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実は数週間前に発見したのですが、今日また探してたどり着いたブログを紹介します。
当サイトの記事書き込み意図に沿っているので、また、筆者はVerizonポストペイド契約の契約を一台も持っていない(LTEポケットWiFiは持っている)ので、備忘録としてここにリンクを張っておきます。
サンフランシスコのNiwaさんの経験談で、VerizonのiPhone 4Sを、Verizonカスタマーサービスに電話してSIMロック解除してもらい、ドコモのSIMで日本で使用した記録です。
(Verizonの) iPhone 4S アンロック (http://blog.niw.at/post/11647586896) - 2011年10月19日
この件に関しては、当サイト、
Sprint(CDMA)版iPhone 4Sは、2011年11月11日新規アクティベート分からSIMロックされました。 - 2011年11月15日
の中でも少し触れていました。
Verizonカスタマーは、Verizontとの契約後iPhone 4S購入後ではない)60日(?)経過すると、VerizonのカスタマーサービスGlobal Services Activation Specialist (800) 711-8300 にリクエストすれば、GSM/W-CDMAモードのSIMロックを解除してもらえ、米国外では他社のSIMを使ってGSM/W-CDMAモードで通信できます。
アメリカ国内の携帯会社のSIM(例:AT&T、T-Mobiule USA、,およびそれらのMVNO)は使用できません。
「60日」という期間には柔軟性があるようで、それ以前に米国外へ旅行・出張する人には例外的に60日よりも前にIMロック解除をしてくれることがあるそうなので、そのような状況の人はカスタマーサービスに連絡してみてください。
なお、VerizonのこのSIMロック解除の規則は、iPhone 4Sに限らず全てのワールド携帯(Droid International、Blackberryなど)に適用されます。
同様に、2011年11月11日以降にSprintのiPhone 4Sを買われてアクティベートした人も、Sprintとの契約後iPhone 4S購入後ではない)90日(?)経過すると、Sprintのカスタマーサービス(World部門カスタマーサービス)にリクエストすれば、SIMロックを解除してもらえます。
2011年11月10日以前にSprintのiPhone 4Sを購入してアクティベートした場合は、そのiPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは既にSIMロック解除状態になっています。
アメリカCMDA(CDMA2000)版iPhone 4S SIMロック解除後の他社SIM挿入時の動作は、
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? - 2011年10月17日
で実験結果を記事にしています。
AT&Tは今のところ、全iPhoneモデルのSIMロック解除には、応じません。
なお、VerizonとSprintのiPhone 4SのキャリアによるSIMロック解除は、GSM/W-CDMAモードのみに行われます。
この作業後、CDMA(CDMA2000)モードのキャリアロックは相変わらず続きます。したがって、このSIMロック解除したiPhone 4SをKDDI/auに持ち込んで契約することは、出来ません。
他で発信している業界ニュースを日本語で再発信しているサイトは、たくさんあります。
そういう中で、同じようなニュースをここで流しても筆者のエネルギーと時間の無駄になるだけなので、ここのサイトでは他の人やサイトが流すであろうニュースは極力取り上げないようにしています。
このサイトのメインのポイントは、「他人の受け売り情報の転載」ではなく、筆者のハンズ・オン体験に基づいた情報です。
しかし、中には現地の業界の情報をナマで知らないと書けない情報もあります。
そのような情報(ニュース)は、時々書いて行きたいと思います。
2011年11月から昨日まで、アメリカの携帯/モバイル通信業界ではいくつかの大事な業界ニュースが発生しています。
それらの関連性を解説しながら、書いていきたいと思います。
2011年12月19日:AT&TがT-Mobile USAの買収を正式に諦めると発表
“2011年12月のアメリカ携帯業界ニュース” の続きを読む
Sprint(CDMA)iPhone 4SとAT&T(SIMフリー)iPhone 4を既に持っていながら、SIMフリーiPhone 4Sを入手したかった一つの理由は、iPhone 4SのHSPA+高速通信の速度を比較したかったからです。
そこで、早速比較してみました。
AT&T iPhone 4S HSPA+ |
AT&T iPhone 4 3G |
Sprint iPhone 4S EVDO Rev. A |
下り 4.0~4.5 Mbps 上り 1.2-1.5 Mbps |
下り 1.3~2.6 Mbps 上り 1.0-1.2 Mbps |
下り 1.0~1.3 Mbps 上り 0.4-0.8 Mbps |
と、明らかにHSPA+のAT&T iPhone 4Sがデータ速度が速く、3G HSDPA通信しか出来ないiPhone 4の約2倍です。
また、SprintのiPhone 4S(EVDO Rev. A通信方式)に比べると、3~4倍の速度です。
Verizon iPhone 4およびiPhone 4Sも、SprintのiPhone 4Sと同程度の速度のはずです。
なお、上記の計測は感謝祭直後の金曜日の午後9時半ごろで、比較的回線混雑の少なかった時刻に行いました。
同日の夕方午後4時頃の計測では、以下のような結果でした。
AT&T iPhone 4S HSPA+ |
AT&T iPhone 4 3G |
Sprint iPhone 4S EVDO Rev. A |
下り 2.1 Mbps 上り 1.1 Mbps |
下り 1.3 Mbps 上り 0.9 Mbps |
下り 0.6 Mbps 上り 0.8 Mbps |
SIMフリーiPhone 4Sで、Sprint国際ローミング用SIMは使えるか?
“AT&T iPhone 4S(HSPA+)、AT&T iPhone 4(3G)、Sprint iPhone 4S(CDMA2000 EVDO Rev.A)速度比較” の続きを読む
●AT&Tは2011年9月18日、ようやくアトランタ、シカゴ、ダラス、ヒューストン、サンアントニオの5都市でLTEサービスを開始しました。年末までにあと10都市(合計15都市)でLTEサービスを開始する予定です。
現在のところAT&TのLTE用デバイスは、モバイル通信専用装置のみです。
AT&Tの最初の4G LTE対応携帯は、HTC Holiday(HTC Raider 4G)で、ごく最近FCCの認可を合格したばかりです。市場での発売が近いようです。
●SprintがLTEの通信テストを行っている、という事実が判明しています。
このテストの結果、Sprint社のLTEは2012年第1四半期~第2四半期に開始されるだろう、と予想されています。
Sprintは2011年10月7日に記者会見を用意しており、このときにSprintのLTEサービスについて発表されると期待されています。
また、Sprintが4G通信としてLTEを採用することにより、これまでアメリカで唯一WiMax携帯電話を発売して、Clearwire社のWiMaxネットワークをMVNOとして提供していたSprintが、今後、WiMaxサービスの行方をどのように決定したか、興味あるところです。これに関する質問も、記者会見では出てくると思います。
(もちろん、数年間はWiMax継続となるでしょうが、そのあとは?)
