さて、筆者の昨夜の記事はとてもアクセスが多くて、一夜明けて起きてみたら久しぶりにびっくりしました。
しかし、他の海外在住日本人の方々も批判していて、それもかなり賑わっていたようで、このサイトだけではなかったのですね。
しかし、筆者が問題にしているのは、2点あります。
● 本人認証方法 = 日本に到着してパスポートを見せるのが、ベストな方法なのかどうか。
特にイマドキ、SIM認証でWiFiが使えるようになりかけている時代に、IT先進国日本が、成田空港の検問所みたいに「パスポート見せて、100%まるまる信用」って方法しかないのかどうか、考えて欲しい。
今は、アプリも世界中でダウンロードできる。本人認証は、クレジットカードからの住所や年齢検索、現地免許証も可だし、どうしてもパスポートでなければならないなら、アプリ経由で事前にスマホでパスポートの写真を撮って、セキュアな送信経由でスマホから送る・・・ということも、不可能ではない。
日本へ「海外旅行」を考えている外国人にとって、日本人と同じく、「海外旅行」は事前に調査して、準備万端で行きたい人もいる。したがって、この無料無線LANサービスのID設定が、使用予定の端末に日本へ到着する前に設定できれば、とっても、とっても便利でしょう。
これにより、日本側の空港やホテルなどのスタッフの教育や増員も不要だし、運用コスト削減になります。
● 現行の電波通信法で技適マークの無い端末は、日本国内でのWiFi/Bluetoothを含む全ての電波の発信を許可されていないのに、なぜ、それを奨励するようなことを、しかも、政府の一機関が公的に行うのか?
我々のように海外に住んでいる日本人が周囲の日本人以外の人に、「こうすれば、日本で公衆WiFiが使えるよ。でも、君の端末を日本で電源入れると、法律違反で犯罪だから、こっそり使ってね。」って言えっていうの?
“一夜明けて、観光庁(?)の訪日客向け無料無線LANサービスについて、確認と追加コメント” の続きを読む
日経新聞記事:
【日経新聞】訪日客に無線LAN 全国共通の無料IDで観光促進 – 2014年5月23日
記事抜粋:
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政府はNTTグループなどと共同で、日本を訪れる外国人が駅や観光地などの無線LAN(構内情報通信網)サービスを簡単に使えるようにする。空港などでIDを配り、滞在中は全国どこでもひとつのIDで無線LANを無料で使えるようにする。2016年度をめどにサービスを始める。無線LANの使いにくさは訪日客の最大の不満の一つ。観光立国や20年の東京五輪に向け、官民一体で改善を急ぐ。
(中略)
現在は施設ごとにメールアドレスなどを登録してIDをもらわなければいけないケースが多い。訪日客の場合、空港、鉄道、ホテルなどで何度も別のIDが必要で煩雑との声がある。米国や韓国の大都市ではIDなしで無線LANを無料で使える場所も多い。
日本の携帯電話は自社の通信網にしかつなげない「SIMロック」を掛けるのが一般的なので諸外国に比べて街でSIMカードを手に入れにくいことも不満の一因。無料でネットを使えないとローミングと呼ばれる日本と自国の携帯事業者間のサービスで通信料が割高となり、滞在費が押し上げられる問題がある。
観光庁が11年に訪日客に対して旅行中に最も困ったことを聞いたところ、無線LANの使いにくさを挙げる人が24%に上り、言語や交通などを抑えて最も多かった。
政府は訪日客が全国で使える共通IDを導入する方針だ。総務省と観光庁、NTT系のNTTブロードバンドプラットフォーム、KDDI系のワイヤ・アンド・ワイヤレスなどが今夏に協議会をつくる。空港や鉄道、ホテル業界などと連携し、訪日客のID情報を共有するシステムなどをつくる。総務省は15年度予算案で開発や実証実験の費用の要求を検討する。
訪日した空港や観光地でパスポートの提示を条件にIDを渡したり、スマホのアプリ(応用ソフト)で無線LANを使えるようにしたりするしくみを想定する。無料の無線LANを提供する全国の施設に共通IDの採用を呼びかける。日本人も使えるサービスに広げるかは協議会で詰める。
訪日客は13年に初めて1千万人を突破した。政府は東京五輪が開かれる20年に現在の2倍の2千万人を呼び込む目標を掲げている。課題だった通信環境を改善できれば、訪日客のリピーターも期待できそうだ。
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これって、「パスポートを提示して、IDを貰う」ブースや、そのブースに張り付くスタッフの人件費など、運用上、手間や金が増えるだけでしょう。
なんで、外国人が成田空港(などの国際到着空港)に到着して、飛行機を降りて携帯の電源を入れたら、勝手に空港WiFiに繋がって、このサービスの案内画面が表示され、その場で必要な情報を入力して、IDをオンラインで入手(あるいは、その携帯に自動セット)するシステムにしないのかね・・・・
“「日本政府が訪日客に無線LAN、全国共通の無料IDで観光促進 」に、物申す” の続きを読む
So-netが2014年4月22日より成田空港、関西国際空港、新千歳空港(新千歳空港は5月中旬から)で、訪日旅行者向けにデータ専用プリペイドSIM『Prepaid LTE SIM』を発売します。関空では自動販売機が設置されます。
【So-net】So-net、モバイル通信にて『Prepaid LTE SIM』が新登場 国内初、国際空港にて自動販売機によるSIMパッケージ販売をスタート ~関西国際空港で4月22日に販売開始~ – 2014年4月14日
日本の空港に到着して、その場ですぐに買えるSIMが出来たことは、うれしいところです。(データ通信専用ですが・・・)
以下、日本への一時帰国者/旅行者に気になるポイントをチェックします。
■ SIMサイズ
SIMサイズは、
● 標準(Mini)
● Micro
● Nano
の全3種類が用意されます。iPadにも使えますね。
■ SIM種類
初期の通信プランにより、
● プラン100M ・・・ 100MBまで(最大30日)、3000円(税込)
● プラン500M ・・・ 500MBまで(最大60日)、5000円(税込)
があります。
これって、要するに、「SIM代2500円、通信料が100MB当たり500円」と言う計算になりますね。
“So-netが訪日旅行者向けに、データ専用プリペイドSIM『Prepaid LTE SIM』を発売。成田、関空、新千歳で入手可能。” の続きを読む
さて、一昨日の
アメリカのSIM、基礎知識101 – 2014年3月21日
では、アメリカで使用する際に知っておくべきSIMの基本を書きましたが、その中で北米(アメリカ、カナダ、メキシコ)では周波数が違うので、注意する必要があるということを書きました。
今日の記事では、日本で一般的に入手可能なSIMフリー端末の、アメリカでの周波数対応(使用可否)をリストしてみたいと思います。
※ 日本の端末の周波数対応は必ずしもネットで全てが公開されていないので、間違っているところがあったら教えてください。
“アメリカで使える(使えない)、日本で一般に入手可能なSIMフリー端末と、周波数対応一覧” の続きを読む
NTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社)は、2013年11月8日、アンドロイド端末用に、同社が空港やJR駅などで提供している無料WiFiをアクセスするための便利ツールをリリースしました。
海外では初めてのWiFiホットスポットでも、その都度、その場で、登録してすぐに使用できるのに、通常、日本国内のWiFiホットスポットにアクセスするためには、事前にPCからブラウザーで登録したりと、面倒でした。このアプリの提供により、一度、アプリで登録をすると、NTTBPが提供する日本国内約2000ヵ所の無料WiFiがシームレスに利用できるようです。(連続90日間利用が無い場合には、再登録が必要。)
