「低価格、高性能」アンドロイド・スマホとして、多数のユーザーに浸透するとみられて注目されているGoogle(Motorola) Moto Gは、モトローラのオンライン・サイトで8GBモデルが$179、16GBモデルが$199で販売されています。(消費税別)
【Motorola】Moto G
アメリカでは既に2013年12月2日より、SIMフリーのGSM版(北米モデル)Moto Gが、モトローラサイトから出荷されています。
このMoto GのCDMA2000版が、Verizonのプリペイドスマートフォントして、$99.99(8GB版?)でBest Buyで販売されることが分かりました。
フライングで店内陳列したBestBuy店舗のVerizon版Moto G商品パッケージの写真がAndroidPolice.comに掲載され、分かったものです。正式な発売日は2014年1月9日ですが、一部のBestBuy店舗では店舗在庫が到着次第、店内陳列がされている店舗があるようです。
【AndroidPolice】Verizon Moto G Spotted In Best Buy Retail Packaging For $99.99 Off-Contract - 2013年12月30日
【DroidLife】Moto G in Verizon Retail Packaging Leaked, Could be Priced at Only $100 - 2013年12月30日
Moto Gは、3つのモデルがあることが分かっています。
“VerizonがMoto Gをプリペイド用に$99.99で間もなく発売” の続きを読む
Tech Crunchオンライン誌が本日リークしたところによると、
【TechCrunch】Sprint Wants To Revive Nextel As A Business Brand, Merge Boost + Virgin Mobile Into ‘Sprint Freedom’ – 2013年12月31日
2013年7月10日に正式にソフトバンクに買収され、ソフトバンクの子会社となったSprintは、2014年第1四半期に社内のブランドの再編成と整理を計画しているようです。
現在、Sprintには以下のブランドとサービスがあります。
● Sprint (メインのポストペイド契約サービスと、iPadプランなど一部プリペイドサービス)
● Nextel (2013年6月末に停波されたiDEN通信方式のポストペイド契約サービス)
● Virgin Mobile USA (もともとはイギリスのVirgin Groupと共同事業のCDMA2000/LTE/WiMAXプリペイドサービス。現在は100%子会社。)
● BoostMobile (Nextel買収時に一緒に吸収された、iDEN通信方式のプリペイドサービス。iDEN停波が発表されてからはCDMA2000機種を追加し、現在はCDMA2000/LTEの100%のプリペイドサービス。)
● Clearwire (WiMAXプリペイドサービス。ワイヤレス固定と、ワイヤレス・モバイルサービスがある。)
● Assurance Wireless (Virgin Mobile USA管理の下に提供されている、政府補助金を受けている、低所得者向け低コスト・ライフライン携帯サービス。)
Tech Crunchの報道によると、Sprint内部の者による情報リークとして、
■1 Clearwireのサービスを、Nextelブランドとしてリマーケティングする。
特に、法人向けサービスを強化する。(Nextelブランドは従来、法人向けサービスに強かったため。)
ワイヤレス固定サービス、ワイヤレス・モバイル・サービス、法人向けグループ料金(複数台数契約。特に、6台以上の契約。)を提供する。
■2 プリペイド子会社のVirgin Mobile USAとBoostMobileを統合する。そして、統合後のサービスをSprint Freedomとする。
“Sprintが2014年第1四半期に社内ブランド再編成を実施か?” の続きを読む
StraightTalkとNet10は、自社ブランドのiPhone 5s/5cを2013年12月13日より販売開始しました。
【PRNewswire】Apple iPhone 5s and 5c Now Available on Straight Talk Wireless® and NET10 Wireless® – 2013年12月9日
ところが、このStraightTalkとNet10のiPhone 5s/5cは、SIMを使用し、AT&T回線に接続するようです。
しかも、アップルのLTE対応リストページによれば、
【Apple】iPhone 5c and iPhone 5s LTE 対応リスト
StraightTalkとNet10の販売するiPhone 5sと5cは、それぞれA1457とA1507で、ヨーロッパで販売されているモデルと同じです。
A1457(iPhone 5s)とA1507(iPhone 5c)は、LTE対応は
Band 1 (2100 MHz)
Band 2 (1900 MHz)
Band 3 (1800 MHz)
Band 5 (850 MHz)
Band 7 (2600 MHz)
Band 8 (900 MHz)
Band 20 (800 MHz)
です。このうち、AT&Tが使用する可能性があるのはBand 2と5のみで、それもまだ一部の大都市でしかサービス開始されていません。AT&TのメインのLTE周波数は700MHz Band 17で、現在、全米488都市でサービス開始されています。このAT&TのメインのLTEには、このStraighTalk/Net10のiPhone 5s/5cモデルは接続できません。
StraightTalk/Net10のAT&T回線用SIMはLTE接続も許可していますが、このiPhone 5s/5cモデルでは、ほとんどの都市でまだLTEが使用できません。
また、A1457(iPhone 5s)とA1507(iPhone 5c)は、CDMA2000通信方式には対応していません。
なぜこう言うことになったのか、筆者にも理解できません。AT&T回線を使うなら、なぜ、モデルA1533(GSM)/A1532(GSM)を販売しなかったのでしょう?
また、Appleの「iPhone 5c and iPhone 5s LTE 対応リスト」が正しいという確証も、まだありません。
一つだけ言えることは、StraightTalk版iPhone 5はVerizon回線使用でVerizonモデルだったため、SIMフリーでした。そして、プリペイド契約のため、長期契約する必要がありません。そのため、StraightTalk版iPhone 5は国外ユーザーにも購入対象として狙われていました。
しかし、StraightTalk/Net10版iPhone 5sおよびiPhone 5cはAT&T回線使用で、回線速度は最高3G/HSPA+(”4G”)までで、端末はSIMロックされている可能性が高いと思います。(SIMロックに関しても、未確認情報です。)
「StraightTalk版iPhone 5」と同じつもりで「StraightTalk/Net10版iPhone 5s/5c」を考えていた方は、ご注意ください。
T-Mobile USのMVNOで、今年(2013年)初めにTracfone(Net10、StraightTalkと同じ親会社)が買収したSimple Mibileでは、数日前からLTEへのアクセスを開始したようです。
● 月$50 米国内通話使い放題、国内・国際テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月3GBまで高速。月3GB以上は2G速度の減速。)
● 月$60 米国内通話使い放題、国内・国際テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月5GBまで高速。月5GB以上は2G速度の減速。)
の契約者は、契約内容(SIM)やAPNの変更無しに、LTEへの接続が可能になった模様です。
Simple Mobile(T-Mobile回線)のLTEに接続するためには、端末が上り1700MHz/下り2100MHz(AWS)のBand 4 LTEに対応している必要があります。
【PrepaidPhoneNews】T-Mobile MVNO Simple Mobile Delivers LTE On $50 and $60 Plans – 2013年12月30日
Simple Mobile ホームページ
Simple MobileのSIMは、家電量販店BestBuyでも購入できます。
また、今月サービスを開始したばかりのT-Mobile USの新規参入MVNO、35orLessも、LTE接続のサービスを提供しています。
【PrepaidPhoneNews】T-Mobile MVNO 35orLess Promo – First Month Unlimited Everything For $20 – 2013年12月27日
35orLessは提供する通信プランは一つだけで、
● 米国内通話使い放題、テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月500MBまでLTEを含む高速。月500MB以上は2G速度の減速。)
会社名の通り、毎月の通信料は$35以下ですが、加入者数によって変わってきます。つまり、加入者が増えれば、月の通信料は安くなります。
現在のところ、今月の通信料は$28.214+$2ユニバーサルアクセス税=$30.214となっています。
35orLess ホームページ
これにより、Simple Mobileと同じ親会社を持つNet10(T-Mobile回線用SIM)やStraightTalk(T-Mobile回線用SIM)を含め、他のT-Mobile USのMVNOも近いうちにLTEアクセス可能になると思われます。
現在、AT&TのMVNOでは、
● Net10(AT&T回線用SIM)
● StraightTalk(AT&T回線用SIM)
がLTEアクセスが可能です。(どちらも、月2.5GBまでLTEを含む高速アクセス。それ以上は、2G速度に速度制限。LTE周波数は、700MHz Band 17を主に使用しています。)
また、StraightTalkはiPhone 5s/5c販売を最近、開始しましたが、iPhone 5の時とは違い、AT&T回線で提供し、LTEへのアクセスが可能になっています。
アクティビティトラッカー(健康管理)のiOS用Fitbitアプリが、本日20913年12月30日のアップグレードで、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になりました。
つまり、iPhone 5sを持っている人は、Fitibit One/Flex/Forceなどを購入しなくとも、一部の機能(フロアを登った階数、睡眠解析、アクティブ時間記録)を除いて、Fitbitのアクティビティトラッカー機能を利用できます。
まだFitbitアプリをダウンロードしていない人は、AppStoreからFitbitアプリをインストールし、
Fitbitにアカウント(Eメールアドレスの登録)をした後、
「新しいFibitデバイスを設定(Set Up a New Fitbit Device)」で、「MobileTrack」を追加します。
“iPhone Fitbitアプリが、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になった。” の続きを読む
海外で日本Kindleからディジタル書籍をダウンロードして読む方法
海外からKindle日本の本を購入して、読む方法 – 2012年10月25日
(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編 – 2012年10月28日
への追記(訂正)です。
最近、iOSデバイス(iPhone、iPad)のKindleアプリで、
(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編:■ Amazon.co.jpアカウントが、海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末を認識しない(場合の対処法)
