iPhone Fitbitアプリが、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になった。
アクティビティトラッカー(健康管理)のiOS用Fitbitアプリが、本日20913年12月30日のアップグレードで、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になりました。
つまり、iPhone 5sを持っている人は、Fitibit One/Flex/Forceなどを購入しなくとも、一部の機能(フロアを登った階数、睡眠解析、アクティブ時間記録)を除いて、Fitbitのアクティビティトラッカー機能を利用できます。
まだFitbitアプリをダウンロードしていない人は、AppStoreからFitbitアプリをインストールし、
Fitbitにアカウント(Eメールアドレスの登録)をした後、
「新しいFibitデバイスを設定(Set Up a New Fitbit Device)」で、「MobileTrack」を追加します。
これで、iPhone 5sのM7 Motion Processorの動きをモニターし、歩数やカロリー消費(カロリー消費は、個人の身長・体重情報から、歩数と時間で推定)などを画面に表示してくれます。現在のところM7 Motion Processorを内蔵しているのはiPhone 5sのみなので、他のiOSデバイスでは(Fitbit One/Flex/Forceを購入しない限り)、この機能は使用できません。
iPhone 5s M7 Motion Processorを使用してFitbitアプリで表示できる項目:
Fitbit One、Fitbit Flex、Fitbit Forceで測定(表示)できて、iPhone 5s M7 Motion Processo(MobileTrack)では表示できないものは、
● フロアを登った回数(階数)
● アクティブな時間(活動が連続的にアクティブに記録された、分単位の時間)
● 睡眠の質(Sleep Pattern)
です。これらは、iPhone 5sのM7 Motion Processorでは記録できないので、Fitbitアプリで表示できません。(Fitbit Flexでは、「フロアを登った回数(階数)」が表示できません。)
Fitbit One、または、Fitbit Forceを使用してFitbitアプリで表示できる項目:
(青枠の項目は、iPhone 5sのM7 Motion Processor使用では表示できない。)
一つのアカウント(Eメールアドレス)に、一度に1台のFitbitデバイス(またはiPhone 5s M7 Motion Processor)しか登録できないので、Fitbitデバイスを持っている人は、Fitbitデバイスを登録しましょう。(デバイスを登録し直しても、過去のデータは損失しませんが、切り替えが面倒です。)
デバイス | 装着タイプ | カロリー表示 | 歩数 | 歩行距離 | 睡眠解析 | 耐水機能 | 階数アップ数 | 時計/ストップウォッチ機能 |
Fitbitアプリ + iPhone 5s M7モーションプロセッサ | iPhone 5s | Yes | Yes | Yes | No | No | No | Yes(他のiPhoneアプリ使用) |
Fitbit Force | 腕輪タイプ | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
Fitbit Flex | 腕輪タイプ | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | No | No |
Fitbit One | クリッピ・タイプ | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | 時計のみ |
Fitbit Zip | クリッピ・タイプ | Yes | Yes | Yes | No | Yes | No | No |