●なお、Verizonは既に2010年12月よりLTEモバイル通信サービス、2011年3月よりLTE携帯サービスを700MHz帯域で開始しており、現在のところ全米140都市以上でLTEを提供しています。2011年末までには175都市まで拡張し、2013年内には全米全てのVerizon 3G通信地域でLTEサービスを提供する予定です。
地域限定サービスのMetroPCSも、2010年9月よりLTEサービスをBand IV(上り1700MHz/下り2100MHz)で開始しています。
長男の結婚式の準備のため、1ヶ月ほど更新をお休みさせていただきました。
結婚式と言っても、アメリカの場合は新婦側が結婚式費用を全て出し、結婚式も新婦の希望次第のプランになります。したがって、式そのものは、新郎側家族が準備することはほとんど無いのですが・・・
その代わり、結婚式前夜に双方の親族や親しい友達を招待して「リハーサル・ディナー」という夕食会を主催するのは、新郎側の両親。このリハーサルディナーはレストランの部屋を借り切ったり、公園や大学・公共の建物のパーティー可能な場所を借り切って行う人も居ます。
我が家は予算の関係で自宅の中庭・前庭で行うことにしました。
パーティー運営そのものは、結婚式を行うホテルから40人分のテーブルと椅子、万が一のために小型テントを2個借りて設置してもらい、地元の日本食レストランに祭事用弁当とバイキングを作って運んでもらうので、天候さえ悪くなければ自分たちがすることは飲み物・氷・皿やコップの用意だけで、手間はそんなに掛からないはずでした。
しかし、これだけの数の客を一度に迎えるには、家の中の整理や掃除、中途になっている日曜大工プロジェクト、などを行うため、約1ヶ月は時間を取られました!
本題ですが、私がブログを休んでいる間にアメリカの携帯業界でいくつかの注目すべき話題が起こっています。
1.2011年8月19日、「アメリカ唯一のWiMax通信提供会社Clear(Clearwire)の経営が思わしくなく、Sprintが完全買収を模索して他の主要株保有会社と交渉を開始した」というニュースがリリースされる
“8月の重大?ニュース、まとめ。” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯でテザリング(WiFiホットスポット)のできる携帯(プラン)をまとめます。
AT&T GoPhoneプリペイド携帯プラン
10 50 MB $5/月
100 200 MB $15/月
500 MB 1 GB $25/月
ただし、2012年4月18日よりプリペイド月極め通話/テキストプラン($25か$50)に別途、加入する必要があります。
または、月払いプリペイド・プラン(アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド)参照。
●Nexus One AT&T版(アンドロイドOS2.2以上)
●Galaxy Nexus GT-I9250 (GSM/W-CDMA版) (アンドロイドOS4.x)
●その他、SIMフリー・アンドロイド携帯またはAT&T用アンドロイド携帯で、アンドロイドOS2.2以上の端末で、「Tethering & portable hotspot(テザリングとポータブルアクセスポイント)」の項目が、「Menu(メニュー)ボタン ⇒ Settings(設定) ⇒ Wireless & networks(無線とネットワーク)」にある機種。
注1:iPhone 4は、AT&T GoPhoneプリペイド・プランではテザリングできません。(iPhone 4のテザリング設定が機能しません。)
注2:3G速度で使用するためには、アンドロイド携帯はW-CDMA 1900MHz(Band II)または850MHz(Band V)に対応している必要があります。
“アメリカのプリペイド携帯でテザリングのできる携帯(プラン)” の続きを読む
今週前半のニュースをいくつかまとめて、報告します。
1.iOS 4.3.5のリリース
すでにご存知と思いますが、2011年7月25日(米国時間)、アップルがiOS 4.3.5をリリースしました。
Gevey SIM下駄は、iOS 4.3.5でも今まで通り手動操作(儀式)を行うことによって、使えます。
iOS 4.3.5は、redsn0wで『紐付き』脱獄が可能なことが報告されています。
2.Verizon版モトローラXoomのLTEアップデートは、2011年9月
2011年2月に鳴り物入りで発売された、アンドロイド3.0の最初のタブレット、モトローラXoomの4G LTEアップデートは、当初のVerizon/モトローラの約束より少し遅れ、2011年9月になることが報道されています。
http://www.mobileburn.com/news.jsp?Id=15972
しかも、Xoomの4G LTEアップグレードの前に、Samsung Galaxy Tab 10.1 4G LTE版(Verizon版)が2011年7月28日より発売になるため、4G LTEを期待して2011年2月から待っているXoomユーザーは期待を裏切られた感じ。
3.Blackberry新製品の発表
“今週のニュース:iOS 4.3.5、Xoom LTEアップデート、新Blackberry、など” の続きを読む
アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較を、試みます。
この料金比較表は、どのくらい持つかわかりません。
なんせ、携帯会社は他社との競争のため頻繁(1年~数ヶ月の周期で)に料金を改定します。
特に今の時代は、これから4G(LTE)通信の競争が激化してくるため、今から数ヶ月で料金が変わるかもしれません。
各社の料金改定に気が付いたら、訂正していきます。が、リアルタイムで反映されるのは難しいと思います。(このブログ・サイトのプリペイド料金表は、気が付いたときに改定しています。実際に携帯会社で料金改定をしてから、このサイトで反映されるまで、数週間掛かることはありますが・・・)
渡米して、携帯会社とのポストペイド契約(2年契約)をする際には、参考にしてください。しかし、あくまでも参考にしてください。
また、アメリカでは携帯会社は各社とも「Family Plan」を提供しており、一名義/一請求書で、5つの携帯までを契約できるシステムがあります。
一家で複数回線を契約する場合は、「Family Plan」の方が合計金額が安い場合があります。
しかし、「Family Plan」に関してはここでは取り扱いません。また別の機会に取り上げたいと思います。
このページでは、「一名義/一請求書/一回線、2年以上契約」の場合の契約料金の比較になります。
“アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)” の続きを読む
良くある質問のひとつですが、「iPadのSIMでiPhoneが使えるか?」、「iPhoneのSIMでiPadが使えるか?」を検証してみました。
キャリアによってSIMへの対応に細工が施されているはずで、また、その細工はキャリアによっても違う可能性があるので、以下の結果は必ずしも世界の全てのキャリアに通用するとは考えられませんが、参考までに。
なお、ついでに、アンドロイド携帯(NTTドコモ用HT-03AのSIMフリー版、GDDJ-09)にも使用してみることにしました。
1.AT&T用にアクティベートしたiPadのSIMを、以下の端末に挿入した時:
端末名 |
使用可否 |
APN |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPhone 4 SIMフリー版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 SIMフリー版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMフリー版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPad SIMフリー版 |
可 |
APN設定不要(自動設定) |
アンドロイド携帯SIMフリー版(GDDJ-09) |
可 |
APN:broadband username:(空白) password:(空白) |
“iPadのSIMでiPhoneが使えるか?/iPhoneのSIMでiPadが使えるか?(AT&T編)” の続きを読む