の指示に従って、「iOSの言語を日本語に変更しても、KindleアプリでAmazon.co.jpのアカウントでログインできない。」という報告があったので、検証してみました。
結果、この場合は、言語設定のみならず、書式設定も日本にする必要があることが、筆者の実際の検証で判明しました。(それまでのKindle日本へのアクセス履歴によっては、書式を日本にする必要が無い場合もあります。)
“(続々)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編(追加)” の続きを読む
アメリカでは2014年1月1日より、60Wと40Wの家庭用白熱電球の製造/輸入が中止となります。
これにより、60Wと40Wの家庭用白熱電球は、現在の店頭在庫が売れ切れ次第、購入が出来なくなります。
これより以前に、100Wの家庭用白熱電球は2012年1月1日に、75Wの家庭用白熱電球は2013年1月1日に製造/輸入が中止されています。
これらは、2007年12月19日に施行されたEnergy Independence and Security Act of 2007(Clean Energy Act of 2007)の規則により、段階的に規制導入された結果によります。
【Wikipedia】Energy Independence and Security Act of 2007
【ComputerWorld】Many consumers in the dark about Jan.1 start of light bulb phase out – 2013年12月24日
【Quartz】The most popular lightbulb in America will be banned on Jan. 1 – 2013年12月26日
この法律によると、必ずしも「白熱電球」全てが製造中止になっているわけではなく、「従来の電球に比べて25%以上の電力消費減を達成できないものは、製造または輸入禁止」という決まりになっています。
さらに、電球の寿命も、従来の750時間前後から、この法律では1000時間以上の寿命が最低寿命として要求されています。
“アメリカから家庭室内照明用白熱電球が無くなります。” の続きを読む
さて、恒例のラスベガスCES(Consumer Electronics Show、2014年1月7-10日)での通信対策。
過去ログはこちら、
CES 2013 ラスベガス通信対策 – 2012年12月18日
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日
CESも目の前に迫り、最近、去年の記事にヒットして、閲覧している方が居る用なので、2014年向けにデータを更新します。
そもそもこの期間は、世界から15万人以上の参加者が、狭いラスベガスのストリップとコンベンションセンターに集中しますので、携帯電話やセルラー・データ通信は、アクセス混雑で機能しないことが多いです。
ただし、携帯会社も毎年少しずつ学んできて、移動基地局などを緊急に配置して居るようです。
まず、各社の閑散時(平常時)の回線状況:
赤字は、2013年1月にはラスベガスには無かったサービス。
キャリア(回線) |
2G回線 |
3G(or “4G”)回線 |
LTE/WiMAX回線 |
Verizon |
CDMA2000 1x 1900MHz CDMA2000 1x 800MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz CDMA2000 EVDO Rev A. 800MHz |
LTE 700MHz C Band 13 (メイン) (10MHz+10MHz) LTE 1700/2100MHz Band 4 ?(不明) |
AT&T |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz GSM/Edge/GPRS 850MHz |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2 W-CDMA/HSPA+ 850MHz Band 5 |
LTE 700MHz B Band 17 (メイン) (10MHz+10MHz) LTE 1900MHz Band 2 (サブ) (5MHz+5MHz) |
Cricket 2014年初めにAT&Tへ買収/統合完了予定 |
CDMA2000 1x 1900MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz |
LTE 1700/2100MHz Band 4 |
T-Mobile US |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2 W-CDMA/HSPA+/DC-HSDPA 1700MHz/2100MHz Band 4 |
LTE 1700/2100MHz Band 4 (10MHz+10MHz) |
MetroPCS 2013年5月1日からT-Mobile USと合併 |
GSM/Edge/GPRS 1900MHz(新機) CDMA2000 1x 1900MHz(旧機) |
W-CDMA/HSPA+ 1900MHz Band 2(新機) W-CDMA/HSPA+/DC-HSDPA 1700MHz/2100MHz Band 4(新機) CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz(旧機) |
LTE 1700/2100MHz Band 4 (10MHz+10MHz) |
Sprint |
CDMA2000 1x 1900MHz |
CDMA2000 EVDO Rev A. 1900MHz |
WiMAX 2.5GHz
LTEサービスは、公式には未開始 非公式に1900MHz Band 25 (5MHz+5MHz) |
平均ダウンロード速度比較:
調査:RootMetrics
Las Vegas, NV RootScore Report september 2013 – 2013年9月
キャリア |
平均Download速度 |
平均Upload速度 |
Verizon |
14.4Mbps |
5.4Mbps |
AT&T |
14.9Mbps |
7.2Mbps |
T-Mobile US |
13.5Mbps |
10.6Mbps |
Sprint (WiMAX) |
2.1Mbps |
0.9Mbps |
というわけで、
“CES 2014 ラスベガス通信対策のための情報” の続きを読む
AT&Tの無料iPhone SIMロック解除(ファクトリー・アンロック)は、今でもフォーム入力から申請できます。
AT&Tポストペイド加入者であれば、1年間に(iPhoneに限らず、合計)5台までSIMロック解除を無料でリクエストできます。
AT&Tの(無料)iPhone SIMロック解除フォームのURLは、
【AT&T】Device Unlock Portal:Request a Device Unlock
でアクセスできます。
AT&T iPhone SIMロック解除リクエストが、オンラインフォームで出来るようになった。 - 2012年9月8日
ただし、最近、「2年契約割引で購入した場合には、2年契約が完了しているか」や、「2年契約割引で購入して、2年未満の場合に、早期解約料を払っているか」などのチェックが厳しいようです。
筆者も最近、依頼され、iPhone 4S、iPhone 5をAT&TにSIMロック解除リクエストしましたが、iPhone 4Sはまだオリジナル購入者が買って8ヶ月程度しか経過していないようなのに、発売開始の時期である2011年9月からは2年以上経過しているので、すんなりと問題無くSIMロック解除できました。
しかし、AT&T版 iPhone 5のほうは、まだ発売開始から1年ちょっとしか経っていないため、チェックが厳しいようです。2台ともAT&TからSIMロック解除を拒絶されてしまいました。
1台は
● SIMロック解除したければ、2年契約を終了しないとダメよ。
● GoPhone加入者の場合には、6ヶ月サービスを継続しないとダメよ。
● ポストペイド契約者で、iPhone買うときに定価で買ったのなら、60日は加入継続してから出ないとダメよ。
というAT&Tからの返事。
このAT&T版iPhone 5はオリジナル購入者が2012年9月から11月の間に購入していることはIMEI番号からの検索でわかっており、それをオークションで筆者への依頼主が購入したものですが、買ったときの状況がまったく不明です。筆者が買ったわけではないので、この3つの条件を言われても、対策の立てようがありません。
“AT&T iPhoneのサードパーティ・ファクトリー・アンロックを試してみた。(2013年12月)” の続きを読む
通常、これまでの「音声からテキストへの変換」アプリは、音声認識するためのスピーチする前に「マイク/開始」ボタンをクリック(タップ)し、一文または一語/数語を話し終わったら再度「マイク/終了」ボタンをクリックすると、文章がテキストに変換されました。
ところが、いつからか知らないけど、最新のGoogle Voice Typingでは、文章の終わりを勝手に認識してくれて、「マイク/終了」ボタンをクリックする必要無く、音声をテキストに変換してくれます。
ということは、「長い文章や複数のセンテンスでも、自動的に音声をテキストに変えてくれるのかな?」と思って、検証してみることにしました。
検証は、新Nexus 7(2013)、アンドロイド4.4 タブレット端末で行いましたが、4.xだと同じように出来るようです。しかし、どこまで古いバージョンまでこのGoogle Voice Typingでの「音声書き起こし(transcription)」が可能なのかまでは、調べていません。
まず、入力には、Google Keyboardを使用します。
使用した録画(録音)素材は、筆者が仕事で引き受けた、ある会社の社内教育用ビデオで、社長が社内業績と業界の状況について英語で語っている、約30分のビデオ教材です。
筆者は、これを日本語に音声ダビングする作業を依頼されたのですが、
● 英語ビデオ ⇒ 英語音声の音声書き起こし(transcription) ⇒ 会話の日本語訳 ⇒ 日本語音声ダビング ⇒ 二言語音声を同期させるための録音編集
の過程で、最初に英語の「音声⇒テキスト変換」を行う必要があったので、ついでに試してみたものです。
もちろん、「音声⇒テキスト変換」の言語は、英語・日本語も含め、多数の言語が選択できます。(デフォルト設定は「自動」ですが、実際に行うときには、どれかの言語にフィックスしたほうが正確さが増すのかもしれません。)
ステップ1:
何でも良いので、自分の良く使っているテキスト・エディター・アプリを起動します。
筆者は、「AK Notepad」と「920 Text Editor」で検証してみました。
テキスト画面をタップして、Goodle (default) Keyboardを画面に出します。
キーボードのマイク・アイコンをタップします。
“グーグル音声入力(Google Voice Typing)で、音声書き起こし(transcription)を試してみた。” の続きを読む
2週間前にAT&Tポストペイド携帯加入者はカナダでLTEローミング可能になったことを、お知らせしました。
AT&Tポストペイド加入者は、カナダでLTEローミング可能になりました。 – 2013年12月10日
カナダではRogersのBand 4(AWS)または Band 7(2600MHz)でLTEローミング可能です。
そのAT&Tが、2013年12月17日、イギリスEE(Everything Everywhere Limited)へのLTEローミングを発表しました。
【DroidLife】AT&T and UK Carrier EE Sign 4G LTE Roaming Deal for Visitors – 2013年12月17日
【Engadget】AT&T signs deal with EE to offer 4G data roaming in the UK – 2013年12月17日
開始時期は2014年前半、ローミング料金はまだ発表されていません。
また、同時に、イギリスEEの加入者も、AT&TのLTEローミングが可能になります。
EEのLTE周波数は、
● 1800MHz Band 3
● 2600MHz Band 7
● 800MHz Band 20(予定)
