- Old Counter
新iPad Air/iPad Mini with Retina Display発表、各モデルの周波数とキャリア対応表
新iPad Air(iPad(第5世代))/iPad Mini with Retina Display(iPad Mini(第2世代))が2013年10月22日に発表されました。
例によって、早々、新しいiPad Air/iPad Mini with Retina Displayの周波数やキャリア互換性など、表にまとめます。
アップルから追加発表や訂正があったり、新事実が判明すれば、今後もこのページは修正されることがあります。
基本モデル | iPad Air (iPad第5世代) |
iPad Mini with Retina Display (iPad Mini第2世代) |
SIMサイズ | Nano | Nano |
メモリーサイズ | 16GB、32GB、64GB、128GB | 16GB、32GB、64GB、128GB |
色 | シルバー/白、スペースグレイ/黒 | シルバー/白、スペースグレイ/黒 |
WiFiオンリーモデル価格 (米国価格) |
16GB: 定価$499.00 32GB: 64GB: 128GB: |
16GB: 定価$399.00 32GB: 64GB: 128GB: |
WiFi+セルラーモデル 価格 (米国価格) |
16GB: 契約束縛無し定価$629.00 32GB: 64GB: 128GB: |
16GB: 契約束縛無し定価$529.00 32GB: 64GB: 128GB: |
指紋センサー | 無し | 無し |
プロセッサ | A7 64ビット M7モーション・コプロセッサ |
A7 64ビット M7モーション・コプロセッサ |
画面解像度 | Retina Display | Retina Display |
WiFi |
802.11a/b/g/n With MIMO |
|
BlueTooth |
Bluetooth 4.0 |
アメリカ | 日本 | |
新型iPad Air オンライン注文受付開始 (予約注文受付け無し) |
2013年11月1日午前零時(太平洋時間) | 2013年11月1日 WiFi+セルラーモデルは、アップルストア・オンライン注文不可 ※キャリアのオンライン注文受付はあるかもしれない |
iPad Air 配達開始 店頭販売開始 |
2013年11月1日 | 2013年11月1日 |
iPad Air 2013年11月1日販売国 |
アメリカ、日本、オーストラリア、カナダ、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、中国、など41ヵ国 | |
新型iPad Mini with Retina Display 予約注文受付開始 |
??? | ??? |
新型iPad Mini with Retina Display オンライン注文受付開始 |
2013年11月中ごろ(Later in November) | 2013年11月中ごろ(Later in November) WiFi+セルラーモデルは、アップルストア・オンライン注文不可 ※キャリアのオンライン注文受付はあるかもしれない |
iPad Mini with Retina Display 配達開始 店頭販売開始 |
2013年11月中ごろ(Later in November) | 2013年11月中ごろ(Later in November) |
■ iPad Air(iPad第5世代)/iPad Mini with Retina Display (iPad Mini第2世代) WiFi+セルラーモデル 日米互換性の表:
世界同一モデル iPad Air A1475 iPad Mini with Retina Display A1490 |
|
2G GSM/Edge 周波数 |
850MHz : AT&T 900MHz 1800MHz 1900MHz : AT&T、T-Mobile US |
3G W-CDMA(UMTS) HSPA+ DC-HSDPA 周波数 |
850MHz(B5) : AT&T 900MHz(B8) : ソフトバンク 1700/2100MHz(AWS、B4) : T-Mobile US 1900MHz(B2) : AT&T、T-Mobile US 2100MHz(B1) : ドコモ、ソフトバンク |
3G CDMA2000 周波数 |
EV-DO Rev. A/B 800MHz : Verizon、KDDI au 1900MHz : Verizon、Sprint |
LTE 周波数 |
2100MHz(B1) : ドコモ、ソフトバンク、KDDI au 1900MHz(B2) 1800MHz(B3) : ドコモ、ソフトバンク 1700/2100MHz(B4/AWS) : T-Mobile US, AT&T(2014年)、Verizon(2013年末) 850MHz(B5) 2600MHz(B7) 900MHz(B8) : ソフトバンク(2014年) 700c MHz(B13) : Verizon 700b MHz(B17) : AT&T 800MHz(B18) : KDDI au 800MHz(B19) : ドコモ 800MHz(B20) 1900MHz(B25) : Sprint 800MHz(B26) : Sprint(将来) |
技適マーク (現時点での推測) |
有り |
世界同一モデルだとすると、今までのような制約(アメリカでVerizonのLTE Networkを使いたいならVerizon版でなくてはならないといった制約)や海外版の日本での使用上の様々な制限や制約(キャリア間の対応や、ネットワーク上の制限)は、一切なくなると考えていいのでしょうか?もちろん、実際の使用は、様々なパターンがあり、ケース毎の検証が必要になるとは思いますが、少なくとも、海外版(Sim Free)のPad Air/iPad mini Retinaであれば、どこの国のどこで購入したのものであれ、日本での使用および海外のどの国のどのキャリアでの使用も特に制約や制限は受けない…と予想していいのでしょうか?
