペイド・モバイルデータ通信プランは、
× $15/24時間/100MB
× $30/週/300MB
× $50/30日/1GB
で、$50払っても1GBまでしか使用できなかったので、不便でした。しかし、新しいプランでは5GBまで使えるので、iPadプランと同等になり、わざわざ非公式の「iPadプランにアクチしたSIM」をポケットWiFiに使用する必要が無くなります。
もちろん、新しいプリペイド・プランでAT&TのLTEへの接続も可能です。
デルタ航空とJetBlueに続き、アメリカン航空が2013年11月4日午後6時(東海岸時刻)から、そして、ユナイテッド航空は2013年11月6日の午後から、アメリカ国内での航空機離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を、解禁しました。
American latest to get OK for gate-to-gate gadget use – 2013年11月6日
United, American Airlines allow electronics use during takeoff and landing too – 2013年11月6日
これで、アメリカ3大航空会社がすべて「航空機離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁」を開始したことになります。
FAAが同方針を発表した2013年10月31日から1週間で、アメリカ国内の主要航空会社すべてがこの方針を採用したことになります。
ラップトップPCの離着陸時の使用や、上空での機内でのセルラー電波使用(通話を含む)は、相変わらず禁止です。
アメリカ国内では、通話は、着陸後の滑走路からゲートまでのタクシー時は使用できます。
ドコモの「しゃべってコンシェル」のiOS版が昨日、2013年11月7日に日本でリリースになりました。
早速、アメリカでも使ってみました。
Sprint版iPhone(5s)と、AT&T版iPhone(5)です。Verizon版でも、T-Mobile版でも、使えるはずです。
ダウンロードするには、iTunes日本のアカウントが必要です。しかし、ダウンロードすれば、あとは、どの国のiTunesアカウントでサインインしていようが、使えます。
「しゃべってコンシェル」は、無料アプリです。
“ドコモの「しゃべってコンシェル」は、アメリカでも(世界でも)使える。” の続きを読む
2日前、
T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文して、「無料月200MBデータ通信」に月$10課金された人・・・それは、T-Mobileのミスです。 – 2013年11月2日
と報告しましたが、実は、それ自体が間違いだったことがわかりました。
iPad Air発売開始当日、「T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文して、「無料月200MBデータ通信」に月$10課金された人がいる」ということをツイッターで知ったT-Mobile USのCEO、John Leger氏は、「それは間違いだから、返金し、間違いを正す対応をする」とツィートを返していました。
しかし、今日になって、T-Mobile USのマーケティング上層部のAndrew Sherrard氏がCNetに話したところ、「T-Mobile USでiPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、最低限の有料通信プランへの加入が義務付けられる。」ということです。
つまり、iPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、端末の分割料金(24ヶ月払い)の他、最低「月$20で500MBまで」の有料プランへの加入が義務付けられます。
既にT-Mobile USでポストペイド携帯契約をしている人は、月$10の割引が適用され、「月500MBまでデータ通信」プランが、月$10になります。
そして、その上で、「月200MBまで無料」サービスが追加されます。
つまり、「T-Mobile USでiPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、月200MB(無料)+500MB(月$20)」となります。
iPad Air/iPad Miniを一括払いで購入した場合には、「月$20で500MBまで」に加入する必要が無いので、無料で200MBを使い続けることが出来ます。
また、昨日掲載した
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
のリストにある端末にT-Mobile USの未開通SIMを挿入すると、誰でも「月200MBまで無料データ通信」プランに加入できます。
T-Mobile USのモバイルデータ通信SIMは、T-Mobile USが「T-Mobile用モバイルデータ通信端末」と認識している端末のみで使用できます。
それ以外の端末に、「アクティベート済みのT-Mobile USモバイルデータ通信用SIM」を挿入すると、ブラウザーがMy.T-Mobile.comに常にリダイレクトされ、他のサイトがアクセス出来ないようになっています。したがって、iPhoneやスマホでは使用できません。
リンク:
【CNet】T-Mobile’s no-money-down iPad offer requires $20 monthly plan for new customers – 2013年11月3日
当サイトでも紹介した腕輪型アクティビティ・トラッカーのFitbit Force、
アクティビティ・トラッカー・メーカーのFitbitが、新製品Fitbit Forceを間もなく販売か。 – 2013年10月3日
Fitbit Forceアクティビティ・トラッカーが注文受付開始、出荷は3~4週間後 – 2013年10月11日
が、本日から家電量販店BestBuyで販売開始されました。色はBlackかSlate、大きさはLargeとSmallで、値段は$129.99(プラス消費税)です。
なお、FitBit.comで筆者が商品購入代行でプレオーダーしたFitbit Forceは、まだ発送されていません。
よって、これをキャンセルし、明日、BestBuy店舗でピックアップします。
T-Mobile USは昨日2013年11月1日よりモバイルデータ通信プラン加入者(既存モバイルデータ通信プラン加入者も含む)には、「月200MBまで無料データ通信」を提供していますが、そのプランに加入可能な端末のリストが発表されました。
【T-Mobile】Starter Data Pass details : What are free Starter Data Passes
そのリストを以下に再現します。
なお、対象端末であれば、どこで購入した端末/どのキャリア用に購入した端末であっても、この「月200MBまで無料データ通信」プランに加入出来ます。
T-Mobile USプリペイド・モバイル通信プランへの加入方法は、
ステップ1:未開通T-Mobile US SIMを端末に挿入する。
ステップ2:電源を入れる。
ステップ3:WiFiをオフにする。
ステップ4:セルラーデータ通信(T-Mobile US回線)に接続しているのを確認し、ブラウザーを開く。(APN:fast.t-mobile.com、ユーザーID/パスワードは空白。)
ステップ5:もし、ブラウザーがT-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンを自動的に開かない場合は、URLに適当なアドレスを入力し、ブラウザーをリフレッシュする。これで、T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンが表示されるはず。
ステップ6:T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンの画面にしたがって、SIMをアクティベートする。
詳細は、
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
に記述してある手順が近いので、それを参考にして下さい。
※ もちろん、近々、正確な手順をスクリーンショットとともにブログにアップしますが、今週は時間があまりないので、それまでは手順の近い上記リンクを参考にして下さい。
なお、Nexus 7 LTE(2013)は、2013年10月31日以前に購入した端末(SIMをアクチした端末?)は、「最初の1ヶ月、2GBまで無料」プロモーションが付いているので、「月200MBまで無料」プロモーションには(同じSIMで)加入できません。
しかし、疑問点として
● 2013年10月31日以前に購入したNexus 7 LTE(2013)に、2013年11月1日以降に新しい未開通SIMを挿入してアクチしたら、そのSIMは「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
ということと、
● 同一端末(IMEI番号)に、複数のSIMがアクチできるのか?複数の「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
は、不明です。
“T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表” の続きを読む
さて、今回から世界同一モデルで統一されたiPad Air(iPad 5)とiPad Mini with Retina Display(iPad Mini 2)ですが、同一モデルであり、かつ、SIMロックフリーなのに、アメリカにはそれぞれのキャリアごとに対応キャリアバージョンがあります。
キャリアバージョン毎の違いは、基本的に、どのキャリアのSIMが挿入されているか、だけです。
そこで、本当に、それだけなんでしょうか?