AT&TのLTE周波数は、
● 700MHz Band 17 (人口カバー率80%以上)
● 1900MHz Band 2 (大都市で開始したばかり)
● 850MHz Band 5 (大都市で開始したばかり)
● 上り1700/下り2100MHz Band 4 (普及率不明。まだそれほど広くない。)
です。
Sprintは本日、2013年12月16日、LTEサービス都市300都市達成をプレスリリースで発表しました。
【Sprint】Sprint Poised for 2014 Breakthrough Following Year of Network Advances – 2013年12月16日
Sprintは、基地局とバックボーン(スイッチングセンター)との間の固定回線の高速化アップグレードが遅れており、そのために、比較的回線置き換え作業の容易な地方小都市からLTE化を進めています。
したがって、このサービス都市の数は、必ずしも人口カバー数に比例しません。
Sprintは今年(2013年)年末までにLTEの人口カバー2億人(アメリカの人口は3億人強)を目標にしています。
今回新たに追加された70都市の中でも大都市と呼べるのは、San Diego、Madison(Wisconsin)、Greenbay、Louisville(Kentucky)、Orlando(Florida)、St Louis、El Pasoくらい。
更にこのプレスリリースの中で、Sprintは今年6月末に停波したiDen通信方式の800MHz周波数を3G CDMA2000とLTE Band 26に既に一部の地域で再編していることにも公式に触れています。
参考:
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2013年12月16日現在 – 2013年12月16日更新
T-Mobile USは現在、AWS(上り1700MHz/下り2100MHz) Band 4でLTEサービスを提供していますが、高周波数ではビル内部への電波の透過がしにくいため、低周波数の電波使用権獲得を模索していました。
これに対し、Verizonは2008年の政府の電波競売で「700MHz(Aブロック)Band 12」を約26億ドルで権利獲得していましたが、Verizonはその後「700MHz(Cブロック)Band 13」でLTEサービスを開始し、CATV会社などから2011年12月に購入したAWS Band 4でも最近、大都市でLTEのサービスを開始しています。
T-Mobile USは2014年1月に予定されていた600MHz帯域の電波使用権競売に参加するのではないかと予想されていましたが、先月、その意思は無いことを表明していました。Sprintも周波数600MHzの使用権競売には興味が無いことを表明しており、結果的に、この電波使用権競売は、将来的に「どこでもTV」のサービスの提供の必要性を感じている衛星放送会社、DISH TVだけが競売参加の意思を表明していました。しかし、アメリカ政府FCCはDISH TV以外の他の通信会社からの興味が薄いことから、この競売を延期することになりました。
Bloomberg誌によると、Verizonは同社には不要となった700MHz(Aブロック)Band 12をT-Mobile USに約30億ドルで売却することに、今週中にも最終的に合意するらしい、とのことです。この交渉は先月後半から情報がリークされており、AT&Tも興味を示していたようですが、最終的にT-Mobile USに落ち着きそうです。T-Mobile USがVerizonから購入する予定のBand 12使用権は、全米人口カバーで約1億5000万人分(カバー率約50%)で、T-Mobile USは大都市で既存のBand 4を補完するために使用するとみられます。
【Bloomberg】Verizon Said to Be Near Airwaves Deal With T-Mobile – 2013年12月13日
T-Mobile USは2013年11月上旬、6620万株の新規株を売却し、約18億ドルの資金調達をしています。更に、2013年11月18日には20億ドルの社債発行の手続きをしています。
【FireceWireless】T-Mobile to raise $1.8B in stock sale, could use funds to buy spectrum – 2013年11月12日
【Gigaom】T-Mobile is adding $2B to its acquisition war chest with bond sale – 2013年11月19日
T-Mobile USはこれらで得た資金を、Verizonからの700MHz(Aブロック)Band 12購入資金に当てる予定と見られています。
また、Verizonはこの交渉では現金のほか、T-Mobile USが所有しているAWS Band 4の使用権も一部の都市で要求しているようで、そのBand 4は、VerizonがBand 4使用権を持っていない地域でのLTEサービスに使用する予定のようです。
なお、700MHz(Aブロック)Band 12は、既に地域携帯会社U.S. CellularやC Spireなどが一部の地域でのLTEサービスに使用しています。
“T-Mobile USが、700MHz(Aブロック)Band 12をVerizonから購入か” の続きを読む
やっと、2週間にわたり、5日間の講習が終わりました。最後の日に講習内容を確認するテストがあったので、ブログのほうは暫く更新できませんでした。
さて、BelkinがLego(レゴ)とコラボして、楽しそうなiPad Miniケースを、2013年12月3日に発売開始しました。
このケースは、表面側は3つに折れる、アップル純正風呂蓋式カバーに似た構造になっています。
本体を填める側の裏側は、レゴのブロックがくっつけられる表面になっており、この上にレゴブロックで自分の好きなデザインを填められます。
“Belkinが楽しそうなiPad Miniレゴ・ケースを発売開始” の続きを読む
先週は3日間の認定トレーニングに出席しており、サイトの更新が途絶えておりました。また今週後半から残りの2日間のトレーニングに出席し、来週はハワイに3日だけ出張してきます。
さて、AT&Tは本日2013年12月9日、プレスリリースを出し、AT&Tのポストペイド加入者はカナダでRogersのLTEを国際ローミングできることを発表しました。
カナダでのLTE国際ローミングは、必要なときに既存のAT&Tオプションサービスの「Global Data Add-on」を購入(加入)することで、自動的に、かつ、「LTE追加料金」無しで、利用できます。
AT&TのGlobal Data Add-onの料金は、以下の通りです。
● $30.00で、120MB/30日まで
● $60.00で、300MB/30日まで
● $120.00で、800MB/30日まで
超過分は各プラン共$30.00/120MB。(この料金は、3G接続であろうが、LTE接続しようが、同じ料金です。)
カナダRogersのLTEはAWS(Band 4)および2600MHz(Band 7)を使用し、20MHz+20MHzの帯域でカテゴリー4(理論値最大ダウンロード速度150Mbps)で提供されています。ます。サービスエリアは2013年末までには120都市、人口カバー2400万人(人口カバー率70%)をカバーします。
カナダRogersの3G/HSPA+(茶色)、2G GSM(黄色)とLTEマップ
カナダRogersのLTE(紫)マップ
また、AT&TのプリペイドiPad/タブレット/ポケットWiFi(DataConnectプラン)にも国際ローミングオプションがありますが、ポストペイド契約以外にこれらのプリペイドデータ専用プランの国際ローミングオプションでもカナダLTEローミングが可能であるかどうかはプレスリリースには明記されてはいませんが、筆者は「可能だ」と思います。
多くのAT&T用LTE端末は、AT&TのLTE周波数 700MHz Band 17のほか、AWS Band 4にも対応するように設計されています。最新iPad Air/iPad Mini Retinaは2600MHz(Band 7)にも対応しています。
AT&TのこのカナダRogersとのLTE国際ローミングは、アメリカキャリアの中で初めてのサービスとなります。
AT&Tプレスリリース:
【AT&T】 AT&T Customers Can Now Enjoy 4G LTE Wireless Speeds While Traveling in Canada – AT&T Is First U.S. Carrier to Offer International LTE Roaming – 2013年12月9日
標題の通り、商品購入代行ページに、いくつか対象商品を追加しています。
当方はブログの投稿や、調査・検証もあるので、買えるかどうか分からないのに毎日複数のショップを走り廻るわけには行きませんが、自宅に居て商品を注文したり、近所の店に必ずいつでも置いてあるものであれば、対応可能です。
現在、依頼があるのは、
● Ready SIM
● AT&T、T-Mobile、Verizon ナノSIM
● アメリカVISAギフトカード
● アメリカiTunesカード
● Nexus 5 (LG-D820)北米版・・・最近、少し、Googleからの出荷予定日までの日数が改善してきたように思われます。
● Fitbit Flex
● Google Chromecast
などですが、以下も追加しました。
● Nexus 7 LTE (K009)北米版・・・現在、期間限定で$25のGoogle Playクレジットが付いて来ます。
● Brookstone Virtual Keyboard
● UP24 by Jawbone
なお、商品購入代行ページの掲載価格は、郵送料も含めた総経費になります。
SIMやトップアップカード/ギフトカード以外の品物を複数注文して同時梱包でお送りする場合には、個別に送料分の割引を適用することがあります。
他にも米国内でしか購入できないガジェットがあれば、個別にご連絡ください。調査して、納期・総額経費を回答します。
アメリカの大きな食品スーパーでは、買い物をするとその金額に応じてポイントが貰えて、加盟ガソリンスタンドでそのポイントをガソリン購入割引に使えるところが増えてきましたね。
Safewayはポイント還元にSafewayカードをスキャンしないといけないので、カードを紛失しない限り不正利用されることはまず無いと思います。ポイント還元の有効期間は、買い物した翌月の月末までです。
KrogerおよびKrogerの子会社(コロラド州KingSoopers、カンザス州Dillons、カリフォルニア州Ralphs、オレゴン州Fred Meyerなど)では、ガソリンスタンドでのポイントの還元が会員カードをスキャンするか、会員カードに登録した電話番号をキーパッドから入力することによって行えます。Krogerも、ポイント還元の有効期間は買い物した翌月の月末までです。
昨日、月末だったので、KingSoopers(Kroger)のガソリンポイント(Fuelt Point)を使ってガソリンを給油しようと行ったら・・・少なくとも昨日までは500ポイント(1ガロン当たり$0.50の割引)あったポイントが、全く適用されないではないですか!
え、なんなの?
実は、数ヶ月前(今年【2013年】夏)にも同様のことはあって、そのときは、登録した電話番号自体がガソリンスタンドで受け付けてくれませんでした!
その日はすぐに店舗内のカスタマーサービスカウンターへ行って、調べてもらったら、電話番号が知らない番号に変えられていました。
そのときは、元の電話番号に戻してもらいました。直後に、別の男の人が、「自分の電話番号が、ガソリンスタンドで受け付けてくれない。」と同じような状況でカスタマーサービスに来ていました。
“Kroger(KingSoopers) Fuel Pointsを不正利用された後の対処” の続きを読む
一般的なアメリカの情報です。
アメリカの店員、たとえば、携帯キャリアのショップの店員やアップルストアの店員などは、どうやって新しい商品やサービスの情報や、技術的な情報を得るか、考えたことがありますか?
アメリカって広いですからね。一箇所に店員をまとめて、新商品/サービス説明会をするのは、時間と金が掛かりますね。その時は、店はどうするんですか?閉めるんですか?