管理人 返信:
2013年10月26日 11:35 AM
まあ、発売直後に実際にやって見ないとわかりませんが・・・
これまでのモデルと同じく
iPad Air with Wi-Fi + Cellular can roam worldwide on GSM/UMTS networks. In countries without compatible LTE networks, iPad Air will operate on GSM network technologies such as HSPA+ and DC-HSDPA. When you travel internationally, you can use a nano-SIM card from a local carrier.
と書いてありますので、各国のGSM/UMTS(W-CDMA)キャリアの「iPad/iPad Mini対応」SIMでは、ほぼ問題無く3Gでは使えるでしょう。
ただし、LTEが使えるかどうかは、それぞれ検証してみないと、わかりません。
また、
(1)Sprintモデル以外では、SprintのSIMでは使えないでしょう。なぜなら、Sprintは、自社のデータベースで登録してある端末のMEID番号以外はアクチ出来ないようになっているからです。そもそも、Sprintの未開通SIMは、まず、手に入りません。
(2)VerizonのSIMの場合も基本的には同じで、現状ではVerizonモデル以外では、基本的には使えないでしょう。ただし、VerizonはIMEI番号を使ってSIMがアクチ出来るようにシステムの改善中だということなので、そのうち出来るようになるかもしれません。
(3)正規キャリア以外のSIMでLTEが使えるかどうかは、やってみないとわかりません。
(4)正規キャリア以外のSIMでも、iPad/iPad Mini契約用以外のSIMを使う場合には、どう反応するかは、実際にやってみないとわかりません。
例として、T-Mobile USは今回から正規キャリアですが、T-Mobile USの携帯契約SIMではiPad/iPad Miniは使用できないことは、既にわかっています。モバイルデータ通信専用契約のSIMだけが使えます。
しかし、T-Mobile USのMVNOのSIMは、たとえそのSIMが携帯契約のSIMであっても、使えるはずです。
・・・というように、「実際の使用は、様々なパターンがあり」ます。
やはり、事はそれほど単純ではありませんね。現状、米国でVerizonのLTE Networkを利用したければ、やはりVerizonモデルでないと…ですね。(ひょっとして香港モデルででもVerizon LTEが使えるのなら…と思ったものですから。)即答ありがとうございました。
管理人 返信:
2013年10月27日 2:39 AM
特に「(au以外の)CDMA2000キャリア」のSIMで使用することが多い場合には、そのキャリアから買うべきです。
GSM/W-CDMAキャリアのSIMでしか使わないのなら、基本的にはどこで買ってもかまいませんが。
iPad mini with Retina display は 「A1490」です。
管理人 返信:
2013年12月5日 2:19 AM
ご指摘ありがとうございます。直しました。
自分も不思議で、「A1517」というモデル番号がどこから来たのか調べてみたのですが・・・
T-Mobile USの間違った情報をそのまま写していたみたいです。
https://t-mobile.jive-mobile.com/#jive-document?content=%2Fapi%2Fcore%2Fv2%2Fdocuments%2F9700