【NTTBP】ニュースリリース:Androidアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の提供開始について – 2013年11月8日
アプリは5ヶ国語対応で、英語・中国語(繁・簡)・韓国語・日本語に対応しています。
WiFi提供箇所は、成田空港、羽田空港、JR東日本主要駅、JR東海主要駅コンコース、沖縄市内主要観光拠点、など。
まあ、地方へ行く人にはほとんどメリットはありませんが・・・
アプリはGoogle Play Storeで検索キーワード「Japan Connected-free」くらいまで入力して検索すると、出てきます。
iOSバージョンは現在開発中で、近々リリース予定。
主要駅での乗り換え時には、便利かも。
実は標記の件は、既に何度かこのサイトで取り上げています。
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
Hanacellのデータ通信専用SIMって、どうなのよ?(日本でのローミング料金比較表付き) – 2013年8月6日
アメリカ契約の携帯/SIMで、カナダでデータ通信ローミングする場合の料金比較表 – 2013年8月6日
アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金比較表 – 2013年8月6日
一昨日、T-Mobile USが「国際データローミングが無料(ただし、128Kbps速度)」というプランを10月31日から実施する(新規加入者は2013年10月20日から)という発表をしたので、ここでもう一度整理し直しましょう。
ここでは、アメリカ4大キャリア(とHanacell国際データ通信専用SIM)を、日本で使用することに限定して、料金を比較します。
※ Sprintは「Multi-Country Pack」という国際ローミングディスカウントプランがありますが、日本は対象国に入っていません 2014年8月現在、日本は対象国に入りました。よって、日本国内でSprint契約のiPhone/スマホを使用する場合には、割引対象ではありません。
ちなみに、T-Mobile USの国際通話ローミングは、Simple Choice加入者はWiFiを使うと無料(アメリカ国外から、アメリカ国内電話番号へ発信)、または、$0.20/分(アメリカ国外から、アメリカ国外電話番号へ発信)となります。これは、T-Mobile USが数年前から実施しているWiFi Callingを使用した場合と考えられます。WiFi Callingアプリは、特定のT-Mobile用アンドロイド携帯にしかインストールされていません。
(混乱を招く可能性があるので、この部分に一部、オリジナルに記載した文章を完全に削除しました。)
どうやら、テキスト・ローミングは、WiFi Callingを使わなくとも、無料のようです。
“アメリカ4大キャリアの国際ローミング価格比較(日本で使用する場合)” の続きを読む
ソフトバンクは昨日、プリペイド携帯サービスにデータ通信機能を追加購入できる「プリスマ」を2013年9月6日より提供開始することを発表しました。
このサイトでは以下のページに海外在住者のためにソフトバンクのプリペイド携帯サービスを購入して使用する方法を紹介していますので、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編 – 2011年2月15日
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編 – 2011年2月16日
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2【追記】:海外からリチャージ編 – 2012年7月8日
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-3:メール設定編 – 2011年2月17日
「プリスマ」サービスの案内も紹介もしたいと思います。
【ソフトバンク】プレスリリース:スマートフォン向けプリペイドサービス「プリスマ」、9月6日より提供開始 – 2013年8月29日
なお、2006年4月1日の「携帯電話不正利用防止法」の施行に基づき、日本で通話機能付きのプリペイド携帯サービスに加入するには、本人証明の他に、日本に住んでいる証明(居所証明)が必要です。海外居住日本人が日本でプリペイド携帯/SIMを購入する方法は、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編 – 2011年2月15日
参照。
データ通信機能のみのSIMは、「携帯電話不正利用防止法」の対象ではありません。
“ソフトバンクがデータ通信追加可能なプリペイド携帯サービス「プリスマ」を2013年9月6日より提供開始” の続きを読む
そろそろ学校も今月いっぱいで夏休みに入り、子供を連れて一時帰国の予定を考える親や、夏休みを日本で過ごす留学生から、あちこちのサイトで毎年恒例の標題の件での質問が増えて来ますね。
ところが、わが海外在住者向け日本国内用SIMの味方、日本通信(b-mobile)さんも、商品ラインナップを買えてしまったので、「去年有ったSIMが、今年は無い。どうしたら良いですか?/どれが良いですか?」とEメールのほうで質問が来たんですが・・・
それに、「おい、日本通信のSIMは、遅いぞ」という感想も多かったりして・・・
Eメールでの回答は、情報が一人の人にしか伝わらないので、もったいないです。
そこで、せめて返信したEメールの内容を基にブログ記事にでもして、同じ「時間の無駄」を二度としないように対策を講じておかないともったいないので、ここにまとめさせて頂きます。
まず、その前に、一般論は
海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ – 2011年9月11日
に書いてありますので、それを先に読んでください。それから、今年の変更点を以下に書きます。
また、筆者は最近は日本にそれほど頻繁には行かず、当然のことながら日本にも住んでいないので、短期間の日本への旅行者と違って「失敗したときに、別の方法を調査して検証する」ことが日本国内ではできません。日本在住の人で、日本への旅行者の立場になって考えて検証できる人は、是非、検証していただき、良い方法をコメントで追加してくれるとありがたいです。
ストーリーを簡単にするために、アメリカ在住者が日本へ行くことを念頭に置いた書き方をしますが、他の国の在住者は、「アメリカ」を自国の名前に変えて読んでください。
“2013年夏の編:「日本一時帰国、日本での携帯/インターネットはどうしたらいい?」” の続きを読む
以前、
海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法 – 2011年5月30日
と言う記事を書いたのですが、GoogleがPlayStore/マーケットの使用国・地域判断基準を、以前のSIMカード/キャリア情報から、「SIM(キャリア情報)、プラス、アクセスする端末のIPアドレス」に変更したため、上記のリンク先に書いた方法は現在は使用できません。
これは、GoogleがPlaystoreで音楽や映像コンテンツの配信も行うようになって、著作権(と言うより、正確には端末使用国でのコンテンツの販売権)のためにIPアドレスによる識別を始めたのだと思います。(Amazon Kindleストアと同じですね。)
筆者が気が付いたのは今日ですが、実際にはいつからIPアドレスを使って識別するようになったのかは、筆者はまだ詳しく調査していないので、今のところ不明です。