つまり、Verizonバージョンを買って、T-Mobile USやAT&TのSIMで使えるのでしょうか?
結論としては、(例外を除いて)問題無いはずです。(検証例がネットで現れ始めています。)
筆者も全てのキャリアバージョンを持っているわけではなく、また、日本のSIMは限られたSIMしか持っていませんので、いくつか経験に基づく推測や、ネット情報からの推測も入りますが、歴代iPadも含め、以下に表を作りました。
もし、間違いに気づいた人は、コメントで報告し、この表を更に正確なものにするのにご協力ください。
※ ZIP SIM(旧Ready SIM)のiPad 3以上でのテザリングは、すべて可能です。(検証済み)
“アメリカで購入するiPad Air/iPad Mini with Retina Displayは、どのキャリアバージョンでも、どのSIMでも使えるか。” の続きを読む
さて、今回から日本のイーモバイルも、また、日本のグーグルPlayストアでも購入できるSIMフリーNexus 5ですが、北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)と日本・欧州ではモデルが違い、対応LTE周波数も違うということで、「アメリカへ旅行(出張)した時に、出来れば現地でアメリカ版Nexus 5を買いたい。」と狙っている人もいるでしょう。
Nexus 5の2つのモデル間の周波数比較表は、
Google Nexus 5公式販売開始 – 2013年11月1日
を参照して下さい。
もちろん、アメリカのグーグルPlayストアで購入し、発送してもらうことも出来ますが、日本の住所へは発送しないでしょう。また、今日現在、注文すると、発送まで「2-3 weeks」という日数が掛かります。
本日、家電量販店BestBuyのNexus 5の「契約無し」価格が、判明しました。BestBuyでの価格は
● Nexus 5 16GB 白または黒、Sprintとの2年契約では端末価格$149.99(プラス消費税)
● Nexus 5 16GB 白または黒、契約無し、端末のみ価格$449.99(プラス消費税)
グーグルPlayストアでの価格$349より$100高くなっていますが、グーグルPlayストアで購入すると送料が別途$9.99(郵送期間3~5日)または$14.99(郵送期間2日)課金されることから、実質的にはグーグルPlayストアよりも$85~90高くなります。が、店頭在庫があれば、その場で購入できます。
32GBモデルは、BestBuyのオンライン商品リストには現在掲載されていません。
また、BestBuyではまだ「Pre-Order(予約販売)」状態になっており、実際に店頭で販売開始されるのは、Sprintが公式にショップで販売する2013年11月8日になると予想されています。
アメリカで販売されるNexus 5はSIMフリーで、Sprintでポストペイド2年契約できるか、T-Mobile USでプリペイドまたはポストペイド契約でき、サービスされている地域であればLTEまで接続できます。
AT&Tも公式サポートが予想されています。周波数的には、AT&T(GoPhone)とのプリペイドまたはポストペイド契約で、LTEまで接続が出来ます。
北米版Nexus 5はVerizonの3G CMDA2000にも対応していますが、Verizonの契約済みSIMをNexus 5に挿入しても、通信出来ない・・・というツイッター報告が既に上がっています。
オリジナルiPadは2010年4月30日に発売が開始され、当時はAT&TのiPadデータ通信は「月$29.99で、使い放題(Unlimited)」でした。
ところが、iPad発売開始から僅か2ヵ月後、2010年6月7日から「月$29.99で、使い放題(Unlimited)」プランは消え、「$14.99で最大200MBまで、または、30日」、または、「$25で最大2GBまで、または、30日」に置き換わりました。
【Engadget】AT&T makes sweeping changes to data plans, iPhone tethering coming at OS 4 launch – 2010年6月2日
これを「虚偽広告・不正広告」として、アップルとAT&Tは集団訴訟で訴えられていましたが、「該当者に一人$40ずつ返金する」という和解が、2013年9月末に裁判所に認められました。
【Engadget】Apple and AT&T settle class action for unlimited data claim of original iPad – 2013年9月28日
そして、一昨日、この和解に基づいた「該当者申請サイト」のURLリンクが、当時購入されたと思われる購入者に、Eメールで案内がありました。
【MacRumors】Original iPad 3G Customers Begin Receiving Claim Forms for Apple/AT&T Data Plan Settlement – 2013年10月30日
“2010年6月7日以前にアメリカでAT&T版iPad(オリジナル)セルラーモデルを買った人・・・$40のタナボタが貰えます。” の続きを読む
昨日、アメリカ連邦航空局(FAA)が、航空機離着陸時の電子機器の使用を許可する正式発表を行ったことをお伝えしましたが、
アメリカ連邦航空局(FAA)が、航空機離着陸時の電子機器の使用を正式に許可:デルタ航空は明日にも解禁開始か – 2013年11月1日
本当にデルタ航空とJetBlueは、その翌日の本日からそれを実行開始しました。
【ABC News】JetBlue and Delta Now Let Passengers Use Gadgets During Takeoff and Landing – 2013年11月1日
各航空会社が航空機離着陸時の電子機器の使用制限を解禁するためには、
● 機体のセンサーなどが防電磁波対策をしていて、機内で乗客が使用するタイプの小型電子機器の電磁波の周波数と強度に耐えられる、というテスト(PED tolerance testing)や検査をし、FAAに報告して、認可されること。
が必要です。デルタ航空は、FAAの規制緩和準備段階からFAAに協力しながら規制緩和方針を作成してきたので、すでに同社の航空機は全て基準を満たしている、として、昨日も「FAAの認可が降り次第、電子機器の離着陸時の使用を乗客に許可する」と話していました。
本日、その許可が降りたので、デルタ航空とJetBlueは機内電子機器の使用規制の緩和を開始しました。
これにより、飛行機がゲートを離れる前に乗客はタブレットやスマートフォンを機内モードに設定することが義務付けられますが、機内モードまたはそれに相当する状態であれば、航空機の離着陸時にもそれらを使用継続することが出来ます。
(アメリカの殆どの航空会社はAir-to-Ground通信で機内WiFiを提供しているため、)航空機は高度1万フィート(3000メートル)以上に達すると、機内WiFiを提供することが出来ますが、乗客はこの時点で機内WiFiに接続することが許されます。
離着陸時には安全のため、座席前のテーブルは閉じる(上に上げる)ことが義務付けられているため、テーブルを使わないと使用できないようなラップトップコンピュータなどの大型電子機器は、座席前のポケットなどに格納しておかなければなりません。
また、離陸前の「安全ビデオ(Safety Video)」放映中、または、機内乗務員が安全手順を説明している間は、乗客は全ての作業をやめ、ビデオまたは乗務員を見ることが義務付けられています。
しかし、いくら規制緩和政策準備中からFAAに協力していたからと言え、デルタ航空(と、JetBlue)の動きは、素早いですね。
他航空会社も、今年2013年末までには離着陸時の電子機器使用規制緩和が開始されるはずです。
注:アメリカの航空会社であっても日本の空港内では日本の法律が適用されるため、成田・羽田などでは今回の規制緩和が適用されないことがあります。