店ごとに店長が店員に説明するにしても、店員の就業時間のシフトが違うと、何回も説明しないといけませんね。感謝祭とクリスマスと正月以外はほぼ年中無休で、1日12時間以上開いている店が多いので、店員全員が揃う日や時刻なんて、絶対にありませんよ。
たまたま数週間前に近所の郵便局へ行った時、いつもは2-3人居る窓口スタッフが、そのときは一人しか居なくて、待っている人の列が長かったことがありました。たまりかねた列の中の一人が「今日は、他のスタッフはどうしたの?」と聞いたところ、窓口職員が「一人、今、トレーニングを受けているから、私だけなのよ」という返事をしていました。直後、「ほう、たった一人の職員に、トレーナーがどこからか来ているのか」と筆者は感心しましたが、その数十秒後、隣の部屋からキーボードを打つ音と、ため息やら納得の独り言のような声が聞こえてきます。
「あ、そうか。PCとブラウザーで『郵便局職員』サイトへログインして、そのサイトにある必須カリキュラムを就業時間中に自習しているだけなんだ。」と、やっと、そこで理解できました。
おそらく、その自習カリキュラムには途中に何箇所か、または、最後に簡単なクイズがあって、(最低限)必要なことを学習したかどうかチェックする項目があるのでしょう。
ここに書いたことは郵便局に限らず、アメリカの一般のチェーン店でも同じでしょう。
時々ネットで漏れる携帯キャリアや家電量販店の「新商品やサービスの、事前情報リーク」も、本社から店舗店員へのEメールでの業務通知の内容だったりしますね。
アメリカの郵便局は、2012年11月15日からリチウム電池入り小包の受付を開始しました。しかし、12月上旬にある郵便局へ、そして、2013年1月に入ってから別の郵便局へ携帯/iPadを日本向けに郵送しようとしたところ、どちらの郵便局局員とも「リチウム電池解禁」のことを知りませんでした。筆者が局員に教えてあげなければなりませんでした。
“店員の間違った情報に振り回されるな! アメリカの店員は、どうやって新商品情報などを学ぶのか?” の続きを読む
AT&TのMVNO、RedPocket Mobileが、昨日2013年11月27日、月$49.99プランを、データ通信使い放題(Unlimited)に変更しました。ただし、月500MBまで3G/”4G”(HSPA+)高速通信で、それ以上は速度制限されます。
RedPocketは、月$29.99以上のプランには「250MB当たり$9.99」と「1GB当たり$19.99」のデータ通信オプションを提供していますが、これが月$49.99プランにも適用出来て、必要に応じて月$49.99プランの500MB以上の通信を高速化できるかどうかは、不明です。月$49.99プランは、
● アメリカ国内国際電話と着信・・・使い放題
● アメリカ国内テキスト・・・使い放題
● 国際テキスト/MMS・・・使い放題
● データ通信・・・使い放題、月500MBまで3G/”4G”(HSPA+)、月500MB以上は速度制限
です。
RedPocketは中国などいくつかの国へは国際電話も無料で提供していますが、日本への国際電話は固定電話番号へは1分$0.01、日本の携帯電話番号には1分$0.25になります。
RedPocketは2006年にサービス開始されたAT&TのMVNOで、もともと中国人加入者の多いプリペイド携帯電話会社です。
RedPocket Mobile ホームページ
“RedPocketが月$49.99プランのデータ通信量を使い放題(500MB以上は速度制限)に。H2Oも12月2日から追随。” の続きを読む
最近、クレジットカードの付帯サービス(保険)勧誘など、「迷惑電話」がうるさいので、何か対策はないかと思い、調べてみました。
そもそも、このテクノロジーの時代に、
● 家電話回線で受けた通話のCaller IDで相手の電話番号をチェックし、
● その電話番号が、データベースで「受信ブロック」指定の番号だったら、
● その通話を電話機のほうに回さない
くらいの機能を持った装置ぐらい、あっても不思議ではないだろう・・・
・・・と思って、探したら、やっぱりありましたよ。
良さそうなのは、「DigiTone Call Blocker Plus!」$99.95なんですが、新モデルが2014年1月まで出荷しないそうです。
DigiTone Call Blockerホームページ
そこで、取り敢えず試すのに、$59.90の「Pro Call Blocker」をAmazon.comから購入しました。
【Amazon.com】Pro Call Blocker Newest Version 2.2!
“家電話に「Call Blocker」装置を付けてみた。” の続きを読む
目次:
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプラン概要・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile HotspotプランのSIMアクティベーションの方法・・・このページ
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション時の課金(トップアップ)の仕方・・・ページ 2
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアクティベーション後の課金(トップアップ)の仕方、現地での課金の仕方・・・ページ 3
■ AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランのアカウント管理の方法・・・ページ 4
2週間前にこのブログでもお知らせし、
AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる – 2013年11月8日
筆者もその後、新データ通信専用プラン開始予定の2013年11月12日以降、毎日チェックしていたのですが、見ていたところが違っていたのかなかなか見つけられず、どうしたものかと思っているところへ、昨日サイトの読者の報告で既に始まっていることが分かりました。
それは、プリペイドGoPhoneプランで開始された「データ通信オンリーMobile Hotspotプラン」です。
このプランは、なかなか良いです。SIMフリーポケットWiFi、iPad/Nexus 7を含むタブレット端末の他、iPhoneやスマホでデータ通信だけ使いたい時にも利用可能です。
また、端末によってはテザリングの利用も可能です。
これまでの選択肢であるプリペイドDataConnectプラン($50で1GBまでしか使用できない)よりも経済的だし、AT&T iPadプランのように「互換性の有るiPadのIMEI番号」も不要だし。
ただし、世界同一モデルとなったiPad Air/iPad Mini Retina Displayだと、そのままiPad Air/iPad Mini Retina DisplayからAT&T iPadプランに加入できますが、その場合はテザリングは$50プランしか加入できませんが、このAT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリープランなら$15/7日プランからテザリングが可能です。
通信料金は
● 5GB/最大30日まで、$50 (追加分は、1GB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 1.5GB/最大30日まで、$25 (追加分は、500MB/最大30日までを$10で、いくらでも追加可能。)
● 250MB/最大7日まで、$15 (追加分は、100MB/最大7日までを$10で、いくらでも追加可能。)
一度プランを選択すると、プランの変更はオンラインでは出来ないので、注意して下さい。
通信速度は
● AT&TのLTE周波数に対応していれば、LTE速度での接続が可能です。
- AT&TのLTE周波数は、700MHz Band 17。
- 一部地域では1900MHz Band 2でのサービスが始まっているようです。AWS Band 4も、2014年以降に計画されています。
● AT&Tの3Gは850MHzと1900MHzで、HSPA+速度。
● AT&Tは2Gでも850MHzと1900MHzで、Edge/GPRSデータ通信サービスを提供しています。
“AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法” の続きを読む
Verizonはプリペイド・タブレット通信プラン(Samsung Galaxyカメラ、ゲーム機などを含む)に24時間/300MBまで通信可能な$5プランを2013年11月21日に追加しました。
同様な「1日」プランはAT&Tも2013年10月17日に追加しており、iPadなどのタブレットを月に数日だけ、買い物や旅行に出かけたときにだけ使いたい「カジュアルユーザー」をターゲットにしています。
以下、比較の為、Verizon、AT&T、T-Mobileの3社のプリペイドiPad(および、同等なタブレット/ゲーム機などのネット接続端末)プランです。
SprintはそもそもSIMを入手するのが非常に困難で、かつ、入手できたとしても非常に高価なので、省きます。
Verizon |
AT&T |
T-Mobile US |
300MB/1日・・・$5 (翌日自動更新無し)
1GB/月・・・$20
2GB/月・・・$30
4GB/月・・・$40
6GB/月・・・$50
10GB/月・・・$80
|
250MB/1日・・・$5 (翌日自動更新無し)
250MB/30日・・・$14.99
1GB/3ヵ月・・・$25 (翌月自動更新無し)
3GB/月・・・$30
5GB/月・・・$50
|
200MB/30日・・・無料 (翌月自動更新)
500MB/1日・・・$10 (翌日自動更新無し)
1GB/1週・・・$15 (翌週自動更新無し)
2.5GB/30日・・・$30 (翌月自動更新無し)
500MB/30日・・・$20
2.5GB/30日・・・$30
4.5GB/30日・・・$40
6.5GB/30日・・・$50
8.5GB/30日・・・$60
10.5GB/30日・・・$70
12.5GB/30日・・・$80
|
テザリングは 全プランで可能 |
テザリングは 月$50プランのみ可能 |
テザリングは 全プランで可能 |
プランの加入は、iPadの「設定(Settings)⇒ モバイルデータ通信(Cellular Data)⇒ アカウントを表示(View Account)」から可能です。
各プランの加入に関するリンク集は、
iPad/iPad MiniとNexus 7 LTEをアメリカのSIMで使う検証・・・結果まとめ – 2013年11月18日
参照。
ここまで来ると、義務報告。
ハワイアン航空とVirgin America航空は、昨日2013年11月21日から米国内での航空機離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を解禁しました。
【Hawaiian Airlines】Personal Electronics Devices Stay connected from takeoff through landing – 2013年11月21日
【Virgin America】Power Up For Takeoff – 2013年11月21日
更に、Virgin America航空は、アメリカの航空会社で唯一、悪天候時のオートパイロットによる着陸時を含む全航行モードでの電子機器使用許可を、FAAから受けたと言及しています。
別のレポートによれば、FCC(アメリカ連邦通信委員会)は、高度1万フィート(3000メートル)以上の機内での携帯電話(セルラーモード)による通話とテキストの使用を緩和するように規制の見直しを検討しているとのことです。欧州では既に数日前、3G/4Gの通信モードの機内使用の規制が緩和されています。
【TheVerge】FCC to consider allowing cellphone calls on US flights, reports WSJ – 2013年11月20日
もっとも、機内から直接、地上の携帯電話地上局に繋げられるわけではありません。時速500マイル(800キロ)で携帯の地上局(セル)をスイッチオーバーしていくのは、技術的に無理でしょうし。
機内から携帯電話(セルラーモード)で地上の人と通話やテキストのやり取りをするためには、航空会社が機内に小型セル局(装置)を設置し、それにローミングする形で通信を行うことが想定されています。
この「機内の小型セル局」は静止衛星と通信を行い、衛星が地上局と通信を繋げることで、機内から地上の人と通話やテキストが出来るようになります。
ただし、ある調査によると、アメリカ人の54%は「飛行機機内での携帯の通話利用に反対している」ようですから、航空会社が独自の判断でこれを許可するかどうかは、また別の問題です。「通話は(航空会社の判断で)禁止でも、テキストはOK」、とはなりそうです。
【TechCrunch】Survey: 54% Of Americans Want Airlines To Ban In-Flight Calls – 2013年11月22日
このようにアメリカの航空会社、および、欧州の規制機関が次々と航空機内での電子機器の使用を解禁していく中で、非常に興味があるのは、日本の国土交通省が、いったい、どう考えているか、ってことです。
また、電車内の携帯電話使用禁止令と同じで、「ペースメーカーに影響は無いけど、それを隠して、禁止させよう。」と同じことを言うんでしょうかね。
それとも、一般市民が知らないだけで、日本もちゃんと電子機器の使用解禁の準備をしているんでしょうか。
突然の発売開始当初から在庫が少なく、アップルストア実店舗では、オンライン注文を完了した人の店舗ピックアップ分しか割り当てが無かったiPad Mini with Retina Displayですが・・・
アメリカのアップルストア実店舗では、iPad Mini Retinaの予約無しでの店頭販売を本日2013年11月22日から開始した模様です。
MacRumorsのレポートによれば、ニューヨーク市内のアップルストアなどの一部の店舗で、店舗ピックアップ用以外に「walk-in customer」用と指定されたiPad Mini Retinaの入荷が、昨夜と今朝あったそうです。
MacRumorsは更に、同社が調査した32店舗中、26店舗に、調査時(本日午前)に最低1台の「walk-in customer」用iPad Mini Retinaの在庫があったと報告しています。
【MacRumors】Apple Retail Stores Begin Offering Walk-In Sales of Retina iPad Mini Models - 2013年11月22日
更に、米アップルのオンラインページにも、
“Buy it now at your favorite Apple Retail Store. Or buy online and pick it up in the store. Either way, we’ll set it up just the way you like.”