解決方法としては、アプリをダウンロードしたい国のIPアドレスをVPN/Proxyなどで端末に設定すると、その国以外でもダウンロードできるようです。
アンドロイド端末でVPNを設定して使用する方法は、
アンドロイド携帯/タブレットにVPNを設定して使用する方法 – 2013年3月11日
を参照して下さい。
“「海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法」が変更要” の続きを読む
実は比較的急に思い立って、11月6日より14日まで日本へ行っていました。
実家の掃除が主目的でした。年老いた親、特に母親が一人で住んでいると、こういうことが必要になるときがあります。
掃除に専念したかったので、仕事の予定は何も入れずに向かいました。
実家は秋田県の田舎です。2年前はソフトバンクの電波さえ無かったのに、「ソフトバンク電波改善宣言」の影響か、今回行った時にはAT&T iPhone 5は勝手にローミング相手としてソフトバンクの電波を掴んでしまっていました。
Sprint iPhone 4Sはauの電波でローミング可能なようでした。・・・てか、それは以前に持っていたSprint アンドロイド携帯から2、3年前から判っていましたが、Verizonは同じ通信方式のauの他にドコモ/ソフトバンクのW-CDMAキャリアともローミング契約しているのに、Sprintはまだauだけなんだ・・・と改めて認知しました。
Verizonは明らかに「いつかはCDMA電波を停波し、LTEに専念する」ことを念頭に置いた行動を行っており、デュアル通信モード(CDMA/W-CDMA・GSM)あるいはトライ通信モード(LTE/CDMA/W-CDMA・GSM)の通信端末をどんどん企画・開発・販売し、米国外でのGSM/W-CDMAローミングパートナーを増やしていることが伺われます。そんな点でも、Sprintの戦略の遅れが見えています。
ソフトバンクのSprint投資契約が実際に始まれば、Sprint携帯はソフトバンクでもローミングできるようになるんでしょうかね。しかし、そのためには積極的にCDMA/W-CDMA・GSMモード兼用端末を販売していかないといけないのですが、これまでは買収される相手としてKDDIに期待していたから、WiMax/CDMA兼用端末とかが多いんですよね。
Anyway・・・
話を元に戻して、その「ソフトバンク電波改善宣言」のお陰で現れたソフトバンクの電波ですが、それが速ければよいのですが、遅いのなんのって・・・
結局、iPhoneもiPadも、キャリアを手動でドコモに選択(固定)して使いました。
日本国内でモバイルルーターとかを事前に手配する日数も充分に無かったので、「まあ、いいや」と思い、今回の日本でのモバイル通信手段は
● AT&T iPhone(iPhone 5)の国際データローミングプラン、「800MBで1ヵ月、$120.00」に加入。これは、加入月および解約月は実際には日割り計算されるので、使用したバイト数を計算して、帰米したら出来るだけ早くに解約する予定でいました。
● AT&T iPad 国内プラン 250MB/30日/$14.99 + iPad 国際ローミング 800MB/30日/$120.00
そして、できるだけiPadを使用するつもりで行きましたが、バックアップとしてノートパソコンも持って行きました。
※追記:AT&Tのページによると、2012年6月1日よりGlobal Data Add-onはポストペイド契約でも(契約してから1ヵ月以内の解約でも)最低1ヶ月分課金されることになっていますが、筆者が今回(2012年11月)の訪日に使ったところ、1ヵ月以内の解約でも日割り計算でした。しかし、規約では「最低1ヶ月分課金」になっていることをご注意ください。
“今回の日本滞在中のモバイル通信体制” の続きを読む
最近、当ブログの過去の蓄積情報が多くなってきて、それらを全て探すのは手間なので読んでもらえず、安直に質問をして来る読者が多くなってきています。
質問を読んでいて、「あのページを読んでいれば、こんな質問はしない。」と思うことが多くなってきています。
そのような質問に対して回答する筆者も、過去記事を探してリンクを貼って数行の説明を加えて返信しなければならず、余計な時間が掛かるようになってきました。
そこで、目的別に「blogfromamerica.com過去記事必読リスト」を作ります。
「この記事を読めば、判るでしょう。」というような質問内容に対しては、このページをリンクして回答することとします。
「必読リスト」を読んだ上で、更にわからないことがあったら、質問してください。
なお、このページは必要に応じて変更・追加していきます。今日のは第一版です。数日後にはもっと増えているでしょう。
ある程度まとまったて固定化してきたら、トップメニューからアクセスできるようにします。
“(質問する前に読む)目的別blogfromamerica.com必読リスト” の続きを読む
日本で発行のオンライン使用専用VISAプリペイドカード、Vプリカが2012年8月6日からコンビにでも発売され、身分証明書無し・審査不要で誰でも買えて、しかも相手のEメールアドレスが分かっていればギフトもできる・・・ということなので、
Visaプリペイド『Vプリカ』が”国内初”、コンビニのマルチメディア端末で販売 – 2012年8月6日
Vプリカ : HOME > ご利用ガイド > 買う > コンビニ端末で購入しよう
これを使えば海外在住のわれわれも、日本のiTunesや日本のオンラインショップの支払いに使えるのでは、・・・と思い、実際にやってみることにしました。
Vプリカを使用するには、以下の手順を行う必要があります。
■ ステップ1:Vプリカのアカウントを開設する。
アカウント開設には以下の情報が必要です。
(1)姓名
(2)性別
(3)生年月日
(4)居住地の都道府県(詳細住所は不要)
(5)電話番号(日本の・・・)
(6)ログインパスワード
(7)秘密の質問と回答
■ ステップ2:Vプリカを日本のコンビニで購入して発行コードを入手する。
または、日本に銀行口座がある場合は、Vプリカをオンラインで銀行振込みで購入する。(Vプリカのページから直接出来るので、日本の営業時間以外でも24時間すぐに購入・使用できます。)
■ ステップ3:VプリカのMyページにログインして、コンビニで入手した発行コードを入力する。 (加盟銀行口座からの銀行振込の場合は、不要。)
発行されたVプリカのカード番号と有効期限を確認する。
■ ステップ4:Vプリカのカード番号、有効期限とセキュリティーコードを、オンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)に設定する。
■ ステップ5:日本のオンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)で使用する。
今回はアメリカに居るままで試してみましたので、実際に日本のコンビニでVプリカを購入して発行コードを入手し、VプリカのMyページで発行コードを入力してみることはしていません。(その代わり、銀行振込でVプリカを購入しました。)そのため、「コンビニ発行コード」の方法は実践していませんが、画面を見る限りにおいてはそれほど難しくは無いようです。日本に銀行口座を持っていなくて、家族や知人にコンビニでVプリカを購入代行をして貰える人は、買って貰って、発行コードだけEメールなどで受け取って、試してみてください。
“Vプリカ(日本のVISAプリペイド/ギフトカード)を、海外から使ってみました。” の続きを読む
なんか、昨日の急いでにわか作りで書いた「iPhone 5発表会、筆者の独断的メモ。」が24時間で900アクセス、4日前にNano SIM Cutterの商品紹介ページのアクセスがiPhone 5発表直後の24時間で2000アクセス、って、どうなってんの?