Walmart.comは2013年5月ころ、オンラインウェブサイトでのディジタル・トップアップカードやギフトカードの不正購入が続き、その後、セキュリティが厳しくなっています。特に、実際に品物が配信されないディジタル・コンテンツの購入は、日本の住所では購入が不可能になっています。アメリカの住所でも、セキュリティーチェックが厳しくなっています。
現在は、Walmart.comでディジタル・トップアップ・カードはほとんど購入できないようです。
Walmart.com以外にもアメリカのトップアップカードをオンラインで購入出来るサイトは他にもありますので、そちらをお試しください。
アメリカ国外から、アメリカのプリペイド携帯のトップアップカード(のPIN番号)を購入する方法を紹介します。
・・・と言っても、
1.アメリカの住所を登録する必要があります。(実際には、ここには何も送られませんので、ホテルの住所やダミー住所で良いはずです。)
2.クレジットカード/デビットカードで支払いが出来ます。または、PayPalで支払えるので、PayPalに日本のクレジットカードを登録しておくと、日本のクレジットカード/デビットカードでも支払いが出来るはずです。
私は日本に住んでいないので、日本発行のクレジットカードを持っておらず、日本から実際に試してみることが出来ません。
しかし、この記事を見て日本在住の誰かが試していただき、報告していただけると、ありがたいと思い、記事とすることにしました。
アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードは、ディスカウント百貨店のWalmartのオンラインショップ、
http://walmart.com
で販売されており、ここで注文すると発注後数分~60分以内に、EメールでトップアップカードのPIN番号が通知されます。
実際に私が先月、AT&Tのトップアップカードを発注した際には、発注後14分でトップアップカードのPIN番号をEメールで受け取ることが出来ました。
この方法を使うと、世界のどこからでも、アメリカのプリペイド携帯会社のトップアップカードがオンラインで購入でき、すぐに使用することが出来ます。
(もちろん、クレジットカードでもトップアップすることが出来るプリペイド携帯会社も多いですが、もし、日本で発行のクレジットカードなどがそのプリペイド携帯会社のオンラインサイトで使用できない場合は、この方法を試してみてください。)
“オンラインショップWalmart.comでアメリカのプリペイド携帯トップアップ・カードを購入” の続きを読む
アメリカの携帯業界ニュースを3つ。
1.Verizonのデータ通信料金が、「使い放題」でなくなる
Verizon Wirelessは、現在スマートフォンおよびiPhoneに提供している「月$29.99で、データ(パケット)通信が使い放題」プランを廃止し、段階的定額制に移行する計画がある、というニュースが2011年6月20日浮上してきた。
まだVerizon Wirelessからの公式発表ではないが、噂によると新しいデータ通信料金体系は2011年7月7日より開始され、
●月$30で2GBまで
●月$50で5GBまで
●月$80で10GBまで
になる予定だという。
なお、Verizonのデータプランでは、3G通信(CDMA2000)を使った場合でも、4G通信(LTE)を使った場合でも、データ通信料金の違いは無いと言う。
Verizonのスマートフォン/iPhoneでテザリングを使用する場合は、月に$20追加(基本データ通信プランに2GB追加)となるらしい。
また、2011年7月6日またはそれ以前に「月$29.99で、データ(パケット)通信が使い放題」に加入したユーザーは、パケット通信のプランを変更しない限り、2011年7月7日以降もそれを継続できるそうです。
これにより、VerizonのiPhoneとAT&TのiPhoneの毎月の利用料金を比較すると、毎月のデータ使用量が4GBまでのユーザーはAT&Tが安く、5GB以上はVerizonが安くなる。
2.SprintがLTE導入に一歩進む
“Verizon携帯の「データ通信使い放題」が無くなる/SprintがLTEに前向き投資” の続きを読む
注意:
トップアップした際に利用開始日が入力できなくなり、トップアップした瞬間から使用開始が始まるようになったようです。
これから確認し、数日以内に報告します。
それまで、注意してトップアップしてください。
渡米または使用開始日の直前にトップアップするようにして下さい。
目次:
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)サービスの説明・・・このページ
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMの種類・・・このページ
AT&TのSIMをPrepaid DataConnect Pass用にアクティベートする方法、APN・・・このページ
オンライン・アカウント管理と、追加トップアップ・・・ページ 2
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアカウントの有効期限と、SIMの有効期限・・・ページ 3
AT&Tのプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)のアクティベートの方法がわかりました。
これは、SIMフリーまたはAT&TにSIMロックされている、USBモバイル通信装置、ポケットWiFi、タブレットなどのモバイル通信装置で使用するための、SIMのアクティベートの方法です。
※AT&Tのプリペイド携帯(GoPhone)とそのSIMに関しては、以下を参照してください。
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法 – 2011年2月22日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月17日
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法 – 2011年3月19日
その前に、これまでに書いたAT&Tのパケット通信の使用料金を、今回紹介するPrepaid DataConnect Passプランと比較して、まとめてみます。
SIM契約種類 |
料金 |
超過料金 |
SIM 有効期限 |
SIMの 再利用 |
APN |
プリペイド携帯SIM (GoPhone SIM) |
$5.00/10 50MB/月 + 通話料月$25必須
$15.00/100 200MB/月 + 通話料月$25必須
$25.00/500MB 1GB/月 + 通話料月$25必須 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
再利用不可 |
APN : wap.cingular username : [email protected] password : CINGULAR1 Authentification Typeの設定が必要な場合は、 PAPを選択する。 |
iPad/iPad2プリペイドSIM |
$14.99/250MB/30日
$25.00/2GB/30日$30.00/3GB/30日 $50.00/5GB/30日 |
(250MB/月プラン) $14.99/250MB
(他のプラン) $10/1GB |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
Prepaid DataConnect Pass |
$15/100MB/日
$30/300MB/週
$50/1GB/30日 |
追加でプランを購入する |
残高有効期限から60日 |
何度でも再利用可能 (同じSIMを再度アクティベートできる) |
APN : broadband username : (空白) password : (空白) |
以上から、経済的にも有効期間的にも、iPad/iPad2用プリペイドSIMをモバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)に使用するのがもっとも有利です。
しかし、
1.iPad/iPad2を持っていない、または、iPad/iPad2のIMEI番号を持っていない