と言う表記が現れ、店舗での予約無し購入が可能であることを示唆しています。
これにより、店舗在庫さえあれば、旅行者でも予約無しで(完全SIMフリー)iPad Mini with Retina Displayがアメリカのアップルストア店舗で買えることになります。
日本に続き、アメリカのアップル・オンラインストアでも、本日2013年11月22日からiPhone 5s「公式」SIMフリー版が販売開始になりました。
「えっ?」って思いますよね。
「今まで発売していたアメリカのiPhone 5sは、なんだったの?」って。
これまで2013年9月20日発売開始以来販売していたアメリカのiPhone 5sは、アップルストアで買った場合には、
● AT&T版(A1533 GSM)・・・定価で購入すれば、SIMフリー。契約条件を満たせば、SIMロック解除に応ずる。
● Verizon版(A1533 CDMA)・・・iPhone 5/5c/5sを含め、LTE対応機種は全て「非公式」SIMフリー。
● Sprint版(A1453)・・・iPhone 5sからは、定価でデバイスオンリーで購入すれば、SIMフリー。契約条件を満たせば、SIMロック解除に応ずる。SIMロック解除後も、アメリカ国内キャリアにはSIMロック。
● T-Mobile US版(A1533 GSM)・・・定価で一括払いで購入すれば、SIMフリー。割賦購入の場合には、契約条件を満たせば、SIMロック解除に応ずる。
でした。そして、T-Mobile US版を、「定価で一括払い」で購入することにより、「非公式」SIMフリー版が購入できましたが、T-Mobile USのSIMが挿入されていました。
今日からは、「公式」にSIMフリー版(Unlocked版)を注文できます。アメリカの「公式」SIMフリー版はA1533 GSMモデルで、ハード的にはAT&T版/T-Mobile US版と、まったく同じです。ただし、「公式」SIMフリー版にはSIMが入っていません。
さて、ここで、SIMフリー版発売時期のパターンが見えてきました。
“米アップルが、iPhone 5s公式SIMフリー版を販売開始・・・えっ?” の続きを読む
遂に日本でもアップルストアでSIMフリーiPhone 5s/5cの発売が開始されました。
これで、今後、日本在住者が海外SIMフリーiPhoneを購入するメリットがあるのでしょうか?
以下のSIMフリーiPhoneと日米SIMの互換性対応表で判断してください。
“日本でもiPhone SIMフリー発売開始:早速、SIMフリーiPhone 5s/5cと日米SIMの互換性一覧” の続きを読む
昨年紹介したBrookstoneのVirtual Keyboard。実は、即、筆者は注文しました。
Virtual Keyboard、Brookstoneが2012年9月5日から$99.99で出荷開始 – 2012年8月12日
しかし、2012年10月4日に「御免ねぇ、出荷が遅れているのよ。割引クーポンあげるから、我慢して。」的Eメールが来て、入手出来ず。
2012年12月5日に「製品が当社のスタンダードを満たさないので、12月28日まで出荷は無理。」メール。
今年になって、2013年4月2日、「まだ最終製品が当社のスタンダードを満たさないので、出荷できない。出荷できるようになったら、Eメールするからね。」メール。
それ以降、連絡も無く、「もう、この製品は開発がポショッて、ダメか。」と思っていました。
先日、新しく購入したiPad Airにポルトフォリオタイプのケースを買おうと思って、前回モデル用も何度か購入したBrookstoneのウェブページを探していると・・・・
なんと、このVirtual Keyboard、出ているジャン!・・・どうして教えてくれなかったのょ、Brookstoneさん。
しかも、「In Stock(在庫有り)」。
【Brookstone】Virtual Keyboard…$99.99
ググッて見ると、出荷開始は2013年9月25日からで、Brookstone店舗販売開始は2013年10月15日。そんなに前のことではないらしいので、許してあげましょう。
【PRWeb】Brookstone Virtual Keyboard Puts the Future at Your Fingertips
“Brookstone Virtual Keyboard、ファーストインプレッション” の続きを読む
T-Mobile USは、Simple Choiceポストペイド契約で、データ・オンリー通信の契約を本日から開始します。
ポストペイドSimple Choice契約の料金は、プリペイドモバイル通信(モバイル・インターネット)の自動更新月料金とまったく同じになります。ただし、ポストペイド契約には2つのメリットがあります。
■ 高速速度でアクセスできるバイト数を超えても、2G速度で使い放題で使える。(プリペイドでは、バイト数限度達成後に通信不可。プランの追加購入は可能。)
■ 世界100ヵ国で2G速度(128Kbps)で、データ通信が無料。(プリペイドでは、海外ローミングが不可。)
月のデータ通信料金は
● 月500MBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $20
● 月2.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $30
● 月4.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $40
● 月6.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $50
● 月8.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $60
● 月10.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $70
更に、同じアカウントでポストペイド携帯プランを持っている場合には、データ・オンリープランが月$10割引となります。
プラン詳細は、以下で調べられます。
【T-Mobile】Simple Choice Plan:Mobile Internet
アメリカ在住で携帯電話(スマホ)を所有していて、かつ、タブレットなどデータ通信端末を持っていて、海外(日本)へ行ったときに速度は遅くても良いからデータ通信を無料で使い放題で使いたい場合には、T-MobileのSimple Choiceポストペイドプランで携帯(スマホ)とデータ端末を同時契約しておけば、データ通信プランは月最低$10(= 月$20-$10割引)で加入できることになり、考慮するに値する契約です。
T-Mobile USは2年契約を廃止、いつでも早期解約料無しで解約できます。
アメリカのポストペイド契約には一般にクレジット(与信)審査が必要で、与信審査にはソーシャルセキュリティ番号が必要です。
T-Mobile USでは、与信審査を受けない人(通らない人)には、$50(最初の1回線目)のデポジットでポストペイド契約に加入できるシステムがあります。
年末・年始アメリカ本土/ハワイ旅行用のSIMのご注文は、お早めにお願いします。
通常、アメリカから日本への普通航空郵便郵送期間は、7~10日掛かります。しかし、場合によっては2週間~3週間掛かる場合も経験しています。
特に今年は暦の関係で、感謝祭(毎年第4木曜日)が11月の末に近くなっており、「感謝祭とクリスマスとの間の日数」が最も少ない年になります。このため、例年、感謝祭後に始まる「クリスマス・ギフト発送ラッシュ」が例年より短い短期間に集中し、郵便局・郵便物の混雑が予想されます。
なお、グアム/サイパンは、アメリカのキャリアSIMでは使用できません。
アメリカのプリペイドキャリアSIMで使用できるのは、アメリカ本土48州、ハワイ州、プエルトリコ、バージン諸島、などに限定されます。アラスカ州のサービスは、州内の大都市周辺のみでAT&TおよびそのMVNOが提供しています。
■ 簡単アクチのZIP SIM(旧Ready SIM)
T-Mobile回線を使用した3G/HSPA+速度の通信。
使用には、3G 1900MHz対応携帯/タブレット(iPhone、iPadなど)、または、T-Mobileの3G AWS(Band 4)対応の携帯/タブレットが必要です。
● 通話・テキスト使い放題、データ通信500MBまで/7日、$26.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信1GBまで/14日、$36.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信1。5GBまで/21日、$46.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信2GBまで/30日、$56.50
● データオンリー、データ通信500MBまで/14日、$19.50
● データオンリー、データ通信1GBまで/14日、$31.50
● データオンリー、データ通信2GBまで/30日、$49.50
(以上、送料込みの代行価格)
商品検索は、【商品購入代行】プリペイドSIM から
未使用のZIP SIM(旧Ready SIM)は、通常、使用開始まで1~2年の有効期間があります。現在販売しているZIP SIM(旧Ready SIM)は、最低でも2015年8月末まで使用可能です。
ナノSIMカット(SIMカードリーダーで動作テスト込み)は、1枚に付き$2増し。
“【お願い】年末年始アメリカ(ハワイ含む)旅行用SIMのご注文は、お早めに” の続きを読む
う~ん、知らんかった。
2013年10月31日、アメリカ連邦航空局FAAが、「飛行中の機内の小型電子機器の発する電波は、航空機の運行に殆どの場合に影響がないので、解禁する。」という方針を発表して以来、アメリカの航空会社のデルタ航空、JetBlue、アメリカン航空、ユナイテッド航空、US Airways、アラスカ航空が次々と「離着陸時の機内モードでの電子機器の使用」を解禁してきました。
そして、アメリカのLCCのSouthwest航空は、本日より離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を解禁します。
【Southwest Airlines】Southwest Airlines Inflight Entertainment – Now Available Gate-to-Gate! – 2013年11月20日
それだけではありません!