で、このブログを訪問する人は、「iPhone 5を日米両方のSIMで使えるか」ということに興味がある人が多いでしょうから、昨夜も質問もいくつかあったことだし、ここでまとめてみましょう。
その前に、皆さん、・・・
このことを書いている記事は少ないと思いますが、・・・
● LTEは世界でも、商用サービスが開始されてまだ2年しか経っていません。LTEの国際ローミング(A国のLTE用SIMを使って、B国で使うこと。)も、まだ試験段階であって、2国間で実際にLTEローミングサービスしているところは無いか、あってもまだ1~2組ぐらいです。
そんなまだ未熟で整備中の商用サービス黎明期に、完璧性を求めてはいけません。
LTE通信チップメーカーでさえ「一つのチップでどのLTE周波数をサポートする通信チップを製造したら良いか」は、まだ試行錯誤中だと思います。
LTEの国際ローミングや端末のLTE国際間相互互換性が成熟するのは、少なくともまだ2~3年先でしょう。
● 携帯キャリアーは、将来的には全ての通信プロトコールをLTE電波に乗せようという目標は持っています。(そうすれば、過去の技術の通信基地局設備のメインテナンスコストを無くすことが出来るから。)しかし、現実的には、現在のところほとんどの世界のLTEキャリアは、
- LTE ⇒ データ通信専用
- 3G(または2G) ⇒ 音声通信。LTEでデータ通信が出来ない(LTE電波が受信できない)場合は、3G(または2G)でもデータ通信を行う。
という方式を使っています。
したがって、LTEが影響するのは、データ通信のみです。どんなに立派(?)なLTE対応携帯でも、音声通話はLTEを使わずに、3G(または2G)回線で行っています。
※ アメリカではMetroPCSだけが、2012年8月7日に初めてVoice-over-LTE (VoLTE) を商用サービス開始しています。
さて、昨日発表されたiPhone 5各モデルと、日米どのSIMを使うかの組み合わせで、どの通信モードが使えるかの一覧表を作ってみました。
また、この表の内容は、2012年9月13日現在で提供されているSIMおよび通信サービスを、対象としています。iPhone 5発売後の各キャリアのサービスの改訂によっては、この表の記述内容も変わる可能性があります。
“iPhone 5、日米SIM両刀使い、一覧表” の続きを読む
数日前、Hulu日本版を海外(アメリカ)からApple TVでアクセスしようとして、見事失敗しました。
Hulu日本版を、アメリカからApple TVで、iTunes日本アカウントで、アクセスしてみた。 – 2012年9月9日
ただ、これは完全敗退を意味するものではなく、「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装しないと、Hulu日本版のコンテンツは観られないよ。」ということを、検証し直しただけです。
この「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装する」手段が、「日本国内のVPNアクセスを使う」ことです。
VPNを使うと「VPNサービスを提供してくれる無料・有料サービスの業者を使い、その業者の持っているIPアドレスを経由して、インターネットに接続する」ことが出来ます。このブログ記事の目的であるHulu日本版をアクセスするためには、このVPN業者として、日本のIPアドレスを提供してくれる業者を選ばなければなりません。
そこで、せっかくHulu日本版のアカウントを前回作ったので、Apple TVでHulu日本版をそのままアクセスするのには失敗しましたが、iPad(またはPC)でHulu日本版をアクセスして、コンテンツを観る方法をまず書きます。
ちなみにHulu日本版のアカウントは、Apple TVを使わなくとも、PC(ブラウザー)で
Hulu日本版 ホームページ
をアクセスしても作成できます。違いは、
● PC(ブラウザー)で作成すると、支払い方法を別途(クレジットカードかPaypalが選択可能)で入力しないといけない。無料お試し期間は、2週間のみ。
● Apple TVで作成すると、既存のiTunes日本IDでの支払いが可能。無料お試し期間は、30日間。
です。
“Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。” の続きを読む
2012年9月4日から日本国内でもApple TVで観られえるようになったHuluを、アメリカからiTunes 日本アカウントでアクセスすると、どうなるか、試してみました。
※ HuluをiTunesアカウントで購読(Subscription)した場合の、毎月の自動課金の解約法は、
■ 「Hulu日本」のアカウント加入時にiTunesで自動課金設定(デフォルト)した場合に、自動課金をキャンセルする方法
をクリックしてください。このページの下のほうに飛びます。
まず、Apple TVの「Settings(設定)⇒ iTunes Store ⇒ Location(場所)」設定を日本にし、「Sign In(サインイン)」をiTunes日本用アカウントでサインインします。
(急いでいたので写真のクオリティーが良くないですが、あとで時間があれば撮りなおして、差し替えます。)
“Hulu日本版を、アメリカからApple TVで、iTunes日本アカウントで、アクセスしてみた。” の続きを読む
以前に書いた記事、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編 – 2011年2月16日
で、ソフトバンク・プリペイド(プリモバイル)携帯のオンラインリチャージで、海外の一部のクレジットカードが使用できないことに関して、注意書きを別記事として書きます。
<注意>2015年ー2016年現在、アメリカ発行でVerified By VISA(VISA認証サービス)対応のVISAクレジットカードが激減しています。MasterCard(MasterCard SecureCode)のほうが支払いが確実です。
以下のソフトバンク・プリモバイル携帯のオンラインリチャージ説明ページに書かれているように、
オンラインリチャージで使用するクレジットカードは、「本人認証サービス」に対応している必要があります。
「本人認証サービス」に対応していない場合は、支払いができません。
「本人認証サービス」は英語では、「Verified By Visa」(VISAカードの場合)、または、「MasterCard SecureCode」(MasterCardの場合)と言います。
VISAカードが「Verified By Visa」に対応している場合は、支払いの途中に次のような画面が表示されます。(Verified By VISAサービスがこれまでに有効化されていない場合=初回の場合。)
なお「Verified By Visa」有効化スクリーンやログインスクリーンは、VISA発行金融機関によって違います。したがって、下の画面ショットは、ご自分の使用するVISAやMasterCardでは違う画面や流れになると思いますので、注意してください。
“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2【追記】:海外からリチャージ編” の続きを読む
iPhoneやアンドロイド携帯って、WiFiが使えないところで3G(4G)で接続して、初めて「ありがた味」が判るものですよね。
ニューヨーク市内在住の人は車を持っていない人が多いらしいですが、そういうところだと3~4ブロック歩けば無料WiFiの提供されているスターバックスやマクドナルドの横を通り過ぎることになり、必要ならそこに入ってWiFiを無料でアクセスすれば良いわけです。
しかし、こういうところだと、WiFiは無料かもしれないけど、やたら毎日浪費するコーヒー代やハンバーガー代が高くなりませんか?