2.マイクロSIMから標準SIMへ変換するSIMアダプターを持っていない
場合、AT&Tの標準SIMでこの「Prepaid DataConnect Pass」プランに加入する必要があるかもしれません。
“AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順” の続きを読む
この記事は、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
への追加です。
アメリカのAT&TのiPad/iPad2/新iPad用のプリペイド・アカウントのアクティベートや自動更新解除、翌月更新、などがiPad/iPad2/新iPadを使わずに出来ることがわかりました。
この方法によって、
1.以下の記事で紹介したように、AT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMでSIMフリーのポケットWiFiを使う場合、
SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法 – 2011年6月10日
SIMのアクティベート作業にiPad/iPad2が不要になります。
2.以下の記事で紹介したように、米国外のiPad/iPad2を、アメリカでAT&TのiPad/iPad2用プリペイドSIMで3G使用する場合、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
渡米する前に事前にAT&TのSIMをアクティベートできます。また、毎月の使用料金の自動更新の解除を忘れた場合に、iPad/iPad2が無くても、帰国後でも解除できます。
“iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法” の続きを読む
アメリカの大学はSemester制のところは既に夏休みに入り、Quarter制の大学や小中高校ももうじき夏休みに入りますね。
それにあわせて、日本へ一時帰国する学生や家族もこれからの季節は増えてくるでしょう。
そこで出てくる疑問は、「アメリカの携帯(iPhone、アンドロイド携帯、Blackberryを含む)は、日本で使えるの?」、「アメリカのiPad/iPad2は、日本で使えるの?」
結論から先に言うと、最近数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約のスマートフォンなら、殆どの機種が日本でそのまま「国際ローミング」で使えます。
スマートフォンでなくとも、ここ数年以内に購入したアメリカ4大携帯会社のポストペイド契約の携帯なら、使用できます。
お持ちのアメリカの携帯で初めて海外へ行かれる場合は、カスタマーサービスに連絡して、「国際ローミング」オプションが有効になっているかどうか、確認してください。口座(アカウント)契約上、「国際ローミング」オプションが有効になっていなければ、いくら携帯機種本体が日本でローミング可能であっても、日本で電波を拾いません。(携帯画面に「No Signal」と表示されるでしょう。)
一度有効にすれば、その後、自分で無効にするまでは、何もせずに次回も日本で国際ローミングできます。
お持ちのアメリカの携帯が、機種も、また、アカウント設定も、国際ローミング出来る状態であれば、日本の到着空港で電源を入れると、電波が表示されます。
携帯会社によっては、「日本でのダイヤルの仕方は、・・・。料金は・・・。」的なテキストメッセージが(もちろん、英語で)受信されます。
“アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較” の続きを読む
Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない。 2011年5月5日
Rebel Micro SIMファームウェアを更新してみました 2011年5月8日
の続々報です。
2011年5月9日ごろ、英語サイトで「自分はRebel Micro SIMを複数の人に再販したのだが、『動かない』という苦情が多かったので、自分で試してみて、『こうすればRebel Micro SIMは動く』というマニュアルを書いた」と投稿していた人がありました。
その方法とは、(以下、オリジナル投稿のミススペルを修正し、『曖昧な参照』の部分を加筆してあります。)
1,Restart iPhone with SIM tray opened, after booting, insert SIM tray.
2.Wait for 1 bar signal, Dial 112 and End. iPhone will search the signal.
Repeat Step 1, then go to Step 3.
3.(Read very well),
Wait for 1 bar signal, Dial 112.,
If the dialer will not respond at first, the call will end itself before you press End, after few seconds, you see “No SIM card installed” message.
Repeat Step 1, and then go to Step 4.
If the 112 dialing responds immediately for pressing End button, and searches the signal, repeat Step 1 until Step 3 occurs (i.e. 112 Dialing will not respond at first.). When Step 3 occurs, repeat Step 1 and go to Step 4.
4. (Final Step)
Wait for 1 bar signal, Dial 112 and End.
Immediately go to Settings, turn On Airplane Mode, remove SIM Tray ( you will see “No SIM card installed” message, press OK).
Insert SIM tray back, turn Off Airplane Mode (you will get the “No SIM card installed” message again), press OK. Wait until the Signal arrives.
“Rebel Micro SIMが旨くいきそう?!・・・いや、駄目だった!” の続きを読む
アメリカの4大携帯会社で唯一、これまでプリペイド専用アンドロイド携帯を発売していなかったAT&Tは、2011年4月17日にアンドロイド OS 2.2の携帯、LG Thrive($179.99、消費税別)を発売しました。
(理論的にはどのAT&TまたはSIMフリーのアンドロイド携帯でも、GoPhoneのSIMは使用できますが・・・)
これに伴い、AT&TプリペイドGoPhoneのデータ(パケット)通信料金が、変わります。
■データ(パケット)通信料金
旧料金:
デフォルト、1KBあたり$0.01
オプション1、1MBあたり$4.99/月
オプション2、100MBあたり$19.99/月
新料金:(2012年4月18日改定)
デフォルト、5KBあたり$0.01(スマートフォンはデフォルト・オプションは選択できない。)
オプション1、10 50MBあたり$5/月
オプション2、100 200MBあたり$15/月
オプション3、500MB 1GBあたり$25/月
(2012年4月18日以降は、これに加えて、月最低$25の通話プランに加入する必要があります。)
“AT&T、プリペイド用アンドロイド携帯発売、パケット通信費改定” の続きを読む
へぇー、こんなスマートフォンがあるんだ!
Terrestar GENUSという携帯で、普通の2G GSM 850/900/1800/1900 MHz クアドバンドと、3G W-CDMA 850/1900 MHzに加え、TerreStar GMR-1 3G 衛星ネットワーク (2000-2010, 2190-2200 MHz S-band) が使える、スマートフォン!
