筆者も初代から愛用しているディジタル・スマートペンのLivescribeが、第三世代のLivescribe 3を発売開始しました。
Livescribe 3はこれまでのLivescribeペンよりも細くなり、iPhone/iPad専用アプリ、Livescribe+と、Bluetoothを通して接続されます。(アンドロイド版は近日リリース。)
アプリにこれまでの機能の一部を追加することで、ペン自体が小型化されたようです。
逆に言うと、このLivescribe 3を使用するときには、必ずそばにiPhone/iPad(/近日、アンドロイド端末)が必要です。
しかし、リアルタイムに書いた内容がiPhone/iPad(/近日、アンドロイド端末)に反映されるのは、便利かも。
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2ヶ月前にLivescribe社の新ディジタルペン、Sky WiFi Smartpenの新発売を紹介しました。
遂に出た、ディジタル・ペンLivescribeのWiFi版 – 2012年10月29日
Livescribe社はディジタルペンを2008年から発売していますが、旧モデルはPCへはUSBケーブルでデータをアップロードするようになっています。
当然、この旧商品は筆者は持っています。手書きがそのままディジタル化されてPCに保存できるというので、便利ではあります。
また、このディジタルペンで音声の録音も出来て、文字を書いたタイムスタンプと、音を録音し始めたタイムスタンプが、同期できるので、あとで文字のところにマウスやペン先を移動すると、その瞬間に録音した会話だけを聞くことが出来ます。
会議や、大学・高校の講義のノート取りには、とても便利です。スマホやタブレットの画面では書けない繊細な描画やスケッチをディジタル化するにも、便利です。
アメリカでも大学生を対象マーケットとして、2009年8月頃から百貨店や家電量販店などの商品陳列棚で広く目にするようになりました。筆者もそれを見てこの商品を知り、その年に即、Amazon.comでオーダーしたのでした。
それが2012年初めにLivescribe社はこのディジタルペンのWiFi版を2012年中に発売すべく、開発を始めた・・・とのニュースが報道されました。それからというもの、筆者は首を長くしてこのWiFiディジタルペンの発売を待っていました。ひょっとしたら、新型iPhoneよりも、こっちの方が欲しかったかもしれません。
旧モデルだと、ペンをUSBケーブルでPCに繋ぐまでデータのアップロードが出来ません。
WiFiモデルだと、このディジタルペンをWiFiに繋げる環境さえあれば、このペンで書いた内容はすぐにアップロードできるようになります。本当はBluetooth接続も出来れば、スマートフォンやiPhoneにペアリングして、すく、アップロードできるようになるのでしょうが・・・・しかし、ポケットWiFi(モバイル・ルーター)やiPhone/スマホのテザリング機能を使えば、まったく公衆WiFiのアクセスできないところでもモバイル端末を通してのアップロードが出来るから、許してあげましょう。
という訳で、Livescribe社からWiFi版新商品発売のEメール案内が来てすぐにブログ記事を書き、書き終わった直後にBestBuyオンラインでこの商品を注文し、数日後には自宅に届けられました。
それからというもの、なるべく早くこの商品のブログを書こうと思っていたのですが、今日まで延びてしまいました。
“WiFiディジタルペン、Livescribe Sky WiFi Smartpenを使ってみた。” の続きを読む
本年後半のガジェットで筆者が一番待っていたモノが、遂に発表されました。
それは、ディジタル・ペンLivescribeのWiFi版です。
このペンは、
● 書いた内容がペンのメモリーに保存され、
● ペンにはマイクも付いていて、音の録音もできて、
● 書いた内容と、録音とが、時間的に紐付いているため、ノート上の文字にペン(マウス)を持っていくと、その文字を書いている時に録音した内容が聞ける。
というものです。
このLivescribeは2008年に一般消費者向けに初めて発売されました。
しかし、もともとのディジタルペン技術は、政府機関や病院などで使うためにスウェーデンのAnoto社が1990年代末に開発した技術を、Livescribeがライセンスを受けて一般コンシューマー用製品としてに2008年から発売したものです。
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