Sprintが2014年第1四半期に社内ブランド再編成を実施か?
Tech Crunchオンライン誌が本日リークしたところによると、
【TechCrunch】Sprint Wants To Revive Nextel As A Business Brand, Merge Boost + Virgin Mobile Into ‘Sprint Freedom’ – 2013年12月31日
2013年7月10日に正式にソフトバンクに買収され、ソフトバンクの子会社となったSprintは、2014年第1四半期に社内のブランドの再編成と整理を計画しているようです。
現在、Sprintには以下のブランドとサービスがあります。
● Sprint (メインのポストペイド契約サービスと、iPadプランなど一部プリペイドサービス)
● Nextel (2013年6月末に停波されたiDEN通信方式のポストペイド契約サービス)
● Virgin Mobile USA (もともとはイギリスのVirgin Groupと共同事業のCDMA2000/LTE/WiMAXプリペイドサービス。現在は100%子会社。)
● BoostMobile (Nextel買収時に一緒に吸収された、iDEN通信方式のプリペイドサービス。iDEN停波が発表されてからはCDMA2000機種を追加し、現在はCDMA2000/LTEの100%のプリペイドサービス。)
● Clearwire (WiMAXプリペイドサービス。ワイヤレス固定と、ワイヤレス・モバイルサービスがある。)
● Assurance Wireless (Virgin Mobile USA管理の下に提供されている、政府補助金を受けている、低所得者向け低コスト・ライフライン携帯サービス。)
Tech Crunchの報道によると、Sprint内部の者による情報リークとして、
■1 Clearwireのサービスを、Nextelブランドとしてリマーケティングする。
特に、法人向けサービスを強化する。(Nextelブランドは従来、法人向けサービスに強かったため。)
ワイヤレス固定サービス、ワイヤレス・モバイル・サービス、法人向けグループ料金(複数台数契約。特に、6台以上の契約。)を提供する。
■2 プリペイド子会社のVirgin Mobile USAとBoostMobileを統合する。そして、統合後のサービスをSprint Freedomとする。