OSは、Windows Mobile 6.5(これがちょっと難)。
発売日2010年9月21日。
契約はAT&Tを通して行い、通常のAT&Tの3Gスマートフォン契約+Terrestar北米(ハワイ、アラスカを含む)衛星通信契約で使用します。
“3G+衛星 スマートフォン Terrestar GENUS” の続きを読む
目次:
SIMロック解除方法・・・このページ
メーカー・機種ごとのSIMアンロック・コードの入力方法(英文)・・・ページ 2
日本以外の携帯電話の一般的なSIMロック解除方法を、書きます。
なおiPhoneは、販売時にiPhoneの本体固体番号(IMEI番号)によって、「SIMロックの有無」がアップルのサーバーで記録され、コントロールされていますので、以下の方法は使えません。
この方法は、GSM/W-CDMA携帯に適用できます。
アメリカのCDMA2000 キャリア(例:Verizon、Sprint、Metro PCS、Cricket Wireless、Virgin Mobile USA、BoostMobileなど)は、基本的にアメリカ国内の2G/3G通信にはSIMがありません。
※ VerizonとMetroPCSの4G LTEではSIMを使っています。また、海外ローミングできるようにCDMA2000とW-CDMA/GSMの両方の通信方式に対応している携帯(例:Blackberry、Droid Proなど)は、W-CDMA/GSMの通信を使う時のためにSIMスロットが用意されています。
アメリカのCDMA2000キャリアでは、携帯本体の固体番号(ESN、MEID番号)を携帯会社のサーバーに登録して、携帯を使用します。
したがって、その固体番号をキャリアに登録できれば、どこのキャリアでも使用できます。
ところが、各社の携帯は自社の携帯サービスの機能に最適化されるように、携帯のOSは自社専用にカスタマイズしたものを搭載しています。そして、大きなキャリアは、自社用のOSを搭載していると確認された携帯の固体番号のみの登録を許可しています。
ごく一部の中小携帯会社は自社用の携帯を開発したり、メーカーに依頼するだけの販売ボリュームが無いので、他社用のCDMA2000通信方式の一部の携帯モデルは自社で使えるようにしてくれるところがあります。
それ以外は、CDMA2000キャリアの携帯は、一般的には他社では使用できません。
では、iPhone以外のGSM/W-CDMA携帯のSIMロック解除方法を書きます。
基本的な手順は、
1.SIMロック解除コードを入手する。
2.入手したSIMロック解除コードを、携帯に入力する。
になります。
なお、「SIMロック解除コードを、携帯に入力する」方法は、携帯のメーカーや機種によって違います。
“AT&T/T-Mobile USA携帯(iPhone以外)のSIMロック解除方法” の続きを読む
iPad 2 (iPadも同じ) 3GバージョンのAT&TプランとVerizonプランの比較をします。
2011年3月23日現在
2011年11月16日更新
2012年1月28日更新
2012年3月13日更新
2012年6月1日更新
|
AT&T (iPad 3rd Generation/iPad 2/iPad) |
Verizon (iPad 3rd Generation/iPad 2) |
プリペイドプラン |
250MB、有効期間30日、$14.99
2 3GB、有効期間30日、$25.00 $30.00 5GB、有効期間30日、$50.00 必要な月だけ前払いで加入する。翌月は加入する(支払う)必要は無い。 |
1GB/月、$20.00 2GB/月、$30.00 5GB/月、$50.00 10GB/月、$80.00 |
ポストペイドプラン |
250MB/月、$14.99 超過分は250MB当たり$14.99
2 3GB/月、$25.00 $30.00 超過分は1GB当たり$10.00 5GB/月、$50.00 超過分は1GB当たり$10.00 契約期間の束縛は無いので、いつでも(1ヶ月で)解約可能。 |
1GB/月、$20.00 超過分は1GB当たり$10.00 2GB/月、$30.00 超過分は1GB当たり$10.00 5GB/月、$50.00 超過分は1GB当たり$10.00 10GB/月、$80.00 超過分は1GB当たり$10.00 契約期間の束縛は無いので、いつでも(1ヶ月で)解約可能。 |
日本での国際ローミング |
プリペイド 120MB/30日、$30.00 300MB/30日、$60.00 800MB/30日、$120.00 (下記※参照。) 超過分は120MB当たり$30 ポストペイド 1KBあたり$0.0195 または オプション: 120MB/30日、$30.00 300MB/30日、$60.00 800MB/30日、$120.00 超過分は120MB当たり$30 |
ポストペイド 1KBあたり$0.02 (20MB、$409.60) (50MB、$1024.00) (100MB、$2048.00) (200MB、$4096.00) オプション:
100MB/30日、$25.00
超過分は$25.00/100MB。
|
通信方式 |
3G W-CDMA 850MHz/1900MHz/2100MHz 2G GSM 850MHz/900MHz/1800Mz/1900MHz iPad 第3世代は以下も可能 LTE 700MHz Band 17 LTE 2100MHz?(詳細不明) 3G W-CDMA 900MHz 4?G HSPA+/DC-HSDPA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz |
CDMA2000 800MHz/1900MHz iPad 第3世代は以下も可能 LTE 700MHz Band 13 3G W-CDMA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz 4?G HSPA+/DC-HSDPA 850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz 2G GSM 850MHz/900MHz/1800Mz/1900MHz |
日本の携帯会社との互換性 |
3G W-CDMA 2100MHzでドコモ/ソフトバンクと互換 AT&T版iPad 2はSIMフリーで、GSM/W-CDMA他社のSIM使用可。 |
CDMA2000 新800MHzでKDDI(AU)と互換 ただし、Verizon版iPad 2にはSIMトレイが付いていないので、AUのSIM(ICカード)は挿入できないので、AUと契約は出来ない。 新iPad 第3世代は、現地のSIMを挿入すれば、3G W-CDMA 2100MHzでドコモ/ソフトバンクと互換 |
※AT&TのiPad/iPad 2/iPad第3世代用国際ローミングプランに加入するには、その期間、国内のプランに加入している必要があります。
つまり、毎月の3G使用バイト数が4GB以下ならAT&Tが安い。5GB以上ならVerizonが安い。
アメリカでiPad/iPad 2/iPad第3世代を契約した人が、日本へ一時帰国の時にも使用するのなら、断然AT&Tが安い。
AT&Tは本日2011年3月20日(現地日時)、AT&TがT-Mobile USAを本社のドイツテレコムから買収すると、発表しました。
http://www.att.com/gen/press-room?pid=19358&cdvn=news&newsarticleid=31703&mapcode=corporate|financial
T-Mobile USAは契約顧客数ではアメリカ第4位の携帯会社で、現在、「アメリカ国内では、一番広く4G網を持っている」とテレビなどで広告しながら顧客数拡大を図っているものの、実質顧客数はアメリカ4大携帯会社(顧客数順に、Verizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USA)の中で唯一顧客数の減少が続いている携帯会社でした。
また、「4G」とは宣伝しているものの、T-Mobile USAの言うところの4GはHSPA+であり、Verizonが2010年12月からサービス開始し、AT&Tが2011年後半にサービス開始を計画しているLTE方式に関してはT-Mobile USAはその使用電波(周波数)の免許を米国FCC(連邦通信委員会)から受けておらず、LTEの計画に関しては全く白紙の状態でした。
AT&TがT-Mobile USAを買収することによって、T-Mobile USAの顧客は4G LTEへの道が開けることになります。
また、AT&TはT-Mobile USAの持っている基地局を即時に使用できることになり、4G LTEの導入コストの削減と期間の短縮が得られます。
アメリカ国内でT-Mobile USAとAT&Tは、2G GSMでは同じ周波数(850MHzと1900MHz)を使用しています。
3G W-CDMAでは両社の周波数が違います(AT&Tは850MHzと1900MHz、T-Mobile USAは上り1700MHz/下り2100MHz)が、当分はこれを統合することは無いでしょう。(統合すると、数百万人のT-Mobile USAユーザーは3G携帯を買い換えなければなりませんから。)
しかし、将来(2、3年後)に周波数をAT&Tに合わせるのか、それとも、今後発売される3G携帯(iPhoneを含む)がAT&TとT-Mobileの両社の3周波数をカバーするようになるのか、今のところはまだわかりません。
どちらにせよ合併手続き完了までには約1年掛かる予定ですが、T-Mobile USAユーザーにも来年にはiPhone使用の可能性が回って来ました。
この合併後のアメリカ携帯会社3番目のSprintの動向が、今後注目されます。
Verizonに買収されるか、それともアメリカ携帯会社第5位でT-Mobileの次に顧客数の多い、限定地域サービス携帯会社MetroPCS(全米サービスはしていない)を買収するか・・・が、Sprintの選択肢でしょう。
アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使用する方法を、まとめます。
