アクティビティ・トラッカー・メーカーのFitbitが、新製品Fitbit Forceを間もなく販売か。


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歩数計機能、睡眠分析機能などを備えるアクティビティ・トラッカーのメーカー、Fitbitが、腕に付けるタイプの新しいモデル、Fitbit Forceを間もなく販売する、とTheVergeが報道しています。
【TheVerge】This is the Fitbit Force, a smarter fitness tracking watch – 2013年10月2日

Fitbit社はアメリカでは2013年5月から、日本でもソフトバンク・ヘルスケア・サービスの一環として2013年7月から、同じく腕に付けるタイプのFitbit Flexを販売しています。

それ以前にFitbit社はクリップオン・タイプのFitbit Oneを2012年9月に販売開始しています。

Fitbit FlexはFitbit Oneの機能から
(1)高度計(Altimeter)を除去・・・階段(階数)を登った回数が分からない
(2)ディスプレイを除去・・・スマホやPCと同期しないと、途中結果が分からない
を除去したもので、欠点がありました。

そこで新製品のFitbit Forceは、Fitbit Flexに
● 高度計を追加し、階段(階数)を登った回数を知ることが出来る
● ディスプレイとボタンを追加し、FitBit Oneと同じように、スマホやPCと同期しなくともFitbit Flex本体で途中結果が分かる
ようにします。また、Fitbit Oneのディスプレイにもある「時刻表示」機能もこのディスプレイで表示できるので、「時計」としても利用できます。

さらに、Fitbit Oneには無い新しい機能として、「耐水機能」も追加するようです。これによって、Up by Jawbornと同じくシャワー中でも利用できるようになるでしょう。

アメリカでの価格は、Fitbit OneとFitbit Flexが$99.99なのに対し、Fitbit Forceは$129.99となる予定で、$30高くなります。
ソフトバンクがFitbit Forceを日本でいつ販売するか、また、既存Fitbit Flexユーザーに対してFitbit Forceへの交換が可能なのか、気になります。

筆者は時計さえも腕につけるのが嫌なので、クリップオンタイプのFitbit Oneを下着のシャツやパンツに挟んで、今年4月末から一日も欠かさず愛用しています。地下室浸水直後は、このおかげで、地下室の荷物を地上に運ぶのに何度階段を往復したかを知ることが出来ました。(浸水翌日141回、翌々日のカーペット除去作業の日は132回。)2日前に家内も「付けてみよう」ということをはじめて口にしたので、eBayで使用済み商品を$75で見つけて、注文中です。

Fitbit Flexは使用していないので分からなかったのですが、このレポートを読む限り、Fitbit Flexは、Fitbit Oneから一歩後退した不完全商品だったんですね。Fitbit Flexを買わなかった人は運が良かったですね。$30高いけど、Fitbit Forceに期待しましょう。

レビュー:
Fitbit OneとFitbit Flexはスリープモード設定を忘れても、睡眠解析ができる。 – 2013年5月23日



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