それとも、何も買わずにタダでWiFiを利用して、用事が済んだら、店を出るのかな・・・
WiFiだけで使うのなら、あんな画面の小さな3インチ以下のスマートフォンで見にくい小さな文字を読むよりも、WiFi専用iPadやアンドロイドタブレットの方が良くないですか?
さて、ニューヨーク市以外の場所に住んでいる人は、毎日、または最低でも週に一回は車を利用しますね!?
留学生で自分で車を持っていなくとも、誰かに乗せてもらって買い物に行ったりするでしょう?
車で出かける途中や、目的地で、または駐車場で待っている間、・・・・など、など、スマートフォンでネットを使いたいときは、ありますね。その場合、必ずしも目的地にWiFiがあるとは限らないじゃあないですか。
でも、そんな(WiFiの無い)場所で使えなかったら、スマートフォンも宝の持ち腐れですよ。
だけど、自分がどのくらいのバイト数を使うか分からないと、パケット通信プランに加入するのに、どのプランに加入したら良いか、悩みますね。
一番怖いのは、従量課金制しかないプランですね。
例えば、Virgin Mobile USAのBroadband2Goの料金表
http://www.virginmobileusa.com/mobile-broadband/broadband2go.html
には、次のように書かれています。
100MBとは、ウェブ閲覧連続5時間、または、Eメール1万通相当(1通10.24KB)。
そこで、Eメール、ウェブページ、地図について、それぞれ使うバイト数を実際に調べてみましょう。
もちろん、これらは必ずしも一定ではなく、ダウンロードするメールやウェブページや地図の複雑さによっても違ってきます。
が、全く検討もつかない、初めてスマートフォンを使う人には、参考にはなるでしょう。
すでにスマフォ所持者は、一度、自分でバイト使用量を調べてみましょう。
“メール1通、何バイト?Web1ページ、何バイト?地図1回、何バイト?:従量課金制の警告” の続きを読む
海外在住者(日本人・外国人)が日本国内で携帯を使う方法を、まとめます。
また、このサイトではこれまで触れていなかった日本国内用レンタルSIMについても、追記します。
海外在住者が一時帰国(または旅行・出張)で日本国内で携帯電話を使う、または、持つ方法は、以下の方法があります。
1.自国の携帯を持ち込み、そのまま国際ローミング料金で日本で使う。
2.海外で販売されている日本(ソフトバンク)のSIMを購入し、SIMフリー3G携帯(またはソフトバンク用3G携帯)に差し込んで、使う。
3.日本国内で日本のプリペイド携帯を購入し、使う。
4.日本の空港で日本国内用SIMをレンタルし、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
5.世界で使用可能なSIM(「Global SIM」と言う。通常、イギリスの電話番号。)を入手し、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
6.日本の空港や自国で日本国内用携帯をレンタルし、滞在中に使う。
7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う。
なお、匿名で登録された携帯電話を利用した振込め詐欺などの犯罪を無くすために、日本には2006年4月1日から「携帯電話不正利用防止法」という法律が施行されており、日本に居所があることを証明しないと、日本国内でのSIMだけの購入や携帯電話の契約は、プリペイド・ポストペイドに関わらず、出来ません。
また、この法律はドコモ・ソフトバンク・AUだけでなく、日本通信の通話付きb-mobile TalkingやイオンのプリペイドSIMなどにも適用されます。
通話を伴わないモバイル通信専用SIMや装置に関しては、この法律の適用外なので、住所が海外であっても契約可能です。
なお、アメリカ4社の日本での国際ローミング料金と、ソフトバンクのプリペイド携帯、ソフトバンクの日本国内用SIMレンタル、海外で購入可能なソフトバンクのSIM(Nippon SIM、Japan SIM)の料金の比較は、
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
にまとめてあります。
以下、それぞれのオプションのメリット・デメリットを詳しく考察していきます。
“海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ” の続きを読む
追記(2013年3月5日):現在はGoogleがPlayStore/マーケットの使用国・地域判断基準を、IPアドレスも追加したため、以下の方法、プラス、VPNを使って日本のIPアドレスを使わないと、日本のアプリはダウンロードできません。
アンドロイドのVPN設定は、「設定(Setitngs)⇒ 無線とネットワーク(WIRELESS & NETWORKS)、その他(More…)⇒ VPN」で設定します。
アンドロイド端末でVPNを設定して使用する方法は、
アンドロイド携帯/タブレットにVPNを設定して使用する方法 – 2013年3月11日
を参照して下さい。
なお、Market Enablerアプリは数ヶ月前にGoogle Play Storeから削除されています。
したがって新規にダウンロードは出来ませんが、その前にダウンロード/インストールしている人は、ブログ本文の手順がまだ使えます。(VPN接続は、追加で必要。)
Market Enablerをダウンロードしていなかった人は、端末をSIMロック解除して、日本のアプリ・ダウンロード時に日本のSIM(解除済みでも、日本のキャリアのMCC/MNCを偽装したSIMでも、可能)を一時的に挿入して、日本のVPNでVPN接続して、日本のアプリをダウンロードするのが、一番簡単でしょう。
これからMarket Enablerインストールしてを使う場合には日本のSIMは不要ですが、
● Market Enablerの.apkファイルを探す ⇒ PCでダウンロード ⇒ マイクロSDカードにコピー ⇒ Market EnablerをマイクロSDカードからアンドロイド端末にインストール、
そして、
● そのアンドロイド端末をルート化する(Market Enablerが有効に実行するために必要。)、
が必要です。
目次:
概論・・・このページ
1.MarketEnablerアプリを使う方法・・・このページ
2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入してアクセスする方法・・・ページ 2
海外のアンドロイド携帯または端末(タブレット)に、日本のマーケットのアプリをインストールする方法を、書きます。
もちろん、応用すれば、その逆も可能です。
アンドロイドOSでは、その時に挿入されているSIMのキャリアの国を判断し、それによってアクセスできるアンドロイド・マーケットの国を決めています。したがって、自分が現在挿入しているSIMのキャリアの国以外のアンドロイド・マーケットをアクセスするためには、SIMの国を「偽装」しなければなりません。
方法は2つあり、
1.MarketEnablerアプリを使う (これは既知の方法で、ググればいくつか紹介ブログが出てきます。)
(1)端末をルート化し、
(2)アンドロイド・マーケットから、「MarketEnabler」というアプリをダウンロード/インストールして、そのアプリでSIMの国を一時的に偽装する。
短所:
MarketEnablerアプリは、ルート権限のある端末でしか実行しませんから、端末はルート化している必要があります。ルート化の方法の無い端末では、この方法は使えません。
長所:
SIMの無いCDMA端末(例:Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、Cricket Wirelessなど)でも、可能です。(ルート化したSprint HTC Heroで確認しました。)
WiFi専用アンドロイド・タブレット端末でも、可能?(これは、あとで試して見ます。)
この方法では、SIMの国の偽装は、端末を再起動すると元に戻ります。
2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入します。
インストールが終了したら、SIMを元のSIMに戻します。
アプリを実行する時には、どの国のSIMが挿入されていようと関係ありません。
多分、アプリを更新(アップデート)する際には、購入したマーケットの国のSIMを挿入している必要があると思いますが、これも後日確認して報告します。
たとえば、海外に居住していて、ドコモやソフトバンクの解約済みSIM、まだ生きているSIM、などを持っていれば、そのSIMが使えます。
それが手元に無い場合は、国やキャリアの基本情報を書き込んだ偽装SIMを作成しますが、OneSIM
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方 – 2011年4月2日
またはDITS Phonebook SIM Version 2.3
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
を使用します。
長所:
端末をルート化する必要はありません。
短所:
W-CDMA/GSM端末で、かつ、SIMフリーまたはSIMロック解除した端末のみで、可能です。
海外のCDMA2000端末ではSIM挿入スロットが無いため、出来ません。
AUの場合は・・・わかりません。
以下、実際の手順を書きます。
“海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法” の続きを読む
アメリカの大学はSemester制のところは既に夏休みに入り、Quarter制の大学や小中高校ももうじき夏休みに入りますね。
それにあわせて、日本へ一時帰国する学生や家族もこれからの季節は増えてくるでしょう。
そこで出てくる疑問は、「アメリカの携帯(iPhone、アンドロイド携帯、Blackberryを含む)は、日本で使えるの?」、「アメリカのiPad/iPad2は、日本で使えるの?」
結論から先に言うと、最近数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約のスマートフォンなら、殆どの機種が日本でそのまま「国際ローミング」で使えます。
スマートフォンでなくとも、ここ数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約の携帯なら、使用できます。
お持ちのアメリカの携帯で初めて海外へ行かれる場合は、カスタマーサービスに連絡して、「国際ローミング」オプションが有効になっているかどうか、確認してください。口座(アカウント)契約上、「国際ローミング」オプションが有効になっていなければ、いくら携帯機種本体が日本でローミング可能であっても、日本で電波を拾いません。(携帯画面に「No Signal」と表示されるでしょう。)
一度有効にすれば、その後、自分で無効にするまでは、何もせずに次回も日本で国際ローミングできます。
お持ちのアメリカの携帯が、機種も、また、アカウント設定も、国際ローミング出来る状態であれば、日本の到着空港で電源を入れると、電波が表示されます。
携帯会社によっては、「日本でのダイヤルの仕方は、・・・。料金は・・・。」的なテキストメッセージが(もちろん、英語で)受信されます。
“アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較” の続きを読む
日本でiPad 2の発売延期が発表された直後の2011年3月15日にアメリカのアップルストアでオンライン注文し、昨日(2011年4月7日)昼過ぎに到着した知人用のiPad 2を、昨日のうちに日本へ送りました。
昨年4月にオリジナルiPadが発売されたときも、別の知人に頼まれて1台日本へ送りました。
昨今、日本では「リチウム電池が入っている電子機器は、電池入りでは郵便局から海外へ航空郵便で郵送できない。」と聞いています。
この一年のうちにアメリカもリチウム電池郵送規制は強化されたのかと、心配でしたが、郵便局の窓口では何も聞かれませんでした。
アメリカ郵便局のInternational EMS(Express Mail Service)で昨日2011年4月7日に郵送。郵送先は関東圏で、日本の税関の処理が滞りなく済めば、知人の自宅に4月12日到着予定です。
昨年4月にオリジナルiPadを送ったときには、週末を挟んで税関で3日ほど処理に時間がかかり、郵送先が会社の住所だったために、2000円ほど関税を払わないとiPadが受け取れなかった、と聞いています。(電子機器の日本入国時の関税は、最大で消費税相当の5%。)
iPad 2は箱を含めて重さが2ポンド14オンス。アップルから送られてきたそのままの箱を使いました。
EMSでの郵送料は$44.40。
昨年のiPadの時は、他では「途中で中身を抜かれて、空箱で届いた人が複数居た。」という話も聞いているので、小包にはちゃんと保険を掛けました。
アメリカの郵便局の場合、最初の$100までは無料で保険のカバーが付きます。
今回のiPad 2(WiFiオンリー、白)は消費税・郵送料も含めて$600までの保険を掛け、保険掛け金は$3.70でした。
郵便局から郵送する場合は、EMSの郵送用紙のほか、(書類などを海外に郵送する時には)内容物とその価値を記入するCommercial Invoice(Customs Declaration and Dispatch Note、Form CP72)が必要です。どちらも郵便局に用意してあります。
“アメリカのiPad 2を、日本へ送る” の続きを読む
この記事は、2011年3月10日掲載
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順
の一部ですが、標題が紛らわしく、目的の内容を見つけにくかった可能性があるので、別タイトルで単独に掲載します。
アメリカAT&Tで契約したiPad/iPad 2を、日本で国際ローミングで使用することが出来ます。
Verizon契約のiPad 2も、日本のAU(KDDI)電波を使用して国際ローミングで使用することは、可能なはずですが、Verizonの場合は、日本でのパケット(ネットアクセス)国際ローミング料金に割引が適用されるプランが無く、1KBあたり$0.02請求されますから、日本でiPad 2を3G電波で頻繁に使用していたら、とんでもない料金の請求が発生するでしょう。
現在のところ、Verizon契約のiPad 2は、日本ではWiFi以外では使用しないようにするのが賢明です。
■AT&TのiPad国際ローミングプランに加入するには、アメリカ国内iPadプランに加入していることが前提。
“アメリカAT&T契約のiPad(3G版)を、日本(米国外)でローミングで使う方法” の続きを読む
追記(2011年5月23日):
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較
も参照してください。
2011年2月10日にVerizonがiPhone 4を発売し、そろそろ「Verizon iPhone 4は、日本で国際ローミング出来るか?」という心配をしている方々が出始めているるようです。