1.AT&TのプリペイドSIMで使用する:
以下のiPhoneで使用できます。
●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4
●AT&TにSIMロックされている、アメリカで購入したAT&T用iPhone 3G、3Gs、 4 (脱獄・SIMロック解除する必要はありません。)
その詳細な方法に関しては、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法
を参照してください。
APNの値は、
APN : wap.cingular
username : [email protected]
password : CINGULAR1
ですが、AT&TのSIMを挿入するとiPhoneのAPN設定画面にアクセスできないよう、AT&TのSIMには細工が施されています。
したがって、上記ページで紹介している「APN Changer」を使って、APNを設定します。
この方法では、パケット(データ通信)は3G速度で使用できます。
パケット料金は、
●1キロバイト(KB)あたり、$0.01 5キロバイト(KB)あたり、$0.01(デフォルト) iPhone/スマートフォンは、下記Feature Package オプションに加入しないと、パケット(データ)通信は使えなくなりました。
●Feature Package オプション:
50 MB $5/月(2012年4月18日改定)
200 MB $15/月(2012年4月18日改定)
1GB $25/月(2012年4月18日改定)
です。Feature Package オプションは、1ヶ月以内でも、必要な時に追加できます。
なお、2012年4月18日以降は、Feature Package オプションに加入する為には、月極めプラン(月$25か$50)に加入している必要があります。
2.T-Mobile USAのプリペイドSIMで使用する:
“アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う方法” の続きを読む
この記事は、2011年3月10日掲載
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順
の一部ですが、標題が紛らわしく、目的の内容を見つけにくかった可能性があるので、別タイトルで単独に掲載します。
アメリカAT&Tで契約したiPad/iPad 2を、日本で国際ローミングで使用することが出来ます。
Verizon契約のiPad 2も、日本のAU(KDDI)電波を使用して国際ローミングで使用することは、可能なはずですが、Verizonの場合は、日本でのパケット(ネットアクセス)国際ローミング料金に割引が適用されるプランが無く、1KBあたり$0.02請求されますから、日本でiPad 2を3G電波で頻繁に使用していたら、とんでもない料金の請求が発生するでしょう。
現在のところ、Verizon契約のiPad 2は、日本ではWiFi以外では使用しないようにするのが賢明です。
■AT&TのiPad国際ローミングプランに加入するには、アメリカ国内iPadプランに加入していることが前提。
“アメリカAT&T契約のiPad(3G版)を、日本(米国外)でローミングで使う方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
AT&T直営店舗でアクティベートして貰う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
APNの設定・・・ページ 8
テザリングと、WiFiパーソナルホットスポット(インターネット共有)の設定・・・ページ 8
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 9
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、iPhone(SIMフリーiPhone、または、AT&T用にSIMロックされたiPhone)で使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
もともとSIMフリーのiPhone/脱獄してSIMロック解除したiPhone以外にも、AT&T用にSIMロックされたiPhone(米国内発売のiPhone)でも脱獄・SIMロック解除せずに、AT&TのプリペイドSIMが使用できます。
たとえば、アメリカのAT&TでiPhone 4にアップグレードしたため、古いiPhone 3Gや3Gsが余っている場合、それにAT&TのプリペイドSIMを挿入して、使用することができます。脱獄(Jailbreak)やSIMロック解除する必要は、ありません。
この記事は、
「AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法」
をもとに、iPhoneの場合とスマートフォンの場合とは違う箇所を書き換えたものです。
書き換えた部分は、緑色の文字で表示します。黒文字の部分は、前記記事と内容が同じです。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 2
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 3
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 6
APNの設定・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 7
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、SIMフリーのGSM携帯や、SIMフリーのアンドロイド携帯などのスマートフォン、SIMフリーのポケットWiFiで使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
なお、AT&Tは米国では2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。したがって、使用する携帯機種はこのうちのどれかの通信方式と周波数に対応している必要があります。
ほとんどのスマートフォンは、2G GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHzに対応している所謂「2G GSM クアド・バンド(quad band)」携帯なので、最低でも2G GSM(データはEdge/GPRS)で使えるはずです。
ただし、2G GSMでのネット通信は最大250kbps程度の速度しか出ません。でも、音声通信とテキストメッセージ、および、電子メールの送受信程度なら、日常の使用に問題は無いと思われます。
電話機本体が3G 1900MHzまたは850MHzに対応していれば、ネットは3G速度(最大約1Mbps~2Mbps)でアクセスできます。
日本を含む米国以外の携帯は3Gは2100MHzに対応していることが多いですが、国際ローミングのできる機種であれば3G が1900MHzにも対応していることが多いです。したがって、そのような機種であれば、アメリカ国内でAT&Tの3G通信サービスが受けられます。
※ それに対して、T-Mobile USAの3G周波数は上り1700MHz/下り2100MHzという変則周波数であり、アメリカ以外では、T-Mobileの3G周波数に対応しているスマートフォンはほとんど販売されていません。(さすがに香港の電気街では、T-Mobileのロゴの付いた「中国工場横流し商品」が売られているようですが・・・)
したがって、米国外の携帯ではT-Mobile USAのプリペイド/ポストペイドのSIMを使っては3Gで通信できない場合がほとんどです。その場合でも、2G GSM/Edge/GPRS 1900MHz/850MHzでの通信は可能な機種が大半です。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
iOS 4.3が出たので、早速WiFiホットスポットを試してみました。
“AT&T iPhone 4 + iOS 4.3でWiFiホットスポットを作る” の続きを読む
目次:
ステップ1:SIMのアクティベーション・・・このページ
ステップ2:自動更新を解約する・・・ページ 2
iPad/iPad2/新iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPad/iPad2/新iPadを使わずに行う方法(PCから行う方法)・・・ページ 3
アクティベートしたiPad SIMの使い道(SIMフリーのポケットWiFiに挿入して使う)・・・ページ 3
アメリカ在住者のiPad用国際ローミングプラン(アメリカのiPad 3G版を日本で使う場合)・・・ページ 3
AT&TからiPad用マイクロSIMを正規に入手する方法は、
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法 (2011年2月17日)
で紹介しました。
このマイクロSIMをiPadに挿入し、AT&Tで3Gアクセスをする手順を以下に書きます。
日本で販売されているiPadは日本国内ではソフトバンクにSIMロックされているようですが、海外のSIMは使えると言うことです。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/05/13/apple_jobs/index.html
私は手元に日本で販売されているiPadは持っていません。
したがって、これを確認する方法は今のところ私にはありませんが、「日本で発売されたiPadは、海外のSIMに対してはSIMロックフリーである」と言うアップルCEO Steve Jobsの発言を信じて、その前提で話を進めていきます。
“AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G/LTE加入手順” の続きを読む
目次:
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージの説明・・・このページ
購入したばかりの携帯電話からアクティベーションを行う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 8
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&Tのプリペイド携帯(SIM)GoPhoneのアクティベーションの方法を説明します。
ここでは、GoPhoneパッケージの携帯電話を使ってアクティベートする方法を説明します。
AT&Tは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。
AT&Tのプリペイド携帯は「GoPhone」という商品名で呼ばれ、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、AT&T のWebサイトからも注文できます。
http://www.gophone.com/
http://www.wireless.att.com/cell-phone-service/cell-phones/cell-phones.jsp?feacondition=allphones&feaavailable=allphones&feapaytype=prepaid&startFilter=false&allTypes=on&allFeatures=on&allManus=on
街中のAT&Tショップでも購入可能です。
最も安い携帯本体は、Nokia 2320で、$15-20くらいからあります。
AT&TのGoPhoneは、メキシコ・カナダで国際ローミングが可能です。
メキシコでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.25。
カナダでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.25、受信1通当たり$0.20。
データ(パケット)アクセスは、1KB当たり$0.0195。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法” の続きを読む
Verizon(CDMA2000)版iPhoneが2011年2月10日に発売されて約1週間が経ちましたが、面白い調査結果が発表されましたので、取り上げたいと思います。
AT&T iPhone Beats Verizon in Nationwide 3G Speed Tests
iPhone用アプリで「Speed Test」という、ネットアクセス速度を測定するアプリを提供している会社、OOKLA社が、AT&T iPhoneユーザー、および、Verizon iPhoneユーザーのテストの結果をまとめて、比較しました。
テストサンプル数は、AT&T iPhoneユーザー4万3000人(台)、Verizon iPhoneユーザー1万4000人(台)が、全米各地で「Speed Test」アプリを実行した結果をまとめたものです。
一人のユーザーが複数回「Speed Test」アプリを実行しているので、実際のアプリ実行回数(ネットワークアクセス速度測定回数)は、AT&T iPhoneが10万6000回、Verizon iPhoneが4万9000回だったそうです。
“AT&T iPhoneは2倍速い、Verizon iPhoneは回線切断が少ない” の続きを読む
目次:
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法・・このページ
AT&T マイクロSIMの利用方法・・ページ 2
アメリカの携帯電話会社AT&Tでは「iPhone用のマイクロSIM」は、AT&Tまたはアメリカ国内のアップルストアで販売されたSIMロック済みのiPhone4に対してのポストペイド契約用にしか、発行してくれません。
海外のSIMフリーiPhone4を持ち込んでも、それ用にはマイクロSIMは発行してくれません。
また、公式にはiPhone 3G/3Gs/4でAT&TのプリペイドSIMを使用することを容認していないため、iPhone 3G/3Gs/4を持ち込んでプリペイドSIM(マイクロSIMを含む)を入手することも出来ません。
しかし、iPad用の「Replacement(取替え用)マイクロSIM」は公式に販売されており、それを入手することが可能です。
また、
(1)このSIMは未開通状態で販売されていること、
および、
(2)SIMの切れ目が「マイクロSIM用のみ」または「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」な状態になっていること(どちらも、商品番号【SKU】73052)、
そして
(3)(2)の切れ目の違いを除けば、普通にプリペイド用またはポストペイド用に使用されているAT&TのSIMと機能は変わらないこと、
であるため、iPad用マイクロSIMとして入手したマイクロSIMを、iPadにも使用できるし、また、この未開通のマイクロSIMを普通にプリペイド契約としてアクティベートして「SIMフリーiPhone4、または、AT&TにSIMロックされているiPhone4」にも挿入して使用することが出来ます。
「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」なSIMカード(SKU 73052)
「マイクロSIM用のみ」にカットされたSIMカード(こちらも、SKU 73052)
もちろん、マイクロSIMカッターを持っていればこんなことをする必要は無く、普通の標準SIMをマイクロSIMカッターでカットすれば良いのですが、マイクロSIMカッターもそれなりの値段がします。したがって、「AT&TのマイクロSIM」の必要枚数が1枚限りでよければ、これから説明する方法でAT&TのマイクロSIMを、正当に入手したほうが経済的でしょう。
このマイクロSIMをiPhone4用にアクティベートする方法は別途詳しく書くことにして、ここでは
1.このAT&Tの「Replacement Micro-SIM for Apple iPad」を入手する方法を説明します。
2.そして、その使い道をいくつか箇条書きします。(それぞれの詳しいアクティベート方法、設定方法は、近日中に別途書きます。)
“AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法” の続きを読む
アメリカでVerizon(CDMA)版iPhone 4を2011年2月3日に予約注文した人の大方が、月曜日の2月7日に宅配配達で受け取った数時間後、それを分解して中の部品を調べて報告するニュースが出ています。
http://www.ifixit.com/Teardown/iPhone-4-Verizon-Teardown/4693/1
この中で注目されているのが、CDMA版iPhone4で使用されている通信チップは、実はW-CDMA(GSM)とCDMA2000 と両方が使えるQualcomm社のチップだった、ということ。
すでにこのQualcomm社のチップを使っているW-CDMA(GSM)/CDMA2000 両方式対応の携帯には、モトローラDroid ProやVerizon/Sprint社用のBlackBerryがあります。
たとえば、Droid Proの通信仕様は
3G CDMA2000 EVDO Rev. A 800/1900MHz
2G GSM 850/900/1800/1900MHz
3G W-CDMA 850/1900/2100MHz
Verizon版iPhone4ではこのQualcomm社の通信チップのGSM/W-CDMA機能は有効化されていないし、SIM挿入のスロットもありません。
しかし、次期iPhone 5では、1台でVerizonにもAT&Tにも使える、(日本であれば、ソフトバンクにもKDDI by auにも使える)iPhoneになる可能性もある、とアナリストは見ています。
2011年1月5-9日のCES(Consumer Electronics Show、家電ショー)で注目を浴びた、ドッキングステーションを介してラップトップコンピュータとしても使え、デスクトップコンピュータとしても使える、モトローラのアンドロイド4G(HSPA+、LTE)/3G携帯、AtrixがまもなくAT&Tで予約可能になるというニュースが流れました。
ディジタル版Wired誌およびEngadget誌の2011年2月3日版によると、
http://www.wired.com/gadgetlab/2011/02/motorola-atrix-pre-order/
http://www.engadget.com/2011/02/03/motorolas-atrix-4g-coming-to-atandt-on-march-6th-for-200-bundle/
AT&TはAtrixの予約を2011年2月13日に開始するそうです。なお、2011年3月6日までには出荷/店頭陳列可能とのこと。
AT&Tによると本体価格は、AT&Tとの2年契約縛り付きで$199.99(プラス消費税)。
追記:2011年2月13日、AT&Tは実際にオンラインサイトでAtrixの予約を開始しました。
また、No-Commitment価格(本体のみ)を$499と発表しています。
CPUはデュアルコアNvidia Tegra 2プロセッサーで各1GHz、前後両面にカメラ付き、アンドロイド2.2搭載、1GB RAM。最大48GBまでのマイクロSDカードをサポート。
“モトローラAtrix 4Gアンドロイド携帯、2月13日より予約受付開始” の続きを読む
目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6
注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。
ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。
※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)
まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・
通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。
SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。
データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。
なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。
海外ローミング時のの設定
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
「Wi-Fi」が「ON」。
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
「Wi-Fi」が「ON」。
※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
2.3Gデータ(パケット通信)
iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
かつ
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
かつ
「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
または
「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
国際ローミング割引プラン - データ通信
まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
(2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)
120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。
“AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)” の続きを読む
目次:
Galaxy TAB(T-Mobile USA版)入手、アンロックコード失敗談・・・このページ
Galaxy TABのルート化・・・ページ 2
nv_data.binをバックアップ・・・ページ 3
HexEditorでnv_data.binを編集・・・ページ 4
編集・改変したnv_data.binをコピー・・・ページ 5
Galaxy TABを再起動してアンロック確認・・・ページ 6
Samsung Galaxy TABを、NewEgg.com
http://www.newegg.com/
から「通信契約束縛無し(No-Contract)」で、2010年12月末に購入しました。
価格は$639.99(2011年1月18日現在、$629.99に値下がりしています)でした。
箱の外側には「T-MobileのSIMのIMEI番号」も書かれていましたが、実際に箱の中を開けると、SIMは入っていませんでした。No-Contract仕様だからでしょうか。
あと日本版や欧州版のGalaxy TABと違うところは、アメリカ版Galaxy TABは通話はできません。アップルiPadと同じように、3G/WiFiデータ通信だけです。
通常のアンドロイド端末と同じで、日本語表示はそのままで問題無く、日本語入力はMarketからSimeji、OpenWnn Plus、Kaedeなどの無料日本語IMEをインストールすれば可能になります。
メニューの日本語表示は、Marketからmorelocale2をダウンロードしてみましたが、Market(マーケット)、Navigation(ナビ)、Maps(マップ)が日本語になって程度で、あまり期待できません。
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このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
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アメリカで自社で電波を持っていて携帯電話事業を展開している4大企業の通信方式と周波数は、以下のとおりです。
キャリア名 |
2G方式と周波数 |
3G方式と周波数 |
LTE周波数 |
SIMの有無 |
AT&T |
GSM:
1900MHz, 850MHz 2016年12月31日迄に停波 |
W-CDMA (UMTS):
1900MHz Band 2 (HSPA+)
850MHz Band 5 (HSPA+) |
700MHz B (704-746MHz) Band 17 (12) 2011年9月18日開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4
850MHz Band 5
700MHz Band 29
2.3GHz Band 30
2.3GHz Band 40
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
SIM使用 |
T-Mobile US |
GSM: 1900MHz |
W-CDMA (UMTS):
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 (DC-HSDPA)停波
1900MHz Band 2 (HSPA+) |
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年3月25日開始
1900MHz Band 2
700MHz A Band 12
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66
600MHz Band 71 |
SIM使用 |
Verizon |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
700MHz C Band 13 USBカードのみ2010年12月5日開始 携帯は2011年3月開始 上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年秋開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
Sprint (プリペイド部門: Virgin Mobile USA BoostMobile) |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
WiMAX 2.5GHz 2016年3月停波
LTE: 1900MHz Band 25 2012年7月15日開始
800MHz Band 26
2.5GHz Band 41 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
U.S. Cellular |
CDMA One: 1900MHz |
CDMA2000: 1900MHz |
Lower 700MHz A/B Band 12 2012年3月22日開始
850MHz Band 5 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。
LTEはSIM使用 |
参考 ドコモ |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
800MHz Band 6 ->800MHz Band 19
1700MHz Band 9 |
2100MHz Band 1
1500MHz Band 21 2012年11月16日開始
800MHz Band 19 2012年11月16日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年内
3.5GHz Band 42 2016年5月11日開始 |
SIM使用 |
参考 ソフトバンク |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
900MHz Band 8
1500MHz Band 11 (HSPA+) |
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年3月21日開始
900MHz Band 8 2014年4月予定
2.5GHz Band 41 2012年2月24日開始
1500MHz Band 11 2016年4月 |
SIM使用 |
参考 イーモバイル |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
1700MHz Band 9 |
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2012年3月 |
SIM使用 |
参考 AU by KDDI |
サービスしていません |
CDMA2000 2100MHz, 800MHz |
800MHz Band 18 2012年11月2日開始
1500MHz Band 11 2012年11月2日開始
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
2.5GHz Band 41 |
SIM使用 |
参考 UQ WiMAX |
|
|
WiMAX 2.5GHz
WiMAX2(TD-LTE) 2.5GHz Band 41 |
|
参考 欧州のキャリア |
GSM 1800MHz, 900MHz |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
1800MHz Band 3
900MHz Band 8 |
800MHz Band 20
1800 MHz(1.7GHz) Band 3
2600MHz Band 7 |
SIM使用 |
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