今回は筆者もできればT-Mobileから割賦でiPad Airを買おうと思い、今朝未明、AppleオンラインショップでiPad Airのオンライン注文が始まって、店頭ピックアップが指定できるのを確認し、直後、T-Mobile USサイトにアクセスしましたが、まだ注文できませんでした。
結局、T-Mobile USのオンラインサイトでは太平洋時間の午前3時過ぎ頃から注文が出来たようです。(その時間には筆者は寝ていましたが・・・)
朝起きて、T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文しようと見ていましたが、2つの問題があって、注文を取りやめました。
● T-Mobile USオンラインサイトで注文できるiPad Airは、16GBモデルと32GBモデルだけ。(筆者は64GBが欲しい。)
● 無料で月に200MBのデータ通信がアクセス出来るはずなのに、プラン選択や最後の注文ページで課金サマリーを見ると、通話プランが月$10課金されることになっている。
それ以外に、アップルストアで買えば課金されないSIM代金$10が、T-Mobile USオンラインで購入すると課金されるのですが、そのくらいは目を瞑るとして・・・・
「月200MBの『無料』データ通信に、月$10払う」って、なんなのよ?
“T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文して、「無料月200MBデータ通信」に月$10課金された人・・・それは、T-Mobileのミスです。” の続きを読む
今日はニュースが盛りだくさんですが、一応、興味のある方も居るようなので、このニュースもお知らせしておきます。
アメリカ連邦航空局(FAA)は本日、航空機離着陸時の電子機器の使用を正式に許可しました。(連邦政府のシャットダウンが無ければ、もっと早く正式許可が決定したであろう、と言うことです。)
これにより、航空会社が許可すれば、乗客は航空機に搭乗したあとも電子機器の電源を切る必要は無く、空港敷地内タクシー時や離陸時も機内モード(Airplaneモード)で使用が続けられます。
着陸時も同じで、機内モード(Airplaneモード)で使用が続けられます。
WiFiとBluetoothの接続をオフにする必要は、ありません。
各航空会社はFAAのこの許可基準に基づき、FAAに自社運用手順のレビューを申請し、許可された後、実際に運用でこれを実行することが出来ます。
FAAによれば、デルタ航空を含め2航空会社が既に申請を出しており、早ければ明日にでもデルタ航空では離着陸時の電子機器(iPhone、スマホ、携帯、iPad、Kindle、その他タブレット、ゲーム機、など)の使用が許されます。他航空会社も、2013年年末までには着陸時の電子機器の使用が許されるようになると見ています。
なお、離着陸時、および、上空での携帯通信は出来ません。(携帯/セルラーデータ通信モードは、オフ。)
アメリカでは着陸後のタクシー時の携帯通信は、以前から許可されています。
また、規則上、機内での電子機器の使用が許可されていても、機長は状況に応じて機長判断でこれを禁止することが出来ます。
※ それにしても、携帯が「機内モード」に設定されているかどうかは、航空会社(機内乗務員)は、運用上、どうやって見極めるのでしょう?
リンク:
【Cnet】FAA green-lights gadget use during entire flight – 2013年10月31日
「Kit Katを買って、Nexus 7を当てよう」キャンペーン、アメリカでも始まる。 – 2013年9月8日
いままで緑の「ドロイド君」の付いたKit Katパッケージを見たことが無いのだけれど、あれって、これからだったの?
皆さんは、スーパーなどで見たことがありますか?
キャンペーン終了は、2014年1月31日だけど・・・
グーグルは、アンドロイド4.4(KitKat)の搭載されたNexus 5の発売開始とともに、KitKat対応端末の発表をしました。
それによると、以下の端末には近々、アンドロイド4.4 KitKatが配信されます。(Nexus 4/7/10へのリリースは、数週間【a few weeks】後。)
● Nexus 5(新発売、KitKatプレインストール済み)
● Nexus 4
● Nexus 7(2012版、2013版)
● Nexus 10
● HTC One Google Play Edition (15日以内)
● HTC One Developer Edition、SIMフリー版 (30日以内)
● HTC One その他 (90日以内)
● Samsung Galaxy S4 Google Play Edition
● Motorola Moto X
● Motorola Droid Mini、Droid Ultra、Droid Maxx
● Motorola Develper Edition RAZR HD
その他の端末は、メーカー次第です。
また、Galaxy NexusとNexus Sには配信されない予定です。
リンク:
【RedmondPie】Android 4.4 KitKat Released, Available To Download Soon On Following Devices – 2013年10月31日
【Engadget】HTC: Android 4.4 KitKat coming to the One within 90 days, Google Play edition within 15 days – 2013年10月31日
【AndroidCentral】Motorola to bring KitKat to Moto X, new Droids and Dev Edition RAZR HD – 2013年10月31日
アンドロイド4.4 KitKatを搭載した次のアンドロイド標準機Google Nexus 5が、公式にGoogle Playストアに現れました。
【Google Playストア】Nexus 5 16GB
【Google Playストア】Nexus 5 32GB
アメリカでの注文が受け付け開始され、発送は最初は11月1日からだったものが1時間ほどで初期ロットは無くなり、今注文すると出荷は2013年11月8日からになります。ヨーロッパでは、今注文すると、まだ翌日発送になるようです。
16GBモデルは$349、32GBモデルは$399。色は、それぞれ白と黒。
WiFi:
Dual-band Wi-Fi (2.4G/5G) 802.11 a/b/g/n/ac
NFC:
NFC (Android Beam)
Bluetooth:
Bluetooth 4.0 LE
セルラー通信は、以下の仕様です:
“Google Nexus 5公式販売開始” の続きを読む
iPad AirとiPad Mini(第一世代)がT-Mobile USから公式に発売開始される明日2013年11月1日を前に、その一日前の現在(2013年10月31日)、既にiPad Mini(第一世代)とiPad(第三世代)にはT-Mobile USのキャリアプロファイルが登場しています。(iPad, iPad2は、これからチェックします。)
※ 11月後半(21日?)には、iPad Mini with Retina DisplayもT-Mobile USから発売されます。
キャリアプロファイル名は、「T-Mobile 15.5」です。
2週間前の2013年10月18日にたまたまT-MobileのSIMをiPad Miniに挿入して実験していたときのスクリーンショットが残っており、それの時には「Carrier 15.0」でした。
今日、T-MobileのSIMをiPad MiniとiPad 3に挿入しても、「キャリアプロファイル設定ファイルの更新ファイルがあります。」のようなメッセージは現れず、SIM挿入時や直後にダウンロードされたような気配もありません。
この「T-Mobile 15.5」キャリアプロファイルがどこからやってきたのか、不明です。ひょっとしたら、iOS 7.0.3アップデート・インストールの時に自動的にバンドルでダウンロードされていたのでしょうか?