(ここからが、筆者も知らなかった件。)
Southwest航空は、離着陸時のWiFiの使用も許可します。
LA Timesの記事によると、アメリカの他の航空会社の場合には機内WiFiは「Air-to-Ground Tower」(飛行機から地上無線塔)へ電波を発信しているので、地上1万フィート(3000メートル)以上の高度でないと機内WiFiのサービスが開始できません。しかし、Southwest航空の場合にはRow 44社の「完全」衛星通信による機内WiFiサービスを提供しているため、高度1万フィート以下でも機内WiFiの提供を止める必要が無いそうです。
このため、Southwest航空は、アメリカ国内航空会社で唯一、出発ゲートから到着ゲートまで、電子機器をWiFiモード「オン」で使用できる航空会社となります。モバイル通信(セルラー通信)は、オフにする必要があります。また、ノートブックパソコンなどの比較的大きな電子機器は、離着陸時に格納する必要があります。
【LATimes】Southwest Airlines offers Wi-Fi from takeoff to landing – 2013年11月20日
【CNet】Southwest Airlines offers Wi-Fi service from gate to gate – 2013年11月20日
自称、隠れ「アメリカの『ルータープリンス』」(笑)です。アメリカ国内で使用可能なルーターへの購買欲・所有欲は、人一倍あります。
元祖、『ルータープリンス』さん、許可無くトレードマークを使って、ごめんなさい。
AT&Tの新ポケットWiFi、AT&T Unite Proは2013年11月22日に発売されます。メーカーは、Netgear(旧Sierra Wireless)です。
2.4インチカラースクリーン、タッチスクリーン画面。
“AT&Tの新ポケットWiFi、Unite Proは、ソフトキーボード搭載” の続きを読む
韓国のKorea Time(現地では何と言う名前かな?)によると、アップルは12.9インチのiPadを開発中で、来年2014年初め(2~3月頃?)に発表するそうです。(例によって、アップル製品に関しては、アップルが公式発表するまでは、『噂』です。)
これは、アップルのディスプレイ・サプライヤーからの情報で、このサプライヤーは12.9インチのRetina Displayを既に生産しているとのこと。
また、アップルはこの大型iPad用に17ワットのチャージャー部品も発注し始めているとのことです。
大型iPadの名前は、「iPad Pro」?
【AppleInsider】Rumor: Supplier now building 12.9-inch Apple iPad displays for early 2014 launch 2013年11月19日
【KoreaTimes】Apple plans to unveil bigger iPad 2013年11月19日
筆者はノートブックPCはリタイヤしたいと思っているので、これは大歓迎。でも、価格がいくらになるのか・・・
Sprint(Clearwire)のMVNOで、昨年秋に月500MBまで無料でモバイルルーターサービスを開始したFreedomPopは、今年2013年10月1日より「無料通話200分まで・無料テキスト500通まで・無料データ通信500MBまで」を使えるサービスも提供していました。
FreedomPopが、無料通話・テキスト・データ通信を提供開始。 – 2013年10月2日
そのFreedomPopが、本日、この「無料通話200分まで・無料テキスト500通まで・無料データ通信500MBまで」で加入できる携帯を、古いSprintのスマホ/iPhoneに拡大しました。
iPhoneは、Sprint版iPhone 4とiPhone 4Sが対応になります。
ただし、当初は10種のアンドロイドスマホのみで、
● HTC EVO 4G
● Samsung Epic 4G
● Samsung Epic 4G Touch
● Samsung Galaxy S III 16GB
● LG Optimus S
● Motorola Photon 4G
● HTC Evo 3D
● Samsung Boost Prevail
● Samsung Galaxy Nexus (Sprint用)
● Samsung Nexus S 4G (Sprint用)
iPhone対応までには2-3週間掛かるようです。また、今月末までには約600機種が対応になります。
【PCMagazine】FreedomPop Launches Free Phone Service With Sprint Phones – 2013年11月19日
【9to5Mac】FreedomPop expanding free wireless plan to all Sprint smartphones, iPhones included – 2013年11月19日
“FreedomPop、Sprintの古いスマホ/iPhone持込みでの、無料通話・テキスト・データ通信(500MBまで)サービス提供開始” の続きを読む
2013年11月1日より前にアクチ済みのT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法です。
現在、T-Mobile USのMy.T-Mobile.com
http://My.T-Mobile.com
は、プリペイド携帯アカウントの管理しか出来ません。My.T-Mobile.comにポケットWiFiやiPad/タブレット用にアクチしたプリペイドモバイル通信の電話番号を入力すると、「現在、準備中」の旨の画面が出て、先へ進めません。
2013年11月1日からのiPadやタブレット端末への「月200MBまで無料」タブレット通信プランの導入により、
プリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)アカウントの管理は、mim.T-Mobile.com
http://mim.T-Mobile.com
(「mim」は、Mobile Internet Managementの略)サイトへ移動したようです。
以下、新しいサイトでのアカウントの作成方法と、管理方法です。
なお、mim.t-mobile.comサイトは、T-Mobile回線に接続してか、または、T-Mobile USのモバイル通信プランでアクチしたSIMが挿入された端末でしかログイン出来ません。ポケットWiFiの場合には、ポケットWiFiがT-Mobile回線に接続しているWiFiか、T-Mobileのアクチ済みSIMが挿入されていて、そのポケットWiFiにWiFi経由で接続したPC/端末のブラウザーでしかログイン出来ません。
“2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法” の続きを読む
「Verizon版以外のiPad/iPad Air/iPad Mini」では、VerizonのプリペイドLTE iPadプランに加入は出来ないことがわかりました。
では、「Verizon版のiPad/iPad Air/iPad Miniで、VerizonのプリペイドLTE iPadプランに加入する方法」は、どうでしょう。
実は、これも以前に書いてあります。
Verizon LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順 – 2012年12月2日
iOSが更新されて7.0.4になっても、手順は同じです。したがって、ここでは再度掲載することは避けますので、上のリンクを読んでください。
SIMは、必ずしもVerizon版iPad/iPad Air/iPad Miniを購入した時に付いて来た物でなくとも、構いません。
最近はVerizonのショップも、SIMだけを提供することに関しては寛大になってきたようです。ただし、Verizon版の端末を所有していることを証明する必要が有る場合があります。(つまり、Verizon版iPadをショップに持っていくことが必要な場合があります。)
また、以前のSIMが期限切れてしまった場合(最後の使用期間の最終日から5ヶ月経過すると、SIMの有効期限が切れます。)、古いSIMをiPadに挿入したまま、「設定(Settings) ⇒ 一般(General)⇒ リセット(Reset)⇒加入中のサービス(Subscriber Service)」を何度かタップすると、生き返ることがあります。
Verizon版iPad/iPad MiniのVerizon SIMに関して、覚書き – 2013年8月11日
VerizonのプリペイドiPadプランの価格は、
● $5で300MBまで、最大1日 (自動更新無し)
● $20で1GBまで、最大30日
● $30で2GBまで、最大30日
● $40で4GBまで、最大30日
● $50で6GBまで、最大30日
● $80で10GBまで、最大30日
で、テザリングは全てのプランで使用できます。
以下、これまでの検証結果:
SIM |
iPad 1 |
iPad 2 |
iPad 3 GSM版 AT&T版 ソフトバンク版 香港版、など |
iPad 4/ iPad Mini |
iPad Air/ iPad Mini Retina 全モデル |
Nexus 7 LTE 北米版 |
T-Mobile 未開通SIM プリペイドタブレットプラン 月200MBまで無料 |
iPadからブラウザーでアクチ可 アクチ不可 |
iPadからブラウザーでアクチ可 アクチ不可 |
iPadからブラウザーでアクチ可 LTE不可?3Gまで? テザリング可 |
設定からアクチ可 AT&T/カナダ版のみLTE可 他モデルは3Gまで テザリング可 |
設定からアクチ可 LTE使用可 テザリング可 |
Nexus 7から設定またはブラウザーでアクチ可 LTE使用可 テザリング可 |
ZIP SIM(旧Ready SIM) 未開通SIM 簡単アクチ |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 テザリング可 |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 テザリング可 |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 テザリング可 |
スマホを使って アクチ後にSIM移動。 iPadでアクチ可 の場合もある。 3Gで使用可 テザリング可 |
AT&T 未開通SIM プリペイドiPadプラン |
設定からアクチ可 |
設定からアクチ可 |
設定からアクチ可 LTE使用可 テザリングは月$50プランのみ |
AT&T版以外はアクチ不可 AT&T iPadプランにアクチ済みSIMは使用可 AT&T版のみ、設定からアクチ可 LTE使用可 テザリングは月$50プランのみ |
全モデルで、設定からアクチ可 LTE使用可 テザリングは月$50プランのみ |
Nexus 7から設定またはブラウザーでアクチ可 LTE使用可 テザリングは不可? または、月$50プランのみ? |
AT&T プリペイド GoPhone Mobile Hotspotプラン |
ブラウザー/ウェブでアクチ |
ブラウザー/ウェブでアクチ |
ブラウザー/ウェブでアクチ LTE使用可 テザリング可 |
ブラウザー/ウェブでアクチ AT&T版のみLTE使用可 テザリング可 |
ブラウザー/ウェブでアクチ LTE使用可 テザリング可 |
ブラウザー/ウェブでアクチ LTE使用可 テザリングは不可 |
Verizon 他の端末(iPhone)で アクチ済み ポストペイドSIM |
非対応 |
非対応 |
不可 (Verizon版は使用可) |
不可 (MEID未登録の為) Verizon版のみ使用可 |
可 LTE使用可 テザリング可 |
可 LTE使用可 テザリング可 |
Verizon 未開通SIM プリペイドiPadプラン |
非対応 |
非対応 |
不可 (Verizon版はアクチ・使用可) |
アクチ不可 (MEID未登録の為) Verizon版のみアクチ・使用可 |
アクチ不可 (MEID未登録の為) Verizonのカスタマーサービス/ショップでMEID登録可能かも? Verizon版のみアクチ・使用可 |
2014年2月12日よりアクチ可 LTE使用可 テザリング可 |
Sprint 他の端末(iPhone)で アクチ済み ポストペイドSIM |
非対応 |
非対応 |
不可 |