私自身はVerizonと契約したことは無いので、自分でやってみたことは無いのではっきりしたことはわからないのですが、同じCDMA2000通信方式を使っているSprintのスマートフォン(アンドロイド携帯)は持っていて、日本で使ったことはありますので、その経験と、Verizonのホームページからの情報をここでまとめます。
もちろん、それ以外にAT&TのiPhone 4も持っていますが・・・
注意:ヨーロッパにはVerizon社と同じCDMA2000通信方式を使っているキャリアがありません。したがって、CDMA2000オンリーのVerizon版iPhone 4では、ヨーロッパでは全くローミングできません。(電波が入りません。)ご注意ください。
Verizon契約でヨーロッパでもローミングしたければ、Verizon用のCDMA2000 + W-CDMA/GSM両方の通信方式に対応するBlackberry、Droid Pro、Droid Internationalなどのデュアルモード携帯を使い、かつ、国際ローミング用にSIM(パートナーのVodafoneのSIM)を貰わないとダメです。
CDMA2000通信方式は、世界でも約40カ国でしか使われていません。ヨーロッパ以外にも、Verizon版iPhone 4が全く使えない国は、数多くあります。渡航前に、渡航先で使えるかどうか確認しておくことです。
日本はauのみがCDMA2000通信方式を使っていますので、日本でのVerizon版iPhone 4でのローミングは、auの電波のみを使ったローミングになります。
追記:Verizon版iPhone 4Sは、ヨーロッパなどCDMA2000通信方式のキャリアの無い国でも使えます。
■日本へ行く前に、自分のアカウントが国際ローミングできるようになっていることを確認すること。
普通、CDMAのキャリア(SprintやVerizon)は、アカウントを開設するときに、デフォルトでは国際電話が出来なく、国際ローミングが出来ないアカウント設定になっている場合があります。
もし自分のアカウントが「国際電話も、国際ローミングも、出来ない」設定になっていると、日本へ行っても「No SignalまたはNo Service(圏外)」と表示されます。
したがって、日本(米国外)へ行く前に、必ずカスタマーサービスに連絡し、「国際ローミング(International Roaming)可能」な設定に変更してもらってください。
カスタマーサービスは、「*611」に電話するか、「800-922-0204」です。
■まず、通話とテキストは、間違いなく日本で使用できます。
“Verizon iPhone 4は日本で国際ローミング出来るか?” の続きを読む
目次:
メール使い放題申し込みの方法・・・このページ
携帯の「Y!」ボタンからメールアドレスの変更をする・・・ページ 2
MySoftbankサイトからメールアドレスを変更する(海外でも可)・・・ページ 3
この記事は、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編
1.ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯を購入する
および
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編
2.日本国外でソフトバンクのプリペイド携帯をトップアップする方法
の続きです。
3.ソフトバンクのプリペイド携帯でメールを使用する方法
ソフトバンクのプリペイド契約では『センター』留守録機能が利用できません。ただし、携帯本体の機能として「簡易留守録」の機能の付いている携帯機種もあります。この場合は、留守録は携帯本体に保存されます。したがって、携帯が電波の届くところにあって電源がオンになっていないと、相手は「簡易留守録」にメッセージは残せません。
つまりソフトバンクのプリペイド携帯では、自分が電波の圏外に居る場合や、電源をオフにしている/電源が切れているときに、相手が自分に「留守番伝言」を残す手段がありません。
したがって最悪の場合の手段として、携帯でメールを受けられるようにしておくと、安心です。
ソフトバンクのプリペイド携帯でメールを使用するには、月300円の「メール使い放題!」に申し込む必要があります。
“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-3:メール設定編” の続きを読む
目次:
MySoftbankのホームページに電話番号を登録する・・・このページ
ソフトバンク・プリペイド携帯用のオンラインリチャージのホームページに電話番号を登録する・・・ページ 2
海外に居てクレジットカードで支払う・・・ページ 3
この記事は、
海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編
の続きです。
2.日本国外でソフトバンクのプリペイド携帯をトップアップする方法
日本国外でソフトバンクのプリペイド携帯をトップアップ(リチャージ)するためには、次のステップが必要です。
(1)MySoftbankのホームページに電話番号を登録する。
この時に、初期パスワードが携帯にメールで送られてきます。したがって、このステップは日本国内に居る間に行う必要があります。
(2)MySoftbankのパスワードを使ってソフトバンク・プリペイド携帯用のオンラインリチャージのホームページにログインし、プリペイド携帯の電話番号を登録する。
電話番号登録時に、初期PIN番号がその電話番号の携帯にメールで送られてきます。したがって、このステップは日本国内に居る間に行う必要があります。
(3)オンラインリチャージのページでクレジットカードで3000円または5000円を支払う。
前記(1)および(2)の登録を既に済ませていれば、オンラインリチャージは日本国外でも可能です。クレジットカードはVISA、MasterCard、JCBは使用可能で、日本国外発行カードでも使用可能です。
“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-2:海外からリチャージ編” の続きを読む
目次:
購入条件と料金・・・このページ
購入する前に用意する本人確認書類・・・ページ 2
オンラインで申し込む・・・ページ 3
トップアップの方法・・・ページ 4
今の時代では、日本へ一時帰国したときに携帯電話を持っていないと不便なことが多いです。
もちろん、海外の3G携帯を国際ローミングで日本で使うことも可能ですが、
1.電話代が高い
ということと、
2.海外の携帯を日本国内で使用する場合は、電話番号が海外の電話番号のままなので、家族や友人が自分に電話するときに国際電話になり、気軽に電話してもらえない
という不便があります。
したがって、どうしても日本の携帯が欲しくなります。
海外在住者の一時帰国は滞在期間が短いので、プリペイド携帯か、空港でのレンタル携帯になります。
ところが、2006年(平成18年)4月1日に施行された「携帯電話不正利用防止法」
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/050526_1.html
により、「契約者の本人確認を義務付けること」が必須になり、しかも、「本人確認」の中には、「日本に居住所を有すること」が要求されています。
音声通話を伴う携帯電話およびSIMの契約には、ポストペイド契約の場合も、プリペイド契約の場合も、どちらも、この法律の「本人確認」義務の対象になります。
(音声通話を伴わないモバイル・データ通信専用端末や、その契約の場合は、住所のリクアイアメントが緩和され、日本の住所が無くとも契約できます。)