これにより、iPad/iPad MiniにT-Mobile SIMを挿入すると、「設定⇒モバイルデータ通信(Cellular Data)」で「アカウントを表示(View Account)」オプションが現れ、T-Mobile USのSIMの電話番号でアカウント管理画面にログインできるようになりました。
“iPad/iPad Miniに、T-Mobile USのキャリアプロファイルがひっそりと登場!” の続きを読む
Sprintは本日、ソフトバンクに買収された後、初めての四半期業績発表を行いました。
結果は、・・・
ポストペイド加入者数が2013年7-9月期で36万人の純減。
まあ、今のLTE回線の現状では、しょうがないっすよ。
我が家は、Verizonも、AT&Tも、T-Mobile USまで今年6月にLTEが来ているのに、SprintのLTEは、まだぁ~? WiMAXは、基地局の谷間で、東西500メートル先はカバーされているのに、我が家はダメ。詳しく住所を入力すると、「カバーされていません」って、WiMAX端末は送ってもらえない状況。
それでも我が家は、15年近く前のアメリカで初めて(?)のカメラ付き折りたたみ式フィーチャーフォン、サンヨーのSCP-5300以来、Sprint忠誠なんですけど・・・(その前は、Pacific Bell、GTE、T-Mobileの時もあった。)
もっとも、他にAT&T iPhoneとVerizon LTEポケットWiFiも契約していますが・・・
さて、加入者数に戻ると、Sprintプリペイド(Sprint、Virgin Mobile USA、BoostMobile)加入者は8万4000人増。卸回線(MVNO加入者)は18万1000回線増。
ということで、まあ、プリペイド加入者は自社ブランドとMVNOを合わせて26万5000回線増と、それほど悪くは無かったようです。
【Sprint】Sprint Reports Third Quarter 2013 Results – 2013年10月30日
で、問題の「アメリカ4大キャリアで最悪のLTE整備状況」ですが、四半期業績発表後の投資家向けコンフェレンス・コールで、Sprintネットワークオペレーション部門のSteve Elfman社長が、Hesse Sprint社長とともに、今後15ヶ月のSprintのネットワーク整備計画に触れています。
【FireceWireless】Sprint to cover 100M POPs with 2.5 GHz LTE by end of 2014 – 2013年10月30日
・・・これが、現在の不満を持つ一顧客には、最も気になるところです。
“Sprintの今後のLTE回線整備計画” の続きを読む
ドコモUSAが10月15日からアメリカでの携帯電話サービスを刷新しました。
これまでT-Mobile USの回線をCSkyの卸し経由でサービスしていたのを、T-Mobile USと直接MVNO契約したようです。
ドコモはこれを、「T-Mobileとの協業」とサービスのプレ案内で書いていましたが、「MVNO」ってどうして言えないんでしょう。日本ではMNOで、他のMVNOに回線を売っている立場なので、「MVNO」って言う言葉は自社内では使えないんでしょうかね?
で、とにかく、T-Mobile USのプリペイド/ポストペイドサービスと比べてみましょう。
“ドコモUSAの新しい携帯電話サービスって、どうなのよ?” の続きを読む
アメリカ最大のCATV会社、Comcastは、今週末か来週にもスマホで生放送を見られるサービスを開始するようです。
【TheVerge】Comcast rebranding mobile app to ‘Xfinity TV Go’ with live TV streaming from anywhere – 2013年10月29日
アメリカは日本と違ってワンセグ放送が行われておらず、スマホやタブレット端末で外出時にテレビを見る方法が何度か試行されています。
個人レベルではロケフリ装置のSlingBoxや、Monsoon MultimediaのVolkanoを自宅に設置し、iPhone/スマホのプレイヤー・アプリで再生/視聴することは、数年前から可能です。
この原理を商用化した「Aereo」もBoston、Detroit、New York City、Atlanta、Dallas、Houston、Miami、Salt Lake Cityで開始されており、月$8のサービス料金で空中電波放送を生放送、または、自分で録画した番組を、スマホやタブレット端末で視聴することが出来ます。
更に衛星放送のDish NetworkはSlingbox機能を内蔵したSTBを加入者に配布し、それを利用して外出時に自宅で受信した衛星TV電波をスマホやタブレット端末で視聴できるDish Hopperサービスを2013年1月のCESで発表し、2013年2月11日からサービス開始しています。
“Comcast(CATV会社)が、iPhone/スマホにTV生放送配信へ” の続きを読む
San Jose Mercury新聞の報道によれば、Los Altos市Historical Commission(歴史保護委員会)は月曜日深夜の委員会で、かねてから検討してきた「Steve Jobsの育った家を、歴史的資産に指定する」投票を行い、全員一致でこれを可決しました。
【San Jose Mercury】Steve Jobs house added as ‘historic resource’ – 2013年10月29日
【9to5Mac】Steve Jobs’ childhood home in Los Altos becomes protected historic site – 2013年10月29日
これにより、Steve Jobsが育って、最初のアップルコンピュータを車庫で組み立てた家が、そのままの形で残ることになります。
アメリカで歴史的資産に指定された建造物は、建物の概観を変えたり建て直しをする場合、建築許可申請が厳しくなり、元の外観を損ねないように規制が掛かります。
現在、このLos Altos市にある「Steve Jobsが育った家」は、Steve Jobsより2年後に同じく養女としてJobs家に引き取られた、(年齢的に)妹のPatricia Jobsが所有しています。
Verizonが同社向けGalaxy S4にアンドロイドOS 4.3のアップデートを、本日からOTA配信し始めました。
このアップデートによりVerizon Galaxy S4は、スマートウォッチのGalaxy Gearに対応します。
しかし、それよりも重要なのは、このアップデートでVerizon Galaxy S4がLTE AWS Band 4対応になりました。
Verizon’s Galaxy S 4 can now surf more LTE bands after Android 4.3 update – 2013年10月29日
Verizonは2010年12月5日より展開してきた700MHz帯域(Band 13)のLTE整備を、今年2013年6月27日に米国内500都市目の設置が完了し、「初期目的を完了した」と発表していました。
Verizonが500ヵ所目のLTEサービス開始;700MHz LTE整備は完了と宣言 – 2013年6月28日
そして、今月2013年10月14日にはニューヨークでAWS Band 4のLTE試験電波がユーザーによって検知されていました。
Verizonが第2のLTE周波数、AWS(Band 4)の施設開始 – 2013年10月15日
このGalaxy S4のLTE AWS(Band 4)対応アップデートによって、Verizonが公式にAWS周波数でのLTEサービスを開始する準備が整ったと思われます。
今後、Verizonの他のBand 4 LTE対応のスマートフォンやポケットWiFiにも、アップグレードが来るでしょう。