不可 (MEID未登録の為) iPadアクチ画面になり 「Could Not Activate Cellular Data Network」表示
Sprint版も不可? SIMとMEID番号が紐付きの為 iPadアクチ画面になり 「SIMが無効です」表示? |
不可 (MEID未登録の為) iPadアクチ画面になり 「SIMが無効です」表示
Sprint版も不可? SIMとMEID番号が紐付きの為 iPadアクチ画面になり 「SIMが無効です」表示 |
非対応 |
Sprint 未開通SIM プリペイドiPadプラン |
非対応 |
非対応 |
不可 |
不可 (MEID未登録の為) Sprint版のみ使用可? |
不可 (MEID未登録の為) Sprint版のみ使用可? |
非対応 |
■ iPad 1から最新版iPad Air/iPad Mini RetinaまでのSIM(キャリア)互換リスト
アメリカで購入するiPad Air/iPad Mini with Retina Displayは、どのキャリアバージョンでも、どのSIMでも使えるか。 – 2013年11月3日 【2013年11月16日】
■ それぞれのSIMでのアクティベーション方法/使用方法を書いたページへのリンクリスト
T-Mobile:
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日 【2013年11月18日】
T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日 【2013年10月24日】
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
2013年11月1日以前にアクチしたT-Mobile USプリペイドモバイル通信(ポケットWiFi、iPad/タブレット)SIMのアカウント管理方法 – 2013年11月19日【2013年11月19日】
T-Mobileプリペイド・モバイル通信(webConnect / Mobile Broadband)用のSIM購入・アクティベート手順 – 2011年6月23日 【2013年3月30日】
新iPad(3rd generation)でテザリング(Personal Hotspot)を有効化する手順 – 2012年3月18日 【2012年12月2日】
ZIP SIM(旧Ready SIM):
ZIP SIM(旧Ready SIM)(Data Only)でiPad/iPad Air/iPad Mini/Nexus 7 2013の使用を検証 – 2013年11月16日 【2013年11月16日】
新iPad(3rd generation)でテザリング(Personal Hotspot)を有効化する手順 – 2012年3月18日 【2012年12月2日】
AT&T:
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
iPad Air/iPad Mini RetinaでAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月17日 【2013年11月18日】
AT&T LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順 – 2013年4月5日 【2013年4月6日】
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G/LTE加入手順 – 2011年3月10日 【2013年4月6日】
iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法 – 2011年6月18日 【2013年3月8日】
Nexus 7 LTE (2013)でAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月18日
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順 – 2011年6月21日 【2013年8月7日】
新iPad(3rd generation)でテザリング(Personal Hotspot)を有効化する手順 – 2012年3月18日 【2012年12月2日】
Verizon:
Verizon LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順 – 2012年12月2日 【2013年4月5日】
Verizon版iPad/iPad MiniのVerizon SIMに関して、覚書き – 2013年8月11日 【2013年8月11日】
Verizon版iPad/iPad Air/iPad Miniで、Verizonプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月18日 【2013年11月24日】
VerizonプリペイドiPadプランは、Verizon版以外のiPad/iPad Air/iPad Miniで使用可能か? – 2013年11月18日 【2013年11月18日】
Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法 – 2014年2月12日
VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMは、他の端末で使えるか? – 2013年11月15日 【2013年11月16日】
新iPad(3rd generation)でテザリング(Personal Hotspot)を有効化する手順 – 2012年3月18日 【2012年12月2日】
VerizonプリペイドiPadプラン(VerizonのLTE SIM)は、Verizon版以外のiPad/iPad Air/iPad Miniで使用可能か、検証します。
Verizon LTE SIMを、T-Mobile版iPad Airに挿入してみます。
iPad Air(および、/iPad Mini with Retina Display)は世界共通モデルで、ハード的にはどのキャリアのバージョンも同じはずです。
果たして、Verizon LTE SIMを、Verizon版以外のiPad/iPad Air/iPad Miniに挿入して、VerizonのプリペイドiPadプランに加入できるでしょうか?
“VerizonプリペイドiPadプランは、Verizon版以外のiPad/iPad Air/iPad Miniで使用可能か?” の続きを読む
次は、Nexus 7 LTE (2013) (または、Nexus 7 2012)で、AT&Tプリペイド通信プランに加入する方法です。
PC(またはNexus 7)のブラウザーを使って、
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順 – 2011年6月21日
の方法でアクチしても構いません。このときに、Nexus 7(タブレット)のIMEI番号を入力すると、自動的にプリペイドDataConnectのタブレット用プランが選択できるはずです。
しかし、・・・筆者も今日まで知らなかったけど、アンドロイド・タブレット端末は、いつの間にか「設定(Settings)」からもモバイル通信プランに加入できるようになっているんですね・・・てか、ただ単にブラウザーのURLを自動的に設定して、ブラウザーを起動してくれるだけですが。
“Nexus 7 LTE (2013)でAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む
追記(2014年5月29日)
この記事の中で、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)にAT&TのSIMを挿入すると、「The device type entered is not supported.」というメッセージが表示され、これ以上進めません。」という記述がありますが、これは、本日現在、無くなりました。
したがって、、AT&T/カナダ版以外のiPad 4(A1460)/iPad Mini(A1455)でも、AT&TプリペイドiPadプランへ加入できるようになりました。
詳しくは
AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。 – 2014年5月29日
参照。
既に何度か書いていることですが、復習と検証の意味で、iPad Air(iPad Mini Retina)で、AT&TのSIMを使ってプリペイドiPad通信プランに加入する方法を書きます。
以下、過去記事です。
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G/LTE加入手順 – 2011年3月10日
iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法 – 2011年6月18日
AT&T LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順 – 2013年4月5日
“iPad Air/iPad Mini RetinaでAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む
航空機の離着陸時の機内での電子機器使用解禁ニュースのフォローアップ。
3日前、欧州航空安全機関はアメリカFAAに続いて、欧州テリトリー内での航空機の離着陸時の機内での電子機器使用解禁を決め、その方針を今月末までに出版することを、2013年11月13日に発表しました。
上欧州航空安全機関は、離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁ガイドラインを今月末までに発表 – 2013年11月14日
【EASAプレスリリース】EASA allows use of Electronic Devices on board – 2013年11月13日
その翌日、European Commission (EC)は、機内での3G/4G(LTE)通信を許可する方針を発表しました。
ヨーロッパでは、既に2008年より機内での2G通信は許可されています。
【Europian Commission】Surfing in the sky: Commission gives airlines green-light for 3G and 4G broadband services on board aircraft – 2013年11月14日
・・・とは言え、機内の携帯利用者が直接携帯会社の地上の基地局とやり取りするわけではなく、航空会社が機内にFemtocellのようなもの(モバイル通信システム、MCA)を設置して、機内の携帯利用者はその機内電波に「ローミング」して、そこから衛星回線を経由して地上局へ繋げます。
【TheVerge】Europe approves 3G and LTE networks for in-flight use – 2013年11月15日
【EnGadget】Europe lets airlines operate 3G and LTE services during flights – 2013年11月15日
したがって、たとえ機内LTEが実現した場合でも、「航空機 ⇔ 衛星回線 ⇔ 地上局」の間の速度が遅いため、高速通信は期待できないとしています。
しかし、いくつかの企業が機内から直接、携帯電話会社の地上局へ接続する方法を開発中であり、これが実現すれば、将来的に高速での通信が可能になります。
なお、今回で規則的に許可はされましたが、実際に機内での携帯電波使用を許可するか、また、そのための装置を機内に搭載するかは、個別の航空会社の判断となります。
アメリカでは機内電子機器の発する電波を管理するFAAと、携帯電話の発する電波を管理するFCCが、別々の連邦政府部署であることから、機内での2G/3G/4Gセルラー電波の利用は簡単には許可されないと見られています。しかし、機内WiFiを提供するGoGo社は先ほど、専用携帯アプリを使って機内WiFiに接続して、自分の携帯電話番号で通話とSMSテキストメッセージの出来る技術を開発したことを、発表しています。この技術を使うことによって、FCCの規制に触れず、WiFiだけを使って機内で「携帯電話機能」を利用することが可能です。
上空の航空機内から地上へ、電話とテキストメッセージが可能に・・・WiFi経由のVoIPで。 – 2013年11月10日
