iPhone/アンドロイド端末で自分の身の回りの気温を測定する為のアクセサリー、2つ:Thermodo、StickNFind
最近はお天気アプリを使って、地域の大体の気温を知ることは出来ます。
しかし、自分が「今、居る場所」や、室内の気温が知りたいことがありますね。
どこででも気温を測定できるiPhone(iPad)、アンドロイド・スマートフォン用アクセサリーを、2つを紹介します。
一つは、クラウド・ファイナンスのKickstarterで2013年初めに資金を集められ、最近(約1ヵ月前)出荷されたばかりの、Thermodo。一個$29.99。
Thermodoホームページ
長さ3.65センチ、直径9ミリメートルの円筒型の装置で、iPhoneのイヤホンジャックに挿入して気温を測定します。
表示は専用アプリ、Thermodoを使います。
もちろん、温度表示は摂氏と華氏が切り替え可能。
Thermodoを装着している間の最高、最低、平均気温も表示されます。
キーチェーンリングが付いてきて、使わないときは、それに装着されているキャップ部分に差し込んで保存します。
iPhone本体にバンパーやケースを装着していると、必ずしもこのThermodoのイヤホンプラグがジャケットにしっかり入り込まないので、不便です。
もう一つは、本来、キーチェーンや、紛失しやすいものに装着しておいて、BluetoothでiPhone/アンドロイド端末とペアリングし、そのモノの置き場所を忘れたときに探すのに便利な、StickNFind。
直径2.6センチ、厚さ5ミリメートル。アメリカの25セント(クォーター)コインサイズです。
裏に両面接着テープが付いています。
CR2016ボタン電池で動作します。(内臓済み)
価格は、2個入り$49.99から。
StickNFindホームページ
このガジェットは確か、2013年1月のCESで発表された商品だと思いますが、最近、ガジェットショップのBrookstoneでも販売されるようになりました。
【Brookstone】Stick-N-Find Bluetooth Location Tracker
Bluetooth 4.0対応の端末(iPhone 4s, iPhone 5, iPhone 5C, iPhone 5S, new iPad, New Touch, mini iPad、および、Samsung Galaxy S3, Galaxy S4, Galaxy S4 Mini, Note 2)で使用できます。
設定の詳細は解説しませんが、StickNFindアプリを起動し、
本来、StickNFindが近距離(約30メートル以内)にあるときには、それをiPhone/アンドロイド端末で検知出来て、そのStickNFindディスクの温度も表示されます。
StickNFindの発する電波の強さをアプリが測定してくれて、自分と、このStickNFindディスクとの距離を「レーダー画面」に推測してくれます。ただし、方向は分かりませんので、「モノ」から遠ざかれば距離が増え、近づけば距離が縮むことで、自分で方向を推測しないといけません。
あと、iPhone/アンドロイド端末から、StickNFindディスクの音を鳴らすことによって、室内でこれを探すことが出来ます。
また、StickNFindは30メートル以内でないと、iPhone/アンドロイド端末でStickNFindディスクの電波が検出できません。
したがって、室内で車の鍵や財布などの置き場所を忘れたときに、これを事前に付けておけば、探しやすいということでしょうか。
まあ、そんなことが、そんなに頻繁に起きるかどうかは疑問ですが、しかし、Bluetoothワイヤレスで気温を測定できる機能は、役に立ちそうです。