Verizonは2013年末までに5000の基地局でLTE AWS (Band 4)サービスを開始する予定です。
VerizonのAWS Band 4 LTEは、700MHz Band 13と違って全米をカバーするものではなく、ユーザーが多くて回線混雑が予想される都市部のみで提供される予定です。
また、将来的には複数バンドでのキャリアアグリゲーションも提供される予定です。
Verizonは他にも1900MHz、800MHzでのLTEサービス提供が将来的にありうることを示唆しています。
Sprintは本日2013年10月29日、同社のLTEサービス地域を45都市追加し、230都市に増えたことを発表しました。
相変わらず基地局間のバックボーンの高速化工事に時間を取られて、なかなかLTE拡張が進まないSprintですが、今回のLTEエリア拡張で南カリフォルニアのSanta Ana/Anaheim地域が追加されたほか、ニューヨーク市ではこれまでのBrooklynとBronxに加え、Manhattan、Queens、Staten Islandの一部でもSprint LTEサービスが開始されました。
これでSprintのLTEは大都市では、
Atlanta
Boston
Dallas
Houston
Los Angeles、Santa Ana/Anaheim
Miami
San Juan (Puerto Rico)
New York City
が(やっと)カバーされました。
Sprint Press Release:
【Sprint】Sprint Expands LTE Coverage Map and Turns on More 4G LTE Markets – 2013年10月29日
Sprintは2013年年末にアメリカの人口の約3分の2にあたる2億人をカバーする予定ですが、あと2ヶ月ではかなり難しいかも・・・
Sprintよりも後発でLTEサービスを開始したT-Mobile USは、既に233都市/2億200万人をカバーしています。
メキシコ資本América Móvilのアメリカ現地法人であるTracfoneグループは、先週末(2013年10月25日)に2013年第3四半期の業績結果を発表しました。
TracFone adds just 5,000 subs in Q3 as subscriber growth grinds to a halt – 2013年10月25日
この中でTracfoneは、2013年7~9月期の加入者純増が5000回線に留まったことを発表しました。
前年(2012年)同期の加入者純増は、30万2000回線でした。
前々年(2011年)同期は、51万5000回線でした。
それでもTracfoneグループ(Tracfone、Net10、Straightalk、Simple Mobile、SafeLink Wireless、Telcel América)は、2013年9月末現在の総加入者数は2304万回線で、アメリカで一番加入者の多いMVNOです。Tracfoneは現在、VerizonのMVNOであるPagePlusの買収手続きを進めており、これが完了すると約140万人の加入者が増えます。
Tracfoneグループは今年(2013年)4月以降、長期休眠加入者の強制解約を進めており、約19万人の加入者を帳簿上、「整理」しました。これを考慮したとしても、今期の加入者純増の激減は著しいものがあります。
TracfoneグループはNet10を筆頭に2011年秋から格安アンドロイドスマートフォンの販売を行い、2012年2月初めからは「SIMだけ販売」で月$50(Net10)または$45(StraightTalk)の「通話・テキスト・データ通信(トリプル)使い放題」格安月極めプリペイドプランで加入者を急増させていました。しかし、ここに来て、その増加に歯止めが掛かってしまいました。
考えられる理由は・・・
1.初期のSprint回線を使用したスマートフォンデータ通信サービスが、ユーザーの期待に応えられなかった(Sprintの当時の3Gデータ通信速度が遅かった)こと。(のちに、Tracfoneはスマートフォン回線をVerizonに変更しています。)
2.あまりにも格安「3Gデータ通信使い放題」プランが急激にポピュラーとなって加入者が増え、回線キャリアとのトラブルが発生し、Net10/StraightTalkの「データ通信使い放題」が、最近になって「使用データバイト数制限/速度制限」が付いたこと。
3.トラブル時のカスタマーサービス対応への不満が多かったこと。
というTracfoneグループそのものに起因する要因以外に、
4.昨年下旬から今年に入って、キャリア(特にAT&T、T-Mobile)のプリペイドプランが安くなってきて、格安MVNOのプラン料金に接近してきたこと。
5.キャリアのプリペイドプラン(特にAT&TとT-Mobile。地域によってはSprintのプリペイド子会社であるVirgin Mobile USAとBoost Mobile)が、LTE対応になったこと。
という外部からの競争要因によって、プリペイド加入者がTracfoneグループなどのMVNOから、キャリアのプリペイドプランに移っている傾向を反映していると、筆者は推測します。
ただし、TracfoneグループのARPU(1加入回線あたりの平均売り上げ)は、1ヶ月$18(2012年第3四半期)から$20(2013年第3四半期)に増えています。
データ通信を含む携帯プランの売り上げは増えており、前年比50%増。総売上のうちデータ通信売上は42.5%と、半分近くに増えています。
(Tracfoneは、モバイルデータ通信専用プランや端末は、現在のところ販売していません。)
今後、Tracfoneグループがどのようにキャリアのプリペイドユーザーを引き込んで行くのか、動きが注目されます。
iPad Airは今週金曜日の2013年11月1日より発売され、店舗は各地ローカル時刻で午前8時に開店します。
MacRumorsと9to5Macによれば、
【MacRumors】iPad Air Supplies Expected to Be Plentiful at Launch With In-Store Pickup Available – 2013年10月28日
【9to5Mac】Apple to start offering Personal Pickup for iPad Air on Nov. 1 launch date – 2013年10月28日
iPad Airはアップル・オンラインでは2013年11月1日午前0時(太平洋時刻)に注文受付が始まりますが、同時に(店頭在庫数がある限り)当日の店頭ピックアップを指定出来るということです。
もちろんこれはアメリカ国内のアップルストアでの話であり、また、噂の段階であって、アップルの公式発表があったわけではありません。
しかし、一日も早くiPad Airを手にしたい人は、未明に注文し、店が開いたらピックアップ、と言う事が出来るかもしれません。
さらに、MacRumorsも9to5Macも、iPad Mini with Retina Displayのアップル・オンラインストアでの予約注文が、2013年11月1日より始まる可能性もある、と報道しています。
どちらも噂ですが、11月1日未明にオンライン注文する予定の人は、オンライン画面の表記に注意してください。
iPad Airオンライン注文受付開始 |
太平洋時間:2013年11月1日午前零時1分 山岳時間:2013年11月1日午前1時1分 中央時間:2013年11月1日午前2時1分 東海岸時間:2013年11月1日午前3時1分 ハワイ時間:2013年10月31日午後9時1分 アップル日本(オンライン)日本時間:2013年11月1日午後4時1分??? 未明 |
店頭販売開始 |
2013年11月1日午前8時(それぞれの現地時刻) |
購入の仕方・契約 |