料金などはまだ未定で、技術的に可能だとしても、民間航空機ではSMSテキストメッセージだけしか許可しない可能性もあります。
GoGoの機内WiFiサービスは小型ジェット機でも利用可能で、ビジネスや個人のプライベート・ジェット機ではこの機能の利用がポピュラーになることが予想されています。
StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始しました。
StraightTalkは、TracfoneグループとWalmartの共同マーケティング事業です。
これまでWalmartは、Sprint回線を利用した「Walmart Internet On The Go」モバイルデータ通信サービスを、ポケットWiFi MiFi2200で提供してきました。「Internet On The Go」の特徴は、使用期限の無い(いつまでもExpireしない)プランがあることでした。
今回のサービスは、「StraightTalk Mobile Hotspot」サービスとして、Verizon回線を使用した3G CDMA2000通信サービスで、専用ポケットWiFiはUnimax U240Cを$79.99で販売します。現在、StraightTalkのサイトでは購入可能商品として写真が掲載されていますが、Walmart店頭でも発売の予定です。
【StraightTalk】Shop:Devices
また、一部のWalmart店頭ではこのサービス用のリフィルカードが発売されています。
“StraightTalkが、Verizon回線使用の3G ポケットWiFiサービスを開始” の続きを読む
AT&TのMVNOで、株買収により2010年2月からKDDIの51%連結子会社になっているH2O Wirelessは、Facebookと同社ブログに次の画像をアップしました。
【H2OWireless Blog】COMING SOON: MONTHLY UNLIMITED PLAN UPGRADES – 2013年11月14日
これによると、H2OのMonthlyプリペイドプランがアップグレードされ、(おそらく、最高額の月$60プランが、現行の月3GBまでから)「使い放題(Unlimited)」に引き上げられるようです。
ただし、「高速で使い放題」なのか、「速度制限付き使い放題」なのかは、現在のところ不明です。筆者としては、おそらく後者の可能性が高いと思っています。
また、月$40プランは月500MBから1GBへ、月$50プランは月1GBから2GBへ引き上げられるようです。
別のソースによると、この通信プラン改訂は、2013年12月8日から有効になるという推測がリリースされています。
【PrepaidPhoneNews】Upcoming Plan Changes From Simple Mobile and H2O Wireless, Lower Prices and More Data – 2013年11月15日
“AT&T MVNOのH2O Wirelessも、LTEサービス開始間近?” の続きを読む
2013年11月1日からT-Mobile USも公式にiPad/iPad Miniを販売することになって、T-Mobile MVNOのSIMが果たして使えるか、テザリングはそのまま使えるかどうか、が疑問でした。
そこで、その検証をしてみました。
また、この際、先月発売開始されたばかりのZIP SIM(旧Ready SIM)の「Data Only」SIMを使ってみました。もちろん、ZIP SIM(旧Ready SIM)の「通話/テキスト(SMS)/データ通信」SIMもiPadやアンドロイドタブレットで使用できますが、当然ですが、これらの端末では(VoIPを使わない限り)電話は出来ません。
ZIP SIM(旧Ready SIM)は、アクチが要らない「アメリカ国内(ハワイを含む)用の簡単SIM」です。
今のところ2G/3G/HSPA+/(周波数が対応していれば)DC-HSDPA速度に対応しています。回線は、T-Mobile USの回線を使用します。
残念ながら、アメリカ国内のT-Mobile USのサービスエリアは、中・大都市に限られています。いわゆる「アメリカの田舎」に行かれる方は、ZIP SIM(旧Ready SIM)/T-Mobile USの回線が、訪問地で提供されているかどうか、事前に調べてください。
【ZIP SIM(旧Ready SIM)】Coverage Map
LTE速度で使いたい、あるいは、SIMアクチ作業が面倒と思わない人は、本家T-Mobile USのプリペイド・モバイルデータ通信プランに加入するか、AT&TのiPad/モバイルデータ通信(DataConnect、GoPhone)プランに加入するのも良いでしょう。
しかし、ともかく、「簡単に、アメリカの空港到着時から使いたい」と言う場合には、ZIP SIM(旧Ready SIM)が向いていると思います。
“ZIP SIM(旧Ready SIM)(Data Only)でiPad/iPad Air/iPad Mini/Nexus 7 2013の使用を検証” の続きを読む
VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMを入手したので、iPhone以外でも使えるか、検証してみました。
■ Nexus 7 LTE(2013) 北米版
Nexus 7 LTE(2013) 北米版は3G CDMA2000通信モードが無く、結果的にMEID番号が無いため、現在のところ、Nexus 7 LTEでVerizonのSIMはアクチできないことが分かっています。(Verizonは、Nexus 7 LTEにアンドロイド4.4 KitKatが配布されたあと、この問題を解決することを発表しています。つまり、アンドロイド4.4 KitKat配布後、VerizonのLTE SIMはIMEI番号でアクチできるようになります。)
しかし、ネット界隈では「既にアクチされたVerizon SIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入すると、LTE通信が可能なことが報告されています。
ここでは、その検証をします。
はい、ただSIMをNexus 7 LTE 北米版に挿入して電源を入れただけで、あとは何をしなくとも、VerizonのLTEに繋がりました。楽チンです。
追記:2013年11月14日夜現在、Verizonのアクチ済みSIMをNexus 7 LTEに挿入すると、「SIM無し(NO SIM CARD)」と表示されるようになりました。他のSIMをNexus 7 LTEに挿入すると認識するし、VerizonのSIMをiPad/iPad Mini/ポケットWiFiに挿入すると、認識します。したがって、これは、VerizonがNexus 7 LTEを公式認証していないため、グーグルに依頼して、何らかのモジュールをOTAで自動インストールさせ、何らかの細工をしたのではないかと思われます。Verizonは、Nexus 7 LTEにKitKatアップデート後、Nexus 7 LTEを公式認証する、と発表しています。
数日前に初期テストしたときには、何も問題ありませんでした。
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“VerizonのiPhoneポストペイド契約SIMは、他の端末で使えるか?” の続きを読む
FCC、アメリカ連邦通信委員会は本日、独自のスピードテストアプリ、「FCC Speed Test」をアンドロイド用にリリースしました。Google Play Storeからダウンロード出来ます。
iOSバージョンは、2014年1月後半頃にリリースされる予定です。
このアプリを使ってユーザーが回線のスピードテストを行った結果は、FCCがデータを集め、来年(2014年)初めから一般に公開します。
これにより、キャリアがどの場所で、どの程度の実測速度で回線を提供しているかが、地図を使ってわかるようになります。
政府機関であるFCCがこのアプリをリリースする目的は、各キャリアの回線速度をトランスペアレントに公開し、それぞれのキャリアにサービスの質を維持する責任を持ってもらうことです。
“FCCアメリカ連邦通信委員会が、独自スピードテストアプリをリリース。結果を公表へ。” の続きを読む
あんまりこう言うのって得意じゃあないんですよね、・・・・いわゆる、業界解説記事。
なんたって、日本やカリフォルニアには、いわゆる「業界コンサルタント」と称している人がが沢山いるじゃあないですか。
そういう人たちが、現地の生活基盤とはかけ離れたレベルで解説記事書いていて、お金貰っていますから・・・
私は検証記事、つまり、現地の事実報道が得意と思っています。事実報道は、解説記事とは違います。
KDDIが、アメリカでのLTEローミングを、AT&T回線で開始。
…これって、そんなに価値があるニュースなの?
そもそも、一日2980円(約$30)で使い放題、つまり、1ヶ月約$900でLTE使い放題、・・・って、経済的に見て価値があるだろうか?
現地のT-Mobile USのSIMを使えば、月$70でLTE使い放題だよ!
それほど現地通信を使わない短期滞在なら、T-Mobile USのSIMでタブレットなら200MB(月)まで無料!
AT&TのGoPhoneプリペイドだって、月$60で2GBのLTEまで。追加は1GBあたり$10で可能。
金額的に見たら、まったく価値が無い。どこが「画期的」なのさ!
・・・でも、このアナウンスメントで、実は日米キャリア・アライアンスの構図が見えてきました。
“KDDIが、AT&TとLTEローミング契約・・・これが、何を意味するか。” の続きを読む
VerizonのCFO、Fran Shammo氏が昨日(2013年11月12日)、投資家とのコンフェレンスコールで明らかにしたところ、VerizonのLTEはニューヨーク市、シカゴ、サンフランシスコなどの一部の大都市で飽和状態に近づいており、一部の利用者がLTE接続できなくて、3G接続にドロップすることがあることを認めました。
(これって、ラスベガスの世界最大のCES展示会期間中に、会場のコンベンションセンター付近でVerizon端末がLTE接続出来ないのと、同じ状況かぁ・・・)
Verizonの3G CDMA2000通信は、ピーク時で700kbps~1.5Mbpsの通信速度しか得られないため、LTEが接続出来るときと出来ないときとの通信速度の差は大きなギャップがあります。
Wall Street Journalの独自テストでも、VerizonのLTE通信速度は、4キャリア中、平均で2位でした。
Verizonはアメリカ4大キャリアの中でも一番最初にLTE通信サービスを2010年12月3日に開始し、最も広いカバレッジを提供していますが、そのために加入者が急増し、LTEキャパシティーが不足しているとのことです。Verizonでは、加入者の約1/3がLTE通信可能な端末を使用していますが、その1/3の加入者が全体の64%のデータ通信を使用しています。
特に、LTEユーザーが予想以上にビデオ(ストリーミング)利用しているのが、LTE通信のアクセス混線の原因になっている、とFran Shammo氏は話しています。Verizonでは、モバイル通信トラフィックの51%はビデオ(ストリーミング)であるという結果になっています。今後、モバイル通信がビデオ(TV、映画、YouTube、など)エンターテインメントの分野で大きく利用されていくのでしょう。(かたや、直近四半期で有料TVの加入者は11万3000人減った、というニュースも今日はありました。
【GigaOM】Pay TV operators lose 113,000 customers as cord cutting continues – 2013年11月13日
)
Verizonはこれに対して今年度中に5億ドルの設備投資を行い、特にLTE利用の多い大都市でAWS(Band 4)での第2のLTE回線の拡充を開始しています。さらに、スモールセルの増設にも力を注いでいます。
「2014年に年が変わるときには、またVerizonの高速LTE通信の優位性は、奪回できる」とShammo氏は語っています。
【CNet】Verizon admits network faces traffic pressure in big cities – 2013年11月12日
【9to5Mac】Verizon no longer the gold standard for mobile data? – 2013年11月13日