ソフトバンクのプリペイド携帯の本人確認のリクアイアメントのページを見ると、
http://mb.softbank.jp/mb/premobile/steps/contract.html
http://mb.softbank.jp/mb/premobile/confirm/document.html
「B. 日本国パスポート」でこの条件を満たせそうです。しかも、日本の住所があるという条件を満たすためには、
「有効期限内のもので、お申し込みの住所・氏名・生年月日が一致していること。
(現住所の記載がないまたは申込書の住所と相違する場合、(ア)または(イ)または(ウ)のいずれかが必要です。)
(ア)住民票記載事項証明書
(イ)公共料金領収書
(ウ)官公庁発行の印刷物(例:国民年金通知書)
住民票記載事項証明書/公共料金領収書(電気・都市ガス・水道)/官公庁発行の印刷物は、発行日から3ヵ月以内のもので、印字されていること。お申し込みの住所・氏名が一致していること。官公庁発行の印刷物は発行元である官公庁の印字があり、お申し込みの住所・氏名が印字されていること。」
とあります。
つまり、
1.日本国パスポートの住所欄に日本の住所(居住所が建前なので、ホテルの住所はダメだと思います。)が書かれており、
2.その住所が、「携帯の申し込み住所欄」に書き込む住所と同じ、
であれば、日本国パスポートだけでプリペイド携帯が自分名義で購入できる、ということになります。
それ以外であれば、住民票とか公共料金領収書とか、海外在住者には提出不能な書類が必要になって、難しくなります。
なお、海外在住でありながら国民年金に任意加入していて、日本の実家の住所などを連絡住所としている場合は、その通知書が上記「(ウ)官公庁発行の印刷物」にあたります。そういう人は、それを住所の証明に使えます。
もし、上記本人確認(プラス、日本の住所)を満たすことが出来なければ、日本の空港で日本国内用携帯またはSIMだけをレンタルする
http://www.softbank-rental.jp/inbound/
か、2010年12月11日に紹介した
「海外在住者用の日本国内用携帯SIMが発売されました」
のようなSIMを購入することになります。
1.ここからはソフトバンクのプリペイド携帯を購入する手続きのみに限定して、手順を説明します。
2.ソフトバンクのプリペイド携帯は、トップアップの金額は60日で切れますが、金額が切れてから360日間は番号を維持できて、その間に再度トップアップすれば、同じ電話番号で使用できます。したがって、年に一回は日本へ一時帰国・出張する人は問題が無いのですが、そうでない人でも、日本国外でソフトバンクのプリペイド携帯をトップアップする方法を知っておけば、次回の一時帰国が1年以上先になっても、電話番号を失う(プリペイド契約が解約される)ことがありません。その方法も、説明します。
3.そして最後に、ソフトバンクのプリペイド携帯でメールを使用する方法を説明します。
“海外在住者、ソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯購入-1:購入編” の続きを読む
目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6
注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。
ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。
※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)
まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・
通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。
SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。
データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。
なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。
海外ローミング時のの設定
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
「Wi-Fi」が「ON」。
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
「Wi-Fi」が「ON」。
※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
2.3Gデータ(パケット通信)
iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
かつ
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
かつ
「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
または
「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
国際ローミング割引プラン - データ通信
まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
(2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)
120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。
“AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)” の続きを読む
海外在住者が日本でプリペイド携帯を購入する方法は、近いうちに書こうと思っています。
日本では2006年4月1日に「携帯電話不正利用防止法」が施行され、日本に住所のあることを証明できない外国人および海外在住日本人が、一時帰国や短期訪問時に日本の携帯およびSIMを購入するのは、難しくなっています。(それでも、やり方を知っていれば、入手は可能です。)
ところが2010年11月17日より、HanaCell社(英国に本社を持つMobell社の日本人向け携帯を扱っているブランド)が、海外在住者向けにソフトバンクのSIMを発行してくれるようになりました。
HanaCell社アメリカサイト
http://www.hanacell.com
HanaCell社イギリスサイト
http://www.hanacell.co.uk
モベル本社サイト
http://www.mobell.co.uk
「ニッポン ジャパンSIMカード」と言い、日本に住所が無くても入手できます。3G W-CDMA 2100MHz対応のSIMロック・フリー携帯を持っていれば、このSIMを差し込むことで、その携帯を日本でソフトバンクの電波を利用して使用できます。
http://www.hanacell.com/japan/
追記:
こちらでも発売されました。こちらでは、「Japan SIM」と呼んでいます。
http://www.jqphone.com/smartphone_simcards.html
では、この「ニッポン ジャパンSIMカード」と、普通に日本でソフトバンクのプリペイド(プリモバイル)携帯
https://mb.softbank.jp/mb/premobile/
を購入した場合との、経費の比較してみましょう。
“海外在住者用の日本国内用携帯SIMが発売されました” の続きを読む