アメリカではiPad Air/ipad Miniは全モデル共SIMフリーで、アップルストアでは通信契約が全く不要で購入出来ます。 購入後、キャリアの店舗を訪問せずに、iPad Air/iPad Mini本体から、いつでも必要な時に1ヶ月(以下)単位でクレジットカードでプリペイド通信契約が可能です。 |
各キャリアバージョンの違い |
● AT&T版は、AT&Tの未開通SIMが挿入されています。AT&T版は、Sprint/Verizonとは契約できないはずです。
● T-Mobile US版は、T-Mobile USの未開通SIMが挿入されています。T-Mobile US版は、Sprint/Verizonとは契約できないはずです。
● Verizon版は、Verizonの未開通SIMが挿入されています。Verizon版は、Sprintとは契約できないはずです。
● Sprint版は、Sprintの未開通SIMが挿入されています。Sprint版は、Verizonとは契約できないはずです。 |
筆者も初代から愛用しているディジタル・スマートペンのLivescribeが、第三世代のLivescribe 3を発売開始しました。
Livescribe 3はこれまでのLivescribeペンよりも細くなり、iPhone/iPad専用アプリ、Livescribe+と、Bluetoothを通して接続されます。(アンドロイド版は近日リリース。)
アプリにこれまでの機能の一部を追加することで、ペン自体が小型化されたようです。
逆に言うと、このLivescribe 3を使用するときには、必ずそばにiPhone/iPad(/近日、アンドロイド端末)が必要です。
しかし、リアルタイムに書いた内容がiPhone/iPad(/近日、アンドロイド端末)に反映されるのは、便利かも。
“Livescribe 3(第3世代)ディジタルペンは、Bluetooth接続” の続きを読む
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う方法です。
この方法は、T-Mobile USが、T-Mobile US用の「モバイル通信ポケットWiFi」「モバイル通信USBモデム」「モバイル通信タブレット端末」と認識している端末で、モバイル通信専用プランに加入する一般的な方法でもあります。
以前、
T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順 – 2011年6月23日
として紹介した加入手順ですが、画面も新しくなり、また、プラン名も新しくなっています。
● 旧名:Prepaid webConnect サービス
● 現在使用されているサービス名:Prepaid Mobile Broadband、または、Pay-In-Advance Mobile Internetサービス
最近(2013年10月)、サービス内容(プラン料金)も新しくなり、また、先般発表されているように、iPad Air/iPad Mini with Retenia Displayが発売される2013年11月1日から、毎月無料で200MBまでデータ通信アクセス可能なプランが、これになるはずです。
“Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法” の続きを読む
T-Mobile USが、プリペイド月極め携帯プラン(Pay By The Month)に限り、テザリング許可を再開した模様です。
AndroidCentralが2日前の2013年10月24日に最初にリポートした情報によると、
【AndroidCentral】Is T-Mobile starting to offer free tethering on prepaid plans? - 2013年10月24日
T-Mobile US「My Account」アプリを開くと、プリペイド加入者でもプランによってテザリング(Mobile Hotspot)の使用バイト数が表示されるようになったそうです。
T-Mobile USプリペイドのPC/ブラウザー画面でも、月$70プランで「Includes 2.5GB of Smartphone Mobile HotSpot (tethering) at no extra charge」と説明が加わっていますが、他の月$60、月$50には表示がありません。
“T-Mobile USがプリペイド月極め携帯プラン(Pay By The Month)で公式テザリング許可を再開(検証済)” の続きを読む
FireFox ZTE Openの端末OSアップデートファイルが、ZTEサイトで提供されています。
北米版は
【ZTE】SupportHome > Support > OPEN(American Standard)
ヨーロッパ版は
【ZTE】SupportHome > Support > OPEN(European Standard)
2013年9月下旬リリース分が、Firmwareアップデート v1.0.0B02。
2013年10月下旬リリース分の「DRV_PKG_ZTE_P752D04V1.0」は、Windowsドライバー。
“FireFox ZTE Openの端末アップデート手順、Windowsドライバーのインストール” の続きを読む
2日半前の夜から(筆者にとっては・・・)新種のWordPress管理者画面への、「ブルートフォース」admin不正ログインが続いていました。
これまでの「ブルートフォース」admin不正ログインは、同じIPアドレスから、1分間に数回(2-6回)、それぞれ違うパスワードで、パスワードが「当たる」まで続けてくることが多かったです。
こう「ブルートフォース」攻撃は、その攻撃が検知されたら、攻撃最中にそのIPアドレスのサーバーアクセスをブロックすれば、防げます。
今回のは、アクセスは約1~2分間隔に1回攻撃されましたが、毎回IPアドレスだけでなく、UA(User Agent、ブラウザー指紋)が違うところも、凝っています。
2013年10月25日8:14:00 不正ログイン・トライ
“WordPressへの新種のadmin不正ログイン、ご注意” の続きを読む
AT&Tは本日、LTEのサービス提供地域を5ヵ所増やし、全米で442ヵ所になったことを発表しました。
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2013年10月24日現在
うち、日本人観光客に特に注目される地域として、ハワイ島が含まれています。
【AT&T】AT&T 4G LTE Available on the Big Island – 2013年10月24日
もちろん、Verizonは既にハワイ島でLTEサービスを先駆けて開始していますが・・・
Slingboxの閲覧ソフト、SlingPlayerのiOS版(iPhone、iPadバージョン)は、昨日2013年10月23日のアップデートリリースでAirPlay対応となりました。
これにより、ロケフリSlingbox利用者は、Slingboxに接続された遠隔のTV番組を、自宅でiOSデバイス(iPhone、iPad)とAppleTV(+HDMI対応TV)の組み合わせで、大画面TVで観る事ができます。
“SlingboxのSlingPlayerがAirPlay対応になった:iOS端末+AppleTV+HDMI対応TVで、遠隔のTV画像を自宅のTVで観られる” の続きを読む
さて、iPad Air/iPad Mini with Retina Displayが発表されて、一段落。
米アップル・オンラインショップの注文ページで判明した、今回初めてiPad/iPad miniを販売するT-Mobile USの「iPad/iPad Mini通信プラン」が明らかになりました。
これによると、T-Mobile USのiPad/iPad Mini通信プランは、
● 月200MBまで、無料!
● 月2.5GBまで月$30
● 月4.5GBまで月$40
またも他の3キャリアに対抗して、「キャリアらしくない」プランをT-Mobileは出してきています。
以下、全4キャリアの「iPad/iPad Mini通信プラン」比較です。
プランタイプ |
AT&T |
T-Mobile US |
Verizon |
Sprint |
プリペイド/ No Annual Contract |
250MB/月: $14.99 3GB/月: $30.00 5GB/月: $50.00
テザリングは、$50プランのみ可 |
200MB/月: 無料 2.5GB/月 : $30.00 4.5GB/月: $40.00
テザリングは、不明 |
1GB/月: $20.00 2GB/月: $30.00 5GB/月: $50.00
テザリングは、全プランで可 |
1GB/月: $14.99 3GB/月: $34.99 6GB/月: $49.99
テザリングは、不明 |
ポストペイド1台加入 |
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ポストペイド共有プラン加入 iPad/iPad Mini追加基本料金(月) |
$10/月/タブレット1台 |
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$10/月/タブレット1台 |
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※ 空白部分は、あとで追加します。
新iPad Air(iPad(第5世代))/iPad Mini with Retina Display(iPad Mini(第2世代))が2013年10月22日に発表されました。
例によって、早々、新しいiPad Air/iPad Mini with Retina Displayの周波数やキャリア互換性など、表にまとめます。
アップルから追加発表や訂正があったり、新事実が判明すれば、今後もこのページは修正されることがあります。
“新iPad Air/iPad Mini with Retina Display発表、各モデルの周波数とキャリア対応表” の続きを読む
Amazon.comは、昨日2013年10月21日から、アメリカ国内のAmazon商品の非Prime会員「送料無料」対象買い物合計金額を、$25から$35に引き上げました。
Prime会員(会費年$79)は、注文金額に関係無く、Amazon Free Shipping対象製品は「送料無料」になります。(一部のテナントの送料は、別計算になります。)
iPad/iPad MiniをT-MobileのSIMで使用する検証を、今年2013年3月末~4月初めにしています。
iPad/iPad MiniでT-Mobileプリペイド携帯SIMが使えなくなった。 – 2013年3月29日
iPad/iPad MiniでT-Mobileプリペイド携帯SIMが、また使えるようになった!? ⇒ iPad1/iPad4/iPad Miniだけらしい。 – 2013年4月3日
この検証の時点では、iPad 2/iPad 3ではT-Mobile USプリペイド携帯プラン加入のSIMでは使用出来ず、iPad 1/(たぶん、iPad 4)/iPad MiniではT-Mobile USプリペイド携帯プラン加入のSIMで使用出来ていました。これは、iPad 2/iPad 3(のシリアル番号=IMEI番号)はT-Mobile USの認定「タブレット(モバイル通信専用端末)」として認識されているため、(プリペイド/ポストペイド)携帯用SIMでは使用できず、(プリペイド/ポストペイド)モバイル通信プランに加入することが必須となったためでした。
同様の状況は、今回からT-Mobile USでも公式販売された新Nexus 7(Nexus 7 (2013))でも発生しています。
このように、T-Mobile USから公式に「モバイルデータ専用端末」として認定されたポケットWiFi、USBモデム、タブレット端末は、(プリペイド/ポストペイドに限らず)携帯契約用SIMでは使用できなくなります。
T-Mobile USから公式に「モバイルデータ専用端末」として認定されたポケットWiFi、USBモデム、タブレット端末に携帯契約用SIMを挿入すると、次のような現象が起こります。
● SIMは認識され、正常に読み込まれます。
● SIMが認識され、3G/4G(HSPA+)に接続されるが、ブラウザーを開くと、どのURLを入力しても、my.t-mobile.comのログイン画面へ飛びます。
このような端末では、未開通のT-Mobile SIMを端末に挿入し、もう一度T-Mobile USの回線に接続し、その端末からmy.t-mobile.comサイトで「T-Mobileプリペイドモバイルデータ通信プラン」に加入することが出来ます。
最新の画面は多少違いますが、一般的にT-Mobileプリペイドモバイルデータ通信プラン加入手順は、
T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順 – 2011年6月23日
を参照してください。
T-Mobileプリペイドモバイルデータ通信プランの料金は、
● $15/7日/300MB
● $25/30日/1.5GB
● $35/30日/3.5GB
● $50/30日/5GB
残高が足りない場合には、残り残高を$0.20/1MBで課金されます。
なお、明日のアップル新型iPad/iPad Mini発表会で、T-Mobile USも初めて公式にiPad/iPad Miniを扱うことが予想されています。
今回、iPad/iPad Mini全モデルがT-Mobile(プリペイド/ポストペイド)携帯用SIMで使用できなくなったのは、明日以降、公式にiPad/iPad MiniはT-Mobileモバイルデータ通信プランでしか使用できなくなるため、と思われます。
ZIP SIM(旧Ready SIM)他、T-Mobile USのMVNO携帯用SIMでは現在のところ、iPad/iPad Miniが使用できます。しかし、iPad/iPad Miniに公式T-Mobileキャリアプロファイルが降ってくると、どうなるか、わかりません。(ZIP SIM(旧Ready SIM)がデータ通信専用SIMを最近発売開始したのは、このため?)
アップルは2013年10月22日にサンフランシスコで発表会を開催します。あと40数時間に迫りました。
この発表会では新型iPad、iPad Mini、は勿論の事、新型Macbook Proや新型AppleTVも発表されると予想されています。
前回のiPhone 5s/5c発表会の際にもアップルの発表会のリアルタイム報道のリンク先を求めて、当サイトのリストページへのアクセスが非常に多かったので、今回もその準備をさせていただきます。
なお、リアルタイム報道サイトは、必要に応じて当日発表会直前まで追加・更新していきますので、このページをブックマークに登録した上で、発表開開始直前にもう一度アクセスし直してください。
開始時刻:
アメリカ 西海岸時間(夏時間): |
2013年10月22日午前10時 |
アメリカ 山岳時間(夏時間): |
2013年10月22日午前11時 |
アメリカ 中部時間(夏時間): |
2013年10月22日正午 |
アメリカ 東海岸時間(夏時間): |
2013年10月22日午後1時 |
アメリカ ハワイ時間: |
2013年10月22日午前7時 |
シドニー時間: |
2013年10月23日午前3時 |
日本時間: |
2013年10月23日午前2時 |
香港時間: |
2013年10月23日午前1時 |
ロンドン時間: |
2013年10月22日午後6時 |
パリ時間: |
2013年10月22日午後7時 |
モスクワ時間: |
2013年10月22日午後9時 |
発表会実況報告サイトのURLリスト:
URLはあくまでも、生放送(ブログ)開始前の情報です。実際に以下のリストのいくつかが開始前に変更されたり、間違っていても、当サイトは責任は取れません。
開始直前・直後に、アクセスしたURLをリフレッシュ(更新)すること。それでも実況放送(ブログ)が始まらない場合には、他のサイトをアクセスしてみること。
【Apple】公式Live Streaming Video:Apple Special Event. October 22, 2013 -【要】Safari 4以上/Mac OS X v10.6以上、または、Safari/iOS 4.2以上、または、Apple TV (第二世代以上)/iOS 5.0.2以上(AppleTVメインメニューに、「Apple Events」アイコン有り)。
【TheVerge】Live from Apple’s iPad 5 and iPad mini event
【CNet】CNET’s Apple Oct. 22 Event Live Blog
【CNet】Apple’s Oct. 22 event: Join us Tuesday (live blog)
【Engadget】Apple’s ‘a lot to cover’ liveblog!
【Gizmodo】Our New iPad Liveblog Starts Right Here on 10/22 at 12PM ET/9AM PT
【MacWorld】Live Blog: Apple’s October 2013 iPad event
【ARS Technica】Apple October 22 event
【IGN】Apple iPad Event Live Blog
【Today’s iPhone】Bookmark this page for our iPad launch event live blog on Oct. 22
【AllThingsD】Live Coverage of Apple’s iPad Event
【GigaOM】Live blog: Apple iPad event
【TechCrunch】Live From Apple’s New iPad Announcement
【PhoneDog】Liveblog: Apple iPad and Mac event!
【Wired】Welcome to WIRED’s 5th-Generation iPad Liveblog
【iClarified】Apple October 22nd iPad Event: Live Blog
【9to5Mac】Follow our Apple Event news hub for all the details!
【PCMag】Apple Special Event Live Blog: iPad 5 Announcement Expected
【TIME/Tech】Live Coverage of Apple’s iPad Event
【Slashgear】Apple Press Event – October 22nd 2013
【T3】Apple October 22nd launch event liveblog
【Ustream/LTK TV】Apple iPad 5 iPad mini 2 October 22nd
【ニコニコ生放送】新型「iPad mini」の発表か?または新型「MacBook Pro」が発表となるのか?
既報ニュースですが、AT&Tは2013年7月12日に、アメリカ第6位の携帯会社Cricket Communications(Leap Wireless)を約12億ドルで買収すると、発表しました。
この買収手続きは、2014年1~3月ころに完了すると推測されています。
また、AT&TはT-Mobile USの第2のプリペイドブランド(月極め)GoSmartや、(T-Mobileがその後買収した)MetroPCSのブランドに対抗するため、既存のGoPhoneとは別の第2プリペイドブランドAIO Wirelessを2013年5月初めにサービス開始していました。
このほど、AT&TがCricket買収に関連してFCC(連邦通信委員会)に提出していた書類から、AT&TはCricket買収完了後、AIO Wirelessブランドと販売店をCricketブランドに吸収させる予定であることが判明しました。その後はAIOブランドは、無くなります。
【FireceWireless】AT&T to shutter Aio Wireless prepaid brand if Leap acquisition is successful – 2013年10月18日
AT&T AIO WIrelessにはタブレット端末オンリープランもあり、筆者も試しに使ってみようと思ったのですが、申し込む段階で、使用する端末のIMEI番号を入力しないといけなかったので、やめました。AT&T AIOブランドは現在、フロリダ、テキサス、ジョージア州など約300弱の販売店と、オンラインで販売しています。
Cricketは低価格月極め料金で、iPhoneやスマートフォンを提供しています。2011年12月に初めてアリゾナ州ツーソンでLTE通信を開始したものの、その後暫くLTEサービスエリアは増えず、今年になって(被買収相手を見つけるための工作前の準備か)LTEサービスエリアをラスベガス、フィラデルフィア、テキサス州、アリゾナ州に15ヵ所増やしています。
今年(2013年)5月1日にはアメリカ第5位の携帯会社MetroPCがT-Mobile USAと合併して、T-Mobile USになったように、中小のアメリカ携帯会社はLTE施設のコストやサービスエリアの狭いことから、全米レベルの4大キャリアに将来的に対抗していけないことが予想されており、中小携帯会社(自社電波と自社基地局を持っている携帯会社)の淘汰は今後も進むと予想されています。
なお、CricketはCDMA2000 1900MHzとLTE AWS(Band 4)を使用しています。AT&Tは、2G/3G 850MHzと1900MHz、LTEは700MHz Band 17ですが、AWS Band 4の使用権を所有しており、Band 17施設が完了した後はBand 4の整備を行う予定です。
買収手続き完了後、Cricketのユーザーは一定期間(たぶん、2年)以内に既存の携帯をAT&T向けGSM/W-CDMA/LTE携帯へ交換する必要があります。CricketのCDMA2000 1900MHzは将来的には停波されることになるでしょう。
なんか、いろいろ片付けているついでに、記録写真:
アメリカ用歴代モバイル通信機器のMyコレクション、ご紹介写真・・・
Sprint用:
PCMCIAカード型モデム Pantech PX-500(左)、Novatel MiFi 2200 Sprint用(右)
次に狙っている端末:NETGEAR Zing Mobile Hotspot
“ポケットWiFi(等、モバイル通信機器)コレクションお披露目” の続きを読む